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上条当麻×御坂美琴 いちゃエロスレ4
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2重でかきこんでしまったorz
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ヒュウ♪
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こんばんは。
支部でローションプレイでとのリクを受けましたので、書いてみました。
ちょいお酒が入ってますので、
粗とかがあっても酔っ払いのたわ言だと思って流してください…
約3分後に、6レスです。
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大学や短大の多い第五学区。
大学生がメインの学区なだけあり、居酒屋など中高生や未成年お断りの施設も多い。
そしてそんな施設の一つに、『ラブホテル』もあったりする。
そんな訳で今日も「ホテル・リア充たちの館」には、
そのセンス0な店名通り、リア充たちがセックスする為に集まってきていた。
勿論この301号室に『ご休憩』しているカップルも、例外ではない。
「へぇ〜…ラブホテルの中ってこんなんになってるのね」
「今まではビジネスホテルで『事を済ませてた』からなぁ…
でも大丈夫なのか? 俺等まだ未成年なのに、身分偽ったりして」
「大丈夫よ。データ改竄するのは得意なの、アンタだって知ってるでしょ?」
「……あらゆる意味で大丈夫じゃない気がするのですが…?」
非常に不穏な会話をしているのは、上条当麻と御坂美琴だ。
彼等は初のラブホテルに、少々舞い上がっているようだ。
ちなみにいつもビジネスホテルで『事を済ませてた』のには理由がある。
美琴の部屋にはルームメイト【くろこ】が、
上条の部屋には同居人【インデックス】やら同居神【オティヌス】やらがいるからだ。
だが今は邪魔者はいない。二人だけの空間である。
しかもビジネスホテルは基本的にビジネスをする為のホテルであるが、
ラブホテルは基本的にラブをする為のホテルだ。
そこにはビジネスホテルにはない道具やら施設やらがあり、
それらは勿論、全てプレイするお客様方の為に用意された物なのだ。
つまりビジネスホテルでは出来なかった様々なプレイが楽しめる、という事だ。当たり前だが。
そう、例えば、
「あっ! 見て見て、何かゴムボートのイカダ版みたいなのがあるわよ!」
「ローションマット…だっけか? へぇ、こんなのも置いてあんだな」
などとか。二人は部屋の中を一回りした後、浴室の中も調べてみたのだ。
美琴はピンク色のマットをポンポンと触りながら、「意外とフカフカしてるわね」と感想を漏らす。
そしてその直後、何かに閃いた彼女は、こんな事を言ってきた。
「…ねぇ。せっかくだから、今日は浴室【ここ】でヤらない?」
「えっ!!? ここ…って、風呂場でか!?」
「ベッドでなら『いつも』ヤってるじゃない。こんな機会、滅多にないでしょ?」
普段は受けに回っている美琴だが、今日は初のラブホテルという事もあってか、
珍しく攻め攻めな美琴。おかげでこんな大胆な提案もしてくる程だ。
「それにマットプレイとかしてみたくない?」
「なにそれ興奮する」
だが上条もそんな美琴が嫌いじゃないので、アッサリと同意する。
二人のソーププレイが始まった。
◇
両者共に服を脱ぎ、生まれたままの姿で改めて浴室に入る。
美琴は上条の股間に視線を向けて、ニヤリとしながらこう言った。
「アンタ、もう勃起してんの?」
だが上条も口を尖らせて反論する。
「あのなぁ。可愛い彼女が全裸になって、
しかもこれからその彼女が提案したマットプレイをする直前なんだぞ?
それで勃起しない男は彼氏じゃねーよ。彼氏という名の幻想だよ」
最後の一言だけはちょっと何を言っているのか意味が分からないが、
『可愛い彼女』だとか『それで勃起しない男は彼氏じゃねー』とか、
さり気なく嬉しい言葉を言ってくれる上条【かれし】。
美琴は頬の緩みが止められず、「えへへ〜…」と思わずだらしない笑みをこぼしてしまう。
しかし上条もやられっ放しで黙っていられる程、大人ではない。
右手を美琴の下半身へと手を伸ばす。
「そんな事言って、ミコっちゃんも本当は興奮してんじゃ………あれ?」
上条の指に、くちゅりとした感覚。
冗談半分で指をあてがったのだが、その粘り気のある体液は本物だ。
「え〜っと…美琴さん? これは―――」
上条が指についていた液体をそのまま擦り合わせながら、美琴を問い詰める。
すると美琴は、顔を「かあぁ…!」と赤らませながら、、ぷいっとそっぽを向いた。
その様子に、今度は上条がニヤリとした。
(俺の彼女、可愛すぎるだろ!)
心の中で、そんな事を思いながら。
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◇
まずは性行為をする前に、お互いの体の洗いっこである。
上条としてはそのままの状態で行為に及んでも何の問題もないのだが、
美琴側から毎回NGが出るのだ。どうやら上条に臭いと思われたくないらしい。
何度も「美琴の体からなんて、いつどこを嗅いでも良い匂いしかしない」と言っているのだが、
聞き入れてもらえない。これも上条に言わせれば、『不幸』…なのだろうか。
そんな訳で二人は泡まみれになりながら、相手の体を撫で回して、
体を洗う…という名目で前戯をしている。その証拠に、
「ん…♡ くちゅ…れむ♡ はあ、ぁ、んっ♡ んちゅ、くちゅ♡ ちゅるる♡」
体を洗うには全く関係のない、ディープ・キスをしているのだから。
くちゅくちゅといやらしい音を浴室内に響き渡らせながら、
お互いに相手の体の隅々まで手を這わせていく。
その上、美琴は口内で微弱な電気を発生させている。
舌を舌を絡ませる度に、ほんのりピリピリとした刺激が加わり、
より一層、二人は興奮するのだった。
「…ぷあっ! ミコっちゃん、口内電気【そのわざ】好きだよな〜」
「んあっ!♡ …だ、だって……気持ちいいんだもん…」
唇と唇を離して、見つめ合いながら話をする。
そして「気持ちいいんだもん」という美琴の返答に、上条はちょっとイジワルな事を言ってみた。
「ううぅ…俺のミコっちゃんがどんどんエッチな娘【こ】に……」
すると美琴は瞳を潤ませて。
「…っ! エ…エッチな女の子…は、嫌…い…?」
「嫌いな訳あるかあああああああ!!!」
即答であった。彼女が可愛すぎて、イジワルすらできない上条である。
仕方が無い(?)ので、上条はそのまま凹型の椅子【スケベいす】に座る。
「エッチな女の子…って言うか、エッチな美琴ちゃんは、上条さん嫌いじゃないです。
ですからそのまま、エッチな美琴ちゃんにエッチな事をしてもらおうと思います」
横暴である。どうやら初のラブホテルで、はしゃいでいるのは美琴だけではないようだ。
「えっ、何すればいいの?」
「たわし洗い」
たわし洗いとは、ソープランドでよく行われるサービスの一つで、
女性が陰毛を使って体を洗ってくれるプレイである。
「えっ……ええええええ!!? いや、あの…それは流石に…は、恥ずかしいっていうか…」
「ダ〜メ! さっきは美琴が口内電気【すきなプレイ】したんだから、
今度は俺の言う事を聞く番なの!
それに俺は一生風俗に行かないんだから、気分くらい味わってもいいだろ?」
言いながら上条は、自分の腕を前に突き出している。
ここにまたがって擦るように洗え、と言わんばかりにだ。
美琴も死ぬほど恥ずかしいが、何気なく言ってくれた「俺は一生風俗に行かないんだから」、
という言葉が嬉しかったので、大人しく「…分かったわよ」と頷いた。
『一生風俗に行かない』という事は、
それはつまり『一生美琴以外の女性を抱かない』という意味なのだから。
「ううぅ…」
美琴は顔を真っ赤にしながら、言われるがままに股を滑らせていく。
大事な部分が上条の腕と擦り合わされ、思わず「んっ…♡ あっ…♡」と声が漏れてしまう。
そんな美琴を眺めつつ、上条はポツリと呟いた。
「…でもこれ、何つーか『たわし』って感じがしないよな。ミコっちゃん、お毛けが無いから」
「ばっ、馬鹿ぁ! 人が気にしてる事、言わないでよお!」
「パイパン【ツルツルおまんこ】なミコっちゃん萌え〜」
どうやら美琴には、下の毛が生えていないらしい。
そして中学生にもなって生えていない事を、美琴は気にしているようだ。
胸の成長率に続く、美琴の第二のコンプレックスである。
もっとも上条は、その二つとも全く気にしていないのだが。
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◇
二人とも体を洗い終わり、現在は上条がマットに寝る形でうつ伏せている。
一方、美琴は洗面器の中で、ホテルに常備されていたローションとお湯、
それから持参しておいた、エステなどで使われるマッサージ用のローションを混ぜ合わせていた。
性行為をしながら美肌にもなろうという、
一石二鳥なのか二兎を追う者は一兎も得ずなのか、よく分からない行動である。
「えっと…美琴さん? それ混ぜてもホントに大丈夫なのでせうか?」
「大丈夫よ。その辺の成分とか使用方法は、ちゃんと把握してるから。
何だったらエステ用ローション【これ】、食べても害が無いタイプなのよ?
