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レズ小説書いてくださいOTZ

1むに子:2006/03/26(日) 12:12:37
なんか、そんな気分なんでおねがいしますOTZ

2むに子:2006/03/26(日) 12:13:31
あ、Hアリでおねがいします...orz

3 ◆UObDaDDtFo:2006/03/26(日) 23:44:01
儂がやりますけど…ジャンルはどうしましょうか?

学園?ファンタジー?

4むに子:2006/03/27(月) 10:02:43
うおおっ!まじですか!?
ありがとうございます!!
えーっとできれば学園が嬉しいです!

5 ◆UObDaDDtFo:2006/03/27(月) 16:30:36
了解了解…話とかキャラ考えるのでしばしお待ちを…

6むに子:2006/03/28(火) 14:50:08
おねがいします^^v

7 ◆UObDaDDtFo:2006/03/29(水) 12:13:37
粗方話が纏まったので、書き始めます…ヘタレかも知れないけどorz

8 ◆UObDaDDtFo:2006/03/29(水) 12:22:10
都内の某所にそびえ立つ『私立タネチコ女学院』

今日も乙女達の切ない恋心が吹き荒ぶ。
凛々しい上級生に恋焦がれる少女もいれば、友人同士で小さな愛を紡ぐ者たちもいる。
その形は様々…もっとも、少女たちが織り成す恋愛はどれも美麗で、汚らしい
男の欲望とは無縁…とも言い切れないのではあるが、それはさて置く。

「オレぁフツーな恋愛がしたいのに…母さんに根負けしなきゃ良かった…」

と、放課後の教室で一人愚痴をこぼしたのは、1ヶ月前に入学した、長谷川 叉宗(ハセガワ マタムネ)

9 ◆UObDaDDtFo:2006/03/29(水) 12:29:17
日本人らしい、黒い髪を適当に纏めたポニーテイル。
キツネ目で目が細いが、見るも麗しい16歳、スタイルも常人より飛び抜けている。

彼女は元々、共学の高校へ進学したかったのだが…。
『女子高萌え』の母親から強要され、この学院へと入学させられていた。

「しっかし…何とかならないのかね…」

苦虫を噛み潰したような顔で、叉宗が教室内を見回している。
本来なら放課後の今、花も恥らう女子高生の皆様方は、おしゃべりなどに夢中のはず。
しかし、この学院においてはその見解が当てはまらない。

何故なら…。

10 ◆UObDaDDtFo:2006/03/29(水) 12:34:39
「ああ…ミカ…もっとぉ…胸を吸ってぇ…」
「うふふ…サキってば、乳首がとっても敏感なのね」

…と、神聖なる学び舎にも関わらず、教室内では生徒たちが甘い口づけを交わし、抱き合っている。
その様子を、叉宗は露骨に嫌な顔をしつつ見るのが、日課となっていた。

「普通じゃねぇよ、この学校…早く帰りてェー…」

エリカは耳を抑え、級友たちが交わる姿を見て見ぬふりと決める。バスの発車時間を、ただ待ち侘びる。
この学院では、どこに行っても女生徒同士が睦み合う様を見る羽目になるので…。
ノーマルの叉宗は身の置き場に困っていた。
本当は、すぐにでもこの場から逃げ出したい。
しかし、帰宅するにもスクールバスを使用せねばならないので、叉宗はひたすら…。
身を縮めて、時が過ぎるのを待つ…のではあるが…。

11 ◆UObDaDDtFo:2006/03/29(水) 14:21:37
ぎゃあ登場人物間違えた エリカじゃねぇorz

12 ◆UObDaDDtFo:2006/03/29(水) 14:28:05
「ああ…そ、そこは、だめェ…」
「いやらしいコね…こんなに濡らして」

などと、級友たちが衣服を着崩し、柔肌を晒して愛し合っているので、叉宗は遣る瀬がなかった。

「気が狂いそう…トイレにでも行くか」

スクールバスの発車時間にはまだ間があるので、叉宗は学内で唯一一人になれる場所へと逃げていく。
繰り返すが、花も恥らう女子高生様が、用を足す場所でしか落ち着けないというのは、苛烈と言わざるを得ないだろう。
が、それもさて置く。

「はぁ…」

壁に持たれかかって漫画を読み始める…某格闘マンガのページをパラパラ捲る。

13 ◆UObDaDDtFo:2006/03/29(水) 14:34:15
「あれ…?紙が、無い」

大きなクシャミをした後、鼻水を拭こうとして備え付けのトイレットペーパーが無い事に気が付いた。
ここは女子高なので、常にいくつものトイレットペーパーが備えられ、拭き放題といえるほどの充実ぶりを見せている。
それなのに、今に限っては予備が見当たらない。

「ふむ…どうしたものか…仕方が無い、用具室を漁るか」

ズビビと鼻を啜って強引に鼻の中に戻して、個室から顔を出した。

「誰もいないな…」

トイレの入り口にある用具室へと向かった。
彼女は気づくべきだった。
女子高において、トイレットペーパーが消え失せているというのは、誰かの罠である事を…。

14 ◆UObDaDDtFo:2006/03/29(水) 14:38:36
「抜き足、差し足…と」

個室を抜け、用具室まであと一歩。
叉宗は何とか用具室の扉を開ける事が出来た。

が、しかし!


「マタムネェェーッ!」

今、ようやく用具室の扉に手をかけた叉宗の前に、1人の少女が現れた。
見れば、黒く長い髪を腰の辺りまでひらつかせ、見目麗しい美少女である。

「ゲッ!か…神原!バカ!こっち来んな!」

叉宗が激昂した。
しかし、榊原と呼ばれた少女は少しも怯まなかった。

「いやん、マタムネェ…エリカって呼んで〜!」

15 ◆UObDaDDtFo:2006/03/29(水) 14:42:18
と、言うや否や、叉宗のまろやかヒップへと縋りつく。
説明くさいセリフから察していただけるように、この少女は神原エリカという、叉宗へ想いを寄せる同級生である。

「放せ!こ、こいつ!」
「イヤ、イヤ!放さないんだから!」

自分の尻にへばりつく同級生へ、叉宗の容赦無い鉄拳が振り下ろされた。
が、何のエリカとて負けてはいない。
拳の打点をずらしてダメージを最小に抑えつつ、想い人のヒップへと口づけを捧げている。
更には隙を見て、『膝カックン』と呼ばれる妙技で叉宗の膝を屈させ、共々床に倒れこんだ。
そして、下着をずらして尻の割れ目へ舌を這わせていく。

「あ、ああ!な、舐めんな!バカ!」

性器の辺りに、温かな舌の感触が這わされると、叉宗の羞恥が極まった。

16ん…?:2006/03/29(水) 18:22:52
鶏さんってあめぞうで―コドモ狩り―書いてるひと?

17むに子:2006/03/30(木) 20:08:07
ありがとうございます!
なんか、めちゃうまいですね!
続きが気になります!
頑張ってください!

