したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

参考文献紹介

1言理の妖精語りて曰く、:2006/07/30(日) 01:20:42
 神話の記述の上で自分が影響を受けている作品や、神話っぽい作品を紹介したりするスレです。
 どんなところが注目なのかも書き添えるとわかりやすくていいと思います。
 その他、ネットで拾ったアルセスっぽい画像、とかもここに。

2言理の妖精語りて曰く、:2006/07/30(日) 04:44:36
ライトノベル
グループSNEの友野詳のデビュー作である
『コクーン・ワールド』『ティルト・ワールド』『アビス・ワールド』シリーズ。
角川スニーカー文庫から出された。

同じグループSNEの『ロードス島戦記』『ソードワールド』などの舞台である
フォーセリア世界をパロった、ファイブリア世界でのライトファンタジー。
基本的に全編、古今東西の作品や現実の冗談とパロディで出来ている。
物凄くおちゃらけた内容なので、
そういうのが好きじゃない人は読まないほうが良いかもしれない。
また、他作品からのパロディに関してはゆらぎの神話ではあまり参考にならない。

しかし、現実をパロディにする方法は、ギャグ系の記述で影響を受けている。
興味と時間と出会いがあったら、ちらりと読んでみてもいいかもしれない。
以下パロディの一例。軽いネタバレがあるので注意。





現実の物理学では、
宇宙はの構成を説明するのに「超ひも理論」という説が唱えられている。
ティルト・ワールドではそれをパロディ化して、
「世界は平らな円盤状である。
これは世界の端から海の水が『下』へと零れ落ちていることからも分かる。
だがこれに関して、何故世界そのものは落ちていかないのか、という疑問があげられる。
その答えは簡単である。
遥か上にある宇宙天井から伸びたひもが、世界を支えているのだ。
これこそが「超ひも理論」である」
などとしている。

3言理の妖精語りて曰く、:2006/07/30(日) 22:01:14
『キューティーライダー』
同人サークル『アンディー・メンテ』の短編ムービーシリーズ。
各ミラーサイトで配布されているほか、YouTubeで視聴可能。
http://www.youtube.com/results?search=QTR%E3%80%80andymente&search_type=search_videos

30秒からせいぜい2分ほどのアマチュアムービーが10本程度。
たったそれだけの情報でも、広い作品世界を受け手に想像させることができるという例。

同様に、長大で連続的な小説作品を書く時間がなかったとしても、短いテキストの断片を
を効果的に並べて配置することで広大な物語を予感させることは可能かと思う。

「魔法少女きゆら」なんかの参考になるかと。

4言理の妖精語りて曰く、:2006/07/30(日) 23:09:01
「夜明けの口笛吹き」
ピンク・フロイドでは無い。だけど多分元ネタ。
RPGツクール2000というソフトで製作されたフリーゲーム。
2chのラウンジのツクールスレで発表されたもので、
多層世界を上に登っていく話。
階層ごとに変わる世界観と退廃的・厭世的な雰囲気が魅力。
散りばめられた洋楽ネタ、賛否両論の終盤の展開と、割と好みが分かれるかもしれない。

世界観構築がかなり良くできている(と思う)。
メタっぽい観点とか、分岐する結末とか、混沌とした異世界を舞台にしているので一見の価値はある、かもしれない。

5言理の妖精語りて曰く、:2006/08/09(水) 00:28:26
「赤目のジャック」
佐藤賢一著
人間の理性のたがが、それも集団で外れてしまうとどうなるか、という小説。
まぁ、内容は、殺せ!、壊せ!、犯せ!なわけですが(こう書くとどこかのエロゲーみたいですね)……狂気が拡散していく様と、理性や秩序なんてものは己が行動を正当化するために後から作られるものだ、というテーマは少し怖い。
さらに空恐ろしいのは、これがフィクションのファンタジーではなく現実に起きた事件だということ。
読了後の不快感はかなりなものなので、あまり万人には薦められませんが、何かの参考にはなるのではないかと……

