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【注意!】小説ネタバレ感想・誤字脱字指摘掲示板 part2

344狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2016/12/11(日) 20:43:37 ID:oWAs4jMs
>>343 アオサギさん。
 『闇の階段』を三段読んで下さりありがとうございます。中二病が尽く死んでも次々に新しい中二病が生まれるでしょうから特に心配はないかと思います。あれっ。
 中二病というのは治癒或いは軽快しないと病識が出てこないと思いますので、自覚したということはきっと死ななくてもいいんだとということになるのかも知れませんがならないのかも知れません。
 この話を書いていてそもそも中二病って何だったっけと分からなくなったりしました。
 楽しんで下さり幸いです。各エピソード独立ですがごゆっくりどうぞ。

345さかなくん:2017/02/03(金) 23:31:52 ID:Zg41E302
先日初めて狂気太郎さんの「ずれ」を読みました。
頭の中で小説の内容がドラマ(映像も役者もちょっと古い)みたいに鮮明に浮かんできて、読んでいて非常に面白く、引き込まれる文章を書かれるなと思いました。鋼鉄のタワーになった学校の授業のシーンが怖いけど気持ちよい感じにゾクゾクして特にすきなところです。
不敬かもしれませんが、世にも奇妙な物語辺りに出てきたら面白そうな話だなとも感じました。
まだ全ての作品を読んではいませんが、青髭未満も個人的に好きです。ある日ふと読み返したりします。
これからも執筆活動を続けて頂きたいです。応援しています。

346狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2017/02/04(土) 20:45:40 ID:uapb2a9A
>>345 さかなくんさん。
 初めて『ずれ』を読んで下さりありがとうございます。そういえばタワーがありましたね。笑いながらバーンする奴が。作者はもう何年も読み返してなかったりしますが、面白く感じて下さったのなら幸いです。
 『世にも奇妙な物語』は私も好きでしたよ。実家にいた頃は毎回観てました。
 『青髭未満』は、ま、ままあ、好きですか、ありがとうございます。エネルギーが低下して執筆ペースはどんどん落ちておりますが、生きているうちになんとかスケジュールを終わらせたいところです。今後ともどうかよろしくお願い致します。

347松原:2017/02/05(日) 18:34:37 ID:???
ふとカイストで疑問に思ったのですが、最強クラスの強念曲理をもつネスタ・グラウドが剣の素振り修行を続けたら、それだけでネスタのいる世界が崩壊してしまう気がするのですが、どうなのでしょうか。
剣一振りで山一つぶった斬るような力を持った男が一呼吸中に何兆回も剣を振ったら...修行中は我力を断ち、他のものを斬らないように調節しているのでしょうか。
細かいことですが、妙に気になるのでお尋ねします。

348狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2017/02/05(日) 22:12:29 ID:tnN7U1dw
>>347 松原さん。
 ネスタ・グラウドはあまり配慮などしません。周辺の被害もそれなりにありそうですが、世界を滅ぼせるのは『彼』くらいなので崩壊とまではいきません。素振りは荒地などでやってるようですが、そうでないところでやってても自然と荒地になります。
 という感じで、気にしないで下さいね。いずれこの素振り王が使われるところを描くつもりですが、何年後になるやらです。

349松原:2017/02/06(月) 20:43:04 ID:Z0LwrLj.
ご回答ありがとうございます。
狂気太郎さんのレスを読んだ後、『挑む者』でネスタは自分しか見ていない、自己陶酔のにおいがする、とフィロスが考えていたことを思い出しました。「素振り王」なんてあだ名で皮肉られるのも頷けますね。
そういえば、『骸骨騎士』では幼稚で残虐な殺人鬼だったフィロスが、『挑む者』では強き戦士に敬意を払う、シブい男の一面があるのに驚きました。ディンゴやキルマだけでなく、ベオニールやイスメニアスまで気にかけていたのは意外でした。
カイスト作品楽しみにしています。残酷だけど、熱い意志をもった、人間よりも人間らしいところのあるカイストたちの物語は読んでいてゾクゾクします。

350狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2017/02/08(水) 21:43:36 ID:2TG9R0OQ
>>349 松原さん。
 ああ、フィロスは幼稚で残虐な殺人鬼ですよ。ヒリヒリする殺し合いも大好きなので強者は好きですが、有象無象を虐殺するのも大好きです。
 後五、六年くらいでなんとか設定を埋め尽くしてメインエピソードにかかれる状態に持っていきたいです。でも予定通りには行かないのが人生ですね。取り敢えず頑張ります。

351くんどらべったらどっぽれ名なし:2017/03/17(金) 21:08:40 ID:???
呪殺神サネロサの事が気になって気になって眠れません。
ちょっとだけサネロサの紹介をして頂けませんでしょうか...

352狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2017/03/17(金) 22:07:24 ID:J70SbbfE
>>351 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 了解しました。
 彼はナメクジのようなお方です。

353くんどらべったらどっぽれ名なし:2017/03/19(日) 21:36:03 ID:???
むむむ...ありがとうございます。
見た目的な意味なのか性根的な意味なのか妄想しながら眠りにつこうと思います。

354狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2017/03/20(月) 21:48:23 ID:J70SbbfE
>>353 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 サネロサ様はついつい殴ったり踏んだりしたくなる良い上司です。
 登場するのはいつになることやらですが頑張ります。

355ポテチ:2017/03/26(日) 22:12:38 ID:bZ60iYXU
「モラル」を読みました。殺人鬼探偵の合間の暇つぶしのつもりでしたが面白くて一日で読んでしまいました。ネットの小説はチビチビ読み進める派なんですけどね。ニコニコ大百科の掲示板で後味の悪い話だと言う人もいればハッピーエンドだと言う人もいたりしたので、いったいどういう終わり方なんだろうとずっと気になっていた作品です。途中までわくわくしながら読んで、終盤ではモラルが死んで少し悲しくなりましたがエピローグのあのセリフでさらにどん底に叩き落とされました。正義とは何なのかを考えさせられるお話です。これをハッピーエンドと言った人はどういう気持ちだったんだろうと疑問に思います。小説覚書には「エピローグの最後で読者が唖然としたかもしれない」と書いてありましたが本当にその通りです。口が開いてふさがりませんでした。(もちろんいい意味でですよ!)

356狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2017/03/27(月) 22:30:34 ID:J70SbbfE
>>355 ポテチさん。
 『モラル』を一日で読んで下さりありがとうございます。エピローグはほのかに希望を見せたりしますが最後の最後で突き落としたりします。何もかもうまくいく魔法のような解決というのはないものですね。
 開いた口に何か感謝の品を投げつけてみたいのですが特に思い当たりません。っと、つまみの焼きあごなんかいかがでしょう。
 感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

357くんどらべったらどっぽれ名なし:2017/07/03(月) 00:30:18 ID:tO4khAOU
数年ぶりに陰を往く人を読み返して、3まで読了。
次で完結と思うと、発表された当時のもう完結、と、苦しいような、悲しいような気持ち、更に、落ちを知っているが故の、切なさが蘇ってきます。

私はこのシリーズが好きです、青春の甘酸っぱさと残酷なシーンがうまく混在していて、不思議な作品だと思います。

3のラストで思ったのが、完結話の落ちはここですでに決まっていたなかな、と。
確か以前も似たような質問があった気がしますが、重複していたらすみません。

完結話、今から読みます、既に切ない、、

358狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2017/07/03(月) 21:58:10 ID:J70SbbfE
>>357 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 『陰を往く人』シリーズを切なく読み返して下さりありがとうございます。年々脳の劣化が進む私ですが、読み返して頂ける作品を形として残すことが出来て幸せです。
 4の落ちは、歩きながら須能と奈美が話すところからですねえ。肉体がなくなったという須能に対し、奈美がそれでも存在出来るのだと喜ぶという。これで彼女は消えなくて済むと作者も思ったのです。
 青春が特になかった作者ですが、どうか完結話をお楽しみ下さいね。

359くんどらべったらどっぽれ名なし:2017/08/11(金) 23:57:43 ID:wFLxPcVQ
誤字報告です。
殺人鬼探偵の第三話「ウェルダン」の二
黒贄さんとエフトルさんの会話シーン
『コーヒーカップを取り上げ、醒めた中身を全て頭頂部の穴へ注ぎ入れると、エフトルは優雅な動作でシルクハットを被り直した。』

『冷めた中身』ではないでしょうか?

360狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2017/08/13(日) 20:56:09 ID:J70SbbfE
>>359 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 ありゃあ、十年以上ぶりに誤字が見つかったようで……。ご指摘の通りです。修整致しました。
 教えて下さりありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

361くんどらべったらどっぽれ名なし:2017/10/25(水) 18:55:29 ID:P7M4CbDg
一兆年ぶりに地獄王を読み返しました
愛も狂気もここにある、はいいセリフだなあと思いました

362狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2017/10/27(金) 23:11:19 ID:J70SbbfE
>>361 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 おおっと、一兆年ぶりに読み返して下さりどうもありがとうございます。
 「愛も狂気もここにある」は決め台詞にしたかったんですけれども、なんかうまく決まってなくてモヤモヤしてたりします。演出が足りなかったのかなあ。
 次の一兆年もどうかよろしくお願い致します。

363死の原:2017/11/06(月) 22:08:02 ID:sDFn2T9A
 こんばんは。ようやく「美しい人」読みました。
 途中までちびちび読んでは放置していました。すみません。
 そのおかげもあって?犯人全然分からなかったです……というかまんまと術中にまはっていて主人公含め(意味不明ですが)全員怪しいなと思いながら疑心暗鬼になりながら読みました……。
 まさか探偵も死ぬとは思わなかったなあ……。と思いしましたが人が死ぬたび「この人が!?」みたいな。我ながら単細胞でした。純粋に楽しめて良かったですが。
 でもそれが醍醐味ですよね、ジャーロの! 犯人が分かってから読み返すのも楽しそうです。
 ヤクザ大虐殺のシーンは電車の中で読んでいて残忍さに微笑みながら読んでいて完全にヤバい奴でした。
 その予習があって目玉抉るシーンは自宅で読んでいたので大丈夫でしたが……。
 最後の美しさの美学みたいなのは私も考えた事があったのですが、ここまで踏み込んで丁寧に変態的にそれでいて冷静に徹底して描けるのは流石だと思いました。
 あと最後の愛、これに心打たれました。束の間かもしれない幸せも「あー幸せになって良かったな」と。
 ああ、はやく「学さん」と呼んで欲しい……じゃないとなあ……でももしかしたら「貸しを返す」時に今以上に強靭になって守ってくれるかも……。
 愛か……忘れかけていた大切なモノを思い出した気がしました。
 最近、本どころか映画もまともに見れてなかったのでガツンと脳をやられました。物理的にじゃないですよ。
 死にそうだし死ぬんじゃないかと思っていましたが、とりあえずこのカタルシスで今年は乗り越えられそうです。
 そして新作にはすぐには手を出さず、過去作をまたちびちび読み返して来ます……。
 最後に、素晴しい作品をありがとうございました。狂気太郎作品は世界一です! 陰ながら応援し続けます!

364狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2017/11/07(火) 20:49:49 ID:J70SbbfE
>>363 死の原さん。
 改めて、『美しい人』を読了して下さりありがとうございます。探偵さんは章をまたぐくらいには長生きしてもらうつもりだったのですが、なんか流れ的にすぐ亡くなってしまいました。
 ヤクザ大虐殺に笑ってしまいましたか。今作は随分殺しまくったなあと自分でも感心しております。ライブでも死者は精々数百人くらいのつもりだったのですが、なんか話題になり過ぎて人が集まり過ぎて、会場にでかい穴……となるとこんな犠牲者数に……。
 デモンストレーションのためだけに輪切りにされる彼女の場面とかも大好きで……ああなんか作者は登場人物達に恨まれてそうだなあ……。
 愛については私はよく分かりませんが、ま、まあ、大事ですよね、愛……。
 書き上げてしまった作品はどんどん自分から離れていって、また自分がダメダメなんじゃないかという不安に苛まれながら新しいものを書いていくという繰り返しなのですけれども、作品を評価して頂けると安心力が回復してきます。これで私も生き延びられそうです。
 感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

365死の原:2017/11/07(火) 22:31:23 ID:sDFn2T9A
 というわけで闇の階段を久しぶりに全部読み返して来ました。
 個人的に破滅の夜、絶望の歌より全体的に長い気がするのでお得感ありますよねって思うんですが、分量的にはあまり変わらないのでしょうか?
 でも本質的には変わってない、狂気太郎とはこういうものですというのがよく伝わってくるので好きですね。
 丁寧さも伝わって来ます。破滅絶望より読み物としてグンと読み応えがあると思います。
 というわけで今回、印象的だったものを抜粋して言葉足らずな感想です。

 「小説家への道」
 これは最近、自分に対して思う事があって色々と考えてしまいました。
 というか書いている内容含め私そのものなんじゃないかと……で覚書をみてホラー大賞に出すつもりだった話を見てなんかそれはそれで読んでみたかったかもしれないけど私も心が(狂気先生とは別の意味で?)痛かったかもしれないです。
 ところでわたしはこのアイデアが降って来たらためらいもなく応募してしまうと思います。
 で、何よりホワチャーッオチ好きです。控えめに言って最高です。

 「目覚まし時計が壊れてて」
 これ好きです。前も言ったかもしれないですがなんか好きです。と思って覚書を見たら殺人鬼探偵でも使っていたんですね。
 私は殺人鬼探偵が好きで今記憶をシュレッダーにかけて新作として読むぞうという感じで忘却中なのですが今から楽しみです。
 何が良いって私とあなたがいるのにお喋りする訳でもなく時計を見続けるこの後の情景が良いですよね。

 「見えているか」
 これぞ狂気太郎! という話ですよね(?)いや闇の階段は殆ど狂気太郎成分爆発していますが。
 今はこの気分ですね私は。こう、少ない分量でワンアイデアをいかに面白くするかという工夫があると思います。なんかさっきからすっげー格好悪い感想を言っている気がしますが、とにかく読んでいてスッキリします。
 
 「遠くを見る目」
 これぞ狂気以下略。いかにもって感じですが、好きです。狂気とはと考えさせられます。というかそれはほぼ全部に言えますが。
 いやあ本当に人間(と狂気を)を描くのが上手いですよね……。普段ぼうっとしていたらこんなこと考えつきません。多分。

 というわけで抜粋と言いつつ全部感想言いたいのですが全部「あー良いですね好きですね」となってしまうのに気づいたのでこの辺にしておきます。
 闇の階段ゆっくりと更新お待ちしていますね。百段にたどり着くまで待っていますので!

366狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2017/11/08(水) 21:04:21 ID:J70SbbfE
>>365 死の原さん。
 いやはや、『闇の階段』を読み返して下さりありがとうございます。『破滅の夜』『絶望の歌』は勢いで書き飛ばしてましたけど、もっと丁寧に書いてみようかと思ったのが『闇の階段』です。ただやっぱり、勢いが必要な時もあるんですけどねえ。
 『小説家の道』は、自分でもイタ苦し過ぎて、いやはや……。最後はすっきりですよね。まあ、しかし、現実にこんなことになったらこの世の編集者さん方は絶滅してるでしょうけれども。
 『目覚まし時計が壊れてて』は、やっぱりこの台詞自体が妙に好きなんですよねえ。語呂がいいのかなあ。
 『見えているか』は、内容についてはいつものどうしようもないあれなんですが、そうですねえ。アイデアによって適切な分量・描写密度というものがあって、このネタならこれ以上伸ばすとどんどん薄くなって白けてしまいそうなんです。ちなみに『黒い血脈』はネタにしては長くなってしまいました。
 『遠くを見る目』は、人間って思ってることとやってることが違ってたり、思ってることと本心が違ってたり、求めていたことが満たされたら隠れていた逆の気持ちが強くなってきたり、そんなこんなで人間って凄く面倒臭いですよね。私自身がいつもそのアンビバレンツに振り回されている気がします。
 全部気に入って下さりどうもありがとうございます。百段に辿り着くまで後何十年かかるか分かりませんが、どうか長生きして下さいね。

367アオサギ:2017/12/02(土) 21:32:27 ID:OkACUqrQ
「青少年倫理道徳復興委員会」読みました!久しぶりだったせいか、血みどろなシーンが前よりも読んでて「うわああ」となりましたが、とてもおもしろかったです。
最初に大人を舐めるなって書いてあったのに少年が出てきてちょっと「ん?」って思ったんですけど、オチで納得しました。スッキリと言うか、なるほど!やっぱり!みたいな感じで楽しかったです。
最後の霧沢さん(?)のセリフで、「わしと笹村は、委員会内で最後まで反対していた」って言うのは、制御チップを埋め込むことだったんでしょうか。最初読んだとき、この番組を放送することに反対してたのかと勘違いして混乱していましたが、最初から霧沢さん楽しそうだったのでそれはないかな、と思ったのと、最後のセリフで気づきました。
でも制御チップ埋め込まれるよりはまだ今のほうがいいかなと思いました。ただし自分がもしあの舞台に立った場合は別ですが(今はないですけれど)。
あ、あと、友人から無事に「うべべべべべ」と伝えてもらいました。ありがとうございます。

368狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2017/12/03(日) 19:18:39 ID:J70SbbfE
>>367 アオサギさん。
 『青少年倫理道徳復興委員会』を読み直して下さりどうもありがとうございます。私自身はもう何年も読んでないような。
 「うわああ」でしたか。そういえば私も書いた当時は毒気にあてられて自分で体調を崩していたような。今は元気です。
 霧沢さんが反対していたのはやはり制御チップですね。安全を取るか自由を取るかというのは人類の難しいテーマで、私も自由がいいですけど自分で自分の身を守る権利も欲しいところです。ちなみに現実には制御チップよりは個人装着カメラの常時録画が強制される世の中になるのではないかと思ってたり。まあ……まだ当分は無理かなあ。
 ご友人に「うべべべべべ」と言われてしまったんですか。それは……おめでとうございます!
 ご友人に私のサイトを紹介して下さりどうもありがとうございます。紹介特典は特に……ないですけど……。
 ということで感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

369オムライス:2017/12/11(月) 19:46:30 ID:???
はじめまして。こんばんは。はじめて掲示板にコメントを書かせていただきます。オムライスと申します。
狂気太郎さんを知ったのは中学生ぐらいの時でしたが、今はもう大学生になってしまいました。

私は物忘れが激しくて、何でもかんでもすぐに忘れてしまいます。しかし、狂気太郎さんの小説は読んでいない時でも、ワンシーンがふっと浮かんできたりして、脳みその奥の奥にまで深く根を張っているようです。
そして、キャラクター達が殺したり殺されたりする中で、なぜか、読んでいてやさしい気持ちになります。狂気太郎さんの書かれる小説は本当に不思議です。

特に好きなキャラクターは真鉤夭さんです。私は人を殺したことがないのですが、そんな私よりもやさしくて、思いやりがあると感じました。藤村奈美さんとの7行のラブシーンは、狂気太郎さんがラブシーンを書くイメージが無かったのでとても衝撃的でした。

どの小説が一番好きかというのは、うまくまとまりませんでした。どの小説も同じぐらい大好きなんです。これからも小説、楽しみにしています。

370狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2017/12/12(火) 23:00:29 ID:J70SbbfE
>>369 オムライスさん。
 いらっしゃいませ。中学生の頃から知っていて下さりどうもありがとうございます。
 あなたの脳味噌を侵蝕することが出来て幸いえ何でもないです。取り敢えず、優しい気持ちになってしまわれるのは錯覚かも知れません。恐ろしいことです。
 真鉤夭さんがお気に入りですか。ラブシーンは……ま、まあ、私が書くのは多分あれが最初で最後ですかねえ。
 どの小説も気に入って下さりありがとうございます。これからもじわっと書いていきますので、どうかよろしくお願い致します。そしてあなたの記憶力が抜群になってしまうようお祈りしておきますね。二秒ほど。

371:2017/12/17(日) 21:13:32 ID:akEH9Cfk
もしかしたらもう誰かが指摘済かもしれませんが誤字報告です。
Kindle版の『想師』の下巻のテロリズムの章

「向井と名乗る男から手渡された名詞は、」

カイスト補完待ってま〜す。

372狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2017/12/18(月) 21:54:22 ID:GTGRoQZs
>>371 旧さん。
 えっ、カイストの我力で事象をねじ曲げて誤字修正をいえ何でもないです。
 『想師』の誤字ご報告どうもありがとうございます。ほげえええええ。まだ誤字が残ってたとは……。
 もう今更なので修正されることはなさそうですが、どうもありがとうございました。
 カイストは少しずつ頑張ります。生きている間にちゃんと最終エピソードまでこぎつけないと……。

373くんどらべったらどっぽれ名なし:2018/01/01(月) 01:40:18 ID:???
漢字圏、とは…
地球の中華圏ってのはポピュラーなんでしょうか。
或いはどこの人類も似たような文字の文化を持つようになるという事でしょうか。

374狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2018/01/01(月) 09:00:24 ID:GTGRoQZs
>>373 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 早速小説を読んで下さりどうもありがとうございます。
 えー、まずは、当時地球の中華とか存在しておりません。
 一般人も転生で僅かに記憶や思考形式が受け継がれていてもおかしくないのとカイストも混じることから、自然に文字や言語体系も似通ったものになっていきます。なので後者ですが、もう一つは、この小説の文章自体翻訳のようなものとお考え下さい。メートル単位とか使ってますけど実際に彼らがそう言っているとは限りませんので。

375くんどらべったらどっぽれ名なし:2018/01/01(月) 14:06:33 ID:t4Mn0W.M
『敗因』に誤字がありました

>「では、行くかの。案内してくれるんじゃろ」

 ガリデュエが歩み寄りフィロスの横に立つ。ゾワリ、と結界に触れるような感覚があったが一瞬で消える。ガリデュエの力に接したのだ。もしガリデュエがその気なら、悟られぬまま好き勝手にフィロスの中身を覗き、いじくれるだろう。その緊張を察し、ガリデュアはフィロスの方を向いてまた意地の悪い笑みを浮かべた。

引用した行の最後で「ガリデュエ」が「ガリデュア」になっていました。(引用した行は小説の終盤辺りです)

新作2つ面白かったです!これからも応援します!

376狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2018/01/01(月) 19:10:17 ID:GTGRoQZs
>>375 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 ぐえっぷ、早速誤字のご指摘ありがとうございます。修正致しました。
 面白く読んで頂けたのなら幸いです。次の掲載はいつになるやらですが、今後ともどうかよろしくお願い致します。

377くんどらべったらどっぽれ名なし:2018/01/02(火) 04:38:24 ID:???
>>374
なるほど、ありがとうございます。
翻訳だとすると裏鋭は本当は似たような意味と読みの文字の名前で、漢字が上手くフィットするという感じですか。
今まで倉菱さんを日本出身のカイストだと思い込んでいたのですが、誤解していたようです。

無限牢、怖いですね。魂ごと消滅させられるって、墜滅より酷い…
見たいと思っていた文明管理委員会が出て来たので嬉しかったです。えげつない人達で安心しました。

378狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2018/01/02(火) 19:59:48 ID:GTGRoQZs
>>377 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 今の地球のこの時代は正暦六百億年代という設定でして……。
 無限牢の中で本当に魂が消滅しているのかは、もしかすると全ての記憶と能力を失って墜滅しているのかも知れませんけれど、確かめようがなくどちらでも同じかあ、という解釈になっているようです。
 文明管理委員会にはきっと良い人達もいますよ。多分……いるの、かなあ……。

379くんどらべったらどっぽれ名なし:2018/01/03(水) 14:11:30 ID:IoeoyENE
狂気さんこんにちは、そしてあけましておめでとうございます!
私は数年前からこちらのサイトにおじゃましている者で、早速カイストの新作二作品を読ませて頂きました。

『急所を一突き』では裏鋭視点のお話ということで、ずっと気になっていた裏刺がどんなカイストなのかが知れた事が嬉しく、特に裏鋭が一般人と変わらない生活を心掛ける事を自分のスタイルにしていた事が印象的でした。
(その上自炊まで楽しんでシチュー麺を啜っていたのになんだか少し笑ってしまいました。)
そういった事を含めた全てが「急所を突く」というただその為だけになされていて、そこがやはりAクラスの強者らしいように思えてとても好きです。
そして今回初めて出てきたラ・ルークの描写には得体のしれない何かを感じてゾワリときてしまいました。
裏鋭を通して文明管理委員会やオアシス会、無限牢等々の新たな情報も少しずつ出てきた事も嬉しくて、特にオアシス会の名前の由来がとても意外でした。まさか『彼』のためだったとは…!

そして『敗因』ではなんと言いますかもうあのフィロスが!!のとにかく一点で、基本的には殺戮者で戦闘狂であることは分かってはいるものの、それだけにフィロスの意外な側面が垣間見えて益々フィロスの事が好きになってしまいました。
たとえ相手が幼女でも勝者であれば素直に従うところにフィロスの律儀さを感じますし、フィロスとロロカのやり取りがとにかく可愛くて…!真面目に農業に励むフィロスというのもなんともシュールに感じてしまいました…。
また、キルマや他のカイストと同じようにフィロスも自分の成したことが報われる事に喜んだりするのだなぁ、とほっこりしてしまいました。
それと、ついに登場したガリデュエは飄々としたお爺さんでしたね。でも抜け目が無さそうで、これからの活躍も楽しみです。

狂気さんの新作が読めて良い一年のスタートがきれました。ありがとうございます…!

380狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2018/01/03(水) 20:03:31 ID:GTGRoQZs
>>379 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 明けましておめでとうございます。数年前から私のサイトを来ていて下さり、また、早速新作も読んで下さりどうもありがとうございます。
 『急所を一突き』は、裏鋭はこれまでのエピソードではちょっとしか挙げられてないので、気になる存在になっていたとは意外でした。
 一見弱そうに、普通そうに見えるというのが裏鋭の美学なんですけれども、一般人は通りすがりの人達をじろじろ見て想像で殺しまくったりはしないんですよねえ。
 オアシス会は「砂漠にオアシスを作る会」が最適なんでしょうけれど、『彼』は荒野なので砂漠とはちょっと違うんですよねえ。で、検索したら「荒野のオアシス」という表現も普通にあるみたいなので安心しました。
 『敗因』は、まあ、なんというか、ギャップをお楽しみ下さい。勝敗にこだわる人なのでやはり負けたからには従うしかありません。
 ガリデュエは悪人ではないのですが善人でもないです。ただ、そばにいるだけで自分の中身を全て読まれている、いつの間にか中身をいじくられているかも知れないというのは不気味ですよね。
 今年があなたにとって良い一年になるといいですね。年を取ると一年が経つのがとても早く感じますが、私この一年は何かちゃんとやり遂げた年にしたいものです。スマホゲーじゃなくて。
 ということで、感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

381くんどらべったらどっぽれ名なし:2018/01/04(木) 05:40:37 ID:???
胡乱な「救い」さんは今後登場予定は有りますか?
なんだかモヤモヤします。

382狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2018/01/04(木) 20:43:17 ID:GTGRoQZs
>>381 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 ありますけれど、登場した古い長編は全面的な書き直しが必要だし、多分ずっと後になるかと思います。
 どうか長生きしてお待ち下さいね。

383狐〇:2018/01/08(月) 01:44:48 ID:rqBaugiI
『急所を一突き』『敗因』拝読しました。
今回は大量の新キャラ情報と、無限牢、救い、ブックメーカー(たぶん)、オアシス会などの設定が明かされていて滾ります〜。

特に今回気になったのは、『目的のない凶器』で、蟻さんがディンゴの話題をだした直後にキルマが「お前はオアシス会か」って聞いてましたよね?
あれはやっぱりディンゴといえばオアシス会……つまり無限牢生き残りのうち一人はディンゴだったってことなんだろーか?とか、
それともディンゴはオアシス会だけど、後から参加したカイストなのだろーか、とか……色々妄想が!
(このあたりネタバレっぽいので回答はなしで大丈夫です!)
いずれにしても、今までそれほど特筆するところがなさそうだったディンゴに「『彼』の味方」という重要そうな役割が振られているのかな?というのを想像しました。

やっぱりカイストシリーズはどれも面白いです。
それに、狂気先生の文章も年々面白くなっていて、次の作品が待ち遠しいです!

