「遠乃物語」読みました。 - 1355733996

1：金谷雅代：2012/12/17(月) 17:46:36: はじめまして、遠野が大好きな岩手に住む者です。
先生の作品は初めて読みましたが、すぐに魅せられてしまいました。
「遠乃物語」は、まさに「遠野物語」に震撼させられた作品だと思います。
遠野の世界観が非常に上手く表現されおり、とても面白く読ませて頂きました。
また、参考にされた書籍の多さと、物語に基づく事実などからして、執筆に膨大な時間を費やされたことと想像致します。
しかも、登場人物が皆、とても興味深く、柳田國男の「遠野物語」が書かれるにあたり、その背景に実際にあったであろう出来事が垣間見えるようでした。
ひとつの章で繰り広げられる物語はそれぞれ完結していて読み易く、それでいて大きな一つの物語で進んでいく様子はとても面白く読ませて頂きました。
特に私の好きな「サムトの婆」と「山女」を取り上げて下さり、非常に興味深く、嬉しく思っております。
『黙すれば、現となるー』これは東日本大震災においても言えることで、この先、語り継がなければいけないことだと、この本を読んで改めて思いました。
まだまだ、沢山書きたいことがありますし、ご質問も抱えております。
このように大変面白くて興味深い本を書いて下さり、誠にありがとうございました。
この本に出会えたことをとても嬉しく思っております。
2：藤崎慎吾：2012/12/17(月) 22:41:22: ご感想を書きこんでいただき、ありがとうございます。私は東北出身ではなく、住んだこともありませんので、現地の方々からの反応をとりわけ気にしておりました。まずは楽しんでいただけたようで、ほっとしております。お察しの通り、かなりの労力と時間を注ぎこみましたが、書いてよかったと思います。今後の励みもなりました。それにしても遠野は、ほんとうに特別な場所ですね。取材で四回訪れましたが、何度でも行きたいところの一つです。
3：金谷雅代：2012/12/18(火) 10:41:54: さっそくのお返事を頂き、誠に恐縮しております。
私のような一読者に対して、迅速かつご丁寧な対応をして頂いたことに大変、感激致しております。
私は、すっかり先生のファンになってしまったようです。
私も元々は九州出身で、遠野へはほんの１０年前に初めて訪れました。
その際「遠野物語」に触れ、その世界観の凄さに戦慄させられた平地人の一人です。
もちろん、遠野へもその後何度も行きました。登戸橋や水車小屋など実際に足を運びましたので、先生の物語の中でその時の自分と重ねて読みました。
できれば先生と遠野についてお話をたくさんしてみたいと思っております。
さて、昨日も書きましたように、先生の作品に対していくつかの質問を抱えております。
失礼を承知で申し上げますが、もし、差し支えないようであれば、ご質問をさせて頂いて構いませんでしょうか？
先生に了承頂いた上で、ここに質問を書いてもよろしいのですが、ただ、この掲示板は当作品をまだ読まれていない方もご覧になるサイトでしょうから、ネタバレになってしまう可能性もあろうかと思われます。
そこで、お手紙もしくはメールかで差し上げたいと思うのですが、いかが致しましょうか。
あくまでも、先生のご都合がよろしければの話ですが。
ご親切に対応して頂きながら、調子に乗ってこのようなお願いをするのは、誠に恐縮なのですが、叶えて頂ければ幸いに思います。
どうぞ、ご検討して頂けますでしょうか？よろしくお願い致します。
4：藤崎慎吾：2012/12/18(火) 13:57:45: 金谷さんはfacebookのアカウントをお持ちですか？　もしお持ちでしたら「shingo fujisaki saitama」とかで友達検索をしてみてください。私のページが出ましたら、そこからご質問等のメッセージをお送りください。海外向けの自己紹介のためにつくったページなので、ほとんど更新はしておりませんが、メッセージのやり取りには使えます。
もしfacebookをやっておられないようでしたら、メールでやり取りしましょう。回りくどくて恐縮ですが、よろしくお願い致します。
5：金谷雅代：2012/12/18(火) 17:47:55: ありがとうございます！
しかし、せっかくご案内を頂いたのに申し訳ありません、私はfacebookはやっておりません・・・
それではお言葉に甘えまして、メールでご質問を差し上げたいと思います。
『miyabi.0506.saya@gmail.com』
先生のアドレスがわかりませんので、一旦こちらまでメールを頂けますでしょうか？返信で差し上げたいと思います。
こちらこそ、お手数をお掛けして申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願い致します。