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灼眼のシャナ エロパロ板用避難所

1SS保管人:2004/02/17(火) 01:45
人大杉でエロパロ板が読めなくなっているので避難所として活用してください。
SSが投下されたら私か他の気付いた人がエロパロ板の本スレに転載するということで。

15お見舞いバトルの続き:2004/03/18(木) 16:54
「あ、あのー、吉田さん? 大丈夫?」
突然黙り込んでしまった彼女に不安を覚え、声をかける悠二。原因が自分にあるとは
露ほども考えていない。
「え、う、うん大丈夫。じゃあナイフとって来ますね」
そういうと一美は、見舞い品とは別の袋を大事そうに抱えて部屋から出て行った。
「どうしたんだろ一体……」
「私が知るわけないでしょ」
シャナの答えはいつも以上にとげとげしい。
「何をそんなに怒ってるんだよ? 同じクラスメイトなんだしもうちょっと仲良くしても
いいじゃないか」
「別に怒ってない!」
「怒ってるじゃ、うっ、げほっげほっ」
不意に激しく咳き込む。一度勢いづいたせきはなかなか止まらない。
「げほげほっげほっ、ごほっ…!?」
突然毛布をはがされ、強引に体を横に向けられた。何がおきたのかわからぬままそれでも身動きできずに
いると、背中に暖かい感触が上下し始めた。
痛む首をひねって後ろを見ると、シャナが不機嫌そうな顔をしながらも背中をさすってくれている。
「あ、ありがと……」
「黙ってじっとしてなさい」
口調こそぶっきらぼうだが、何のかんの言ってもシャナが心配してくれていることに嬉しくなる。
「まったく、デレデレしてるからよ」
「いや、それと咳とは関係ないだろ」
「やっぱりデレデレしてたのね」
「い、いやそうじゃなくて」
「じゃあなによ!」
雲行きが怪しくなり始めた。切り返そうとするも、風邪で弱った頭ではうまくいかない
やましいところはないはずなのに、ただ女の子につめよられるだけでなんとなく劣勢に回って
しまう悲しい己の性がうらめしい。

16お見舞いバトルの続き:2004/03/18(木) 16:59
シャナの追求がさらに苛烈なものになろうかというそのとき、一美が階段を上ってくる足音が聞こえた。
シャナがしぶしぶもとの場所へ戻る。
(助かった……ナイスタイミング吉田さん)
一美が戻ってきたら戻ってきたで、また冷戦状態が再開されるだけということには考えが及ばないあたり、悠二もまだまだ青い。
それはともかく、とりあえず窮地を脱したことにほっとしながら毛布をかぶりなおしたところでドアが開いた。
「吉田さん、ナイフみつか――!?」
言いかけた言葉が途中で固まる。
硬直した視線の向こう、部屋の入り口に現れた一美の姿に悠二は絶句した。
日常における日常的な空間のはずの自分の部屋に、なぜか水着姿の吉田さん。
思わずここまで熱が悪化したかと、2,3度目をこすって見るが目の前の光景は変わらない。
レモンイエローのビキニ姿。百歩譲ってそれはまだいいとしよう。問題はその布地の面積の少なさだ。
申し訳程度に乳頭を覆う部分は、ちょっと動けばすべて崩壊してしまいそうなほどきわどいバランスで
彼女の豊かな胸を支えていた。
布が食い込んで、白い柔らかそうな下乳がさらに丸い扇情的なラインを見せている。
下半身にいたってはほとんど紐だった。急角度の切れ込みが大事な部分をかろうじて隠している。
それすらも彼女が恥ずかしそうに膝を擦り合わせるたびに見えてしまいそうになる。
ミステスとなって以来、非日常の世界に身をおいてきた悠二だったが、それとはベクトルの異なる
あまりにも衝撃的な光景に二の句がつげなかった。

二人の視線、特に悠二の視線が焼け付くように熱く感じる。
恥ずかしさに胸と股間を手で隠してしまいそうになるのを必死でこらえる。ここで隠してしまった
のでは着替えた意味がない。
「ど、どうですか……? 今日買ってきたばかりなんだけど……ちょっと大胆かな…なんて…ふふ……」
照れ隠しの笑いは尻すぼみになって消えていった。
部屋に落ちた沈黙に、逃げ出したくなるようなプレッシャーを感じながらも、なけなしの勇気を
振り絞って踏みとどまる。
彼女はただひたすら悠二の反応を待った。

17お見舞いバトルの続き:2004/03/18(木) 17:01
「………いい」
それは本当に小さな声だった、口にした本人も気づかないほどの。
それを一美は聞き逃さなかった。
「本当!?」
勢い込んで尋ねる一美に、悠二ははっとわれに帰ったように動揺しながらも答える。
「う、うん、いい……いいと思うよ」
ただちょっと肌が見えすぎのような……という続きは一美に耳に届いていなかった
(坂井君がほめてくれた!)
その事実で彼女は舞い上がってしまった。
買い物に誘ってくれた緒方に心から感謝する。
幸せの絶頂にいた彼女には、悠二の隣で静かに怒りのオーラを放つもう一人のことなど忘れてしまっていた。

(やっぱりデレデレしてる!)
目をそらしつつもちらちらと一美のほうに視線を向けるている悠二をひと睨みするがまったく気づかない。
ふと、かすかな不安を覚える。吉田一美に視線を奪われた悠二。もし今「あの言葉」を言われたら
どうなってしまうのだろう。
脳裏に浮かぶのは告白する一美とそれを受け入れる悠二。
不安がおびえに変わるのに時間はかからなかった。
悠二が自分のそばから去ってしまう。今まで彼とともにいることで得られた発見、喜び、温もり、すべて
無くなってしまう。
一度浮かんだ想像はあっという間に存在感を増し、シャナにとってそれはもはやただの空想ではなく約束された
未来になってしまった。
(どうしよう……このままじゃ悠二が、悠二が…獲られちゃう)
冷静なときであればそんなはずはないと不安を一蹴できたかもしれない。
しかし予想外に大胆な一美の『攻撃』を受けて動揺していたシャナは、この状況を危機的なものと
捉えてしまった。
焦燥に駆られながらも打開策を見出そうと一生懸命頭を働かせる。
そのとき、彼女の脳裏にひらめくものがあった。
(そうだ! 昔ヴィルヘルミナにもらったアレなら――)
だがアレだけでは一美の水着のインパクトには及ばないかもしれない。
何か別の要素を加えなければ――。
(……よし)
一美同様、暴走気味の思考を自覚しないままシャナは立ち上がった