18 ◆UObDaDDtFo:2006/04/03(月) 15:56:53
息を荒げ、エリカは叉宗の恥部に未だこびりついている。
その様は、長らく砂漠を歩いた旅人が、オアシスを見つけた時にも似て、嬉しそう。

「うッ!ううッ!な、舐め…るな…ってば…」

同性の舌が女唇を掻き分け、溢れ出る蜜を味わっている。
その事実は、叉宗にしてみれば恥辱以外の何物でもない。

ましてや、彼女は異性とのノーマルな関係を望む、恥じらい乙女なのだ。
しかし、エリカはそんな事もお構い無しといった風情で、

「マタムネ…のアソコ…チーズみたいな臭い…マタムネ、ちゃんと洗ってる?」

と、叉宗の羞恥を更に高めようとする。
いい性格をしていると言えよう。

19 ◆UObDaDDtFo:2006/04/03(月) 16:01:33
「大きな…お世話だ…バカ!」

トイレの床へ突っ伏した叉宗は、魔の手から何とか逃れようともがいた。
エリカは巧みに体を絡ませ離れない。…しかも、

「美味しい…美味しいよう…マタムネの…アソコ…」

と、目を蕩けさせ、叉宗の恥肉を本格的に味わい始めている。

「オ、オマエ…後で、…絶対殺す!脳味噌掻き出してッ!臓器と言う臓器を全部引っ張り出してやる…ッ!」

女性自身を身勝手に味わい、あまつにさえ美味だと言うエリカに、叉宗は殺意を抱く。
だがそれは、敏感な場所を愛撫され、甘い疼きが湧き上がって来た事を隠そうとする為でもあった。

20 ◆UObDaDDtFo:2006/04/03(月) 16:08:28
このあさましいほど貪欲なエリカが、叉宗に恋焦がれて早や幾月。
詳細は省くが、叉宗を見た瞬間に、エリカは恋に落ちていた。
それからというもの、エリカは事ある毎に叉宗へ纏わりつき、嫌な顔をされるのにも構わず、求愛している。
実は、トイレットペーパーを隠したのも、このエリカ。
叉宗がトイレに行くのを見計らい、先回りして罠に嵌めたのだ。

「…マタムネのココ…処女の臭いがする」
「バカ!嗅ぐな!」

まるで言い訳のような説明の間に、エリカが叉宗の股間へ顔を埋め、恥臭に鼻をくすぐらせていた。
次いで、太ももに辛うじて引っ掛かっている下着を強引に脱がせ、当たり前のようにそれの香りも楽しむ。

「ああ、マタムネのパンティ…貰っちゃお」
「バカ!やめろ!そんなもん、何に使うんだ!」
「言っていいの?オナニーって」
「黙れ!バカ!バカバカバカッ!」

エリカは叉宗を蹂躙する。
同性に下着を毟り取られた叉宗は、両足を肩で担がれ、惨めな有り様となった。
そしてすぐさま、エリカの顔が股間へ埋められる。

「まんぐり返し…ふふ、赤ちゃんみたいな柔らかい肌…」
「い…や…だ…や、や…め…」

エリカの鼻先が、叉宗のもっとも敏感な急所をこつんと突いた。
あざとくも、エリカはクリトリスの包皮を半剥きにして、そこを狙ったのである。

21むに子:2006/04/04(火) 21:04:34
めっちゃすごいですね!!
がんばってください!

22sugosugidesu:2006/04/09(日) 10:30:13
頑張って

23 ◆UObDaDDtFo:2006/04/14(金) 16:57:42
「あぁ〜……や…やめて…」

自分の肉真珠が、エリカの鼻の先端でクリクリと責められている。
それが理解出来た時、叉宗は目を細めて喘ぎ声を漏らすばかりとなった。
恥毛が濃く恥肉も豊かな叉宗…そこへ、エリカの鼻息が掠めるだけで、どうにもたまらなくなる。

「はあッ…マタムネェ〜…」

嫌がる叉宗を、血走った眼で捉えるエリカは満足げだった。
愛しい同輩の恥穴を掻き広げ、そこへ舌を差し込めば、もう天にも上る気持ちとなる。
すでに叉宗の下着はぐしょ濡れで、恥ずかしい染みをたっぷりと付着させている。

まさに、稀代の同性愛者と言えた。

24 ◆UObDaDDtFo:2006/04/14(金) 17:00:39
「ああ…やだッ!」

舌による愛撫がしばらく続くと、ぶるっと叉宗の体が震えた。
絶頂の予兆を感じ取っているらしく、唇が小刻みに戦慄いてもいる。

「マタムネェ…イッちゃうの?」

恥穴から溢れる蜜を啜っていたエリカも、叉宗の変化を感じ取ったらしく、愛撫を捧げている相手が登り詰める事を歓迎する。
そして、叉宗が処女宮を持つ身ゆえに、無茶な行為には出ず、あくまでもソフトな責めを続けていった。

「…ッ!ちょっ…本当に、ダッ!…ぁぁああッ!」

腰がぶるぶると力を蓄えているように打ち震えた時、叉宗は達してしまう。
思わず発した言葉も、最後の方は絶叫となって同輩の責めに屈した事を表していた。

25 ◆UObDaDDtFo:2006/04/14(金) 17:04:16
それからしばらく後、叉宗はスクールバスの中にいた。
席を一番後ろへ取り、その隣にはエリカが子猫のように寄り添っている。

「くっつくな!」
「イヤ、離れない」

むずがる叉宗へ、エリカは絡みつく。
先ほど、トイレにて同輩を口唇愛撫により、絶頂へと導いた事で気勢に乗っているのだ。

(こんな奴に…イかされちゃったとは…)

自分の腰に手を回すエリカの脳天へ、肘を食らわせてみても力が入らない叉宗。
性格に難はあるが、何となく憎めないでいるのだ。
それ以上に、淫らな同性の愛撫が案外いけていた事も、心境の変化に寄与しているとも思う。

「今度はマタムネを後ろから責めたい……うふっ…うふふふ…」
「涎垂らしながら変な事想像するな!!いいから、離れろ!」

エリカが甘え、叉宗が諌める。
そんな関係は、これからしばらくは続きそうな雰囲気だ。
スクールバスの中では、他の生徒たちもそれぞれに手を取り合い、愛を語っている。

それが、私立タネチコ女学院生の有り方なのだ。

26 ◆UObDaDDtFo:2006/04/14(金) 17:05:59
某お姉さまラブ系を目指したつもりが頓挫し、中途な感じになった事を追記します

…スイマセン。




まだまだ続きますよ…

27むに子:2006/04/19(水) 18:44:40
全然素敵ですよ!あげますね!

28本当にとっても面白いんで:2006/04/23(日) 15:32:50
だから頑張って下さい。

29 ◆UObDaDDtFo:2006/05/02(火) 21:54:38
私立タネチコ女学院においては、薔薇の花が美しさの比喩として頻繁に使われている。
これは、学院創始者である、マジデガ・チーナ・タネチコ女史(故人)が、こよなくこの花を愛したため。
今も学院内には野趣味を帯びた薔薇が、美しく花壇を彩っている。
そして、いつしか薔薇は学院を象徴し、誰が決めた訳でも無いのに、各学年に一人、カリスマ的存在の生徒が、

『薔薇の君っぽい人』

と呼ばれるようになった。

30 ◆UObDaDDtFo:2006/05/02(火) 21:58:59
「下着が…無い」

体育の授業を終え、更衣室に戻った 2年J組:皇飛鳥(スメラギ・アスカ)は、ロッカーに置いたはずの下着が、消失している事に気づく。
余談ではあるが、薔薇の(略)には、学年によって色が決められており、一年がピンク、二年生が紫、そして三年生が黒
…と、何となく決められている…飛鳥は、今期の紫薔薇(略)に選ばれた、中世的な顔が凛々しい女性徒であった。
ちなみに、色の由来は女性の大事な所が年を経るにつれ、変色していく様を表しているらしい…
というのが、通説となっていた…が、それは余計なお世話と言えよう。
もっとも、当学院において愛を紡いでいけば、自然と淫水焼け…いや、それはさて置き、話は続く。

31 ◆UObDaDDtFo:2006/05/02(火) 22:05:48
「ノーパンとは…心ともない…」

取り敢えずは制服で身を包んだが、飛鳥は下半身を抜けていく風に怯えつつ、更衣室を出た。
うかつにも、予備の下着は持ち得ず、授業の前まで穿いていたパンティは、体育による汗染みで、香ばしい性臭を放っている。
故に二度穿きはNG…飛鳥は体臭が顕著で、特に股間付近の恥臭には、自信(?)があった。

