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『セメント・モリ』感想

1肉汁サイドストーリー ◆niku/u/5ZA:2018/08/18(土) 01:15:23
2018年8月24日〜26日、ARAKAWA DustBunnyにて上演された『セメント・モリ』の感想を書いて下さい!
匿名・記名自由です。
ネタバレ有りの場合、「ネタバレ注意」と書く等のご配慮だけお願い致します。

それでは張り切ってGOGOGOGOGOGOGOGOGO

2名無しさん:2018/08/24(金) 22:53:44
邑上笙太朗さんの肉体的存在感って結構稀有じゃね?
あと杉山愛実さんの序盤の表情のこわばり→終盤の表情が全然違っている所は役者だなって思った
あと瀬戸くん可愛い

3名無しさん:2018/08/25(土) 21:55:28
めっさ蚊に刺された

4名無しさん:2018/08/26(日) 14:19:39
ネタバレ注意

ツイッターなどでは環境に関する感想が多いようだけど、示唆に富んで読解の楽しさもある劇だと思う。
個人的には、聖書を読んでいないのでアレだけど、「伊武ちゃんの存在」・「野ばら」・「おはなし」がなんとなくみえたときカタルシスありました。

5名無しさん:2018/08/26(日) 16:12:04
本公演タイトル「セメント・モリ」は「メメント・モリ」が元になってると思われるけど、これは、古代ローマの将軍が、戦に勝ってローマに凱旋し、みんなが喜びの頂点にいる時に、従者にささやかせた言葉で、「死を忘れるな」という意味。自分がいつか死ぬ存在であることを忘れなければ、有頂天になることもなく、物事をいつも正しく判断出来るということ。本作の登場人物たちが、死を忘れないで、言葉を発し、行動したものなのか、それがみどころのひとつだと思う。

6名無しさん:2018/08/26(日) 22:39:21
花が本物だったらより良かった気がする

7ふくしくん:2018/08/27(月) 00:32:54
おさしん撮ったお

8名無しさん:2018/08/27(月) 00:39:42

駅前留学NOVA

9名無しさん:2018/08/27(月) 00:47:30
今だから言いますがここだけの話、チラシのイラストですが実は天地が逆です

10肉汁サイドストーリー ◆niku/u/5ZA:2018/08/27(月) 02:47:40
わざと、だよ?

11名無しさん:2018/08/27(月) 08:01:17
いぶさんの最後ののばらがよかった

12名無しさん:2018/08/27(月) 08:45:25
初めて拝見しましたが、普通に面白かったです。

13名無しさん:2018/08/27(月) 18:09:58
(ネタバレあり)
学校の行事で劇を見せられて以来かつ、自主的にみた初めての劇でしたが、大変おもしろかったです。
まず役者さんの演技がすごいなと思いました。(役者さんの名前がパッと出てこないので役名で失礼します。)甲斐さんのアンニュイな感じと、ママさんと話しているときの視線の動き方も、共依存を自覚させられてからのおかしくなる感じがとてもよかったです。瀬戸さんは、終始何かを知ってるな?という雰囲気の出し方がよかったです(曖昧ですみません)。序盤、一見仲の良さそうなグループなのに、瀬戸さんがいるから何か変だ、歪だと思わせてくれる雰囲気です。あと阿部さんに「瀬戸くんがお話されたのは瀬戸くんだよ」と言われたときの感じがすきです。伊武さんもよかったです。最初の怯えてる演技も、自分が怒られているときもああやって萎縮するので「わかるー!」って一人でなってました。序盤、中盤、終盤にかけて、家族(特に阿部さん)に対する接し方が自然とやわらかくなっているのも時系列を感じさせる演技でした。勿論甲斐さんの本心を見抜くところや、最後のメロンパンの演技もよかったですが、めちゃくちゃ長くなるので一言「よかったです!」とだけ…。役者さんに関しては全員すごい!と思ったのですが、特に阿部さんとママさんがすごくすきでした。他のメンバーは割と現実離れした感じの役なのでそうっちゃそうなのですが、この二人に関しては「うわっ…いそう」って感じがよかったです(といっても全員100点のところに、個人的に1点足した感じです)。阿部さんなんか始まって一瞬で、言葉が悪いかもしれませんが「あっ…なるほど」みたいになってて、とてもよかったです。ママさんも前述した通り「いそう」で引き込まれたキャラなのですが、瀬戸さんとの最期の会話シーンで、緊張からの緩和がうまくてすごかったです。
なんと言っていいのか学がないものでわからないですが、演出脚本もよかったです。「お話」が実は阿部さんが成長した自分の心の声だったり、瀬戸さんがふとママさんの本名を聞こうとしてたり、瀬戸さんだけが劇場の「見る係」に座っていたことと、阿部さんの「見る係発言」がかかっていたり、そういう伏線、前フリに全部うおぉとなってました。最初、伊武さんが入って、阿部さんが成長して、そのせいでママさんが伊武さんを疑い甲斐さんに始末させようとして、瀬戸さんが甲斐さんへの愛をきっかけ(ここに瀬戸さんの親に対する歪んだ考えが絡むのもすき)に、ママさんが殺され、そこからトントン拍子に伊武さん、阿部さん、甲斐さんが死んでいくのがよかったです。階段を転げ落ちていくようにバッドエンドに向かっていくのに、それらが全てつながっていった必然性のようなものを感じて、胸糞悪さがなく、すっきりとさえしました。(良いブラックコーヒーを飲んで、苦さも含めておいしいと思えたような感じ?です。大変わかりづらくてすみません…)
気づいたらめちゃくちゃ長くなってしまいました。稚拙な文章でわかりにくい部分もあったと思いますが、一言でまとめるとセメント・モリ最高でした…!

