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生態

1 言理の妖精語りて曰く、 :2006/05/31(水) 03:53:06
主に動植物などの生態に関する記述を行うスレッドです。

2 言理の妖精語りて曰く、 :2006/05/31(水) 11:53:44
人間を種族だけでなく男女でも分けることができるように、
ヒェルインズによれば生物を分類するおおまかな方法は二通りである。

第一に遺伝的な特徴による分類。
動物と植物、魚類、鳥類、哺乳類といった分類がこれであり、
混成種に関してもこの複合で分類可能である。

第二は、霊的性質による分類である。
すなわち、霊的に無能な種と有能な種、
さらに詳細に分類するならば、使役する霊能の系統である。

3 言理の妖精語りて曰く、 :2006/05/31(水) 11:58:22
また、この霊的性質からの分類によれば、
紀性を帯びた種は「紀種」として特別に扱われる。
この紀種に分類されるのは竜と猫、そしてその他いくつかの伝説的霊獣である。
(彼らはまた、その多様性から一個体が一種族であるとも見做される)
紀種は生存のための捕食を必要としないため、生態系から外れた存在として扱われる。

4 言理の妖精語りて曰く、 :2006/06/01(木) 22:40:15
【羽人】
東方に移り住んだ妖精(アヴロノ)の現地での呼び名。

5 言理の妖精語りて曰く、 :2006/06/02(金) 15:25:19
10番目のキュトスの姉妹ルスクォミーズはゲへナとの間にモロレク(悪鬼)族を生んだ。
幸いにも悪鬼どもが【姉妹】の不死性を受け継ぐことはなかった。

6 言理の妖精語りて曰く、 :2006/06/08(木) 03:52:46
喰魔獣モルゾワーネスは捕食によって自らのかたちを変える。
高い適応力を持つモルゾワーネスは、その一種のみで生態系の大部分に食い込んだ。
こんにち、喰魔獣は様々な姿をなして世界中に広がっている。
しかし元を辿れば、全ての喰魔獣は最初のコル・モルゾワーネスに行き着くのだ。

7 言理の妖精語りて曰く、 :2006/06/08(木) 09:34:09
モルゾワーネスが擬態できないものは【紀】以外には存在しないといわれるほどである。

8 言理の妖精語りて曰く、 :2006/06/08(木) 10:32:18
【調停竜エル・ア・フィリス】
言理の妖精の名を冠する最も厳格なる「紀竜?」。彼の信ずる【秩序】に仇なす者はたとえ同族であろうと
その生存を許さない。竜もまた【秩序】を司る存在であるため秩序を理由に対立するということはほとんど
ありえないはずだが、彼の【秩序】とそれ以外の【紀竜】の【秩序】にはズレがあるようで
エル・ア・フィリスは幾度となく様様な理由で同族に牙を向けている。
この「【秩序】観のズレ」から彼を【紀竜】ではなく【亜竜】の変異体であると考える者もいる。

9 言理の妖精語りて曰く、 :2006/06/09(金) 10:22:03
【万猫殿】の【猫】は竜とも戦える強者だが、
【猫の国】の猫は脆弱な愛玩動物である。

10 言理の妖精語りて曰く、 :2006/06/13(火) 12:55:36
人間の人種の分類は「木」の名前でされることが多い。
たとえば、チャカ大陸の黒い肌の人々は【黒檀の民】と呼ばれ、
本大陸の西側一帯から北方にかけて住む白い肌の人々は【白樺の民】と呼ばれる。

11 言理の妖精語りて曰く、 :2006/06/15(木) 12:13:29
【ダールヤール】
またの名を「回遊する花園」という。亜大陸の大砂漠を常に移動している。
その正体は花園に誘われ紛れ込んだ動物や人間を喰らう怪物。
喰魔獣モルゾワーネスの一形態であるという説もある。不毛の砂漠の生物な
だけあって生命力が非常に強く、オアシスにも擬態するのでやっかいな存在だ。
ダールヤールの正確な個体数は判明していないが、少なくとも500を超えているのは確実とされる。

12 言理の妖精語りて曰く、 :2006/06/18(日) 18:19:01
ダリャル、ダーリャル、ダールヤール、ダルヤル、ダリヤー
この名で呼ばれる獣は大流河と大山脈を超えて北へ行くことができない。
本能によるものか、ある種の呪縛によるものなのかは不明だが、
彼らは間のトゥルサを通って本大陸に侵入しようとする。
この「花園そのものである獣」の襲来に多くのトゥルサの統治者が頭を悩ませてきた。

13 言理の妖精語りて曰く、 :2006/06/18(日) 18:33:32
ただ、本大陸の人間にとってはこんな化け物が自分達の住む大陸に入ってこられる
のは甚だしく嫌なので(ダリャルの恐ろしさを真近で見聞きした者ならなおさら)、
本大陸側の国々にはダリャルの撃退・駆除の協力を申し出るものも少なくはなかった。

14 言理の妖精語りて曰く、 :2006/06/21(水) 15:57:10
ダルヤルという名前は「花をまとった獣」という意味である。
単語を分解して意味を当てると以下のようになる。
ダー(獣)ルユ(〜を身にまとった・装飾した)アル(花)

15 言理の妖精語りて曰く、 :2006/06/23(金) 20:50:03
天馬の糞は癌の特効薬として知られている。
但し抗癌物質である糞中のデルメトア菌が外気に触れると一分足らずで死滅してしまう為に出したての糞を一刻も早く大量に摂取しなければならない。

16 言理の妖精語りて曰く、 :2006/06/23(金) 21:06:12
ダルヤルの骨格はその強靭な筋力によって内側に圧迫されている為に、死亡した後、肉体が弛緩することで肋骨がまるで花のように腹を突き破って開く。
骨の色が鮮やかな水色である事からもその死体は花に喩えられる。

17 言理の妖精語りて曰く、 :2006/06/23(金) 22:00:11
【犬】
【猫】の下位に位置する生物。単性生殖で高い知能を持ち、人喰いを好む。
亜種である【狗】は人に付き従うが、【犬】は人の天敵である。
【猫】には絶対的な忠誠を誓い、【猫】の為に自ら死ぬ事もある。

18 言理の妖精語りて曰く、 :2006/06/23(金) 22:03:21
【犬】が好んで使う武器は弓であり、【犬】には弓の名手が数多くいる。

19 言理の妖精語りて曰く、 :2006/06/23(金) 22:16:52
【犬】という種族名は古代にはまだ現存していた狼の亜種である「犬」
を絶滅させたときに【猫】の一匹により与えられた名称である。
それまで【犬】どもに名前は無かった。【犬】どもの次なるの願いは
全人類を滅ぼし【人間】の名を得ることである。

20 或る【眷属】語りて曰く、 :2006/06/23(金) 22:50:46
かつて【犬】に名を与え、過去・現在・未来にわたって【犬】どもから
最大の賛辞を受ける【猫】。それが"白目の無い白猫〟チルマフである。

21 :リーデ・ヘルサル語りて曰く、 :2006/06/23(金) 22:50:55
【犬】という種族名を名付けた【猫】こそ、最強の猫騎士ビルカルテである。
犬は人にへつらうという説が存在するのは、それが古代に存在した「犬」であるからであろう。

22 言理の妖精語りて曰く、 :2006/06/23(金) 22:54:11
かの者は【猫】にして【猫騎士】である。

23 言理の妖精語りて曰く、 :2006/06/23(金) 22:55:56
本来【猫】に優劣はない。
しかしそれでもあえて【猫】の頭を選ぶなら、やはり白臥猫チルマフであろう。

24 :リーデ・ヘルサル語りて曰く、 :2006/06/23(金) 23:06:42
白臥猫チルマフ
その爪は白磁の如し、その牙は象牙の如し、その髭は絹糸の如し、その瞳はルビーの如し、その毛並みは雲海の如し、その尾は紀竜の如し、その一鳴きは楽想の如し。
なにより強く、なにより貴く、なにものよりも自由なる猫。

25 言理の妖精語りて曰く、 :2006/06/23(金) 23:13:00
チルマフは、【猫】達の里にして家たる【万猫殿】にも属してはいない。

26 :リーデ・ヘルサル語りて曰く、 :2006/06/23(金) 23:40:27
対となる【黒長竜ディスタンクス】はチルマフの宿敵であり親友である。

27 言理の妖精語りて曰く、 :2006/06/23(金) 23:48:41
チルマフとディスタンクスの関係は複雑であり容易には説明しがたい。
両者の間にはあまりにも多様な反感、多様な友情、多様な感情がありすぎた。
しかしどうしても説明を二行に内に収めねばならなら、私は以下のように表現するだろう。

チルマフ「なかなかやるな!」
ディスタンクス「おまえもな!」

28 言理の妖精語りて曰く、 :2006/06/23(金) 23:50:23
【紀元錘の守護竜クルエクローキ】もまたチルマフの宿敵なわけだが、
クルエクローキのことは己が野望への道程に立ち塞がる障害程度にしか思っていない。
求めてやまぬ【紀元錘】を渡そうとせず、反撃の牙を向けるクルエクローキは
チルマフにとって憎悪と苛立ちの対象でしかない。

29 言理の妖精語りて曰く、 :2006/06/24(土) 00:14:09
ダルヤルは其の異名の通り色とりどりの花を咲かせ、見る者を幻惑させる。
其ればかりではなく、ダルヤルの咲かせる花は季節や地域に拠って異なり、
其の地域で其の季節に咲いている花に擬態する。
地域や季節に因る日照時間や湿度の変化等を敏感に感じ取り、
咲かせる花を変化させていると考えられる。
ダルヤルの花を仔細に調べれば、其れが変色し、伸び縮みする筋肉の様な組織から出来ている事が判るだろう。

遠くで見ている分には、旬の花を一度に見られて良いが、
其の内近くに行って見たいという欲望を抑えきれなくなるだろう。
ダルヤルは人や生き物を幻惑する臭気を放っているが、
其の栄養が枯渇すると代謝の悪化に因って更に強力な成分を放つ様になる。
此の成分は媚薬として高値で取引される事があるが、
此の成分を発している時のダルヤルは本当に危険であり、
市場に出てくるのは非常に稀である

30 言理の妖精語りて曰く、 :2006/06/24(土) 00:24:18
ダルヤルは水胞という器官に水を溜め込み、時にオアシスを作り上げるが、
主には根を地中深く伸ばし水脈を探り当てて、其処から水を導く事でオアシスを作り上げる。
此の為ダルヤルが通った後に井戸を掘ると、高い確率で水脈を掘り当てる事ができる。
但し、井戸を掘った所で、其処はダルヤルの回遊ルート上に当たる為、
数ヶ月或いは数年後にはダルヤルの帰還に因って破壊されてしまうだろう。

31 言理の妖精の語りて曰く、 :2006/06/24(土) 00:30:01
ダルヤルが作り出したオアシスには無数の生物が集まるが、稀に見る【ダクアル】ほど美しい獣はそういない。

32 :リーデ・ヘルサル語りて曰く、 :2006/06/24(土) 22:11:55
【ツンドラ狼】
北辺帝国のツンドラに住まう、人を襲う狼。
しかしあまり強靭ではなく、そこそこ腕の立つ者ならばなんとか撃退可能である。

33 言理の妖精語りて曰く、 :2006/06/24(土) 22:22:59
『深海のフェルンゼーアー』
暗き深き水の底、沈黙を湛える大怪魚。
その口は島を飲み込み、体内には無数の水中生物のコロニーが形成されている。

34 言理の妖精語りて曰く、 :2006/06/25(日) 00:06:58
【言語】
人々があやつる言語がその言語体系ごとに分化し、意思を持つこと。
口から耳へ渡り歩き、脳を住処とする。
ヌト語やミアレン、ミアスカ語などといった多種多様な種族が存在するが、同じ種族同士でないと意思疎通が困難な閉鎖的種族。
ただし、絶対言語のみ全ての言語と意思疎通が可能。
本人が思ってもいないようなことを口にさせたりする。

35 言理の妖精語りて曰く :2006/06/25(日) 02:44:05
言語戦争は脈々と続いている。昔も、今も、そして未来も。

36 言理の妖精語りて曰く、 :2006/06/25(日) 11:18:34
【禿鷹】
かつての霊峰【ミューブラン】近くに生息する鳥の一種。古い時代、【ミューブラン】が緑豊かだった頃には豊かな毛並みを持っていたが、【ピュクティェト】がその炎で焼き払った時に逃げ遅れた鷹たちは頭を焦がしてしまった。
それ以来、鷹の頭は禿げたままであるという。

37 納豆 :2006/06/26(月) 00:30:28
ヒットポイントが高く、魔法をすべて無効化してくるのでかなりやっかいだ。
攻撃力は低いが、糸でこちらの動きを封じてくるので、はじめから長期戦覚悟でプランを練った方がいいだろう。

38 カラス :2006/06/26(月) 17:06:51
【鴉】
世界各地に生息する黒色の鳥。人間と同等の知能を持ち、魔術の展開速度は人間を凌駕する。魔女の使い魔として知られる。