384:2018/01/08(月) 05:06:06 ID:YgYkgzF2
ガリデュエよりブックメイカーの方が変態度が高そう

新作二篇拝読しました。
『急所を一突き』面白かったです。裏鋭の急所に対する偏執を描いた前半部のエピソードと、文明管理委員会から仕事を受ける後編、どちらも世界観が特殊で想像力・描写力の鮮やかさに改めて驚かされました。
要するに狂気さんの作品は「世界と認識」「意志力」が二大テーマで、その認識のありうる可能性、つまり異能者がどのように世界を観測しているのかをシミュレート・追体験させてくれるのが読んでいて気持ちのいいところだと思います。
『敗因』はホモじゃなかったのでよかったです(爆)
フィロスさんはどこへ向かっているのか……

また「彼」のエピソードも楽しみにしてます。

385狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2018/01/08(月) 20:22:01 ID:GTGRoQZs
>>383 狐〇さん。
 『急所を一突き』と『敗因』を読んで下さりどうもありがとうございます。
 ブックメーカーは今回は話題には上がってないと思います。ちなみにブックメーカーって、賭けの元締め的に意味になってしまうので別の言葉にしようと考え中です。
 オアシス会とディンゴについてはまあ、いずれ別のエピソードではっきりさせようと思います。オアシス会の初期メンバーで、まだ名前が出てないのは二人、かな。
 私の文章力は脳の劣化か共に……なんでしょうけれどもその分何度も読み直して修整しております。というか修整した筈なのにまた読み直したら要修整部分が見つかります。困ったものです。
 そんなこんなですが、面白く読んで頂けたのでしたら幸いです。感想をどうもありがとうございました。今年もどうかよろしくお願い致します。

>>384 旧さん。
 新作二つを読んで下さりどうもありがとうございます。ブックメーカーはそれほどでも……あるのかなあ。あ、今回は出てませんよ。
 カイストを書き始めた原点というのは自分が死にたくない、死んでも消えたくない、魂は永遠であって欲しい、ということだったと思いますが、そのための理論を構築するために色々考えているとなんかややこしいことになっております。結局墜滅するし。
 取り敢えず裏鋭さんの偏執ぶりが伝わって良かったです。肉野菜炒めセットです。
 フィロスさんはホモじゃないのでご安心下さい。
 『彼』が主人公の連作はまだ幼稚な部分が残っていそうなので読み直しと修整に期待したいところですが、頑張ってみます。
 感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

386狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2018/01/08(月) 20:23:42 ID:GTGRoQZs
っと、「劣化か共に」でなくて「劣化と共に」ですな。
タイプミスも増えてきて、こんなふうに劣化してしまうんです。

387rprk:2018/01/08(月) 21:46:26 ID:rj.n8Z4c
狂気先生こんにちは。
長い間見ていますが掲示板に書き込むのは初めてです。

新作、2本とも拝読しました。
どちらも大変面白かったです。(語彙不足)
特に『敗因』はフィロスの想像できないような姿を見ることができ、非常に楽しめました。

次の作品も楽しみにお待ちしています。
どうぞお体にお気を付けください。

388狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2018/01/09(火) 21:01:06 ID:GTGRoQZs
>>387 rprkさん。
 こんばんは、長い間見ていて下さり、更には新作二つも面白く読んで下さりどうもありがとうございます。
 『敗因』では本当に訳の分からない負け方をしてしまいましたけれど、今後も沢山殺しますのでご期待下さい……?
 とか言いつつ次の登場はいつになるやらですけれども。
 最近背骨の痛みやら鼻炎やらでガタガタですけれどもこのボディを騙し騙し使って長持ちさせたいと思っておりますので、今後ともどうかよろしくお願い致します。感想をどうもありがとうございました。

389くんどらべったらどっぽれ名なし:2018/01/10(水) 07:58:12 ID:???
『急所を一突き』に脱字が有りました。
裏鋭が無限牢に連れていかれるシーンの、

>結局のところ、強い奴が好き勝手に出来る、それだけのことなのだろう。今は文明委員会が強者なのだ。

のところ、文明管理委員会が文明委員会になってます。

390くんどらべったらどっぽれ名なし:2018/01/10(水) 08:13:49 ID:???
裏鋭は単に目立ちたくないだけなのでしょうが、酒場の人達にちゃんと受け答えをしてくれたり脚の潰れたグリューセムを背負ってくれたりと割と良い人に見えてしまいます。
急所を刺す事しか考えていないようですが、少しは人情のようなものもあるのでしょうか。かっこよさへのこだわりもあってちょっと可愛いですね。
外見の描写が殆ど無いのは、意図的に容姿を無個性に調整しているからなのかなあと思いました。
もしそうだとしたら、かっこよさ重視の裏鋭なら美形よりに調整しているのではないかと勝手に期待しています。

行為中に急所を刺したというのは、その…武器の針を使わずにうわああああああああああ

391狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2018/01/10(水) 21:45:25 ID:GTGRoQZs
>>389-390 くんどらべったらどっぽれ名なしさんくんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 っと、ご指摘どうもありがとうございます。修正致しました。
 裏鋭は本当に目立ちたくないのかというと微妙なんですよねえ。目立たない、さりげないことは目指していますけれども、その目立たない・さりげないかっこよさを人に見てもらいたい気持ちもありそうで。
 また、そういうかっこよさであるので多分美形ではないと思います。
 行為中に刺したのは、裏鋭さんは多分、いつでもリストバンドと指サックを填めてそうですから問題ありません。いつでも刺せます。入浴中はちょっと分かりませんが。ちなみに右手の肉の中に予備の針が一本、左手の中に別の予備が一本あります。
 ということで、感想?と誤字ご指摘をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

392:2018/01/19(金) 20:56:41 ID:???
『急所を一突き』に関しての報告なのですが、裏鋭が肉野菜炒めセットを殺す場面で、

「この……肉野菜炒めセットを」

 メニュー上、ビーフシチューセットの隣にあるものを裏鋭は注文した。毎日この二つの料理で回しているのだった。特に理由はない。が、ふと思いついて裏鋭は付け足した。

「肉野菜セットを二人分、頼む。別々の皿にしてくれ」

 ウェイトレスは意外そうな顔をする。

というやりとりがあったのですがここで裏鋭が肉野菜炒めセットを肉野菜セットと若干略してるのは仕様だったりしますか?

393狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2018/01/19(金) 22:00:23 ID:GTGRoQZs
>>392 わさん。
 ぬわああ。誤字です。ということで修正致しました。
 ご指摘どうもありがとうございます。今後ともどうかよろしくお願い致します。
 肉野菜炒めセットは死んだ!

394togern:2018/02/04(日) 14:34:34 ID:???
久々に来てみたらカイストが一杯きていて幸せな限りです…。

「急所を一突き」では、ちらっと設定は出てきていたリエイがついに登場しましたが、またしても大変に良いキャラですね。
勝ち負けよりもカッコよさに重きを置いたり、ワンスキルを極めるタイプな辺り職人っぽくて素敵です。

「敗因」では、とりあえずディクテールがグランやディンゴといった強者と同列に語られていたのにまず驚きました。
骸骨騎士から100億年以上経ってるから、そこから力をつけたんだなぁと…。既になれたか、もしなれるのであれば、キルマのAクラスでの活躍も見てみたいものです。
フィロスが普通に農業していたのはシュールでしたが、勝負の勝ち負けを契約と考えると、やはり彼もカイストらしいルールを自らに課しているのですね。

395狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2018/02/04(日) 21:33:54 ID:GTGRoQZs
>>394 togernさん。
 お久しぶりです。一杯……ではないですが、取り敢えずカイスト追加しました。読んで下さりどうもありがとうございます。
 裏鋭さんは確かに職人ですね。巷の職人にもこのくらいのこだわりがあれば……人類が滅亡しますね。
 ディクテールさんの変態戦闘をいつかきちんと描写したいのですがまだ機会がありません。戦闘中断後の状態を描写してるとこはあるのですが。キルマのAクラスの活躍は……掲載出来るのはかなり後になりそうです。
 やはり長く生きるからにはルールは大事だと思うのです。適当に生きていると色々なものが崩れていって最後はスライムみたいになりそうな気がします。気がするだけかも知れませんが。
 てな感じで、感想をどうもありがとうございました。次の掲載もまだ先になりそうですが、どうかよろしくお願い致します。

396くんどらべったらどっぽれ名なし:2018/02/13(火) 21:09:41 ID:???
こんばんは。誤字と思しき箇所を発見してしまったので、ご報告させていただきます。

殺人鬼探偵III 第五章より
>神楽は膝をつき、震える手でオートマテック拳銃の弾倉を入れ替える。

オートマチック拳銃のタイポでしょうか。
もしかしたらそういう言い方をするのかもしれませんし、作中内世界に存在するオートマテック社の拳銃とかかもしれませんが、念のためにご報告させていただきます。

397狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2018/02/13(火) 21:56:35 ID:LNUBA2xA
>>396 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 こんばんは、古い小説の誤字を発見して下さりどうもありがとうございます。
 多分私なりのかっこつけで「オートマティック」ですかねえ。IIIの他の章も探してみましたがオートマはここでしか使ってないみたいで参考になりませんでした。
 取り敢えずオートマティックに修整致しました。ご指摘ありがとうございました。これで神楽さんも成仏出来そいえ何でもないです今後ともどうかよろしくお願い致します。

398影武者:2018/02/16(金) 01:21:04 ID:OhEAPOPE
何年振りかの書き込みです。
久し振りのカイストシリーズで狂喜してしまいました。
【急所を一突き】は「科学士」というクラス(?)が出たり、
【敗因】はフィロスの思わぬ一面を見る事が出来、
大変面白かったです。
カイストのCクラスとして生まれ変わりたい日々であります。

399狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2018/02/16(金) 21:56:25 ID:LNUBA2xA
>>398 影武者さん。
 おや、お久しぶりですねえ。カイストも久々に更新でして、狂喜して読んで下さりどうもありがとうございます。
 科学士については『骸骨騎士』でちょっとだけ名前が出たりしております。折角カイストになるのなら、やりたくない職業ではありますね。
 フィロスは彼自身にとっても思わぬ一面であったので、きっと次は対策しているのではないでしょうか。無邪気な手が伸びてきても即反応して斬り殺せるくらいにうああああ。
 私もカイストになりたいです。誰でも始まりはCクラスからですから安心して下さいね。
 ということで感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

4001+2=:2018/02/19(月) 23:49:54 ID:f3fF428c
こんばんは。お久しぶりです。何回目かの陰を往く人シリーズを読み返している僕です。誤字らしきものを発見したため報告しにまいりました。

陰を往く人3 第四章

『日暮からの追加連絡はなかった。奈美はなんとなくモヤモヤしたまま気持ちのまま眠りに落ちた。』

モヤモヤしたまま気持ちのまま→モヤモヤした気持ちのまま

『天海はちょっと驚いたような眉を上げ、それから髑髏のアイパッチをカリカリと掻いた。』

驚いたような→驚いたように

401狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2018/02/20(火) 22:20:29 ID:1u4vTBxE
>>400 1+2=さん。
 お久しぶり?です。『陰を往く人』シリーズを何度も読み返して下さりありがとうございます。
 バッチリと、非の打ちどころのない誤字です。ということでその通りに修整致しました。
 ご指摘どうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

402くんどらべったらどっぽれ名なし:2018/02/23(金) 04:12:28 ID:???
『美しい人』が電子書籍化されていることに遅まきながら気付き、一気に読破させて頂きました!
ミステリは小さい頃から大好きで色々と読み漁ってきたのですが、狂気太郎さんのミステリというのは初体験すぎて
「これはルッキョンが多重人格とか? もしくは事務所の人たち全員が犯人? 狂信的なファンがルッキョンの人気のために仕組んだマッチポンプで全員自殺か!?」
とか大真面目に考察するという、普通の推理ものではなかなか出来ない〝何でも起こりうるミステリ〟の斬新な読み心地が楽しめましたー!
それでいて肝となるトリックは鮮やかに決まっていて脱帽です。もっと「そんなの有り!?」というトリックが来るかと身構えていたところに、論理的かつフェアな真相が提示され面を食らいました。不意打ちを警戒してたら正面からストレートでKOされたような気持ちのいい欺かれ方。
予想を裏切られ期待を上回られる、まさしくミステリの醍醐味もしっかり堪能できました。幸せな時間をありがとうございます!
単純なハッピーエンドではない、陰のある結末もいいものですね。

これからも無理はなさらず頑張ってください!
『旅人』の公開、楽しみにしております。

403狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2018/02/23(金) 20:19:57 ID:LNUBA2xA
>>402 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 『美しい人』をご購読下さりどうもありがとうございます。私もミステリは初体験です。
 いやあ……私がミステリ書くと、色々ありそうですね……。確かに狂信的なファンの集団自殺があってもおかしくなさそうな。ただ今回はジャーロがテーマで、最初からトリックも決まっていたので無茶なことにならずに済んだようです。
 堪能して頂けて私も幸いです。ルッキョン、ルッキョン、ルッキョン、ルッキョン……。
 『旅人』は期間を置いて読み直し・書き直し作業もありますのでいつ公開になるのかはまだ分かりませんが、少しずつ進んでおりますのでどうか長生きして下さいね。感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

404くんどらべったらどっぽれ名なし:2018/02/25(日) 20:44:59 ID:9T./xepg
【急所を一突き】と【敗因】を大変面白く拝読させていただきました。
裏鋭は変態揃いと思しきAクラスの中では割と常識人寄りなのですね。
本人が「一見凡人に見える凄腕」に憧れているからあえてそう装っている面もあるのでしょうけど。
フィロスの意外な弱点もそうですけどカイストはパラノイアの超人でありながら人間臭い所があって好きです。
なのでフィロスが弱点を対策してしまうのは少し寂しいものがありますね、強くなる為には人間性をそぎ落とす方が早いのかもしれませんが……。

405狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2018/02/25(日) 21:57:38 ID:LNUBA2xA
>>404 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 『急所を一突き』と『敗因』を面白く読んで下さりありがとうございます。
 裏鋭は極端な者達に比べて自分がましな方だと思っているだけで、実際にはかなり変態の方だと思います。
 フィロスは元々無差別殺戮主義者なので、今更人間性を削ぎ落とすといっても……。というか今後ずっと幼女に勝てなかったら大変なことに。
 そもそもフィロスのような恐い人に近づく幼女が悪いのです。人生は悲しいですね。
 てな感じで(?)、感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

4061+2=:2018/03/19(月) 23:00:47 ID:fOPZUEoo
こんばんは。誤字報告をば。

陰を往く人4 6章
『ホワイトマンの目が再び限界まで縮瞳し、天海の言葉が真実であるのかを確かめとしている。』
『確かめとしている』→『確かめようとしている』

『震動。携帯かスマートホンの呼び出し。ルナ・ホワイトマンが手に取り、応じた。』
他は『スマートフォン』となっていますが、ここだけ『スマートホン』になっているようです。

指喰いと腐れ風神
『住職は答えず、グシャクジャの顔を左右に振るだけだった。住職はどんどん這い下がっていく。』
『グシャクジャ』→『グシャグシャ』

ところで『スマートフォン』に統一するなら略称も『スマフォ』にするべきかなと思ったのですが、なんか『スマフォ』って微妙に違和感があるのは自分だけでしょうか。でも『スマートホン』もなんか違和感が…うーむ。

407狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2018/03/20(火) 20:43:37 ID:9KK29Yg.
>>406 1+2=さん。
 こんばんは、誤字を教えて下さりどうもありがとうございます。
 どちらも修整致しました。ちなみにいつものFTPソフトでアップデートしようとしたらエラーでびっくりしました。なんかレンタルサーバーのHTTPの仕様?が変わったみたいだけれど、一緒にサーバーの接続条件が変わったのかなあ。ブラウザ上のファイルマネージャーでアップロード出来たのでなんとかなりましたが、少しずつ時代は変わっていくんですなあ。
 ついでとばかりに『指喰いと腐れ風神』は四十字で改行していた体裁を普通にものにしました。他のも機会があればそうしたいのですが気力が……。
 略称はカチッと止めた感じのある「ホ」の方が良さそうですね。まあ、あまり細かく考え過ぎると私みたいに寿命が縮むので、その作品内で統一出来ていれば良いことにしています。
 ということでどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

408苦悶の糸:2018/04/25(水) 10:57:41 ID:N8cbFnWA
狂気太郎さんこんにちは。あなたの小説は不思議な魅力に満ちていて好きです。

少し質問良いですか?

あなたの小説を、いつか動画にしても良いですか?