18お見舞いバトルの続き:2004/03/18(木) 17:04
一美の見事なボディを見せつつも赤くなって時折もじもじと恥らうしぐさに、魂魄がどこかへ
いってしまっていた悠二。
だがゆらりと鬼気すら漂わせる動きで立ち上がるシャナを直視してしまい、強制的に現世へ引き戻された。
「ちょ、ちょっと――」
どこへ行くのかという問いは、肩越しの視線に粉砕された。
そのまま部屋を去る彼女をなすすべもなく見送る。
「ど、どうしたんだろ一体…」
「あ、あの、リンゴ、むけましたよ」
「え、ああ、ありが――」
声のほうに目を向けると、そこにあったのはたゆんたゆんと揺れる豊かなふくらみ。
その動きを思わず目で追ってしまうのは彼もまたヘルシーな男子だということか。
「坂井君……?」
「あ、ご、ごめん!」
無遠慮に眺めてしまったことに気づき、あわてて目を逸らせる。
「い、いいえ!いいんです。その……私、嫌じゃないですから」
「え……?」
「あの!リンゴ…せっかくだから食べてください」
真っ赤になってむいたリンゴさし出す一美。ちゃんとウサギ型に切ってあるのが彼女らしくてかわいい。
悠二はなおも何か言おうとしたが、適当な言葉が見つからず結局彼女の言うがままに流されてしまう。
しばし黙々とリンゴを食べる悠二。しかし熱で味覚が麻痺しているうえに、和美の白い谷間が気になって
味どころではない
(なぜ吉田さんはこんな格好をしているんだろう。いや、彼女の水着姿はとても魅力的なのは確かなんだたとえばあの大きな胸だとか
丸い胸だとかふくよかな胸だとか柔らかそうな胸だとかってなんで胸ばっかりなんだ胸から離れろ僕でもやっぱりどうしても目が胸に
いやいや他にもたとえばVゾーンがってそっちはもっとやばいだろ落ち着け冷静になれ平常心だ僕!)
考えているうちにただでさえ高かった熱が悪化したらしい、眩暈がしてきた。

19お見舞いバトルの続き:2004/03/18(木) 17:06
生命の危機を感じて根性で意識を一美からそらそうとしたそのとき、一美の放った一言が
悠二の時を止めた。
「いいよ……坂井君になら……触られても」
悠二の手からリンゴがぽとりと落ちた。
それは一体どういう意味かとたずねようとしたとき、ダダダダダッとシャナが階段を
駆け上る音が聞こえてきた。
わずかに落胆の表情を見せる一美。
悠二はなにやらえらい展開になりかけていた空気がなくなったことに安堵(ちょっと
がっかり)しながらリンゴを拾ったところでドアが開いた。
「お帰り、どこいって――」
そこで悠二はまたしても絶句した。
開いたドアの向こうに、中国武侠映画のヒロインのような真紅のチャイナドレスをまとった
シャナがいた。
体のラインがもろに現れるその衣装は、シャナの幼いながらも無駄のないスレンダーな
肢体を引き立てている。
そして何よりスリットから覗く左の太ももがまぶしかった。
「ど、どうしたんだよそのカッコ……」
悠二の問いを無視してシャナは無表情のままずかずかとベッドに歩み寄ると、チャイナドレスの
すそを大きくさばき悠二の枕元にどっかと座った。
恋敵が臨戦態勢を整えたことに身構える一美。再び緊迫した空気が流れる。
が、悠二の意識は別のところに飛んでいた。
シャナがドレスのすそを翻した瞬間、見てしまったのだ。
あるべきものがない光景を。
「シャ、シャナ、ひょっとして何も履いてないのか?」
無神経に放った悠二の問いが部屋を沈黙の中に叩き落す。しかし、答えはなくとも真っ赤になったシャナの
顔が雄弁に答えを語っている。
頭に上った血が悠二の視界をぐるぐる回す。遠くのほうでシャナと一美が何か言い争っている。
なぜ自分の部屋に、それも風邪を引いているときに、紐水着とノーパンチャイナの少女たちがいるのか。
回る世界の中でいくら考えても答えは見つからなかった。

20お見舞いバトルの続き:2004/03/18(木) 17:08
「ゆ、ゆかりちゃん、それ反則だよ!」
「わざわざそんな水着買ってきたお前に言われたくない!」
「こ、これはたまたま今日偶然――」
ダウンした悠二を余所に二人は今にもつかみかからんばかりに口論を繰り広げていた。
「そんな胸ばっかり強調するような水着を買ったのが偶然だっていうの!?」
「それは胸のない人のひがみだよっ!」
「そんなのただの脂肪の塊じゃない。なんの役に立つのよ!?」
「役に立つもん!」
「何の!?」
「えっちなこととか――……」
そこまでいって一美は頭から湯気を立てて止まってしまう。完全な自爆だった。
この時点でシャナは勝利を確信した。さらにたたみかける。
「えっちなことって何?」
「う、うう……」
追い詰められた一美は真っ赤になってうつむいてしまう。
(悪いけど、戦いは非情なのよ……)
「胸をどうえっちなことにつかうの?」
後一押しすれば、少なくともこの場では勝てる……はずだった。
だが、次に一美のとった行動は、シャナの予想を超えていた。
やおら顔を上げるといじめっ子に泣かされる寸前の表情でシャナをにらみつける。
(うっ……)
一瞬ためらったシャナの隙を突いてベッドに駆け寄ると、シャナが制止の声をかけるまもなく
「こうするんだから!」
ぽふっ
悠二の頭をその双乳におしつけたのだ。
「……ああああああっ!」
一拍置いた後、シャナの絶叫が部屋に響き渡った。

21お見舞いバトルの続き:2004/03/18(木) 17:10
(ふえええええっ、こ、これからどうしよう…)
一美にも何か明確な展望があったわけではない。
ただ、言い負かされるのが悔しくて、このまま引き下がってしまったら今日の努力がすべて無駄に
なってしまうと思ってとっさにやってしまったのだが、よく考えてみるととても恥ずかしい。
(え、えーと、こ、これは、そう! 坂井君を人肌であっためてあげてるわけで……)
強引な解釈で自分を納得させようとする。
実際彼はなんだかぐったりとしていた。
(そ、そういえばなんだかさっきから少し様子がおかしかったかも……)
汗でほつれた彼の前髪をそっとかきあげる。
どこかぼんやりとした焦点の合わない目で悠二は一美を見つめている
その唇がかすかに震える。
「あ……あぁ……」
一美の心臓がどくんと跳ねた。
苦しむ彼には申し訳ないのだけれど。
うなされる彼の姿はとても艶かしかった。
(決めた、私が坂井君を守ってあげなきゃ)
明確な大義名分を得て、彼女の中から恥ずかしさが薄らぐ。
悠二の頭を抱える腕に力を込めた。
今、自分の使命は坂井悠二を救うことなのだ、そのためには平井ゆかりに負けるわけにはいかない
(坂井君、私がんばるから!)
目的やら手段やらが微妙にごちゃごちゃになってきていることに彼女は気づいていない。

