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パニックフリークス

1吉田ガヌ ◆JxPoCPdbew:2012/06/25(月) 15:57:11
パニック映画、小説、漫画のレビューなど

2吉田ガヌ ◆JxPoCPdbew:2012/06/25(月) 16:03:27
【タイトル】
【ジャンル】
【媒体】
【点数】
【レビュー】

3吉田ガヌ ◆JxPoCPdbew:2012/06/25(月) 16:27:02
【タイトル】シャトゥーン ヒグマの森
【ジャンル】アニマルパニック
【媒体】小説
【点数】★★★☆☆
【レビュー】
第5回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞受賞作ということだが、ミステリーの要素は皆無に近い。
北海道の雪山の小屋で孤立した人々が羆に襲われるという内容。
人間が羆に喰われる描写は残酷でいて非常にリアル。
これが本作品の見せ場といっていいほど素晴らしい。
極寒という状況も相まって絶望感も味わえる。
が、サバイバルに傾倒してしまう部分もあり、いつ羆に襲われるかも分からないというときに、
呑気に川魚を捕る場面など、ちょっと首をかしげたくなる箇所もある。
真冬に冷房をガンガンにかけて、毛布にくるまりながら読むと臨場感を味わえていいだろう。

4吉田ガヌ ◆JxPoCPdbew:2012/06/25(月) 16:54:51
【タイトル】BM ネクタール
【ジャンル】モンスターパニック
【媒体】コミック
【点数】★★☆☆☆
【レビュー】
金属やガラス以外なら何でも食べる人造生命体BMとの死闘を描くモンスターパニック作品。
残酷描写も適度にグロく、設定や近未来的舞台など中々グッとくるものがあるが、
少々スケールが大きすぎるのが個人的には難点。
3部作で構成されている大作であり、登場時小学生だった主人公も成人にまで成長する。
好き嫌いの分かれそうな絵のタッチなんかも相まって、B級モンスターパニック漫画という
名にふさわしい作品である。

5吉田ガヌ ◆JxPoCPdbew:2012/06/25(月) 17:46:32


【タイトル】クローバーフィールド
【ジャンル】モンスターパニック
【媒体】映画
【点数】★★★★★
【レビュー】
一言で言うとこれは「ロマン」である。
ハンディカム映像がそのまま映画になっているという特徴故、臨場感が最大限に味わえる。
テロなのか、事故なのか、天災なのか・・何が起こっているか分からない事態からの怒涛の展開、
出動する軍隊、火事場泥棒、死んでいく人間達・・パニック映画の真髄が全て詰まっている。
その上、色々な謎が詰まっていて何度も楽しめるときたものだ。
これこそがパニック映画、いや神映画と胸を張っていえよう。最高である。

6吉田ガヌ ◆JxPoCPdbew:2012/06/25(月) 18:22:20
【タイトル】ドラゴンヘッド
【ジャンル】パニック
【媒体】コミック
【点数】★★★★☆
【レビュー】
修学旅行の帰り、突如発生した大地震に巻き込まれるところから物語はスタートする。
何が原因かというのは長きにわたって明かされず、読者を不安にさせる。
東京を目指す道中、あらゆるディザスターに見舞われ、もはや天災の総合デパートといったところ。
精神的に異常をきたした人間も出てくる複合型パニックといえる。
「恐怖」というのがテーマとして根底にあり、人間の内側の部分に迫る描写や、カルト要素や伏線も随所に見られ心を擽る。
一つ非常に残念なのがそれらの伏線を最終的に何も回収できていないところで、まさに「訳の分からない」作品であるが、
全編に渡って蔓延る絶望感や悲壮感は随一でエンターテインメントとして楽しむには十分。