異臭を漂わせるパンティを穿くくらいなら、ノーパンをよしとする恥骨…じゃなく、気骨を持っている。

「あんなものを持っていって、どうするのだろう…考えるのはよそう…あまり考えたくない…」

スカートがひらつかないように手で押さえ、飛鳥は階段を上った。
紫薔薇(略)に選ばれてからというものの、同級生や下級生が携帯電話のカメラで、スカートの中身を盗み撮りしようとする。
飛鳥は常に緊張を強いられている…ましてや、今はノーパンの身。
こんな時にカメラを向けられたら、非常にまずい事になる。

「購買で、パンティを買うか…」

女子高ゆえ、学院の購買には生理用品の類が並べられており、下着も揃えられていた。
飛鳥はそれを頼り、ノーパンの危険から脱すべく、慎重に歩を進めていく。

と、その時、彼女の前を、見知った一人の少女が通り過ぎようとした。

32留美:2006/05/07(日) 16:09:07
初めまして留美です。初めの頃から読んではいたんですけど、
レスしなくって…でも面白いので頑張って下さい

33 ◆UObDaDDtFo:2006/05/09(火) 21:06:37
「ぁ…長谷川…」
「あ、皇サン。こんにちは」

忍び足で歩く飛鳥の前を通ったのは、何と叉宗であった。
実は、叉宗は一年生の薔薇(略)に選ばれた身分である…もっとも、本人は迷惑顔で、何度も辞退した
…だが、強引に薔薇の君にさせられたという経緯を持つ。

「皇サン…何をしてるんです?変な歩き方して…」
「うむ、実はな…」

叉宗に問われた飛鳥の頬が赤らんでいる…これは、ノーパンである事を恥じている訳では無い。
桃の薔薇の君っぽい人に、ちょっぴり恋してるからであった。ああ、生臭い…

(マタムネ・・・お前を・・抱きしめたい)

パンティを穿いていない事など、すっかりと忘却し、叉宗を見つめる飛鳥。
しかし、想い人はノーマルを公言しているので、恋路は非常にアンバランスな一歩通行の状態。

(あたし…オナニーをする時には、必ずお前のことを思うんだ…一緒に気持ちよくなろうって…お互いのアソコを…ハァハァ)

淫靡な妄想に耽る飛鳥が、叉宗を前にして暴走気味…だが、そんな気持ちを知る由もない叉宗は、きょとんとしている。

34留美:2006/05/10(水) 17:05:13
頑張って下さい!!

35 ◆UObDaDDtFo:2006/05/31(水) 17:52:24
「皇サン、どうしたんですか?お顔が真っ赤・・・」

叉宗が手を振って、意識のブレーカーが飛んだような飛鳥の顔を覗き込む。
だが、飛鳥は、ぷるぷると体を震わせ、叉宗を見つつ凝固したまま。

(マタムネ…お前が…欲しい!)

妄想の中で、飛鳥は優しく叉宗を抱いていた。
二人はシーツに体を絡め、美しい朝を共に迎えるのだ…無論、夜明けのコーヒーも一緒に。

(コーヒーの豆はあたしが挽く。ついでに、お前のお豆さんもひくひくさせて…)

……という、あさましいような可愛いような光景を思い浮かべ、にやつく十七歳の乙女。
しかも、これまでの妄想時間は僅かに三秒ほどしかかかっていない…妄想し慣れていると言えよう。

「皇サン…何か変ですよぉ…大丈夫?」

舌足らずな叉宗の言葉が、耳に心地良い春香…途端に、じくじくと女が疼き、愛液がゆっくりと秘園から滑り落ちてくる。

(マタムネ…ああ、マタムネ!)

飛鳥はまだ妄想中…ゆえに、股間から足の付け根へ伝い落ちてくる粘液の存在を感じ得ていなかった――

36 ◆UObDaDDtFo:2006/06/01(木) 23:05:20
「あれ…?なんだ、コレ…?」

異変に気が付いたのは、叉宗だった。
春香の伸びやかな足…それも、肉感的な太もものあたりに、粘っこい液体が筋を作っている。
それは、叉宗にとっても、お馴染みな物…

「ス…皇サン…ジュ、ジュースが…垂れてますよ」

今度は、叉宗が頬を染めた…飛鳥の足に流れる液体が、恥ずかしい蜜である事を悟ったのである。
目を丸くして、固まっていた飛鳥が体を揺らし、それと同時に少しガニ股になり、自分の太もも辺りを慌てて見た。
が、どうやってもそんな粘った液体は、愛の蜜以外にあり得ない。

「こ、これは…その…」

何か言い訳をしようと、慌てふためく飛鳥…冷や汗をかき、視線が泳ぐ様に哀れみを感じる。
が、しかし、この時、更なる不幸が飛鳥の身に襲い掛かった。

「あら…突然凄まじい突風……」

と、叉宗が不意にスカートを抑える。校内に吹き込む悪戯な風が、スカートの裾を巻き上げたのだ。
無論、それは飛鳥も同様……

37 ◆UObDaDDtFo:2006/06/01(木) 23:12:08
風は二人のスカートを掬い、それぞれの下半身を露呈させる。
叉宗の純白パンティが飛鳥の目に映ったとき、叉宗は飛鳥の豊かな恥毛を目に映した。
しかも、ぬめる愛蜜のおまけ(オマ毛?)付き…そして風が抜け、スカートの裾が重力に屈した頃…。
ようやく叉宗の口が開いた。

「ス、皇サン…パンティは…どうしたんです?」
「あ…ああ…実は、盗まれてな…」

ガツッと脳天を鈍器で殴られたような衝撃が、二人に寄与された。
もっとも、叉宗には驚愕を、飛鳥には喜びをと、個々に大差がありはしたのだが…。

「ノーパンだったんですか…それじゃ…お尻が頼りないでしょう」

まだ顔を赤らめたままではあったが、叉宗は小さなポーチから丸まった布を取り出した。
ちなみに、飛鳥は想い人からノーパンを指摘され、軽く達していた。
…どうも、中性的ではあるが、マゾ気があるらしい。

「これ、良かったら…。新品じゃないけれど、ちゃんと洗濯してありますから」

そう言って差し出されたのは、石鹸の良い香りがする叉宗の替えパンティであった。

38 ◆UObDaDDtFo:2006/06/01(木) 23:16:59
「く、くれるのか…?」

飛鳥が差し出されたパンティを手に取ると、即座に頬擦りをやらかした。
いくら思いを寄せる相手の下着を手中にしたとはいっても、飛ばしすぎの感は否めない。…が、それはさて置く。

「ええ、ノーパンじゃ、心もとないでしょ?ハハハ…」
恥ずかしいのは自分の方…とでも言いたげに、叉宗が笑った。
無理もない、ドカンと一発、香ばしいものを見せ付けられたのだ。
笑って誤魔化すすくらいでないと、正気を保っていられそうにない。
しかし、飛鳥はそんな叉宗を、潤んだ瞳で見つめると、

「ありがとう・・・大切に『使わせて』もらうよ」

と、意味ありげな事を言いつつ、いそいそとポケットにパンティをしまいこむ。
「ちょっと皇サン!穿きなさいって!ねぇ!」
「さらばだ!私のマタムネよ!」

飛鳥が急に踵を返し、廊下を駆け出した…何かを、待ち切れないという感じで。

「あッ!皇サァン!…お尻が!」

丸出しですよ──という叉宗の言葉は届かなかったが、飛鳥は満ち足りた表情で走っていく。
そして、仮病を使い、ウキウキしながら帰宅したのであった…。

39 ◆UObDaDDtFo:2006/06/01(木) 23:23:03
その晩、飛鳥は生まれてこの方、これほどまでに快感を得た事はない!…と言える自慰に、身を溺れさせた。

