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3点セパレートステレオについて語ろう

13丁目の夕日:2006/03/20(月) 00:48:43 HOST:pd34740.tkyoac00.ap.so-net.ne.jp
あの懐かしくも恥ずかしい3点セパレートステレオについて語りませんか?
ちなみに中学生だった私が使っていたのは日本コロムビア製の5S-30FR
恥ずかしい愛称つき。真空管式で針圧2グラムがウリでした。
現物はとうの昔に遺棄しています。誰か詳しくご存じないでしょうか?

2セパレート水着・・・:2006/03/20(月) 01:06:30 HOST:61-24-3-11.rev.home.ne.jp
というのも懐かしいですが、セパレートステレオ!ありました。嫁入りした姉が
コロンビアの一体型真空管コンソール・ステレオを持っていってしまったあと、
ようやく中1の春にパイオニアの(型番は忘れた)3点セパレートを買ってもらい
ました。ところが世は徐々にコンポーネント時代。中3のころはリッチなコンポーネント
派の同級生にバカにされたのが悔しくて、スピーカーのサランネットを切り取って
(外れるタイプではなかった)ユニットをむき出しにしたり、真中のレシーバー
を引っぱり出して外おきにしようと試みたりして、それを単なる破壊工作と
見た父親に嘆かれたものです。今考えると、それなりにまとまったよい音が
していたのでしょうね。

33丁目の夕日:2006/03/20(月) 01:20:33 HOST:pd34740.tkyoac00.ap.so-net.ne.jp
「セパレート水着さま」コンポーネント派の友人に目一杯馬鹿にされて、悔しかったことが、
私がこの世界の泥沼にはまり込むキッカケでした。おっしゃる通り、
セパレートステレオはあれはあれでまとまった良い音でした。作り自体はいい加減でしたけど。
コロムビア製を捨ててテクニクスの安物トランジスタ製を中心にしたコンポに切り替えた途端
なぜか(いま考えれば当然)音質が格段と劣化、見事に薄っぺらな音に変わって
大慌てしたのも懐かしいです。3点セパレートとはいえ、アンプは球でしたからねえ。
真空管だけでも記念に(遺髪がわり?)取っておけばよかったと悔やんでいます。

4NS−1000M:2006/03/20(月) 18:42:51 HOST:softbank220031016178.bbtec.net
私の頭では コンソールはコロンビア、ビクター、松下。セパレートは
パイオニア、トリオ、山水。と グループ分けしていたように思います。
コロンビア 5S−30FRに恥ずかしい愛称 とありますが 教えて下さい。
と言いますのも 当時 松下に 飛鳥、宴、潮 といったシリーズがあり
回顧録にコンソール型のカテゴリーが出来ないものかと思う次第です。
ビクターに パーフェクト6 というのがあり プレーヤーが傾斜して
ました。不思議でしようがなかったのですが リニアトラッキングのダイナミック
アームなら 何となく原理は理解できますが ビクターのあれで 正しく
トレース出来ていたのでしょうか。
兎に角、電蓄から始まり 新技術にときめき、あこがれ、その時の音楽を
楽しんだいい時代だったと思う。ソニーがウォークマンなんかを言い出すまでは。

5冬の川:2006/03/20(月) 21:05:53 HOST:p2105-ipbf09kanazawa.ishikawa.ocn.ne.jp
RM、SQ、CD−4が内臓で、4チャンネルヘッドホン端子(6ミリ穴×2個)がついているのが高級品でした。
フロントSPは3ウェイ、リアSPは2ウェイ。バランス調整はパンポット型。
東芝のボストンには、エレクトレットコンデンサーカートリッジ付きがありました。
ソニーには、ハイパワー100ワットというシリーズがありました。
いずれも高嶺の花、指をくわえてみていたものでした。

63丁目の夕日:2006/03/21(火) 00:22:54 HOST:p6e7a1e.tkyoac00.ap.so-net.ne.jp
日本コロムビア製の5S-30FRの愛称は、私の記憶に間違いがなければ、
ここに書き記すのも恥ずかしい「ハニーナイト」だったような気がします。
ただ現物も取扱説明書も今は手許にないので記憶だけが頼りです。
そういえばハニーナイツという名前の歌謡ムードコーラス・グループも
ありましたよね。コロムビア製品は正真正銘の3点セパレートステレオで、
けっこうご大層な姿形をしていました。ただし針圧3グラム時代に
家庭普及型の3点セパレーツで「針圧2グラム」が超ウリでしたがこれが問題。
歌謡曲やイージーリスニング(当時は゛ムード音楽゛と言っていた)の再生では
ノープロブレムでしたが、クラシックの交響曲などで
突然ダイナミクレンジが広がったり、ティンパニのフォルテ一撃があったりすると
プッと針飛びしてしまうのです。これはどうにもならず、悩まされました。
しまいには、ちゃちなダイナミックバランスアーム? のピックアップ上部に
1円玉! を乗っけてしのぎました。その後、安物のテクニクスのコンポに乗り換えて
大失敗するのも、単体でプレイヤーを新調してトレース問題を解決しようとしたためでした。
3点セパレートステレオについてはネット上でも情報が極めて少なく、検索をかけると
パイオニアの社史のようなものや、リサイクルショップのサイトが出てきたりです。
あとはよくある個人の簡略な回想サイトのようなもの。
私の被害妄想かもしれませんが、
3点セパレートステレオは日本オーディオ史の一恥部のように思われているのではないでしょうか。
専門家は馬鹿にして、誰もちゃんと語ろうとしません。オーディオとは認めず、
「単なる家電製品」と見ている人も多いようです。
ハンダごてを握っていた自作派の人たちがあれをまるで認めないのは仕方ないですけど、
お世話になった者として淋しいしい気もします。
あの3点セパレートについて、さらに語り合いたいです。馬鹿にしないで。。。

7NS−1000M:2006/03/21(火) 13:21:43 HOST:softbank220031016178.bbtec.net
セパレートステレオと共にコンソール型もお話に加えて戴けませんか。
今のミニコンポとラジCDの対比じゃないけれど いい感じで鳴るラジCDも
ありますよね。チャイコフスキーの花のワルツなんかが 心地よく鳴ってくれると
もうこれでいいかな、なんて思ったりします。
今、家電販売店ではセット売りをするといいます。プラズマTVとHDDレコーダー、
接続なんかが分からないらしく 私が未だに メールの添付に自信が無いのと
同じように。携帯写メールなんて未だに出来ない。エアコンで暖房はしない。
電子レンジでオーブン機能は使わない。(話が逸れ、逸れ)
おふくろの遺品にニッパーの置物があった。ビクターのステレオを買うと
当時 もれなく付いてきた。視聴用のテストレコードと一緒に。
ショスタコの5番と「村祭り」のモノ、ステレオ、の比較が入っていたっけ。

8オヤジ:2006/03/21(火) 14:44:26 HOST:ntkyto056232.kyto.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp
私のオーディオデビューも3点セットでした。
パイオニア クリアーサウンド S−90ISでした。
マルチアンプシステムでパワーアンプはスピーカーBOXの中に内蔵されていました。
スイッチを入れた時のチューナーのイルミネーションとスピーカーにともるパイオニアのマークがかっこよかった。
スピーカーBOXが巨大なためずいぶんふくよかな低音がでていました。
アルニコの25〜27センチくらいのウーハーでしたが、それ以上に感じました。
フルオートベルトドライブ、MM式。天然木つき板。ワックスがけが必要でした。
今から思うと静けさと立体感は全然ですが、ステレオとしての存在感は立派だった。
数回出張修理のお世話になりましたが、最終的にはジャマ扱いされ大型ゴミに。
実家のステレオは八木沙織の宣伝してたサンヨーのミニコンポに代わりました。

9NS−1000M:2006/03/21(火) 15:53:47 HOST:softbank220031016178.bbtec.net
やはりコンソール型は入会が難しいですね。
DD−10が出るまではベルトドライブに憧れました。リムドライブの
ゴロゴロに マイフェアレディ序曲を覆いかぶせて がんがん聞きました。
土曜のNHK−AM2で清水道夫さんの映画音楽を録音したり
ステレオ受信テストと称した ビリーボーンの 「星を求めて」を
当然のように聞いていました。回顧。
歴代の戦士達のほんの一部に囲まれながら SDオーディオデッキの発売を
心待ちにしている今日この頃。

103丁目の夕日:2006/03/21(火) 16:24:45 HOST:p6e76da.tkyoac00.ap.so-net.ne.jp
「コンソール型」というのは、3点セパレーツ出現以前の、
横長の長方形の箱の左右両端にスピーカーがはめ込まれていて
コタツの脚のような4本の不恰好な支点で箱を持ち上げている
目一杯懐かしいアレですか? 私の家には無かったのですが、
一足先に「ステレオ」を購入していた友人の家にビクター製か鎮座してました。
音は背後に引っ込んで小ぢんまり鳴る感じなのですが、これが妙に自然で
美しいサウンドに感じられました。モーツァルトのセレナードなどは
わがコロムビア3点セパレートよりも、友人のビクター・コタツ脚のほうがいい味出していて
悔しかったですね。
型番などは知らされなかったので、今となっては判りません。
あ、それからコロムビア3点セパレートはサファイア針で、クルッと反転させると
SPレコード盤再生用の針に早変わりしました。
ベルトドライブの25センチターンテーブルは、33と3分の1/45/のほかに
78/16! 回転に切り替え可能。でもついに16回転盤には遭遇しませんでしたね。
そのかわり電機回路を通したSP盤の再生は1970年代に入ってもなお可能でした。
今思うと、かなりのスグレモノだったようです。トレース能力さえもう少し高ければ
音もほんわかしていてるわりに適度にダイナミックで満足できるものでした。
どなたか70年代のコンソール&セパレートステレオのカタログか資料を保存していませんか?
またはそれらをネット上で再現してくれる通人&目一杯暇人はいらっしやいませんかね。

11NS−1000M:2006/03/22(水) 14:32:18 HOST:softbank220031016178.bbtec.net
5S−30FR ハニーナイトは聞けば聞くほどに興味深くなる機種です。
78/16をセパレートに採用(継承)するために敢えてクリスタル型の
ピックアップを搭載したのでしょうね。勿論 私も16回転の規格は覚えて
いません。朝日ソノラマでもないし。狼少年ケン。
針の磨耗を極力避けるために針圧はぎりぎりにしてました。スウィングだったか
天秤みたいな針圧計を使ってましたっけ。高級アームを指先で跳ねさせた時の
あの感覚に憧れ。回顧。
よくよく考えたらパラゴンって デザインとしてはコンソール型の究極でしょうか。 
長岡先生はあの音をどんな風に評していましたか。某HOに実物があります。
乱文乱筆御赦。

