したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が900を超えています。1000を超えると投稿できなくなるよ。

【アク禁】スレに作品を上げられない人の依頼スレ【巻き添え】part6

1名無しリゾナント:2015/05/27(水) 12:16:33
アク禁食らって作品を上げられない人のためのスレ第6弾です。

ここに作品を上げる →本スレに代理投稿可能な人が立候補する
って感じでお願いします。

(例)
① >>1-3に作品を投稿
② >>4で作者がアンカーで範囲を指定した上で代理投稿を依頼する
③ >>5で代理投稿可能な住人が名乗りを上げる
④ 本スレで代理投稿を行なう
その際本スレのレス番に対応したアンカーを付与しとくと後々便利かも
⑤ 無事終了したら>>6で完了通知
なお何らかの理由で代理投稿を中断せざるを得ない場合も出来るだけ報告 

ただ上記の手順は異なる作品の投稿ががっちあったり代理投稿可能な住人が同時に現れたりした頃に考えられたものなので③あたりは別に省略してもおk
なんなら⑤もw
本スレに対応した安価の付与も無くても支障はない
むずかしく考えずこっちに作品が上がっていたらコピペして本スレにうpうp

2名無しリゾナント:2015/05/27(水) 12:19:24


「主任。新しい被験体のデータが採れました」
「何や。めっちゃ早いやん」
「ええ。『共鳴現象』の再現を上が急いでるとのことで…」
「俺としてはもうちょいじっくりやりたかったんだけどなあ。ま、ええわ。ちょっと見せてみ」
「どうぞ」
「k-207にT-617か。ほう…これええな。めっちゃロックやん。『双子みたいなのに双子じゃない』、そんな感じやで」
「はぁ。おっしゃってる意味はよくわかりませんが」
「『共鳴』のほうはさっぱりやけど、別の特質が出てる。ええで、ええで。この調子で頑張り。ほなな」
「承知しました…」

「主任はああ言っていたが」
「ああ。間違いなく失敗作だ」
「二人揃って一人前とは…『共鳴現象』の再現を狙った際の副産物か」
「廃棄するか」
「いや、それは主任が許さないだろう。それに、戦闘能力だけ取ってみればまあ…悪くはない」
「ふう。仕方ないな。では引き続き被験体の育成とデータ採取の続行。上層部の指定した4月1日の納
品に間に合わせるぞ」

3名無しリゾナント:2015/05/27(水) 12:20:24


光と夢の国に、一瞬の静寂が訪れる。
「金鴉」と姉人格を表出させたさゆみ。
「さえみ」と化した「さゆみ」は、値踏みをするかのように二人の少女の顔を見る。

「二人一組で行動する、ダークネスの幹部…」
「何だよ、びびってんのか? 安心しな。あいぼんには手を出させな…」
「別にそんなこと、心配してないわ。ただ」

さゆみは、にっこりとほほ笑む。
だがその笑顔の陰には。

「二人で一人分の仕事しかできないなんて、とんだ半人前。そう思っただけ」
「な…に!?」

それまで常に上位に立っているとでも言いたげな態度だった「金鴉」の表情が、大きく歪んだ。
場の空気が、ずん、と音を立てるが如く、重さを増す。

「てっめええええぇえ!!!!」

「金鴉」の瞳に闇の炎が灯される。
炎に映るのは。憤怒。憎悪。そして、強烈な殺意。

「絶対絶対絶対絶対!!!!!絶!!!!体!!!!ぶっ殺す!!!!!!!!!!」

放った殺気が、容赦なく若きリゾナンターに襲い掛かった。
全員が一斉に、幼い顔を強張らせる。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板