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上条当麻×御坂美琴 いちゃエロスレ4

841■■■■:2014/09/30(火) 19:23:23 ID:ioofOWs6
私のため? 私のためってどういうこと?
拘束して、体の自由を奪って、その上で無理やり犯すのことを、どう解釈すればそんな綺麗事になるのか

「美琴はさ、今まで俺のことをどんな奴だって思ってた? 正直に答えてほしい。」

「な、何いきなり変なこと言ってんのよ! それよりもまずは私のこの拘束を解いてよ」

「その前に。いいから答えて。 俺のことどう思ってる?」

何かおかしい。いつもの当麻じゃない。
いや、いつもの当麻じゃないからこそ私をこんな風に拘束しているんだろうけど

「ア、 アンタは本当は強いくせに私との勝負にいつも逃げてばっかりで、馬鹿で、ドジで、
実はむっつりスケベで、誰かを助けずにはいられないお節介さんで、
いつもなにかと騒動に巻き込まれてて、そのせいで毎回ぼろぼろの傷だらけで、
それでも諦めが悪くて、なんだかんだ最後には勝っちゃってて、
誰も頼んでないのにその右手でみんなの幻想が壊れないように必死で守り続けて、
その苦労を誰かと分け合わず全部一人で背負い込む、本当に大馬鹿で憎らしくて…」

美琴がそれからもずっと上条の悪口を言おうとしたとき、
不意に唇に柔らかな感触を感じ、同時に口内に何かが入り込もうとするのを感じる

「っんん!…」

咄嗟のことで焦った美琴だったが、すぐにそれが上条からのキスだと分かった

「んくっ、ちゅっ、ちゅっ、ちゅっぱちゅ、ちゅぅっ はあ、はあ、当麻ぁ…♡」

「で? 最後は?」

「え?」

「最後はどう締めくくるつもりだった?」

「……それを言う前に、この目隠しを外してくれない? ちゃんと当麻を見て言いたいから。」

「…分かった」

目隠しを外される。目の前に見えるのはもちろん最愛の人の顔。

「色々無茶ばっかりして周りに心配ばかりかける、そんな最低な人だけど
 私の中で最も大切で、特別で、愛すべき人よ。当麻。」

付き合う前まではこんな真正面から言うなんて絶対考えられなかった言葉。
でも、当麻と付き合って、お互いがお互いのことを知った今では自分の気持ちに正直でいられる。
嘘や偽りではない本心の言葉だからこそ、しっかり聞いてもらいたかった言葉

「どう思うか?というより、告白じゃねえか…」

上条は少しだけ顔を背け、小声で、しかし嬉しそうにそう呟く。
どうやら言う本人よりも言われた本人の方が気恥ずかしかったらしい

「私にとってはそうたいした違いはないわ。それよりも当麻の方こそちゃんと“告白”して頂戴!
 どうしてあんなことしたの? 私…すっごく怖かったんだよ…」

昨日の事を思い出すだけでも、身体が強張り、身震いしてしまう
そんな美琴の変化を感じて、上条はギュッと美琴の身体を抱きしめる。

「これを聞いたら、美琴は俺のことを嫌いになるだろうし、蔑みもすると思う。
 俺はそれだけのことをやったと自覚してるし、実際、美琴を深く傷つけた。
 だから最後に美琴が俺をどう思ってたか聞きたかったんだ……
 この話を聞いた後の判断は全て美琴に任せるよ。
 だからまずは黙って俺の『告白』を聞いてくれ」




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