したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

オスカー!

1JB:2005/02/28(月) 14:59:05
オスカー発表されましたね。
わたし的には、いいかげんマーティン・スコセッシに獲ってもらいたかったんですが…
まあ、「ミリオン・ダラー・ベイビー」は確かに完成度の高い作品だし、
納得の受賞ではあるんですが、クリントは「許されざる者」でもオスカー獲ってるし、
今度はマーティンの番でしょうだと思ったんですけどね。
同様に意外だったのは、モーガン・フリーマンとケイト・ブランシェットの
受賞かな。2人とも何演らせても上手い役者だから、当然、良い仕事しているんだけど、
人情としては「サイドウェイ」のトーマス・ヘイドン・チャーチと、
ヴァージニア・マドセン、あるいは「キンゼイ」のローラ・リニーに獲らせてあげたかったかな。

それにしても、あの、マイナーな賞を通路で授賞するっていうのは、どうよ。
舞台の上に候補者全員並べるのは良いにしても、せっかくのオスカーを舞台上でもらえないなんて、
可哀想過ぎないか?客席から舞台へ歩く時間の節約だという事情もわかるけれど、
あれじゃ、“アンタたちの賞はどーでもいいんだよ”と言わんばかりじゃない?
製作者側が番組を時間枠内で収めることばかり考えているのがミエミエで、
見苦しかったっす。

2メンタイ:2005/02/28(月) 15:29:11
今年もトトカルチョに負けた(^^;)
どなたかご親切な方がここに全結果を書いて頂けると嬉しいのですが。

地味な賞の時間短縮はおいらも反対。
その技術があっての映画ですからね。

クリス・ロックの司会はどうでしたか?

3ぎゅる:2005/02/28(月) 17:13:41
>地味な賞は通路で……
時間短縮のために、そんなことになったんですか? それはひどいな。
ひどいだけじゃなく、モノつくってる現場の人の発想じゃないのがアリアリですね。映画やテレビの業界にいるくせに現場には無縁でスーツ着て会議室にいてカネ勘定してる連中の考え方だなコレは。

そういう地味な賞の仲間として、新たに「スタント賞」を増やせ!…と要求する運動が出ているようですね。
私は、当然彼らだって注目されるべきだと思う。
……けど、タイミングはちょっと遅いかも。
危険で面倒なことはCGにやらせる“スタントマン不要の時代”は目前だし。
いまだって、どこまでが生身の人間の力量によるものなのかサッパリ判らなくなっちゃってるし。

4さい:2005/02/28(月) 22:27:25
うーん、負けたから書くわけじゃないけど(爆笑)盛り上がりのない授賞式でしたよ。

ヒラリーにまたしても敗れたアネットはかわいそうだったけど、このところチョット
嫌味な女っぽい印象が強かったんで、ま、いいかなって感じ。それほどヒラリーは良かった
んだろうかね。2度取るってのは普通じゃないからね。

ケイト・ブランシェットはめちゃクールでした。もう貫禄というか女王というか。(笑)

クリス・ロックの司会はダメだったんじゃ? 

それよりね、メン様! 日本のスタジオ司会だった大林宣彦さんが、短編賞の表彰の後、
「ものすごくドキドキしました。映画の基本は短編です。そこでしっかり作れる人が
これからの映画界を支えていく。」ってことを話してました。
とっさにメンのことが思い浮かんだよ。ロボ子をきっちり作り、グランプリを取ったことがね。

5MG:2005/03/01(火) 00:15:29
アカデミー賞の結果。
わかってるのもそうでないのもひっくるめて結果だけ。

作品賞 「ミリオンダラー・ベイビー」
監督賞 クリント・イーストウッド
主演男優賞 ジェイミー・フォックス
主演女優賞 ヒラリー・スワンク
助演男優賞 モーガン・フリーマン
助演女優賞 ケイト・ブランシェット
脚本賞 「エターナル・サンシャイン」
脚色賞 「サイドウェイ」
長編アニメ賞 「Mr.インクレディブル」
外国語映画賞 「海を飛ぶ夢」
撮影賞 ロバート・リチャードソン(「アビエイター」)
作曲賞 「ネバーランド」(名前失念)
美術賞 「アビエイター」
編集賞 「アビエイター」
衣装デザイン賞 「アビエイター」
メイクアップ賞 「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」
歌曲賞 「モーターサイクル・ダイアリーズ」
録音賞 「Ray レイ」
音響編集賞 「Mr.インクレディブル」
視覚効果賞 「スパイダーマン2」
長編ドキュメンタリー賞 “Born Into Brothels”
短編ドキュメンタリー賞 “Mighty Times:The Children's March”
短編アニメ賞 “Ryan”
短編実写賞 “Wasp”

