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『IN DEAD LIFE』

1:2006/01/19(木) 02:41:19
『鏡橋 雄一』『大鵬 ヨシムネ』の2人は、1人の男を探していた。
男の名は、『ライドォン』。
その所在を調べる内に、2人は1人の『政府関係者』から有力な情報を得る。
 
『ローズバーグ屋敷』━━━━━━━━━━━━
『クリス・ジョゼフセン』の所有する洋館は、1967年に建築された。
代々、ローズバーグ家の私邸として使われて来た建物を買い取ったもので、今では
レストランバーとして使われている。
2人は、『ライドォン』が現れるという情報を信じて、そこにいた。
 
『午後8時17分』
2人の待ち構える屋敷に、『ライドォン』が現れた・・・・・・・・・・・・・・。
奥のカウンター席に『ライドォン』が座ると、少しして不意に店内を光が包む。
ざわめく店内・・・・・・・・・・・・・だが、光は一瞬で消えた。

2大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/01/19(木) 22:45:33
>>1
「『ライドォン』…やはり現れた…。
だがしかし、様子が異なる…? なにぞ…?」

顔はライドォンのほうに向けず、手のひらを『鏡』化。
それで覗き見るようにする。
『鏡橋』の手のひらも『鏡』にしておこう。

3鏡橋『アウトフィールド』:2006/01/19(木) 23:37:13
>>1
深く被った帽子の下で、ライドォンの様子をわずかに確認する。

「……………確かに奴だ」


凝視せず視界は広く見渡すようにする。
光源はどこからか認識できただろうか?

4:2006/01/19(木) 23:43:45
>>2-3
光源らしきものは、特に見当たらない・・・・・・・・。
『ライドォン』は、周囲を警戒する素振りを見せながら、カクテルを
口に傾けた。
その顔は、まだ真新しい切り傷が残っている。

5鏡橋『アウトフィールド』:2006/01/20(金) 00:12:03
>>4
「………コッペがやった傷か。
 手はどうなってるか見えるか?」

大鵬に言いつつ、自分が情報を得た政府関係者との会話を思い出す。
何故ライドォンがここへ現れるか?
信じるに足る有力な情報ということは、その辺を聞いたのだろうか……。

6大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/01/20(金) 00:15:45
>>4
「やってみる…。」

手の角度を変え、『ライドォン』の手に怪我がないか見てみる。
それと、周りの客に『ライドォン』に注意を払っている人間がいないかもチェックする

7:2006/01/20(金) 00:42:03
>>5-6
『ライドォン』の右手には、包帯が巻かれていた。
2人以外で店内にいるのは、『ライドォン』を除いて5名・・・・・・・・・・・
バーテンと若い白人のカップル、同じく白人の老夫婦。
『ライドォン』に注意を払っている様な人物は、誰もいない。
 
『ライドォン』が現れた目的は、2人も知らなかった。
情報を持って来た政府関係者は、政府の掴んでいた『ライドォン』の行動を
リークしただけに過ぎない・・・・・・・・・・。
その見返りに、2人は相応の情報料を支払っていた。

8大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/01/20(金) 22:13:33
>>7
「しかし…何故ここに来た…?
まさかカクテルが飲みたいってわけではなかろう…。」

『ライドォン』がなにか持っていないか、荷物を見てみる。
それと『ライドォン』が座っている席の位置を知りたい。入り口に近いのか?それともバーテンダーのそばだったりするのか。

9鏡橋『アウトフィールド』:2006/01/20(金) 22:36:15
>>7
「…………あまりジロジロするな。
暗殺程度なら今でも出来るが、これからの奴がどうするか知りたい。
カードの世界が失われた以上はなおさらな………。」

ナイフとフォークを使い、料理を静かに食べつつ話す。

あれから外の世界はどのように変わっただろうか?
合衆国はどの程度機能している?

10:2006/01/20(金) 23:18:34
>>8-9
見た限り、『ライドォン』は何も持っていない。
入り口から見てカウンターの奥側に座っており、近くに別の客はいなかった。
バーテンは、入り口側のカウンター席に座った若いカップルと、他愛も無い話を
している・・・・・・・・・・・テーブル席にいるのは、2人と老夫婦の計4人。
入り口側に老夫婦が座っており、その隣が2人の席だった。
 
『ビルド・アン・アーク』が消えた後━━━━━━━━━
合衆国は、それらを大規模なテロと発表していた。
報復としてテロ支援国家に派兵を行い、その火種は世界に拡大しつつあった。
国内の被害は、他国の援助を受けて着実に復興しつつある。

11大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/01/20(金) 23:31:31
>>10
「そうだな…とりあえずは待ち…。」

料理を食べよう…不自然にならない程度にゆっくり食べる。
それと、ナイフをひとつ袖の中にさっと隠し持っておく。

12鏡橋『アウトフィールド』:2006/01/21(土) 00:15:24
>>11
「……………。」

袖に隠すのを見て思うところがあったが、何も言わないでおく。
ライドォンは今のところ普通に注文をし、食事をしているだけだろうか?
深く観察せずとも、それは判断できるだろう。

13:2006/01/21(土) 01:08:36
>>11-12
『ライドォン』は、食事をせずに2杯目のカクテルを頼んだ・・・・・・・・・。
2人は、鴨肉のソテーをゆっくりと口に運ぶ。
 
『ドドドドドドドドドドド』
 
━━━━━━━━『大鵬』は、料理にかかったソースに目が止まる。
白い皿に映えた黒いソースが、文字の様に見えた。
『FAMKE』・・・・・・・・・・・・そう読める。

14大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/01/21(土) 01:15:35
>>13
「……、なんだと…?
『FAMKE』…?」

「目の錯覚…それとも心理的に文字や顔に見えるだけ…。」


フォークでソースをかき回して、文字を崩そう。

「ナーバスになっているようだな…。」

15鏡橋『アウトフィールド』:2006/01/21(土) 01:20:30
>>13
「どうした?食当たりでも起こしたか?
 便所なら………向こうだ。」


鴨肉のソテーを嗜む。
それとウェイターにワインを注文する。安物でいい。

16:2006/01/21(土) 01:34:22
>>14-15
店内に、ウェイターの姿は無い・・・・・・・・・・。
『鏡橋』が注文すると、バーテンがワインを持って来る。
『そういう店』らしかった。
 
バーテンがワインを注いでいると、『ライドォン』が席を立つのに気付く。
そして、2人を見ながら、奥のドアを開けて出て行った・・・・・・・・・・・。
窓の付いたドアの向こうは、屋敷の庭へと通じている。

17大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/01/21(土) 01:36:55
>>16
「…気づかれたか…?!
追ったほうがいい…。」

窓の外に『ライドォン』の他に誰かいるのだろうか?見てみる。
それと、料理の皿になにか変容はないか?

18鏡橋『アウトフィールド』:2006/01/21(土) 01:47:01
>>17
「まあ……気づかれてもおかしくはないな。
 だがせっかく誘ってくれてるんだ………乗るべきだろう。」

ワインを飲みほす。
会計をせずにそのまま庭へ出れるのだろうか。

「僕は早く歩けないからな。
 追いつきたいなら先に行ってもいいぞ。」

19:2006/01/21(土) 01:51:54
>>17-18
窓の外から見える庭には、『ライドォン』以外に誰もいないらしい。
料理の皿にも、異変は無かった・・・・・・・・・。
『鏡橋』は、ワインを飲み干して席を立つ。
 
「ぎゃああああああああッ!!」
 
━━━━━━━━━『鏡橋』がドアを開けようとした瞬間、男の叫び声が響いた。

20大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/01/21(土) 01:54:48
>>19
「あい了解

…! なんだ今の声…ライドォンか?!」

すぐに走って、庭に出よう。
それと、店から出て行こうとする客がいないかざっと見回しておく。

21鏡橋『アウトフィールド』:2006/01/21(土) 02:10:00
>>19
窓の位置から何が起きたかを見届ける。

「……………!」

叫び声の直後、バーテンを含めた5人の表情に
驚きや興味、不安以外の感情が浮かび出た者はいるだろうか。
もしくは先ほど感じた光………別の何かが周囲に潜んでいないか見る。

22:2006/01/21(土) 02:26:41
>>20-21
店内の客達は、一様に驚きの表情を浮かべていた。
 
「あなたッ!?
『どこに行ったの』!!?」
 
不意に、老婦人が叫ぶ・・・・・・・・・・いつの間にか、夫の姿が消えていた。
バーテンが老婦人に近付き、落ち着かせようとする。
若いカップルは、困惑した様子で周囲を伺っていた・・・・・・・・・・・。
『大鵬』が庭に出ると、『ライドォン』が庭の向こうの林に駆け込んで
行くのが見える。

23鏡橋『アウトフィールド』:2006/01/21(土) 22:16:36
>>22
(………どういうことだ?
 奴が何かしたのか?)