39 言理の妖精語りて曰く、 :2006/06/28(水) 10:42:44
フェルンゼーアーは、他の生物には見られない独自の物質を作って体組織を構成している。

此の物質は深海の高圧下では非常に固く、過酷な深海の環境に於いて身を守るのに役立っているが、
フェルンゼーアーが海面へ浮上した時は、圧力の低下に伴って急激に膨張する。
此れは、島を呑み込む程の巨大な体格を得るのに役立っている。

又、此の体組織は体内の圧を一定に保つ事にも貢献し、
共生関係にある微生物が何故か発光するのも相俟って、体内の水中生物のコロニー形成に役立っている。

40 言理の妖精語りて曰く、 :2006/07/01(土) 17:53:18
【鴉】(牙鳥)は「キバドリ」とも読む。

41 言理の妖精語りて曰く、 :2006/07/01(土) 17:54:33
【歯鳥】(ハトリ)は【鴉】と対立関係にある種族である。

42 言理の妖精語りて曰く、 :2006/07/01(土) 17:55:28
【鴉】
この鳥には鋭利な牙が生えている。
その牙を震わせることで本来鳥には不可能な人間以上の発声を可能としているのである。

43 言理の妖精語りて曰く、 :2006/07/01(土) 17:55:59
【歯鳥】は【鳩】とも呼ばれる。

44 言理の妖精語りて曰く、 :2006/07/01(土) 17:57:06
【鳩】と【鴉】は白と黒の色で分かれていることから、善と悪、神官と魔女の関係になぞらえる者もいた。

45 言理の妖精語りて曰く、 :2006/07/01(土) 18:02:57
【歯鳥】の別名をあらわす字からもわかる通り、この種族と「九」という数字は関係が深い。
例えば、彼らは「一羽で九羽分の力を持つ鳥」と呼ばれ、「【鳩】は九つの祖から生まれた」とされている。

46 言理の妖精語りて曰く、 :2006/07/01(土) 19:08:04
【白鶺鴒】
ハクセキレイ。【白色九祖】の第一羽。
【鳩】の祖である白い色の鳥の中では最も有名。

47 言理の妖精語りて曰く、 :2006/07/01(土) 22:07:25
【吸血鬼】
血液中の【人の因子】が欠落した存在。絶えず溶血して赤血球が破壊されているので、他者から【因子】を奪う事で生存可能。
別名を【人因子欠乏症候群】と呼ばれる病であり、その罹患者を【吸血鬼】と呼ぶ。【因子】を奪われた被害者は【因子】が足りなくなる為、【吸血鬼】になる。

48 言理の妖精語りて曰く、、 :2006/07/01(土) 22:52:26
【鰐】
ワニ。亜竜の一種だが、主に川に生息する大人しい生物。
上に乗ると運んでくれる。人によく懐く。

49 言理の妖精語りて曰く、 :2006/07/01(土) 22:55:31
鰐には兎を食うという伝説がある

50 言理の妖精語りて曰く、 :2006/07/01(土) 22:59:03
【兎】
幻想の中に住まう伝説の獣。
別名を【露舐り】といい、空高く、夜空の月に住まう幻獣である。
獣でありながら鳥と同じ呼ばれ方をするのは、その驚異的な跳躍能力と、空中での多段跳躍、【エアクッション】による擬似的飛行能力の為である。

51 言理の妖精語りて曰く、 :2006/07/02(日) 01:24:38
【アルルフ族】
【獅子王と仔獅子の書】真正写本に記載がある、
クフィル・ライオネスが味方につけた【異形の諸部族】が一。
細身で背が高く、尖った耳に優美な顔立ちをしている。

52 言理の妖精語りて曰く、 :2006/07/02(日) 01:31:26
【ダーワルグ族】
【獅子王と仔獅子の書】真正写本に記載がある、
クフィル・ライオネスが味方につけた【異形の諸部族】が一。
背が低いが屈強な体つきをしており、男女問わず豊かな髭を蓄えている。
また手先が器用であった。

53 言理の妖精語りて曰く、 :2006/07/02(日) 01:40:21
【ケヌートゥ族】
【獅子王と仔獅子の書】真正写本に記載がある、
クフィル・ライオネスが味方につけた【異形の諸部族】が一。
下半身は馬の胴で上半身は人間のそれの姿をしている。
その機動力は【異形の諸部族】の中でも随一だった。

54 言理の妖精語りて曰く、 :2006/07/02(日) 12:42:24
【トラロス族】
【獅子王と仔獅子の書】真正写本に記載がある、
クフィル・ライオネスが味方につけた【異形の諸部族】が一。
巨大な体に怪力を持ち、大地や岩石に潜り込むことができる。

55 言理の妖精語りて曰く、 :2006/07/02(日) 17:15:01
【ネクリュセリテ】
緑色の大蛇のだが、頭部が人間の女の異獣。
その唾液には人間の体温に反応し爆発する性質がある。

56 言理の妖精語りて曰く、 :2006/07/04(火) 00:12:01
【天使(フェーリム)】
フェーリム(天使)とは妖精の一種。その魂は火葬の煙から、
その魂がまとう身体は遺灰でできているという。【ウェウーレベルン】によれば
彼らは同胞を裏切り紀元神群の側につくことを選んだアヴロノ(妖精)である。
義国の建国神話にも登場し、重要な役割を果たしている。
彼らは光と炎と雷と暴風で武装した戦士達である。また、その「歌」は独特
の振動を帯びており、これを武器とする個体も存在する。

57 言理の妖精語りて曰く、 :2006/07/05(水) 12:40:14
【人形】
人形には大きく分けて四種類存在するようです。
心を持たず、動かぬ人形。役目を終えた者達。
心を持たず、動く人形。操られし者達。
心を持ち、動かぬ人形。ごく普通の者達。
そして、心を持ち、動く人形。特別な者達。

ほとんどの人形は心を持っている、と言ったら皆さん驚かれるでしょうか。
また、心を持つ人形の中でも、動ける人形と動けない人形が存在するようです。
その2つの状態を隔てるものは何なのでしょうか。
私は人形の心と体を繋ぐものを魂と表現しました。
魂は心が成長したものなのか、はたまた全く別物なのか、それはまだわかりません。
その魂を持つものだけが心のままに身体を動かせる。そう解釈しました。

とにかく今日も変わらず、ラプンシエルは愛らしいのです。

   〜ワレリィ著 ラプンス・ストーリー 後書より抜粋〜

※最後の一行だけ筆跡が異なっている。
 これはおおよそ、ラプン…うわ、何をする!やめ…

58 言理の妖精語りて曰く、 :2006/07/06(木) 14:03:22
【ワールドイーター】
世界の終端で世界そのものを喰らい続けるモノ。
突如として出現した「世界の危機」であり、無数の精霊や妖精、悪魔や神群などを飲み込んで絶滅させた。

59 言理の妖精語りて曰く、 :2006/07/06(木) 14:26:06
パパ/パパパ/パン/ンンン/ゲ/ゲゲ/オオオ/オン/ンンン//ン/?

60 言理の妖精語りて曰く、 :2006/07/06(木) 17:23:30
ワールドイーターは「チョメパンゲオン」とも呼ばれる。
これは「小さなパンゲオン」の意。

61 言理の妖精語りて曰く、 :2006/07/06(木) 18:27:10
ワールドイーターがパンゲオン同様にバラバラになって分かたれた時、世界の中で新しい世界が誕生した。
それはワールドイーターが喰らってきた欠落を埋め、【新大陸】や【クォ諸島】などが現れたのである。

62 言理の妖精語りて曰く、 :2006/07/06(木) 21:41:06
【猫又】
東方に棲息する【妖怪】の一種。一つの顔に二つの口を有する虎である。
東方ではこの猫又が【猫】だと考えられていた。

63 言理の妖精語りて曰く、 :2006/07/08(土) 17:48:20
【アヴェイローズ】
人間に【変態】可能な植物。
細胞の組成を変性させて植物体と人間体に入れ替わる。
知性は皆無に等しい。

64 言理の妖精語りて曰く、 :2006/07/08(土) 18:03:19
【猫又】が顔に二つ口を有する生物学的・進化学的な必然性は無い。
だとすれば何故複数の口を持つのか。
一つ目の口は捕食用の口である。
しかし、もう片方の口は取り入れる為の口腔ではない。吐き出す為の口なのだ。
摂取した食物の残り滓を、【猫又】は口から高速で射出・排泄する事によって敵を攻撃する。
射出した排泄物は【猫又】の第二唾液を纏わせたものであり、生物の毛穴・汗腺から体内に侵入し神経系を浸蝕する。
自律神経系をある程度操作出来る【猫又】は第二の口腔から特殊な唾液を自在に分泌できるが、それは【猫又】以外にとっては猛毒になるのである。

65 言理の妖精語りて曰く、 :2006/07/12(水) 14:55:20
『狗』
犬の亜種。
人間の天敵たる犬とは異なり、人の側に付き、人に従う、人の友。

中でも黒銀の毛並みを持つ『ブービエ・ド・フランデル』や『レイネンキント』は
犬との戦い、犬退治に於いて多大な貢献を果たした。

66 言理の妖精語りて曰く、 :2006/07/12(水) 15:01:38
吸血鬼は元が人間である為魔術を行使する事ができるが、
因子の飢餓に因る苦痛の為に集中が上手く行かず、人間程の威力を持てない。

併し、飢餓に因る焦燥感から肉体の限界を超えた体の運用が可能であり(火事場の馬鹿力)、
運用に因る肉体の崩壊は、人間から因子を奪う事で補修する。

67 言理の妖精語りて曰く、 :2006/07/16(日) 10:21:17
【プリエステラ】
砂漠に咲く花。
純白の花弁と数ギガリーデにも及ぶ長さの根を持つ。

68 言理の妖精語りて曰く、 :2006/07/16(日) 15:46:03
【巨人】
「巨大で人型をした知的生物」の総称。人間という種ではありえないサイズからも
わかる通り、「大きな体を持つ人種」ではなく、人間とは別種の種族である。
【巨人】に分類される種族としては、カシュタクルの民がよく知られている。

69 言理の妖精語りて曰く、 :2006/07/17(月) 21:11:14
【ツル】
しょっちゅう死ぬ。
何かするたびに死ぬ。オチとして死ぬことを宿命付けられた存在。
次の瞬間に死ぬ事が確定しているにも関わらず非常にポジティブな思考と
メンタリティを持つ。いや、だからこそかもしれないが。

70 言理の妖精語りて曰く、 :2006/07/22(土) 16:02:59
【蚊】
吸血鬼の一種。
生き血を啜り、音も無く飛来し、病毒を同時に注入していく怪物。
肉体が脆く人間でも倒す事が出来るが、異常な繁殖力を誇る。
砂漠地帯に多く住み、亜大陸で怖れられている。

71 言理の妖精語りて曰く、 :2006/07/22(土) 17:19:51
【狼】
犬の祖にして、生態系の頂点の一角。
身の丈は人間と同等かその倍、灰色の剛毛に鋭い牙、種によっては二足歩行も可能とする。
吸血能力や変身能力を持つ種もあり、単純な膂力だけならば亜猫や亜竜を上回る。
並みの戦士や魔術師では到底太刀打ちできない。
ヘレゼクシュ地方で暴れ回り、見かねたキュトスの姉妹の19番目、カルリアが
絶滅させた。
なお、カルリアがワリバーヤ王朝において最も忌避される存在であるのは
このときの彼女の恐るべき姿が言い伝えにあるからである。

72 言理の妖精語りて曰く、 :2006/07/22(土) 19:34:40
蚊の病毒は因子の欠損に因るものであるが、他に比べて奪われる量が少ない為、
吸血鬼に為る事は稀である。

蚊は人の他にもあらゆる獣を襲う。
其の脆弱な身体は殆んどの因子を失っており、
蚊が人や獣を襲うのは、幾ら因子を奪おうとも、
殆んどの因子が己に当て嵌まらないからなのかも知れない。

73 言理の妖精語りて曰く、 :2006/07/22(土) 19:58:44
【ツル】
白色九祖の第九羽。
終末に佇むω。エアル・バクスチュアル・オーの飼い鳥である紀鳥。

74 言理の妖精語りて曰く、 :2006/07/26(水) 20:57:35
【ゴキプーリ】
「ゴキを継ぐもの」の意。飛来神群が一、ゴキがこの世界にばら撒いた
小さな分身達である。移動速度と生命力はゴキに劣るが、
異常なまでの繁殖力はそれを補って余りある。

75 言理の妖精語りて曰く、 :2006/07/26(水) 21:12:15
ゴキプーリどもは亜大陸付近に広く生息し、
その種類は四億に達すると言われる。

76 言理の妖精語りて曰く、 :2006/07/26(水) 21:28:45
亜大陸の地下では
億単位の種類のゴキどもが地上では見られない異形の生態系を構成している。

77 言理の妖精語りて曰く、 :2006/07/26(水) 21:48:42
『ゴキブリ』
生き物。幾つかの種に別れる。高い身体能力と生命力を持ち、ゴキやゴキブリに姿が似ている。
生息地は世界中に及ぶ。コックローチとも。

