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『7人のグリーン・ホーンズ』

1:2008/04/10(木) 02:59:32
ノースカロライナ州フィア岬に降り立った4人は、海沿いにサウスカロライナ州へと南下。
4人は、『チャールストン』に近い町で別れた・・・・・・・・・・・・・・・・。
 
『━━━━━━━━━━3週間後』
 
『荒武 和義』は、ある町にいた。
4人の中の1人が、その町にいる事を知っていた。
『エミリオ・バーンズ』に『スタンド』を与えられた『荒武』は、4人を殺す為に探していた。
 
『荒武』の側頭部にある『角』の名は、『エミリオ』が『グリーン・ホーンズ』と呼んでいた。
同じ『角』を持った『スタンド使い』は、『荒武』を合わせて『7人』。
他の6人の『スタンド』は知らなかったが、全員が『エミリオ』に従っていた。
『荒武』も同様に従い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・それが、『グリーン・ホーンズ』の『能力』なのか
どうか分からなかったが、『角を持つ7人』には『奇妙な絆』を感じていた。
 
町を歩きながら、『荒武』は携帯電話を開き、『7人』の1人に連絡を取る・・・・・・・・・・・・・・・・。
合流するには、少し時間を要する距離にいるらしい。
『荒武』は、先に1人で向かう事を告げると、『標的』のいるモーテルの前で足を止めた。

2荒武『スキンドレッド』:2008/04/10(木) 20:23:40
>>1
「ここだな……」

入る。

この町にいる『標的』を狙うのは荒武と、連絡を取った1人だけか?
それと荒武に『角』をつけられる以前の記憶はあるのだろうか?

3:2008/04/10(木) 22:19:21
>>2
『エミリオ・バーンズ』は、他の5人にも同じ指示を出していた。
つまり、7人全員が4人を狙っている事になる。
『角』に記憶を奪う様な作用は無く、過去の出来事は人並みに覚えていた。
 
モーテルに入ると、ロビーカウンターに中年の白人男性が立っている。
ダークレッドのチョッキをYシャツの上から羽織った男は、『荒武』を見て
愛想笑いを浮かべた・・・・・・・・・・・・。
 
「いらっしゃい、泊まりですか。」

4荒武『スキンドレッド』:2008/04/10(木) 23:16:21
>>3
「いえ、レストランだけ利用したいんですが、できます?」

『標的』のいる部屋は知っているだろうか?
というかそもそも『標的』は誰だ?

5:2008/04/10(木) 23:54:14
>>4
「悪いが、レストランは無いよ。」
 
男は、口元を歪めて言った。
『標的』の部屋は、分からない・・・・・・・・・・・ふと、無人のロビーに奥の方から
人影が現れた。
 
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
 
見覚えのある顔だった。
その男の名は、『コッペ』。

6荒武『スキンドレッド』:2008/04/11(金) 20:55:24
>>5
「……コッペじゃないか。
 久しぶりだな、こんなところで会うとは」

コッペに声をかける。

7コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/04/12(土) 02:39:57
>>5>>6
「あれ…もしかして、『荒武』ですか?
海で別れ別れになったあと…生きてたんですか…正直、驚きました。本物ですか?」

荒武の様子をまじまじと見ながら、近づく。

自分は何のためにここにいるのか。

8:2008/04/12(土) 23:53:54
>>6-7
『コッペ』は、他の3人と別れた後もアメリカに留まっていた。
気掛かりだったのは、『オーペス』の消息。
これから何をすべきか、思索を巡らせながら各地を点々としていた。
 
『アラバマ州 モントゴメリー』━━━━━━━━━━━━
この町に立ち寄ったのは、ほんの数日前。
予期せぬ『荒武』の出現に、『コッペ』は懐かしさ以上の驚きを感じた。
『荒武』の外見に、変わりは無い。

9コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/04/13(日) 00:35:29
>>8
「お互い、積もる話もあるでしょう。
どこかで食事でもしませんか。」

荒武を誘う。
どこか静かに飲食のできる店がないか、カウンターの男に尋ねる。

10荒武『スキンドレッド』:2008/04/13(日) 00:52:17
>>8-9
「ああ、ちょうど飯食う場所を探してたんだ」

(『あいつ』には移動先のトイレで連絡するか……)

荒武はモーテルに向かっている仲間の名前や外見は知っているのか?

11:2008/04/13(日) 01:14:10
>>9-10
2人は、モーテルを出て10メートル程先のダイナーへと向かった。
ネオンで掲げられた『ロビーズ・ダイナー』の看板は、電灯が消えている。
24時間営業のファミリー・ダイナーで、店の前には数台の車が停まっていた。
 
『荒武』が面識のあるのは、他の6人の中で2人だけだった。
それも1週間程前で、以後は会っていない。
『荒武』を含む3人は、『コッペ』と『剣持』が『アトランタ』の近辺にいると
知って集まり、2人を探す為に別れた・・・・・・・・・・・・・。
その内の1人が、連絡をしたばかりの『ペ・ニョンス』。
エラの張った30代の韓国人男性で、目の小さな小男だった。

12コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/04/13(日) 01:25:23
>>11
「ダイナーに来ると、いつも昔のことを思い出します。」

店内に入り、なるべく無関係の人と隣り合わない席に座りたい。

「タバコ、吸いましたっけ?俺は喫煙席でも構いませんが。」

13荒武『スキンドレッド』:2008/04/13(日) 01:32:25
>>11-12
「いや。
 ……先にトイレを済ませてくる。
 席をとっておいてくれ。
 空いてなかったら喫煙席でも構わないから」

店員にトイレの場所を聞き、向かう。

14:2008/04/13(日) 02:05:40
>>12-13
「いらっしゃいませ。」
 
白人のウェイトレスが、2人を出迎える。
金色の髪をポニーテールに結んだ、20代前半と思われる若い女性だった。
ダイナーの客は、数える程しかいない。
『荒武』がトイレに行ったのを確認し、『コッペ』は窓側のテーブル席に
陣取った・・・・・・・・・・。
ダイナーの出入口近くにあるトイレには、『荒武』以外に人影は無い。

15コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/04/13(日) 02:21:19
>>14
「…さて、なんで突然『荒武』が現れたのか…これが『偶然』である可能性は、
『偶然に出会う』可能性より低い。
『オーペス』…あいつだとしたら、嬉しいことだが。」

荒武の後をつけ、トイレの前で聞き耳を立てる。
覗ける隙間などがある場合、こちらが見つかる恐れがあるので、その前には立たないでおく。

16荒武『スキンドレッド』:2008/04/13(日) 20:54:33
>>14
「……」

個室には入らず『ペ・ニョンス』に電話をかける。
できるだけトイレの奥まで移動するが、入り口は見えるようにしておく。

17:2008/04/13(日) 23:01:55
>>15-16
『コッペ』がトイレの前に行くと、中から『荒武』の声が聞こえた。
 
「もうすぐ着く。
終わったのか?イルボン・・・・・・」
 
『ペ・ニョンス』の声が、電話の向こうから聞こえる。

18荒武『スキンドレッド』:2008/04/13(日) 23:19:08
>>17
「名前で呼びやがれ。
 コッペは見つけた……が、場所を移動した。
 こっちまで来てくれ」

入り口を監視しつつ小声で場所を伝える。
その際、個室の便器の水を『スキンドレッド』で流して話声が他に漏れないようにする。

19コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/04/13(日) 23:30:44
>>17
(声…だれか『協力者』がいるのか?思ったより、シビアな状況かもしれないな。
どういう経緯か知らないが、あの『荒武』が…。)

話している内容を聞き取ろうとする。どこまで聞き取れるだろうか。

聞き取れないような声だと思ったら、すぐにダイナーから出る。
その際、カウンターでタバコ、ライター、ガムなどを売っていれば、購入する。
急ぐので、余分に払って釣り銭は受け取らない。

20:2008/04/14(月) 02:08:04
>>18-19
トイレに水音が響く。
 
「モーテルの近くなら、すぐ分かる・・・・・・もう見えて来た。」
 
━━━━━━━━━『コッペ』は、レジカウンターに並んだガムとライターを
購入すると、そのままダイナーを出た。
『ペ・ニョンス』の声が、電話の向こうから聞こえる。
 
「誰か出て来た。
『コッペ』だ・・・・・・・・・・どういう事だ?イルボン。」

21荒武『スキンドレッド』:2008/04/14(月) 02:20:21
>>20
「名前で呼べって言ってんだろ。
 出てっただと?
 感づかれたとは思えないが……また戻ってくるのか?
 とりあえず追跡してくれ。
 携帯はかけっぱなしにしておこう」

携帯をポケットに入れ、トイレから出てコッペの姿を探す。

22コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/04/14(月) 02:32:15
>>20
(『荒武』…いったいどうして?『オーペス』の仕業なのか?
なんにせよ、いろいろと確かめなくてはいけない…。
仲間がいるのなら、じっとしているのは不利になる。)

店の周囲に人の気配を確かめ、建物の陰に回りこむ。
周囲を警戒しながら、『荒武』が店から出て来るのを待ってみる。
近くに建物の窓や裏口などがあればそこからは距離を置いておく。

23:2008/04/14(月) 03:22:18
>>21-22
『荒武』がトイレを出ると、店内に『コッペ』の姿は無かった。
ダイナーを出た『コッペ』は、駐車場のある建物脇のスペースへ向かい、
身を隠して店の出口を観察する・・・・・・・・・・。
ダイナーの正面はガラス張りだったが、建物横に窓やドアは無かった。
 
「隠れたぞ・・・・・・・・・・お前が出て来るのを、待ち伏せている。
どうするんだ?お前が戦うのか?」
 
電話の向こうで、『ペ・ニョンス』が言った。

24荒武『スキンドレッド』:2008/04/14(月) 21:43:01
>>23
「警戒されてるのか。
 まあいい、俺がやろう」

(いないのは分かっているがポーズとして)店内にコッペの姿が無いか探し、
店外へ出て再度コッペの姿を探す。

ところでエミリオは、コッペらを狙う理由を荒武たちに伝えていただろうか?

25コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/04/14(月) 22:51:39
>>23
「素直に再開を喜べないというのは…やりきれないものがあるな。
それもふくめて、どういうことなのか知る必要がある。」

少しの間、荒武が出てこないか待ってみる。
挟み撃ちになることを警戒して、店の入り口以外の方向にも注意を払う。

26:2008/04/15(火) 00:00:20
>>24-25
『コッペ』が見ていると、『荒武』がダイナーから出て来た。
周囲を見回し、何かを探している様に思える。
 
『荒武』は、4人を殺す目的を知らない。

27コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/04/15(火) 00:16:00
>>26
「あの様子…以前の『荒武』ではない。
人の体温を感知できる能力だったはずだ…。
いよいよ『偽者』ってことかな…複雑な気持ちだ。アンビバレンツってやつか。」

『荒武』から死角の位置に回り込む。
建物の壁に『ペスティー・エッジ』で触れ、互い違いに複数の『チェーンソー』を生やす。地面に対し水平に。
それを本体の足場にし、建物の屋根に登りたい。
『チェーンソー』の音は『荒武』にも聞こえるだろう。

その際、建物のつくりや材質を確かめておく。

28荒武『スキンドレッド』:2008/04/15(火) 21:36:26
>>26
「おいコッペ。
 どこ行った?」

周囲を見回しつつ適当に呼びかける。
道の幅や車の往来はどの程度だろうか?

29:2008/04/15(火) 23:35:30
>>27-28
ダイナーの前には、4車線の道路が横切っている。
『荒武』から見て、右側の道路が奥の方へ分岐したT字路になっており、同じく
4車線道路が延びていた。
奥に延びた道路沿いには、『コッペ』の宿泊するモーテルが見える。
車の往来は疎らで、ダイナー周辺には人通りも少ない。
 
『ウィィィィン』
 
ふと、ダイナー横の駐車場の方から、チェーンソーに似た機械音が響く。
ダイナーの屋根は平らな板張りで、外壁はセメント系のサイディングだった。

30荒武『スキンドレッド』:2008/04/16(水) 00:32:12
>>29
「返事くらいしろよ……ん?」

音のするほうに向かう。

駐車場に車は停まっているだろうか?

31コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/04/16(水) 02:43:21
>>29
(『荒武』が連絡を取っていたのは誰なのか…
新手が来るのか来ないのかまでは知らないが、
『荒武』への対処は早い方がいいな。)

屋根に登ることができたら、改めて周囲を見回す。
靴のつま先に『チェーンソー』をつけ、屋根の板をところどころ切り取り、大小の木片を作っていく。

32:2008/04/16(水) 23:29:17
>>30
ダイナー横の駐車場には、片隅に4台だけ車が停まっている。
 
「イルボン、屋根の上だ・・・・・・・・・・」
 
ふと、電話の向こうから『ペ・ニョンス』の声が聞こえた。
>>31
屋根の上から周囲を見回す。
『荒武』が、ダイナー横の駐車場に歩いて行くのが見えた。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
屋根板を切り取ろうとした『コッペ』は、気配を感じる・・・・・・・・・・・・・・・。
横を見ると、巨大な影が屋根から数十センチの位置に浮かんでいた。
『ヘリコプター』の様なフォルムだったが、プロペラの回転音は聞こえない。
中に見知らぬ男が1人乗っており、ヘルメットを被ったまま携帯電話を耳に付けている。

33コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/04/17(木) 12:58:06
>>32
(こいつが『荒武』の連絡相手か…。
ただ浮かんでいるだけ…では無いんだろうな。)

「お前ら…何が『目的』だ?」

ヘルメットの男に問いかけながら、『ヘリコプター』の側面に回りこむように走る。
『ヘリコプター』が攻撃的な動きを見せたら、荒武がいるのとは反対側に飛び降りる。

34荒武『スキンドレッド』:2008/04/18(金) 21:28:27
>>32
「俺のことそんなに嫌いかよキムチ野郎。
 屋根の上って言われてもな……なんとか地面に落としてくれないか?」

(……コッペはどうやって登ったんだ?)

音の発生源を探す。

35:2008/04/19(土) 00:41:52
>>33
『コッペ』が回り込むと、それに合わせて、ヘリコプターに似た乗り物も
宙で向きを変える・・・・・・・・・・・・。
駐車場の反対側は、小さなビルと隣り合っており、コンクリートの壁で
突き当たりになっていた。
 
『ウィィン』
 
ふと、ヘリコプターの横にある機銃が動く。
>>34
周囲を見回したが、音のする様なものは特に見当たらない。
見上げると、4〜5メートル程のダイナーの壁がそそり立っていた。
 
「こっちで始末する。」
 
『ペ・ニョンス』の声が答える。

36荒武『スキンドレッド』:2008/04/19(土) 22:48:59
>>35
「気をつけろよ。
 強いだろうから」

車を足場にして屋根に上れるか試してみる。

37コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/04/20(日) 03:43:03
>>35
「まあそういう『装備』はありそうだったよな…
普通の銃弾とも限らないが、まさか正面からやりあうわけにも行かないな。
ここは『逃げる』。」

屋根から飛び降りる。
ヘリコプターからの死角になるように、建物の壁沿いに飛び降りる。
飛び降りた側の壁に扉や窓はあるだろうか。

38:2008/04/20(日) 04:13:06
>>36
『ドッゴォォォオオオオオン!!』
 
━━━━━━━━━━━━━突然、爆音と共に土煙が舞った。
周囲を見回すと、いつの間にかダイナーは消えている。
『荒武』は、地平線まで続く荒涼とした大地の上に立っており、遠くを戦車が走っていた。
上空を戦闘ヘリコプターらしきものが飛んでおり、けたたましいプロペラ音を発している。
兵隊らしき人影が駆け回り、鼻腔を硝煙の匂いが掠めた・・・・・・・・・・・・・・・。
銃声や爆音、叫び声が、津波の様に『荒武』の耳に流れ込む。
そこは、『戦場』だった。

39:2008/04/20(日) 04:13:54
>>37
      /´〉,、      | ̄|rヘ
l、 ̄ ̄了〈_ノ<_/ (^ーヵ L__」L/    ∧       /~7 /)
 二コ ,|      r三'_」     r--、 (/    /二~|/_/∠/
/__」             _,,,ニコ〈  〈〉  / ̄ 」     /^ヽ、 /〉
'´                (__,,,-ー''     ~~ ̄   ャー-、フ /´く//>
                                 `ー-、__,|
 
『コッペ』は、乾いた土の上に着地した。
ふと、煙の匂いが鼻腔を刺激する・・・・・・・・・・・次の瞬間、爆音が響き渡った。
 
『ドゴォォオオオオン!!』
 
頭上から、けたたましいヘリコプターのプロペラ音が聞こえる。
周囲に土煙が立ち昇る中、大勢の人影が慌しく走り回っていた・・・・・・・・・・・・・・。
振り向くと、ダイナーは忽然と消えている。

40コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/04/20(日) 04:48:10
>>39
「これは…どこかに連れてこられたか。
戻るためにはさっきの奴を見つけるべきなんだろうが…
どうやら突っ立ってられる場所でもないな。
(走っている人たちは何者だ?姿がよく分からないが。)」

爆音のした場所から離れるように走る。とりあえず、土煙から抜け出すために。
足元に石ころなどがあれば拾っておきたい。

人影に出くわしたら、スタンドで警戒態勢を取りつつ相手の様子を伺う。

41荒武『スキンドレッド』:2008/04/20(日) 19:43:30
>>38
「何だこりゃ……。
 これがキムチの能力か?
 とりあえず戦場で棒立ちはまずいな」

建物や塹壕、あるいは車の残骸など、身を隠せるような場所は無いだろうか。
あればそこへ向かい、無ければその場に伏せてペ・ニョンス、コッペの姿を探す。

銃弾がすぐ近くを飛び交ってたりするだろうか?
というか今立っている場所は戦場のまさに『ど真ん中』か?

42:2008/04/21(月) 01:49:07
>>40
『コッペ』は、その場から駆け出した。
手の中には、1〜2センチの小石を握っている・・・・・・・・・・・・・。
 
『ドッゴォォオオン!!』
 
突然、近くの地面が爆発した。
吹っ飛んだ『コッペ』は、そのまま地面を転がる。
 
『ドドドドドドドドドドドドドドドド』
 
倒れた『コッペ』の横には、兵士の亡骸が横たわっていた。
右目に銃痕があり、そこから流れた血痕が涙の様に見えた。

43:2008/04/21(月) 01:49:48
>>41
改めて周囲を見回すと、10メートル程先に『塹壕』らしき横に長い穴を見つけた。
 
『チュン!』
 
『荒武』の頬を、何かが掠める・・・・・・・・・・・・・頬が切れ、そこから一筋の血が垂れた。
『塹壕』に向かって進むと、地面に兵士の亡骸が点々と横たわっているのに気付く。
 
『バリバリバリバリバリ・・・・・・・・』
 
ふと、頭上でプロペラ音が響いた。
見上げると、戦闘ヘリが『荒武』の10メートル程上を旋回している。
操縦席の左右が吹き抜けになっており、そこに乗った人影が見えた。
『ペ・ニョンス』は、携帯電話を顔の横に当てながら、こちらを見下ろしている。

44コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/04/21(月) 02:24:17
>>42
「なんだここは…『兵士』…『爆撃』…『戦闘地域』か?
俺を殺すつもりでこんなところに送り込んだとすると…
この爆撃…さっきと今と…狙われたのか?上空をヘリが飛んでいたが…。

土煙から出るとまた狙われそうだが、出なければ撃ってこないとも限らない。
…どこかに隠れることができるか?見られているとするなら、相手の目をくらましつつ…」

できるだけ早く、倒れている兵士が頭に被っているものや上着を剥ぎ取り、それを纏ってさっきと別の方向に走る。
建物の影などに隠れることができたら、上空のヘリの姿を確認したい。

45荒武『スキンドレッド』:2008/04/21(月) 23:07:31
>>43
「……コッペはどこだ?」

塹壕に向かいつつ携帯でペ・ニョンスに尋ねる。

頬を掠めたのはおそらく弾丸だろうが、どの方向から飛んできただろうか?
もし塹壕からなら進むのは中止して適当な死体を盾にする。

46:2008/04/22(火) 01:04:51
>>44
周囲に建物は見当たらず、ただ荒涼とした大地が広がっていた。
コンバットヘルメットと野戦服を剥ぎ取った『コッペ』は、立ち上がると踵を返して走り出す。
その先に、『塹壕』らしき長い窪みが見えた。
 
『ドドドドドドドドドドドドドドド』
 
銃声と爆発音が響く中、微かに怒声や悲鳴が聞こえる。
上空のプロペラ音が、遠ざかった。
>>45
『パパパパパパ・・・・』
 
其処彼処で銃声が響く中、それに雑じって怒声や悲鳴が聞こえた。
弾丸がどこから飛んで来たのは、『塹壕』の方向らしい・・・・・・・・・・・・・・・。
『荒武』は、近くにあった死体を起こし、その陰に身を隠した。
 
「『標的』は、移動している・・・・・・・・・・・・・『塹壕』の方向だ。
お前を『回収』する暇は無い。
俺が始末するのを、そこで見ていろ。」
 
『ペ・ニョンス』の声が聞こえた。

47コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/04/22(火) 01:23:41
>>46
「離れたか…?もし空から狙われてるなら、空に届く攻撃手段か…降りてこさせることが必要だ。
『塹壕』にはなにかあるかもしれないな。」

『塹壕』に誰かがいないか、警戒しつつ覗き込む。
銃撃などを受けたらスタンドで対応したい。
さしあたり危険がなさそうなら『塹壕』の中に入り、中の様子を確かめる。

48荒武『スキンドレッド』:2008/04/23(水) 21:37:09
>>46
「お前の攻撃手段は知らないが(たぶん見た目通りなんだろうけど)、
 2人で協力したほうがいい気がするぞ。
 『回収』は必要ないがな……自力で追いかけるさ」

近くに銃が落ちていないか探す。
それと死体が被っているであろうメットを貰っておきたい。

49:2008/04/24(木) 00:47:03
>>47
『コッペ』が近付いて行くと、『塹壕』からコンバットヘルメットを被った
兵士達が、一斉に頭を出した。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
兵士の構えた銃口が、『コッペ』に狙いを定める。
>>48
『荒武』は、死体の持っていた機銃とコンバットヘルメットを奪った。
『ペ・ニョンス』からの返事は無い。

50コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/04/24(木) 02:45:38
>>49
「おっと…(さすがに多勢に無勢だな。)」

両手を挙げて、攻撃の意志がないことを示したい。
片手で野戦服を広げて、下の服装を見せる。

「俺は『一般人』だ…この服はヘリから逃げる都合上、迷彩の意味で借りた。
統率が取れてるところを見ると、リーダーがいるのか?その人に身柄を任せたい。」

隊長格らしい人物がいないか、見回す。

その間に撃たれた場合、銃弾が少数ならばスタンドでガードする。
一斉に撃たれたならば、地面に『チェーンソー』を生やし、
『ペスティー・エッジ』との反発で高くジャンプする。『塹壕』に飛び込みたい。
そうすればやたらに撃てないだろう。
『塹壕』まで届かなくても、一気に距離が詰まれば銃で再度狙うのに間が開くはずなので、
逃げながら『塹壕』に入る。
接近戦でのナイフなどには警戒し、必要以上に兵士には近づかない。

話し合いができるようなら、スタンドは使わない。

51荒武『スキンドレッド』:2008/04/24(木) 21:24:12
>>49
「無視かよ。
 一応仲間なんだぜ俺たち」

近くにもう一体死体があれば、死体の盾を掴んだままそちらへ移動する。

撃ってきている敵は何人くらいだろうか?

52:2008/04/25(金) 00:20:17
>>50
『パラタタタタタタ・・・・・』
 
『塹壕』の方から、銃声が一斉に響く。
同時に、『チェーンソー』の反発で飛び上がった『コッペ』は、そのまま
『塹壕』へと飛び込んだ。
 
『ドドドドドドドドドドドドド』
 
『塹壕』は、土を1〜2メートル掘り起こしただけの造りで、機銃を構えた
兵士達が端に並び、射撃を続けている。
>>51
『荒武』は、さらに近くの死体へと近付く。
銃声は四方から響き、その数は分からない。
 
「おい、『塹壕』に入ったぞ・・・・・・何やってる、チョッパリがッ!
ビビってねーで、早く追えッ!」
 
突然、『ペ・ニョンス』が声を荒げた。

53コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/04/25(金) 03:48:24
>>52
「なんだ…?俺を狙っているんじゃないのか?」

銃撃を続ける兵士たちの様子を見る。何を狙っているのだろうか。
他にも、『塹壕』のなかに何があるか、ヘリはどうしているか、周囲に中止しながら確認したい。

「ちょっと…俺を撃つつもりが無いなら、あなたたちが何してるか聞いてもいいかな?」
話せそうな人物がいないか、声を掛ける。

54荒武『スキンドレッド』:2008/04/25(金) 20:30:31
>>52
>>51で書くのを忘れていたがコンバットヘルメットは被っておく。

「うるせーなバカチョンが。
 お前さっき自分でやるって言ったじゃねーか俺のせいにすんな」

新しい死体まで辿りついたら、現在盾にしている死体を『スキンドレッド』でぶん殴って塹壕に放り込む。
死体は銃弾を何十発と受けてまさに『蜂の巣』となっているはずで、血も大量に飛び散るだろう。
その血の一滴一滴は人一人分の『重さ』を持って兵士に降り注ぐ。
銃撃が止んだ隙に新しい死体を盾にしつつ接近、機銃で攻撃したい。

55:2008/04/25(金) 22:33:12
>>53
『塹壕』の兵士達は、外から近付いて来る他の兵士を狙撃している。
死体は、『塹壕』の中にも数体横たわっていた。
戦闘ヘリは、こちらに向かって来る・・・・・・・・・・・・・・。
 
『ドゴォォオオオン!!』
 
不意に、近くで爆音が響いた。
『塹壕』の数メートル手前で爆発が起き、土煙が舞い散る。
『コッペ』が咄嗟に屈むと、足元に『手榴弾』が1つ転がって来た。
>>54
『ボゴボゴォ!!』
 
『スキンドレッド』が殴り飛ばした死体は、『塹壕』まで届かない。

56荒武『スキンドレッド』:2008/04/25(金) 23:02:53
>>55
「む……」

吹っ飛ばした死体に向かってほふく前進。

塹壕までどれくらい離れているだろうか?

57コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/04/26(土) 05:39:38
>>55
「戦闘中なのは分かるが…なんだか無視されてるようだな。
まあ、下手に足止めされないのは助かるが。」

『ペスティー・エッジ』で『手榴弾』を拾い上げ、何本も『チェーンソー』を生やす。
その『反発力』を利用して、上空のヘリ目掛けて投げるように吹っ飛ばす。

(ヘリまで届くかどうかは分からないがな。『鏡橋』みたいに吹っ飛ばせるわけではないから…。
だが、空中で爆発してくれれば威嚇かめくらましにはなるだろう。ただでさえ、煙があってこっちの動きは見づらいはずだ。)

届くにしろ届かないにしろ、倒れている兵士なりから銃器を調達し、『塹壕』内を駆け足で移動する。

爆発の際、ヘリかどこかから爆発物が打ち込まれた様子はあっただろうか?
また、周りの兵士たちは自分に対して何のリアクションも無いのだろうか?

58:2008/04/27(日) 01:19:06
>>56
『塹壕』までの距離は、20〜30メートル。
『荒武』の飛ばした死体は、その5メートル程手前に転がっていた。
 
「何してる!
早くしろ、このチョッパリがァ━━━━━━━━━!!」
 
電話の向こうから、『ペ・ニョンス』の声が聞こえた。
>>57
『チェーンソー』が生えた手榴弾は、『ペスティー・エッジ』の手から弾かれる様に飛び出す。
兵士達の方に転がった手榴弾から、閃光がほとばしった。
 
『ドッゴォォオオ━━━━━━━━━ン!!』

59荒武『スキンドレッド』:2008/04/27(日) 01:40:04
>>58
「火病ってんじゃねーよ。
 俺はお前が始末するのを見てればいいんじゃ無かったか?
 これだから朝鮮人は……」

死体を盾にしつつ、前進を続ける。
ついでに死体の所持品を漁り、銃とか手榴弾を持っていないか確かめる。

60コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/04/27(日) 02:34:50
>>58
「うおっと…投げるつもりだったんだが…。」

『手榴弾』から退避するように『塹壕』から飛び出す。
必要ならば、『チェーンソー』を地面につけて自分を反発させる。
無事でいられたら、兵士たちの様子を確認したい。

61:2008/04/27(日) 02:59:08
>>59
死体は、小型の機関銃を持っていた。
腰には、リボルバー式の拳銃を一丁下げている。
>>60
『コッペ』は、『塹壕』から飛び出した。
 
『ドドドドドドドドドドドド』
 
『塹壕』の中を覗くと、兵士達が狙撃を続けている。
爆死した者は見当たらず、その痕跡も無かった・・・・・・・・・・・・。
ふと、10メートル程上空でホバリングしている戦闘ヘリに気付く。
攻撃の気配は無く、『塹壕』から少し離れた位置で止まっていた。

62コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/04/27(日) 03:18:52
>>61
「なにやら…さっきからの違和感が分かってきた気がするな。
だが、実際吹っ飛ばされたりもした…『混ざってる』感じか?だとすると…」

近くに倒れている兵士から、または、攻撃を続けている兵士に後ろから近づき、銃を奪いたい。
銃が手に入れられたら、上空のヘリに向けて発砲する。
その際、弾丸にはサイズに合わせた『チェーンソー』をつけ、スタンドに対する攻撃力を高める。

63荒武『スキンドレッド』:2008/04/27(日) 15:14:50
>>61
「銃が3丁か。
 十分だ……弾切れでなければ。
 この盾も完全じゃないし、銃撃はやっぱ怖いぜ」

前進しつつ、さっき拾っておいたほうの機関銃を塹壕に向けて撃つ。
ヘリは今どこにいる?

64:2008/04/28(月) 00:16:00
>>62
『ガバァッ!』
 
背後から銃を奪おうとしたが、兵士の身体は動かない。
兵士達は、『コッペ』を気にする様子も無く、射撃を続けていた・・・・・・・・・・・・・・。
 
『バスゥッ!』
 
不意に、右足を弾丸が貫く。
『コッペ』は、バランスを崩して『塹壕』の中に転がり落ちた。
>>63
戦闘ヘリは、『塹壕』の少し手前でホバリングしていた。
機関銃のトリガーを引いたが、反応は無い。

65荒武『スキンドレッド』:2008/04/28(月) 00:21:32
>>64
「……あれ?
 弾切れ?」

前進しつつ、もう一つの機関銃を撃ってみる。

66コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/04/28(月) 00:32:17
>>64
「ぐっ…!!どうやら、偽者と本物と言うか、
干渉できるものとそうでないものがある…。
向こうからは一方的に干渉されるのだとすると、厄介だな…
この『塹壕』にある武器の類はどうだ?」

生きている兵士が持っているのでない銃器類を探し、試し撃ちしてみる。
周囲からの攻撃には注意しながら。
試しうちでも、狙うのは上空のヘリだ。

67:2008/04/28(月) 02:58:01
>>65
別の機関銃のトリガーを引いても、反応は無い・・・・・・・・・。
>>66
『コッペ』は、『塹壕』の中に落ちていた機銃を拾った。
トリガーを引いたが、撃つ事は出来ない。
 
『ビスビスッ!』
 
再び、今度は肩口に銃弾を浴びる・・・・・・・・・・・。
銃撃は、上空からでは無く、『塹壕』の中からだった。

68コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/04/28(月) 03:55:52
>>67
「くそッ…どこからだ…!
だがこれは、もしかして兵士と違い『狙っている』…?
しかもかなり『近い』ッ!」

その場を飛びのきつつ、銃弾が撃たれてきた方向を確認する。
壁を背にし、それ以外の方向にも注意を払いたい。
さらに狙撃された場合は、スタンドで防ごうとする。

69荒武『スキンドレッド』:2008/04/28(月) 21:48:58
>>67
「おかしい……両方とも弾切れってことはねえだろう。
 ここはチョンのスタンドによる不思議空間だから……何か理由があるな。
 この空間本来の住人以外には扱えないとか?」

(コッペを狙うのはもうちょっと『ここのルール』を把握してからのほうがいいか……?)

いったん前進をやめ、横に移動する。
銃撃は荒武を追ってくるだろうか?

70:2008/04/29(火) 00:16:48
>>68
壁を背にした『コッペ』は、銃弾の飛んで来た方向を見た。
奥へ延びた『塹壕』の壁沿いに、射撃中の兵士が並んでいる・・・・・・・・・・・・。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
ふと、並んだ兵隊の中の1人が、『コッペ』の方に顔を向けた。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
顔には、大きな逆三角形マークがあるだけで、目鼻口は無い。
『スタンド』━━━━━━━━━━そう感じた瞬間、『スタンド兵士』が機銃を構える。
>>69
『荒武』の動きに関わらず、銃撃は続いている。
 
『ドドドドドドドドドドドドドド!』
 
『塹壕』の反対方向からは、大地を踏む軍靴の音が近付いて来た。
兵士達が、『塹壕』へ向かって走って行く。
 
『バチュン!』
 
『荒武』の横を通った兵士の眉間を、弾丸が貫いた。

71コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/04/29(火) 00:58:40
>>70
「コイツ…!兵士たちの中に、俺をこっそり狙い撃ちする奴がまぎれている…
何ともいやらしい攻撃だな。コイツを倒せば終わるのか?
とはいえ、どこに身を隠せばいいのかというと…」

壁から周囲に『チェーンソー』を生やしている。
壁から飛びのきながら、攻撃をしている兵士を盾にするように、その反対側へ回る。
ある程度の銃弾はスタンドで弾くとともに、『スタンド兵士』に先ほど拾った石を投げつける。
今度は投げる直前に『チェーンソー』をつけて。

72荒武『スキンドレッド』:2008/04/29(火) 01:17:49
>>70
「うおっ。
 ……俺を狙ってない?
 だとしても流れ弾用に盾は必要だが……。
 この空間、俺やコッペは『いない』ものとして扱われてそうだな」

改めて前進しつつ、塹壕からコッペの頭でも見えないか探す。

塹壕まであとどれくらいだろうか?

73:2008/04/29(火) 02:01:32
>>71
『パシュッ!』
 
乾いた銃声が、微かに聞こえた。
『コッペ』の頬を何かが掠めた瞬間、『ペスティー・エッジ』が石を投げる。
 
『ドヒュン!』
 
『チェーンソー』の生えた石は、『スタンド』の喉元に命中した・・・・・・・・・・・・・・。
 
「ウッギャアア━━━━━━━━━━━━ッ!!」
 
周囲に悲鳴が響く中、『コッペ』は地面に転がる。
>>72
『塹壕』まで10メートル程の距離に差し掛かると、不意に『塹壕』から人影が飛び出す。
『コッペ』である事は、すぐに分かった・・・・・・・・・・・・・・・・。
 
「ウッギャアア━━━━━━━━━━━━ッ!!」
 
突然、上空から悲鳴が響く。
見上げると、プロペラの止まった戦闘ヘリが、ゆっくりと落下するのが見えた。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
━━━━━━━━━━━気が付くと、『荒武』は駐車場に立っている。
ダイナーが横に建っており、周囲に人影は見当たらなかった。

74コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/04/29(火) 02:21:03
>>73
「当たった…!で、あいつを倒すとどうなるんだ?」

起き上がり、周囲の様子を確認する。
持っていた機銃は手放さないでおいてみたい。

75荒武『スキンドレッド』:2008/04/29(火) 02:32:09
>>73
「はぁ〜〜?
 え、何?
 もしかしてあいつやられたのか?」

(……何もしないまま戻ってきちまったな。
 えーと、コッペは相変わらず上にいるのか?)

車を踏み台にして屋根に上がりたい。

76:2008/04/30(水) 01:20:46
>>74
持っていた機銃は、忽然と消えていた。
『コッペ』は、ダイナーの屋根の上に立っている・・・・・・・・・・・。
傍らには、見知らぬアジア系の小男が倒れていた。
頬のエラから、朝鮮人である事は容易に推測出来る。
喉が裂けており、すでに息絶えていた。
 
『ペ・ニョンス』    ━━━━━━━『死亡』
 
スタンド名:『ウォー』
戦場の幻の中に潜み、隠れて攻撃する兵士。
>>75
ダイナーの近くに、車は無い・・・・・・・・・・・・駐車場の隅には、数台停車している。

77荒武『スキンドレッド』:2008/04/30(水) 03:14:31
>>76
ダイナーの壁際には無いということだろうか?
無いならダイナーの周囲をぐるりと回って上れそうなところを探す。

78コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/04/30(水) 04:27:00
>>76
「何者だ…?こいつといい、あの『荒武』といい。
心当たりと言えば『オーペス』ぐらいしかない。
手下を増やしてきたと言うことか…?」

小男の身体を調べる。
手がかりになるようなものが何かないか。
誰か近づいてこないか、警戒もしておく。

79:2008/05/01(木) 01:05:32
>>77
ダイナーの裏に回ると、裏口の脇にワゴンが1台停車していた。
屋根に上るハシゴの類は、見当たらない。
>>78
小男の傍らには、携帯電話が1台落ちていた・・・・・・・・・・・・・。
屋根の上を見回すと、猫が1匹座っている。
 
「ニャ〜。」
 
飼い猫らしく、白い首輪をしていた。
ツヤツヤとした黒毛の猫で、『コッペ』の方を観察する様に見ている。

80荒武『スキンドレッド』:2008/05/01(木) 01:26:04
>>79
「そういやチョンも上にいるのか?
 解除されたってことは少なくとも意識は無いんだろうが」

ワゴンを足場に屋根に上りたい。

81コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/05/01(木) 01:30:32
>>79
携帯電話を拾う。
「『荒武』と連絡を取り合っていたのか…何か分かるかもしれないな。

ん…猫?誰の猫だ…」

猫に近づく。首輪は普通の首輪だろうか。
変った所が見られなければ、猫を追い払おうとする。
とびかかってきたりしたら、服から『チェーンソー』を出して攻撃兼防御をする。

82:2008/05/01(木) 01:52:10
>>80-81
『コッペ』が近付くと、猫は瞬時に立ち上がり、距離を離した。
首輪に、気になる点は感じられない。
 
『ボゴン!』
 
━━━━━━━━━━不意の物音に振り向くと、ワゴンの上から屋根に飛び乗った『荒武』が、
『コッペ』の背後に立っていた。
屋根に上った『荒武』は、『コッペ』の姿と、その足元に倒れた『ペ・ニョンス』に気付く。

83コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/05/01(木) 02:09:21
>>82
「『荒武』…と呼ぶべきなのかどうか。あなたも私の命をねらってるんですか?
その男といい、背後にいるのは『オーペス』ですかね。」

『荒武』と向かい合う。

84荒武『スキンドレッド』:2008/05/01(木) 02:16:29
>>82-83
「オーペス?
 いや、俺はいまだにそいつに会ったことはないぜ。
 でももしかしたら背後の背後にいるのかも。
 ところで、あー……そこのぶっ倒れてるやつ。
 死んでんのかどうか確認したいんだが……」

ペ・ニョンスを指差す。
今もペ・ニョンスに『奇妙な絆』は感じているだろうか?

85:2008/05/01(木) 02:28:31
>>83-84
『ペ・ニョンス』は、喉を掻き切られて死んでいる様だった。
悲しみは無い・・・・・・・・・・・だが、わずかな仲間の死は、『7人の目的』を遂げるのに不利となる。
『荒武』の気を引き締めるには、十分過ぎる犠牲だった。
 
『ドドドドドドドドド』
 
ふと、『荒武』は、1匹の猫が『ペ・ニョンス』の死体に近寄っているのに気付く。

86荒武『スキンドレッド』:2008/05/01(木) 02:34:19
>>85
「……その猫は?」

(なんだ?
 ただの猫……?)

猫の動向を観察する。
体のどこかに『角』があったりするだろうか?

87コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/05/01(木) 02:43:45
>>86
「猫は…知りません。迷い猫かも…そうでないかも。

戦わなければならないなら、戦うまでです。
しかし、この倒した男の情報は調べさせてもらう。」

『荒武』と猫から離れるように、屋根から飛び降りる。

88:2008/05/01(木) 02:58:39
>>86-87
2人の視線が、猫に注目する・・・・・・・・・・・・・。
猫は、『ペ・ニョンス』の喉の傷口を嗅ぎ、ペロリと舐めた。
 
      /´〉,、      | ̄|rヘ
l、 ̄ ̄了〈_ノ<_/ (^ーヵ L__」L/    ∧       /~7 /)
 二コ ,|      r三'_」     r--、 (/    /二~|/_/∠/
/__」             _,,,ニコ〈  〈〉  / ̄ 」     /^ヽ、 /〉
'´                (__,,,-ー''     ~~ ̄   ャー-、フ /´く//>
                                 `ー-、__,|
 
次の瞬間━━━━━━━━━━━
『ペ・ニョンス』の傍らに、『スタンド』が現れる。
腐った『案山子』の様な、半身の『スタンド』だった(非・人型/人工・機械型)。
 
「フギャアァァ━━━━━━━━ス!!」
 
同時に、猫の叫び声が響く。
『ペ・ニョンス』の死体が、イソギンチャクの様に変形したまま、猫を捕らえていた。
2人の前で、猫は瞬く間にミンチとなって、すでに原型を留めていない『ペ・ニョンス』の死体に
食い散らされて行く。
 
「『コイツ』ジャネェェ〜〜〜〜〜!!
『コイツ』ハ、『こっぺ』ジャネェエエ━━━━━━━━━━━ッ!!!」
 
死体だった肉塊が、喋っている様だった・・・・・・・・・・・・・・・。

89コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/05/01(木) 03:15:40
>>88
「何…!とことんわけがわからない奴らだな…
死んでも追いかけられるとは、いつのまにそんな業を負ったかな。

見えたりはできていないのか?」

屋根から降りるのはひとまずとどまり、屋根の面にふれて足もとに『チェーンソー』を生やす。
肉塊と『荒武』の様子を見る。

90荒武『スキンドレッド』:2008/05/01(木) 21:07:43
>>88
「んなッ!?」

(あいつのスタンドはさっきのヘリじゃないのか!?
 じゃあこれは『誰のスタンド』だ!?
 くそ、猫を襲ったあたり無差別か?)

スタンドを発現し、警戒しつつ肉塊の動きを見守る。
どこかに『角』の面影はないだろうか?

91:2008/05/02(金) 00:26:38
>>89-90
グチャグチャの肉塊は、次第に人の形へと戻って行く。
やがて、どこか違う・・・・・・・・・・・・・『ペ・ニョンス』とは、別の男になった。
朝鮮民族特有のエラや、歪んだ羨望感を湛えた小さな瞳も無い。
逞しい顎に鋭い眼差しをした、アジア系の若者だった・・・・・・・・・・・・・・・。
 
「あぁ・・・・・・・・・・役立たずの朝鮮人は、死んでしまったな。
だが、ベストな状況じゃあないか?
2人で、確実に始末出来る状況だ。」
 
そう言うと、若者は足元に唾を吐く。
 
『ボトッ・・・』
 
唾の代わりに屋根の上に転がったのは、猫の前足の先だった。

92荒武『スキンドレッド』:2008/05/02(金) 00:56:01
>>91
「……今のはお前のスタンドか?
 あんまり見たくない光景だったぜ。
 役立たずだったってのには同意するが」

荒武は男と面識はあるだろうか?

93コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/05/02(金) 01:06:35
>>91
「グロテスクな奴が来たな…というか、3人だと…今みたいな登場の仕方をするんじゃ、
あと何人いるのかも分からないが、キリがないな。」

2人の様子を見ながら、自分を中心に、『チェーンソー』の範囲を屋根全体に広げていく。

同時に、後ろ手に持った拾った携帯で電話をかける。
相手は『鏡橋』。重要な連絡先は番号を覚えている。

94:2008/05/02(金) 02:34:01
>>92-93
・・・・・・・・・・・・・・・・『荒武』は、男の顔に見覚えがあった。
男の名は、『アーキンス・ホワン』。
だが、『こめかみ』に生えていた『緑色の角』が無い事に気付く。
 
『ギュィィイン・・・ギュイイン』
 
『チェーンソー』が屋根に広がり、『荒武』と『アーキンス』の足元にも広がった。
『コッペ』の拾った携帯電話は、電源を入れても反応が無い・・・・・・・・・・・・・・。
ふと、『アーキンス』が『チェーンソー』を殴る。
 
『バグシャアッ!!』
 
血飛沫と共に、肉片が四散した。
『アーキンス』の右拳は、ズタズタに切り裂かれる・・・・・・・・・・・・・・殴った『チェーンソー』は、
半分に折れた。

95コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/05/02(金) 03:05:03
>>94
「こいつ…切られても平気なのか?しかも、『チェーンソー』を破壊できるパワー…
だが、それにしても今の行動の意味は何だ?

…可能性としては……」

足もとの屋根板にスタンドのラッシュを掛ける。
屋根を破壊し、下に空間などが無いか確かめたい。
敵が攻撃してきた場合は、足元の『チェーンソー』を利用して飛び退く。

96荒武『スキンドレッド』:2008/05/02(金) 20:59:38
>>94
「おい……『角』はどうした?」

チェーンソーを避けつつアーキンスに尋ねる。
同時に屋根を見回し、アンテナや給水タンクなどは設置されていないか確認。

97:2008/05/03(土) 00:37:30
>>95-96
屋根の上に、アンテナやタンクは見当たらない。
 
『ドゴォン!』
 
『荒武』が口を開くと同時に、『ペスティー・エッジ』が足元の屋根板を破壊した。
その下は、管や骨組みの入り組んだ薄暗い空間になっている。
 
「それよりも、『荒武』・・・・・・・・・・お前、コイツの『能力』を知ってる状況じゃあなかったか?
他の仲間が来ると、厄介な状況だ。」
 
『アーキンス』が言った。
 
「朝鮮人の『角』は、折れたらしいな・・・・・・・・・・・・・。」

98コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/05/03(土) 01:04:01
>>96-97
「何を言ってるんだ?あの2人…」

2人の会話に注意を払いつつ、屋根板の下の空間に『チェーンソー』を展開していく。
それによって屋根板がぐらついたり、壊したりできないだろうか。
また、空間の広さは人間が入れるくらいの広さがあるだろうか?

99荒武『スキンドレッド』:2008/05/03(土) 01:31:25
>>97
「一緒に行動はしたが、共闘したこと無いからなぁ。
 今のが能力だろ?
 手ごわそうだな……。
 ところで『角』って折れるとヤバイのか?」

『スキンドレッド』で足元の屋根板を1m×1m程度の大きさに引っぺがす。

隣の建物の屋根には飛び移ることが可能そうだろうか?

100:2008/05/03(土) 02:49:23
>>98-99
『ギュイイイ・・・』
 
『チェーンソー』が、骨組みや管を切断する音が響く。
屋根の下の空間は、1メートル程の高さだったが、入り組んだ骨組みで
スペースは限られていた。
 
『バリバリィ』
 
『荒武』が屋根板を剥がしたが、その表面に生えた『チェーンソー』の動きは
止まらない・・・・・・・・・・・。
ダイナー隣に建っているビルの屋上までの高さは、約3メートル。
『スタンド』で、難無く飛び移る事が出来る。
 
「話している状況か?」
 
ふと、千切れた『アーキンス』の拳が、元に戻っていた・・・・・・・・・・。

101コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/05/03(土) 03:18:13
>>100
「さて、そろそろ攻撃させてもらう状況かな…」

破壊した屋根板の破片を、『チェーンソー』つきで数枚、2人めがけて投げる。
はじき返されたり、反撃をしてきたらいつでも飛び退けるようにしておく。
その間も屋根の上や裏側に『チェーンソー』は増やし続け、飛びのいた先で再び屋根を殴って破壊する。

内部の破壊が進んだら、特別な匂いなどはしてこないか、気をつける。

102荒武『スキンドレッド』:2008/05/03(土) 21:47:54
>>100
「結構重要だぜ?
 『角』をぶっ壊されたら死ぬっていうのは困る。
 チョンが死んだのは喉を掻っ切られたからだと思うけどよ」

チェーンソーの生えていない面を『スキンドレッド』で殴り、『破片』をコッペに向けて飛ばす。

103:2008/05/04(日) 00:43:01
>>101-102
『バキ、バキィッ!』
 
『コッペ』の投げた屋根板を、『荒武』が弾く様に破壊した。
その破片が、屋根の上に散らばる・・・・・・・・・・・・・・『コッペ』の足元は、静かに軋み始めていた。
 
『ブシュウッ!!』
 
『チェーンソー』に触れた『アーキンス』の手足の肉片が、再び飛び散る。
痛みを感じている様子は無く、粘土細工の様に他の部分の肉が寄せ集まり、千切れた部位を補った。
 
「『荒武』・・・・・・・・・・・・・お前の質問は、もう飽きた。
そして、この『チェーンソーのスタンド』━━━━━━━━━━━━
俺とは、『相性が』いいらしい・・・・・・・・・・・・・・・。
俺の『ヴァンパイア・ウィークエンド』は、肉片の一つ一つが『喰らう』。
お前は、バックアップすればいい状況だ。」
 
次の瞬間、不意に『アーキンス』が『コッペ』に飛び掛って来る。
飛び退こうとした『コッペ』は、その先に散らばっている『肉片』に気付いた・・・・・・・・・・・・・・・。

104コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/05/04(日) 01:28:23
>>103
「どうやら切っても効かないし、むしろ飛び散った肉は危険なようだな…
たしかにやりにくい…さっき見えたスタンドで死肉を操ってるのだとすると、
本体は別の場所か?あの肉の中に守られてるっていうのも…韓国人の死体だったしな。」

屋根板にあけた隙間に、『ペスティー・エッジ』を押し入るように潜り込ませる。
裏側に生やした『チェーンソー』との反発で、軋みだした床板を大きく剥がし上げたい。
それを『アーキンス』にぶつけて飛びかかられるのを防ぎつつ、
『アーキンス』側の『チェーンソー』で、肉を反対側へ飛び散らせたい。

『チェーンソー』での屋根内部への破壊も継続する。

105荒武『スキンドレッド』:2008/05/04(日) 01:29:06
>>103
「飽きたって、実は知らないだけだろ。
 しかし肉片全てが攻撃力持ちとは強力だな。
 俺まで食うなよ?」

剥がした屋根を殴り、『重さ』を均等にした『破片』をコッペの頭上にばら撒く。

肉片が屋根を食っている様子はあるだろうか?

106:2008/05/05(月) 01:12:53
>>104-105
『ペスティー・エッジ』が屋根の下に潜り込んだ直後、屋根板が一気に
弾け飛んだ・・・・・・・・・・・・同時に、『コッペ』の足元が崩れる。
 
『ドッパァァァアアアン!!』
 
屋根の上に飛び散った肉片に、変化は無かった。
屋根板が飛び散ると、『荒武』の視界から『コッペ』の姿は消えている。
『コッペ』のいた辺りには、屋根の抜けた穴が空いていた・・・・・・・・・・・・。
 
「下に逃げたな・・・・・・・・・追撃する状況らしい。
どちらかが、ダイナーの入り口に回り込めば・・・・・・・・・・・
この穴から追った方とで、『挟み撃ち』の状況に持ち込めるな?」
 
穴を覗き込みながら、『アーキンス』が言った。

107コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/05/05(月) 01:24:22
>>106
「ふう…!ひとまず距離は取れたな…あの死肉男がどうやって追ってくるのか…
本体探しの手掛かりにできるといいが。
『荒武』も…詳しい話を聞く状況が作れるだろうか?…うつったかな。」

周囲に何があるか見まわす。天井の穴の様子も。
あと、自分の携帯電話が使えるかも確かめたい。

108荒武『スキンドレッド』:2008/05/05(月) 01:27:15
>>106
「うおっ……意外と派手なことを……。
 挟み撃ちね、じゃあ俺が飛び込むぜ。
 入り口のほうよろしく」

適当な屋根板の破片を手に取り、穴から飛び降りる。

109:2008/05/05(月) 01:36:14
>>107-108
「きゃああああああああッ!!」
 
女性の悲鳴が響く。
『コッペ』は、ダイナーの奥にある4人席近くに、天井を突き破って
落下していた・・・・・・・・・・・・・。
携帯電話を取り出す間も無く、見上げると『荒武』が降って来る。
店内は、従業員だけの様だったが、混乱しているのが分かる。

110コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/05/05(月) 02:13:55
>>109
「おっと…『荒武』が来たか。」

『荒武』が落ちてくるのをよけながら、店の奥…調理場へのほうへと向かいたい。
タイミングがあれば携帯電話を取り出す。

111荒武『スキンドレッド』:2008/05/05(月) 03:24:28
>>109
「逃がしはしないぜッ」

着地したら、テーブルの上にある食器類をコッペに向けて屋根板でまとめて払い飛ばす。

すぐ近くに別の席はあるだろうか?

112:2008/05/05(月) 03:36:46
>>110-111
『ドサァッ!』
 
『荒武』は、店内の奥にある4人席の横に着地した。
テーブルに食器は無く、すでに客の姿も無い・・・・・・・・・・・・。
『コッペ』は、ウェイトレスと数人のコックの環視の中、調理場があると
思われる方へ駆け出した。
L字型のカウンター席を越えた吹き抜けの先に、調理場がある。

113荒武『スキンドレッド』:2008/05/05(月) 03:51:57
>>112
「そっち行くのかよッ!」

屋根板をコッペに向けて投げつけつつ追いかける。
テーブルに調味料(塩とか)が置いてあれば貰っておきたい。

114コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/05/05(月) 03:54:12
>>112
追ってくるのは『荒武』だけか見ながら、調理場へ向う。

「騒がせて申し訳ない…ちょっと通らせてもらいたいだけなんだ…裏口はあるかな?」

落ち着いて店の者に尋ねながら、自分でも探す。
食べ物屋なら、客が出入りするのとは別の出入り口があるはずだ。
材料を運び込んだり、ゴミを出したりするために。
店の者が邪魔をしてきたら、スタンドで足を払うなりはねのけるなどしてあしらいたい。

あと、きっとあるはずのもの…残飯か調理くずなどをためる場所がどこか探す。
というか、あるものをざっと確認する。調理台、冷蔵庫、食器棚、調理器具、調味料…
確認できたものはその位置を覚える。

115:2008/05/05(月) 23:42:29
>>113-114
『荒武』の投げた屋根板が、カウンターに当たって砕ける。
テーブルの上の塩と砂糖の小瓶を取っている間に、『コッペ』は調理場へ姿を消した。
 
『ドドドドドドドドドドドドドドド』
 
調理場に入ると、1人のコックが目に止まる。
他に人影は無く、コックは大きな寸胴鍋の横に立ったまま動かない。
鍋の火は消えており、室内には微かに生臭い匂いが漂っていた・・・・・・・・・・・・・・。
清潔感のある広々とした調理場で、どこに何があるかは少し見渡せば把握出来る。
『コッペ』の問いに、コックは微かに震える指で調理場の一角を指差した。
その先には、木製のドアが1つ・・・・・・・・・・・・・・ドアは、半分程開いている。

116コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/05/05(月) 23:59:33
>>115
「ありがとう…危害を加えるつもりはないから、落ち着いてください。

ところで、今調理場にいるのはあなただけですか?
俺以外に、何か不審な物は見ませんでしたか?」

調味料や油、フライパンなどが置いてある台の横を通りながら、コックに話しかける。
生ゴミ入れらしきものがないか見まわしながら、怪しい気配や物音に注意する。
何かあったら台の上に飛び乗るなどして、身をかわす用意をしておく。

117荒武『スキンドレッド』:2008/05/06(火) 01:01:24
>>115
「ちっ、アーキンスはどうするんだ?
 あっちに向かってるならいいんだけどな」

コッペを追いかけて調理場に向かう。

118:2008/05/06(火) 01:38:07
>>116-117
「いや・・・・・アンタだけだ・・・・・」
 
コックが答えた。
真っ直ぐ進んだ先には、寸胴型のゴミ入れらしきものがある。
 
『ドドドドドドドドドドドド』
 
背後から、『荒武』が調理場に飛び込んで来た。
直後、木製のドアが大きく開き、『アーキンス』が現れる。

119コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/05/06(火) 01:50:04
>>118
「2人ともお出ましか…『挟み撃ち』だな。
立ち向かうしかないのだろう…正直、今まではちょっと逃げの気持ちだった気がする。
『荒武』のこともふくめて…。」

ゴミ入れに向けて走る。
コックの顔に見覚えはないか、確認したい。あと、4者の位置関係も。

120荒武『スキンドレッド』:2008/05/06(火) 01:57:32
>>118
「うわ、本当にこっちから来たのかよアーキンス。
 なんで分かったんだ?
 エスパーか?」

言いながら塩の小瓶のふたを開ける。

今更だが、荒武の『角』は髪に隠れてたりするか?
それとも他人から丸見え?

121:2008/05/06(火) 02:16:09
>>119-120
コックに、見覚えは無い。
『コッペ』とコック、『荒武』の3人は、調理場と店とを繋ぐ吹き抜けからの
直線上に並んでいた。
『コッペ』と『荒武』の間に、コックが立っている。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
ゴミ入れが置いてあるのは、調理場の角だった。
壁沿いに右へ真っ直ぐ進めば、裏口のドアへ辿り着く。
ドアの前にいる『アーキンス』を含め、4人の位置関係は『L字』の線上に
表す事が出来た・・・・・・・・・・・・・。
『荒武』の角は、髪に隠れていて目立たない。

122コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/05/06(火) 02:29:00
>>121
「これだ…ゴミがあるということは、それを出すための袋があるはず。」

近くにゴミ袋の束があればそれを手に取る。
なければ、ゴミ入れに使われているゴミ袋を引っ張り出したい。

周囲の者の動きに注意する。

123荒武『スキンドレッド』:2008/05/06(火) 02:37:59
>>121
「おい、無視かよ。
 『スタンド使いなんだからもちろんエスパーだ』とか、そーいう気の利いた返しをだな……」

コッペに向かって塩の小瓶を投げつける。
それとアーキンスに『角』はありそうか、再度確認する。

124:2008/05/06(火) 02:43:44
>>122-123
『ヒュン!』
 
ゴミ入れの中からゴミ袋を取り出す『コッペ』の背後から、『荒武』が
塩の入った小瓶を投げた。
ゴミ袋は、幸いにも新しく・・・・・・・・・・恐らく、取り替えたばかりらしい。
透明なビニール製だった。
『アーキンス』に、角は見当たらない。
 
『ドドドドドドドドドドドドド』
 
突然、『アーキンス』が『コッペ』に向かって駆け出した。

125コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/05/06(火) 02:53:06
>>124

『ビニール』を引っ張り出し、それで塩の瓶を受け止める。

「ゴミが入ってない…とすると、さっきの『におい』は…?」

『ペスティー・エッジ』でゴミ入れに『チェーンソー』を生やし、『アーキンス』に向けて転がす。
同時に、本体自身が塩を握って、『アーキンス』の顔めがけて投げる。

126荒武『スキンドレッド』:2008/05/06(火) 03:18:03
>>124
「コックさん、ちょっと退いててくれ」

調理器具を仕舞う棚の扉を引っぺがす。
同時に中に何があるか確認。
また、冷蔵庫はどの辺りにあるだろうか?

127:2008/05/06(火) 04:02:37
>>125
ビニール袋で包み込む様に、塩の小瓶を受け止めた。
 
『ブジュ、グシュゥッ・・・!』
 
『アーキンス』が『チェーンソー』の生えたゴミ入れを弾き飛ばすと、
肉片が調理場に飛び散る。
空になった小瓶を投げたが、『アーキンス』はそれも難無く弾いた。
 
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
>>126
棚の扉を剥がそうとした『荒武』は、目に染みる様な痛みを感じる。
 
「ウゲェッ!」
 
固く目を閉じた『荒武』の耳に、悲痛なコックの声が聞こえた。
周囲に舞い散った塩が、2人の目や鼻に入り込む・・・・・・・・・・・・。

128コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/05/06(火) 04:38:47
>>127
『荒武』と『コック』がいるほうへと後退する。
飛び散る肉片や舞っている塩はビニールで払いのけたい。
手近にあるものを『アーキンス』に投げつけて、牽制する。
飛びかかってくる様子などはないだろうか。

また、先ほどしていた『生臭い匂い』はまだしているだろうか。
そして、それは『ゴミような匂い』か、『ガスのような匂い』か、判断できるだろうか。

(ゴミ箱はきれいだった…一見、不潔な調理場でもない。だとすると…)

129荒武『スキンドレッド』:2008/05/06(火) 21:17:54
>>127
「うわっ!」

記憶を辿って近くに蛇口があれば塩を水で洗い流したい。
無ければ手で目をこすって落とす。
目潰しが少しでも和らいだら周囲の状況を確認する。

130:2008/05/07(水) 01:25:31
>>128-129
『コッペ』は、調理台に置かれていた皿やボウルを投げた。
『アーキンス』は、それらを弾き落としながら、『コッペ』との距離を一気に詰める。
 
「後が無いぞ・・・・・・・・・・これで、お前は終わりだ。」
 
生臭い匂いは、腐臭に似ていた。
『荒武』は、手探りで流し台の蛇口を捻り、目の塩を洗い流す・・・・・・・・・・・・・。

131コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/05/07(水) 01:41:01
>>130
「それはどうかな…?」

調味料の台の前を通った時、油(oil)を手に入れた。
それを、ゴミ入れの場所から探しながら床に垂らしている。
突っ込んでくる『アーキンス』を転ばせたい。

また、足元に『チェーンソー』を生やす。
それによって一気に後方へ飛び、『コック』を捕まえたい。

132荒武『スキンドレッド』:2008/05/07(水) 02:08:29
>>130
「く、目潰しとは卑怯な!
 ってかアーキンスのせいで食らった気がするんだが?」

(ところであれって本人じゃあないよな。
 『角』ないし、怪我も治るし……それなら巻き添えにしても平気か。
 コッペもアーキンスに対処してる最中に攻撃されりゃさすがに食らうだろ。
 さっきの塩は攻撃前だったから投げ返されたけど)

酒瓶(中身入り)とタオルを探す。

133:2008/05/07(水) 02:32:50
>>131
『ズルゥッ!』
 
『コッペ』の撒いた油が、『アーキンス』の足を滑らせた。
『コッペ』は、背後のコックを捕まえる。
 
『ドドドドドドドドドドドドドドドド』
 
『アーキンス』は、ゆっくりと起き上がった・・・・・・・・・・・・・・・・。
>>132
目を洗い終えた『荒武』は、調理場の棚に並ぶワインの瓶と、調理台に投げ捨てられている
1枚のタオルを見つけた。

134コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/05/07(水) 02:50:58
>>133
「答えてほしいんだが…あんた、『コック』なら人より味覚や嗅覚はいいはずだな?
というか、ここで働いてて、この調理場の『腐敗臭』に気付かないってことはないよな?
原因は何だと思う?あと、あの大きな寸胴鍋には何が入ってる?
答えによっては、さっきの言葉は撤回する。『危害は加えない』って件だ。」

『コック』の動きに注意しながら尋ねる。
不審なことをしないよう腕は押えておく。何かしてきたらスタンドで殴りつけて倒したい。

『アーキンス』や『荒武』が何か飛ばしてきたら、
ビニールに『チェーンソー』をつけたもので払い落としたい。

135荒武『スキンドレッド』:2008/05/07(水) 22:21:44
>>133
「これ借りるぜ」

コッペが攻撃してこないか注意しながら瓶とタオルを確保。
そして瓶の栓を抜き、タオルを瓶の口に詰める。
コンロはどの辺りにあるだろうか?

