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真空管アンプ

359パルジファル:2006/12/04(月) 18:33:39 HOST:bc02.pref.okayama.jp
 最大音圧レベルをいくら出せるかというデシベル表示と、ダイナミックレンジがいくらかというデシベル表示、それにSN比のデシベル表示などは、関係はあるにしてもそれぞれ別の話ですから、そのあたりが少々混乱してきたようですね。

 私が申し上げているのは、SPの能率やその許容入力+アンプの出力等によって、得られる最大音圧レベルは限られてしまいますが、ここでのハナシはダイナミックレンジ(音の大小の差の幅)の問題だと思いますので・・・
・・・大きな音を出すには限界があっても、逆方向の、より小さい音が再生可能であれば、大小の差が拡がる(ダイナミックレンジが稼げる)ということです。
 なので、リスニングルーム内で非常識な大音量や出力を用いなくても、まあそこそこの(箱庭的?)音楽が楽しめるということですね。(自室においても生と同じボリュームで聴こうと言う人の場合は、やはりそれなりの装置が必要。)

 昔、あるスピーカーメーカーが、「わずか0.00?Wで反応する高感度SPだ・・・」というようなキャッチフレーズを用いたことがありますが・・・・要するに、(大音量再生の中にあっても)極わずかなレベルの信号もちゃんと再現できるかということも重要なのではないかという・・・・これは至極当たり前のことを言っているだけなのです。
 ただ、実際にはSN比やSPの初動感度の問題などで、「どこまでも極小」というのも限界があるのですけどね。

 ま、しかし、それ以前に、例えばCDプレーヤーのダイナミックレンジが100db前後(微小レベルが切り捨てられている)なので、入り口からして既に限界が有るのですね。




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