12セパレート水着・・・:2006/03/23(木) 12:17:30 HOST:61-24-3-11.rev.home.ne.jp
ネット上には、たしかにセパレートやコンソールステレオの情報は少ないですね。
ひとつパイオニアの社史かなにかの記述で、セパレートをパイオニアの発案と
記述していたのは、どうかな、と思いました。というのは、私の手許には50年代の
終わりから60年代はじめにかけてのアメリカのオーディオ雑誌やオーディオ
総合カタログがいくつかあるのですが、それを見ますとすでに50年代の終わりには、
後の日本のセパレート型ステレオと作りもデザインもほぼ同じものが、様々な
会社から発売されているからです。ただひとつ大きな違いに気がつきました。
アメリカでは、各種コンソール(セパレート、一体型両者を含む)はオプション
のひとつで、そこに入れるユニットと別売になっています。そしてユニットは、
アンプにせよ、プレイヤーにせよ、スピーカーユニットにせよ、外おきのものと共通で、ただ
アンプならアンプ専用のキャビネットをつければ単体外おき、つけなければ
コンソールはめ込みという具合です。だからむしろコンソールに入れた方が
高価で、従ってコンソールステレオをもっていても劣等感を感じるどころが、
むき出して棚に並べるよりリッチだったわけです。ところがアメリカでも
60年代中期ごろからだんだんコンソールという大時代な家具志向がすたれ、
裸でオーディオを置くことが多くなってきました(これはトランジスタ時代
になって、アンプのデザインが外おきにしやすくなったからかとも思います。
今と違って当時は真空管むき出しはお洒落でも癒しでも無かった!)。
日本ではかなり遅れてセパレートコンソールを発売しましたが、その場合コンソール型は
単体コンポとは別の専用のアンプやプレイヤーを使用したこと(必ずしも
クオリティーが劣るとは思いませんが、日本では単体では
人気のないレシーバーが主だった)、すぐに日本にもコンポ主流時代が訪れ、
家具調オーディオが70年代若者にダサく見えるようになってしまったこと、
ここら辺が、セパレートステレオの短命さの原因ではなかったかと愚考する次第です。

13K.S.:2006/03/23(木) 12:46:58 HOST:mec99.mitsuba.co.jp
>「コンソール型」というのは、3点セパレーツ出現以前の、
横長の長方形の箱の左右両端にスピーカーがはめ込まれていて
コタツの脚のような4本の不恰好な支点で箱を持ち上げている
目一杯懐かしいアレですか? 

我が家にはつい最近までありました。
東芝製だったと思いますが、レコード針は16&33&45と78回転でひっくり返して使う物でした。
フルオート機能が壊れてマニュアルになり、アンプが壊れて親父が中身をトランジスター式のに入替へ長い間使っていましたが、さずがに邪魔になって捨ててしまいました。
親戚にはナショナル製の物がまだ置いてあります。

テレビもそうですが、家具としても位置づけもあったんでしょう・・・?

143丁目の夕日:2006/03/23(木) 13:32:44 HOST:p29aa8d.tkyoac00.ap.so-net.ne.jp
言い出しっぺの私が「コンソール型」の定義を少し間違えていたようです。
「MS-1000M」さんや「セバーパレート水着」さんの記述からそれが伺えます。
私が書いてきた、3点セパレーツステレオ以前の、さらにさらに懐かしい
あのコタツ脚一体型の横長家具調ステレオは、総称で何というのでしょうか?
当時は正にあれのことを単に「ステレオ」と言ってましたけどね。
「モジュラー型ステレオ」というのもありました。あれは何でしたっけ?
どちらにしろ「3点セパレート」とその周辺は
大袈裟に言えば、やはり「オーディオ史の恥部」みたいに思われています。
オーディオ評論家や自作派の人は恥ずかしがって、馬鹿にして、
決して語ろうとしませんし
きちんとした文献もほとんどゼロです。
でも製作・販売側は、それなりにギリギリの予算で知恵を絞っていたことが判ります。
でもやっぱり、彼らさえその歴史にフタをしようとしている(ちょっと被害妄想気味。。)
この欄で必要情報を集めましょう!
思い出しましたが、私が使っていたコロムビア5S-30FR「ハニーナイト」? は
25センチターンテーブル、インダクションモーター、ベルトではなくて
リムドライブだったような気がしてきました。
アルミのストレートアーム。繰り返しますが針圧2グラムがウリ。
そのせいで低トレースに悩まされた。あれが改善さていれば銘記(?)だった。
16回転付属は、コタツ脚〜真空管式3点セパレート時代には、ごく一般的でしたよね。
でも私は一度も16回転盤を目にしたことがありません。33と3分の1を
16回転で再生して笑い転げて遊んだことはありましたけど。。

153丁目の夕日:2006/03/23(木) 13:40:04 HOST:p29aa8d.tkyoac00.ap.so-net.ne.jp
追加です。銘記→銘機です。それと「K.S」さんは最近までコタツ脚横長形を使っていた
(聴いていた?)のですか? 凄いことですね。素晴らしい! 意外と悪くない音でしょう?
東芝製ですか。。
ナショナル製が別の場所で現役とは! 松下ですよね。アメリカの元祖NATIONALだったりして。。。

16K.S.:2006/03/23(木) 17:56:06 HOST:mec99.mitsuba.co.jp
>(聴いていた?)のですか?
私は若い?(40代中半)ので親父(81歳)の物です。
聴いていません。完全に家具(上に人形ケースを置くための台)でした^_^;
それでも音は覚えていますが、お世辞にも・・・?
外せないハズのネットを無理やり外したら25cmコーン型の2ウェイでした。
一応、アルニコだったような覚えが・・・

78回転のレコードも捨てておらず全部取ってあります。
美空・村田・春日とかの他はほとんど「軍歌!」
以前、ターンテーブルシートに使うのが流行った事があり試しましたが???
16回転のは「玉音放送」か何かのがあったかも?

松下ですよ!!!

17セパレート水着・・・:2006/03/23(木) 18:19:11 HOST:61-24-3-11.rev.home.ne.jp
3丁目の夕日様
>言い出しっぺの私が「コンソール型」の定義を少し間違えていたようです。
間違いではありません。コンソールの意味はふたつあるようです。
まず英語事典を見ますと、「携帯用・卓上用に対して床おきにして用いるテレビやラジオ」をコンソール型
と言う、とあります。これだと一体型、セパレート型両方を含むので、私は
その意味で使いました。
 一方狭い意味もあって、これは73年刊行のオーディオ事典によりますと、

アンサンブル・ステレオ(console stereo phonograph)家具性を重視し、スピーカー
まで含めて一つのキャビネットに収まっているもの。ステレオ電蓄ないし
コンソールとも呼ぶ。

とあります。この語感は私も記憶にあります。ちなみに、

セパレート・ステレオ(stereo system assembly)通常3点式のフロア・タイプ
のステレオ・セット。

という項目もありました。アメリカのカタログでは、もっぱらcabinetと言って
いるようです(単体アンプカバーも同様にcabinet、スピーカーの箱は、enclosure
となっています)。
K.S.さん宅の物もちの良さに驚嘆。きっと私のように破壊工作に走る
はねっかえりの「ヤング」(当時のことば)がいなかったのでしょう。

18セパレート水着・・・:2006/03/23(木) 18:32:58 HOST:61-24-3-11.rev.home.ne.jp
投稿がかぶりました。

>美空・村田・春日とかの他はほとんど「軍歌!」
以前、ターンテーブルシートに使うのが流行った事があり試しましたが???
16回転のは「玉音放送」か何かのがあったかも?

!!!これでは破壊工作もなにもありませんね。恐れ入りました。

19信濃の山猿:2006/03/23(木) 19:30:43 HOST:i125-202-67-168.s02.a020.ap.plala.or.jp
失礼します、セット.ステレオ、アンサンブル型については、「長岡鉄男の日本オーディオ史
1950〜82」音楽之友社(絶版と思われる)で10ページほどかけて、書かれています。

20NS−1000M:2006/03/23(木) 20:40:33 HOST:softbank220031016178.bbtec.net
長岡先生はやはり語っていらっしゃったのですね。先生の説が好き 嫌いは
別として 貴重な本が残ってる訳ですね。FMファンでしか先生の渇 を知らず
不勉強す。ありがとうございます。
78回転のレコードも捨てておらず全部取ってあります。・・・脱帽、敬礼。
本当の気持ちす。どれだけの音楽ソフト、写真ネガを失ってきたことか。転居で。
回顧。
彼らさえその歴史にフタをしようとしている(ちょっと被害妄想気味。。)
この欄で必要情報を集めましょう・・・賛成 賛同 参加。
この件は四国の西様にお願いするしか無いと思います。門徒として身を清め
己を無にして奏上つかまつりましょう。

21NS−1000M:2006/03/23(木) 21:02:48 HOST:softbank220031016178.bbtec.net
追伸。
この件は四国の西様にお願いするのみと思われます。
門徒として身を清め 言葉を慎み 己を無にし お願い申し上げませう。

