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しんのすけ「ココロのスキマ、変わった人ですなあ。」

1タロウ:2021/03/30(火) 22:25:59

喪黒「・・・私の名前は喪黒福造。人呼んで笑ゥせぇるすまんただのセールスマンではございません、私の取り扱う品物はココロ、人間のココロでございます。・・・・・この世は老いも若きも。男も女も、ココロの寂しい人ばかり、そんな皆さんのココロのスキマをお埋めいたします。いいえ。お金は一銭も戴きません。お客様が満足されたら、それが何よりの報酬でございます。さて今日のお客様は・・・・。ホーッホッホッホ!!!」
みさえ「しんのすけ!!!アンタまたひまわりを泣かせたでしょ!!」
しんのすけ「だってひまが悪いんだもん!!!」
ひろし「弱い者いじめなんて最低だぞ!!」
みさえ「そんな悪い子はお仕置きです!お尻出しなさい!!!」
しんのすけ「嘘つき・・・!」
ひろし「何・・・?」
しんのすけ「オラの事なんか愛さないお前等なんか嘘つきだゾ!!!(外に飛び出す)」
バタン!!!
ひろし「待てしんのすけ!!!」
みさえ「戻ってきたらお仕置きしてやるんだから・・・!!!」
その夜・・・・!
しんのすけ「はあ・・・逃げだしたのはいいけど・・・これからどうすれば、」
喪黒「今晩は。」
しんのすけ「おお!?アンタ誰?」
喪黒「ホッホッホッホ。いや大変失礼いたしました。あ、申し遅れましたが、私、セールスマンです。」
しんのすけ「ココロのスキマ、お埋めします?変わった人ですな、」
喪黒「貴方、先程、妹さんと喧嘩してご両親に頭ごなしに叱られましたね?」
しんのすけ「おお!ご名答。」
喪黒「やっぱり。家族関係の溝は深いようですな。」
しんのすけ「オラに何か御用?」
喪黒「ここで話すのもなんですので良かったら中で話を聞いてあげますよ。」
しんのすけ「ありがとう喪黒さん。」
魔の巣・・・・、
しんのすけ「おお。洒落た店ですな。」
喪黒「さあ、どうぞこちらへおかけください。まずはあなたのお話をお伺いさせて頂いてもよろしいですか?」
しんのすけはみさえに受けた仕打ちを告白した、
悪戯したぐらいでグリグリを受けたり、拳骨を受けたりと、もうあんな家族は要らないと何度も思った事、
それだけではない、自分は悪い子だと思われてたと、邪魔な存在だと思われていたと、
喪黒「そうでしたか。貴方は実に正直な子だ。心の闇を抱える子供達の数は計り知れませんね、主に虐待をする親の事件は後を絶ちません。」
しんのすけ「オラは怖いんだゾ、またあの恐怖を受けるのだと思うと・・・オラ!!」
喪黒「それなりに追い詰められてるみたいですね。私にはあなたのココロがわかります。いつもスキマだらけのあなたのそのココロ。セールスマンとしてそれを黙って見過ごすわけにはいきません。騙されたと思って、ここはひとつ私に全てを委ねてみませんか?私があなたに代わって問題を解決して差し上げましょう。決して悪いようにはいたしませんよ。きっとココロから満足していただけることと思います。」
しんのすけ「お願いします喪黒さん!もう怖い思いはしたくない!オラは・・・オラは・・・!!」
喪黒「では私にお任せ下さい。」
喪黒はしんのすけと共に黒い車で北海道の田舎町の特別養護施設・・・。
しんのすけ「おお、自然あふれる場所ですな。」
喪黒「ここは心の闇を構える人達を保護して生活している特別な養護施設です、」
将大「喪黒さん、その子は誰ですか?」
喪黒「おやおや秋山さん。この子は新しく入る野原しんのすけ君です、」
将大「僕は将大、お兄さんって呼んで構わないからね。」
しんのすけ「野原しんのすけです。よろしくお願いします。」
将大「中々可愛い子ですね。」
喪黒「きっとしんのすけ君も気に入ると思います。私が責任を持ってしんのすけ君の悩みを解消させますのでご安心くださいね。」
しんのすけ「よろしくお願いします。」
喪黒「ホーホッホッホ。では下準備を整いに向かいますで。」
そういうと喪黒は立ち去って下準備に向かった、
しんのすけは心の闇を抱える人達とすぐ打ち明ける事が出来て、友達関係に悩む事なく一緒に生活する事で親しい間柄になっていたになっていた、


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