ちなみにうちのHPのBBSにおいて、リアルタイムで結果をアップしました。
授賞の順、プレゼンターの顔ぶれもわかるようになっています。
あいそのない書き込みになっていますが、
それはなんせ授賞式観ながら携帯で書き込んだものだから・・・。

>マイナーな賞は通路で・・・。
そうか、時間短縮のためだったのか。
そんなことは全然考えず、斬新な演出だと思った僕は、とんだお人好しだったのね。
だって、演劇では、通路に役者が通路に下りてくるのは、
板のうえだけではなく、劇場という空間全体を使う“演出”ですからね、
時間短縮という概念はまったくありませんでした。
来年は、監督賞を通路で授賞するというのもありかな(笑)。
クリス・ロックの冒頭のしゃべりは、字幕で観るとけっこうおもしろいことを言っています。
機会があれば、是非ごらんになってください。

スタジオゲストの戸田奈津子が、TVの都合も考えずにしゃべりすぎ。
それが見苦しかったです。

6メンタイ:2005/03/01(火) 01:40:35
それにしてもことごとく外れたな・・・マジで(T0T)

MGさん、ありがとう♪助かったよ。

さいさん、お褒めの言葉、ありがとうございます(^0^)

7JB:2005/03/01(火) 04:49:10
>ヒラリー・スワンク
確かに、「ミリオン・ダラー・ベイビー」の彼女の演技は凄かったですよ。
鬼気迫るっていうかね。あと、筋肉つけたバディも、女優のものというより、
アスリートそのものでした。元々、彼女、高校の頃に水泳で大会に出るような
選手だったから、アスリートの資質はあるんだけれど。
ただ、彼女って、最初のオスカー獲った「ボーイズ・ドント・クライ」の後は
ロクな役が来なかったんですよね。それで、今回、またオスカーでしょ。
もしかしたら、はまり役を演じさせると凄いけど、そうじゃないと駄目みたいな。
もしかしたら、役の幅があまり広くない女優さんかもしれませんね。

>ケイト・ブランシェット
彼女の助演女優賞は私には意外でした。すごくシンプルなスピーチだったところをみると、
彼女自身も予想していなかったかも。
彼女の演じたキャサリン・ヘップバーンも良かったんだけど、ちょっと物真似が過ぎた、というか。
なんか、キャサリン・ヘップバーンがキャサリン・ヘップバーンを演じるとこうなるだろうな、というか。
確かにヘップバーンは、映画の中とかだとああいう口調なんだけど、普段の生活でもあんなだったのだろうか、
という疑問が出てくるわけでして。

>クリス・ロック
まあ、面白かったんだけど、彼のコミック・ショーなんかを見ていると、かなりおとなしめだったなあ、
という印象でした。きわどいギャグもあまり無かったし。
事前に問題発言して(オスカー授賞式なんてストレートの黒人である俺なんかが観るものじゃないとか、
神様は津波とかイラク戦争とかもっと重大な問題で忙しいんだから、
オスカーごときの受賞スピーチで神に感謝なんかすんなとか、言ったりしたらしい)
叩かれモードだったから、本番ではおとなしくなっちゃったのかも…?
逆にサイコーに面白かったのは、アニメーション・ショートかなんかのプレゼンターを
勤めた、ロビン・ウィリアムズ。もし、ジャック・ニコルソンがバッグス・バニー役を
演じたら、なんていうのを物真似つきで見せて大ウケしていました。

>通路での受賞
確かに、MGさんが指摘したように、演出の一部と取れないこともないんですが、
長編ドキュメンタリーや衣装部門などは、候補者全員が舞台に出て、発表を待つ
という趣向にされていたことから考えても時間短縮が目的だったと考えざるを
得ないんですよね。
しかも、問題だったのは、その対象が全てマイナーな賞だったこと。実際、
既にもう裏方的役割の映画人から、苦々しい感想が出ているようです。
ライブの賞番組って、いろいろ難しいんでしょうけどね。

8メンタイ:2005/03/02(水) 10:33:25
JBママが“マイナーな賞”って言っちゃったら
身もフタもないよ(^^;)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板