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第十二話について

3 夢見るヒツジ :2003/08/19(火) 00:52 ID:oNZBjuR.
本当に見ていて一番辛くなった回で、金策に苦しむ面川さんの表情には鬼気迫るものさえあり、それだけに社長や祐子夫人との会話でのセリフの一つ一つが重く、いわゆる脚本家のセンスの光るところだと思います。

特に後半、「コーヒーを一杯入れてくれないか」というセリフで祐子夫人を訪ねるシーンが印象的です。
水を用意する夫人に、慣れた手つきでコーヒーを入れ、ランプに火をつける面川さん。その姿をいとおしげに見つめる夫人。
テーブルの上のコーヒーサイフォンをはさんで二人が向きあって、久し振りの再会の場面です。
あたりさわりのない会話の間、サイフォンのお湯が沸き続けており、そして、核心をついた夫人のセリフ
「いつもこうだったわ。期待しては裏切られてきたの。なぜ、今日来てしまったの・・・引き止めたいのよ、引き止めたいけど、引き止めればあなたは必ずくじけるじゃないの」は、心に突き刺さるひとことです。

面川さんが出て行った後、ランプの火を止める夫人の目から落ちる大粒の涙は、愛しているからこそ男として立ち直ってほしい、夫人のやるせない気持ちを物語っています。

二人の哀しい再会に、コーヒーサイフォンという小道具がとても効果的に使われているような気がしました。

最後は、浴びるようにお酒を飲む面川さん、祐子夫人の辛そうな顔、資金繰りの成功を信じて待つ従業員の夕餉の三シーンが交互に映し出され、辛い終わり方なのですが、まさに大人のドラマと感じさせてくれる回でもありました。


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