……まぁ、死ぬほど苦いとは思うからオススメはしないけど」
言いながら、かき混ぜ作業が終了したらしく、美琴は洗面器を持って立ち上がる。
そしてそのままうつ伏せになっている上条の背中に、
両手を使って合成ローションを塗り込み始めた。
「どう?」
「うん。確かに気持ちいいな。…でも気持ちはいいんだけど……」
そう言うと上条は首だけ後ろに向けて、美琴の目を見る様に言い放った。
「できれば手じゃなくて、美琴の全身を使って塗ってくれるとありがたいかな〜、
なんて思ったりするのですが…どうですかね?」
「あっ! う、うん、そうよね! ここはそういう場所だったわよね!」
思わずハッとする美琴。
エステ用のローションが混ざっているとは言え、
そもそも二人はマッサージする為にこのホテルに入った訳ではない。
美琴は慌てて、自分の前半身にローションを塗りたくり、
そのまま上条の背中に乗りかかるように体を合わせる。
「お、おおお!?」
すると上条が変な雄叫びを上げた。
「な、何よ?」
「い、いや、その…何でもない…」
何でもなくは、なさそうではあるが、美琴は気にせず続けた。
ゆっくりと身体を前後させ、自分の前半身と上条の背中を擦り合わせていく。
『ぬぶっ、ぬぼっ、ぬぢゅ、ねちゃ、ぐぽっ』
ローションによって滑りが良くなった二人の体と体の間に空気が入り込み、
それが卑猥な音に変化して、外へと漏れ出してくる。
美琴のコリコリに硬くなった乳首が前後する度に、
上条の背中が小刻みに「ビクンビクン」と跳ね、美琴は思わずクスっと笑ってしまう。
面白くなってきた美琴は、上条の耳元まで口を持って行き、
「ねぇ…どう…?」
と息を吹きかけるように囁いた。
その問いに、上条は顔を見せないように必死に下を向き、そして何かに耐えるように震えた声で、
「あああ、あの、その、た、大変気持ち良うございますです…」
と答えた。どうやら相当『効いている』らしい。
美琴は無性に今の上条の表情を見たくなり、こんな提案をしてきた。
「はい、背中はおしまい。次は胸にも塗ってあげるから、仰向けになって?」
「えっ!!? いや、ちょ、待っ!?」
しかし美琴は上条の聞く耳を持たず、無理矢理に上条の体を反転させる。
ローションによって滑りがよくなっている為、
美琴があまり力を入れなくても上条の体はスルリと回った。
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「あ……」
すると上条の顔は、今まで見た事もない位に赤面していた。
そんな上条の顔色につられる様に、美琴も顔を赤くしていく。
「そ、そんなに…気持ち…良かった…?」
「…は、はい……恥ずかしながらその…イ…イキそうでした…」
本人の言葉を証明するかのように、上条のペニスはギンギンに反り返っていた。
美琴は思わず「ゴクリ」と生唾を呑み込む。
「す、凄い……こんな、に…」
「あー…あんまりマジマジと見られると、流石の上条さんでも恥ずか死しちゃいますよ…?」
精一杯の冗談を言ってはいるが、上条は内心余裕が無い。
下手をすれば風が吹いただけでも射精してしまいそうなくらい、ギリギリの所で保っていた。
その瞬間、美琴は切ないくらいに子宮がキュンとしたのが分かった。
「ね…ねぇ……きょ、今日は特別に私が上になってあげるから…
こ…このまま挿入【いれ】ちゃわない…?」
「え…? 美k―――」
騎乗したまま美琴からの大胆な提案。いくら初ラブホテルだからとは言え、
少々大胆すぎるのではないかと思い声を掛けようとしたのだが、
上条は「美琴」と名前を呼ぶ寸前で口をつぐんだ。
見れば美琴は顔を上気させたままトロけさせ、「ハァハァ」と荒い息を吐いている。
ギリギリだったのは、何も上条だけではなかったのだ。
「……分かった。今日は美琴の好きなように動いてくれ。
けどローションで滑りやすくなってるから、気をつけてな?」
「…うん……♡」
美琴はコクリと頷くと、そのまま腰を下ろした。
『ぬぢゅぢゅぢゅぢゅっ!』と音を立てながら、二人の性器は接続されていく。
ローションで滑らかになっている為か、
それともいつも以上に美琴から潤滑油【あいえき】が流れ出ているのか、
普段よりもスムーズに挿入している気がする。
「うっ、ぐ、お!?」
「んあっ!♡ ん、きゅううぅぅぅ…♡」
お互い、挿入した瞬間にイってしまいそうになったが、何とか耐えた。
「んぁ、くっ…♡ あ、あら、ぁ? はぁ、はぁ…♡ ずいぶ、ん、と…ふーっ♡
くる、し、そう…じゃりゃあぁん♡ らい、ろ……も、げんきゃ、い…み、みひゃいれ…♡」
ちょっとでも動いたらイってしまいそうな美琴(上条もだが)は、
挿入した状態のまま、少しでも時間を稼ごうと話を振る。
顔もアソコもトロトロにさせて、上の口からも下の口からもだらしなく涎を垂らしているくせに。
時間稼ぎである事は見切っているが、しかし上条も余裕のあるコンディションではない為、
敢えてその時間稼ぎに乗る。
「そ…それ、はみこ…と、の…ぐっ…! ほう、じゃない…の、か?
だ、だい、ぶ…ん、く! いき、が、あっ! あが、て、る…ぞ…?」
お互いに意地を張り合い、見詰め合う。そして同時に「ぷっ!」と吹き出した。
上条は下から手を伸ばし、美琴の背中に手を回して抱き寄せる。
「んちゅる♡ べろぉ、れろれろ♡ ぐちゅぐぢゅ、ちゅるりゅ♡」
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そのまま唇を重ね、ケダモノのようなキスをした。
それを合図に、美琴はゆっくりと腰を上げ、
『ぐぢゅぽっ!♡』
勢いよく腰を落とす。
「んぶぶっ!♡ ぢゅむっ♡ ずちゅ、ぶぷっ♡ んんんっ!♡」
強制キスによって口を塞がれている為に、喘ぎ声すら出させてもらえず、
美琴は快楽の声も漏らせないまま、何度も腰を打ち付ける。
『ぱちゅん!♡ ぐぼっ、ぶぽっ!♡ ずっちゅ!♡ ぬぼ、ぐっぽ!♡』
浴室とは部屋の中でも特に音が響きやすく出来ており、
二人が腰を打ちつけ合う時の非常にいやらしい音も、響き渡らせている。
加えて大きな鏡には、普段の自分とは違う、まるで快楽を貪るように上条と抱き合う自分が映っており、
恥ずかしさの余り泣いてしまいたくなるが、それでも腰を動かすのを止められない。
「っぷあ! み、こと…! やば、も、射精【で】るっ!!!」
「んっあぁ!♡ き、て…!♡ らひて!♡ いっしょに、イ、こ!?♡」
二人が唇同士を離した瞬間だ。
「っく、あ! 美琴…美琴おおおお!!!」
『どびゅっ、ぶびゅるるるるる!!! …こぽ、ごぽごぽ』
「んあああぁ!!!♡ イクイク、イっひゃう、いっひゃうろおおおおお!!!♡」
上条の尿道から、美琴を孕ませようと乳白色の液体が噴射した。
「はぁ…! はぁ…!」
「あー…♡ はー…♡」
心地良い脱力感で、美琴は「くたぁ」と倒れ込む。
しかし上条の下半身は未だに勃起を継続中だ。男子高校生【まだわかいん】だから仕方が無い。
「なぁ、美琴……もう一回…できるか?」
「ちょ、休、ませて…♡ も、体、動かない…から…♡」
虚ろな目ではあるが、しっかりと受け答えする美琴。どうやら体が動かないらしい。
その瞬間、上条の脳裏に悪い事が思い浮かんだ。
「そっかそっか〜。ミコっちゃんは動けないのか〜。
んじゃあ、上条さんが何をやっても抵抗できない訳ですな〜?」
「…へ? え、え? な、なに、する気、なの!?」
上条は上に乗っている美琴を引っ剥がし、そのまま押し倒す。
今度は上条がマウントポジションを取ったのである。
美琴としては、このまま上条が正常位で二回戦を行うものだとばかりに思っていた。しかし。
「っ!!? ちょちょちょ、待って!!? そ、そこは、お、おお、お尻の穴よっ!!?」
「ん〜? 言われなくても知ってますが?」
上条は自分のペニスを握り、それを美琴の肛門にあてがっている。
美琴が動けないのをいい事に、アナルセックスをしようとしているのだ。
「ダダダダメだってばっ! そこは汚いし…そ、それに! いきなり入る訳ないでしょ!?」
「美琴の体で汚い所なんてないよ。それにローションでぬるぬるだし、意外とアッサリ入りそうだぞ?」
「そういう問題じゃ―――」
『ぬぼっ!』
「そういう問題じゃないでしょ!?」と美琴が言い終わるその前に、
上条のペニスは美琴の直腸へと侵入していたのだった。
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◇
「う〜…いったぁ〜……」
上条と美琴はホテルを出たが、美琴はお尻を押さえながらのチェックアウトである。
美琴の二つの穴には上条の精液がたっぷりと注がれており、
今も自分の愛液や腸液と一緒に、ポタポタと落ちている。
それが下着に染み込んで、現在美琴のおパンツはグチョグチョに濡れていて気持ち悪いが、
流石にノーパンで帰る訳にはいかないので、我慢して穿いている次第だ。
「あー…初めてエッチした時も、お腹の辺りを押さえてたよな」
「……アンタ、それ以前に私に言う事はないの…?」
「すみません調子乗ってましたちょっと魔が差しただけなんですもうしません許してください」
美琴にギロリと睨まれ、しかもバチバチと帯電して威嚇までされた日には、
如何に世界を救ったヒーローと言えども、息継ぎなしに平謝りするしかないのである。
美琴はそんな上条に「全くもう!」とプリプリ怒りながらも、ボソッと一言。
「……つ、『次にする時』は…ちゃんとお尻をほぐしてからにしなさいよね…バカ……」
それはつまり、美琴に新たな性癖が加わった瞬間だった。
「うおおおおおぉぉ、美琴おおおおお!!!」
「わっ!? ちょ、止めてよ街中で抱き付くの!」
と、言いながらも抱きつく上条を袖にしない辺り、美琴も美琴である。
そんなこんなで、二人の初ラブホテル体験は幕を下ろした。
「あー…ちょ〜っと待つじゃんよ、お二人さん。私の視力が絶望的に悪くなってなけりゃあ、
二人とも、そこのホテルから出てきたように見えたんだが……一体どういう事じゃん…?」
しかしその直後、二人に話しかけてくる人物が。
何故なら上条は不幸体質。このまま平和なままで終わる訳がないのである。
青ざめながらも声のした方へと首を向ける上条と美琴。
するとそこには、必死に笑顔を作りながらもこめかみがピクピク動いている、
警備員で巡回中の黄泉川先生の姿が。
彼女の管轄は第七学区の筈なのだが、これも上条の不幸が呼び寄せたのだろう。
たまたま第五学区に用事があったのだ。
そして上条はいつもの言葉を叫んだ。しかも今回は、美琴も一緒にである。
「「不幸だ(わ)―――――ッ!!!!!」」
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以上です。
ちゃんとエロいかな…大丈夫かな…
ではまた。
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さすがというかなんというか
素晴らしかったです、毎度のごとく
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何かエロいの書いちゃったので、投下しにきました。
約3分後に3レス使います。
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「……あの馬鹿」