声の聞こえたのは庭のほうからだろうか?
そうであれば、庭にでて叫び声の主を探してみる。
・・・・・・・・・そうでないならもう少し周りを、特に老婦人の周囲を探ろう。

24大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/01/21(土) 23:05:57
>>22
「くそッ!! ここで逃すわけにはいかぬッ!」

『ライドォン』を追跡する。
『ライドォン』の行く先を見て、車などがあったら、『トワイライトニング』で先行、タイヤを破壊しておく。

25:2006/01/21(土) 23:18:33
>>23
声は、庭とは反対の方向から聞こえた様だった。
バーテンが、カウンターの横からトイレへと続く通路の方を覗く。
老婦人は、キョロキョロと周囲を見回していた・・・・・・・・・・・。
 
「あッ!」
 
突然、バーテンが短い声を上げる。
カップルの若い男の方が、バーテンに続いて通路を覗いた・・・・・・・・・。
 
「うゲェッ・・・・・!!」
 
男は、手で口を押さえながら、すぐに通路から目を背ける。
>>24
『ライドォン』は、林の中へと入って行った・・・・・・・・・・・その先は、木々に阻まれて
確認出来ない。

26大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/01/21(土) 23:38:16
>>25
「クソッ! 待てッ!
『トワイライトニング』…ッ!!」

自分の顔を『鏡』化。
『トワイライトニング』で太目の木の枝を拾い、それで『ライドォン』の足元を払う。

『ライドォン』が見えているということは、顔を鏡にすれば射線は通っていることになる…。

27鏡橋『アウトフィールド』:2006/01/21(土) 23:48:23
>>25
「…………(まさか)」

通路を覗く。
想像したものの存在だけでなく、その周囲にも目をこらしておこう。
いずれにせよ、すでに何かは起きている。

28:2006/01/22(日) 00:04:06
>>26
『ドドドドドドドドドド』
 
『ライドォン』の足元を、巨大なものの一部が横切る。
 
『バキバギィィッ・・・・・・!』
 
それは、地中を泳ぐ様に移動しながら、木々をなぎ倒して行った。
『大鵬』の前に木々が倒れ、その進路が塞がれる・・・・・・・・・・・。
『ライドォン』の姿は、林の奥へと消えて行った。

29:2006/01/22(日) 00:06:04
>>27
『ドドドドドドドドドドドドドドドド』
 
通路を覗くと、2メートル程先の突き当たりにトイレのドアが2つ並んでいた。
その手前に、赤黒い『奇妙な物体』が落ちている・・・・・・・・・・・。
『鏡橋』は、それが『死体』である事を理解した。
人間の形は保っておらず、辛うじて手足の判別が付く程、バラバラになっている。
焼けた形跡もあり、『死体』は微かに黒ずんでいた。
 
「来ちゃダメだッ!」
 
若い男が、連れの女性に向かって叫ぶ。
バーテンと『鏡橋』が老婦人に目を向けると、その姿が消えている事に気付いた。

30大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/01/22(日) 00:12:30
>>28
「むぅ…!
やつのスタンド…。」

「…戻るしかない、か。」


走って、先ほどの店に戻る。

31鏡橋『アウトフィールド』:2006/01/22(日) 00:22:47
>>29
「………なっ!?これは………!」

(『スタンド攻撃』………何時だ?
 何故こいつが……あの光が原因か?

 ………!!?あの婆さんは)

そこから離れつつ、消えた老婦人のいた場所に注目する。
なにか見当たらないか、もしくは上下に何かの痕跡はないか?

それとバラバラ死体は消えた老人か?

32:2006/01/22(日) 00:28:45
>>30
『大鵬』が庭を通って店に戻って行くと、林の中からガサガサと人影が現れる。
 
『ドドドドドドドドドド』
 
現れたのは、『ライドォン』だった・・・・・・・・・・・。
『大鵬』を見た『ライドォン』は、周囲を見回す。

33:2006/01/22(日) 00:29:09
>>31
『死体』は、誰なのか判別出来る状態とは思えない。
『鏡橋』が、老婦人のいたテーブル席の周辺に目を走らせていると、バーテンが
周囲を見回しながらテーブルに近付いて行く・・・・・・・・・・・。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴ』
 
ふと、テーブルクロスの陰に隠れて、テーブルの下から微かに『手』が
覗いていた・・・・・・・・・・・焦げたトーストの様に、黒ずんでいる。

34鏡橋『アウトフィールド』:2006/01/22(日) 00:47:34
>>33
「おいバーテン………
 そこのテーブルの下………確認してみてくれ」

(消える条件はなんだ。
 攻撃の瞬間を見つけるしかないの……かな?)

三人がなるべく目につく位置に動きつつ(ゆっくりとだが止まらない)
自分の周囲と………そして三人を注意する。

老婦人が消えたとき、バーテンとカップルの三人は
その場から動いていただろうか?

35大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/01/22(日) 00:51:29
>>33
「なんだ…?!
だがしかしッ! チャンスではある!」

先ほど拾った木の枝で『ライドォン』を突く。
『鯨』が見えたら即回避。

36:2006/01/22(日) 01:08:28
>>34
老婦人が消えた時の状況は、定かでは無い。
バーテンは、テーブルの下から覗いた『手』を見つけると、驚いて離れた。
カップルを見ると、2人は不安げに寄り添っている・・・・・・・・・・。
 
『ドドドドドドドドドドドドド』
 
ふと、テーブルクロスの下から『スタンド』が現れた。
目と口に、500円硬貨程の穴がポッカリと空いており、肩口からは皮膚が
垂れ下がってマント状になっている(人型/人工・機械型)。

37:2006/01/22(日) 01:08:56
>>35
『バキィッ!』
 
『ライドォン』の飛ばした『球体』が、木の枝を払い落とす。
庭の芝生には、巨大な生物の背中が浮き沈みしていた・・・・・・・・・・・。
 
「テメー・・・・・・・・・『何をした』ッ!?」
 
『ライドォン』が言った。

38鏡橋『アウトフィールド』:2006/01/22(日) 01:20:58
>>36
「………!!
 『アウトフィールドッ』!!」

近場のテーブルからナイフとフォークを掴み
スタンドで敵スタンドの位置に向けて『吹っ飛ばす』。

弾かれてバーテンに当たるかもしれないが……その時は解除して静止させる。
ここで死んでもらっても少し困る。

39大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/01/22(日) 21:42:18
>>37
「なんだと…貴様、なにを戯けた戯言を…。
流言をもって己を謀ろうとは笑止なり!」

石を『ライドォン』に向かって蹴り飛ばし、そして『地面』を非常に細く『鏡』化、そこに『トワイライトニング』を潜ませておく。

40:2006/01/22(日) 22:52:55
>>38
『鏡橋』がワインボトルを掴むと、テーブルの上にあったナイフとフォークが
『スタンド』に向かって吹っ飛んだ。
 
『ヒュン、ヒュンッ』
 
そして、そのまま『スタンド』を突き抜け、壁に突き刺さった・・・・・・・・・。
バーテンが、驚いて振り返る。
 
「で、出ようッ!」
 
若い男は、怯えた女の手を引いて店を飛び出して行った。

41:2006/01/22(日) 22:53:26
>>39
「『サーフ・シティー』・・・・・・!」
 
石を蹴り飛ばすと同時に、地中から『鯨』の様な生き物が飛び出した。
盾になった『鯨』に当たり、石は力を失ったかの様に地面に落ちる・・・・・・・・・・。
 
『ドグォォオオオオオオ!!』
 
━━━━━━━次の瞬間、別の『鯨』が不意に飛び出し、『大鵬』を飲み込んだ。

42大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/01/22(日) 23:10:04
>>41
「なんだと…ッ!
 
しかし、ここで飲まれるわけには…ッ!!!」


『鯨』内部を鏡化、右足(ここは義足なり石なり、生物以外のもので支えられている)を押し出し、
『大鵬』を口から逃れさせる。
『鏡』は『鯨』の速度と同速度で移動する…『鯨』の速度プラスアルファで逃れることが可能!

43鏡橋『アウトフィールド』:2006/01/23(月) 00:10:05
>>40
(ちっ………透過するってことは………
 こいつはただの見張り役みたいなものか?
 自動操縦だとして………条件はなんだ?)

「おい、動くな!」

「何を起きてるかはわからないが………
 緊急事態なのは確かだ。バーテン、警察に電話しなくていいのか?」


声で(もう二人は去ったか?)制しつつ、かつ今のナイフについてははぐらかして言う。
自分は視線を忙しく動かせつつ動向を見張りながら、窓の側へ。

44:2006/01/23(月) 00:24:52
>>42
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
『大鵬』は、その場に何事も無く立っていた。
『鯨』は、『大鵬』をすり抜ける様にして、地中に飛び込んで行く。
 
「これは・・・・・・・・・・テメーの『能力』か?
いや、何かが妙だ・・・・・・・・・・。」
 
『ライドォン』は、周囲を見回した・・・・・・・・・・。

45:2006/01/23(月) 00:30:47
>>43
男女は、『鏡橋』の声も虚しく飛び出して行った。
バーテンは、ハッとした様子で慌てて駆け出し、カウンターにあった電話に
飛び付いた。
『スタンド』は、ゆっくりとバーテンの方へと歩いて行く。
 
『ドドドドドドドドド』
 
受話器を顔に当てたバーテンは、しばらく妙な表情をしていたが、不意に
電話を切った・・・・・・・・・・・。

46鏡橋『アウトフィールド』:2006/01/23(月) 00:43:48
>>45
「どうした?繋がらないのか?」

身近なテーブルのナイフやフォーク類はとっておく。
周囲にこいつ以外のスタンドや影響は見られないだろうか。
(無論、スタンドへの注意は続けたまま)

(こいつ……動き出したぞ。
 直接触れてどうにかしてくるのか……?)

47大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/01/23(月) 00:47:41
>>44
「なんだと……?