223丁目の夕日:2006/03/24(金) 00:36:04 HOST:pdd82be.tkyoac00.ap.so-net.ne.jp
「横長一体型コタツ脚付き」=アンサンブル・ステレオ ですね(^o^)丿 
そうです。思い出しました。
3点セパレート以前に出回っていた、あのコタツ脚付きは
当時「アンサンブル型」または「アンサンブル・ステレオ」と呼ばれていましたね。
「モジュラー型」というのは、卓上型のもっと小さなもので、
今で言うミニコンポの前身だったような気がします。
それから「セパレート水着」さんのアメリカでの言葉の定義はとても面白かったです(→12)
あちらでは(この言い方も死語。この欄は死語の使用を解禁しましょう)
セパーレート・ステレオの定義が違うというのもとても面白い指摘でした。
私が以前から疑問に思っていたことのひとつ、
パイオニア社の公式HPに自慢げに書かれている
「セパレートステレオはわが社のオリジナルで」云々の記述の怪しさを
指摘して下さったのも痛快でした。
あと、こちらのコロムビア3点セパレートの破壊工作は以下の通りです。
例の付属ピックアップのトレース能力の低さをカバーするため
プレイヤーを単体にしました。
ということは、日本の「セパレート」は「あちら」のものと違って
セパレートしているのは左右のスピーカーだけですから
しかもそのスピーカーも本体の馬鹿穴からコードが出ていて
アンプ&プレイヤー一体の本体側アンプにこれまた直接つないである。
プレイヤーとアンプの分離は素人の中学生には絶対に無理でした。
最初から、そういうことが出来ないように作ってあった。
ということは結果として、真空管アンプ部もプレイヤーと一緒に放棄しなければならず、
SPもちゃちなのでこの際、という具合に、一挙に破壊というか放棄が進んだのでした。
再生装置は
CECのプレイヤー(とりあえず針飛び問題はこれで解決)
テクニクスの安物石アンプ(薄っぺらな実にひどい音。わたしのオーディオ彷徨を決定付けた)
コーラルの小型SP(可も無し不可もなし)というヘンテコ布陣に大変貌。
結局出てきた音は、哀れ、3点セパレートのまとまりよりもよりも大幅ダウンしました。
どうにかそれが改善したのは、アンプをラックスのL309V に取り替えてからです。
1968年から72年にかけての懐かしいお話です。
コロムビア3点セパートは真空管式の名機(銘器? 迷機? 何でもいいか )
だったのかもしれません。これが私の、3点セパレートステレオへの興味の原点です。
ところで「四国の西様」って誰ですか? 「3点セパレート・ステレオの達人」なのですか??

23NS−1000M:2006/03/24(金) 02:36:29 HOST:softbank220031016178.bbtec.net
#22様
私が一番口を慎まなければいけませんでした。
・・・の・・様は 決して ・・・・・・・・の達人 ではありません。

インテルが今あるのは ビジコムが
古い話で申し訳ないが 80年代 家電業界が飯を食えたのは高野さんが

そして今、我々がこうして言いたか放題言えるのは ・・・・・・・・。

243丁目の夕日:2006/03/24(金) 14:45:39 HOST:p8bcfa6.tkyoac00.ap.so-net.ne.jp
♯23「NS-1000M」さま。書かれていること納得です。
四国のあの人といえば、そういえば、あの人でしたね。
中国の格言。「水を飲むときは井戸を掘った人のことを忘れるな」。
3点セパレートステレオの元製作者の方々も、
自分たちが実は結果として、オーディオファンの増大に寄与したことを
誇りに思ってくれていると嬉しいですが、どうでしょうか。
「社命でヘンなもの作らされた」と屈折していないことを祈ります!

25NS−1000M:2006/03/25(土) 02:26:05 HOST:softbank220031016178.bbtec.net
少なくとも日本コロムビアの方々は当時から迷いは無かったと思われます。
カラオケに コロムビア独占曲って 今もあるのでしょうか。
私が業界に居た頃 無法松の一生とか 美空女史の殆どが独占曲だったような。

水を飲むときは井戸を掘った人のことを忘れるな・・・・・・・・

自分自身に言いきかせます。有難う御座います。
口を慎みます。

ひとつだけ言わせて下さい。ウィンドウズVISTA が延期になったと
テレビ東京がワーワーいってるけれど だから何。
毎日見てるけれど 小谷さんは認めます。彼女は。

今日 トリオの3点セパレート ありました。@22000.
松下のパナカーラーも置いてました。

青春そのもの。

26セパレート水着・・・:2006/03/25(土) 09:06:57 HOST:61-24-3-11.rev.home.ne.jp
>22
三丁目の夕日様
これはしかし・・・・ほんとに破壊工作ですね(笑)
しかしキャビネットを生かしてコンポをはめ込んだわけで、アメリカの
本来の由緒正しいキャビネットセットのコンセプトに近いものになった、
とも言えますね。
ちなみに中三のときに私を馬鹿にした友人とはまだ付き合いがあり、
彼は最近はモノラルにこっています。諸事情で手狭な部屋にうつったため、
アンプやプレイヤーを効率的にいれるキャビネットをDIYでつくろうかと
思っていると言うので、設計図を見たら、何のことはない、三点セパレート
の真中部分と大差ない。そんだったら最初っから馬鹿にすんな!と言って
しまいました。彼は馬鹿にしたことを覚えていないようでしたが。

273丁目の夕日:2006/03/25(土) 10:13:32 HOST:p6eb66a.tkyoac00.ap.so-net.ne.jp
コロムビアの3点セパレートステレオの中央部分のキャビネットは実は
今も田舎で現役です! 先日帰郷した折に発見。78歳の父親が使い回していました。
上部には分厚くて重い桐の板(75歳の母親の嫁入り道具の変わり果てた姿の由)を乗っけて、
その上にかつて使用したCECの安物プレイヤー→その後継機として揃えた
パイオニアのオイルダンプ式中級機を無造作に置いて、
時おり古いタンゴなどを聴いている様子でした。
その傍には、かつてのラックスL309V(今思い出しても、手ごろ価格の名機)の
後継の後継の(中略)そのまた後継機だったアメリカMARANZ-1120が鎮座しているではありませんか。
ただしスピーカーはわけのわからぬ、父親がどこかで調達してきたらしい
壁掛け式の小さな物でしたけどね。コロムビアの型番が 5S-30FR であつたことが判って
ここでカキコミが成立しているのも、そのお陰です。
本体中身は何も無くなっていてツマミ類も引っこ抜いてあるので哀れを誘いましたが。
購入は1967年夏。グループサウンズ全盛期、タイガース(岡田監督でなくて沢田研二)の
「シーサイドバウンド」が店頭でガンガン鳴らされていましたねえ。
製品に付属して、デモ・レコードとして17センチLP盤の東京キューバンボーイズと
後にハガキで申し込んで当たったパシー・フェイスが無料で付きました。
中学生の私は本当に「東京吸盤ボーイズ」と思って、何てヘン名前のグループなのだろうと
この世の不思議に思いをはせました。「キューバ」と知ったのはかなり後になってからです。
3点セパレートを馬鹿にしていたこちらの中学の友人とは、やはりまだ親交があります。
彼が高校生の時に自作したフルレンジ使用の不恰好な大型SPもなぜか田舎の物置の隅に
押し込んでありました。物持ちのいい父親です。

28k−nisi:2006/03/25(土) 22:13:28 HOST:215.51.215.220.ap.yournet.ne.jp
管理人です。四国の某とはひょっとして私のことでしょうか?ちょっと恥ずかしいですが
このページはこれからも益々充実させていきます。
家具調のセパレートステレオは,わたしも子どもの頃思い出があります。
確か家にあったのはコロムビア製で,当然真空管式でした。プレーヤーが下部に
あったタイプで,DSCとかいう音の拡がりを変えるツマミがあったのを思い出
します。「こちらは右チャンネルです。」なんて女性がしゃべりながら解説する
試聴用のレコードもあったような・・。懐かしいです。
しかし,資料が本当に揃わない分野です。面白い分野ですし,ネット上でもあまり
情報がないようなので,取り上げられればいいのですが・・。今のところ難しい
です。

293丁目の夕日:2006/03/26(日) 08:13:24 HOST:p8bcf54.tkyoac00.ap.so-net.ne.jp
♯28様 カキコミを始めたお陰で、忘れていたことを追加で色々思い出しました。
同じコロムビア製3点セパレートの元・愛用? 者が出現したことは嬉しい限りです。
そうです、DSC ですよ! ありました、ありました。
ちょっと訳のわからない音像補正ツマミで、あれは当時(1967年前後)の
コロムビア製の最大ウリでした。
同社の3点セパレートは4タイプあって、我が家のは、
というか私がゴネて両親から買ってもらって家中で聞ていたのは、上から3番目、
下から2番目のタイプです。それぞれ全部、愛称付き。
あの恥ずかしい愛称、何とか思い出しませんか?
「プレイヤーが下部にあったタイプ」「こちらは右チャンネルです」なんていう試聴用レコード」
(17センチ盤。でも声は落ち着いたオジサンだったような気が。。)も懐かしいですね。
アナウンスの背景に流れていたのが「東京吸盤(笑い)ボーイズ」の「マンボナンバー5」。
当時のコロムビアで製作か営業販売にかかわった人、
または同業他社で同じようなセクションにいた人、はたまた販売店の方々
などの証言が掘り起こせるといいですね。

30忘れられぬ想い:2006/03/26(日) 08:57:59 HOST:ACCA1Aac155.aic.mesh.ad.jp
3点セパレート?
今でも、人気者じゃないかな。
使っている人も沢山いると思います。
例えばスターリングあたりのタンノイに、サンスイあたりのアンプを組みあわせて、
LPを聴けば、昔の3点セパレート・ステレオに似てなくも無い。
もちろん同じだと言うつもりはありません。誤解しないで欲しい。
私にもそれぐらいのオーディオの知識はあるつもりです。
でも、潜在意識レベルで、3点セパレートの幻影を追い求め、
気が付くとタンノイでシステムを組み上げていた。。。
なんて、事もあるはず。
家具調でふっくらとした低音で・・・。
昔、欲しくても買えなくて、指をくわえて、
ただただ電気店の前でながめていた少年の日々。。。
あの、片想いにも似た、切ない気持が容易に消滅するとは思えません。

最近ふと驚いたことがあります。
もう中年の私だが、最近、会社の、とある若い女性に、妙にときめいてね、
彼女とりわけ美人でもない。愛嬌があるわけでもない。
不思議だと思っていたが、やがて、気がついたんです。
私が中学生の頃の、初恋の人に、どこか似ているんだ。
人間って、そんなものだと、、、想う。

31だっこちゃん:2006/03/26(日) 13:14:48 HOST:s97.HchibaFL2.vectant.ne.jp
初めて参加します。
こたつ脚つきステレオ… 夫の田舎に今もありますよ。
メーカーや型番は分かりませんが、応接間(昔は家中で唯一の洋間だった)の一角にで〜んと置かれてます。
多分、もう何十年も使われてないまま。
音楽を聴くというより、家具・インテリアとして存在しているようです。

323丁目の夕日:2006/03/26(日) 14:22:11 HOST:p8bda97.tkyoac00.ap.so-net.ne.jp
実は先ほど、資料を発見しました。
数年前に神田神保町の古書店で安価まとめ買いしたまま放擲してあった
古い古いオーディオ&クラシック音楽雑誌「ステレオ芸術」(確か1980年代初頭に廃刊)の
1968〜69年号数冊(中学生の私が3点セパレートステレオを所有して1〜2年後の発行)に
いろいろ記述があります。
専門誌なので3点セパレートステレオの扱いは基本的には、いやいやながら。
ところが1969年7月号だけなぜか、たぶん広告営業部門からの圧力に屈した? のでしょう
オーディオ雑誌でほとんど唯一の(かどうかは確信しませんが)
3点セパレートステレオ特集を、後ろのペーシ゜でこっそり組んでいるではありませんか!!