とある学生寮にある上条の部屋、その入り口前のドア。
美琴は目の前の張り紙を睨みつけながら、「あの馬鹿」と呟いた。
上条から、『勉強を見てくれ』とメールが届いたのは今朝だった。
色々と事情があったにせよ、度重なる無断欠席の穴を埋める為には課題をこなすしかない。
それは美琴も分かっている。分かってはいるのだが、
やはり上条からのお誘いという事もあり、多少はオシャレしてやって来たのだ。
しかも上条の勉強の邪魔にならないようにと、インデックスとオティヌスとスフィンクスは、
上条の担任の教師【こもえせんせい】のアパートに預けられている。
つまり上条と二人っきりになる訳で、『万が一』の事態に備えて勝負下着まで着用しているのだ。
しかし、いざ意気揚々とやって来てみれば、ドアの張り紙にはこう書かれている。
『悪い! ちょっと買い物してくるから、勝手に入っててくれ。カギはかけてないから』
「書き置きならメールで済ませなさいよ!」とか、
「玄関開けっ放しとか無用心にも程があるわよ!?」とか、
「せっかく来たのに何でいないのよ、もう!」(←恐らくこれが一番の理由)とか、
様々な感情【ツッコミ】を一言にまとめての、「あの馬鹿」である。
だがまぁ、いない者は仕方ない。美琴は嘆息しながら部屋に入った。
それが過ちの第一歩になるとは、知る由も無く。
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◇
家主【かみじょう】の許可は貰っているので、美琴は勝手に部屋に入り、勝手に鞄をテーブルに置く。
周りをキョロキョロを見回して、溢れ出る生活感に終始ニヤニヤしてしまう。
この場所でアイツが食事をし、勉強をして、漫画を読んで、
テレビを観て、お風呂に入って、寝ているのかと、そんな事を想像して顔を綻ばせる。
何気なくベランダを見れば、干してあるのは布団と洗濯物。
美琴はウズウズした気持ちを抑えられず、まだ干してある布団を引っ張り出した。
ベッドはインデックスが占領している事は上条から聞いていたので、
この布団は間違いなく、上条が毎晩眠っている布団なのだ。
美琴はその布団に包まって、
「にゃあああああん! アイツの匂いがする〜♪」
急にはしゃぎだした。
上条本人には勿論、他の誰にも見せられない姿だが、
今現在この部屋【くうかん】には、美琴【じぶん】ただ一人だけしかいない。
よって好き勝手にできるのである。
上条も、ここまで『勝手』にしていいとは言っていないだろうに。
だがここで、美琴にある変化が。
(………ホントに…アイツの匂いがする…)
始めはキャッキャとはしゃいでいた美琴だったが、徐々にドキドキが増してきた。
上条の匂いと温もりに包まれていた為か、少しずつ女性の部分が顔を出してきたのである。
実は美琴、現在生理中なのである。
人間には発情期は無い(言ってみれば年中発情期)と言われているが、
女性の場合は、ある種この時期が発情期と言ってもいいかも知れない。
妊娠が出来るこの期間、本能が子孫を残そさせようと、女性をムラムラさせる…
というのはよくある話だ。
故に美琴もその例に漏れず、イケナイとは頭で理解しつつも、
好きな人の匂いで体が火照ってしまったのだ。
そう…つまるところ、魔が差してしまったのである。
「はぁ、はぁ…すんすん……は、ぁあ…」
益々火照りが止まらなくなってくる。しかも、
「アイツ、の…洗濯、物……」
ふと見上げればベランダには、この部屋の住人達の洗濯物。
当然、上条の衣服も干してある。例えば、『Tシャツ』や『下着』まで。
美琴は包まっていた布団から出ると、フラつく足でベランダに出た。
(ダ、ダメよ! こんな事したら…こんな事したら絶対にダメっ! ダメ…なの、に…!)
そう頭の中では思っているはずなのに、美琴は干してあるTシャツと下着に手を伸ばしていた。
そして生唾を飲み込んだ後、そのまま、
(すー、はぁ! ふ、んんっ! すはすは、ふぁ、当…麻! 当麻当麻当麻ぁっ!)
すんすんと匂いを嗅ぎ始めた。もう、我慢なんでできなかったのだ。
美琴はスカートを穿いたまま、短パンと勝負下着、そして生理用品【ナプキン】までも脱ぎ捨てる。
ドロリ、と流れ出した血を拭くのすら後回しにして、美琴は左手の人差し指で、
自分の秘部クリクリと撫で回した。
「〜〜〜〜っ!!!」
瞬間、体中に電気が流れたかのように、美琴の体はビクンと跳ね上がった。
彼女が電撃使いだから…という理由では勿論ない。
美琴はその後も、一心不乱に自分の膣口を弄り、
自慰行為によって上条への想いと性欲を発散させる。
グチュグチュと卑猥な音が上条の部屋に響き、床は溢れ出た愛液と血液で汚れていまっていた。
だが美琴は、それでも上条の匂いを嗅ぐ事も指を止める事を止められず、
行為に及びながら、愛する人の名前を叫んでいた。
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「んああぁあ! 当麻ぁ! 好き…好きぃ! 好きなのぉっ!
は、ん、すーはーすーはー、ぁんっ! もっと、して……激しくしてぇ!
んんんっ! すんすん、は、ぁ…当麻……当麻ああああああ!!!」
しかしその瞬間、上条がいない間に好き勝手やってしまったツケが回ってきた。
上条風に言うならば、「不幸だー」である。
突然、部屋の玄関からドサッと何かが落ちる音。
美琴がビクッとして音のした方を見ると、買い物袋を足下に落とした上条が、
美琴に目を向けたまま呆然と突っ立っていた。
「あ、え…え…?」
「あ、ご、ごめん。その、俺の名前が聞こえたから、あの…何事かと…思い、まして…」
見られた。
見られた見られた見られた見られた!
自分の最も見られたくない場面を、よりにもよって上条に。
しかも今、思いっきり上条の名前を連呼していて、それを上条にも聞かれてしまった。
「あ、えと…も、もうちょっと外をブラブラしてくるから、『終わったら』メールしてくれよ!」
言いながら、回れ右をする上条。
色々と聞きたい事は山ほどあるが、今はこの場から離れるしかない。
だが。
「まっ、待ってっ! 違うの!」
上条が背中を向けた瞬間、美琴は急いで駆け寄り、上条の背後から抱きついてきた。
「ごめんっ! ごめん謝るから! だから…だから、き、嫌いに、なら、ないで……お願い…」
美琴の肩は小さく震えていた。こんな姿を見られたら絶対に軽蔑されるに決まっている。
しかしそれでも彼にだけは…上条だけには嫌われたくなかった。
美琴のそんな気持ちを知ってか知らずか、上条は背中を向けたまま答える。
「い、いや…『こんな事』で、美琴を嫌ったりは…まぁ、しないけど、さ。
ただ…俺もいきなりで、えっと…ビックリしたっつーか、美琴も気まずいだろうし…その…」
上条も言葉がまとまらず、しどろもどろだ。
「って言うか、み、美琴って…お…俺の事、好き…なのか…?」
しどろもどろではあるが、しっかりと爆弾は投下してくる。
上条は鈍感ではあるものの、流石に自分の下着の臭いを嗅がれ、
尚且つ自分の名前を呼ばれながらオナニーする現場を目撃してしまったら、
他に説明のしようがない。
美琴は抱きついたまま、顔を真っ赤にしたが、
これで言い訳した【ツンデレた】ところで何の意味も無い事は分かっているので、
「………は、はい…」
と素直に認めた。
すると上条は頬をポリポリとかき、一度すぅーっと深呼吸をする。そして。
「あ、あーっ! 美琴のオナニー、思いっきり見ちゃったなー!
これは男として、責任取らなきゃだよなーやっぱりー!」
「えっ!? あ、ちょっ! そそ、そんな大声で言わなくても………
って、え? 責…任…って…?」
すると上条は、くるりと後ろを向いて、美琴の顔を見つめながら一言。
それは上条なりの、精一杯の責任の取り方。
「だ、だから…その、何だ…つ、つつ、付き合っちゃえばいんじゃねって事でだな!」
ちなみにだが、これより十数年後、上条は『正式』に責任を取る事となる。
海が見える素敵なチャペルで、ゲコ太みたいな神父に祝ってもらいながら―――
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以上です。
たまにはエロ書いても、ね…
ではまた。
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GJ
流石です。これからも待ってます
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またエロいの書いたので、投下させていただきます。
約3分後に2レスです。
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美琴はベッドの上で打ち拉がれていた。
虚ろな瞳で潤ませ、はぁはぁと荒い息を吐きながら、
完全に敗北してしまった自分自身に、これ以上ないくらい悔いていた。
何故、あんな勝負を挑んでしまったのか。
目の前の上条は、意地の悪そうなニタニタ笑いで美琴を見つめる。
そして『全裸のまま』、美琴に話しかけた。
「なぁ、美琴。さっき自分で言った事、覚えてるよな?」
「はぁ…はぁ……くっ! わ、分かってるわよ! 何でも言う事聞くわよ!」
つまりはバトルファック。
セックス中に、先にイった方の負けというシンプル(?)なルール。
美琴は上条に勝負を挑み、見事玉砕してしまったのだ。
それだけならそこで終わりだったのだが、勿論続きがある。
美琴の勝負好きな性格が災いし、負けた方は勝った方の言う事を何でも聞くという、
例の罰ゲームまで追加してしまったのだ。
上条が相手だと(と言っても上条以外の者とヤった事はないが)すぐにイってしまうのに、
あまりにも無謀だと言わざるを得ない。
そして予想通りというか言わんこっちゃないというか、これから美琴は、
上条の言う事を何でも聞かなければならない事態に追い込まれてしまった。
この状況で上条が要求する事など、100%エロス関係に決まっている。
「じゃあ…そうだな」
上条は美琴に対して、二つのある指令を出した。
「これからミコっちゃんには、上条さんのおちんちんを綺麗にしてもらう訳ですが、
その際に、ありったけの淫語で喋ってもらいましょうか!」
「え、淫……えええええええええええ!!?」
上条のペニスは、先程まで美琴の膣内に挿入されていたおかげで、
精液と愛液でベトベトのグショグショになっていた。
まずはそれを綺麗に舐めとってもらおうとしているのだ。
ちなみにだが、上条が一回膣内射精をする間に、美琴は4〜5回イっていた。惨敗である。
そしてもう一つ。上条としてはこちらがメインイベントなのだが、
恥ずかしがり屋の美琴が、普段は絶対にしてこない言葉攻めを要求してきた。
淫語…簡単に言えば、すんげぇ卑猥な言葉である。
エロいマンガやアニメやゲーム、もしくは痴女モノのAVなどではよく見かけるが、
リアルにそれを聞く機会はまずないだろう。
上条はここぞとばかりに、美琴に卑猥な言葉を言わせようとしている。
ドMに見せかけたドSな要求だ。
「そ、そんなの! 言える訳…ない…じゃない……」
美琴は真っ赤になって拒否をした。やはり恥ずかしいのだ。
だが上条も、美琴と付き合い始めてからそれなりに経験してきた。
故に、こういう時どうすれば美琴を奮起させられるのか、その方法も熟知している。
「あっれ〜? できないの〜? ミコっちゃんから勝負をしかけてきたのに〜?