貴様の能力は知っている…だが、こんな『変化』はしない…。」

「なんだと…、貴様もわかってない…。

…なにか妙なことをしてないだろうな…例えば、例の『カード』とかだ…!」


『ライドォン』から距離をとり、携帯電話で『鏡橋』と連絡をとる

48:2006/01/23(月) 00:54:41
>>46
テーブルには、数本のナイフやフォークが置いてある。
周囲に、他の『スタンド』は見当たらない。
 
「いや・・・・・・・・何か、妙な声が・・・・・・・・」
 
そう言いかけたバーテンの肩を、『スタンド』が掴む。
 
「ウワッ・・・・・・!?」
 
短い叫びを上げたバーテンの身体は、『スタンド』と共にカウンターの裏へと
吸い込まれる様に消えた・・・・・・・・・・・・。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』

49:2006/01/23(月) 01:06:11
>>47
『バキャア!!』
 
『大鵬』が携帯電話を取り出すと、足元から飛び出した小さな『鯨』が弾き飛ばす。
 
「テメーの仕業じゃねーって事は、もう1人の『能力』か?
いや、違う・・・・・・・・・・奴の『能力』は、知っている・・・・・・・・・・・。
『政府』が雇ったのは、テメーらだけじゃあねーって事か。」
 
『ライドォン』の足元を、今まで以上に巨大な『鯨』が横切った。

50鏡橋『アウトフィールド』:2006/01/23(月) 01:18:46
>>48
「妙な声だと………っ!」

(だが直接触れてどうこうすることはわかった………。
 問題は本体の位置………それと次どこから現れるかか。
 
 どの道、死角の多い室内は出るか。)

影や物の隙間など全体を見て注意しつつ、窓のドアから庭へ出る。
携帯を取り出し大鵬にかけつつ、ライドォンや大鵬が行った方角へ。

無論ナイフ類は先にとってある。

51大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/01/23(月) 01:35:06
>>49
「話がかみ合ってないな…。
しかし、貴様の味方による攻撃じゃないということは相分かった…。」

後ろに下がり、距離をとる。
そして、手を『鏡』にして、携帯電話を『トワイライトニング』でプッシュ、『鏡橋』へかける。

「この『豚野郎』…、年貢の納め時じゃあないのか?
おとなしく降参するというのであれば『再起不能』にはしないでやろう…。」

52:2006/01/23(月) 02:03:23
>>50-51
『鏡橋』が窓から外に出ると、取り出した携帯電話に『大鵬』からの着信が入る。
庭を見ると、『ライドォン』と『大鵬』が向かい合っていた。
 
『グォォオオオオオオッ!!』
 
次の瞬間、巨大な『鯨』が地中から飛び出す・・・・・・・・・・・・・。
『鯨』は、そのまま店に向かって大きく口を開き、飛び込んで来た。
『鏡橋』諸共、『鯨』は店を飲み込む。
 
『ドドドドドドドドドドドド・・・・・・・・』
 
『鯨』は、再び地中に潜る・・・・・・・・・・店にも『鏡橋』にも、傷一つ無かった。

53鏡橋『アウトフィールド』:2006/01/23(月) 12:47:27
>>52
「『大鵬』か?今どこに…………なッ!!!?」

(馬鹿な!くそッ!間に合わ…………)


自分と背後の店、そして『大鵬』と『ライドォン』を見渡し、状況を認識する。

「これはッ…………!!
 『大鵬』、一体何が起きてる?こいつの仕業なのか?」

54大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/01/23(月) 20:20:11
>>52-53
「よくはわからぬが…見てのとおり『鯨』に飲み込まれても透ける…!
携帯電話や石には影響を与えているが…。」

「そして、これはヤツにもなにがなにやらわからないようだ!」

大声で怒鳴る。
それと、『ライドォン』のポケット内部を鏡化、
『トワイライトニング』で内部のものを外に押し出す。
何が入っているか、もしくは入っていないかはわからないが、
ともかくも『トワイライトニング』の手を押し出す。

55:2006/01/23(月) 22:42:46
>>53-54
(ポケット内部に、『能力』は及ばない)
 
「テメーら!
どうやって、『この場所』を知ったッ!?」
 
『ライドォン』が言った。
3人にも店にも、変化は無い。

56大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/01/23(月) 22:47:19
>>55
『ライドォン』の言葉には答えず、『鏡橋』とではさみこむように移動。
退路を断つ。

それと、葉っぱがついている木の枝を折り取って手にもつ。

57鏡橋『アウトフィールド』:2006/01/23(月) 23:33:35
>>55-56
その場で動かず、先ほどのスタンドがどこかに潜んでいないか
警戒してしゃべり続ける。


「フゥ………、答えてもいいが先に質問させろ。
 この現象も客のバラバラも、お前は関与してないのか?

 『この場所』に何かあるのか?」


可能性としてはまだ低いだろうが、このままの現状で
ライドォンが逃亡しようとするのなら、フォークを足に吹っ飛ばす。

58:2006/01/23(月) 23:44:45
>>56-57
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
『大鵬』は、そばに立つ木から葉の付いた枝を折り取った。
『ライドォン』は、少しの沈黙の後、静かに口を開く。
 
「オメーらが、何も知らないのなら・・・・・・・・・
『政府』に雇われた、俺達以外の『スタンド使い』の攻撃かも知れん。
クソッ・・・・・・・・『あの男』に、まんまとハメられたって訳か?
『フォープール』の生き残りを始末するには、確かに絶好の機会だ。」

59鏡橋『アウトフィールド』:2006/01/24(火) 00:05:15
>>58
「………………。
 ちっ、そういうことか。どうりで簡単に情報が得られるはずだ………。
 
 最初の違和感を感じた光から、か?
 あの『スタンド』………『自動操縦の類』だろうが………!」

(そういえばあのバーテン………
 何か声が聞こえたと言ってたな………。………。)

周囲を警戒しつつ、携帯で110番をかけてみる。
繋がるかどうかでいい。

60大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/01/24(火) 00:09:48
>>58
「なんだと…?」
「…なぜ己たちが狙われる…?」


『ライドォン』に注意をくばりつつ、店の中になにか変化が無いか見てみる。

61:2006/01/24(火) 00:26:49
>>59
携帯電話をかけると、少しして繋がった・・・・・・・・・・・。
 
「あぁ・・・・・ダメだ・・・・・・・」
 
弱々しい男の声が聞こえる。
その周りからは、数人の泣き声や呻き声が聞こえて来た。
 
「・・・・・ウゥゥ・・・・・・こんな・・・・・・」
 
呼び掛けても、電話の向こうから反応は無い。
やがて、電話は切れた。

62:2006/01/24(火) 00:28:19
>>60
庭から店の方を見ると、人影の動くのが見えた・・・・・・・・・・・
 
「きゃああああッ!!」
 
突然、女性の悲鳴が響く。

63大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/01/24(火) 00:37:42
>>62
「なんだと…敵かッ?!」

店の中を鏡化、反射で女性の姿を捉えたい。
女性がいたら、店の外に『トワイライトニング』で突き飛ばす。

鏡化したついでに人影の姿も確認しておく

64鏡橋『アウトフィールド』:2006/01/24(火) 00:40:12
>>61
「………今の声は一体。」

声の主に聞き覚えはないか?
関連があるなら、先ほどのバーテンや老人などだ。


「奴か……。
 見境なしだが………ここを出ない限りいずれは僕らを狙いだす。
 お前はどうするんだ?逃げなくていいのか?」

『ライドォン』にそう言いつつ、
店のほう(もしくは悲鳴)のほうを見渡す。

65:2006/01/24(火) 00:49:48
>>63
女性の姿は、映らない・・・・・・・・・・・他に、人影は見当たらなかった。
>>64
電話の声は、どこか聞き覚えのある声だった・・・・・・・・・・・。
だが、思い出す事は出来ない。
店の方を見たが、店内に人影は見当たらない。
 
「『逃げる』ってのは、無理だな・・・・・・・・・・・恐らく、この攻撃をしている本体を
始末しねー限り、俺達は『逃げられない』。」
 
『ライドォン』は、店へと駆け出した。

66鏡橋『アウトフィールド』:2006/01/24(火) 00:55:26
>>65
(『逃げられない』………?)

「ちっ」

『ライドォン』を追って店へ入る。
テーブルなどの物陰に注意したい。

67大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/01/24(火) 01:01:42
>>65
「角度が悪いか…、くそッ!」

店に向かって走り出す。
『鏡橋』のそばに寄っていこう。

行けたら、『鏡橋』ひとりに聞こえる声で、

「先ほどの食事のとき、皿のソースが『FAMKE』…そう見えた。
偶然かと思ったが、こういう状況だ…なにかあるかもしれぬ。」

と言う。

68:2006/01/24(火) 01:18:00
>>66-67
2人は、『ライドォン』に続いて店に入った。
カウンターの下に女性がうずくまり、震えている・・・・・・・・・・・。
 
「何があった?」
 
『ライドォン』が尋ねると、女性は泣きながら声を振り絞る様に話し始めた。
 
「か、彼が・・・・・・・・・彼と、ここを出たのよ。
でも、『出られなくて』・・・・・・・・もッ、戻って来たら、彼が消えて・・・・・・・・・・・」
 
『ドドドドドドドドドドドドド』
 
ふと、入り口のドアの横に『スタンド』が立っているのに気付く。
目と口に、500円硬貨程の穴がポッカリと空いており、肩口からは皮膚が
垂れ下がってマント状になっている(人型/人工・機械型)。

69鏡橋『アウトフィールド』:2006/01/24(火) 23:03:10
>>67
(『FAMKE』……?何か意味のある言葉なのか?)

>>68
「………お出ましか。
 そいつに捕まることは死を意味する………そう考えていい。
 引きずり込まれたら『終わる』。」

店の中央に寄り、スタンドとの全員の位置関係を確認したい。
それと……周囲に見える死骸の数は変わっているだろうか?

70大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/01/24(火) 23:57:02
>>68
「出られないだと?」

「なるほど…『消える』というのはそういうことか…。」


手のひらを『鏡』にして、敵スタンドを写す。
それと、『ライドォン』と『鏡橋』との距離を開ける。

71:2006/01/25(水) 00:13:24
>>69-70
『鏡橋』は、店の真ん中辺りに歩み寄る。
『大鵬』は、庭に通じるドアの前で、手の平に映る『スタンド』を確認した。
『ライドォン』は、カウンターを飛び越えて中に移動する・・・・・・・・・・・。
女は、カウンターの前でうずくまったまま動かない。
・・・・・・・・・・・・・『スタンド』は、女に向かって歩き出した。
 
店内を見渡すと、老夫婦のいたテーブルの下に『死体』の一部が見える。
さらに、別のテーブルの陰にも『死体』らしきものが横たわっていた。

72大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/01/25(水) 00:16:45
>>71
「とりあえずは小手調べ…、その歩み、止めてもらう。
『トワイライトニング』ッ!」

『スタンド』を『トワイライトニング』で殴る。
自身はつねに移動して、スタンドとの距離を開け続けるようにする。

73鏡橋『アウトフィールド』:2006/01/25(水) 00:53:13
>>72
(僕の攻撃はこのスタンドを擦り抜けた。
 ライドォンの能力は家や僕らを擦り抜けた………
 何かをされたのは確かだが………)

敵スタンドと大鵬、そしてライドォンの様子を見ながら
持っていた『ワイン』の中身を手に零してみる。
手に中身はつくだろうか?