ゴキやゴキブーリに似た姿をしている為、散らばった大地の時代や、
平たい大地の時代から存在する古い種であるとする説も在る。
生息地は世界中に及んでいる事が、此の事も上記の説を支持する要素とされている。

強靭な生命力を持ち、不衛生な所でも生きれる為に、病気を媒介する事が在る。
人家に於いては害虫であるが、熱帯地方に於いて原始的な生活を維持する民族には、
ゴキブリの或る種を食物に用いるものも在る。
ゴキブリは身体能力が高く捕まえられる事は滅多に無いが、別に美味じゃないので
珍味とか御馳走とかにはならない。

78 言理の妖精語りて曰く、 :2006/07/26(水) 21:49:51
>77
>ゴキやゴキブリに姿が似ている。
しまったゴキブリじゃなくてゴキブーリだ...
ちゅう訳でゴキブーリに訂正。

79 言理の妖精語りて曰く、 :2006/07/26(水) 21:54:50
【ゴキバル】
ゴキプーリの一種。その獰猛な性質から悪魔ゴキプーリなどとも呼ばれる。
大きさが鼠ほどもあるゴキバルの群はときに人間や大型の動物に襲い掛かり
骨すらも残さず食い尽くしてしまう。

80 言理の妖精語りて曰く、 :2006/07/26(水) 22:01:04
【ゴキブーリ】
大砂漠の砂の中で生活するゴキプーリの一種。地中の弾丸とも称されるほどの
移動速度は背骨に沿って(背骨の存在は昆虫類とゴキプーリ類を区別する特徴の一つである)
伸びる魔術的加速用の器官によるもの。

81 言理の妖精語りて曰く、 :2006/07/26(水) 22:21:10
【ディセクター】
ゴキを始めとする種族の天敵。【ゴキハンター】とも。
対象の脳に毒液を注射し、操り人形にしてしまう。
体内に卵を産み付けてゴキ達を食い殺す美しき狩人。

82 言理の妖精語りて曰く、 :2006/07/26(水) 22:42:25
ディセクターは蜂の一種であり、亜大陸では蜂と言ったら、
ディセクターに類する種(ディセクター科とかディセクター属みたいな
感じで)をさす事が多い。

83 言理の妖精語りて曰く、 :2006/07/28(金) 08:40:40
「ダクアル」
ダルヤルに集まる生き物では珍しい、ダルヤルの毒香に惑わされない生き物。夜行性
美しい黒銀毛並みを持ち、鹿に似た姿をしている。

■角について
毎年生え変わり、少しずつ大きくなる二本の三日月型の角は磨き抜かれた黒曜石の様で、大変美しい。
硬く、抜けた後も形状や見た目が維持され、昔は主に武器に用いられていたが、今は装飾品として用いられる事が多い。
角の形態が維持される事については、其の成分を解析した所、鉱物の成分が
多い事が判り、此れが理由になっているのではないかと言われている。
角には希少価値が在り良い値が付くので、拾えた人はラッキーである

■レア度について
ダクアルは長命種で、産んで育てる子も少なく、個体数が少ない上に警戒心が強く、
稀にしか見る事ができなかったが、時代を降るとダルヤルへの抗毒素目当ての乱獲に因り激減した。
近代になって、魔科学/化学的な手法に拠る抗毒素/解毒薬の生産が可能になり、乱獲される事はなくなった。
現在、数が戻ってきていると聞くが、個体数は依然として少ない様で、滅多に見られなくなってしまった
人工繁殖に成功したという話も聞かないし、絶滅が心配される

■狩りについて
ダクアルは雑食性で、ダルヤルと他の植物を見分ける事ができ、
ダルヤルの作るオアシスに生える三日草といった早熟性の草を食べたり、
ダルヤルに釣られてやってきた動物を襲ってべたりしている
角は専ら此の狩りの際に使われる
ダルヤルの逆鱗に触れぬ様、狩りは最小限に押さえており、ダルヤルの園に現れるのもたいていは1匹である。
因みに植物を見分ける事ができるのが知られる様になったのは近年の事であり、
近世の頃に知られていれば、ダルヤルの擬態を見破る為の益獣として保護されていたのではないかと思うと胸が痛い。

(クセノス・シャム・ツァイム著:『たのしい動物〜亜大陸のいきもの』第四版,アルダン印刷,(1712年)(P.226))

84 言理の妖精語りて曰く、 :2006/07/29(土) 18:28:16
【ツンドラ狼】は滅多に人には懐かない、
それどころか飼い主に噛み付いたりすることもある獰猛な狼だが、
辛抱強くつき合っていけば偶にでは在るが懐いてくることもある。
ただし調子に乗るとすぐに噛み付かれる。

85 言理の妖精語りて曰く、 :2006/08/04(金) 16:27:38
【ジヌイービ】
【珊瑚の角を持つ蛙の国】と呼ばれる異世界に住む知的生物。
『珊瑚の角を持つ蛙』とは彼らのことである。
雄、精雌、卵雌、の三つの性別がある。
精雌と卵雌の身長は成人で150リーデ〜170リーデくらいだが、
成人した雄の身長は250リーデを越すのがほとんど。
頭には赤珊瑚に似た美しい角がある。とくに上半身が蛙にそっくりだが
蛙のように跳ねたりはせず、人間のように直立二足歩行する。

86 言理の妖精語りて曰く、 :2006/08/04(金) 17:02:28
ジヌイービの精雌と卵雌は子孫を残す役割を持つ。対して
雄には繁殖能力も性欲もなく、ただ精雌と卵雌を守るために闘うことが存在理由である。
精雌と卵雌より遥かに大柄な体と発達した身体能力はそのためのもの。
この世界にはジヌイーバ(ジヌイービの雄)がこの世界に召喚され
第三次継承戦争やチャガパルゼ戦争に参戦したという記録があるが、それらの記録によれば
彼らは多くのベロシタング巨人族や単眼神の群を殺し、破壊することに成功している。

87 言理の妖精語りて曰く、 :2006/08/04(金) 17:19:34
故郷とは全く違っているであろう別世界でこれほどの戦果をあげることを
成功させてしまうほどの適応力・生命力は恐るべきものである。

88 言理の妖精語りて曰く、 :2006/08/04(金) 17:46:12
ジヌイービの個体名やその他の言葉には人間には発音できない音が含まれるため、
人間が正確に発音することは不可能。

89 言理の妖精語りて曰く、 :2006/08/04(金) 18:05:59
ジヌイービは杆体細胞の感度が非常に高いために暗所での視界が利く。
しかし彼等には錐体細胞が二種類しかなく、色の識別能力は人間より劣っている。

90 言理の妖精語りて曰く、 :2006/08/05(土) 09:45:28
【ミブフォーロ】
エルネトモランの吸血雲。チャカ大陸のエルネトモラ山上空に広がる血漿雲がその正体である。
現地語ではイブレール。猫語だとイブリース。

91 言理の妖精語りて曰く、 :2006/08/05(土) 11:55:30
ミブフォーロはある者によって猫の国のとある砂漠の国の一地域に持ち込まれ、
そこの人々がどう反応かするが観察された。その時人々はミブフォーロ
を「イブリース」と呼んだ。イブリースとは彼らの宗教における
悪魔達の首領たる最悪の堕天使の名前である。「ある者」は騒ぎが大きくなり過ぎない
うちにその地域を目立たないように消滅させ、周辺地域の住民から記憶を消し去る措置をとった。

92 言理の妖精語りて曰く、 :2006/08/05(土) 12:03:12
ちなみに、ミブフォーロが現地で産み落とした幼体たちは「シャイターン」
と呼ばれた。シャイターンとはイブリースの配下とされる不信心で邪悪な霊とされる。
「ある者」は猫の国の他の地域にもミブフォーロを放ったが、反応は似たようなものだったという。
その地域の神話・宗教における悪魔・悪霊の王の名がミブフォーロに与えられ、
ミブフォーロの仔にはその王の配下たる悪魔・悪霊の名が与えられ恐れられた。

93 言理の妖精語りて曰く、 :2006/08/05(土) 12:34:30
【ミブフォロア】
ミブフォーロが産む仔。親から離れることはない。彼らを猫の国のあちこち
に放った「ある者」はミブフォロアが成長しミブフォーロにならないうちに
殺しつくす必要があった。ミブフォーロを中心に『静かなる消失』の呪文を
展開することで、まだ耐久力の無いミブフォロアは消滅し、耐えられるミブフォーロ
はほとんど無傷のまま回収された。

94 言理の妖精ベルグ・ア・フィリス語りて曰く、 :2006/08/10(木) 14:01:24
私の口はみなさんの脳味噌につながっております。それが私の生態であります。
みなさんの脳味噌は私の口につながっております。それがみなさんの生態であります。

他の言理の妖精ともども、これからもよろしくお願いします。

95 言理の妖精語りて曰く、 :2006/08/10(木) 17:50:36
ベルグ・ア・フィリスが現世に干渉しすぎた結果として
ベルグ・ベアリスという魔王が誕生した。
ベアリスは元々妖精だったのである。

96 言理の妖精語りて曰く、 :2006/08/10(木) 17:58:21
ベアリスは家から少し離れた丘の上で「19次元に住む真っ赤な羽虫おばさん」
からのメッセージを受け取るのが日課な"少し変わった少年〟にすぎなかったのだが
…ベルグ・ア・フィリスの悪ノリによって人生とかが滅茶苦茶になってしまった犠牲者といえよう。

97 言理の妖精語りて曰く、 :2006/08/10(木) 18:03:47
【永命体】
とくにアヴロノのうち、寿命に制限が無い個体のこと。
成長が止まった後も老化することがない。
あくまで老化が無いだけであって不死身なわけではない。
リーデ・ヘルサルによれば40万〜50万分の1の割合で生まれるという。
妖精皇帝エフラスなど、神話時代から名を残すアヴロノの多くが永命体である。

【定命体】
永命体と違い、寿命に限りがある個体のこと。永命体と比べ圧倒的に数が多い。
アヴロノの場合、長く生きてもせいぜい百年程度しか生きられない。

98 言理の妖精語りて曰く、 :2006/09/02(土) 23:53:14
孔雀
白色九祖の第二羽。
純白の鳥だが、窮地に陥るとあらゆる色彩を纏い周囲の風景と同化する。
また、相手の認識できない色彩に変化して不可視になることもできる。

雄性体しか存在しておらず、他の種と交配して子孫を残す特異な鳥。
彼らの精子は一種の感染型ウィルスであり、既に胎内に受精卵を持つ雌鳥を襲い、精子を受精卵に感染させて遺伝子情報を書き換える。
そうして生まれるのが、彼ら孔雀である。

99 まじん(?)メクセトさん曰く :2006/09/03(日) 03:10:29
パンダ(熊猫)

猫の機動力と熊の強靭さと力を持つ究極戦闘生物
全身を覆う白と黒の迷彩カラーリングは、擬態のためではなく敵の闘気を削ぐという恐ろしい能力を持つ
また、そのあどけない外見と一見かわいらしい行動も敵の目を欺くためのカムフラージュだ
さらには究極兵器「ワシントン条約」を持っており、この兵器の前には、戦いを挑む者の全ての行動は自動的に悪とされてしまう。
人類存続の為にもいつかは滅ぼさなければならない敵である。

100 言理の妖精語りて曰く、 :2006/09/03(日) 09:14:20
ツルは「はみゅ〜ん」と鳴く。

101 言理の妖精語りて曰く、 :2006/09/04(月) 20:54:21
猫の国にいたホモ・サピエンスはいろいろな事情があって絶滅した。
その後しばらくして「手を持つ猫」が現れ、やがて猫の国の地球を支配した。

102 言理の妖精語りて曰く、 :2006/09/04(月) 23:09:10
猫の国のホモ・サピエンスは、どうやら世界を越える法を見付けたらしい。
そんな訳で此のパンゲオン世界にも彼等は居るのかも知れない……

103 言理の妖精語りて曰く、 :2006/09/04(月) 23:37:36
ある日、狂医ラーゼフは人間と見まがう姿をもつ謎の生物を見つけると、嬉々として
追い詰め悲鳴を聞き流しつつ生かしたまま解体した。すると中身もやっぱり人間とは違っていた。
彼はこのとき克明な記録を残している。のちに押収されたそのメモは
その謎の生物――「ホモ・サピエンス」に関する貴重な資料となっている。

104 言理の妖精語りて曰く、 :2006/09/21(木) 12:25:59
【クーエブ】
チャカ大陸北部から西方六カ国のペウスやカリデにかけて広く居住する人猿の一種。
灰色の体毛を持ち、人猿のなかで最も明瞭に言葉を発音することができる。
体高は成体で120リーデから130リーデほどだが、肉体をしめる筋肉の
割合が高いため、見かけによらず力が強い。