136:2008/05/08(木) 00:19:18
>>134-135
「鍋に入ってるのは、『野菜スープ』です・・・・・・・・」
 
そうコックが答える中、『アーキンス』が起き上がった。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
ふと、コックの頭から赤い血が一筋流れ落ちる・・・・・・・・・・・・・・・。
コック帽の縁が微かに血で染まっており、それは次第に濃くなっていた。
 
「ところで、『1体だけ』だと思いましたか?
『肉片』は・・・・・・・・・・・分裂するし、増殖する・・・・・・・・・・」
 
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
 
『荒武』は、ワインの口にタオルを詰めた。
コンロは、裏口側とその反対側、室内の両端の壁に沿って設けられている。

137荒武『スキンドレッド』:2008/05/08(木) 01:33:55
>>136
「うわ、いたのか。
 っていうかコック殺したのか?
 こええ……殺された挙句に肉体を利用されてるコックに同情するぜ」

コンロに向かいつつ、油を探す。

荒武はコッペを(エミリオの指示もあるだろうが)『憎悪』や『殺意』のような『感情』で狙っているのだろうか?
それとも『使命感』のようなものか?

138コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/05/08(木) 04:26:05
>>136
「複数、動かせたのか…正直、驚いたな。
屋根での様子から、分裂はしても動くのは『1体』だと思ったが、甘かった…

…本当か?」

持っているビニールを『コック』にかぶせながら、その場から飛び退く。飛び退く先は寸胴鍋の横。
その際、触れていた『コック』の服に『チェーンソー』を生やす。服の内側と外側両方に向けて。
死肉だとしても、服の中で切り刻む分には、飛び散りにくいだろう。
また、『コック』の体自体に『チェーンソー』を生やせるか、試しておく。
『チェーンソー』は人間には生やすことはできないが、死肉の塊ならば可能かもしれない。

服のも体のも、外側に生やしたのは『振り回す』作用で動きを邪魔するのが目的。

139:2008/05/09(金) 01:21:15
>>137
調理台の上に置かれたサラダ油を手に、『荒武』はコンロの前まで移動した。
『コッペ』に対し、特別な感情は無い・・・・・・・・・。
だが、自分自身の『未来』が、4人を始末した先にある事は確信出来た。
>>138
『ズパパァァアッ!!』
 
コックの身体が、痙攣する様に『チェーンソー』で切り刻まれる。
すぐに血に染まったビニール袋は、破れながら肉片を撒き散らした。
『チェーンソー』は、コックの身体に生やす事が出来るらしい。
 
『・・・・ガシィッ!』
 
寸胴鍋の横に立つ『コッペ』の首を、『アーキンス』が背後から掴んだ。

140コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/05/09(金) 01:46:22
>>139
「お前もだ…パワーがあるのに、操作できている…会話もできる。問題はそこなんだ。
本体がどこか近くにいるのか、もっと特殊なスタンドか…問題はそこだ…。

ところで、お前は転んだよな?油の上で…吸収したにしても、その体には油がしみこんだってことだよな?
その『コック』にかぶせたビニールも、油で濡らしてあった(>>131)んだが…
正直、さっき予想がはずれたんで自信がないんだ。こんどは大丈夫だといいんだが。」

そして、床の油は、床に生やした『チェーンソー』で細かく『霧状』に巻き上げられている。(>>134)
『点火』しやすいように。

『アーキンス』の体に、買ったライターの火をつける。火だるまにしたい。
同時に、自分の服の外側に『チェーンソー』をつけ、つかんでいる腕を切断して逃れたい。

141荒武『スキンドレッド』:2008/05/09(金) 01:50:39
>>139
「ふんふんふ〜ん」

コンロに火をつけ、酒瓶のタオルに着火。
サラダ油の蓋を外して放物線を描くようにコッペに向けて投げる。
中身はしっかり飛び散るように。

142:2008/05/09(金) 02:49:07
>>140-141
『ゴォォオォォォォォ!!』
 
『アーキンス』の身体に、ライターの火が燃え移る。
直後、『コッペ』の前にサラダ油の容器が転がった・・・・・・・・・・・。
 
『ズパァァッ!!』
 
『チェーンソー』が『アーキンス』の腕を切り裂くと、その力が抜ける。
だが、手から解放された『コッペ』の前を、血塗れのコックが塞いだ。
 
「この状況で、逃げられると思ったか・・・・・・・・・?」

143コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/05/09(金) 03:23:42
>>142
「言ったはずだ。逃げない。『立ち向かう』とな。
今ので、ちょっと自信が湧いてきたんだ。我ながら、調子に乗ってしまってるのかな?
だが、お前らに『チェーンソー』を付けられるというのが、とても『いいこと』なんだ。
俺の『チェーンソー』は、『切り裂く』だけじゃないんでな…
お前に感覚があるのか知らないが、それらは『反発』している。俺のスタンドとも、『反発』する。」

首をつかんでいる『アーキンスの手』の外側に『チェーンソー』を生やす。
『ペスティー・エッジ』と本体の体を重ね、『反発力』によって『手』を引き剥がしたい。

さらに、前にいる『コック』にラッシュをかける。触れたところには次々『チェーンソー』を生やす。
肉が飛び散ったとしても、それにも『チェーンソー』を生やし、自分にくっつかなくする。
サラダ油で足を滑らさないように注意する。

144荒武『スキンドレッド』:2008/05/09(金) 22:57:11
>>142
「うわ、アーキンスが先に燃えた!
 でも本体じゃないからノーダメージだったりするのか?」

火炎瓶を山形に投げ、調理器具等が置いてある辺りに落下するようにする。
荒武は瓶が爆発する前に頭を腕でガードしつつしゃがむ。

145:2008/05/10(土) 01:22:35
>>143-144
コックを殴ろうとすると、横から再び何かが飛んで来た。
 
『バリンッ!』
 
どうやら、ガラス瓶だったらしい・・・・・・・・・・・・・コックに命中すると、同時にコックの身体が
燃え始めた。
 
『ゴォォオオオオオオオォ!!』
 
身体の燃えた『アーキンス』とコックは、そのまま『コッペ』を前後から接近する。
炎の熱と、人の焼ける嫌な臭いが『コッペ』を包んだ。
(ワインは爆発しない)

146コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/05/10(土) 06:05:06
>>145
「『荒武』か…肝心なところで…!」

床の『チェーンソー』で高く飛び、2体の死体の間から抜け出したい。
それができたら、寸胴鍋の反対側、もしくは上に向かって降り、服の袖に付けた『チェーンソー』で寸胴鍋を切り裂く。

「1つ1つ確かめていこう…『野菜スープ』とか言っていたが、鵜呑みにもできない…
本当にスープならそれでいいし、嘘だったなら…何が入っているのか興味がある。」

147荒武『スキンドレッド』:2008/05/10(土) 23:04:00
>>145
「あれ?
 ……まあいいか」

調理台を殴り、『重さ』を均等にした『破片』を作り出す。

調理台の下に調理器具等を収納するようなスペースはあるだろうか?

148:2008/05/11(日) 00:46:43
>>146
『ドバァン!』
 
天井まで飛び上がった『コッペ』は、寸胴鍋の置かれた調理台の上に着地した。
ほぼ同時に、切り裂かれた寸胴鍋が通路側に倒れる。
 
『バシャアァァッ!!』
 
丸のままの野菜が大量に入った水が、通路に溢れ出た。
 
『ドジュウッ・・・!』
 
水が火に触れたからか、湯気が立ち昇り始める・・・・・・・・・・・・・『アーキンス』とコックは、未だ
炎に包まれたままで、『コッペ』に向かって手を伸ばして来た。
>>147
『ドゴォン!!』
 
ステンレスの調理台を殴ると、大きく変形した・・・・・・・・・・・・。
調理台の下には、配水管がある。

149荒武『スキンドレッド』:2008/05/11(日) 02:05:54
>>148
調理台を下からアッパー風に殴り、『破片』を天井めがけて飛ばしたい。
もし調理台(の『破片』)自体は吹っ飛ばせなくても、その上にある調理器具等なら吹っ飛ばせる。
一度目の打撃で大きく凹んでいるからそこに調理器具が集まっているはず。

150コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/05/11(日) 02:35:45
>>148
「『ポトフ』か?肉はしばらく食いたくない気分だな…。本体は一体どこにいる?こいつらの…」

倒れた鍋を死肉2人に向けて蹴り飛ばし、動きを妨げながら距離を取りたい。

「屋根の上、そして屋内…本体がいるとするなら、その間…だろうか?」

調理場の天井を見上げ、気になるところはないか確かめたい。
換気口などはないだろうか。

151:2008/05/11(日) 03:00:09
>>149
『ドゴォッ!!』
 
調理台を突き上げる様に殴ると、上に置かれた食器や調味料が舞い散る様に
天井近くまで飛び、通路へバラ撒かれる。
粉末や油が降り注ぎ、『荒武』は思わず顔を覆った・・・・・・・・・。
>>150
『コッペ』は、調理台の上で2人との距離を取る。
天井を見上げると、ファンの止まった換気扇が裏口側の壁の端にあった。
換気口は見当たらない・・・・・・・・・・ふと、『荒武』が別の調理台を殴り、その
上にあった調味料などを撒き散らしているのに気付く。

152コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/05/11(日) 03:07:56
>>151
「さっきから…何をやっている?『荒武』。」

調理台の上で『チェーンソー』を使って跳び、『荒武』のいる近くに着地したい。鍋のふたを拾っておく。
火だるまの2人はすぐにこっちに向かってくるか、見ておく。

153荒武『スキンドレッド』:2008/05/11(日) 22:17:24
>>151
「うわ!
 俺にまでかかってどうする」

これで火はさらに広がるだろう。
入ってきた扉のほうへ移動する。

154:2008/05/11(日) 23:16:14
>>152-153
『荒武』が店の中へ向かおうとすると、調理台から飛んだ『コッペ』が
目の前に降り立つ(鍋のフタは、見当たらない)。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
『アーキンス』とコックの方を見ると、炎に包まれた2人の身体は、床に
倒れたまま動かなくなっていた。
 
『サァァァァ・・・・』
 
不意に、天井のスプリンクラーから水が降り注ぐ。
外からは、微かにパトカーのサイレンが聞こえて来た・・・・・・・・。

155荒武『スキンドレッド』:2008/05/12(月) 00:52:55
>>154
「うおっと。
 そんなに飛びまわれるとは、結構便利なスタンドなんだな。
 ……ところでパトカーきたな」

(もたもたしてると火が消える……いやそれ以前の問題かこの状況は)

じりじりと後ずさりしつつ、見える限りで店内に誰がいるか、何をしているかを確認する。

以前会ったアーキンスに『角』はあっただろうか?

156コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/05/12(月) 04:06:55
>>154>>155
「…俺を殺しに来たんじゃないんですか。いまいち、あなたの目的が分からない…。

あの死体たち、動かなくなった…倒したというより、本体が離れたのだろうか?
油断はできないが…
ひとまず、この場いても仕方がなさそうだ…」

『荒武』が攻撃してくるなどでなければ、調理場の裏口に向かい、外の様子を見たい。

157:2008/05/13(火) 01:27:51
>>155-156
『荒武』が知っている『アーキンス』の首には、親指程の大きさの『角』が
生えていた。
 
調理場には、『荒武』と『コッペ』しか見当たらない。
吹き抜けの向こうに見える店内にも、人の気配は無かった。
ふと、『コッペ』は裏口に向かって進む・・・・・・・・・・・。

158荒武『スキンドレッド』:2008/05/13(火) 22:32:27
>>157
コッペが裏口に向かうということは荒武の横を通るということだろうか?
ならばその瞬間にコッペを突き飛ばし、火のついたコンロの上に押し倒す。
体に火が触れれば脊髄反射で離れようとするはず、そこへカウンター気味に『スキンドレッド』の拳で一撃入れる。

159コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/05/14(水) 04:23:51
>>157
「死体のスタンドが解除されたのだとすると…像を追えるかもしれないな。
『案山子』のようなスタンドだった…」

倒れている死体の周囲に変化はないだろうか?
周囲を見回し、最初に調理場に入った時のように、入口からまっすぐ奥のほうへと進む。
つきあたりを曲がれば裏口へ向かえたはずだ。

『荒武』が直接何かしてきた場合は、自分の服から『チェーンソー』を生やして迎え撃つ。
何か飛ばしてくる場合は、『ペスティー・エッジ』でガードしつつ、それに『チェーン・ソー』を生やす。

160:2008/05/14(水) 17:18:32
>>158-159
『荒武』の不審な気配を察した『コッペ』は、その横を通らず、2体の死体が
燃えている通路を進む。
裏口のドアは開いたままで、人影は無かった。

161コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/05/15(木) 05:46:31
>>160
「見当たらない、か…」

駆け出し、『チェーンソー』も利用して、燃えている死体を飛び越える。
裏口のドアの前まで行きたい。

『荒武』が何をしてくるか、振り返って見ておく。

162荒武『スキンドレッド』:2008/05/16(金) 21:51:41
>>160
(『ヴァンパイア・ウィークエンド』、ぶっ倒れたままかよ。
 マジで行動不能か?
 もしそうなら……本物のアーキンスはここの状況を把握する手段が無いな。
 新しいやつを送り込んでくるのか?)

コッペを追いつつ、燃えている死体をコッペに向かって殴り飛ばす。

床の材質は何だろうか?

163:2008/05/16(金) 22:33:56
>>161-162
死体を飛び越えた『コッペ』は、裏口のドアまで辿り着く。
 
『ゴシャアッ!!』
 
『荒武』の殴り飛ばした死体は、壁に衝突して鈍い音を立てた。
床は、プラスチックタイルで出来ており、硬い。
・・・・・・・・・・・・・・ふと、店内の方から、数人の足音が聞こえて来た。

164コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/05/17(土) 06:23:30
>>163
(ただの敵ならともかく、あの『荒武』とは戦うべきなのか…?
戦闘不能にしていろいろ調べるにしても、状況が難しい…

ちょっと足止めをしてみようか。どういう出方をするか。)

周囲に気をつけながら、建物の外へ出る。
扉を閉め、出入り口の上下に『チェーンソー』を生やして、開かなくする。
自分は少し離れたところで様子をうかがう。『荒武』も、その他の周囲も。

165荒武『スキンドレッド』:2008/05/22(木) 03:32:32
>>163
「……あれ?
 このままだと俺って殺人犯にされる?
 コッペは逃げようとしてるし……濡れ衣なんてお断りだぜ」

(あの足音の主も『ヴァンパイア・ウィークエンド』って可能性はあるが……何にせよコッペを追わないとな)

コッペを追う。

166:2008/05/23(金) 00:12:01
>>164
『コッペ』がダイナーの裏口から外へ出ると、パトカーのサイレンが裏側(つまり、ダイナー正面)から
聞こえた・・・・・・・・・・・・・・ダイナーの裏は、駐車場になっており、その周囲は金網で区切られている。
金網の向こうには、更地が広がっていた。
更地の向こうには、6車線の道路を挟んでコンビニが一軒。
コンビニの両隣には、小さなビルが建っている・・・・・・・・・・・・・・・・・。
人通りは疎らで、車の通りも少ない。 
裏口のドアを『チェーンソー』で閉じ、『コッペ』は駐車場の中程から見守る事にした。
 
『ガァン!』
 
・・・・・・・・・・・・・・・ダイナーの中から、銃声が一発聞こえた。
>>165
『ガァン!』
 
『コッペ』を追ってドアに向かおうとした『荒武』の頬を、背後から弾丸が掠める。
弾丸は、調理台の上に掛かっていたフライパンに命中し、穴の空いたフライパンが落下した。
 
「『荒武』・・・・・・・・・・・『追うなよ』。」
 
振り向くと、3人の警官が調理場の入り口から入って来る。
全員が白人で、その中の1人・・・・・・・・・・・・・・銃を構えた男は、『アーキンス』の顔をしていた。

167荒武『スキンドレッド』:2008/05/23(金) 00:20:13
>>166
「!
 ……何でだよ?」

(っていうか何で撃った?
 掠ったぞ、あぶねえな……)

銃口はどこを向いている?
また、アーキンスの『角』は確認できるか?

168コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/05/23(金) 03:05:45
>>166
「パトカーが来た割には、それ以外の周囲が静かだな。
野次馬でも集まってるかと思ったが…

今の銃声は、『荒武』が撃たれたのか?どうするのかな『荒武』は?」

駐車場には数台車があったはずなので、そのそばに寄る。
車の陰に隠れてダイナーの様子をうかがう…素振りをしながら、
周囲のコンビニやビルの様子を、車のミラーに映して調べる。
こちらを見ている者がいないかどうか。

169:2008/05/24(土) 02:56:38
>>167
『アーキンス顔の警官』に、『角』は無かった。
 
「おい、いきなり撃つなんて・・・・・・・・・」
 
『アーキンス』は、そう言いかけた背後の警官に銃口を向けると、躊躇う事無く引き金を引く。
 
『ガァン!』
 
続いて、残った警官に銃口を向けた・・・・・・・・・・・・・・・・警官も銃を向けたが、『アーキンス』が
引き金を引く方が早かった。
2人の警官の頭を撃ち抜いた『アーキンス』は、銃をホルスターに収める。
 
「奴が、ただ逃げたと思うか?
何か『仕掛けて』いる・・・・・・・・・・・・・例えば、ドアの裏なんかにな。
店の中で仕留めるつもりだったが、外へ逃げられたのは厄介だ・・・・・・・・・・・・・・・。」
>>168
駐車場の端に停車した車に近付くと、『コッペ』はミラーに視線を注いだ。
映っているのは、ガランとした駐車場の全景・・・・・・・・・・・・・裏手のコンビニやビルの様子も、
ミラー越しに確認する事が出来た。
 
『ドドドドドドドドドドドドドド』
 
パトカーのサイレンは消えていたが、ダイナーの前にはパトランプの赤い光が見える。
ダイナー前には、少しずつ人が集まり始めていた。
『コッペ』の方を見ている者は、特に見当たらない・・・・・・・・・・・・。

170コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/05/24(土) 03:10:33
>>169
「建物の周囲に…本体らしき奴は見当たらない。
そこが『謎』だな…あの『死肉スタンド』の。」

ダイナーの正面へ回り、パトカーや野次馬の様子を見に行く。
野次馬に犯人扱いされないよう、車か建物の陰に身をひそめながら行く。
ダイナーの建物自体に、気付かなかった入り口や、隠れられそうな場所はないか、見ていきたい。

171荒武『スキンドレッド』:2008/05/24(土) 21:07:47
>>169
「……お前のスタンドはダメージフィードバック無しの使い捨てか?
 便利な能力だな。
 仕掛けねえ、ならその警官に協力してもらうか」

殺された警官を拾い、警官越しにドアを殴って破壊したい。

172:2008/05/24(土) 22:48:01
>>170
ダイナーには、正面入口と裏口しか無いらしい。
正面から見て左側は、隣のビルと密接している・・・・・・・・・・。
建物は凹凸の少ない四角形な為、隠れられそうな場所も見当たらなかった。
『コッペ』が駐車場を出ると、パトカーがダイナー正面に2台停車している。
周囲に警官の姿は無かったが、野次馬がダイナーを遠巻きに覗いていた。
━━━━━━━━━不意に、銃声が続けて2発聞こえた。
野次馬達が、ざわめき出す。

173:2008/05/24(土) 22:48:49
>>171
『ドゴォッ!』
 
警官の死体を盾に、ドアを殴る。
吹っ飛んだドアの向こうに、『コッペ』の姿は無かった。
半壊したドアがブラブラと揺れる中、『アーキンス』は外を覗く。
 
「『コッペ』は、表の方に回ったらしい。
このまま、裏口から回り込むか・・・・・・・・・・・奴の姿は、確認している。
俺の『本体』がな。」

174荒武『スキンドレッド』:2008/05/25(日) 00:22:05
>>173
「『俺の』ってことは、お前は独立した意思持ちなのか?」

裏口から出て表へ向かいつつ、周囲の状況を観察。
人影はあるだろうか?

175コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/05/25(日) 02:11:34
>>172
「屋根の上も…店内の様子も、分かっていた。
そうすると、建物の外よりも中にいる可能性の方が高いな…
あるいは移動して、この『野次馬』の中にいるか。

なんにせよ、パトカーがあって警官がいないというのは、何か『異常』がある。
店内に。」

正面入り口から再び店内に入る。
入り口や窓など、店の外から店内が見える場所を一通り確認する。
扉は閉め、窓にカーテンなりブラインドなりがあるなら、それで外から見られなくしたい。

176:2008/05/25(日) 19:09:07
>>174
『荒武』と『アーキンス』は、裏口から外へ出る。
駐車場に人影は無く、駐車場を囲んだ金網の向こう・・・・・・・・・・・・ダイナーの敷地の裏は、更地だった。
更地の向こうは、道路を挟んでコンビニやビルが建ち並んでいる。
 
「この『スタンド』は、『本体の血肉』から出来ている。
俺自身が『アーキンス・ホワン』であり、『ヴァンパイア・ウィークエンド』の『スタンド』だ。
もっとも、『本体』が死んでしまえば、『スタンド』も全滅するがな・・・・・・・・・・・・。」
 
『アーキンス』が言った。
2人がダイナーの表に回ると、入り口には大勢の野次馬が集まっている。
 
「『コッペ』は、入口の近くにいる・・・・・・・・・・・・・仲間を呼んだ気配は無い・・・・・・・・・・・・・。」
>>175
ダイナーに入ろうとした『コッペ』は、入口の前にいる数人の従業員の姿に気付く。
 
「あッ!」
 
コック帽を被った男が、『コッペ』を見て声を上げた。

177コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/05/25(日) 19:25:50
>>176
「今、銃声が聞こえたようだが、警察は中かな?
逃げる気はない。通してもらえないか?」

従業員たちの顔や店の付近を見回し、気になる人物がいないかを探しながら、尋ねる。

178荒武『スキンドレッド』:2008/05/26(月) 20:35:30
>>176
「なんだ、また店内に戻る気か?
 何がしたいんだよ……。
 厨房の『ヴァンパイア・ウィークエンド』はダメージ受けすぎてもう使えないってことでいいんだよな?」

店内の様子は見えるだろうか?

179:2008/05/27(火) 00:11:15
>>177
「そいつよッ!その人が『犯人』よッ!」
 
突然、ウェイトレスらしき女性が叫んだ。
他の従業員達も、それに便乗するかの様に『コッペ』を指差して騒ぎ出す。
周囲の視線が、『コッペ』に注がれた━━━━━━━━━━━
>>178
店内の様子は、ガラス越しに確認する事が出来た。
人影は見当たらず、調理場の中までは分からない。
ふと、女性の叫び声を皮切りに、店の前が騒がしくなる・・・・・・・・・・・・・・。
 
「・・・・・・・・・・・・・店員共が、騒ぎ出したな。
『荒武』・・・・・・・・・・・お前も顔を見られてる、ここで様子を見てろ。」
 
『アーキンス』は、そう言うと野次馬を掻き分け、店の入口へと向かって行った。

180コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/05/27(火) 00:29:18
>>179
「案の定、話し合いはできないか…だろうな。」

従業員を無視して、店内に入ろうとする。
妨害されるようなら、スタンドで払いのける。

181荒武『スキンドレッド』:2008/05/27(火) 21:10:24
>>179
「……俺はもう一度裏口側に戻るぜ」

店員らに見つからないように裏口まで戻る。

警察や野次馬などがさらに集まってくるような様子はあるだろうか?

182:2008/05/28(水) 00:24:52
>>180
『コッペ』が近付くと、店の前にいた従業員達は波が引く様に後退した。
店内に入ろうとした『コッペ』は、不意に背後の野次馬達の『どよめき』に気付く。
>>181
これ以上、パトカーが来る気配は無い・・・・・・・・・・・・・。
だが、時折通り掛かる通行人の中には、野次馬に混ざる者も少なくなかった。
誰もが店の前に気を取られているらしく、『荒武』の行動に気付いた様子は無い。
・・・・・・・・・・・・・・・・裏口に戻ると、調理場や店内に人の気配は無かった。
表の入口の方が、少し騒がしい。

183コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/05/28(水) 01:29:25
>>182
「ん…また何かあったのか?」

野次馬たちのほうの様子を見る。

184荒武『スキンドレッド』:2008/05/28(水) 23:08:56
>>182
「こっちに逃げてきたら挟み撃ち再び、だな」

『ヴァンパイア・ウィークエンド』の死体の状態を確認する。

185:2008/05/29(木) 01:24:07
>>183
振り向くと、野次馬を掻き分ける様に1人の警官が近付いて来る。
ホルスターの拳銃を抜いた警官は、『アーキンス』の顔だった。
 
『ドドドドドドドドドド』
 
「動くな・・・・・・動くと撃つ。」
 
拳銃を両手で構えながら、『アーキンス』が言った。
>>184
調理場の死体は、焼け焦げたまま動かない。
人の焼けた悪臭が、まだ周囲に漂っている。

186コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/05/29(木) 01:36:33
>>185
「今度は『警官』か…俺のスタンドは正面からの拳銃ぐらいは何とかできる。
そして、それはお前も知ってるはずだ…それをあえてするってことは、
俺をこの場で『悪党』に仕立て上げようってことか、あるいは、別の攻撃を狙ってるってところか。」

足もとに『チェーンソー』を出し、後ろに飛び退きつつ、ダイナーの扉を開けて中に入りたい。
『警官』姿の『アーキンス』からの狙撃があれば『ペスティー・エッジ』で『アーキンス』に弾き返そうとする。

店に入れたら、狙撃されないよう、レジカウンターか何かの物陰に避難する。

187荒武『スキンドレッド』:2008/05/29(木) 23:06:59
>>185
「くせー……。
 こういう最期はごめんしたいもんだな」

最初に降りてきた天井の穴は見えるだろうか?
入り口の野次馬らに見つからないように注意しつつ、その状態を確認したい。

188:2008/05/30(金) 00:43:50
>>186
『ドギュン!』
 
『コッペ』が店内に後ろから飛び込む様に逃げ込むと、『アーキンス』は拳銃を構えたままで
入口から店内を窺う・・・・・・・・・・・・・・・『コッペ』は、カウンターの中に身を隠した。
 
「皆さん、危険ですので離れて下さい!」
 
『アーキンス』が、野次馬を店から離しているらしい。
>>187
調理場から店内を覗くと、人影は無い。
天井を見上げると、穴が残っているのが確認出来た。
・・・・・・・・・・・・・・・ふと、店内に足音が響き、人の気配を感じる。
正面の入口から、誰かが入って来たらしい。

189コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/05/30(金) 00:54:49
>>188
「店全体の様子が一目でわかるところ…まず思いつくのは『監視カメラ』だ。
大概、モニターはレジの近くか…それ以外だと、どこだ?」

まず、店内に防犯カメラの類がないか見まわし、そのモニターが近くにないか調べたい。
また、ライターを売っていたということは、タバコは置いていないだろうか。
カウンターの前や奥に置いていないか、確認する。

190荒武『スキンドレッド』:2008/05/30(金) 22:34:16
>>188
「ん、誰かきた……。
 アーキンスがコッペを素通りすることは無い、ということはコッペか?」

(アーキンスは追ってくるのか……?)

調理場に隠れつつ、誰が入ってきたのか確認したい。

191:2008/05/30(金) 23:36:38
>>189-190
店内をウロつく足音が聞こえるだけで、調理場から『コッペ』の姿は確認出来ない。
 
『コッペ』は、カウンターやレジの辺りを調べたが、モニターの類は見当たらない。
レジの後方には、数種類のタバコがバラでクリアケースに並んでおり、その下には
種類毎に数カートンずつ積まれていた。
 
『パンッ!』
 
次の瞬間、銃声が響く・・・・・・・・・・・。
銃弾は、カウンターの中にある棚に並んでいた、ウイスキーの瓶に命中した。
割れた瓶の破片と共に、ウイスキーが『コッペ』に降り注ぐ。
入口の前には、警官服の『アーキンス』が両手で銃を構え、立っている。

192コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/05/31(土) 03:25:36
>>191
ガラスの破片は『ペスティー・エッジ』で払いのけたい。

「やはり、こっちの隠れ場所は分かってるってわけか…
どこから見ている?どうやって…
それが調べたいことだ。狭い場所に隠れたのも…」

カウンターに隠れながら、自分の位置を見ることができる角度を調べる。
人影か、カメラか、限定した範囲ならば見つけやすくはなるだろう。
タバコを3カートンほど、手に取っておく。

193荒武『スキンドレッド』:2008/05/31(土) 21:52:53
>>191
「撃ったのはアーキンスか?
 くそ、見えないな……」

アーキンスの携帯の番号を知っていれば電話をかけてみる。

194:2008/05/31(土) 23:26:29
>>192
カウンターの陰は、入口の方からは完全な死角になっている。
『コッペ』は、タバコのカートンを3つ、小脇に抱えた・・・・・・・・・・・。
 
『パン、パンッ!』
 
再び、続け様に銃声が響く。
弾丸は、先と同じく棚に並んだ酒瓶を撃ち抜き、破片と中身をカウンターの中に
ブチ撒けた・・・・・・・・・・・。
>>193
『荒武』は、『アーキンス』に連絡を取った。
電源が切られているらしく、『アーキンス』は出ない。
・・・・・・・・・・・・・・再び、店内に銃声が響く。

195コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/06/01(日) 03:55:55
>>194
「なぜ見えている…俺を追い出す気か…
狙ってくるならそのタイミングだろうな。」

タバコが濡れないようにかばいながら、カウンターから飛び出す。
その際、床に『チェーンソー』をつけて、上向きに加速する。
狙撃された時の狙いを外させたい。スタンドでのガードもする。

飛び出した先は、客席のどれかに移動する。周囲に新しい死体などがないか注意する。

196荒武『スキンドレッド』:2008/06/01(日) 21:26:59
>>194
「さっきから銃声しか聞こえないな。
 一方的にアーキンスが攻撃してるってわけか……。
 コッペは何かを盾にしてるのか?
 ということは、案外別方向からは隙だらけだったり。
 ……まあ俺の存在を知ってるんだから警戒はしてると思うが」

テーブルの陰などに隠れるようにして店内に入り、アーキンスやコッペの姿を探す。
見えなければ発砲音と着弾した(何かが破壊された)際の音がどの方向から聞こえるか確認したい。

197:2008/06/02(月) 00:23:43
>>195-196
『バギィン!』
 
『コッペ』がカウンターから飛び出すと、『アーキンス』の放った銃弾がレジに命中した。
調理場を出た『荒武』は、入口の方からテーブル席のある店の奥へと走って来た『コッペ』に気付く。
『コッペ』は、調理場の吹き抜けに立っている『荒武』の姿に気付いた・・・・・・・・・・・・・。
『コッペ』を追って、拳銃を片手で構えた『アーキンス』が走って来る。

198コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/06/02(月) 00:40:24
>>197
「『荒武』…さっきの銃声で撃たれたんではなかったのか。」

テーブル席に駆け込み、座席やテーブルを狙撃からの盾にしたい。
付近に何者かが隠れていないかも注意する。

199荒武『スキンドレッド』:2008/06/02(月) 01:17:21
>>197
「うお、いきなり見つかった!」

テーブル席に向かって駆け出す。

テーブルは床に固定されているタイプだろうか?

200:2008/06/02(月) 01:31:55
>>198-199
店内のテーブルは、全て床に固定されている。
 
『パキィン!』
 
『コッペ』がテーブルと座席の間に入ると、『アーキンス』の放った弾丸が
テーブルの上のメニュー表を撃ち抜いた。
『荒武』が駆け出すと、『アーキンス』も『荒武』に気付く。
 
「『荒武』・・・・・・・逃がすなよ?
ここで仕留めるぞ。」
 
『アーキンス』は、『荒武』と2人で『コッペ』を挟み込む位置に移動する。

201コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/06/02(月) 01:50:41
>>200
「また『挟み撃ち』か…今度は『荒武』も遊んではいないかもな。」

壁際に向かって移動しながら、
タバコのカートン1つに、ライターで火をつける。

カウンター、化粧室、調理場、客席…まだ行っていない部屋などはなさそうだろうか。
この場から見える範囲で。

202荒武『スキンドレッド』:2008/06/02(月) 22:57:45
>>200
「おうとも」

適当な椅子を殴り、破壊して『重さ』を均等にした『破片』を吹っ飛ばす。

203:2008/06/03(火) 01:07:44
>>201-202
壁際に移動した『コッペ』は、店内を見渡した。
他に部屋は無く、『荒武』と『アーキンス』以外に人影は無い。
 
『バキャアッ!』
 
客席の椅子を破壊した『スキンドレッド』が、その破片を『コッペ』に飛ばす。

204コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/06/03(火) 04:09:33
>>203
「この場は戦いに集中するか…そのほうが正直やりやすい。

そういえば、まともに『荒武』の能力を見たことがなかったな。
『UFO』でなく人型になって…ずいぶんパワーを持ったようだが…」

壁に寄り、前後を挟まれて狙われないようにしたい。
『ペスティー・エッジ』で『破片』を弾き飛ばす。
飛んでくる勢いを見て、できれば『アーキンス』と『荒武』の両方に。
そこまで器用なことができなければ、拳銃で狙ってくる『アーキンス』に集中してぶつけようとする。
触れた『破片』には『チェーンソー』をつけておく。

壁際で、窓などから外は見えるだろうか?

205荒武『スキンドレッド』:2008/06/04(水) 21:58:06
>>203
体勢を低くしてテーブルを下から殴って破壊、上へ吹っ飛ばす。
『重さ』を均等にしたテーブルの『破片』を天井にぶつけることで、照明、あるいは天井そのものを破壊し、コッペの周囲に破片をばら撒きたい。

206:2008/06/05(木) 01:29:41
>>204-205
『バシ、バシィッ!』
 
『ペスティー・エッジ』の弾いた椅子の破片には、『チェーンソー』が生えた。
互いに反発しながら、破片は不規則な軌道を描いて飛び散る・・・・・・・・・・・・・。
窓には、いつの間にかブラインドが下りていた。
 
『バギャアッッ!!』
 
『荒武』がテーブルを破壊すると、破片は下から上に弾け飛ぶ。
真上には飛ばず、『コッペ』の方へ向けて斜め上へと飛び散った。
 
『パン、パン、パンッ!』
 
ほぼ同時に、『アーキンス』も『コッペ』へと続け様に発砲する。

207コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/06/05(木) 03:47:07
>>206
「もう、俺の戦い方はわかってると思うが…。」

壁に触れながら、『チェーンソー』を生やしている。
その反発で壁から離れるように飛び、床に転がって破片と銃弾をかわしたい。

その際、破片のひとつを『ペスティー・エッジ』でつかみ、『アーキンス』に向けて強く投げつける。

「よけるか?弾くか?または撃ち落とすほど射撃がうまいのか?」

208荒武『スキンドレッド』:2008/06/24(火) 00:11:28
>>206
「俺はわかってるけどあいつはわかっていないからな……
 互いのスタンド能力を」


両腕でちょうど顔くらいの高さの壁を渾身の力で殴って破壊、
地面と水平の軌道で破片をコッペのほうに飛ばす。
両腕で左右から攻撃することで顔あたりの高さに『面の攻撃』を行いたい。

また、できれば両腕ともラッシュのような速さで振ることで、
壁を破壊して作った破片をもう一度破壊、能力を発動したい。

209:2008/06/24(火) 01:19:18
>>207-208
『ドバァ━━━━━━━━━━ン!』
 
壁と反発するかの様に飛んだ『コッペ』は、手にした破片を『アーキンス』に向かって投げる。
 
『バパァァアッ!!』
 
『荒武』が破壊した壁の破片が、『コッペ』の投げた破片を弾幕の様に弾いた。
飛び散った破片は、店内に散らばる・・・・・・・・・・・・・・・・・『アーキンス』は、拳銃を構えたままで
『コッペ』の背後に回り込む様に移動して行く。

210コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/06/24(火) 02:20:54
>>209
「…完全な挟み撃ちではなくなったな。ここがタイミングか。」

床を転がって動き、火をつけていたタバコの箱を、『アーキンス』と『荒武』の間あたりに放る。
中身のタバコにはそれぞれ『チェーンソー』を付けているので…『反発力』で破裂する。
散らばりながら、2人の視界を奪いたい。2人の動向に気を配る。

「『荒武』はともかく…死肉男に『目つぶし』が通用するかな?それを確かめたい。」

211荒武『スキンドレッド』:2008/06/25(水) 23:26:43
>>209
「というか味方同士射線にいるのにこういう攻撃するのは危ねーな。
 おい、アーキンス! 当ってないか!?」


大き目の破片を一つ拾っておく。

212:2008/06/26(木) 03:15:56
>>210-211
『コッペ』の投げたタバコの箱が、空中で破裂した。
同時にタバコの葉が宙を舞い散り、3人の視界を遮る・・・・・・・・・・・・。
『荒武』が声を上げると、『アーキンス』が返事を返した。
 
「構ってる場合かッ!」

213荒武『スキンドレッド』:2008/06/27(金) 01:31:18
>>212
「そりゃお前はいいだろうけどなぁ」


持っている破片を殴り飛ばし、破壊。
その破片を散弾のように広範囲にばら撒く。

「大丈夫らしいし、巻き込んでも」

214コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/06/27(金) 03:32:11
>>212
「戸惑っている?俺の位置が分かるんじゃないのか?
煙は意外と有効だったのか?『荒武』にイラついただけかもしれないが…

いずれにせよ、俺だけ姿勢が低い。ということは飛び散ったタバコの影響が一番低いのも俺、ということになる。
普通の視力だけで考えるならな。」

床に近い視点から『アーキンス』の位置を見つけて、
床に『チェーンソー』をつけてそちらに『反発』する。
『アーキンス』に『ペスティー・エッジ』のラッシュを叩き込みたい。

ついでに、さきほど床にちらばった『チェーンソー』付きの破片に、もうひとつ同様の破片を投げている。
それも『反発』して、別の角度から『アーキンス』めがけて飛んでいく。
自分か破片か、どちらかが命中することを狙っている。

215:2008/06/28(土) 01:04:32
>>213-214
『ギュウン!!』
 
床を滑る様に『アーキンス』へと近付いた『コッペ』は、そのまま『ペスティー・エッジ』の拳を叩き込む。
 
『ドゴドゴドゴォン!!』
 
『アーキンス』の身体がブラインドとガラス窓を突き破り、ダイナーの外まで吹っ飛んだ。
同時に、『荒武』の飛ばした破片が、散弾の様に『コッペ』の背後から飛んで来る。
 
『バシ、バシィッ!』
 
背中や後頭部に破片が命中し、『コッペ』は膝を着いた・・・・・・・・・・・・・・。
舞い散っていたタバコの葉が拡散して、ダイナーの外からは悲鳴や叫び声が聞こえる。

216コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/06/28(土) 01:23:10
>>215
「ウグッ……『荒武』……だが、今はあいつだ。
『生やせた』だろうか?外の悲鳴…いやな予感がする。」

起き上がり、壁に寄って『荒武』が攻撃をしてくるようならば防御したい。
また、割れたガラス窓から外の様子をうかがう。

217荒武『スキンドレッド』:2008/06/29(日) 00:48:11
>>215
「さすがのコッペでも俺とアーキンスとの2対1じゃあな。
 俺たちはあの男がくれた『角』によって一つの目的……つまりお前たちを殺すという目的だが、
 その為に強力な『仲間』になってるんだからな……」

一旦攻撃は中止し、視界が回復するのを待つ。


「朝鮮人が俺に味方するぐらいの、な」

218:2008/06/29(日) 01:21:14
>>216-217
視界に舞い散るタバコの葉は、すでに少量しか無い。
『アーキンス』が割ったガラス窓の方を見る、『コッペ』の姿が確認出来る。
 
ガラス窓の向こうでは、野次馬達が騒いでいた。
割れた窓に血や肉片が付着しており、変形して大きく広がったブラインドは、
その役割を果たしていない・・・・・・・・・・・・。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
その向こうから、『アーキンス』の顔が覗く。
野次馬の悲鳴が一段と大きくなる中、『アーキンス』はゾンビの様に店内へ
入って来る。

219コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/06/29(日) 02:41:39
>>218
「『角』?」

割れた窓の周辺やブラインドに『チェーンソー』。
侵入してくる『アーキンス』をさらに切り刻むように。
『アーキンス』が持っていた拳銃がどうなっているか確認しておきたい。

「よくはわからないが、それのせいで新しい『仲間』ができたってことですか…。
じゃあ、気兼ねなく戦えるわけだ…」

『ペスティー・エッジ』を側に立たせ、『荒武』の方を見る。
『角』とやらは見えるだろうか。

220荒武『スキンドレッド』:2008/06/30(月) 23:25:04
>>218
(あいつ……さすがに目立ってんな。
 目撃者はどうする気だろう)

若干身を引き、野次馬からは見えないポジションを取りたい。
破片を一つ拾っておく。

221:2008/07/01(火) 01:19:17
>>219-220
『アーキンス』の手に、拳銃は無かった。
 
『ブジュグシュゥッ!!』
 
チェーンソーが、その身体を切り刻む・・・・・・・・・・・・血が飛び散り、『アーキンス』は解体されて外に落ちた。
 
「キャアアァ━━━━━━━━━ッ!!」
 
「おげぇッ・・・・・!」
 
「誰か、早くッ!救急車と警察だッ!!」
 
「チクショウ!血が・・・・・」
 
『コッペ』は、『荒武』の側頭部に生えた『緑の角』に気付く。
『荒武』は、床に落ちた壁の破片を拾い上げた。

222コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/07/01(火) 01:37:19
>>221
「…本当だ。『角』がありますね。
さっきの話からすると…ヘシ折った方がいい、ということになりますね。それ。
少なくとも俺としては。

今の『荒武』は『別人』としか考えようがない…今さらですが。」

まっすぐ、『荒武』へ向かう。
『荒武』が攻撃してきたならば、床に『チェーンソー』を生やして、
『反発』でジャンプする。天井の照明器具めがけて。つかまりたい。

223荒武『スキンドレッド』:2008/07/02(水) 01:10:23
>>222
「『スキンドレッド』!」


破片を握りつぶし、散弾のようにして撃ち込む。
心持、狙いは上向き。

224:2008/07/02(水) 02:51:02
>>222-223
『バゥ━━━━━━ン!』
 
『荒武』が破片を飛ばすと同時に、『コッペ』が大きく跳躍した。
吊り下がった照明器具に捕まると、その重みで照明が天井から千切れ落ちる。

225コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/07/02(水) 09:09:56
>>224
「『散弾』か…それならこっちもだな。」

照明の電球(または蛍光管)を殴って破壊し、破片に細かい『チェーンソー』をつけて
『荒武』めがけてばらまく。
『荒武』の飛ばしてきた破片も『ペスティー・エッジ』でガードしつつ、
『チェーンソー』をつけて、『荒武』へ『跳ね返す』。

『荒武』の傍に着地したい。あるいは、距離を詰めたい。
『チェーンソー』をつけていない破片を1つ持ち、『荒武』の『角』に狙いを定める。

226荒武『スキンドレッド』:2008/07/06(日) 22:54:47
>>224
(ああいえばコッペは必ず『角』を狙ってくるはず……
 そこを……『ズドン』だ)

両手の中に残った破片を握りつぶし、ほとんど『砂』といえるような大きさにしておく。
片手のそれを前方に思いっきりばら撒く。

広範囲に対しての防御&迎撃としたい。

227:2008/07/07(月) 01:16:00
>>225-226
『バリィィ!』
 
照明の電球が割れ、『荒武』の頭上から降り注いだ。
『荒武』が先に飛ばした破片は、『ペスティー・エッジ』がガードする。
 
『バパァァ・・・・ッ』
 
『コッペ』が着地すると同時に、『荒武』が眼前に砂塵を振り撒いた。
砂塵の向こうから、電球の破片が飛び込んで来る・・・・・・・・・・・・。
2人は、互いの姿を視界から見失った。

228コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/07/07(月) 01:26:41
>>227
(なかなか攻撃にバリエーションがあるな…)

床に数ヵ所、『チェーンソー』を展開して生やし、足音を聞きにくくする。
同時に、横に回り込むように移動。
『砂塵』が正面だけなら、『荒武』の姿が確認できるはずだ。

見えたら、『角』をめがけ、『チェーンソー』つきの破片を投げつける。

229荒武『スキンドレッド』:2008/07/07(月) 01:43:44
>>227
砂塵の砂一粒一粒が、小石程度の重さを持っているはず。
『電球の破片』については『目』だけをガード。

角は『囮』なのでその周囲には特に警戒。
飛具であれ格闘攻撃であれ、迎撃する構え。

(『アーキンス』は何をしているんだ?)

230:2008/07/07(月) 02:56:20
>>228-229
『ギゥィィィィィン・・・』
 
『荒武』は、飛んで来た電球の破片の1つ1つに、棘の様に『チェーンソー』が
生えている事に気付いた。
『チェーンソー』が砂塵を弾き、その動きが加速している。
ガードした『スキンドレッド』の腕が、細かい裂傷でダメージを受けた。
砂塵の向こうからは、さらに無数の『チェーンソー』の音が聞こえ始める。
 
『ドドドドドドドドドドドドド』
 
『コッペ』が砂塵を回り込んで移動すると、ダイナーの入口が目に映った。
服装からして、従業員や一般人らしき人々が入って来ている。
ただし、その顔は、『アーキンス』のそれだった・・・・・・・・・・・・・・。

231コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/07/09(水) 01:31:05
>>230
「何…!『アーキンス』…見境なしに手を出し始めたか…
何のためにかは知らないが、これがあなたたちのやり方ですか?『荒武』。」

『荒武』に向き直り、『角』に狙いを定め、問いかける。

232荒武『スキンドレッド』:2008/07/12(土) 03:46:16
>>230
「それはあいつに聞いてくれ。
 『リーダー』が俺たちに命じたのは『お前を殺せ』ってだけだからな」


スタンドを構え、距離をとるようにジリジリと後退。

233:2008/07/12(土) 03:58:34
>>231-232
『荒武』が距離を離すのに対し、『アーキンス』が『コッペ』に近付く。
 
「予想以上に手間取ったが・・・・・・・・・・・・・そろそろ、終わりにしようか。
やはり、俺が来て正解だった。
『荒武』1人では、例え始末出来ても深手を負っただろう。」
 
『アーキンス』に乗っ取られた人々は、ザッと見渡して10人前後。
各々がダイナーの出入口(裏口のある厨房を含む)を塞ぐ様に立ち、『コッペ』を包囲した。

234コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/07/12(土) 05:05:08
>>232>>233
「非常に、『不愉快』な答えですね。
詳しいことは俺には分かりませんが。」

持っていた破片に『チェーンソー』をつけて『荒武』の『角』目がけて飛ばしつつ、
厨房への通路をふさいでいる『アーキンス』に向けて走る。

『荒武』が破片を撃ち返してくる反撃は、『チェーンソー』と『ペスティー・エッジ』との反発で回避する。

235荒武『スキンドレッド』:2008/07/12(土) 20:17:04
>>233
「同じ顔が大勢並んでると気持ち悪いなぁ、おい。
 むしろお前のせいで精神的に深手を負っちまうぜ」

近くのテーブルを掴み、床から強引に引っぺがす。
それを『団扇』のように振って砂塵やいろいろな破片をコッペに向かって吹き飛ばす。

236:2008/07/13(日) 02:39:01
>>234-235
『メギャアァ』
 
『スキンドレッド』の引き剥がしたテーブルに、『コッペ』の投げた
破片が弾かれる。
テーブルを扇ぐと、強い風が『コッペ』に流れた・・・・・・・・・・・・。
『コッペ』が厨房へ駆け出すと、『アーキンス』達が一斉に追う。

237荒武『スキンドレッド』:2008/07/13(日) 21:43:21
>>236
「ぬ、待て!
 ……待たないだろうけど!」

コッペを追う。
途中チェーンソーのついていない破片を拾っておきたい。

『スキンドレッド』の持つテーブルは厨房の入り口を通れる大きさだろうか?

238コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/07/13(日) 22:44:44
>>236
「重たいものは飛びにくいと思うが、そもそもスタンドのパワーが強力だからな…」

飛ばされてくる破片や塵があれば、『ペスティー・エッジ』で触れ、すぐに『チェーンソー』を生やす。
そうすれば、『反発』によって自分を更に前に押し出すことができるだろう。

前方に『アーキンス』がいれば、それも『ペスティー・エッジ』で迎え撃つ。
『アーキンス』に『チェーンソー』が生やせるか、確認したい。

239:2008/07/14(月) 02:34:02
>>237-238
『ドゴドゴォッ!!』
 
『ペスティー・エッジ』が殴った『アーキンス』に、チェーンソーが生えた。
『コッペ』の後方からは、テーブルを持ったままの『荒武』が追って来る。
テーブルは、角度を変えれば厨房の出入口も通り抜けられる様だった。
完全に囲まれた『コッペ』の四方から、『アーキンス』が飛び掛る・・・・・・・・・・・。

240荒武『スキンドレッド』:2008/07/14(月) 23:34:14
>>239
「うりゃッ!」

テーブルを天井に向けて殴って破壊、『破片』を天井にバウンドさせて『上』から降り注がせたい。

厨房内にアーキンスは全員集合しているか?

241コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/07/15(火) 00:42:36
>>239
「やはり、すでに『死体』なのか…。

だが、『生やせる』ということは俺の『道具』ということだ。」

目の前の『アーキンス』に、そのままラッシュをしながら突っ込む。
『チェーンソー』の『反発』によって肉を周囲にはじけさせ、突破して進みたい。
飛び散った『チェーンソー』と肉片は、
飛びかかってくる他の『アーキンス』たちや『荒武』への攻撃にもする。

242:2008/07/15(火) 02:37:24
>>240-241
『ギャイン、ギャイィン!』
 
チェーンソーが『アーキンス』の身体を切り裂き、周囲に飛び散る。
さらに、飛び散った肉片に付いたチェーンソーが、他の『アーキンス』を
攻撃する形となった・・・・・・・・・・・・。
 
『ドバドバドバァッ!』
 
━━━━━━━━━不意に、上から無数のテーブルの破片が降り注ぐ。
『アーキンス』と『コッペ』の身体に、大小の破片が突き刺さった。
返り血と出血で血塗れになりながら、『コッペ』は厨房の手前まで辿り着く。
それでも、半数程の『アーキンス』が包囲する状況は変わらず、厨房の前にも
『アーキンス』が1人立ちはだかっていた・・・・・・・・・・・。
厨房内に、人影は見当たらない。

243荒武『スキンドレッド』:2008/07/15(火) 23:07:20
>>242
「血や肉片が飛び散って地獄絵図だな。
 今後ここで飯を食うことは無いだろうけど……」

コッペに接近しつつ、近くのアーキンスをコッペめがけて殴り飛ばす。
肉片が飛び散ったりすれば『重さ』を均等にしておく。

244コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/07/16(水) 00:57:27
>>242
「ぐうッ、『荒武』…!!」

奥へ進む際に、後方へ『アーキンス』の肉片をバラ撒いておく。
最初に猫を襲ったような習性がまだあるなら、『荒武』への足止めに使えるかもしれない。

刺さった破片1本を抜き取り、前方の『アーキンス』に投げつける。『チェーンソー』をつけて。

245:2008/07/16(水) 01:58:58
>>243-244
厨房の前の『アーキンス』は、腕を上げて破片をガードした。
チェーンソーが、腕を切り裂く・・・・・・・・・噴き出した血飛沫が、『コッペ』に向かって飛び散った。
思わず目を細めた『コッペ』の背後から、『荒武』の殴った『アーキンス』が飛んで来る。
 
『ドサァッ!』
 
前のめりに倒れた『コッペ』の背に、『アーキンス』が圧し掛かった。

246コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/07/16(水) 02:18:34
>>245
「くっ…!だが『荒武』、今度はいいものをくれたな。」

投げられた『アーキンス』がぶつかると同時に、その全身に『チェーンソー』をつける。
前に倒れながら、『ペスティー・エッジ』との『反発』で前方に投げ飛ばす。
前にいる『アーキンス』にぶつけたい。

247荒武『スキンドレッド』:2008/07/16(水) 22:47:30
>>245
「おりゃッ!」

コッペに駆け寄り、圧し掛かったアーキンスをさらに押し付けるように蹴る。

248:2008/07/17(木) 02:19:44
>>246-247
『荒武』が駆け寄った瞬間、『コッペ』に圧し掛かった『アーキンス』が
厨房の方へと弾かれる様に飛んだ。
厨房の前に立っていた『アーキンス』に、『アーキンス』が衝突する。
『アーキンス』から生えたチェーンソーが『アーキンス』を切り刻み、
肉片と血飛沫が飛び散った・・・・・・・・・・・。

249コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/07/18(金) 02:24:34
>>248
床から壁に、チェーンソーを展開する…。

『荒武』の方へ向き直りながら、飛んでくる肉片はチェーンソーつきで『荒武』のほうへ弾く。
血しぶきはこちらを向いている『荒武』にもかかるだろう。

「この至近距離…やってみますか?スタンド同士の『ガチ勝負』を…」

『荒武』に向かって、『ペスティー・エッジ』でラッシュをかける。
『荒武』の衣服などに触れることができたら、可能な限りチェーンソーを生やす。

250荒武『スキンドレッド』:2008/07/18(金) 22:22:18
>>248
「うお、さよならアーキンス」

飛んでいってしまったものは仕方ないので、気にせずそのままコッペを蹴る。
コッペはアーキンスを吹っ飛ばす動作で若干遅れを取るはず。

251:2008/07/18(金) 23:51:31
>>249-250
『アーキンス』を切り刻んだ血飛沫や肉片が、『荒武』に向かって飛び散る。
咄嗟に目を細めた『荒武』の前で、『コッペ』が立ち上がった・・・・・・・・・・・・・。
直後、『ペスティー・エッジ』が『荒武』に無数の拳を繰り出す。
 
『ドバドバドバドバァ!!』

252荒武『スキンドレッド』:2008/07/19(土) 21:03:29
>>251
「く、目潰し……ガチ勝負だとッ!」

対抗してこちらもラッシュをしかける。
同時に>>237で拾っておいた破片を潰し、目潰し返しをする。

253コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/07/20(日) 04:37:32
>>251
「基本的なパワーやスピードでは、『荒武』のほうが強いのは分かっている…
だが、『先手』を取れたというのが、何よりも大きい。この場合。
しかも、この瞬間、『荒武』は見えずらいからできるとしても『大雑把』な動きだ。
俺は『狙っている』。全然違う。」

『荒武』の反撃を『ペスティー・エッジ』で受け止めるように拳を合わせる。
『荒武』のスタンドのパワーと衝突する反動で、あえて弾き飛ばされようとする。
ぶつかり合っている『アーキンス』たちを飛び越え、厨房へと飛び込みたい。
方向は壁に展開したチェーンソーとの反発で調整する。

254:2008/07/20(日) 23:17:52
>>252-253
『グシャア!』
 
『スキンドレッド』が、握った破片を潰しながら拳を叩き込む。
『ペスティー・エッジ』で拳の衝撃を利用した『コッペ』は、後方の厨房へと吹っ飛んだ。
厨房内に上手く飛び込むと、焼死体が2体と警官の死体が1体・・・・・・・・・・・・・・・・
動くものは見当たらず、裏口のドアは破壊され、吹き抜けになっている。

255荒武『スキンドレッド』:2008/07/21(月) 00:45:31
>>254
「あっ、逃げるなって!」

厨房に突入しつつ、>>248でやられた?アーキンスをコッペに向かって投げつける。

他のアーキンスはどうしている?
また何人くらい残っているだろうか?

256コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/07/21(月) 18:18:09
>>254
「よし、何とか包囲網からは逃げられた。さらに増えるかもしれないが…」

すぐに物陰に隠れる位置に移動する。
移動しながら、流しやガス台など、調理器具をスタンドで殴り、チェーンソーをつけていく。
調理場用の冷蔵庫がないか、探す。

257:2008/07/21(月) 23:16:51
>>255-256
厨房に入ると、すぐ右手に冷蔵庫がある。
広々とした厨房に、身を隠せるスペースは特に無い。
 
『ドバァ━━━━━━━━ン!!』
 
『コッペ』が厨房に入ると共に、『荒武』の投げた『アーキンス』が飛び込んで来た。
厨房のシンク台に衝突した『アーキンス』は、そこに生えたチェーンソーでバラバラになったまま、
裏口のドアの外まで吹っ飛んで行く・・・・・・・・・・・・・・・・・。
店内に残った『アーキンス』は、全部で6人。
『荒武』と同じ様に、厨房へと殺到した。

258荒武『スキンドレッド』:2008/07/22(火) 00:30:37
>>257
「チェーンソーうざいなー。
 飛び道具にもなるっぽいのがもうね」

チェーンソーをつけられた調理器具を(怪我をしないように)拾い、コッペに向かって投げつける。

259荒武『スキンドレッド』:2008/07/22(火) 00:31:11
>>258
コッペにじりじりと接近しつつ。

260コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/07/22(火) 00:47:05
>>257
「集まってきたか…。」

近くで触れるものにはどんどん触れ、辺りをチェーンソーだらけにする。
追手が密集しているところにチェーンソーつきの器具を投げつける。
向こうからの攻撃はかわすか、シンク類を盾にする。

バラバラになった『アーキンス』が飛んでいった、裏口の方へと移動したい。

261:2008/07/22(火) 03:19:02
>>258-260
『ギャイン!』
 
『荒武』がチェーンソー付きの調理器具を投げた直後、それが弾かれる様に
跳ね返り、横にいた『アーキンス』の首筋に命中した。
首が半分切れたまま、『アーキンス』が口を開く。
 
「チェーンソー同士は、弾き合うらしいな・・・・・・・ゴボゴボ」
 
喉から血が湧き、泡音が漏れた。
その間に他の『アーキンス』達が駆け出し、チェーンソーを素手で叩き
落としながら、『コッペ』に向かって強行軍を開始する。
『コッペ』は、裏口まで移動した。

262コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/07/22(火) 20:28:20
>>261
「切り刻まれるのもおそれず…か。
お前らをいくら倒してもキリがないのは分かっているからな…
倒すなら『全部』まとめてか…本体というか、『核』になる奴もまとめてな。
そのために、この『厨房』にきた…。」

手近な物にチェーンソーを生やし、厨房内のガスコンロがあった近くに投げつける。
『厨房』に入ってから、周囲の器具を壊し、ガス漏れを起こさせている。
チェーンソーがほかの金属にぶつかり、火花が飛べば、引火する。全員巻き込んで。

自分はチェーンソーを投げると同時に裏口から飛び出し、
前と同じようにドア周囲にチェーンソーを生やして開かなくする。

263荒武『スキンドレッド』:2008/07/22(火) 22:56:04
>>261
「お前は本当にトラウマを生む機械だな……。
 まあいいや、弾きあうなら盾になってくれ」

ダメージを受けたアーキンスのそばにいれば、コッペがチェーンソーを飛ばしてきても逸れていくだろう。
近くにコッペがいろいろ殴って出来た破片があればいくつか拾いたい。

264:2008/07/23(水) 01:22:39
>>262-263
『コッペ』がチェーンソーを投げると同時に、厨房にいた『アーキンス』の
1人が叫んだ。
 
「『ガス』だッ!」
 
『荒武』と他の『アーキンス』は、裏口から外へ飛び出す『コッペ』の姿に
気付く・・・・・・・・・・・・直後、爆音が響いた。

265荒武『スキンドレッド』:2008/07/23(水) 01:31:09
>>264
「んな……ッ!」

とっさにそばにいるアーキンスを掴み、爆発からの盾にする。
また、破片を拾うためには体勢を低くする必要があるため、「攻撃を受ける面積を最小限にして〜」的な状態になっているはず。

266コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/07/24(木) 02:40:24
>>264
「さあ…どこまでいぶりだせる?
(『荒武』は自分で何とかしてもらうとして…殺しに来たことだし。)」

建物から距離を取り、周囲を見回す。
爆発の影響はどのくらいありそうか。
建物から出てくる者はいないか。
さっき外に飛び出した『アーキンス』の肉片はどうなっているか、などを確かめたい。

267:2008/07/24(木) 03:19:15
>>265-266
裏口から外に出た『コッペ』は、爆音と共に生じた爆風で吹っ飛んだ。
耳が麻痺したかの様に震え、耳鳴りが酷い・・・・・・・・・・。
周囲を見回すと、先に吹っ飛んだ『アーキンス』らしき人物が、駐車場に
転がっているのに気付いた。
血痕からして、裏口から吹っ飛んでそのままらしい。
 
『ドドドドドドドドドドドド』
 
『荒武』が意識を取り戻すと、ダイナーの店内に倒れていた。
カウンター席の一部が壊れ、テーブルも吹っ飛んでいる。
近くに2人、『アーキンス』が倒れているのが確認出来たが、一方は頭に
フライパンがめり込んだまま動かない。
 
━━━━━━━━2人の耳に、遠くからパトカーのサイレンが聞こえて来る。

268コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/07/24(木) 03:28:10
>>267
「うう…応えたな。」

倒れている人物の様子を見る。
『アーキンス』の顔はしていないのか?