そのとき悠二は、
(む、むねぇっ。吉田さん、むねがぁっ!)
ちょっと壊れかかっていた。

22お見舞いバトルの続き:2004/03/18(木) 17:12
そしてシャナは窮地に立たされていた。
一美がまさか本当に「えっちなこと」を実行に移すとは考えもしなかった。敵は本気なのだ。
このままでは悠二が奪われてしまう、手の届かないところへいってしまう。
焦燥に駆られ不安でいっぱいになった頭の中で彼女が思いついたのは最終手段だった。
(もうこれしかない!)
一度決めたら即実行に移すのがフレイムヘイズだ。
ベッドの上に上ると悠二の腰のあたりにかがみこむ。
(悠二、私のほうがお前のことを好きなんだから!)
息を吸って覚悟を決めると、悠二のパジャマのズボンを下着ごと引き下ろした。
「しゃ、シャナ……!?」
「ゆかりちゃん!?」
驚愕の声を上げる二人、しかし驚いていたのはシャナも同じだった。
はじめてみる男性性器。それは一美が与え続けた刺激によって屹立していた。
持ち主の風貌とは裏腹に、ごつごつと節くれだった自己主張の激しいそれ。
その衝撃的な光景にシャナも一美も言葉を失う。
(こ、これが悠二の……)
あまりにもグロテスクな物体。だがそれが悠二の一部だと考えると胸が高鳴るのはなぜだろう。
シャナは頬を赤く染めながら恐る恐る手を伸ばす。肉筒の中ほどにそっと触れてみる。
「う、うあっ!」
とたんに悠二の腰が跳ね上がる。
「大丈夫、悠二、大丈夫だから……」
それは半分自分に向けた言葉だった。
両手でペニスを包み込む。触れた部分から信じられないほどの熱さと固さが伝わってくる。
(確か、こすると気持ちいいはず……)
傷つけないように慎重に、両手を幹に沿って上下に動かす。
先端から流れた透明な液体が白く細い指を汚していく。
手のひらに脈打つ感触がシャナの体を熱くさせる。
「う、ううっ…だ、だめだよシャナっ……」

23お見舞いバトルの続き:2004/03/18(木) 17:13
弱弱しい悠二の声。それが耳に届いたとたん、シャナの背中に気持ちのいい悪寒が走る。
悠二が自分で感じているのだ。
(もっと、もっと気持ちよくなって悠二!)
胸が切なさでいっぱいになる。さらに指使いを激しくするが、とてもそれだけでは自分の想い
は伝えきれない。
シャフトをこする手を休めないまま、唇をじょじょに寄せていく。
亀頭のさらに先、鈴口に狙いを定めるとそっと口づけた。
「ゆ、ゆかりちゃん……」
「き、汚いよシャナ……」
二人が呆然としてかすれた声を漏らす。
だが、シャナは不思議と嫌悪感も恥ずかしさも感じなかった。
むしろキスをしたことで、気持ちがいっそう昂ぶってくる。
(ファーストキスが悠二のオチンチンとだなんて…私っていやらしい娘だ)
そう思うと自分の一番奥が濡れるのがわかった。
太ももを伝った愛液がチャイナドレスを汚す。
そのまま何度も肉棒にキスを降らせる。
そのたびに悠二の口からかすれた喘ぎが漏れる。
その声に煽られたシャナがさらに激しい愛撫を施す。
快楽の螺旋の中で次第に追い詰められていく悠二。
「シャナ、本当に、もう、だめだって、っ……」
何かを堪えるような悠二の声は興奮したシャナには届かない。
シャナの中で悠二への愛しさとせつなさがどんどん膨らんでいく。
シャナは思い切って肉筒を口に含んだ。

24お見舞いバトルの続き:2004/03/18(木) 17:14
(す、すごい……)
一美は目の前のゆかりの痴態にただ見入っていた。
彼女は口に含んだ肉棒を咥内で弄っているようだ。
(あんなことまでするなんて……)
最初に悠二の性器を見たとき、自分は腰が引けていたのに……。
「あっ、ううっ…うっ」
自分の胸の中であえぐ悠二。彼が声を上げるたびに、熱く湿った吐息が胸に吹きかかり
一美をたまらない気持ちにさせる。
(坂井君、気持ちいいんだ……)
自分も彼のことが好きなのに、何かをしてあげたいのに、ただこうやって抱きしめることしかできない。
(がんばるって何度も決めたのに――)
無力感と敗北感にとらわれそうになったその時、
「うぐっ! げほっげほっ!」
快感で悠二の腰が跳ねた拍子に肉棒が喉の奥をついてしまったらしい。
ゆかりがえづきながら肉棒を吐き出した。
彼女の唾液にまみれ、てらてらと光るそれは自分を誘っているかのように見えた。
ゆかりはなおもえづいている。
このチャンスを逃すわけにはいかない。
(私だって…!)
一美は悠二の頭をそっと離すと、彼のペニスに手を伸ばした。
根元のほうに指を滑らせる。
(うわぁ…こんなふうになってるんだ)
好奇心と愛情と欲情の入り混じった気持ちで、一美は先ほどゆかりがしていたように肉筒に
顔を近づけていった。