クーエブの氏族の多くはマロゾロンドかペレケテンヌルを信仰しているが、
ペウスやカリデに住む氏族にはスロデ神群を信仰する氏族もある。

105 言理の妖精語りて曰く、 :2006/09/22(金) 00:49:08
【ジャドナゲン】
金属的な光沢のある黒っぽい灰色の鱗をもつ蜥蜴人の一種。
ところどころに生えている体毛は赤、またはオレンジ色をしている。
ジャドナゲンとは「溶岩から生まれたもの」という意味であり、
彼ら自身が伝える神話にも神が溶岩をこねてジャドナゲンを創造した
というエピソードが伝わっている。
主な民族としてダドアン族、エデス族などが知られている。

106 言理の妖精語りて曰く、 :2006/10/12(木) 23:50:29
 ところで豆腐は木になる。初秋にもなると、トント樹の花が落ちて豆腐の実がたわわに実るのだ。トントの木になった拳大の実は、トントロポロロンズと呼称される。

 豆腐の実が特徴的なのは、その形状が長方形に近いという点である。通常、自然界では直角が非常に存在しにくいということが知られており、トントの実が何故こうも角ばった形状をしているのかは物理生物学者にとっての大きな悩みのタネである。

 熟す前に木から離れたトントの実は、自立した個体として地面を動き回るようになる。これをトントロポロンという。トントロポロンは小さな虫や植物を栄養とし、半年ほどで人の顔ほどの大きさに成長する。このくらいの大きさになったトントロポロンは立派な害獣であり、畑を荒らすなどして人々に被害を与える他、刺激すれば人を襲うこともある。
 トントロポロンは体皮が柔らかく鋭利な牙なども持っていないので致命傷を受けることは少ないものの、意外と俊敏に動くので駆除の際は注意が必要である。通常、専門の者でない限りは、大人が数人がかりで鈍器や刃物を持ち、囲い込むようにして駆除するのが常套である。

 近年、大豆を原料としたとある製法によって、豆腐と全く同一の食物を得えられることが発見された。自然界の植物が、全く別の素材から民間人でも可能なほど簡易な方法によって精製しえるという事実は、その領域の者たちに大きな衝撃を与えた。「もっとも不思議な植物とは何か?」と学者たちに尋ねれば、彼らは口をそろえて「トントロポロロンズ」と答えることだろう。

107 言理の妖精語りて曰く、 :2006/10/14(土) 19:33:20
某所より
ミナヒラノキはスッとする香りの植物です。その葉っぱはとても大きくて厚いから、水を沸かすお鍋代わりになります。野菜と、お肉と、塩コショウを入れてことこと煮込めば、ミナヒラの香りが移ったミナヒラスープの出来上がり。喉が痛いときや鼻が詰まっている時に飲むとスッキリするんですよ。  みちあな。

108 言理の妖精語りて曰く、 :2006/11/09(木) 00:43:43
マグロ
遠洋に棲む海洋魚の一種の総称。本大陸では近年、名が知られる様に為った。
常に泳いでないと死んでしまう事から、同じ特徴を持つ伝説上の怪物、マグロの名を付けられたらしい。
因みに、伝説上の方のマグロは手と足を持ち、浅黒い肌をしている。泳ぎはバタフライが得意。
マグロと同じ特徴を持つ生き物は他にもいるのだが、恐らく、こういった特徴を持つ生き物の中でも古くから知性体に知られていたのだろう。
ひょっとしたら、寧ろこの魚の方が伝説の元になっているのかも知れない。

体色は黒く、長さは1メートル位から大きいもので2メートル位迄。
食用で、頭から尻尾の先迄食材として使える。トロと呼ばれる部分が脂がのっていて特に美味である。中でも大トロと呼ばれる部分が良いらしい。筆者は食べた事無いが。
遠洋に棲む魚なので、大勢で組んで大型船に乗り、遠洋に釣りに行く。費用が掛かる上に数が少なく、高価である。

大きい魚なので切り身にして流通されたりもしている。
今度大トロを見掛けたら買ってみようと思う。

(統学者クセノス 『たのしいいきもの お魚さん編 草稿』)

109 言理の妖精語りて曰く、 :2006/11/15(水) 12:55:53
【アレノサカームト】
神気ほとばしるシックス・ピストンズをぶちこまれた【坂本】より生まれし芸術の妖精。
彼らが司る芸術からは、あやしげなかほりがぬぐいきれない。

ガロアンディアンの反社会志向芸術雑誌【サカームトーアー・クラウド】のシンボルマークにもなっている。

110 言理の妖精語りて曰く、 :2006/11/19(日) 03:54:10
舞茸(マイタケ)

食うと舞いたくなる。注意。

111 言理の妖精語りて曰く、 :2006/11/20(月) 15:37:53
波動生命について

112 言理の妖精語りて曰く、 :2006/11/20(月) 20:08:57
「ニツイテ」という生物がいる。
半透明の薄い膜状の体を波打たせて移動する。
寒冷な地域で多く出現。
性質は温厚、というか何をするでもなく水中・空中を問わずふわふわと漂っている。
体長は子供の手のひらサイズから都市上空を覆い尽くす程度まで。
よく亜竜のエサになっている。結構美味。

113 言理の妖精語りて曰く、 :2006/11/20(月) 20:30:59
波動生命は概して食べると体がすぐにかなり温まる。
マジでおすすめ。

114 言理の妖精語りて曰く、 :2006/11/22(水) 01:49:15
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C-ランス > 生命の定義論についてはあまり興味がありません。
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ホーベック >そもそも話の順番が逆ですからね。我々がイメージで勝手に名づけただけだ。
-----------------------------------------------------------------------------
C-ランス > その通りです。
-----------------------------------------------------------------------------
C-ランス > ただし理解をしやすくするために、適切な分類を行うのは有効だと考えます。
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ホーベック > ほう。
-----------------------------------------------------------------------------
ホーベック > それはたとえば。
-----------------------------------------------------------------------------
C-ランス > その前に、生命と非生命を1と0で分ける考えを改めるべきです。
-----------------------------------------------------------------------------
C-ランス > 「生命らしさ」といった連続的な度合いで測る方がよいでしょう。
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ホーベック > 同感ですよ。
-----------------------------------------------------------------------------
ホーベック > 生命であるか生命でないか、といった議論はナンセンスだ。
-----------------------------------------------------------------------------
C-ランス > 「生命度」とでも言うべき指標で捉えると分かりやすくなるはずです。
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ホーベック > ええ、仰る通りだ。
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115 言理の妖精語りて曰く、 :2006/11/23(木) 13:42:33
【ランス博士】

形而上生命学について多大なる貢献をした人物。

その比類なき功績に反して、彼が公の場に現れたことは一度もない。
彼は信頼できる一部の学者と、文面のみでのやり取りをしていたとされる。
今もなお、彼の素性についてはいくつかの憶測が飛び交っているに過ぎない。

116 言理の妖精語りて曰く、 :2006/11/29(水) 20:27:14
『司り』により自分を司る対象に委ねすぎた神や精霊は、それだけ司る対象に似てくる。
雷を司りすぎた者は雷のような存在となり、猪を司りすぎた者は猪のような存在となる。

117 言理の妖精語りて曰く、 :2006/11/29(水) 23:42:19
つまり、それこそは貫きの対象。

遣わし(遣り)、司り(やり)、槍と為す。

118 カメレオン :2007/01/29(月) 17:55:06
伝説上の生き物。赤子程の亜竜。超多色獣カメレオン。
色彩を纏い姿を自在に変える「擬態」を行い、鞭の様に撓る長い舌や強靭な筋繊維に包まれた肉体、別々に動く眼球等の特徴を持つ。
擬態中のカメレオン地方では非常に困難で不可能に近い事を「擬態をしたカメレオンを見つける位難しい」という言い回しをする。

119 言理の妖精語りて曰く、 :2007/02/17(土) 02:15:29
カメレオンは銀色のフードをかぶっていたよ。
しかもネコミミのついたやつ。

ああ、見に行っても無駄足だと思うよ。
もう誰にも見えないところへ隠れたから。

120 言理の妖精語りて曰く、 :2007/02/19(月) 19:27:54
【触手】

触手種は、クラゲやイソギンチャク等といった触手を持つ生物が、其の触手を強化、進化させた偽触手種と、
触手其のものである真触手種に別れる。

偽触手種として有名なのは、ローパーや、触手球等であろう。

以降は真触手種について述べる。

真触手種は、正しく触手の塊で、触手以外の外的特徴(目、体等)が存在しない。正に触手そのもの。
此れを解剖した生物学者のマルムスティン・アベルは、自書の中でこう述べている、
「自身の持つ触手同士を繋げる基部の様なものすら存在しない、奴等は触手以外の何ものでもないのだ」
又、触手の内臓器官は不可解極まるもので、消化器官や循環器系は非常に原始的でありながら、
生殖に関する器官については、高度な発達を遂げている。
更には、脳が何処に在るのか判らないらしい。

知覚に関する器官も殆んどが原始的で、「光や音、匂いを一応は感じている様だ」という研究結果が出ている。
逆に触覚は非常に発達している。

触手の色、形状は様々で、複数から多数の種類の触手を持つ触手種も存在する。
此れ等の触手を操って、移動したり、獲物を捕まえて食べたり、生殖を行ったりする。

食性は特殊で、虫や草を食べるものも居るが、多くは他の生き物の体液を啜る。特に精液や膣分泌液を好むもの迄居る。

卵生であるが、特筆すべきは、自身で卵を温めたりせずに、
他の生き物の胃や腸や子宮を借りる方法を好む種類が多いという事だ。

此れ等の特徴から、元は他の生き物の器官であったのだという仮説が立てられた。
目等の器官が無いのは、元々くっついていた生き物の方に目等の器官が付いていたからで、
体液を啜るのは、元々くっついていた生物から体液を経由して栄養を得ていた事の名残であるというのである。
又、元々は生殖器であった為、他の生き物の生殖に用いる器官や液体を好むのだ、といった説迄在る。

結局の所、真触手種は、パンゲオンから或る生き物が分離された際に、
誤って触手の部分だけが先に外れてしまった為に生まれた生き物の子孫であるというのが通説となってしまった。
触手が元々何に付いていたのかは判らない。若しかしたら人間なのかも知れない……

因みに非常にマイナーな民間伝承に基づく研究に拠ると、此のパンゲオン世界が生まれる前に存在していたとされる世界

に於いて、
ロディニオという触手の塊の子孫である、神触手種
(此の分類名はロディニオというのが、前の世界に於ける神であったという主張に基づくものである)
というのがいるらしい。

(クセノス・シャム・ツァイム著:『たのしい動物〜触手編』第一版,アルダン印刷,(1706年)(第二章))

121 言理の妖精語りて曰く、 :2007/02/19(月) 19:46:10
甲殻類。この世界では触手につぐ勢力を誇る。基本的に頭部・胸部(頭胸部)・腹部に分かれる。キチン質の殻に覆われている。

122 言理の妖精語りて曰く、 :2007/02/21(水) 01:46:49
得意鬼(ウィキ)
言理の妖精を喰らうといわれる正体不明の存在。
虚無から誕生し、世界そのものをその身の内に写し取ることで無限に成長する。
一説には新たな神の一柱ともされる。

123 言理の妖精語りて曰く、 :2007/02/21(水) 15:24:20
>>120
セルフ突っ込み、ローパーってD&Dのモンスターなんだけど良かったかな?
ドルアーガやティルズシリーズなんかでも見るけど。

鈴木土下座衛門みたいな事にならないかしら?
駄目そうなら名前を「縄者」に変更したい。

124 言理の妖精語りて曰く、 :2007/02/22(木) 03:57:32
観測者がローパーに似た生物を発見したので、
そのままローパーと名づけたみたいな流れならいいんじゃなかろうか。

125 言理の妖精語りて曰く、 :2007/02/22(木) 04:22:34
触手種(小型)は性玩具として売り出されて・・・いるかもしれない。

126 言理の妖精語りて曰く、 :2007/02/23(金) 00:39:57
言理の妖精は不定形だが、確固とした輪郭を持っている。
それが保たれている限り、妖精は妖精でありつづけられる。

127 言理の妖精語りて曰く、 :2007/02/28(水) 21:53:11
ゆらぎにもこんな生き物達がいればいい。
http://www.futureiswild.jp/characters.html

128 言理の妖精語りて曰く、 :2007/02/28(水) 22:12:11
だがいない。
なぜか?

129 言理の妖精語りて曰く、 :2007/02/28(水) 22:31:53
だれも考えていないからだ

130 言理の妖精語りて曰く、 :2007/02/28(水) 22:33:29
我想う故に君あり。
君想う故に我あり。
人が想う故に世界がある。
世界がある故に人がある。

131 言理の妖精語りて曰く、 :2007/02/28(水) 22:44:08
で、例で出てるのは、想定される未来の地球環境に適した生き物、ってことでいいんだよな。
一切が想像上というわけでなく(いやひょっとしたら想像先行かもしれないけど)、少なくとも説得力を持たせようとしているという。

じゃあゆらぎの自然環境ってどんななのか。
それに即して地球っつーか猫の国の生き物を改変すればそれっぽくなるんじゃないかなと思ったり。

132 言理の妖精語りて曰く、 :2007/02/28(水) 22:45:54
猫の国・・・基本は太陽系第三惑星地球ってことでいいの?