「双頭の鷲」
佐藤賢一著
ジャンヌ・ダルクを遡ること50年、フランスを大敗の危機から救った男がいた。その名は……
と、思わず「花の慶次」のノリで始めてしまいましたが、これはまごうことなく正統かつ模範的な歴史戦記もの。
登場人物のアクはかなり強いが(ここまで容赦なく醜男な主人公は始めて見た)、かなり好感が持てる。
戦記物を書くのならば、かなり参考になるのではないかと……

6言理の妖精語りて曰く、:2006/08/10(木) 05:50:46
>>3
URLミスってたことに気付いた。
こっちのサイトにまとめられてる。
http://d.hatena.ne.jp/Erlkonig/20060805/1154708295

7言理の妖精語りて曰く、:2006/10/07(土) 03:49:36
長野まゆみ 新世界

 自然なファンタジー。
 性のシステムと身体感覚の描写だけでファンタジーとして成立している。
 魔法や超能力というのはその体系の中にいない人から見て魔法や超能力であり、
本人たちにとっては自然なことなのだろうと考えさせられる。
 逆に、身体機能の中に埋め込まれた権力関係は、われわれが当たり前に生きている日常が実は、
ほかの世界という視点から見たらファンタスティックで魔法のようなできごとであると暗示している。
 倒すべき敵が誰なのかもわからず、性に捕らわれながらの戦いというのは、ひどく自然な物語であると思う。

8言理の妖精語りて曰く、:2006/10/16(月) 00:44:26
>>4
これは俺も影響受けた。面白い


「七瀬シリーズ」 筒井康隆
超能力者の設定や考え方が非常に洗練されていて良い。
三部作で、最後の作品では神が出てくるけど、そこのところの設定が
記述に影響を与えた。
基本的にこの人の小説からかなり影響受けてることは確か

9言理の妖精語りて曰く、:2006/11/02(木) 16:52:11
web小説『天地がここにあるように』
ttp://homepage3.nifty.com/1833/page058.html

架空の世界での宗教ドラマ。
ある一神教の信者がたちだけが隔離された島国が舞台。
話自体は盛り上がる寸前でサイト自体が閉鎖してしまった。

ただ、プロローグでの各宗派や歴史の説明であるとか、
その他での世界状況・社会状況の説明だとかは、
ゆら神での架空設定語りに通ずる所があったりなかったり。
良い所を踏襲するなり他山の石にするなり。

10言理の妖精語りて曰く、:2006/11/17(金) 04:01:51
『ファイブスター物語』永野護著
影響というか、初めて「ゆらぎの神話」をみつけたとき、
なんでもありな神話世界ということでこれを思い浮かべた。
はじめに年表があって、それにしたがって物語が展開されていったり。
(かといって物語に意外性がないわけではない。
年表に従いながらもいい意味で読者を裏切ってくれる)
あと連載が続くにつれて気づいたらキャラの外観変わってたり設定が追加されてたりとか。
そんな漫画。

11言理の妖精語りて曰く、:2006/11/17(金) 04:27:29
ファイブスター物語や奈須きのこ世界設定は、設定書くときの文体と言うか、
勢いというか、半ば無意識に参考にしてる気がします。

12言理の妖精語りて曰く、:2006/11/19(日) 11:14:14
大塚英志『物語の体操』
小説や物語には構造があるという話もしくは文学理論のさわりの話。物語をかきたいのに書けない、またはより効率良く書きたい人におすすめ。

13言理の妖精語りて曰く、:2006/11/19(日) 13:48:00
漫画ですが……
横山光輝の中国シリーズ「三国志」「水滸伝」「項羽と劉邦」「殷周伝説」「史記」「長征」(「戦国獅子伝」も入るかな?)
壮大でありながらも、人物一人ひとりの描写が細かい。
生きた歴史を書くとはこういうことなのだな、と勉強になります。