ステレオパーツ研究室第9回
特集「3点ステレオセットはどこまで使えるか/トリオST-2500」
 (タイトルからしてもう、屈折してますねえ)。
鼎談方式になっていて、出席者は以下の通りです(敬称略)。
録音技術者・加藤しげき
ドラム奏者・五十嵐武要
トリオ・第1製造部長・出原真澄

トリオの第1製造部長氏の出席と発言が大変貴重です! ST2500 の詳しいデータ付き。
「家庭用の使用を考えて、とくに小音量時のサウンドの充実感といったことに苦労」
「洋間でも同じ床の上でGO GOを踊ったりする若いファンの理由法を考慮に入れた設計」
などなど。後者は針飛び対策のことを言っています。「GO GO」ですよ。皆さん!!
針飛び対策のため針圧をわざわざ3グラムと重めに設定したという話もナルホドです。
「クラシックからナニワ節まで幅広く使える」という小見出しも涙もの。
同じ号に、「松下フロンティア700M」「パイオニアクリアサウンド S-90」
「オンキョーステレオ、MC-1500」「ヤマハNSステレオ」「サンスイAPS-1000」
「シャープ白鳥 GS5700」など、そうそうたる家具調3点セパレートステレオの広告や
簡略紹介記事あり。
そして別ページにはしっかりと、トリオKAー6000やKT-7000、M-6000他の
2ページ見開きカラー広告が。。。 
この号、面白いですよ。

33K.S.:2006/03/26(日) 14:38:07 HOST:ZO113011.ppp.dion.ne.jp
突然思い出しました。
我が家にあったのは東芝の「ローザンヌ・デラックス」と言う物だったと思います。
デラックスが付くとプレーヤーがフルオートになりました。
スタンダードにデラックス・・今思えば、当時は自動車もそんな区別がありましたね!

34Moon:2006/03/26(日) 14:57:00 HOST:i219-164-18-2.s02.a001.ap.plala.or.jp
3丁目の夕日 様>

 大変貴重な情報をありがとうございました。
私が最初に使用したのはビクターの卓上アンサンブル型で
就職した68年、モジュラータイプもターゲットだった記憶はありますが
初めてのボーナスの使途は、3点型セパレートをパスして
出たばかりのトリオKAー6000、KT-7000、LPプレーヤーもトリオに消えました。

 当時トリオのレシーバーは、デザインにしても性能にしてもピカイチでした
現在Accuphseの出原さんが製造部長だったとは……
製品を作るのは人ですから当然といえば当然、血は争えないですね……。

35Nak:2006/03/26(日) 17:09:27 HOST:61-25-141-77.rev.home.ne.jp
私は東京オリンピックの年に上京。駒込のアパートの隣室の女性がチャイコフスキー
のヴァイオリン協奏曲をよくかけていました。装置はナショナルの宴(うたげ)という
3点セットでした。住宅公団の2DKに移った頃、秋葉原の電気店めぐりで店員が勧めたのが
コロンビア製のマニアハニーという愛称のついた機種でしたが、そのあとに出た新製品7S40F
とかいうのを購入。しかしスピーカ、プレイやはお粗末。でもこれが私のステレオ入門となりました。

36NS−1000M:2006/03/26(日) 21:35:43 HOST:softbank220031016178.bbtec.net
やっと 宴 をご存知な方がおいでになり 其の上 括弧で うたげ とあり
Nakさんの 宴 に纏わる思い出を他人ながら感じ 取るもの執りあえず
ペンをとります。飛鳥 宴 潮 の中で 宴以外は おぼろげに姿が
思い出せるのに 一番思い入れの強かった 宴 が思い出せない。
チャスラフスカ ラチニナ アスタホア アベベ 円谷 大松監督
語ればつきない す。

コロンビアはハニーがお好き。ハニーナイト マニアハニー。

東京吸盤様、これからNHKの栄光のスッテップを見るときは
NHKのテロップ間違いに再々出くわすんですね。あっ 違った。
吸盤ルンバじゃなくて ルンバとしか出ないんだった。

日に日に ここに投稿される方が増え ああでもない こうでもない
こんなものが出てきた いや よくよく考えたらこうだった 

毎日楽しみにしています。誹謗中傷が無いし 何より 四国の・・・・様が
登場下さった。

373丁目の夕日:2006/03/28(火) 07:18:01 HOST:p8bdaee.tkyoac00.ap.so-net.ne.jp
♯34様 ええーッ、1969年7月時点のトリオで、
3点セパレートを売り出していたその時に第1製作本部の部長だった人は、
現在はアキュフィーズなんですね。
トリオ→一部の人がケンソニックを設立→アキュフィーズに改名、の経緯は
私たちの世代はリアルタイムで知っていますが、
「トリオの3点セパレートステレオは後のアキュフィーズ・スタッフが作っていた」と
強引に図式化してしまうと、「3点セパレートの真実探求委員会」(?)としては
ちょっと痛快です。ご本人は迷惑というか、当惑でしょうかね。
この事実は、リサイクルショップのおじさんの営業トークに使えそうです。
誰にも見向きもされず倉庫の隅で15年近く眠っている3点ステレオを前にして
「お客さん、これはただのステレオセットじゃないですよ。トリオですよ。アキュフィーズですよ」
「なんすか、それ」という若者にさらに追撃。
「後にアキュフィーズになる人たちが実際に作ったんです。お宝ですよ。昔のハイエンドオーディオですよ」
アキュフィーズに叱られちゃうでしょうか。
♯35様。日本コロムビアの「マニアハニー」のお話が急浮上したのは嬉しいですね。
「宴」さんももうひとり出現。
そこで疑問が一つ。私が使っていた5S-30FRの愛称は
「ハニーナイも」じゃなくて「マニアハニー」だったかも。
記憶違いということもありますしね。
昭和何年ころのお話だったか思い出して書き込んでくださいませ。
それにしても「ハニーナイト」はちょっとエッチな連想も含めて意味が通りますが
「マニアハニー」って何でしょうね??

383丁目の夕日:2006/03/28(火) 09:37:34 HOST:p8bdaee.tkyoac00.ap.so-net.ne.jp
初歩的なミスを訂正します。「アキュフィーズ」→「アキュフェーズ」でしたね。
失礼しました。
春日兄弟3人トリオで始めた「春日無線」→「トリオ」→「ケンウッド」と、
途中で分離した
「トリオ」→「アキュフェーズ」でした。
意味を考えれば「フィーズ」はないですよね。

39今日は通りすがり:2006/03/29(水) 15:50:28 HOST:i60-47-187-156.s02.a005.ap.plala.or.jp
コタツ足のアンサンブルステレオナショナルSE7500今も現役で活躍中です。
普段はテクニクス ダイヤト−ンでカ-トリッジはどれで、
スピ-カ-コ-ドは何ミリでトウ−−−−トウ悩みながら最後には、
コタツ足のアンサンブルステレオナショナルSE7500でFM AMを
聞くと心がほっとします人間とは不思議なものですね。

40Moon:2006/03/29(水) 22:59:01 HOST:i220-220-20-174.s02.a001.ap.plala.or.jp
3丁目の夕日さん>

 ♯34の資料で「トリオ・第1製造部長・出原真澄」とありますが、
現在アキュフェーズ社長が出原真澄氏。
同姓同名の他人でなければ、ケンソニックを立ち上げ、Accuphaseへと発展したのでしょう。

65〜年頃、3点セパーレートステレオの核となるのはレシーバー(チューナー一体型)アンプで
トリオのレシーバーは分解能において秀逸で、アンプとチューナーはダントツの性能を誇っていました。
当時は真空管アンプ全盛期、トリオは既にトランジスターを使いこなしていたようです。
音の質感と、デザインの感性において個人的に何か共通点を感じて、それぞれの時代に愛用しましたが
♯34の資料で「あっ、そうだったのか!」と納得した次第です。

 当時、他社もトランジスターを使い始め(ソリッドステートステレオと仰々しいネーミングで)
石の音がする製品を出し始めました(笑)
その中で、プリメイン型トリオKAー6000、チューナーKT-7000は今も忘れられない名品ですが
これを境に3点セパーレートステレオから、セパレートへの流れができ
各社競ってオーディオ戦国時代が始まったような気がします。

 その中で、一時トリオがモジュラータイプという小型3点セットを提案しましたが
これは現在のコンパクトステレオの走りみたいなデザインで、あまり伸びなかったようでしたね。

41Moon:2006/03/29(水) 23:06:25 HOST:i220-220-20-174.s02.a001.ap.plala.or.jp
誤り訂正

 ♯34の資料ではなく、3丁目の夕日さん♯32でした。失礼致しました。

42信濃の山猿:2006/03/29(水) 23:16:13 HOST:i125-202-64-39.s02.a020.ap.plala.or.jp
失礼します、本スレッドとは関係ありませんが、出原真澄氏は故人と記憶しています。

43NS−1000M:2006/03/30(木) 02:10:20 HOST:softbank220031016178.bbtec.net
出原先生の件 ご冥福をお祈りいたします。
ですが そんな事言い始めたら サラボーンのラバーズコンツェルトは
聞けない。故人ばかりだし ここは回顧録 偲ぶ会でありたいと思います。 
我々は 先人の努力にに感謝をしつつ 残されたものを大切にしていきたい。
そして新たに蘇生されることに努力を惜しまない。
先人の声を感じながら。

443丁目の夕日:2006/03/30(木) 02:29:24 HOST:p6e9804.tkyoac00.ap.so-net.ne.jp
3点セパレートステレオの製作に関与した世代は、
故人になられている人がいる年代なのですね。
もっとも、中学生の頃にそれを愛用した世代が今では、50代です。
製作、販売した側の証言を集めるのは今のうちかもしれません。
「私は3点セパレートを作っていた」「町の家電販売店で売りまくった」
という人がそのうちカキコミしてくれるといいですね。それと
「3点セパレート」「コンソール」「アンサンブル」「モジュラー」
の用語や概念の区別が、この掲示板のお陰で全て出来るようになりました! 
カキコミ 1〜43 を読むと それぞれの用語のビミョーな違いが全部わかります!
皆さん、ありがとう。さらに資料を集めていきましょう!!