まっ、出来ないってんなら無理にとは言わないけどね〜」
カチン!とくる音が聞こえるくらい、美琴の頭に怒りマークが浮かび上がる。
まんまと挑発に乗ってしまった証拠だ。
「じゃ、じゃあやってやるわよ! た、たた、たかだかエロい事言いながらフェッ!
フェ…フェ、ラ………フェラチオ! するだけでしょ!? 簡単じゃない!」
言いながら、上条のペニスに顔を近づける。
むわっとした臭いが鼻に刺さる。濃密でいやらしいオスの臭い。
しかし舌を出して、いざ舐め上げようとした瞬間、美琴の動きがピタッと止まった。
-
「……ね、ねぇ。淫語って言われても、具体的にはどんな事を言えばいいの…?」
つまるところ、どんな言葉を言えば良いのか分からなかったのだ。
知識も経験もないのだから、当然と言えば当然だが。
だが上条は、そんな美琴を楽しむかのように、更なるイジワルを言ってくる。
「え〜? そこは美琴のボキャブラリー次第ですよ。お任せします」
「ぐっ!」
文句の一つでも言ってやりたい所だが、勝負に負けたのは自分だ。
ここは上条の言いなりになるしかない。
美琴はこれ以上ないくらいに赤面させながら、再び舌を出して、
第三位の演算能力をフルに回転させ、脳内引き出しからありったけの卑猥な言葉を搾り出す。
「あ、あら? こ、こここんなにお…おち、おちん、ぽ、ベトベトに、させ、させちゃって、
臭いも凄い事に、な…なってるわよ…? わ、私が綺麗に、その…掃除してあげる、わよ。
れおっ……んっ、あ、味も…ここ、濃い、のね。舌が…えっと……痺れちゃう、わ。
ちゅるちゅる、ちゅぴ! は、あぁ……何よ、さっきあんなにしゃ…射精、したのに、
また…また……あの、ぼ…勃起してきてんじゃ、ないのよ。し、しかも……
先っちょから………何だっけ…あ、ガマン汁か……が出てきてるわよ…?
んぢゅる、くちゅくちゅ…これじゃ、あ…いくら綺麗に、しても…キリがない、じゃない…
あむっ、ぷぢゅる、ぐぽ…ん、ぷぁ……おちんぽが…さっきよりふ、膨らんで、きたわよ?
もしかして、また射精…したいの? また、ドピュドピュって、出したい、の?
今度は、お、お口の中で、出したい…のね? ん、じゅぼ、にゅぢゅぢゅ、ぬぽっ…
ん、あ、はぁ、はぁ…アンタの、濃厚ザーメンなんて、出されちゃった、ら…
お口からでも、妊娠…しちゃうわよ……んっぶ、ずっじゅじゅじゅ、ぐぢゅぽ…
でも…いいわよ…? その…キキ、キンタマに残ってる、おちんぽみるく……
全部ごっくん…してあげる……だから…んぶぶっ、らひて―――っ!? んんぶっ!!!」
お言葉に甘えてと言わんばかりに、上条は容赦なく美琴の口内に射精した。
「っぶあっ!!! ば、馬鹿っ! ホントに出すなんて!」
「だってミコっちゃんが言ったんだろ?
ほらほら。自分の言った事には責任持って、ちゃんとごっくんしなさい」
「〜〜〜〜〜っ!!!」
あまりの仕打ちに美琴は上条を睨みつけるが、やはり約束は約束。
上条の言う事は絶対である。美琴はそのまま、苦くて青臭い汁を喉の奥に流し込む。
「ごきゅっ! う〜…マッズ……で、でももうこれでいいんでしょ!? これで!」
「いやダメだな」
「なっ!!? 何でよ! ちゃんと言う事聞いたじゃない!
アンタのおち…ん……ちん…は舐めたし、エッチな言葉もいっぱい言ったでしょ!?」
「誰が要求は二つだけだと言ったかな?」
「んなっ!!!」
そして上条は、自分のペニスを握りながら言い放った。
「美琴のせいで、また勃起しちまったからな。これから第二ラウンドって事で。
あっ! 勿論美琴には拒否権はないからな。
何たって、今日は俺の言う事は何でも聞かなきゃならないんだから」
「そ、そんな!」
「ちなみに…日本には古来より、48もの体位があるって知ってるか…?」
「え、ちょ、待っ……………ひぁあああぁああぁんっ♡」
上条の言った通り、本日、美琴に拒否権はなく、
美琴は四十八手の実験台にされる事と相成った。
上条が一回射精する間に4〜5回イってしまった美琴は、
果たして48回戦も体が持つのだろうか。
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以上です。
また本番シーンを書けなかった…
ではまた。
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結構いい作品多いのに、半年近く書き込み無いのか
残念
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だろ?くまのこさんには、こっちにも早く書いて欲しいよ
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いちゃスレの方でリクを受けたので、
学園都市の不思議飲料を飲んだミコっちゃんが、
胸を成長させちゃうっていう短編を書いてみました。
エロ描写の部分はお酒飲みながら書いたので、クオリティは期待しないでください…
約3分後に7レスです。
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学園都市は科学の街だ。超能力開発を初め、兵器開発、薬品開発、宇宙開発…
挙げればキリがないが、これらの開発事業によって学園都市は成り立っている。
そして開発する為には当然ながら科学者や研究者といった人種が必要になる。
しかしこの科学者なる人種、みな一癖も二癖もある者達ばかりである。
代表的な例を出すと木原一族だ。彼らは自分の研究の為ならば、非人道的な行為も厭わない。
人類の発展の為には犠牲はつきものだ。が、彼らはそんな高尚な思想は持ち合わせていない。
ただただ自分の知的好奇心を満たす為に人体実験を繰り返しているのだ。
さて。そんな木原一族ですら「変人」と呼んだ、一人の天才科学者がいた事はご存知だろうか。
今では消息不明になってはいるが、その科学者が最後に研究したテーマが、
何を隠そう『 巨 乳 御 手 』なのである。
天賦夢路事件の際、その研究者の残したインディアンポーカーを巡って、
美琴と絹旗周りで一悶着あったが、結果どうなったかは知っている者も多いだろう。
しかし実は、その変人研究者が残したのはインディアンポーカーだけではなかったのである。
学園都市には大学や研究所が商品の実地テストとして開発した、奇妙な缶ジュースが多々あるが、
その中の一つに、例の研究者が残したという、巨乳御手の効果があるジュースが紛れ込んでいる…
という噂が、真しやかに囁かれていたりいなかったり。
と、ここまで長々と説明したが本題となるのはここからである。
美琴がいつもの公園で、一万円札を呑まれた件の自販機に、
例のごとく「ちぇいさーっ!」の掛け声と共にハイキックをブチかます。
しかし、ガコンと落ちてきたその缶に、美琴は首を傾げていた。
この方法は好きなジュースを選べない所が問題(根本的な問題はそこではないが)なのだが、
それでも今までは、ここまで異質な缶にはお目にかからなかったのだ。
「ラベルも何もない…ほ、本当に大丈夫なのかしら? これ飲んでも…」
剥き出しのアルミ缶は銀色の輝きを見せたままであり、
そこには商品名も、成分表も、賞味期限すら書かれていない。
重さからして中に液体が入っているのは間違いないようだが、いくら何でも怪しすぎる。
恐る恐るプルタブを開け、臭いを嗅いでみる。特に悪臭がある訳でもない。
「ん〜…すっごい嫌な予感がするけど、すっごい味が気になるわね…」
美琴は悪い意味でドキドキしながら、そぉ〜っと中のジュースをすすってみる。
このお嬢様、怖いもの知らずにも程がないだろうか。そして気になる味の方は。
「……あっ、意外と美味しい」
それはスタミナドリンクとスポーツドリンクを足して2で割って、少し薄めたような味だった。
薬品臭さは多少あるものの、気になる程でもない。
毒物が入っている様子もないので、喉が渇いていた美琴はそのままゴクゴクと飲み干してしまう。
それが、とてつもない事件を引き起こしてしまうなど、この時の美琴に知る由もなく。
「さってと、帰ろうか…な……ぁ…?」
空き缶をゴミ箱に捨てた瞬間だった。美琴の体に異変が起きたのだ。
いや、異変なんて生易しい変化ではない。それは正に『異常』であった。
ドクンドクンと脈が速くなり、胸の奥が燃えるように熱くなる。
どう考えても先程のジュースが原因であり、警戒せずに飲んでしまった事を後悔する暇もなく、
美琴は胸を押さえてうずくまった。
「あっ! ぐっ、く…あ………んあああああああああああぁぁぁぁ!!!!!」
苦しさが限界に達した時、その『異常』は起きた。まず、ブラのホックと制服のボタンが弾け飛んだ。
そして制服の中から、二つの肉山が制服の隙間をかき分けて飛び出してきたのだ。
瞬間、上半身にはこれまでにないくらいの大きな負担がかかり、
美琴は自分の体重の重さで膝をカクンと折り曲げてしまう。
何が起きたのか美琴自身も分からなかった。
しかし異変が合った胸元を見て、何が起きたのか理解する。
だが理解したが為に、美琴は更なる混乱に陥ってしまうのだった。
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「お、おお、お、おお、おっぱい様がっ!!! 大きくなっていらっしゃるっ!!?」
いつもなら見える筈の足元は見えず、代わりに見えるのは何故か急成長した自分のおっぱい。
どこからがおっぱいか曖昧な人間(自称)な、むねたいらさんだった筈だが、
もはや別の生き物のように巨大化している。新サイズに生まれ変わった美琴は、
かつて自分のコンプレックスを刺激した映画監督・ビバリー=シースルーの「L」を超えし者、
「N」となった。A・B・C・D・E・F・G・H・I・J・K・L・M・N…のNである。14番目である。
恐らくは(と言うか確実に)先程のジュースの作用なのだろうが、
今はそんな事を考えている場合ではない。爆乳化したせいで制服がビリビリに破けているし。
幸いにも公園には美琴の他に誰もいないが、それもいつまで持つか分からない。
そして何より、この身体は元に戻るのか…という問題もある。
美琴は常日頃から、自分の控えめな胸を気にしてはいたが、
ここまで大きく、しかも予期せぬ形で突然に大きくなると、逆に怖くなってくる。
しかもそれが謎のジュースの謎の成分による謎の作用でこうなったとなれば、尚更だ。
(ととと、とりあえずいつもの病院に行って精密検査を…
って、その前にこんな格好じゃ外歩けないじゃない! まずは黒子に連絡して着替えを…
って、そんな事したら格好の餌食じゃない! てか着れる服なんて持ってないわよ!)