74:2006/01/25(水) 23:18:48
>>72-73
『トワイライトニング』の拳は、『スタンド』の身体を透り抜ける。
『鏡橋』がワインを垂らすと、手に数滴が滴り落ちた。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
『スタンド』が、カウンターの横に座り込んだ女へ手を伸ばす。
同時に、その周囲の床から飛び出した数体の小さな『鯨』が、『スタンド』に
飛びかかった・・・・・・・・・・・だが、『鯨』は『スタンド』を透り抜ける。
『スタンド』は、そのまま女の腕を掴んだ・・・・・・・・・・・。
 
「ひィィィッ!?」
 
女が悲鳴を上げ、身体を起こそうとした瞬間━━━━━━━━━━
『スタンド』と女は、一瞬で近くにあるテーブルの下へと吸い込まれた。

75大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/01/25(水) 23:52:38
>>74
「なんだと…! 透過する!?」

「…くそ!攻撃された…!
『トワイライトニング』!」



『近くにあるテーブル』をスタンドで殴ってひっくり返す。
敵スタンドがいなかったら、その他のすべてのテーブルをひっくり返す。

76鏡橋『アウトフィールド』:2006/01/26(木) 00:10:26
>>75
「『スタンドでの干渉』は出来ないか……
 本体を倒すしかない………か?」

(最初に感じたあの『光』から能力が始まっていたとして………
 何か腑に落ちないな………。本体を倒すしかない?
 …………『ホッコ』の時と何故か似た感じがする。」

「敵がどこからいつ現れるかわからない。
 『大鵬』、周囲の詮索を怠るな。」

店の中央から、ライドォン・大鵬のいる方角とは反対側を向き、
敵の姿を探す。後ろはあえていっさい見ないでおく。
それと照明器具は天井にあるものだけか?

77:2006/01/26(木) 00:30:42
>>75-76
テーブルが次々と倒されて行くと、床には3体の『死体』が転がっていた。
1つがバラバラになっており、他の2つは黒焦げになっている。
 
「こっちにも1つある・・・・・・・・・・どうやら、他の客らしいな。」
 
カウンターの中から、『ライドォン』が言った。
・・・・・・・・・・・店内の照明は、天井と壁の四隅に掛かったアンティークランプのみ。
ふと、『鏡橋』が手に垂らしたワインが、文字の様に流れていた。
 
『FAMKE』

78鏡橋『アウトフィールド』:2006/01/26(木) 01:01:42
>>77
「老人二人、バーテン、さっきの男と女………、一人足りないな。
 それと死体の状態が違うのはどういうことだ?」

「あと『大鵬』………
 おまえのさっき言った文字、『FAMKE』だったな
 ………どうやら偶然じゃないらしい」

近くのテーブル脇など、周囲を警戒しつつ文字の動向を見る。
手以外に、地面にも零しているはずだが、そこに文字は流れているだろうか?
もしくは、バラバラ死体の血(血が流れてるなら)にも同じ変化はないだろうか。

79大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/01/26(木) 01:04:48
>>77
「そうか…、ならば、なんの暗号だ…?」

部屋の要所要所を『鏡』にして、死角をなくす。
できるなら、アンティークランプの光を上手く反射させて影もなくしたい

80:2006/01/26(木) 01:17:55
>>78-79
『鏡橋』の手から滴り落ちたワインは、ただ床に垂れるだけだった。
周囲を見回したが、気になる文字は見当たらない。
『大鵬』は、鏡を利用して店内の死角をカバーした・・・・・・・・・・・・。
 
『ドドドドドドドドドドド』
 
ふと、『スタンド』が倒れたテーブルの傍らに立っている。
『スタンド』は、『ライドォン』に向かって静かに歩き出した。
 
「野郎・・・・・・・・何か妙だッ。
普通じゃねー、こんな『無敵さ』はッ・・・・・・・・!」

81大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/01/26(木) 23:00:40
>>80
「おい、逃げるんだ…!
現状では勝機はまったくないぞ!」

店ということはバックルーム…キッチンなどがあるはずだ。
そこに入り、誰かいないか見る。

82鏡橋『アウトフィールド』:2006/01/26(木) 23:23:24
>>80
(……………『何故』いきなり現れた!?死角は全て『大鵬』が
 カバーしていた。それに現れるにしても、狙い撃つならもっと
 場所を選んでいいはず………。何かある。)

「そこを離れろ!
 謎を解かない限り、触れられたら死ぬぞ。」

スタンドからのそれぞれの距離はどのぐらいだろうか?
床の絨毯を少し破いておく。
もし『ライドォン』が追い詰められるようなら……

83:2006/01/26(木) 23:39:44
>>81-82
『ライドォン』は、カウンターの中にあったドアを開け、中に入って行った。
それを追う様に、『大鵬』もドアを開ける・・・・・・・・・・。
中は、3メートル程の廊下が真っ直ぐ続いており、突き当りに別のドアが見えた。
廊下は、中程で右に分岐している。
『大鵬』がドアを開けると、『ライドォン』が突き当たりのドアを開けて入って
行くのが確認出来た。
 
『鏡橋』と『スタンド』との距離は、約2メートル。
『スタンド』は、『ライドォン』と『大鵬』を追ってドアの方へと向かって行く。
・・・・・・・・・・・・・・・床は、フローリングで絨毯は敷かれていない。

84鏡橋『アウトフィールド』:2006/01/27(金) 00:00:05
>>83
スタンドが『ライドォン』を追っているようなら、
近づかないよう回り込んで二人の後を走って追う。

スタンドが姿を消す、あるいはこちらに目標を変えた場合は
店の中央より2mほど下がった位置まで後ずさる。
スタンドの速度はやはり常人より遅い程度だろうか?

85大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/01/27(金) 00:06:42
>>83
「手だ!手を鏡にしておいたッ!
使えるかどうかは知らねど、使え!」

『ライドォン』の手のひらを『鏡』にしておく。
そして、自分は右の分岐点に曲がる

86:2006/01/27(金) 00:22:42
>>84
『スタンド』は、2人の入って行ったドアへと、ルートを辿る様に歩いて行く。
追い掛けると言った感じは無く、そのスピードは人の歩く速度に近い。
 
ドアの向こうには、3メートル程の廊下が真っ直ぐ続いていた。
突き当りに別のドアが見え、廊下は中程で右に分岐している。
『大鵬』が右の分岐路を曲がって行くのが見えたが、『スタンド』は突き当たりの
ドアへと向かって行った・・・・・・・・・・・・。
>>85
廊下を右折すると、1メートル程の廊下の先にドアが1つあった。
ドアは開いており、ストッパーで固定されている。
中は調理場らしく、微かに湯気が漂っていた・・・・・・・・・・・。

87大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/01/27(金) 00:54:20
>>86
ストッパーが自分のほうから外せないようなら『トワイライトニング』で外す。
そして中に入る。

「誰かいるのか…?!」

88鏡橋『アウトフィールド』:2006/01/29(日) 23:10:36
>>86
(・・・・・・・・こいつ。やはり自動操縦の類だが
 標的の通った道を律儀に追うのか?
 だとすればわかりやすくもあるが………やっかいだな)

スタンドより先回りし、突き当たりのドアを開けて進む。
『ライドォン』の姿を見つけたい。
もちろんスタンドの横を通るときは十二分に注意したい。

89:2006/01/30(月) 00:14:19
>>87
『大鵬』が調理場に入ると、湯気の立ち昇る大きな寸胴鍋が2つあった。
コンロの上のフライパンには、調理中の肉が残っている・・・・・・・・・・・・。
刻みかけの野菜や盛り付け途中の皿も、今まで調理が行われていた事を示している。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
入って来たドアの横には、黒焦げの死体が1つ倒れていた。
奥にある大型冷蔵庫の下にも、別の死体が横たわっている。
・・・・・・・・・・・・・・・・動くものは、寸胴鍋から立ち昇る蒸気だけだった。

90:2006/01/30(月) 00:15:46
>>88
『ガシィィッ!』
 
『鏡橋』が『スタンド』の脇を通り抜けようとすると、不意に『スタンド』の腕が
喉を掴んだ・・・・・・・・・・・・・・その瞬間、『映像』が脳裏をよぎる。
 
『ドドドドドドドドドドド』
 
カウンター席に座った『ライドォン』に、皮のコートを着た白人男性が近付く。
男の年齢は、20〜30代・・・・・・・・・・・・・。
短く刈り上げた金髪で、耳に髑髏のピアスを付けていた。

91鏡橋『アウトフィールド』:2006/01/30(月) 12:04:57
>>90
「うっ、うおおおお!!」

  ( こっ…この映像は、こいつが見せているのか!?
  さきほどの電話といい、この映像といい………やはりこの『空間』………!!