なんというか・・・貴方の小説の内容に立ち絵をつけたりしてノベルゲームみたいな感じにしたいのです

409狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2018/04/25(水) 21:03:25 ID:9KK29Yg.
>>408 苦悶の糸さん。
 こんばんは、こちらはスルーで、ということですがあまのじゃくな私はつい何かおかしなレスをしたくなってしまいます。
 例えば、表の掲示板では良いですよと書いたのに、こっちではダメと書いてあなたを混乱させるとか……いうことはしませんのでご安心下さいね。

410今昔仕置絵巻:2018/05/15(火) 17:25:33 ID:iZ5xP1Pw
狂気太郎さんこんにちは。「お父さん」の小説読みました。息子の復讐を代行するだなんて、立派な父親でしたね!(白目)

息子さんをいじめ殺した主人公を見事再起不能なまでにボッコボコにしてましたし・・・・。なんというか・・・。

今後、三木百合子さんと仲良くできそうですね。(「大人を舐めるな」に出てきた、息子をいじめ殺したいじめっ子達を次々に撲殺していったあの人のつもりですが・・・名前合ってますでしょうか?

411狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2018/05/16(水) 20:45:06 ID:9KK29Yg.
>>410 今昔仕置絵巻さん。
 こんばんは、『お父さん』を読んで下さりどうもありがとうございます。父親とはかくありたいものですよね。……。いやまず息子を鍛えるべきでしたね。そして虐待死いえ何でもないです。
 三木百合子さん……そんな人いたっけ、とすっかり忘れてましたが『青少年倫理道徳復興委員会』を確認したらいましたね。いやはや、書いてからもう十八年も経ってまして……。
 日本では家族が惨殺されても復讐を司法に委ねがちですね。それだけ日本の治安がましな方ということなのでしょうけれども、政府・警察・司法がそれほど信用出来るのかというと……いや、ま、ましな方、なのでしょうけれど……。
 感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

412:2018/05/27(日) 00:21:10 ID:d.tbflCk
『地獄王』なのですが、ここ「此度」と「この度」の口調が揺れてるし、モサナムが急に敬語使い出すの変じゃないですか? 

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

「この度の貴殿の招待には心から感謝致す。ライアス・ファンデブルー・デリッセン殿。それと、妹の手厚い埋葬にもお礼申し上げる」

 ローソルド王国の若き宰相も礼を返す。

「こちらこそ、西ハイネ最強の将軍にご参加頂けるとは心強い限りです。ようこそお越し下さいました」

「此度のローソルド王のご決断には敬意を表します。此度は必ずや姫君をお救いし、地獄王に一矢報いる所存です」

 せめて一太刀。それだけで充分だ。真っ先に死のう。

413狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2018/05/27(日) 21:47:05 ID:9KK29Yg.
>>412 旧さん。
 う、うわあああああ。モナサムの口調、グチャグチャだああ。
 取り敢えずざっと見直して目立つところを幾つか直してみました。でもどうも最適ではない気がします。武士言葉の敬語って難しいですねえ。
 この度と此度で合計三回も言ってるし……。
 ということでご指摘ありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

4141+2=:2018/06/30(土) 23:42:33 ID:KCDf1gjM
こんばんは。誤字らしきものを見つけたのでご報告を。

陰を往く人4 6章

『今のうちに超能力者の小男も片づけるか。その思った時、朧が言った。』


「奈美ちゃんが寝てる間、ずっといたぜ。今は、用事があって出てる。大事な用事でな。

今夜のために必要なんだ」
ここだけ台詞の途中で改行されているようです。

415くんどらべったらどっぽれ名なし:2018/07/01(日) 18:55:16 ID:ug6J1g.w
モラルを読んでたら誤字らしき部分がありました。

一章「奴の名はモラル」の二
 手袋が前に伸びた。握った拳の指同士が融合し色が金属味を帯び膨らんでいき、あっと
いう間に直径一メートルはある鉄球に変化した。とんでもない重量を支えながらモラルの
細い体は揺らぎも「しなない」。

「揺らぎもしない」の「な」が連続しています。

416狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2018/07/01(日) 21:40:45 ID:9KK29Yg.
>>414 1+2=さん。
 二か所のご指摘ありがとうございます。前者は第五章ですね。
 改行は、よく見つけられましたねえ……。
 修整致しました。どうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

>>415 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 ご指摘ありがとうございます。修整致しました。
 っと、『モラル』は決まった字数で改行させてましたなあ。体裁をやり直すか……や、やっぱり面倒なので、また気力がある時に……。
 ということでどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

417:2018/07/03(火) 21:56:38 ID:A5O3jWig
ああいかん……平日なのにいつ以来かモラル再読しちゃったよ

『どうしてそれをやらない』は正しさを感じるし日常でふと思い出されるけど、
やっぱり最後のシーンでもやもや感を残すのは善悪を読者に委ねる感じで、すっきりしない分読後にも重く被さってくる……

昔の表紙台詞の「善の時間・悪の時間」とか、『殺戮の地平』の仮面の男でもテーマにされてるけど、悪人を裁く・糾弾すること自体は悪ではないのか? という疑問は未解決というか永遠に葛藤の種だな……

「過つは人の常、赦すは神の業」と言うけど聖人君子だから許せないこともあるし、でもクズに被害を受けた分同じしっぺ返しをするのも順序の違いだけで同じ地平に身を落とすことで

自分は他人に害意を与えず、悪意からは物理的・時間的に距離をおくのがベストなんだろうか。育った人間はふつう説教しても聞かないし、それで無駄に争いを起こすのも疲れるわ

でも闘争本能のない人間は億年の淘汰の歴史をくぐり抜けてきた強者の世界、この生き馬の目を抜く生存競争ではエサになるしかないんだな〜〜〜世知辛い

418狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2018/07/04(水) 21:38:17 ID:9KK29Yg.
>>417 旧さん。
 平日なのに『モラル』を再読して下さりどうもありがとうございます。
 ラストは善悪を読者に委ねているというのとは微妙に違うかも知れません。世の中は腐っている、でもそれを正そうとすると今度はやり過ぎと糾弾される、ならどうすりゃいいんだよ、何かうまい解決法を誰か教えてくれよ、という感じ、ですかねえ。……って、結局委ねてるのかな。
 闘争本能は生物として必須であったと思いますが、知能で生き延びることを選んだ人類ですから、今後は電子機器の補助脳や遺伝子改造によって最適な子孫が開発・生産されるようになるのではないかと思います。人類の未来は明るい! これで苦痛を覚えながらも仕方なく生きていく人達はいなくなるんだ!
 ……。
 解決法を探し求めながらいまだに見つかりません。
 感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

419:2018/07/15(日) 11:11:48 ID:???
『ある聖人』、ちょっと加筆しました? ? ? 
最初から冒頭の1行あったっけ? 世界がずれた?

420狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2018/07/15(日) 22:02:20 ID:9KK29Yg.
>>419 旧さん。
 読み返して下さりありがとうございます。ええっと、「これは最悪ではない云々」みたいな奴でしたっけ。
 最初からありましたよ。
 世界は割とずれますからねえ。アレルギー性鼻炎がぶり返したのも未開封のせんべいが湿気っているのもきっと世界がずれたせい……。
 と思ったらせんべいはしっとりしてるタイプだったみたいです。
 ……世界はずれてなかった!

421くんどらべったらどっぽれ名なし:2018/07/18(水) 20:33:15 ID:jrH7f1bw
いつも楽しく読ませていただいております。
私は小説はジャンルや古今東西問わず読みますが、ホラー小説だけは読みません。
狂気太郎様の作品でお腹一杯だからです。
五、六度は読み返している「血塗られた老後」
ゼロの表記が「〇」「0」混在しています。

422狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2018/07/18(水) 22:12:59 ID:9KK29Yg.
>>421 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 私の小説を何度も読み返してお腹一杯になって下さりどうもありがとうございます。私のホラーはグロはありますけれども心底恐いというレベルには届いてないので自分では悔しかったりします。グロはあるんですけれども……。
 さて、ご指摘の点ですがぐきゃああああという感じでした。昔の小説ですしあまり統一を意識してなかったようです。で、統一してみましたが、これも漢数字の「〇」と記号の「○」でも微妙に違うんですねえ。他の小説がどうなっているのか心配ですが考えないことにします。
 取り敢えず漢数字の方で統一しました。またお気づきの点などありましたらどうかよろしくお願い致します。

423狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2018/09/13(木) 20:28:27 ID:ADCeOV/s
表の掲示板の>>797-798のくんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 『破滅の夜』第八十四夜の『朝』でした。
 いやあ、自分でもタイトル覚えてませんでした。

424くんどらべったらどっぽれ名なし:2018/09/14(金) 00:09:29 ID:f0p9Yv0Y
狂気先生
ありがとうございます!!!
大変お手数をお掛け致しました。。。!!!
これで安らかに眠れます。
20周年もおめでとうございました。
また20年後もどうぞよろしくお願い致します。
これからも応援しています!

425狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2018/09/14(金) 21:50:13 ID:h52Z6g2o
>>424 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 いやあ、私も記憶の底に沈んでいた自分の作品を掘り起こせて幸いでした。
 これからも恐怖の大王が落ちてくるまでどうかよろしくお願い致します。

426くんどらべったらどっぽれ名なし:2018/10/31(水) 12:29:56 ID:???
『百億年戦争』にて誤字らしきものを発見しましたので報告させて頂きます。

 一旦姿を消したフロウが再びグランの前に現れたのは、正暦二百十二億三千六百二十七万八千八百五十二年第二百三十一日、エトナのジーの争いが始まってから、丁度百億年が経過した記念日だった。

恐らく『エトナとジーの争いが始まってから〜』ではないでしょうか。
もし早とちりでしたら毒液風呂に浸かって謝罪させて頂きます……。ずぶずぶと……。

427狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2018/10/31(水) 23:40:11 ID:NG3dODj.
>>426 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 ぼげえっ、誤字でした。早速修正致しました。
 ご指摘下さりありがとうございます。間違いなく誤字ですので毒液風呂に浸かる必要はありません。私が浸かりま……嫌だっ浸かりたくないっ。
 ということで今後ともどうかよろしくお願い致します。

428みみず:2018/12/02(日) 04:33:48 ID:/H0Esmzk
なんだか懐かしくなったので書き込みます。高校時代に狂気太郎を知って初期作品の暗さに感動したのですが、その後ずっと糸を引いたのは、今見ているこれが夢ではないことは証明できない、つまりどんな考えも勘違いではないことは証明できないというあれ(嘘ぴょーんの呪い?)でした。僕は大学で哲学が好きになって色々勉強してますが、やっぱり究極的には、シンプルに何もわからない、ということ以外言えないのだと思います。(と、言っているこれもまた勘違いで、ある日突然「真理」が目の前に現れてくるかもしれないのですが、やはりそれもまた夢かも知れず…)
最近の作品も、とても面白く読んでいます。カイストの意志の力には、不可知論なんか関係なくどこまでも自分の望む通りに進もうとする気概を感じます。これがたとえ夢だったとしても、何かに真剣になることはできるんですよね。やられたふりして針一本で人を殺すことに何の意味があるかなんて、裏鋭は考えませんもんね。かっこいいからやりたい、でいいんですよね。おそらくその瞬間の充足さえあれば、夢「かもしれない」などということは全く問題じゃないのだと思います。カイストはそんなことには悩まなさそうです。普通の人間にそれができるかは、怪しいものですが。
とにかく、感謝しています。ありがとうございます。

429狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2018/12/02(日) 22:50:07 ID:1bZDCi6M
>>428 みみずさん。
 高校時代から私の小説を読んでいて下さりどうもありがとうございます。嘘ぴょーんの呪いはま、まあ、さて置き、哲学はまともに勉強しようとすると発狂しそうな気がするので程々がいいのではないかと思います。
 年を取ると呪いのことはあんまり気にならなくなりますがやっぱりふとした拍子に思い出してモヤモヤしたりします。
 どうしようもない不可知に対する最善の行動は、自分の好きなようにする、しかないのだと思っています。もし後になってそれが夢であり間違いであったと判明しても、判明したらその時にまた自分の考えで好きなようにやればいいしそれしかないのだと。
 私の小説があなたに何か影響を与えることが出来たのでしたら幸いです。私にとってはあなたの存在は証明出来ないし、あなたにとっては私の存在は証明出来ないのですが、こちらこそ感謝申し上げます。

4301+2=:2019/01/01(火) 00:32:24 ID:VvRAaT7o
新作、早速拝読しました。いくつか誤字を見つけたので報告を。

『ソツメはあっさり宣言し、左右の掌で縦溝を挟むようにして石壁に触れた』
句点が抜けています。

『ルチアにはどうでも良いことだ。』
『ルチア』→『ルシア』

431狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/01/01(火) 20:24:59 ID:zfVuIbyU
>>430 1+2=さん。
 新作を早速読んで下さり誤字も見つけて下さりどうもありがとうございます。書き直しの後二度読み直したんですけどねえ。二度目の読み直しでも要修整点が見つかってしまったのはさて置いて……。
 ということで修整致しました。今年もどうかよろしくお願い致します。

432くんどらべったらどっぽれ名なし:2019/01/05(土) 13:00:24 ID:ug6J1g.w
およそ三年半ほど前から読ませて頂いております。
殺戮の地平を今日初めて完読しました。
狂気太郎さん作の小説にしては王道に近い展開で、全体的に読み進めやすかったです。
それでも他では見られない様な話の展開をされるので飽きもなく読めました。時折ちょっとしたユーモアが挟まれるのも凄く面白かったです(笑)
今後も狂気太郎さんの小説を読ませて頂きます。
新たな長編の執筆は無理なく進めて頂けたらとても嬉しいです。それでは

433狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/01/05(土) 21:41:34 ID:M0.vNoVw
>>432 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 三年半ほど前から読んでいて下さり、『殺戮の地平』も読み終えて下さりどうもありがとうございます。
 前半はイメージ先行で、後半は前半を補完するような感じで書きました。ユーモアは、あんまりなかったような気もしますが、私自身もう何年も読み返してないのでひょっとするとあったのかも知れませんね。
 自分の残り時間を意識し始めており、今書いているのはカイストシリーズを除けば最後の大きな長編になりそうです。今年中にちゃんと終わればいいのですが私のことなので予定をずれ込みそうですが、無理なくやっていきますね。今後ともどうかよろしくお願いします。感想をどうもありがとうございました。

434B・バグラチオン:2019/01/07(月) 20:28:00 ID:???
初めまして、狂気太郎さん。
「お父さん」を読みましたが、感動しました。息子の無念を晴らす為に容赦なく正義の鉄槌を下すミクミクの親父には拍手喝采です。
ふと思ったのですが、ミクミクの親父が翔太郎の父親をどうやって殺害したのか気になります。
あと、翔太郎らをバラバラにした後にミクミクの親父の行方が知りたいです。

435狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/01/07(月) 22:05:29 ID:wa0q.r9k
>>434 B・バグラチオンさん。
 いらっしゃいませ。『お父さん』に感動して下さりどうもありがとうございます。まあご両親は巻き添えですけれども人生は理不尽ですから仕方がありませんね。
 お父さんはうまくやる人なのでこっそり背後から忍び寄って絞殺したりなんか自由自在ではないでしょうか。首の切断は浴室か天井裏でやらないとばれますしね。
 お父さんのその後の行方は読者の皆さんのご想像にお任せするしかないのですが、ついつい勇者召喚で異世界に呼び出されておつきの者を拷問して使い捨てにされる予定であることを聞き出し王宮を血の海にするスピンオフも書く予定はないのでご安心下さい。
 感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願いします。