思考が堂々巡りしてしまい、にっちもさっちも行かずに立ち往生してしまう。
と、そんなとんでもないタイミングで、不幸なあの野郎が公園に立ち寄ってきやがった。
「ジュース、ジュース…っと」
言いながら暢気にポケットから財布を出しているのは、見覚えのあるツンツン頭、上条だ。
美琴は「何でこんな時に限って!」と上条を睨み付けながら、とっさに胸を隠し、
後ろを向いてしゃがみ込む。隠れたくても身を隠せる場所はなく、胸を隠せる物もない。
なので仕方なく手ブラ状態になった訳だが、美琴の手で隠せるのは乳首までだ。
乳房は大きすぎて、手のひらを限界一杯まで広げても、隠しようがない。
何せ一つの乳房が自分の顔よりも大きいのだ。それでどう隠せというのか。
案の定、指と指の間から乳肉ははみ出し、逆にトップレスよりもエロくなってしまっている。
そんな様子(背中を向けてうずくまっている様子)に、気付かなくてもいいのに気付いてしまう上条。
制服が破けたのは前だけなので、美琴の胸に起きた異常事態には気付いていないが、
それでも苦しそうにしている事は分かる。そんな美琴を放って置く事など、上条には出来やしない。
上条はジュースを買う為に取り出した財布をポケットにしまい、すぐに美琴の側へと駆け寄った。
美琴からしたら、ありがた迷惑…いや、ありがたくもないので、めいわく迷惑な事に。
「だ、大丈夫か美琴!? どうした!? どこか怪我でもしたのか!!?」
「ぎゃあああああああ!!! 来るな寄るな見るなっ!!! あっち行け馬鹿あああああ!!!」
上条にこんな姿を見られる訳にはいかない。
美琴は顔だけ後ろを振り向きながら、ありったけの電撃を、上条目掛けてぶっ放す。
しかしそんな攻撃は慣れたもので、アッサリと右手で打ち消しながら走り、近付いてくる。
この取り乱しよう…やはり美琴は何かを隠している。上条はそう確信した。
「美琴っ! 一体何があっ……た…?」
強引に美琴へ近寄り、強引に美琴の肩をつかみ、強引に美琴を振り向かせる。
全て美琴の為にやった事だったが、その姿に上条は目を丸くしてしまう。
そしてもう一度、同じ事を同じ言葉で、しかし先程とは少々ニュアンスを変えて質問した。
「……美琴。一体何があった…?」
「こっちが聞きたいわよ馬鹿ああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
美琴は、とうとう泣き出した。
-
◇
「な、なるほどな。変なジュースを飲んで…か」
「…………うん…」
美琴から説明を聞いた上条は、気まずそうに目を逸らしながら要点を纏める。
ちなみに美琴は、上条から借りた上着を前から羽織って、辛うじて胸は隠せている。
上着を普通に後ろから羽織っていないのは、それでは胸まで到達できないからである。
さり気なく上着を貸すだなんて、流石は紳士・上条だけの事はある。
ところがそれは、あくまでも表面上だったりする。
最初は異常事態を目の当たりにしてそれどころではなかったが、
話を聞きながら徐々に冷静さを取り戻していく内に、
抑えられていた性欲がムラムラと顔を出してしまっていた。
下半身の一部に血液が大量に流れ込み、そこがムクムクと大きくなってしまう程に。
(うおおおおおお!!! 落ち着け上条さんっ! 美琴は今、大変な事になってるんだから、
体つきがエロくなったからって興奮とかしてんじゃありません! 後で『慰めて』あげるから!)
要約すると、後で美琴の今の姿を思い出しながら自慰行為にふける…という事らしい。
だが確かに、今はその時ではない。上条は落ち着きを取り戻す為に、
先程おあずけを食らったジュースを飲む為に、今度こそ財布から小銭を取り出し、
自販機でジュースを買う。しかしその時、上条に違和感が。
「…? な、何だこりゃ?」
自販機から出てきたのは、商品名も、成分表も、賞味期限すら書かれていない、
アルミが剥き出しになった缶ジュース。
重さからして中に液体が入っているのは間違いないようだが、いくら何でも怪しすぎる。
「ラベルも何もない…ほ、本当に大丈夫なのか? これ飲んでも…
ん〜…すげぇ嫌な予感がするけど、すげぇ味が気になるな………あっ、意外と美味い」
美琴の胸の件で冷静な判断が出来なくなっていたのか、
上条はその怪しすぎるジュースをゴクゴクと飲み干してしまう。その結果。
「あっ! ぐっ、く…お………うおおおおおおおおおおおぉぉぉぉ!!!!!」
ドクンドクンと脈が速くなり、股間の奥が燃えるように熱くなる。
何をやっているのかこの男は。
話は変わるが、学園都市は科学の街だ。超能力開発を初め、兵器開発、薬品開発、宇宙開発…
挙げればキリがないが、これらの開発事業によってうんぬんかんぬん。
木原一族ですら「変人」と呼んだ、一人の天才科学者がいた事はご存知だろうか。
今では消息不明になってはいるが、その科学者が最後に研究したテーマが、
何を隠そう巨乳御手なのである。そしてその巨乳御手の前に研究したテーマが、
何を隠そう『 巨 根 御 手 【ペニスアッパー】 』なのである。
学園都市には大学や研究所が商品の実地テストとして開発した、奇妙な缶ジュースが多々あるが、
その中の一つに、例の研究者が残したという、巨根御手の効果があるジュースが紛れ込んでいる…
という噂が、真しやかに囁かれていたりいなかったり。つまり。
「お、おお、お、おお、おちんぽ様がっ!!! 大きくなっていらっしゃるっ!!?」
苦しさが限界に達した瞬間、パンツのボタンが弾け飛び、ズボンのファスナーをぶっ壊して、
巨大な肉棒が飛び出してきたのだ。普段の上条のフルスロットル時よりも、
1.5倍の長さと太さと硬さ…だけどしなやかさも持ち合わせている。
玉袋もだぷんだぷんと垂れ下がっており、大量の精液が作り出されている事が示唆できる。
「な、何を大騒ぎして…………………………」
自販機の方に向かっていった上条の様子が(明らかに)おかしいので、美琴が顔を上げると。
「ぴゃああああああああああああ!!!!! アアア、アン、アン、アンタ、
ななな、何、何して、何、変なモン出してんのよ馬鹿ああああああああああ!!!!!」
「ぎゃあああああああっ! 見るなああああああああああああ!!!」
-
とっさに両手で隠したが、美琴の胸と同様、隠しきれる代物ではない。
美琴も初めて見たオチンチンがこれだけ凶暴だったら、後々トラウマになりそうである。
(え、えっ!? お、おお、男の人のア………アソコ…って、あんなに大きくなるものなの!!?
て、ててて、て言うか、アイツが『あんな』になっちゃったのって……
わ…私の胸で興奮しちゃったから……なのよね…
って事はっ!!! って事はそれってつまり、そそそそそういう事なのおおおおお!!!?)
上条が(自分と同じような)怪しい缶ジュースを飲んだ瞬間を見ていない美琴は、
彼の異常な勃起が自然な生理現象なのだと勘違いする。
普通、勃起するにしてもパンツとズボンを破壊するような現象は起きないのだが、
そこは男性経験のない処女琴だ。初めて見た勃起がコレなので、
勃起とはそういうモノなのだと思い込んでしまう。と言うか、何回「勃起」って言えばいいんだよ。
しかしここで、一つ妙な事が起きているのにお気付きだろうか。
この美琴、普段ならとっくに「ふにゃー」してもおかしくないような案件なのに、
何故かその様子はない。それどころか、勃起について冷静(?)に考察(w)する余裕さえある。
実は美琴には、そして上条にも、胸部(と陰茎)が巨大化する以外の異変が起きていたのだ。
ふいに美琴が、こんな事を言ってくるくらいの、とてつもない異変が。
「……ね、ねぇ…ア、アンタの『ソレ』……鎮めてあげようか…?」
「………………へ?」
どうにかペニスを隠そうと四苦八苦していた上条の耳に届いた、意外すぎる一言。
『ソレ』とは勿論『コレ』の事だろう。そして『鎮める』というのはつまり…
「えっ、ええぇっ!!? なななな何を言ってらっしゃいますか美琴さんっ!!?
そ、そ、そ、そういう冗談はよくないと思います!!!」
「じょ、じょじょ、冗談なんかで言ってないわよ!!! 私だって恥ずかしいんだから!!!
で…でも、その…私の所為でそうなっちゃったんなら、わ、私が責任取らなきゃじゃない!!!」
「い、いいって!!! 後で処理すれば元に戻るんだから!!!」
「だから!!! 私がその処理をしてあげるっつってんのよ!!!」
真っ昼間の公園で、豊満なおっぱいを丸出しにしながら叫ぶ女子中学生と、
勃起チンポを丸出しにしながら叫ぶ男子高校生。他人に見られたら一発でアウトな構図である。
美琴がここまで大胆な提案が出来るのには、当然ながら訳がある。
先程とてつもない異変が起きていると説明したが、これが正にそうなのだ。
つまり、急激に胸が成長した事により、女性ホルモンが大量に分泌されてしまい、
なんやかんや脳に作用して、媚薬的な効果を発揮してしまったのである。
ご都合主義とか言われてもどうしようもない。だってそうなっちゃったんだもん。
「ほ、ほら! アンタこれ見て興奮したんでしょ!?