「ここにいると、また被害が広がるな…動けるうちに、移動するべきか。
相手もただでは済んでいないだろうが…」

パトカーの来る方角を確かめておきたい。

269荒武『スキンドレッド』:2008/07/24(木) 03:40:15
>>267
「……死んでなお俺にトラウマを植え付けたいか?
 頭からフライパン生やした人間なんて見たくなかったぜ。
 さて……本物のアーキンスは生きてるか?
 どっか遠くにいるのかも知れないけどよ」

フライパンがめり込んでないほうのアーキンスを(生存の可能性がありそうなら)蹴り飛ばしつつ、厨房へ向かう。

荒武の『角』はどうなっている?

270:2008/07/24(木) 03:45:50
>>268
倒れた人物を確認すると、その顔は『アーキンス』のそれだった。
パトカーのサイレンは、ダイナー正面・・・・・・・・・・・つまり、ダイナーを挟んで
向こう側から聞こえて来る。
 
『ブジュ・・・』
>>269
『荒武』に生えた角は、折れていない。
 
『ガシィ!』
 
倒れた『アーキンス』に蹴りを入れると、その足を『アーキンス』が掴んだ。
 
「いい『ケリ』だ。
『コッペ』は、裏口から逃げたな・・・・・・・・・先に追えるか?」

271コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/07/24(木) 03:58:15
>>270
「まだ…とどめにはなっていなかったようだな。」

倒れている『アーキンス』を『ペスティー・エッジ』で連打し、
チェーンソーを乱立させる。

「ここは『逃げる』…正直、このままお前を相手にするのは終わりが見えてこないからな。
『荒武』もいるし、これ以上はジリ貧だ。追うなら追ってこい。」

言い残して、パトカーの来ない方向へ走り出す。

272荒武『スキンドレッド』:2008/07/24(木) 19:21:41
>>270
「うわ、いきなり掴むなよ。
 ホラー映画じゃねえんだから。
 ……ところでお前、いま何人くらい生きてんの?」

厨房へ向かいつつ尋ねる。

見える範囲のアーキンスに『角』の生えたものはいるか?

273:2008/07/27(日) 03:20:42
>>271
『ドゴドゴドゴ!!』
 
殴った『アーキンス』から生えたチェーンソーが、反発作用で身体を裂いた。
 
『シュー・・・シュー・・・・』
 
硝煙の様に肉片から煙が立ち昇り、『アーキンス』の顔が次第に変形する。
やがて、その顔は見知らぬ白人の中年男性へと変わった・・・・・・・・・・・・。
『コッペ』は、金網を越えて、ダイナーとは反対方向へと走り去る。

274:2008/07/27(日) 03:22:56
>>272
周囲の『アーキンス』に、角は無い。
 
「すでに、いない・・・・・・・・・・・『スタンド』が、限界の状況だ。
一旦、『能力』を解除する。
『コッペ』は、裏口から駐車場の先に逃げている状況だ・・・・・・・・・・・。
追跡中だから、携帯の電源は切らないでおけ。」
 
そう言うと、足を掴んだ『アーキンス』の顔が変形し始めた。
やがて、その顔は見覚えの無い白人の若者に変わる。

275荒武『スキンドレッド』:2008/07/27(日) 03:47:14
>>274
「限界とかあったのか。
 まああるか。
 無けりゃ無敵だよな」

厨房を通り、裏口から外へ出てコッペ、アーキンスの姿を探す。

276コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/07/27(日) 23:28:21
>>273
「今のは、倒したのか?…確かめてはいられないが。

移動手段を確保したいが…人が多いところは避けたいな。
バスや電車とか、タクシーなんかもまずい。」

人気の少ないところを探しながら、逃げ続ける。
途中、追ってくる者がいないかどうか確認しながら。

277:2008/07/28(月) 00:22:48
>>275
裏口から駐車場に出ると、駐車場には死体が1つ転がっていた。
ズタズタに損傷した死体は、恐らく『アーキンス』の1人だったのだろうが、
すでに顔は元の人物のそれに戻っている。
周囲を見回したが、人影は無い・・・・・・・・・・・・・・・。
>>276
『コッペ』は、人目を避けて細い路地へと入る。
誰かが追って来る気配は無かったが、町の中で全くの無人地帯は無い。
路地を出ると、再び広い道路へ出た。

278コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/07/28(月) 00:26:11
>>277
「人が周りにいる以上、いつまた襲ってくるとも限らない…被害も広がる。

こちらも、味方を呼ぶか…」

『鏡橋』『成瀬』『剣持』たちに連絡を取りたい。
携帯電話があったはずだが、それが使えなければ公衆電話を探す。

279荒武『スキンドレッド』:2008/07/28(月) 00:32:39
>>277
「駐車場の先ね……どこだよ?」

厨房はスプリンクラーで水浸しになっていたはずなので駐車場にはコッペの足跡が残っている。
それを探して追跡したいが、もし残っていなければアーキンスの携帯に電話をかけて場所を聞く。

280:2008/07/29(火) 03:07:21
>>278
『コッペ』が携帯電話を取り出すと、ヒビが入っているのに気付く。
開くと、液晶画面にも蜘蛛の巣の様な亀裂が走っており、電源も点かなかった。
どこで壊れたのかは、分からない。
周囲を見回すと、道路沿いに電話ボックスを見つける・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
ボックスの中では、誰かが電話を使っている様子だった。
>>279
駐車場を見回すと、微かな足跡が金網を越えた先へと続いていた。
その先は、足跡も消えている・・・・・・・・・・・・・・・・『荒武』は、携帯電話を開いた。
 
「『コッペ』は、まだ近くにいる状況のはずだ・・・・・・・・・・・・・・。
どこかの建物か、裏路地に入っているのかも知れない。
バスやタクシーを使うなら、必ず表通りに出なければならない状況だからな。」
 
『アーキンス』は、表通りを中心に探しているらしい。

281コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/07/29(火) 03:23:35
>>280
「金はあったかな…?」

電話を使う金を確かめて、周囲の人の様子を見まわしつつ、電話ボックスに近づく。
怪しい人物が見えたら、道路には出ず、隠れておく。
電話ボックスを使っているのは、男か、女か?

282荒武『スキンドレッド』:2008/07/29(火) 22:41:33
>>280
「分かった。
 裏路地を探すよ」

金網を乗り越え、道を進む。
人がいたらコッペの姿を見たかどうか聞いてみる。

283:2008/07/29(火) 23:38:39
>>281
『コッペ』は、財布が無事なのを確認すると、中の小銭を数えた。
周囲に不審な人物は見当たらず、電話ボックスの周囲には誰もいない。
中で電話を使っているのは、男だった・・・・・・・・・・・。
 
『ドドドドドドド』
 
ふと、男がこちらを向く。
その顔は、『アーキンス・ホワン』のそれだった。
>>282
金網を乗り越えると、『アーキンス』が再び言った。
 
「いや、待て・・・・・・・・『表通り』だ。
ダイナーから、そのまま真っ直ぐ来い。
建物の反対側の通りに、電話ボックスがある・・・・・・・・・・・・・・。
そこから掛けているんだが、『コッペ』を見つけた。」

284コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/07/29(火) 23:46:40
>>283
「どうやら…見慣れた顔ですね。
すでに一般人を巻き込んで待機していたのか、それとも…」

相手に『角』がないか確認しつつ、電話ボックスを殴りつける。

285荒武『スキンドレッド』:2008/07/29(火) 23:52:06
>>283
「なんだよ……もうちょっと早く見つけてくれりゃ良かったのに」

引き返して直接表通りに向かいたいが、パトカーがもう到着しているようなら少し回り道をする。

(引き止められると面倒だしなぁ……野次馬も邪魔になるかもしれないし)

286:2008/07/30(水) 01:14:15
>>284
『ガシャン!』
 
電話ボックスのガラスが割れると同時に、『アーキンス』がドアから飛び出す。
目深にボルサリーノ帽を被っており、角は確認出来なかった。
 
『ドドドドドドドドドドド』
 
『アーキンス』は、そのまま『コッペ』の来た路地へと走り出す。
>>285
『荒武』は、ダイナー裏手の道路を渡り、建ち並ぶ建物の横にある路地を
通って、その反対側へと抜け出た。
広い道路があり、見回すと電話ボックスが道路沿いに立っている。

287コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/07/30(水) 01:24:06
>>286
「わざわざ俺の来た方に向かうとは…何か企んでいるのか。」

壊れた携帯電話に『チェーンソー』をつけて持っている。
それを、『アーキンス』の足に目がけて投げる。
『アーキンス』がそれに対してどういう対処をするか、様子を見る。

お互いの位置関係はどうなっているか。
電話ボックスや路地へはどちらが近いのか。

288荒武『スキンドレッド』:2008/07/30(水) 01:40:26
>>286
「あれか。
 コッペとアーキンスは……?」

電話ボックスに向かいつつ、二人の姿を探す。

289:2008/07/31(木) 01:31:22
>>287-288
電話ボックスの割れる音が周囲に響き、『荒武』の方へと『アーキンス』らしき人物が
走って来た・・・・・・・・・・・・・・・・その後ろから、『コッペ』が携帯電話を投げる。
『荒武』は、その携帯電話から生えたチェーンソーに気付く。
 
『コッペ』と2人の距離は、約2メートル。
『コッペ』が電話ボックス側に立ち、『荒武』と『アーキンス』は路地の方に近い。

290荒武『スキンドレッド』:2008/07/31(木) 20:50:29
>>289
(アーキンスはまだ回復してないか……?)

「おい、危ねえぜ」

『スキンドレッド』でアーキンスを掴み、地面に引き倒す。
荒武自身は横に避ける。

291コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/08/01(金) 00:21:54
>>289
「この顔が、『逃げる』…その行為が意味するところは、ただひとつだな。たぶん。」

割れたガラス片を、さらに追撃として飛ばす。
チェーンソーはつけず、携帯電話のチェーンソーに接触させ、周囲に飛び散らせたい。

292:2008/08/01(金) 01:26:23
>>290-291
『荒武』が『アーキンス』を引き倒し、携帯電話の狙いは外れた。
『コッペ』は、さらにボックスのガラス片を飛ばす。
 
『バパァッ!』
 
携帯電話の横を掠める様に飛んだガラス片は、チェーンソーに触れると共に
砕け散り、周囲に四散した。
細かい破片を浴び、『アーキンス』と『荒武』は咄嗟に顔を背ける。

293コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/08/01(金) 01:40:05
>>292
「『荒武』…本体をさらした以上、そいつは、もうお荷物にしかならない。」

ガラス片を拾いつつ、地面に『チェーンソー』を生やす。
『ペスティー・エッジ』との反発力で、『荒武』と『アーキンス』の方へと跳躍する。
『荒武』の攻撃は、スタンドで迎え撃つ。
『アーキンス』をコッペ自身の手で捕まえたい。

294荒武『スキンドレッド』:2008/08/01(金) 02:01:31
>>292
「く、また目潰しか……ッ!」

アーキンスの体を『スキンドレッド』で振り回し、攻撃しつつ防御したい。
狙いを定めるのではなく、近づくものを振り払うように大振りに。

295:2008/08/01(金) 04:12:12
>>293-294
『コッペ』が跳躍すると共に、『スキンドレッド』が『アーキンス』を掴む。
 
『ブゥン!』
 
『荒武』は、『アーキンス』の身体で『コッペ』を薙ぎ払った。
『ペスティー・エッジ』が『アーキンス』を迎撃するも、『コッペ』自身は
弾かれる形で電話ボックスの向こうへ吹っ飛ぶ・・・・・・・・・・・・・。

296荒武『スキンドレッド』:2008/08/01(金) 23:47:02
>>295
「任務遂行のためだ、我慢してくれアーキンス」

コッペに向かって駆け出しつつ、アーキンスをコッペめがけて投げつける。

297コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/08/02(土) 01:13:37
>>295
「うおッ!!なるほど、なかなかいい『判断』…というべきか?
向こうの『仲間内』の事情はよく知らないが。」

『アーキンス』を迎撃する際、殴るのに手加減はしない。
さらに、本体の袖口に『チェーンソー』をつけていたので、それで切りつけられるならばそうする。
殴ったとき、『アーキンス』の体に『チェーンソー』をつけることを試みる。
衣服と肉体、どちらにも生やせるか、それとも衣服にしか生やせないか。

吹っ飛んだ先では、受け身を取って態勢を立て直したい。

298:2008/08/02(土) 02:31:01
>>296-297
『ドゴドゴッ!!』
 
『荒武』の投げた『アーキンス』の身体を、『ペスティー・エッジ』が殴った。
殴り飛ばされた『アーキンス』は、電話ボックスの方に弾き飛ばされ、ボックスに
突っ込む・・・・・・・・・・・・・殴った衣服や身体から生えたチェーンソーが、ボックスを
削る音が響いていた。

299コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/08/02(土) 02:42:14
>>298
「…『やった』のか?不用意に近づかないでおくか…『荒武』もいることだし。」

持っていたガラスの破片を、『アーキンス』の帽子に向かって飛ばす。
帽子を取って、『角』があるのかどうか確かめたい。

『荒武』の動向に注意する。

300荒武『スキンドレッド』:2008/08/02(土) 19:08:45
>>298
「うおッ」

(コッペに向かいつつ途中の電話ボックスをぶん殴り、ガラスの破片を飛ばすつもりだったが……)

まあ全部のガラスが割れるってことは無いと思うので、予定通り電話ボックスを殴って破片の『重さ』を均等にしてコッペに飛ばす。
アーキンスの様子も確認しておく。

301:2008/08/03(日) 01:47:44
>>299-300
『コッペ』がガラス片を飛ばした瞬間、『荒武』が電話ボックスを殴る。
同時に砕けたボックスのガラス片が飛び散り、『アーキンス』はボックスから
路上へと投げ出された・・・・・・・・・・・・。
 
『バシバシィッ!』
 
飛び散ったガラス片は、その1つ1つが弾丸の様に『コッペ』を貫く。

302荒武『スキンドレッド』:2008/08/03(日) 02:00:25
>>301
「なんか回復以前にアーキンス死にそうだな」

公衆電話をボックスから力任せに引き剥がし、持ち上げる。
そしてぶん殴って破壊、破片と中の硬貨の散弾をコッペに浴びせたい。

303コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/08/03(日) 02:01:19
>>301
「グ…!」

スタンドで急所を少しでも守りながら、その場に倒れる。

304:2008/08/04(月) 01:50:37
>>302-303
後方に倒れ込んだ『コッペ』を前に、『スキンドレッド』が切り株を抜く様に
電話ボックスを持ち上げた。
 
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
 
『コッペ』が顔を上げ、『荒武』を見据える。
ふと、その背後に人影が立っている事に気付いた・・・・・・・・・・・・。
 
 
→TO BE CONTINUED.

305:2008/08/04(月) 02:56:30
『アラバマ州』━━━━━━━━━━━
 
『AM 8:37』
 
『モントゴメリー』から北に位置する、『マーティン湖』付近。
『剣持 春』は、『コッペ』に合流すべく南下していた。
『コッペ』の居場所を知ったのは、昨夜遅く・・・・・・・・・・・・・
湖に程近い小さな町で出会った、1人の男からの情報だった。
男の名は、『ノック・ロック』。
湖を横目に延びる車道を見下ろしながら、『剣持』は飛び続けていた。
 
『人間ミサイル』の着弾まで、残り約30分。

306:2008/08/04(月) 03:33:01
『AM 1:57』
 
時間は巻き戻り、『ノック・ロック』との出会いから始まる・・・・・・・・・・。
 
町のバーで飲んでいた『剣持』に近付いて来た、中年の白人男性。
フレンドリーな小太りの男で、『サザンカンフォート』を奢ってくれた。
名前は、『ノック・ロック』。
2人で『ピスタチオ』を摘みながら、1時間程飲む。
帰り際、再び奢って貰ったのは、ミネラルウォーターの『エビアン』。
酔い覚ましにと煽り、店を出た。
 
『AM 4:20』
 
身体の変化に気付いた『剣持』に、『ノック・ロック』からの電話が入る。
彼は、自分が『スタンド使い』である事と『コッペ』の現在位置とを告げた後、
『剣持』が『ミサイルになっている』と言った。
身体が熱く、何かに引っ張られる様な感覚━━━━━━━━━━━━
モーテルを出た『剣持』が『ノック・ロック』を探していた最中、その身体が
急に空高く吹っ飛んだ。
頬には、『W2』の文字が刺青の様に刻み込まれていた・・・・・・・・・・・・・・・。

307:2008/08/04(月) 03:50:42
『AM 6:00』
  
「クククク。」
 
不意に、笑い声が背後から聞こえた。
飛び続ける『剣持』の背中に、小さな人型の『スタンド』が乗っていた。
 
「『調合』は、『80%』・・・・・・・・・・・・・いい『ミサイル』だ。
この『スタンド』の名は、『ウィスパー・ウォー』。
お前の着弾地点は、『コッペ』。
着弾と同時に発生する爆発は、『TNT火薬』に換算して『約10キログラム』。
お前と『コッペ』は粉々に吹っ飛び、半径約50メートルまで肉片を撒き散らす計算になる。」
 
『ウィスパー・ウォー』に攻撃を試みようとすると、さらに続けて言った。
 
「自分が『ミサイル』という状況を、忘れない事だな・・・・・・・・・・・・。
強い衝撃を受けると爆発するし、お前も死ぬ。
俺に攻撃しても同じだ。」

308:2008/08/04(月) 03:58:27
『AM 8:40』
 
 
『マーティン湖』を越え、『剣持』に残された時間は30分を切った。
(『コッペ』の戦闘とは、時間的に前後する)

309剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/08/05(火) 00:03:36
>>308
「グググ……ッ!
 よりによってよォォ〜!俺にとり憑くとはいい度胸じゃねかァ〜!」

今現在、どの程度の高さを飛んでいるのかを確認。

310:2008/08/05(火) 00:37:04
>>309
高度は、約300メートル。
『剣持』は、時速60キロ程のスピードで飛行していた。
丁度、ほぼ真下に見えるハイウェイには、疎らに走行する車影が確認出来る。
 
「予測到達時間まで、30分を切ったぞ。」
 
『ウィスパー・ウォー』が言った。

311剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/08/05(火) 00:43:44
>>310
「うるせいッ!黙ってろッ!」

周囲の障害物に注意を払いつつ、自身の持ち物を確認する。

312:2008/08/05(火) 01:03:17
>>311
周囲を見回すと、町や川が眼下に広がっていた。
財布以外の持ち物は、モーテルに置いたままになっている。

313剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/08/05(火) 01:15:00
>>312
「チッ、携帯忘れちまった!
 ……おい小さいヤツ!このままじゃテメーも死ぬぜッ!
 そうしたら『ノック・ロック』も死ぬんじゃねえのかッ?!」

俺の軌道は山なりなのか?それとも地面と平行なのか?

314:2008/08/05(火) 01:41:08
>>313
『剣持』は、地上と平行して飛んでいる。
 
「そんな心配をするより、祈るんだな・・・・・・天国に行けるように。
ついでに、『コッペ』の分まで祈る時間はある。」
 
『ウィスパー・ウォー』が言った。

315剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/08/05(火) 01:52:23
>>314
「だが断る」

自身の体を確認、頬の文字以外の変化を調べたい。

「この『剣持 春』が、以下略。
 ともかく野郎と心中する気はサラサラないぜ」

316:2008/08/05(火) 03:05:57
>>315
『剣持』の身体に、目立った変化や違和感は無かった。
『ミサイルになった』と言っても、飛んでいる状況以外は『ミサイル』としての
自覚も無い・・・・・・・・・・・・。

317剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/08/05(火) 03:15:32
>>316
「おい、小さいヤツ。
 『80%』っつーのはどういうことだ?
 まだ完全な『ミサイル』じゃないってことかよ?」

返事に期待はしないが、この状況を潜り抜けるには
あまりに『情報』が足りないからな、唯一の話し相手とのコミュニケーションは大事だぜ。

318:2008/08/06(水) 01:01:05
>>317
「『ミサイル』だよ・・・・・・・・・お前は。」
 
『ウィスパー・ウォー』が答えた。

319剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/08/06(水) 01:49:53
>>318
「チッ……となると、アイツと接触した時に
 『ミサイル』にされたのか……何が原因だ?」

『サザンカンフォート』以外にノック・ロックに奢られた酒はあるか?

320:2008/08/06(水) 02:45:32
>>319
『剣持』は、バーでの出来事を思い出す。
『サザンカンフォート』以外に、『ノック・ロック』から奢られた酒は無い。
その前に『テキーラ』を一杯飲んでいたが、これは自分で頼んだものだった。
 
「『ミサイル』を作り出すには、その成分の調節が必要だ。」

321剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/08/07(木) 00:46:08
>>320
「となれば、やっぱ奢られたものが怪しいな」

『エビアン』は未開封だったのか?量は?

322:2008/08/07(木) 01:24:37
>>321
『エビアン』を思い出す・・・・・・・・・。
『剣持』は、ペットボトルのフタを開けた時のパキッと響く音を覚えていた。
硬水は口に合わなかったが、酔っていたからか、すぐに飲み干したと思われる。

323剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/08/07(木) 01:27:18
>>322
「成分の調節……何を何で調節したんだ?」

『ピスタチオ』はノック・ロックが既に喰っていたのか?
サザンカンフォートと一緒に奢られたのか?

324:2008/08/07(木) 02:02:24
>>323
『ピスタチオ』は、『ノック・ロック』が食べていたのを覚えていた。
奢られたかどうかは、覚えていない・・・・・・・・・・。

325剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/08/07(木) 23:04:32
>>324
「だんだん絞れてきたぜ……!」

起きてから用を足しにいったかを思い出す。

326:2008/08/07(木) 23:48:30
>>325
『剣持』の記憶には、バーのトイレが鮮明に残っていた。
黒い大理石のシックなデザインで、清潔なトイレだった事を覚えている。
トイレに行ったのは、この時の一度だけだった。

327剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/08/08(金) 00:25:02
>>326
「……酒かッ!体から酒を抜けばッ!」

財布から硬貨を取り出し、
今現在、何所を飛んでいるのかを確認する。

328:2008/08/08(金) 01:39:11
>>327
湖は、遥か後方に遠のいている。
南に向かっている事以外、どこを飛んでいるのか詳しい場所は分からない。
『ウィスパー・ウォー』は、『剣持』の動向を静かに見つめていた。

329剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/08/08(金) 02:13:21
>>328
「血を抜けば、血中のアルコールが……待てよ。
 もしかして、この手を使うのはすごくマズイんじゃあないか?」

自らを傷つけて、少しでも血を抜こうと考えたが
ちょっとの衝撃でも危ういんなら、これはすごくマズイ気がする。

代わりに銅貨を一枚、口に咥えてみる。

330:2008/08/09(土) 02:09:33
>>329
『剣持』は、1ペニーを取り出して口に咥えた。
 
「残り20分を切った・・・・・・」
 
『ウィスパー・ウォー』が呟く。

331剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/08/10(日) 00:01:35
>>330
「チッ、やっぱ経口じゃあすぐには聞かねえか。
 こいつはギャンブルだぜ」

なるべく薄い硬貨を取り出し、
親指の腹を下へ向けてそこに硬貨を当てる。

「よりにもよって、『爆発』を扱うスタンド使いを
 爆弾にするなんてよ〜!意地の悪い野郎だぜ」

勢い良く硬貨を引き、親指の腹を切る。

332:2008/08/10(日) 00:56:53
>>331
硬貨で指を切る事は、出来なかった・・・・・・・・・・・・・。

333剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/08/10(日) 02:14:00
>>332
爪で皮膚を傷つけて出血させることを試みる。
その際、自分に被弾しない様に注意する。

334:2008/08/10(日) 02:24:24
>>333
『ドパァン!』
 
爪で皮膚を裂くと、水風船が破裂する様に血が飛び散った。
 
「これが、お前の『スタンド』か。」
 
『ウィスパー・ウォー』が言った。
『プラス・ヴァンドーム』が、飛行する『剣持』の横に現れている。

335剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/08/11(月) 01:48:55
>>334
「待てよ、血を抜いたところで補給しなきゃ死ぬんじゃないか?」

現れた『プラス・ヴァンドーム』に何か変化はあるか?

336:2008/08/11(月) 03:36:16
>>335
『プラス・ヴァンドーム』に、変化は感じられない・・・・・・・・・。
『剣持』の呟きに、『ウィスパー・ウォー』が再び口を開いた。
 
「無駄だな・・・・・・・一度作った『彫刻』を、元の石材に戻せるか?
描いた『絵画』を、白紙のキャンパスに戻せるか?
答えは、『出来ない』。
お前は、すでに『ミサイル』になっている・・・・・・・・・・・・・。
ジュースから『ある成分』だけを正確に抜き取れない様に、いくら血を
抜いても『能力』で作り上げた『ミサイル』は変わらない。」

337剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/08/12(火) 01:41:26
>>336
「……ああ、確かにそうだな。
 最も単純な答えに今の今まで気づかなかった俺がマヌケだったようだぜ」

今現在、飛んでいる高さは10分前よりも下がっているのか?

338:2008/08/17(日) 01:06:47
>>337
現在の高度は、特に下がった気配は無かった。

339剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/08/18(月) 02:00:59
>>338
現在の高度と同じくらいの建物がないか、進行方向を確認したい。

340:2008/08/18(月) 02:54:44
>>339
周囲を見渡したが、『剣持』と同じ高さの建物は存在しない。
進行方向に変化は無く、最初の方向のまま飛び続けている事は分かる。

341剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/08/19(火) 01:23:34
>>340
「時間は無いッ!出来る限りの事は片っ端から試すッ!」

手の甲を爪で傷つけ、上方前方に向けて『プラス・ヴァンドーム』射出。
血液の弾丸が俺より早いかどうかを、確かめる。

342:2008/08/19(火) 02:36:51
>>341
『バパァン!』
 
一旦は前方に弾け飛んだ血液も、すぐに後方へと流されて行く・・・・・・・・・・・。
 
「そろそろ、15分を切った。」
 
『ウィスパー・ウォー』が言った。

343剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/08/19(火) 22:31:01
>>342
「……こりゃ、物理的に取り除くのは無理か」

進行方向に何か見えてきているか?

344:2008/08/20(水) 02:15:17
>>343
進行方向には、幾つかの街並みと森の緑が見えた。
キラキラと陽光が川面に反射し、光っている・・・・・・・・・・・・。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』

345剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/08/20(水) 02:19:57
>>344
「…………フゥ〜ッ!
 おい『ウィスパー……ウィー』だったか?リモコンとヌンチャクみたいな名前だな?
 お前も『スタンド』なんだろう?それは間違いないな」

このまま進んで、太陽が何所かに隠れてしまうということは無さそうか?

346:2008/08/20(水) 13:57:19
>>345
「・・・・・・・・」
 
『ウィスパー・ウォー』は、無言で『剣持』の方を見ている。
上空から見て、太陽を遮る様なものは特に見当たらなかった。

347剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/08/21(木) 01:51:52
>>346
「無言は肯定と受け取るぜ」

片手で耳を塞ぎ、空いた手で耳を塞いでる手の甲を傷つける。
恐らく『プラス・ヴァンドーム』の破裂音がほぼ零距離で聞けるはずだ。

348:2008/08/21(木) 02:07:28
>>347
『バンッ!』
 
手で塞いだ耳に、衝撃にも似た激しい音が響く。
軽い目眩と共に、『剣持』の耳に痺れる様な余韻が残った。

349剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/08/21(木) 02:14:42
>>348
「ググ……」

続けてもう一度、今度は太陽を睨みつけながら。

350:2008/08/21(木) 02:51:01
>>349
再び、耳元で激しい音が響く。
2度目の音は、最初に比べて大きくは聞こえない。
聴覚が麻痺したのか、三半規管が狂ったらしい・・・・・・・・・・・・・。
 
『ドドドドドドドドドドドドド』
 
視点が定まらない感覚のまま、『剣持』は太陽を見た。
太陽の位置が、次第に傾いて行く。
『剣持』は、自身の身体が地上に引っ張られる様に傾いて行くのに気付いた。

351剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/08/21(木) 02:58:36
>>350
「これはどっちだ……?
 『時間切れ』か?それとも調合率が落ちてるのか……?」

出来る限り、太陽を見続け視覚も狂わす。
着弾予定時刻まであと何分だ?

352:2008/08/21(木) 03:56:16
>>351
太陽に視線を集中し続けると、目に光が焼き付く。
 
「『軌道』をズラしやがって・・・・・・・」
 
『ウィスパー・ウォー』が呟いた。
ふと、『剣持』の身体が再び持ち上がり、地上と平行して飛び始める。

353剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/08/22(金) 00:53:36
>>352
「効果が薄いってとこか?
 なら、こいつでどうだッ?!」

身体を大きく捻り、拳銃から放たれた弾丸の様に回転することを試みる。

354:2008/08/22(金) 01:32:29
>>353
身体を捻った『剣持』の身体は、少し回っただけで飛び続ける。

355剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/08/22(金) 01:51:58
>>354
「こりゃ、パワーが必要か」

掌を地面に向け、爪で深く傷つける。
『プラス・ヴァンドーム』の爆発のパワーで回転することを試みる。

356:2008/08/22(金) 03:30:16
>>355
『バンッ!!』
 
血飛沫が炸裂音と共に飛び散ったが、『剣持』の体勢に大きな変化は無い。
 
「着弾まで、残り10分・・・・・・・」
 
『ウィスパー・ウォー』が言った。

357剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/08/22(金) 23:04:32
>>356
「クソッ!何かもっと衝撃がデカイものはないのか?!」

再び耳元で『プラス・ヴァンドーム』を炸裂させつつ、
街並みに『アドバルーン』の様な物は見えないかを確かめたい。

358:2008/08/22(金) 23:58:30
>>357
耳元で激しい炸裂音が響くと、再び頭を殴られた様な衝撃を受けた。
聴覚が麻痺したのか、手を当てた方の耳には雨音の様なノイズだけが
流れて来る・・・・・・・・・・・・・・・。
注意深く地上の街を見渡すと、アドバルーンらしき球体を見つけた。
赤い風船で、下には垂れ幕らしきものが付いている。
何か書かれていたが、その文字は読み取れない。

359剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/08/23(土) 00:14:18
>>358
進行方向にそれがあるのかを確認しつつ、
今度は逆の耳元で『プラス・ヴァンドーム』を炸裂させる。

「衝撃でドカンも有り得るが……何もしないよりはマシだぜ」

360:2008/08/23(土) 01:03:48
>>359
アドバルーンは、進行方向に確認出来る。
数キロメートル先にある町の中にあったが、赤い為か目立っていた。
 
『バンッッ!!』
 
もう片方の耳に炸裂音が響くと、目眩と共に頭痛が走る。
激しい耳鳴りに襲われたが、体勢は変わらない。
 
「『鼓膜』でも破るつもりか?
すでに、お前の軌道は制御下にあるぞ・・・・・・・・・・。
何度も同じ手が通用すると、思ったのか?」
 
『ウィスパー・ウォー』が言った。
その声だけは、何故か聞き取る事が出来た。

361剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/08/27(水) 01:03:48
>>360
「クソッ……もうアレに賭けるしかねえ!」

アドバルーンとの距離がごく近くなるまで、待つ。

362:2008/08/27(水) 02:29:34
>>361
1〜2分もすると、アドバルーンのある街の上空を通過する・・・・・・・・・・・・。
約300メートルの高度からは、アドバルーンもビー玉の様に見えた。

363剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/08/28(木) 01:24:19
>>362
「な……ダメだ……!
 あれじゃあ届かねえ……!」

アドバルーンを諦め、進路先に何があるのかを確認。

364:2008/08/28(木) 02:13:11
>>363
進行方向に目を向けると、川やハイウェイが網の目の様に地面を伸び、
所々に近代的な街並みがあった。
木々の緑とグレーの街とのコントラストが、スピードの中で溶け合う。

365剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/08/29(金) 01:20:31
>>364
「……」

『ウィスパー・ウォー』に振り向いてみる。
視界におさめられるか?

366:2008/08/29(金) 02:01:40
>>365
『ウィスパー・ウォー』は、『剣持』の背中に乗っている・・・・・・・・・。
顔を向けると、肩口の辺りに姿を確認出来た。

367剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/08/29(金) 22:33:14
>>366
指先を向けて、『ウィスパー・ウォー』に狙いを定める。

「おい、ここで俺が爆発したら下の街もタダじゃすまないのか?」

368:2008/08/30(土) 01:52:20
>>367
「『爆発』は、小規模なものだ・・・・・・・・・・・お前は、死ぬがな。
目標地点まで、あと6分。
そろそろ、高度も下がる頃だ。」
 
『ウィスパー・ウォー』が言った。
ふと、その言葉通り、『剣持』の高度が次第に下へと傾き始める。

369剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/08/30(土) 23:25:05
>>368
「だいぶ小さくなったな?おい?」

つまり、あれは無駄じゃなかったってことだ。

「あともう一押し、といきたいところだが
 もう潰す耳が無いのは困ったもんだぜ……」

下がっていく高度の先に建物があるかどうかを確認。

370:2008/08/31(日) 01:32:24
>>369
『剣持』の向かう先には、街が見えた。
放物線を描いて降下する中、『剣持』にも到達点のおおよその場所が
分かって来る・・・・・・・・・・・・・・。
目標地点と思われる街は、全体的に高い建物が少なく、開けた場所が
多い様だった。
所々に建物が密集しており、人間や車がゴミの様に動いている。

371剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/09/01(月) 01:05:44
>>370
「……そういや、もう1つ試してねえのがあったな」

『ウィスパー・ウォー』に向けていた指を
『プラス・ヴァンドーム』へと向け、人間の急所に当たる部分を外し
指先を爪で傷つけて撃ち抜く。

372:2008/09/01(月) 01:37:31
>>371
『バァンッ!!』
 
血飛沫が弾け、『プラス・ヴァンドーム』に『血の散弾』が命中する。
同時に、『剣持』の身体に衝撃と痛みが走り、胸元から血が噴き出した。
 
「やりやがったな・・・・・・遂に。
だが、例えお前が死んでも、問題は無い。」
 
『ウィスパー・ウォー』の声が、背中から聞こえる。
ダメージにも関わらず、『剣持』の身体は体勢を崩す事無く、飛び続けていた。

373剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/09/02(火) 01:06:23
>>372
「がッ……トチったか……!」

もう1つ、試しておく。
『ウィスパー・ウォー』に指先を向け爪で傷つけ『血の散弾』をぶち込む。
これで俺が爆発したとしても、街に被害が無きゃそれでいいぜ。

374:2008/09/02(火) 01:59:29
>>373
指先を向けようとした『剣持』の身体が、何故か動かなくなる。
『ウィスパー・ウォー』は、『剣持』の背中の死角へと移動して行った。
 
「クククク・・・・・」
 
低い笑い声が聞こえる。
 
「俺を倒せば、『能力』から逃げられると思ったか?
思い付くのが、遅いぜ・・・・・・・・・・俺に攻撃する事は、『不可能』だがな。」

375剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/09/02(火) 03:19:34
>>374
「チッ……憑いてるんじゃなくて、同化かよ。
 そりゃ攻撃出来ないわな」

そういや、身体を回すことも出来なかったな。
背中の向きを変えられたくない理由でもあるのか?

「リミットはまだ来てないぜ……」

膝がどの程度曲がるのかを試してみる。

376:2008/09/03(水) 00:29:30
>>375
『剣持』は、膝を曲げた。
特に支障は無い。
 
「『同化』とは、少し違うな・・・・・・・・・お前には、すでに『安全装置』が働いている。
『セーフティー・ロック』ってやつだ。」
 
『ウィスパー・ウォー』が言った。
 
「5分を切ったぞ。」

377剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/09/03(水) 01:53:47
>>376
「何かキッカケがあれば、その『セーフティー・ロック』が外せるってわけだ」

目を瞑り、耳の穴の付近を
指で軽くトントンと小突いてみる、まだ聴覚は麻痺したままか?

378:2008/09/03(水) 02:22:55
>>377
『こめかみ』の辺りを指で叩くと、耳の奥に振動が伝わる。
聴覚は、少しずつ回復しつつある事が分かった・・・・・・・・・・・・・。
 
「『外せれば』な。」
 
『ウィスパー・ウォー』が、付け加える様に言った。
 
「残念だが、お前がどうこうして外せるものじゃあない・・・・・・・・・・。
確かに『ミサイル』の制御に、お前の感覚の一部を利用していたが、
すでに『手動操作』に切り替えている。
脳が損傷したとしても、生体活動が少しでもあれば、問題は無い。
お前は、人間であると同時に『ミサイル』でしか無い訳だ。」

379剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/09/04(木) 02:57:32
>>378
「『手動操作』だと……?」

街並みに目を走らせ、『ノック・ロック』らしき人影を探したい。

380:2008/09/04(木) 03:49:53
>>379
街を見下ろしたが、特定の人物を判別出来る距離では無かった。
『剣持』の挙動に気付いたのか、『ウィスパー・ウォー』が言った。
 
「おっと・・・・・・・・・探しても無駄だ。
この『スタンド』は、『遠隔自動操縦』なんでね。
本体は今頃、モーテルで寝てるだろうな。」

381剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/09/05(金) 02:26:55
>>380
「カーッ!
 いいご身分だなオイ!こうなりゃ不貞寝でもするか……待てよ」

勢い良く、息を吐き出し呼吸を止めてみる。

382:2008/09/05(金) 02:45:05
>>381
呼吸を止めると、胸の辺りが詰まる様な感覚と共に苦しくなって来る。

383剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/09/06(土) 00:17:29
>>382
息を止めたまま、指で耳を塞ぎ目を閉じる。
爪で傷を付けないように気を付ける。

384:2008/09/07(日) 01:05:25
>>383
耳を塞ぎ、目を閉じた・・・・・・・・・・・呼吸が苦しい。
『ウィスパー・ウォー』が何か言ったが、聞き取る事は出来なかった。

385剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/09/08(月) 01:05:17
>>384
片目を開き、軌道がどうなったかを確認する。

386:2008/09/08(月) 01:31:01
>>385
軌道に変化は感じられず、『剣持』は徐々に高度を下げながら飛んでいる。

387剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/09/09(火) 23:12:16
>>386
「……チィッ!ダメか?!」

地面までの距離を目測。

388:2008/09/09(火) 23:28:00
>>387
地上までの距離は、まだ100メートル以上ある様に思える。
だが、高度は確実に下がっている事も分かった。

389剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/09/10(水) 01:03:36
>>388
「着弾近し、ってか」

持っている小銭から一番大きなものを出来る限り集める。

390:2008/09/10(水) 01:15:03
>>389
『剣持』は、財布から硬貨を取り出した・・・・・・・・・・・・。

391剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/09/13(土) 00:04:56
>>390
「おい、着弾は頭からか?」

硬貨を落とさぬように数えながら、
『ウィスパー・ウォー』に尋ねる。

392:2008/09/13(土) 00:49:57
>>391
「ああ、そうだ。」
 
『ウィスパー・ウォー』が答えた。
取り出した硬貨は、4枚あった。

393剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/09/14(日) 01:51:38
>>392
右手の指の間に硬貨を挟んでいく。

「で、あとどれくらいだ?ん?」

394:2008/09/14(日) 02:17:56
>>393
「ああ・・・・1分前だ。」
 
『ウィスパー・ウォー』が答えた。
4枚の硬貨を、指の間に挟んだ。

395剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/09/17(水) 01:10:34
>>394
「それだけあれば……充分だぜ」

着弾の直前に硬貨を挟んだ手を渾身の力で地面に叩きつける。
それによって肉に硬貨がめり込み、出血――腕一本無くなるくらいの爆発が起きるだろう。

それによって着弾の衝撃を和らげ、ミサイルの『爆発』を防ぎたい。

396:2008/09/18(木) 01:25:19
>>304
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
 
『コッペ』が顔を上げ、『荒武』を見据える。
ふと、その背後に人影が立っている事に気付いた・・・・・・・・・・・・・・。
『荒武』の背後から、男の声が話し掛ける。
 
「『タイムオーバー』だ・・・・・・・・・・・・そろそろ、『ミサイル』の到達時間になる。
引き揚げるぞ、『荒武』。」
 
『荒武』が咄嗟に振り向くと、見た事の無い『スタンド』が立っていた。
案山子の様な、藁を思わせる身体。
その所々からは、鋭い牙の様な6〜7センチの突起が突き出している。
(人型/人工・機械型)

397荒武『スキンドレッド』:2008/09/18(木) 20:58:10
>>396
「……突然現れたあんたも、俺と同じ『エミリオ』に『角』つけられてるお仲間さん?
 しかしミサイルってお前……」

空を見上げ、妙なものが飛んでないか確認する。

スタンドが喋っているのか?

398コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/09/20(土) 01:02:22
>>396
「なんだ、あいつは…『荒武』を連れに来たのか?
俺をほっぽって『引きあげる』だと?」

撃ち込まれたガラス片に、それぞれ『チェーンソー』をつける。
スタンドとの反発で、『荒武』&『スタンド』目がけて発射する。

399:2008/09/20(土) 01:57:22
>>397-398
『コッペ』がガラス片を飛ばした瞬間、『荒武』と『新たなスタンド』は忽然と消失した。
 
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
 
 
空を見上げた『荒武』の視界には、白い雲の浮かぶ澄んだ青空が映る。
飛行物体があれば、すぐに発見出来そうだったが、それらしいものは見当たらなかった。
頭を戻すと、そこは街の中とは様相が一変している・・・・・・・・・・・・・・・・。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
『荒武』は、長く延びたハイウェイに立っていた。
傍らに『スタンド』が立っており、ハイウェイの脇には一台の白いキャデラックが停車している。
運転席の窓が開いており、車内から一筋の白い煙が宙に漂っていた。
 
━━━━━━━━━━━━『コッペ』が上を見上げると、何かが降って来るのが見える。
次第に近付いて来る『それ』が、『剣持』である事に気付いた。

400荒武『スキンドレッド』:2008/09/20(土) 02:08:25
>>399
「いやー青空って綺麗だなー感動するなーって、なんでいきなりハイウェイだよ。
 ……本体はそこのお前か?」

車に近づき、運転席に座っている人物の顔を確かめる。

401コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/09/20(土) 02:18:21
>>399
「何…!今度は『剣持』?次から次へと…
『ミサイル』というのは、このことか?だとすると、狙いは俺…!」

地面に『チェーンソー』。
その場から可能な限り飛びのきたい。
『荒武』が持ち上げていた電話ボックスはどうなっている?

402:2008/09/20(土) 03:19:53
>>400
キャデラックに近付くと、煙草の煙が『荒武』の鼻先に漂う。
思わず咳き込む中、車内に座っていた男が口を開いた・・・・・・・・・・・・・・。
 
「俺は、『シガニー・ラバーボックス』。
次の標的は、この先だ・・・・・・・・・・・・『ネイルビル』という町にいるらしい。」
 
キャデラックの後部ドアが開く。
 
「乗りな。
別の仲間が、すでに始末しているかも知れないがな・・・・・・・・・・・・・。」
>>395,>>401
『荒武』の持っていた電話ボックスは、路上に横たわっていた。
 
『ドギュゥ━━━━━━━━━━ン!!』
 
『チェーンソー』の反発力で飛び出した『コッペ』は、そのまま歩道に沿って飛び退いた。
直後、『剣持』が『コッペ』のいた辺りの地面に落下する。
 
『ドバパァアアアアアン!!! グチァ!』
 
『剣持』の身体は、跳ね飛ばされる様に宙へと吹っ飛んだ・・・・・・・・・・・・・・・・。
落下地点周囲に血飛沫が飛び散り、電話ボックスが紙屑の様になって弾け飛ぶ。
道沿いに並んだ店のガラスやドアは、粉々に砕け散り、悲鳴や叫び声が響いた。

403コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/09/20(土) 03:27:16
>>402
「『剣持』…?何がどうなったんだ?
おそらく、俺も『剣持』も同時にスタンド攻撃の標的にされたんだろうが…」

『剣持』の様子と、周囲の様子を見る。
『荒武』や、スタンドなどの姿はないだろうか。

404荒武『スキンドレッド』:2008/09/20(土) 03:36:02
>>402
「臭……まあよろしく、シガニー。
 俺の名前は知ってるみたいだな」

車に乗り込む。

「標的は誰だ?
 それとその『別の仲間』っての、バカチョンよりは役に立つんだろうな?」

405剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/09/20(土) 23:55:54
>>402
「グォォォ……!」

爆発は防いだ……のか?
次に地面に落ちる時は受身を出来る限り取り、衝撃を和らげたい。

406:2008/09/21(日) 01:51:29
>>403,>>405
『コッペ』が周囲を見渡すと、電話ボックスのあった辺りを中心に血飛沫の飛び散った、
惨憺たる状況が確認出来た。
道路や建物が破壊され、何かの爆発現場を思わせる。
『荒武』らの姿は見当たらず、代わりに『剣持』らしき男が倒れているのを見つけた。
ボロ切れの様になっており、片腕が肘上の辺りから千切れている・・・・・・・・・・・・・・・。
『剣持』に意識は無かったが、その傍らには『スタンド』が立っていた。
 
『ドドドドドドドドドドドドドドドドド』
 
高さ1メートルにも満たない人型の『スタンド』は、『剣持』を見下ろして呟いた。
 
「目標地点に到達・・・・・・・・・・・・・・・・『ミサイルは、不発』だ。」
 
『剣持』が目を覚ますと、『ウィスパー・ウォー』の姿は消えている。
それを確認し、『剣持』は再び意識を失った・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
>>404
「いけないなァ、仲間の事を悪く言っては。」
 
そう言うと、『シガニー』はアクセルを踏み込んだ。
2人を乗せたキャデラックは、勢い良くハイウェイを走り出す・・・・・・・・・・・・・・・・・。

407荒武『スキンドレッド』:2008/09/21(日) 01:59:44
>>406
「あいつ、ほとんど何もしないで死んだからなぁ。
 そういえばアーキンスどうなったんだろ。
 ……で、標的は誰だよ?」

車内を観察。
ごく普通の車か?
何か目を引くような荷物が載っていたりしないだろうか?

408コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/09/21(日) 20:47:40
>>406
「今のは…?とりあえず、現状では敵は去ったようだ。一時的だとは思うが。
今のうちに…」

『剣持』に駆け寄り、動けないようなら担ぎあげ、どこか身を隠せそうなところを探す。

409剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/09/22(月) 02:11:03
>>406
「ケッ、ざまあみろ……!」

どうやら血の散弾で酷いことになったらしいが、
コレで済んだなら良しとするべきだろう。

そして意識を失う。

410:2008/09/22(月) 03:18:34
>>407
車内を見回したが、特に荷物は無い・・・・・・・・・・・・そこに違和感も感じた。
助手席には、配線コードを伸ばしたカーDVDが置かれ、画面にはカーナビの映像が
映っている。
 
「『アーキンス』は、まだ町に残っている。
一緒に連れて行く予定だったが、標的が確実に始末されたかどうかを見届けるつもり
らしいな・・・・・・・・・・・・・。
今向かっている先にいるのは、標的の残り2人だ。
『エミリオ』も含めて、全員が集まる事になっている。」
 
『シガニー』が言った。
>>408-409
『コッペ』が傍らに近付いた時、すでに『剣持』は意識を失っていた。
腕から多量の出血はあったが、今の所は死んでいない。
『剣持』を担いだ『コッペ』は、周囲を見回した・・・・・・・・・・・・・・。
道路沿いの店舗や、その間に延びる路地が目に入る。

411荒武『スキンドレッド』:2008/09/22(月) 20:52:33
>>410
(……?)

「ふぅん。
 ミサイル? をぶっ放した奴も来るのか?
 なんか巻き添えくらいそうで怖いな」

カーナビの画面を見る。
現在位置は瞬間移動する前にいた場所からそれなりに離れたところか?

412コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/09/22(月) 22:09:13
>>410
「手当を…する必要があるな。『剣持』のこの負傷…
俺もいい加減、傷を負っているが…」

『剣持』の吹き飛んだ腕は、傷の上あたりを服で縛っておく。
人目に注意しながら、店の間の路地へ向かいたい。

413:2008/09/23(火) 01:21:40
>>411
DVDの画面を覗いたが、正確な現在位置は分からない。
長く延びたハイウェイが表示されており、2人の位置を示す矢印が、それに沿って動いている。
 
「全員集まる頃には、標的2人の始末も終わっている予定だ。」
 
『シガニー』が答えた。
>>412
『剣持』を担いで細い路地に入った『コッペ』は、周囲に人のいない事を確かめる。
路地は、両側を3メートル程の高さのコンクリート壁に挟まれており、幅は約2メートル。
薄暗く、微かに湿った空気が漂っていた・・・・・・・・・・・・・・・。
4〜5メートル進むと、路地は左右に分岐しているらしい。

414コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/09/23(火) 02:00:29
>>413
「よし、人はいない…と思ってる時が危ないからな。」

入口の店に、人の気配はあったか?

両側の壁に触れ、壁面に『チェーンソー』を展開させる。
敵が隠れていたり、幻覚などの罠がないかをそれで調べたい。

『剣持』の様子はどうかも気にしておく。傷口はきつく縛り、止血をする。

415荒武『スキンドレッド』:2008/09/23(火) 02:17:41
>>413
「ああ、そういうことね。
 でもあの二人結構強いだろ?
 返り討ちにあってたりしてな。
 ……ところで、さっき一瞬にして俺をこのハイウェイに連れてきたのはお前さんの能力だよな?」

(なんか変だなぁ……?
 でも何が変なんだろう)

周囲を見渡す。
他に車はいるか?
また、高くて目立つビルなど、『荒武の知っている景色』はあるだろうか?

416:2008/09/23(火) 03:09:27
>>414
路地に入る場所にある店に、人の気配は無かった。
『チェーンソー』を壁に生やしたが、路地に変化は無い・・・・・・・・・・・・・・。
少しして、パトカーや救急車のサイレンが聞こえ始める。
>>415
ハイウェイに他の車影は見当たらず、見覚えのある景色も無かった。
車窓の両脇を木々の緑が流れ、その向こうには時折建物の一部が見え隠れする。
 
「『記憶』が、無い様だな・・・・・・・・・・・・・。」
 
『シガニー』が、ポツポツと話し始めた。
 
「そういえば、『エミリオ』が言っていた。
『グリーン・ホーンズ』の知識には、個人差があるらしい。
死んだコリアンも『黙示録』を知らなかった。」

417荒武『スキンドレッド』:2008/09/23(火) 04:36:38
>>416
「……記憶が抜け落ちてるって感覚は無かったんだが。
 お前は俺よりいろいろ知ってそうだな。
 『黙示録』ってなんだ?」

(車が他に一台も走っていない……。
 ここは『スタンド空間』だったりするのか?
 だとすれば……瞬間移動も説明がつくが)

荒武は洋上以外でエミリオと会話したことはあるだろうか?
特に『グリーン・ホーンズ』について。
それとシガニーに『角』は確認できるか?

418コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/09/24(水) 00:39:27
>>416
「救急車…治療といえば病院だが、
敵の攻撃はどうやら失敗したようだった。
まだ、一般人の助けを借りられる状況ではなさそうだ。
そうなると…」

近くの店の中に入りたい。
電話か、救急箱か、役に立ちそうなものを探す。

419:2008/09/25(木) 01:25:54
>>417
『シガニー・ラバーボックス』は、アイルランド系の白人━━━━━━━━━━━━
20〜30代と思われる外見で、ブラウンの髪に青い瞳だった。
インディアンズの野球帽を被っており、その後頭部から『緑の角』が微かに突き出ている。
 
「『ヨハネの黙示録』・・・・・・・・・・・・・・・いずれ、思い出すはずだ。
『グリーン・ホーンズ』が、俺達に知識を与えてくれる。
もっと深く、『グリーン・ホーンズ』に心を傾ける事だ・・・・・・・・・・・・・・。
神を信仰する様にな。」
 
『エミリオ』と『荒武』は、上陸後に一度会っていた。
ホテルの一室で、そこは『エミリオ』に用意された『荒武』の部屋だった。
そこで『目的』を伝えられた『荒武』は、『コッペ』のいる町へと出発した事を思い出す。
>>418
2人の入った路地に店構えは無く、壁だけが続いている。
幅2メートルの路地に電話ボックスがあるはずも無く、戻るか進むかして、路地を抜ける
必要があった。

420荒武『スキンドレッド』:2008/09/25(木) 19:45:18
>>419
「心を、ねぇ……」

(ヨハネの黙示録……神を信仰ォ〜〜?
 おいおい、エミリオはカルト教団の教祖かよ?
 俺は宗教は苦手なんだがな)

「……なんかいまいち実感無いんだが、『グリーン・ホーンズ』ってのはそんなに凄いもんなのか?
 角とスタンドを貰ったくらいでそこまで熱心になるようなものとは思えないぜ」

自分の角に触れてみる。
特に同じ角の持ち主であるシガニーがそばにいるこの状況、何か妙な感覚があったりしないだろうか?

421コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/09/26(金) 00:48:22
>>419
「来た道を戻る、というのは好きじゃないな。進むか。」

壁から生えた『チェーンソー』の間を通って、路地を進む。

422:2008/09/26(金) 01:52:04
>>420
『荒武』は、『グリーン・ホーンズ』にそっと触れた。
 
「『グリーン・ホーンズ』は、USBメモリーの様なものだ。
重要なのは、その中身であって、メモリー自体じゃあない・・・・・・・・・・・・・・。
だが、メモリーが無ければ、その中身も存在し得ない。」
 
『シガニー』が話す中、ハイウェイの前方に町の影が見え始める。
>>421
路地を進むと、左右に分かれた十字路に出る。
丁度、店舗の裏手を延びているらしい・・・・・・・・・・・・・・。
左右に延びた路地もコンクリート壁に挟まれていたが、店の裏口らしきドアが両方にあった。
さらに路地を直進すると、再び広い表通りに出る様だった。

423コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/09/26(金) 02:29:30
>>422
一度、後ろを振り返り、誰かいないか確かめ、
右手側の店のドアを開けようとしてみる。

424荒武『スキンドレッド』:2008/09/26(金) 22:04:29
>>422
「つーことは角が折れても死ぬわけではないのかね。
 まあスタンドがなくなるのは困るが」

(普通に町見えてきたな。
 あの違和感はなんだったんだ……?)

「……なあ、俺たちがコッペと戦ってる間、剣持は別の奴が襲ってたんだよな。
 で、これから向かう町に残り二人がいる、と。
 お前は俺を呼びに来る前、何してたんだ?」

シガニーの反応をじっと見る。

425:2008/09/27(土) 01:18:38
>>423
振り返ったが、人影は無い。
『コッペ』は、『剣持』を肩に抱えたままで分岐路を右折し、ドアを開いた。
木製のドアは静かに開き、中には7〜8畳の空間が広がっている・・・・・・・・・・・・・・。
壁中に古めかしい棚が置かれ、雑貨類が種類毎に並べてあった。
中央には食卓テーブルがあり、足が床に固定されているのが分かる。
テーブルの上には、茶色い紙袋が複数置かれ、各々の袋にはメモらしき小さな紙が
貼り付けてあった。
開いたドアの向かい側の壁には、奥へと続く吹き抜けがある。
>>424
「何もしてなかった訳じゃあないぜ?」
 
そう言って、『シガニー』はアクセルを踏み込む。
キャデラックが町へ近付くと、ハイウェイの脇に大きな看板が目立ち始めた。
モーテルやレストラン、よくテレビで見る商品広告の看板もある。
 
「色々と、『段取り』があってな・・・・・・・・・・・・・・・・」
 
キャデラックは、町のゲートの前で停車した。
商店街のアーケードのものを、4〜5倍にスケールアップした様なゲートには、
『NAILVILLE』の文字が装飾されている。

426荒武『スキンドレッド』:2008/09/27(土) 23:31:33
>>425
「荷物は積んでないし、何か必要な道具を用意してきたってわけではないな。
 仲間を全員集めて何をする気なんだ。
 生贄にされるってのはごめんだぜ?」

周囲を見回す。
人はどれくらいいる?
また、どこかで騒ぎが起きたりしていないだろうか?

427コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/09/28(日) 02:52:50
>>425
『剣持』をおろし、様子を見る。
水か何か飲ませられないだろうか。水道を探す。あと電話機も。

428:2008/09/28(日) 03:29:17
>>426
周囲を見回したが、人影は見当たらない。
ふと、『シガニー』がエンジンを止め、車から降りて行った・・・・・・・・・・・・・。
 
「着いたぞ、『荒武』・・・・・・・・・・・・・・早くしろよ。」
 
町の中から、大きな音は聞こえない。
>>427
室内に水道は見当たらず、電話も無い。
ふと、棚の下にミネラルウォーターの箱が無造作に積まれているのに気付いた。
500mlの『Vittel』らしく、2つある内の一番上の箱が開いており、2〜3本が
抜き取られている形跡があった。

429荒武『スキンドレッド』:2008/09/28(日) 23:12:52
>>428
「なんでどいつもこいつも質問に答えてくれないのかね……。
 俺たち仲間だろ?」

(成瀬達の始末はもう終えてるのか?
 騒ぎにならないようこっそり殺ったのか、もともと騒ぎになるほど人がいないのか……)

「ところで仲間とはどこで落ち合うんだ?」

車から降り、改めて車を眺める。
『荷物を載せていた痕跡』があるかを確かめ、それからシガニーについていく。

町は閑散とした様子なのだろうか?

430コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/09/29(月) 19:18:14
>>428
「いつまでもここにいるわけにもいかないが、
逃げるにしても、『剣持』に気絶されたままではな…」

ペットボトルを箱を1つ、『剣持』のもとに運ぶ。
何本かを開け、顔や傷口を洗っておく。
意識を取り戻す気配はないだろうか?

431:2008/09/30(火) 02:59:17
>>429
キャデラックは、まだ真新しい。
トランクの中を除けば、特に荷物は見当たらなかった。
ゲートの先は、静まり返っている・・・・・・・・・・・・・・・町に、活気は感じられない。
 
「ダイナーで落ち合う事になっていたが、何かあったらしい。
町の様子が普通じゃねー・・・・・・・・・・・・・・とにかく、行くしか無いがな。」
 
『シガニー』は、そう言って町の方を眺めていたが、ゲートに向かって歩み出した。
>>430
水を浴びせると、程無く『剣持』は意識を取り戻した。

432荒武『スキンドレッド』:2008/09/30(火) 20:50:01
>>431
「この様子は普通じゃないってことね。
 成瀬達にこんなことができるとは思えないけどな……」

(あの時感じた違和感が気になるが、何がおかしかったのかわからない……。
 しかしその違和感に加えて、裏でこっそり動いてたり宗教的な思考してたりと、正直こいつは胡散臭い。
 仲間とはいえあまり信用できない……)

町の様子を眺めながらとりあえずシガニーについていく。
付近に目印代わりになるような目立つ建物などはないだろうか?

433コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/10/02(木) 01:36:34
>>431
「だいじょうぶですか?まあ、大けがなのは見てわかりますが…
何があったんです?」

『剣持』に水を飲ませる。拒否しなければ。

434:2008/10/02(木) 02:27:35
>>432
『ネイルビル』に入った2人は、ゲートから真っ直ぐに延びた大通りを歩き始めた。
行き交う車は無く、路上に放置された車や道端に無理矢理停車したものが目立つ。
中には、ポールやパーキングメーターに衝突した車もあった。
遠くの空には、灰色のビルらしき建物も点在していたが、特に目立つものは無い。
 
「戦闘中なのか?
気を付けた方が良さそうだな。」
 
『シガニー』が呟く。
ふと、車の陰から突き出した、人間の足の様なものに気付いた・・・・・・・・・・・・・・・・。
『シガニー』は、周囲をキョロキョロと見回しながら、通りを真っ直ぐ歩いて行く。
>>433
『剣持』が目覚めると━━━━━━━━━━━━
目の前には、『コッペ』がいた。
ミネラルウォーターのペットボトルを持っており、口元に近付けて来る。
身体が濡れている様な気がしたが、何よりも腕の痛みを感じた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
痛みは、同時に『スタンド攻撃』の記憶も鮮明に蘇らせる。

435荒武『スキンドレッド』:2008/10/02(木) 23:21:39
>>434
「戦闘中ねぇ。
 そういうスタンドなのか知らんが、ずいぶん静かだな。
 ……この足は?」

一応近づかずに陰を覗き、人らしきものの様子を見る。
人なら死んでいるのかどうか、その表情などを確認。

436剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/10/02(木) 23:30:43
>>434
「……こ、コッペか?!」

無事な手でペットボトルを受け取り……受け取るだけにする。

「何だか知らんが、酒を奢られた男に
 スタンド攻撃を喰らってお前目掛けて発射されたんだ。
 どうにか腕一本で済んだが、危なく街が無くなるとこだったぜ」

店内を見回して酒の瓶が無いか探す。

437コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/10/03(金) 13:24:34
>>434>>436
「そうですか…俺の方は3人に命を狙われました。
『剣持』を飛ばした奴も含めると4人ですが…そのうち1人は『荒武』です。
いきさつはわかりませんが、彼らは『チーム』らしい。
頭に『角』が生えていて…『荒武』のスタンドは『UFO』ではなくなっていました。

とりあえず、まだ追手が来るかもしれないってことです。
『剣持』が動けるなら、逃げようと思いますが。

まだ倒していないスタンドは、
動物の肉を遠隔操作して、他の動物を食らったり、他人に化けたりするスタンド。
本体は『アーキンス』というらしいですが、本物は確認していません。

あとは『荒武』…パワーのある人型スタンドです。物を破壊してこちらにぶつける攻撃が主でした。
何か出したり、変化させたりということはしてきませんでした。
『角の仲間』を巻き込んだりも結構していました…そこがちょっと気になるところです。」

438:2008/10/03(金) 23:44:04
>>435
車の陰を覗き込むと、舗装されたアスファルトから人間の足が突き出していた。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
アスファルトの一部は、人の形にくぼんでいる。
足は、くぼみの足の部分から突き出しており、同じ様に両手もアスファルトから
突き出していた・・・・・・・・・・・・・・・・・。
丁度、人型のくぼみから手足が実体となって生えて来た様に見える。
 
      /´〉,、      | ̄|rヘ
l、 ̄ ̄了〈_ノ<_/ (^ーヵ L__」L/    ∧       /~7 /)
 二コ ,|      r三'_」     r--、 (/    /二~|/_/∠/
/__」             _,,,ニコ〈  〈〉  / ̄ 」     /^ヽ、 /〉
'´                (__,,,-ー''     ~~ ̄   ャー-、フ /´く//>
                                 `ー-、__,|
 
ふと、『荒武』が周囲を見渡すと、あちこちに同じ人型のくぼみが確認出来た。
くぼみには、各々体格差があり、突き出た手足の長さや本数も異なっている。
>>436
室内を見回すと、古びた木棚にウイスキーやテキーラ、ウォッカなどの酒瓶を見つけた。
ペットボトルを受け取った『剣持』の身体は、腕以外に大きな痛みは無い。

439剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/10/04(土) 01:47:32
>>437 >>438
ウォッカの瓶を取り、中身が大丈夫か確かめる。
そうしたら次は清潔な布を探したい。

「理由はわからないが、俺達は狙われたってことか。
 『荒武』が敵なのか、どうなのかは気になるが……
 ところで『ノック・バック』って名前に聞き覚えないか?」

440荒武『スキンドレッド』:2008/10/04(土) 20:29:15
>>438
「……シガニー、これは仲間の能力か?
 ひでえ状況だ」

小石や空き缶などが落ちていれば拾い、適当な手足に向けて投げてみる。

窪みはアスファルトが『沈んだ』ように出来ているのか?
それとも『削れて』出来ているのだろうか?
また、窪みがあるのは地面だけか?

441コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/10/05(日) 21:13:49
>>438>>439
「『ノック・バック』…いいえ。初めてです。そいつが4人目ですか?

あいつらの目的がなんなのか…なぜ狙ってくるのが俺たちなのか?
『鏡橋』や『成瀬』はどうなっているのか、連絡が取りたいところですが。

歩けるようなら、移動しますか。」

飲み物以外に何か食料でもないか、室内を探す。

442:2008/10/06(月) 00:08:23
>>439,>>441
『剣持』が手に取った酒瓶は、ラベルにウォッカと記されており、未開封の様だった。
布や食料を探していると、吹き抜けの奥から微かに足音が近付いて来る。
2人が視線を向けた先には、初老の男性が1人だけ立っていた・・・・・・・・・・・・・・・・・。
>>440
アスファルトは、熱で溶けたかの様に凹んで見える。
『荒武』が投げた小石が、突き出した腕に命中した。
 
『ドドドドドドドドドドドドドド』
 
ふと、返事が無い事に気付いた『荒武』は、周囲を見回す。
 
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
 
いつの間にか、『シガニー』の姿は忽然と消えていた・・・・・・・・・・・・・・・。

443荒武『スキンドレッド』:2008/10/06(月) 23:47:55
>>442
「……シガニー?」

(置いていかれた?
 いやまさかそんな。
 戦闘中とか言ってたな……これは誰の能力だ?
 成瀬達じゃあないはずだが、シガニーの口ぶりからすると仲間ってわけでもなさそうな……。
 単純に仲間の能力を知らなかっただけかもしれないが)

周囲を見回し、窪みからシガニーらしき手足が生えていないか確認する。

窪みがあるのは荒武のいる付近だけか?
道の先にもずっとあるのだろうか?

444剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/10/07(火) 01:25:56
>>442
「……爺さん、ここの住人か?」

ウォッカの蓋を開けながら、爺さんに声を掛ける。

445コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/10/08(水) 01:31:15
>>442>>444
「『剣持』、さっきも言ったように、ここで「こいつが『アーキンス』じゃないのか?」
と疑わざるを得ないのがあの敵のいやらしさです。
ここで何かする目的があるでもなし、立ち去りましょう…」

男性が武器か何かを持っていないか警戒しながら、出口の方に移動する。
出口にも怪しいものがないか、注意する。

446:2008/10/08(水) 02:59:57
>>443
      /´〉,、      | ̄|rヘ
l、 ̄ ̄了〈_ノ<_/ (^ーヵ L__」L/    ∧       /~7 /)
 二コ ,|      r三'_」     r--、 (/    /二~|/_/∠/
/__」             _,,,ニコ〈  〈〉  / ̄ 」     /^ヽ、 /〉
'´                (__,,,-ー''     ~~ ̄   ャー-、フ /´く//>
                                 `ー-、__,|
 
周囲を見渡すと、道の先々に手や足が突き出ているのが確認出来た。
『シガニー』の姿は見当たらず、それらしい手足も見当たらない・・・・・・・・・・・・・・・。
 
『ドグォォオオオオオン!!』
 
━━━━━━━━━━━━突然、背後で爆発音が響いた。
振り向くと、ゲートの外で黒煙が立ち昇っているのが見える。
丁度、キャデラックを停めた辺りだった。
>>444-445
男性は、何も持っていない・・・・・・・・・・・・。
『コッペ』が外へ出ようとすると、男性が口を開いた。
 
「おい、金払え。
それとも、警察を呼ぶか?」
 
外見通りの老け込んだ声だったが、その目は『剣持』の手にしたウォッカの瓶を鋭く
観察している。
出口の方に、人の気配は感じられない。

447荒武『スキンドレッド』:2008/10/08(水) 20:44:20
>>446
「ッ!
 逃走手段を潰されたか……?
 とにかく敵がいるのは間違いない」

(そしてその敵は俺たちのことを知っている……?
 仲間が返り討ちにあってペラペラ喋ったとか?)

周囲を警戒しつつ、車の停めた場所へ戻る。
破壊されたのが車であれば、その場で爆発炎上しているのか、『吹っ飛ばされて』いるのかを確かめる。
また、特徴的な破壊の跡が無いかも。

448剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/10/09(木) 02:48:45
>>446
「……まあ、そりゃそうか」

財布を取り出そうとするが……『ノックバック』の件の後だと
どうにも誰かから何かを貰ったり、買ったりするのに抵抗がある。
ウォッカを元の位置に戻して、ここを出たい。

449コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/10/10(金) 00:42:36
>>446
「行きましょう。」

ペットボトルの代金を床に置き、外に出る。
周囲に何かないか見まわす。

450:2008/10/10(金) 01:47:53
>>447
『荒武』がゲートに駆け戻ると、炎上するキャデラックが目に映った。
屋根の部分が無く、爆発した様な痕跡もある・・・・・・・・・・・・・・・・・。
 
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
 
━━━━━━━━━━━ふと、キャデラックの上に浮かんでいる物体に気付いた。
銀色の円盤状の物体は、底の部分に複数の穴が円形に集まって空いており、音も無く
フワフワと浮遊している。
>>448-449
『剣持』がウォッカの瓶を戻すと、男性が鋭い声を上げる。
 
「おい、開けたやつを戻すんじゃあないッ!
金が無いなら、こっちの仲間が一緒に払うんだ!」
 
床に紙幣を置く『コッペ』を指差し、男性が言った。

451荒武『スキンドレッド』:2008/10/10(金) 23:00:42
>>450
「ハァッ!?
 何だアレ……『UFO』………か?
 形が違うが『成瀬』も俺みたいにスタンドが変わった可能性もあるか……。
 『シガニー』が自分の車をブッ壊す理由も無い。
 人間を地面に溶接だか融合させた『能力』とは別のようだが、
 どっちにしろ、『敵』には変わりないぜ………ッ!!」

『スキンドレッド』を自分の傍らに発現し、
ゲートに拳を連続で叩きつけて細かい破片を、
散弾のように銀色の円盤へと吹っ飛ばす。
破片には『能力』を行使して、『重さ』を均等にする。
吹っ飛ばす方向は、なるべく円盤の上から、
破片が自重で雨のように降り注がる形にしておく。

452剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/10/13(月) 20:37:38
>>450
「開けた……?
 俺は一口たりとも飲んでないぜ?」

瓶を確認し、未開封であることを確かめる。
もしも開いていたり中身が減っているならば、財布から適当な紙幣を抜き出し、床に置いてウォッカを買い取りたい。

453コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/10/13(月) 22:09:09
>>450
「ここで、あまり無駄に揉めたくはないですね。
払えるならいいですが…。」

入口の周辺を見張りながら、『剣持』を待つ。

454:2008/10/14(火) 03:52:04
>>451
『ドゴドゴドゴドゴォッ!!』
 
『スキンドレッド』がゲートを殴ると、破片が四散した。
 
『ギィン、ギャイン!』
 
その幾つかが命中すると、円盤は金属音を響かせて傾く・・・・・・・・・・・・・・・。
次の瞬間、円盤は一気に速度を上げ、ゲートの横を摺り抜けて町の奥へと飛び去った。
>>452-453
『剣持』は、手にしたウォッカのフタを開けていた。
財布を探したが、いつの間にか失くなっている・・・・・・・・・・・・・・落下の衝撃で飛ばされたか、
飛行中に落としたかは分からない。
 
「おい、どうした?」
 
男性が急かす。
入口近くに立っていた『コッペ』は、路地裏に入って来る人影に気付いた。
狭い路地を、『コッペ』の来た方向から歩いて来る。

455荒武『スキンドレッド』:2008/10/14(火) 21:30:05
>>454
「……とりあえず追うしかないな。
 さっきの場所を探してもシガニーが見つかるとは思えない」

キャデラックのトランクの中が見えるようならチラリと確認し、特に何も無ければ円盤を追って走り出す。
近くに自転車でもあればそれに乗っていきたい。
鍵がかかっていても『スキンドレッド』なら壊せるだろう。

456剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/10/14(火) 23:53:25
>>454
「……スマン、コッペ。後で返すから立て替えてくれ。
 落下の衝撃で変わりにお星様になっちまったみたいだ」

匂いを嗅いで、中身がウォッカであることを確認したい。

457コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/10/17(金) 02:25:53
>>454
「『剣持』、何者かが路地に入ってきます…。」

男性にウォッカの金を払いながら、『剣持』に伝える。
金額は、さらに上乗せする。

「どうせだから、『もう1本』もらおう。足りるかな?」

自分も棚の酒瓶を1本手に取る。ウォッカかウィスキーを。

458:2008/10/18(土) 01:18:06
>>455
キャデラックのトランクに視線を注いだが、中は確認出来ない。
『荒武』は、円盤に向かって駆け出した━━━━━━━━━━━━━━
(自転車は、見当たらない)
 
 
      /´〉,、      | ̄|rヘ
l、 ̄ ̄了〈_ノ<_/ (^ーヵ L__」L/    ∧       /~7 /)
 二コ ,|      r三'_」     r--、 (/    /二~|/_/∠/
/__」             _,,,ニコ〈  〈〉  / ̄ 」     /^ヽ、 /〉
'´                (__,,,-ー''     ~~ ̄   ャー-、フ /´く//>
                                 `ー-、__,|
 
 
ゲートから約2キロ先の民家・・・・・・・・・・・・・・・窓辺から外を眺めていた『成瀬』は、手元に置いた
ポータブル型DVDプレイヤーの様なものに視線を落とした。
画面には、町の風景が流れている。
>>456-457
瓶の中からは、強烈なアルコールの匂いが漂って来る。
『コッペ』が金を払うと、男性は笑みを浮かべた・・・・・・・・・・・・・・・・。
 
「ああ、好きなのを持って行ってくれ。」
 
男性は、そう言って渡された札を数えている。

459成瀬 譲『サーマン』:2008/10/18(土) 02:11:52
>>458
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

DVDプレイヤーの様なもの自体と風景に視線を巡らせ、
この町を訪れた経緯や現在の状況を『思い返す』。

460剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/10/18(土) 17:01:38
>>458
ウォッカを口に含み、右手の傷口に勢い良く吹きかける。

「敵か?チッ、もう腕をやる気は無いだがな」

コッペと入れ替わりに入り口から歩いてきた方をそっと覗き、どんなヤツが来るのか確かめる。

461荒武『スキンドレッド』:2008/10/18(土) 21:07:15
>>458
「あのUFOはおそらく本体の元へ戻っていったはず。
 まあ途中で切り替えた可能性もあるが、最初に向かった方向に間違いはないはずだ。
 移動されてても痕跡ぐらい見つかるだろ……」

町の様子を眺めつつ走り続ける。
腕が地面から突き出してたり、戦闘の跡が残っていたりしないだろうか?

462コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/10/20(月) 00:07:54
>>458
「商売が済んだら、奥にでも隠れていた方がいい。
安全は保障できません。」
男性に言っておく。

「『剣持』…外の様子はどうですか?
逃げるのも戦うのも…埒が明かないようなんですよね。
なぜ俺たちを狙うのか。どうやって居場所を突き止めてくるのか。
なんとか『相手』の情報を聞き出したい。『荒武』のこともありますし…」

入口の脇に待機する。

463:2008/10/20(月) 03:15:53
>>459
『ヘブンリー・クリーチャー』━━━━━━━━━━━
 
『サーマン』によって作り出された、『スタンド能力』。
円盤型の『金属生命体』は、『スタンド』であり・・・・・・・・・・・・・・・・・・知能は低く、その動きは
『成瀬』の持つDVDプレイヤーに似た装置で操作する事が出来た。
『ヘブンリー・クリーチャー』が在る限り、『サーマン本体』は発現不能。
その破壊は、『成瀬』へのダメージとなって還元される。
単体でしか作り出す事は出来ないが、空洞となった内部に物体を格納する事も出来た。
『成瀬』は、この『能力』を作り出した『サーマン』の持つ『未知の可能性』を感じていた。
 
『ネイルビル』を訪れたのは、『コッペ』『剣持』『鏡橋』と別れてから数日後。
『鏡橋』と合流したのは、それから数日後の事だった。
そして、正体不明の『スタンド使い』からの攻撃を受けたのは、2日前・・・・・・・・・・・・・・・。
現在、『鏡橋』との連絡は途絶え、町から外部への連絡も絶たれていた。
敵のものと思われる『攻撃』が町全体に及ぶ中、『成瀬』の掴んだ情報は3つ。
 
1.最初に襲って来た『敵スタンド使い』は、2人。
2.他にも仲間がいる。
3.1人は、人間を『埋める能力』。
 
━━━━━━━━━━━━━そして、町を訪れた『荒武』を発見する。

464:2008/10/20(月) 03:22:03
>>460,>>462
ウォッカを噴き掛けると、傷口に染みた・・・・・・・・・・・・・・・・。
チクチクと刺す様な痛みが、雑菌の断末魔に思える。
『剣持』が向かおうとすると、人影が裏口から入って来た。
 
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
 
「又、会ったな・・・・・・・・・・」
 
『コッペ』は、薄笑いを浮かべた『アーキンス』が入って来た事に気付く。
金を受け取った男性は、黙って店の奥へと下がって行った。
>>461
広い通りを走って行くと、あちらこちらに地面や壁から突き出した手足が確認出来た。
しばらく進むと、車やバイクが投げ出された様に点々と散らばっている。
事故の痕跡が見られるものが多く、横転や仰向けになったものも少なくない。
路上に血痕も付着しており、微かに生臭い匂いが漂っている・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
『荒武』は、徐々に町の惨状を認識し始めていた。
 
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
 
点々と転がっている『死体』は、どれも地面に埋まっている様子は無い。
皮肉も、『荒武』が町を訪れてから初めて目にした、『埋まっていない住人』の姿だった。
死体は、どれも損壊があったが、特に特徴的なダメージや共通点は見当たらない。
やはり、動いている人影は見当たらず、いつの間にか『UFO』も見失ってしまっていた。

465荒武『スキンドレッド』:2008/10/20(月) 20:16:18
>>464
「ひでえ状況だな。
 相当激しくやりあったようだが……生きてる人間はいるのか?」

(ここらへんの死体は普通……って言うのもなんだが、妙なことになってないのは何故だ?
 一度戦闘に区切りがあったのか……?)

戦闘の跡が特に激しいところを辿る。
町全体に『平均的に』破壊が起きてるわけは無いだろう。

466成瀬 譲『サーマン』:2008/10/20(月) 22:14:53
>>463
「『荒武』の野郎・・・・・・・スタンドが人型になっていたが、
アイツも『UFO』が変化したのか?
以前は同じスタンドだったのがいけ好かなかったが・・・・・・・。
『未知の宇宙』へと人間が好奇心を募らせ目指したように、
この状況を『サーマン』の『可能性』への更なる踏み台にしてやる」

コントロール装置で『ヘブンリー・クリーチャー』を操作し、
『ネイルビル』上空から鳥瞰させる事で、
町中を生きて動くものの姿(『荒武』以外)を探したい。

『キャデラック』を破壊したのは『ヘブンリー・クリーチャー』だろうか?
>1.最初に襲って来た『敵スタンド使い』は、2人。
敵のスタンド能力を確認出来ただろうか?
>2.他にも仲間がいる。
これは最初に襲ってきた『敵スタンド使い』の言動から得たもの?
それとも3の『スタンド使い』?

467コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/10/20(月) 22:41:11
>>464
「やっぱりお前か…しつこいですね。
何が目的です?任務として俺たちを殺せと言われてるだけですか?

『剣持』…こいつは死肉をいくつでも操れます。周囲にも注意を。」

壁際に立ち、『アーキンス』に話しかける。
『角』は見えないか確認する。

468剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/10/21(火) 00:56:40
>>464
「ネクロマンサーだか、なんだかか?
 一部分でも操れるんなら、相当厄介だぜ」

部屋の見渡し、窓、壁や天井の穴にザッと目を走らせておく。
ついでにマッチかライターが目に付いたなら確保しておきたい。

469:2008/10/21(火) 02:17:55
>>465
町を徘徊していると、惨状は大きな通りなどの屋外を中心に目立つ。
人通りの多い場所では、死者や事故も多い・・・・・・・・・・・・・・当たり前と言えば、当たり前だった。
>>466
『ヘブンリー・クリーチャー』が上空へと上昇する。
キャデラックを破壊したのは━━━━━━━━━━━━
予め格納したおいた『爆弾』を、『ヘブンリー・クリーチャー』に投下させたからだ。
キャデラックが『敵の車』かどうか、確証は無かったが、『成瀬』の勘が破壊を決定した。
『敵スタンド使い』に仲間がいる事は、彼らの携帯電話での会話から推測出来た。
 
『ドドドドドドドドドドドド』
 
町の中に、動くものは見当たらない。
『成瀬』は、『敵スタンド使い』の内の1人の『能力』を思い出す・・・・・・・・・・・・・・・・・。
『人間を埋める能力』。
『鏡橋のスタンド』で吹っ飛ばされなければ、『成瀬』の身体も埋まっているはずだった。
『敵の能力』は、身体が濡れた者を『埋める』らしい。
それは、水に負荷する重力が増大した様に、濡れた身体を壁や地面に押し込める様な感覚。
今現在、『成瀬』は『敵の能力』から逃れられている(水に触れても何も起こらない)。

470:2008/10/21(火) 02:19:29
>>467-468
『アーキンス』に『角』は見当たらない。
『剣持』が室内に素早く目を走らせると、棚の一角に立方体のマッチ箱が置かれていた。
 
「『任務』だとか『命令』だとか、そういうものじゃあない。
思うんだが・・・・・・・・・・・・・・そういう事で命を懸けられるのを、『プロフェッショナル』と
言うんだろうな。」
 
あやふやな返事をした『アーキンス』の背後に、『スタンド』が浮かぶ。
 
「言っていなかったが、我が『ヴァンパイア・ウィークエンド』は『死体を操る』だけが
『能力』じゃあない・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
『血液』を媒介して、『肉体を侵食』するのが『真の能力』と言った所だ。
ただし、健康体にウイルスを感染させても、抵抗力があるので簡単に発病はしない。
それと同じで、この『能力』は・・・・・・・・・・・・・・・・『弱って』いなければ、意味が無い。」
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』

471成瀬 譲『サーマン』:2008/10/21(火) 21:12:57
>>469
「見たところ、俺や『鏡橋』を探している様子は無いな。
 奴らが居るのは屋内か・・・・・・『鏡橋』の安否が気がかりだが、
 敵の始末には俺自身が此処から撃って出るべきか・・・・・・・。
 だが、あの敵との相性が『サーマン』は最悪だ。
 能力以前に『濡れる』水自体が脅威となるからな。
 あの能力の射程距離外から攻撃を加えるには、やはり・・・・・・」

敵の容姿を思い返しつつ、潜伏している民家内を見回す。
使用した『爆弾』の予備などは存在するだろうか。

472荒武『スキンドレッド』:2008/10/21(火) 21:58:06
>>469
「鏡橋と成瀬は暴れるならできるだけ人目を避けると思うんだよな……。
 逃げ切れなければさすがに応戦するだろうが、少なくとも最初に無差別攻撃したのはこっち側か。
 俺も同じように見られたら嫌だなぁ」

近くの建物の中を覗く。
屋内もひどい有様なのだろうか?

473剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/10/21(火) 22:41:52
>>470
「『血液』・・・・だと?」

棚にあったマッチ箱を素早くかっさらう。

「どうやってウィルスぶん撒くのか知らんが、
 感染するよりも先にぶっ倒せば問題無いぜッ!」

残ったウォッカを口に含み、マッチを1本取り出したい。

474コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/10/24(金) 02:24:34
>>470
「…あなたは、命をかけてはいませんね。
どこかで高見の見物で、他人の命を狩っているだけ…
能力を説明するのも、そういう余裕があるからこそ…。

だが、あなたに自覚がないとしても、あなたに『仲間』がいる以上、
ただの趣味で俺たちを殺しに来ているのではないのは明らかだ…
それが何なのか気になる…。」

酒瓶に『チェーンソー』を生やし、『アーキンス』のスタンドに向けて投げつける。

475:2008/10/24(金) 03:06:54
>>471
爆弾は、もう残っていない。
『成瀬』は、周囲を見回した・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
 
『成瀬』と『鏡橋』を襲った『敵』は、若い白人と黒人の男2人組だった。
白人の『スタンド能力』は、前述と通り。
黒人の『スタンド』は、今だ未知━━━━━━━━━
民家の住人は誰もおらず、その点が『成瀬』も気掛かりだった。
外に『埋まった人々』以外にも、何らかの『スタンド攻撃』で住人達が消えた可能性は高い。
>>472
建物の中を覗くと、ダイナーらしい。
客や店員の姿は無く、特に荒れた様子も無い・・・・・・・・・・・・・・不気味な静寂が漂っていた。
>>473-474
『剣持』がマッチ箱に走ると同時に、『コッペ』が酒瓶を投げる。
 
『ジュバァァアアアッ!!』
 
ガードした『アーキンス』の腕を、『チェーンソー』の刃が刻んだ。
周囲に血飛沫が飛び散ったが、『アーキンス』に動揺した様子は見られない。
『アーキンス』は、『剣持』に向かって酒瓶を投げた・・・・・・・・・・・・・・・・・。
酒瓶と共に血飛沫が跳ねる。

476成瀬 譲『サーマン』:2008/10/24(金) 19:37:31
>>475
「住人は、逃げ出したのかそれ以外の理由なのか居ない・・・・・・。
『敵』の存在もある以上、此処はいつまでも安全な隠れ家でも無いだろう。
 このタイミングで町に来た『荒武』が連中の『仲間』の可能性は高いが、
 『ヘブンリー・クリーチャー』への反応だけでは判断はつかないな。
 ・・・・・・・・・・・ヤツと直接接触してみるべきか?」

民家の間取りを確認し、ダイニングへと移動する。
その際、コントローラーを携え、『ヘブンリー・クリーチャー』を操作し、
『荒武』の姿を上空から探しておきたい。
現在居る民家には自動車やバイクの類はあっただろうか?
白人の『スタンド能力』の前提となる『濡れた要因』は、
成瀬の場合は何だったのだろうか?

477荒武『スキンドレッド』:2008/10/24(金) 22:45:46
>>475
「店員ぐらいはいたと思うんだが、わざわざ自分から外に出て巻き込まれたのか?
 まさかな。
 この殺戮っぷりは鏡橋や成瀬じゃないだろうし……俺の仲間は何考えてんだ?」

(しかしUFO以外に動くものを全く見かけないな。
 敵でも味方でもいいが、誰かと会いたいもんだ)

建物のドアや窓をスタンドで殴って壊す。
破壊音で誰かがやってくるのを期待しつつ、ダイナーの中を物色する。
『突然人が消えた』かのようにものが落ちてたりはしないだろうか?

478剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/10/25(土) 05:01:06
>>475
放られた酒瓶にはウォッカの瓶を投げつけて撃ち落したい。
そして空いた手でマッチを確保したい。
血飛沫が降りかかってくるならば、右手の傷口にかからない様にかばう。

479コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/10/26(日) 04:26:00
>>475
「今の『スタンド』…守らなければならない、ということですかね。」

懐から水のペットボトルを取り出し、『剣持』が投げた瓶を追うように『チェーンソー』つきで投げつける。
『アーキンス』が投げ返してきた瓶は『チェーンソー』で反発し、戻される。
『剣持』の瓶は『チェーンソー』がないので、ペットボトルの『チェーンソー』で叩き割り、中身を撒き散らせたい。
ペットボトル自体は衝撃に強いので、簡単に割れたりはしないだろう。

480:2008/10/27(月) 03:01:28
>>476
『ドギュ━━━━━━━━━━━━ン』
 
『ヘブンリー・クリーチャー』が、さらに高度を上げる。
上空から見る限り、町に動くものは見当たらない・・・・・・・・・・・・・・・・・。
『成瀬』は、窓辺からダイニングへと移動した。
フローリングの屋内は、全体が吹き抜けの広々とした空間になっている。
キッチンとダイニングの間は、カウンターで仕切られており、ダイニングから直接2階へと続く
螺旋階段がある・・・・・・・・・・・・・・・ダイニングからは、さらにリビングにも移動出来た。
ダイニングとリビングの間には、幅約1メートル半の通路。
通路には、ダイニングとは別に階段があり、階段横を奥へ進むと、トイレがあった。
トイレの横には、地下室へ通じるドア。
リビングには、ダブルのソファーを中心に白い絨毯が敷かれており、30インチの液晶テレビが
設置されている。
2階には、書斎らしき部屋とベッドルーム、パソコンの置かれた女性のものらしき部屋。
そして、衣裳部屋とトイレがあった。
 
『成瀬』が『スタンド攻撃』を受けたのは、『雨』━━━━━━━━━━━━
その日は、雨が降っており、攻撃は町全体に及んだらしかった。

481:2008/10/27(月) 03:04:52
>>477
ドアや窓を破壊したが、何も起こらない・・・・・・・・・・・・・・・・。
ダイナーのカウンターやテーブル席を見ると、食べかけの料理やドリンクが放置されていた。
テーブルの上のビフテキは、すでに冷めており、肉も萎びている。
 
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
 
━━━━━━━━━━━ふと、微かに店の奥で何かが聞こえた。
 
 
「ウマイヨー・・・・・」

482:2008/10/27(月) 03:05:52
>>478-479
『バリィン!!』
 
瓶と瓶が宙でぶつかり、破片と共に中のウォッカが飛び散った。
ほぼ同時に、『コッペ』の投げたペットボトルが割れた破片を弾きながら、同じく空中で破裂する。
血飛沫は、水やウォッカで掻き消されたらしい。
 
『ドドドドドドドドドドドドドド』
 
それらの飛び散る中、『アーキンス』が『剣持』との間合いを一気に詰めた。
前のめりに倒れる様に伸ばした手が、『剣持』の首を掴む・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

483成瀬 譲『サーマン』:2008/10/27(月) 21:09:50
>>480
「家屋の中に入ったか陰に居られては、
こちらからは発見するのは難しいな・・・・・・・・。
今の内に何か役の立つモノでもあれば利用させて貰うとするか」

ダイニングで武器代わりに包丁を1本手にし、
『ヘブンリー・クリーチャー』を自身の居る民家付近まで操作、
自身は2階へと上がって、順次部屋を調べていきたい。
『銃器』の類が保管されている可能性もあるだろう。

484荒武『スキンドレッド』:2008/10/27(月) 21:36:05
>>481
「消えたのは結構前か……ん?」

(なんだ?
 誰かいる……けど普通の人じゃなさそうだな)

椅子を掴み、警戒しつつ店の奥に向かう。
足音を立てず声や物音を聞き逃さないようにしたい。

485コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/10/28(火) 00:56:59
>>482
横から割って入るように、『アーキンス』に『ペスティー・エッジ』の拳を叩きこむ。
狙うのは『剣持』を掴んでいる腕。『剣持』から引き離したい。
さっき『チェーンソー』で切りつけた腕ならば破壊しやすいと思うが、
そうでないならば『アーキンス』の胴体側に『チェーンソー』を生やし、『ペスティー・エッジ』との反発で引き剥がす。

486剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/10/28(火) 01:38:25
>>480
「ッ!!」

咄嗟にマッチの一本に火を付け、
アーキンスと俺との間に割り込ませ、ウォッカを勢い良く霧状に吹き出す。

ウォッカ程のアルコール度数ならば、引火もしやすいだろう。

487:2008/10/28(火) 04:58:31
>>483
包丁を手に2階へ上った『成瀬』は、各部屋を物色する内に書斎で拳銃を見つける。
木製のデスクの棚に入っていたのは、リボルバー式の拳銃だった。
他に銃は見当たらず、少しして『ヘブンリー・クリーチャー』が到着する。
>>484
店の奥・・・・・・・・・・・・・・カウンターの横に吹き抜けの出入口があり、食欲をそそる香りがした。
大型冷蔵庫や業務用のガスレンジが置いてあり、そこが調理場であると分かる。
 
『カチャッ・・・』
 
調理場の奥から、微かに食器の重なる音が聞こえた。
『荒武』が覗き込むと、人影が調理場の隅で動くのが見える・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

488:2008/10/28(火) 04:59:19
>>485-486
『ドバドバドバァッ!!』
 
『ペスティー・エッジ』が拳を繰り出した直後、『剣持』が擦ったマッチにウォッカを噴いた。
 
『ゴバァァアアァァァァ!!』
 
ウォッカに燃え移った炎は、『アーキンス』の身体を一気に包み込む・・・・・・・・・・・・・・・・。
次の瞬間、『アーキンス』の腕に『ペスティー・エッジ』が拳を叩き込んだ。
 
『ベキャアァッ』
 
『剣持』の首を掴んだ腕が歪に曲がり、力が抜けたのを感じる。
折れた骨が腕から突き出し、壊れた玩具の様に関節部分が垂れ下がった。
『アーキンス』は、炎に包まれたまま壁際の棚に倒れ込み、その場に崩れ落ちる。
引火した炎が、壁や床に燃え広がって行く。

489成瀬 譲『サーマン』:2008/10/28(火) 20:56:23
>>487
「仮に『目印』になるならば、それはそれでいい」

『ヘブンリー・クリーチャー』は、その場で待機。
リボルバーの弾が装填されているか確認後、
女性の部屋のパソコンからネットに繋ごうとする。
回線そのものが他と断絶されているようであれば、
まだ調べていない地下室へと向かいたい。

490荒武『スキンドレッド』:2008/10/28(火) 21:11:45
>>487
「……」

(でかい物音立てたのにのん気に食事してるってのはおかしいよな。
 敵か味方か……)

調理場の隅を覗き込んで人影の正体を確認する。
いきなり襲い掛かってくるのを警戒し、一応椅子を盾代わりに構えておく。

調理場の広さはどれくらいだろうか?
出入り口は荒武が入ってきたところ以外にあるか?

491剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/10/28(火) 23:33:08
>>488
「高温消毒というやつだぜ。
 しかし、ここの爺さんには悪いことをした」

貯水タンクが店内にあるかを見渡す、消火出来るかもしれないからな。
無ければ速やかに店から出る。その際にはマッチを1箱もらっていきたい。

492コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/10/31(金) 01:52:19
>>488
「ここに来る前に戦った時もそうでしたが…火で焼くのは結構有効らしい。
『ウィルス』的なスタンドというのなら、それも納得がいきます。」

店の男性は戻ってこないだろうか?
様子を見つつ、燃えている『アーキンス』を観察する。
スタンド像はいないのだろうか。どうやって消えたか分かっただろうか。

493:2008/10/31(金) 03:04:43
>>489
パソコンは、インターネット環境に無いらしい。
起動させると、デスクトップにはPDFファイルが並んでいる。
内容は、どれも公園や建物の設計図らしい。
『成瀬』には、そこまでしか分からない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・地下室には、木製のチェストが1つ置かれている。
チェストの上には、ガラスケースに入ったアンティークらしき小物や人形があった。
隅には、絵画の入った額縁が適当に重ねて縦置きされている。
>>490
調理場は、5メートル四方程の広さ・・・・・・・・・・・・・・出入口は、奥にドアが1つあった。
 
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
 
人影が、動きを止める。
『荒武』の目に映ったのは、等身大のキューピー人形の様な『スタンド』だった。
頭部がキューピー人形よりも少し大きく、『着ぐるみ』を思わせる。
頭頂部には、短いアンテナの様なものが数本、中心に集中して生えていた。
微かに『くぼんで』いる目と鼻は、スピーカーの様に小さな穴が円形に集まっているのみ。
口だけが人間のそれと同じで、ピンク色の舌がペロリと蠢いている・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
両手にそれぞれ皿とフォークを持っており、皿の上にはビフテキの様なものが乗っていた。
 
「『アラタケ』ダ・・・・・・・・オ前ハ。」
 
『スタンド』が、子供の様な声で言った。

494:2008/10/31(金) 03:05:20
>>491-492
室内に貯水タンクがあるはずも無く、『剣持』は素早く裏路地に飛び出した。
燃えている『アーキンス』の様子を見ていた『コッペ』の前で、『アーキンス』は『剣持』に
続いて外へ飛び出す・・・・・・・・・・・・・・・・直後、初老の男性が戻って来る。
 
「おい、何しやがったッ!!
店を燃やす気か、このボケ共がァ━━━━━━━━━━ッ!!」
 
商品に燃え移った炎を見た男性は、近くの棚にあった茶袋を取り出すと、一息に破った。
袋の中から粉が飛び出し、炎を覆い隠す様に舞い散る・・・・・・・・・・・・・・・・。
 
『ドドドドドドドドドドドドドドド』
 
裏路地に出た『剣持』の背後から、『アーキンス』が燃えたまま追って来た。
ふと、『アーキンス』と反対側の方向に人影が立っている。
『剣持』は、人影と『アーキンス』に挟み込まれる形となった。

495荒武『スキンドレッド』:2008/10/31(金) 22:10:43
>>493
「……ああ、そうだが、お前はなんだ……?
 俺の仲間のスタンドか?」

スタンドを警戒しつつ尋ねる。

『ビフテキのようなもの』は本当にビフテキか?

496成瀬 譲『サーマン』:2008/11/01(土) 00:46:58
>>493
「建築士の家だったのか・・・・・裕福に見える。
 とはいえ、目ぼしいモノも無い」

地下室を出る。
ザックのようなものを探して、それがあれば、
ダイニングへ再度赴いて空のペットボトル容器、
布巾のような類、マッチを探す。
順次見つかればそれらをザックに詰めて民家を出たい。
それらが見当たらなくても家を出る。

497剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/11/01(土) 01:42:34
>>494
「チッ・・・!
 だがあっちがもし、死体ならこっちをぶっ飛ばすのが早いッ!」

振り返りながら『アーキンス』に先ほど消毒した
右腕で打撃を打ち込む――出血すれば『プラス・ヴァンドーム』をゼロ距離で食らわせられるだろう。
同時に傷口を完全に消毒出来る、一石二鳥というやつだ。

498コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/11/01(土) 02:16:14
>>494
「すみませんでした…なにぶん、こっちも危険なもので。」

水のペットボトルが箱にあったはずなので、それで消化を手伝う。
男性が茶袋を取り出した棚に、他に何か入ってないか見ておく。

499:2008/11/01(土) 04:09:11
>>495
「ソウダ。」
 
『スタンド』が言った。
皿の上に乗っているのは、スライスされた何かの肉に見える。
 
『バクゥッ』
 
次の瞬間、『スタンド』が肉を咥えると、一呑みに飲み込んだ・・・・・・・・・・・・・・・・。
>>496
『成瀬』は、クローゼットの中にあったバックパックを見つけた。
ダイニングの収納床には、非常用と思われるミネラルウォーターがダンボール箱に
詰められており、布巾も数枚ある。
必要なものをバックパックに詰めた『成瀬』は、家を出た。
 
家の前には、左右に幅3メートル程の路地が延びている。
路地を挟んで民家が建ち並んでおり、住宅地の様相が見て取れた。
どの家も広い庭にガレージがあったが、人の気配は感じられない。

500:2008/11/01(土) 04:11:06
>>497
『グシャアッ!』
 
炎に包まれた『アーキンス』を殴ると同時に、『剣持』の手にも炎が燃え移る。
殴られた『アーキンス』は、そのまま後方に倒れ込んだ・・・・・・・・・・・・・・・・・。
肉の焼ける嫌な臭いを放ちながら、その身体が動く気配は無い。
『剣持』の拳に出血は無かったが、火傷を負った。
>>498
ペットボトルの中身を炎に撒くと、炎は弱まって行く。
 
『ドドドドドドドドドドドドドドドドド』
 
茶袋の置かれた棚には、同じ様な袋が幾つか並んでいた。
『コッペ』は、ガクリと膝を着く・・・・・・・・・・・・・・・足の力が抜け、背中に鋭い痛みを感じる。
 
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
 
『コッペ』の背後を横切った男性の手には、サバイバルナイフが握られていた。
まだ新しい血がベットリ付着していたが、男性はナイフを逆手に持ち変え、ドアの外を窺う。
その顔は、徐々に見覚えのあるものへと変わって行った・・・・・・・・・・・・・・・・・。

501コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/11/01(土) 11:51:47
>>500
「何…!こいつ、いつの間に…いや、最初からか?まさか…」

膝をつきながら、床に『チェーンソー』を生やし、刃の回転音を響かせる。
『剣持』に聞こえるように。
男の顔に、『角』は生えているか確認したい。

502荒武『スキンドレッド』:2008/11/02(日) 01:30:46
>>499
「……表の惨状はお前の仕業か?
 本体はどこにいる……というか名前は?」

スタンドの周囲を見る。
他に料理?が置いてあったりしないか?

503成瀬 譲『サーマン』:2008/11/02(日) 01:35:06
>>499
「・・・・・・・・・『索敵』をしながら進むか」

『ヘブンリー・クリーチャー』を操作し、
自身が映るような『俯瞰視点』を継続させる。
それにより、何かがこちらに接近するのを事前に察知出切るようにする。
ガレージに車かバイクがある家へと移動したい。

504剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/11/02(日) 23:02:59
>>500
「な、あっけなさすぎるッ!何かおかしいぜコイツ!」

再度、建物の中へと戻り、ドアを閉めて
人影が進入してくるまでの時間を少しでも稼ぎたい。

505:2008/11/03(月) 23:42:02
>>501,>>504
『剣持』が店に戻ると、床に『チェーンソー』を作り出した『コッペ』が、膝を着いていた。
『チェーンソー』の回転音が室内に響く中、不意に『剣持』の横から人影が襲い掛かる。
 
『ドドドドドドドドドドドドドドドド』
 
サバイバルナイフの先端が、『剣持』に突き出される・・・・・・・・・・・・・・・・。
ナイフを手にした男の顔は、『アーキンス』のそれと同じだった。
頭部に『角』は無い。
 
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
 
ふと、ドアの方を見た『コッペ』は、外に立っている人影に気付く。
開いたドアの向こうから様子を窺っているのは、『アーキンス』と同じ顔の男だった。
その眉間には、小さな『緑色の角』が生えていた。

506:2008/11/03(月) 23:42:59
>>502
調理場を見渡すと、すでに冷めた料理が皿に盛られたまま放置されていた。
寸胴鍋からは、まだ微かに湯気が立ち昇っており、ビーフシチューの香ばしい匂いがする。
 
「『御主人様』ハ、俺ヲ置イテ行ッタ。
早クシナイト・・・・・・・・・『鏡橋』ト『成瀬』ヲ、始末スルンダッタ。」
 
持っていた皿も口に放り込んだ『スタンド』は、それをバリバリと噛み砕いた。
 
「名前ヲ、探サナイト・・・・・・・」
 
そう呟くと、『スタンド』は調理場内のドアに向かって歩き出す。
>>503
住宅地を少し歩くと、ガレージに車のある家を見つけた。
白のリンカーン・タウンカーで、ガレージの前に停車したままになっている。
周囲に人影は無い。

507成瀬 譲『サーマン』:2008/11/04(火) 00:07:42
>>506
「キーがついていれば手間が省けるが・・・・・。
 それにしても人が居ないな・・・・・『全滅』か?」

リンカーンに歩み寄ってドアを確認し、
車内を覗いてキーが差してあるようであれば、
この車を拝借したい。

508荒武『スキンドレッド』:2008/11/04(火) 00:46:30
>>506
「なあ、お前の『御主人様』ってどんな人?
 なんて名前?」

(学習して成長するタイプのスタンドか……?
 変な奴と知り合っちまった)

包丁があれば貰っておき、スタンドについていく。

509剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/11/04(火) 01:53:54
>>505
「何ィ〜〜〜ッ!
 アーキンスが2人だってのかッ!」

腕でナイフをガード、刺さったと同時に
『プラス・ヴァンドーム』で返り討ちにしてやるぜ。

510コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/11/05(水) 02:27:33
>>505
「『剣持』…ドアの向こうに、『角』を持った『アーキンス』がいます。」

空けたペットボトルを握り締め、『角』のある『アーキンス』の動向を見る。
茶袋を2,3袋手に取りたい。

511:2008/11/05(水) 03:45:28
>>507
車内を覗くと、誰も乗っていなかった。
キーだけが差し込まれており、ドアも開いている・・・・・・・・・・・・・・・・。
『成瀬』が乗り込んだリンカーンは、そのまま走り出した。
>>508
調理場の包丁を1本手に取り、『荒武』は『スタンド』の後から調理場を出た。
ドアを出ると、すぐ外に通じている・・・・・・・・・・・・・・・周囲に人影は無く、出たのはダイナーの
裏側らしい事が分かった。
ふと、外に出た『スタンド』の身体が、少しずつ透けて行く事に気付く。
程無く、『スタンド』は完全に姿を消した・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

512:2008/11/05(水) 03:46:31
>>509-510
『ドパァンッ!!』
 
『剣持』の構えた腕にナイフが突き刺さった瞬間、爆発音と共に『剣持』の血液が弾け飛ぶ。
男の身体に飛び散った血液は、散弾の様に血肉を抉った・・・・・・・・・・・・・・・。
 
「『マヌケ』めッ!!
食らえッ、『ヴァンパイア・ウィークエンド』ォォオ!!」
 
直後、今度は男の返り血が『剣持』に飛び散る。
 
『ドドドドドドドドドドドドドドド』
 
『コッペ』は、返り血を浴びた『剣持』の背後に現れた『ヴァンパイア・ウィークエンド』に気付く。
膝を着いたままで棚に手を伸ばしたが、茶袋までは届かなかった・・・・・・・・・・・・・・・・・。

513成瀬 譲『サーマン』:2008/11/05(水) 22:23:07
>>511
リンカーンを街の大通りへ向けて走らせる。
『ヘブンリー・クリーチャー』は、
車の上空を同様に移動させ、即席のカーナビとする。

「『埋まった』連中以外は『神隠し』にでも遭ったのか?
 俺達を始末する為だけに、ここまでやるとはな・・・・・・」

地上からも人の姿を探していく。

514荒武『スキンドレッド』:2008/11/05(水) 23:44:25
>>511
「は?
 おい……なんだよ?
 消えるってのは予想外だぜ……もしまだ近くにいたら返事してくれ」

慌てて追いかけ、スタンドが消えた付近を手探りで探す。

『時間経過で消えた』のだろうか?
それとも移動する(例えば日陰から日光の下へ)ことで消えたような感じだったか?

515剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/11/06(木) 22:39:27
>>512
「し、しまったッ!」

咄嗟にマッチを擦り、自身と吹っ飛ばしたアーキンスの服に火を付けたい。
可能ならば背後から迫っているらしい角の生えたアーキンスにも火をつけたマッチを投げつけたい。

516コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/11/07(金) 02:33:54
>>512
「『剣持』…!後ろです!スタンドが現れているッ!!」

ペットボトルに『チェーンソー』を付けて、『剣持』の背後に投げつける。
その後、スタンドで体を支えて起き上がりながら、棚から酒瓶を1つ手に取りたい。

517:2008/11/07(金) 23:39:17
>>513
大通りに近付くに連れて、放棄された車や地面に埋まった死体の数が増えて行く。
動くものは、見当たらない。
 
『ドドドドドドドドドドドドドドドドドド』
 
ふと、『成瀬』の目に見知らぬ白人男性の姿が映った。
20〜30代と思われる外見で、ブラウンの髪と青い瞳にインディアンズの野球帽を被っている。
その後頭部からは、『緑の角』が微かに突き出ていた・・・・・・・・・・・・・・・・。
男の姿は、『ヘブンリー・クリーチャー』も捉えている。
『成瀬』の存在を知ってか知らずか、大通り沿いに並ぶ建物の1つに入って行った。
>>514
周囲を手探りで確認したが、『消えたスタンド』は見つからない。
『スタンド』は、カメレオンが『擬態する』様に周囲の景色に溶け込んで消えたらしい。
何らかの条件によるものか、『能力』なのかは分からない。
━━━━━━━━━━━ふと、『荒武』は近くに視線を感じた。

518:2008/11/07(金) 23:45:47
>>515-516
『剣持』がマッチを取り出すよりも早く、『コッペ』がペットボトルを投げた。
 
『ギャイイィィィ!!』
 
『剣持』の背後に現れた『ヴァンパイア・ウィークエンド』が、ペットボトルを避ける。
直後、『剣持』が擦ったマッチを投げた・・・・・・・・・・・・・・壁沿いの棚まで吹っ飛んだ男の足元で、
マッチの炎は周囲の商品に引火する。
『剣持』が振り返ると、ドアの外の路地に立っている『アーキンス』に気付いた。
 
『ドドドドドドドドドドドドド』
 
『成瀬』は、棚に並んだ酒瓶の1本を手に取る。

519荒武『スキンドレッド』:2008/11/07(金) 23:56:46
>>517
「なんなんだよ……ん?」

周囲を見回し、視線の元を探る。
物陰や屋根の上なども確認する。

520成瀬 譲『サーマン』:2008/11/08(土) 00:01:48
>>517
「・・・・・・・・生存者か?
 だが、あの『緑の角』は・・・・・・・・・・。
(新手の『敵』の可能性がある以上、油断は出来ないな)」

車の速度を緩めて建物へと近付ける。
『ヘブンリー・クリーチャー』を少し先行させ、
男の入った建物の様子を捉えさせたい。
何階建てのどのような建物だろうか?

この街で遭遇した二人の『敵』の容姿に、
『緑の角』は見受けられてただろうか?

521剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/11/08(土) 02:29:10
>>518
「クソッ、アーキンスは何人いるんだ?
 それともコイツらはまさか操られてる死体か?
 もし、そうなら本体がどっかいるはずだぜ」

背後にいる『ヴァンパイア・ウィークエンド』から離れる様に
燃えた商品の方へと移動したい。そして木製品が燃えているならば、それを松明の様に持つ。

522コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/11/08(土) 02:56:27
>>518
「『剣持』…あの『アーキンス』には『角』がある。
『荒武』の仲間の印です。『角』までが作りものでなければ、『本体』と見ていいでしょう。

それと、『操られる』感覚はありませんか?今ので相手の能力は回避できたのか…
どうやら、敵スタンドの性質が見えてきたようですが…」

『ヴァンパイア・ウィークエンド』が姿を見せているなら、動きに注意しつつ接近したい。
近づき次第、『ペスティー・エッジ』で殴りつける。
スタンドの姿が見えないなら、ふっ飛ばされている男の方へ移動する。
移動しながら、床に『チェーンソー』をつけていく。

523:2008/11/08(土) 03:37:39
>>519
周囲を見回していると、1人の男の姿に気付く。
雑貨屋らしき建物のドアの前に、ポツンと立っている・・・・・・・・・・・・・・・・『鏡橋』だった。
店から持ち出したのか、紙袋を小脇に抱えている。
>>520
男の入った建物は、それほど大きくない2階建てのビルだった。
コンクリート造りの殺風景な長方体の外観で、吹き抜けになった入口の上に看板がある。
 
『クリプトン商会』
 
入口の奥には、階段。
さらに、階段の横から奥の方へ進むと、ドアが幾つかあるらしい。
2階には、等間隔に3つの四角い窓があり、その奥には事務所らしき部屋が確認出来た。
部屋は広く、3つの窓全てが同じ部屋にある。
━━━━━━━━━━━『成瀬』は、2人の『敵』の姿を思い出した。
『緑の角』があったかどうかまでは、記憶が無い。
2人の姿を見たのは、攻撃を受けてからの一瞬に過ぎず、細かな容姿の記憶は曖昧だった。

524:2008/11/08(土) 03:42:53
>>521-522
『剣持』が距離を取るのと逆に、『ヴァンパイア・ウィークエンド(V・W)』が距離を詰める。
燃えているものの多くは、ノートや商品を包む紙らしい・・・・・・・・・・・・・・・。
特に松明に出来る様な木製品は見当たらず、倒れた男の身体も燃え始めていた。
 
『ガシィッ!』
 
不意に、起き上がった男が『剣持』の腕を背後から掴む。
血塗れになっていたが、その動きにダメージは感じられない・・・・・・・・・・・・・・・・・。
直後、『コッペ』が『V・W』に向かって行った。
 
『バシバシィッ!』
 
『ペスティー・エッジ』の拳を、『ヴァンパイア・ウィークエンド』が弾く。
スピードは、ほぼ互角・・・・・・・・・・・・・・だが、弾くと同時に『V・W』の拳も仰け反った。

525コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/11/08(土) 04:48:39
>>524
「力より能力が危険な奴だからな…
こうして触れることでも、何か能力を使われてる可能性もある…
むしろ、弱いふりをして誘われてる可能性もある…が、
それはそれ、だ。」

足もとの『チェーンソー』と、『ペスティー・エッジ』の足を反発、
『V・W』が仰け反ったところに飛び込むようにひざ蹴りを入れたい。
部屋の壁に向けて叩きつけるようにしたい。

526成瀬 譲『サーマン』:2008/11/08(土) 22:21:38
>>523
「・・・・・・・・商会の人間なのか?
 俺に気付いていて誘い込む為の『罠』も考えられるが」

建物の少し前でリンカーンを停車させる。
『ヘブンリー・クリーチャー』で二階の窓から、
事務所らしき部屋を観察させ、
『角の男』が二階に来ないようであれば、
この建物に成瀬自身が踏み込みたい。

527荒武『スキンドレッド』:2008/11/08(土) 22:36:20
>>523
「……よう、久しぶりだな鏡橋。
 こんなところで何してんだ?」

(紙袋?
 何か漁っていたのか?)

鏡橋の動きを注視し、何かを吹っ飛ばされるのを警戒する。

鏡橋までどれくらいの距離がある?
それと鏡橋の体にダメージはあるだろうか?

528剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/11/09(日) 01:45:47
>>524
「こ、こいつ俺に憑いてやがるのか?!」

『V・W』はコッペに任せる。
俺は起き上がった男に捕まれた腕を勢い良く引いて、
肘打ちを勢い良くブチかましたい。
酒瓶が並ぶ棚に上手いこと突っ込んでくれれば、いいんだが。

529:2008/11/09(日) 02:31:04
>>525,>>528
『グシャッ!』
 
『剣持』の肘が、男の鼻先に命中する。
鼻骨が潰れる様に折れる音が響き、男は手を離さないまま後方に倒れ込んだ。
『剣持』の身体も引きずられる様に後方へ崩れ、男の上に倒れる・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
酒瓶の並ぶ棚は、反対側の壁沿いにある。
 
『ドギュウン!!』
 
『V・W』が腕のガードを上げるよりも早く、『ペスティー・エッジ』が飛び込んだ。
身体を仰け反らせて打撃点をズラしたが、『ペスティー・エッジ』の膝は『V・W』の胸元に
突き刺さる様に命中する・・・・・・・・・・・・・・・同時に、その背後の『アーキンス』がヨロめいた。
苦しそうに胸を押さえた『アーキンス』は、路地の壁にもたれかかりながら、低く呻いた。

530:2008/11/09(日) 02:33:35
>>526
『ヘブンリー・クリーチャー』の視界に、人影は映らない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
『成瀬』は、リンカーンから下りると、ビルの中へと足を踏み入れた。
(恐らくは)2階へと続く階段があり、階段の左には1つが約15センチ四方に区切られた
ロッカーが置かれている。
階段の右には、通路が奥へと延びており、同じく入口から右側にも通路が延びていた。
丁度、L字の通路になっている・・・・・・・・・・・・・・・各通路の中程には、ドアが1つずつ。
階段横を奥へ続いた方の通路には、その突き当たりにドアがもう1つあった。
ビル内に、人影は見当たらない。

531:2008/11/09(日) 02:38:12
>>527
『鏡橋』との距離は、約5メートル。
特にダメージを負っている様子は無く、不審な動きも見られなかった。
『荒武』が声を掛けると、『鏡橋』も手を挙げて答える。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
━━━━━━━━━━━━『鏡橋』が『ネイルビル』を訪れたのは、一週間程前に遡る。
『成瀬』と合流した後、正体不明の『スタンド使い』からの攻撃を受けたのが2日前だった。
現在、『成瀬』との連絡は途絶え、町から外部への連絡も絶たれていた。
敵のものと思われる『攻撃』が町全体に及ぶ中、『鏡橋』の掴んだ情報は3つ。
 
1.最初に襲って来た『敵スタンド使い』は、2人。
2.他にも仲間がいる。
3.2人の内の1人は、水に濡れた人間を『埋める能力』。
 
『荒武』の出現は、少しだけ予期していた。
それは、『コッペ』と『剣持』を含め、自分達が狙われているという想定からだった。

532成瀬 譲『サーマン』:2008/11/09(日) 03:39:35
>>530
「(虱潰しに探すのは骨が折れるな・・・・・)」

『ヘブンリー・クリーチャー』を操作し、
ビル内の自分の傍らまで移動させる。
その後、入口から右に伸びる通路に進み、
ドアを少しだけ開けて内部の様子を確認したい。

533鏡橋『アウトフィールド』:2008/11/09(日) 19:37:08
>>527>>531
「………荒武か」

その場で特に気にすることもなく返答する。
視線以外は雨の気配か不審な音がしないか注意はする。(常に)

「成瀬見なかった?
ちょっと前に逸れて………探してるんだけど。」


この二日間での行動を思い返したい。特に……
1.雨で成瀬が沈みかけた際、『自分は濡れなかったか』?
  (あるいは能力からいかにして逃げたか)
2.成瀬と別れてから今まで、第三者を含む何者かと出会わなかったか?
3.店員が居ない以上、持ち運べる範囲の小物は自由に物色できたと思うが
  そこらへんに制限は存在するかどうか。
  別の理由がない限り雑貨屋を含む至る場所でその準備はすると思う。

534コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/11/09(日) 20:09:43
>>529
さらに『ペスティー・エッジ』で攻撃を加える。
敵スタンドを殴りつけると同時に、足元には次々に『チェーンソー』を生やし、
動き回れないようにする。
スタンドを『アーキンス』本体のいる壁際まで追いつめていきたい。
そうすることで、『アーキンス』自身の動きにも注意を払う。

535荒武『スキンドレッド』:2008/11/09(日) 20:31:17
>>531
「成瀬というか、『UFO』なら見たぜ。
 それを追いかけてきたんだが見失ってな。
 で、途中で別のスタンドを見つけたんだが、まさに今、ここで消えちまったんだが……見てたか?」

その場で会話を続ける。

536剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/11/10(月) 01:01:15
>>529
「男と心中する趣味は無いっつーの!」

横に転がる様に勢い良く身体を捻り、男を無理やりにでも引き剥がす。
そして引き剥がす事が出来ても出来なくても、割れた瓶や棚の破片などの鋭い物を手に入れたい。

537:2008/11/11(火) 01:03:16
>>532
『ヘブンリー・クリーチャー』を横に、『成瀬』はドアの1つを微かに開いた。
 
『カチャッ』
 
ドアの向こうは、2階と同じ様な事務所風の空間になっている。
業務用のデスクが並び、その上に書類やファイルが目立った・・・・・・・・・・・・・・・。
中には、薄型ディスプレイのパソコンも幾つか置いてある。
人影は無く、室内は静まり返っていた。

538:2008/11/11(火) 01:03:52
>>533,>>535
空は雲一つ無く、雨の降る気配は今の所無かった。
ポツポツと会話を始める中で、『鏡橋』は思い出す━━━━━━━━━━━━
 
『2日前』
 
『スタンド攻撃』を受けた『鏡橋』と『成瀬』は、辛うじて攻撃から逃れる。
『アウトフィールド』に吹っ飛ばされる事で、身体の水滴を振り切る事が出来た。
だが、天候が回復するまで、2人の行動は大きく制限される・・・・・・・・・・・・・・・・。
そして、翌日(昨日)の朝。
屋内に潜伏していた『鏡橋』は、雨が止んだのを確認する。
だが、外の事態は一変しており、町中で無差別に攻撃が及んでいる事を知った。
『成瀬』や『敵スタンド使い』の姿は、見当たらない。
さらに、町の住人も忽然と消えていた。
何度か悲鳴の様なものを聞いたが、結局は何も分からないまま時間だけが過ぎる。
そして、翌日・・・・・・・・・・・・・・・・つまり、『荒武』が町を訪れた日。
住人のいなくなった町で、『鏡橋』は雑貨屋の前で『荒武』と出会う。
一ヶ所に留まる事を危険と判断した『鏡橋』は、こうして町の所々で物資を補給、
徘徊を繰り返していた。
(持ち歩ける程度の『準備』であれば、すでに可能)
『鏡橋』は、『ヘブンリー・クリーチャー』を知っている。

539:2008/11/11(火) 01:04:23
>>534,>>536
『ベキィッ』
 
『剣持』を掴んだ男の腕が、鈍い音を上げて歪に曲がった・・・・・・・・・・・・・・・。
だが、男が手を離す様子は無い。
床に落ちていた瓶の破片を手にした『剣持』は、店の中から現れた人影に気付く。
 
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
 
『ドゴドゴォッ!!』
 
『ペスティー・エッジ』の拳が、『V・W』を捉えた。
『V・W』の背後にいる『アーキンス』は、その場に膝を着く・・・・・・・・・・・・・・・ふと、『コッペ』の目に
『アーキンス』が薄く笑みを浮かべているのが映った。
 
『パン、パンッ!』
 
━━━━━━━━━━━━直後、銃声が響く。
背中に熱い痛みを感じながら、『コッペ』は前のめりに倒れ込んだ。
 
「『覚悟』か・・・・・・・・・・・・・足りなかったのは。
お前の目を逸らすには、『本体』である俺が出て行く必要があった・・・・・・・・・・・・・・・。
手強い奴だったが、これで残りは『剣持』だけだな。」

540成瀬 譲『サーマン』:2008/11/11(火) 01:27:49
>>537
「(この部屋には誰もいないな。
  他の部屋に続く扉も無いようだし、手間は省けそうだ)」

傍らの『ヘブンリー・クリーチャー』の視界を使い、
無防備になる背後は、手元のコントローラーでフォローする。

「(残り二部屋か・・・・・・・・・)」

通路を戻り、階段横の通路を進み、
中程の扉の先を確認したい。

『ヘブンリー・クリーチャー』の視界は、
『UFO』のような熱探知に切り替えたりは不可能?

541剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/11/11(火) 01:34:25
>>539
「また増えやがったッ!!」

掴まれた部分を勢い良く切り付け、
『プラス・ヴァンドーム』をぶっ放して無理矢理引き剥がす。
多少、俺にもダメージはあるが仕方ない。

引き剥がせたならば、酒瓶が並ぶ棚へと駆ける。

542鏡橋『アウトフィールド』:2008/11/11(火) 21:24:31
>>535 >>538
(敵の攻撃条件が『水に濡れた人間』だけなら対策はある。
………というよりすでにこの二日の間に『準備した』が、
問題はそれ以外だな。成瀬もそうだが、あの二人の目的。
時間をかけて僕らを追い詰めているということはつまり………)

「いや………見てないな。
そうだな………確認だけはしておこう。」

店で取ったプリッツ系の菓子を袋から出し、
適度に折って周囲の空間に適当にバラまいてみる。
見えない敵がいるか、近づくならわかるようにしておく。
異常がないようなら袋からは『ナット入りの小瓶』(BFSと同じ)
『束ねたテグス』『チューイングガム』を取り出しポケットに。
残りはリュックにしまいこむ。

「そっちは何をしていたんだ?荒武。」

543荒武『スキンドレッド』:2008/11/11(火) 22:06:50
>>538
「何をしていたっていうか……この街には知り合いに連れてこられたんだが、その知り合いは絶賛行方不明中だ。
 他の仲間と落ち合うつもりだったみたいだが、俺はそいつらの顔を知らねえ。
 ……そもそも人がいないけどな、この街。
 仲間も無事かどうか……いったい何があったんだ?」

544コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/11/12(水) 01:20:22
>>539
「な…また増援とは…しかも銃…!」

倒れつつ…『狙いを定める』。
本体が持っている酒瓶(>>525)には、『チェーンソー』をつけている。

(いままで、『これ』は『アーキンス』に見せていない…
音も、かき消すために床に大量の『チェーンソー』を出した…
そして床の『チェーンソー』は、『発射台』でもある。)

『アーキンス』が注意を『剣持』に向けた瞬間を狙い、
『チェーンソー瓶』を床との反発力で『V・W』に飛ばす。
その射線上に『アーキンス』本体も置く。『V・W』がかわしたりしたときのために。
相手もダメージを受けているので、身軽ではないだろう。

545:2008/11/13(木) 01:09:20
>>540
通路に戻ろうとした『成瀬』は、事務所にあるドアに気付く。
ドアは、階段横の通路と繋がっていた・・・・・・・・・・・・・・・・。
『ヘブンリー・クリーチャー』の視界は、『成瀬』の目と同じ性質しか持たない。
>>541,>>544
『バパァン!!』
 
腕を切り付けると同時に、血飛沫が腕を掴んでいた『アーキンス』に向かって飛び散る。
『アーキンス』の手は、付け根の辺りから吹っ飛んだ。
酒瓶の並ぶ棚に向かって、『剣持』が一気に駆け出す・・・・・・・・・・・・・・・・・。
 
『パグシャアッッ!!』
 
次の瞬間━━━━━━━━━━━━
『コッペ』の放った酒瓶の前に、『剣持』が飛び出す。
酒瓶が首筋に命中すると、『剣持』は体勢を崩して『コッペ』の上に倒れ込んだ。
チェーンソーが肉を抉り、外にいた『アーキンス』に向かって鮮血が噴き出す。
『剣持』と『コッペ』は、薄れ行く意識の中で断末魔の叫びを聞いた・・・・・・・・・・・・・・・・。
>>542-543
話しながら、『鏡橋』が菓子を目の前にバラ撒いた。
踏むと、乾いた音が響く。

546成瀬 譲『サーマン』:2008/11/13(木) 01:31:45
>>545
「ショートカットするか」

事務所のドアを通り、階段横の通路へ抜ける。
通路へ出た後は中程の扉の先を確認したい。
『ヘブンリー・クリーチャー』を用いた警戒も継続。

547剣持 春『プラス・ヴァンドーム』:2008/11/13(木) 01:43:53
>>545
「し、しまった!」

チェーンソーは即座に『プラス・ヴァンドーム』で
フッ飛ばせば恐らく、致命傷は受けないと思いたい。

意識を取り戻したならば、すぐに『アーキンス』の生死と『コッペ』の無事を確かめたい。

548コッペ『ペスティー・エッジ』:2008/11/13(木) 02:55:16
>>545
(今の…叫びは…?)