133 言理の妖精語りて曰く、 :2007/02/28(水) 22:47:36
だが、一つの自然環境を設定し、それに準拠して生物を記述するのなら・・・それは少しもゆらぎではない。
だからといって、複数の環境設定をつくるなら結局現状と変わらない。

134 言理の妖精語りて曰く、 :2007/02/28(水) 22:48:52
>太陽系第三惑星地球
油断するな。すでにそういう名前の天体がゆらぎ世界にもあるかもしれないぞ。

135 言理の妖精語りて曰く、 :2007/02/28(水) 22:53:40
疑問を抱けば永遠に続くメタな展開!
これこそがゆらぎという名の牢獄なのか?

136 言理の妖精語りて曰く、 :2007/02/28(水) 22:56:38
鍵はかかっていない。
いつでも好きなときに出て行くがいい。
入っているのは物好きだけさ。

137 言理の妖精語りて曰く、 :2007/02/28(水) 22:57:03
記述を集積していけばそれを参考に新たな記述が産まれるかも知れない。

138 言理の妖精語りて曰く、 :2007/02/28(水) 22:58:36
・・・それっていつものことじゃん?

139 言理の妖精語りて曰く、 :2007/02/28(水) 23:01:24
結局適当に迸る妄言を綴っていく、と。

140 言理の妖精語りて曰く、 :2007/03/01(木) 00:52:22
それが言理の妖精の生態か。

141 言理の妖精語りて曰く、 :2007/03/01(木) 02:09:06
皆な何食ってんのかな?
取り敢えず大豆加工食品とマグロと鶏は覚えがあるけど。
此の世界でも牛が高級品だったりするんだろうか?

142 言理の妖精語りて曰く、 :2007/03/01(木) 17:07:25
豆腐くってます

143 言理の妖精語りて曰く、 :2007/03/10(土) 15:01:46
【六肢鳥】
文字通り六つの肢を持つ鳥のような生き物の総称。ひよこなどがこれに含まれる。
ふつうの鳥は翼二つと足二本で四肢を持つと言う事ができ、六肢鳥に対して四肢鳥
と呼ぶ事もある。六肢鳥は四肢鳥とは全く違う種別の生き物である。
四枚の翼に二本の足をもつタイプが多いが、翼の一対を足のように発達させて四足歩行するものもいる。

144 アルセス(紀神(えらい)) ◆SwLH4youjo :2007/03/12(月) 17:07:22
    _、   ,_
    ヽ〃  ̄`ヽノ      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    /i ! ノハヽtj _     |  キュトスの姉妹は一日最低三回は納豆を食わないと死ぬので
  /`j、リ,,゚ ヮ゚ノj__/\   <  大抵いつも口が臭い。
/| ̄ ̄∪ ̄∪ |\/    | 半分以上とべろちゅーしたことある俺が言うんだから間違いない。
  |   代理   |/      \_____

145 言理の妖精語りて曰く、 :2007/03/18(日) 23:51:21
金音はわりと美味しいのでオススメ。
冷やすとなおグッド。

146 言理の妖精語りて曰く、 :2007/03/29(木) 21:41:35
八本脚の馬はとてもやらかい。
ぷにる。

147 言理の妖精語りて曰く、 :2007/03/29(木) 21:42:42
この世界ではないどこかには、獅子、という生き物がいるらしい。
どのような生き物なのだろうか。

148 言理の妖精語りて曰く、 :2007/03/29(木) 22:40:03
鬣のついた猫みたいな獣。猫は獅子の幼獣に似ているらしいから成獣は300リーデ程。

149 言理の妖精語りて曰く、 :2007/03/29(木) 22:40:56
そもそも猫のサイズってどれくらい?
竜のサイズも解からないんだがな・・・

150 言理の妖精語りて曰く、 :2007/03/29(木) 22:41:44
八本の足を持つ駿馬をスレイと呼ぶ。ぷにぷにのぷにる。
スレイ・ぷにる

151 言理の妖精語りて曰く、 :2007/03/29(木) 22:42:17
竜は手のひらサイズから地平線を埋め尽くすくらいまで、らしい。
猫はわからないな・・・

152 言理の妖精語りて曰く、 :2007/03/29(木) 23:03:53
猫に質量は無い。体積も無い。

153 言理の妖精語りて曰く、 :2007/03/29(木) 23:05:29
では猫を支えるものはなんなのか。
他者、ではありえまい。
誰もいないところに猫はひとり立ってゐる。

154 言理の妖精語りて曰く、 :2007/03/30(金) 01:20:25
猫は架空の存在であるが故に、あらゆるものの頭の中に
居るとも言えるし、居ないとも言える。

155 言理の妖精語りて曰く、 :2007/04/06(金) 21:04:40
頭の中にいるなら架空。
そうでないのなら実在だ。
確かめてみよ。お前の頭の中に猫はいるか?
いないのならば、どこかに猫は実在してゐるのだ。

156 言理の妖精語りて曰く、 :2007/04/06(金) 21:10:52
君の頭の中にいなくても、いるよ、僕の頭の中に。

157 言理の妖精語りて曰く、 :2007/04/06(金) 21:11:51
うむ。
いないのならばオオゴトだが、いるのならばよい。
うむ。よいのだ。

158 言理の妖精語りて曰く、 :2007/04/11(水) 10:32:43
ひよこ、というのは酷使すればするだけ、にわとりになった後小さくなるという。
また、にわとりになった後、逆に大きくなって生き地獄を味あわせた飼主や乗り手に復讐する、という話もある。

159 言理の妖精語りて曰く、 :2007/04/11(水) 20:11:13
>>158の伝承からにわとりは猫の国の黒魔術、呪(まじない)の贄(媒介)として多用される。

160 言理の妖精語りて曰く、 :2007/04/14(土) 08:35:12
【ルールの果実】
ルールの木になる果実。17種類。
気温が低下すると、ルールの木全体から果実内に糖分を吸い上げられる。

糖分を吸い上げた状態のルールの果実は、色が変わる。
このときのルールの果実は大変に美味である。
また、その色によって種類が判別できる。

赤くなる実を食べると幸福値が上がる。
また、別の実を食べると性別が男になる。

161 言理の妖精語りて曰く、 :2007/04/14(土) 13:25:49
赤くなる実はぜひともラックに食わせてあげたい

162 言理の妖精語りて曰く、 :2007/04/25(水) 00:59:01
>>110
舞茸はそれ自身もゆっくりと回転していることがある。
波打つ笠の様子を「踊る」といえないこともない。
明け方によく踊っているようだ。

163 言理の妖精語りて曰く、 :2007/05/09(水) 01:27:01
虹色のウサギはドラゴンと呼ばれる。

164 言理の妖精語りて曰く、 :2007/05/09(水) 02:02:06
ドラゴンは月にすんでいる。

165 言理の妖精語りて曰く、 :2007/05/09(水) 02:03:33
アリと手を繋いだ初めてのウサギ
彼は神話にちなんでセルラの姓を得た

166 言理の妖精語りて曰く、 :2007/05/13(日) 22:52:33
【オーガアリ】
大牙アリ、と書くのだが一般には「鬼アリ」という意味で通っている。
大鬼と小鬼に二分される。
差異は見れば分かるほどの大きさの差。
色彩によって巣の区別があるらしいが、混合色とかブチとかストライプとかもいたりして紛らわしい。
アリのなかでは愛嬌のある方である。

167 言理の妖精語りて曰く、 :2007/05/14(月) 22:42:31
オーガアリは鬼の様な角(顎)や攻撃的な突起、派手な模様を持ったおどろおどろしい姿をしている。

168 言理の妖精語りて曰く、 :2007/05/15(火) 16:51:24
小鬼の方は飛翔能力アリ

169 言理の妖精語りて曰く、 :2007/05/15(火) 21:45:16
【ヴァスキ・スプンタ】
1805番目の子宮から生まれ落ちた海魔。
姿は見えず、海水に濡れた蠢く「なにか」としか分からないが、『ちょう』に似ているという。
分裂と捕食を繰り返す以外は海底で深い眠りについている。

その広大な巨躯から深海に棲む生物達のコロニーになっている。

170 言理の妖精語りて曰く、 :2007/05/15(火) 21:46:03
>>169
訂正、
デーデェィアの1809番目の子宮から生れ落ちた〜ね。

171 言理の妖精語りて曰く、 :2007/05/15(火) 23:22:17
デーデェィアは多くの怪物を滅ぼしてきたと同時に、自らも怪物たちの母となった存在である。
坂本氏によれば、怪物を滅することで傾いた宇宙の均衡を、新たに怪物を生むことで元に戻しているとのこと。

172 言理の妖精語りて曰く、 :2007/05/15(火) 23:30:58
水棲人(魚人)はデーデェィアを大いなる怪物たちの父母、と崇める。
だって蛸とか触手とか・・・・いあ、いあ!

173 言理の妖精語りて曰く、 :2007/05/16(水) 00:56:34
『ちょう』、ちょうちょ?    腸?

174 言理の妖精語りて曰く、 :2007/05/16(水) 18:31:19
千代兎。
ちょう。

伝説の超越ウサギ・アリスから数えて千代目の月ウサギ。

175 言理の妖精語りて曰く、 :2007/05/16(水) 19:14:58
史上最強の月使いであった。

176 言理の妖精語りて曰く、 :2007/05/16(水) 19:25:00
天体制御で星の自転逆行による時の巻き戻しを行なえるほどの使い手。

177 言理の妖精語りて曰く、 :2007/05/16(水) 21:59:03
ただしこの大技は他の天体の管理者とタイミングを合わせないといけないので難しいのだ。
そして太陽の管理者さんはいつ呼び出しをかけてもお昼寝中。
何しろ夜が無いもので。

と、いうわけで時間は今日も一方向に流れつづけているのであった。

178 言理の妖精語りて曰く、 :2007/05/16(水) 21:59:29
>>174が千代目きゆらかとおもった

179 言理の妖精語りて曰く、 :2007/05/16(水) 22:44:28
ポニーテールウサギ

180 言理の妖精語りて曰く、 :2007/05/19(土) 00:26:45
尻尾が二本

181 言理の妖精語りて曰く、 :2007/05/19(土) 20:09:00
二本というか…
丸いのがポンポンと二個ついてるだけなんじゃないのか?

182 言理の妖精語りて曰く、 :2007/05/20(日) 18:27:33
ポニーテールとウサギテールがついてるんだろ
どこに、かは知らんけど

183 言理の妖精語りて曰く、 :2007/05/20(日) 19:44:06
ポニーってのはお尻につくんだろうよ。

184 言理の妖精語りて曰く、 :2007/05/20(日) 19:49:55
お尻が頭ね。つまり我々は重大な勘違いをしていたのだ。

ポニーは尻に生えた尻尾だったんだよ!
元々馬の尾からこの名前がきたんだから、間違いない。

185 言理の妖精語りて曰く、 :2007/05/20(日) 20:48:16
>ポニーは馬
新 説 誕 生 !

186 言理の妖精語りて曰く、 :2007/05/20(日) 21:36:40
ぷにるのしっぽだよ

187 言理の妖精語りて曰く、 :2007/05/20(日) 21:39:17
すれいはどうした

188 言理の妖精語りて曰く、 :2007/05/20(日) 21:41:17
ぷにるは八本脚なので、すれいは零本足であると思われます。
・・・ごめん正直想像できない。ツチノコ?

189 言理の妖精語りて曰く、 :2007/05/20(日) 21:43:11
だから零本足なんだよ!足はあるって!

190 言理の妖精語りて曰く、 :2007/05/20(日) 21:46:20
「猫の国」のヘビに足は無いが、あれは零本足と呼んでいいのか。
なんかちょっと無理が。

191 言理の妖精語りて曰く、 :2007/05/20(日) 21:53:20
零本足って1本、2本、3本と一緒で0本なんでしょ?家の猫の足は-0.43本足だよ?

192 言理の妖精語りて曰く、 :2007/05/20(日) 21:58:33
移動に使うものを数える、とか注釈つけたら。
すれいが移動に足を使うなら零本足。
使わないなら足は無い、とか。

193 言理の妖精語りて曰く、 :2007/05/21(月) 00:35:15
【ピン虫】
 土色の針のような虫で、よく針先を上に向けて地面に突き立っている。
 うっかりこれを踏みつけてしまうと、たちまちドリルのように回転し、
体内の奥深くにもぐりこんで、宿主の生きている間、ずっと養分を吸い続ける。
 ピン虫の傷が元で死んでしまう野生動物も多いが、鍼治療の要領で、宿主の
治癒能力を高めてくれるようなものもいるらしい。

194 言理の妖精語りて曰く、 :2007/05/21(月) 00:45:34
治癒能力で高まった分より虫の与える消耗が多いのが困りものである。

195 言理の妖精語りて曰く、 :2007/05/21(月) 00:46:14
それなんて延命拷問?