「はあっ…はあっ…ああ、マタムネのパンティ…可愛いよう…」

先だって頂いた、愛しい人の下着を何度も眺め、春香は昂ぶった。
指は常に恥部をかきむしり、女肉を蕩けさせるようにほぐしている。

「こんな可愛いパンティ穿いてるんだ…マタムネったら」

エリカのパンティは、シンプルな白いビキニショーツ。
バックに凶悪そうなウサギのプリントがなされた、少々子供じみたデザインではあった。
飛鳥は大いに満足していた。

「パンティ欲しがる人の気持ちが…やっと分かった…ああ、こんなに愛しいなんて…パンティ最高!」

今日、自身の下着が盗まれたときは、その気持ちが分からないと嘯いた。
しかし、今ならそれが理解出来る…出来てどうなるものでもないのだが…。
今の飛鳥には何を言っても始まらないし、終わらないだろう。

「今日は眠れないよぅ…マタムネのバカァ…そして、ありがとう…アアッ!」

天蓋付きのベッドに身を横たえ、飛鳥は数度目かの絶頂を、自らの指と想い人の下着によって、得た。
家が資産家で、大きな自室を持つ飛鳥だったが、今、手にした小さな下着。
それこそが、自分にとっての宝物となる事を、確信していた…。

40 ◆UObDaDDtFo:2006/06/01(木) 23:28:35
時を同じくして、叉宗の家、飛鳥が淫らな自慰に耽溺している頃、叉宗はシャワーを浴び終え、下着を手にしていた。
追記すると、彼女の家は、ごく普通の建て売り住宅である。

「お母さ〜ん…たまには、セクシーなパンティ買ってよぅ…」

叉宗の手には、セクシーとは無縁な下着があった…バックには口から血を滴らせる凶悪なクマのプリント。

「子供はそれで十分。色気づくには、母さんを満足させられるようになったらね」

と、叉宗の母が、夕食の天ぷらを揚げつつ一喝している。
すると、叉宗は唇を尖らせ、不満顔を見せた。

「友達はみんな、スケスケとか、穴あきパンティとか穿いてるのに、オレだけ、いっつもこんなの…ちぇー…」

パンティを左右から引張り、クマの顔を間延びさせる叉宗。
別にクマへ八つ当たりしても仕方が無いのだが、冒険したいお年頃の彼女の心情は察して余りある。
しかし、それをいつまでも引きずらず、すぐに気持ちを切り替えられるのが、叉宗の美点。

「ま…ノーパンよりはいいか」

今日見た、ノーパン飛鳥の恥晒しな姿。あれよりはマシ!と、叉宗は思った。
そして、真新しいクマさんパンティに足を通し、そして…

「お母さん、ご飯、ご飯。もう、お腹すいちゃって…」

と、元気いっぱいに、夕餉の席に着いたのであった…。


おしまい

41 ◆UObDaDDtFo:2006/06/01(木) 23:29:56
第2話はこれでお終いです…



まだまだ続きますよ、更新ペースは遅いけどorz

42留美:2006/06/04(日) 16:50:29
頑張って下さいマジで応援してます!

43:2006/06/15(木) 16:20:23
『私立タネチコ女学院』 第3話


六月の某日、私立タネチコ女学院内は、夏の訪れを知らせる花が
美しく咲き乱れ、衣替えを終えた女生徒たちを気恥ずかしそうに飾っては、
彩りを捧げていた。
歌にもあるように、花の命は短い…しかし、それ故に美しく生き、また、散る事を許されている。
それはまるで、三年間の高校生活を過ごす、タネチコ学院生たちの姿を映しているかのようでもある。


学内のスロープを、二年生と思しき初々しい少女の一団が歩いている。
その中心には、学内におけるヒエラルキーの頂点…二年D組に在籍する北条院綾乃の姿があった。

「北条院さん、そのお帽子、とっても素敵ね」
「ほんとう。品がよろしくてよ」

女生徒たちが、綾乃が被っている帽子を見て、喝采をあげている。
すると、綾乃は気分上々といった感じで、

「ありがとう。おばあさまに買っていただいたの。とっても気に入ってるのよ」

そう言って、帽子のつばをひょいと持ち、お愛想交じりに笑って見せた。


綾乃は、名門北条院家の一人娘で、高貴な美しさと繊細さを持つ美少女である。
育ちが良いためか、周りを囲む友人なども家柄の良い者が多く、おおよそ世上の穢れに触れる事は皆無であった。
だが、それは同時に、か弱き心しか持ち得ない人間を育成してしまうという危惧を伴わせる。

44 ◆UObDaDDtFo:2006/06/15(木) 16:27:12
学内のスロープは山の斜面を削って作られていた。
その為、山おろしの風が気まぐれに吹く事が多く、高温多湿なこの時期は、大気が不安定になりやすい。
今も、スロープを滑るようにして、突風が綾乃たちの間を吹き抜けていこうとしていた。

「あッ・・・風が」

綾乃が小さく悲鳴を上げ、スカートを抑える。風が内股を抜け、スカートの裾をさらっていく事を防ごうとしたのだ。
これは、他の女生徒も同様。しかし…

「ああッ!お帽子が!」

と、女生徒の誰かが叫んだ時、綾乃の帽子は宙を泳ぎ、天使の羽を授けられたかのように飛んでいた。
そして、純白の帽子は学内にある大きな桜の木の枝へ、引っかかってしまう。

「ああ!そんな!」

木の枝に引っかかった帽子は、まるで囚われ人のように戒められていた。
祖母から貰った大切な帽子──それが、自分の手に届かない場所へ行ってしまったのを見て、綾乃は涙ぐむ。

「くすん・・・くすん・・・おばあさまから、買って貰ったお帽子が・・・」

帽子は、泣き崩れる綾乃へ意地悪するかのように、微動だにしない。
更に悪いのは、木の向こうに池がある事だった。
もし、もう一度突風が吹いて、帽子が池に落ちれば、悲劇は決定付けられてしまうだろう。

45 ◆UObDaDDtFo:2006/06/15(木) 16:33:11
「どうしましょう?」
「先生を呼びましょうか?」

よよ、と泣く綾乃を囲み、取り巻きの女生徒たちが色めきたった。
女所帯の学院では引っかかった帽子を取る為に、木へ登る事が出来る人間などいる筈もない。
もはや、帽子は二度と綾乃の元へ帰る事など無い・・・この場にいる誰もがそう思った瞬間、

「何やってんの?」

と言いつつ、右手にバカデカい弁当箱を持った美しい少女──当、タネチコ女学院。
名誉あるピンクの薔薇の君っぽい人に(無理矢理)選ばれた、長谷川叉宗が現れた。

「あれ…北条院サンじゃないですか?何かあったのですか?」

綾乃の事は、叉宗も見知っていた。
薔薇の君っぽい人に選ばれ損ねた、ガラスのようなか弱さを持つ少女と認識している。

「お帽子が…」

涙を拭いながら、綾乃が木に引っかかった帽子を指差した。
そこには、まだ囚われの身となった、少女の頭を彩る装飾品がうなだれている…すると、

「ははあ…飛ばされちゃったのか…ちょっと待ってて」

事の次第を理解した叉宗が、パンティが見えるのも気にせずに幹に手を掛けてサルのように登るというという、珍妙な行動に出た。

46あきほ:2006/06/15(木) 18:00:10
更新されてる、あげ!