余談ではあるが、映画化は大駄作なので見る必要はない。

7吉田ガヌ ◆JxPoCPdbew:2012/06/25(月) 19:43:04
【タイトル】バトルフィールド TOKYO
【ジャンル】モンスターパニック
【媒体】映画
【点数】★☆☆☆☆
【レビュー】
便乗C級映画量産会社アサイラム製作のモンスターパニック映画。
ジャケがもろクローバーフィールドのもろパクリだったので、淡い期待を抱き借りてみたのが間違いである。
ハンディカメラの視点で物語は進行していくところからも、クローバーフィールドに便乗して作った感丸出しで、
学生の自主映画にも劣るC級映画。劣化コピーというのも本家に失礼な程の駄作。作りが拙いというか雑なのである。
主役は外人女性で、舞台が東京なのだが、背景を見るに明らかにアメリカのリトルTOKYOであり、
逃げているはずが、同じ店の看板が幾度となく見切れる。登場する日本人も片言の日本語をしゃべる日系人である。
せめてこの辺りは徹底して欲しかった。これではやっつけ仕事といわれてもしょうがない。
人々の悲鳴やサイレン、怪物の咆哮の音声も使い回しで、イライラが次第に笑いに変わるほどの酷さ。
特にドクターを名乗る男が一切の英語を喋れず、謎の白い粉で治療するシーンには爆笑を禁じ得ない。
高度なギャグという視点で見ればある意味良作かもしれない。
物語序盤にもたらされる皇居が破壊されたという情報は衝撃的だ。物好きな暇人は見てもいいだろう。

8吉田ガヌ ◆JxPoCPdbew:2012/06/25(月) 20:08:03
【タイトル】ミスト
【ジャンル】モンスターパニック
【媒体】映画
【点数】★★★★☆
【レビュー】
スティーブン・キング原作のモンスターパニックものである。
舞台は町のスーパーマーケット。
人々はマーケットの外にいる恐ろしい「何か」に怯え、マーケットから出られず、
その「何か」は深い霧によって正体がわからない。そのうち人々は一人の狂信者
のババアによって疑心暗鬼に陥り、争いが起こる。モンスターだけでなく、人の
内側に潜む闇までもを描いた傑作である。ラストは切なさすぎて観ていられない。

9吉田ガヌ ◆JxPoCPdbew:2012/06/25(月) 20:40:24
【タイトル】ディセント
【ジャンル】モンスターパニック
【媒体】映画
【点数】★★★☆☆
【レビュー】
洞窟探検をするスイーツが正体不明の怪物に襲われるという内容。
洞窟内部が上手く描けており、そこに閉じ込められるという状況が既に絶望感たっぷりで、
閉所恐怖症の人間は直視できないシーンもあるだろう。
一歩間違えたら奈落に真っ逆さまな崖を渡るシーンなど、モンスター以外のシーンでの恐怖が印象に残る。
モンスターパニックものは仲間が次々に殺されていくのが醍醐味であるが、誤殺があるのは珍しい。
ありがちではあるが、主人公の女が土壇場で凄まじい戦闘能力を発揮する。
決して傑作とまではいかないが、普通に佳作、良作である。続編もあるので見てみようと思う。

10吉田ガヌ ◆JxPoCPdbew:2012/06/25(月) 21:10:37
【タイトル】ディープブルー
【ジャンル】モンスターパニック
【媒体】映画
【点数】★★★★☆
【レビュー】
鮫モノモンスターパニック。地上波で何度見たことか。
鮫というとジョーズを想起するが、こちらの鮫は高度な知能を持っている。
その為、非常に狡猾である。
LL・クール・J演じるコックがヒジョーにイイキャラをしていて愛らしい。
何も考えずに見れる傑作。こういうものを本当のエンターテインメントというのだ。
ぜひ日本語吹き替えで見ることをオススメする。

11吉田ガヌ ◆JxPoCPdbew:2012/06/27(水) 20:33:45
「パニック映画についての定義と分類」

本日はパニックの細分化をしてみようと思う。
また、どういうものをパニックと云うのか、ということにもついて
本気出して考えてみた。

★モンスターパニック
怪物や未知の生物、或いは動物などに人々が襲われるものを描いた作品を指す。
アニマルパニックもこの一部。
有名どころではジョーズ、トレマーズなど

★ディザスターパニック
天災、人災、自然災害などに人々が見舞われる作品。
地球規模の危機など、スケールの大きいものが多い。
有名どころではデイ・アフター・トゥモロー、ツイスターなど

★パニックホラー
主にゾンビものなど、超常的、霊的なもので人々がパニックに陥る作品。
パニックとホラーは表裏一体なので非常に分別が難しい。互いに内包してるともいえるし、
ゾンビものはそれら二つの要素が合わさっている。サバイバルホラーといわれることも多い。
また正体がはっきりしないものもこれに含む。
有名どころではドーン・オブ・ザ・デッド、28日後など

12吉田ガヌ ◆JxPoCPdbew:2012/06/27(水) 21:03:27
★サバイバルパニック
モンスターや天災以外から生き残るテーマとしている。
その対象は人間であったり、不明瞭な事態などである。
有名どころではバトル・ロワイアル、GANTZなど

