K DUB SHINEは在学中「世界遺産」という大作を世の放った。
後輩、タメの人々はK DUB SHINEの新作を聴いて涙を流した。
K DUB SHINE「いえぇ〜、しぶやぁ〜」
桜「な、なんですか?!」
K DUB SHINE「そのハムみたいな背中の紐〜」
桜「何よ、ハムって!バッカじゃないの!!死ねヒゲ!」
K DUB SHINE「いえぇ〜、嫌われたぜ」
桜に嫌われ一週間後…
河川敷の土手でふてくされていると、
いつもお世話になっている肉屋のおっちゃん(真夜中はCLUBで皿回し)MR.長髪ことDJ YUTAKAが通りかかった
DJ YUTAKA「おう!コッタ君。何してるんだい?」
コッタ「いやぁ政治のね…」
DJ YUTAKA「また嘘ついて、女のコにでも振られたのかい?」
コッタ「そっそんなんじゃないやい!ただただ…」
DJ YUTAKA「分かってる。分かってる。叔父さんも若い頃はよく振られたもんだ…気を落とすんじゃない!」
コッタ「有難う!俺、頑張るニダ!」
DJ YUTAKA「そうだ頑張るんだぞ!それでね、話し変わるんだけどね、来週久々にNYにちょっと行こう思うんだ」
コッタ「NY?」
DJ YUTAKA「そう.NY…でねコッタ君、前から行きたがってじゃん?だから一緒に行かないかい?NY?コッタ君の好きなNASにも逢えるよ」
コッタ「ホッホントに!?やったー!丁度来週から夏休みなんだ!イェイェー
DJ YUTAKA「ほんじゃあ決まりだ。実はもう前々からコッタMOTHERには言ってあるんだよ。勿論、快くOKしてくれたよ」
コッタ「ホントに!?ならこれで心おきなく行けるね!何だか今からワクワクしてきたよ!」
…こうして「コッタNY進出!?ドタバタRAP奮闘記」は幕をあげた
DJ YUTAKA「やぁコッタ君。出発の準備は出来たかい?」
コッタ「あ、YUTAKAさん。そのことなんですけど…」
DJ YUTAKA「ん?どうしたんだい?」
コッタ「実は、僕が飛行機用意しました!」
DJ YUTAKA「え?なんだって?そんなばかな」
コッタ「YUTAKAさん、俺がリアルヒップホッパーだってことは知ってますよね?」
DJ YUTAKA「え?あ、ああ知ってるよ。何でもラップしたことが現実に起きるとか」
コッタ「2日ぐらい前から作っていた曲があります。これを歌えば飛行機がすぐに僕たちを
NYに連れて行ってくれます」
DJ YUTAKA「SAY WO!それはすごいね!じゃあ早速歌ってよ!」