436くんどらべったらどっぽれ名なし:2019/01/11(金) 18:13:55 ID:o.s8t3KA
お父さんに疑問を持ったんですけど・・・これって、お父さんにも非があるんじゃ・・・
私自身の推測ですけど・・・
クレーム対応のやり手。クレームで、あきらかに金銭目的や相手の非がある場合の人間を拷問で殺害し、処分?
お母さんが最終的には、子どもに未来と認めさせる。最終的には亡くなっている。妻とトラブルにになり、殺害?
息子である、未来が知っていて話せないし、いじめにはやり返せの主義だから、頼れなくて自殺じゃ・・・
お父さんの内容好きですよ

437狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/01/11(金) 21:53:19 ID:cJF.TB06
>>436 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 『お父さん』を気に入って下さりありがとうございます。
 手慣れてそうですね、拷問。まあ多分奥さんとは仲が良かったんじゃないかと思いますが、息子が頼れなかったというのはありそうですね。
 しかしこの世は弱肉強食、やり返せないようではそもそも生きていけないのです。日本もちゃんとやり返さないと中略感想をありがとうございました。

438くんどらべったらどっぽれ名なし:2019/01/13(日) 06:52:38 ID:???
 明けましておめでとうポミャーます。
 新作、楽しく拝読しました。
 カイストシリーズは世界観を共有していながら全く違うキャラクター・舞台・目的でお話が繰り広げられるので毎回新鮮な気持ちで楽しめますが、今回はラブ・ロマンスとは恐れ入りました。
 ルシアの愛に時おり罪悪感や愉悦が混ざるのがとても人間臭くて、ただの純愛ではない複雑な愛情になってるのが狂気太郎さんらしくて素敵です。
 ディンゴはきっと今の状況もただただ楽しんでるんだろうなぁ。
 これまでのカイストシリーズの舞台は文化がそこまで発達していない時代や世界が多かったですが、今回の舞台は地球とほぼ同じくらい発展した文化レベルみたいで、そこも新鮮だなぁと。

 そう言えば以前から伺いたかったのですが
 『目的のない凶気』で地球が舞台になっていることから、カイストシリーズでは我々の暮らす地球も三千世界の内の一つということだと思うんですが、
 狭間香織や鬼道組の面々など、作中の地球人はキルマや円が現れるまでカイストの存在を全く認知していなかったですよね。
 一方で他作品の世界に登場する“一般人”はカイストという存在をよく知っているのが前提となっているのが気になります。
 地球でカイストの存在が全く知られていないのには何か理由があるんでしょうか?

439くんどらべったらどっぽれ名なし:2019/01/13(日) 07:55:34 ID:???
目的のない『凶器』だし『四千』世界でした(ㆁωㆁ*)

440狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/01/13(日) 21:35:50 ID:aTmpWTqY
>>438-439 くんどらべったらどっぽれ名なしさんくんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 明けましておめでとうございました。新作を楽しく読んで下さりどうもありがとうございます。人間の心理ってやっぱり単純じゃあないですよねえ。
 さて、この地球の件ですが、理由はここがフリーゾーンではなく文明管理委員会の管理世界だからです。ここで大規模な地面巻き込み破壊活動をやらかしたエン・ジハルは相応のペナルティを与えられるリスクがあります。
 私達もあまり文明管理委員会やカイストのことを広めると抹殺される可能性があるのですが、私がまだ文明管理委員会に始末されていないのはフィクションということにしているので大目に見られているのでしょいえ何でもないです感想をどうもありがとうございましパミャた。

441くんどらべったらどっぽれ名なし:2019/01/13(日) 23:48:59 ID:???
ご回答ありがとうございます。
ここは文明管理委員会の管轄下ではカイストの存在は伏せられているんですね。なるほど腑に落ちました。
カイストはフィクションということにして置かないと狂気太郎さんの身が危ぶまれそうですので、これ以上の詮索は遠慮しておきますね。
今後の展開も楽しみにしております。ご無理のないように頑張ってください。

万が一『旅人』が公開されるまでに死んでしまっても大丈夫なよう、私もそろそろカイストの修行を始めようと思います。

442狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/01/15(火) 20:49:32 ID:WCa4Vrd6
>>441 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 ありがとうございます。私はピーピング・バグによって監視されているのでこの辺にしておきますね。
 『旅人』の後にも長いエピソードを予定していますので、長生き或いは転生の成功をお祈り申し上げます。

443くんどらべったらどっぽれ名なし:2019/01/16(水) 05:17:34 ID:???
誤字を発見しましたので報告です。
『陰を往く人Ⅲ』の第一章 屍獣の島より

 当時の大館がマルキでなかったというのは、ひとまず信用して良いかも知れない。マルキの指示であったのなら、「必要だからやった」とさっきのように淡々と語れば済むことで、伊佐美は敢えて誤魔化したりしないだろう。だが、真鉤はやはりマルキに対する嫌悪感を拭い去ることが出来なかった。

 ここだけ大舘の名前が“大館”という表記になっています。

444狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/01/16(水) 21:37:47 ID:zHLks6uY
>>443 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 ……。ぎ、ぎええええええっ。
 本当は「大館」が正しいのでした。これは……と、1から4まで全部確認しましたら、3の一・四・六章、4の一・四章で「大舘」になってました。
 「舘」なんて文字があることに気づかず書いてました……。
 全部修正しました。ご指摘どうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

445くんどらべったらどっぽれ名なし:2019/01/25(金) 04:47:10 ID:ywr1bg5s
デビルボードを初めて読みました。電子書籍で読みました。すごく面白かったです。設定が細かく作り込みが深かったので、もしやと思ったのですが、やはり実際にボードをプレイしながら書いたのですね。他の作品と比べても明らかに、頭の中だけで整理できる情報量ではない世界観でしたので、その分、大変楽しめました。こちらの執筆には過去屈指の労力がかかったと、今後こんなことはもうしないと、覚書に書かれていましたが、そのかいはありましたよ。めちゃくちゃ面白かったです。構想から完成まで10年以上かかったようですが、1日で読んでしまいました。
終始ダークでブラックで陰険な雰囲気なのに、ラスト異様なほど明るくポップなエンディングなのは笑ってしまいます。きっと、ここの振れ幅の滑稽さも狙いなのでしょうね。
先に、ジュマンジのようだとの話がでていましたが、私はハンターハンターのGI編を思い出しました。戦闘ではなく、ゲーム性に重きを置くとこうなるのかなと。
ところで、山本が随分人気なキャラクターのようですが、私はあまり好きではないです。太郎さんの十八番のようなキャラではありましたが、今回の作品の魅力の根幹を作ったのはやはり戸倉、洞、桜坂でしょう。彼らのゲーム攻略に対する発想や的確さや真摯さがデビルボードというゲームの面白さを私に伝えました。山本は魅力的なキャラではありますが、デビルボードの登場人物としてはさほど私には刺さりませんでした。
ところで、過去3人目の勝利者である、シャミールとは何者だったのですか?
勝利したが願えなかった、とのことですが、洞は体が半分になりながらも願えましたし、どういうことだったのでしょうか。
また、電子書籍で読んだので、ボードマップなるものがこのサイトにあることに読後まで気づきませんでした。紙媒体にはついてたんですか?電子書籍にもつけて欲しかったです。

446くんどらべったらどっぽれ名なし:2019/01/25(金) 08:09:05 ID:???
陰を往く人IIIの第一章 屍獣の島の文章が最後まで表示されていません

>> 「今回の化け物だが�

で終わっています
>>444の修正時の事故でしょうか

447狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/01/25(金) 20:56:37 ID:Xaz.kK9Y
>>445 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 『デビル・ボード』をご購読下さり、凄く楽しんで下さりどうもありがとうございます。大変苦労したのですが、その後で『実験地区13』なんかも別の意味で苦労したりしました。でもやっぱりもう一度『デビル・ボード』を書けとなるととても気力がないです。
 エンディングは出版の都合でああなったのではとかも言われましたけれど、私自身が書きたかったものです。戸倉、洞、桜坂……確かにゲームの本質を掴もうとしたのはこの三人なのでしょうね。山本さんは、まあ、自ら望んだ道化ですので……。
 シャミールについては作品の外でわざわざ説明することでもないと思いますが、洞は上半身が残っていたので数十秒程度は猶予があったけれど、シャミールにはなかったということではないでしょうか。
 マップがついてなかったことについては申し訳ありません。あの当時の電子書籍の形式として何か理由があったような気もしますが、後になってみると入れることは可能だったっぽいんですよねえ。ただ、後から改定するのは無理だったような……すみません、何年も前の話なので詳細は忘れました。
 紙書籍版にはバッチリマップがついてます。見つけやすいようにページの縁まで黒塗りで……いやはや、申し訳ありません。
 てなところで、感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

>>446 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 あれえ。FTPソフトのミスっぽいですね。こんなことがあるとは……。
 アップロードし直しました。ご指摘どうもありがとうございました。

448ネコ:2019/01/29(火) 22:16:52 ID:2McfQ//.
青髭未満で違和感見つけました。

大根おろしですり下ろしたみたいだなあと私は思った。

大根おろしで…?

449狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/01/30(水) 19:17:03 ID:bvJuMaDU
>>448 ネコさん。
 ……?
 ……。
 ……。
 ……あっ。
 大根おろしって、料理の方だ!
 ご指摘を受けても暫く気づきませんでした。「おろし金」に変更致しました。
 ご指摘どうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

450くんどらべったらどっぽれ名なし:2019/02/22(金) 23:57:22 ID:nr4bshmo
「遺跡の見える町で」拝読しました。
あっ新作あるやんか、カイストやって、ええどええど、テンション上がるでー。
えっ現代が舞台なんですか!?
えっまさかディンゴがそんな運命だなんて!
末法思想的で破滅的な恋心、ああ、切ない。
なんでやろ、骸骨騎士を読み返したくなって来たで。

451狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/02/23(土) 21:38:06 ID:lBkXNALA
>>450 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 『遺跡の見える町で』を読んで下さりどうもありがとうございます。
 現代というよりは工業文明とちょっとの電子文明が入り混じったフリーゾーンでの話です。
 たった一言が口に出せずに好きな男を殺してしまうことって、ありますよね。……。
 取り敢えず楽しんで頂けたのでしたら幸いです。感想をどうもありがとうございました。

452くんどらべったらどっぽれ名なし:2019/04/09(火) 01:26:24 ID:???
独り言のページの下のほうがが文字化けしているみたいです。今日だけじゃなくて前から時々化けてる事がありました
あと過去の独り言のページの1月あたりのも下のほうが化けていたような気がします
自分の環境だけか?と思っていたんですが>>446を見て自分だけじゃないと分かったので書き込みました

453狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/04/09(火) 22:48:33 ID:hJQAf1Bc
>>452 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 おおっと、ご指摘ありがとうございます。今日の更新をした後に書き込みに気づいたので昨日の分は確認出来ませんでした。
 FTPソフトのアップデート通知が来てたけど暫く放置していたので、アップデートしてみようと思います。また、前の月の分を別ファイルにした際は一通り確認しているのですが、それ以外にもなるべくちゃんとアップロード出来ているのか確認しようと思います。
 それでも駄目なら……裏切りのUQのせいえ何でもないです。

454ネコ:2019/05/17(金) 16:33:51 ID:OMralv/k
殺人鬼探偵ⅡのゾンビでGOの一
で脱字らしきもの見つけました。

『うなだれて妙にスローモーで、』

『うなだれて妙にスローモーションで、』
ではないでしょうか?

455狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/05/17(金) 23:30:57 ID:5126V3D2
>>454 ネコさん。
 ご指摘ありがとうございます。ただ、スローモーはスローモーションの略語として存在しておりますのでこのままで大丈夫です。
 ただ、近年スローモーという言葉が使われているのを見たことがないような……いえ何でもないです。
 また何かお気づきの点がありましたらよろしくお願い致します。

456karasutengu:2019/06/24(月) 22:21:14 ID:diPM0gkI
(翻訳機に移した内容ですので,ちょっとぎこちなくてもご了承ください。)

こんにちは! 何年前,幼くて少し愚かだった高校生の時にこのサイトに文を残したことがありましたが...ある5年?6年?ぶりに書き込みを残すことになりました。

たゆまず狂気太郎さんの小説を読んでいますが,読むと読むほど面白いと思います。
そして私も最近文を書いていますが··· 狂気太郎さんの文と比較して,ちょっとつらいこともあります。

最近カイストシリーズを読む疑問が生じて,いくつか聞きたいことがあるんだけど。 もしかして返事ができますか。

1.イスメニアスについて、作家の立場ではどう考えていますか? 幼いころはただ悪党にみえたんですが,最近また見たら変態であるだけで,そんなに悪い奴ではないと思ってしまうからです。

(わたしはフィロスのようなカイストよりはましだと思います。)

2.狂気太郎さんはこのサイトを'無限監獄'と呼ぶようですが、カイストシリーズの無限監獄とはどのような関係がありますか?

3.ネスタ・グラウドは劍をふるっていて、自分も知らない間にカイストになったようだが、他の者たちも同様にカイストになりましたか?

4.目的を失った凶器を見ると、キルマが骸骨記事、次にも苦労していたようだけど... キルマは骸骨技師が終わってからも数百億年の間苦労したのですか。 そして,武器は剣→鎌→剣→拳になったんでしょうか?

5.カイストシリーズで、魔法や錬金術は、カイストだけが使える技術ですか? それとも一般人も修練を経て使うことができる技術ですか?

6.カイエンス・パラドックスの正確な発動条件は何ですか? フィロスが山賊部隊と対立して戦った時,カイエンス・パラドックスはなぜ発動しなかったのか知りたいです。

カイストシリーズで気に入られたキャラクターはフィロスと裏鋭,そしてスタン・ナバルがあるのだが... (借時百万年のカイストも好きですが,これらはまた出演しないと思われて少し残念です。)
このなかではスタン・ナバルが一番気に入りますね。 もしかしてスタン・ナバルが主演あるいは悪役ボスキャラクターとして登場する予定はありますか?

457狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/06/26(水) 20:15:11 ID:eOVb/3ds
>>456 karasutenguさん。
 こんばんは、お久しぶりです。今も私の小説を読んでいて下さりどうもありがとうございます。文章は、人それぞれの作風もありますから、自分に合ったやり方が見つかればいいですね。私も美文とか書けませんし……。
 さて、ご質問の件ですが、今後のネタバレになることもありますので詳しくお答え出来ないものもあります。ご容赦下さい。
 1.イスメニアスは変態ですけど役目はちゃんと果たしていますし、特に邪悪な人間でもないですね。善人でもないでしょうけれど。
 2.私のサイトを無限牢と表現している元ネタがカイストの無限牢になります。
 3.おそらくは少数の者が異常な執着から転生後に記憶と力を持ち越し、多くの者がそういうカイストの存在を知って自分もなろうと決意することによってなったのだと思います。
 4.キルマは色々苦労しているみたいですが、『目的のない凶器』の時期はスタイルの再構築を模索している時期ではないかと思います。スランプとも言えますが。剣と鎌の違いはあまりこだわりません。
 5.我力を必要とする術の場合は一般人では無理でしょう。ただ、化学や薬学が錬金術と呼ばれていた時期があるように、世界の法則を利用しているだけの術であれば一般人でも使えますね。また、契約することで一般人にも術の行使を認めるタイプのカイストによって、力と法則の一部を与えられて使うことは出来るかも知れません。細かく書くともう少しありますが、まあこの辺で。
 6.これはカイスト自身の心の中の問題ですからはっきりと条件を書くことは無理でしょう。取り敢えず、フィロスにとっては山賊部隊など刻むべきただの肉であり、ひとかけらの共感も持たなかっただろうと思います。
 スタン・ナバルを気に入って下さりありがとうございます。今後も登場予定ですが、詳しくは書けません。
 ライフワークですのできちんと完結させたいと思っていますが、それまでちゃんと生きていたいものです。karasutenguさんもどうか長生きのほどをよろしくお願い致します。

458くんどらべったらどっぽれ名なし:2019/07/01(月) 12:35:28 ID:OgnO1Mi.
実験地区13楽しく読ませていただきました!
まだまだ続きを読みたくなりました。奇天烈との決着で区切りはついてますが、実験地区13の歴史も久世の人生もこれからなので、、、
特に、屍山という尖ったキャラの活躍が見てみたかったです。メカニックと混じえて昨今流行りのハーレム展開など想像します。随分血生臭いですが。

459狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/07/01(月) 21:49:59 ID:Af8buUvU
>>458 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 『実験地区13』をお読み下さりどうもありがとうございます。続きは、まあ、蛇足になりそうですしねえ……。ただ、多分ハーレム展開はないです。屍山血河さんはそういう人ではなさそうなので……。それに、前作の登場人物達もどんどん死にそうですしね!
 取り敢えず楽しく読んで頂けて幸いでした。感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

460くんどらべったらどっぽれ名なし:2019/07/27(土) 10:34:32 ID:o.s8t3KA
モラルと血の天秤を読ませてもらいました。

てっきり、藤子・F・不二雄のウルトラスーパーデラックスマンやスーパーマンが世界に切れて、支配するディスピアみたいになるのかなぁーって思いながら読んでいました。

モラルについて・・・
私自身の意見ですが、今の世の中だとただ単に説教だけでは、変えられないと思います。
実際、とある芸能人も若者に説教して、暴行を受けて、怪我したって言います。
悟空「オラ、この世界を滅ぼす」でも、ドラゴンボールを使わなかったら、結局は世界を変えられない。
私的には、必要悪が必要なのかなぁと思います。
モラルの最終回みて、説教モラルVS説教殺人鬼モラル2号ってあるんですかね・・・

血の天秤について・・・
主人公って結局何者なの? 読んでいてそう思いました。
悪に対して、彼自身の感覚?で裁いているのは分かりましたが・・・

461狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/07/27(土) 21:21:05 ID:svPhmyFw
>>460 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 『モラル』をお読み下さり、『血の天秤』をご購読下さりどうもありがとうございます。
 ディストピア化以外でどうやって人間社会の問題を解決していくのか、私にはまだ見えてきません。人間は所詮生物だし、そう簡単にはいかないだろうと思っています。
 取り敢えず、『モラル』の以降の展開は特に考えていません。
 『血の天秤』は、主人公が何者かについてはご想像にお任せしますと言いたいのですが、まあ多分無念の魂の集合体か何かじゃないですかねえ。
 彼自身の感覚というよりは天秤を目安にしているみたいですが、あの天秤がそもそも何なのかというと何なんでしょうね。もし彼の力の一部が具現化したものなら、結局は天秤の傾きは彼の感覚に沿っているのかも知れませんし。
 ということで、感想をどうもありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。

462なかみ:2019/08/09(金) 06:19:21 ID:f1B0GAQ2
はじめまして。実験地区13を電子書籍で購入して読みました。とても面白かったですし、webサイトの小説が好きで読んでいた狂気太郎先生に購入という形で貢献できて嬉しいです。
さて、その実験地区13を読んでいて誤記に気付きましたのでご報告です。電子書籍なので場所の指摘が難しいのですが
(1) 第六章 連鎖反応 の 六、レベル四十の部屋での不生の「不安なのですね。…」から始まる長文セリフで、中段に「怖くててたまらない」とありますが「て」が重複しているかと思います。
(2) 同じく第六章の六、後ろから数えて5段落目、つまり「なのに僕の横で、…」から始まる段落で、「気まり悪そうな顔」は決まり悪そう/極まり悪そうの誤記でしょうか。
・・・なんかケチつけてしまって恐縮ですが、電書ストアで気まぐれに「狂気太郎」で検索したら一件ヒットしたので狂喜乱舞してすぐ購入、以降、通勤電車で読み進めていましたが通勤時間が楽しみになっていました。Bookliveで読みましたがKindleには他の小説もあるようなのでそちらも読んでみます。長文失礼しました。

463狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/08/09(金) 21:34:48 ID:VkkLdJWQ
>>462 なかみさん。
 いらっしゃいませ。『実験地区13』をご購読下さりどうもありがとうございます。これで私の小遣いアップだいえ何でもないです。
 さて、ご指摘の点ですが見事に誤字です。特に「気まり悪そうな」はどうしてこうなっているのか自分でも分かりません。政府の陰謀でしょうか。
 今となってはおそらく修正は不可能でしょうが、もし機会があったら編集さんにお願いしてみることになりそうです。
 貴重な通勤の時間を私の小説で消費して下さりありがとうございます。楽しんで頂けたのでしたら幸いです。今後ともどうかよろしくお願い致します。

464ぱぺ:2019/08/13(火) 22:07:23 ID:C6A2mvGQ
はじめまして。やっと想師1、2を読みました。3はまだですが......。出てくる登場人物は全員好きです。特に幽螺屍奇さんとゼノファストさんが特に好きです。
幽螺さんは1でマザコンっぽいなあと思ったら、2でマザコン扱いされてて笑いました。
ゼノファストさんは日本語がちょっとおかしいのと強気な感じが好きです。両者ともネーミングが独特でつい、口に出したくなります。
ゲーム方式のラストバトルは、一つ一つの選択が致命的な損壊を与えるのでスリルがありました。
ああ想師になりたいなあ。

原稿用紙数と文字数について、尋ねたいのですが、美しい人、実験地区13、デビルボード、想師1、2の原稿用紙数、文字数はどうなっているのでしょうか?
私自身も今年の3月から小説を書き始め、ライトノベル系新人賞にちまちまと投稿しています。既に2作落ちましたが。
規定枚数に対する物語の構成や文字数をどれぐらい1つの章に割くべきかなど、いつも行き詰まります。という訳で今回尋ねさせていただきました。

465狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/08/14(水) 22:05:00 ID:xvXQv1s2
>>464 ぱぺさん。
 いらっしゃいませ。『想師』『想師2』をご購読下さりどうもありがとうございます。ゼノファストさんはヘタれるのがちょっと早かったですが、気に入って下さったのでしたら何よりです。幽螺さんは私も大好きです。
 ゲーム方式は……いやあ、あんまり評判が良くなくて……。
 さて、ご質問の件ですが、文字数は計算してませんが、『美しい人』は原稿用紙換算で四百二十五枚、『実験地区13』は八百二十一枚、『デビル・ボード』は六百九十枚、『想師』六百三十一枚、『想師2』六百七十一枚、のようです。ただ、ひょっとすると後で修整されて多少の増減があるかも知れません。しかしこういうのはあんまり参考にならないかと。
 構成は、私は最初の頃はダメダメで、それっぽい構成を書けるようになるまで何年もかかった気がします。それまでは短編で少しずつ練習した感じです。ただ、短編と長編の構成というのも違ってきますけれども。
 今年の三月から書き始められたのでしたら、天才でない限りはこれから習得していくことが山ほどあるかと思います。私は書いて、暫く寝かせて自分の小説を客観的に読めるようになってから、読み直して書き直して、また寝かせて、というのを繰り返しながら書いてきました。上達していくと、自分のイメージしていたものを形にすることが楽しくなってくると思います。まだまだ大変と思いますが、あなたの良い執筆ライフをお祈り申し上げます。
 あっ、後は、一つの場面で視点をブレさせないとか小説の基本というのもありますので、小説の書き方なんかの本は一度は読まれてみた方がいいかも知れません。私は若桜木虔氏のその手の本で勉強しました。今の時代の定番指南本はちょっと分かりませんが……。

466ぱぺ:2019/08/18(日) 12:02:00 ID:C6A2mvGQ
>>465狂気太郎さん
ありがとうございます。憧れの芸能人と話したようで画面の前でしばらく舞い上がっていました。
確かにライトノベルの最大規定枚数は360枚くらいなので、参考にならなかったような気がしますが、以前からサイトの小説以外の枚数を知りたいと思っていたのでよかったです。
視点をぶれさせないことについては狂気太郎さんの小説から学びました。私が狂気太郎さんの小説を好きな理由の1つに圧倒的な文章の読みやすさがあります。例えば、モラルは文字がぎっしりと詰まっているのにさらりと読めてしまいます。
また質問したいのですが、推敲についてです。私は小説全体の書き直しをやったことがありません。書き直しの際のコツなどはありますか? いじりまくって余計変になると怖くて、大幅な書き直しはいまだにやれていません。
狂気太郎さんならば、必要と思えばやってしまわれると思いますが。それが実験地区並みの枚数でも。

467狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/08/19(月) 00:06:11 ID:qB5P/emM
>>466 ぱぺさん。
 結局は自分自身の感覚が頼りなんですが、他人の小説については良いところ悪いところが見えても、自分の小説を客観的に評価することは非常に難しいです。なのでなるべく客観的に読み直せるように、月日を置いて寝かせる、細部を忘れることが大切だと思っています。昔は最低でも半年は寝かせてました。
 確かに同じ小説を何度も書き直していると頭の中で混じってしまって何が良いのか悪いのか分からなくなってきますね。おそらく二回くらいがベストかと思っています。
 最初のうちはやっぱり短い話を書いて文章を練習していくことですかねえ。
 私の文章、さらりと読めますか。ありがとうございます。美文は私には無理っぽいので、なるべく必要なことを簡潔に書こうとは思っています。でも年を取ると段々冗長になってきている気もしたり……。
 そんな感じです。芸能人ではありませんのでご安心下さいね。

468くんどらべったらどっぽれ名なし:2019/08/24(土) 18:44:41 ID:HHBIuHdE
いつも興味深く読ませていただいております。
鶏肉多めのペペロンチーノには「青少年倫理道徳復興委員会」が合います。「不安」でもいいと思います。
最初の被告、速見ですが
右手のパトカーの後部座席に、両脇を警官に挟まれて、一人の少年がいた。白いシャツには返り血がべったりと着いている。

血は「付く」のではないでしょうか。

469狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/08/24(土) 21:13:27 ID:aS3sToHQ
>>468 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 いつも私の小説を読んで下さりどうもありがとうございます。
 すり卸し人肉入りペペロンチーノいえ何でもないです。
 さて、ご指摘の点ですが、そうですねえ、今だったら「ついている」とひらがなで書きそうですなあ。
 「付着」という言葉もあるので多分どちらでもいいのでしょうけれど、どちらかというと「付く」なんでしょうね。この辺の使い分けや、どのレベルまで漢字を使うか、ひらがなにするかカタカナにするかなどにはいつも悩みます。
 敢えて訂正すべき間違いというほどでもないのでひとまずそのままにしておきます。ご指摘ありがとうございました。

470468:2019/08/25(日) 12:24:27 ID:HHBIuHdE
コメントありがとうございます。
到着、装着や着脱など、外したり離れられるものが「着く」で
睨み付ける、押さえ付ける、くっ付くなど脱着不可能なものが「付く」
という認識でいましたが、どっちでも、ですね。開く方が話が早いですか。
こんなことを言い出すと「怖い」「恐い」「慄く」「戦く」の違いはなんやねん、
となったりしますね。

471狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/08/25(日) 21:04:24 ID:AC4aTuLw
>>470 468さん。
 「恐い」と「怖い」は困りますよねえ。私は出来るだけ、自分が怖がってる場合は「怖い」、相手を怖がらせるほど恐ろしい存在である場合は「恐い」としてますが、あまり明確な定義の違いはないようですし私も混同してます。
 「慄く」「戦く」などの場合は、読みを間違えそうにないものを選ぶなどでやってます。
 「甦る」「蘇る」とかは、好みで統一してますけれど……。本当にややこしいです。

472くんどらべったらどっぽれ名なし:2019/08/27(火) 22:30:29 ID:/H0Esmzk
誤字脱字報告です。
『陰を往く人』の第三章で真鉤が自分の手に包丁を刺して見せた後のシーン、
「傷をなぞる血液を、真鉤はティッシュペーパーで拭いた。傷口は薄い線としか残っていなかった。」
「傷口は薄い線としてしか」か「傷口には薄い線しか」の間違いと思われます。

473狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/08/27(火) 23:35:14 ID:UBfcwQpc
>>472 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 ご指摘ありがとうございます。誤字ですね、修整だあ、とテキストファイルを開きかけて、あれっ、と思ったのでした。
 これってもしかして、「薄い線としてしか」と書こうとしてたのかなあ、と。でも「としてしか」というのはどうも見栄えが悪いですね。
 ということで考えた末結局ご指摘の「薄い線しか」と致しました。
 どうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

474くんどらべったらどっぽれ名なし:2019/09/01(日) 22:01:46 ID:HHBIuHdE
殺戮の地平を休み休み読んでいます。
だって、そこはかとなく漂う厨二感が恥ずかしくて、赤面しちゃうんですもの。
じゃあ読むな? いや、読む。読みたい。恥ずかしいけど。
まだ一部の途中までしか読んでいませんが
ケンの台詞「涌いてきやがるぜ」
地の文「ワラワラと湧き出してくる。」
涌くと湧くを使い分けているのは、何か意味があるのでしょうか?

475狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/09/02(月) 21:31:27 ID:QIYqbaG.
>>474 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 『殺戮の地平』を休み休み読んで下さりどうもありがとうございます。今となっては私も恥ずかしいです。しかし当時は本気で書いたものですから恥ずかしながら堂々と晒させて頂きます。
 さて、ご指摘の件なのですが、うーむ、どうだろう、もしかして虫とかが出てくる嫌な感じの時には「涌く」にしてたのかな、とも思ったのですがどうも関係なさそうでした。
 ということは単に変換がぶれていただけのようです。二ヶ所ありましたが、今の基準で「湧く」の方に統一致しました。
 ご指摘どうもありがとうございました。これで安心して、ご存分に恥ずかしくお読み下さいね。

476くんどらべったらどっぽれ名なし:2019/09/10(火) 20:33:55 ID:HHBIuHdE
独り言を読んでしまったりして、すみません。
誤字まで見つけてしまいまして、ごめんなさい。

8月15日
頑張らないあなあ

頑張らないとなあ
ですよね。きゃ、恥ずかしい。

477狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/09/11(水) 20:14:32 ID:/PwZLRKw
>>476 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 おや、独り言の誤字をご指摘下さりどうもありがとうございます。こちらこそ恥ずかしがらせてしまい申し訳ありません。
 でも実はここは「頑張らないぞ!」と書くつもりで嘘です修整しました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

478しゅんかち:2019/09/17(火) 19:31:26 ID:g7zbZL3M

初めまして。しゅんかちと申します。
いつも狂気太郎先生の作品で楽しませてもらっています。

私はカイストシリーズが大好きです。
ひとつの意思や生き様を貫き通し、積み重ねることが力になるという世界観が好きで、人外魔境の戦闘シーンがかっこよく、読んでいてわくわくします。

何より、カイストたちがみんな魅力的だと思います。
凄まじい戦闘力を持ちながらも人間らしさを失ってないディンゴもかっこいいし、捻くれ者で思考が読めないフロウも好きですし、職人タイプというかこだわりの強い裏鋭さんにも惹かれます。

しかし、これだけ魅力的なカイストが多い中で、私がいちばん好きなのはスタン・ナバルだったりします。
まだ姿さえも見えていないし、ほとんど情報がないのになぜ惹かれるのだろう、と自分でも不思議に思うのですが、なぜか惹かれてしまいます。得体のしれない不気味な感じがいいのでしょうか。
スタン・ナバルの正体が気になって気になって、夜も8時間くらいしか眠れません。

今後も登場予定という話を聞いたので、彼(?よく考えたら性別も不明ですね)が再登場するまで、がんばって長生きするか転生を成功するかして、首を長くしてずっとお待ちしていますね。

それにしてもスタン・ナバルという名前は、狂気太郎先生の作品で初めて聞いたはずなのに、どこかで聞いた覚えがあるんですよね。
もしかしたら、私は過去に堕滅したカイストなのかもしれません……。

479狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/09/17(火) 23:59:30 ID:NUQfbwLA
>>478 しゅんかちさん。
 初められまして。狂気太郎です。私の小説を楽しく読んで下さりどうもありがとうございます。
 カイストのシリーズを気に入って下さりありがとうございます。ライフワークですので死ぬ前にちゃんと完結させておきたいものです。一応最終的な大イベントというのがあるので。途中で死んだら仕方がないのでカイストになって続きを書きます。
 スタン・ナバルは昔『皆殺し探偵社』というのを書いた時に名前を出しましたけれど、何人かの方に試読して頂いただけで、特に公開はしてないんですよねえ。他に名前は出してない筈で……まさか、あの時の試読者の方いえ何でもないです。
 カイストはたまにリフレッシュ休暇として記憶を一時的に封印することがあるので、墜滅なさってるとは限りませんよ。
 ちなみにこの一時休暇を何と呼ぶのかはまだ悩み中だったりします。
 完結まで大変お待たせすることになると思いますので、どうかかなーりの長生きをよろしくお願い致します。

480くんどらべったらどっぽれ名なし:2019/10/30(水) 22:15:22 ID:/H0Esmzk
すみません、細かいところなんですが、『倦怠感』の最初の方、「フリーズをプリーズと間違えた」のではなく、プリーズをフリーズと間違えたのではないでしょうか…?

481狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/10/31(木) 20:25:06 ID:l.s3CmBk
>>480 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 『倦怠感』を読んで下さりありがとうございます。ええっと、確認しましたがこれで合っている筈です。
 確かハロウィンでした。相手の住民は「Freeze!(動くな)」と言って銃を構えたのに、トリックオアトリートに訪れた日本人留学生は「Please」と勘違いして笑みを見せながら近づいていき、射殺された、という話なのです。
 本当に聞き違いだったのかは分かりません。単に日本の感覚で話せば分かると思って近づいたのかも知れません。
 ご指摘ありがとうございました。今日はハロウィンでしたね。

482にょもろ840:2019/11/05(火) 19:48:04 ID:FTcvnb1o
狂気太郎先生、こんにちは。
先日『想師』三部作を読了いたしました。本当に本当に面白く、文字通りの夢中でした。
今は、久しく感じていなかった、小説を読み終わったあとの満足感、充足感を噛み締めているところでございます。

特に『想師Ⅲ』が強烈でした。昨日読み終わったばかりということもありますが……!
カバリストと幻術師に良いように扱われ利用される草薙さんに歯がゆさを感じ、近江氏や幽螺さんとのやり取りに胸を熱くし、百合咲さんの不気味さ、掴みどころのない不穏と不安にゾクゾクしたりと、まるでアトラクションのようなひと時を味わえたと感じております。

この先どうなるんだろう。世界はどうなってしまうんだろう、という思いを抱えて迎えたラストが、これまたあたたかく未来への希望が感じられる幕引きで、私も「夢ではなくてよかった」と涙する草薙さんとどこか似たような気持ちでした。

月並みな表現になってしまうのですが、本当に、本当に面白かったです。
素晴らしい作品を世に出してくださり、ありがとうございます!

しばらくちょっとだけ余韻に浸って、次はとうとうカイストシリーズに飛び込んでみようかなと考えています。わーい。

483狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/11/05(火) 23:52:18 ID:IpPN.yfo
>>482 にょもろ840さん。
 こんばんは、『想師』三部作をお読み下さりどうもありがとうございます。1の単行本が出た当時はそこそこ売れ、2は売れずそこで学研さんとのお付き合いも切れ、勝手に書いて寝かせておいた3を合わせて時を置いて電子書籍で復活することになったものです。こうして楽しく読んで頂けて幸いでございます。
 私も誰かに頬をつねって欲しかったいえ何でもないです。
 カイストシリーズは完結まで何年かかるかまだ分かりませんので、長生きしながらどうぞごゆっくりお読み下さいね。
 感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

484ケケケケチャップ:2019/12/02(月) 01:59:15 ID:h9eER4As

狂気太郎さん、お久しぶりです。
ケケケケチャップです。
いつも楽しく小説を読み返しています。

読み返している中でも特に。
最近流行りの映画「JOKER」で「ニートテロ」を連想しました。
現実世界でも無差別殺人が多発していて。
何度も「ニートテロ」を思い出しは読み返していました。

「無敵の人」と呼ばれる人達が次々に現れ、社会への復讐を成し遂げようとする姿が、ちょうど上映されていた「JOKER」や「ニートテロ」と重なりあいました。

狂気太郎さんは「ニートテロ」のような世界に現実が近づいてしまったことはどう思われますか?
また、解決方法とかを考えることはありますか?

もちろん、小説と現実世界では。
テロ行為の意味合いや無差別殺人の動機が大きく異なっているので、こんなことを聞くのは筋違いだとは思っています。

僕自身は、人が何十人死んでも殺されても。
人々は事件を忘れていき、数ヶ月もすれば風化していく。
一部の「予備軍」が共感してネットで騒いでるだけで。
無差別殺人もテロも全ては無為に終わる。
所詮はその程度の出来事なんだ…と。
そんな虚しさのみを感じています。

485狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/12/02(月) 21:54:54 ID:NLeJzo9c
>>484 ケケケケチャップさん。
 いやあ、お久しぶりですね。私の小説を楽しく読み返して下さりどうもありがとうございます。
 さて、まずは『無敵の人』が社会への復讐を成し遂げようとする事件についてですが、私達は今の時代を生きているからそういう事件が気になってしまうのであって、おそらくはこういうのは昔からあったもので、昔は更に復讐どころか深く考えてない短絡的で野蛮な凶悪犯罪が今よりももっともっと多かったのではないかと思うのです。
 まあ社会の落後者を減らす努力をして無敵の人を減らすことで犯罪の減少には繋がるでしょうけれど、やはり元々短絡的で逆恨みしやすく残忍な化け物は一定割合で存在する訳で、彼らから逃れるすべは、かなり運が絡むことでしょう。
 社会の方向としては、おそらくは落後者を減らすことは出来ないどころかどんどん増加していくでしょうから、屋外の監視カメラがどんどん増えていき、監視と管理と締めつけは今後ますます増えていくのだろうなあと思っています。
 取り敢えず、ドライブレコーダーでなくライフレコーダーとして耳に掛けるような常時録画装置の装着が国民に義務づけられるようになり、リアルタイムで国民の行動を政府が監視するようになれば犯罪は減るんじゃないですかね。わっはっはっ。
 残念ながら、私には明るい未来がまるで見えてきません。

486ケケケケチャップ:2019/12/02(月) 22:52:28 ID:OsNacYdc
>>485
ありがとうございます。
本当にお久しぶりです。

確かに、「無敵の人」の犯罪とやらは今さっき始まったことではなく。
昔からあること。
しかも、「無敵の人」が必ず無差別殺人するかと言われれば、必ずしもそうではなく。
「ニートテロ」でいうところの「レポーター」にも加わらない。
もっと巧妙な手口を使っているからバレずにすんでいるようなずる賢い人間はきっといくらでもいますよね。

今自分達が住んでいる社会や世界が悪い方向へと突き進んでいるなか、もはや落伍者を作らないようにしても成果はあげられないので。

「なろう転生」のような世界を脳内で再現出来るタイプのVRシステムを使って、可愛い萌え萌え美少女なヒロインと擬似的な家族が作れるようにするしか無いんじゃないかな、とか考えていました。

まあ、政府はそんな夢のような装置ではなく、
狂気太郎さんが言うような奴隷の監視装置を開発しそうですが。

職業柄、「無敵の人予備軍」への支援を見聞きしていたのですが。
世間一般の大人が、ニートに対して。
「就職」や「資格」「服従」を強要したところで。

ニートが本当に求めているのは。
「自由」「娯楽」や「女(美少女限定)」でしかないのだから。
大きなズレを感じていて、すごく悩んでいました。
「これで支援に繋がると思ってるの?」というように。

なんだか世の中ディストピアまっしぐらですね。

ありがとうございました。
お正月の新作、とても楽しみにしています。
「針一本」こと、裏鋭さんの活躍を密かに楽しみにしています。

487狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/12/03(火) 23:47:27 ID:62QjusIc
>>486 ケケケケチャップさん。
 理想の人生にトリップするシステムはこの先普及するかも知れませんね。しかしそれだけやって人生を過ごす人が社会にとって何の意味があるのか、と誰かがふと気づくとあっさり絶滅させられそうです。
 仕事を頑張って、得た報酬でVRにトリップして楽しむようにすれば……ってそれでもニートはわざわざ働きませんよねえ。
 ということは……気持ちいいけどどんどんやる気がなくなって衰弱していくドラッグを配って早死にを狙えばいえ何でもないです。
 正月は……ま、まままままあ、頑張ります。裏鋭さんは残念ながら当分出る予定はないですけれども……。

488ケケケケチャップ:2019/12/04(水) 20:59:31 ID:kmEjhtPg
>>487
ありがとうございます。
とりあえず、僕が無敵の人になってしまったら、ひたすらセーフティネットを活用して。
明晰夢を極めて「夢の中で美少女たちに囲まれてハーレム作ったぜwwww」します。
セーフティネットが無くなったら今度は本格的にトラック転生に切り替えて…アレ?

お正月の掲載、とても楽しみにしています。

489狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/12/05(木) 20:53:43 ID:fCqm5zbY
>>488 ケケケケチャップさん。
 トラック転生……そうだっ、公共自殺サービスを転生補助サービスと改名すれば大人気にいえ何でもないです。

490しゅんかち:2019/12/12(木) 09:51:56 ID:rAK5CZuM
こんにちは、狂気太郎先生。
『急所を一突き』で誤字らしきところを見つけたので報告します。

>トマホーク使いは何度か目を瞬かせた。裏鋭のような地味で目立たない、強者の気配を持たぬ男がこんな無礼を発言をしたことに驚いているようだ。

「無礼な発言を」ではないでしょうか?

491狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/12/12(木) 22:28:17 ID:BpozlHvg
>>490 しゅんかちさん。
 ご指摘ありがとうございます。バッチリ誤字ですね。何度も読み直してるのに……。
 「無礼な発言を」に訂正致しました。どうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

492:2019/12/28(土) 00:45:43 ID:???
朧幽玄って何か元ネタ的な妖怪とか伝承ってあるんですか

493狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/12/28(土) 22:59:08 ID:phe0yqTY
>>492 旧さん。
 いいえ、特にいないとは思いますが、ひょっとすると、覚せい剤中毒者がたまに見るという、視界の隅に何か人影が……でも向き直ってみるといない、という奴かも知れません。
 あ、いえ、私はヤク中じゃないですよ。以前はアル中だったかも知れませんが。

494くんどらべったらどっぽれ名なし:2020/01/01(水) 03:34:09 ID:???
新作『その席 その一言』より

 二体二だった最初の勝負の後、ゴスラムが「次の相手はお前でもいいのか」とアリエに聞いたのだ。

『二対二』の誤字かと思われます。

495しゅんかち:2020/01/01(水) 08:19:09 ID:BDMsF27U
あけましておめでとうございます、狂気太郎先生。
新作を拝読いたしました。取り急ぎ誤字の報告をします。

『混沌へ』で「ガリデュエ」が「ガリデュア」になっている箇所が三つありました。

二の序盤

>ガリデュアは足首までかかるロングシャツを着た老人で、白髪は腰まで伸びているし髭もかなり長くて、首を振るたびに髪と髭がフワフワ揺れる。白い布を巻いて目元を隠し、代わりに布に簡単な目を描いている。

二の後ろあたり

>「この世界群球の深いところ、中央側世界からどの方向にはみ出しても、近くの別の世界に繋がるじゃろう。そう考えるのは妥当じゃ。……じゃが、辺境側世界ならどうじゃろうな」
>ガリデュアの左手人差し指が、球の表面にある世界の一つに触れた。宙に吹き出しで表示されるテラウィムという世界名。

小説全体の最後あたり

>『ゆっくり動く』は、空間座標確保と、触れたものをほんの少しだけ自分と同一化する技術を組み合わせた必殺技だ。いや、別に必ず相手を殺す訳じゃないのだけれど、かっこいいから必殺技でいい。他人に押しつけられた技なんてと最初は反感もあったが、ガリデュアはこっちの好みも読み取った上で提案したのだろう、おいらに合っていると思う。

以上です。
感想は後ほど改めて送りますね。

496狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/01/01(水) 09:02:36 ID:inN8dpRg
>>494 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 新年明けまして誤字ありがとうございます。じゃなくて早速読んで下さりご指摘ありがとうございます。
 何度も読み直したのになあ……。という訳で修整しました。
 どうもありがとうございました。今年もどうかよろしくお願い致します。

>>495 しゅんかちさん。
 明けましておめでとうございます。新作を早速読んで下さりありがとうございます。
 何故ガリデュアになっているのか……私にも分かりません。かな入力で「あ」と「え」は隣同士でもないのに……。
 修整致しました。誤字ご指摘どうもありがとうございました。今年もどうかよろしくお願い致します。

497くんどらべったらどっぽれ名なし:2020/01/01(水) 14:46:47 ID:???
明けましておめでとうございます。
新作、どちらもたっぷり堪能させて頂きました。

