恋愛story - 1524636741 - したらば掲示板

1：MIMI：2018/04/25(水) 15:12:21 ID:HpCRJlak0: ちょっと変わった物語を書きます。宜しく御願いします*.(๓´͈ ˘ `͈๓).
2：MIMI：2018/04/28(土) 13:33:40 ID:HpCRJlak0: 最近、観覧者減ったね
3：MIMI：2018/04/30(月) 10:00:40 ID:HpCRJlak0: 朝、身支度を終わらせ家を出る。
6:33の電車に乗り、西江駅を降り学校へ歩く。
毎日これの繰り返し。
それがただ続く。

「おはよ咲蘭」
振り向くと、私を呼んでいた女の子が居た。
「あ、みぞれおはよう」
「眠～い__」
「えっ笑笑。授業中寝ちゃダメだよ？」
この子は、花園みぞれ。
名前の通り可愛くて、愛嬌があって、私の自慢の友達。
頭は_中間かな。良くも悪くもなく。
「寝るかも～。私の席一番後ろの窓側だもん」
こんかみぞれに呆れることもある。

高校生になってから私は友人関係を上手くやっているつもり。
人に気配りもしてるし、不快に思うような言葉は我慢して飲み込んでる。
それ故、ストレスは溜まるけど_____

「咲蘭！上条先輩来たよっ！！」

めぞれの指の方へ目を向けると、高身長で綺麗な顔立ちの人がいた。
上条昴。ⅡーA組。上条グループの御曹司で、頭もいいし運動神経も抜群。
私が密かに行為を寄せている存在。
でも、とても叶わないけど____
私は1年生、先輩は2年生だもん_。

「みぞれ。私諦めるよもう」
「えー！！何でっ」
叶う訳ないから_。
そう言おうとしたけど、私は口を閉じ歩いた。
「咲蘭がそう言うなら…諦めるしかないけど、自分の気持ちには正直になる事！」
たまにこんなにいい事を言うんだよね。
みぞれは。
4：MIMI：2018/04/30(月) 10:17:13 ID:HpCRJlak0: 上条先輩は、何も無い繰り返しの生活に"憧れ"と言う刺激をくれた。
視界に入るだけでも、何故か嬉しいそんな気持ちになった。

ー教室ー
おはよう、そう言って教室に入るとドア側にいた女子数人が返してくれた。
私は学級委員長をしているし、クラスでは信頼されている。

「立花さーん！数学のプリント課題見せてっ！お願い…！」

女子の一人が私の方へ来てそう言った。
___いつもの事だしいっか。

「良いよ。」
「いつも本当にありがとうー！！立花さん頭良いよね。本当にいいな__」

じゃあ勉強すればいいじゃん。。そう思ったけど、堪えて笑顔を作った。

「あ、立花と花園。先生が職員室で呼んでたよ」

大きなバッグを持った男子がバッグを下ろしなが言う。
私は、分かった。そう言おうとすると

「朝霧君！！うん分かったっありがとう！」

みぞれが瞬時に反応し私の声を遮った。
…分かりやすいなぁみぞれ。

そう。みぞれはこの、朝霧達也の事が好き。

私には言ってないけど、みぞれは嘘が下手だから分かってる。

「行こっか。あ、プリント終わったら机の上に置いといてくれたら良いから」
「分かった！本当にありがとう立花さん」
5：MIMI：2018/05/02(水) 09:06:42 ID:5s/fnUoU0: 可愛い口が痛い!!
6：MIMI：2018/05/02(水) 15:17:32 ID:HpCRJlak0: あ？
7：MIMI：2018/05/15(火) 21:36:10 ID:FeLgyQdM0: 「花園と立花。転校生の案内を頼んでもいいか？」

先生の隣には、とても背の高い見覚えのある顔つきの男子が立っていた。
転校生？この時期にって珍しい―
なんて思っていると、

「上条律月です。宜しく」

上条…って､､上条先輩の？！

「えっ上条先輩の弟さん_ですか？」

隣にいたみぞれが何の戸惑いもなく聞いた。

「あーうん。」

？
反応が微妙――
聞いちゃいけなかったのかな。それとも気のせい？

「やっぱり?!。私、花園みぞれ！宜しくね」
「あ、私は立花咲蘭。学級委員長だから分からないことは何でも聞いてね。あ、私が嫌なら男子の方に。」

目を合わせて話すけど、やっぱり上条先輩に似た顔立ちだから緊張する。

「宜しく。花園さんと立花さん」
8：MIMI：2018/05/15(火) 21:41:50 ID:FeLgyQdM0: ー１時間目前ー

「上条律月です。宜しくお願いします。」

やっぱり皆、察したのか「カッコイイ」「やばっ先輩に超似てる！」など周りの人と話している。
上条先輩に似て高身長。顔もモデルでもしていそうな程整っている。

「席は、立花の隣の席な」

えっ隣____?!