45NS−1000M:2006/03/30(木) 02:56:21 HOST:softbank220031016178.bbtec.net
#39様 昨日の美空ひばりじゃないんですが 人生って不思議なものですね。
笑ったり 怒ったり 泣いたり 騙したり・・・・・・
SE7500の件 満年齢でいえばおいくつ位でしょうか。現役で尚且つ謙虚。
そんな風に私はなりたい というか それを分かる人になりたい。
マシンオペレーターなので こんな言い方しか出来なくて。
機械は正直だから私のする事を見ている。
松下幸之助さんはビクターのVHSの試作機に ほお擦りして
お前はどうなんや と 何度も話しかけたそうです。
そんな人に私はなりたい・・・・・・・・・・・・・・・・・

46NS−1000M:2006/03/30(木) 03:21:32 HOST:softbank220031016178.bbtec.net
#44さま。奥様が起こしに行かれたら亡くなっていらした宮川先生は
見事なくらい先生らしいですね。ウナセラディ東京。
・・・・・書込 1〜43 を読むと それぞれの用語の微妙な違いが全部
わかります。皆さん、ありがとう。さらに資料を集めていきましょう。・・・・・・・・・
ここに集う人 全てに幸を。

47今日は通りすがり:2006/03/30(木) 11:52:08 HOST:i60-47-190-27.s02.a005.ap.plala.or.jp
>SE7500の件 満年齢でいえばおいくつ位でしょうか。
S30年代中期頃だと思います。出力管30MP23 PP OTLで 
SPインピ−ダンス400オ−ムです。

483丁目の夕日:2006/03/30(木) 13:36:12 HOST:pd3b702.tkyoac00.ap.so-net.ne.jp
♯39&47様 最後にはコタツ脚でFMやAMを聴くとホッとするという気持ち、
とてもよくわかります。私も日本コロムビア製真空管式3点セパレート 
5S30-FR「ハニーナイト」? 「マニアハニー」?? をもしいま聴くことができたら
同じ事をして、同じ感想を持つような気がします。
「単なるノスタルジー」「思い込みによる幻聴」と揶揄する人がいても気にしません。
その通りだし、それにここは回顧録掲示板。それと、つらつら思うに
わが懐かしのコロムビア製は、やはり「真空管式」が良かったのでしょう。
私のオーディオ道楽は、
失ったあの音を求めての旅だったようなモー妄想を抱くことさえあります。

49今日は通りすがり:2006/03/30(木) 14:32:02 HOST:i60-47-190-27.s02.a005.ap.plala.or.jp
#48&3丁目の夕日様お返し有難うございます。いつもは、テクニクスのSB-6000
アンプチュウナ-はパイオニアの中古品の寄せ集めトウトウ...で
聴いておりますが時には少々ハム音の入った音も心が軽くなりますよ。

503丁目の夕日:2006/03/30(木) 16:56:11 HOST:pd3b4e9.tkyoac00.ap.so-net.ne.jp
♯26さんと30さんが早い段階でもう、
「みんな結局、3点セパレートに戻る」
「形を変えて、3点セパレートは今も生きている。初恋の人のことを
懲りずに忘れないのと同じ」
という意味のことを、深い考察のもとに表明していらっしやいます。
やっぱり3点セパレートと、それ以前のコタツ脚アンサンブル型ステレオは
日本の一部オーディオ・ファンの「ココロのふるさと」なんですね(^.^)

51今日は通りすがり:2006/03/30(木) 17:26:48 HOST:i60-47-189-253.s02.a005.ap.plala.or.jp
3丁目の夕日さんは表現がお上手で、
まったくそのとうりですね。
文章力もすごい。いやう 参りました。

52信濃の山猿:2006/03/30(木) 20:28:03 HOST:i60-34-203-205.s02.a020.ap.plala.or.jp
http://www.audiosharing.com/people/kasuga/tureduregusa/tureduregusa_01_1.htm
お暇なら見て下さい。

53セパレート水着:2006/03/31(金) 01:22:02 HOST:61-24-3-11.rev.home.ne.jp
>50
おかしなものですね。私も3点セパレートの破壊工作にはしったくらいですから、
それ以前にうちにあって姉が嫁入りでもっていってしまったコロンビアのコタツ
脚アンサンブルなどある歳までは思い出しもしなかったのですが、何年も前から
いまいちばん聞いてみたいオーディオは何かと聞かれたら、あのコタツ脚と
答えたい気分になっていました。姉はシャンソンマニアだったので、よく聞かされ
ましたが、記憶の中ではあの真空管アンサンブルの音がすっかり美化されて
響いています。姉もほどなくパイオニアのコンポに乗り換え、あのアンサンブル
は哀れ廃棄となったはずです。姉も歌物はあれがやっぱりよかったわね、と
今では言っています。
ちなみに日本ではどうか分かりませんが、アメリカの当時のカタログを見ますと、50
年代末の、最初のころの3点コンポ用のキャビネットのスピーカーは、セパレートなのに
コタツ脚をはやしています。進化の途上で消えた生き物を見るような思いです。

54今日は通りすがり:2006/03/31(金) 13:57:46 HOST:i222-150-20-65.s02.a005.ap.plala.or.jp
皆さんこんにちは、昨夜同じ部屋にSE-7500とその左右にSB6000のスピ-カ-を
置きFMでナツメロ聴き比べて見ました。私にはSE-7500のほうが確かに
「ココロのふるさと」でした。
熱燗も心のおくまで、しみいりました。
http://antipse.org/cgi-bin/imgboard.cgiここのサイトの次の10ッ件の
最後の方に乗っております。コタツ足ははずしてあります。
良かったら見てください(^.^)。

553丁目の夕日:2006/04/01(土) 10:36:45 HOST:p6ec5e4.tkyoac00.ap.so-net.ne.jp
♯54 サイト見ました! いやあ、まったりした昭和の雰囲気が、いですねえ。
こういう装置では、CDは似合いません。針が磨り減るのをいちいち気にしながら
ムード音楽(イージーリスニングじゃなくて)とかサッチモとか、
東京キューバン(吸盤でなくて)ボーイズとか、
もっと目一杯まったり バーブ佐竹とか、コロンビアローズとか、
ダークダックス、シューベルト「未完成」とかを
17センチ盤や見開き豪華ジャケット盤とかで聴くと、いいのですよー。
想像だけど。
マイケル・ジャクソンとかマーラーだと、装置がクラッシュするかも。
大切にしてください。音、聴きたいなあ(^.^)

56しんちゃん時代:2006/04/01(土) 22:05:50 HOST:ACCA1Aaf130.aic.mesh.ad.jp
忘れられない。

まだ白黒テレビさえ、我が家には無かったある日、
幼稚園から帰ると、
コタツ脚付きの白黒テレビが家に来ていた。
さらに驚いた事には、
テレビの上ぶたを開けると、
なんとターンテーブルが有った。
つまり電蓄付きテレビであった。
オーディオと言う言葉さえも知らない、幼い日の事であるが、
私は狂喜した。
でも翌日、幼稚園から帰ってきたら、
その電蓄は消滅していた。
家のどこを探しても無い。
あわてて母に聞いたら、返品したとのこと。
「どうして?」と言ったら、
「レコード盤を買わなければならないから」、
「我が家にはそんなお金は無いの」とのこと。

私にはあの日の電蓄テレビの姿が今でも目に、
焼きついている。
しかしテレビも観なかったし、
レコードも聴かなかった。
ただ姿だけが昨日の思い出の様に鮮やかだ。

もう50年ちかく経つ。
もしも、あの頃から、クラシック音楽に浸っていたら、
今よりも音楽に深い理解が得られたのかも知れぬと、
少し悔やまれる。
我が家にステレオが入ったのは、
私が20歳の頃である。

57NS−1000M:2006/04/09(日) 03:06:11 HOST:softbank220031016178.bbtec.net
電蓄付きテレビがあったんですね。考えてみたら当時は今と違って
深夜はおろか 昼間でも放送の無い時間帯があったのだから 電蓄付けて
正解ですよね。偉いと思います。
でも もっと偉いのは レコード盤買わないといけないから 我が家には
要らない と決定されたお母様です。すごい。

58しんちゃん時代:2006/04/09(日) 07:19:13 HOST:ACCA1Aae151.aic.mesh.ad.jp
返信恐縮します。
我が家は貧乏だから、めったに物を買わなかった。
しかし、親父の主義で、買う以上は町中を探し回って、
何でも最高級品を買う主義だったようです。
そうして長く使ったのです。
衣服でも電化製品でも。
だから、きっと電気屋で「一番良いテレビをくれ」。
などと言って買ってきたのだと思います。
しかし我が家に届いてから、
冷静に考えてみたらレコードを買う金まではないと、
気づいたのだと思います。

593丁目の夕日:2006/04/10(月) 07:56:59 HOST:p29b4c2.tkyoac00.ap.so-net.ne.jp
3点セパレートステレオは1960年代後半〜70年代には
単に「ステレオ」と呼ばれていましたよね。大変な人気家電でした。
オーディオではなくて、あくまでも家電の一ジャンル。そのため、広告は
一般新聞や雑誌に掲載。テレビCMも結構ありました。
当時の専門的なオーディオ雑誌には広告がほとんど出ていません。
音楽雑誌ではちらほら見かけたかな。
でも ♯56 58さん、
電蓄付きテレビの件は大発見というか大再発見ですね!
現物はともかく、写真だけでも見たいです。無理だろうけど。
こちらはいま、当時の資料というか、ガラクタ広告を追跡調査中です。
かなりの量を発見!
まずは私めの少年時代、今から40年近くも前に一家で愛聴していた
コロムビア製品の資料探しですが、
トリオやパイオニアの広告が先に集まってしまってます。
家人の白眼視にジッと耐えながら、60〜70年代のジャンク週刊誌などに載った
3点セパレートステレオの広告を鋭意収集中。何てお馬鹿な私。
近いうちにこの欄で、その成果をお知らせし、情報公開します(^.^)

