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皇軍(明治〜WW2)がファンタジー世界に召喚されますたvol.26

156303 ◆CFYEo93rhU:2017/10/19(木) 01:44:35 ID:2k2lP0x60
>>150

ナショナリズムはありますが、近現代ほど強固なものではないという想定です。
主権国家は存在するが、まだ中世の封建的な気風も残っている感じで、
国家に対する忠誠心、愛国心といったものはそれ程強くないのです。

あと、文明国の間では現実世界のジュネーブ条約やハーグ陸戦条約のような不文律があります。
・軍隊は住人を故意に殺傷してはいけない。
・軍隊は住人の財産を略奪してはいけない。
・軍隊は住人の財産の一部を徴税してよい。
・住人は軍隊の行動を妨害してはいけない。

ここでいう“住人”は、軍隊が移動や駐屯している土地に住む
軍人ではない人達の事で、村人から貴族や領主まで含みます。

住人は軍隊(自国であれ敵国であれ)の移動や駐屯を妨害しない。
その代りに、軍隊は住人に手を出さない。そういう不文律です。
勿論、正式な戦争中の話であって、平時には適用されません。


Q.本当のところは?
A.皇国軍が行く先々で現地住民の妨害を受けてたら話が進まないから。


また従軍商人なども一般的に利用されています。
商人にとっては契約を守って金を払ってくれるのが良い客。
有力な商人に大金をちらつかせれば、各地から見事に物資を調達してくれるでしょう。
そしてそれだけ金払いの良い皇国は列強並みかそれ以上の経済力があるという噂として広まって行きます。


>>151-153

ハングリー精神が云々という考え方もあるでしょうが、一個人としては貧乏な方が良いという考えはありません。
貧乏は悪いとした上で、日本より桁違いに金持ちだったアメリカとイギリスを同時に相手に戦争した事がそもそも……。

いわゆる「十五年戦争」の期間中、それで軍事予算は増えたが、その分肝心の国内産業の育成に回す金が減ったという事もあるでしょうね。
軍事予算が増えて、軍部はそれで喜んで新型の大砲や軍艦、自動貨車を購入しようとしても、それを造れる企業(工作機械)や場所が国内に無いとか。
戦艦や空母を沢山造りたくても、それを建造できる大型ドックが全国で4ヶ所だか5ヶ所しかないので、量産する金があったとしても物理的に不可能。
アメリカは確か4〜5万トン規模の軍艦造れるドックは20ヶ所くらいあったんですよね。

国内の道路拡張や舗装、架橋といったインフラ整備も大都市部の中心付近以外ではなおざり。

東京で近代的だったのは東京駅付近や銀座周辺の繁華街など極一部。
現代では副都心として大いに賑わっている山手線の西側なんか、戦中や戦後すぐの頃は未舗装道路が大半で、
田畑も広がっていたというから、帝都でさえこの有様なら、地方都市や村々がどんな有様だったか、恐ろしくて……。

新幹線の整備などで東京への集中が加速してしまった現状を見ると、鉄道や道路(高速道路)を
作れば良いという単純な話ではないにしろ、当時の日本はその前提にすら立ててませんからね。


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