13吉田ガヌ ◆JxPoCPdbew:2012/06/27(水) 21:19:23
【パニック】と【ホラー】の違い。

パニックは主にグランドホテル方式をとっていることが多い。
グランドホテル方式とは同一時間及び同一の場所に集まった複数の人物の行動などを、
同時進行的に一度に描く作品の手法の事である。
つまり大勢、不特定多数が何かに襲われていて、皆がその何かを認識している。
一個人のみが対象になっていたり認識しているものはホラー、あるいはサスペンスの範疇と定義付ける。

ホラーは主に霊的事象を取り扱うもの、或いは殺人鬼、残酷さ、グロテスクな描写に重きを置いているものを指す。
スプラッターもこの一部である。有名どころではジェイソン、スクリームなどである。

また複数のジャンルが合わさっているものがある。
例えばスターシップトゥルーパーズなどはモンスターパニックにSFの要素が加わっ
ていたり、彼岸島などはパニックホラーにサバイバル、ギャグの要素が加わっていたりする。

総括するとパニックとは、あるジャンルの付加要素であることに気付く。

つまりモンスター、ディザスター、ホラー、サバイバル

という4ジャンルがあり、広義でまとめると【パニック】といえるということなのだ。
(ゾンビもある意味1ジャンルを確立していると言える)

すべてを取り扱うと膨大になってしまうので、当スレでは【モンスター】のみに焦点を当てたい。

14吉田ガヌ ◆JxPoCPdbew:2012/06/29(金) 15:48:46
【タイトル】グエムル-漢江の怪物-
【ジャンル】モンスターパニック
【媒体】映画
【点数】★☆☆☆☆
【レビュー】
韓国のモンスターパニック。河に流れ出た化学薬品によって生み出された怪物が人々を襲うというお話。
展開も早く、出だしは非常に良かったのだが、その後の失速が残念。
筆者はもっとモンスター「グエムル」(韓国語で怪物の意)が暴れる描写、
人々が惨殺される様を見たいのだが、冒頭以降ほとんどそのような場面はなく、グエムルをダシにして、
頭の弱い父親を先頭に、ある家族が娘を助け出すサスペンスドラマを描いてる。
そのグエムルにしても凶暴性はイマイチで、その場で食わずに下水には運ぶという行動を取るのであまり驚異に感じない
し、それの意図もわからない。
最後は軍の撒いたガスで弱ったところを、あっけなく家族の手で殺されるし、軍隊は何をやっていたのかと問いたい。
あまりにも弱すぎる。下手したら羆より弱いのではないだろうか。
そのガスを吸ったら市民は吐血していたが、家族は耳から血を流しているだけだし、これもよくわからない。
ご都合主義な糞映画である。CGはなかなか見事なのだが、それを生かしきれていないのが残念でならない。
やはり市街地という制約の無いことから、人々が本気を出したら瞬殺出来てしまうために
ホームドラマに視点を置いたのだろうか。主人公の父親が憤死するシーンは唯一良かった点である。

15吉田ガヌ ◆JxPoCPdbew:2013/05/23(木) 19:06:50
【タイトル】インセクツ
【ジャンル】モンスターパニック
【媒体】漫画
【点数】★☆☆☆☆
【レビュー】
巨大昆虫パニックもの。設定など非常に良くできてるなーという感じなのだが、見せ方やストーリー展開が、
主人公視点で展開していくわけではなく、政治家だったり、軍だったりと個々にあり、陰謀だったり、小難しい設定
が出てくるので、映画的ではあるが、俯瞰なのでパニック度はそれほど高くない。巨大な昆虫をベースとした社会派コミックな印象を受ける。
個人的には何も考えずに昆虫から四苦八苦して逃げ惑う様を楽しみたかったのだが、飛んだ的外れであった。
悪い意味でしっかりしている。そして、筆圧も強くないので、エグい描写もソフトな印象を受ける。
主人公一味が逃げ惑うところの描き方などは悪くないので、
政治家とかいらないから、ただひたすら昆虫に悪戦苦闘する様を描いてほしい。
望むのはそれだけだ。
そしてパニックものは俯瞰、つまり三人称神視点で描いては絶対にだめだ、ということを再認識した。
読者サイドに謎やパニックの原因などの部分を見せてしまうと興ざめしてしまうことこの上ない。
なにがなんだかわからないが、とりあえず生き残ろうと努力するということだけでいいし、
それならば三人称個人視点が絶対だ。神視点にするならばせめて8:2ぐらいの割合にしてほしい。
だが、この漫画は主人公が誰か分からないぐらい、出番が少ないし、
パニックというよりも、人間の悪性や愚かさを描きたかったのだろうから仕方がない。
続編のインセクトRとあらもあるようだが、あまり食指が動かない。

