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YAMAHA NS-1000Mについて

333RW-2:2017/12/02(土) 12:57:08 HOST:143.230.156.59.ap.yournet.ne.jp
1000Mに低域をどのように求めるかでしょね。30cmウーハーをたかだか実質55Lくらいの
内容積の密閉箱に閉じ込めてるわけですから。実態の部屋環境では200Hzあたりから少し
ずつ落ち始め、50Hzで-6dB。NS-10Mも同じような感じです。ヤマハの狙いでしょう。

同じ容積でバスレフ型ですと60〜100dBあたりを盛り上げてそれ以下は急激に落下という
手法が採れます。この辺を低音と考える方には1000Mは低音の量感が少ないスピーカーに
なってしまいます。何も1000Mだけではなく小容積密閉型の特徴なんです。その場合に
ビクターのように箱補強少なく箱を鳴らして低音感を補助するメーカーも多いのです。

1000Mはコンソールモニターですからタイトな低域が取り柄です。デカい部屋にぽつんと
置いて鳴らすのではなく2mくらいの近い距離で音のタチを主体に聴くのが望ましいのです。
正確な音を求めるなら密閉型を至近距離で聴くのが宜し。位相乱れや反射の影響が少ない。

NS-1000Mは日本オーディオ界の最大の銘機なのは間違いないでしょね。どこのメーカーも
跳ね返されて、ヤマハ自体も越えられなかった。未だに愛用者が多いですし、中途で道草
してから回帰してる方もいる。デザインと精緻で鮮烈な音とのマッチング。

余談ですが、松下さんがどうしたことか社風に合わない真っ黒なプレーヤーを売り出した
ことがありました。SL-01。1000Mやサンスイのアンプと共に使ってくれと。商魂でしたね。


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