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上条当麻×御坂美琴 いちゃエロスレ4
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ここは手頃な料金と豊富な設備とサービスで巷で結構有名なラブホテル、ホテルシティの一室である。
ローズピンクのミニスカチャイナドレスに身を包んだ御坂美琴は、激しい後悔に苛まれていた。
「こ、このいやらしすぎる衣装はなんなの……」
スケスケなのである。
つまり衣装とセットになっていたTバックはおろか、ノーブラなのでその慎ましい胸の膨らみと先端のポッチが丸見えなっているのだ。ぶっちゃけ裸の方がまだましなレベルのいやらしさであった。
しかもこの先のことを考えると、とても気が重い。やはり断固としてあのツンツン頭の少年の提案は拒否すべきだったと、美琴は軽い欝が入った。
ピンポーン。
部屋のインターホンが鳴った。
美琴はビクゥッ! と身体を震わせた。ついにこの時が来てしまったのだ。もはや後戻りはできない。
チャイナドレスを身に纏った少女は、覚悟してごくりと唾を飲んだ。静かにドアを開け、訪問者に向けて最大限の可愛い声色で言った。
「ご、御指名ありがとうございます。えっと……み、美琴です。新人ですけどい〜っぱいサービスしちゃいますね?」
「…………ぷっ」
「な、なに笑ってんのよ! アンタがやれっつったんでしょ!」
「ごめんごめん。普段とギャップがありすぎて……くっくっく。いやいや、もう笑わないから」
ツンツン頭の少年、上条当麻が笑いを噛み殺しながら言った。
「うぬぬぬ……」
腹の底から怒りがふつふつと湧いてくる。なぜにこんな恥ずかしい格好で、こんなに恥ずかし台詞を言わねばならないのか。あんな約束さえしなければと、美琴は自分の迂闊さをあらためて呪った。
「ほらっ、どうしたの? 早く続きをやっちゃってくださいよ、美琴姫」
「名前に姫つけんな!」
馬鹿にされている気がして余計に腹立たしいのだ。
「なに言ってんだよ。今日の俺と御坂は客と新人ソープ嬢の設定なんだから、ちゃんと役になりきらないと駄目だろ」
少し話を遡ろう。
「御坂、イメクラしてみないか?」
美琴が上条にそんな提案をされたのは、約一週間ほど前のことだった。
「……イメクラ? イメクラってなによ?」
これでも結構いいところのお嬢様でリアル中学生の美琴は、そんなマニアックな風俗の知識など保有していなかった。
「なんだ。知らないのか?」
「知らないわね」
ただ嫌な予感はしないでもなかった。今にして思えば、それは超能力者の直感だったのかも知れない。
「簡単に説明するとだな。お互いがなにかの役を演じて、実際には経験することがない行為を疑似体験して楽しむプレイのことだ」
「役を演じる……?」
「そうだ。まぁ早い話が演劇みたいなもんだよ」
「演劇ね……。それで、アンタはその演劇を私としたいわけ?」
要するに二人芝居みたいなものなのだろうか? と美琴は安易に判断して上条に問うた。
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