14名無しさん:2018/08/27(月) 18:11:09
すみません書きたいこと全部かいたらめちゃくちゃ長くなってしまいました…

15名無しさん:2018/08/27(月) 23:24:53
瀬戸君が可愛すぎる。
あんなに甲斐さん好き好きやってるのにあの存在感の希薄さ最高。
そして好きなのは好きなのに肉欲的なものは一切感じられなかったのがさらに尊くて泣ける

16名無しさん:2018/08/28(火) 14:37:53
ネタバレ注意?

演劇をたくさん観るようになると、聖書とか色々知っておいた方が
より楽しめるのかなぁと感じていました。いやしかし、それでも面白かったです。
カインとアベルの話は、ちょっと前に連ドラになっていた(でも観ていない)ので
なんとなくわかっていて、でも阿部くんについては、
『アルジャーノンに花束を』みたいなのかな、とも勝手に思っていました。
知恵をつけることで周囲に及ぼす影響、関係性が変化して
疑心暗鬼にさせてしまうのが切ないなぁと感じていました。

俳優の皆さんは好演でした。
瀬戸くん役の方がいい味を出されていたと思います。

あの環境、舞台で行うということが、
作品にとっても意義のあるものだったのではないかと感じます。
観劇の環境も暑い日であったにも関わらず空調の効いた劇場より快適でした。
ちょっと駅から遠いですが・・・

ありがとうございました。また次回を楽しみにしています。

17名無しさん:2018/08/28(火) 14:40:39
肉汁サイドストーリーさんはもっと評価されていいと思いました。
今回のような作風、とても好きでした。
場所を変えて色んな作品を観たい。

18名無しさん:2018/08/28(火) 14:44:10
もらった塩飴が美味しかった。
とても面白かったし、景色も良かった。

19名無しさん:2018/08/28(火) 16:12:58
舞台上にみんながひとつずつ罪を重ねていき、最後には瀬戸と罪のかたまりがとりのこされ、そこから瀬戸と罪のかたまりの芝居が始まり、終わることがなかった

20名無しさん:2018/08/29(水) 17:42:54
伊武ちゃんが「うーん、家族かな。」
というところ、なるほど「天の父」ってヤツやなとなりましたね。

21あゆじす:2018/08/29(水) 20:03:05
目の前で起きているのに実体がない、ゆうれいの群像のように感じました。
それゆえに、頭ではわかっても喉にひっかかって取れない物体を感じました。
たとえば人殺しをしている兄弟たちは、ほんとうに人殺しをしていたのでしょうか。
いや、もちろんしていたんでしょうけど。そういうシーンがないことが、普段はなんとも思わない”設定”という不文律のシャープネスを下げている。
悪い意味でないですが、説得力がない。説得力がないはちがうな、なんでしょう、実体がないという言葉がやはりしっくりとくるように思います。
すべてが無視されているし、すべてに無視されているよう。簡略化された相関図と文脈を手放しに感動していいものか二の足を踏む思いがあります。
これも悪い意味ではありませんが。
風の吹くステージで役者さんの輪郭がぼやけて向こうの景色が見えていましたが、本当に役者さんたちは肉体を伴って実在している”この世のもの”でしたか?
あらゆることに自信が持てなくなりました。見えちゃいけないものが見えてしまったような後味の悪さと不安にずっと襲われています。
大丈夫ですか????


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