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マトリックス・総合(ネタバレ)

1やだよ:2003/11/09(日) 23:31 ID:fKvXbXdA
『〜レボリューションズ』も公開され、ついに完結した『マトリックス』シリーズを語るスレです。
ネタバレOKで進行します。

2やだよ:2003/11/09(日) 23:48 ID:fKvXbXdA
『レボリューションズ』観てきました! というわけでとりあえずまず言わせてください。

……その者青き衣を纏いて、金色の野に降りたつべし。
失われた大地との絆を結び、ついに人々を清浄の地にみちびかん……

言い伝えは本当じゃった。

王蟲の群れに飛び込んでいくネオ、感動的でしたね。
全然期待しないで観たからなのか、なんだ言うほど酷くないじゃん、って感じでした。
いや、別に否定する人を止めようとも思いませんがw

3やだよ:2003/11/10(月) 01:30 ID:fKvXbXdA
次にお前の言うセリフは「始まりのあるものにはすべて終わりがある」だ!

……すみません、ジョジョはちゃんと読んでません。

4B.J:2003/11/12(水) 23:37 ID:vVKPCUVg
観てきました。つくづく他人の評価は当てにならんなぁと思った次第。
しかし、これではっきりしたことがあります。
「マトリックス」3部作は、1978年に生を受けて、
80年代〜90年代前半をTVゲームやアニメと一緒に過ごした私にとっての
「キル・ビル」なのだということを。

ラストバトルは確実にドラゴンボールなんでしょうが、
私が真っ先に思い出しのは「ダーク・シティ」ですね
(あれは念力合戦でしたけど)。
最後はネオがマトリックスの統治者になるのかと思った(笑)。

あと、ロングショットでビル谷間から水のドームが立ち上がるところは
「AKIRA」、殴られたスミスの顔が歪むのは「あしたのジョー」?
「エイリアン2」のパワーローダーだと言われているAPUは
押井守の繋がりを考えると「パトレイバー」なんでしょうかね。

5フレメン:2003/11/13(木) 02:15 ID:Z78wPU7Q
弟「畜生!なんで『宇宙の戦士』映画化でパワードスーツが出ないんだよ!」
兄「映画には予算ってモノがあるんだよ(お前は知らないだろうが)」
弟「俺達にはあるだろ?ちょっと、今MXでアニメ落とすのに忙しいから
  兄貴から、ジョエルに言ってきてくれよ!適当に吹いてさあ!
  兄貴、そういうの得意だろ!」

(2時間経過)

兄「と言うワケでですね...」
シルバー「よく分からんが、ティペットスタジオの責任者呼んで来い!」

という感じでしょうか。<パワーローダー

6やだよ:2003/11/13(木) 11:36 ID:h.kHVz/c
やばい、目に浮かびます(笑)>フレメン様
このスレは別に『エボ』を擁護するスレじゃないのでもっと言って下さいw

>B.J様
1971年生まれの私としては、元ネタがわかった時にその瞬間だけ楽しい気がするところが
実に日本のアニメ、というかOVA的な気がします。
なんかあんまり自分のものとして消化しようという気がそもそも無いのか、
自分の好きなモノをコピーして納得しちゃうようなところは学生映画っぽいです(笑)。

『キルビル』の場合、元ネタを知っても「うわ、そんなところから引っ張ってこうしたのか!」とか
その選択の妙(プロデュース能力)とか映画ならではのアレンジになんか嬉しくなるんですが、
そういうところに面白さを見出せるのは『キルビル』だけなんですよね。

かくいう私も子供の頃は『ビューティフルドリーマー』の東宝なモブとか『プロジェクトA子』なんかの
しょうもない北斗の拳のパロディとかを映画館でゲラゲラ笑ってたわけなんですが。

話はかわって、今回のパワーローダー、ロボットとしての活躍はほとんど皆無で、
本格的に人間型である必要性がなかったですね(笑)。

7ダイスマン:2003/11/13(木) 18:02 ID:716g9/ek
"始まりがあるものには、すべて終りがある。"とはよく言ったもので
(物語を、そしてマトリックスという大規模な祭りを)
終えるための映画を、私自身も終えるために観たって感じでした。
3部作の完結編なんだから当然といえば当然なんですが…。
一作目が"起"、『リローデッド』が"承・転"、『レボリューションズ』が"結"。
で一作品の中でも起承転結があったりするわけですけれども、
『レボ』は、ただただ"結"だった。