60NS−1000M:2006/04/10(月) 22:44:59 HOST:softbank220031016178.bbtec.net
#58さん お父さん お母さんが とても誇りでいらっしゃるんのですね。
わたしは 親孝行はしませんでした。父さん 母さん すみません
そして 有難う御座います。

私が見知らぬ人のご母堂様を褒め称えたのに そしらぬ文面。しかし
最後の二行に ご母堂様が出演なさいますよ。
静かに。ご主人に寄り添い 吼え 支えた お母様が。

今日は感動です。大河に秀吉の母が初目見、
#59様が家人の白眼視にジッと耐えながら・・・・・・
と はっきり宣言されましたので
我ら 家人は すること一つ。
いざ。

61ある通りすがり:2006/04/10(月) 23:37:24 HOST:softbank220009068091.bbtec.net
NS−1000Mさん、場が読めてないような気がするんですが、そう思うのは私だけだろうか。

62NS−1000M:2006/04/11(火) 00:03:55 HOST:softbank220031016178.bbtec.net
んだ。

63NS−1000M:2006/04/11(火) 00:13:32 HOST:softbank220031016178.bbtec.net
東北を馬鹿にすんでねえど
とは 昔、大昔
全てはわだしがわりー。

だども まんず なんもねえけど きてけれや ええで
東北だば

643丁目の夕日:2006/04/11(火) 00:28:04 HOST:pdd8393.tkyoac00.ap.so-net.ne.jp
この掲示板の「3ステ」スレは、そもそもが世間様の空気が読めなくて
西暦2006年時点に及んで、1960年代後半のアンサンブル型ステレオがどうの、
3点セパレートがすべった転んだ、などと
わーわー言い合って愉快に過ごしている愛すべき方々たちの
目一杯後ろ向きの憩いの場ですから、
場が読めてなさそうで案外含蓄の深い発言や
私のように誤字脱字の常習犯のカキコミなども
多めに、じゃなかった、大目に見てやってくださいませ。
懐かしくも恥ずかしい3点セパレートステレオの世界ですから
今後ものんびり、ユル目に、脱力気分で行きましょう。。。。

65NS−1000M:2006/04/11(火) 01:35:27 HOST:softbank220031016178.bbtec.net
はーい

66たいむトラベラー:2006/04/11(火) 07:11:35 HOST:ACCA1Aad069.aic.mesh.ad.jp
>見知らぬ人の母を誉めたのに、そ知らぬ文面。

良心を「誇りに思う」のは、ある意味「愛国心」と同じ。
あらためて褒め称える事でもなんでもない。
しかし愛する国と言えども、時に間違いをおかす。
彼は一枚のレコードも聴かせてくれなかった母を、
間違いをおかした存在、として50年たった今でも残念がっている様だ。
三つ子の魂百までと言う言葉が有る様に、
たしかに幼い時に聴く良い音楽は大切だ。
何も棚一面にレコードコレクションを作る必要は無い。
世界名曲10枚を買うだけでも良かったはず。
しかし、それさえも買ってもらえなかった。
その同情をして欲しかったのではないか。
しかし、両親の味方になっても誰も彼の哀しみを理解しなかった。
ここは本当にオーディオの掲示板なのか。

67今日は通りすがり:2006/04/11(火) 09:32:02 HOST:i219-167-141-205.s02.a005.ap.plala.or.jp
久しぶりです 五時 脱字の通りすがりです。最近新しいFM局二局を 
発見しました さらにコタツ脚でマッタリ音響の楽しみが増えて
嬉しいこのごろです。

683丁目の夕日:2006/04/11(火) 10:45:40 HOST:pd3b6d2.tkyoac00.ap.so-net.ne.jp
♯66さま そう言われてみれば、おっしゃる通りではありますね。納得。
3点セパレートやコタツ脚アンサンブル・ステレオ、それに
超レア物電蓄付きコタツ脚テレビなどにはなぜか、というよりも当然
河出書房(倒産→再建した河出書房新社でなくて)が出していた
あの真っ赤ッカの大仰な箱に入った世界名曲大全集という
30センチLP盤と読み物が合体したシリーズがお似合いでしたね。
弟分で、黒い箱の17センチ盤シリーズもありました。
弟のほうで、モーツァルトの交響曲なんかをコタツ脚できくと
まったりしてよかったですね。高音も低音もあまり伸びが無くて
迫力ゼロ。雰囲気だけは万点。
なんかムズカシイ解説文と、行ったことのないウィーンの風景のカラー写真付き。
欲しかったですね。あのシリーズ全部。
今では古書店の片隅で、1冊\300位で売られていますが
誰も手を出さずゴミ扱い。3ステのたどった運命と似ています。
文藝出版の名門「河出」は
あのシリーズの過剰在庫で倒産の道をたどったという伝説を聞いたことがあります。
3ステの失敗、または過剰生産で傾いた会社は、幸いなかったようですが。

693丁目の夕日:2006/04/12(水) 01:02:36 HOST:p6e731d.tkyoac00.ap.so-net.ne.jp
昭和40年代(1965〜)の週刊新潮や週刊朝日、週刊サンケイ(現在のSPA !)などを見ると
3点セパレートステレオの広告がごそごそ見つかります。特に
トリオ/ケンウッドとパイオニア、YAMAHA、松下、東芝が多い。
中にはゼネラル(八欧電機→富士通ゼネラルに)のコタツ脚 
パロネットKHB-722型 ¥63,800「胸にひびく魅惑の超低音」
なんていうのも。
1966年2月のビクタ-社のコタツ脚 STL-661FM型 は
「モデルチェンジしない永遠のステレオ・パーフェクト6」で
お懐かしや「新人賞受賞 パールボイス」の田代美代子さんが
にっこり微笑んでいます。
1968年秋の東芝ステレオ「ロンドンスペシャル SP-850」は
「世界最小ICカートリッジ」がウリで、キャンペーンボーイは、
な・な・なーんと、あの黛俊郎さんじゃありませんか!
黛さんが東芝3点セパレートステレオで音楽していたなんて愉快ですけど、
本当かなあ。当時はそんなものでしたかね。
ちなみに同時期のサンスイのキャンペーンガールは浅丘ルリ子さん。
「お部屋にあわせて選ぶステレオ」APS-900
ニックネームは「楡」です。
他社で小山明子さんも出ています。続きはそのうちまた。。。。

70廉価版:2006/04/12(水) 06:08:46 HOST:ACCA1Aaa112.aic.mesh.ad.jp
タンノイファンだった、故 五味先生も、
「愛聴盤は10枚有ればよい」。
と著書に書いていた様に思う。
本屋で買う名曲セットも良いが、
当時はまだレコード店の店長さんにも、
本当の音楽好きが沢山居て、
購入の相談にのってくれていた。
ただ母上が音楽に興味を示さなかったのは、
今でこそコタツ脚ステレオはノスタルジーでレトロな存在でしかないが、
当時は、今の様なコンポも無く、
コタツ脚こそが唯一無二の高級オーディオシステムだった事を考えると、
そして、クラシック鑑賞などをする人たちは、
医者か社長さんの様なお金持ちか、インテリ層中心だった事を考えると、
貧乏人には分不相応な世界だと思われたのではないか。
「子供には分不相応な贅沢はさせない」。
これもまた、教育である。

71通るスガル:2006/04/12(水) 06:38:20 HOST:ACCA1Aaa112.aic.mesh.ad.jp
いわゆる3点セパレートステレオは、
主にカラーテレビが出始めた時代の物である。
しかし、テレビ付き電蓄は、モノクロテレビが出始めた時代の物だ。
時代背景がまったく違う。
第一次大戦と第二次大戦をごっちゃにして語るのと同じで、
あまり感心しない。

723丁目の夕日:2006/04/12(水) 09:18:39 HOST:pae21c1.tkyoac00.ap.so-net.ne.jp
♯71様 テレビ付き電蓄はモノクロテレビ時代。3点セパレーツやコタツ脚は
カラー時代。そうですか。。。知りませんでした。このスレは勉強になります。
「ライスカレーかカレーライスか」はどっちでもいいけど
「コークかペプシか」の違いもよくわからないけど
第一次大戦と第二次大戦をごちゃごちゃにして語るのは、確かに
「あまり感心しない」ですね。反省。
♯70様 当時の「レコード店の店長さんにも本当の音楽好きが沢山居て」。
思い出しました。店長さんは、
マヒナスターズもナンシー・シナトラ(父フランクじゃなくて)も
ビートルズもモーツァルトもなぜかみんな良く知っていて、
こちらの予算に合わせたレコードを推薦してくれるのでした。
あの店長さんたちの物知りで涼し気なお顔は今もよく思い出します。
3点セパーレート、レコード店の物知り店長さん、カラーテレビ出始め、
真空管時代の終焉期→石アンプ全盛へ、大阪万博、70年代フォークへ、
という連想ゲーム。これ、時代背景あってますかあ ?

73今日は通りすがり:2006/04/12(水) 11:14:07 HOST:i220-109-16-81.s02.a005.ap.plala.or.jp
♯72 さん
>レコード店の物知り店長さん、カラーテレビ出始め、
真空管時代の終焉期→石アンプ全盛へ、大阪万博、70年代フォークへ、

すごい懐かしいですね。私は東北の田舎に住んでいまして 仕事の関係で
メ-カ-の御招待で大阪万博 観させてもらいました 思い出します。
コタツ脚のアンサンブル高中低音の境い目のはっきりしない音響ひびきが
なんともいえないですね。

743丁目の夕日:2007/05/07(月) 13:40:51 HOST:p6e8842.tkyoac00.ap.so-net.ne.jp
お久しぶりです。誰か教えてくださいませんか。
家庭用の3点セパレートステレオや普通の家庭用むテレビ受信機のアンプ部が
真空管→ソリッドステート/トランジスタに変わったのは
具体的には1960何年ころからでしょうか? 私(50歳代半ば)の記憶では
テレビやステレオでははむしろ安物のほうが真空管時代が長く、
高級家具調テレビなどは特に早くからトランジスタをウリにしていたようです。
「ステレオ」も価格が安価な3点セパレートのほうがわりあい最後のほうまで
真空管式が残った記憶があります。そのため、ピックアップ部の性能を別にすれば
実は安物3点セパレートのほうが高級セパレートよりも音が良い時期があった。
真空管式→トランジスタに変えて劇的に音が薄っぺらになって大ショックを
受けた記憶がトラウマ(?)になっています。
1968年ころまで、安物3点セパレートステレオには真空管式アンプが
使われていたような記憶があり、少なくも拙宅の「ステレオ」はそうでした。
この認識、まちがっていますか?