16吉田ガヌ ◆JxPoCPdbew:2013/05/23(木) 19:28:27
【タイトル】地獄の変異
【ジャンル】モンスターパニック
【媒体】映画
【レビュー】
洞窟パニックものといえばディセントだが、こちらも同様で、邦題がやたらセンスがある洞窟モンスターパニック。
現代はTHE CAVE。
洞窟調査に入った一行が、逆に洞窟に閉じ込められ、モンスターに襲われ、一人一人と殺されえいくという
サバイバルモンスターパニックの王道。というかテンプレコピペ。
映像的には悪くはないのだが、あまり光るシーンがない。
よって印象が薄く、良くもなく悪くもないという感じだ。
こういった作品悪い意味でも印象に残したもん勝ちなので、そういった意味では評価は低い。
一つ変わっているのが、主人公が寄生され次第にモンスター化していくというところ。
寄生された途端、次第に性格がクールになっていくというのがよくわからない。
ごく普通のB級作品。
【点数】★☆☆☆☆

17吉田ガヌ ◆JxPoCPdbew:2013/05/29(水) 14:52:05
【タイトル】グリズリー・レイジ
【ジャンル】モンスターパニック
【媒体】映画
【レビュー】
低予算映画の代表格アルバトロスムービーの放つモンスターパニック。
スト―リーは高校卒業の記念にキャンプをする4人の男女が、道中、小熊を
轢き殺してしまい、怒った親熊が男女を無双するという非常に分かりやすい物語。
低予算なので演出などはほんとに拙い。まず熊と人間が同一の画面にいるシーンは皆無。
全て別撮りである。熊のアップの咆哮の後に人間が吹っ飛ぶという演出が基本。
更には血しぶきのCGが画面に飛び散るというゲームのような演出。
低予算なのでそれはそれで仕方がないのだが、ストーリーに突っ込むべき所が多すぎる。
なぜか一人だけで助けを呼びに行き、数キロ先でクマに襲われ、
瀕死の状態になりながらわざわざ車へ戻ってきたり、
熊の罠にかかって背中が穴だらけになったであろうヒロインが数分後にはぴんぴ
んしたりと、「細けぇこたぁいいんだよ!」っていう感じがヒシヒシと伝わってくる。
正にアルバトロスクロリティである。これを楽しめれば一人前なのだろう。
何度も途中で消そうと思ったが、それをさせない何かがある。
全体にまといつく絶望感も心地よいのかもしれない。
ヒロインの可愛さだけは一級品だ。そしてオチだけは評価に値しよう。
【点数】★★☆☆☆

18吉田ガヌ ◆8JyybKPNcY:2021/07/14(水) 01:28:49
タイトル】ザ・サイレンス 闇のハンター
【ジャンル】モンスターパニック
【媒体】映画
【レビュー】
冒頭の洞窟からOPのBGMは全体的に漂う暗鬱な雰囲気は好感触。
早くもTVニュースで緊迫感のある映像が流れ、起承転結の起が作動、この辺はお決まりであり、
こちらはその手には慣れている。でもやはりテンションがあがるのだが、映像で、「音を出すな」という警告ならぬヒントが出てしまう。
この時点で冷めてしまった。
こういうのは分けが分からぬのがいいのであり、物語が進むにつれてだんだんとわかっていくものだと思うのだが
いきなり敵の属性がわかるというヌルゲー。すぐにそれが蝙蝠みたいなモンスターとわかる。
というか、これ自体が冒頭のシーンで洞窟の蝙蝠かと思ったのだが、それ自体がモンスターだった。
しょぼすぎる。ドラクエなら雑魚レベルである。そもそもじゃあ、このモンスターはは音のない世界でどうやって生きていたんだ?
それからずっと主役らがひそひそ声でしゃべるのも笑えてしまう。

唯一、主人公一家が聾唖な娘がいるという設定はあり。全く生かせていないという点を除いては。
こんなもの、やる気になれば音が出てるスピーカーかなんかを投げておいてモンスターが集まったところで火炎放射器で焼いてしまえば解決、
コロナより雑魚である。軍隊弱すぎ、政府バカすぎの世界。新しいコメディか?