14言理の妖精語りて曰く、:2006/11/20(月) 00:12:44
横山光輝というと、漫画史上最大のピカレスク「血笑鴉」も外せないと思う。
まぁ、「デス・ノート」の月もピカレスクなんだが、「血笑鴉」の主人公のピカレスクぶりも凄い。
どう凄いかと言えば、この主人公、最強の暗殺剣の使い手という点を除けば小物の悪党なのだ。
しかし、その小物の悪党が下手をすれば格上の悪党や、正義をバッタバッタと倒していくわけで……ある意味心地が良い。
そして、この話の肝は、途中で彼は改心して田舎で静かに暮らすことを選ぶのだが、結局はそれが叶わず闇へと戻っていく話である。
悪党は死ぬまで悪党であることをやめられない……同じ事を言った漫画や小説は数あれど、ここまで身につまされる話も少ないだろう。
悪党を描く上では、非常にお勧めです。

15言理の妖精語りて曰く、:2006/12/16(土) 20:14:22
ソロモンの七十二柱の悪魔 / SOLOMON's 72 Devils
ttp://izfact.net/solomon.html

レストロオセの四十四騎士について記述するときに影響を受けたのが
七十二人いる大悪魔「ソロモンの霊」たち。そのひとりであるアガレス
を検索していたら出てきた上のサイトが出てきた。以降はここから
特に影響を受けるようになった。悪魔の解説とイラストが掲載されてる。
今では七十二人全員のイラストが揃い彩色もされている。
62番目のヴォラクがやたらにかわいい。

16言理の妖精語りて曰く、:2006/12/23(土) 15:09:04
ヘルモゲネスを探して
ttp://blog.livedoor.jp/yoohashi4/

中世の錬金術書や魔術書の翻訳が置いてあるブログ。
神話世界の錬金術書や魔術書の記述にも役立ちそうな気がする。

17言理の妖精語りて曰く、:2007/01/02(火) 02:58:41
TRPGヴァンパイア・ザ・マスカレード。
凝りに凝った装丁と設定のため、ゴスロリなんかの耽美系が、TRPGよくわからないのにルールブックを買ってたりもするらしい。
13ある吸血鬼の支族が、獣化や精神支配など、支族ごとの特殊能力を活かして人間社会の背後で暗躍する。
吸血鬼が兄弟殺しの罪で唯一神に呪われたカインの末裔だったり、動物の血しか吸わない吸血鬼のことを”ベジタリアン”と呼んだり、世界観にこだわりがある。
アドレスは紹介ページ。
http://www12.ocn.ne.jp/~piroki/WoD/index.html

18言理の妖精語りて曰く、:2007/01/23(火) 23:37:44
女の子どうしって、ややこしい!
レイチェル・シモンズ著  鈴木 淑美訳

女の子社会におけるいじめについての分析と、実体験などを綴った記録。
いじめというか、ティーンエイジャーの社会の形成過程などについて論じている部分も多い。
多分皆も学生時代とかに覚えがあるようなことを実に分かりやすくまとめてある。
焦点が女性に当てられている為、女の子に関わる男の子が、「彼氏」というわかりやすい論点でしか語られていない。
そこが物足りないと言えば物足りないけれど、それでも人種問題まで踏み込んで良くまとめてある。

社会的生き物としての人間の描写を行う上での参考になる。・・・かもしれない。

19言理の妖精語りて曰く、:2007/01/28(日) 17:10:13
レメゲトンの翻訳
ttp://blog.livedoor.jp/greenbard/archives/cat_50007406.html

魔術書『レメゲトン』のうち、ソロモンの72悪魔の記述のみを抜粋して翻訳しているブログ。
現時点では1〜44番目までの悪魔と72番目の悪魔の記述が翻訳済み。

20言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 23:50:19
『モンスターフルーツの熟れる頃』
小説です。
現代を舞台にした記述をするときに参考になるかもしれません。
『アーマードコア』シリーズの最初のゲーム。
ロボット物のアクションゲームです。
ストーリーが神話的かも知れません。
ギリシャ神話でいうなら「ヘラクレスの12の仕事」みたいなところもありますし、「アポロンの車を借りたパエトン」みたいなところもあるかもしれません。
あと神のごときものをただの人間が殺してみせるというところがなんとなく神話的かもしれません。

