第八話について - 1055691217 - したらば掲示板

1：つばめ：2003/06/16(月) 00:33 ID:Gxi3pLFU: オリジナルの第八話について語るコーナーです
2：夢見るヒツジ：2003/06/27(金) 15:06 ID:KwfrXdqU: CMの後とかに､八ヶ岳連峰がゆっくりながれていくシーンがちょくちょく登場します。
第８話も、そんなほっと一息つけるようなエピソードですね。
海老名みどりさんのあの賑々しい雰囲気も懐かしいし、なんといっても、矢崎さんが思いっきり若い！！
それに、男女の機微を語ってくれる高間さんは頼もしいし、新婚時代を思い出して、ひとりで恥ずかしがっているオバヤンはとても可愛らしい！！
3：サンタ：2003/10/04(土) 08:44 ID:zh19fdSk: 私は、この回が一番嫌いです。
空さんがおっしゃるようにキャーキャーがうるさくて常識はずれのところがあるからです。
新婚とはいえ、外では少し我慢しなさいって言いたい感じです。
私があそこにいたら、後ろから頭をポカッて殴ってトーンを下げたいですよ。
矢崎滋より実際の峰竜太を思い出しこういう生活してるのかなぁと思ってしまいます。

しかし、そのキャーキャーを除くとすごくいい内容なんですよね。
テーマが「夫婦間」て感じで。
高間さん、おばやん、面川さんのいろいろな夫婦のこと。最後には面川夫人の登場で夫人の今の深刻な気持ちを述べているしね。

海老名みどりが帰る時、「けたたましいところがあるの。」と面川さんに言ったあとの二人の会話で、面川さんの返答の速さ、受け答えにはビックリしました。
さすがに支配人だけあり、わざとらしさがなくお客様にいい感じを与えますね。
見送る時、おはやんが猫の手みたいにしてたのはかわいいですね。
4：まるごとバナナ：2003/10/04(土) 11:02 ID:MIVLm0jw: この回の海老名みどりは確かにすごいですね。
サンタさんが後ろから頭をポカッってやりたいとおっしゃるのなら、私がそのハンマー調達してきますよ。（赤いジャガラのやつね）
でも、特に大した事件もなく、どこかのんびりと過ぎてくあの雰囲気は、嫌いじゃないんです。
夜のロビーで、例のメンバーで「夫婦」について語り合うシーンには、何かぐっとくるものがあります。

あと、水平線さんがおっしゃってた「道草」とも取れるべきこういう回があえて設けてあることに、
私はこのドラマにおける、山田太一さんの「夫婦哲学」的な部分のウェイトの高さを感じたんですよ。
最終回のああいった構成からも（ホテルの成功を16話にもってきてる事からも）、山田さんのこのテーマ（夫婦の絆）に対する個人的な思い入れの強さを感じてしまうのです。

それにしても、大貫さんは冬子ちゃんと何のクイズをしていたんでしょう？
「残念でしたっ！あと一つはね、は・こ・べ・ら！」
春の七草？
七つのうち、六つ答えられた冬子ちゃんはすごいかも。
5：空：2003/10/04(土) 16:59 ID:wg5A9tv.: ！バナナさん、ハンマー？？
海老名みどりって、どうしても私生活を想像してしまうんですよね。
「いつもこういう笑い方なの？」とか「峰竜太はどう感じてるの？」とか。
でも、この回（特にバスタオルシーン）は海老名みどりで正解だったと思います。
冬子ちゃんだったり、みっちゃんみたいな女性だったら、別な雰囲気になっちゃう！
男の人が喜びそうな、ちがう路線になっちゃいますから。ヤバヤバ！

この回のテーマは「夫婦」ですね。
みんながそれぞれ「夫婦」の歴史を持ってて、それを語り合う夜のロビーは何とも味がありますね。
6：サンタ：2003/10/04(土) 17:01 ID:zh19fdSk: 面川さんがホテルの再建をするようになった元といえば「夫婦の問題」からですからね。
ホテルの再建＝夫婦の再建
ですから、けっこう重要な回なんですがキャーキャーがあるから嫌いになったのです。見ていて疲れます。