25お見舞いバトルの続き:2004/03/18(木) 17:17
「げほっけほっ」
ひとしきりむせたシャナが再び向き直ったとき、彼女の目に飛び込んできたのは肉棒を撫で回す一美の姿だった。
「ちょっと! 離れなさいよ!」
「イヤッ! ゆかりちゃんはずるいよ!」
「ずるくないっ! 私のほうが悠二を好きなんだから! お前よりもずっとずっと積み重ねてきたものが
あるんだから!」
「私だって坂井君のことが好きだし、これからいろいろ積み重ねていくもの! それを邪魔するなんてずるい!」
そういうと一美は陰茎に口をつけた。
負けじとシャナも舌を這わせる。
互いの舌と唾液でペニスを占領しあうような競争が始まった。
シャナが裏筋を舐め上げると、一美が亀頭を軽くつつく。
片方がかさの裏に舌を伸ばせば、もう片方が陰嚢を口に含む
「はむ、ん、ちゅるっ、ぴちゅっ」
「ちゅぱっ、ちゅっ、ちゅっぷっ」
競い合っていた舌は、やがて連携するような形となって悠二を苛む。
柔らかな舌が肉棒を撫で回し、まとわりつく感触に声にならない悲鳴を上げる。
「ふ、二人とも、も、もう――」
それを聞いても少女たちは容赦しなかった。
己の手で愛しい人を絶頂に導こうといっそう激しく舌を絡める。
「いいんだよっ、悠二。イってもいいの!」
「坂井君、気持ちよくなって! はやく、はやく!」
「っ!! うあっ!」
悠二の我慢が限界を迎えた。
たまっていた白濁液がシャナと一美の顔にたたきつけられる
「ふあっ!」
「きゃっ!」
目もくらむような快感の中、悠二は何度も陰茎を震わせ大量の精液を二人の少女にかけた。
次第に悠二の体から力が抜け、やがて放出が収まる。

26お見舞いバトルの続き:2004/03/18(木) 17:18
白濁液を浴びた少女たちはしばらく興奮の余韻に浸っていた。
「これが悠二の……」
「あったかくてねばねばしてる……」
そっと口に運んでみると不思議な味がした。
ふと二人の目が合った。
なんともいえない微妙な空気の中シャナが口を開く。
「今回は変なことになっちゃったけど、とにかく悠二は渡さないから」
「私もゆかりちゃんに譲るつもりはないから」
またしてもにらみ合う二人。
だが彼女たちは気づいていなかった。自分たちの行動がどんな影響を及ぼしたかを。
この部屋の3人目がとうとうぶっ壊れたのを。
「は、はわっ!?」
「ひゃあっ!?」
突然悠二に抱き寄せられる二人。
「二人の気持ちはよおっくわかった。こうなったらまとめて面倒見るから!」
そういう悠二の眼は完全に据わっていた。熱と興奮で理性や節制といったものが溶けて流れて
しまったようだ。
最低の一言だが、ある意味では男らしい……かもしれない。
常にない悠二の様子に思わず身を寄せ合っておびえる二人。それがさらに彼のヤル気をそそることにも
気づいていない
「あ、あの、坂井君、風邪は……?」
おずおずと尋ねる一美。
悠二はその問いにきっぱりと答えた。
「大丈夫、それどころじゃないから!」
今ここに一匹の獣が生まれた。

27前スレの…いくつだか忘れた(涙):2004/03/18(木) 17:21
もはや需要などないかもしれないがお見舞いバトルの続き。
誰か気が向いたら転載したってください。
正直あんまりいい出来だとは自分でも思ってないし、続きにも詰まってます。
面倒だったら放置でもいいや。




精進して出直しまつ。

28妖艶のシャナ(前スレ537):2004/05/08(土) 09:06
シャナと悠二が事に及んだ翌日。
千草はシャナの声が聞こえたと言って、二人の関係を知っていた。
驚く二人だが、千草は何を今更といった風情で、くすりと笑いながら朝食の支度をしていた。
「僕達、そんなに大きい声出してたっけ…?」
「千草に聞こえてたぐらいだから、出してたのね…」
二人とも赤面しながら囁きあっていた。
程なくして朝食ができあがり、二人の前に出された。
赤飯と味噌汁、卵焼きにトマトとレタスのサラダだった。
赤飯以外は朝の定番メニューだったが、なぜ今日は白飯ではなく赤飯なのか。
「だって、二人が初めて結ばれたんだから、お祝いしなくちゃね」
千草はそう言っていた。
悠二は苦笑しつつ、シャナは嬉しそうに朝食を食べ始めた。
にこにこしながら二人を見つめる千草。
ふと、千草はシャナに聞いた。
「シャナちゃん、これからもずっとうちにいたくないかしら?」
「えっ?」
「悠ちゃんと結ばれたんだから、一緒にいたいでしょう?」
今まで何度かその話はあった。
その都度断ってきたが、悠二と約束したのだ。ずっと一緒にいる、と。
「うん。私、悠二と一緒にいたい」
「じゃ、決まりね」
かくして、シャナの居候が決まった。

29妖艶のシャナ(前スレ537):2004/05/08(土) 09:08
朝食を終えて悠二と共に部屋に戻ると、シャナは言った。
「そういうわけだから、よろしくね。悠二」
「うん…それはいいんだけど。寝る部屋はどうするの?」
「悠二の部屋じゃ駄目なの?千草もそれがいいって言ってたけど…アラストールはどう思う?」
胸元に隠していたコキュートスに話しかけるシャナ。
「我もそれに同意だ。奥方も納得しているしな。それに、約束したのだろう?一緒にいると」
アラストールにも同意されたとあっては悠二も認めざるを得ない。
一緒にいたいのは確かなのだが、照れくささが先にでてしまい、喜んで賛成、とはいかなかったのだ。
「そういえば、千草が話があるって言ってたんだ。行ってくるね」
「うん。僕は部屋で待ってるね」
「我もここに残ろう。女同士で話すこともあるやもしれぬからな」
「分かった。それじゃね」
コキュートスを悠二に預け、シャナは部屋を出た。
部屋に残った二人は、何もしていないのも退屈なので話をすることにした。
「アラストールってさ、なんか変わったよね」
「我がか?」
「うん。前より優しくなったような気がする」
アラストールは少し驚いた様子だったが、淡々と言った。

30妖艶のシャナ(前スレ537):2004/05/08(土) 09:09
「ふ、そうかもしれんな…。我とあの娘はここへ来てからというもの、随分変わった。
そう、お前という“ミステス”を見つけてからな…」
淡々としていながらも、どこか感慨深げに言うアラストール。
「あの娘はここで“シャナ”という通称と恋人を、我は人間についての知識を、それぞれ得たと言えよう」
「そう…だね。僕もシャナ達が来てから、随分変わったと思う」
悠二は恋人という言葉に少し照れながらも、自身の今までを振り返った。
二人(?)が来るまでは、ごく普通の高校生だった。
だが、“紅世の徒”という化け物に襲われ、『坂井悠二』は死んでしまった。
シャナが来たばかりの時は、驚きの連続だった。
自分はとうに死んでしまっていること。
“紅世の徒”やフレイムヘイズのこと。
自分が“ミステス”という特殊な“トーチ”であること。
その他にも沢山あるが、いちいち挙げるとキリがないので割愛。
(いろんなことがあったよな…)
思い返せば沢山の出来事の上に『今』という状況が成り立っている。
悠二は感慨深くなりつつ、アラストールとの話を続けた。