196 言理の妖精語りて曰く、 :2007/05/28(月) 03:57:34
うずまったいぬよ起ちあがれ
五つのおにびをひいてはしれ
やがてのあるじが首をのばす
いまやおそき目ざめ
未だとりかえしはつくとも
そのからだがなんと呼ばれていたか
みじろぐおぼえがねいきを漏らす
血のいけをのんだか
それともやいばで胸をつかれたか
赤いけむりはまことのしもべ

――【イヌ】と古語で題された辞書の序文

197 言理の妖精語りて曰く、 :2007/05/30(水) 01:46:47
【コルセーク】
エルスール科コルセーク属の植物。多年草。別称=悲恋花
高山植物で主に亜大陸北部の高山帯に分布。花期は冬。
花の大きさは4リーデ程度、花弁が3枚の白い花を咲かせる。
名前の由来は、亜大陸地方に伝わる月の涙に濡れる花の伝説から。
コルは月、セークは涙の意。

花言葉は「忘れえぬ想い」

198 言理の妖精語りて曰く、 :2007/05/30(水) 22:25:35
【ワーム】
巨大な環形動物(蟲)。蛇の様に細長い。毒槍。
目に付く顕著な器官が体表にないので、蛇より槍に近いといわれている。
最初は土壌を耕す益虫として重宝されたが、あまりに巨大になった現在では第一種危険害蟲として扱われる。
そのサイズの為、都会や大きな街には出ないのだが、小さな町や農村などに出現すれば地震や火災と同じ様な天災として扱われる。
体長は数十〜数百フィーテほど。猫には十数リーデほどしかないミミズという類種がいるらしい。

199 言理の妖精語りて曰く、 :2007/05/31(木) 12:59:04
【サブレー】
手のひらサイズで平べったく茶色い羽毛を持つ足の無い鳥。
羽根の付け根から、甘く香ばしい匂いを分泌させる。
非常に納豆が苦手で、間違えて納豆を食べてしまったサブレーが
驚きの余り、嘴を開けたまま何時間も固まったままになっていた
ことから、驚いた表情の事を「サブレーが納豆を食らったような顔」
と言う様になった。

200 言理の妖精語りて曰く、 :2007/06/03(日) 03:18:08
『ヤルダバオト』
とんぼ。
アニメーターに描かせたら線が多くて死にそうな外見をしている。3D推奨。

201 言理の妖精語りて曰く、 :2007/06/12(火) 18:51:28
>>200は全3D描画者を敵に(ry

202 言理の妖精語りて曰く、 :2007/06/17(日) 22:52:15
その一団には、この世界で生まれた者ならば、少なからず持つはずの物が無かった。
【紀】。
大地礎獣パンゲオンが備えていた、世界に対して自己の性質を確定する楔。
それが無ければ異形の存在と化してしまう生命線。
それが、その一団からは感じられなかった。
いや、薄くまとってはいるのだ。
だが内より湧き出るそれではない。
まるで、この世界になじもうとして、無理やり体に刷り込んだような気配だ。

その一団は、霧の中からやってきた。

203 言理の妖精語りて曰く、 :2007/07/22(日) 15:48:41
【無尾蛇】
その名のとおり、尾のない蛇。
尾のあるべき部分には、もう一つの頭があったり、あるいは足があったり、他の生物の腕や翼がついていたり、スパッとちょんぎれて何もなかったり、一定していない。
両の親が同一の「尾」を持っていると、子の「尾」は強化されるらしい。

実験例)親Aが2指1関節の腕の「尾」、親Bが3指無関節の腕の「尾」の場合、子が持って生まれたのは3指1関節の腕だった。

204 言理の妖精語りて曰く、 :2007/07/22(日) 19:35:29
どこからが尾なのだろうか。ぶっちゃけ体長が短い蛇にしか見えないんじゃないか

205 言理の妖精語りて曰く、 :2007/07/24(火) 00:53:56
普通の蛇には腕だの足だの翼だのはついていないんだろう。
かわりに何がついてるかっつーと・・・なんとびっくり、尾がついてるんだ。

206 言理の妖精語りて曰く、 :2007/07/24(火) 16:06:03
竜って蛇に手足生えただけでしょ?なにが違うの?

207 言理の妖精語りて曰く、 :2007/07/24(火) 18:04:42
何たって蛇は槍の具象だからな。

208 匿名魔女 :2007/07/25(水) 22:40:54
槍に尾と顔が。蛇となった。
翼と四肢が。竜となった。
アルセスが肉を削ぎ落とし、残った骨で槍を作った。

今では槍は大陸と呼ばれている。

209 言理の妖精語りて曰く、 :2007/07/25(水) 23:23:32
猫は加工できなかった屑から生まれた。

210 言理の妖精語りて曰く、 :2007/08/04(土) 18:02:23
枯葉の森では、青々とした葉が舞い落ち、茶色く乾ききった芽が息吹く。
深奥に渦を巻くつむじ風は、真紅の色。
風の巻く音に合わせ、木々がざわめき、しなる木々の動きで風が起こる。
森の内側だけで完結した世界は、この世の始まる前から存在したとしても不思議ではなく。

211 言理の妖精語りて曰く、 :2007/09/05(水) 23:43:47
「『株』といっても結局はちぎってこねただけの肉塊だからねえ。
生産ペースには限界がある。一月に1、2体が限度だね。
一年に13体から20体くらいまでしか作れない。
でもやつはけっこう昔からここにいて、ちまちまこつこつと産んで集めて
今じゃあ凄い数になってる。

近頃は増やすスペースがやけに右肩上りになってるんだけど、大丈夫かね。
いや心配してるわけではないけどね、新しく生まれてくるヤツがこれまた異様なんだよね。
どんな大きな敵でもぶっ倒して蟻みたいにたかって食う。あれはきもいわ。
しかもさ、喰ったのが人型の敵だとよくわかるんだけど、そいつの仕草とか身振りとかが似てきやんの。
あれが何よりきもいわ。」

212 言理の妖精語りて曰く、 :2007/09/06(木) 23:01:25
エヴァの使徒の踊り食いかハンターハンターのキメラアントっぽいな

213 言理の妖精語りて曰く、 :2007/09/07(金) 00:02:05
どっちもわからんので一般的な比喩を頼む

北大陸と南大陸は自然環境の違いが大きかったが、なぜか生息する生物層は似通っていた。
食物連鎖では特に顕著で、レベルが同じ場合は単に同一種の寒暖に対する適応が違う、程度であった。
例:北でクロオオハネム(ネム科ハ属オオハネム亜種)がコオリドウフ(トウフ科ドウフ属ドウフ亜種)を捕食するレベルで、南ではシロオオハネム(ネム科ハ属オオハネム亜種)がユドウフ(トウフ科ドウフ属ドウフ亜種)を捕食する。

214 ある女語りて曰く、 :2007/09/27(木) 00:05:30
【エルフ】
『大観察者』を自称する某氏による形態分類。
長身で美しい容姿を持ち、その寿命は1000年を超えることも。中には
命を奪われない限り、永遠に生き続ける事例も存在する。
【ドワーフ】
『大観察者』を自称する某氏による形態分類。
エルフほどではないが長い寿命を持ち、背が低く頑強な肉体を持つ。
また、ずば抜けた手先の器用さも大きな特徴である。

少なからぬ世界において『人間』や『エルフ』や『ドワーフ』が存在しているが、
「これらの形と在り様をした生き物を作り出そうとする傾向を、
多くの世界がもともと持っているからではないか」とする説がある。

この世界にも『人間』はいるが、『エルフ』や『ドワーフ』は確認されていない。
アルルフ族を『エルフ』に、ダーワルグ族を『ドワーフ』に相当すると解釈する人もいるようだが、
彼らは自然の生命ではなく、言語支配者キャカラノートが自己満足の劇を
上演するために仕立てた安普請な舞台装置にすぎない。よってこの解釈は誤りであると断言できる。

215 言理の妖精語りて曰く、 :2007/10/08(月) 14:51:49
>>200
ヤルダバオトって某ロボゲーに登場する著作物だと思う。実在の。
名称だけなら引っ張ってきてもいいのかな?

216 言理の妖精語りて曰く、 :2007/10/08(月) 14:58:17
>>215
ヤルダバオトでぐぐるとスパロボが出るけど、
長音が入っているならこっちだったかも
http://ja.wikipedia.org/wiki/ヤルダバオート

以前からグノーシス名ネタで書き込みしてる人がいるし、こっち由来なら平気か。

217 言理の妖精語りて曰く、 :2007/10/12(金) 22:36:42
【くり】
南方の海岸線で獲れる生き物。
体長は直径10リーデ〜5000リーデと幅が大きい。
生後しばらくの栄養状態で最終サイズが決定されるようだ。
草食・肉食の二種類がある。

ちなみに食用。
堅いトゲと甲羅でよろわれた内部には甘い肝と肉が詰まっている。
乾燥させれば保存が利くため、携帯食としてくりおこわ、くりサンド、などがよく作られる。

218 <<妖精は口を噤んだ>> :<<妖精は口を噤んだ>>
<<妖精は口を噤んだ>>

219 言理の妖精語りて曰く、 :2007/11/18(日) 10:17:26
【赤茨原の樹】
タグ:[植物][動物]

広大な赤茨原にも一本しかないコウヨウ樹。類似の樹木もこの樹の周辺にあるが、その中にあっても目立つ。
主人を失くした赤い犬が還る場所。
一番下の枝だけ葉が無く、そのかわりのように地面まで届く長いツタが垂れ下がっている。このツタは地面に届くと根を張るので、枝は引かれたわむ事になる。その後一定の期間で枯死し、ひとりでに絡んで地面近くに輪ができる。
やがてやってきた赤い犬はその輪に首を通し、ツタと地面を繋ぐ根を自らの爪で断つ。枝は跳ね上がり、ツタは絞首架、犬は首吊り死骸となる。
風雨によって骸は分解され、養分となる。
赤い犬は音と文と画でできているので、養分もそれである。
赤茨原で育つまでに喰った不協和音、選んだ主人と旅した記憶、赤茨原に戻ってくるまでに拾い集めたノイズ。
それらを得て樹は赤い葉を繁らせる。
やがて骸が消えて失くなったころ、葉は落ち、樹の周囲一面を落葉で赤い広場とする。
広場には日が射し、樹は渇き、月が昇り、樹は枯れ、星が瞬き、樹は朽ち、水が溜まり、樹は砕け、草花が生え、樹を糧とし、生き物が現れ、樹に拠って、群れを作り、樹を材とし、巣を築き、樹を燃やし、火を得、樹を溶かし、鉄を得、樹を纏って、雷を操り、樹を導って、光を曲げ、樹を従えて、重力を中和し、そしてそれら全ては広場に別れを告げて飛び立ってゆく。
何も失くなった赤い広場の真ん中に、かつて樹のあった穴が開いている。
穴の底には水が溜まり、小さな種が植わっている。
水溜りは赤い広場の喧騒を養分として十分に溶かし込み、種は旅立ったもの達が置いていったものである。
種は芽を出し、葉を出し、根を張り、茎を伸ばし、蕾をつけ。
そして主人の到来を待つ。
やがて一輪華は咲き、待ち受けていた存在と受粉する。
花弁はしぼみ、実がつき、重く育って地に落ちる。
実は四肢と牙を備え、赤い広場に残った落ち葉たちを狩って喰う。
赤いものが何も無くなった頃には、実は稚犬となり、花は若樹となっている。
犬は旅立ち、樹はその還りを待つ。

220 言理の妖精語りて曰く、 :2007/12/05(水) 20:23:08
【かき】
北方の潮干帯で獲れる生き物。
体長はおおよそ10〜20リーデ。
方解石の殻を持ち、オスとメスとで味が非常に異なる。
オスの【かき】は非常にアクが強くエグ味があるため、
大量の醤油と塩に漬け数ヶ月寝かせた後、
水に晒してキギ酢と芥子の混合液に浸し直してさらに1年以上味を染み込ませて
ようやく食用にされる。珍味として高価で取引される。
通称【しぶがき】
メスの【かき】は反対に、芳醇な脂肪と旨味成分が特徴で、主に生食される。
通称【あまがき】

旬の季節の生の【あまがき】に、3年物の【しぶがき】とラミミムシのヴィネグレットソースをかけた料理が、
哲人皇帝エーゼンティウスの大好物だったらしい。

221 言理の妖精語りて曰く、 :2007/12/08(土) 03:05:07
【アバランチ・エントロープ】
ワールドイーターの一。
「千の指の猿の掌」で表される。
エントロピーの連鎖増大現象。