21言理の妖精語りて曰く、:2007/03/10(土) 13:40:57
あるネット上の新興宗教が、yahoo掲示板を荒らした記録
http://www.geocities.com/top_page_index_00/sora/fushiginaiwa.html

その支離滅裂な言行は狂信者やカルト信者についての記述の参考になるかもしれません。

22言理の妖精語りて曰く、:2007/03/10(土) 14:10:03
>>20
すげえ電波だwww
だいだらぼっちクラスの巨人が地球で生命活動するの無理www

23言理の妖精語りて曰く、:2007/03/10(土) 14:25:42
>>21
・ ・ ( д ) ポカーン
リアル狂信者って現存するんだ……。

24言理の妖精語りて曰く、:2007/03/10(土) 14:26:41
イシカミは紀人だよ。

25言理の妖精語りて曰く、:2007/03/10(土) 14:30:58
そのカルト関係の固有名詞を出すと検索で信者が嗅ぎ付けてくる可能性が
あるので使わないほうが良いでしょう。
あくまでキャラや集団の思考・行動パターンの参考に。

26言理の妖精語りて曰く、:2007/03/10(土) 14:36:45
>>25
あちゃ、まだ残党が居たんだ、以後自重します。

27言理の妖精語りて曰く、:2007/03/10(土) 16:01:55
>>21
そういうネタが宗像教授であった気がするが……リアル電波の文章で見せられると痛いを通り越して怖い

28言理の妖精語りて曰く、:2007/03/10(土) 16:02:43
あ、書き忘れたけど、宗像教授シリーズの伝奇話は結構参考になると思います。

29アルセス(紀神(えらい)) ◆SwLH4youjo:2007/03/12(月) 01:26:06
    _、   ,_
    ヽ〃  ̄`ヽノ      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    /i ! ノハヽtj _     |  今日もウルトラ美形イケメンモテ系アルセス様が
  /`j、リ,,゚ ヮ゚ノj__/\   <  スーパー神話参考リンクをお送りします↓
/| ̄ ̄∪ ̄∪ |\/    | ttp://kaoriha.org/nikki/archives/000436.html
  |   代理   |/      \_____

30言理の妖精語りて曰く、:2007/03/16(金) 23:00:51
http://www.diced.jp/~fbi/illust.htm

http://2log.blog9.fc2.com/blog-entry-1798.html

一応同一人物の絵だから。天使の絵は色々なキャラのイメージになるかも。

31言理の妖精語りて曰く、:2007/04/02(月) 20:53:12
ポール・ギャリコ『ほんものの魔法使』

 魔術の奥義が記されている。

32言理の妖精語りて曰く、:2007/04/02(月) 22:51:03
in the bоx「ロングアイランドアイスティーの味を覚えているか?」
世界から魔法使いとか戦士とかアンドロイドとか忍者とか殺し屋とか女子高生とかデミヒューマンとか妖怪とか悪魔とか未来予知装置とかが落ちてくる世界のすばらしき日常と非日常。
ブギーポップみたいでいい感じのオンラインラノベだったけど急にプッツリ。たぶん展開が煮詰まったとかあらゆるジャンルを受け入れる膨大な世界観を御しきれなくなったのでは。
作者の海老氏は素敵オネェ言葉のネカマ。

http://d.hatena.ne.jp/capskana/20061227/p3

33言理の妖精語りて曰く、:2007/05/17(木) 00:38:29
シソーラス(類語)検索
http://www.gengokk.co.jp/thesaurus/

いやもうめっちゃ便利。

34bothhands:2007/06/06(水) 19:56:17
梅原猛『ギルガメシュ』
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AE%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%A1%E3%82%B7%E3%83%A5-%E6%A2%85%E5%8E%9F-%E7%8C%9B/dp/4103030097/ref=sr_1_2/250-9894288-8813045?ie=UTF8&s=books&qid=1181127294&sr=8-2
今読んでいるのですが、すごく面白いです。
ギルガメシュがまるでメクセト王のようです。

