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物語スレッド
275
:
二つの遺作・前編(10/10)
:2008/01/08(火) 20:51:07
「俺の目的はな。本来ダインの遺産の捜索じゃなかった・・・あんたなんだよ。俺の本来の目的は
街道であんたが騒ぎを起こしてたのは、幸運としか言いようが無い。まさか、あんな所で出会えるなんて思ってなかったからな。
ついでに言うと、獣に襲われたとき助けたのは偶然じゃない。
・・・あんたに、話しとか無ければならないことがあった。今までの話と共に。」
私は余計に困惑し、恐怖が全身をうぞうぞと包むのを感じた。この場から今すぐ逃げたしたいと頭が叫びだすが、
目の前のウヴァロバイトは、私が手も足も出なかった獣を難なく屠り、今さっき食った夕飯にまでした猛者だ。逃げられるとは到底思えない。
困惑した私が次に聴いた言葉は、私を益々凍りつかせた。
「…我が父の呪いは酷いものだったようだな。あの様子だと」
(続)
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