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作者があとがきとか語っちゃうスレ

41共鳴者作者:2008/09/24(水) 12:43:28
『共鳴者〜Darker than Darkness〜』の作者です。
Wikiに自作の項を作って頂いてそれを読み、
なんだか嬉しくていても立ってもいられずあとがき等記してみたいと思います。

書き始めのキッカケはある方にスレを紹介され、
しかも結構自由度が高いとのことで自分も何か書いてみたい!というものでした。
ぶっちゃけると他の作者さんの話はロクに読んでおらず、
それゆえに独自路線を突っ走る按配になった次第です。

まず目に付いたのは、当時のスレのテンプレにあるメンバーの能力に非殺傷系のものが多いな、という点。
バトルよりハートフルな展開の作品が多いのかな?と類推しつつ、
じゃあそれを踏襲しつつもバトル色の濃い作品を書いてみてはどうか、と思いまして。
そこで考案したのが「異界」「闇」「自衛隊による銃火器の貸与」といった設定。
「共鳴者」の真価を「異界」内部での活動制限がないことに付与し、
「闇」の殲滅は銃火器で行うのが常、とすることで非殺傷系の能力者が多数であることの裏づけに。

その後、主人公は「高橋愛」に絞ることに。
ジャンル分けすると一種の倒叙推理とピカレスクを混ぜたような小説なので、
最後は敗北を喫するという路線も考えていました。
高橋愛を打倒しうる存在として布石したのが「田中れいな」。
物語中盤まで完全にメインを「高橋愛」として進行させていました。
ラストを考えるとやはり「田中れいな」に関する描写をもっと深めるべきだったのですが、
実際のラストの展開案を実施決定する頃にはもう手遅れに…これはもうプロット上の不備で力量不足としか。

主人公をこの二人に絞って書いたが為に、他メンバーの扱いがひどく軽薄なものになったのも心残りと言えます。
ただ、小説で群像劇を回す自信がなかったのと、物語のスピード感を失くしたくないという判断の結果でした。
他メンバーのファンの皆様には非常に申し訳ありませんでした。(平伏

と、あとがき…というか言い訳としてはこのくらいでしょうか。
元々どちらかと言えばあとがきで色々言うより読者様の想像に委ねるのが好きな性分なので、この辺で筆を置きたいと思います。
最後にWikiの項目を執筆して頂いている方にお礼をば。
自作を客観的に分析して頂くという経験は非常に新鮮で、
うぉぉぉよく読み込んで下さってるッ!とかそういえば確かに!と
自作への新たな発見(と書いてツッコミどころ)をして非常に愉しませて頂いてます。
多分閲覧者の誰よりも愉しんで拝読している自信があります。
つまるところ要するに何が言いたいかと申しますと、
ありがとうございます本当に感謝感激雨あられヒャッホゥー!(落ち着け

というわけで、拙作の解説などして頂いて本当にありがとうございます。(平伏
ひっそりと続きなんかも期待しつつ…乱文にて失礼致しました。
それではこれにて。


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