あと今作にはマトリックス内で暮らす人々がまるで出てきませんでしたね。
フランス人のとこの客ぐらい?いや、奴らもプログラム?
まあ今までもやられ役の警官ぐらいでしたけど。

>APU
私は『宇宙の戦士』読んでないのに、ザイオン攻防戦を観ていて
やたら『スターシップ・トゥルーパーズ』を思い浮かべたのは
あながち間違ってなかったようですね。

>B.J様
黒雲の上の綺麗な空やラストショットにも『ダークシティ』を感じました。
対スミス決戦は、まさに週刊少年ジャンプ的インフレバトルでしたね。

センティネルの群れはタタリ神、ドリルは第5使徒ラミエル、
天井から侵入即迎撃集中砲火は第14使徒ゼルエルって感じでしたが
だとしたら安易ですよね。やだよさんの仰る通り、パクりには選択の妙が重要でしょ。

余談ですが、『リロ』鑑賞後の
・ネオが現実でパワー発動
・スミスが現実侵入
・オラクルやアーキテクチャーが現実の人間まで干渉/制御
といった疑問を一挙に解消するために、てっきりザイオンも実は仮想世界で
さらに外側に現実が存在する二重マトリックス構造ってオチだと思ってたんですよ。
まあ要は夢オチなんですが、結局『レボ』では上述の疑問が残るような…。
つーか、マシンから得た"平和"で満足なら
最初から何も気付かずマトリックスで暮らしてりゃいいぢゃねーか!

8フレメン:2003/11/18(火) 22:28 ID:/gE2AtTo
そんな映画、皆、速攻で忘れているでしょうが、
ドラゴンボールの実写化という意味では、
『火山高』の方が早かったですよね(笑
雨も降ってるし。

9やだよ:2003/11/19(水) 15:22 ID:h.kHVz/c
あああーっ! 長文書き込みが蹴られた! 私、管理人なのに!

>ダイスマン様
『キルビル』は制作途中で2部作になると決まってからかなり構成を変更したように見受けられますが、反対に
マトリロ&エボは当初から2作作る予定になっていた割にはかなり唐突に割っていて、
エボの冒頭は前作のエンディングどんなだっけ? とかなり戸惑いました。まあそれは指輪もそうなんですが。

ところで『キルビル』の元ネタ探しってなんかエヴァブームを思い出します。
奇妙なところからの引用を発見したり教わって感心するところがそっくり。

>フレメン様
『火山高』最高ですよねっ! って私はフレメンさんのレビュー観てなければきっと観てませんが。
それでもフレメンさんにご指摘いただくまで完全に忘れてました(笑)>火山高

少年ジャンプイズム出しまくりの『火山高』は残念なことに評価は高くないんですよね。
『火山高』は『地獄甲子園』よりも、『電影少女』よりもずっとジャンプ漫画映画なのになあ。


ところで漫画家の砂先生の日記読んでいて思い出したのですが
(リベリオン絶賛話でマトリックスについて触れられている)
ttp://d.hatena.ne.jp/sandworks/20031027
やっぱりCGって露出しすぎると冷めるものですね。
ただ、観客も元からCGに抵抗感があるんじゃなくって、手品のトリックと同じで
気付かなければ凄い楽しめるんです。気付いちゃうと急速に興味が失われる。
撮影技術のわからなかったマシンガン撮影はびっくりしても
スミスのタマネギ軍団にはときめくことができないのが今の一般的な観客なんでしょう。
私もそうだったりしますが。
仮面ライダーみたいに1000人エキストラ用意すればよかったのに!(キアヌに殴られるけど)

ちなみに砂先生のマトリロ批評はその後にありますが、
ttp://d.hatena.ne.jp/sandworks/20031102
みんないろんな視点でこの映画について語るので面白いですね。
どこに重きを持つかによってさまざまな楽しみ方があるのでしょう。

一言「退屈な映画」といわれる可能性もたくさんあるわけですが。


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