  まずい……引き釣り…こまれる……!離れないと……。
  だがこいつが素直に離すのか?かといってスタンド攻撃も………)

スタンドで『自分自身』を『吹っ飛ばす』。
ただし『敵スタンド』から『離れる』のではなく、あえて敵スタンドに突っ込むように飛ぶ。
飛ぶ先には目指していた扉がある。
方角のズレは体を少しズラせばいい。それぐらいは可能なはず。

 スタンド能力の全てが透過されるなら、対象にした鏡橋自身こいつをすり抜けられる。
 そうでない場合―――、掴む力が強力なら敵スタンドも体当たり気味にドアまで連れていける。
 吹っ飛ぶ先にあるのはドアだが、扉に当たる直前、敵スタンドごと扉に打撃を叩きこむ。
 仮に敵が『ここの物質には透過できない』なら、扉に激突させることができる。

 敵も鏡橋自身も扉を透過してしまうようなら、
 扉をぬけた瞬間解除すれば、敵にのみ慣性が働き、つき離せる。

92大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/01/30(月) 21:17:01
>>89
「…全員やられているのか…。」

「ここにはなにもなさそうだ…!」


すぐに廊下に引き返す。
それと『鏡橋』に携帯電話で連絡をいれる。

93:2006/01/31(火) 23:29:30
>>91
『ドギュゥ━━━━━━━━━━ン!!』
 
『鏡橋』の身体が吹っ飛ぶ。
『スタンド』は、すぐさま手を離した・・・・・・・・・・・。
『鏡橋』は、吹っ飛んだ先のドアに向かって突っ込む。
 
『ドガァン!』
 
ドアは粉々に砕け、『鏡橋』の身体は廊下に転がっていた。
ドアから真っ直ぐに延びたフローリングの廊下の先には、さらに別のドア。
砕けた方のドアの前からは、廊下が左右にも延びている。
『スタンド』は、廊下を(元いた店側から見て)右へと曲がって行った。
>>92
携帯電話を取り出すと、廊下の方で何かの砕ける激しい音が聞こえた。

94大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/02/01(水) 00:11:40
>>93
「なんだと…なんの音だ!?」

音の元に走っていく。
携帯電話はそのまま呼び出し続けよう。

95鏡橋『アウトフィールド』:2006/02/01(水) 01:04:25
>>93
「うう………離せたか。
 標的は以前ライドォンのまま……かつ接近したものはお構いなし。
 わからないのは………あの映像だな。」

スタンドに接近しすぎないよう注意しつつ、スタンドを追う。
ライドォンの姿は見えないだろうか。
骨は折れてないだろうが、突っ込んだ衝撃の痛みはあるだろうか。

96:2006/02/01(水) 01:25:20
>>94-95
『鏡橋』が身を起こすと、『大鵬』が通路の先から走って来るのが見えた。
『大鵬』の目にも、突き当たりのドアが破れ、その先で倒れている『鏡橋』の
姿が確認出来た・・・・・・・・・『鏡橋』の携帯電話が鳴る。

97鏡橋『アウトフィールド』:2006/02/01(水) 01:30:26
>>96
「着信………大鵬か
 ……………。」

側に大鵬の姿を確認するだろうが、あえて携帯電話に出てみる。


「もしもし」

98大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/02/01(水) 01:37:34
>>96
「敵にやられたのか…?」

「無意味に吹っ飛ぶわけはない…しかし、近くに敵はいない…隠れたか。」


そのまま走りながら、周囲の壁を鏡化。
それと自分の体も鏡化する。

電話に反応があるなら出てみる。

99:2006/02/01(水) 01:43:23
>>97-98
2人の携帯電話が繋がる。
通話に障害は無い・・・・・・・・・・ふと、『大鵬』は壁に映った見知らぬ男に気付く。
 
『ドドドドドドドド』
 
男は、皮のコートを羽織った金髪の白人だった。
20〜30代と思われ、耳に髑髏のピアスを付けている。
次の瞬間、男の姿は忽然と消えていた・・・・・・・・・・・・。

100大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/02/01(水) 23:07:46
>>99
「むうッ!? 『鏡』に映っただと!?」

「敵は近くにいるようだが…姿が『鏡』にしか映らない…しかも今は消えた…!
皮コートの髑髏のピアスをつけた男だ!」

携帯電話もつながっている。『鏡橋』にこの声は届くだろう。
自身は、『トワイライトニング』で自分の服を引っ張らせ普通より高く遠く跳躍。
回避行動をしつつ『鏡橋』のほうに向かう。

101鏡橋『アウトフィールド』:2006/02/01(水) 23:29:14
>>99
「敵を確認したのか。
 しかし………それはますます気になるな。
 スタンドに首を捕まれたとき、僕もそいつを見た。
 どういう原理なのかわからないが………面白くなってきた。」

「とりあえず『ライドォン』を追う。
 敵スタンドも奴を追跡していったようだしな。
 全面を鏡で見れるようにしておけ。今はその程度の警戒でいい。」

大鵬の準備ができ次第、スタンドの動いた方に向かう。

102:2006/02/02(木) 00:16:39
>>100-101
2人は、『スタンド』の向かった廊下の先へ進んだ。
廊下の先は突き当たりで、ドアが1つ開いたままになっている。
ドアの向こうは、屋敷の外を通る渡り廊下になっていた。
 
『ギシ・・・・・』
 
ドアの前には階段があり、上へと続いている・・・・・・・・・・・。
2人が辿り着く、微かに床の軋む音が聞こえた。
 
『ドドドドドドドドドドド』
 
ふと、階段の手摺りに小さな文字が彫られているのに気付く。
 
『FAMKE』

103大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/02/02(木) 00:45:42
>>102
「わかった…」

壁をどんどんと『鏡』にして、進んでいく。

「……この文字…、やはり偶然ではない…。
だがしかし、誰がなんの意味があってこんな文字を…?」

削りカスは落ちているだろうか?
それと、文字に触れてみる。

104鏡橋『アウトフィールド』:2006/02/02(木) 00:58:01
>>103
「さあな………文字の意味はわからない。
 だが無意味ではないと思う。
 『警告』か……あるいは『発動の合図』か。」

(敵の能力の一貫なのか?わざわざ教える理由は?
 『ロブゾンビ』のように、無敵ゆえの条件とも違う気がするし……)


立ち止まり、周囲に気を配りながらもう一度『110番』にかけてみる。
ただし大鵬の行動でおかしな様子があればやめる。

105:2006/02/02(木) 01:07:34
>>103-104
触れると、文字部分の削られている事が分かる。
木屑などは、落ちていない・・・・・・・・・・。
『鏡橋』は、『大鵬』を横目に携帯電話のボタンを押した。
 
『・・・・・・・・が・・・・・・』
 
電話が繋がる。
 
『痛い・・・・・・・・・けて・・・・・が・・・・・・・』
 
消え入りそうな女性の声だった。
 
『・・・・・・・・・・ダメだ、鏡橋・・・・・・』
 
『大鵬』の声が聞こえ、電話はプツリと切れる。

106大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/02/02(木) 23:22:20
>>105
「…今削られたわけじゃない…ないしは『よくわからない』方法でもって削られたか…。」

「…ともかくも、動こう…。止まっていては始まらない。」


音の軋みがするほうへ、そっと進んでいく。
『トワイライトニング』で服を上に引っ張り、体重を減算。
出来る限り軋みを出さないようにする。

誰かの人影が見えたらストップ。様子を伺う。

107鏡橋『アウトフィールド』:2006/02/05(日) 19:33:03
>>105-106
「………歩きながらでいい。聞いてくれ。
 僕はいま携帯で適当な番号に電話をかけてみた。
 そしたら繋がった先からは何人かの嘆き声が聞こえた。
 その中には『大鵬』、お前の声もあった。どう思う?」

手すりに捕まりながら階段を上る。
大鵬の一歩後を進みつつ、周囲に視線をおくる。

 「僕らは最初、敵が何かをしているのだと思っていたが、
  そうではなく、僕らがすでに何かに陥ってるのだとしたら………」

108:2006/02/05(日) 23:35:08
>>106-107
2人が階段を上って行くと、板張りの廊下が延びるT字路になっていた。
左手は、約2メートル先の突き当りに白いドアがある。
さらに、その手前の左壁にも白いドアが1つ。
右手の廊下は4〜5メートルと長く、突き当りで左折していた。
突き当たりには、白いドアが1つ・・・・・・・・・・・開いており、大きなベッドが見える。
廊下の途中でも左へ分岐しており、『スタンド』が曲がって行くのが確認出来た。

109大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/02/06(月) 20:29:35
>>107
「…となると、この場所をリークした奴らも怪しくなってくるが…。」

「考えられるのは、過去か未来かにつながった、とか、精神が分離して別々になっているとかか…。
ライドォンが何故この場所に来たのか、が気になり申す…情報元が来ることを保障できる何かがあるはず。」


『スタンド』を追う。
曲がり角を曲がる前に、手のひらの『鏡』で先を覗き見て、なにか危険がないか確認してから曲がり追いかける。
妙なことが伺えたら曲がるのはやめる

110鏡橋『アウトフィールド』:2006/02/06(月) 22:39:35
>>108-109
「………敵は恐らく一人、現象は全て単一の能力からだろう。
 最初いた場所とここが異なっているなら
 何を起こされても説明はつく。一度経験してるからな。」


「問題は今の状況かな。
 完全に後手に回っている。
 『ライドォン』を捕まえるとして………奴も馬鹿じゃない。
 簡単に捕まらないなら、このまま追っても無駄だろう。
 だからここはあえて別の方へ行く。お前は好きにしろ。」


右手の廊下を進む。
進む先は途中の左折点ではなく、突き当たりの左折。
スタンドが中盤の左折箇所に留まってる可能性を考慮し、通路端を警戒して進む。

111:2006/02/06(月) 23:17:42
>>109-110
『スタンド』を追って、右手に続く廊下の分岐路へと進む。
ふと、反射した壁には、『ライドォンのスタンド』らしき小さな魚が、無数に
分岐した廊下の先を跳ね回っているのが映った・・・・・・・・・・・。
だが、それらは全て『スタンド』を透過する。
『スタンド』は、廊下奥の突き当たりにある白いドアを開け、中に入った。
 
『鏡橋』は、それを横目に突き当たりまで進んで行く。
突き当たりで左折した先には、1メートル程の廊下が延びていた。
廊下の先は行き止まりで、上り階段が右側に向かって続いている。

112大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/02/06(月) 23:33:02
>>111
「……。」

突き当たりの白いドア前まで進み、中の様子を手の鏡に映して伺う。
それと、指をかんで、したたる程度に血を流しておく。

113鏡橋『アウトフィールド』:2006/02/06(月) 23:37:20
>>111
廊下の行き止まり付近でスタンドを発現。

「さっき扉は壊せたしな。
 ちまちま待っているなら、迎えにいったほうがいい。」

位置関係から、スタンドの入ったドアの先の部屋と
行き止まりの廊下は重なる部分があるだろう。
そこの壁をスタンドで破壊する。
ライドォンがいるか、もしくはスタンドより近づける位置にまわりこめるよう。
中にスタンドがいた場合、スタンドとの距離は3Mは保ちたい。

114:2006/02/07(火) 00:45:12
>>112-113
『大鵬』が突き当たりのドアの前まで来ると、目の前を巨大な『鯨』が横切った。
ドアが微かに開き、2つのベッドが並んだ広い寝室が見える・・・・・・・・・・・。
 