35言理の妖精語りて曰く、:2007/06/06(水) 20:19:48
自分的には笛のギルガメッシュ。

36言理の妖精語りて曰く、:2007/06/08(金) 18:53:43
だれかセルフリファレンスエンジン読んだ人、参考になりそうかご意見頂戴。
近隣の本屋にあらへんねん・・・。

37言理の妖精語りて曰く、:2007/06/08(金) 21:29:42
五月頭にやってたSFセミナーでも話題になってたその本。
すごい変な本だとか。

アマゾンで注文してはいかがか。

38言理の妖精語りて曰く、:2007/06/09(土) 10:02:49
すごい変とまでは思わないな。
ただまあ、自由な感じ。
「SFだからまず宇宙戦闘機を出します」とか「SFだからまずアンドロイドが出てきます」とかいうんじゃなく、
ただ内在律に従って書いていったらSFというジャンルに分類されるものになった的な。
参考になるかって言ったら、ただたんに面白いから参考になるんじゃなかろうか。

39言理の妖精語りて曰く、:2007/06/09(土) 12:30:45
ついでに、俺はセルフレファレンスエンジンをセフレと略す運動を展開している。
みんなもどうだ?

40言理の妖精語りて曰く、:2007/06/09(土) 13:07:11
・・・エンジンの部分は?

4136:2007/06/09(土) 18:45:21
>>37 >>38
レス感謝。
うーん、じゃあ急いで読むほどではなさそうか。
通販ボタンは見送ります
そのうち見かけたら立ち読んでみよう・・・。

42言理の妖精語りて曰く、:2007/06/10(日) 14:41:16
ラーゲルクヴィスト著  「巫女」

スウェーデンの作家。キャッチーすぎるタイトルにみんな飛びつくこと請け合い。
たぶん図書館とかにあるよ。

ああ、内容はストレートに、信仰とか神について。
上手に説明できないのだけれど、ゆらしんって神話と銘打ってる割に信仰に深く踏み込むことは
あんましないよね、とか思ったので。なんとなく。
いや神話がそのシステムを模った名前だというのはわかるのだけれど。

43言理の妖精語りて曰く、:2007/06/10(日) 14:49:34
>>42
ちなみに、おおまかなストーリーは、

主人公はちょっとだけ夢見がちな女の子、平凡な家庭で慎ましやかに暮らしていたけど、
ある時神殿から使いの人がやってくる。
「おめでとう! 君は神の巫女に選ばれた!」
わけもわからず巫女になることが決まってしまう主人公。
そして始まる神殿での暮らし。ちょっと不思議ちゃんな主人公は果たして無事神との交信を執り行うことができるのか?!
果たして彼女の運命は!?


みたいなー。
いや、別にたいした嘘はついてない。

あと【神に呪われた放浪者】とか【隻腕の男】とか【祭壇の山羊】とか
要素を中二病っぽくキーワード化すればみんな更に興味をもったり・・・・・・。

あ、萎えるか。

44言理の妖精語りて曰く、:2007/06/18(月) 12:28:30
連環の計
ttp://mltr.free100.tv/index05.html

戦争や世界情勢についての資料へのFAQへのリンクをまとめたもの。

45言理の妖精語りて曰く、:2007/06/18(月) 12:29:33
>44
×資料へのFAQ
○資料とFAQ

46言理の妖精語りて曰く、:2007/06/18(月) 23:47:48
戦争における正義など星の数ほどある、悪の方が少ない、ということを認識するなら「アラブのみた十字軍」という本は参考文献になる。
ただし、事前に簡単な本で良いから西洋の視点からみた十字軍の歴史書を一冊以上読んでおく必要はあるが……

http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%96%E3%81%8C%E8%A6%8B%E3%81%9F%E5%8D%81%E5%AD%97%E8%BB%8D-%E3%82%A2%E3%83%9F%E3%83%B3-%E3%83%9E%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%95/dp/4480086153/ref=sr_1_1/503-2394266-0863121?ie=UTF8&s=books&qid=1182177801&sr=8-1

あとは塩野 七生のローマ人の歴史とか

47言理の妖精語りて曰く、:2007/06/18(月) 23:51:08
すまん、なんか横に長くなりすぎた

48言理の妖精語りて曰く、:2007/06/29(金) 16:33:59
http://vote2.ziyu.net/html/buront.html

この尖った言語感覚をあの姉妹の口調に活かすことはできないだろうか……?