75くろねき:2007/05/07(月) 17:03:26 HOST:KHP059134088159.ppp-bb.dion.ne.jp
☆3丁目の夕日さん☆

わが国初のソリッドステート・プリメイン・アンプであるソニーTA-1120が登場したのは1965年。世界初のトランジスタ・テレビと言われるものもソニーの製品で、1960年発売。その前年、ソニーとほぼ同時にトランジスタ・テレビを完成させていたのは東芝で、1971年には、世界初のICトランジスタ・テレビと言ってよいものを発売したようです。またテレビが、ブラウン管の高圧回路部も含めて完全なソリッドステートのものに置き換わったのも、ウィキペディアによればこのICトランジスタ・テレビほぼ同じ、1970年頃のようです。

76パーマン:2007/05/07(月) 18:41:46 HOST:softbank220048250133.bbtec.net
私の所有しているTA-1055Aは現役で稼動出来ます。

77冬の川:2007/05/07(月) 22:26:32 HOST:p2002-ipbf11kanazawa.ishikawa.ocn.ne.jp
国産カラーテレビで、ブラウン管以外の真空管を排除した一番乗りは、日立のキドカラー「ポンパ」CN−710CU、1970年発売、¥183,000だったと思います。
19型で家具調、我が家にありました。ポンパとは、スイッチ「ポン」で「パツ」と点くという意味でした。
他社が追随できたのは、半年から1年後だったように思います。

78くろねき:2007/05/07(月) 22:44:56 HOST:KHP059134088159.ppp-bb.dion.ne.jp
☆冬の川☆

「日立ソリッドステートキドカラー」ですね。最近流れた、日立製テレビ50周年のテレビCMでは、1969年の製品として登場していたと思います。現金正価(!)183,000円、大阪万博の公式パンフレットにあった広告に確かにそう記載されていました。

79くろねき:2007/05/08(火) 00:15:19 HOST:KHP059134088159.ppp-bb.dion.ne.jp
☆冬の川さん☆

「さん」が抜けてました・・・失礼しました。

803丁目の夕日:2007/05/08(火) 02:22:47 HOST:p29a7a6.tkyoac00.ap.so-net.ne.jp
いま私の手もとに古本屋で偶然みつけた「ステレオ」誌(音楽の友)の
1968年3月号があります。で、この号は高級3点セパレートステレオの広告が
満載です。たとえばカラー全面でコロムビアの「スタジオマスター8」\89800
サンヨー/オットー(懐かしや!)の「OTTO-11D」\88900
どちらも大仰な外見と「ソリッドステート」がウリで、
オットーのキャッチコピーは「オットーのアンプはマニヤの間で賞賛されています」。
ということは、1968年初頭にはもうミドル〜ハイクラスの3点セパレートのアンプ部は
真空管ではなくてソリッドステートに変わっていたことになります。
でも当時の我が家にコロムビア製ロークラス3点セパレートの新品が持ち込まれたのは
その半年前の1967年8月で真空管式。\63800
「ハニーナイツ」または「マニアハニー」のニックネーム付きでした。
安物は真空管式が生き残り、高級品はソリッドステート。
何だか現在と逆ですね。新しいものイコール高級品という価値観が
いかにも「昭和」で懐かしいです。トリオ(のちにスタッフの大半がアキュを設立)
だけが信頼に足りるソリッドステートの3点セパトを作ったたような気が
していますた。今となっては確認のしようがありませんが
\89800のコロムビア「スタジオマスター」は同じ会社の\63800よりも
薄っぺらな音を出していた可能性が捨て切れません。
当時のソリツドステート式3点高級セパレートを実体験していた方、
感想をおきかせください。

81Ⅲ-LZ:2007/05/08(火) 19:30:38 HOST:server12.janis.or.jp
私も東京オリンピックの年上京し高校に入学しました。入学祝いにパイオニアのS-81Xと言う管球アンプ付き3点セパレートステレオを
両親からプレゼントしてもらったのがはじまりです。当時ビクターの3点セパレートステレオもあり迷いましたがパイオニアにした想い出があります。
当時ビリーボーン楽団とニニロッソとペレスプラードを繰り返し聴いておりました。懐かしい話です。

83Moon:2007/05/08(火) 23:06:48 HOST:i220-220-162-206.s02.a001.ap.plala.or.jp
 ステレオ録音のレコードを初めて聴いたのは1960年頃だったでしょうか、
音が左右SPから、これでもかと言うくらい二極分化されて出ていました。
一本の針で、ステレオとして分離されるのがとても不思議でした。

 ステレオ初期では「アンサンブル型」とよばれるオールインタイプと、
3点ステレオタイプがありましたが、こたつ足はTVのデザインの延長で初期のデザイン、
やがて袴付き三点ステレオが、高級タイプとして主流でした。

ログ80 3丁目の夕日さん
 アンサンブル型から3点型へ変化しつつあった1965年頃
当時は学生で、札幌狸小路という専門店街の7丁目に
名曲喫茶『ウィーン』があり、ここでは1m近いホーン型のSPやら、
とにかくまったりとした眠くなるような柔らかな音を聴くことができました。

 その隣にウメザワムセンというオーディオショップがあって(現存パーツショップ)
3点ステレオにセットしたコンポーネントステレオを、初めて聴きました。
今でも強烈な印象として残っているのは、トリオのレシーバー型アンプにコーラルのSPを3点セットとして組んだコンポ(オリジナル商品かどうか不明)で
きらびやかに分解能の素晴らしい音は、かつて聴いたことのない驚くべきハイファイでした。

 当時、私はVICTOR製の卓上アンサンブル型真空管ステレオで(少し大きめのステレオラジオ)
最近の携帯できる一体型デザインと似た、当時はレシーバーとプレーヤーがセットされ、ウッドパネルが豪華でしたが
この時、初めて先端技術のハイファイ音に目覚めました。

843丁目の夕日:2007/05/13(日) 10:13:10 HOST:p6eb6e3.tkyoac00.ap.so-net.ne.jp
皆様のお陰でまたいろいろ思い出しました。
以前誰かも書いておられたはずですが、家庭用の管球式3点セパレートがまだ残っていた1960年代半ば、
コロムビアのDSCシステムとかビクターのSEAとか、素人目くらましというか女子供だましみたいな
(ちょっと言葉が悪いです。ご容赦!)今から思うと大したことないヘンな最新システムが宣伝されてました。
高校生の私などすぐ飛びついた。でもDSCって、ステレオの音像をちょっといじくるだけの装置で
最初しか使いませんでした。他にも訳わからないヘンなシステムいっぱいありました。懐かしいです。
↑ 83 Moonさんは北海道にお住まいだったのですね。私もですよ。札幌の狸小路、懐かしい。
でも「ウィーン」は知りません。東京・御茶ノ水に、1980年代後半まで名曲喫茶「ウィーン」があって、
当時まだ御茶ノ水だった東京芸大の高校(芸高)女子生徒の溜まり場でした。恐ろしくて入ったことなかったですが。
お店の晩年は確かヘッドホンか何かで聴かせていたような話を小耳に挟んでいます。
本格名曲喫茶のばかデカいホーン型SPとこれ見よがしな感じのナスビ型真空管とやたら濃いコーヒー、
どれもこれも懐かしく、いとおしいです。「昭和」でしたね(^_^)

85Ⅲ-LZ:2007/05/13(日) 18:25:01 HOST:server12.janis.or.jp
私の最初の記憶はビクターの4個のSP付きコタツ足のモノラール電蓄です。
針圧が2gのレコードを傷つけないカートリッジ付きとかと親父が自慢している電蓄でした。
その年初めてステレオにかわるという事で中古品がでたのを購入したものだと記憶しております。
電蓄の購入に合わせて和室をじゅうたんに換えての大騒ぎをした記憶が懐かしく思います。
私の親父もステレオ好きで当時コロンビアのテープレコーダーもありまして
家族そろってうたを録音して楽しんでおりました。

86Moon:2007/05/13(日) 21:33:37 HOST:i220-220-18-53.s02.a001.ap.plala.or.jp
3丁目の夕日さん

> 本格名曲喫茶のばかデカいホーン型SPとこれ見よがしな感じのナスビ型真空管と……
 学生時代の狸小路『ウィーン』は、確かにその通りでした。
しかし、コーヒーがそれほど苦かったかどうか……、私は紅茶当なもので(笑)

 しかし、それから数年後、職を得てから訪ねたときには、
プッシュボタンがいっぱいのアキュのアンプに変わっていて(E-303 か C-230?)
SPも例のドデカホーンではなく、近代的な音に変わっていました。
その後数錠年も行ってませんが……。
時間を見つけて、いつかサーチして来ましょう。

87管理者:2007/05/13(日) 21:57:07 HOST:176.51.215.220.ap.yournet.ne.jp
3丁目の夕日様,家にもありました。COLUMBIAの3点式セパレートステレオ
DSCついていましたね。セパレーションがmonoからstereoまで連続的に
変えられるシステムでしたね。当然真空管式でパワーは8W+8Wくらいだった
ような・・。でも私自身アナログレコードを初めて買って聴いたのはこのステレオ
でした。その意味ではオーディオのスタート地点だったのかも。あのステレオで
聴いたbeatlesの赤盤・・今でも,記憶は鮮明ですね。懐かしいです。

883丁目の夕日:2007/05/15(火) 01:46:20 HOST:p29b4ed.tkyoac00.ap.so-net.ne.jp
なせ゜日本オーディオ史の記録から「3点セパレートステレオ」が消えた(消された)かといいますと
別に誰かが何か悪さをしたわけでも何でもなくて、
用語の不統一にいくらか原因があるようです。リアルタイムで「3ステ」を体験した世代の確信ですが
当時はあれをごく普通に「ステレオ」と言ってましたよね。
1970年代は「家にステレオがある」と言えば、それは3ステのことでした。
60年代半ばころまではコタツ脚の「アンサンブル型」こそが「ステレオ」。
ところが現在のネット上の回顧的なカキコミやリサイクルショップ(!)での分類上の用語は
「家具調ステレオ」「レトロなステレオ」です。「昭和ステレオ」なんていう珍語も登場。
2007年には統一の名称ももはやないのです。それもまあ3ステの運命ですかね。
ちなみに管理人さんもカミングアウトなさっているように「ビートルズ」とか
「吉田拓郎」「70年代フォーク」の回想的なHPにはよく「家具調ステレオ」のことが出てきます。
「マイルス」や「マーラー」「YMO」などとは相性が良くないみたいですがどうでしょうか。
私は無理してコロムビアの3ステで「マーラー」聴いてましたけどね。

89Moon:2007/05/15(火) 09:37:45 HOST:i220-220-18-53.s02.a001.ap.plala.or.jp
 物心ついた頃から、何かしらオーディオ関連機器らしきものが身近にありましたが
DSCって、緑の猫の目みたいな可動インジケーター? があって、
音の左右の広がりを調節するっていう機能ですか?