『ドゴォン!!』
 
『大鵬』のいるドアから見て、寝室の右壁が破壊された。
『鏡橋』の前・・・・・・・・・・・『大鵬』からは死角となる位置に、『ライドォン』が
立っている。
その前に立つ『スタンド』が、『ライドォン』に手を伸ばした。
 
「うォオオオオオッ!!
こいつは・・・・・・・・『まさか』ッ!!」
 
『スタンド』が『ライドォン』の腕を掴むと同時に、『ライドォン』の身体が
飛び出して来た『鯨』に『鏡橋』の方へと弾き飛ばされる。

115大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/02/07(火) 23:21:31
>>114
「なんだと…何事ッ?!」

左側に飛んで距離を開ける。
『スタンド』が見えたのなら、『トワイライトニング』でベッドのシーツを『スタンド』にかぶせる。

「おいライドォン! この店はなんなんだ!
なんでお前はここに来たのか…そいつを喋れ!
このスタンドはそれに関係してるに決まっている!」

116鏡橋『アウトフィールド』:2006/02/07(火) 23:25:31
>>114
激突してくる『ライドォン』の体に触れれるなら
ぶつかった瞬間に本体で受け止め、そのまま来た廊下を戻るように吹っ飛ぶ。(解除使用)

(敵が自動操縦なら壁の穴から追ってくるはず。
 それをしてこない場合は………操作もできる可能性があるな)

 「おい、『何が見えた』?
  お前も奴に何か見させられたんじゃないか?」

周囲に敵の姿を探しつつ話す。階段までは何メートルだろうか。

117:2006/02/07(火) 23:46:01
>>115
『スタンド』にシーツを掛けると、『スタンド』の姿が浮き上がる。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
気が付くと、『スタンド』が『大鵬』の傍らに立っていた・・・・・・・・・・。
シーツは、フワリと床に落ちている。

118:2006/02/07(火) 23:46:46
>>116
『鏡橋』は、『ライドォン』を受け止めたまま廊下に飛び出す。
室内の『スタンド』を、ベッドシーツが被うのが見えた。
 
「『あの男』だ・・・・・・・・・俺の横に座っていたのは・・・・・・・・・・・・
奴を『忘れて』いた。
それが、『能力』なのか・・・・・・・・・?
どうやら、俺もテメーらも『始末』するつもりらしいな・・・・・・・・・・。」
 
穴から廊下に出ると、階段はすぐ左にある。
『ライドォン』は、階段の方に向かって言った。

119大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/02/08(水) 00:06:15
>>117
「瞬間移動ができる…下の階でもやっていたッ…!
だが、なぜすぐにやらない…?! 歩いて捕まえようとする意味がない…。」

シーツの方向に、飛んで逃げる。
その際に、部屋全体を『鏡』にしておく。
そして『トワイライトニング』で片方の靴紐を切っておく。

120鏡橋『アウトフィールド』:2006/02/08(水) 00:31:47
>>118
(大鵬………)

「『耳に髑髏のピアス』をつけた男か?
 知ってる奴なのか?」

『ライドォン』を追って階段を進む。


「スタンドは一人一能力………だとすると僕らは『何かをされている』のではなく
 『何かの出来る』場所に閉じ込められてる可能性がある。
 
 110番をかけたら違う大鵬の声がした。
 スタンドからは、お前とピアスの男の接触を見せられた。
 そしてここから出られない…………いまいる場所は
 最初のレストランと同じ場所か?」

121:2006/02/08(水) 01:05:38
>>119
『スタンド』が手を伸ばすと同時に、『大鵬』は室内に飛び込んだ。
穴の空いた壁の向こうから、足音が響く・・・・・・・・・・・。
『スタンド』は、足音の方向を向くと、そちらに向かって駆け出した。
>>120
「『ジョーゼ』という男だ・・・・・・・・・一度だけ会ったが、『能力』は分からん。
ただし、『政府』の人間じゃねー。」
 
『ライドォン』と『鏡橋』は、階段を上って行く。
上は、薄暗い屋根裏部屋になっていた・・・・・・・・・・・。
 
「俺がココに来たのは、『取引』の為だ。
それを持ち掛けて来たのが、『ジョーゼ』のボス・・・・・・・・・・・」

122鏡橋『アウトフィールド』:2006/02/08(水) 23:15:09
>>121
「政府の人間じゃない?
 ならば何故ぼくらを狙う。

 『取引』の内容はなんだ?
 どの道、契約は向こうから破棄している……
 何が『脱出』の鍵になるかわからないからな。
 この際だ。それぐらいはしゃべってもらおうか。」

屋根裏部屋から別の部屋への扉などはあるだろうか?
それと窓の位置を調べる。たんなる物置だろうか?

123大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/02/09(木) 00:09:47
>>121
「…己は狙われていないのか…?
優先順位が低い、ということなのか…。」

「ならば、そいつを殺させるわけにはいかぬ…『トワイライトニング』ッ!」


ドアを『トワイライトニング』で閉め、固定する。
本体は起き上がり、シーツを再度拾い上げる

124:2006/02/09(木) 00:30:28
>>122
屋根裏部屋にドアは無く、埃を被った天窓が1つあるだけだった。
隅にガラクタが積んであるだけで、他には何も無いガランとした空間が広がる。
 
「テメーらは、何故俺が来る事を知っていた?」
 
『ライドォン』は、質問を返した。
>>123
入って来たドアを、『トワイライトニング』が閉める。
『大鵬』は、シーツを拾って立ち上がった・・・・・・・・・・・・。
 
『ドドドドドドドドド』
 
ふと、いつの間にか部屋の隅に『スタンド』が立っている。

125鏡橋『アウトフィールド』:2006/02/09(木) 01:00:42
>>124
『ライドォン』に視線を強く向けながら話す。

「『政府』から情報を買っただけだ。
 値は張るが、信憑性のある情報はそこだけだったからね。
 それ以上のことはない。

 ………おまえの番だ。」

室内に蜘蛛の巣などは張ってあるだろうか?
また、そこに蜘蛛は存在するだろうか?

126大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/02/09(木) 01:48:24
>>124
「…、よくわからない行動だ…。
だが、それほど正確な動きをするわけではないようだな。」

靴を脱ぐ。
それと、食堂でパクっておいたナイフとフォークを手にもつ。

『スタンド』はどちらに移動しようとしている?
自分のほうだろうか、それとも壁の穴だろうか、足音のほうにいこうとしているのだろうか。

127:2006/02/09(木) 23:06:05
>>125
室内は暗く、蜘蛛や巣があるかどうかは定かでは無い・・・・・・・・・・・・・・。
『鏡橋』の見回した限り、それらは見当たらない。
 
「フン・・・・・・・」
 
『ライドォン』は、室内を見回しながら口を開く。
 
「『政府』が、俺の情報を掴んでいたとして・・・・・・・・・・・・
それを、テメーらに『売る』だと?
元々、俺は『政府』の『協力者』だ・・・・・・・・・・・それに、俺の動きを追っていた
野郎は、すでに『始末』している。
テメーらが、俺を探している事も聞いた。
・・・・・・・・・・・・・・だが、『情報を売った』なんて話は、聞いてねーぜ。」
>>126
『大鵬』を余所に、『スタンド』は真っ直ぐ穴の方へと移動して行く。

128鏡橋『アウトフィールド』:2006/02/09(木) 23:37:52
>>127
「…………どういうことだ。
 話がおかしいぞ。確かにあの政府関係者は…………
 別人じゃないのか?………始末しただと」


情報をリークしてくれた政府関係者の顔と名前を思い出す。
また、政府関係者とのコンタクトはどのようなものだったろうか?

129大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/02/09(木) 23:39:02
>>127
「なるほど…面白い。
やはり自動操縦のスタンド部類だな…?」


靴を『トワイライトニング』で飛ばし、『スタンド』の足に絡ませる。
同時に、ナイフを『スタンド』に投げつける。


「そして、シーツが干渉できた…ただのスタンドではないように見受けいたす!
セオリーとは真逆だが、だがそれがいい!」

130:2006/02/10(金) 00:08:11
>>128
『鏡橋』の知る政府関係者は、『ジャック』と名乗る初老の男だった。
電話での連絡が主で、実際に会ったのは2回・・・・・・・・・・2回共、別のホテルの
ロビーだった。
『大鵬』も『ジャック』と会っている。
 
「『誘き出された』と、考えるべきだろうな・・・・・・・・・・・俺もテメーらも。」
 
『ライドォン』が言った。
>>129
靴とナイフは、『スタンド』をギリギリで横切る。
『スタンド』は、振り返る事も無く廊下へと出て行った・・・・・・・・・・・。

131大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/02/10(金) 00:32:58
>>130
「うぬ…!
逃しはせん!」

『スタンド』を追う。
それほど早くないようだったら、靴を『トワイライトニング』で拾い、履いてから追いかける

132鏡橋『アウトフィールド』:2006/02/10(金) 23:52:12
>>130
「僕があった男は………『ジャック』と言った。
 政府でないなら………目的はなんだ?
 それとも奴らもまた政府に雇われているのか」

来た道のほうを見ながら話す。

133:2006/02/11(土) 00:42:41
>>131
『スタンド』は、『大鵬』が靴を履く間も無く穴を出ると、廊下を左へ向かう。
後を追って廊下に出ると、廊下の左には上り階段があった。
>>132
「心当たりは、ある・・・・・・・・・・」
 
『ライドォン』が、ポツリと言った。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
ふと、『スタンド』が階段を上って来る。

134鏡橋『アウトフィールド』:2006/02/11(土) 18:00:03
>>133
「それは………ちっ、どうやら
 奴が来たようだな。
 狙われているのはお前だぞ?どうする?」

スタンドで窓ガラスをぶち破り
親指を向ける仕草を『ライドォン』にする。
ライドォンが窓から出るようなら、その後を続く。

(僕が奴なら………ここで僕を囮として与えて状況を見るかな。
 それだけは気をつけておこう。
 油断ならないからな。この状況でもこいつは。)

135大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/02/11(土) 21:09:59
>>133
「…この場所なら外すまい…。」

