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【アク禁】スレに作品を上げられない人の依頼スレ【巻き添え】part4
956
:
名無しリゾナント
:2014/06/27(金) 02:04:41
●
里保がトレーニングルームからリゾナントの店舗へ上がると、そこには既に何人かのメンバーたちが集まっていた。
「あ、鞘師さん。譜久村さんがハーブティーを入れてくれるって」
里保の姿を見つけた石田亜佑美が、我先にと言った感じで報告する。
確かにカウンターに目をやると、品のよさそうなティーカップに紅茶を注いでいる聖の姿が見えた。
「さすがフクちゃん。輸入か」
「おー、お嬢様ぁ」
「そんなことないよ!100円ショップで売ってるさ!!」
里保のお嬢様いじりと、それに追随する春菜。
すかさず反論する聖だが、彼女の父が当主を務める譜久村財閥は間違いなく日本のトップクラスの企業集団だ。それをお嬢様ではない
と言うには少しばかり無理がある。
「ハル、味の違いとかわかんないから何でもいいや。譜久村さん早くー!!」
「はいはい、今持ってくから」
お茶を嗜む、には縁遠いポジションの遥に急かされ、聖がトレイに乗ったティーカップをこちらに持って来る。亜佑美、里保、春菜、
遥が窓際のテーブル席に移動すれば即席のお茶会の開始だ。
それぞれの目の前にカップを置いた聖が、隣から持ってきた椅子に座る。
そんな時だった。里保の脳裏に何かが過ぎる。違和感。もしくはおぼろげな既視感。
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