222 言理の妖精語りて曰く、 :2007/12/08(土) 23:53:54
>>221を削除。

223 言理の妖精語りて曰く、 :2007/12/15(土) 22:40:50
>>219も消去

224 言理の妖精語りて曰く、 :2007/12/16(日) 07:08:53
【ナナ】と【ハチ】
イヌ状の非有機生物系奉仕生命(クラシカルハウンド)。
護衛兼世話役(ガードアンドブースター)。
巣窟(タワーオヴスターゲイザー)の出入口を守る、特定の2個体(ザ・エンヴァーD&ザ・1/2ライヴ)のために群れの中枢(ナインスエルダー)数匹が召喚(ディスシール)した。
性能的には群れの中堅層な個体(クラス・トゥエンティ)と比べても遜色ない。
この2匹の就任により門番役2個体の負担はかなり軽減された。
常に群れの利益となるよう行動し、場合によらず自己保存よりも群れの防衛を優先する。
が、この2匹は特に門番2個体専用として設定され、群れの利益に反しない限り、召喚者よりも2個体の命令を優先する。

約270周紀にわたり巣窟の門番補佐として親しまれたが、【ナナ】の激しい経年劣化とダメージ蓄積から来る感覚器全損、【ハチ】の大破及び運動機能永久喪失、と防衛任務に耐えられなくなったため任を解かれる。
現在は大幅に機能削減・体格縮小して、門番2個体の精神的補佐任務に就いている。

制式名、というか召喚時の真名(アクセスコード)は「七海抱懐(ユルムガルド)」と「八天仰笑(クロウサー)」。

225 言理の妖精語りて曰く、 :2007/12/18(火) 22:04:43
>>224はワードイーターに喰われますた。

226 言理の妖精語りて曰く、 :2007/12/21(金) 13:53:20
【ラン科の多年草と封魔研】

【会社】と【長椅子】の興亡史で有名なナーナーには封魔能力があるのではないか。
風聞ではあったが封魔研究所は調査を開始した。
しかし、かつて争いの地であった沼地へとついに辿り着いたメルギ=マクルギ調査員はそのまま連絡を絶ってしまった。

三ヶ月後、沼地に近い村でただ「ナーナー。」とだけ呟くマクルギ調査員が目撃された。以来彼を見た者はいない。

227 言理の妖精語りて曰く、 :2007/12/22(土) 22:03:58
犬どもは人間よりも高い知能を持つが、「読み書き」ができない。
だから神々の図書館に到達しても【人類】を理解することはできなかった。

228 言理の妖精語りて曰く、 :2007/12/22(土) 22:16:07
ではどうしたか。
単純明解。
読み書きの能力をもって【人類】を理解することができ、かつ犬どもに不利益的な行動を行う可能性の低い存在――つまるところ「図書館の司書」に頼んだのだ。

「お仕事中ごめんなさい、どうか字の読めない私たちの代わりにこの内容を読み上げてはくださいませんか」

司書は微笑を浮かべて言った。

「もちろんです、わたしは本を求めてやってくる、あなた達のためにも居るのですから」

週に一度の司書の空き時間、犬どもはお茶請けのお菓子と司書への感謝の証である様々な品物をもって、図書館へと通いつめた。

今でもその朗読会は続いている。
週に一度、あなたの家の番犬がふらりとどこかへ消えたなら、彼を責めないで欲しい。
犬どもは【人類】の理解者となるべく、学ぶことを必要としているのだ。

229 <<妖精は口を噤んだ>> :<<妖精は口を噤んだ>>
<<妖精は口を噤んだ>>

230 言理の妖精語りて曰く、 :2008/02/21(木) 19:48:30
死に絶えろ夢想のものどもー

エーゼンティウスの最期の言葉である。

231 <> :2008/03/08(土) 22:34:27
http://beyond-online.gratishp.com/index2.html Combat Mission Beyond Overlord

232 言理の妖精語りて曰く、 :2008/03/30(日) 16:30:48
女の子であるか否かはほんとうに遺伝子によって決まることなのだろうか?

233 言理の妖精語りて曰く、 :2008/03/30(日) 16:46:25
遺伝子によって、というか染色体基準ならYESだ。
それ以外の基準も多くある(生物的な構成や中枢神経の配線具合、行動様式や趣味嗜好、周囲からの期待に適応、など)から、「女の子か否か」を問うならばその基準をまず提示したほうがいだろう。

234 言理の妖精語りて曰く、 :2008/03/30(日) 22:36:15
例えば、「女の子」と「おんなのこ」は違うだろうか。
「女の子」と「おんなの子」では?
「女のこ」は流石に何か違う気がするけど。

235 言理の妖精語りて曰く、 :2008/03/31(月) 02:55:14
此処にいる妖精は全ておんなのこだ。誰がなんと言おうと可愛い女の子だ。
そのほうが都合が良い。

236 言理の妖精語りて曰く、 :2008/04/03(木) 22:17:21
鈴国では理-魔体系が魔術の根本をつかさどるが、義国圏では四大元素・五行説といった元素体系が土台となっている。

237 言理の妖精語りて曰く、 :2008/04/04(金) 18:25:45
↑誤爆してしまった。

238 言理の妖精語りて曰く、 :2008/04/04(金) 20:18:46
アルセスのせいです、気にしない気にしない

239 言理の妖精語りて曰く、 :2008/05/04(日) 22:42:01
【ぬこ】
動物。その起源は、猫を家畜化したもの。どうやって家畜化したかは不明。

240 言理の妖精語りて曰く、 :2008/07/03(木) 20:59:28
進化と呼ばれる環境適応の終焉、ハイエンド種。
いかなる環境にも適応すべく自身を作り変え、その生存を脅かされることはもはや無い。
他方、古代にて種が誕生した頃の姿を未だに保ち続ける、エンシェント種。
史上存在したあらゆる逆境を、あらかじめ備えた能力のみで切り抜けてきた。

241 言理の妖精語りて曰く、 :2008/07/13(日) 23:43:33
人外、と呼ばれた。
ひとではないもの、という事らしい。
人とはなんだ、と問い返した。
おまえはひとではない、と撲たれた。

242 言理の妖精語りて曰く、 :2008/07/16(水) 23:57:31
納豆なんて人間の食べるものじゃないよ。

243 ナットーラ・ネヴァーツケロー :2008/07/21(月) 11:45:34
そうとも。納豆は食べ物じゃあないよ!
でも人間は食べ物だよね!

244 言理の妖精語りて曰く、 :2008/07/21(月) 18:50:35
人を喰うと人外になっちゃうけど、いいのかな?

245 言理の妖精語りて曰く、 :2008/08/18(月) 02:23:06
【ダイス】
振ると目を飛び出させる獣。
飛び出させる目の数は、(一般的なダイスならば)1つから6つのいずれかで、
それは確率的に等しいことが確からしい。
その性質から古い時代から賭博に使われる(ダイスが出した目の数で勝負する)ことが多く、
賭場独特の言い回し(※)が一般にも広まった。
(※)例えばダイスが目を3つ飛び出させたとき「3の目を出す」と言う等。

猫の国での別名は【サイ】と言う。
猫の国では道の安全を守る神(「サイの神」)として神聖視され、
ダイスに供える金銭を「サイ銭」という。
死後の世界への道の安全を祈るサイ銭は、特に「渡し銭」という。

246 言理の妖精語りて曰く、 :2008/08/18(月) 22:23:32
ペレス
トウフ目立体科四面属の鋼物。
寒暖の温度差を代謝に利用する大ガイア系の一部でもある。
名前の由来はイヌヴ神話の主神・クロウザーの持つ武器ペレテケンヌルの切っ先から。

247 言理の妖精語りて曰く、 :2008/10/12(日) 20:25:28
根が無く、自由に動き回る植物がいる。根無、つまりネムだ。
超硬度の氷で覆われた氷豆腐をも噛み砕く黒大歯根無(クロオオハネム)や人間なら大火傷では済まない高温の湯豆腐を捕食する白大歯根無(シロオオハネム)もいるらしい。

248 言理の妖精語りて曰く、 :2008/10/16(木) 00:26:23
アルセス(もしくは少年神)が根無に食べられる、という筋立ての俗話は世界のあちこちで見られる。
それだけ根無の食欲は人々に親しまれていたのだろう。

かつて草の民と呼ばれたヘリヘットの人々は、
食欲不振の病人に対し、根無の根を煎じたものを飲ませていたという。
根無の根とはこれいかに? といぶかしむ方も多いだろうが、
彼らは根無の脚葉を根無の根と形容していたようだ。
歌物語「夜のハルバンデフ」にも、根無の根を煎じる老婆の描写が現れる。
もっとも、この部分は後世の人間の手によるものとされているが。

さて、前段の文章と相反するようだが、根無の根というのは存在しないわけではない。
植物にとって根とは何か。
一つにはその身体を支えるもの。これは根無の場合、脚葉が担う。
もう一つ、土中から水分や養分を吸収するもの。
根無の威圧的な口腔のその奥の嚢、噛み砕いた豆腐たちを消化吸収するその内壁は、高級な毛織物のような不思議な手触りだ。
あの繊維一本一本が、根無にとっての機能的な根である。
実際にその顕微鏡的な特徴は、例えばニガヨモギの根などと驚くほどよく似ているのだ。

249 言理の妖精語りて曰く、 :2008/10/18(土) 17:49:37
根無は体内に微生物を飼っている。

250 言理の妖精語りて曰く、 :2008/10/18(土) 18:04:55
それにより活発に動けるほどのエネルギーを生み出しているというのか

251 言理の妖精語りて曰く、 :2008/10/18(土) 22:21:06
豆腐の持つ高エネルギーを利用している様だ

252 言理の妖精語りて曰く、 :2008/10/18(土) 23:36:05
昔は、会戦の前には強壮剤として豆腐を食べていたらしい。
もちろん本物の豆腐なんて高価すぎて兵士全員には配れないから、豆腐っぽい白いものを、だけど。

スタンドヘッドって動物を知ってるかな?
さいきんは精肉店の店頭などでもあまり見ないけれども、数十年ぐらい前までは
僕たちが消費する肉類の35%ぐらいを賄っていたらしい。
足が4本で手が2本、胴体の上にやけに大きくててっぺんが平べったい頭部が乗っかっている。
全身は灰色っぽい長い毛で覆われ、頭の脇にかわいらしい一対の信号機が付いている。
消費する餌に対しての生産性があまりよくないのと、屠殺が煩雑ななため、牛や馬などの獣に食肉の座を取って代わられた。
やっぱり手の部分が、食肉用家畜としては余分だったのだろう。

その、解体後に余ったスタンドヘッドの長い毛と信号機を、大量の水で長時間かけて煮込み、
そこにほんのわずかの醤油を入れてさらに煮込むと醤油の強い相互作用によって煮出し液がどろどろになる。
それを木枠に入れて一昼夜放置し固まらせたものが、兵士たちが食べていた豆腐っぽい白いもの、の正体のようだ。
俗説では亜豆腐だったといわれているけれど、亜豆腐が僕らの食卓に広まったのは、せいぜいここ50年くらいの話なのだ。

253 言理の妖精語りて曰く、 :2008/10/19(日) 00:03:01
こんな感じかね?
http://poti.atbbs.jp/flicker/src/OB1224342045351.png

254 言理の妖精語りて曰く、 :2008/10/19(日) 01:15:29
そうそうそんな感じ。
最近では北方の食文化の流入の影響か、手の部分が再評価されて高値で取引されてるみたい。
これ以上はガリヨンテでの話しになるからあれだけど、
しっかりと茹で上げた後に多めの油で炒めて、そのあと甘辛い味に煮含めるといい。
盛り付けるときには輝草かなんかを添えて。
歯で骨からこそげて食べる、薄い肉皮が絶品だ。

255 言理の妖精語りて曰く、 :2008/10/19(日) 15:56:45
揚げスッテンの甘辛煮である。

※スッテン:スタンドヘッドの手の部分のこと。

256 言理の妖精語りて曰く、 :2008/10/28(火) 18:11:06
スタンドヘッドを食べた奴の頭にも信号機が出るっていうのは本当なのかな?

257 言理の妖精語りて曰く、 :2008/10/31(金) 15:45:36
本当だよ
信号機が生えた人がスタンドヘッドになるって食用が禁止されたりもしたけど、
今では治療法が確立して、珍味中の珍味として食べられてるよ

258 <<妖精は口を噤んだ>> :<<妖精は口を噤んだ>>
<<妖精は口を噤んだ>>

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270 言理の妖精語りて曰く、 :2009/01/18(日) 00:00:34
全く青いムカデがやらかす虫食いというものは、
不快なものだな!!!!