31妖艶のシャナ(前スレ537):2004/05/08(土) 09:10
一方、千草とシャナは居間で話をしていた。
「ねえ、シャナちゃん。夕べはどういう状況でああなったのか、聞かせてくれないかしら?」
「う、うん…」
どちらかが無理矢理迫ったのではなかろうか、と心配した千草は、シャナに詳しい説明を求めた。
「私が千草に話してもらったキスの話を思い出してたら、悠二がお風呂からあがってきたの。
それで、悠二にその話をして、悠二と誓ったの。ずっと一緒にいようって。
悠二とキスしてから、ああなったの…」
「なるほどね。それを聞いて安心したわ。お互いの合意があってああなったのね」
千草はホッとした。どうやら自分の心配は杞憂だったらしい。
「安心したって、どういうこと?」
「悠ちゃんがシャナちゃんを襲ったんじゃないかって。まぁ、悠ちゃんにそんな度胸があるとも思えないけど…」
「もしそうなったとしても、悠二を返り討ちにして終わりよ」
「そうよね。余計な心配だったわね」
当人がいないことをいいことに、二人とも言いたい放題である。
そうだ、と千草は二つ目の話しに移った。
「昨日は、悠ちゃんにリードしてもらったの?それとも、シャナちゃんがリードしたの?」

32妖艶のシャナ(前スレ537):2004/05/08(土) 09:11
聞かれて顔を紅潮させるシャナだが、素直に応えた。
「悠二にリードしてもらった、かな…」
「そう。なら、今度はシャナちゃんがリードしてみるっていうのはどうかしら?」
「えっ…私が?」
「うん。されるだけじゃなくて、する方にまわるのも、いいものよ?」
シャナは不安そうにしていたが、ちょっとした好奇心も生まれていた。
こちらからするというのはどういう物なのか、シャナは千草に訊ねた。
「悠ちゃんに胸触られたでしょう?男の子も同じはずだから、乳首を舐めたりしてあげると気持ちいいのよ」
「そうなんだ…」
千草はうんうんと頷いて続けた。
「あとは、悠ちゃんのをさすったり舐めたり咥えたり。優しくしてあげれば、喜ぶはずよ」
シャナもコクコクと頷きながら、熱心に千草の話を聞いていた。
「仕上げは、騎乗位ね」
「騎乗位?」
「そう。シャナちゃんが上になって、悠ちゃんのを挿入するの。それで上下に動いたりして、お互いに気持ちよくなるの。
うん、こんなところかしら」
千草が説明を終えると、最後に一つだけ、と言って付け足した。
「昨日したときの気持ちを忘れないでね。悠ちゃんを、大切にしてあげて。鈍感で優柔不断だけど、いい子だから」

33妖艶のシャナ(前スレ537):2004/05/08(土) 09:12
「うん。分かってる。千草、ありがとう」
シャナがぺこりと頭を下げると、千草は言った。
「いいのよそんな。こういうことで困ったことがあったら、いつでも言ってちょうだい」
「うん。そうする」
話が終わって時計を見ると、もう昼食の時間だ。
あら大変、と言って千草は昼食の準備を始めた。
シャナは悠二とアラストールの待つ部屋へ戻っていった。
(今日のお夕飯は精のつく物を食べさせてあげましょ。ふふっ、今日の夜が楽しみだわ…)
妖艶な笑みを浮かべつつ、千草は昼食を作り始めた。


昼食はラーメンだった。シャナは昔ヴィルヘルミナと一緒に食べた物を思い出していたが、あの頃食べた物より数段美味しかった。
悠二も美味しそうに食べている。
こうした平和な日常はいつか壊れるかもしれないが、今はそんなことを心配していても仕方がない。
シャナは黙々とラーメンをすすっていた。

昼食が終わり、千草は食器を片付けた後夕飯の買い物に出かけた。
シャナはさらなる性の知識を得るため、近所の本屋に出かけた。
悠二は特にすることもなく、部屋でのんびりとしていた。
坂井家の昼は、こうして過ぎていった。

34妖艶のシャナ(前スレ537):2004/05/08(土) 09:13
そして夜。
千草が張り切って料理を作ったため、いつもより多くなってしまったが大した問題にはしなかった。
その料理というのも、ウナギ、スッポン、マムシといった精力増強の料理ばかりで、悠二はゲンナリしていた。
(こ、これって…今夜もしろってこと…?)
別にシャナを抱くのが嫌なわけではない。
ただ、ここまでお膳立てをされてしまうといささか気が引ける。
シャナの方はといえば、大して気に止めることもなく料理を食べている。
料理に手をつけずにいる悠二の様子を訝しんだシャナは、悠二に声をかけた。
「悠二?」
「あら、せっかく悠ちゃんのために作ったのに、食べないの?」
「いや、食べるけど、これって…」
悠二の言葉を受けて千草が得意げに言った。
「ふふっ、今日は二人のためのスペシャル料理なの。おかわりあるから、どんどん食べてね」
母の笑顔に気圧され、悠二はようやく食べ始めた。
しばらくして、悠二より先に食事を終えたシャナは「お風呂に入ってくる」と言って浴室に向かった。
シャナがいなくなった後、悠二は千草に訊ねた。
「…母さん、何か企んでない?」
「あら、私が何を企むって言うの?」

35妖艶のシャナ(前スレ537):2004/05/08(土) 09:14
「いや、こういうあからさまなことされると、かえってやりづらいかなって…」
「そうね。若い悠ちゃんにはいらないかもね。ふふっ」
クスクス笑う母をよそに自分も食事を終え、自室へ戻った。
そこで悠二はぼそりと呟いた。
「全く、母さんは何考えてるんだか…」
「奥方と何かあったのか?坂井悠二」
アラストールが悠二に訊ねた。
「母さんがさ、明らかに今日もやれっていう夕飯にするから、何だか気が引けちゃって…」
「ふ、なるほどな。しかし、期待には応えるのであろう?」
アラストールにしては珍しく、悪戯っぽいニュアンスを含んでいる。
そんなことは気にもせず、悠二が答えた。
「まあね…しなかったら元気が有り余るだろうし、母さんに何言われるかわかんないし…」
「では、今夜もシャナをよろしく頼むぞ。坂井悠二」
「うん」
そんな会話をしているうちに、シャナが風呂からあがってきた。
昨日とは違うパジャマを身につけ、バスタオルで髪を拭いている。
しっとりと濡れた髪はシャンプーのいい匂いを含んでいて、何とも艶めかしい。
パジャマは可愛らしいピンク色の物で、シャナの美しさを引き立てる。