気を失っていく中、声の主を確かめようとする。

549鏡橋『アウトフィールド』:2008/11/13(木) 17:17:58
>>543>>545
「見えない何か………は居ないみたいだな」

ポケットからチュイーングガムを取り出し、軽食代わりに食べる。
それからテグスの先にビンから取り出したナットの一つを結びつけておく。
処理が済んだら再びポケットに。何か踏む音がするようなら後者は中止する。
『視界に違和感』があった場合も同様。

「何が起きたか……
街の人間ごと巻き込んで攻撃している連中がいる。
出会った人間は今のところお前一人だ。
お前は何人と来たんだ?僕は成瀬と逸れたきりだ。
そいつはなんでまた行方不明に?」

550荒武『スキンドレッド』:2008/11/13(木) 20:53:19
>>545>>549
「一人だが、ちょっと目を離した隙にな。
 まるで瞬間移動だ」

(成瀬……というか『UFO』は今近くにいる気配はないが……。
 俺の仲間は存在自体確認できてないのが困るな。
 巻き込んでる奴が仲間なのかもしれないが)

車を止めた場所は今いるところからどれくらい離れているだろうか?

551:2008/11/17(月) 01:31:39
>>546
もう1つのドアを開けると、階段の横へと出た。
左右に通路が伸びており、右手の通路の先は突き当たりにドアが1つある。
左に進めば、建物の正面入口。
周囲に人の気配は無かったが、突き当たりのドアの奥から物音が聞こえる・・・・・・・・・・・・・。
 
『ポリ・・・コリッ』
>>549-550
『荒武』が来たゲートは、現在地から100メートル以上離れている。
大通りの遥か向こうに、辛うじてゲートが小さく見えていた。
そこから立ち昇る黒煙も、微かに確認出来るだけになっている。
『鏡橋』は、一連の動作を行った。

552:2008/11/17(月) 01:36:30
>>547-548
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
 
 
どれくらいの時間が経ったか━━━━━━━━━━━━━━
『コッペ』が目を覚ますと、見知らぬ天井が見えた。
運び込まれたのは、コロンビア近郊の病院。
意識を失ってから、すでに3日が経っていた・・・・・・・・・・・・・・・・・。
同じく運び込まれた『剣持』の意識は、まだ戻っていなかった。
 
意識が回復して数日後、何度か刑事が面会に訪れた。
『アーキンス』は、死体が確認されていた・・・・・・・・・・・・・・『角』は、無かったらしい。
ダイナーや雑貨屋周辺にも複数の死体が発見されており、事故と殺人の両面から2人は
重要参考人としてマークされる事となった。
全治5ヶ月程の重傷を負っていた『コッペ』は、そのまま入院生活へ。
『アーキンス』に出会う事は二度と無く、弁護士の仲介や『スタンド』が立証出来ない
という点が救いとなり、2人は被害者として証明され、逮捕されるには至らなかった。
『剣持』の意識が戻ったのは、『コッペ』が目覚めてから一週間後だった。
 
 
『7人のグリーン・ホーンズ』
                 →THE END

553成瀬 譲『サーマン』:2008/11/17(月) 01:46:35
>>551
「(・・・・・・何かを食べる音か?
  わざわざこんな場所で食事とは・・・・・・・)」

突き当たりまで音を立てないように進み、
ドアを少しだけ開けて中を確認する。

554鏡橋『アウトフィールド』:2008/11/17(月) 19:10:56
>>550-551
「そうか……だいたいわかった」

ポケットから瓶の中のナットを5〜6個ほど、
手掴みで取り出す。

「ところで荒武………」

「『お前たちの目的はなんだ?』。
『誰の命令で動いている?』。
この二つについてそろそろ教えてもらおうか。
言っておくが、ごまかしや弁解は求めてない。
………その場から一歩も動かずに答えるんだ。」

周囲の変化を肌で気にしつつ、
スタンドを発現。荒武の動きを見据える。

555荒武『スキンドレッド』:2008/11/17(月) 23:19:41
>>551>>554
「……。
 いきなりスタンド出すなよ、物騒だぜ。
 目的?
 知らないな」

(この距離なら何か投げてきても『スキンドレッド』で弾けないこともないだろうが……。
 正直、街の状況が全く把握できてないままドンパチしていいものか。
 まあ……会話続けても結局バトルになりそうだが)

周囲を改めて見回す。
誰もいないことを確認した後、小声で会話する。

「はぐれた仲間はヨハネの黙示録がどうとか、『グリーン・ホーンズ』が知識を与えてくれるだの言ってたが……俺はそういう宗教くさいのは苦手なんだ。
 なんつーか、変な団体と知らずに関わっててどうしようっていう」

556:2008/11/18(火) 01:02:51
>>553
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
『成瀬』がドアの前まで来ると、音がピタリと止まった。
>>554-555
2人の間の空気が、張り詰める。
ふと、『荒武』が周囲を見回すと、何かが視界を横切った・・・・・・・・・・・・・・。
歩道に乗り上げたままのジープの後ろを、小さな影が駆け抜ける。
影は、そのまま細い路地の奥へと消えた。

557荒武『スキンドレッド』:2008/11/18(火) 01:47:07
>>556
「おい、今の見たか?
 あのジープの後ろ……小さい何かが通った。
 路地の奥に行っちまったけど」

(おいおい、なんだァ?
 さっきの聞かれたか?
 『グリーン・ホーンズ』に不信感抱いてるの、バレたら面倒くせえぞ)

影の大きさは先ほど消えたスタンドと同じくらいだろうか?

558鏡橋『アウトフィールド』:2008/11/18(火) 09:35:14
>>555-557
「はぐらかすな………
言っておくが、このタイミングでここに現れたお前を
敵と思わないほど、僕はお人良しじゃない。」

荒武から警戒を解かないようにしつつ、
周囲も何回か視線を向けて様子を伺う。
囲まれている、あるいは狙われてる気配があるなら
いつでも飛び跳ねれるように。(緊急時は『吹っ飛んで』避けるが)

「まず一つ。
僕らはいま街ごと狙われている。
次に、お前はそいつらの手先である。
………この上で何か言いたければ言うのは構わないが、
先に一つ、これは答えてもらおうか。答えなければ排除も辞さない。」

「お前の背後にいるのは誰だ?
(考えにくいが)政府関係者か?」

「それともやはり『オーペス』か?」

559成瀬 譲『サーマン』:2008/11/18(火) 21:34:19
>>556
「(勘付かれたか・・・・・?
 念の為、確認する必要はあるからな)」

ドアを開ける。

但し、ドアが外開きの場合は開けたと同時に、
廊下の壁側に飛び退き、部屋から正面に立たないようにする。
内開きの場合は蹴破ると同時に同様に壁際に退避する。

開いたドアの先の部屋の確認は、
『ヘブンリー・クリーチャー』の視界で行いたい。

560成瀬 譲『サーマン』:2008/11/18(火) 21:38:13
>>559追記
『ヘブンリー・クリーチャー』の高度は、
床から『2m』程度上に位置しておく。

561:2008/11/19(水) 01:24:30
>>557-558
小さな影は、『荒武』が先に出会った『スタンド』とも違う・・・・・・・・・・・・・そんな雰囲気だった。
『鏡橋』が周囲を見回した時には、すでに人影は路地の奥へと消えている。
殺気や視線も感じなかった。
>>559-560
『ヘブンリー・クリーチャー』を、天井スレスレの高度まで上昇させた。
 
『ドガッ!』
 
ドアを蹴破った『成瀬』は、素早く廊下の壁際に身を寄せる。
ドアの向こうからは、微かに生臭い血の匂いが漂っていた・・・・・・・・・・・・・・・。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
廊下が左右に伸びているらしく、人の気配は無い。

562成瀬 譲『サーマン』:2008/11/19(水) 01:35:06
>>561
「・・・・・・・・何を食べていた?
 大体想像はつくが・・・・・・・確かめたくは無いな」

ドアの向こうへ『ヘブンリー・クリーチャー』を先行させて、
臭いの元を見探させたい。
その後、成瀬自身もドアの向こうへと踏み入る。

563荒武『スキンドレッド』:2008/11/19(水) 21:06:32
>>558>>561
「……エミリオってやつだよ。
 正体は何だったかな……ああ、E&Mカンパニーとかいうところの代表取締役だ。
 ちなみにオーペスの部下も殺してたぜ。
 それとな、さっきのは別にはぐらかしたわけじゃあない。
 俺の目の前で消えたスタンドとも違う……正直わけわかんねー状況なんだ。
 この街の仲間が、俺にとって本当に仲間であるべきかどうかも含めてな」

(さっきのは聞き耳を立てていたのか?
 それともたまたま通り過ぎただけか?
 後者だといいんだけどなぁ〜〜でも絶対違うだろうな。
 シガニーからもっといろいろ聞いておけばよかった。
 情報弱者は辛いぜ)

路地に『足跡』は残っているだろうか?

564鏡橋『アウトフィールド』:2008/11/20(木) 14:02:17
>>563
「………エミリオだと?」

(船で会ったあいつだ。確か名前は『エミリオ・バーンズ』。
オーペスの部下を殺していたということは政府関係者か?
……だが成瀬の話では、爆破はオーペスの仕業の一つ。
そしてあの男は船内の脱出経路を知っていた。となると………)

「嘘は言っていないようだな。
そいつとは僕も面識がある………が、荒武。
『そいつに何をされた?』。例えばスタンド能力。
それがお前に現在の状況を強要しているのか?」

「それと……おまえのスタンドだが、
現在も『UFO』のままか?この2点を答えてくれ。」

周囲の様子に気をつけつつ、
『荒武』の外見を詳しく見たい。
何か目立つ変化はないだろうか?痕跡でもいい。

565:2008/11/20(木) 23:54:50
>>562
『ヘブンリー・クリーチャー』が、ドアの向こうに移動する・・・・・・・・・・・・・・・・。
左右に伸びた通路は、各々4〜5メートル先で突き当たりになっていた。
右手の通路は、中程の左壁にドアが1つ。
左に続く通路の突き当りには、右壁に非常ドアらしきドアが1つある。
 
『ググ・・・・』
 
『成瀬』が足を踏み入れようとすると、不意に身体の動きが鈍った。
強い力が『ヘブンリー・クリーチャー』を捕らえ、それが『成瀬』にも伝わる。
 
『メコメコォォ』
 
『ヘブンリー・クリーチャー』の表面が凹み、そこに手形が浮かんでいた。
>>563-564
路地に目を凝らしたが、足跡は見当たらない・・・・・・・・・・・・・・。
『鏡橋』は、『荒武』の側頭部にある『角』に気付く。

566成瀬 譲『UFO』:2008/11/21(金) 00:14:45
>>565
「グッ!?
 何だと・・・・・・・『姿が見えない』ッ!!」

拳銃を取り出し、『ヘブンリー・クリーチャー』に
手を押し付けている『何か』が居ると思われる
空間へと弾丸を発射したい。
それと共に捕らえている力が一瞬でも弱まり次第、
『ヘブンリー・クリーチャー』を自身の方へと戻そうとする。

567荒武『スキンドレッド』:2008/11/21(金) 22:05:11
>>564-565
「『何をされたか』?
 知らないね。
 救命ボートの上で頭をぶん殴られたが……あいつの目的ってなんなんだ?
 あいつもオーペスをストーキングしてんのか?」

『角』を指でトントンと叩きつつ、『スキンドレッド』を発現する。

「『UFO』は消えちまったよ。
 エミリオとは関係ないところでな。
 ところで、俺としてはこの街を色々探りたいんだが、そろそろ動いてもいいか?」

(あのスタンドとかの動向のが気になるしな)

568鏡橋『アウトフィールド』:2008/11/21(金) 23:07:07
>>567
(…………『角』か。人格や記憶は荒武のままだが、
 命令を送りこむ回線機能があるとやっかいだ。
 荒武の話が本当なら別の仲間が状況を報告しに行った可能性もある。
 集まられた上で『角』の機能が覚醒でもした場合は………)

周囲の様子をもう一度だけ探り、
何もないなら荒武に告げる。

「…………そうだな。そろそろ動くべき……かな。」

掴んでいた『ナット』を全て、上に放り投げる。
荒武の真上の位置2mほどから降ってくるように。

569:2008/11/22(土) 02:35:06
>>566
『ガァン!』
 
引き金を引くと同時に、銃声が響いた。
次の瞬間、『ヘブンリー・クリーチャー』を押さえていた力が緩む・・・・・・・・・・・・・・・・。
『成瀬』の方へ戻った『ヘブンリー・クリーチャー』には、まだ手形が残っていた。
 
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
 
『カラン・・・』
 
ふと、銃弾が音を立てて床に落ちる。
眼前には、特に何も見当たらない。
>>567-568
━━━━━━━━━━━ふと、どこからか一発の銃声が響いた。
周囲を見回したが、それらしいものは何も無い。

570成瀬 譲『サーマン』:2008/11/22(土) 21:17:14
>>569
『手形』の大きさは人並み?

「チッ・・・・・・馬鹿力がやってくれるな。
 弾は器用に受け止めたのか?
『姿を見せない』ならそれはそれでやりようはあるッ!」

>>566で取り出したバックパックの中の、
『ペットボトル』を廊下の天井へと放り投げる。
それと同時に『ヘブンリー・クリーチャー』を操作し、
>>532で収納していた『包丁』を刃先だけ機体の外へ露出。
この刃で『ペットボトル』を切り裂いて、
中の飲料水をシャワーの如く周囲へと降り注がせる。
(成瀬には降りかからない位置で行う)。
水に濡れる事でその姿を僅かながら浮き上がらせるかも知れない。
濡れるのを避けても床の水溜りの動きでの察知も出来るだろう。

もし、姿が浮かび上がり次第、
『敵』の(あれば)足へと躊躇せずに弾丸を一発撃ちたい。

571荒武『スキンドレッド』:2008/11/22(土) 23:04:33
>>568-569
「銃声だと……。
 誰が、どこで、何を撃ったんだ?」

(成瀬と誰かが戦ってんのか?)

降ってくるナットを横に避ける。
銃声がした場所は遠そうだろうか?

「なんだ、戦るのか?」

572鏡橋『アウトフィールド』:2008/11/22(土) 23:29:34
>>571
(………成瀬だな。おかげで荒武の注意が一瞬それた)

>>549から噛んでいたチューイングガムを、>>568で膨らませている。(メール欄)
こちらは行動を確実に実行するつもりだったので『その反射』は起こらないが、
荒武は銃弾に反応し一瞬だが顔をそちらにそむけただろう。
その振り向いた顔が戻るところに、『アウトフィールド』で『膨らませたガム』を吹っ飛ばす。
ガムはシャボン玉状のまま荒武の目元に命中、視界をしばらく奪う。
仮に空中で割れても、破壊にはならないので半スライム状のまま目標に命中する。

「…………」

(ナットはまだ投げていないのだろうが)
ナットを投げていた場合も同様の行動をし、横にかわした所を狙い撃つ。
どちらの場合も反射で視線が一瞬それて、続けてこちらに顔を向けるので当たる。

573:2008/11/24(月) 01:32:35
>>570
手形を見ると、『成瀬』の手とあまり変わらないサイズに思える。
切り裂いたペットボトルから漏れ出た水は、円形の軌跡を幾つも重ねながら床に落下し、
通路の床を水浸しにした。
 
『ピチャッ』
 
次の瞬間、床の水溜りに水音と共に波紋が広がる・・・・・・・・・・・・・・・。
だが、『敵』の姿は依然として見えない。
>>571-572
『荒武』が銃声に気を逸らした一瞬、『鏡橋』が噛んでいたガムを飛ばした。
 
『ベチアァ』
 
生温かく甘い匂いと共に、『荒武』の顔に何かが粘り付く・・・・・・・・・・・・・・・・。
それがガムである事には、すぐに気付いた。
瞬時に目と鼻を塞がれたが、ガムの粘着性は抵抗すれば目を見開く事も出来た。

574成瀬 譲『サーマン』:2008/11/24(月) 01:51:23
>>573
「相変わらず『見えない』が・・・・・・動きは判るッ!」

波紋が広がった位置へと拳銃を一発撃ち込む。
通常のスタンドならば物理攻撃に意味は無いが、
先程の銃弾の停止を見た限り、何かありそうだ。

「(そして、これも喰らえッ!!)」

『ヘブンリー・クリーチャー』を操作し、
外に露出した刃先で『何か』を後方から切り裂こうとする。
『何か』の大まかな高さは掴まれた位置を考慮すれば把握出来るだろう。

575鏡橋『アウトフィールド』:2008/11/24(月) 02:11:44
>>573
「悪いな荒武………大人しくしてもらうぞ」

視界を防がれた常人の思考は一つ。
『視界を取り戻そうとする』。だが荒武は人型の(恐らく近距離パワー型の)スタンド使い。
となると上記行動をしつつ……『その場で拳を振るい迎撃』あるいは『距離をとる』。
それら全部を複合して使ってくる可能性もあるが、そのあたりだろう。
(能力で打開する可能性も高いが、現状どんな能力かわからないため無視する。)
ただし鏡橋は、相手の視界が防がれてる分、その動きを見た上でそれに沿った行動ができる。

「『アウトフィールド』」

相手の反撃や距離をとる動きに対して、『自分を吹っ飛ばす』。
攻撃を避ける方向に『低めに』飛びつつ、荒武のすぐ横を抜けるようにする。
すり抜けるタイミングで『スタンド』で荒武の足に『足払い』をし、転ばせる。
本体への吹っ飛びは一瞬のみ。荒武を転ばし脇を抜けたら背後を取るように着地する。

近距離パワー型であれば近場のもの(地面など)を破壊して礫を飛ばしてくる、
あるいは荒武が自分の持ち物(服や小物)を放る可能性も自分がよくやるので考慮できるが、
上記行動で避けられる上に、荒武が何かを握りこんでいないことはわかっているので動きを見て対応できる。

576荒武『スキンドレッド』:2008/11/24(月) 19:34:20
>>573
「なんだと……ッ!」

即、ダイナーの厨房に飛び込む。
ダイナーから出たところで妙なスタンドは消え、そのあたりを探していたのだからあまり離れていないはず。
中に入ったらすぐガムを拭い取りたい。

577:2008/11/24(月) 23:48:41
>>574
『ガァン!』
 
銃声が響く・・・・・・・・・・・・・・・弾丸は、壁に命中したまま埋まった。
次の瞬間、『ヘブンリー・クリーチャー』の上から強い衝撃を受ける。
 
『ベゴォッ!!』
 
『ヘブンリー・クリーチャー』が床に叩き付けられると、頭部に衝撃を受けた『成瀬』も
同様に倒れ込んだ。
『ヘブンリー・クリーチャー』の上部が凹み、微かに煙が立ち昇っている。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
>>575-576
『バシィッ!』
 
ダイナーに向かって駆け出した『荒武』の足を、『鏡橋』が掬う様に蹴った。
『荒武』は、仰向けに体勢を崩す・・・・・・・・・・・・・・・・。
いつの間にか、『鏡橋』は『荒武』の横に立っていた。
ダイナーまでの距離は、約10メートル。

578鏡橋『アウトフィールド』:2008/11/25(火) 00:03:52
>>576-577
「荒武………これからおまえの『その角』を折る」

「それがお前に与えてる影響全部はわからないが、
なんらかの形で操られてるのは確かだ……違うか?
死ぬことはないと思う。だから暴れるな。」

転ばせた荒武は反射的に起き上がろうとするだろう。
(そうでない場合はすかさず仰向け状態のところを押さえつけ拘束したい。以下の用途は『解除』)
だが、吹っ飛ぶ際に鏡橋とは反対側に『テグスつき』の『ナット弾』を吹っ飛ばしている(>>575メ欄)
対『サンディ』戦でやったように、テグスを手元でうまく振るえば、繋いだナットの軌道が変化し、
それが荒武の後ろから一周してそのまま荒武の身体に巻きついて拘束させる。
扱いが乱暴だと切断してしまうかもしれないので慎重に手加減はする。

以上をもって本体を拘束、警察が犯人にやるように地面に押さえつけ身動きを封じたい。
スタンドで暴れようとした場合も、『アウトフィールド』でスタンドの手首を押さえつけ攻撃を封じる。
念のためだが、周囲に別の異変がおきないかは頭の片隅で注意したい。

579成瀬 譲『サーマン』:2008/11/25(火) 00:12:51
>>577
「ク、オッ!?
 ・・・・・・・・・・・・マ、マジに『見えない』だけかッ!?」

ダメージが本体へと返る『ヘブンリー・クリーチャー』は、
このままでは不利なので『解除』の操作をする。

「(いや、攻撃を喰らった方向は『上』からだ・・・・・。
  そもそも捕まった時の『ヘブンリー・クリーチャー』の
  高度自体は天井スレスレだった筈だ・・・・・。
  こんな大事な事を失念しているとは・・・・・・クソッ!)」

起き上がりながら、今攻撃を喰らった辺りの天井へと発射、
そのまま左の通路へと駆け出したい。

580荒武『スキンドレッド』:2008/11/25(火) 00:22:56
>>577
(ああ……こりゃまずいな)

鏡橋から離れるように転がって起き上がる。
ガムを拭い取り、周囲に鏡橋以外に誰かいないかなどを確認したい。

581:2008/11/25(火) 01:23:33
>>578,>>580
『ギュルゥッ!』
 
転がり起きようとした『荒武』の身体に、テグスが絡み付く。
『荒武』は、その場に膝を着いた・・・・・・・・・・・・・・・・。
>>579
『ヘブンリー・クリーチャー』を解除した『成瀬』は、その場で起き上がる。
痛みはあったが、意識に異常は無い・・・・・・・・・・・・・・・・拳銃を発砲したが、弾丸は天井に
穴を空けただけだった。
 
『ブジュル』
 
非常ドアの方へ駆け出した『成瀬』の左腕の表皮が、突然火傷の様にベロリと剥けた。
やがて、露出した肉がヒリヒリと痛み出す・・・・・・・・・・・・・・・。
非常ドアの前まで辿り着くと、再び痛みが走った。
 
『ドドドドドドドドドドドドドドドド』
 
皮の剥けた部分の肉が、齧り取られる様に抉れている。
痛みだけがあり、出血や抉れた肉片は見当たらなかった。

582成瀬 譲『サーマン』:2008/11/25(火) 01:54:03
>>581
「これは・・・・・・まさか、喰っているのかッ!?
 背に腹は代えられない―――『サーマン』」

『宇宙人化』すると同時に『傷口』を齧っている
『何か』を横合いから殴りつけるように右腕を振るいたい。
手応えがあり次第、非常ドアから外へと退避する。
その際、ドアを蹴り飛ばすように閉めてから、
『サーマン』を一旦解除する。

583鏡橋『アウトフィールド』:2008/11/25(火) 17:43:59
>>580-581
テグスを引っ張るとともに、スタンドの足で荒武をうつぶせに倒す。
そのまま足で押さえつけつつ、荒武がスタンドを発現した場合、
こちらもスタンドで押さえつけれるよう構える。

「『エミリオ』と『オーペス』が繋がっている『可能性』がある以上、
お前をこのままにしておくことはできない。
あえて、もう一度言うが………これから『角を折る』。
奴から『角』に関する情報は聞いてないか?
例えば折れた場合どうなるか。『思いだす』なら『今すぐ』だ。」

本体の手で荒武の『角』を掴み、抜けそうか調べる。
何かこちらに危険がありそうなら離すが……。
『角』は肉と一体化した感じだろうか?それとも外見から器物的か?
もう片方の手はポケットにつっこんでおこう。背中にはリュックだ。

584荒武『スキンドレッド』:2008/11/25(火) 21:29:54
>>581>>583
「……」

(折れても死なねえ、はず。
 反撃はその瞬間……)

何もせず、その場でじっとする。

585:2008/11/26(水) 01:14:39
>>582
『ズギュン!』
 
右腕に手応えは無い。
ドアから外に飛び出した『成瀬』は、すぐさまドアを閉めた。
この間、約10秒・・・・・・・・・・・・・・・左腕が、これ以上ダメージを負う様子は無い。
>>583-584
ふと、『荒武』の脳裏に『エミリオ』の言葉が浮かんだ。
 
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・もしも、『グリーン・ホーンズ』が折れたり・・・・・・・・・・・・・
砕けた場合・・・・・・・・・・・・その『スタンド』も失う事になる。
並大抵の事で破壊されないだろうが、気を付けるんだな・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
 
『鏡橋』が『角』を掴む。
抜ける様子は無く、頭蓋骨の一部が突出している様な一体感を感じた。

586成瀬 譲『サーマン』:2008/11/26(水) 01:36:47
>>585
『サーマン』は解除した。
『サーマン』の残時間⇒『約43秒』。

「(銃弾を止めた時を考えると金属の類は喰わないようだな。
 『ヘブンリー・クリーチャー』には普通の攻撃だった。
 あくまでも『肉』狙い・・・・・・・・という事か?
 『何か』へ攻撃は単に避けられただけなら良いが・・・・・)」

その場から走り出し、周囲を警戒しながら、
リンカーンの下へ戻る。
傷口が出血し始める様子はあるだろうか?

587成瀬 譲『サーマン』:2008/11/26(水) 01:41:43
>>586補足
もしも出血があるようであれば時折周囲に、
(効果は不明だが)血の雫を撒いて『敵』の接近を警戒したい。

588荒武『スキンドレッド』:2008/11/26(水) 01:54:30
>>585
(なんだとォ〜〜?
 くそ、どうする。
 とりあえず折れても死なないことは確定したが……。
 圧倒的不利なこの状況、スタンドを出しても即拘束される。
 ならば、スタンドを失ってから不意打ちか?
 もちろん角を折った直後に仕掛けるのは無理だろうが、
 しばらく一緒に行動すれば一般人同然の俺に対して多少は警戒を緩めるはず。
 もしスタンドを失ってからも『スタンドを見る』ことが出来れば……)

冷や汗をたらしつつ『角』に感覚を集中させ、じっとしている。

589鏡橋『アウトフィールド』:2008/11/26(水) 02:18:38
>>585
(……………頭蓋骨に一体化している。
どうする?暴れないのを見ると死ぬまでは至らないと思うが。
だが僕の中の何かが、待てと訴えている。
ここで破壊してしまうのが最善の策なのか?
今の荒武が策を練っている可能性は否めないが……
クソ、翠河……お前なら躊躇いはしないか?)

「…………ちっ」

一度荒武を気絶させる。
ここまで拘束していれば難しくはないだろう。
周囲を見回して改めて警戒しつつ、荒武が『携帯電話』を持ってないか調べ取り出す。
やるかやらないかは………その上でだ。

590:2008/11/26(水) 03:46:42
>>586-587
リンカーンの元へ駆け出そうとした『成瀬』は、左腕からジワリと血が滲むのに気付いた。
やがて、ポタポタと血が滴り出す・・・・・・・・・・・・・・非常ドアが建物の裏手にあった為、『成瀬』は
表側へと回り込む路地を探して走った。
 
『ドドドドドドドドドドドドドドド』
 
しばらくすると、前方に人影が見える。
>>588-589
『ガッ!』
 
『荒武』の後頭部に、衝撃が走る。
『鏡橋』が再び殴ると、『荒武』は意識を失った・・・・・・・・・・・・・・。
気絶した『荒武』の衣服を探ったが、携帯電話は見つからない。

591鏡橋『アウトフィールド』:2008/11/26(水) 21:14:58
>>590
「携帯はないか……」

ないだろうが、他に特に変わった持ち物がないか調べる。
テグスは絡ませたまま、途中で切断してポケットに戻す。
もう一度周囲を見渡す。銃弾以降、物音は特に聞こえないだろうか。

592成瀬 譲『サーマン』:2008/11/26(水) 22:29:29
>>590
「この街の現状では『敵』か『味方』の二択か・・・・・・・・・。
 (『黒人』か?それとも『白人』の方か?
 『鏡橋』と合流できるのなら助かるが・・・・・・・」

『ヘブンリー・クリーチャー』を発現し、
先に上空から人影の様子を確認する。
機体がまだ煙を噴いているような状態でも、
操作できる限りは使用する。

593:2008/11/27(木) 00:54:47
>>591
ふと、『荒武』のズボンのポケットに携帯電話を見つけた。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴ』
 
周囲を見回したが、特に変化は無い。
>>592
『ドドドドドドドドド』
 
『ヘブンリー・クリーチャー』の一部が、錆びた様に黒く変色していた。
上昇すると、下に人影1体が確認出来る・・・・・・・・・・・・・・・・大きさからして、『子供』の様だった。
アトランタ・ブレーブスの野球帽を被っており、まだ『成瀬』に気付いた気配は無い。

594鏡橋『アウトフィールド』:2008/11/27(木) 12:03:57
>>593
「………あった。」

ここは道端で見つかりやすい。(同じ通りに居た場合だが)
荒武ごと建物の中に戻る手もあるが……
が、逆に敵の接近は見渡しやすくわかりやすい。
仮に見えない敵がいたとしても、バラまいたスナックを踏めば音がする。
周囲を見渡しつつ携帯の着信・発信履歴や電話帳を見てみる。

「荒武も海で遭難はしたはずだ。(最後UFOに乗っていたしな)
 なら携帯も新しくしている……かな。」

「仮に『エミリオ』に持たされた携帯なら入れてるのは
 奴とその仲間ぐらいだろう。さて、何人入っているか……」

595成瀬 譲『サーマン』:2008/11/28(金) 21:11:42
>>593
「(・・・・・・・・・・『子供』だと?
  まさか、街の住人の生き残りか?
  新手の『敵』の可能性もあるが、
 『見えない』ヤツよりマシだ・・・・・・・)」

傷口を民家から持ってきた布で止血しながら、
『子供』の方へと道を進みたい。
念の為、『ヘブンリー・クリーチャー』は、
『子供』の上空で待機させておく。

596:2008/12/01(月) 00:34:31
>>594
携帯電話を開くと、見覚えのある履歴が並んでいた。 
 
『ドドドドドドドドドドド』
 
少しして、『鏡橋』は携帯電話が自分の物である事に気付く・・・・・・・・・・・・・・。
 
 
 
『ネイルビル』ゲート前━━━━━━━━━━
『荒武』が『シガニー』と別れた辺りの地面に、『それ』が現れていた。
 
『シュウゥゥ・・・・』
 
傍らには、1人の男が立っている。
短く刈ったブラウンの髪を撫でる右手の甲には、髑髏の刺青が彫ってあった。
>>595
止血しながら近付いて行くと、10メートル程の距離で子供が『成瀬』の姿に気付いた。
同時に、子供は脱兎の如く反対方向へと駆け出す・・・・・・・・・・・・・・。

597鏡橋『アウトフィールド』:2008/12/01(月) 00:59:54
>>596
「………なんだ……と?」

荒武の前で携帯を取り出してはいなかったはず。
そもそもこの街に入った時点では携帯を持っていただろうか。
そしてその携帯をなくしたりはしていただろうか?

もし、携帯を持って街に入り、なくした覚えがないのなら、
自分の持ち物や荒武の持ち物をもう一巡確認してみる。
周囲の見える範囲に何か違和感のあるものが増えてないかも。
視覚的な違和感を探し、もし何か引っ掛かるなら警戒したい。
動きもとれるように。

598成瀬 譲『サーマン』:2008/12/01(月) 01:06:27
>>596
「・・・・・・・・・・逃げた。
 俺を不審者とでも思ったのか?
 この町の状況じゃ無理も無いが・・・・・・・・」

罠かも知れないが情報源でもある。

「おい、ちょっと待て・・・・・お前は生存者か?」

走って追いかけながら、声をかける。
『ヘブンリー・クリーチャー』も上空から追跡。

599:2008/12/01(月) 01:16:14
>>597
『鏡橋』は、自分のポケットに手を入れた。
 
『ドドドドドドドドドドドド』
 
そこに入れておいたはずの携帯電話は、忽然と消えている。
周囲を見回したが、落ちている様子も無かった。
町の様子は、今までと変わりない・・・・・・・・・・・・・・・・だが、何かが変わった気がした。
携帯電話以外に、2人の所持品で変わった点は確認出来ない。
>>598
『成瀬』の声を聞いてか聞かずか、子供は急に道沿いの建物へと駆け込んだ。
『ヘブンリー・クリーチャー』に気付いた様子は、特に見られない。
『成瀬』は、子供の入って行ったボーリング場の前で足を止めた・・・・・・・・・・・・・・・。

600成瀬 譲『サーマン』:2008/12/01(月) 01:24:58
>>599
「・・・・・・・・・怪しすぎるだろうが。
 どうするかな・・・・・・・さっきも『角の男』を追って、
 入ったビルで『敵』に遭遇したしな」

『ヘブンリー・クリーチャー』を自身の傍らまで戻し、
民家で入手した以外の自身の所持品を確認する。
確認次第、ボーリング場の中へ入りたい。

601鏡橋『アウトフィールド』:2008/12/01(月) 22:33:57
>>599
「どういうことだ………荒武の能力か?
 違う……とは思うが何か妙だ。
 いや、妙になった………のかもしれない。」

携帯の履歴やメール送受信履歴などで、変化がないか確認してみる。
ないようなら『成瀬』に一度電話をかけてみたい。
かけれるかけれないに問わず、この2日間連絡は一時的に不可能だったようだが、
それがどういう理由だったか知りたい。

602:2008/12/02(火) 01:43:47
>>600
『成瀬』は、自身の所持品を改めると、ボーリング場へと足を踏み入れた。
入口は全て自動ドアになっており、風除室を挟んで建物の中へと入る・・・・・・・・・・・・・・・・。
手前にゲームの筐体が幾つか並んでおり、ボーリングのレーンは、その奥に見えた。
受付が左側にあり、その向こうにレンタルシューズやロッカーがある。
子供の姿は、見当たらない。
>>601
携帯電話の履歴を見たが、特に変化は無かった。
『成瀬』に連絡を試みた『鏡橋』は、今までと変わらず圏外の状態である事を確認する。
2人が攻撃を受けた日から、携帯電話は圏外の状態のままになっていた。

603成瀬 譲『サーマン』:2008/12/03(水) 02:17:44
>>602
「・・・・・・・・・・・『かくれんぼ』か?」

『ヘブンリー・クリーチャー』は、
レーンの方へ向かわせて人の有無を確認。
自身は、ロッカーの元へ歩み寄る。
人の隠れそうなサイズであれば、

「俺はお前の『味方』だ・・・・・・場合にもよるが。
 この街の異常事態に何か知っている事はあるかい?」

蹴ったりするような威嚇はせず、声を優しげに話しかける。

604鏡橋『アウトフィールド』:2008/12/04(木) 13:51:10
>>602
「現時点でこれ以上の情報は得られない……
 けれど僕の中の何かが、今のままではまずいと告げている。
 何かわからないけど……恐らく時間が限られてくる。」

携帯を自分のポケットにしまう。

「だが荒武を連れて移動しても事態は好転しない。
 倒さないのであれば、ここに置いていっても同じ……
 つまり、やはり………………結論は一つ!」

折れるかどうかすらわからないが、
スタンドで『荒武の角を破壊する』。
荒武本体にはなるべくダメージを残さないように。
この結論が正しいかどうか……どうなろうと受け入れるが。

605:2008/12/06(土) 02:24:36
>>603
ロッカーは、赤ん坊が入る程度のサイズだった。
使用中のものも幾つかあったが、人の気配は無い。
ふと、『ヘブンリー・クリーチャー』が映すレーンの奥に、人影が映った。
>>604
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
 
『ボギィッ』
 
『アウトフィールド』が、『荒武』に生えた角を折った。
次の瞬間、激痛と共に『荒武』の意識が戻る・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
爪の間から焼けた畳針を刺し込まれた様な痛みが、脳の奥まで響いた。
 
「ギニャアアァァ━━━━━━━━━━━━ッ!!!」
 
無意識に発した絶叫は、魂を口から吐き出したかの様に『荒武』の意識を飛ばす。
『荒武』の意識は、再び途切れた。

606成瀬 譲『サーマン』:2008/12/06(土) 02:39:16
>>605
「コインロッカーベビーなんてのは無さそうだな。
 ・・・・・・・・・・さっきの子供か?」

そちらのレーンへと成瀬自身が歩いていきたい。
念の為、周囲は警戒しておく。

607鏡橋『アウトフィールド』:2008/12/06(土) 16:55:04
>>605
一度周囲を見渡し、荒武が死んでないことを確認する。
そして一先ず安堵する。

「…………息はあるようだな。」

「荒武……起きれるか?」

頬を叩いて起こせるか試す。

608:2008/12/07(日) 01:05:23
>>606
レーンの方へ近付いて行くと、小さな影がピンセッターの中から飛び出した。
小さな子供が、玄関口の方へと走って行く・・・・・・・・・・・・・。
>>607
頬を叩くと、少しして『荒武』が微かに目を開く。
 
「あ・・・・うう・・・・・」
 
口を開いたが、どこか様子がおかしい事に気付いた。
 
「うぁ・・・・・」
 
目の焦点が合わず、呂律も回っていない。

609鏡橋『アウトフィールド』:2008/12/07(日) 01:26:02
>>608
「おい、荒武………意識ははっきりしてるか?」

問いかける。

610荒武『スキンドレッド』:2008/12/07(日) 01:26:43
>>608
「く……」

痛みや『グリーン・ホーンズ』の影響の有無も気になるが……まず『精神的に』無事なのだろうか?

611成瀬 譲『サーマン』:2008/12/07(日) 01:38:27
>>608
「おい、待てってッ!」

人影と子供は別物だろうか?
同じものであれば、子供を追って走り出したい。
更に『ヘブンリー・クリーチャー』を先回りさせて、
立ち止まらせようとする。

612:2008/12/07(日) 02:46:52
>>609
『荒武』に声を掛けたが、要領を得た答えは返って来ない。
>>610
あたま いたい すこし
しってる なにかいってる ひと だれだっけ しってるひと
 
 
「あぁう・・・・」
 
あぁう・・・・あぁ
>>611
子供は、レーンを出た辺りで『ヘブンリー・クリーチャー』に正面から衝突する。
『成瀬』が追い付くと、子供は半身を起こし、逃走する気配を見せていた。
呼吸が荒く、肩で息をしている。
衝突した『ヘブンリー・クリーチャー』の方に、大きなダメージは無かった。

613成瀬 譲『サーマン』:2008/12/07(日) 03:11:05
>>612
「待てって言っているだろう?
 俺はお前に危害を加える為に追って来たんじゃない。
 お前の親とは逸れたのか?
 この数日間、今までこの街で何をしていたんだ?
 何か異常なことを体験していたら、それを教えて欲しいだけだ」

逃走しそうな子供を手で制止しつつ、尋ねる。

「この円盤みたいなものはラジコンだから気にするな」

一応、『ヘブンリー・クリーチャー』の存在のフォローはしておく。

614成瀬 譲『サーマン』:2008/12/07(日) 03:14:50
>>613
『ヘブンリー・クリーチャー』が実体化して無い場合、
存在に対してのフォローはしない。

615鏡橋『アウトフィールド』:2008/12/07(日) 03:21:03
>>612
「しばらく駄目そうだな………」

(どうするか……このまま置いていっていいものか。
ともすればエミリオは荒武を始末する可能性もある。
かといって連れて動くのも難しい……………。)

「そうだな………」

内ポケットにメモとペンは入れてある。
それにいくつか書き記し、破いて畳む。
………ところで荒武の角があった位置はどうなっているだろう?
何か痕跡はあるだろうか?血がでていたりはするか?

616荒武『スキンドレッド』:2008/12/07(日) 03:30:06
>>612
これは ひどい
ぜんぜん ぶじじゃ なかった

「うぇ……」

とりあえず れいせいに なろう
きおくは どれくらい あるだろうか
ぐりーん・ほーんず や えみりおのことは おぼえているか?

617:2008/12/08(月) 01:25:16
>>613-614
子供には、『ヘブンリー・クリーチャー』が見えていないらしい・・・・・・・・・・・・・。
『成瀬』の言葉を黙って聴いていた子供は、恐る恐る口を開いた。
 
「あんた・・・・・・・こ、この町の人じゃあないね・・・・・・・・・・・誰なんだ?
他の大人達は、もう誰もいない。
僕のパパとママも、『何かに食べられて死んだ』。
きっと、まだいるんだ・・・・・・・・・・・・・か、『怪物』がッ。」
>>615
『荒武』の側頭部に、角の痕跡は残っていない・・・・・・・・・・・・・・・・・。
目立った傷跡も無く、いつの間にか折れた角も消えていた。
角の折られた『荒武』と、これ以上の意思の疎通は出来そうに無い。

618:2008/12/08(月) 01:27:48
>>616
だれだれ だっけ だれ ぼくは━━━━━━━━━━━
ウケケケケケケ
たいへんだぁぁ でも たいへんだ けど
なにがたいへんか わからねぇぇぇぇ  ウコケコケケ
 
「はぁぁ・・・・・うぁぁう・・・・ヒヒ・・・・・」
 
 
『荒武』は、笑った。
もう笑うしか無かった・・・・・・・・・・・・・そして、拭いても涎が口から垂れて来るので、
その内に拭くのを止めた。
何も分からなかったが、何故か楽しい気分だった。

619成瀬 譲『サーマン』:2008/12/08(月) 01:37:02
>>617
「・・・・・・・俺はただの旅行者だよ。
 この街に偶々立ち寄ったんだが、
 異常な事に立て続けに出くわしてね。
 同行者とも逸れて、探している途中なのさ」

只の脅えた子供に説明した。

「その『怪物』っての見えない何かか?
 そうなら、俺も襲われかけたな・・・・・・運良く逃げられたが。
 お前がこの街から逃げ出したいのなら手助けしてやろうか?」

ボーリング場の出口へと足を運びつつ、子供に喋る。

620鏡橋『アウトフィールド』:2008/12/09(火) 00:09:16
>>617
「確か荒武は『仲間を探している』と言っていた。
 とすればその仲間も荒武を探している可能性は高い。
 角が探知機になってるかと思ったけど・・・・それは薄いかな。」

こうなった荒武を敵がどうするかはわからないが、
少なくとも荒武の姿を見つければ、確認しには来るだろう。
見捨てることもしないが・・・・・・・悪いが囮になってもらう。

荒武のポケットには先ほど書いたメモを忍ばせておく。
内容は『心配するな。すぐに戻る ―鏡橋―』
ワイヤーで縛ってあるので手に握らせてもいいが、すぐ落とされるのも困る。

いま居る場所は大通りなどから比較的確認しやすい位置だろうか?
その場合は荒武を道の中央に拘束したまま置き、どこか店の裏などに隠れたい。
そうでなければ、荒武を引きずって(一応丁寧に)、開けた場所に出たい。
もちろん、出る際には人の有無などを確認したい。

621荒武『スキンドレッド』:2008/12/09(火) 21:54:35
>>618
……。
とりあえず立ち上がろう。
倒れっぱなしじゃ楽しさが表現できない。

622:2008/12/10(水) 00:51:02
>>619
子供は、立ち上がったが逃げる気配は無い・・・・・・・・・・・・・・・。
『成瀬』を目で追いながら、子供が言った。
 
「逃げられたの?どうやって?
そ、そういえば、他にも生きてる人がいたけど、あんたの仲間かい?
同じアジア系だったけど・・・・・・・・・・・・・。」
>>620-621
『鏡橋』は、『荒武』を大通りの路上に放置し、通りに面した店の中に身を隠す。
ワイヤーを身体に巻かれた『荒武』は、そのまま起き上がろうと試みたが、足がもつれて
地面に転がった・・・・・・・・・・・・・・・・アスファルトは、太陽の熱で温かい。

623成瀬 譲『サーマン』:2008/12/10(水) 01:36:24
>>622
「生き残りらしき白人を見かけて追って、
『クリプトン商会』とかいう建物の中で遭ったんだが、
・・・・・・・人間の肉以外は食わないようだからな。
 鉛弾を食らわせている間に何とか逃げただけだ。
(追ってこなかった『理由』にまだ確信が持てないが・・・・・・。
『サーマン』の能力なら対応出来るのやもしれん。)

 ところで喰われた連中はどんな状況でそうなっていた?
 車内とかでも喰われていたりしたか?

 俺の連れもアジア系だが、そいつは何処で見た?」

『鏡橋』と『荒武』の容姿を説明しながら、
ボーリング場の風除室で一旦留まり、
先に『ヘブンリー・クリーチャー』で上空から、
俯瞰する事でリンカーンまでのルートを見探しておく。

624鏡橋『アウトフィールド』:2008/12/10(水) 10:32:38
>>622
「今は昼時か………それでもこの土地だ。
 仮に夏でも2時間ぐらいなら脱水も起こさないだろう。」

そのまま隠れつつ、荒武に何かが近づかないか観察する。
待ってる間に新たなワイヤーナット弾の準備をする。
可能なら店の窓に使うカーテンか何かを破り持っておきたい。
…………待ちながら、まだ思考をする。

(だが本当にこれでよかったのか?
角を折ったことではなく………成瀬を探して治療可能か看てもらうべきでは?
…………だが索敵も成瀬との遭遇もできなかったのがここ二日の現状じゃないか。
それに『サーマン』は生物は治せない………角だけならどうだ?)

(………ちっ、また惑いが起きる。
 敵を先に見つけ、殲滅させる。これでいいじゃないか。
 いつからこんな弱気になった?僕は。)

625荒武『スキンドレッド』:2008/12/10(水) 21:59:27
>>622
「うん?」

邪魔だ。
ワイヤーが邪魔だ。
邪魔なワイヤーをほどこう。

626:2008/12/11(木) 00:40:54
>>623
『鏡橋』と『荒武』の容姿を伝えると、子供は同じ人物を目撃していた。
2人は、大通り沿いにある雑貨屋の近くにおり、何か話していたという。
『成瀬』の後を歩きながら、子供は続けて話した。
 
「『食べられた人』が、何人いるかは知らない・・・・・・・・・・・・・・・。
でも、誰もいないから、町中の人が食べられたのかも知れない。
『怪物』は・・・・・・・・・・・・・ど、どこにいても、いつの間にか近付いて来るんだ。
『透明』だけど、僕には分かったよ。
『同じ名前』だったから。」
 
『ヘブンリー・クリーチャー』の視界に、動くものは映らない。
子供の話した大通りは、『成瀬』がリンカーンを停めた場所から然程離れていなかった。
>>624
『荒武』を観察していると、少しして泣き声が聞こえて来る。
どうやら、『荒武』が泣いているらしい・・・・・・・・・・・・・・イモムシの様に蠢いていたが、
その動きも次第に落ち着いて行った。
店は、本屋の様だったが、窓にはカーテンの代わりにブラインドが下げられている。
>>625
『そういう発想』は、無かった・・・・・・・・・・・今までも、これからも。
『荒武』は、それでも思う様に身動きが取れない事に気が付き、苛立ちを募らせて行く。
だが、どんなに足掻いても同じなので、次第に悲しい気持ちになって行った。
 
「あうぅぁ・・・・・ばぁぁ・・・・・・」
 
『荒武』の目から、涙が溢れる。
イモムシの様に身を捩じらせながら、もう泣くしかなかった。

627成瀬 譲『サーマン』:2008/12/11(木) 01:14:56
>>626
「(『鏡橋』と『荒武』が一緒にいただと?
  用心深い『鏡橋』なら『荒武』が何故この街にいるかを疑うだろう。
  交戦したとしても『鏡橋』が負ける事は無いな)」

『ヘブンリー・クリーチャー』を大通りへ向かわせ、
雑貨屋らしき建物を少し上空から見探す。

「『透明』なのに何故、判るんだ?
 というより、『怪物』が近付いているのが、
 判るからそれから逃げて襲われなかったってことか?
 それとも近くにいるのに何故か『怪物』はお前を襲わないのか?
 それに『同じ名前』ってのはどういう事だ?
(この子供はスタンド使いじゃ無いのは判っている。
 恐らくはあの『怪物』は『自動操縦型』の類だ。
 だとすれば『条件』か何かという事になる。
『レーダー』の類としてこの子供が使えるのなら、
 一緒に行動した方が良さそうだな)」

628鏡橋『アウトフィールド』:2008/12/11(木) 01:17:52
>>626
「………ブラインドか。いやこれもありかな。」

観察を続ける。
一応、室内側にも意識は置く。

629荒武『スキンドレッド』:2008/12/12(金) 21:47:19
>>626
なぜ動けないのだろう。
誰かに助けてもらおう。
周りを見よう。
誰かいないかな。
首くらいは動くよね。

630:2008/12/13(土) 01:15:48
>>627
『ヘブンリー・クリーチャー』が上空を移動すると、大通りに動くものを捉えた。
路上で横たわっているのは、『荒武』らしい・・・・・・・・・・・・・・・泣いている様にも見える。
『成瀬』の横で、子供が答えた。
 
「『透明に見える』のは、僕以外の人なんだ。
だから、最初は『怪物』も間違えた・・・・・・・・・・・・・でも、もう間違えない。
『怪物』と会った時、そう言ったんだ。
”同じ名前だけど、お前の方が小さいぞ”って。」
>>628
店内に人の気配は無く、整然と本が並んでいた。
『荒武』は、次第に動かなくなる・・・・・・・・・・・・・やがて、首だけを動かし始めた。
>>629
周囲を見回したが、助けてくれそうな人物は誰もいない。
ふと、何かが空の方で光った。

631成瀬 譲『サーマン』:2008/12/13(土) 02:44:00
>>630
「(薄気味悪い・・・・・・『荒武』に何かあったようだが、
 近くに『鏡橋』はいないのか・・・・・・・・?)」

『ヘブンリー・クリーチャー』を荒武の傍らに降下させ、
周囲に人影が無いか見探したい。

「同じ名前の者は『怪物』を見れるというカラクリか・・・・・?
 間違えたというのは、何の事だ?
 何かを探していてお前をそれと間違えたのか?
 ・・・・・・お前の名前は?俺は『荒武』だ」

632荒武『スキンドレッド』:2008/12/13(土) 23:48:07
>>630
世間は非情だなぁ。
……うん?
なにが光ってるんだろう。

633鏡橋『アウトフィールド』:2008/12/14(日) 00:09:38
>>630 >>632
もし荒武が上のほうなど何かを見ているのがわかったなら、
そちらのほうを確認したい。(わからないならなし。行動は同じ。)

(しかし……考えることはいろいろとあるな)

(荒武のこともだけど、それの他に携帯の件と、荒武の見た敵について。
あのとき嘘は言ってなかったと思う。
………となると敵、少なくとも二種類がこちらとニアミスして、
襲ってこなかったことになる。気づかなかっただけなのか?

……あるいは『攻撃がすでに始まっていて、僕がその条件を満たしていないだけ』か、
もう一つは『敵自身が攻撃できる条件を満たしていない』、か)

634:2008/12/14(日) 01:21:33
>>631
「僕の名前は、『ヒュー・バーキンス』・・・・・・・・・・・・・・。
『怪物』が探していたのは、別の名前だったよ。
『荒武』じゃあない。
でも、違う名前でも食べると思うけど。」
 
子供は、ボーリング場から外へ出ると、キョロキョロと周囲を見回して言った。
 
「・・・・・・・・・・・・・・近くには、いないみたいだ。」
 
『ヘブンリー・クリーチャー』が降りると、『荒武』はポカンとした顔で見つめている。
だらしなく開けた口から涎が垂れており、どこか遠くを見ている様に感じた。
>>632-633
ふと、『荒武』の横に銀色の円盤がフワリと降りて来た。

635鏡橋『アウトフィールド』:2008/12/14(日) 01:33:10
>>634
(成瀬か………あいつならこれで気づく、かも)

扉を軽く開け顔を覗かせ
『アウトフィールド』で円盤の下に雑貨屋においてある、
袋入りの菓子か雑誌か何か軽いものを吹っ飛ばす。
『ヘブンリークリーチャー』の映像に軌道を含めてきちんと映るように、
円盤の真下あたりで解除するように心がける。(2回ほど行う)

636荒武『スキンドレッド』:2008/12/14(日) 22:27:00
>>634
「……?」

円盤を見る。
見覚えはあるかな。

637成瀬 譲『サーマン』:2008/12/14(日) 22:52:32
>>634
「よし、『ヒュー』、今の内に此処から離れるぞ。
 俺の連れが居た方へ向かおう。
(探してた名前っていうのは俺や鏡橋だろうな。
 無差別なのは話を聞けば判る・・・・・・。
 で、肝心の・・・・・・・この荒武はなんだ?
 鏡橋の仕業か・・・・・廃人止まりなのが何故か気になるが)

『ヒュー』と共に鏡橋達の居る方へと進みたい。
周囲を念の為に警戒するが、『怪物』の察知は、
『ヒュー』の反応を観察しておくことで対応したい。
また、『ヘブンリークリーチャー』での視界も、
引き続きチェックし、周囲を観察しておく。

638:2008/12/15(月) 01:37:29
>>635-636
袋菓子を飛ばすと、『荒武』がピクリと反応した。
『荒武』に円盤の記憶は無かったが、どこかで見た様な気がした。
>>637
『ヒュー』は、小さく頷いた。
『成瀬』がボーリング場を出ると、『ヒュー』が通りを横切って行く・・・・・・・・・・・・。
『荒武』のいる方向へと、細い路地を通って進んで行くらしい。
直線距離では、『荒武』の位置まで20〜30メートルと思われた。
 
ふと、『ヘブンリー・クリーチャー』に向かって、何かが飛んで来る。
通り沿いに建つ雑貨屋のドアが開いており、そこから『鏡橋』が顔を覗かせていた。

639荒武『スキンドレッド』:2008/12/15(月) 21:52:26
>>638
「?」

スタンドが見えるって事は、荒武は今も『スタンド使い』らしい。
でも荒武自身はそれを理解しているのかな?
この円盤が『特殊な何か』って事は感じるだろうか。

640成瀬 譲『サーマン』:2008/12/15(月) 22:38:15
>>638
「距離はそこまで無いようだが・・・・・・・・、
『ヒュー』、周囲に注意していてくれ」

『ヒュー』の傍らに付き添いながら、
路地を進んでいく。

「(何だッ!?
 攻撃、いや、菓子だと・・・・・・・・?
 アレは、『鏡橋』か・・・・・・隠れているのは、
 敵の襲撃を警戒していたのか誘っていたのか。
 ともあれ、安否は確認出来たな。
 さて、どうやってコンタクトを取るべきか。
 この方法を試してみるか・・・・・・『鏡橋』次第だが)」

『鏡橋』の存在に気付く事が出来た。
『ヘブンリー・クリーチャー』を操作し、
その場での『回転』と『横移動』を複数のパターンで組み合わせて行う。

動きを表わすと下記のものとなる。
『・』が『回転』、『−』が『横移動』。

『・・−・・(ト)』『・・−(ウ)』『−・・・−(メ)』『・−(イ)』『−・−・(ニ)』
『・−・・・(オ)』『−−−・(ソ)』『−・−(ワ)』『−−−(レ)』『−・(タ)』『−−・・・・(ブ)』『−−・−・・・(ジ)』
『・−・−−(テ)』『−・−・・(キ)』『−・−・(ニ)』『・・・−(ク)』『・・・−(ク)』『・・−(ウ)』

『モールス信号』による意思疎通を図る。

641鏡橋『アウトフィールド』:2008/12/15(月) 23:11:54
>>640
「残念だがそれじゃ理解できない」

モールス信号な気はしたが、
時間がかかるのと解読に手間なので早めにジェスチャーでストップをかける。
成瀬のスタンドがいるなら、隠れるのはやめる。
店と外、両方に警戒はしておきつつ、店の外へ出て成瀬のUFOに「近づけ」というジェスチャーをする。

「確か音は拾えたはずだな。
 近くにいるのか?『YES』なら高度を少しだけあげてくれ。
 『NO』なら下げればいい。旋回なりすれば『やりなおし』だ。」

「1.近くにいるか?
 2.こちらへ来れそうか?YESなら待つ。NOなら案内してくれ。
 3.それと敵を見たか、何か情報を掴んだかどうか。
 ・・・・・・・・・・・ちなみにこっちは荒武からいろいろと聞いた。
 敵はエミリオって男とその部下だ。4.頭部に角のある人間に出会ってないか?」

642:2008/12/16(火) 01:05:51
>>639
『ドドドドドドドドドドドドドド』
 
『荒武』の脳裏に、忘れていた記憶が蘇る。
身動きの取れない恐怖と絶望・・・・・・・・・・・・・・やがて、自然と涙が込み上げる。
 
「うぁあ・・・・・あぁ・・・・」
>>640-641
『鏡橋』が店から出ると、『ヘブンリー・クリーチャー』に向かって話し掛けた。
『荒武』が泣き出し、よく聞こえない・・・・・・・・・・・・・・。
やがて、『成瀬』の耳にも泣き声が聞こえ始める。

643鏡橋『アウトフィールド』:2008/12/16(火) 01:08:47
>>642
「………ハ」

近づいてくれ、というジェスチャーを取る。
その上でもう一度同じことを言う。

644鏡橋『アウトフィールド』:2008/12/16(火) 01:12:17
>>643
成瀬の『ヘブンリー・クリーチャー』が近づく間、
その周辺への警戒も自分が行う。

645成瀬 譲『サーマン』:2008/12/16(火) 01:15:50
>>641-642
「(・・・・・・・・流石に解読は面倒だったか。
  それにしても荒武の野郎は、イカれやがったのか?)」

ハッキリと聞き取る為に『ヘブンリー・クリーチャー』を『鏡橋』に近づける。
再度、された『1〜4の質問』には全て高度を上げる操作で答える。

「泣き声がムカつくが・・・・・・どうやら、まだいるようだな。
 何で泣いているかは、大人でも色々あるんだろうさ」

『ヒュー』に喋りながら道を進んでいく。

646荒武『スキンドレッド』:2008/12/16(火) 02:39:56
>>642
誰が、荒武を拘束したのだろうか。
さっき近くにいた、誰かだろうか。
いつ、拘束されたのだろうか。

647:2008/12/16(火) 03:16:01
>>643-645
『ヘブンリー・クリーチャー』が雑貨屋の前に近付くと、『鏡橋』が店から顔を覗かせた。
『鏡橋』は質問を投げ掛けたが、『荒武』の泣き声に掻き消され、『成瀬』には届かない。
 
「誰かが泣いてる。
あ、『荒武』の仲間かい・・・・・・・・・・?」
 
『ヒュー』が言った。
 
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
 
 
『鏡橋』も『成瀬』も、その事態には気付かない。
>>646
何かが起きていたが、『荒武』にそれを分析する思考能力があるはずも無く・・・・・・・・・・・・・・・・・
ただ、涙が溢れ続けた。
これから何が起こるのか?
言い知れぬ不安が、『荒武』を怯えさせていた。
『荒武』は、自分が怯えている理由さえ分からないままに。

648成瀬 譲『サーマン』:2008/12/16(火) 21:39:01
>>647
「・・・・・・・・・・多分。
『ヒュー』は、赤ん坊の世話をした事があるか?
 昔、小遣い稼ぎに親戚の子供を面倒見たが、
 赤ん坊ってのは基本的に『泣く』事でしか意思表示できない。
 例えば、腹が空いたとかトイレをしたいとかな・・・・・・・。
 一番、判りやすいのは自分の側に母親がいなくて泣くってのだ。
 それは、自分を安全にする者が不在で『怖く』て脅えているんだが・・・・・・・」

泣き続ける『荒武』は、原始的な本能で自分の身を、
危険に曝す『何か』を察知しているのかも知れない。
『ヘブンリー・クリーチャー』の高度を、
『鏡橋』の頭上程度まで上げて周囲を観察させておく。

成瀬自身は、続けて『ヒュー』と歩いていく。
その際、周囲を見回して警戒は怠らない。

649荒武『スキンドレッド』:2008/12/16(火) 22:04:15
>>647
何が怖いのだろう。
角を押さえながら、辺りをきょろきょろ見回そう。

650鏡橋『アウトフィールド』:2008/12/16(火) 22:14:13
>>647
「なんだ………?
いくら気が触れてるとしても、何か大げさすぎる。
不快感の泣き方じゃなく………怯えてるのか?」

扉の位置で周囲を観察する。
ナットをいつでもポケットから取り出せるようにしておく。

………念のためだが、携帯はポケットに入ったままだろうか。
これは今は重要でない事柄の気もするが……。

651:2008/12/17(水) 22:12:37
>>648
『ヘブンリー・クリーチャー』を上昇させると、大通りの先の方が見渡せる。
出入口にあるゲートの付近には、まだ炎上したキャデラックの煙が立ち昇っていた。
 
「じゃ、じゃあ、誰かが怖がって泣いてるのかい?」
 
『ヒュー』が、不安そうに言った。
2人が路地から出ると、大通りに出る・・・・・・・・・・・・・・・通りを挟んだ斜め向かいには、
雑貨屋の前に立つ『鏡橋』の姿があった。
路上には、縛られたまま横たわる『荒武』の姿もある。
>>649
『荒武』は、怯えた目で周囲を見回した。
潤んだ目に映る光景が涙で歪み、それが言い知れぬ恐怖を与える。
涙も鼻汁も糞尿も搾り出し尽くした頃、『荒武』は疲労感と共に泣くのを止めた。
>>650
ポケットには、携帯電話が入っている。
『ヘブンリー・クリーチャー』が、頭上にフワリと上昇した・・・・・・・・・・・・・・。
周囲を見回していると、通りを挟んだ反対側に人影が現れる。
一方は、『成瀬』・・・・・・・・・・・・もう一方は、見知らぬ子供だった。

652鏡橋『アウトフィールド』:2008/12/17(水) 22:24:55
>>651
「これでようやく聞こえるな?成瀬」

UFOがギリギリ聞こえる声で言う。

「ここに来るまでに教えてくれ。YESなら上昇NOならUFOを下げてくれ。
 その子供については後で聞きたいが………『1.疑わなくていい代物か?』
 荒武は僕が拘束したが……とりあえずこいつに危険はない。
 ただ先ほどまで額に『角』があった。『2.敵にそういう者を見てないか?』」

時間も限られるだろうから、まずはこれだけにしておく。
周囲に異常はないままか?