271 言理の妖精語りて曰く、 :2009/06/28(日) 13:15:59
【ラクダ】
長い毛に覆われた舷側と優美に伸びる舳先を備え、流砂地域を渡ることから「砂漠を往く船」と呼ばれる。
すべてを飲み込む広大な砂の海を行き来する貴重な交通手段として、古代から家畜として利用されていた。

272 ジョージ・シルバースミス語りて曰く、 :2009/07/02(木) 23:42:56
宇宙人?じゃなぜ見た目が白人ホモサピエンスなわけ?
しかもチョビヒゲが涎を垂らして喜びそうな金髪碧眼ぞろいときている。
「スペースブラザーズ」とか言いつつ黒人やインディアンやアジア系の姿の奴がいない。
結局、白人優位主義が滲み出てるんだよ。だから「兄弟姉妹」に他の人種がいないんだ。
そんな幻想のお友達に囚われてる親父も親父だな。
全員黒人にしておけばアイザイア伯父さんともうまくいってただろうよ。

……本当にアタマをいじられたのかもな。

273 言理の妖精語りて曰く、 :2010/09/17(金) 01:02:13
【三大古生物】
ナラワシ、シキタリ、デントーの三種の動物を指す言葉。
古来からまったく姿を変えずに存続し続けている。
進化や適応変化なしに、数千年以上の時間をどうやって生き延びてきたのかは謎である。
環境や外敵などに対しての対応力が、通常の生物とは桁外れに高いと考えられている。

進化を必要としない完璧な生物である、という俗説もあり、神として崇める文化も存在する。

274 言理の妖精語りて曰く、 :2010/09/17(金) 01:18:57
ここまでの議論から、ナラワシ、シキタリ、デントーの生命力、環境適応能力は異常に発達していることは伝わっただろう。
蟻や魚や人間のような、自然の中にその起源をもつ一般的な生物としては考えられないほどに。
ここにも、自然とは異なる、まったく別の「力」が加わっている可能性がある。
例えば、彼らは地に落ちた紀神かもしれない。
あるいは、反自然生命体(マルタの人工生物などを想起せよ)であるかもしれない。
暴論だと思うだろうか? 妄想だと笑うだろうか?
結構。
暴論。妄想。胸をはって語ろうではないか。
世界の不自然に対峙するには、我々もまた、不自然な武装を持つしかない。

(「不自然な生物、不自然な自然」より)

275 言理の妖精語りて曰く、 :2010/09/29(水) 22:35:28
デントーの滅びに対し、絶滅からなんとしても保護すべきだと主張する集団と、
種の滅びは自然の流れに任せるべきだと主張する集団が出現したが、
議論の決着どころか、保護派が現実的な行動にうつる前に、すでに状況は手遅れとなっていた。
デントーの不自然な絶滅は、多くの一般市民にとっては世界中にありふれた環境系ニュースのひとつにしか過ぎなかったが、
文化人を自認する一部の市民にとっては、神の死にも等しい過酷な現実だった。
デントーは絶え、デントーを語る者もいなくなった。

276 言理の妖精語りて曰く、 :2010/10/10(日) 13:11:31
ナラワシとシキタリの捕獲に成功した生物保護委員会は、
デントーの人工孵化をもくろんでいる。

277 言理の妖精語りて曰く、 :2010/10/11(月) 01:31:44
「理論的には、正しい。
今日の進化論では、デントーは、ナラワシとシキタリから生まれたとされているからだ。
しかしこれはあくまで実証に欠けた仮説に過ぎないのも事実だ」

278 言理の妖精語りて曰く、 :2014/11/22(土) 00:15:10
苦魔

ほぼ全ての大陸に生息する大型肉食獣。正確には雑食性で木の実をよく食べる。
肉食専門でないせいか、他の動物を捕食する際は機動力を奪うだけで、留めを刺さずにそのまま食べる。
腕の力や噛む力が凄まじいため、機動力を奪う際に結果的に絶命させることも多いが、
獅子などのように頚動脈を噛み切る、窒息死させるといった殊勝な本能は希薄のようである。
そのため、機動力を奪うための一撃で死ねなかった獲物は、生きたまま齧られることになる。
動物の中でも知能が高く、気に入った餌を重点的に摂取しようとする性質も持つ。
人間の味を覚えた苦魔はまさに苦しみをもたらす悪魔の如き存在であり、生半可な魔獣よりも恐るべき存在として語られてきた。

しかしその巨大な体躯、力強さは憧憬や崇拝の対象にもなっている。
ラタルマーヤ(ナンキョクグマ)のように宗教によって神聖視される種もある。
その力を手に入れようとする者も多く、苦魔を操るための術体系も各地で発達した。

279 言理の妖精語りて曰く、 :2015/01/25(日) 17:45:14
苦魔の多い地域で、人々は皆、鶏肉の茶漬けを持ち歩いている。
襲われた時、鶏肉の茶漬けを差し出すと、苦魔は人間の味から興味が逸れ、茶漬けを一飲みにして立ち去ると伝えられている。

280 言理の妖精語りて曰く、 :2016/08/06(土) 21:46:13
【猫の国】には、特殊なトントロポロロンズが生息しているという。
名は確か「トントロポロロンズ・ボルジャーノン」だったか。

だが、こちらのトントロポロロンズにも、多様な種類や形態が存在することは、意外と知られてはいない。
その代表格が、冬期にトントロポロロンズが寒さで変態する「トントロポロロンズ・コッチーナ」である。
その存在があまりにマイナーなのは、発生する条件があまりに厳しいうえに、変態した後は、元の形態とは似ても似つかない姿となってしまうためである。

それゆえに、「冬のトントロポロロンズ」と言えば、厳しい鍛練や過酷な経験によって、大きな変化を遂げた人物のことを指すのだ。

281 言理の妖精語りて曰く、 :2016/11/15(火) 02:49:42
アルゴトルチの象

真っ白な巨象のような、恐らく生物。霊的存在ではない模様。
その偉容はルザナイ教の神話に登場する「南の白象」を思わせる。

南極圏への調査において、各国合同の調査班の前に出現し、その進行を阻んだ。
アルゴトルチとはこのチームのリーダーであり、最初に視認した人物の苗字である。
その姿を見た彼女は立ち止まったが、後ろを歩いていた班員は気付かず彼女の止まった所から9歩先に歩いてしまい、遥か遠くから放たれた鼻の一撃を食らい血の霧となって消し飛んだ。

それから前進を開始し、止まらなかったため、護衛班の威嚇射撃と術の投射を受けるが怯むことなく攻撃した者に反撃を加えた。

命からがら調査基地に戻ったが、彼等が来た方向には巨大なクレバスが生まれておりそれ以上の退去は不可能であった。

調査班を派遣した国々により全世界英雄協会に依頼がなされ、「七大理事」のうち三人を含む救出チームが投入される。
協会の奥の手とも言える大理事が投入されたのは、危機の正体を見定めようとした未来視、千里眼を持ちの英雄が三人爆発四散する事故が起こったため。
三人の再召喚までの時間がかかり過ぎることから急遽決定された。

戦闘の素人を庇い逃がしながらだったとは言え、「七大理事」複数人でも「象」の追撃を止める事は出来ず、「死」の危険すらあった。
象が止まったのは、南方ルザナイ教の伝承において、「南極の玄関」とされる境界線上でのことであった。

七大理事ランディバイスの反撃で折れた牙の先端をサンプルとして持ち帰る事が試みられたが、それを持ったまま去ろうとするとそのぶん白象が進んできたため、同じく七大理事のアーサー・マクドナルドの全力投擲によって放棄された。
牙が白象の遥か後ろに飛んでいくと同時に、巨象は向きを変えることなく滑るように南極の方向へと後退していった。
アキエル曰く「つるーっ、て感じ」

282 言理の妖精語りて曰く、 :2017/01/30(月) 21:52:01
【マントゥス】
マントゥスとは、倭国特有の精霊である。
その色は白いが、その形はトントロポロロンズとは似ていない。
トントロポロロンズの体は四角いが、マントゥスの体は半球状であり、とても柔らかい。
そして、トントロポロロンズには、まだ内蔵が見つかっていないのに対して、マントゥスには内蔵がある。
マントゥスを解剖すると、黒くてどろっとした流体や、細切れの焼いた肉や、赤茶けた血に塗れた野菜類などの様々な内容物が発見されるのだ。

倭国の夏が蒸し暑いのは、マントゥスが、全身から蒸気を発するからであるが、野生のマントゥスは、冬には姿を消す。

そこで、倭国の人間は、冬になると夏の暑さを懐かしんで、屋内でマントゥスを飼うのだ。
誰でも、倭国の雑貨屋へ行けば、ガラスケースの中から、寂しげにこちらを見つめるマントゥスを見つけることが出来るであろう。

283 言理の妖精語りて曰く、 :2017/03/28(火) 18:12:47
ギャラクシースネイル、すなわち銀河ナメクジとは、膝の上に乗りたがるペットである
体長は、成体で30センチから60センチになり、「エクレア」と呼ばれるそのボディには、黒地の表皮に色とりどりの星模様が輝く
彼らが、飼い主の膝の上に飛び乗る動作は、好意の感情の表れではあるが、慣れない者にとっては、宇宙的恐怖以外のナニモノでもない。

ちなみに、雌雄同体である。

284 言理の妖精語りて曰く、 :2017/05/09(火) 13:27:31
玉模前

九の尾を持つ大妖狐。鎖国解除直前の天照府に現れ、住人たちに分身を植え付け、配下となした。
その広まりは「感染」という形をとり、強力な戦士や術者を抱えていた天照府幕府ですら対処のしようがなかった。

そこで助けを持ちかけたのが全世界連盟であった。連盟は鎖国解除を条件に援助を申し出、
この国際機関と繋がりのある全世界英雄協会から玉摸前対策に適した英雄たちが派遣され、
本体は討伐され、散らばった分身も疫学的に根絶された。

苦肉の策として国際社会に助けを求めた天山家だったが、これをきっかけに畳みかけるように国内情勢への介入が行われ、
平民も参加できる選挙制の導入などを経て、将軍家はやがて象徴的な存在にされてしまう。

285 言理の妖精語りて曰く、 :2017/05/09(火) 18:31:01
玉模前、その正体はアウター・エキノコックス。

化け狐「玉藻前」に感染したエキノコックスが妖狐の体内で魔性を得たもの。
妖怪となったのはそのうちのいち個体であり、玉藻前が討伐され石となると
玉摸前も眠りについた。

墓標船「天狗神宝ミハシラ」に記録された情報によると、その世界では妖怪の活動の停滞期が終了し、
そこの人類は危険を避けるため、石化が解け始めていた玉藻前を「ポータル」に投棄したという。

それが何等かの理由でこの世界に流れ着いたらしい。玉藻前の石化部位は玉摸前の糧となっており現存しない。

玉摸前は正体が判明するまで、自分自身をそう称していたこともあり玉藻前そのものだと認識されていた。

286 言理の妖精語りて曰く、 :2017/07/04(火) 05:44:08
ナゲラッパ鳥は、自分の頭にパセリを植える習性を持つ。
彼女たちは、逃走中に疲れがたまると、そのパセリを口にしてラストスパートの活力を得るのだ。

287 言理の妖精語りて曰く、 :2017/07/04(火) 17:43:54
まあ、皮肉にもそのパセリのせいで狩りの対象となっているのだが。

288 言理の妖精語りて曰く、 :2017/07/14(金) 17:48:36
トントロポロロンズは、ラッパの音を聞かせると、おとなしくなる。
だから、町をトントロポロロンズ売りが歩くときは、いつもラッパの音がするのだ。

289 言理の妖精語りて曰く、 :2017/07/15(土) 08:47:11
夏は、トントロポロロンズの季節である。
倭国における彼女?は、しばしばカッチン魚のミイラをピーラーで薄切りにしたものを頭に載せている。

このミイラは、数ヶ月もの間、煙でいぶしたものであるそうだ。
そこまでされるとは、きっとカッチン魚というのは、凶悪な罪人か悪魔であるに違いない。

290 言理の妖精語りて曰く、 :2017/07/29(土) 07:34:39
ツルル・ルテンは、トントロポロロンズと縄張りを争う別種の軟体動物である。
彼らは、元来黄色い身体をしているが、成体になると頭に焦げ茶色の樹液を塗りつける。
それをもって、成人の証とするのだ。

291 言理の妖精語りて曰く、 :2017/07/31(月) 18:22:44
トントロポロロンズの亜種には、腹に何かを詰め込む習性を持つモノがいる
内臓の代わりに、チリメンという小魚の群れや、種無しウメスター、朝告げ鳥の半熟卵などを詰め込むのだ

292 言理の妖精語りて曰く、 :2017/08/09(水) 14:08:26
エルフ

中央大陸のエフニカ王国と北方エルフ共和国に棲息する粘菌状生物。
生物の脳に寄生し、その知能を自己のものとして獲得する。知的生命体に寄生した場合、彼等は知性を得ることになる。
所定の手順を経れば、過去の知性を持ったまま新たな宿主に寄生することが出来る。
エフニカ王国と北方エルフ共和国においてはこの方法で数百年分、千年分の叡智を蓄えたエルフが上流階級として国の采配を握っている。

宿主の脳の影響を受けたエルフは美意識を獲得し、「自身の体(とくに顔)」の構造をいじって美形にすることが多い。

293 言理の妖精語りて曰く、 :2017/08/21(月) 20:45:31
縁花草は、倭国の特産物である。
その花は、風に吹かれると独特のうなりを上げる。

294 言理の妖精語りて曰く、 :2017/08/22(火) 13:55:26
金持ちな風流人はこの特性を活用し、品種や産地の違う縁花草を並べて植えて、
広大な庭をひとつの楽器とするのだ。


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