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火曜日!

868三級ジャンク士:2006/02/07(火) 22:19:35
ただね、ここ15年位の電子機器は設計が変わっているので劇的破壊につながる場合もある。
レトロな機器のように使い続けられない場合もあるので注意!

●以下放送で読む必要ナシ
ここ15年位の電子機器は電源トランスを使わない製品が主流になって(スイチッング・レギュレータ化)
寿命があからさまに短くなっている。理由として、これら製品がケミカルコンデンサ(ケミコン)
という化学部品を酷使する(高周波大電流を流す)設計に変わっているからだ。
ケミコンは薬品(電解液)に頼るので寿命があって、一般品だと上限温度で数千時間だ(常温で数万)。
(24時間*365日で8760時間)寿命が来ると性能低下と発熱を起こす。
ケミコン劣化はすべての機器で起こる事だが、従来機器が徐々に不調になり、修理と危険回避の猶予が
あったのに対し、設計が変わった近年の機器はケミコン寿命時に劇的な、劣化や発熱を起こす点が違う。
それによって、又は回路不調も併発して、発煙、溶解、部品脱落など物理的破壊を伴う時もある。
だから部品寿命が劇的破壊につながりやすい、半端に古い機器を延々と使うのは危険に思え、
電気用品安全法もいい時期に施行されるな、と思ったりもしてる。(ケミコンとの関連は知らないけれど)
実際、小型ACアダプタなどは頻繁に溶けてリコールになったりパソコンが1年位で全壊して騒がれたり
しているが、これらは極端に寿命が短かった(製造不良ケミコンの流通もあった)だけで、壊れ方の傾向と
しては全てこうなってきているのだ。軽くて小型化してきた機器は数年で危険物化する想定も必要だ。


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