パクっておいたフォークを『スタンド』に向かって投げつける。
階段は狭かろう…外すということもまずない。

また、階段の壁を鏡にしておく。
鏡の範囲は階段の上の階まで伸ばしておこう。

136:2006/02/11(土) 23:08:35
>>134
『バギャア!』
 
『アウトフィールド』が天窓を破ると、月明かりが微かに漏れる。
『ライドォン』は、足元に現れた『鯨』の背から天窓に飛び込んだ・・・・・・・・・・・・。
 
『ドドドドドドドドドド』
 
「な、何だと・・・・・・・・・・・・コイツはッ!?」
 
次の瞬間、『スタンド』が『ライドォン』の喉元を掴む。
階段に『スタンド』の姿は無く、いつの間にか窓の外に立っていた。
>>135
『大鵬』が階段を見上げた時には、すでに『スタンド』の姿は消えていた。
階段の上は薄暗く、『鏡』にも『スタンド』の姿は映っていない。

137大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/02/12(日) 00:10:32
>>136
「くそ…瞬間移動か…?」

階段を上る
音がしたり、声がしたりしたら、すぐにその方向を鏡の反射で映し出したい。

それと、階段になにか跡がのこったりしていないだろうか。
特に、スタンドが消えたであろう場所(おそらくスタンドは同じ速度で移動していたはず 場所は推定できるだろう)
を良く見る

138鏡橋『アウトフィールド』:2006/02/12(日) 23:05:16
>>136
「なっ……!くそっ『ライドォン』!」

(なぜ今までと違い一瞬で移動を……
 条件はなんだ?天窓の破壊?音?それとも月の………)


『ライドォン』の背後から手を伸ばすようにして
『アウトフィールド』で掴んでいるスタンドの腕を殴る。
通常は触れれずとも、あちらから掴む一瞬なら攻撃できる可能性がある。

それができないなら、そのまま手を『ライドォン』正面にまわし、ひっぺがす。
『ライドォン』背後の鏡橋も、『ライドォン』を背中から掴んで離すようしよう。

139:2006/02/12(日) 23:34:29
>>137-138
『大鵬』が階段を上ると、薄暗い屋根裏部屋に『鏡橋』が立っている。
1つだけある天窓が割れ、『ライドォン』が半分身を乗り出していた・・・・・・・・・・・。
 
『ズゥゥゥゥッ』
 
『アウトフィールド』の拳が、『スタンド』に触れる事無く透り抜ける。
そして、『ライドォン』の身体も同じ様に『触れる事』が出来ない。
 
『カラァ・・・・・ン』
 
『ライドォン』が、懐に手を入れて何かを落とした。
 
「コイツの目的は、『これ』だッ!!
『取引』を持ちかけたのも、『これ』を運ばせる為に間違いねーッ・・・・・・!!
テメーに渡すのは、ムカつくが・・・・・・・・・・思い通りにさせるのは、さらにムカつく!」

140鏡橋『アウトフィールド』:2006/02/13(月) 00:08:14
>>139
「おいなんだそれは!
 取引だと………おい!なんのために!!
 くそっ!!『触れられない』!!」

床に落ちた何かを拾う。
本体の素手で『ライドォン』の服などをつかめるなら、それでひっぱる。

141大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/02/13(月) 00:25:08
>>139
「うおおッ!!
間に合うか…! 『トワイライトニング』ッ!」

屋根裏の壁、そして天窓をも『鏡』にして、
天窓の割れ残りを『トワイライトニング』で殴り、『スタンド』に打ち込む!

142:2006/02/13(月) 00:35:35
>>140-141
『鏡橋』は、床に落ちたソレを拾い上げる・・・・・・・・・・。
『トワイライトニング』の飛ばしたガラス片は、『スタンド』を透り抜けた。
 
「うぉぉぉォォオオオオオ!!!」
 
次の瞬間━━━━━━━━━
『ライドォン』の身体が、天窓から外へと一気に飛び出した。
雄叫びは、徐々に小さく遠ざかる・・・・・・・・・・・・。
 
『ドドドドドドドドドドド』
 
『鏡橋』の手には、石造りの『矢尻』が握られていた。
2人は、その『矢』に見覚えがあった。

143大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/02/13(月) 00:48:11
>>142
「ライドォン…!!」

「……それは…。
…それを、さきほどのスタンドは執拗に追っていたのか…。」


壁にもたれかかる。
布状のものがあったら拾っておこう。足に巻きつけ靴の代わりにする。

144鏡橋『アウトフィールド』:2006/02/13(月) 00:53:37
>>142
石造りの『矢』を懐にしまう。

 (何故これを『ライドォン』が……。
  他にも同じのがあるのは知っていたが………
  これを狙う連中が政府でも、そうじゃないとしても説明はつくか……)

「依然ここからの脱出方法はわからないけど……
 敵の目的と、それにちょっとした仮説ができた。
 もしかしたら『光』が能力に関わっているのかもしれない。
 とりあえずここからは移動しよう。」

天窓から離れ、大鵬の準備ができしだい
来た道をさきほどの『FAMKE』が彫られた位置まで戻りたい。

145:2006/02/13(月) 01:04:22
>>143-144
『大鵬』は、部屋の隅にあった汚いシーツに手を伸ばす・・・・・・・・・・・・
ふと、『矢』を懐に入れていた『鏡橋』の背後の天窓の下に、『スタンド』が
立っているのに気付いた。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
 
『鏡橋』は、気付かない。

146大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/02/13(月) 01:07:32
>>145
「…おい!『鏡橋』ッ!
ヤツがいるぞ…天窓の下だッ!!!」


すでに部屋の壁は『鏡』にしてある。
天窓を破壊し、スタンドの動きを牽制する。

本体は『鏡橋』のほうへ走る

147鏡橋『アウトフィールド』:2006/02/13(月) 01:14:04
>>145
「ちっ……!そのまま来たか
 おい『大鵬』、その『シーツ』をスタンドごと天窓に被せろ!
 すぐにだッ!」

来る予想はしてたので、すぐ反応し
階段のほうへ走る。距離をとったらスタンドの方を確認する。

148:2006/02/13(月) 23:32:47
>>146-147
『バギャアァッ!』
 
『トワイライトニング』が天窓を破壊すると同時に、『鏡橋』が駆け出す。
『スタンド』は、背後から『鏡橋』の腕を掴んで引き寄せた。

149大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/02/13(月) 23:46:18
>>148
「なんだと…?
わかった…ッ!」

汚れたシーツを、スタンドごと天窓を覆うように、『トワイライトニング』で移動、配置する。


「しかし、シーツかぶせてもこやつの視界を封じるぐらいしか・・・」

150鏡橋『アウトフィールド』:2006/02/14(火) 00:23:20
>>149
(ただの瞬間移動ができるなら、最初から何度も使っているはず………
 それをしないで行動し、時に不可解な出現をするのは
 何か出現条件がある………!!

 窓の破壊が条件に当てはまるとするならば……!)


スタンドから離れるため、『アウトフィールド』で自分を攻撃する。
薄暗い密閉空間で、自分を吹っ飛ばすわけにもいかないので
手痛いダメージにならない程度の威力で、自分に打撃を加え大鵬側へ吹っ飛ぶ。

151:2006/02/14(火) 00:39:42
>>149-150
天窓のあった跡をシーツが覆うと、室内が暗転する・・・・・・・・・・・。
次の瞬間、『鏡橋』は『大鵬』に向かって吹っ飛んだ。
 
『ドギャアン!』
 
『スタンド』は、同時に吹っ飛んだまま『鏡橋』の喉元を掴む。
『大鵬』を押し潰す様に、『鏡橋』と『スタンド』が突っ込んだ。
 
『ドゴォォォ・・・・・ォオン!!』

152鏡橋『アウトフィールド』:2006/02/14(火) 00:54:28
>>151
「こいつ………離れない………」

スタンドは大鵬に触れられない。だが室内の物体には触れられるので
大鵬を通りぬける形でも、床に手をついて二人への衝撃を抑えられるはずだ。

「最初の……全ては室内の『光』から始まった。
 次にテーブルの下、部屋の隅、そしてさっきの天窓……
 キーワードは『明かり』だ………明かりなのか、もしくはその『影』
 もしかしたら僕らは………『影』で」


携帯を持ち、ワンタッチでカメラ機能をつけ、それについてる『ライト』の
機能をオンにする。自分と大鵬に光が当たらないよう、スタンドに向けて
『ライト』を照らす。そしてスタンドを攻撃する。

153大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/02/14(火) 01:14:16
>>151
「『影』だと…?!」

「…たしかに、部屋の隅に移動した…。
あそこは影の溜まり場みたいなところ…!」


『トワイライトニング』で、シーツを鏡張りにする(ついでに部屋全体も)
撮影…特にフラッシュを使用した撮影の手法に、反射板を使用するものがある…
それは、後方や足元、上方などから光を反射させることで陰影を消し、印象をやわらかく写すものであるが…、

この場合は印象を柔らかくするのはどうでもいい…、『影』を消す!
シーツに突っ込んできた…つまり、スタンドはシーツに包まれている。
そして、シーツは鏡、レフ板となり、カメラのフラッシュを満遍なく全身に当て、影を消す!