余談ですが、高間さんはさすが年の功、いや失礼、先見の明があったのですね。
海老名みどり夫婦が帰ったあと「なんとかやっていくさ。」と言ってましたが、実際に峰竜太と結婚したのが1975年、放送の１年前です。
未だに離婚してませんね。あれは、プライベートのことを言ったのでしょうか。
7：夢見るヒツジ：2003/10/04(土) 17:16 ID:tMizJx.o: バナナさん、こんにちは。
この場面で、急に、部屋に入ってきた面川さんを見るなりの、大貫さんの表情の変化は素晴らしいです。役者さんの演技ってこういう所かなと、思いました。
驚きとともに、後ろめたさがよく出ていました。
それにしても、「やにさがる」にこだわっていた大貫さんは、やはり冬子ちゃんに多少気があったのかもしれませんね。
６話で、杉浦さんの部屋をうかがうシーンでも、靖雄君たちについて行っていますものね。
8：あかんこ：2003/10/04(土) 19:20 ID:7y/tlC6c: ヒツジさん、私は大貫さんは冬子ちゃんを相当意識していたと思いますよ。
それは、特別な恋心というよりは、友達の披露宴のスピーチばかりしていて
不遇が続いていた所から、突然八ヶ岳などに出向、するとそこには
思いがけないほど可愛らしい女性がいた。
きっと、そばで働けるだけでも幸せだと思ったことでしょう。
村田さんもそんなこと言ってました。

みんなが出て行ってしまいそうになったときの、大貫さんの
「冬子ちゃんまでですよ！！」という悲痛な叫びが
とても印象的です。
9：まるごとバナナ：2003/10/04(土) 19:51 ID:0rjikNYw: みなさんの書き込みを読んで思ったのですが、
結局のトコロ、この「道草的」贅沢な回って、最終回への伏線だったのではないでしょーか？
あのロビーでの、＜高間夫人の悲話＞や＜面川さんの遠い目（新婚旅行の感想を聞かれた時の）＞があってこその、あの感動的な最終回なのではないかと…。わかんないけど。

空さん、ハンマーって、ほら、あの赤いジャガラのやつですよ。（あれってハンマーって言いません？）
あのモノマネは、空さんちの架空の裏庭から＜笑い茸＞を採ってくれば一発かも。
10：空：2003/10/04(土) 20:04 ID:wg5A9tv.: あかんこさん、そういえば、「冬子ちゃんまでですよ！」の大貫さん、辛さのあまり声が割れていた！
大貫さんは何かと言うと「結婚しろ！！」って周りから言われますよね。
現実派、理論派の大貫さんは、いろんな経験を重ねることで、もっと味わいが増す人だと周りはわかっていたんでしょう。
高間さんなんか特にわかっていたと思います。

そうそう、ロビーで新婚当時を思い出す面川さんの目、遠くを見つめてましたよね。
バナナさんって表現がすごく素敵！

バナナさん、ハンマーわかった、わかった！
なんか髪の毛が吹っ飛びそうなヤツでしょう？？
いやぁ～想像してしまった･･･。
11：夢見るヒツジ：2003/10/05(日) 10:41 ID:p1tKmV.w: ＞９
「最終回への伏線だったのではないでしょーか」
バナナさん、かなりの深読みですね（笑）

ずっと以前に、最終回の８で、サンタさんも面川夫妻について
「・・・本当に理解し合っている他人にはわからないほど素晴らしい夫婦ではないかと思います。」と書かれておられ、このテーマ(夫婦の絆）を外しては「高原」を語れないことに、改めて気付かされました。
夫婦のことって、本当のところは当事者以外にはわからないのですけどね。

それにしても、27年来のファンは、目の付け所が違いますね。面川夫妻についての書き込みは、ほとんど皆無だった中でのことですから、私もよく覚えています。このときすでに、この方は、只者ではないと思ったのですが。（笑）
しかし、やたら細かいことにもこだわる、疑問を運ぶのが趣味（？）だったとは気が付きませんでした。