36妖艶のシャナ(前スレ537):2004/05/08(土) 09:15
悠二がそんな彼女に見とれていると、シャナが口を開いた。
「うーん、いいお湯だった。悠二も入ってくれば?」
「あ、うん。入ってくる」
悠二はそそくさと部屋をでて浴室に向かった。
シャナはコキュートスを身につけ、アラストールに話しかけた。
「ねえ、アラストール。悠二と何を話してたの?」
「坂井悠二は、我らが変わった、と言っていた。我もそう思うが、お前はどう思う?」
アラストールが逆に問いかけると、シャナは少し考えて、言った。
「確かに、変わったわね。悠二と会う前は、こんな気持ち知らなかった。
ただフレイムヘイズとして、徒を討滅することだけ考えていた…」
シャナが答えると、アラストールはうむ、と頷いた。
「そうだな。お前はただ使命に忠実だった。だが今はどうだ。
フレイムヘイズとしてはふぬけたかもしれんが、人間的に成長したと、我は思う」
「そうかなぁ…」
「うむ。人間というのは恋をすると精神的に強くなれるらしい。丁度今のお前のように」
珍しくアラストールが自分を褒めている。
シャナはどうにも照れくさくなり、頬を染めて俯いた。

37妖艶のシャナ(前スレ537):2004/05/08(土) 09:16
と、そこへ悠二が戻ってきた。
淡い青色のパジャマを身につけている。
きっと千草が選んだものだろう。それは悠二によく似合っていた。
「待たせてごめんね。シャナ」
「ううん、いいの。アラストールと話してたから、退屈しなかったし」
悠二が戻ってきたのでコキュートスは再び携帯電話に戻され、千草のところに運ばれていった。
それが終わると、シャナは悠二の隣にぺたんと座った。
「ねえ、悠二。私、悠二には感謝してるの」
「え?」
「だって、私にこんな素敵な気持ちを教えてくれたもの。好きだって気持ちを…」
シャナは少しだけ赤面して悠二と向かい合った。
「大好きよ。悠二」
「…うん。僕も、大好きだよ。シャナ」
シャナは悠二の顔を両手でそっと押さえ、キスをした。
「ちゅっ…ん、ふ…」
「わっ、む…ん…」
突然のキスに悠二は驚くが、入ってきた舌にはしっかり応じた。
そのまま深いキスになる。
「んっ、んむ…んん…」
「ちゅ…む…ん…」
唇を離すと、悠二は言った。
「…びっくりしたよ」
「ふふっ。今日は、私の方からしたいの…。ダメ?」
それに悠二は首を横に振って答えた。

38妖艶のシャナ(前スレ537):2004/05/08(土) 09:17
悠二の了承を得たシャナは彼をベッドに横たえ、パジャマを脱いだ。
美しい四肢となだらかなふくらみが露わになる。
悠二のパジャマも脱がせた。
逞しいとは言い難いが、無駄な贅肉もついていない。どちらかと言えば華奢な方だった。
悠二の下腹部の辺りに跨り、胸板を舐めた。
「っく、くすぐったいよ…シャナ…」
「我慢して。悪い感じじゃないでしょ?」
「う、うん…」
シャナに諭され、くすぐったいのを何とか我慢する。
すると、今度は薄布越しにシャナの割れ目が押しつけられる。
思わず悠二は声をあげてしまった。
「くっ…あっ…」
「悠二、気持ちいい?」
「ん…悪い感じじゃ、ないけど…何か、変な感じだよ…」
「直に良くなるわ。じっとしててね」
そう言ってシャナは再び悠二の胸板を舐め、下腹部を擦りつけた。
「く……ぅ……」「んっ……ん……」
悠二もなにがしかの反撃をしたいところだが、身体に力が入らない。
「んっ……悠二…我慢しなくていいから、いっぱい気持ちよくなって…」
「っく……シャナ…」
擦りつけられている下腹部が熱を持ち始め、じわりじわりと湿ってきた。

39妖艶のシャナ(前スレ537):2004/05/08(土) 09:18
シャナは上体を起こし、悠二の手を自分の胸に当てた。
悠二はシャナの意を理解し、当てられた手を動かした。
「あ…ん…っ」
まず悠二は、ふくらみ全体を撫で、それと同時に手のひらで先端の突起を刺激した。
「んんっ……はぁっ…」
次に、先端のしこりを指で摘み、くにくにと揉むように動かした。
「ひゃんっ!ふぁっ…いいよ…ゆうじぃ…」
シャナの嬌声を聞く度に、先ほどまで刺激されていた悠二の肉棒がピクリと動き、シャナを求めていた。
「んぅ…悠二…今度は、私が…」
それを察知したシャナは悠二の手を退け、彼の下布を脱がした。
「わ、もうこんなに…」
悠二の肉棒はこれ以上ないくらい勃起し、ピクピクと脈打っていた。
シャナはそれに手を添え、しゅにしゅにとしごき始めた。
「うぁっ……」
たまらず声をあげてしまう悠二。
続けてシャナは根本の辺りに手を添え、先端に口づけた。
「く……ぅ…」
(ああ、悠二が、喜んでくれてる…嬉しい…)
その喜びを噛みしめつつ、シャナは鈴口を舐め、亀頭を口に含んだ。
その後シャナは裏側に舌を這わせつつ、そろそろと顔を上下に動かした。
「あむっ…んふ…んっ、んっ、ん…」

40妖艶のシャナ(前スレ537):2004/05/08(土) 09:19
「くぅ…っ、うぅ…」
シャナの拙い奉仕にも敏感に反応し、くぐもった声をあげる悠二。
今にも絶頂に至ってしまいそうなところを懸命に堪えている。
その間にも、シャナの奉仕は続く。
亀頭をしゃぶり、括れを舐め、全体を唇でしごく、を繰り返すシャナ。
まだまだ拙い動きではあるが、悠二に快感を与えるには十分だった。
「んむ…ちゅっ…んふ…」
「うぁっ……くっ…シャ…ナっ…」
とうに限界は超えていた悠二だが、このままではシャナの口内に出してしまうと思うと、快感に身を任せることは出来なかった。
しかし、そんな我慢も長くは続かなかった。
「うぁ…っ、シャナっ…でる…っ!」
「ん…ひいよ、ゆうひ…おふひのなはに、らして…」
悠二の剛直を咥えたまま、もごもごと言うシャナ。
それが引き金となり、悠二はシャナの口内に精を吐き出した。
勢いよく出てきた生温い液体が喉に直撃し、むせるシャナ。
しかし、逃がさないようにこぼしてしまった分を両手で受け止め、全て飲み下した。
「はぁ…っ、シャナ…ごめん…」
「ん…いいのよ、悠二が謝らなくても…」
かすれた声で言う悠二に、シャナは首を横に振った。