ひどいシーンその1
途中、身内がピンチになりゴミ清掃車みたいなものを起動して、その音で集まったモンスターが知らずと自滅し、
一気に倒せたのだが、身内がピンチを脱したら、その機械止めてしまう笑 
いやいや!ずっとつけておけばずっと倒せるやんけ!こりゃひでえな。
映画館で観ていたら恥ずかしくてポップコーンを残して途中退室していただろう。

ひどいシーンその2
途中電線にモンスターがわんさか止まっているシーンがあるも、ただの鳥にしか見えないという。
というかこの生き物、目が見えない設定なのになぜ電線がわかるのか。
まあこの手の映画は突っ込んではいけないのだろうが余りもひどい。

ひどいシーンその3
最高にバカなのは途中死体に「しーっ」って張り紙が貼ってあるのを見た後、「OH,OK」と発するという。
いや、しゃべったらあかんやん!笑 本当に面白い。悪い意味で。

ひどいシーンその4
火をつけたモップでスプリンクラー作動し、モンスターをおびき寄せるもスプリンクラーの水でモップの火を消すという。
いやいや!そのまま建物を放火すれば一網打尽にできるやん!!脚本家はハクチか?


・・ていうかこの世界、スマホ余裕であるので会話なんてLINEとかのツールで楽勝やんという。
いちいちビビッて声だすクソガキとかイラつきしかない。車内で泣きわめく赤ん坊が生贄にされたシーンが唯一すっきり。
CGとか諸々低予算ではないのだろうが、なんだこりゃ、才能の無駄遣い。
つかこの手の映画は結局人vs人になるのがもうダルい。力を合わせろや。イライラしてくる。
あと、モンスターよ、上空で雷が鳴っているのにそれには反応しないんか!?
うんこ味のうんこを興味本位で食べてみたければ観るといい。
その時間はお金には代えがたいし、そんな時間があれば本を一冊読んだほうがいいだろう。

【点数】★☆☆☆☆☆

19吉田ガヌ ◆8JyybKPNcY:2021/07/16(金) 00:17:16
タイトル】MEGザ・モンスター
【ジャンル】モンスターパニック
【媒体】映画
【点数】★★★★☆
【レビュー】
定番のサメモノパニック。この手の様式美といったところで、先に言うとオモシロ黒人と美女、屈強白人は助かる。
ほんとにこのパターン多くて、この辺、人種的な思想が根底にあるのだろう。
そんで、あとは死ぬといったところか。ま、そんなことはどうでもいい。
ストーリーが中々素晴らしく、テンポもいい。主役も名優のハゲである。
圧巻なシーンも多くて4DXとかで水をぶっかっけられながら見たら楽し気なアトラクション的な映画。
ビーチで人々が喰われまくるとかはいいねぇうんうんと頷きたくなる。
サメが賢いというか執拗すぎるのは突っ込みどころ。
今まで何してんだという。主役が勇敢すぎてちょっとヒいてしまうが、ザ・アメリカ映画という感じで、
サメ部門ではディープブルーに次いだ良作。

20吉田ガヌ ◆8JyybKPNcY:2021/07/16(金) 00:17:37
【タイトル】アナコンダ2
【ジャンル】モンスターパニック
【媒体】映画
【点数】★★★☆☆
【レビュー】
大蛇パニック。設定がアジアの森の奥地に7年に一度不老不死になる花が咲く場所があり、それを製薬会社の社員
が採取しに行くという漫画的設定がたまらない。現地のイケメン白人に案内してもうらうのだが、こいつが強すぎる。
ワニに襲われた女を水中でナイフ一本で殺すなどかなりぶっ飛んでいる。船と衛星電話がまずぶっ壊れ、孤立。
滝から船事落ちるシーンはたまらん。これで助けが呼べない状況を作り出す。いいね。
そんで、チャラ男がまず殺されるという歌舞伎や新喜劇並みのお約束なのだが、この時の蛇がまぁデカすぎる。
リヴァイアサンレベル。そんなシーンを挟み、案の定、人vs人とかあって、早く悪い奴が死なないかなぁという
カタルシス待ちに入る。この悪い奴の死に方の魅せ方も重要であるが、想像は越えてこなかった。
悪い奴が死んだらあとはアナコンダだけが脅威だが、はっきり言って、悪党の方がうざくて、アナコンダは
サブキャストというか、花を添えるような役割である。個人的にはアナコンダ1の方が好きである。
美女とオモシロ黒人と屈強白人は助かる定番映画。