47 ◆UObDaDDtFo:2006/06/17(土) 19:00:27
これはこれは、あきほサン
アホレズ小説が面白いなんて勿体無いお言葉ですorz

いや、ホントありがとうございます

48 ◆UObDaDDtFo:2006/06/17(土) 20:01:28
「きゃあ!」
「危ない!長谷川さん!およしになって!」

綾乃の取り巻きは突飛な行動にすっかり驚かされ、目を丸くして叉宗の身を案じた。
しかし、ピンクの薔薇の人はそれを何ものともせず、

「大丈夫、大丈夫」

そう言って、あっという間に綾乃の帽子を手にする事が出来た。
元より、運動神経抜群の叉宗ゆえ、木登り如きは朝飯前なのだ。

「あらよっと・・・はい、もう飛ばされちゃ駄目よ」

木の幹を伝って、するすると降りた叉宗が帽子を綾乃へ手渡す。
泣き崩れた綾乃へ微笑む顔が、まるでガキ大将のようだ。

「あ、ありがとう・・・ございます」

帰ってきた帽子を胸に抱き、綾乃も笑顔で叉宗に報いた。
祖母から貰った大切な物を、自分の元へ戻してくれたピンクの薔薇を敬い、また愛しむように。


叉宗が大きな弁当箱を開き、テニスボールを半分に切ったような大きさの唐揚げを頬張った。
いやしくも、花も恥らう女子高生様が取る行動とは思えないが、叉宗はこれがデフォルト。
他の学院生と違い、野良育ちの彼女にしてみれば、無作法こそが普通なのである。
そうして、叉宗がその場を立ち去ると・・・

「素敵!長谷川さん!まるで、正義の味方よ!」

華麗なるピンクの薔薇の活躍に胸を打たれた二年生たちは、叉宗の後姿を見送りながら、大はしゃぎ。
そして、はしゃぐ二年生たちの中に、一人だけ尋常ならざる視線を送っている少女がいた。

「マタムネ様・・・」

ぽうっと頬を染め、帽子を胸に抱く少女…そう、叉宗に難を救われた綾乃が、熱っぽい眼差しで、叉宗の姿を目で追っていたのである。
それは、初心な少女が始めて知る恋だった…しかも、女同士というあまりに深い恋である。

(マタムネ様・・・ああ、綾乃はあなた様に恋をいたしてしまいました・・・)

綾乃は心の中で想いを募らせ、愛を紡ぎ始めた。
もっとも、上級生の難を救ってやった、綾乃にとっては言わば恩人に当たる叉宗にしてみれば、これが災難の始まりだった。

49 ◆UObDaDDtFo:2006/07/24(月) 11:51:23
叉宗の近辺に異変が起きるようになったのは、それからすぐの事。

「し、下着が無〜い!」

まず、体育の授業を終える度に、叉宗の下着が盗まれた。
いや、厳密に言うと、盗難では無い。
…何故かと言うと安物の下着こそ消えはしたが、代わりとばかりに真新しい下着が用意されていたからだ。
しかし、色々恥ずかしい染みなどが付いた肌着を盗まれて、いい気などする訳が無い。
故に、叉宗は体育の授業が終わる度に、上記の如く叫ぶ事となった。

「ちくしょう、誰の仕業だ!」

元々、同性愛に寛容な校風の学院である。
しかも、叉宗は紫の薔薇の人…公然と求愛してくる輩も大勢いて、犯人が誰かも見当がつかない。
仕方が無い──叉宗はそう言って、真新しい高級そうな下着を見つつ、

「う〜…こんな高そうなモン、貰っちゃっていいのかな…ま、いいや。取り敢えず着るか」

と、庶民らしくおどおどと下着を身に着けていった。

その頃、綾乃は悦に浸っていた。手には、安物のパンティを持ち、股布部分へ鼻をあてがい、香る恥臭に酔っている。

「マタムネ様のパンティだ…えへへ」

綾乃は恋焦がれる想い人の下着を手にした事を喜び、それが至宝とも言うように、崇めていた。

50 ◆UObDaDDtFo:2006/07/24(月) 11:59:17
「ああ、マタムネ様の臭いがする・・・」

目を蕩けさせ、綾乃がパンティを啜っている。
股布の部分に出来た、恥かしい女の汚れを口にして、うっとりを頬を緩めているのだ。
綾乃は叉宗の恥臭を楽しむと、甘い疼きを下半身に沸き起こさせた。
それは、言うまでも無く女としての喜びである。

「マタムネ様…綾乃は幸せです…ああ…」

知らず知らずのうちに、自らの女へ指が這う。
綾乃は、これまでに自慰などした事は無く、完全な処女宮を持っていた。
だから、過敏な急所を指で弄る仕草がぎこちない。

「マタムネ様…あぁ、マタムネ様ッ!」

今、薄暗い女子トイレの個室内に、綾乃は居る。
盗みたての下着を味わい、想い人の笑顔を思い出しながら股間をまさぐり、初めて味わう自慰の快楽に包まれているのだ。
だが、その想いは募るばかりで、満たされるには及ばない…やはり、愛を欲するのである。

「マタムネ様に…抱かれたい」

はあっとため息をついた後、綾乃は呟いた。
すでに心は決めている…叉宗に告白しよう──自慰に狂った少女の目に、確固とした決意が込められていた。

51 ◆UObDaDDtFo:2006/07/24(月) 12:12:04
それから数日後、叉宗は体育の授業を終え、シャワーを浴びていた。

「ふん、ふ〜ふん〜…ああー気持ちいい…」

辺りに級友の姿は無い。
級友が全員同性愛者ゆえ、シャワーを浴びる時間をずらすのが、彼女の常となっているのだ。
隙を見せると、級友全員から輪姦される恐れがあるので、汗を流すにも一苦労の叉宗。

「え〜っと…シャンプーはどこだっけ」

頭からシャワーの飛まつを浴びているので、叉宗は手探りでシャンプーを取ろうと試みる。
すると…

「ここですわ、マタムネ様」

と、誰かの手がにゅっと伸び、シャンプーを叉宗へ手渡した。

「あ、サンキュー…」

麗しい肢体に水をしたたらせ、頭からシャンプーを被る叉宗。
今、ここが自分以外居るはずが無い…という事は、すっかり忘却して。

「おー、あわ立ちいいねえ、このシャンプー」

そう言って、ガシガシ頭を洗う叉宗の素肌を、背後から誰かが見ていた。
その誰かは、言うまでもなく綾乃である。
そして、

「ええ、わたくし専用の、特注ですから」

にっこりと笑い、叉宗の背へひたりと抱きついた。

「ギャー!なんだ、なんだ?」

頭から被ったシャンプーが仇となり、叉宗に油断が生じた。
そこへ、綾乃はつけこんだのである。
用を足す事と同じく無防備な入浴中に、ピンクの薔薇の君っぽい人は乗じ、想いを遂げようと目論んだのであった。

52 ◆UObDaDDtFo:2006/08/11(金) 23:31:00
「お姉さま、好き!」

綾乃が叉宗に縋りつき、後ろから乳房を鷲掴む。掴みつつ、柔らかな
膨らみの頂点を指で啄ばみ、力任せに引っ張った。

「いてて!その声は、北条院サン!?何する!放せ!」
「イヤ!それと、綾乃って呼んでください!」

シャワー室内で裸の少女が二人、絡み合いを始めた。想いを遂げようと
する美少女綾乃と、抗うノーマルな美少女叉宗が、肉弾戦とでもいうべき
争いに突入したのである。

「ち、乳首を引っ張っちゃ駄目!痛いから放せ!!」
「放したら、叉宗様は逃げてしまうでしょう?絶対、放しません!」

身を揺すって抗う叉宗の乳首を、綾乃はしかと摘んでいた。そして、肌を
密着させつつ、叉宗が願いを受け入れてくれるようにと、乞うた。が、しかし、

「叉宗様、あたしを…抱いて!」
「で、出来ないって!女同士なんだから!は、放せ!!痛いってば!」

ノーマルの叉宗は願いをはねつけるだけで、麗しい上級生の求愛を決して
受け入れようとはしていない。それどころか、摘まれた乳首に込められた力が
強烈で、涙ぐんでいるという有り様だった。おおよそ、麗しい愛を紡ぐ様とは
程遠い。だが、叉宗にとっての災難はこれからだった。

