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上条当麻×御坂美琴 いちゃエロスレ4
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「んああぁあ! 当麻ぁ! 好き…好きぃ! 好きなのぉっ!
は、ん、すーはーすーはー、ぁんっ! もっと、して……激しくしてぇ!
んんんっ! すんすん、は、ぁ…当麻……当麻ああああああ!!!」
しかしその瞬間、上条がいない間に好き勝手やってしまったツケが回ってきた。
上条風に言うならば、「不幸だー」である。
突然、部屋の玄関からドサッと何かが落ちる音。
美琴がビクッとして音のした方を見ると、買い物袋を足下に落とした上条が、
美琴に目を向けたまま呆然と突っ立っていた。
「あ、え…え…?」
「あ、ご、ごめん。その、俺の名前が聞こえたから、あの…何事かと…思い、まして…」
見られた。
見られた見られた見られた見られた!
自分の最も見られたくない場面を、よりにもよって上条に。
しかも今、思いっきり上条の名前を連呼していて、それを上条にも聞かれてしまった。
「あ、えと…も、もうちょっと外をブラブラしてくるから、『終わったら』メールしてくれよ!」
言いながら、回れ右をする上条。
色々と聞きたい事は山ほどあるが、今はこの場から離れるしかない。
だが。
「まっ、待ってっ! 違うの!」
上条が背中を向けた瞬間、美琴は急いで駆け寄り、上条の背後から抱きついてきた。
「ごめんっ! ごめん謝るから! だから…だから、き、嫌いに、なら、ないで……お願い…」
美琴の肩は小さく震えていた。こんな姿を見られたら絶対に軽蔑されるに決まっている。
しかしそれでも彼にだけは…上条だけには嫌われたくなかった。
美琴のそんな気持ちを知ってか知らずか、上条は背中を向けたまま答える。
「い、いや…『こんな事』で、美琴を嫌ったりは…まぁ、しないけど、さ。
ただ…俺もいきなりで、えっと…ビックリしたっつーか、美琴も気まずいだろうし…その…」
上条も言葉がまとまらず、しどろもどろだ。
「って言うか、み、美琴って…お…俺の事、好き…なのか…?」
しどろもどろではあるが、しっかりと爆弾は投下してくる。
上条は鈍感ではあるものの、流石に自分の下着の臭いを嗅がれ、
尚且つ自分の名前を呼ばれながらオナニーする現場を目撃してしまったら、
他に説明のしようがない。
美琴は抱きついたまま、顔を真っ赤にしたが、
これで言い訳した【ツンデレた】ところで何の意味も無い事は分かっているので、
「………は、はい…」
と素直に認めた。
すると上条は頬をポリポリとかき、一度すぅーっと深呼吸をする。そして。
「あ、あーっ! 美琴のオナニー、思いっきり見ちゃったなー!
これは男として、責任取らなきゃだよなーやっぱりー!」
「えっ!? あ、ちょっ! そそ、そんな大声で言わなくても………
って、え? 責…任…って…?」
すると上条は、くるりと後ろを向いて、美琴の顔を見つめながら一言。
それは上条なりの、精一杯の責任の取り方。
「だ、だから…その、何だ…つ、つつ、付き合っちゃえばいんじゃねって事でだな!」
ちなみにだが、これより十数年後、上条は『正式』に責任を取る事となる。
海が見える素敵なチャペルで、ゲコ太みたいな神父に祝ってもらいながら―――
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