21吉田ガヌ ◆8JyybKPNcY:2021/07/16(金) 00:17:48
タイトル】オクトパス
【ジャンル】モンスターパニック
【媒体】映画
【点数】★★☆☆☆
【レビュー】
巨大タコパニック。
悪くはないが、基本のストーリーとしてテロリストの話があって、護送に使った潜水艦が
放射能で巨大化したタコに襲われるというもの。そんなわけで、2つの脅威が並行しているので中々忙しいし、
色々と突っ込みところも多い。助かるだろうなという美女がいなければ見ていられない。
そういう意味でこの手の映画には美女が配置されるのだろう。
古い作品ながら、割と頑張っているようにも見える。タコはあまり出てこず、CGでたまに抜かれて、
船内でうわー!見たいな感じだが、最終的には全貌が出てきてふむふむと行ったところ。
とはいえ、ストーリーの大半がテロリストがメインになってくるので、タコである必然性はあまりない。
イカでも未知の生物でも成立する。
タコが出る度に美味しそうと思ってしまうのはジャップの性だろうか。
スタッフロール前のあっけなく終わる感じは好き。

22吉田ガヌ ◆8JyybKPNcY:2021/07/16(金) 00:27:15

【タイトル】すべての終わり
【ジャンル】ポストアポカリプス
【媒体】映画
【点数】★★★★☆
【レビュー】
終末系パニック。ネトフリ限定。
レビューとか見ると散々だが個人的にはかなり好き。
一言でいうとアメリカ版ドラゴンヘッド。
訳の分からぬ非常事態が起きてニュースになってとりあえず逃げようという大好きすぎるシチュエーション。
3.11を彷彿とさせる緊迫感がある。
嫁のいるシアトルまで義父と車で向かうロードムービーでもあり、途中幾多の困難やイベントが発生する。
パトカーに乗った暴徒や、ノーマルな暴徒など多く、まあ天災だけではもたないからそうなるのもない。
途中村に訪れたりするも、出てくる人間が不気味というか疑心暗鬼にもなりそうで、たまらない。
主人公は最初銃もまとめに使えないが、終盤使いこなす成長を遂げる。
頂けないのは死にかけの義父が虫の息で喋るという。いや、黙れ。死ぬから。
あとは終盤。ハプニングという映画のように変な人間が出てきてお茶を濁すという。
ラストは賛否両論というか否が支配的だが俺的にはあれでいい。
天変地異の原因は見直せばわかるのだろうか。

23吉田ガヌ ◆8JyybKPNcY:2021/08/03(火) 02:55:33

【ジャンル】FLU
【媒体】映画
【点数】★★★☆☆
韓国の感染パニック。コロナの100倍はやばそうなウイルスが跳梁跋扈する。
おそらくデルタの変異株だろう。
序盤のテンポはかなりいいが、奇跡的な人間関係が最後まで続くし、主役級はどういうわけか感染者と超密なのに
感染しないというまあご都合主義といえばそれまで。
しかし、やはり韓国映画、魅せてくれる。ウイルスの脅威もさることながら、やはりお約束で人間も障害になってくる。
まあそいつらはどうせ死ぬんだろうなというカタルシス待ちモードに入らなければストレスが溜まってしょうがない。
この辺がうまい。スケールも大きいしもっと評価されるべき映画であろう。べきであるが、パニック感でいえば★3つが限界である。