49言理の妖精語りて曰く、:2007/07/22(日) 23:07:08
http://www.youtube.com/watch?v=6ZVyGX4mbUs

残された紀憶を読んでたときに思い出した。
「てゆうかありえな〜い」のところが好き。

50言理の妖精語りて曰く、:2007/07/30(月) 10:22:47
ニュルンベルク年代記の画像
ttp://www.beloit.edu/~nurember/inside/contents/folios.htm

見てると、古い書物の雰囲気がなんとなくわかってくるような。

51言理の妖精語りて曰く、:2007/08/25(土) 14:54:29
>>19の内容が別サイトに移動したので報告

ファンタジィ事典
ttp://theta.gozaru.jp/info/devil.html

52言理の妖精語りて曰く、:2007/09/08(土) 00:18:56
独逸はとんでもない男を生んでいた!

ヴェルナー・フロイント『オオカミと生きる』 白水社

著者は自ら狼のボスとして群れの一部となるという独創的かつ神話的な
研究手法をとる。ヴェルナーは群れの狼と狩りをしたり、獲物の肉を口移しで
子狼に与えたり、あわよくばボスの座を奪おうとする狼と熾烈な戦いを繰り広げる!

53言理の妖精語りて曰く、:2007/09/16(日) 12:12:08
異教徒が憎い!ぶちのめせ!……というキャラや集団を描くのに参考になりそうな二作

ttp://rekishijyoho.seesaa.net/article/27881256.html
ttp://park5.wakwak.com/~soka/risshou.htm

54言理の妖精語りて曰く、:2007/09/25(火) 17:36:47
http://d.hatena.ne.jp/hajic/20070925/p1

ポニーの人によるアイドルマスター紹介記事。
アイマスのことはほとんど知りませんでしたけど、
この記事ひとつで個々のキャラクターについていくらか固体認識することができました。
神々をアイドルに見立てろというわけじゃないですけど、
良質な紹介記事の一例としてポータル作りの参考にもなるのではと思いました。

55まおう:2007/09/25(火) 17:37:31
>>54
名前入れ忘れ。まおうです。

56言理の妖精語りて曰く、:2007/10/01(月) 23:45:15
Fantapedia〜幻想大事典
http://www1.atwiki.jp/occultfantasy/pages/809.html

『猫の国』神話事典。どうか皆で充実させてくれまいか。

57言理の妖精語りて曰く、:2007/10/02(火) 16:00:32
クトゥルフがありならゆらぎの項目作ってもいいよね

58言理の妖精語りて曰く、:2007/10/02(火) 21:44:10
迷惑になるからやめておけ。

今はまだ、な。

59言理の妖精語りて曰く、:2007/10/02(火) 21:45:28
っていうか。
「クトゥルフがありなら」
とはどういう意味だキサマ。

60言理の妖精語りて曰く、:2007/10/15(月) 02:37:44
偶像化について。

ttp://hikiwari.cachette.ciao.jp/?cid=33029
ttp://www7.atwiki.jp/buront/

とあるコテハンAがある板で特徴的な書き込みを続け、それに影響された人々が
Aがいなくなった後も、Aの名前でAの特徴を真似して書き込むようになった、という話。

そのA自身も、実はAの名前を騙っていたらしく、Aはそいつとは別にきちんと存在しているそうで。

つまりAには
・実際のA、つまり本物
・Aというコテハンを使った特徴的な奴、Aの偽物
・偽物を真似してAという名で書き込みをする人々(偶像化)
の三種類がいる、っていう理解でいいのかな。