「あれ?何をしてるの叉宗」

シャワー室の入り口が開くと同時に、見慣れた級友が二人顔を出す。それを
見た叉宗は、直ちに救いを求めようと、顔をほころばせたのだが・・・

53名無し:2007/09/14(金) 15:51:53
鶏さんもうこないのかな……。続き楽しみなのに……。

54 ◆UObDaDDtFo:2007/10/07(日) 23:54:48
「あ、いい所に…ちょっと、この子を何とかして…」

自分を抱きすくめている綾乃を指差し、級友に助けを求める叉宗。
と、そこまではいいのだが、問題は二人の級友の姿である。シャワー室ゆえ、
二人が全裸である事に異論はない。問題は、その二人の全身に付けられた、キスマークと思しきあざの数々。

「うふふ、マタムネもようやく目覚めたらしいわ」
「よかった。これで堂々と誘えるね」

級友二人は手を繋いでいた。繋ぐのは良いとして、危険な感じがする
のは太ももを伝う、粘液の類。そして、口元に付いた恥毛の如きちぢれッ毛…

「そ…そういやぁアンタ達…」

叉宗の脳裏に、この級友たちが日頃から人目を憚る事無く抱き合い、
唇を重ね合う姿が沸いてきた。ああ、そうだ、この二人…

「レズ…ギャーッ!」

レズビアンだったよなあ…と言い終わる前に、叉宗は新たな敵に襲われていた。しかも、今度は筋金入りの同性愛者二人。

「手と足を押さえて、バンザイをさせるのよ!逃がしちゃ駄目!」
「合点!うふふ、マタムネ、この時を待っていたわ!」

級友二人が綾乃を押しのけ、叉宗を床へ這わせていく。こうなって
みると、綾乃の方がずっと可愛らしく、穏やかに感じるというもの。

「あ、あのなあ!やめろってば!」

シャワー室の端へ追いやられた綾乃が、怯えるように竦んでいる。
そして気が付くと、叉宗は二人の級友によって、両手足を戒められ、
大事な所を隠す事さえ出来ないという、哀れな格好となっていた。

55 ◆UObDaDDtFo:2007/10/07(日) 23:58:55
「紫の薔薇って言われてるのに、ピンクじゃないの…マタムネのアソコ」
「本当ね。あんまり綺麗だから、思わず食べちゃいそう…」

級友二人が、叉宗の恥部を指で裂き、形良く色も鮮やかな女肉に感嘆している。
そのうちの一人は中指を立て、女穴の入り口付近をゆっくりと撫で付けていた。

「いや、マジで…勘弁してくれ」

叉宗は、級友二人に急所を掻き広げられ、気が気ではない様子。しかも、
処女の秘苑に指まで差し込まれてしまっている。まさに、絶体絶命という
状態だったが、叉宗は何とか窮地から脱しようと気勢を上げた。

「お前ら、こんな事して…後でフルボッコにするぞ!」

まるで、噛みつかんとばかりに吼えるエリカ。しかし、級友たちは少しも怯む
様子は見せず、

「気の強いコね。ますます、気に入ったわ」
「ああ、マタムネェ…。あたしたちを喜ばせちゃって…」

などと言い、うっとりと頬を緩める始末。こうなっては、分が悪いのは叉宗。

「ま、まずい…犯られる…ねえ、北条院サン。誰か助けを呼んできて!」

最早、自力で窮地を脱する事は不可能と悟った叉宗は、部屋の隅にいる
綾乃を促し、助けを乞う。
だが、それすらも級友たちの牙にかかっては、何ら効力を持たない。

「あら、あのコ…ピンクの薔薇よ」
「本当だ…やだ、こんなチャンス、滅多にないわよ」

レズビアンコンビが、子猫のように竦む綾乃を見て、舌なめずりをする。そして、

「イヤーッ!」

という、綾乃の叫び声がシャワー室内に響いたのであった。

56名無し:2007/10/15(月) 01:56:05
おぉ!鶏さん書いて下さってたんですね!応援してるんでがんばってください!(^_^)

57 ◆UObDaDDtFo:2007/10/19(金) 23:20:58
「アッ…ウンッ…ウンッ…ウウンッ…」
「アアーン…い、いやぁ…」

少女二人のうめき声が、シャワー室内の空気を震わせ、淫らなユニゾンとなっていた。
ピンク、紫両名の薔薇の君っぽい人たちは共に尻を並べ、レズビアンコンビの指捌きに悲鳴を上げさせられている。

「シャンプーが、いいローション代わりになってて、いい感じよ」

級友の一人が、叉宗の尻を責めていた。
中指で女穴を穿ち、親指は肛穴へねじ込まれ、小指でクリトリスをくすぐっている。
まさに、フレミングの左手の法則になぞらえた絶技と言えよう。

「こっちは堅肉よ。オナニーもした事無いんじゃない?」

次いで、綾乃の女穴をもう一人の級友が愉しんでいた。共に処女ではあるが叉宗と違い綾乃の女穴は未熟で堅い。
今も、女穴へ中指一本を差し込まれただけで、悶しきっている。

「お姉さま…助けて…綾乃…こんなの、いやあ…」

たまりかねた綾乃が、叉宗に救いを求めた。処女宮を無理にこじ開けられる。
恐怖が、かつて帽子を取ってくれた勇ましいエリカの姿を思い出させ、自分を
窮地から救ってくれると信じている。

しかし…

「す、すまん…尻穴までほじくられちゃってて…無理!」

叉宗は苦笑いで、綾乃に詫びた。
このようになった原因が綾乃にあっても、敢えてそこを責めない所が優しい。

「睦まじいわね、薔薇のお二人さん。正直、妬けるわ」

叉宗の尻を責めていた級友が、ぐっと指に力を込めた。途端、

「ぅあ…ッ…!」

と、叉宗が泣き叫んだ。
中指と親指はそれぞれ根元まで埋められ、小指がクリトリスを押し潰さんばかりに、責めを与えている。

58hy32:2008/07/21(月) 16:42:03
 初めて投稿します。私は35歳の独身女性です。私は誰にも言えずにいた恥ずかしい性癖、体験ががあります。今でも思い出すとじゅんってなります。
 このレスを見つけてしまい、どうしても告白したく、筆を執りました。小説というよりは体験談になるかもしれません。 よろしかったら、どうぞ。


 私は高校のとき、水泳部に属していました。実力は自分で言うのもなんですがかなり上のほうだったと思います。容姿もまずまずで、当時「石田ゆり子」に似てるってよく言われたし、男の子からもちやほやされたほうだと思います。
 私が3年のときです。新入生にとてもかわいらしい娘が入部してきたのです。その娘は、今の芸能人でいうと「大後寿々花」(漢字、こうでしたっけ? ソフトバンクの携帯CMの新入テニス部員の娘)にも「松下奈緒」にも似ている、あどけなさを残しつつも落ち着いた雰囲気の女の子でした。
 
 「先輩、趣味って何ですか?」
 明るくフランクに聞いてくる奈緒。(彼女の名前を「奈緒」とします。)
 「あ、うん、音楽を聴くことかな。あなたは?」
 「あたし、プロレスってすきなんです。へんですかぁ?」
 一瞬、ドキッとしました。実は私もそうなんです。しかし今までそのことは封印してたんです。(続く)

59hy32:2008/07/21(月) 20:34:06
 「プロレス? いや、変じゃないけど、変わってるわね。あたしは、ちょっと・・・」
 興味深々なのを隠して、かわす私。
 「なんか、こう、スカッとするんですよね。もやもやしてることとかが・・・」
 歌うように続ける奈緒。私は、ある記憶がよみがえってきました。

