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真空管アンプ

890ドンシャリ/独り言:2008/10/14(火) 21:41:38 HOST:KHP222009012023.ppp-bb.dion.ne.jp
真空管アンプの魅力は、なんといっても目でみてわかるという単純なところがいい。
同じ球でも米国系、欧州系、ロシア・中国等作られた国によっても音が違い、球や素子を
替えれば音にもろに反映し雰囲気までまるで変わるところも判りやすい。
球とトランス込みの音を聴いている訳で、裸特性のいい球と大型トランスを使った回路は単純
な程心地良い音がする。 
TRアンプとは比較にならない程特性は悪くとも・・心地よい音で、いわば「シンプル・イズ・ベスト」。
大昔に作られた国産球のストックが少なくなり高価になり始めた頃不安感から、いつか使う
つもりで買い集めた球も、ギターアンプ用に安定供給される事が判り買うのはやめた。

ただ困るのは寿命の見極めが難しい。TRアンプはブレイクダウンして瞬間的に壊れるが
真空管は壊れず徐々に劣化していき、ppなど片側の球が逝っても音は出るので始末が悪い。

LUXキットのA3600やA3700は「8045G」を使用しているが供給の見込みが無いため、形だ
けが似ている6550への改造回路が一緒についてくる。(笑)

「8045G」が逝ったときはシュワ~とプレートが赤くなり静かな音がしてそれッきりですよ~。
他チャンネルの球の電流をを計ったら全くバランスが取れないので、結局同一球が入手困難か
高額の為、他の球交換で改造となる。
しかしこの球は弱いナー せめて6L6GC位の丈夫さがあればもう少し普及したのかも。

6CA10や50CA10でも作ったが、音がぼけ始めおかしいなーと思い、裏板をあけDC
バランスを計ったらバランスが取れない程くるっており、球が手に入らずバラス羽目になった
がトランス類は再利用している。

今はオートバランス型位相反転回路を採用した6V6GTppのビーム管接続が気に入っており安物
2wayを気軽に鳴らす事が多い。これ三結やULから変更したら高域あたりが何か違うんだナ~。




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