653成瀬 譲『サーマン』:2008/12/17(水) 22:33:07
>>651-652
「『ヒュー』が、そう心配する事は無いさ。
 まあ、俺や連れがお前を出来る限り守ってやる・・・・。
 ほら、あそこに居るのがそうだ」

大通りを横切って鏡橋たちの元へ向かう前に、
『ヘブンリー・クリーチャー』を操作。
鏡橋の質問に『上昇』を2回で返す。
『角』のあった者は見ているが、
『敵対的行動を取られたわけではない。
だが、あれは『罠』であった可能性も高い。

654荒武『スキンドレッド』:2008/12/18(木) 01:16:46
>>651
思い出そう。
なぜこんなことになっているのか思い出そう。
『角』の記憶はあるだろうか。

655:2008/12/18(木) 01:44:20
>>652-653
周囲に目立った変化は無く、『鏡橋』と『成瀬』は通りを挟んだまま立っている。
 
「行かないのかい?」
 
『ヒュー』が『成瀬』に尋ねた。
>>654
だが、思い出せない・・・・・・・・・・・・思い出そうとする意思も、『荒武』が思い出す事は無かった。
泣き疲れた『荒武』は、ぼんやりと道路を眺める事にした。

656鏡橋『アウトフィールド』:2008/12/18(木) 17:26:43
>>655
「…………成瀬、『まだ近づかないでくれ』。」

その場で帽子の子供を見つつ、
ショルダーバッグから折りたたみ傘を取り出しておく。

「よくここを見つけたな……と言いたいけど、
まさかその子供に案内されたとかじゃないよな?
成瀬、これは『念のため』で言うが……
僕は荒武とここで遭遇してから、周囲を絶えず確認していた。
誰かに見られてないとかをだ。もちろん見逃しはあるだろうが……
見られた覚えはない。一点を除いて。」

「荒武の話だが、会話中、一瞬だけ
『人形のようなスタンド』が僕らを横切ったらしい。
そいつに何かされた覚えはないが、その時見られたかもしれない。
………つまり何が言いたいか。」

「荒武もそうだったが、『敵は額に角を生やしている』。
エミリオという男に与えられ、洗脳されているらしい。
………念のためだ。ここに近づく前に、成瀬、
『その子に帽子をとらせて、頭を確認してもらえないか?』」

657成瀬 譲『サーマン』:2008/12/18(木) 22:11:46
>>655
「(『ヒュー』が見たって言ったのは、きっとその時だな。
 だが、こいつは『スタンド使い』じゃあ無い・・・・・・。
 見えない演技だったとは、考え難いが・・・・・念の為か)」

「・・・・・・・・・連れは、ヤンキースの熱狂的なファンでさ。
『ヒュー』の被っているブレーブスの帽子を見ると、
 きっと凄く不機嫌になると思う・・・・・・大人げ無いヤツだが。
 今の顔もニコリともしてないだろう?
 だから、この街を出る間は、脱いでおいてくれないか?」

苦笑しながら『ヒュー』に頼む。
鏡橋の話を受けて、『ヒュー』へ不信感を抱かせない理由で、
被っている帽子を脱がせようとする。

658荒武『スキンドレッド』:2008/12/18(木) 23:00:27
>>655
何かは分からないが、『本能的に』何かを感じているから怯えている。
何を感じているのだろう。
近くに腹をすかせたトラでもいるような、アメリカのサスペンス映画的な恐怖か?
それとも、周囲を暗闇に包まれて状況が把握できないような、日本のホラー映画的な恐怖か?

659:2008/12/18(木) 23:57:00
>>656-658
『ヒュー』は、両手を帽子に伸ばした。
 
『ドドドドドドドドドド』
 
地面を見つめていた『荒武』は、自分の尿が流れているのに気付く。
キラキラと陽光を反射して光る尿の中に、『成瀬』と『ヒュー』の姿が映っていた。
その背後に、もう1つの影が忍び寄る。
他に気付く者は、誰もいなかった。
 
「あぅぉおお・・・・・」
 
その影には、見覚えのある気がした・・・・・・・・・・・・・だが、思い出す事は出来ない。
ただ、自分の頭の片隅で何かが音を立てた様な気分がして、『荒武』は興奮した。
それは、感じていた恐怖を一瞬だけ払拭する高揚感だった。
 
「ほぅっ!」
 
奇声を上げた『荒武』が、身体を反らして頭を上げる。
帽子を取った『ヒュー』は、それに驚いて一歩退いた・・・・・・・・・・・・・・。
短く刈った栗色の髪に、『角』らしきものは無い。

660荒武『スキンドレッド』:2008/12/19(金) 00:15:59
>>659
助けが来たのかも知れない。
影は誰だ?
どんなやつだ?
『しっかり目を凝らし』、影を観察しよう。

661成瀬 譲『サーマン』:2008/12/19(金) 00:51:43
>>659
「(『ヒュー』に『角』は無い。
 つまりは、『敵』とは直接的には無関係だ・・・・・・。
『怪物』の姿が見えるのを抜きにしての話だが)」

「(それよりも『荒武』の今の反応だ。
 一体何だ?何に反応した?
 何か判らんが・・・・・・・・・・察知したのかも知れん。
 だとすれば、この場に留まるのは危険か?)」

「『ヒュー』、『怪物』は近くにいるか?
 兎に角、連れの元へ急ごう」

『ヒュー』の手を取って、鏡橋の元へと駆け出す。

662鏡橋『アウトフィールド』:2008/12/20(土) 01:30:35
>>659-660
(何だ?荒武は何を見ている?
 見えない……ように見えるが、何かすでに起きてるのか?
 『消えた』?『見えなくなった』?荒武はそう言ってたか?
 瞬間移動ではなく……『最初から見えない』とかもあるか………?)

成瀬の『ヘブンリークリーチャー』を射程内におさめるようにしつつ、
その場から数歩前に出て荒武の見ている視線の方向を、近い位置から順番に見ていって見る。
周囲は依然として『飛び散らしたスナック類』が転がっていると思う。
何か居ても鏡橋周辺では大雑把に動けばわかると考えたくはあるが……
だがそれでも、何か?の奇襲は受けないよう心がけたい。風か音の変わり目を意識して。

663:2008/12/20(土) 02:03:22
>>660
影は、頭の大きな人形に見えた・・・・・・・・・・・・・・頭の上に細いものが生えており、目鼻が無い。
『荒武』は、その不思議なものをジッと見つめた。
>>661-662
『鏡橋』が、『荒武』の方に数歩歩み寄る。
『成瀬』が手を取るのと同時に、『ヒュー』が背後を振り向いた。
 
「ああァァアああああッ!!」
 
次の瞬間、『ヒュー』が通りの方へと飛び退く様に尻餅を着く。
『成瀬』も手を引っ張られる形で、通りに飛び出した・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
背後で、何かが空を切った。
 
「『怪物』だッ!!
ここにいるッ・・・・・・・・・・・やっぱり、『見えない』んだッ!!」
 
『ヒュー』が、何もいない背後を見て叫ぶ。
『鏡橋』は、『荒武』が『ヒュー』と同じ方向を見ている事に気付いた。

664成瀬 譲『サーマン』:2008/12/20(土) 02:39:31
>>663
「(油断していた・・・・・・『ヒュー』が『敵』かどうか、
 確認するのはいいが、索敵を続けさせるべきだったッ!)
 『ヒュー』、助かったぞ・・・・・・・。
 だが、危険は続いているってわけだ。『逃げる』ぞッ!
『怪物』が何処にいるのか教え続けてくれ。

 そして、だ・・・・・・・・・『鏡橋』、『吹っ飛ばしてくれ』ッ!!」

『ヒュー』が叫んだ方向へと>>657で用意していた拳銃を即座に発射。
効果は無いだろうがそれを牽制代わりにして、
『ヒュー』を引っ張り上げるように抱き上げつつ、
鏡橋の元へ走り出したいが、モタつくようであれば鏡橋に任せる。

665鏡橋『アウトフィールド』:2008/12/20(土) 02:49:48
>>664
「成瀬!? いや、わかった。
 やはり何か居るんだな?『アウトフィールド』ッ!」

スタンドで成瀬の『ヘブンリー・クリーチャー』を、
成瀬とは反対方向の道に一瞬吹っ飛ばす。十メートル程度いかないうちに解除する。
『ヘブンリー・クリーチャー』のダメージは成瀬と共有しているため、
スタンドが道の反対方向に吹っ飛べば、本体である成瀬も同じ方向(こちら側)へと吹っ飛ぶ。

「角度はよし……。
だが……そいつだけじゃないんじゃないか」

成瀬を逃すと同時に、成瀬の居た位置の足元の辺りには『ナット弾』を3発ほど吹っ飛ばし牽制する。

666荒武『スキンドレッド』:2008/12/21(日) 00:20:01
>>663
「つの……?」

人形のようなものの頭の上に生えているものに何か感じないだろうか。
それと、今も恐怖はあるのだろうか。

667:2008/12/21(日) 02:33:26
>>664-666
『パン、パンッ!』
 
『成瀬』が続け様に発砲した直後、『鏡橋』の横に『アウトフィールド』が現れる。
 
『ドギュゥン!!』
 
『ヘブンリー・クリーチャー』が雑貨屋の方へ吹っ飛ぶと同時に、『成瀬』と『ヒュー』が
一気に『鏡橋』を横切り、通りの反対側まで吹っ飛んだ。
 
「まだいるッ!!
こっちに来るよォォォぉぉオオ!!」
 
『ヒュー』が、通りの向こうを指差して叫んだ・・・・・・・・・・・・・・・・・。
『成瀬』と『鏡橋』の目に、『怪物』の痕跡は何も映らない。
 
『ピチャッ』
 
ふと、路上を伝う『荒武』の尿が、微かな飛沫を上げた。
『荒武』は、恐怖を忘れていた。

668鏡橋『アウトフィールド』:2008/12/21(日) 02:51:17
>>667
「見えないが……確かに居るみたいだな。何体かいるのか?
尤も、ただ見えないだけならこれで確認させてもらう。」

鏡橋の周囲の地面には菓子の残骸が散らばっている。
それを砕きつつ、残骸を四方に対して『吹っ飛ばす』。
特に近い位置、飛沫の音があがった辺りは確実に。
敵の姿を浮かび上がらせれるか試す。どこに何体いるかを確認したい。
菓子じゃなくても、地面の土埃などでも可能。
敵が射程内にまで接近している時のみ、スタンドの蹴りなどで対処したい。
何も浮かびあがらない時は、飛沫のあがった辺りにナット弾を発射する。

成瀬達までの距離はどのぐらいあるだろうか。
弾は成瀬達には当たらないよう考慮はしたい。

669成瀬 譲『サーマン』:2008/12/21(日) 20:16:26
>>667
「よし・・・・・距離は取れた。
『鏡橋』ッ、『見えない怪物』は人間の肉を喰らうぞッ!」

持参している水入りペットボトルを取り出しておく。

「『ヒュー』、『怪物』は一体だけか?
 俺達の周りに他にもいるなら、教えてくれッ!!」

『ヒュー』に『怪物』の数を尋ねる。

670成瀬 譲『サーマン』:2008/12/21(日) 20:18:41
>>669修正
>>667
「よし・・・・・距離は取れた。
『鏡橋』ッ、『見えない怪物』は人間の肉を喰らうぞッ!」

財布から小銭を取り出す。

「『ヒュー』、『怪物』は一体だけか?
 俺達の周りに他にもいるなら、
 これをそこへ投げて教えてくれッ!!」

『ヒュー』に『怪物』の数を尋ねて、小銭を渡したい。

671荒武『スキンドレッド』:2008/12/21(日) 21:37:01
>>667
周囲を見る。
怪物は一人?
どんな行動をしているのだろう?

672:2008/12/22(月) 01:20:18
>>668-671
「1体ッ・・・・・・・・『怪物』は、1体だよッッ!!」
 
『ヒュー』が叫ぶ。
 
『ドヒュ、ドヒュッ』
 
『鏡橋』の飛ばした菓子クズが、空を切った。
『成瀬』と『ヒュー』は、すぐ横にいる・・・・・・・・・・・・・・・。
『ヒュー』が飛沫のあった辺りにコインを投げると、空中で何かに弾かれた。
それに続けて、『鏡橋』がナットを同じ方向に吹っ飛ばす。
 
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
 
ナットは、そのまま空を切っただけで、何かに弾かれる事は無かった。
『怪物』は、『荒武』の横を通り過ぎると、『成瀬』と『ヒュー』の方へ歩み寄って行く。

673成瀬 譲『サーマン』:2008/12/22(月) 21:46:04
>>672
「・・・・・・・・・・『当たらない』。
 まるで、『透過』しているみたいだな。
 だが・・・・・・・・それは、俺達だけだ」

持っている拳銃を『ヒュー』に握らせ、

「『怪物』をこれで狙い撃ってくれッ『ヒュー』ッ!!」

『ヒュー』は『怪物』を認識出来るだけで無く干渉も出来るようだ。
ならば、『ヒュー』の子供の手の上から覆い被せるように、
拳銃を固定し、反動で狙いが逸れないようにする。
弾丸は弾倉にまだ一発だけ残っている。

674荒武『スキンドレッド』:2008/12/23(火) 01:46:16
>>672
「きみは……だれ?」

怪物に声をかける。
怪物に感情はあるだろうか?

675鏡橋『アウトフィールド』:2008/12/23(火) 21:53:16
>>672-674
「なるほどね………だがおかしいな?
かなり嫌な敵のはずだが、僕の中で何か思い当たる節がある能力だな
………まあ気のせいだろうけど。」

『南郷』のことは覚えてない。
だからそれも気のせいだ。

「その子は見えてるし攻撃も当たるみたいだな。
『干渉』できてる。荒武も見えてる……かな?なら手はあるかもしれん。」

荒武が怪物のほうに目を向けてるなら、荒武の側まで走り寄る。
そして成瀬と子供が攻撃した当たりを注目し、発砲後すぐ動けるよう準備する。

676鏡橋『アウトフィールド』:2008/12/23(火) 22:19:29
>>675
追記。子供の弾道が反れてしまうような場合……
こちらの側まで反れるならその状況を利用したい。

677:2008/12/23(火) 23:29:53
>>673-676
『成瀬』の手渡した銃を、『ヒュー』が震える手で握る。
それを確認し、『鏡橋』は『荒武』の傍らに駆け寄った・・・・・・・・・・・・・・。
 
「ほぅ・・・・・あぇぇ・・・・・??」
 
『荒武』が呟く様に口走る。
その意味を理解する者は、恐らく誰もいなかったが、『荒武』の精一杯の言葉だった。
『成瀬』が手を重ねると、『ヒュー』の手の震えが止まる。
 
『パンッ!』
 
乾いた銃声が、一度━━━━━━━━━━━
直後、『荒武』の耳に悲鳴が聞こえた。
 
「ニギャアァァァアアアッ!!」
 
右目の辺りを撃ち抜かれた『怪物』が、通りをゲートの反対側へと逃げて行く。
『成瀬』と『鏡橋』は、再び『荒武』の尿が微かに飛沫を上げた事に気付いた。

678鏡橋『アウトフィールド』:2008/12/24(水) 00:00:30
>>677
「水しぶき………成瀬、敵は逃げたのか?」

飛沫は数回だろうから、移動方向も察する。
現在地まではいったんわからなくなったが。
ヒューと成瀬までの位置はどのぐらいだろう。
後はゲートの反対側に人影などは見えないだろうか?

「そしてあれだな。
地面の菓子には反応しないが、荒武の尿には反応している。
その子と荒武に関係するものなら干渉可能なのか?」

679成瀬 譲『サーマン』:2008/12/26(金) 21:40:27
>>677
「・・・・・・・・よくやった『ヒュー』。
『怪物』は弾が当たって逃げた・・・・だよな?」

震えていた『ヒュー』の手から、
弾切れの拳銃を離してやり、元気付けるように頭を撫でてやる。

>>678
「どうも、そのような雰囲気だな。
『見えない怪物』・・・・・『敵』の本体とこの子は、
『同じ名前』だそうだが干渉できたのもそのせいかもしれん。
 何かよく判らんがアホの荒武の方は、
『角の連中』の仲間だから認識や干渉を許可されているのかもな」

680成瀬 譲『サーマン』:2008/12/26(金) 21:44:55
>>679追記
『ヘブンリー・クリーチャー』を操作し、
上空から『怪物』が逃走した辺りを俯瞰させる。
『怪物』は見えないが、他に人の姿を見探したい。

681荒武『スキンドレッド』:2008/12/27(土) 00:36:59
>>677
怪物はどこへ逃げるのだろうか。
目で追いかける。

682:2008/12/27(土) 01:36:41
>>678-681
『成瀬』に拳銃を渡しながら、『ヒュー』はゲートと反対の方向を指差した。
 
「向こうに逃げたよ・・・・・・・・ま、まだ死んでない。」
 
『鏡橋』の傍らで、『荒武』も同じ方向を見つめていた。
『鏡橋』と『成瀬』との距離は、約4メートル。
『ヘブンリー・クリーチャー』を飛ばしたが、『怪物』や人影は見当たらなかった。

683成瀬 譲『サーマン』:2008/12/27(土) 21:18:27
>>682
「手負いか・・・・・・・。
『怪物』を認識干渉出来るのは、
 この子とそのアホだけだ・・・・・・。
 手っ取り早いのは、本体を見つける事だがそれも難しい。
 それに『角の連中』は一人だけじゃないと思う。
 地面に埋める能力のあの黒人も仲間だろうしな。
 ・・・・・・・・・・鏡橋、どうする?」

他に人影が接近してこないか自分達の上空へと戻して、
俯瞰を続行し、警戒させたい。

684鏡橋『アウトフィールド』:2008/12/29(月) 17:11:47
>>682-683
「見てわかると思うが、荒武はこのザマだ。
 洗脳されてるらしかったので『角』は僕が折ったが
 角を折ったらこうなった。不安はあるが……治せたりするか?
 
 敵については、本来なら追いたいけど……
 その行動をするに少し遅いのと、能力を把握しきれてないのが困ったところだな。
 その子………なんで見えるのかは知らないが、
 行き先がわかったり、あるかわからないが、血の跡とか追えないのか?」

荒武を見つつ、『ヒュー』に問いかけてみる。
ただし、こちらは性格上『ヒュー』を信用しきったわけじゃない。(成瀬の考えは尊重するが)

「敵はこの二日準備に時間をかけたように思える。
 あの白人と黒人、そして荒武だけじゃないだろう。
 電波も阻害されてるし、他にも仲間がいるならそいつらも
 集まっているというところか。今日から本番なのかもしれない。」

685荒武『スキンドレッド』:2008/12/30(火) 22:48:08
>>682
改めて3人の顔を見る。
何か感じるものは無いだろうか。

686:2008/12/31(水) 00:01:33
>>683-685
『荒武』は、他の3人の顔を見回した。
 
「ち、血は、出てないよ・・・・・・・・顔に当たったけど、『生き物』じゃないみたいだった。
か、顔が崩れただけで、粘土みたいだったよ。」
 
『ヒュー』が言った。
ふと、『ヘブンリー・クリーチャー』の視界に人影が映る。
ゲートの方から、インディアンズの野球帽を被った白人男性が近付いて来た・・・・・・・・・・・・・・・。
 
「あぅぁぁ・・・・・」
 
『荒武』の目に男の姿が映る。
その後頭部からは、『緑の角』が生えていた。

687荒武『スキンドレッド』:2008/12/31(水) 00:26:41
>>686
荒武は現れた男のことを覚えているか?
また、男は荒武に対して何か反応をしただろうか?

688成瀬 譲『サーマン』:2008/12/31(水) 00:28:55
>>686
「来たぞ・・・・・・・・・『角の男』の一人だ。
『怪物』がいたビルに入って行ったのを見た。
 追って入ったが、姿が無かったのを見ると、
 何らかの『能力』でそうした可能性もあるな・・・・・・・・」

『ヒュー』の傍らに寄りながら『鏡橋』へ告げる。

「『鏡橋』、お前なら狙撃も出来るか?」

689鏡橋『アウトフィールド』:2008/12/31(水) 00:57:32
>>686-688
「敵だな?わかった。
だが気をつけたほうがいい。
黒人が近くに潜んでいる可能性はやはりある。」

ポケットからナットを6個ほど取り出し掴んでおく。
敵はまだ視認できないだろうか?
こちらからも視認できたならその距離を知りたい。
今は見えないだろうが……一応その方角以外に別の人間が潜んでいないかも見たい。
もし視認できないなら、店のドアの位置まで行き、ドアをスタンドで引き剥がし敵を待つ。

690:2008/12/31(水) 23:25:11
>>687-689
取り出したナットを握り締めた『鏡橋』は、ゲートの方から歩いて来る人影を確認した。
野球帽を被った白人男性で、男の前に陽炎が揺らめいている。
3人との距離は、10メートル以上あった。
 
「あぁああああああ!!」
 
不意に、『荒武』が暴れ出す。
身体を捩った拍子に、ゴロリと地面を転がった・・・・・・・・・・・・・。
『荒武』は、自分が動ける事に気付くと、そのままゲートと反対の方向へ転がり出す。
近付いて来る男は、『荒武』の叫び声に反応する様子も無く、歩いて来る。
 
『ドドドドドドドドドドドド』

691鏡橋『アウトフィールド』:2009/01/02(金) 00:41:09
>>690
「荒武のワイヤーが………自力じゃないよな。
あの陽炎………成瀬、周囲をよく見ておいてくれ。」

「こいつをどうかわすか……試させてもらう」

ショルダーバッグにつめてあった丸めた新聞紙を取り出し、
それを男に向けて吹っ飛ばす。新聞紙は空中でバラけて広がり男の視界を覆う。
その新聞紙をかわすか、それとも何かしてくるか……。
本命のナット弾を、その対応を見て3発撃ち込む。

692成瀬 譲『サーマン』:2009/01/02(金) 00:45:12
>>690-691
「新手が他に来る、いや、いるかも知れないからな。
 判った・・・・・・・・任せてくれ」

『ヘブンリー・クリーチャー』の高度を下げて、
自身達三人へと接近する何かがはっきり見えるようにし、
その上で周囲を警戒しておき、咄嗟の行動が取れるようにはする

693荒武『スキンドレッド』:2009/01/02(金) 02:29:59
>>690
男と反対方向へ移動するということは、これから何か嫌な、まずいことが起きると予感している?
転がりつつ、再度周囲を確かめたい。
移動することで先ほどまでは死角になっていたところも見えるようになるはず。

動ける、というのは『転がる程度は可能』ということだろうか?
それとも鏡橋にされた拘束が完全に解けている?

694:2009/01/02(金) 23:56:34
>>691-693
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
ふと、気が付くと━━━━━━━━━━━━━
男の姿は、忽然と消えていた。
 
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
 
次に男の姿を最初に見つけたのは、『成瀬』だった。
『鏡橋』の背後に立っていた男の傍らには、案山子の様な『スタンド』が立っている。
身体の所々から、鋭い牙の様な6〜7センチの突起が突き出していた。
(人型/人工・機械型)
 
『荒武』の身体には、依然としてワイヤーが巻き付いている。
自分の尿の上を転がったが、『荒武』は気にしない。
その行動の原動力は、言い知れぬ不安と恐怖だった・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
 
『バスゥッ!!』
 
『鏡橋』が気配を感じると同時に、背後に立つ『スタンド』の拳が『鏡橋』を貫く。
胸元に熱と共に鈍い痛みが走り、『鏡橋』は力無く膝を着いた。

695鏡橋『アウトフィールド』:2009/01/03(土) 00:20:21
>>694
「ガハッ………なん、だと」

(10メートル以上を瞬間移動するのはまだいい。
だが『このパワー』。近距離パワー型のそれなのはおかしい……)

貫いた敵スタンドの腕を『アウトフィールド』で掴む。
そしてその腕に対し上から拳を激突。地面に向かって『吹っ飛ばさせる』。
相手の身体が砕けない限り、吹っ飛ぶ勢いで地面に拘束……
成功したら敵の第二撃を受けないよう、
かつ成瀬の側にいけるよう離れるしかないが………いや、動くしかない。

「おまえ……『何者』だ……」

696成瀬 譲『サーマン』:2009/01/03(土) 00:30:51
>>694
「しゅ、瞬間移動しただと・・・・・・・・・・ッ!?
 か、『鏡橋』ィイイイイッ!!!」

「(主戦力の『鏡橋』が最初に狙われるのは、
 ある意味想定の範囲内だったが、
 こうもあっさり間合いに入られるとは・・・・・・・・ッ)」

『鏡橋』の反撃が、成功しなかった場合、
『ヘブンリー・クリーチャー』を『角の男』の真上から、一気に降下させ、
収納して刃先のみを露出した『包丁』で、脳天を刺し貫こうとする。
この『死角』からの一撃は、『角の男』が再度瞬間移動した場合に備えて、
上からの俯瞰で『移動位置』を把握し、即対応出来るようにする。
同時に自身や『ヒュー』の周囲に移動した場合、
転がり避けるような回避行動を取りたい。

697荒武『スキンドレッド』:2009/01/03(土) 01:12:45
>>694
男から逃げ出したいのか、それともこの場から逃げ出したいのか?
男の姿を凝視し、その行動を見逃さないようにしたい。
またスタンドは記憶にあるだろうか?

荒武と男との距離はどれくらい離れている?

698:2009/01/04(日) 01:08:42
>>695-696
『ベキィッ!』
 
『アウトフィールド』で『敵スタンド』の腕を掴んだ直後、もう片方の腕で『敵スタンド』が
『鏡橋』の首筋に手刀を叩き込む・・・・・・・・・・・・・・。
骨の折れる音と共に、鋭い衝撃が『鏡橋』の意識を一瞬断ち切った。
『アウトフィールド』の手から力が抜けた瞬間、『ヘブンリー・クリーチャー』が『敵本体』の
真上から襲い掛かる。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
気が付くと、本体である男の姿は消えていた。
 
「う、後ろだッ!」
 
『ヒュー』の声に反応した『成瀬』は、その場から咄嗟に身を翻す。
振り向くと、男が立っていた・・・・・・・・・・・・・・・・インディアンズの野球帽を被っており、後頭部に
『緑の角』が突き出している。
アイルランド系の若い白人男性で、ブラウンの髪に青い瞳だった。
男が3人を観察する様に見渡す中、『アウトフィールド』の身体が崩れ出す。
 
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

699:2009/01/04(日) 01:11:02
>>697
『荒武』は、一人だけ5〜6メートルの距離まで離れていた。
その行動に思考は無い。
ただ、本能のままに動くだけだった。
アンモニア臭を漂わせながら、『荒武』は次第に通りを外れて転がり、建物の中に入り込む。
やがて、どこか狭い暗がりに身体が挟まった所で、動きが止まった・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
『スタンド』については、覚えていない。
『思い出す』という思考回路も働かない。

700鏡橋『アウトフィールド』:2009/01/04(日) 01:18:34
>>698
おそらくもう動くこともできないだろう。
自分に何か出来ることはあるのだろうか。
………携帯電話を思い出す。
身体は動かないだろうか、スタンドで握ってみる。
成瀬を助けなければ…………。
今なら敵の死角から命中させることが可能だろうか。吹っ飛ばす。

701成瀬 譲『サーマン』:2009/01/04(日) 01:57:46
>>698
「こ、コイツ・・・・・・・ヤバイぞ。
『鏡橋』が、赤ん坊扱いだなんて、とても俺では・・・・・・・。
(なんて、諦めたりはしないが、この場合、逃走しても意味は無い。
『瞬間移動』の条件があるのかは知らんが、
 直ぐに追いつかれて始末される運命が待っているだけだ。
 ──────戦ってやるぞ、角野郎ッ!!)」

『ヘブンリー・クリーチャー』を解除し、
『角の男』が自身のスタンドをこちらに振るう前に『サーマン』を発動する。
弾丸の軌道を見切る動体視力及び反射神経と、
その攻撃を重力下である環境を無視した動きで、
紙一重で股下をすり抜けるように回避し、
傍らの『角の男』へと背後から組み付きたい。
一旦、組み付いてしまえば、『宇宙人』の性質により、
『7秒』で死に至らしめることが出来るだろう・・・・・・。

702荒武:2009/01/04(日) 02:00:17
>>699
転がりまくったが、鏡橋の拘束が緩む気配は無いだろうか。
体をくねらせたりしてなんとか抜け出したい。
それと、今いるのは何の建物だ?

703:2009/01/04(日) 03:44:40
>>700-702
『ドドドドドドドドドドド』
 
『サーマン』となった『成瀬』が近付いた瞬間、男の身体が残像を残して移動した。
辛うじて、目で追える速度で移動した男は、『サーマン』の背後で止まる。
携帯電話を取り出した『鏡橋』は、それを男に向けた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
次の瞬間、『サーマン』の視界が車窓の風景の様に加速して映った。
『アウトフィールド』が崩れ落ちると共に、『鏡橋』の意識も途絶える。
薄れ行く意識の中、零れ落ちた携帯電話が脳裏に焼き付いた。
 
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
 
━━━━━━━━━━━気が付くと、男の姿は忽然と消えていた。
視界の揺れがピタリと止まり、『サーマン』は改めて周囲を見回す。
『鏡橋』は、目の前に『サーマン』となった『成瀬』の姿を認める・・・・・・・・・・・・・・・。
『鏡橋』の記憶は、『成瀬』が男の姿を確認する以前の>>682の状態に戻っていた。
地面には、ワイヤーの絡まったままの『荒武』が横たわっている。
『サーマン』の横には、『ヒュー』も立っていた。

704鏡橋『アウトフィールド』:2009/01/04(日) 04:14:54
>>703
「透明の敵は向こうに逃げたか……
 本来なら追いたいけど……
 その行動をするに少し遅いのと、能力を把握しきれてないのが困ったところだな。」

「ところで成瀬、『サーマン』を使ってていいのか?気づかなかったが。」


鏡橋のダメージはどうなっているだろうか。
変化がないなら、上記会話の全ては無効だが……。

705成瀬 譲『サーマン』:2009/01/04(日) 04:47:50
>>703-704
「・・・・・・・・・何ダ、コレハッ!?
(これではまるで・・・・・・・・・・・・・・・・・)」

突然、起きた謎の現象に驚愕するが、
即座に『サーマン』を解除する。

「・・・・・・・・・・『鏡橋』、お前ッ無事なのかッ?
 それに『荒武』もまだ此処にいるって事は、
 まさか、そんな馬鹿な事が・・・・・・・・・・。
 だが、俺の考えがもし正しければ、
 これから『敵』が来るぞ・・・・・・・・『角の男』だ。
 インディアンズの野球帽を被った白人で、
『案山子』みたいなスタンドを使うヤツだ。
『スタンド能力』は、どうやら『超スピード』の類だな。
まるで『瞬間移動』に見える速度で本体が相手の『背後』に移動して、
一撃で人体を貫けるパワーのあるスタンドで攻撃してくる・・・・・・・・」

周囲を警戒しつつ喋り続ける。

「・・・・・・俺が何でこんな事を知っているのかといえば、
 どうも俺は、少し先の『未来』から時間を遡ってきたようだ・・・・・・・。
 誰の『スタンド能力』の影響かまでは判らんが、
 可能性としては、『鏡橋』、死にかけていたお前か俺だろう・・・・・・・・・・・」

『サーマン』の未知の可能性を何となく意識していた。

706荒武:2009/01/04(日) 22:59:51
>>703-705
「……?」

雰囲気が何となく変わったので、3人の様子を見る。

707:2009/01/05(月) 01:38:37
>>704-706
「あぁぁ・・・・・」
 
『荒武』は、ただ声を上げた。
そこに意思は無く、特に思考も働いていない。
『鏡橋』と『成瀬』が言葉を交わす中、『ヒュー』が口を開いた。
 
「あ、あの人は、どうするの?
可哀想だよ・・・・・・・・・・何か言ってる。」
 
『ヒュー』が指差した先にいるのは、『荒武』だった。
ゲート方向に、人影は見当たらない。

708鏡橋『アウトフィールド』:2009/01/05(月) 10:21:15
>>705-707
「僕が死にかけた?………突然何を?
と、言いたいが、よくわからないけど『予知』のようなものを?
『サーマン』の新たな能力なんだろうが………。
とりあえず移動はまだしないでいい。
敵が居る可能性があるなら、『ヘブンリー・クリーチャー』で索敵をお願いできるか?」

ナットを6個ほど用意しつつ、荒武に目をやる。
その後ヒュー→周囲と順番に目をやる。
4人の位置関係はどのようなものだろうか?

「見てわかると思うが、荒武はこのザマだ。
洗脳されてるらしかったので『角』は僕が折ったが
角を折ったらこうなった。不安はあるが……治せたりするか?」

709荒武:2009/01/05(月) 21:29:51
>>707
『怪物』はどこかへ行ってしまった。
今のうちに体を動かしたい。
ワイヤーが絡まっているけれど、抜け出したい。

710成瀬 譲『サーマン』:2009/01/05(月) 22:59:52
>>707-709
「確かに何を言っているのか判らないと俺でもそう思う。
 ・・・・・・・・・だが、『未来』を体験したのは事実だ。
 同じ『過去』かどうかの保証も無い以上、用心に越した事は無い」

『ヘブンリー・クリーチャー』を操作し『角の男』が来た方向の
ゲートの上空から哨戒させたい。

「『荒武』の『角』だが、破片か何か痕跡は残っているのか?
 あったとしても生物の一部だったとしたら俺には無理だな。
 試すにしてもそれは後回しだ・・・・・・・・。
 『ヒュー』も言っているが、拘束は解いても問題無いんじゃないか?
 『敵』が『背後』にしか移動出来ないなら『壁』代わりに出来そうだしな・・・・・・・・」

成瀬自身は荒武を背中側に担ぐように引き起こしておきたい。
更に鏡橋の背後に担がれた荒武が位置するように移動する。

        位置図

      成瀬荒武ヒュー
         鏡橋

711:2009/01/06(火) 01:08:19
>>708-710
『成瀬』が無理矢理引き起こすと、『荒武』の身体にワイヤーが食い込んだ。
 
「あぁぁあ!」
 
悲痛な声を上げ、『荒武』が大粒の涙を零す。
『成瀬』と『鏡橋』は、『荒武』を背にした形で周囲を見回したが、人影は見当たらなかった。
 
『パチン』
 
泣き叫ぶ『荒武』の身体が、不意に楽になる・・・・・・・・・・・・・・。
ワイヤーが切れ、地面に落ちた。
 
「これで、大丈夫。」
 
そう言った『ヒュー』の手には、小さな枝切りバサミが握られていた。

712成瀬 譲『サーマン』:2009/01/06(火) 23:57:15
>>711
「用意が良いな・・・・・今度、あの怪物にはそれでやってやれ」

『ヒュー』を一瞥し、『ヘブンリー・クリーチャー』の
視界を確認する。
俯瞰した付近の風景には人の姿は無いのだろうか?
『成瀬』の記憶中で『角の男』がやってきた方向を特に確認。

713鏡橋『アウトフィールド』:2009/01/07(水) 00:13:00
>>711
「まだそこまで露骨に警戒するものでもないだろう。
 その敵ってのはどっちの方角から来る?」

成瀬達の陣形から一人、2メートルほど離れる。
そして道の両端、及び荒武を見る。
ところで付近にマンホールなどは確認できるだろうか。

714荒武:2009/01/07(水) 00:46:44
>>711
「ありがとう……」

ヒューにはお礼を言っておく。
伝わるかどうかは分からないが。
自分の足で立てるだろうか?

715:2009/01/08(木) 00:01:58
>>712-714
「おっおっ・・・・・・」
 
ワイヤーから解放された『荒武』は、嬉しげな声を発しながら、自由に動ける事を
確認する様に動き始めた。
 
「ど、どこに行くの・・・・・・・。」
 
『ヒュー』の言葉に一瞬振り返ったが、『荒武』はヒョコヒョコと不快な動きで
3人から離れて行く。
又、自分を動けなくするかも知れない・・・・・・・・・・・・・・・・そんな不安があった。
 
『ドドドドドドドドドドドドドドド』
 
『成瀬』の視界に、依然として人影は見当たらない。
一人移動した『鏡橋』は、通りの中央にあるマンホールを確認する。
『荒武』が、マンホールの辺りを歩いていた。
『成瀬』との距離は、3〜4メートルある。

716荒武:2009/01/08(木) 00:41:05
>>715
ポケットを漁りたい。
不安を感じるなら、『万が一』のために所持品の確認をしたりするのは普通の行為だろう。

717鏡橋『アウトフィールド』:2009/01/08(木) 20:18:16
>>715
携帯電話で現在時刻を確認したい。
電波が依然ないだろうことも。

「警戒は続けたいが………問題は荒武をどうするか、かな。
 うろつかせれば本能で敵の元まで歩いてくれると思うか?」

マンホール付近の荒武に再度目をやる。

718成瀬 譲『サーマン』:2009/01/09(金) 00:10:32
>>715
「・・・・・・・・・白昼夢だったわけじゃあるまいな」

周囲を警戒しつつ、成瀬達の上空から、
『ヘブンリー・クリーチャー』を俯瞰させ、
接近してくるものを探しておく。

719:2009/01/09(金) 02:04:35
>>716-718
『鏡橋』は、携帯電話で時刻を確認した・・・・・・・・・・・・・・電波状況は、圏外のまま変わっていない。
『ヘブンリー・クリーチャー』の視界に、依然として人影は映らない。
 
『荒武』が所持品の確認をする事は、奇跡に近い行為だった。
不安げに周囲を見回す『荒武』に、『ヒュー』が駆け寄る。
 
「離れたら、危ないよ。」
 
そう言って、『ヒュー』はワイヤーを『荒武』の右大腿部に何重かに巻いた。
特に足の動きが鈍くなる訳でも無く、『荒武』は気にしなかった。
 
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
 
ふと、『荒武』と『ヒュー』の背後を何かが通り過ぎる。
『鏡橋』の目に映ったのは、『スタンド』━━━━━━━━━━━━━
等身大のキューピー人形の様な『スタンド』だった。
頭部がキューピー人形よりも少し大きく、『着ぐるみ』を思わせる。
頭頂部には、短いアンテナの様なものが数本、中心に集中して生えていた。
微かに『くぼんで』いる目と鼻は、スピーカーの様に小さな穴が円形に集まっているのみ。
口だけが人間のそれと同じで、ピンク色の舌がペロリと蠢いている・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
他の3人が、『スタンド』に気付いた気配は無い。

720荒武:2009/01/09(金) 02:47:09
>>719
ワイヤーを巻くために近寄り、しゃがんだであろうヒューを見下ろす。
何か興味を惹かれるようなところは無いか?

ヒューはワイヤーの先を『握って』いるだけか?
また、ヒューからの行動範囲(ワイヤーの長さ)はどれくらいだろうか?

721鏡橋『アウトフィールド』:2009/01/09(金) 18:36:09
>>719
「!!」

「『アウトフィールド』!!」

持っていたナットのうち3発程度をすかさず敵スタンドの足目掛けて
吹っ飛ばす。逃げられる前に打ち込む。1発でも当たればいい。
こちらから離れるように逃げるようなら、逃がす前にその先の道がどうなってるか確認する。

「成瀬ッ!荒武の後ろだ!
いつの間に現れた?少なくとも警戒はしていたはず。
そっちの子供、お前は気づかなかったか!?」

722成瀬 譲『サーマン』:2009/01/09(金) 22:24:55
>>719-721
『ヒュー』が『荒武』にリードをつけるのを見やる。

「まさか、あの『角の男』も『記憶』があるからなのか?
 だとすれば、そのまま同じ行動を取る可能性は低い・・・・・。
 何ッ!?『怪物のスタンド』が戻ってきたのかッ!!
 だが、何故、『鏡橋』には見えるんだ・・・・・・・」

『ヘブンリー・クリーチャー』を操作し、
『ヒュー』と『荒武』の頭上へと移動させる。
その際も周囲を警戒し、索敵しておく。

「『ヒュー』ッ!後ろを見ろッ!!
 『怪物』が戻ってきているようだぞッ!!」

723:2009/01/10(土) 00:47:38
>>720
『ヒュー』は、ワイヤーの先端を自分の手に巻いていた。
2人を結ぶワイヤーの長さは、4〜5メートルある。
『荒武』は、『ヒュー』の行為の意味が分からなかったが、恐怖は無かった。
そして、特に動きが縛られた様子も無かったので、再びヒョコヒョコと歩き出す。
>>721-722
『ドギュ、ドギュウン!!』
 
『鏡橋』がナットを弾丸の様に飛ばした直後、『成瀬』が異変に気付く。
飛ばしたナットは、『敵スタンド』の片足に2発が命中した。
 
「ギャアァァァアアアアス!!」
 
『敵スタンド』が、悲鳴を上げて逃げ出す・・・・・・・・・・・・・その方向は、ゲートとは逆だった。
『ヒュー』は、『成瀬』の言葉に周囲を見回しながら口を開いた。
 
「ど、『どこにいる』のッ!?『何もいない』ッ!!」

724成瀬 譲『サーマン』:2009/01/10(土) 18:13:46
>>723
鏡橋が攻撃した『敵スタンド』を、
成瀬は『見えている』?

「・・・・・・・・・・『ヒュー』には『見えていない』のか?
 何にせよ、今の襲撃は陽動の可能性もあるな」

『ヘブンリー・クリーチャー』でゲート側から、
誰かが来ないか俯瞰し、警戒しておきたい。

725荒武:2009/01/10(土) 21:21:27
>>723
鏡橋たちが2人が何に注目しているのか確かめる。
2人の様子から何か危険が迫っていることは分かるはず、ならば臆病な荒武はそちらを無視することはない。

726鏡橋『アウトフィールド』:2009/01/10(土) 22:27:29
>>723
「今度のは逆にその子には見えない…か。
事情はわからないが………捕まえて正体を見極めるまでだ。」

命中できるってことは距離もスピードもそこまでのものじゃないのだろう。
>>624で準備していた『ワイヤーナット弾』を再び発射。
敵スタンドの胴体(できれば腕ごと)に絡ませ拘束、そして能力を解除して一気に引き寄せる。
足に当たってダメージを受けてなら、仮にわかっていてもこれはかわせない!

727:2009/01/11(日) 00:51:59
>>724-726
『荒武』は、他の3人の動向に興味を示す事無く、そのまま移動を始めた。
ワイヤーがピンと張り、『ヒュー』は『荒武』に引っ張られる様に歩き出す・・・・・・・・・・・・・・・。
ふと、『荒武』は、自分の横を歩く『奇妙な人』に気付いた。
『荒武』は、自然と歩調を合わせて進み続ける。
 
『ドドドドドドドドドドドドドド』
 
『荒武』と『ヒュー』の横を、『敵スタンド』が並走する様に横切って行く。
『成瀬』と『ヘブンリー・クリーチャー』の視界に、その姿は映らなかった。
『敵スタンド』を狙ったが、『荒武』と『ヒュー』が『鏡橋』の射線上の障害になっている。
躊躇無く攻撃したとして、『敵スタンド』まで届くかどうかは定かでは無い。

728成瀬 譲『サーマン』:2009/01/11(日) 14:18:30
>>727
「俺や『ヒュー』には認識出来ない・・・・・・。
 本体が『条件』を変更したのか?
 邪魔な『荒武』は、俺に任せろッ!!」

『ヘブンリー・クリーチャー』を操作し、
『荒武』の頭上へと移動させる。
そして、収納口を開けて荒武の額から上を挟み込む。
(中に入っていた包丁は、>>701で敵の移動位置を、
 予想して落としていたので無くなっている筈。
 包丁が一体何処に消えたのかは定かでは無いが・・・・・)
そのまま、鏡橋の射線の障害にならないように、
『荒武』の体の向きをずらし、移動先を変えようとする。

729荒武:2009/01/11(日) 21:38:22
>>727
「?」

『好奇心』から『奇妙な人』の後ろに回ったりして観察する。

730鏡橋『アウトフィールド』:2009/01/13(火) 16:04:23
>>727
「荒武……『偶然』だろうが嫌な位置に来たな。
でも、だからといってそいつを逃すつもりはない。」

テグスは一旦使わず、自分を直接吹っ飛ばし、滞空するように敵スタンドのやや斜め上へ。
吹っ飛ぶ進路はヒューや荒武及び障害物に当たらないラインを通る。
荒武が予測しない不意な動きをする可能性は考慮するが、そこは成瀬に任せる。
(UFOにもぶつからないように)

敵スタンドの斜め前に来たら解除、滞空中にスタンドの蹴りで敵を地面に押し倒す。
スタンドが反撃する場合はそれに対応するが、特に脅威がなければ同様に蹴る。
吹っ飛んで追いつく前に、敵が道の角などを曲がって逃げたとしたら
こちらも曲がり道に差し掛かったと同時に解除、テグス弾の狙いを定める。

731:2009/01/14(水) 00:34:44
>>728-730
『荒武』が活発に動き始めると、その頭部を『ヘブンリー・クリーチャー』の格納部が挟み込んだ。
 
「ひぎゃアァァァァァ!!」
 
頭部の痛みに、『荒武』が暴れ出す。
ほぼ同時に、『鏡橋』が『荒武』と『ヒュー』の前方へ吹っ飛んだ・・・・・・・・・・・・・・・。
 
『ドガァッ!』
 
『アウトフィールド』の蹴りをまともに食らった『敵スタンド』が、弾かれる様に倒れ込んだ。
『敵スタンド』は、そのまま地面を這う様にして、『鏡橋』から遠ざかって行く。
 
『ブスブス・・・・』
 
ふと、『敵スタンド』の身体から、焦げた様な煙が微かに立ち昇り始めた。

732鏡橋『アウトフィールド』:2009/01/14(水) 13:54:11
>>731
「成瀬………そのままクレーンのように荒武を好きに抑えておいてくれ。
 ちなみに敵は僕の指差す方向にいる。
 逃げられたので蹴り倒したが………どうも荒武の動きから、奴も見えていたように思える。」
 
敵の位置を指さしつつ、相手の動きや様子に警戒して
何もなさそうならジリジリと射程距離まで近づいていく。
咄嗟に逃げるようなら今度こそワイヤーで捕まえる。
敵に何かまずい異変が置きそうなら咄嗟に飛びのくか、地面に伏せて防御する。

733成瀬 譲『サーマン』:2009/01/15(木) 21:46:07
>>731-732
「認識出来る条件が判らんな・・・・・・。
 ともあれ、認識出来ている鏡橋に任せるぜ。

 ヒュー、指差している方向から離れておいてくれ」

挟み込みは少し緩め、荒武を示されている位置から、
『ヘブンリー・クリーチャー』で引き離したい。
自身も『敵』のいる方向から距離を取っておく。

734荒武:2009/01/17(土) 21:38:55
>>731
『ヘブンリー・クリーチャー』が移動するならそちらへ足を進める。
逆らえば余計に痛いことくらいは分かるはず。

視界は完全に塞がれているわけではない?

735:2009/01/18(日) 01:00:03
>>732-734
『成瀬』が指示を出すと、『ヒュー』がワイヤーを引っ張りながら『敵スタンド』から距離を取る。
『荒武』は、頭部を挟まれたまま、同じ方向へ歩を進めた。
周囲を様子を見ると、『奇妙な人』が倒れている事に気付く・・・・・・・・・・・・・・・・。
倒れた『敵スタンド』に向かって、『鏡橋』が近付いて行った。
 
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
 
━━━━━━━━━━━『鏡橋』の足元で、『敵スタンド』が朽ちて行く。
『ヒュー』は、その様子を遠巻きに見守っていた。
 
『鏡橋』『成瀬』『荒武』の記憶と状態は、>>682の時点まで遡る。
『ヒュー』の指示で『敵スタンド』を追った『鏡橋』は、追い付き、それを仕留めた。

736成瀬 譲『サーマン』:2009/01/18(日) 03:48:25
>>735
「『鏡橋』・・・・・・・・・やったのか?
 干渉出来たようだが・・・・・・条件がいつの間にか変わったのか?

 『ヒュー』、『怪物』はどうなった?」

『ヒュー』に尋ねながら、『ヘブンリー・クリーチャー』を操作し、
ゲート付近を上空から俯瞰し、人の姿を探したい。

『ヒュー』の指示以降に『成瀬』も『怪物』を認識出来ていただろうか?

737成瀬 譲『サーマン』:2009/01/18(日) 03:55:05
>>736追記
『ヘブンリー・クリーチャー』に収納している、
『包丁』の刃先だけを出しておく。
しかし、何故か中から『包丁』が消えていれば、
何かが『おかしい』事に気付けるだろう。

738鏡橋『アウトフィールド』:2009/01/19(月) 10:46:10
>>735-736
「そういえば不思議だ。
 …………ついさっきまで見えてなかった。どういうことだ。」

ヒューが『あっちに逃げた』と言った時点から
怪物の姿は見え始めたのだろうか?
どうやって倒したか、思い返すように分析したい。
ワイヤーナット弾を使ったのか、自分が吹っ飛んだのか、ただ走って倒したのか、
何も考えず倒すような癖はない。捕まえずに、はなから倒すつもりで倒したのだろうか?

倒された敵スタンドを気にかけるとともに現在地周辺を見渡し、
どのぐらい移動し、成瀬達との距離がどの程度はなれたか確認したい。

739荒武:2009/01/21(水) 21:58:17
>>735
鏡橋にやられた怪物を見る。
完全に動かなくなったのか?
また、怪物が『消えていく』ような様子はないだろうか?

740:2009/01/22(木) 01:55:34
>>736-739
「か、『怪物』は、死んだよ・・・・・・・・・・・・・。」
 
『ヒュー』が言った。
『鏡橋』は、思い出す━━━━━━━━━━
『成瀬』がそうしたのと同じく、『ヒュー』を介してナット弾を飛ばした攻撃が成功した。
最初に4人が合流した地点からの移動距離は、30〜40メートル。
すぐに、『成瀬』が追い付く。
『荒武』は、元の場所から動いておらず・・・・・・・・・・・・・3人が走り去った後、芋虫の様に蠢き始めた。
特に目的は無かったが、通り沿いの路地へと向かう。
『何か』が狂って行くのを、『荒武』は本能的に感じていたが、それを理解する知能は残っていない。
『怪物』の様子は、確認出来ない。
 
『ドドドドドドドドドドドドドドドドド』
 
『ヘブンリー・クリーチャー』は、『荒武』の不穏な動きを確認していた。
他に人影は無く、『成瀬』や『鏡橋』が『怪物』の姿を確認する事も出来ないままだった。
ふと、『ヘブンリー・クリーチャー』の中の包丁が消えている事に気付く・・・・・・・・・・・・・・・・・。

741成瀬 譲『サーマン』:2009/01/23(金) 01:48:10
>>740
「・・・・・・・・・・・・・・アホの荒武はあのままか」

包丁が消えている事に気付いた。

「・・・・・・・・?
 まさか『ヘブンリー・クリーチャー』が、
 中から食べたとかではあるまいな・・・・・・・。
 それは兎も角、おかしいな・・・・何処に消えた?
 いつのまにか捨てた記憶が消えているのか?
 もし、そうなら・・・・・『スタンド攻撃』が、
 知らぬ間に起きているとしか考えられないが・・・・・・・・」

「鏡橋・・・・・何かが起きているようだぞ。
 俺の身だけかも知れんが・・・・・一部の記憶が欠落している」

『ヘブンリー・クリーチャー』で引き続き、
周囲を警戒しておく。

742鏡橋『アウトフィールド』:2009/01/23(金) 17:45:11
>>740-741
「何か?記憶が?奇妙な発言だが……
成瀬がそう言うなら何かあるのかもしれない。
いや、正直僕も何か引っかかるような気がする……これはなんだ?」

疑問だが、ヒューを使ってナット弾はどう撃ったのだろうか。
成瀬の拳銃の時とは違う。ヒューを媒介にするには、ヒューごと撃つか
ヒューに持ってもらったナットをそのまま撃つかしかない。
荒武ではなく……ヒューを使ったのか?

ヒューと荒武をそれぞれ見る。
それと……携帯電話で現在の正確な時刻を確認したい。

743荒武:2009/01/28(水) 23:45:08
>>740
路地の周囲を確認する。
誰かいるだろうか?

744:2009/01/29(木) 02:28:38
>>741-742
『ヘブンリー・クリーチャー』の視界には、特に気になるものは映らない。
『鏡橋』は、『ヒュー』の手の中のナットを飛ばした事を思い出す・・・・・・・・・・・・・・・。
『荒武』の方は、大通り沿いの路地へと入って行くのが見えた。
 
『ドドドドドドドド』
 
携帯電話の時刻は、正午を回っている・・・・・・・・・・・・・・『12時27分』。
『ヒュー』も、自分の腕時計を見ていた。
>>743
路地は微かに暗かったが、その奥に別の通りが見える。
『荒武』が這って行くと、不意に近くから人の声が聞こえた。
 
「あの小僧・・・・・・・・・・・・・・『同じ名前』だったのか。
まさか、他にも生存者はいないだろうな?」
 
顔を上げると、壁の窓に人影が確認出来た。
薄暗い室内にいて、その表情までは分からない・・・・・・・・・・・・・・・・・。
だが、『恐怖』は感じなかった。
 
「おっ、おっ・・・・・」
 
『荒武』が声を漏らすと、窓の向こうの人影が再び言った。
 
「どうした?
様子がおかしいな・・・・・・・・・・・・ええと、アラ・・・・・・・タ・・・・・・だったか?」

745成瀬 譲『サーマン』:2009/01/29(木) 21:41:05
>>744
「あのまま、荒武を放置しておいていいのか?
 尤も見失っても直ぐにどうなるものでもないだろうが」

鏡橋に荒武の処遇を尋ねておく。

「・・・・・・・・・『ヒュー』、どうした?
 時計が止まっているのなら、俺ので教えてやるが・・・・・・」

『ヒュー』に歩み寄って、見ている時計の時刻を確認する。

746鏡橋『アウトフィールド』:2009/01/30(金) 11:17:06
>>744-745
「いや、確かによくない。
連れてったほうがいいだろう。」

ナット弾をポケットに6発になるよう補充しつつ、
荒武のほうへ行く。路地裏に消えて見えないなら少し急ぎ足で。
周囲の確認は行いつつ。

747荒武:2009/01/31(土) 00:37:12
>>744
拘束された身体を不自由そうに動かす。
自分が何者であるかその人物の声で理解出来るだろうか?
出来ずとも鸚鵡のように反射的に単語を真似て声を発したい。

748:2009/01/31(土) 01:20:47
>>745-746
『ヒュー』の腕時計は、『12時27分』を示していた。
デジタル表示では無い、高そうな時計に見える。
『鏡橋』は、『荒武』の消えた路地の方へと小走りに向かった・・・・・・・・・・・・・・。
周囲に人影は無く、町には風の音だけが響いていた。
 
『ドドドドドドドドドドドドドドドドドドド』
 
路地を覗くと、『荒武』が中程まで進んでいる。
ワイヤーが切れたらしく、這ったまま手足を動かしていた。
>>747
『荒武』に自他を認識する知能は残っておらず、ただ呻く事だけが存在理由となりつつあった。
ふと、半透明の『像』が声のした方の壁から突き出す。
 
「何があった?
縛られているな・・・・・・・・・・・・『アラタ』。」
 
突き出した『像』の腕は、『荒武』を拘束していたワイヤーを、万年筆の先の様に尖った指先を
引っ掛ける様に切断した。
ワイヤーが切れると同時に、『荒武』は解放感を感じる。
手足が自由に動く事を確認している間に、『像』は壁の中へと消えていた・・・・・・・・・・・・・・・・・。

749鏡橋『アウトフィールド』:2009/01/31(土) 01:33:29
>>748
(あんなところまで這っていたか……何してるんだ)

声をかけようと思ったが、
かけても返答が期待できないのでやめた。
そして荒武までの距離を半分ほど進んだ上で一度止まる。

(ワイヤーが切れている?
勝手に切れたとは思えない………自分で切ったのか?いや、それとも……)

弾丸を構えつつ、荒武付近に何かいないか探りつつ、ゆっくり接近する。

750成瀬 譲『サーマン』:2009/01/31(土) 01:33:40
>>748
「センスがいい時計だな・・・・・・・」

自身の携帯電話で現在の時刻を確認してみる。
謎の記憶の欠落もあるので、
痕跡が他にもあるかもしれない。
念のため、周囲の警戒は続けておく。

751荒武:2009/01/31(土) 01:36:52
>>748
自由になった足で立ち上がって、
半透明の像が消えた壁を手で触ってみる。

752:2009/01/31(土) 02:00:45
>>749,>>751
『荒武』は、『鏡橋』の存在に気付かないまま、壁をペタペタと触った。
レンガ造りの重厚な壁だが、そんな情報も知識も『荒武』の脳は伝えない。
手触りだけは、確かに感じる・・・・・・・・・・・・・。
だが、『像』が再び現れる気配は無かった。
両者の距離が2〜3メートルまで縮まった頃、『荒武』が『鏡橋』に気付いた。
 
「あばぁああ・・・・・・!」
 
不快な呻き声を上げながら、『荒武』の脳裏に拘束された惨めな状況が蘇る。
それは、すぐに恐怖へと増幅した。
赤ん坊の様に泣き喚きながら、『荒武』は路地を『鏡橋』とは反対方向へ走り出す。
>>750
『成瀬』は、自分の携帯電話を覗いた。
時刻は、『12時22分』・・・・・・・・・・・・・・・。
 
「パ、パパに貰ったんだ・・・・・・・・・・・・『電波時計』っていうんだ。」
 
『ヒュー』が言った。

753荒武:2009/01/31(土) 02:10:44
>>752
転ばないように必死に足を動かしたい。
走り出す先に何か見えるだろうか?