 
 確か、私が小学6年生の時でした。その時は、プロレスの人気が高くてゴールデンタイムに放送されていました。
 女子プロレスのブームもあり、私は、いっぺんにプロレスにのめりこんでいったのです。
 夏休みに、当時通っていたスイミングスクールの合宿にいくことになり、その事件は起こってしまったんです。
 その合宿は海の近くのプールで行われ、練習後は別の水着を着て海で泳ぐというのが恒例でした。
 当時、私は発育がよく、小6でも高校生のようといわれてましたし、ちょっとませているところもあって、男の子からからかわれることもしょっちゅうありました。
 「桑原、プロレスごっこしようぜ。」(私の苗字です)
 いつものようにプロレスごっこが始まり、序盤になり、彼が興奮したのか、苦し紛れなのか、とんでもない行動をとったのです。
 「えい、コブラクロー」
 衝撃でした。このコブラクローというのは相手の首の頚動脈を握りつけるという技で一見すると「首絞め」。反則行為です。
 「反則よ・・・」
 私が言っても離そうとしない男子生徒。彼は興奮しすぎていました。力の加減がなくなってきました。
 「やめてって・・・いってる、、でしょ・・・」
 私も意識が飛びそうになりましたが、何とか振りほどきました。そのとき私のあそこからは信じられないくらいのとろみがかった体液がでて、水着のコマネチ部分でかろうじてとどまっている状態でした。
 「なんなの、この感覚。変な、あそこがとってもへん。」 
 私は、このとき初めて首筋が性感帯と悟りました。それからはもうドラマでも、プロレスでも首絞めのシーンがあるたびあそこを「じゅん」させていたのです。
 私は今でもビデオで見るのですが「タイガージェットシン対アントニオ猪木」をこよなく愛しています。あんなにエロい試合って・・・
 でも、私は男には興味がないのです。やっぱり、これも事故で、中学2年のときに痴漢にあい、一発で男が嫌いになりました。重い体で覆いかぶさり、抵抗しても無駄で、臭くて汚らわしい白濁液をかけ逃げていきました。
 とっさになると女の子のプロレス技って何の役にも立たないんですよね。

60hy32:2008/07/21(月) 21:05:12
 私はそんな事件があってから男が大嫌いになり、水泳にも勉強のほうにも力をつけ「お高い女性」を目指すようになりました。
 理想はキャリアウーマン。自分こそがエリートの女と励んできました。(今思うとこっけいなのですが・・・)
 エリートがプロレス好きはよくないと頑なに信じるふしがあり、封印したのです。


 「先輩、息継ぎの仕方なんですが・・・」
 奈緒は私のことを何かと慕って寄ってくるようになりました。女子高ではよくあることなのですが、後輩と先輩が深い仲になるのです。私たちもそんな関係になるのに時間はかかりませんでした。
 だって、かわいいんですもの。彼女。あどけなさと、美貌とのベストミックス。私の好みのショートヘアだし、(アッキーナみたいな雰囲気)ウエストのくびれ、太ももなんか女の私が見てもエロいし。
 健気に弁当作ってきたり、私がきつく注意するとちょっと涙ぐむし、もう、男なんかに絶対渡したくないって思いましたもん。
 彼女もそんな私に気づいてか、私からの誘いにいつでも応じられる雰囲気をかもし出していました。
 「奈緒、今度の土曜、パパとママ旅行に行くから、うち来ない? 」
 「ええ、いいんですか? はい、いきます。」
 屈託なく承諾するアッキーナ。

61hy32:2008/07/21(月) 22:04:32
 「あなたの好きなプレイでいいよ。どんなのしたい?」
 私は、ストレートに言いました。私の部屋で、二人きり。何だかんだいってやることは決まってますし、ここは先輩のリードで。
 「いや、あの・・・」
 遠慮気味のアッキーナ奈緒。いつもの明るい後輩のように言えばいいのに。(いえないか。)
 そこで、彼女を安心させるため、私はカミングアウトをしました。
 「実は、あたしもプロレス好きなんだ。だからプロレスごっこでニャンニャンってどう? 水着も2つあるし、やらない?」
 何とか彼女に着せてプロレス開始。
 「あたし、首絞められると弱いんだよね。コブラクローって知ってる? タオルで絞めてもいいわ。死なない程度に絞めてね。」
 自宅なので気も大きくなった私。だんだん普段の明るさが戻ってきた奈緒。


 「うう、あん・・・うげっ・・・ごほっ・・・」
 私が言ったから仕方がないが、かなりきつい絞め。私が仰向けになり、彼女が馬乗りになって右手で私の頚動脈を握り締める。
 「つ・・・次・・・」
 私が指示を出す。次は
 「ふぐっ、あはん、ううん、ぁ・・・」
 私を引き起こさせ、背後から紐で(縄跳びの。布製)絞めさせたのです。
 思わずのけぞり股を開いた両膝立ちで、股間を突き出しながらもだえる私。もう、股間のほうも大洪水状態。
 「先輩、だいじょうぶですか? 死んじゃいますよ。」
 今度は彼女のために私が上になり、じっとりとぬれたハイレグ股間を彼女に押し付けながらの愛撫。首筋から太ももにかけ舌で攻めました。彼女も満足してくれたようです。
 さすがに彼女は首を絞められるのは、まだ恥ずかしかったらしくやめました。(何回かこういうプレイをした後、彼女も楽しんでくれるようになりました)
 次に先輩の権限で彼女にやらせたプレイは「逆さ磔」。
 文字通り私を逆さに張り付けさせるのです。
 実はうちは「バレエ教室」でママはもとバレリーナなんです。うちには練習場があって、体を伸ばす「ぶら下がり」があるのです。(小学校の体育館にあるような設備) 
 私が逆立ちをしてその両足をそのぶら下がりに固定させるのです。私を大股開きで逆さ磔にさせたのです。もちろんハイレグ水着で股間はぐっしょり。
 彼女もその時は、今で言う「ひいた」状態だったのですが興奮してクンニ、脇なめ、と怒涛の攻撃。もちろん首絞めもしてもらいました。
 頭に血が上るし、足首は紐で跡がつくし、首に絞め跡が残るしで大変だったけど、「あせも」といってごまかしてました。
 

 私が卒業してから彼女とは音信不通だけど、今どうしてるんでしょうね。
 「私だけ楽しんじゃうような形でごめんね。」 彼女にあったらそう言いたいです。(終わり)

62hy32:2008/07/23(水) 21:13:12
 新作の妄想レズ小説です。よろしかったらどうぞ。



 「・・・はい、わかりました。その案件は・・・・」
 てきぱきと仕事をこなす女性。ないやら近寄りがたいクールな雰囲気。女優で言うと「米倉涼子」、「インリン」タイプの風貌
 いかにも、テレビドラマに出てくるようなキャリアウーマンタイプで黒ぶちメガネがよく似合う都会的な雰囲気。
 竹本久美子、35歳。キャリア10年の敏腕検察官。独身。仕事振りも風貌に負けぬほど卓越しており、「検察のホープ」と呼び声も高い。
 「・・・はい。・・・そぉですね・・・わかりました。伺います。」
 携帯の返事を手短に切り上げ、仕事に再び取り掛かる久美子。
 『いよいよ来たわね。今度こそ決着をつけてあげるわ。』

63hy32:2008/07/24(木) 17:18:09
 深夜のスイミングスクール。久美子はいそいそと入り込む。奥の控え室に入ると持ってきた袋を置き、いすに腰掛ける。
 「ふぅ、まだかしら、留美。まあ、大きいから仕方ないわね。」
 「お待たせ。待った? いやぁ、ちょっと大きくて、なかなかね。」
 ショートへアでTシャツとトレパンのスポーティーな美女が入ってきた。彼女は山崎留美。久美子と同年の35歳。もともと水泳のインストラクターであったのだが、彼女の父の死後、跡を継ぐ形でこのスクールのオーナーとなった。
 優秀な美人経営者兼インストラクターということで雑誌にも載ったことがある。 
 「特注で作らせたんだけど、・・・」
 びりびりビニールを破りながらなにやら取り出す留美。興味深そうに覗き込む久美子。
 「うんまあ、良いんじゃない」
 「それと、もうひとつあるって言ったっけ・・・」
 それもあける。
 「うわっ・・・これ見たらひくよねぇ」
 なにやら楽しげに話す2人。いったい何をやろうとしているのだろうか?