41妖艶のシャナ(前スレ537):2004/05/08(土) 09:20
シャナが再び悠二の肉棒に触れると、それはまだ硬度を失っておらず、シャナを求めている。
「ふふっ、まだ元気…」
再び触れようとするシャナの手を遮り、悠二は言った。
「シャナ…僕、シャナが欲しい…」
「うん…。私も悠二が欲しいから、するね…」
シャナは悠二の剛直を自分の秘唇にあてがい、入れようとするが愛液で滑ってしまい、なかなか入らない。
「シャナ…自分で開けば、入ると思う」
「うん、分かった…」
悠二の助言を受けたシャナは自身の秘部を指で左右に押し広げ、悠二の剛直をあてがった。
すると今度はするりと入り、そのまま腰を下ろしていった。
「あぁっ…悠二…悠二が…入ってくる…」
「うん…シャナの中、きつくて…最高だよ…」
心地よい一体感と充足感を味わいつつ、二人は快感に溺れていった。
シャナがゆっくりと腰を上下に動かすと、膣内の襞が悠二の剛直を撫で、締め付ける。
最初はゆっくりだったシャナの動きも、だんだんと激しくなってくる。
「あんっ…あっ、はぁっ、はぁっ、あぁっ!」
「くぁ…っ、シ…ャ…ナ…っ…!」
室内には二人の媚声と淫らな水音だけが響いていた。

42妖艶のシャナ(前スレ537):2004/05/08(土) 09:21
「ふぁっ…!悠二…ゆうじぃ…」
「くぅ…シャナ…シャナっ…」
互いの名前を呼びあう二人。
それが魔法であるかのように。
やがて、絶頂が訪れる。
「あぁっ…悠二…わたし…もう…っ」
「っく…、僕も、もう…」
シャナは悠二を求めて激しく腰を振り、悠二もシャナを求めて腰を動かす。
そして、それは来た。
「あぁっ…はぁっ…あっ、ふぁぁぁ…っ!!」
「く…は…うぁ……っ!」
凄まじい快感の嵐が二人を襲う。
悠二は多量の精をシャナの膣内に放った。
「あぁ…悠二が…いっぱい出てる…」
シャナは恍惚とした表情でそれを受け止めた。

▽   ▽   ▽   
心地よい余韻に浸る二人。
二人は結合したまま抱き合い、深いキスを交わす。
「ちゅ…ん…ふ…」
「んむ…ん…ふぅ…」
シャナは自分の膣内の悠二が再び勃起したことを感じ、ゆるゆると腰を揺すり始めた。
「あ…シャナ…」
「悠二…もう一回…ね?」
悠二はシャナの求めに応じ、彼女に身を任せた。
「いくわよ…悠二…」
シャナはそう言うと激しく腰を揺すり始めた。
一度火がついた快楽の炎はアラストールもかくやという凄まじさで、二人の身を焦がしていった。

43妖艶のシャナ(前スレ537):2004/05/08(土) 09:22
「はぁっ、はぁっ、あぁっ……ゆうじぃ…いいよ…すごくいい…」
「うん…。僕も…すごくいい…」
睦言を交わす二人。
この瞬間は、何よりも幸福な瞬間だった。
「悠二……好き…、大好き…っ!」
「シャナ……僕もだよ…。大好きだ…っ」
息を荒くしながらお互いの愛を確認する二人。
やがて、二度目の絶頂が二人を襲う。
「ひぁっ…はぁぁ…っ…ゆう…じ…っ!」
「く…、はぁ…はぁ…うっ…!」
達すると、激しく腰を揺すっていたシャナもくたりと脱力し、悠二にもたれかかる。
悠二は自分の中の“存在の力”が回復していくのを感じた。
零時を回ったのだ。
それと共に精力も回復するため、シャナと結合している悠二の肉棒はあっと言う間に硬度を取り戻した。
「あ…もう零時になったのね…」
「うん…。シャナ…もう一回、いいかな?」
「うん。悠二となら、何回でも…」
二人の夜はまだまだ終わりそうになかった。

44妖艶のシャナ(前スレ537):2004/05/08(土) 09:24
そして、翌日。
「うー…腰が痛い…」
「ほら悠二。しゃきっとしなさい。千草が待ってるわよ」
昨夜の乱れぶりからは想像も出来ないくらい元気なシャナに対して、気だるそうに歩く悠二。
「待ってよシャナ…あいてて」
どうにか千草のいるキッチンまで歩いていくと、いつもの笑顔を浮かべて千草が待っていた。
「あら、おはよう二人とも。夕べはずいぶん激しかったみたいね」
当然のことのように言う千草に、悠二は言った。
「母さん、シャナに何か吹き込んだでしょ…」
「あら、いけなかったかしら。私はちょっとアドバイスしてあげただけよ?」
「やっぱり母さんか…」
がっくりとうなだれる悠二に、シャナは言った。
「確かに千草から助言を貰ったけど、後は独学だから大丈夫よ。悠二」
「そういう問題じゃなくてさ…」
これからこんな毎日が続くのか、と思うと悠二にどっと疲れが湧いてきた。
(まぁ、いいかな…シャナと一緒なら…)
苦笑いを浮かべつつ、そんなことを思う悠二だった。
平和で幸せな毎日。
それはいつまでも続くものではないかもしれない。
しかし、確かにある。
世界は、今日も変わらず動いている。
〜Fin〜

45�O准537:2004/05/08(土) 09:25
ということで、シャナ×悠二をお送りしました。
相変わらず長くてすみません(´・ω・`)
強気でえっちなシャナタンにハァハァしてくれたら幸いです。
何で学校に行ってないんだっていうツッコミは、シャナ達もGW中だったということで脳内補完よろです。(爆
(ホントは連休中に仕上げる予定だったため)
よろしければどなたか転載お願いします。
このスレの住人の皆様に、天下無敵の幸運を。
また、因果の交叉路で会いましょう。
|彡サッ

46名無しさん:2004/08/04(水) 21:39
進んでいない…

47名無しさん:2005/06/20(月) 13:01:07
本スレに書き込めないからここに書く事にするがいいでしょうか?

