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サポートしたい一心で
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サッカー・日本代表戦に例えると…。
結果に関わらず、勝っても負けても
最終戦。
この大会が終わると、
次の試合はいつ、どこで、次の代表
メンバーさえも決まっていない。
最終戦前日の夕暮れ時、木枯らしが吹き付けるスタジアム付近で、
聴き覚えのある声に名前を呼ばれる。
驚いてふりむくと、そこにはある1人のプレーヤーが。
ポジションは「ボランチ」。
はにかんだような微笑みで、
「こんばんは」と。
「こんばんは。連戦、お疲れさま
^_−☆。いよいよ明日、最終戦だね。ベスト、尽くせると良いね。じゃあ…ね。」と伝え、その場を去ろうとした。明日の試合に臨むため、一刻も早く帰宅して休むこと、身体を冷やさないこと、最優先だと思ったから。
そんな心配に全く気づかない様子で、
ピッチに立つ「ボランチ」から「1人の人間」に切り替わり、話し始めた(^_^;)。いつもと変わらない日常の
会話。
でも、何か悩みを抱えているように感じた…。
どのくらい話していたのかしら…。
いつの間にか、空には星が輝いていた。
ふと、何かを言いたそうな表情(･_･;。「何か…あった？！」と静かに尋ねてみる。沈黙の後、
「もしかして…明日が最後の試合になるかもしれない…。今のポジションでは…。だから明日の試合は必ず来てね。」と真剣な表情で、一言一言噛みしめるように言った。
その「ポジション」に誇りを持ち、
全試合出場していたのを知っているから…。
でも、
自分自身の身体の状態、気付いていたんだね。
酷使して、極限状態の筈。
「必ず試合、行くからね^_^」と
約束。
帰宅するはずだったけれど、
その後も会話が続く(^_^;)。
最終戦の前日。
どうして私に大切なことを最終戦直前に話してくれたのかしら…と戸惑う…。
別れ際に言ってくれた「おことば」、大切にするね^_^。ありがとう。
最終戦当日。
全てにおいて、最高のプレー。
ボランチとして、120点(^O^)／。
試合終了のホイッスルが鳴ったとき、
メインスタンドの後方シートから、
見えた表情、本当に、本当に驚いた。
予想外だったから…。
涙、流していたよね(;_;)。
いつもの姿からは想像できない、涙…。
どんな試合の後でも、涙を流したこと、なかったよね。
初めてだよね。
今までの苦しみ、ツラさ、よろこび、楽しさetc..全ての想いでが涙となって溢れでたんだね…>_<…。
ことばではとうとい表現できないよね。
いつもより更に特別な試合。
でも…プレーヤー自体は続けるときいて安心(^_^)。
あなたは、「ピッチ」でベストを尽くしてね。
私は私の「フィールド」でベストを尽くすから(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))。
感動と楽しいひとときをありがとう。
*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'(*ﾟ▽ﾟ*)'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*
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