61言理の妖精語りて曰く、:2007/10/15(月) 09:49:28
どちかというと大賛成

62言理の妖精語りて曰く、:2007/10/16(火) 02:38:50
http://chaosch.blog106.fc2.com/blog-entry-157.html

青文字のゆらぎっぷり

63言理の妖精語りて曰く、:2007/11/22(木) 16:03:01
http://topicscollector.blog55.fc2.com/blog-entry-2579.html#more

魔法少女軍団フィジカルシリーズの誰かに

64言理の妖精語りて曰く、:2007/11/22(木) 16:23:55
>>62-63
どっちも盛大に吹いたwww
>>62の青文字の博識ぶりは神。

65言理の妖精語りて曰く、:2007/11/24(土) 20:56:06
http://blog.livedoor.jp/kaibu222/archives/50806188.html

軽くホラー。特に最後の四レスを縦読みしてはいけませんよ…。

66言理の妖精語りて曰く、:2007/11/27(火) 12:30:52
http://www.wikihouse.com/jakigan/index.php?%BC%D9%B5%A4%B4%E3%A4%DE%A4%C8%A4%E1%C8%F2%C6%F1%BD%EA

パッションはときに切ない想い出たちを遺す。

67言理の妖精語りて曰く、:2007/12/05(水) 22:42:27
http://homepage.mac.com/catincat/javascript/kogo.html
古さを醸し出さまほきときに便利ならむ

68言理の妖精語りて曰く、:2007/12/10(月) 20:31:19
バカヤス! 中二病っぽい二つ名欲しい奴ちょっと来い
http://taneneta.blog105.fc2.com/blog-entry-78.html
ゆらぎ的にはプリズミックサイドとかな感じの名前を考える参考に。

69言理の妖精語りて曰く、:2007/12/10(月) 23:45:20
>>68
これってヴェイフレイの必殺技集じゃないか…。

70言理の妖精語りて曰く、:2007/12/11(火) 00:39:19
>>68
中二病および邪気眼なネーミングは
筆者の独断と偏見とちょっとした捻れた好みをリソースに
全体重を乗せて考え出すのが楽しいので(みるほうもやるほう)
他人に名付けてもらおうなど邪道よ!

でも楽しそうだなー。

71言理の妖精語りて曰く、:2007/12/19(水) 23:25:51
「虫づくし」別役実

虫をテーマにした薀蓄本。
まじめな顔で出鱈目を言う芸は>>62あたりとも似てるけど
その、ウソをつくスタイルというのが作者の創作哲学的なものと一貫してて快い。
つまり、ウソをつきながらウソをつくことに対してちょびっと信じてる。
本職は多分劇作家。不条理系。

ほかに「〜づくし」シリーズとして
「もののけづくし」「道具づくし」
などがある。

72言理の妖精語りて曰く、:2007/12/20(木) 03:12:50
>>71
「道具づくし」ならちょっと読んだことある。面白いよね。
実在しない道具についてもっともらしく語る文章から、その道具が実在する世界観や歴史が浮かび上がってくるのが楽しかった。
存在感のある嘘がいろいろ書いてあって、たしかにゆらぎで参考になりそう。

73言理の妖精語りて曰く、:2007/12/24(月) 21:42:33
じゃあクラフト・エヴィング商会も参考になるのだろうか。
なんか「ゆらぎ的」という言葉とは違和を感じるんだけど。

74言理の妖精語りて曰く、:2008/01/04(金) 23:43:31
ギャルゲーヒロイン自動生成 ver2.1
http://www5e.biglobe.ne.jp/~mybook/auto2.html

偶然が作り上げたキャラから設定を発展させたり
物語を思い浮かべるのもいいかもしれない。

75言理の妖精語りて曰く、:2008/03/03(月) 02:37:29
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%81%AE%E5%B7%9E
新語を作るときに、東欧の地名の響きが参考になる。