は…挟んであげるから、とっとと射精して、とっとと元に戻しなさいよ!」
「いや、美琴、話を………っくあ!!?」
美琴はドキドキしながら、上条にかけてもらった上着をそっと脱ぎ、
あらわになったズッシリと重いその自分の胸で、上条の巨大ペニスを包み込んだ。
ずにゅにゅにゅ、と音を立てて胸の谷間の奥まで挿入され、
心地良い乳圧が陰茎を伝って、上条の脳を刺激する。
性行為(正確にはまだ前戯だが)自体が初体験だと言うのに、
それがまさか普段の美琴ならば絶対に出来ないようなプレイ、パイズリ…
それも胸の谷間に対して正面から挿入する、縦パイズリを経験する事になるとは、
上条は勿論、攻め側の美琴も想像だにしなかった事であろう。
-
「こ、こう!? こうすれば、い、いいの!?」
「うわ、ちょっ! マジ、それヤバッ…!」
美琴は胸を掴んだまま、にゅぶにゅぶと上下左右にこねくり回す。
上条の熱い先走り液が胸の奥で擦れ合い、ぬちゃぬちゃといやらしい音を響かせていた。
「あっ、ダメだ! もう、出―――」
ドプッドピュッ! ドゥビュルルルルルッ!!!
肥大化したペニスが更に大きくなったのを美琴が感じた瞬間、
上条の尿道口から白く粘ついた塊が噴射した。
(二人は知らないが)巨根御手の効果で精液も大量に分泌されており、
泡立ってゲル状になった上条の精液は、液体と言うよりも、もはや固体に近かった。
その勢いもまた激しく、乳内射精からはみ出したミルクは、
美琴の胸元だけでなく、彼女の顔にまでかかってしまった。
「はぁ、はぁ…わ、悪い…」
「………あ…べ、別に、いいわよ…こ、これく、らい…」
上条は絶頂を迎えた脱力感で息を切らし、美琴は濃厚な上条の臭いに包まれてクラクラしていた。
それでも気力を振り絞って、痺れて何も考えられなくなりそうな脳を振り回す。
「そ、それにしても、まだ全然元気じゃない、アンタ……
ど、どうやら、一回射精したくらいじゃ治まってくれないみたいね!」
ただでさえ男子高校生の性欲というのは底知らずなのに、
今はジュースの効果で更にモンスターと化している。
一度の射精で落ち着いてくれる訳もなく、射精前と変わらず…
いや、下手をすれば射精する前よりももっと大きくなっている。
「あ、あはははは…美琴がここまでしてくれたってのにゴメンな…
でも後は本当に自分で何とかするから、美琴はもう無理してくれなくていいぞ…?」
上条もジュースによって男性ホルモンが異常分泌されており、
美琴と同様に媚薬的な効果が表れている筈なのだが、それでも美琴を気遣う紳士っぷりである。
しかしその紳士な態度が、逆に美琴の心に火を点けてしまう。
「む、むむ、無理なんかしてないわよ馬鹿っ!!!
思ってたシチュエーションと全然違ったけど、わ、わた、私は!
アンタとこうやって! む…結ばれるのが! ずっと…ずっと夢だったんだからっ!!!」
「………えっ…? そ、それって……」
突然の、告白。
これも媚薬の効果なのだろうか。精液にまみれて白濁色に輝く唇から、
大胆にも愛の告白が飛び出してきたのだ。
この状況でその台詞は、流石の上条でも鈍感なままスルーする事は出来ない。
「そ、それは…その……お…俺むぐっ!!?」
上条が返事をしようとしたその時、美琴の手のひらが彼の口を覆った。
「へ…返事は、あ…後で聞く…から……私も、勢いで…言っちゃったし……
でもそれ以上に、その……こ…これ以上…我、慢…出来そうに、な、いから…」
上条の口を押さえたまま、美琴は何かに耐えるように荒い息遣いを繰り返していた。
(乳内射精のついでに)顔射してしまった美琴の顔は赤く染まっており、
目はトロンとしたまま、口から舌を出してぬらぬらとヨダレを垂れ流している。
媚薬の所為なのか上条の精液の所為なのか、あるいは両方かも知れないが、
美琴は発情したままおあずけを食らってしまっていたのだ。
下に視線を移せば、下着から染み出た愛液が地面まで滴り落ち、水溜りのようになっている。
そのあまりにもエロティックな美琴の姿に、上条は思わず生唾を呑み込んだ。
「ほ…本当に、いいんだな…?」
「うん…アンタに……当麻に私の初めて貰ってほしい!」
-
その言葉をきっかけに、上条の中の何かが切れた。
上条はその場で美琴を押し倒し、グチョグチョに濡れた下着を剥ぎ取る。
目の前に現れた膣口はヒクヒクと蠢きながら愛液を流し続け、
上条のペニスが挿入されるのを待ち望んでいた。
上条はお望み通りにと、自分のペニスを膣口へとあてがい、そしてそのまま一気に。
「っ!!? いっ、ぎいいいいいいいぃいいいぃぃぃ!!!!!」
挿入した。結合部から、美琴の処女膜だった物が赤黒い液体となって流れ出す。
相当な激痛なのだろう。上条を抱き締める美琴の腕に、力が入っているのが分かる。
「…大丈夫か? 一旦止めるなら今からでも」
「だい、じょ、ぶ! つ、づけ、て! アンタと、の、はじめ、て、だもん!
とちゅ、う、で、やめ、るとか、や、だ! さいご、まで、ちゃん、と、や、り、たい!」
涙目になりながらも必死に笑顔を作る美琴に、上条の心臓は跳ね上がった。
ここで止めたら逆に美琴を傷付ける。そう確信した上条は、美琴にそっと口付けした。
「ふぇっ!? い、いま、キ、キキキ、キシュ…!」
「さっき言わせてもらえなかったから、改めて言うな。
俺もずっと、美琴とこうするのが夢だった。……好きだぞ、美琴」
「っ!!! ば、ばかぁ…こんなときにいうの……はんそく…」
美琴の瞳から、ポロポロと涙が溢れ出す。
それは美琴が最も聞きたかった言葉だった。これ以上ないくらいに嬉しい一言だった。
グシグシと目を擦りながら鼻をすする美琴。
そんな美琴を優しい笑顔で見つめながら、上条はそっと耳打ちする。
「そ、それでですね…そろそろ腰を動かしてもよろしいでせうか…?
挿入れたままで上条さんの息子さんも辛抱堪らんくなってまして……」
「へっ!?」
想定していた言葉と違いすぎて、美琴は一瞬目を丸くしてしまう。
その数秒後、美琴はプッと吹き出した。
「プッ! あはははは! もう色々と台無し!」
「う、うるへー! こちとら甘酸っぱい空気に慣れてないんだよ!」
上条らしいと言えば上条らしい。そんな事を思いつつ、美琴はどこか安堵した。
やっぱり上条はどこまで行っても上条なのだと。
今もこうして、『処女膜が破れた事による痛みが引くまで動くのを待っていてくれる』ように。
「いいわよ、もう動いても。アンタと喋ってる間に緊張も解れたしね」
「…そっか」
上条はゆっくりと腰を上下させ始めた。と同時に、目の前にある爆乳を思いっきり鷲掴む。
「ああん! も、もうちょっと、んんっ! 優しく、触りなさいよ、んぁ!」
「と言いつつ思いっきり感じちゃうミコっちゃんでした」
「やっ、違…感じてなんか……はぁあん!」
腰を動かしながらも、上条は美琴の胸を揉みしだく。
美琴から喘ぎ声が出てしまう限りは、少なくとも手を休める訳にはいかない。
マッサージするように寄せてみたり、餅をこねるように押してみたり、
乳首をつまんで引っ張ってみたり、水風船をもて遊ぶようにタプタプと弾ませてみたり。
(すげぇ…手に吸い付いてくるみたいだ…)
上条は今まで神裂、吹寄、風斬、オルソラ、美鈴、オリアナ等々、
巨乳な女性と関わりを持ってきたが、直に触ってみるのは初めてである。
ラッキースケベで軽くパイタッチなんて事はよくあるが、
自分の意思で、しかもよりにもよって美琴の胸でそんな事をするなんて、夢にも思わなかった事だ。
と、その時だ。膣内が、ジワリと熱くなるのを感じた。
これまでも熱い事は熱かったのだが、それまでとは違う感覚。これはもしかして。
「………美琴センセー、もしかしてイっちゃった?」
「……………」
美琴は答えない。が、真っ赤になった顔でそっぽ向かせてしまうその態度の所為で明らかである。
「ふ〜ん? もうイっちゃったんだ〜」
「ち、ちちち違うわよ! あくまでも軽く! 軽くなだけなんだから!」
-
否定しているつもりなのだろうが、否定出来ていない。
軽くだろうが重くだろうが、イった事には変わりないのである。
そんな美琴の可愛らしい意地っぱりに、上条は益々興奮する。
膣内で更にペニスを膨張させた上条は、美琴の胸をムギュムギュと揉みながらも、ピストンを速める。
「へっ!!? あっ、ぁん! い、いきなり、そん、なあ、ぁ、はっ! りゃめ!
んっ、くぅ! ふぁ、んんっ! 当ぉ、麻! さっき、イった、ひゃっ、ばかりぃ!
らろ、りぃ! みぁあっ、ぁ……ん、あ! んあああああああああ!!!!!」
上条が獣のように激しく腰を振ると、それに比例して美琴も喘ぎ声が大きくなる。
だが余裕がなくなっているのは上条も同じだ。あの美琴がこんなイヤらしい顔で、イヤらしい声で、
そしてイヤらしい胸をばるんばるん揺らして、自分のペニスに狂うかのようによがっている。
こんな姿を見せられながらセックスしていれば、上条ももう…
「美琴…美琴ぉ! 俺、もう、射精る! 外に!」
込み上げてくる射精感を察した上条は、美琴の膣内からペニスを引き抜こうとする。
万が一にも、中学生を妊娠なんてさせられない。…なのだが。
「りゃめぇ! 中ぁ! 膣内がいいろぉ!」
「ちょ、み、美琴さんっ!!?」
美琴は抱かれながらも、両脚を上条の背中に絡ませて、ギュッと力を入れる。
ガッチリとロックされた上条は、ペニスを引き抜く事が出来ず、
かと言って尿道口ギリギリまで昇ってきた精液をその場に留める事も出来ない。
「っ!!! やば、間に、合わな―――」
「あっ!!! あっ!!! ああああああああああああああああ!!!!!」
ドビュル! ビュピュッ! ビュリュルルル! ドプッ!