 3点ステレオが廃れて今は呼び名すら残っていないという事について、
私は以下のように推定しています。

 60年代初頭、アンサンブル型が左右に音が分かれるステレオ音響の走りとなり
60年代中ば、より高度化をめざす時代に入って3点ステレオが現れたのと時を同じくして
真空管からトランジスターへの技術革命が起こった。

 3点ステレオは、メーカーによってチューブと石が入り乱れていた。
当然真空管採用機種の完成度は高く、石はまだ硬い音で未完成の域にあった。
『石の音は、やはり石のようだ』などと陰口もささやかれていた。
記憶では、VICTOR、東芝は真空管、コロンビア、日立はソリッドステートで先行した。

 当初のオーディオ専業メーカーブランドとしては、VICTOR、コロンビアの2社程度で
ステレオ入門者の多くは、両社と家電メーカーのブランドで機種を選択した。
3点ステレオは、ステレオ機器の入門者にとっては価格とメーカーで選択することが容易だったが、
レコードとFM放送をステレオで聴ける、という機能があるだけ、音質はまちまちだった。

 やがて、新技術として『ソリッドステート・ステレオ』を売りものにし始めたが
三点ステレオが、まだ一般家庭の全てに普及しないうちに、
トランジスター技術を練り上げて、より高度な音をめざす専業メーカーが
ソリッドステートアンプと名打って、コンポーネントとして発売し始めた。
トリオなどが先発メーカーとなって、SPメーカー、トランスメーカーも自分の得意分野を応用して
いわゆるバラコン時代にはいった。アンプはレシーバー型と、プリメイン型か併存していた。
トリオから、一時モジュラー型ステレオと称して、3点型の小型タイプを発売したがあまりヒットしなかった。

 historyが長くなりましたが、
トランジスターの音響機器への応用技術が十分でない段階でスタートした3点型ステレオは
音響製品としてより高度化した技術展開が容易な、コンポーネントタイプに破れた。
マニア心をくすぐる点が少なく、家具としての位置づけだけで、数枚程度のレコードとともに
そのまま死蔵される運命を辿ったのが3点ステレオ、短命で姿を消した。

 実は、私もモジュラーから、直接コンポーネントに移行しました。

90Moon:2007/05/15(火) 10:09:29 HOST:i220-220-18-53.s02.a001.ap.plala.or.jp
最後の1行訂正
私は、卓上小型アンサンブル型から、直接コンポーネントタイプに移行しました。

91ポキ男:2007/05/16(水) 10:19:37 HOST:211.105.29.50
懐かしいですね。
昔ウチにもありました。コタツ脚の「アンサンブル型」。
ビクターだったかな? フルオート+オートチェンジャー付きでした。
このオートチェンジャー ターンテーブルのシャフトが20cmぐらいありまして、
シャフトの中間に傘のスットパーみたいなものでレコードをストックしておいて、
アームが自動で戻ると、一枚ずつ落ちて、また自動で再生を始めるというものでした。

子供のころ なんでこんなふうに動くのだろうと不思議で、
バラバラに分解して、オヤジに怒られた思い出があります。

このバラシ癖は直らず、今も続いております。

923丁目の夕日:2007/05/18(金) 11:18:09 HOST:p8bcf37.tkyoac00.ap.so-net.ne.jp
♯89 Moonさんのご指摘と分析は、たぶん正しいと思います。
88の私の雑感は原因と結果が逆でした。
Moonさんが書かれていたような事態がほんの数年の間に急速に進行。その結果として
コタツ脚の「アンサンブル型」や袴(はかま)脚の3点セパレートは駆逐され、
忘れられる運命をたどったのでしょう。
その最終結果はこんなところでしょうか。
一般には何となく「ステレオ」と呼ばれていて専門家に「3点セパレート」と命名されていた
あの家具調オーディオ家電は、その後は
→仇花的な4cブームに便乗してさらに大型巨大化。家具としての機能を失う
→軽量コンパクトなシステムコンポの登場と入れ替え的に家庭から消える
→「シスコン」の定着とともに「ステレオ」が死語となる
→オーディオ界からも記録が消滅する
→リサイクルショップで3点そろって\1000または「ご自由にお持ち帰りください」アイテムとなる
→場所を取るのでリサイクルショップのおじさんにも嫌われ、粗大ゴミ扱いになる
→この掲示板でひっそり美しく記憶だけが復活する
→稀に「今でも稼動中。現役で聴いてますよー」という人が現れで私たちをニッコリさせる、
といった道のりですかね。以上、懐古録でした。。。

933丁目の夕日:2007/05/22(火) 17:15:22 HOST:pae293e.tkyoac00.ap.so-net.ne.jp
思い出しましたが、3点セパレートなど家電オーディオのプレイヤーには
オートチェンジャーは必携でしたね。ピュアオーディオ・ファンは馬鹿にしてましたが
レコードの溝が終了すると自動的にアームが持ち上がって元へ戻るあれは
便利でした。私が使っていたコロムビア製はそこまででしたが、
他に色々バリエーションがあって、終了時に単に針が持ち上がるだけのもの
(これは単体の人気機種PL-50なども採用)、さらには
演奏の最初から、30センチまたは25、17センチに合わせて、
アームがスルスルと動いて行って溝の上にストンと落ち、終わるとまたスルスル戻る
「完全フルオート」なんていうのが後に一家庭用では常識化したものです。
1960年代はプレイヤーの駆動はベルトかリムドライブ。拙宅のは後者。おまけに
情けない「25センチ大型ターンテーブル」でしたので30センチLP盤の外周部分では
ゴロゴロゴソゴソ音に悩まされたのも懐かしい思い出です。SPも聴けるサファイヤ針。
録音用のDINコネクター(音が著しく劣化するので一度でやめた)、
音像を変化させる例のDSCなど、ヘンな、不思議な装置や穴が
盛りだくさんにくっ付いていました。

94ライブ73:2007/05/27(日) 14:57:46 HOST:softbank221023152167.bbtec.net
はじめまして!
懐かしい話、ありがとうございます。
私も当時、北海道の田舎に住んでいましたが、83 Moonさん紹介の札幌狸小路という専門店街の7丁目にウメザワムセンで高校生の頃、コロンビアのステレオを買いました。
当時はテレビでスタジオマスターのCMが盛んで、カタログで7万位のコロンビアを買ってもらいました。
このスライドコントロールに憧れ、DSC・ステレオの広がりがバネルに明かりによって表示されてました。
しかしこのスライドコントロールは、2つのトーンコントロール・バランス・DSCの4つです。
実際にビクターではこの数年前に足つきステレオに5つぐらいのイコライザー(スライドコントロール)付を友達の家で目撃しています。
このコロンビアの機種名は記憶にないですが、プレイヤーはオートがなくカットのみでした。
もちろんベルトでもありません。
時にはLPをかけながら寝てしまい、シャリシャリいってた記憶があります。(笑)
スピーカーは一丁前に3ウェイで20センチウーハーのバスレフでした。
ビートルズと拓郎ばかりを毎日ガンガン聞いていたのですが、BASSに不満はありましたがとてもクリアーな音だったと記憶しております。

95割田のウィンダム:2009/03/19(木) 01:46:50 HOST:EM114-51-9-127.pool.e-mobile.ne.jp
ライブ73さん こんばんわ 
忘れもしない 私は 73年3月10日に 北海道石狩当別に
赴任いたしました アイワのラジカセセBeBeをかかえて
最近 ナショナルの 飛鳥 の画像を手に入れて思ったのですが
外装は艶消しではなかったのですね
しかし あの時代で あのデザインはすごい
つずく 宴 潮 の完成度は 今 考えたら 
それなりでしょうか

96セパレート:2009/05/02(土) 01:28:59 HOST:140.158.50.121.ap.yournet.ne.jp
皆さんはじめまして。セパレートステレオについて色々と書き込みがあり楽しく読ませて
頂きました。私も、物心がついた時には親父のセパレートステレオがありました。
パイオニアのS−80ISで、25Cmウーファーとは思えない低音を出していたと思います。
マルチアンプ方式で、スピーカーボックスにパワーアンプが入っておりました。
子供の頃は、童謡を聴き、その後は、アイドルや、ビートルズ、クラッシックなど聴いて
おりました。親父はその後、パイオニアのプロジェクトX−99を購入し、S80−IS
はお下がりで貰い、高校生まで使っておりました。2年前に粗大ゴミに捨ててしまいましたが、
私が生まれてから高校まで音楽を聴いたセパレートステレオは青春そのものですね。

98肉やのおやじ:2009/05/23(土) 10:00:01 HOST:gd055187.gd.kcv.ne.jp
 はじめまして、懐かしく楽しく読ませていただきました。我が家には、コロンビアの
スタジオマスターの品番不明(記憶も資料も残って無い)がありました。カートリッジはDL-107がついてました。
30cmウーファーでそれなりの音だったと思います。親父の買った「演歌、歌謡曲」を
聞いてました。昔話です。

99かつぞう:2010/08/09(月) 20:24:22 HOST:77.49.122.201
はじめまして、懐かしいテーマよめせていただきました。
今海外に出張で仕事しているため、2年程前に我が家に集めておいた
古いコンポーネント類をコンソール型に自主改造する夢を思い出しました。
懐かしいし、LPレコードを買い求めて、早足で帰宅し初めてレコード針を
落としていた昔を懐かしんでいます。
物量的にもふんだんに使い日本の家電品の黄金時代の宝物ですね。


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