64hy32:2008/07/24(木) 22:18:31
 「ぱち」
 プールの照明がつけられた。誰もいないプール。もう夜の11時になろうとしていた。
 久美子は抜群のプロポーションを小さめの黒のハイレグ競泳水着に包み、白いキャップ、黄色の水中眼鏡をつけてやってきた。
 「ちょっときついわね。苦しいわ。具が出そうね。」
 ほどなく留美が、先ほど取り出した新品のアイテムをつけてやってきた。
 「似合う? しかし、私たちってちょっとヘンか。でも絶対そそるわよね。AVでもやればいいのに。いや、もうやってるか?」
 留美のかっこうは、「タコ」。
 彼女たち2人は知人の特撮美術関係者に頼み特注で着ぐるみの「オオダコ」を作ってもらったのだ。
 留美はそれを着てハイレグ久美子を犯し、久美子は抵抗するもそのタコに凌辱されるという、およそエリートの才媛の趣味とはいえないプレイをやろうとしていたのである。
 学生時代から幾度もレズプレイに励んできた2人だが刺激を求めるあまり、こういうことになった。
 久美子は久美子で「ウルトラマン」などの特撮でウルトラマンが水中戦で苦戦するシーンややられるシーンが好きで堪能していたし、自身もやられることが好きな、いわゆる「ネコ」タイプ。
 留美は留美で根っからの「タチ」。相手の女性を苦しめ悶えさすことに快楽を見出す「S」の女。
 社会的に成功している2人は着ぐるみ代金の資金も心配なく、プレイの場所も留美の仕事場なので自由が利く。まさに「大人買い」の趣味の世界。
 もうひとつ作らせたアイテムは「イカ」。もうじき留美のレズ友が来ることになっている。2人の後輩でやはり「タチ」。オオダコ、巨大イカが美人スイマーを徹底凌辱するというストーリーである。
 久美子は、その後輩と面識はないのだが、留美の知り合いなので安心していた。それに正体不明のほうがスリルもあるし。
 プレイは、大プールでやってもいいのだが、着ぐるみでの動きやすさのことも考え、子供用のプールでやることとなった。久美子のふとももの付け根程の水位である。
 後輩はまだ来ないが、早速プレイは始まった。


 「いやっ、何なの、きもい。」
 膝ほどの水位で構える久美子。それに向かい近づくオオダコ留美。
 「いやっ」
 ほどなく捕まる久美子。ゴム製の触手を久美子の首、股間に巻きつける留美。
 「ぎゅるり、きゅうっ」
 ゴム独特の摩擦音、匂いが久美子を包む。
 「あなたが『ウルトラレディ』ね。人間としては検事、竹本久美子。今まで倒されてきた怪獣、起訴された被告人の呪いを味わうのよ。このまま逝き狂って死ぬのよ。」
 なかなか役者な留美。
 「あ、うふん・・・あっ・・・いや・・・」
 もだえる久美子。オオダコ留美の凌辱は続く。幾重にも久美子の首に巻きつけられたタコ足。ハイレグの隙間にねじ込まれたタコ足の先がやけに硬い。両脇からもねじ込まれまさに、やられ放題。
 「あ・・・苦しい、ま・・・負けないわよ・・・」
 水深は浅くてもこのポジションは久美子にとって結構きつい。普通なら横になって逝くのが普通だが、それができないのだ。留美もそのことを心得てわざとプールの中央で凌辱をする。
 「あくっ・・・いやっ・・・」
 尋常でない衝撃が久美子の股間を駆ける。強力に作られた無数の触手の吸盤で股間をこすりつけたのだ。よくAVで見る「コブ縄攻め」。
 膝から崩れ落ちそうな久美子。触手でかろうじて支える留美。
 「まだまだよ。もっと逝き狂ってもらうわよ。」
 久美子を正面から抱く留美。さらに力強く締め上げる。プロレス技の「ベアハッグ」の状態でのけぞらす。
 「あフン、ではっ、あーーーーン」 
 いいようにやれれる久美子。その状態でさらに首絞め。水着越しの乳首噛み、脇舐め。
 そしてプールサイドに久美子の背を押しつけた留美。
 「本当にいやらしい、エロい顔しちゃって。このまま水葬にしてあげるわ。」
 尋常でないことを口走り、久美子の白い首筋に噛みつく留美。2人とも異常な興奮状態に酔いしれていた。
 しかし、
 「えいっ、」
 振りほどく久美子。息遣いが荒い。 
 「このままでは、済まないわよ。あなたも・・・ああん!」
 背後から何か白いものが久美子の首に巻きついた。

65:2008/09/22(月) 20:47:06
誰も見てないのに書いても一緒っすね

66ぺんぎん:2008/12/31(水) 19:43:30
『マリア様には秘密』
 
部屋に入ると昼間の件で祥子は怒っているようだった
視線を合わせようとしない祥子に祐巳はどう接していいか分からず、祥子の出方を見てから対処することにした
沈黙は重く長くあまりに息苦しく感じた
とうとう我慢出来ず祐巳のほうから切り出した
「ごめんなさい、お姉さま…」
祐巳は何か続きを言おうとしたが祥子の言葉がさえぎった
「祐巳が悪いわけじゃないの。でも祐巳も祐巳よ、あなたが無防備すぎるから私の心配が増えるのよ。あなたは私の妹なんだから自覚を持って行動してもらわないと困ります」
祥子の言葉は喋れば喋るほどエスカレートした
あまりにピシャリとした物言いに祐巳は全否定されたような心持ちになり、悲しくなって言い返した
「私、お姉さまにとってそんなに信用がないんですか!?私、そんなに無防備ですか!?」
祥子に反発したわけではなく、ただ認めてほしいだけだった
祥子は祐巳を押した
「きゃあ…」
祐巳は短く叫ぶとふたり並んでベッドに倒れこんだ
「どう、これでも無防備じゃないって言えて?」
祥子の顔が息がかかるほど近く祐巳はドキドキした
祥子がおおいかぶさりキスのマネをすると祐巳は目を閉じた
祥子はただスキのあることを証明しようとしただけだが、しなければ祐巳に恥をかかせることになる
それに祐巳があまりに可愛らしかったので優しく唇にキスをした
祐巳は驚いた
祐巳は額か頬にされると思っていた
祐巳の心臓はトクンと甘く少しチクリとするような痛みを残して大きく鼓動した
祐巳にとって驚きは嫌なものではなくむしろ何度でも歓迎したいものだった
祥子は祐巳の唇からわずかに涙の味を感じた
祥子は自分の投げ掛けた言葉を反省した
「ごめんなさい、祐巳。私、言い過ぎたみたい。ただ祐巳が私から離れて行ってしまいそうで不安だったの…。あなたがいつもよくやってくれていることは分かってるし感謝してるの。でもそれを上手く表現できないの」
祐巳は泣きだしてしまい、祥子はオロオロした
「どうしたの祐巳?何か私、嫌なこと言った?」
祥子は心配そうに祐巳の顔を覗き込んだ
祐巳は首を振った
「ううん…違うのお姉さま。私、お姉さまに認められる言葉をかけてもらえる日を待ってたの。だからつい…つい嬉しくて…」
祥子は何も言わずやさしく祐巳にキスをした
祐巳が催促するように目を閉じると祥子は何度も祐巳とキスを重ね優しく抱き締めた
〜完〜

67名無しさん:2009/07/03(金) 09:03:42
鶏 ◆UObDaDDtFo パクリ乙
私立マンコスキー女学院のパクリじゃねーか

68:2010/09/15(水) 19:24:55



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