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真空管アンプ
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昔は、少しくらいハムが出ていても良かったんです。SPレコードの再生時には、
サーッというノイズが常に出ていて、その中で音楽が鳴っていました。LPの時代
になってノイズはだいぶ減りましたけど、それでもプチプチノイズを完全に除去す
ることは出来ませんでした。アナログテープの再生にしても、ノイズリダクション
システムが出来る前までは気になるヒスノイズがあったわけです。
ところが、今のCDやSACDなどデジタル機器での再生では、大元の録音に伴う
もの以外、ほとんどノイズはありません。元の音楽ソースにノイズが無いのに、ア
ンプでハムを付加することが良いことではないことは考えなくてもわかるでしょう。
真空管アンプというのは70年以上からあるわけですが、時代を経るにしたがって、
アンプの要求されるスペックは変わっているものだと思います。出力やF特、歪率
とは別に、残留ノイズとクロストーク特性はLP時代よりもずっと良くしないと現
代の音楽ソースをきちんと再生できないのではないでしょうか。
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