二度目とは思えない程の白い濁流が、美琴の膣内に進入していく。
上条は今まで感じた事のないくらいの幸福感に満ちた射精を体験して、
思わず膝からくだけ落ちそうになったが、すぐさまハッとして美琴へと向き直る。
「ば、馬鹿っ! おま、お前! ここ、子供とか出来ちまったらどうすんだよ!!?」
しかし美琴はそんな上条の言葉を聞いているのかいないのか、
へにゃへにゃとアヘ顔を晒しながら、夢心地に呟く。
「らっへぇ……とうみゃろあかちゃんららぁ…べちゅにいいひゃらはみゅおなのっむぇん…」
「ぐっ…!」
言語中枢がやられたのか、後半は何を言っているのか完全に分からなかったが、
何となく言わんとするところは伝わった。こんな可愛くて嬉しい事を言われてしまったら、
上条も色々とどうでも良くなってきてしまうではないか。
孕ませてしまう危険性とか、このまま青姦して誰かに見られてしまう危険性とか、
自分と美琴の身体に起きている異変の危険性とか、その他諸々の何もかもが。
中で射精したままのペニスは、やはり勃起したままであり、
それは美琴の膣内で更に肥大化させていた。一体、何度射精すれば元に戻るのか。
そんな事すら考えるのを止めてしまうくらい、上条も理性を崩壊させる。
「……このままもう一回ヤっても…いい、かな?」
「いいらおぉ…! らんかいれも、とうみゃのすきらだけ、にゃかれらひへぇ!」
さて、そろそろ今回のオチである。
結局あのジュース缶に入っていた巨乳御手と巨根御手は試作品だった為、
3時間程で効果は切れた。しかし上条と美琴はその倍の6時間程セックスをし続け、
体力が無くなって二人して横になった時には、既に日付が変わっていたのだった。
『不幸な事』に美琴の子宮へ上条の精子が到達する事はなく、受精は免れたが、
二人の営みは公園の防犯カメラにバッチリと録画されており、
その映像が『何故か』裏で流出し、数多くの人間のオカズとなってしまうのだった。
特にインデックス(パソコンが使えないのでオティヌスに操作してもらった)、オティヌス、
姫神、雲川(姉)、小萌、食蜂、御坂妹を筆頭に妹達、神裂、五和、オルソラ、アニェーゼ、
レッサー、バードウェイ(姉)、そして更に白井や海原(エツァリ)などは、
涙を流しつつも身体は素直に反応してしまい、複雑な気持ちで自慰行為を行う羽目となる。
上条と美琴のイチャラブセックス映像を、6時間も見続けながら。
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以上です。
久々のエロなので、若干緊張してますです。
でも今回は本番シーン書けて良かった〜…
ではまた。
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ъ(゚Д゚)グッジョブ!!です!
くまのこさん
相変わらずエロ書いても素晴らしい
上条さんとみこっちゃんの愛する行為は素晴らしい
的確なリクを入れてくれた本スレの方
ありがとう
私ではリクすることもできません(つд⊂)
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>>937
乙です。
やはり………く ま の こ さ ん は 神 か !?
まさか、まさかのミコっちゃんの“M”でもなく“N”とは全く思いませんでした。そして上条さんまでw
未元物質ばりの“N”といい、極めて濃厚な描写といい、
最初に出ていた未来設定ではなく、学園都市のゲテm…不思議飲料でなければ不可能だったと思います。
改めて上琴の素敵さと、くまのこさんの凄さと上琴愛を堪能しました。
また気が向いた時には、本スレでもOK版や
当初の予定通りの未来設定版も期待しております。
(*・ω・)b
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あっ、申し遅れましたがリク主です。
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>>938さん
ありがとうございます!
陵辱とかNTRとかダークな雰囲気のヤツって苦手なんですよ。
やっぱり上琴セックスは愛がないとw
それとせっかく頂いたリク、対応できなくて申し訳ないッス…
>>939さん
いやいやそんな! 自分は趣味で上琴書いてるだけのただの暇人ですので!
ネタ提供感謝です! せっかくの膨乳ネタなので、
やるなら思いっきりやっちまえって感じで、結果“N”になりましたw
やりすぎた感はありますが、後悔はしてません!w
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>>937
乙です
N…Naん…だと…!?
あちらのスレもROMってましたが、このような素敵SSに巡り会えたことに感謝です!
読んでいる途中でNが戻らない琴を願ったゲスの極み乙女は多分俺だけw
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元は78でBとすれば、Nにメガシンカしたミコっちゃんの胸部装甲は………108!?
煩悩の数かよっ!w
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奇乳
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鬼畜条さんとM琴さんで。
ただしみこっちゃんは出てきません。
少しだけ注意かも?
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「はあ……」
「どうしたカミやん、溜息なんてついて」
「いや、彼女できてからというもの、なんか幸せすぎて逆に不安が――って痛い!?」
「アンニュイな雰囲気出しやがって、自虐風自慢ですらないただのノロケとは……!
青髪がここにいたらこんなグーパン程度じゃすまんぜよ!」
「義妹に手を出したお前に言われたくねえ!
前から言おうと思ってたが、夜な夜な舞夏に『お兄ちゃん』呼びさせていかがわしいことしてんじゃねえよ!」
「な、な、何のことかにゃー!?」
「お前ともあろうものが、隣室に人がいないのを確認するのを忘れたか、それとも声を抑えられなかったのか知らねえけどな、上条さんだけじゃなくてオティヌスも聞いてるんだよ!
お前らが夜中に学外保険体育やってるのをな!!インデックスはなんとか誤魔化してるけどな!」
「お、お前どこまで知って――」
「割といろいろ。
『兄妹の禁断の関係』プレイは多分舞夏の好みで、『ご主人様とメイドさん』プレイは発案者絶対お前だろ。
舞夏って大人しそうな割に随分と――」
「カァァァアアアアミやぁぁぁぁぁぁあああああん!?
……忘れた方が身のためだぜい。
俺の魔法名が何か知ってるかにゃー?」
「…………っ!?
い、いったいなんだってんだよ」
-
「この俺が、敏腕スパイ土御門元春さんが、カミやんが彼女の超電磁砲と一線超えてることを知らなかいとでも?
しかも大分前に!!」
「ぐっ!?
ちょ、ちょっと何を言ってるのか僕上条当麻にはわからないヨ!?」
「これでもカミやんの幸福を願っている無二の親友土御門様としては、周りに常盤台のお嬢様とぶっちゃけ肌色全開な関係になっているなんて告げ口する気はなかったがにゃー……。
舞夏との事を知られたのなら話は別ぜよ」
「まさかお前……言いふらす気かっ!?
上条さんの社会的地位をどうする気だ!!」
「社会的にマズいことをしてるって自覚はあるのかにゃー。
……俺は最悪舞夏との事がバレても上手く立ち回る自信があるが、カミやんはどうかにゃー?
恋人とはいえ、まだ中学生の学園都市の広告塔の身体を好きにしているなんて噂が証拠付で街中に流れたら……」
「上条さんはゲス条さんとしてアンチスキルのお世話になってしまう……!」
小萌先生のお説教……いや、それどころじゃねえ、青髪か白井に殺される!」
「もちろん黙っててやるが、ただし……。
俺と舞夏がやってることを具体的に聞いてしまったカミやんも、超電磁砲にどんなことをしてるのか話してくれなきゃ不公平じゃないかにゃー!?」
「なんだその幕末日本並の不平等条約!?
上条さんが脅しに屈するとでも――」
「さーてと青髪はどこかにゃー?
親友の門出はちゃんと祝ってやらないといけないぜい」
「分かったよチクショウ!!
ああっくそっ、不幸だあああああ!!」
-
「さーて、白状してもらうぜよ」
「白状っつったって……」
「質問してくからイエスかノーで。
もちろん、この嘘吐き土御門さん相手に相手に嘘を突きとおせるとは思わない方が身のためだぜい?」
「……お手柔らかに頼むよクソッタレ」
「1、 制服でヤったことがある、またはコスプレ」
「……Yesで」
「2、 道具を使ったことがある」
「ちくしょう、Yes」
「3、ビデオを撮ったことがある」
「Yesだよ」
「……4、相手を縛ったことがある」
「Yes」
「あーー………。5、後ろでヤったことがある」
「Yes」
「………………………………………6、SMプレイをしてみたことがある」
-
「Yes。おい、もういい加減に――」
「いい加減にはこっちの台詞だ!!!」
「うぉっっ!!??
なんなんだよこっちが恥を忍んで答えてるってのに!」
「お前は恥を忍ぶんじゃなくてもっと恥を知るべきだろうが!?
超電磁砲はまだ中学生だぞ!?
念のため聞くが、避妊はしてるんだろうな!?」
「しーっ!しーっ!
声がデケェよ!?
……当たり前だろうが。学生の身空で子供なんて作っていいわけないだろ」
「今カミやんが答えた内容で学生の身空でやっていいことが一つでもあったかにゃー!?
ねーちん始め、カミやんを慕ってるヤツは世界中に大勢いるんだぜい。
もしもそいつらが美少女中学生とそんなことやってるなんて知ったら、んでまかり間違って孕ませたとかなったら……」
「おい、言いふらされないためにお前に打ち明けてるんじゃありませんでしたっけ!?
……さっきも言ったように、避妊はちゃんとしてる。
万が一が例えあったとしても、もちろん責任は取らせてもらうさ。喜んでな」
「しっかしあの超電磁砲が……。
ツンが抜けたツンデレっていうのかにゃー?
確かにチョロ甘なところはあったと思うが、あの勝気な子が今やもうそんなアブノーマルなプレイを許しちまうぐらい変わっちまったぜよ?」
「まあ付き合い始めたころから変わり始めてたんだけどな。
だんだん怒りっぽいとこ抜けて普段の態度が柔らかくなってきて……」
-
「もともとカミやんのことが気になってたのが?
それが命の恩人で?自分の妹と母親の命も助けて?しかも世界の英雄?
