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小説〜魔法姫と小人たち〜

15奈帆 ◆.GAf6ZDA2c:2012/03/30(金) 19:39:57

「ごめん、崚行。この部屋の開け方は、他の人には見せては駄目なの。」
「え?」
「だから、成吾と純一朗のところへ行っててくれる?」

奈々は真剣な顔になって言った。

「分かった」

ぐずぐずしている時間はない。
早くしなければ。

僕は成吾と純一朗の元へ向かった。

「そういえば、奈々も姫様も何で崚行には魔法のこと言わないんでだろうね」
「そうなのだぁ。僕たち二人にはすぐに言ったのに。」

え?
ま。魔法?何だそりゃ。

「お、おい。成吾、純一朗。魔法って何?」
「崚行!!…魔法なんて言ったっけ?」
「あ、あの!僕たち二人はゲームの話をしていたのだぁ」

二人は急に焦っている。
でも、どうして二人は言って、僕には言ってくれなかったんだろう。
奈々も姫様までも。


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