24吉田ガヌ ◆8JyybKPNcY:2021/08/03(火) 03:08:50


【ジャンル】ウトヤ島、7月22日
【媒体】映画
【点数】★★☆☆☆
撮影者の概念がないPOV。アマプラで観れる。
終始ワンカットで撮影されたところは評価したい。そしてやはりPOVはテンションが上がる。
ストーリーとしては実際に起きた事件を基にしたフィクション。
ノルウェーで孤島にキャンプに来てた学生たちを銃殺しまくったブレイヴィク師範の事件である。
ストーリーといえばそれだけなので、冒頭からいきなり、銃声が聞こえてみんな大パニック、小さな建物に
入ったりてんやわんやなのだが、途中、木の陰で息をひそめるシーンなど、自己中心的なやり取りなど見ていてイライラ
してくる。そして吹替の場合、個人的に女どもの声が滅茶苦茶イラついたので字幕が絶対お勧め。
ストーリがほぼない為だろうが、そういった無駄話のシーンがかなり多く、「10秒進める」ボタンを押しまくってしまった。
銃声が聞こえる度に緊張は走るので、銃社会の人間はかなり怖いだろうが、遠くで聞こえるので緊張感もさほどなし。
かなりのヌルゲーな気すらしてしまう。やはりストーリーが全くないので、FPSでひたすら逃げていてたまにチャットする・・
みたいな映画である。でも終盤、少し予想外なことも起きたので★一つは回避。
余談ではあるがノルウェーでは死刑制度がない為、100人近く殺害しても刑務所でプレステしたり、
快適な生活をできるようである。

25吉田ガヌ ◆8JyybKPNcY:2021/08/03(火) 03:13:00
訂正
>>23
【ジャンル】感染パニック
【タイトル】FLU 運命の36時間

26吉田ガヌ ◆8JyybKPNcY:2021/08/03(火) 03:13:45
訂正
>>24
【ジャンル】POVパニック
【タイトル】ウトヤ島、7月22日

27吉田ガヌ ◆8JyybKPNcY:2021/08/03(火) 03:33:04
【タイトル】ブッシュウィック 武装都市
【ジャンル】サバイバルパニック
【媒体】映画が
【点数】★★★★☆
アマプラで観れる。
FLU同様、カメラマン概念なしのサバイバルパニック。
カメラマンの概念がないPOVとでもいおうか、ひたすら主役らのケツを追っかけている視点の作品。
主役の女が地下鉄から出てきたらいきなり街で戦争が始まっているという痛快な設定。
そして女の彼氏が地上に出た途端、わけも分からず爆死するのが最高。
そこから女が屈強な元軍人と知り合いピンチを潜り抜けていくストーリー。
うむ、何も考えずに見れていい。この手の疑似POVは原則ほとんどカット割りがないので、
1シーンがとても長く、回想シーンみたいな煩わしいものもない。
なのでTPSゲームを眺めているような感覚。個人的には、カメラマン自体が出演者のPOVも好きなのだが
この場合、そのカメラマン(もしくは途中でそのカメラも手にしたもの)が最後まで生き残ってしまうのが
ネックであるが、この場合誰が死んでもいいのでそれが解消されている。
まあまあ臨場感はあるし、もう完全な娯楽映画。映画の本来あるべき姿であり、メッセージ性など皆無。
サバゲー好きなどは楽しめるだろう。
でもやはりこれはこれで、概念上いないとされるカメラマンの存在を気にしてPOVと錯覚したり
「あー、ここでカット入れたか」など考えてしまい、難しいところではあるだろう。
この主役の女の目線ではなく、他の人間の目線も観てみたくなってしまうが、我々一般市民に近い目線、
そして女性を主役に置くことによってハラハラ感を増させているのだろうか。
20年前なら名作となっていたかもしれない。

28吉田ガヌ ◆8JyybKPNcY:2021/08/03(火) 03:33:20
訂正
>>24
【ジャンル】サバイバルパニック
【タイトル】ウトヤ島、7月22日

29吉田ガヌ ◆JxPoCPdbew:2022/03/11(金) 15:47:57
【タイトル】ザ・サンド
【ジャンル】モンスターパニック
【媒体】映画
【点数】★★★☆☆
砂が人を襲うという一風変わったモンスターパニック。12時間で撮り終えたという超低予算映画。
終始同じ砂浜での撮影なので、本当に何も考えずに観れる。
低予算故、CGが稚拙、またB級映画にありがちな、予算がなく撮れないようなシーンは、
見せないようにして想像にお任せさせる妙なアングルでのカットなど目立つ。
しかし、役者人の演技力が高いから見れてしまうし、割り切っているので、普通に面白くテンポもいい。
笑ったのは、ドラム缶にハマった黒人が炎天下の下ようやく、ゲットしたペットボトルの水をがぶ飲みするシーン。
がぶ飲み後のペットボトルに注目すると、まったく水が減ってない笑
この手の粗さが最高なのである。また終盤登場する高圧的な警官が、砂の化け物を信じず、案の定殺されるのが最高のカタルシスである。


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