48名無しさん:2005/07/08(金) 16:14:37
お願いします

49名無しさん:2005/09/03(土) 19:51:58
進んでませんね

50名無しさん:2005/12/27(火) 00:04:19
「ハァ…ハァ…お…お願…ハァい…れ…入れ…て…」
「もう我慢できないのか?じゃあ入れてあげるよ。ほら、様を付けて教えた通りにおねだりしな」
「ハァ…ハァハァ…ゆ…悠、二…さ…ハァ…ま…ハァ…入れて、く…ださ…い…いやら…しい…ハァ…あ、穴に…おちんちん…ハァ…ぶ…ぶち込んでくだ…さ…い…ハァハァ…」
「よく言えたね。お利口さんにはご褒美だね」
「ハァハァ…ハァハァ…ハァ…」




「これからいっぱい気持ちよくなるよ。一緒に逝こうな-----池」

51名無しさん:2006/01/01(日) 19:18:18
某所空気澱みすぎ・・・あんなんじゃ書いてた人も書かないよ・・・
ハァ・・・

52名無しさん:2006/04/21(金) 20:37:17
_
                /,,,  ヽ 
               [ @ ] |   
    (^Y)          ヽ^^^ / 
     V⌒ヽ       /  ̄ ⌒i〜†
    ̄# ̄ ̄ ̄ / ̄ ̄ ̄ ̄/| |
    ijjjjjjjjjj つ /  紅世  // | |__
    ̄ ̄ ̄\/____/ ̄(u ⊃

53螺旋の風琴:2006/07/22(土) 13:35:13
その日は雨だった…
彼女は彼をじっと見つめ
「悠二は私の事好き?…」
と 訪ねてきた
僕は彼女が好きだ。
だがもう一人の子にまだ話していない…。
こんな僕を好きになってくれた二人の女の子…
僕がそんな事を考えていると
彼女は
「私は…悠二が好き!私に好きって気持ちを教えてくれたから!!」
そう言うと彼女は僕に抱きついて来た。

54螺旋の風琴:2006/07/22(土) 13:46:39
彼女は僕に抱きついたまま
「悠二が吉田一美を好きだって関係ない!だって好きだって気持ちは変わらないから…」
彼女は少し泣いてる様な声でそう言った。
僕は彼女の事がたまらなく愛おしくなった。
僕は無意識に彼女を抱き締めていた…
「悠二…」
彼女は少し恥ずかしそうに言った…
僕は抱き締めたまま
「シャナ…僕はシャナの事が好きだ…」
「僕なんかでー…」
僕なんかで良い?
と 聞こうとすると彼女が手でその言葉を遮った。
「私は悠二じゃなきゃだめなの!悠二が…良いの!!」
彼女は満足した顔でそう言った…

55螺旋の風琴:2006/07/22(土) 14:00:42
僕達はそのまましばらく抱きしめあった…
「…シャナ…僕シャナが欲しい…」
僕がそう言うと彼女は
静かにゆっくりと小さく頷いた…。

彼女はベッドに横になると
ゆっくりと服を脱ぎ始めた
僕は恥ずかしくて横を向いて服を脱いだ…
しばらくして彼女が
「悠二…」
と 呼んだので
ゆっくりと彼女の方を向くと
服を全て脱いだ彼女が居た
僕は彼女のその姿に見入ってしまった…
整った可愛い顔
決して大きいとはいえないが体とマッチする小さな膨らみ
スラリとした体
それこそあんな動きが出来るとは到底思えない白魚の様な足
思わず息を飲んだ
そしてポツリと一言
「綺麗だ…」
と 言っていた…

56螺旋の風琴:2006/07/22(土) 14:12:46
その言葉は彼女に聞こえてたらしく
「バカっ…」
と 顔を赤くしながら小さな声で言った
僕はたまらず
彼女に唇を這わせた
彼女は一瞬驚いたのか固まったが
すぐに彼女も這わせて来た
んっ…ちゅ…んぁ…ハプッ…
と だんだん音が大きくなると共に
僕の物も大きくなっていた…
彼女は気づいたらしく
「…どうすればいい?」
と 聞いてきたので
「口でしてくれる?」て 答えると
コクンと頷き
まず手でそれを撫でて来た
僕がたまらず声を出すと
彼女は満足げに
口を這わせて来た

57螺旋の風琴:2006/07/22(土) 14:29:31
初めは
ペロペロとちょっと慣れない感じだったが
すぐに
ちゅぱ…ちゅぱ…ん…ハァ…ちゅぽ…
と大きな音をだしながら舐め始めた
だんだん夢中になってきたのか
ちゅぽちゅぽちゅぱちゅぱ
と 間がなくなってきた
僕がたまらず
「シャ…ナ…出そうだから離れて」
と 言うと彼女は
「いいほわはひのくひにらして(良いよ私口にだして)」
と 言いながら離さないので
「んっ出るっ」
…その瞬間
白濁とした液が彼女の顔めがけて
僕のそれから飛び出した
彼女はそれを
「んっ…んくんく」
と必死で飲み
「ちゅぱちゅぽ…ペロッ」
と 指に付いた物も舐めとった
あっけにとられてその様子を見ていると
「…悠二の美味しい」と 一言言うと
目を回して倒れてしまった


…外には虹が出ていた…… END

58螺旋の風琴:2006/07/22(土) 16:36:02
ーあとがきー
いかがでしたか?
ノリと勢いだけで書かせて頂きました。
実はSS何て書くのも見るのも初めてなんです

誤字が結構有りました
出来たら感想なんぞを書いていただければ嬉しいかなと…
(見てる人がいればの話ですが…)
シャナと悠二がしてる場面も書こうかと思ったのですが
なにぶん自分すら初体験もまだなので
フェェラで辞めさせて頂ました
ではまたいつか
運命の交差路で…

59名無しさん:2006/08/02(水) 12:03:13
good

60名無しさん:2006/08/29(火) 16:55:17
 これからもがんばってください

61名無しさん:2006/12/27(水) 20:38:54
台湾地震の影響で
海底ケーブル切断で2chアクセスできません……

62名無しさん:2008/04/18(金) 20:58:11
死ね死ね誌ね

63名無しさん:2008/04/18(金) 21:01:19
死ね死ね誌ね

64名無しさん:2009/04/28(火) 19:49:17
2chのエロパロ板で規制されてたんだけど
ここに投下すれば誰か転載してくれるかな?


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