754成瀬 譲『サーマン』:2009/01/31(土) 02:39:39
>>752
「・・・・・・・・その時計、大切にしろよ、『ヒュー』。
 
 電波時計ってのは、正しい時刻に自動的に修正するんだったよな。
 つまり、今の時刻は『12時27分』で合っている」

今一度、自分の携帯電話を見る。

「『5分』も遅れているのは、アナログの時計なら有り得るが、
 デジタルの携帯電話ではほぼ無い事だ・・・・・・・・。
 俺は『5分』もの間、一体何処で何をしていたんだ?
 まさか、記憶が消えたんじゃなく・・・・・・・体験した時間が消えた?
 俺だけが・・・・・・・・・・時間の流れを過去に遡ったのか?
『スタンド能力』だとしたら、一体誰の仕業だ・・・・・・・・・」

飛躍し過ぎかもしれないが、記憶の欠落といいこの痕跡は奇妙すぎる。
携帯のメモ機能に以下の文を残して、
アラームを5分後に鳴るように設定して携帯をしまっておく。
記憶が消えたとしても、アラームが鳴れば携帯を調べるだろう。

{この携帯は時刻が実時間から5分遅れている。
包丁が消失しているが、その記憶も無い。
俺のみが時間を過去に戻った可能性がある。
『12時27分』にアラームが鳴るように設定}

755鏡橋『アウトフィールド』:2009/02/01(日) 01:15:38
>>752
荒武の最初にいた位置付近に何か変わったものはないだろうか。
ワイヤーを切る出っ張りや、破片など。
路地の周囲も見渡す。壁に窓などないだろうか。
荒武の思考能力は低いため、急がずともすぐ追いつける。

756:2009/02/01(日) 02:18:31
>>753,>>755
路地の左右は、コンクリートの壁とレンガの壁とで挟まれていた。
『荒武』のいた辺りに、目立った破片や突起は見当たらない。
レンガ壁の方には、路地に面して小さな窓が幾つかあり、薄暗い内部はコーヒーショップか何かの様だった。
路地の先は、広い通りに続いており・・・・・・・・・・・・・・『荒武』は、路地を抜けた。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
『鏡橋』が路地を抜けたのは、その2〜3秒後だった。
目の前の地面には、おびただしい量の血が広がっている・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
周囲を見回すと、2〜3メートル先の路上に倒れた『荒武』の身体があった。
腹部が引き裂かれており、引きずり出された腸が確認出来る。
片足が股間の辺りから断裂し、糞尿が撒き散らされていた。
 
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
 
何かを訴える様な目で見上げた『荒武』の頭が、『鏡橋』の足元に転がっている。
そして、『荒武』の身体の傍らには、見知らぬ『スタンド』が立っていた。
『実体化』している風でも無かったが、今まで見た『スタンド』とは違う『存在感』を感じる。
全身が黒い『スタンド』━━━━━━━━━━
等間隔に鋲の付いた、爬虫類の皮膚を思わせる体表だった。
口は、人間のそれに近かったが、頭部はツルリとしたキューブ状になっている。
武器らしいものを持っている様子は無く、手足の先端には細かい穴が空いていた。
(人型/人工・機械型)
 
 
『荒武 和義』 スタンド:?
                ━━━━━━━━━『死亡』

757:2009/02/01(日) 02:19:54
>>754
携帯電話のアラームをセットし終えた頃、『ヘブンリー・クリーチャー』の視界に人影が映った。
『鏡橋』や『荒武』では無く、ゲートの方向から走って来る人影━━━━━━━━━━━━━━━
それが『スタンド』である事は、すぐに分かる。
 
全身が黒い『スタンド』。
等間隔に鋲の付いた、爬虫類の皮膚を思わせる体表だった。
口は、人間のそれに近かったが、頭部はツルリとしたキューブ状になっている。
武器らしいものを持っている様子は無く、手足の先端には細かい穴が空いていた。
(人型/人工・機械型)
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
『スタンド』の接近は、数秒後には『成瀬』の視界にも確認出来る。

758成瀬 譲『サーマン』:2009/02/01(日) 02:43:39
>>757
「・・・・・・・・新手のスタンド、か?
 本体の姿が無いが、遠隔操作か自動操縦か、
 あるいは一人歩きしているのか・・・・・・・・。

 『ヒュー』、此処から離れるぞ。
 お前には見えないだろうが、『敵』がゲートから来ている」

『ヒュー』の手を取って、その場から路地へと駆け出す。
勿論、謎の黒いスタンドの動きは把握しながらだが。
『ヘブンリー・クリーチャー』を操作してこちらに戻しながら、
『鏡橋』の位置を確認しておきたい。

759鏡橋『アウトフィールド』:2009/02/09(月) 16:24:56
>>756
「荒武………!
 なんだ………と………貴様が!」

「くっ…うおおおおおおおおおおおおおお!!
 『アウトフィールドッ』!!!!」

ナット弾を3発、敵スタンドに向けて吹っ飛ばす。
ただしそれは全て囮。3発とも敵の眼前で解除し動きを止める。
敵の防御反応か回避行動を誘発させた後、
その動きに合わせるように本命のワイヤーナット弾を発射。
腕でも足でも絡ませてやる。
ワイヤーナット弾発射の直前までに見極めた敵の攻撃のそぶりに対しては
大きく飛びのいて回避。回避しつつワイヤーを使う。

760:2009/02/10(火) 01:47:12
>>758
『鏡橋』は、通り沿いの路地の奥へ入って行くのが確認出来た。
『黒いスタンド』は、真っ直ぐ通りを駆けて来る。
『鏡橋』の入った路地へ向かえば、路地へ入る前に鉢合わせになる・・・・・・・・・・・・・・。
>>759
『ドギュ、ドギュ、ドギュン!』
 
飛ばしたナット弾は、3発━━━━━━━━━━━
『鏡橋』が解除するよりも早く、『黒いスタンド』が全て弾き落とした。
直後、飛ばしたナットに絡んだワイヤーが、『黒いスタンド』の腕に絡み付く。
 
『シュウゥゥ・・・・・・』
 
絡み付いたワイヤーは、急速に変色して行き、自壊するかの様に『黒いスタンド』から
剥がれ落ちた・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
落ちたワイヤーは、腐食している様にも見える。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
ふと、『黒いスタンド』の背後・・・・・・・・・・・・・・・・5〜6メートル離れた路地から、別の
『黒いスタンド』が姿を現した。
さらに、10メートル程先の通り沿いにある建物の上から、3体目が飛び降りて来た。

761成瀬 譲『サーマン』:2009/02/11(水) 00:30:33
>>760
「・・・・・・・・此処は迂回するか」

『鏡橋』の入った路地ではない別の路地へと一旦駆け込む。
勿論、駆けて来る黒いスタンドに接近する事の無い離れた路地だ。
その際、『ヘブンリー・クリーチャー』で、
上空から付近の状況を確認しておきたい。

762鏡橋『アウトフィールド』:2009/02/12(木) 16:26:11
>>760
「うっ……腐敗している……
 弾丸を弾くパワーとスピードもある上、複数いるだと。自動操縦か?
 さっきの奴らが成長したのがこいつらか?くっ……」

(荒武………だが荒武の破壊具合は)

気持ちを切り替えて行動しつつ状況分析。
まず現段階までの確認でわかるだろうが、荒武の残骸は腐食していたか?
続いて一番近い敵よりも近い位置(鏡橋のすぐ側)に以下の物があればそれで攻撃。
マンホールか電柱、あるいは消火栓などの目印となるポール。路上駐車の二輪車でもいい。
これらがあれば強引に剥ぎ取るか、スタンドで無理やり砕き折り、
破壊しながら最も近い2体両方を巻きこむように吹っ飛ばす。腐食の限界と防御力を見たい。
(現在地的に最もありそうな消火栓ポールは、ポールだけなので水漏れはしない)

間に合わない場合は攻撃はしない。攻撃の有無に関わらず、その後は
敵に捕まる前に自分を上に吹っ飛ばし、背後の建物の屋上へ移動。
窓付近や屋上に『4体目』がいるかもしれないので、それは考慮する。

763:2009/02/13(金) 02:13:03
>>761
『成瀬』と『ヒュー』は、『鏡橋』の入った路地よりも手前の路地に駆け込んだ。
幅約2メートルの路地の両壁は、コンクリート造りになっている。
路地は、一直線に10メートル程伸びており、その先は別の通りに繋がっているらしい。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
『ヘブンリー・クリーチャー』の視界に、『黒いスタンド』が『鏡橋』の入った路地へと
駆け込んで行くのが映った。
さらに、ゲートの方から複数の人影が走って来る・・・・・・・・・・・・・・・。
大通りが黒い人影で溢れるまでには、十数秒と掛からなかった。
>>762
『ドッバシャァァ━━━━━━━━━━ッ!!』
 
すぐ間近にあった消火栓を吹っ飛ばすと、勢い良く水が噴き出した。
『黒いスタンド』のかざした手の上に、消火栓が一直線に飛び込む・・・・・・・・・・・・・・・・。
 
『ドパァアァ!!』
 
手の上から命中した消火栓は、そのまま『黒いスタンド』を押し潰す様に吹っ飛んだ。
次の瞬間、消火栓が『黒いスタンド』の上半身を粉々に破壊する。
 
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
 
粉々になった『黒いスタンド』の後方から、新たな1体が飛び込んで来る。
背後の建物の上へと吹っ飛んだ『鏡橋』の視界には、すでに数十体に膨れ上がった黒い
『スタンド』の群れが映っていた。

764鏡橋『アウトフィールド』:2009/02/13(金) 12:27:25
>>763
「………触れると腐食するが限界はあるのか。
今の画特定条件でないと仮定するなら、防御力はそこまで高くない…かな。
だが数が多すぎる。もしかして街の人間を媒介にしたのか?
全員と相手するよりも、本体を見つけるべきだな。
その前に成瀬を探して合流しないと………。」

水には濡れてしまっただろうか?吹っ飛ぶことで影響少なく回避したいが。
自分と同じ高さに黒スタンドは居るだろうか。
居なければ建物の上から敵の接近具合を見つつ、成瀬が居ないか探す。
あるいは上空にヘブンリークリーチャーが飛んでいないかだ。

今いる場所にゴミ箱などある程度大きめの弾丸候補がないかも同時に見ておく。

765成瀬 譲『サーマン』:2009/02/13(金) 21:21:08
>>763
「何なんだこの大群は・・・・・・・・?
 まともに相対しても勝ち目がほぼゼロだな・・・・。
 となれば、その元を探して叩く他無い」

ヒューを連れて、別の通りへ抜けながら、
『ヘブンリー・クリーチャー』を『黒いスタンド』の来る、
ゲートの先の上空へと移動させる。
『黒いスタンド』の『発生源』は見当たるだろうか?

766:2009/02/14(土) 00:27:09
>>764
衣服を確認すると、水飛沫で少し濡れている。
移動した場所は、3階程の高さの建物・・・・・・・・・・・・・・屋上には、『鏡橋』しかいない。
円筒状の貯水タンクが1つある以外、目を惹くものも無かった。
『黒いスタンド』は、濁流の様に数を増しながら、通りを埋め尽くしている。
建物の上を伝って来るものもおり、『鏡橋』の元へ辿り着くのも時間の問題だった。
通りに目を凝らすと、住人達が『埋まった』ままになっている事も分かる。
 
『ドドドドドドドドドドドド』
 
『黒いスタンド』とは逆方向の、『鏡橋』の後方に『ヘブンリー・クリーチャー』が
飛んでいるのが確認出来る。
高度は、『鏡橋』の位置と大差無い。
『ヘブンリー・クリーチャー』は、ゲートの方向へ真っ直ぐ移動して行った。
>>765
『ドギュ━━━━━━━━━ン!』
 
すでに、通りは『黒いスタンド』で埋め尽くされており、路上や建物の上を町の中心に
向かって押し寄せて来た。
ゲートの上に辿り着くと、地平線の先からも『黒いスタンド』が集まって来る。
その数は、数百から数千以上・・・・・・・・・・・・・・・・・。

767成瀬 譲『サーマン』:2009/02/14(土) 01:00:42
>>766
「・・・・・・・・幻覚でも無けりゃ、これはどうにもならんな」

流石にその圧倒的な数に唖然とした。
『黒いスタンド』から逃れるべく、
周囲の地面にマンホールがないか探したい。
尤も、そこから奴らが出てこられても困るが。
更に即座に自身の上空へと『ヘブンリー・クリーチャー』を引き戻し、
近くにいるであろう『鏡橋』に自身の位置をアピールする。
これはもう、この町から脱出する他あるまい。

768鏡橋『アウトフィールド』:2009/02/16(月) 10:43:14
>>766
「違和感だな」

「これだけの数が今まで隠れていたとは思えない。
 さっき倒したスタンドが成長したとしても数が腑に落ちない。
 何か見落としてないか?そんな予感がする。」

周囲を警戒しつつ、『ヘブンリークリーチャー』の向かう先を見据える。
恐らく成瀬も自分の位置を教えようとしているはず。
となると向かう先が成瀬の位置だ。
発見したら敵に捕まらないうちに、吹っ飛んで成瀬の元まで移動したい。
時間に余裕があれば、飛ぶ前に地面を砕き、大型の破片をいくつか持っておきたい。

769:2009/02/17(火) 01:05:34
>>767-768
『ヘブンリー・クリーチャー』の向かう先に、『鏡橋』も移動する。
足元の床を砕き、拳大のコンクリート片を2〜3個確保した。
 
『成瀬』と『ヒュー』の後方に、『鏡橋』が着地する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
細い路地にマンホールは無く、他に人影も無い。

770成瀬 譲『サーマン』:2009/02/17(火) 01:19:34
>>769
「鏡橋、『黒いスタンド』達はお前にも見えるよな?
 連中は地平線の先からも湧いて来ている・・・・・・・。
 見た限りでは、数千体以上はいるぜ。
 もうこの街からは離れた方が良さそうだが、荒武のヤツはどうした?」


『鏡橋』の方に歩み寄り、街の外の状況を教える。
『ヘブンリー・クリーチャー』で周囲を俯瞰警戒させておく。

771鏡橋『アウトフィールド』:2009/02/17(火) 08:55:36
>>769-770
「荒武は………死んでいた。
路地の先で、バラバラになって………。」

死体に腐食した跡はあっただろうか?
周囲の物音を拾う。

「救えなかった……」

772:2009/02/17(火) 23:54:54
>>770-771
『鏡橋』の見た『荒武』の死体は、腐食していない。
2人が言葉を交わす中、『ヘブンリー・クリーチャー』の視界を黒い影が横切った。
 
      /´〉,、      | ̄|rヘ
l、 ̄ ̄了〈_ノ<_/ (^ーヵ L__」L/    ∧       /~7 /)
 二コ ,|      r三'_」     r--、 (/    /二~|/_/∠/
/__」             _,,,ニコ〈  〈〉  / ̄ 」     /^ヽ、 /〉
'´                (__,,,-ー''     ~~ ̄   ャー-、フ /´く//>
                                 `ー-、__,|
 
『ガゴォン!!』
 
次の瞬間、『成瀬』の頭部に強い衝撃が走った・・・・・・・・・・・・。
『鏡橋』が振り返ると、『ヘブンリー・クリーチャー』が壁でバウンドしながら、足元に落下する。
その奥にある路地の出口には、黒い人影が立っているのが分かった。
『成瀬』の額から流れ出た血が、ポタリと路地に滴り落ちた。

773鏡橋『アウトフィールド』:2009/02/18(水) 00:49:35
>>772
「成瀬ッ!」

成瀬に気遣いつつ、黒い人影のほうを見る。
何者か、距離はどのぐらいだろうか?
それと、成瀬が連れていた子供は近くにいるのだろうか。

774成瀬 譲『サーマン』:2009/02/18(水) 00:50:43
>>771
「惨い事を・・・・・・。
 グォッ!?」

その場に思わず膝を突いて、出口を見やる。
『ヘブンリー・クリーチャー』のダメージを確認次第、解除したい。
空中で攻撃を喰らったのだろうか?

775:2009/02/18(水) 01:17:21
>>773-774
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
路地の奥から、『黒いスタンド』が駆け寄って来るのが分かる。
ふと、見上げると、建物の間からも無数の『黒いスタンド』が3人を見下ろしていた。
『成瀬』が『鏡橋』の足元に目を凝らすと、表面が凹んだ『ヘブンリー・クリーチャー』を
確認出来る・・・・・・・・・・・・・・・・『ヒュー』は、その傍らで怯えた様子だった。
路地の両端からは、『黒いスタンド』が次々と路地に駆け込んで来る。

776鏡橋『アウトフィールド』:2009/02/18(水) 16:37:10
>>775
(キリがない……というよりも脈絡がない。
荒武……荒武の死体は切断されたような状態だった。
黒い奴らがやったとは思えない。僕が見つけるまでの一瞬で……
別の奴が殺ったのか?くそ、心が乱れる………だが何か気になる)

「成瀬、一旦飛ぶぞ。
 僕に掴まれ。そこの子供もだ。
 どこか高い建物かだが……行き先の指定はあるか?」

成瀬とヒューにそう言いつつ、
スタンドで持っていた瓦礫を接近してくる敵の足元に発射。
足元付近の地面に当てることで、破片を飛び散らせ進行を妨害する。

二人が近づいたら『ヘブンリークリーチャー』を掴み(成瀬が解除すれば別)
一旦上空へ飛びたい。成瀬の指定がなければこの街で一番高い建物の上へ。

777成瀬 譲『サーマン』:2009/02/18(水) 21:06:53
>>775-776
「今の状況では、一旦退避する他無いな。
 鏡橋、お前に任せる・・・・・・・。
 ちょっと空を飛ぶが、ヒューは俺から離れるなよ」

ヒューを抱えて、鏡橋に掴まる。
『ヘブンリー・クリーチャー』は、解除しておく。

778:2009/02/18(水) 23:09:48
>>776-777
『ドゴォン!!』
 
『鏡橋』の飛ばした破片が、舗装された路地の地面に着弾する。
砕け散った破片と地面が、散弾の様に飛び散った。
3人は、『鏡橋』に掴まったまま、上空へと吹っ飛ぶ・・・・・・・・・・・・・・・・。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
同時に、路地の両脇に建ち並ぶ建物の上から飛び出した『黒いスタンド』が、3人に向かって
一斉に飛び掛って来た。
 
『バシバシィッ!!』
 
『黒いスタンド』の拳が、石飛礫の様に3人へと浴びせられる。
3人は、壁に叩き付けられながら、再び路地へと落下した。

779鏡橋『アウトフィールド』:2009/02/19(木) 23:24:06
>>778
「がっ……くっ……二人とも無事か!?
 身体が腐敗してたりはしないか?」

二人が地面に激突しないよう、自分ともどもスタンドでカバーしたい。
また、攻撃を受けた箇所が腐食してないか確かめる。
どちらにせよ、飛んできたスタンドが付近にいるはずなので、
確かめながらも地面を破壊→瓦礫で一掃を繰り返して牽制したい。
電柱かポールなりが近くに生えていれば、それを破壊してOFに持たせ
直接攻撃してもいい。とりあえず二人を守りつつ状況を確認。

780成瀬 譲『サーマン』:2009/02/19(木) 23:37:11
>>778-779
「ぐッ・・・・・・・此処から逃がす気は向こうには無いようだな。
 大丈夫か、ヒュー?

 さっき、『ヘブンリー・クリーチャー』を、
 落とされた時は、へこんだだけだが・・・・・・・ヤバイのか?
 そうでなくても、この状況そのものが異常すぎてヤバイぜ。
 俺の記憶の欠落といい、何が起きているっていうんだ・・・・・・・。
 もし、人間じゃ理解出来ないというのなら・・・・・・・」

ヒューや自身の身体の様子を確認する。
通常のダメージだけであれば、
抱えていたヒューを一旦離し、数秒間のみ『サーマン』化し、
周囲の様子を確認したい。
あらゆる環境の影響を受けずに活動できる『サーマン』であれば、
周囲の現象が仮に『幻覚』であった場合、見破れる可能性がある。

781:2009/02/20(金) 00:54:03
>>779-780
再び路地に叩き落される形となった『鏡橋』は、周囲を見回した。
すぐ横に立っていた『黒いスタンド』に気付くと共に、『アウトフィールド』が地面を殴る。
 
『バゴォッ!!』
 
砕けた地面の破片が飛散したが、周囲の『黒いスタンド』は難無く避け、拳で弾く。
攻撃を受けた部分に、腐食等の変化は無い様だった。
 
『ドドドドドドドドドドドド』
 
『成瀬』は、『ヒュー』がグッタリとして動かない事に気付く・・・・・・・・・・・・・・・・。
その口から、一筋の血が垂れているのが分かった。
『成瀬』が『サーマン』になった直後、『黒いスタンド』が一気に3人へと飛び掛って来る。
 
 
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
 
━━━━━━━━━━━気が付くと、大通りに立っている。
『鏡橋』は、目の前に『サーマン』となった『成瀬』の姿を認めた・・・・・・・・・・・・・・・。
『鏡橋』の記憶は、『成瀬』が男の姿を確認する以前の>>682の状態に戻っている。
地面には、ワイヤーの絡まったままの『荒武』が横たわっており、微かに蠢いていた。
『サーマン』の横には、『ヒュー』も立っている。
『黒いスタンド』は、どこにも見当たらない。

782鏡橋『アウトフィールド』:2009/02/20(金) 10:10:49
>>781
(>>778)で受けた打撃ダメージや落下の痛みも跡形もなく消えているだろうか?

「透明の敵は向こうに逃げたか……
 そのまま追うかどうか……どうしようか。」

「ところで成瀬、いつの間に『サーマン』に?
 気づかなかったが……いいのか?」

準備していたワイヤーナット弾の位置をポケットを探り確認する。(>>760では使用)
それと何気なしに、携帯電話で具体的な時刻を見てみよう。何時何分だろうか。

783成瀬 譲『サーマン』:2009/02/20(金) 22:38:06
>>781
「・・・・・・・ヒューッ!?
 貴様らッよくも・・・・・・・・ッ!!」

ぐったりとなったヒューを見やり、
『サーマン』となった自分達へと、
襲い掛かる謎の『黒いスタンド』を睨む・・・・・が、

「・・・・・・・・・何ダ、コレハッ!?
 コレガ、ソウイウ事ナノカッ!!」

周囲の状況が先程までの状態に戻っている事を認識した。
活動時間を節約する為、『サーマン』を解除し、
『ヘブンリー・クリーチャー』を発現。
何度になるか判らないが、上空から周囲を俯瞰し、
何者かの接近を警戒しておきたい。
それと共に自分の額の怪我を触って有無を確認後、
更に携帯電話で現在時刻を確認する。
メモ機能に自分の打った文章が残っているかどうかも確認する。

「・・・・・・・・・鏡橋、聞いてくれ。
 俺達は、少なくとも数回『巻き戻っている』可能性がある。
 尤も、誰の能力かまでは確証は無いが、
 俺は『サーマン』の性質でその影響を免れるらしい。
 だが、なっていない状態で『巻き戻った』のがあったらしく、
 俺の記憶には残っていない『回』がある。
 ついさっきの『回』は、例の見えない敵がまた襲ってきて、
 ヒューの認識を利用して鏡橋、お前が倒した。
 その後、勝手に離れた荒武を鏡橋が追って、
 何者かに殺されたらしき荒武の死体を見つけた直後、
 謎の『黒いスタンド』の大群が襲い掛かってきた。
 そいつらに囲まれて、ヒューがやられた際に、
 俺が『サーマン』になった直後辺りで、
 俺の認識の上では『巻き戻って』しまっている。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・何にせよ、敵の襲撃を考慮して、
 もうこの場所からは移動した方がいい。
 あるいは、この街自体から撤退するべきかどうかだ」

一息に起きた出来事を喋る。

784:2009/02/21(土) 03:21:56
>>782-783
2人の携帯電話の時刻は、『12時23分』・・・・・・・・・・・・・・・。
『鏡橋』は、ポケットに入れた手がナットに触れるのを確認した。
2人の身体に、目立ったダメージは無い。
 
『ドギュン!』
 
『ヘブンリー・クリーチャー』が上空に飛んだが、視界に人影は映らなかった。
『成瀬』の携帯電話のメモには、特に何も無い。

785鏡橋『アウトフィールド』:2009/02/24(火) 09:43:36
>>783-784
「急に何を………?
 と言いたいが、何かが起きていたということか。
 撤退……は合流した以上別に構わないが、
 荒武とその子供も連れていくのか?
 それと……『何か起きていた』なら、『今もそれが続いている』ことはないか?
 一部の空間を丸ごと支配できるようなスタンドは、そういうことを起こせなくもない。」

「いま確認したが、僕の携帯の時刻は『12時23分』。
 そっちの子供はどうだ?同じ時刻か?
 サーマンの残り時間はどうなってる?
 感覚でわかるなら、そこに食い違いは出てないか?」

ヒューに聞きながら自分の持ち物や荒武の様子に『ついさっきの記憶』
との不一致や違和感がないか見渡してみる。

786成瀬 譲『サーマン』:2009/02/24(火) 21:56:23
>>785-784
「ヒューは、勿論連れて行く。
 アホの荒武も連れて行こう・・・・・・・役には余り立たないが。
『何か』は今も続いてる最中なのかもな。
 俺の携帯も『12時23分』か・・・・・・・。
 チッ、メモに残した文章が消えているな。
 俺の記憶以外の痕跡は、全て元に戻るということか?
 さっき、元に戻る前は他の時計と何分かズレが生じていたが・・・・・」

『ヘブンリー・クリーチャー』内部に包丁があるだろうか?
『サーマン』の活動残時間は感覚的に把握出来るだろうか?
出来るのであれば、残り何十秒だろうか?

「ヒュー、『見えない怪物』が近くにまた来ていたりするか?」

ついでにヒューに周囲を確認させておく。

787荒武:2009/02/27(金) 00:29:44
>>784
何が起きているのだろう・・・・・・・・。
自分の周囲を見てみる。

788:2009/02/27(金) 01:12:58
>>785-787
「『怪物』が逃げるよッ!?」
 
『ヒュー』が指差したゲートと反対の方向には、何も見当たらない・・・・・・・・・・・・・・。
突き出した腕の手首に巻かれた時計の文字盤は、『12時35分』を指し示していた。
『ヘブンリー・クリーチャー』の中に入っていた包丁は、見当たらない。
『サーマン』の活動時間は、残り30秒。
『鏡橋』が、その記憶や持ち物に違和感を感じる事は無い。
 
『荒武』が周囲を見回すと、ゲートの反対側へ逃げて行く『スタンド』の後ろ姿が見えた。

789成瀬 譲『サーマン』:2009/02/28(土) 21:06:44
>>788
「『サーマン』の活動時間は30秒程度残っている。
 微妙だが、俺の記憶外で使っているかもしれんな。
 ・・・・・・・・・・・・『12時35分』だと?
 俺の記憶で鏡橋が見えない怪物を倒したのは、『12時27分』だ。
 ヒューのは電波時計だから、時刻は精確の筈・・・・・・・。
 すると、『時間』そのものではなく、俺達の『状態』が巻き戻っているのか?」

「鏡橋、ヒューに何かを持たせてそれを飛ばせば、怪物に干渉出来る。
 本体を倒さない限り、また襲われる可能性は高いがな。
 俺の記憶で荒武が殺された付近を調べるべきか?
 角の仲間に殺されるのもおかしな話だが・・・・・・・」

先程、鏡橋が荒武を追って入った路地付近を、
『ヘブンリー・クリーチャー』で確認しておく。

790荒武:2009/02/28(土) 21:41:00
>>788
その姿を見て何か感情が生まれるだろうか?

791鏡橋『アウトフィールド』:2009/02/28(土) 22:36:08
>>789
「成瀬の時間は経過しているわけだな?
 僕の身体や持ち物に、見合った変化はない……。
 成瀬自身のダメージはどうだ?
 尤も…ダメージを受けるような何かがあった場合だが。」

「とりあえず逃げた敵は今はほうっておこう。
 その……荒武が殺された?場所に向かってみようか。」

荒武がどこにも行かないよう、近づいて抑えたい。
縛られてる以上素早く動けないだろうし、こちらはスタンドを使えば
容易に掴めるだろう。(猫の首を掴むように背中側のワイヤーを掴む)

792:2009/03/01(日) 01:55:31
>>789-791
『荒武』は、遠ざかる後ろ姿に自身を重ねる・・・・・・・・・・・・・・・・。
自分も走りたかったが、立ち上がろうとしても身動きが出来ないので、考えるのを止めた。
『鏡橋』が『荒武』を背中から抑え込むと、抑圧されたストレスが爆発する。
 
「あ゛ぁぁぁぁぁぁぁ!!」
 
悲鳴を上げながら、『荒武』は身をくねらせて抵抗を試みた。
 
『ドドドドドドドドドドドドドドドドド』
 
路地に入った『ヘブンリー・クリーチャー』の視界に、人影は見当たらない。
 
「時計がズレてるの?」
 
『ヒュー』は、2人の様子を窺う様に言った。

793成瀬 譲『サーマン』:2009/03/01(日) 22:13:27
>>792
自身にダメージは残っているのだろうか?

「・・・・・・・・・・路地には誰もいないな。
 付近の家屋に潜んでいる可能性もあるが」

路地へ進みながらヒューの問いにそちらを向く。

「ああ、ズレているな・・・・・・・。
 ヒューの時計は、『母親』に貰ったものだろ?
 電波で自動的に時刻を修正する優れもの・・・・・・」

巻き戻る前は、父親に貰ったと聞いている。
確認の意味とカマをかけてヒューに尋ね返す。

794荒武:2009/03/02(月) 01:24:08
>>792
そのストレスは自身に良い影響を与えないのだろうか・・・・・・
暴れる事で痛くされるのなら抵抗はしない・・・・・・・

795鏡橋『アウトフィールド』:2009/03/02(月) 09:45:08
>>792-794
「悪い……大人しくしてくれ。」

成瀬から2mの位置を維持しつつ、
荒武が逃げ出さないよう引っ張りながら路地へ歩いていく。
近〜中距離付近での気配や物音を意識しておく。

796:2009/03/03(火) 01:09:14
>>793-795
「お、おじいちゃんがくれたんだよ・・・・・・・・・・でも、すぐ壊れるんだ・・・・・・・・・・・・・・・・」
 
『ヒュー』が答える。
その腕に巻かれた大きめの腕時計は、長年使い込まれた傷や錆びが確認出来た。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
暴れる『荒武』を意に介さず、『鏡橋』は路地へと引きずって行く。
アスファルトの地面に擦れ、『荒武』の肌が見る間に赤くなった・・・・・・・・・・・・・・・・。
焼ける様な痛みと恐怖に、『荒武』は泣き叫びながら失禁する。
 
「おぎゃァアああああああッ!!!」

797成瀬 譲『サーマン』:2009/03/03(火) 21:56:09
>>796
「・・・・・・・・・何? 何だってッ!?
違うッこの時計は・・・・・・・一体どういうことだ」

自分の記憶では、ヒューがつけていたのは『電波時計』だ。
今見ているのはヒューの祖父がくれたものだという。
カマをかけたつもりが、別の現実へと変容している。

「鏡橋、俺は勘違いしていた・・・・・・・ただ、『巻き戻っている』んじゃない。
 恐らくは、そっくりだが少しだけ『違う世界』へ移動している。
 身体にダメージが残らないところを見れば、『精神』のみということになるな。
 クソッ・・・・・・・この現象は一体何が誰が引き起こしているんだ」

自身らの服装や所持品に、記憶との『違い』が無いか探す。
また、『ヘブンリー・クリーチャー』でその場の上空から、
街並みを俯瞰させて巻き戻る前と違和感が無いが確認したい。

「・・・・・・・・ヒューは、例の『怪物』がいないか、
 周囲に気を配っていてくれ、頼む」

念の為、『ヒュー』に警戒を頼んでおく。

798荒武:2009/03/04(水) 01:40:30
>>796
誰か助けてくれる人はいないのだろうか・・・・・・

799鏡橋『アウトフィールド』:2009/03/04(水) 11:10:32
>>796-798
「どういうことだ………違う世界?」

「空間事態を支配し、その世界でおいてのみ無敵に近い力を
 発揮するタイプと何度か戦ったことがあるか……そういうのとも少し違うのか?
 いずれにしろ成瀬だけ記憶があるのは、
 成瀬だけがその能力を食らってるのか、除外されてるのか………」

「僕はどう動けばいい?
 本来ならこの場所からの離脱や、さっきの敵を追うところだが、
 どうにも方針が定まらない。記憶が消去されるなら、成瀬の方針が今は頼りだ。」

800:2009/03/05(木) 00:47:41
>>797-799
『成瀬』の言葉に、『ヒュー』は小さく頷くと周囲に気を配り始める。
今現在、4人の服装や所持品に目立った変化は無い(腕時計を除いて)。
ふと、ゲート近くに立ち昇っていた黒煙が消えている事に気付いた・・・・・・・・・・・・・・・・。
 
『ドドドドドドドドドドドド』
 
涙で歪んだ『荒武』の視界に、何かが映る。
それは、埃を被ったかの様に古びた、巨大な球体だった。
通りを挟んだ反対側の路地の奥へ、ゴロリと転がって行くのが一瞬だけ垣間見える。
『荒武』は、『その中』に人影があった事を確認していた。
他の3人は、気付いていない・・・・・・・・・・・・・・・・。

801成瀬 譲『サーマン』:2009/03/05(木) 06:58:40
>>799
「確かに俺だけ攻撃を受けている可能性はある。
 ・・・・・・・・・あるいは、俺の『スタンド能力』の未知の部分が暴走しているのか」

黒煙は爆弾で破壊した車両から立ち上っていたものの筈だ。
『ヘブンリー・クリーチャー』でその場所を上空から確認する。
確認次第、自分の傍らへ戻しておきたい。

「これから、どう動くかの方針か・・・・・・・・。
 この街にいる限り、この現象が続くと仮定するのであれば、
 離脱するのが正しいが、さっきはそれすら出来なかったからな
 だが、『違う世界』への滞在は短時間で終わる可能性もあるな・・・・・・。
 それと、『世界』が違っているのなら、
 この状況に至るまでの流れも違う可能性もある。
 俺が不審な車を破壊した痕跡がいつの間にか消えているようだからな。
 鏡橋、お前の記憶ではこの街に来てから今までのことはどうなっている?」

自分の記憶は、>>463-682までと>>735-で正しいだろうか?
正しければ、その概要を携帯電話にメモして、
戻した『ヘブンリー・クリーチャー』へ携帯を収納しておく。

802鏡橋『アウトフィールド』:2009/03/05(木) 17:13:45
>>801
自分が>>531以降及びそれ以前で得ている記憶を、
成瀬に対して概略だけ簡潔に説明する。
(違和感に気づけないだろうが)、>>531以降の記憶と何か不一致はあるだろうか。

話ながら、荒武が見ている方向や仕草に注目する。
特に何も感じないなら、荒武の持ち物を探ってみたい。

「そう言えば………荒武が何故か僕の携帯電話を
 持っていた状況があった。成瀬と出会う前だが……
 気絶した荒武のポケットに、僕の携帯が入っていた。
 あれは奇妙だったが………」

803荒武:2009/03/06(金) 01:07:43
>>800
球の人に助けを求めようとしてそちらへ叫びたい・・・・・・

804:2009/03/06(金) 03:15:04
>>801-803
『ヘブンリー・クリーチャー』の視界に映ったゲートの外には、キャデラックが1台停車している。
携帯電話に目を向けている『成瀬』に、『鏡橋』は自分の記憶を話し始めた・・・・・・・・・・・・・・・。
(整合性は、各自照合の事)
 
「パァァアああああああッ!!!」
 
『ヘブンリー・クリーチャー』が戻るよりも早く、『荒武』が再び叫び声を上げる。
それは、自由を渇望する必死の訴えにも聞こえた。

805成瀬 譲『サーマン』:2009/03/07(土) 01:56:49
>>802-804
「・・・・・・・・・・奇妙な出来事だな。
 荒武の存在がキーパーソンなのか?
 今、確認したが、やはり俺の認識上では、
 『違う世界』にいるようだ・・・・・・・。
 この町を出る為の足は、ゲートの外にあるキャデラックが利用できるな。
 荒武がやけに興奮しているが、何か見つけたのか?」

周囲に注意を配りながら、鏡橋が荒武を探しに行った路地の先へと進みたい。
道路脇の家屋に人気があるのかどうかも警戒しておく。
もし、荒武が行きたそうな方向があればそちらへと進む。

806荒武:2009/03/08(日) 03:52:54
>>804
球の人の方へ体を動かそうとする・・・・・・

807鏡橋『アウトフィールド』:2009/03/10(火) 12:10:31
>>804-806
荒武がどこかを見ているなら、そちらを見てみる。

「足か………果たしてうまく行くかな。
 移動だけなら『アウトフィールド』で飛んでもいいが、
 この現象を把握しない限り逃げられないのかもしれない。
 昔………近い現象には陥ったことがある。」

路地の先や周囲に何者かの視線、
あるいは微かな動きは『まったくない』のだろうか。

808:2009/03/11(水) 03:24:06
>>805-807
『成瀬』が路地に入ると、その先に人の気配は感じられなかった。
路地の壁沿いには、レンガ造りの建物が建っており、窓から室内を覗く事が出来る。
路地に向かう3人とは逆に、『荒武』は通りの方へ戻りたがっていた。
『ヘブンリー・クリーチャー』は、『成瀬』の元へと戻る。
 
『ドドドドドドドドドドドドドド』
 
『成瀬』に続いて、『鏡橋』も路地へと足を踏み入れた。

809成瀬 譲『サーマン』:2009/03/13(金) 20:11:46
>>808
「誰もいなさそうだな・・・・・・・・。
 荒武のヤツは、通りの方に何か見つけたのか?」

建物の中を窓を覗いて確認してみる。
窓の正面に立たないように注意を払っておきたい。
鏡橋と荒武が他へ移動するようなら続いて移動したい。

810荒武:2009/03/13(金) 22:46:03
>>808
身も心も自由になりたい気分を表現する。

811鏡橋『アウトフィールド』:2009/03/14(土) 21:15:52
>>808-810
「荒武はさっき向こうを見ていた。
 何か見つけたのかもしれない………」

荒武が先ほど行こうとしていた方角に向かってみる。

812:2009/03/16(月) 02:49:10
>>809-811
『成瀬』が窓を覗き込むと、薄暗いダイニングルームらしき場所だった。
窓の近くにダイニングテーブルが置かれ、テーブルの上には食べかけの料理がある。
マグカップには、まだ湯気の立ち昇っているホットココアらしき液体が入っていた。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
ふと、建物の奥の方で人影が動く。
影は、開いたままのドアの向こうへと姿を消した・・・・・・・・・・・・・・・・。
 
「ファウ!ファウ!」
 
『荒武』が、耳障りな奇声を上げる。
『鏡橋』は、『成瀬』と『ヒュー』を路地に残したまま、『荒武』と共に通りを横切って行った。
通りを挟んだ反対側にも、通り沿いの建物の間に細い路地が続いている。
その一本の前で、『荒武』が再び失禁した。

813成瀬 譲『サーマン』:2009/03/17(火) 23:12:33
>>812
「コイツは・・・・・・・・・ッ!!
 生き残りか?
 いや、この状況下で悠長にココアを啜っているのは、
 余程の馬鹿か、優位である自信のあるヤツだけだ」

『ヘブンリー・クリーチャー』を鏡橋の元へと飛ばし、
こちらに何かが起きた事を知らせておく。

「こっちに気付いたのなら、何かを仕掛けてくる可能性が高い。
 鏡橋を呼ぶまでの少しの間だけ引き付けてみるか。
 ヒューは、周囲に注意してくれ」

弾切れの拳銃の銃杷で窓ガラスを叩き割って、
鍵が掛かっているのであれば外して開けようとする。

人影は、屋内の別の部屋に向かったという事だろうか?

814鏡橋『アウトフィールド』:2009/03/17(火) 23:23:55
>>812
荒武が何か発見するそぶりがないなら、
成瀬のいたところまで素早く戻る。

815荒武:2009/03/17(火) 23:58:00
>>812
路地の先に行きたい・・・・・身体を動かす。

816:2009/03/20(金) 01:03:16
>>813
『パリィン!』
 
窓ガラスの割れる音が、路地に響く。
施鍵されておらず、すでに室内に人の気配は無かった・・・・・・・・・・・・。
ダイニングルーム奥のドアの先は、どこか別の部屋になっているらしい事が分かる。
『ヘブンリー・クリーチャー』を『鏡橋』の元へ向かわせようとした瞬間、傍らに立っていた
『ヒュー』が、『成瀬』の服を引っ張った。
 
「いるよ・・・・・・・・向こうから来るッ。」
 
『ヒュー』は、路地の先を指差している。
入って来た方向と反対側の路地の先には、特に何も見当たらない。
>>814-815
むずがる『荒武』を引っ張ろうとした『鏡橋』は、路地の奥に巨大な『球体』がゴロリと
転がっている事に気付いた。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
直径1メートル半程のサイズの『球体』で、その内側に人影も確認出来る。
内側から、両手足で『球体』を支える様に動かし、少しずつ路地の向こうへ移動していた。
それが、『スタンド』である事を理解するのに、多くの時間は必要としない。

817荒武:2009/03/21(土) 21:08:34
>>816
球の人を呼ぶ・・・・・・・。

818成瀬 譲『サーマン』:2009/03/21(土) 23:17:21
>>816
「俺には見えないが、ヒューには見えている・・・・・・。
 だったらまだ通用する筈だな」

担いでいるバックパックから、布巾を取り出し、
鋭そうな窓ガラスの破片をある程度纏めて結わえ、
ある程度の距離で解けるようにしておく。

「ヒュー、これを『怪物』の頭の上辺りに思い切り放ってくれ。
 顔面を綺麗にデコレーション出来るようにな・・・・・・」

ヒューに布巾に詰めたガラス辺を投擲するように頼む。

819鏡橋『アウトフィールド』:2009/03/23(月) 16:33:17
>>816
「また別の敵か?
 自動操縦に思えるが………何か妙だな。」

周囲の警戒は続行するが、移動はしない。
『携帯電話』を取り出し、敵スタンドの姿を見失わないうちに素早く撮影したい。
なんとなく、成瀬に見てもらうべきかもしれない。

「本来ならまずは攻撃して様子を見たいけど……
 成瀬の言葉も気になる。
 そもそも敵がこちらから逃げる姿を見かけるのがおかしい。
 罠ならわかるけど………さっきの奴と含めてニ連続なのはおかしい。」

「荒武……敵の目的はなんだ?」
 (聞いてもしょうがないのは知ってるが)

820:2009/03/24(火) 00:36:16
>>817,>>819
「うあァァう!アゥおおおお!」
 
携帯電話のシャッター音に、『荒武』が興奮した様子で奇声を上げる。
『鏡橋』が問い掛けたが、『荒武』には質問を理解する事も出来ない・・・・・・・・・・・・・。
やがて、球体は路地の奥へと消えた。
 
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
>>818
『ヒュー』は、布巾を受け取りながら、小さく頷いた。
路地の奥を睨む様に見つめた『ヒュー』は、布巾を構えたまま小声で呟く。
 
「こっちに来ないよ・・・・・・・・な、何か待ってるみたいだ・・・・・・・・・・」
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』

821鏡橋『アウトフィールド』:2009/03/24(火) 17:11:13
>>820
「いったん成瀬と合流しよう」

「荒武、行くぞ」

荒武を(無理やりだが丁寧に)スタンドで引っ張り
成瀬が進んだと思われる路地まで進み合流する。

822荒武:2009/03/24(火) 22:20:11
>>820
球の人が助けてくれないので悲しい。

823成瀬 譲『サーマン』:2009/03/24(火) 22:26:24
>>820
「・・・・・・・誘っている罠か?
 拙いな、挟み撃ちにしてくる可能性もある。
 もしくは、何かの罠が既にあるのか・・・・・・」

割れた窓の室内からガスの臭いが来てないか嗅ぎ取る。
臭いがしていれば、すぐさまヒューを連れて路地の出口を逃げたい。
それと周囲を警戒し、家屋の屋根等に人影が無いか確認。

824:2009/03/25(水) 00:05:10
>>821-822
「フギャああああああス!!」
 
『鏡橋』がワイヤーを引っ張ると、『荒武』が今まで以上に激しい抵抗を見せた。
路地の奥に消えた『スタンド』に助けを請う様に、『荒武』は路地の中へ芋虫の様に
這い進み始める。
>>823
ガスの臭いは、感じられなかった。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
ふと、いつの間にか、窓辺に立っている人影に気付く・・・・・・・・・・・・。
人影の手には、拳銃の様なものが握られていた。
その銃口は、『ヒュー』へと向いている。

825成瀬 譲『サーマン』:2009/03/25(水) 22:23:36
>>824
「キサマ、いつの間にッ!!
 ヒュー、伏せろッ!!
 そして、『ヘブンリー・クリーチャー』ッ!!」

手元にいた『ヘブンリー・クリーチャー』を、
銃口の射線上に割り込ませながら、
人影の手にカチ上げるように衝突させて、
弾丸を逸らさせると共に拳銃を取り落とさせたい。

826荒武:2009/03/26(木) 21:51:27
>>824
球の人を呼ぶ・・・・・。

827鏡橋『アウトフィールド』:2009/03/27(金) 17:03:33
>>824
「悪い……少し大人しくしておいてくれ。」

荒武に軽い当身をうまく食らわせて気絶させる。
そして担いで成瀬のところまで向かう。

828:2009/03/29(日) 00:38:27
>>825
『ヒュー』が屈み込むのと同時に、『ヘブンリー・クリーチャー』が人影に向かって飛び出す。
人影は、素早く建物内に逃げ込んだ・・・・・・・・・・・・・。
 
『パンパンパンッ!』
 
乾いた銃声が、立て続けに3発響く。
『ヘブンリー・クリーチャー』に命中した弾丸は、微かな火花を散らして弾かれた。
『成瀬』の左腕と喉元に、弾丸の擦れた跡が微熱と共に浮かび上がる。
 
「か、怪物が来るよ・・・・・・?」
 
屈んだままの『ヒュー』が、声を上げた。
人影は、まだ窓から数メートルの距離で拳銃を構えている。
>>826-827
『グシャアッ!』
 
頭部を殴られた『荒武』は、冬のナマズの様におとなしくなった・・・・・・・・・・・・・・・・・。
次の瞬間、『成瀬』のいる方向から乾いた銃声が3発響く。
 
『ドドドドドドドドドドドドドドド』
 
振り向いた『鏡橋』は、大通りを挟んだ反対側の歩道を転がる『球体に入ったスタンド』に気付いた。
『スタンド』は、2メートル程転がると、少しずつ希薄になって行き、忽然と消え去る。

829成瀬 譲『サーマン』:2009/03/30(月) 00:12:56
>>828
「グッ・・・・・・・やはり、本体か。
 
 ヒュー!怪物にそれを投げつけろッ!!」

本体と思しき人影は邪魔なヒューを排除する為に、
再度こちらへ拳銃を撃ってくる筈だ。
ヒューに投げさせるガラス入りの布巾は、
怪物の位置を特定する為の『マーキング』でもある。

そして、『ヘブンリー・クリーチャー』ならば弾丸を弾ける。
狙うのは発射された弾丸を弾くことによる『兆弾』。
本体と同じ名を持つヒューの干渉は影響する以上、
本体の干渉もスタンドに影響を及ぼせるだろう。
『兆弾』をガラスの干渉で位置を特定した怪物へと当てようとしたい。
尤も、正確な狙いが出来るかは難しいので、
自身やヒューに『兆弾』が当たらないようにだけはする。

830鏡橋『アウトフィールド』:2009/03/31(火) 15:11:29
>>828
「さっきの奴の進化系か?」

球体のいた場所は成瀬の方角だろうか。
そうでない場合は一度無視して成瀬と合流したいが、
同じ方角なら、すかさず荒武をスタンドで掴み、
成瀬の入ったであろう路地か建物の入り口まで『吹っ飛び』、
すぐに着地してそこに入りこみたい。

831荒武:2009/04/02(木) 21:07:19
>>828
あうあうあー・・・・・・

832:2009/04/03(金) 02:10:31
>>829-831
『ヒュー』の投げた布巾は、放物線を描いて3〜4メートル先に落下した。
中のガラスが散らばると、パリパリとガラスを踏み砕く音が路地に響く。
 
「は、外れたッ!!」
 
『ヒュー』が叫ぶ・・・・・・・・・・・・・・ほぼ同時に、建物の中から人影が再び引き金を引いた。
 
『パン、パンッ』
 
『鏡橋』が『荒武』と共に路地の前に移動すると、路地から乾いた銃声が聞こえる。
2発の銃弾は、『ヒュー』の前に飛び出した『ヘブンリー・クリーチャー』に命中した。
 
『ビシビシィッ!』
 
弾かれた銃弾が、路地の壁面に跳ね返る・・・・・・・・・・・・・・・。
ふと、『成瀬』は、『鏡橋』と『荒武』が路地に戻って来た事に気付いた。
『ヒュー』は、『成瀬』の傍らに後退して来る。
 
「来たよッ・・・・・・・・も、もう目の前だッ!」

833成瀬 譲『サーマン』:2009/04/04(土) 00:14:08
>>832
「鏡橋ッ!建物内から撃っているのが、
 見えないスタンドの本体だッ!!」

拳銃の射線に三度、『ヘブンリー・クリーチャー』の防御を続行。

「やはり、そう上手く兆弾は成功しないなッ!
 だが、目の前なら都合が良いッ!!
 ヒュー、俺を怪物に向けて思い切り『押せ』ッ!!」

ヒューが干渉した物体なら、敵スタンドに干渉出来る。
ならば、成瀬自身をヒューに干渉させ、
そのまま、敵スタンドへ突っ込み、渾身の膝蹴りを叩き込みたい。

834荒武:2009/04/04(土) 11:08:34
>>832
何かいる・・・・・・・・・?

835鏡橋『アウトフィールド』:2009/04/06(月) 15:38:25
>>833
「わかった。僕がそいつを直接叩く。
 少しの間、待っていて欲しい。」

「荒武のことは頼んだ」

銃弾の方角、建物の窓に向かって吹っ飛ぶ。
人影が見えたならそこに直接。
銃で撃たれた場合はスタンドで弾く。
本体はナットを構えておく。

836:2009/04/07(火) 02:02:55
>>833-835
『ドギュゥン!!』
 
『鏡橋』が窓に向かって吹っ飛ぶと、目の前に銃口を構えた見知らぬ男を捉えた。
短く刈り上げた白髪の白人で、額の横に小さな『緑色の角』が生えている。
年齢は、30代後半と思われた。
顎鬚を青く染めており、小さな目の下には左右に三本ずつの縦線の刺青を彫っている。
 
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
 
『ヒュー』に後ろから押された『成瀬』は、前方に膝を突き出した・・・・・・・・・・・・・・・。
何かが膝に衝突する感触と同時に、『成瀬』は衝撃で後方に弾き飛ばされる。
 
「うグェッ!」
 
『成瀬』の身体は、後方にいた『ヒュー』を押し潰す様に倒れ込んだ。
『ヒュー』の呻き声が、背中に響く。

837鏡橋『アウトフィールド』:2009/04/07(火) 13:38:47
>>836
「おまえか?
 荒武と同じような角がある……
 が、会話している暇はないから……」

敵の対応は銃で応戦か逃げるか、あるいはスタンドを使うかだろうが……
とりあえず敵の銃口付近に向けてナットを吹っ飛ばす。
手に当たってもいいし、銃口に入る際に撃てば暴発でダメージを与えられる。
同時に、窓から見える建物内側の出口を確認。
敵がそこに走って逃げようとするなら、すかさずその出口にワイヤーナット弾を発射し捕まえる。
窓から飛び降りたなら、本体の飛ぶ角度を変えて空中で壁に蹴りこんでやればいい。

「僕らは干渉できないスタンドか……
 だが干渉できないなら、僕の今からやる攻撃はどう防ぐ?」

838荒武:2009/04/07(火) 21:45:13
>>836
何かが起きている方を見る・・・・・・・。

839成瀬 譲『サーマン』:2009/04/07(火) 23:40:03
>>836
「干渉できたが、パワーが違いすぎるか!?
 ヒュー、スマンッ!!」

現在の状況であればヒューの干渉を受けている状態なので、
起き上がりヒューを抱き起こしたまま、
ペットボトル入りの重量のあるバッグを周囲の空間に振るいたい。

840:2009/04/08(水) 02:05:08
>>837
『鏡橋』がナットを飛ばすのと、男が引き金を引くのとは、ほぼ同時だった。
 
『バギィン!』
 
激しい音と共に、ナットが拳銃に命中する。
拳銃を手放した男は、すぐさま振り返ると、後方のドアの奥へと駆け出した。
 
『ドドドドドドドドドドド』
 
『鏡橋』の腹部に、衣服の下からジワリと赤い染みが広がる。
次の瞬間、鈍い痛みが走った。
>>838-839
抱き起こした『ヒュー』は、ぐったりとしたまま動かない・・・・・・・・・・・・・・・・。
その口元からは、一筋の血が流れ出ている。
 
「おぁぁ・・・・」
 
『荒武』が、呻き声を上げた。
『成瀬』の振るったバッグは、何の手応えも無く空を切る。

841荒武:2009/04/10(金) 00:38:08
>>840
スタンドの人は何をしている・・・・・・・?

842鏡橋『アウトフィールド』:2009/04/10(金) 10:02:22
>>840
「…………」

「それで…逃がすとでも?」

ダメージはいったん無視する。
敵本体がまだ見える位置にいるなら、ワイヤーを吹っ飛ばし捕まえる。
死角に行ってしまったなら、スタンドでドアの奥まで吹っ飛び、
敵が確認でき次第、ワイヤーを使う。状況に応じて防御はする。
ワイヤーの狙い位置は敵の首でいい。

843成瀬 譲『サーマン』:2009/04/10(金) 20:24:12
>>840
「まだいるのかッ!?それとも・・・・・ッ!!」

ヒューの口元の血を手で掬い取り、周囲に飛沫を散らせる。
これが敵スタンドが居て付着すれば位置が判る筈。
その間にヒューに脈があるか確かめておく。

844:2009/04/11(土) 05:49:12
>>841,>>843
『ピチャッ』
 
『成瀬』の飛ばした血飛沫が、何も無い宙に付着した。
『ヒュー』の胸は、まだ微かに呼吸している・・・・・・・・・・・・・・・・・。
『荒武』の目には、奇妙な人物が『成瀬』の前に駆け寄って来るのが見えた。
奇妙な人物は、スイカの様に赤い口を開いて(スイカが何なのか、『荒武』は知らないが)、
『成瀬』の首筋に噛み付く所だった。

845:2009/04/11(土) 05:54:00
>>842
『ドシュッ!』
 
飛ばしたワイヤーが、ドアの向こうに駆け去る男の肩口を掠めた。
男は、そのまま『鏡橋』の視界から逃げ去る・・・・・・・・・・・・・・。
それを確認すると同時に、『鏡橋』の身体はドアの向こうへ吹っ飛んだ。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
ドアの奥の部屋は、ダイニングキッチンの様だった。
片隅に螺旋階段があり、天井を円形に刳り貫いて、2階へと続いている。
室内には、ドアが2つ・・・・・・・・・・・・・・1つは、入って来たドアの正面の壁にあった。
開いたままになっており、奥には左右に伸びる廊下がある。
床には、点々と真新しい血痕が続いており、開いたドアの奥を右へ向かっていた。

846成瀬 譲『サーマン』:2009/04/12(日) 19:04:09
>>844
「よし、意識を失っているだけだな。
 怪物は・・・・・クソッまだいるッ!!」

その場から咄嗟に飛び退きつつ、
操作した『ヘブンリー・クリーチャー』をその場へ割り込ませる。
初遭遇の時は撃ち込んだ弾丸も破壊はしていなかった。
もし、こちらを喰らおうとしているなら、
弾丸を弾く強度のスタンドに噛み付かせ、
逆にダメージを与えられるかもしれない。

847鏡橋『アウトフィールド』:2009/04/13(月) 16:38:08
>>845
「この血……誘ってるのか、罠なのか。
 が、僕はもうそんなことを気にするつもりはないんでね。
 正面突破してやる。」

点々と血の続く跡をすかさず追う。
その際、途中にあるドアをスタンドで引き剥がし、道具として持ちながら駆ける。
剥がす際に止まる必要はない。

848荒武:2009/04/13(月) 23:43:08
>>844
自分を拘束しているワイヤーを噛み千切って欲しいので、
奇妙な人物へと近寄ろうと転がる。

849:2009/04/14(火) 01:28:40
>>346,>>348
『バグゥウッ!』
 
『成瀬』の眼前で『ヘブンリー・クリーチャー』の動きが止まり、その表面に歯形らしき
窪みが出来る・・・・・・・・・・・・・・『成瀬』の左上腕部にも、同様の歯形が浮かび上がった。
『荒武』は、銀色の円盤に噛み付いている奇妙な人物の方へと這い寄る・・・・・・・・・・・・・・。
歯形が浮かんだ直後、『ヘブンリー・クリーチャー』は叩き付けられる様に地面に落ちた。
同時に、『成瀬』の身体も下に引っ張られる様に崩れ込む。
>>347
廊下に出た『鏡橋』は、血痕の続く先へと駆け出す。
一直線に伸びた廊下は、2メートル程先で左右に分岐していた。
血痕は、そのまま廊下を直進した先にある玄関へと向かっている・・・・・・・・・・・・・。
人影は見当たらず、血痕は玄関のドアまで続いていた。

850鏡橋『アウトフィールド』:2009/04/14(火) 17:03:56
>>849
ドアは引きちぎれただろうか?
行動の成否の結果を頼む。
していない場合は玄関で同じことを試みる。
玄関を破ったままそれを盾に血の跡の先を見つける。

851成瀬 譲『サーマン』:2009/04/15(水) 23:41:36
>>849
「グッ・・・・・・パワーの差がキツイッ!!」

『ヘブンリー・クリーチャー』を解除して、
『怪物』の噛み付きを空振りさせる。

「スマンッ!荒武、少し囮になってくれッ!」

血痕の浮かんでいる方向へと近くにいる荒武を、
突き飛ばして時間を稼ごうとする。

852荒武:2009/04/16(木) 00:13:33
>>849
絡んでいるのを何とかして欲しい・・・・・・

853:2009/04/17(金) 02:13:20
>>850
ドアを盾に玄関まで辿り着いた『鏡橋』は、そのまま玄関を開けた。
玄関を出ると、見覚えのある大通りに出る。
 
『ビス、ビスッ!』
 
次の瞬間、前に掲げたドアに向かって、数発の銃弾が撃ち込まれた・・・・・・・・・・・・・。
>>851-852
下に崩れかけた『成瀬』は、地面に転がる『荒武』に手を伸ばした。
 
『ドドドドドドドドドドドドドド』
 
半ばうつ伏せ状態の『荒武』を引き寄せようとすると、『荒武』も抵抗をするので、
突き飛ばす事は難しかった。
 
「おホォおおッ!」
 
『荒武』が耳障りな奇声を上げる中、いつの間にか『敵スタンド』に付着した血痕が
見当たらなくなっている・・・・・・・・・・・・・・。

854荒武:2009/04/18(土) 02:55:38
>>853
奇妙な人に身をよじって寄ろうとする・・・・・・

855成瀬 譲『サーマン』:2009/04/18(土) 23:40:16
>>853
「クソッ!
 拭いたのか舐め取ったのか折角の目印を・・・・・・・ッ!」

その場から転がって敵スタンドが居た位置から、
距離を取りつつ、地面の上に土埃を巻き上げたい。
向こうから土埃を押し退けるように移動すれば、
移動の軌跡が認識出来る可能性がある筈。

856鏡橋『アウトフィールド』:2009/04/20(月) 14:59:34
>>853
「『アウトフィールド』」

ドアノブを放し同時に自分を斜め左45度の方角に向けて吹っ飛ばす。
それによって銃弾を避けるとともに、移動する最後の一瞬に、
ドア自体にも能力を使用。銃弾が飛んできた方角に向けてドアを吹っ飛ばす。

(狙いを定めた物体自体が近づいてくる。
 それによって奴の視界は一時的にドアのみに狭められる。
 ドアは避けれても、横に避けた僕の動きはどうだ?)

吹っ飛びつつ、敵の位置と動きを見極める。
銃弾を避けきれない場合はスタンドの残った手で弾く動きもしたい。

857:2009/04/21(火) 02:30:26
>>854-855
舗装された路上を蹴ったが、あまり土埃は上がらない。
だが、『敵スタンド』の攻撃の気配は無い。
『荒武』は、窓の中に飛び込んで行った『奇妙な人』を追い駆けようとしたが、
芋虫の様に蠢くだけだった。
>>856
『バヒュッ!!』
 
『鏡橋』とドアとが、弾かれる様に吹っ飛ぶ。
飛ばされたドアは、大通りを挟んだ向かい側のコーヒーショップのウインドウに命中し、
砕けたまま店内に飛び込んだ。
コーヒーショップの前に置かれた立て看板の横には、白髪の白人が銃を手に立っている。
 
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

858鏡橋『アウトフィールド』:2009/04/21(火) 11:16:40
>>857
(居た……こちらにまだ向いてないが、
ここから攻撃をすれば看板の横に隠れる気だな。
そして突撃すれば銃を撃ちながら店の中まで離れるか………ならば)

能力を解除し、停止するとともにナットを敵の足に向けて撃つ。
これで当たるならばいいが、気づかれれば敵はすぐさま看板の裏に回るだろう。
そして銃を再び撃ってくる。
その回りこむ間に、いつでも取り出せるよう準備していた折り畳み傘を敵にかざすように広げ、
看板から覗く敵に向けて吹っ飛ばす。当てるよりも視界を削ぐことを目的としたい。

傘は看板に阻まれて敵に直接当たらないため、敵は先ほどのドアのように、
傘ごしに銃撃を撃ってくるだろう。それを見越して、傘を飛ばした直後、自分も再度吹っ飛ぶ。
ただし飛ぶ角度は看板の裏側、敵の上1mの位置めがけて。
傘がこちらの動きをくらます上、途中で気づいても空中の相手に咄嗟に銃で狙いは定めにくい。
逃げるにも、前は看板、左右は開けた通り、後ろは店だが向かう方向が同じなら速度で追い越せる。

敵の斜め後ろで再度停止し、接近しての攻撃へと繋げたい。

859成瀬 譲『サーマン』:2009/04/23(木) 01:06:31
>>857
「追撃が来ない・・・・・・・・?
 本体を攻撃していた鏡橋が倒したのか?
 それとも、不利になった本体が、
 スタンドを呼び戻したのか・・・・・・・状況を知る必要がある」

ヒューの所へ戻り、容態を確認しつつ、
『ヘブンリー・クリーチャー』で上空から鏡橋達の姿を探したい。
荒武は放置しておく。

860荒武:2009/04/23(木) 23:24:50
>>857
立ち上がりたい・・・・・・・

861:2009/04/24(金) 03:44:39
>>858
『バシュウッ!』
 
『鏡橋』の手元を離れたナットは、空を切って男の足元へ吹っ飛ぶ。
直後、男は『鏡橋』の方に気付いたのか、銃口を向けた。
ほぼ同時に、ナットが男の膝下辺りに命中する・・・・・・・・・・・・・・・・。
 
『ドバァ!』
 
男は、そのまま前のめりに倒れ込んだ。
>>859-860
踵を返した『成瀬』が駆け寄ると、『ヒュー』は自ら上半身を起こしていた。
 
「あぅあ・・・・うぅ・・・」
 
その傍らでは、『荒武』が壁に寄り掛かる様に蠢いている。
 
『ドドドドドドドドドドドドドドド』
 
『ヘブンリー・クリーチャー』が上空から見下ろすと、元いた大通りに『鏡橋』の姿を捉えた。
通りを挟み、反対側には別の人影が確認出来る・・・・・・・・・・・・・・・。
人影は、白髪の白人男性で、コーヒーショップの看板の陰で拳銃を構えていた。

862鏡橋『アウトフィールド』:2009/04/24(金) 13:55:39
>>861
「そのまま……楽にしてやる」

ナットを『スタンドで』5〜6個握りしめた状態で、
本体ごと敵に向かって吹っ飛ぶ。
銃の狙いを定めさせないように、空中を少し男の頭上へ進む形で。(先ほどのレスのように)
銃は急所に当たりそうな分のみスタンドで弾く。
これなら起き上がって看板の裏に隠れても攻撃できる。
何もなければ、そのまま至近距離からナットで撃つなり、
停止〜スタンドの蹴りで男の頭部を砕くなりしてトドメを刺す。何もなければ。

(……見えないスタンドは1体しか動かせないのか?
 それはいま成瀬のほうに?そうなら……本体側へ戻すはずだ。
 すでに周辺にいるとして……敵が何かを狙っているとしたら……)

863成瀬 譲『サーマン』:2009/04/25(土) 23:15:19
>>861
「あの野郎と鏡橋は交戦中か。
 見えない敵スタンドの行方が気がかりだが・・・・・・・」

「ヒュー、大丈夫か?
 俺の下敷きにさせてしまってスマン・・・・・・・。
 ところで、怪物は近くにいるか?」

窓ガラスを割った建物の中を見ながら尋ねる。

864荒武:2009/04/26(日) 00:55:59
>>861
奇妙な人を追いたい・・・・・・

865:2009/04/26(日) 02:39:29
>>862
倒れた男に向かって、『鏡橋』が一気に吹っ飛ぶ。
男が顔を上げたのは、その真上に『鏡橋』が到達した瞬間━━━━━━━━━━
『アウトフィールド』は、男の頭上からナットを撃ち込む。
 
『ザクッ』
 
不意に、『アウトフィールド』の手からナットが零れ落ちた。
ナットを握った手首の少し上には、腕の半分程を齧り取った様な傷がある。
同じく、『鏡橋』の手首にも齧られた様な傷があった・・・・・・・・・・・・・・・。
『鏡橋』は、そのまま男の上を通過する形で吹っ飛ぶ。
>>863-864
半身を起こした『ヒュー』は、『成瀬』の言葉に周囲を見回す。
 
「い、いない・・・・・・・どこにも。」
 
身体を拘束したワイヤーが切れる事は無く、『荒武』は路地脇で蠢くだけだった。

866鏡橋『アウトフィールド』:2009/04/26(日) 03:42:55
>>865
「がっ………やっぱり居たのか……見えない敵を僕に張り付かせて……」

おそらく店に突っ込む形になるだろうから、
壁に張り付く形で停止したい。

「だがナットが零れ落ちたのは『わざと』だ。
 打とうとした弾丸はおまえが何もしなかった時用のただの囮……。
 本命は手の中で予め発射しておいた。」

>>862の移動する寸前に、スタンドの手に握りこんだ数発のナットに、
それぞれもう一方の手で能力を込めておいた。そしてそれを握力で強引に押さえ込んだ。
『アウトフィールド』の弾丸は吹っ飛んだままでも力で止めることができる。
(『BFS』の時は南郷が自転車を数秒止め、『白い街』ではライドォンが針を止めていた)
弾丸は、例え力で停止させていても破壊されない限りパワーは残り続ける。
そしてそれは離すことで再び発射される。軌道は握る形で調整可能。
5発のナットは、手から離れることで再び敵本体に向けて吹っ飛ぶ!