76言理の妖精語りて曰く、:2008/03/07(金) 05:51:16
http://www.voidelement.com/summon/index.php?name=%E3%83%AF%E3%83%AC%E3%83%AA%E3%82%A3

召喚呪文メーカー。

77言理の妖精語りて曰く、:2009/01/28(水) 14:09:59
>>51が移転していたので報告
ttp://fantasy.kakurezato.com/

78言理の妖精語りて曰く、:2009/03/24(火) 10:26:27
>>44が移転していたので報告
ttp://www21.tok2.com/home/tokorozawa/faq/index05.html

79<<妖精は口を噤んだ>>:<<妖精は口を噤んだ>>
<<妖精は口を噤んだ>>

80言理の妖精語りて曰く、:2011/08/17(水) 06:11:18
精神世界系の本って下手なファンタジー小説より魅力的な設定が多い
チャクラとかオーラとか興味ある人には特におすすめ

81言理の妖精語りて曰く、:2015/03/01(日) 12:46:53
http://web.archive.org/web/20040818104044/http://www.sm.rim.or.jp/~osawa/AGG/paradiselost/plost-story.html
昭和15年の失楽園
天使が仙桃食ってたりローカライズが素敵

82言理の妖精語りて曰く、:2015/03/01(日) 12:54:15
sage消し忘れてた

83言理の妖精語りて曰く、:2017/06/21(水) 17:36:18
>>16の『ヘルモゲネスを探して』ブログ主の大橋喜之さんによる魔術書『ピカトリクス』の日本語全訳が刊行されました。

ttp://blog.livedoor.jp/yoohashi4/archives/51686017.html
こちらで一部が閲覧できます。

『ピカトリクス』抄タグから見れる各テキストは、学者、研究者の文章スタイルの記述を
考える際の参考にもなると思われます。

84言理の妖精語りて曰く、:2018/10/25(木) 08:59:49
創作支援ツール 『WorldType』〜人と世界のポートフォリオサービス〜
www.world-type.com/

物語や長い展開の記述を書くさいの整理に役立ちそう。

85言理の妖精語りて曰く、:2019/02/19(火) 02:02:35
自動で「実在しないリアルな人物写真」風の画像を生成していくサイト。

ttps://thispersondoesnotexist.com/

解説記事

実在しない人の顔写真を無限に生成できるWebサイトが公開。ディープラーニング技術を応用

ttps://japanese.engadget.com/2019/02/17/web/

86言理の妖精語りて曰く、:2019/03/04(月) 13:45:44
人形劇系異世界Youtuber 高い城のアムフォ
ttps://www.youtube.com/channel/UCRtI9u0ddHldLWB27ZgxtdQ

いわゆる「Vtuber」の1人で、キャラクターによる動画配信シリーズなのだが、「異世界の住人が呪術を使って我々の世界と交信している」
という設定で最初から最後まで架空言語で喋る(字幕が無いと何言ってるかまったくわからん)
また、人形劇なのでいわゆるCGとかLive2Dとかでもない。背景から小道具、楽器まで手作り。
あと、Vtuberとしては割と珍しく、明確に脚本のありシナリオを進行していってる感じで、最初から順を追って見た方が面白い。
どうもこのアムフォさん、首都でクーデターに巻き込まれて地方に逃げ出した女性っぽいのだが

87言理の妖精語りて曰く、:2021/12/19(日) 21:24:01
汎用的な自動生成に関して、にほんご文章・小説AI「AIのべりすと」
ttps://ai-novel.com/index.php

MOD(※AIを特定のテーマやスタイル・作家の文体に合わせてチューンできる)について、ゆらぎMODが出来れば。

88言理の妖精語りて曰く、:2023/07/28(金) 10:10:53
榎本秋『マンガ・イラスト・ゲームを面白くする異世界設定のつくり方 環境・魔法・モンスター・くらし・社会から物語の舞台を創造する』 
設定の作り方を、それを小説やマンガなどに活かせるようにどう工夫するかを中心に教えてくれる本です


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板