154:2006/02/15(水) 00:13:18
>>152-153
『ドパァァァァァアアア』
 
携帯電話の光がシーツに反射され、室内を照らす・・・・・・・・・・・・・。
『鏡橋』の首を抑えたまま、『スタンド』は『矢』に手を伸ばした。
 
『ドドドドドドドドドドドドド』
 
『鏡橋』が懐を見ると、『矢』は無い。
代わりに、胸元を抉る様に深い『傷跡』があった。
━━━━━━━━━━━次の瞬間、『鏡橋』の身体が『スタンド』の方へと
一気に引き寄せられる。
 
『ドズゥッ!』
 
『大鵬』は、胸に鈍い衝撃を受けた。
胸には、『矢』が突き刺さっている・・・・・・・・・・・・『大鵬』は、意識を失った。

155大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/02/15(水) 00:27:25
>>154
「なんだ…と…!」

気絶する前に、後ろ向きに倒れるようにしたい。

156鏡橋『アウトフィールド』:2006/02/15(水) 00:34:26
>>154
「ガハッ………馬鹿な、矢が勝手に………!」

スタンドの様子、あるいはこちらに異常が現れてないだろうか。(映像含む)

「ううう………『アウトフィールド』!」

スタンドが次の行動を起こす前に、
破壊した窓の外まで吹っ飛んでスタンドから離れる。ここは三階だったか?
重なるように気絶してる大鵬は本体で掴んでもっていく。

157:2006/02/15(水) 00:53:42
━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━
 
『大鵬』が目を覚ますと、どこか見知らぬ小部屋だった。
ベッドの上で横になっており、傍らに点滴が垂れ下がっている。
 
「気が付いた?」
 
・・・・・・・・・・・・・・・不意に、女性の声が響いた。
見ると、白衣姿の女性が立っている。
茶色混じりの金髪を短く切った白人女性で、年齢は30代前後に見える。
 
「もう、『2日』も眠っていたのよ・・・・・・・・・・・・憶えてる?
貴方は、『爆発』に巻き込まれたの。」
 
ふと、女性の胸に下がった名札が目に映った。
 
『FAMKE VALENTINE』

158大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/02/15(水) 01:18:27
>>157
「…爆発だと…?
そんなことが…。」


体は、怪我とかはないだろうか。
それと、胸の傷はどうなっている?


「…その爆発に巻き込まれた人はみなこの病院に入院しているのか?」

159:2006/02/15(水) 23:14:19
>>158
『大鵬』の身体には、所々に包帯が巻いてある。
胸の傷は、包帯に覆われて確認出来ない。
 
「いいえ・・・・・・・・」
 
白衣の女性━━━━━━━━『ファムケ』が、呟く様に言った。
 
「生存者は、貴方だけよ。」

160大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/02/15(水) 23:19:26
>>159
「なんだと…?!
貴様、嘘をつくなァ―――ッ!!」


『ファムケ』の表情はどのような感じか?
淡々としているのか、悲しそうなのか、うれしそうなのか?

それと、カレンダーを見て、店で『ライドォン』を待ち伏せた日と比べて何日経っているかも見たい。

161:2006/02/15(水) 23:38:57
>>160
『ファムケ』は、なだめる様な口調で『大鵬』の肩に触れた。
 
「残念だけど・・・・・・・・・。
でも、貴方は助かった。
今は、自分の身体の事を考えて・・・・・・・・・・御家族に連絡は?」
 
女性には、『大鵬』への気遣いが感じられる。
室内にカレンダーは無い。
 
━━━━━━━━━━ふと、ベッド横の棚の上に置かれた新聞が、目に映った。
新聞の日付は、『昨日』。

162:2006/02/15(水) 23:39:52
>>156
『鏡橋』の目に、破壊された天窓が迫って来る。
『スタンド』に引っ張られ、『鏡橋』は一気に窓の外へと引きずり込まれた。
手を伸ばしたが、すでに『大鵬』には届かない・・・・・・・・・・・・・・・。
『アウトフィールド』の拳が、空を切った。
 
『ドドドドドドドドドドドドドドドド』
 
━━━━━━━━━━━━脳裏に、店の中の風景が映る。
カウンター席の『ライドォン』に、皮のコートを着た白人男性が近付いて来た。
男の年齢は、20〜30代・・・・・・・・・・・・・
短く刈り上げた金髪で、耳に髑髏のピアスを付けている。
 
『カチャ・・・・・・・クチャクチャ』
 
『鏡橋』の前に座った『大鵬』が、皿の上の肉をフォークで口に運んだ。
皿に当たるフォークの音、肉を噛む音・・・・・・・・・・・・漂う料理の香りには、奇妙な
『リアリティー』を感じた。

163大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/02/15(水) 23:57:52
>>161
「な、なんだと…!」

「い、いや、家族はいない…。
…己の体は、どのような怪我をしているのだ?ソレが知りたい。」


携帯電話は持っているだろうか
もっていたら『鏡橋』の電話番号にかけてみる

164:2006/02/16(木) 00:07:44
>>163
携帯電話は、持っていない。
『ファムケ』は、点滴を取り換えながら答える・・・・・・・・・。
 
「全身に軽い火傷を負ってるけど、命に別状は無いはずよ。
他にも、打撲や裂傷が数ヶ所・・・・・・・・・『全治一ヶ月』って所ね。
脳検査をして様子を見るけど、一週間程度で退院出来ると思うわ。」

165大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/02/16(木) 00:14:12
>>164
「…店では、どれくらいの人が死んだんだろう…。
己が助かったのはなぜなんだ…?」

『ファムケ』に聞こう。

166鏡橋『アウトフィールド』:2006/02/16(木) 00:19:52
>>162
「また映像…………だがこれは……!!」

(僕らは別の空間にいる………、それが実は逆ならどうだ?
 スタンドが効果ないのは、封じられているものだと思っていたが
 いま意識している僕自身、本来存在しないものなら?

 寒気がする答えも考えられるけど………
 『過去』のはずの記憶が、『今』あるようなリアリティーを感じるなら)


『アウトフィールド』で『ナイフ』を吹っ飛ばす。
スタンドを追う前にポケットに入れてあったが
使うのはそれではなく、脳裏に浮かぶテーブルに置かれた『ナイフ』。

狙う先は映像の中での、『髑髏のピアスの男』、その背中。

167:2006/02/16(木) 00:33:41
>>165
「店にいた人は、全員『即死』だったと思うわ。
貴方が助かったのは・・・・・・・・・『運が良かった』としか言えないわね。
助かった命を、大切にしなさい。」
 
『ファムケ』は、そう言うと部屋を出て行く。
 
「後で、様子を見に来るわ。
何かあったら、ナースコールが枕の上にあるから・・・・・・・・・・・。
もう立ち上がれると思うけど、無理しないで頂戴。」

168:2006/02/16(木) 00:45:30
>>166
『ドスゥッ!』
 
ナイフが、男の背中に突き刺さる。
 
「グッ・・・・・」
 
低く呻きながら、男はカウンターにもたれかかった。
他の客は、それに気付いていないかの様に見える・・・・・・・・・・。
 
「バカな・・・・・・・・何故・・・・・・」
 
男が、『鏡橋』の方を振り向く。

169鏡橋『アウトフィールド』:2006/02/16(木) 01:05:46
>>168
「『現実』はこっちのほうだ。」

「これから何が起きた………あるいは何を起こすのかだが
 恐らくはそれを『見る』ことが向こうでの死だ。
 気づいた以上、それだけはさせない。」


男に駄目押しのナイフをもう一本、頭部に向けて『吹っ飛ばす』。
そしてライドォンに視線を向ける。

170大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/02/16(木) 01:09:36
>>167
『ファムケ』が部屋から出て行ったら、
胸の包帯をとって、『矢』の傷を確かめてみる。

それと、脱いだ靴はこの病院の部屋にあるのだろうか?

171:2006/02/16(木) 01:10:32
>>169
『バスゥッ!』
 
振り向いた男の額に、ナイフが突き刺さる・・・・・・・・・・・・。
 
『ドギャアァァ━━━━━━━━━━━ス!!』
 
男の背後に、先の『スタンド』が微かに見えた。
その瞬間、『鏡橋』の意識は途絶える━━━━━━━━━━━

172:2006/02/16(木) 01:18:45
>>170
>>157-161,>>163-165,>>167の記憶は、消えた。
 
『大鵬』が目を覚ますと、どこか見知らぬ小部屋だった。
ベッドの上で横になっており、傍らに点滴が垂れ下がっている。
 
「気が付いた?」
 
・・・・・・・・・・・・・・・不意に、女性の声が響いた。
見ると、白衣姿の女性が立っている。
茶色混じりの金髪を短く切った白人女性で、年齢は30代前後に見える。
 
「もう、『2日』も眠っていたのよ・・・・・・・・・・・・憶えてる?
貴方は、『爆発』に巻き込まれたの。」
 
ふと、女性の胸に下がった名札が目に映った。
 
『FAMKE VALENTINE』

173大鵬ヨシムネ『トワイライトニング』:2006/02/16(木) 01:24:03
>>172
「なんだと…? 二日…そんなに経っているのか!
『爆発』…生存者はいるのか?! 己以外に!」


カレンダーかなにかがあったら日付をチェックする

174:2006/02/16(木) 23:33:01
>>173
室内にカレンダーは無く、ベッドの横には仕切りのカーテンがあった。
 
「生存者は、『2人だけ』よ・・・・・・・・・・貴方達は、『運が』良かった。」
 
白衣の女性━━━━━━━『ファムケ』が、カーテンを開く。
その向こうには、同じくベッドに横たわる『鏡橋』の姿があった。

175エピローグ:2006/02/16(木) 23:37:51
数日後・・・・・・・・・・
退院した2人は、再び『屋敷』に赴いた。
だが、『矢』を見つける事は出来なかった。
 
爆発は、『爆発物』によるものと断定。
『自爆テロ』として報道されたが、犯行声明などは無く、真相は闇に消えた。
 
犠牲者の中には、『ライドォン』もいた。

176エピローグ:2006/02/16(木) 23:47:24
能力:『死の世界』を作り出す。
この世界は『本体の死』と共に生まれ、周囲の『死』をも巻き込む。
その中で、『死者』は『スタンド』に選別されて『完全な死』を迎える。
この世界で『作り出したもの』や『存在していたもの』は、持ち出す事が可能。
『死の世界』では、完全に自立した『スタンド』となる。
 
 
『99ウェイズ・トゥ・ダイ』 人型/人工・機械型
 
パワー:なし スピード:C 射程距離:B
持続力:A 精密動作性:C 成長性:なし

177:2006/02/17(金) 00:08:28
『ダイヤモンド・デイズ』
 
『死の世界』を迎える以前に遡り、本体を倒した『能力』。
『鏡橋』本人も認識していない。
『時間の流れを吹っ飛ばす』。
 
『大鵬』は、爆発で死ななかったので生還出来た。

178:2006/02/17(金) 00:37:49
『IN DEAD LIFE』
→THE END


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