そりゃ目ん玉ハートマークになるってもんですたい」
「……でも美琴が俺のこと好きなんて、アイツが告白してくるまで全然気づかなかったな」
「そんなんカミやんだけぜよ。はっきり言ってあの子が上やんのこと好きなことなんて皆知ってたぜい?もうバレバレ」
「でも今くらいまでデレたのはその……ぶっちゃけ初めてのときからだと思う」
「……参考までにちょっと聞きたいぜよ」
(そこまで話せとは言ってないのににゃー……。
カミやんどんどん口が滑ってきてるぜよ。
ま、幸せなコトはついつい誰かに話したくなっちまうもんですたい)
「美琴って結構少女趣味っていうか、とにかくベタでロマンチックなのが好きなんだよ。
だから昼間は遊園地回って、奮発して高めのレストランで花火見ながら飯食ったりしてさ。
とにかく紳士的にエスコートすることを心掛けたんだ。
最後にちょっと移動して思い出の鉄橋の上で指輪渡して『一生一緒にいてくれ』って。
しかも丁度よく雪も降っててさー、美琴泣いてたよ」
「……それで?」
「泣いてるアイツの手を引いて一緒にちょっと高級そうなホテルまでいってそこで初体験。
メチャクチャ気を使って、もうホントとにかく優しくな。
さすがに痛がって涙も出てたけど、キスして、撫でて、『愛してる』って……。
で最後は一緒に抱き合って寝た。
そしたらどうなったと思う?」
「……どうなったぜよ?」
-
「朝のベッドの中でさ、美琴がもうデレ全開で『死んでもいいくらい幸せ』『世界で一番愛してる』『一生一緒にいてください』とか、普段は絶対言わないようなことも含めて本音大公開で。
終いには俺の手をとって『触って』って言いながら自分のアソコに持ってくんだぜ?すっごい小さな声で。
それから俺が弄り回してる間、普段自分でどうやってるかとか感じるところとかぜーんぶ自分から話して『したい時はいつでもしていいから』って……。
それからはもうハイパーデレ期。
二、三日は一緒にいるだけで顔赤くして何言っても従順だったし。
それが終わっても前みたいにまあ怒る時もあるしビリビリもするけど、とにかく尽くしてくれるようになった」
「自分の感じるとこ隅から隅まで告白済みってことかにゃー!?
なんつーかノーガードもいいところぜよ!
で、カミやんは超電磁砲自身に教わった弱点弄り回してるって!?そりゃそんなんなるってもんですたい!
……くれぐれもやりすぎて相手に引かれたりしないようにするんだぜい」
「大丈夫。上条さんだって美琴に嫌われたりしたら、もうこの先生きていけませんから。
……今のところ一番無茶したのはアイマスクとギャグボールと手錠させてアナルビーズの隙間にアナルスティック何本か突っ込んで、ローターを乳首とクリに貼って紐付のを中に5、6個詰め込んで一度に全部動かしたときだと思うけど、まあ大丈夫だ。
美琴、結構そっちの気があったらしくて、受け入れてくれたから」
「………………………………………………な、」
「ああそれに土御門、ボルチオ開発って知ってるか?」
「…………………おいカミやん」
「いや上条さんも健全なオトコノコですから、そういった知識ネットで調べてみたら、何か凄いらしいぞ?
女の子が一番気持ちよくなれるのがそこで、しかもずっとイキっぱなしになっちまうんだってよ。
何か開発しきったら女の子は相手の男に従順になっちまうぐらい気持ちいいんだとか。
丁度美琴とは次どんなことやろうか話してたところだったし、アイツもちょっと興味あるみたいだったから、次の週末からでも道具を仕入れて――」
「小萌せんせーーーーーーーーー!!
アンチスキル呼んでくれないかにゃーー!!??
ここにガチ犯罪者がいるぜよぉぉぉおおお!!!」
「土御門ぉぉぉぉぉぉぉ!!??」
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本人たちがいいならいいよね!という話。
これにて失礼します。
-
神よ!!
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>>21
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行けた!!
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幸せにおなり、だ・・・・・・
-
夢が咲く春
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心の叫びを歌にしてみた
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枯れない愛で抱きしめて
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ウィーウィウィーウィウィー♪
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永遠にイチャついてくれ。
永遠に終わるな。禁書よ。
生き甲斐ただ。
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リメンバー・ミー
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?
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禁書板全体がアレみたいだけど、作者様まだいるかな・・・
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生きてるよ
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sageれん
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5年ぶりに来たけど過疎ってるなーとか言いながら別に今から何か投稿する訳でもないけど三期来たら賑わうことを願ってるよ
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今は過疎ってるが3期始まったらまた賑わうだろ!
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sage
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はぁい☆
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上琴が事後にエロ話するっていうクソみたいなの書いたから読んでってや
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October 14th AM 11:57
日曜の昼という一週間の中では最も安らいでいる人が多いのではないだろうかというこのまったりした時間に、1組の男女が真昼間から生まれたままの姿でベッドの上で抱き合っている。
と、ここまで書いてお察しだろうが朝から全開!昼までガッツリ☆恋人同士の営みを終えーーー「事後」のピロートークなうである。
女の方、御坂美琴は男の方、上条当麻の身体の上に重なるように乗っかっている。
「つくづく思うんだけど」
「ん?」
「アンタって、結構性欲強い方よねー」
「..........HA!?」
一瞬、理解が出来なかった。突然なんという爆弾発言を仰るのかこの電撃お嬢様、というかこんな休日の朝っぱらから昼にかけてハッスルしてる時点で我々もはや同類なのではとかいうツッコミが真っ先に入るのだけれど上条はとりあえず、
「今こうして裸で抱き合ってる時点でミコッちゃんだって結構ーー「そ、そうじゃなくて!」ん?」
「その、頻度とかの問題じゃ、なくて....」
美琴は言いにくそうに布団の中に少しだけ潜ってしまった。
こうした営みをするのは大体週3回。特に曜日を決めているわけではないが、20代前半の男女であればいたって普通の頻度だと思うし、まぁ多いときは週5のときも稀にあったりするがどちらか一方の欲を満たすためだけにするということはないのでその辺の不満はないはず。プレイスタイルもノーマルがほとんどでたまにお酒が入ってヴァッとなることもあるが激しいSMとかしたことないし強いて言えば目隠しくらいか...
「さっきだって....ハロウィン近いからどんなコスプレさせようかなぁ今年はみたいなこと言ってたじゃない....」
「んー、それのどこが俺の性欲の強さと関係あるんでせう?」
「....アンタが選んでくるコスプレ衣装はどうせスカート丈が異常に短かったり下着全部透ける素材だったりするじゃないっ」
「........あー」
ふんっ、と言って美琴はモソモソと布団の中に潜り込んでしまった。
確かに......。去年着せた衣装は確かやけにスカートの短いJKコスだったような気がしなくもないし最近ラブホ行った時にでレンタルしたのもいろんなところが透けるベビードール風な感じだったような...
「いやでもさ、可愛い彼女にエッチな格好させて何が悪いんだ?別に犯罪じゃないんだし....」
「アンタ去年....写真撮ってたわよね?アレちゃんと削除したのかしら?」
「と、撮ったっけかなー忘れちゃったなぁードウダッタカナー....」
美琴は上条の右手を自分の身体から離させると、前髪から静電気程度の電光を放った。
「いい痛っ....この地味な静電気攻撃ホント痛いから....うっ...」
上条は慌てて前髪を右手で撫でる。パチンっという音とともにあっという間に打ち消される電光。
「まさか消さずに保存した上にネットで晒し上げてんじゃないでしょうね....」
「んな訳ねーだろ!誰が彼女のこんなあられもない姿を全世界に発信するかって!ちゃんと鍵付きのフォルダにしまっ「へぇぇ?」しまっ.....ハッ....!!?」
美琴はまたモソモソと布団から出てくると上条の耳元で囁く。
「鍵付きのフォルダにしまってーーナニに使ってたのかしらぁ?」
「......ッ!!!ああもうッ!!!この際言うけどその辺のAV見て抜くより彼女のエロ可愛い写真見て抜く方がオンナノコの視点からするといいことじゃねぇのかよー!!知らない女オカズにした方が良いっていうのか!?違うだろ!!?」
「......アンタが超級の変態だってことは分かったわ」
美琴は呆れたように上条の身体から離れると布団から出る素振りを見せた。
「ねぇ...服、着たいんだけど...下着...どこ?」
「え?あ、あぁ.....どこやったかな...」
上条は手探りで布団の中を探すと、指に紐が引っかかった。
「あっこれかな」
引っ張り出すと、白地にレースとリボンがあしらわれた可愛らしいブラジャー。昨日は暗くて見えなかったが、改めてじっくり見るとこう....ムラムラくるものがある。
「....なにジロジロ見てんのよ、こういうところが変態なのよね、ホント」
「美琴って結構可愛い柄の下着が多いよな。白とかピンクとか.....黒とか紫とかはあんまり着ないのか?」
「........、」
美琴は黙ってしまった。上条は引っかかったブラを美琴に手渡し、ホックを止めてやる。
「キツくないか?」
「......ん」
「上条さん、ちょっぴり大人な色の下着着てる美琴たんが見てみたいです」
「〜〜ッ!!!ばっ、バカッ!!!」
「あぁでもいちごパンツも捨てがたいなーでもあれは学生時代に階段登った時にチラッと見えるくらいがちょうどいいよなぁ」
「なに勝手に妄想力膨らませてんのよッ!!だ、誰が着るってーー」
そして、上条が意味深な一言を放つ。
「今年のハロウィンもーーー楽しみだな」
「〜〜〜ッ!!!!こ、この変態ッ!!!!」
Fin.
-
改めて読むとホントクソだな
ってか新約最近読んでるけどやたら下ネタ多くね?ミニスカートのサンタだのミニスカートも気にせず足を放り投げるだのビキニの下を引っ張るだのいちごパンツだの作者の方が溜まってんのかオイって感じで草生えたわw
お目汚しスマソ
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おちゅ☆
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最高だ
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良いと思ったよ
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We Are The Champions!!
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動かねばならない
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よく頑張ったな
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ありがとう、上条さん……!!
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ヒーローは太陽だ
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嗚呼、やっぱり上琴が一番だわ
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当たり前だよなぁ?
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何を分かり切った事を……
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もう我慢できないわ!
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そいつは素敵だ
面白くなって来た
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完全勝利した上条美琴の図
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コロンビーヌ
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ぶたちゃんはあるいていった
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ウィーウィウィーウィウィー♪
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新約22巻ありがとうございました
上条さんと美琴ちゃんが幸せになれますように
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新約22巻ありがとうございました
上条さんと美琴ちゃんが幸せになれますように
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新約22巻ありがとうございました
上条さんと美琴ちゃんが幸せになれますように
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新約22巻ありがとうございました
上条さんと美琴ちゃんが幸せになれますように
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新約22巻ありがとうございました
上条さんと美琴ちゃんが幸せになれますように
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新約22巻ありがとうございました
上条さんと美琴ちゃんが幸せになれますように
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新約22巻ありがとうございました
上条さんと美琴ちゃんが幸せになれますように
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新約22巻ありがとうございました
上条さんと美琴ちゃんが幸せになれますように
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上条さんと美琴ちゃんが幸せになれますように
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上条さんと美琴ちゃんが幸せになれますように
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