「少々強引だが……『アウトフィールド』のパワーなら数秒は押さえつけられる。
 僕のカウンターだ………今度はお前が受けてみろ。」

867成瀬 譲『サーマン』:2009/04/26(日) 03:53:42
>>865
「ヒュー、立って動けるか?
 まだ、キツイような俺が背負うが、此処から移動しよう」

鏡橋等が居る場所へと建物の中を抜けて移動したい。
蠢いてる荒武は引っ張って連れて行く。
鏡橋と敵スタンド使いとの交戦の様子は上から、
『ヘブンリー・クリーチャー』が見ている。

868荒武:2009/04/26(日) 21:05:31
>>865
豚野郎・・・・・・

869:2009/04/27(月) 00:03:21
>>866
「ハッ・・・・」
 
男がナットの動きに気付くのと、ナットが男に降り注ぐのとは、ほぼ同時だった。
建物の外壁に到達した『鏡橋』の視界に、血飛沫と共に崩れ落ちる男の姿が映る。
ふと、腕に激痛が走った・・・・・・・・・・・・・目を移すと、齧り取られた腕から血が滴り落ちている。
傷は、骨にまで達しており、手首から先は痛みで動かせない。
倒れた男の周囲は、すでに血の海になっていた。
即頭部の角が、血の海に粉々に砕け散り、キラキラと光っていた。
 
 
スタンド:『デュネ』
本体の名は、『エコスポ』
         ━━━━━━━━━『死亡』
>>867-868
『ヒュー』は、壁を支えにヨロヨロと立ち上がる・・・・・・・・・・・・。
 
「うヘェッ!」
 
次の瞬間、立ち上がった『ヒュー』の背後から、『荒武』が圧し掛かった。
 
「ギャッ・・・・!」
 
『荒武』に押し潰された『ヒュー』は、その場でうつ伏せに倒れ込む。
『鏡橋』と『敵スタンド使い』の戦闘は、終わったらしい。

870鏡橋『アウトフィールド』:2009/04/27(月) 13:46:46
>>869
「……これで見えない怪物は処理できたと信じたいが、
 こいつは白人か……少なくとも黒人と荒武を連れてきた仲間がいるはず。
 いやすでに銃声で近くまで来ているかもしれない………。」

齧られた腕は骨も削れているだろうか?
それと指先は完全に動かないだろうか、それとも痛みで動かせないだけか。
とりあえず上着の袖を破り、それを巻くことで止血したい。
周囲に異常がなければ、男の死体まで近づきたい。

871成瀬 譲『サーマン』:2009/04/27(月) 23:55:49
>>869
「鏡橋が仕留めたか・・・・・・・・。
 って、ヒューッ!
 荒武、お前は碌な事をしないな・・・・・・・・」

荒武をヒューから引き剥がして、
ヒューを抱え起こして容態を観る。
気を失っているようなら、おぶって鏡橋の所まで移動したい。
また、荒武はワイヤーを掴んで引き摺っていく。

872荒武:2009/04/28(火) 00:14:22
>>869
痒い・・・・・・

873:2009/04/28(火) 00:32:54
>>870
腕の傷跡を観察すると、露出した骨には歯形が確認出来た。
痛みのせいなのか、手の動きは痺れた様に動かなくなっている。
止血して程無く、出血は緩和された・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
男の死体に近付くと、粉々になった角は風化するかの様に消え去って行った。
>>871-872
『成瀬』が駆け寄ると、『ヒュー』は『荒武』の下から自力で這い出して来た。
 
「だ、大丈夫・・・・・・・そ、それより、もう1人の人は・・・・・・・・?
『怪物』は、どこに行ったの。」
 
『ヒュー』は、服の汚れを払いながら尋ねて来る。

874成瀬 譲『サーマン』:2009/04/28(火) 22:50:38
>>873
「鏡橋のことなら大丈夫だ。
 怪物は、もう襲ってこない筈だ。
 アレを操っていたヤツが倒されたからな、心配ない。
 鏡橋の所に合流しようか・・・・・・・」

ヒューに状況を教えると鏡橋の所へ一緒に移動したい。
また、荒武はワイヤーを掴んで引き摺っていく。

875荒武:2009/04/29(水) 01:16:48
>>873
腹減った・・・・・・

876鏡橋『アウトフィールド』:2009/04/29(水) 11:36:30
>>873
「死んだ場合も角は消えるのか………
 やはり誰かの能力なのかもしれない………」

男の死体に近づき、スタンドで携帯電話がないか漁りたい。
荒武は仲間のことを探していた。ということは角で互いの位置を把握できたりはしないはずだ。
連絡するための電話は必要になってくるはず。その履歴を見れば別の仲間がわかる。

「………………」

折りたたみ傘を持っておく。

877:2009/04/30(木) 03:10:41
>>874-875
『ヒュー』は、周囲を見回している。
ふと、路地の奥で何かが動いた・・・・・・・・・・・・・・・・『成瀬』の視界に映ったものは、路地の前を横切る
小さな子供の様な人影だった。
>>876
男のズボンを探ると、砕けた携帯電話を見つけた。
折り畳み傘を片手に確かめると、液晶画面に貫通した穴が空いている。
どんな操作をしても、反応は無い。

878鏡橋『アウトフィールド』:2009/04/30(木) 09:27:30
>>877
「手がかりはなし………か。
 しょうがない。」

男の死体から離れつつ、周囲を見渡す。
上空に成瀬のUFOは見当たるだろうか。

879成瀬 譲『サーマン』:2009/04/30(木) 22:30:05
>>877
「・・・・・・・・・・・・・何だ、今の人影は?
 ヒュー以外の生存者か?」

『ヘブンリー・クリーチャー』を移動させて、
人影が居るらしき地点の上から確認させる。

「ヒューは、今の見えたか?」

ヒューに念の為、尋ねる。

880荒武:2009/05/01(金) 00:06:47
>>877
空を見る・・・・・・・・

881:2009/05/01(金) 03:13:41
>>878
上げると、『ヘブンリー・クリーチャー』が浮かんでいるのが確認出来る。
こちらが気付くと、路地の方へと移動して行った。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
ふと、足元に広がった血の海に映った『鏡橋』の像の背後を、何かが横切る。
咄嗟に振り向いたが、そこには何も無い・・・・・・・・・・・・・・・。
>>879-880
「な、何が?」
 
『成瀬』の問い掛けに、『ヒュー』が怯えた様子で尋ね返した。
『ヘブンリー・クリーチャー』が路地の先へ移動したが、特に動くものは見当たらない。

882成瀬 譲『サーマン』:2009/05/01(金) 22:19:02
>>881
「・・・・・・・・・いや、何でも無い。
 ヒューは、荒武と少し待って居てくれ。
 鏡橋を呼んでくる」
「(まさかとは思うが、念の為だ)」

荒武の介護をヒューに頼み、路地の方へ走っていく。
代わりに『ヘブンリー・クリーチャー』を二人の元へ移動させておく。

883荒武:2009/05/01(金) 23:02:38
>>881
疲れた・・・・・・

884鏡橋『アウトフィールド』:2009/05/03(日) 23:37:41
>>881
「………!!」

何も居ないのを見た直後、その体制のまま斜め後ろに大きく跳ぶ。
そして血溜りを再度確認、何もなければ続いて死体、周囲を見たい。
確認後はさらに一歩バックステップ。
横切った何かは小さな人型っぽかっただろうか?

885:2009/05/06(水) 01:44:54
>>882,>>884
血溜りから飛び退いた『鏡橋』は、駆け寄って来る『成瀬』に気付く。
横切ったのは、人影の様だった。
再び血溜りを覗くと、そこには『鏡橋』が映っていた。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
血溜りに映った『鏡橋』は、苦痛に歪んだ顔で口を動かしている。
だが、その言葉は聞こえない・・・・・・・・・・・・・。
死体と周囲を確認し、再び血溜りに目を移すと、そこに見えていた『鏡橋』は消えていた。
>>883
『ドボォッ!』
 
ぐったりとした『荒武』の脇腹を、『ヒュー』の爪先が蹴り上げる。
呼吸が一瞬止まり、『荒武』は苦痛に身を捩った。
 
「この低脳が・・・・・・」
 
そう呟いた『ヒュー』は、『荒武』の顔に唾を吐く。

886成瀬 譲『サーマン』:2009/05/07(木) 00:44:38
>>885
「鏡橋!
 今、そっちに子供位のヤツが行かなかったか?
 このタイミングで現れたんだ・・・・・敵の仲間の可能性がある」

周囲を見回し、鏡橋に尋ねる。

「何だ、何をしているんだ・・・・・・アイツ」

『ヘブンリー・クリーチャー』が、ヒューと荒武の様子を、
捉えているのであれば、虐待の光景を把握出来るだろう。

887鏡橋『アウトフィールド』:2009/05/07(木) 09:54:29
>>885-886
「これは…………」

(敵の能力か?
嫌なものを見せられたが、それを幻覚だと無視するのも何か嫌だ。
…………似たような記憶なら確か経験してたな。いつだ?)

「成瀬か。
 人影なら見たかもしれない。ただ………」

「何かおかしい」

888荒武:2009/05/07(木) 22:52:31
>>885
必死に抵抗する・・・・・・・

889:2009/05/08(金) 02:11:28
>>886-887
『鏡橋』と言葉を交わしながら、『成瀬』は『ヘブンリー・クリーチャー』の視界に気付く。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
路地に『ヒュー』と『荒武』の姿は無く、地面に引きずった様な血痕が続いていた。
血痕は、路地の奥へと伸びている・・・・・・・・・・・・・・。
>>888
「あァぁあああ!!あぅああ・・・・・」
 
『荒武』が声を上げると、再び『ヒュー』の爪先が『荒武』の横腹を捉えた。
 
『ドッボォ!』
 
「ど、どうしたの?ポンポン痛いの?
・・・・・・・・・・・・・・・だが、お、お前の場合、全然カワイソーとは思わん。」
 
『グシャアッ』
 
『ヒュー』は、そう言って『荒武』の股間を踵で踏み付けた。
激痛に失禁しながら、『荒武』は涙を流して路地を這いずる・・・・・・・・・・・・・・。
 
「ウケケケコケケ。」
 
『ヒュー』の含み笑いが、路地に響いた。

890成瀬 譲『サーマン』:2009/05/09(土) 22:13:11
>>887-889
「・・・・・・・何か違和感があるのか?
 それとだ、さっきの場所に荒武とヒューを、
 残してきたんだが・・・・・・二人の姿が無い。
 まだ、攻撃が続いてるのかそれとも・・・・・」

『ヘブンリー・クリーチャー』で路地の奥を、
上から俯瞰して二人の姿を探したい。

891荒武:2009/05/09(土) 22:52:44
>>889
這いずりつつ周りを見回し、誰かに助けを求めたい。

892鏡橋『アウトフィールド』:2009/05/11(月) 10:58:29
>>889-890
「奴は倒した………と思う
 だが確かに何か小さな奴が動くのを見た」

「それから………
 さっきそこの血だまりの中に僕自身の姿も見た。
 血を吐いて苦しんでいる姿だ。
 それが敵の仕業なのかどうかはわからない。」

同じ位置に立たないよう少しずつ移動しつつ、
周囲を警戒する。成瀬からはあまり離れないようにする。

893:2009/05/12(火) 02:08:53
>>890
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
 
『ヘブンリー・クリーチャー』の映像が、路地の奥へと進んで行く。
血痕は、路地を抜けた所まで続いており、その先に死体があった。
ズタズタになった血まみれの死体は、子供である事が分かる・・・・・・・・・・・・・・・・。
そして、傍らに『荒武』が立っているのも確認出来た。
 
『ガリッ』
 
ふと、映像に一瞬ノイズが走る。
次の瞬間、『荒武』の前に別の人影が立っていた。
直後、『荒武』が顔を上げる・・・・・・・・・・・・・・視線が、『ヘブンリー・クリーチャー』に向いた。

894:2009/05/12(火) 02:09:20
>>891
路地には、『ヒュー』と『荒武』の2人だけしかいない。
 
『ドガッ!』
 
『ヒュー』に容赦無く尻を蹴られながら、『荒武』は這いずって逃げ惑う。
 
「あああああ!!
あうぉォォ・・・・・・あぅぅあ!」
 
耳障りな声が路地に響くと、『ヒュー』の蹴りが強くなった。
 
「このキチガイめッ!
ムカつくんだよ、その声がよォォォ〜〜〜〜!」
>>892
『鏡橋』が周囲を見回していると、路地の方で微かに『荒武』の奇声が響いた。

895鏡橋『アウトフィールド』:2009/05/12(火) 21:00:49
>>894
「荒武の叫び声だ……何かあったかな」

「とりあえず戻るとしよう。
 ………その前に、成瀬、これを渡しておく。
 倒した敵が持っていた携帯電話だけど、壊れてる。
 でも『サーマン』なら修復できないか?
 電波はなくとも………メールや履歴から連中の情報を得れるかもしれない。」

持っていた敵の携帯電話を成瀬に渡す。
そして賛同を得れ次第、荒武の元まで駆け寄る。
いぜん、周囲の警戒はしておく。

896荒武:2009/05/12(火) 22:03:07
>>894
足を振ってヒューの蹴りに抵抗したい。

897成瀬 譲『サーマン』:2009/05/12(火) 22:13:48
>>893 >>894
「・・・・・・・殺されているだと?
 殺ったのは荒武か?
 子供のようだが、ヒュー・・・・・・・なのか。
 誰か別の人間が、突然現れたが誰だ一体」

見ている『ヘブンリー・クリーチャー』の映像を、
鏡橋に伝えながら、携帯を受け取る。

「今の映像では荒武は叫んでいなかったな・・・・・・。
 何か妙だ・・・・・・・急いで戻ろう」

鏡橋と共に移動する。
『ヘブンリー・クリーチャー』は荒武と人影の様子を、
警戒観察しておきたい。

鏡橋の聞いた叫び声は、成瀬にも届いたのだろうか?

898:2009/05/13(水) 02:30:46
>>895,>>897
『成瀬』に携帯電話を渡した『鏡橋』は、路地に向かって走り出した。
映像に気を取られていたせいか、『成瀬』に『荒武』の声を聞いた覚えは無い。
手渡された携帯電話は、完全に壊れていた。
 
『ドバァアァァッ』
 
次の瞬間、『ヘブンリー・クリーチャー』が強い衝撃と共に弾き飛ばされる。
地面に転がった『成瀬』は、咄嗟に映像を確認した・・・・・・・・・・・・・。
路地に落下した『ヘブンリー・クリーチャー』に、『荒武』が近付いて来る。
その傍らには、人型の『スタンド』が見えた。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
『鏡橋』が路地付近まで近付くと、後方で『成瀬』が倒れる様子に気付く。
ふと、直径1メートル半程のサイズの『球体』が、路地の奥へ転がって行った。
その中には、両手足を伸ばし、内側から球体を支える様にした人影も確認出来る。
>>896
「あッ!」
 
『荒武』の足が、『ヒュー』の足に絡まる。
直後、体勢を崩した『ヒュー』は、そのまま仰向けに倒れ込んだ・・・・・・・・・・・・・・。
『荒武』が顔を向けると、ゆっくりと『ヒュー』が立ち上がる。
『荒武』は、直感的に恐ろしい『逆襲』を感じた。

899荒武:2009/05/13(水) 23:03:19
>>898
ヒューから逃げたい。
成瀬が向かった方角へ行く。

900成瀬 譲『サーマン』:2009/05/13(水) 23:09:19
>>898
「あれはスタンド・・・・・荒武がスタンドで、
 攻撃してきたのか・・・・・・・ッ!!
 このままじゃ拙いな、一方的にやられる・・・・・・・」

『ヘブンリー・クリーチャー』を再浮上させ、
『荒武』とスタンドから距離を急速に取りつつ、
攻撃の正体を見極めようとしたい。
その後、『ヘブンリー・クリーチャー』は解除する。

901鏡橋『アウトフィールド』:2009/05/14(木) 14:23:12
>>898-900
(あれは……さっきのスタンド……
透明の化け物とも地面に埋める奴とも恐らく違う。
なぜ姿だけ見せて攻撃はしてこない?
可能性としては……一定の範囲にすでに影響を与えている。
もしかしたら先ほどから感じている違和感の正体はあいつなのか?)

自分の目で荒武、成瀬、居るならヒューがいるかを確認したい。
それら三者がそれぞれ言った言葉も正確に受け取っているかどうか。
別の何かに咄嗟に攻撃される可能性も考慮し少しずつ動いていたいが、
とりあえずこちらは攻撃しない。
その上で自分の持つ携帯電話の写メに、先ほど>>819-820で撮影した敵の姿があるかどうか、
そして今見たものと同じかどうか確認したい。

「違う………成瀬、別の何かだ。
 いま反対の路地に球型の敵が転がった。
 もしかしたら………すでに僕たちは何かの影響を受けているのかもしれない」

902:2009/05/16(土) 01:03:08
>>899
『荒武』が路地を這って行くと、前方から大きな球体が転がって来た。
路地を塞いだ球体の中には、それを内側から支える様に手足を伸ばした人影が見える。
 
「待てッ!」
 
後方から、『ヒュー』の怒声が聞こえる・・・・・・・・・・・・・・。
『荒武』は、球体の方へと向かって、必死に這い逃げて行った。
 
『ズブゥゥウ』
 
『荒武』の頭部が球体に重なると、そのまま『シャボン玉』の中に入り込む様に、頭から
球体を通り抜けて行く。
やがて、スッポリと球体の中に入り込んだ『荒武』は、ふと我に返った。
 
『ドドドドドドドドドドドドドドドドド』
 
気が付くと━━━━━━━━━━━━━━
『鏡橋』に『角』を折られた『荒武』は、奇妙な透明の球体の中にいた。
身体にワイヤーが絡んでおり、身体の自由は利かない。
球体の中には、『荒武』の他に人影は無く、その外は細い路地が前後に伸びていた。
野球帽を被った子供が1人いたが、何者なのかは分からない。
子供は、立ったままピクリとも動かなかった。

903:2009/05/16(土) 01:03:29
>>900
『ヘブンリー・クリーチャー』が上昇すると、それを見上げる『荒武』の姿が映った。
傍らに立っていた『スタンド』は、見当たらない。
距離を離すと、『荒武』はクルリと背を向けた・・・・・・・・・・・・・攻撃して来る気配は無い。
>>901
路地を覗くと、球体が奥へと転がって行くのが見えた。
その先には、『荒武』と『ヒュー』の姿が確認出来る・・・・・・・・・・・・・・・・。
球体は、手前にいた『荒武』をすり抜ける様に進むと、そのまま消えて行った。
 
携帯電話を確認したが、画像には風景以外に何も映り込んでいない。

904荒武:2009/05/16(土) 01:40:56
>>902
「……?
 なんだ?
 これは……ここはどこだ?
 くそ、ワイヤーが邪魔だ」

『スタンド』を発現し、ワイヤーをなんとか外したい。
外の音は聞こえるか?

905成瀬 譲『サーマン』:2009/05/16(土) 02:18:31
>>901 >>903
「ああ、おかしな現象に巻き込まれているのは理解している。
 その球野郎が原因なのか?
 荒武のヤツは、近寄らなければ何もしてこないようだが・・・・・
 で、その球野郎は何処にいるんだ?」

鏡橋に答えながら、上空から球を探したい。
成瀬自身は、鏡橋に同行する。

906鏡橋『アウトフィールド』:2009/05/17(日) 01:57:49
>>903-905
「おい………見えてないのか!?
 その球体だッ!
 いま荒武とヒューに向かっているぞッ!」

球体側に駆け寄ろうとしたが擦り抜けるのを見て止まる。
成瀬からの会話はその通り受け取っていると考えていいのか?

「くそ………どういうことだ。
 さっき撮った写真までも消えている………」

「そこの子供!
 いまの球が見えたか?荒武はどうしている!」

ヒューに叫んでみる。

907:2009/05/19(火) 00:20:55
>>904
『ブチブチ』
 
絡むワイヤーが切断されると、ワイヤーの跡が微かにヒリ付いた。
 
「『運命』を切り拓いたな・・・・・・・・・・・生き残ったのは、『お前』だけだ・・・・・・・・・・・・・・・・」
 
不意に、聞き覚えのある男の声が響く。
声のする方に顔を向けると、『荒武』の頭上から『エミリオ』が見下ろしていた。
球体の天井に、地面に立つ様に直立姿勢で張り付いている・・・・・・・・・・・・・・・。
球体のサイズに対して、『エミリオ』との遠近感が不自然に思えた。
 
「『時のズレ』は、徐々に広がり・・・・・・・・・・・・・・じきに、『歴史』も書き変わるだろう。
誰も、それを認識する事は無い。
『グリーン・ホーンズ』を失ったのは、残念だったな・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

908:2009/05/19(火) 00:21:14
>>905-906
『ヘブンリー・クリーチャー』が路地を戻ると、その中程少し手前にある『球体』が映る。
路地の手前にいる2人との距離は、2〜3メートル。
『成瀬』と言葉を交わした『鏡橋』は、『ヒュー』に向かって声を上げた。
 
「あ・・・・・・こ、ここにいるよ!」
 
『ヒュー』は、目の前の『荒武』を指差して答えた。
 
「な、何が見えたって?」
 
ふと、2人は、『荒武』に絡まっていたワイヤーが切れている事に気付く。

909荒武:2009/05/19(火) 00:57:10
>>907
「まて……エミリオ、おい!
 どういうことだ。
 『運命』?
 『歴史』だと?
 いったい何が起きて……いや、『何をしようとしている?』」

ワイヤーを切断したスタンドは『スキンドレッド』か?
球体の大きさは荒武の主観で直径どれくらいだろうか?
とりあえず切断したワイヤーは拾っておく。

エミリオに対して今も従うような気持ちはあるか?

910成瀬 譲『サーマン』:2009/05/19(火) 01:18:40
>>908
「あれが球か・・・・・・何なんだアレは。
 荒武のワイヤーが切れているが、
 さっき見たスタンドが切ったのか・・・・・・・と。
 ヒュー、無事だったのか!
 とすると、あの死体は違うヒューのものなのか」

『ヘブンリー・クリーチャー』を自分の上空へ戻しておく。

「おい、荒武・・・・・・返事できるか?」

荒武に呼びかけてみる。

911鏡橋『アウトフィールド』:2009/05/19(火) 11:08:01
>>908
「………………」

荒武のワイヤーの切れた先を掴みたい。
ワイヤーは切断された感じだろうか?何かに千切られた感じだろうか?

「…………ヒューって言ったかな。
 このワイヤーが切れるところは見ていたか?」

荒武から2メートルの距離を保つように移動。
スタンドを発現させておく。

912:2009/05/20(水) 02:24:05
>>909
球体の直径は、約1メートル半。
『スキンドレッド』には、特に何の変化も無かった。
ワイヤーを拾い上げた『荒武』に、『エミリオ』が答える。
 
「歴史とは、『時間の流れ』だ・・・・・・・・・・・・・・流れが変われば、歴史も変わる。
だが、川の流れの変化を、そこに住む魚が知る事は無い。
歴史の変化を、我々が認識する事は出来ない。」
 
『エミリオ』に敵意は感じられず、それは『荒武』も同様だった。
『グリーン・ホーンズ』を失っても、特に心境に変化は無い。
 
「『グリーン・ホーンズ』は、『精神の楔』。
お前達の精神の流れを塞き止め、集約するパワーがあった・・・・・・・・・・・・・・・。
それを『利用した』。
破壊された『グリーン・ホーンズ』は、ダムが決壊する様に『精神のパワー』を
解放する形になる━━━━━━━━━━━━
その波が、ほんのコンマ1〜2秒だが、時間を『ズラした』。」
>>909-911
切断されたと思われるワイヤーは、『荒武』の手の中にある。
『鏡橋』の問い掛けに、『ヒュー』は『荒武』に視線を向けて呟いた。
 
「い、いつ切ったんだ?」
 
『成瀬』は、立ち上がり掛けた『荒武』に声を掛ける。

913成瀬 譲『サーマン』:2009/05/20(水) 22:07:09
>>912
「・・・・・・・・さっき受け取った携帯。
 敵の連中の情報が残っていれば・・・・・・・」

『ヘブンリー・クリーチャー』を解除して、
今度は『サーマン』を発現する。
そして、さっき鏡橋から受け取った携帯に
復元光線を浴びせて、元に戻す事を試みたい。

914鏡橋『アウトフィールド』:2009/05/20(水) 22:24:13
>>912
「………ワイヤーは簡単に切れるようなもんじゃない。
 そして外す知能もなかった。ということは………」

持っていた折り畳み傘の柄を伸ばす(傘は広げない)。

(荒武自身がやったのなら、可能性として考えられるのは、
 元に戻ったか、スタンドを無意識に使えるようになったか……)

その場から傘の端で、荒武の腕の辺りを強すぎず弱すぎず叩いてみる。
スタンドが発現するかを試すので、発現した場合はガードできるよう考慮する。
何もなく、荒武が逃げようと背を向けたらスタンドで足を払い転ばせる。

915荒武:2009/05/20(水) 22:33:43
>>912
「歴史を変えるだと……。
 何か……とんでもないことをやらかそうとしているな、お前
 シガニーは『ヨハネの黙示録』がどうとか言ってたし……何が目的でこんなことをやっている?
 ……そういえば『オーペス』のことも知っていたな?
 今のこの状況を引き起こしたのは、お前個人の意思によるものなのか?」

周囲(球体の外)を見回す。
成瀬の声は聞こえているか?

916:2009/05/22(金) 02:32:18
>>913
『ドギャン!』
 
『サーマン』が、携帯電話を復元した・・・・・・・・・・・・・復元された携帯電話は、正常に機能する。
>>914-915
無言の『荒武』に、『鏡橋』は折り畳み傘を伸ばす━━━━━━━━━━━━
>>915
球体を隔てた外の様子は、時が止まったかの様に変化していなかった。
球体は、ゆっくりと転がり続けており、次第に『荒武』を通り抜けて行く。
 
「お前達は、『羊』だ。」
 
球体が通り抜けて行くに従い、『エミリオ』の声が遠くなっている様な気がした。
 
「7つの目と角を持つ・・・・・・・・・・・・・すでに、『封印』は解かれた。
お前は、この世界が正しいと思っているのか?
人間は、正しい進化の道を歩んでいると?
広がり続けた『時間のズレ』は、新しい『歴史』と共に今の時間を飲み込んで行く。」
 
━━━━━━━━━━━気が付くと、『荒武』は球体の外にいた。
切れたワイヤーを握ったまま、立ち上がる。
ふと、『成瀬』の声が聞こえた様な気がした・・・・・・・・・・・・・・・。
目の前には、『鏡橋』と『成瀬』が立っている。
『鏡橋』が、柄を伸ばした折り畳み傘で『荒武』の腕を軽く叩いた。

917成瀬 譲『UFO』:2009/05/22(金) 21:37:59
>>916
「鏡橋、携帯を今直した。
 これで連中の手がかりを知れれば・・・・・・。
 まあ、そこの荒武に話を聞ければ楽なんだが」

『サーマン』を一端解除して、携帯電話の履歴や、
保存されているデータを調べたい。

何か周囲に今までのような異変が起きそうなら、
再度、『サーマン』化する。
『サーマン』であれば対応出来る筈だ。

918成瀬 譲『サーマン』:2009/05/22(金) 21:38:23
>>917

919荒武:2009/05/22(金) 23:37:29
>>916
「……鏡橋?
 成瀬も……いつからそこにいた?
 さっきのエミリオの言葉は聞いていたか?」

球体を改めて外側から観察。
内部には何かあるだろうか?
どこに向かっている?

920鏡橋『アウトフィールド』:2009/05/23(土) 17:55:43
>>916-917
「荒武…………やはり戻っていたな。」

一歩後ろに下がりつつ、周囲を目端だけで確認したい。

「エミリオは見ていない。
 角は壊れたはずだが………いまだに奴から何かを受信したりはするのか?」

921:2009/05/24(日) 00:15:40
>>917
携帯電話には、着信と送信に数件の履歴があるだけだった。
着信が4件、送信が6件・・・・・・・・・・・・・どれも短い文章で、具体的な名称や表現が
省略されている為、第三者である『成瀬』に詳しい内容は分からない。
最後のメールは、ほんの十数分前に着信していた。
 
『ヴヴヴヴ・・・・』
 
不意に、携帯電話が振動する。
>>919-920
『荒武』が振り向くと、野球帽をかぶった子供が1人立っている。
球体は、影も形も無く消えていた。
周囲には、『鏡橋』と『成瀬』『荒武』『ヒュー』以外に人影は無い。

922荒武『スキンドレッド』:2009/05/24(日) 00:41:50
>>921
「今は特に何も。
 状況が把握できていない……が、急いでエミリオを探す必要があるのは確かだ。
 歴史が変わるとか今の『時間』が飲み込まれるとか……具体的に何が起こるのかは知らないが」

野球帽を被った子供(ヒュー)を見る。
外見に何か気づくところはないか?

923成瀬 譲『サーマン』:2009/05/24(日) 00:56:41
>>921
「敵の連中は、交信の手段は阻害されてなかったようだな。
 ・・・・・・・・・・誰だ、エミリオとか言うヤツか?」

何処から来ているか携帯電話の表示を確認し、
メールなら内容を読み、電話なら出てみる。

924鏡橋『アウトフィールド』:2009/05/24(日) 21:01:43
>>921-923

「……………」

荒武の会話と成瀬の持つ携帯の状況を聞きつつ、
周囲の状況を広く見渡し、警戒する。

925:2009/05/25(月) 01:43:42
>>922
子供の様子に、変わった点は見当たらない。
>>923
『成瀬』は、掛かって来た電話を確認する・・・・・・・・・・・・・。
非通知の電話に出ると、電話の向こうから微かに風の音が聞こえた。
 
「・・・・・・・・・・・『サーマン』・・・・・・・・・・だ・・・・・・・・・」
 
風の音に混じって、掠れた男の声が聞こえる。
>>924
周囲には、特に何の変化も無かった。
 
 
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

926成瀬 譲『サーマン』:2009/05/25(月) 23:17:57
>>925
「何ッ・・・・・・・お前、誰だ・・・・・・ッ?
 これから何かが起きるというのか?
『サーマン』を知っているお前は一体・・・・・・」

電話の男へ問いかけながら、『サーマン』化する。
周囲を確認しながら、残り時間ギリギリまで状態を続けてみる。

927荒武『スキンドレッド』:2009/05/25(月) 23:33:23
>>925
「……そういえば、俺以外の『グリーン・ホーンズ』組は全員やられたらしい。
 エミリオは今一人なのか、さらに他にも仲間がいるのか……。
 ……ところで君は誰なんだ?」

ヒューに話しかける。

928鏡橋『アウトフィールド』:2009/05/25(月) 23:41:04
>>925-927
周囲を気にかけつつ、三人のやり取りを見ている。

929:2009/05/27(水) 01:36:56
>>926
『ドギュゥ━━━━━━━━━ン!』
 
『サーマン』になると同時に、周囲が魚眼レンズを通した様に歪んで行く。
やがて、歪んだ景色は、ある一点に集束して行った。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
景色が『トンネル』の様な円筒形になり、その中程に『サーマン』だけが立っている。
ふと、トンネルの奥から、何かが近付いて来る気配に気付いた・・・・・・・・・・・・・・・。
 
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
 
全身が黒い『スタンド』━━━━━━━━━━━━━━━
等間隔に鋲の付いた、爬虫類の皮膚を思わせる体表だった。
口は、人間のそれに近かったが、頭部はツルリとしたキューブ状になっている。
武器らしいものを持っている様子は無く、手足の先端には細かい穴が空いていた。
(人型/人工・機械型)
 
『サーマン』の活動時間:残り32秒
>>927-928
「お、お前、話せたのか?」
 
子供が尋ね返す。
『成瀬』の姿が忽然と消えたが、誰も何も感じない・・・・・・・・・・・・・・。
その記憶は、完全に消えている。

930成瀬 譲『サーマン』:2009/05/27(水) 02:01:09
>>927
「荒武が言っていた時間の異変とやらが、これなのか?
あの『黒いスタンド』は、消えた時間で遭遇したのと同じだ。
・・・・・・『トンネル』の奥から来ているが、もしや、あの先は消えていく歴史か?
『黒いスタンド』が、時間を消しているのであれば、
アレから逃げ延びられれば、その影響から何とかなるかも知れない」

『黒いスタンド』が出てくる奥とは、逆方向に『トンネル』を全速力で駆け出す。

931鏡橋『アウトフィールド』:2009/05/27(水) 02:03:57
>>929
「…………?」

成瀬のことを覚えてすらいないのだろうか?
現在の状況になんらかの違和感は覚えるだろうか。
荒武とヒューの三人であることの違和感だ。

932荒武『スキンドレッド』:2009/05/27(水) 02:25:36
>>929
「何言ってるんだお前?
 話せるに決まってるだろ……そんなことより、エミリオを探さないと。
 『電話』で連絡は……まあ流石に無理だろうが一応確かめておくか。
 他のメンバーも『やられた』ってだけで死んだとは言ってなかったな……」

ポケットを探り、携帯電話を探す。

933成瀬 譲『サーマン』:2009/05/27(水) 02:28:38
>>930訂正

>>929
「荒武が言っていた歴史だか時間の異変とやらが、これなのか?
あの『黒いスタンド』は、消えた時間で遭遇したのと同じだ。
『黒いスタンド』が、時間を消しているのであれば、
アレから逃げ延びられれば、その影響から何とかなるかも知れない」

「・・・・・・『トンネル』の奥から来ているが、もしや、あの先は新しい歴史か?
 それとも、あの無数のアイツらが湧いた消えた時間から来ているのか?」

即座に携帯電話の声の主に呼びかけつつ、
応答があっても無くても『トンネル』を全速力で駆け出す。
応答が無い場合は、行き先は『トンネル』の奥。

934:2009/05/27(水) 02:52:42
>>931-932
『成瀬』は消え、そこに何の疑問も無い。
それは、『鏡橋』も『荒武』に共通していた。
『荒武』がポケットを探ると、じっとりと湿っている・・・・・・・・・・・・・・携帯電話は無い。
>>933
「こっちへ来るんだ・・・・・・・・・・・・早く・・・・・・・・」
 
電話の向こうの声は、先程よりも鮮明に聞こえる。
 
『ドドドドドドドドドドド』
 
『黒いスタンド』が、一直線に走って来るのが分かった。
トンネルの両端は、微かに光が漏れているだけで、その先の様子は分からない。
『黒いスタンド』の走って来た方向からは、微かに風が吹き込んでいた。

935成瀬 譲『サーマン』:2009/05/27(水) 03:24:51
>>934
「風が・・・・・・・ええいッ、誰か知らんし罠かも知れんが、
 こうなれば、乗ってやるッ!! ウォオオオッ!!」

先程、携帯電話の声には、風の音が乗っていた。
『黒いスタンド』が出てきた方向からは、風が吹き込んできている。
つまり、そっちが声の主の居る『出口』。
全速力でそちらへ駆け出し、こっちへ走ってくる『黒いスタンド』には、
接触前に円筒状の『トンネル』の壁を駆け上がり、
天井まで進むようにして一気に避けようとする。>>933
回避出来れば、そのまま、風の吹いている方へ駆け続ける。
あらゆる環境に適応する『サーマン』なら、『上下』も無視出来る筈だ。

936鏡橋『アウトフィールド』:2009/05/27(水) 22:37:40
状況を確認する

937荒武『スキンドレッド』:2009/05/28(木) 00:00:47
>>934
「エミリオを探すにしても、今のままじゃ手がかりが無さすぎる。
 なあ、俺以外のメンバーには出会ったか?
 っていうか俺がどうにかなってる間、何をしてたんだ?」

2人や周囲に戦いの痕跡などは見られるだろうか?

938:2009/05/28(木) 03:33:43
>>935
『ドドドドドドドドドド』
 
『黒いスタンド』の方に向かって、『サーマン』は一気に駆け出した。
旋条痕を描く様に、壁から天井へと駆け上る・・・・・・・・・・・・・・。
『黒いスタンド』は、『サーマン』の動きを目で追う素振りを見せたが、攻撃の気配は無い。
 
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
 
トンネルの先の光が、徐々に強くなるのを感じた。
ふと、背後に気配を感じる・・・・・・・・・・・・・・・振り向くと、『黒いスタンド』が『サーマン』と
同じ様に天井を走り、追い掛けて来る。
 
『サーマン』の活動時間:残り20秒
>>936-937
周囲の大通りには、『敵スタンド』の攻撃で殺害された人々が不自然に埋まっている。
通り沿いの建物には、まだ新しい破壊の跡が幾つも残っていた。
『成瀬』が存在しない事以外、『鏡橋』の記憶に大きな変化は無い。
『ヒュー』と出会ったのは、『成瀬』の代わりに『鏡橋』が繰り上がる。

939鏡橋『アウトフィールド』:2009/05/28(木) 13:01:53
>>937-938
「僕が出会ったのは黒人と白人の二人組だ。
 白人はさっき倒した奴だろうが………黒人はわからない。
 周囲に人間が埋まってるのは黒人の仕業らしい。
 お前の見たと言った小型の人形のようなスタンドを追ってる最中、
 この子供(ヒュー)とは出会った。何故か姿がこの子供には見えるらしくてな。
 
 それから……よくわからない球体にも会ったかな。
 それと重なった後、お前が意識を取り戻すのを確認できた。」

この街には当然一人で来たのだろうか?
それと……成瀬がいないなら黒人の能力(濡れた人間を埋める)
はどうやって見破ったのだろうか。

940成瀬 譲『サーマン』:2009/05/28(木) 23:16:54
>>938
「このまま、コイツから逃げ切れるかどうか・・・・・・ギリギリか、
 なら、出来る『一手』を打ってやるッ!!」

振り向きざまに持っている弾切れ拳銃を、
『黒いスタンド』の顔面へ思い切り投げつける。

>>779で『鏡橋』が『黒いスタンド』の攻撃が腐敗である事を示唆していた。
時間に干渉することでそのような現象を起こした可能性がある。
また、>>938で『黒いスタンド』は『サーマン』を目で追っている。
つまりは、視覚の類は存在しているということだろう。
拳銃を『黒いスタンド』に接触させ、『腐食』させることで、
顔面に『腐食』した拳銃を張り付かせて、『目隠し』代わりにする。

「お前らにくれてやる時間なんて俺には無いんだよ」

こちらの姿を見失わせ、そして、新手の『黒いスタンド』が出てきて、
挟み撃ちにされるのを事前に避ける為、
その間に今度は天井から壁へと、逆の軌跡を描いて、光の先へと駆け抜ける。

941荒武『スキンドレッド』:2009/05/29(金) 00:12:27
>>938-939
「球体か、確かにその中で目を覚ました。
 エミリオもそこにいたが、遠近感がおかしかったな……実体は無く、幻覚的なものだったのかもしれない。
 会話の内容は恐らく真実だろうが……」

エミリオの姿を改めて思い出す。
その体に戦闘等の痕跡はあっただろうか?
また、荒武と比べて影のつき方に違いは無かっただろうか(例えば『昼』と『夕方』のような)

942:2009/05/29(金) 00:49:41
>>939,>>941
『成瀬』が消えた事で、その存在の担っていた役割は、全て『鏡橋』のものとなっている。
単独で町を訪れ、『敵の能力』も実際に攻撃を受けた事で確認している。
『荒武』は、『エミリオ』の姿を思い浮かべたが━━━━━━━━━━━━
詳しい様相は、(注視していないので)よく覚えていない。
>>940
『バシィッ!』
 
投げた拳銃が『黒いスタンド』に命中したのを確認し、『サーマン』はトンネルの天井から
壁に駆け下りながら、さらに前方を目指して走り続けた。
 
『サーマン』の活動時間:残り11秒
 
トンネルの先は、白く光っているだけで景色は見通せない。
 
『ガシィッ』
 
不意に、首を後ろから掴まれた・・・・・・・・・・・・・・・・振り向くと、背後から『黒いスタンド』が
手を伸ばしている。
次の瞬間、掴まれた部分の感覚が消えて行くのが分かった。
その感覚は、水面に広がる波紋の様に、全身へ急速に広がって行く。
全身の感覚が消えるまで、10秒にも満たないであろう事が容易に判断出来た。

943成瀬 譲『サーマン』:2009/05/29(金) 01:23:56
>>942
「このままでは・・・・・・。
 触れられるのも触れるのもダメだッ!!
 活動時間もギリギリ・・・・・・だがッ!!」

駈け続けるのは止めず、光へ進み、
その際、担いでいるバッグを捨てることで、
バッグごと『黒いスタンド』を引き剥がし、
後方へと思い切り押し退け吹っ飛ばしたい。
バッグ越しならば、接触の影響を遅らせられる筈だ。
光の先へ飛び込んだ直後、『サーマン』を解除する。

944鏡橋『アウトフィールド』:2009/05/29(金) 01:36:57
>>941
「これからどうする?」

945荒武『スキンドレッド』:2009/05/29(金) 01:41:48
>>942>>944
「重要なのはエミリオだが……手がかりがなぁ。
 コッペたちに連絡を取るってのもありだと思うが」

救命ボートの上でエミリオに貰った名刺は今も持っているか?

946:2009/05/30(土) 01:31:32
>>943
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
切り離したバッグを、『黒いスタンド』が振り払う。
その瞬間、『サーマン』がバッグ越しに『黒いスタンド』を突き放した。
バッグと共に、『黒いスタンド』が後方に仰け反る・・・・・・・・・・・・・・。
掴んでいた手が離れると、程無くして『サーマン』の身体に感覚が戻って来た。
 
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
 
『サーマン』は、そのまま光の中へと一気に飛び込む。
活動時間は、残り5秒・・・・・・・・・・・・・・・『サーマン』を解除すると同時に、『成瀬』を
まばゆい光が包み込んだ。
 
『パァァアアアアア・・・・・』

947:2009/05/30(土) 01:31:57
>>944-945
『荒武』は、ズボンのポケットに入ったままの名刺を取り出した。
茶褐色に染まった名刺からは、不快な異臭が立ち上っている。
 
「『クソまみれ』じゃな。」
 
名刺を横から覗き込み、『ヒュー』が呟いた。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
野球帽をかぶったまま、『ヒュー』は股間をポリポリと掻いている。
シワだらけの顔をした『ヒュー』に、子供だった頃の面影は無い。
だが、2人が違和感を持つ事も無かった・・・・・・・・・・・・・・・『ヒュー』は、出会った時から
70歳の老人である。

948成瀬 譲『サーマン』:2009/05/30(土) 01:39:36
>>946
「光が・・・・・・ッ!? 解除は早かったか!?
(何かが起きるのか、何も起こらないのかッ!!
 こうなれば、どうとでもなれッ!!)」

光を浴びた。
何とか周囲の状況を認識しようとする。

949荒武『スキンドレッド』:2009/05/30(土) 01:44:06
>>947
「何があったんだよ俺」

書かれている内容を確かめる。
全く読めないほど汚いわけじゃないだろう。

950鏡橋『アウトフィールド』:2009/06/01(月) 14:48:16
>>947
「で、おまえはこれからどうするんだ?」

『ヒュー』に尋ねる。

「………言っておくが、例の敵を倒せた以上、
 連れていくつもりも面倒を見てやるつもりもない。
 おまえの家族は化け物に食われた……と言っていたな。
 父親と母親を………ん、聞き間違いだったか?」

成瀬に渡したはずの敵の携帯電話は鏡橋が持っているはずだ。
それは壊れたままだろうか?それとも修復したという事実を受けて
最初から壊れなかったことになっているだろうか?
壊れているなら自分の携帯の電波状況を、壊れていないなら
敵の携帯のメール及び着信履歴をくまなくチェックしたい。

それと………成瀬がいなくなったことで変化したかもしれないが、
この街を自分が訪れた経緯はどうしてだったろうか?
(元々は成瀬より二日後に合流のため訪れている)

951:2009/06/03(水) 02:09:37
>>948
光に飛び込むと同時に、『成瀬』の視界が突然開ける。
 
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
 
その向こうに広がっていたのは、緑の木々に囲まれた小高い丘だった。
丘の上には、一軒の白い洋館が建っている・・・・・・・・・・・・・・。
 
      /´〉,、      | ̄|rヘ
l、 ̄ ̄了〈_ノ<_/ (^ーヵ L__」L/    ∧       /~7 /)
 二コ ,|      r三'_」     r--、 (/    /二~|/_/∠/
/__」             _,,,ニコ〈  〈〉  / ̄ 」     /^ヽ、 /〉
'´                (__,,,-ー''     ~~ ̄   ャー-、フ /´く//>
                                 `ー-、__,|
 
━━━━━━━━━━次の瞬間、『成瀬』の目の前の光景が再び光に包まれた。
気が付くと、目の前に『鏡橋』と『荒武』が立っている。
周囲の景色は、『ネイルビル』の町並みに戻っていた。
2人の横には、野球帽をかぶった見知らぬ老人が1人立っており、『ヒュー』の姿は無い。

952:2009/06/03(水) 02:10:07
>>949-950
『荒武』は、汚れた名刺に目を通した。
 
『E&Mカンパニー代表取締役 エミリオ・バーンズ』
 
名刺の文字は、金箔押しなので容易に確認出来る・・・・・・・・・・・・・・・。
ふと、『鏡橋』は、近くに『成瀬』が立っている事を思い出す。
2人の記憶は、再び元へと戻る。

953成瀬 譲『サーマン』:2009/06/03(水) 07:30:57
>>951
「何ッ・・・・・何処だ此処は・・・・・!?」

今まで居た街とは異なる風景に目を奪われた。
見覚えのある風景だろうか?

「・・・・・・・・今のは一体なんだったんだ。
 今の洋館は、何処かに存在するのか?
 ひょっとして、あそこに住んでいるのか?」

元の町と鏡橋と荒武の姿を確認したが、見知らぬ老人に首を傾げる。
携帯がまだ繋がっているかは判らないが、
声の主に呼びかけてみる。
平行して自分に異状がないが確認したい。

954鏡橋『アウトフィールド』:2009/06/03(水) 14:31:55
>>952
ヒューが老人であることに疑問は覚えるだろうか。
記憶が戻った(追加された)という意識でいいのか、
それともそれにすら気づかない(上書きされた)という意識だろうか?

955荒武『スキンドレッド』:2009/06/03(水) 20:59:31
>>952
「どういう会社なんだろうな。
 オーペスのことも知っていたし」

『E&Mカンパニー』の住所や電話番号などは書かれていないだろうか?
エミリオのものでも構わないが。

956:2009/06/05(金) 01:11:42
>>953
『成瀬』の手の中にある携帯電話は、すでに通話が切れていた。
自身の身体に、異変は感じられない。
一瞬垣間見えた景色には、どこか見覚えがある様にも思える。
>>954
『鏡橋』と『荒武』の記憶は、上書き(それすらも認識しない)の状態。
『ヒュー』が老人であるという記憶は、そのまま変わらず、違和感も無い。
>>955
名刺には、『E&Mカンパニー』の本社と思われる連絡先も書かれている。
住所は、マンハッタンの様だった・・・・・・・・・・・無論、電話番号も分かる。

957成瀬 譲『サーマン』:2009/06/05(金) 01:28:02
>>956
「待てよ・・・・・見覚えがあるぞ。
 そうか、あの『島』にあった洋館だッ!」

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/412/1169224725/
で起きた出来事(詳しくは『剣持』しか知らないが)を思い出す。

「・・・・・・・・・あの『島』にもう一度行く必要があるな。

 ところで、鏡橋・・・・・・その爺さん、ひょっとして、
 ヒューって名前じゃないだろうな。
 もしそうなら、俺だけが元の歴史を覚えているって事か。
 エミリオってヤツが、結局何を利したのかは判らぬ仕舞いだが」

958荒武『スキンドレッド』:2009/06/05(金) 02:20:53
>>956
「『E&Mカンパニー』のことは調べないとな……さすがにこの場で電話をかけるのは無理がある。
 ……おい成瀬、元の歴史を覚えてるってどういうことだよ。
 すでに何か変わってるのか?」

周囲やヒューの様子を見る。

959鏡橋『アウトフィールド』:2009/06/08(月) 15:36:49
>>956-958
「何を言ってる………
 そのヒューとかいうじいさんを連れてきたのは成瀬だろう。
 それはさておき携帯電話で敵の名前は確認できたのか?
 荒武は携帯を持っていなかったが、記憶に残ってないのか。」
 
「で、おまえはどうするんだ?
 成瀬はどうするつもりかわからないが、僕としては
 これ以上面倒を見るつもりはない。怪物も倒したしな。
 むしろ僕らといたほうが危険だろう。
 今なら車さえあれば街から脱出できる。
 願わくば僕らも一台調達したいところだが。」
 
ヒューに言う。

960:2009/06/09(火) 01:12:41
>>957-959
『荒武』の記憶にある『グリーンホーンズのスタンド使い』は、直接会った数人のみだった。
『成瀬』を除く2人の記憶に、大きな差異は無い。
 
「車なら・・・・・・・・・・・ワシのがある。
連れて行ってくれるなら、貸すんじゃが・・・・・・・・・・・」
 
『ヒュー』が言った。
『成瀬』の記憶に老人の存在は無く、子供の『ヒュー』の記憶だけしか無い。
『島の館』での出来事は、その一部始終を『剣持』達から伝え聞いている。

961成瀬 譲『サーマン』:2009/06/09(火) 01:22:33
>>958-960
「これにはたいした情報は残ってなかったが・・・・・・」

修復した携帯電話を鏡橋に渡す。
更に今さっきの体験を二人に話しておく。

「俺が約束した『ヒュー』は、子供だったんだが、
 ついでだから一緒に連れ出してやるよ」

962荒武『スキンドレッド』:2009/06/09(火) 01:37:46
>>960
「ふうん、不思議体験だな。
 よく分からんが成瀬だけが歴史の上書きを回避できたってことか?
 その館はエミリオにとってイレギュラーなのか……」

特にこれ以上なにも起こらなければヒューに車まで案内してもらう。

963鏡橋『アウトフィールド』:2009/06/09(火) 09:20:05
>>960-962
携帯電話を受け取る。
念のため自分もアドレス帳などを確認しつつヒューに返答する。
電話の電波は回復していると思っていいか。

「いいだろう………。
 だが運転は荒武がする。できるな?」

964:2009/06/10(水) 02:19:38
>>961-963
『成瀬』から受け取った携帯電話には、着信と送信に数件のメール履歴がある。
着信が4件、送信が6件・・・・・・・・・・・・・どれも短い文章で、具体的な名称や表現が
省略されている為、第三者である『鏡橋』に詳しい内容は分からない。
最後のメールは、数十分前に着信していたが、それ以前の内容と大差は無かった。
 
「こっちじゃ・・・・・・・」
 
『ヒュー』が先導し、4人は大通り沿いを町の中央方向へ歩き出す。
携帯電話は、依然として通話不能の状態だった・・・・・・・・・・・・。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
『ヒュー』の家までは、20分程で到着する(老人の速度で)。
広い庭のある赤い屋根の木造平屋で、玄関の横にガレージもあった。
ガレージの前には、年代物のグレーのシボレーが1台停車している。
『ヒュー』は、胸の内ポケットから鍵を1つ取り出した。

965鏡橋『アウトフィールド』:2009/06/10(水) 17:10:18
>>964
「おまえは助手席に座れ。鍵は荒武に。」

ヒューにそう言いつつ荒武にいま見ていた携帯を渡す。

「………僕が見ても内容が抽象的すぎてよくわからない。
 おまえなら何か掴めないか?アドレスの名前から何かを思いだせないか。」

「それと成瀬、周辺を『ヘブンリー・クリーチャー』で監視できるか。
 念のため武器になりそうなものも収納しておいたほうがいい。
 ガレージ内に何か使えるものはあると思う………。」

自分はタイヤの予備があるならそれを手に取りたい。
ない場合は除草剤など粉系のものが詰まったビッグサイズの袋、
あるいはスコップ辺りを持ち出す。欧米のガレージなら置いてあるだろう。

966荒武『スキンドレッド』:2009/06/10(水) 21:16:20
>>964
「俺かよ。
 まあいいけど」

車に乗り込みつつ、鏡橋から渡された携帯を見る。
何か気づくところは無いだろうか?
『知っている単語が出てきた』程度でもいい。

967成瀬 譲『サーマン』:2009/06/10(水) 22:12:01
>>964-966
「ああ、判った。
 油断は禁物だからな・・・・・」

『ヘブンリー・クリーチャー』を発現し、
少し上空から周囲を監視しておく。
ガレージ内やシボレーのトランクを確認し、
武器になりそうな物を探す。

968:2009/06/11(木) 03:38:51
>>965-967
携帯電話には、『荒武』の理解出来る内容の単語や文章は無かった。
『あれ』や『それ』といった言葉が多く、限定的な動向に対するリアルタイムの質疑応答に
思えたが、それだけに当事者以外が解読する事は難しい。
例えるなら、幾つか並んだボタンを押すだけの作業で、ボタンを1つ押す度に報告と確認を
繰り返している様な━━━━━━━━━━━━
 
『ドギュウン!』
 
『ヘブンリー・クリーチャー』を飛ばしたが、半径100メートル程の周囲に異変は無い。
上空を、飛行機雲が幾つも並んで伸びて行くのが見えた・・・・・・・・・・・・・・・・・。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・』
 
ガレージには、シボレーの予備タイヤが4つ重ねて置いてある。
芝刈り機やスコップもあったが、土や薬剤の袋は無い。
トランクを開けると、空の灯油タンクと毛布、ひよこ豆の缶詰が詰まった箱が1つある。

969鏡橋『アウトフィールド』:2009/06/11(木) 19:10:14
>>968
一番後ろの座席にタイヤを2つ詰める。
6つ席のシボレーであるなら問題ないだろう。
それと毛布を貰っておく。
成瀬と荒武から特にないなら、ヒューを先に助手席に乗るよう促した後、
後部座席に乗り込みたい。

970成瀬 譲『サーマン』:2009/06/11(木) 20:35:31
>>968-969
「飛行機雲・・・・・・・?
 旅客機なら普通あんなに多くない筈だぞ。
 ・・・・・・・政府が証拠隠滅で『空爆』とか、
 有り得る話だよな・・・・・・・・・・・ッ。

 おいッ、荒武、車を急いで街の外へ出してくれッ!!
 最悪、鏡橋に吹っ飛ばして貰うが・・・・・・」

トランクを閉めて、後部座席に乗り込み、荒武に指示を出す。
『ヘブンリー・クリーチャー』は上空を監視しながら、
発車したシボレーと一緒に移動させる。

971荒武『スキンドレッド』:2009/06/11(木) 23:08:51
>>968
「空爆って……!
 まあそれくらい無茶しそうな敵さんではあるが」

全員乗り込んだら車を発進させ、街の外へ向かう。
もしこの街の中で知っている道に出たら、シガニーの車に乗せられてきた道を逆に辿りたい。

「メールの内容は俺にもよく分からなかったな……。
 ただ何か観察して、それを報告しているような感じだ。
 もし『空爆』が本当ならこのメールが関係しているのかもしれない」

972:2009/06/14(日) 00:45:37
>>969-971
『ヒュー』を含む4人は、車内に乗り込んだ。
車内には、微かにカルキ臭が漂っている。
『荒武』がアクセルを踏むと、シボレーはエンジン音と共に動き出した。
 
『ドドドドドドドドドドドドドドド』
 
所々に埋まった人々の身体を避け、町の外へと走って行く。
やがて、ゲートを越えた4人は、町を出た・・・・・・・・・・・・・・・・。

973鏡橋『アウトフィールド』:2009/06/14(日) 00:48:24
>>972
窓ごしに周囲を警戒する。

974成瀬 譲『サーマン』:2009/06/14(日) 00:51:52
>>972
「杞憂ならそれでいいんだが・・・・・」

町とその上空を確認しておく。

975荒武『スキンドレッド』:2009/06/14(日) 00:59:31
>>972
「これ以上の問題ごとはごめんだぜ」

事故を起こさないよう注意しつつ運転。

976:2009/06/14(日) 02:23:58
>>973-975
シボレーは、町から伸びた一本道を走って行く。
時折、遥か上空に飛行機雲が幾筋も走るのが見え、その先を何かが飛んでいるのが分かった。
周囲は、地平線の伸びる荒野が広がっており、特に変化は無い・・・・・・・・・・・・・・。
 
「ラジオ聞くよ・・・・・・・」
 
そう言いながら、『ヒュー』がラジオのスイッチに手を伸ばす。

977成瀬 譲『サーマン』:2009/06/14(日) 02:37:09
>>976
「何かを追っているのか?
 ハイジャックされた飛行機・・・・・・・・か?
 
 ああ、つけてくれ」

『ヒュー』にラジオをつけさせる。

978荒武『スキンドレッド』:2009/06/14(日) 02:48:54
>>976
「ところで……どこへ行く?
 今は一本道だけどよ」

バックミラーで遠ざかる街の様子を見る。

979鏡橋『アウトフィールド』:2009/06/14(日) 16:26:59
>>976-978
「いや………何か違う………。
これは………。」

空をよく見たい。

980:2009/06/15(月) 03:21:13
>>977-979
『ガリガリッ』
 
ラジオのスイッチを入れた『ヒュー』がチャンネルを回すと、ノイズが響く。
『鏡橋』は、飛行機雲が幾つも飛び交う様子を見上げた。
雲の先にあるのは、飛行機の類には見えない・・・・・・・・・・・・・・・・。
バックミラーに映る町は、遠目に見る限り、静かな様相を保っていた。
 
『・・・・・・・・・は、アジアの・・・・・・・・』
 
不意に、ラジオから男の声が聞こえて来る。
『ヒュー』がチャンネルを絞ると、より鮮明な声がノイズを掻き消す様に聞こえた。
 
『これによって、ヨーロッパ方面の・・・・・・・・・楽観視出来なく・・・・・・・・・・・・・・
我が国のミサイル迎撃体制も、見直しを迫られる事になる可能性が高くなりました。
大統領は、同盟国間での情報・技術の連携が、より一層大きな意味を持つと述べるに留まり、
今後の軍事方針の大幅な転換は否定しています。』
 
「『戦争』じゃ・・・・・・・」
 
『ヒュー』が呟いた。

981鏡橋『アウトフィールド』:2009/06/15(月) 10:44:27
>>980
「戦争………か。
 特別興味ないけど………」

982成瀬 譲『サーマン』:2009/06/15(月) 22:27:59
>>980
「戦争・・・・・・・まさか、『ミサイル』でも撃ち込まれたのか?
 それを戦闘機で迎撃しようとしている・・・・・・。
 荒武、もっと速度を出してくれ。
 そんなのに巻きこまれるのは、ヤバすぎるぜ。

 しかし、これが『歴史』を上書きされた結果なのだとしたら、
 これからどうなるっていうんだ・・・・・・・・」

『ヘブンリー・クリーチャー』を解除して、
シートベルトをつけておく。

983荒武『スキンドレッド』:2009/06/15(月) 23:09:14
>>980
「いや、ただの戦争ならさすがに俺たちに向かって着弾ってことはないだろうけどよ……」

飛行機雲が伸びている方向に何か心当たりはあるだろうか?

984:2009/06/16(火) 01:01:19
>>981-983
飛行機雲の伸びる方向に、特にピンと来るものは無い。
『ヘブンリー・クリーチャー』を解除した『成瀬』は、シートベルトをしっかりと巻いた。
 
『・・・・・・・・・続きまして、アフリカ戦線・・・・・・・・・・・・・
レイシル報道官は、
「EU連合軍との合同作戦は、成功と言える戦果を得られた」
とのコメントを発表しました。
この作戦の成功は、中東参戦国への大きな牽制にもなるとの事です。
又、報道官は、北京でのテロに・・・・・・・・ガリッ・・・・・・・・我が国の・・・・・・・・・・・・・・』
 
ラジオのノイズが大きくなると、『ヒュー』がチャンネルを回して調整する。

985成瀬 譲『サーマン』:2009/06/16(火) 01:53:36
>>984
「第三次世界大戦にでもなるのか。
 なぁ、これから、何処へ行く?
 『エミリオ』を探してみるか?
 それとも、『島の館』で情報を探すか?」

二人に問う。

986荒武『スキンドレッド』:2009/06/16(火) 02:06:22
>>984-985
「……んー、場所の分かってる『館』のほうにするか。
 もう歴史変わっちまったんならエミリオ探しを急ぐ理由も無い」

987鏡橋『アウトフィールド』:2009/06/16(火) 08:58:29
>>985
「………僕はなんでもいい」

ラジオを聞きながら目を瞑る。

988成瀬 譲『サーマン』:2009/06/16(火) 22:12:16
>>986-987
「それじゃ、『島の館』で決まりだな」

今後の行き先を決定した。

989:2009/06/17(水) 01:42:26
>>985-988
シボレーは、地平線に向かって走り続けた。
『ヒュー』が、ラジオのチャンネルから手を離す。
 
『・・・・・・・・・・・です。
繰り返します、たった今入った情報・・・・・・・・・・・・』
 
『島』の正確な位置は、誰も確認していない。
 
『ロシアが、参戦を表明しました・・・・・・・・・・・・これによって、アジアの勢力図が
大きく変わる事は必至です。
ただ今、大統領の緊急声明が発表されました・・・・・・・・・・・・』
 
遠く空の向こうで、何かが光った。
 
『・・・・・・・・・・・・・戦線の拡大は、全世界に及び・・・・・・・・・・・・・・
懸念されていた第3次大戦への突入は、不可避と思われます・・・・・・・・・・・・・』

990『7人のグリーン・ホーンズ』:2009/06/17(水) 02:37:53
 
→THE END
 
TO BE CONTINUED・・・


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