『混沌へ』は、生きていれば必ず一度は抱く「世界の果てはどうなっているのか」という哲学的疑問に挑む、もうワクワクせざるを得ないお話で大変楽しめました。
 恐らく『急所を一突き』と対になっている?ストーリーだと思われるのですが、『秩序』に触れた裏鋭の手が崩れていく描写と、『混沌』にダイブしたグランの肉体が崩れていく描写がどこかシンクロしているのが興味深いですね〜
対局に位置する概念に見えていて、実は秩序と混沌は表裏一体の同じものなのか…とか年明けからぐるぐる考え込んでしまう素敵なお話でした。
『アロロア』は『ずれ』のラストシーンを想起させられてゾワゾワっとしましたが、ここは意図的なものなのか気になるところです。


『その席 その一言』はシュモンとゴスラムの関係性が凄く現実臭くて、何か胸に迫るものがありました。
もう自分の可能性の限界を悟ってしまった先輩と、遥かに若く才能のある後輩。
こういう時は得てして才能のある方が人間的にも出来ていて、劣った方はなおさら惨めに、醜く歪んでしまうんですよね〜……分かるぞシュモン……。
オアシス会や殲滅機関など世界設定もどんどん厚みを帯びてきていて、次のカイスト長編が非常に楽しみです。
ご無理はなさらず頑張ってください(*´∀`*)

498狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/01/01(水) 20:50:03 ID:inN8dpRg
>>497 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 明けましておめでとうございます。新作を早速読んで堪能して下さりどうもありがとうございます。
 『混沌へ』と『急所を一突き』は色々と対になっておりまして、先に書いたのが『混沌へ』の方だったりします。秩序の中心を調査する文明管理委員会のスタン・ナバルと、混沌の深淵を調査する究極の黒魔術師ザム・ザドルの意図も以下略。
 アロロアとずれの「あろろろろ」は一応関係ない筈です。アロロアの名前は随分前に決まってて、時期的には『ずれ』を書いた時期と近かったりしますけれども。
 『その席 その一言』はシュモンさんのことを分かってしまいましたか……。シュモン自身の心の持ちようが変われば解決することなんですが、そう簡単に心を変えられないからこうなってしまってるんですよねえ。
 取り敢えず今書いているのはカイストとは関係ない長編ですが、それが終わったら以降はもうほぼカイストだけ書くことになりそうです。脳味噌が働いているうちにシリーズをちゃんと完結させたいので……。
 感想をどうもありがとうございました。今年もどうかよろしくお願い致します。

499しゅんかち:2020/01/01(水) 21:33:59 ID:BDMsF27U
『混沌へ』と『その席 その一言』を読了したので、それぞれ感想を残していきます。

『混沌へ』は混沌の描写がおぞましく、ゲームに用意されたマップの外側(作られていない部分)に出るような、禁忌的な雰囲気をわくわくゾクゾクしながら楽しめました。『急所を一突き』で登場したスタン・ナバル&ル・ラークのエピソードと組み合わせると、色んなパーツが揃い始めていて妄想が膨らみますね……。

ガリデュエとザム・ザドルという危険度MAXな化け物コンビに対しても、あくまでマイペースを崩さないグランさんの天然っぽさが印象的です。『百億年戦争』では聖人のイメージが強かったグランさんですが、他のカイストたちと同じく己のこだわりというか、あくまで自分の不死身をひたすら追求しているところでイメージがちょっと変わりましたね。

そして、名前だけはずっと出ていた『究極の黒魔術師』ザム・ザドルさんがついに登場ということで興奮しました。善悪の概念を超越した純粋なマッドサイエンティストというか、すべて「データを収集するため」で片づけてしまいそうな徹底っぷりが素敵なお方です。
ロボットのような無機質的なところを含め、今回のエピソードで大好きになりました。スタン・ナバルと並んでいちばんお気に入りのカイストです。(魔術士が好きなんだな自分……)
不気味な魔術士ふたりの関係性についても気になるところです。

『その席 その一言』は、戦士の想い・情熱・プライドなどがこもったお話でした。ゴスラムとシュモンのそれぞれの末路を辿ると、「そうなるべくしてなった」というか対称的で面白いです。
シュモンは途中でいくらでも軌道修正できるチャンスはあったと思うのですが、簡単に軌道修正できてしまうくらいならそもそもカイストになってないよなぁとも思うので、難しいところですよね……。

『殲滅機関』は想像していた以上におっかない人たちでした。さらっとした登場なのに、全員アクが強くて夢に出てきそうなくらいです……。特に『地獄の召喚師』ゾーンのヘル・ループはぞっとします。
この『殲滅機関』の3人と同時に戦って勝利を収めたフィロスって、なんだかんだ言ってやっぱり強いんだなぁと再確認しましたね。(最近フロウや幼女のせいでちょっとだけ株が落とされていたので)

ゴスラムがディンゴの弟子になるというオチは予想できましたが、そこに行き着くまでの過程が素晴らしかったです。百十二万人の殺し合いを見ることで、いかに自分が狭い世界で生きていたのか思い知らされるゴスラムの心理描写は少年漫画のような熱さを感じました。

以上です。今後も狂気太郎先生のご活躍を応援しております。
くれぐれも体調には気をつけて日々を過ごされてくださいね。

500狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/01/02(木) 18:43:49 ID:RpsK4JH6
>>499 しゅんかちさん。
 新作を早速お読み下さりどうもありがとうございます。
 グランさんはマイペースっぽいですけれど今回は色々と振り回されてるようです。ザム・ザドルを気に入って下さりありがとうございます。彼が何処までも正気というところがタチの悪いところです。
 殲滅機関は自分で書いててもちょっと怖かったです。特にシュモンが亜空間から一歩出た途端にかけられた一言とか。
 フィロスはちょっと丸くなったと思われてそうですね。よーし、もっと殺さないといえ何でもないです。
 感想をどうもありがとうございました。体調は新年から悪いですけれどもそれなりに頑張りますので、今年もどうかよろしくお願い致します。

501くんどらべったらどっぽれ名なし:2020/01/03(金) 06:50:21 ID:???
明けましておめでとうございます!
殲滅機関、いかにもなエリート戦士集団を想像していたら思ったらホラー映画みたいなイロモノ揃いでビビりました。サマルキアズ、ギザ・ミード、ミネアク・ザザロが特に不気味過ぎて好きです。なんとなくベルセルクのゴッドハンドみたいな雰囲気を感じました。
オアシス会の対になる集団ということで凄く納得しております。

久々に狂気太郎さんの作品が読めて楽しかったです。毎年、年越しで一番に楽しみにしています。これからも執筆を応援しています。

502狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/01/03(金) 21:23:19 ID:nRzqOr0k
>>501 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 明けましておめでとうございます。新作を早速読んで下さりありがとうございます。
 殲滅機関はオアシス会と対照的に異形寄りだったりします。まあオアシス会の方にも化け物はいますけれども。
 ベルセルクはゴッドハンドとの対決は本当に実現するのかいえ何でもないです。やはり生きている間に完結させなければいけませんよね。
 毎年楽しみにして下さりありがとうございます。年々思考力記憶力気力の低下を実感しておりますので毎年の更新が続けられるかは分かりませんが、なんとかやっていきますので今年もどうかよろしくお願い致します。感想をどうもありがとうございました。

503:2020/01/03(金) 21:24:00 ID:zndSfvbY
あけましてご無沙汰しております。新作二つとも読了しました。面白かったです。
『混沌へ』は昔やっていたゲームでマップ外にバグ技でズンズン進んでいた時のワクワク感を思い出しました。カイストはこと世界の歩き方に関しては精通していて、どこかに行く冒険心というより自分の存在に関する探究心が強いイメージだったので、こういったエピソードは非常に新鮮で楽しかったです。あと今までの作品の中で一番サクサク読み進めるような文体で全く疲労感なく読めました。面白かったです。
『その席 その一言』に関してはねじくれてしまう人は長生きしてもねじくれてしまうんだなあとも思う反面、自分がカイストの立場ならシュモンみたいになるかダラダラと転生を繰り返す無道者になるんだろうなとも思いました。少しずれているというかそういう感じの人の方が向いてるんでしょうか。ディンゴはどんどん凄い事になっていきますね。個人的に大好きなキャラなので最終的にもっと凄い事になって欲しいです。フィロスは少しまともになりかけてるんでしょうか、その時は満腹だったんでしょうか。変わらずどんどん爽快に殺していって欲しいです。どちらも大変面白かったです。

504Iris:2020/01/03(金) 23:27:59 ID:ujCa.0zY
明けましておめでとうございます。
久々に来てみたら2つも新作が投稿されていたので早速読んできました。
『混沌へ』では自分の中にあったグランのイメージと結構違うところがあって新鮮でした。
今になって見直してみると、『急所を一突き』の作中でフラグが立ってたんですね。
200億年くらい前の話なのに逸話が残ってるあたりスケールのでかさを感じます。
ガリデュエさんは『敗因』にも出てましたが、今回も色々と活躍?しましたね。
彼の独特のネーミングセンスにも笑わせてもらいました。
これまでガリデュエに関する話になると必ずセットで語られる「白い方」はまだ
あまり出てきていないので、こちらもいつか見てみたいです。
あと直接登場はしませんでしたが、フロウもさらっとやばい事してましたね。
グランみたいに不死身なわけでもないのに(実際少なくともフィロスが17回殺してる)、
混沌の深淵の限りなく近くまで行ってますからね。彼は3回で飽きたという理由で混沌調査を辞退しましたが、
もしかしたら彼の性格上ガリデュエに言わなかっただけで、心のどこかでは未知の混沌に不安や恐れを感じていたのではないかとか妄想してます。

『その席 その一言』は対照的な2人の末路が印象的でした。序盤でシュモンは図星を突かれて最後まで話を聞かずにパテュシュナーニャを殺しましたが、
それは彼の主張を自ら認めているようなものなんですよねえ。事実を突きつけられるのに耐えられなくて、それに目を背けて考えないようにしたい
というのが悪い意味で人間的といえば人間的。それと一般人や格下のカイスト相手には威圧的な態度を取っておきながら、
殲滅機関の面々と相対した際には別人のように弱々しい言動を取るのも悪い意味で(ry
殺した回数より殺された回数の方が圧倒的に多いフロウと不意に遭遇しても
一切戦意喪失しなかったフィロスやそのフィロスと相対しても武器に手を伸ばせたゴスラムと比べるとえらい違いです。
一方ゴスラムは7万歳ほどという若さながら既にシュモンと同じBクラスという才能の塊。しかしその才能に驕る事なく、
研鑽を続けていました。どこかでカイストの世界において天才は大成しないという言葉があったと思いますが、
彼はディンゴと同じく数少ない例外なのでしょうね。あと終盤で112万人が殺し合いをするシーンがありますが、
そこで彼が生き残った強者に対して子供のようにアリエに正体を尋ねるシーンが印象的でした。
自分より遥かに格上の相手に対して恐れだけではなく、興味や好奇心が湧くというのは中々に大物感を感じます。
Bクラスでありながらフィロスにも一定の評価をされてましたしね。
人間的な要素を持つという意味ではあの2人は共通していると思うのですが、
その末路があまりに対照的なのが面白かったです。
あとフィロスとディンゴの関係はもう会話だけ聞くと完全に旧友のそれですね(笑)。
フィロスの方も幼女の件の後だからかいくらかは丸くなったような気がします。
多分以前なら少なくともゴスラムは殺すでしょうし、ワハハハハなんてユーモラスな笑い声は絶対あげないでしょうから。

あと今回公開された両作品ではグランがアリューを検証士か?と疑っていたり、バトルロワイヤルのシーンで
集まった群衆が『「殆ど」が男』という表現で描写されていたりと女性のカイストの存在を示唆するシーン
がありましたが、女性カイストが存在するのであれば彼女らが主役の作品もいつか見てみたいですね。
今までずっとカイストは男しか出てきておらず、読む側としてもカイスト=男という固定観念ができかけているので、
読んでみたさは地味に結構あったりします(笑)。
長くなりましたが今後も狂気太郎先生のご活躍を応援しております。

505狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/01/04(土) 20:05:28 ID:10oOR.BA
>>503 わさん。
 明けましておめでとうございます。新作二つを面白く読んで下さりどうもありがとうございます。
 『混沌へ』はおいらの一人称視点がちょっとどうかなと思っていたのですが、読みやすかったのでしたら何よりです。世界の外の混沌については結局のところは何も分かりそうにないですが、プカプカ浮かんでいるこの世界を大切に使っていきたいものです。
 『その席 その一言』は、フィロスは単にその辺のちっぽけな命よりも強者を重視していて、強者にある程度の敬意を払っているということではないかと思っております。
 一時期、長く生き続けるカイストの精神は常人とは全く違ってしまうのではないかと思っていましたが、所詮元人間なので大した違いはないのだと今は思っています。
 感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

>>504 Irisさん。
 うわっ長っ。っとっと、明けましておめでとうございます。新作を読んで下さり長文の感想をどうもありがとうございます。
 『混沌へ』は、グランについては『百億年戦争』で神の視点でちょっと出ただけでしたしねえ。でも今回も読者の視点に寄っているせいか(つまり私のせいですが)、ちょっと心理的にふらついてるところがありますね。
 ガリデュエさんはちょっと悪戯好きなようです。ルクナスの登場する場面は……今のところまだ予定がなさそうですが、今ちょっと思いつきました。でもずっと先になりそうです。
 フロウは不安や恐れはなさそうですが、「飽きた」という言い訳にはちょっとだけ強がりもあったかも知れませんね。でもそういうのはガリデュエに読まれてしまう訳ですが。
 『その席 その一言』ですが、ゴスラムは才能という訳ではないんですよね。自分の限界を超えるような修行・戦いをよそ見せずに敢えて続けられる情念と、それを支える強い欲望があるだけです。天才が大成しないのは、初めから強ければ強くなろうなどと全身全霊で望んだりする必要がないからです。天才なのにそれを望めたとすれば、原点となる余程のことがあったのでしょうね。
 フィロスは丸くなったというよりは、ディンゴを好敵手と認めある程度の敬意を払っているため、本人が目の前にいるのにその獲物を横取りする気にはならなかったのだと思いますが、そう考えること自体が丸くなったと言われると……。
 女性のカイストもいますが、強くなろうと望むのは男性の方が多いでしょうから戦士は割合的に少なめです。魔術士にはそれなりにいる筈です。女性で強力なカイストといえば淫虐女王の人とか……ま、ままままあ、いずれ出します。
 なんとか生きているうちに頭の中のものを形にすべく頑張ってみますので、今年もどうかよろしくお願い致します。感想をどうもありがとうございました。

506おにく:2020/01/05(日) 06:18:44 ID:eW4IqXFQ
新作面白すぎて軽く泣きそうでした
アロロアとゴスラムがかわいかったです!今年も執筆頑張って下さい🖋️

507くんどらべったらどっぽれ名なし:2020/01/05(日) 17:29:56 ID:???
その席 その一言:
読み終わって思わず「いいねぇ」と口からポロリ。
何がどういいのかは不明なれど「いい」ようです。

508狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/01/05(日) 18:31:58 ID:6dG3U7tY
>>506 おにくさん。
 泣きそうになるほど面白く読んで下さりどうもありがとうございます。
 グランの一人称視点なのでアロロアについては情報が殆どない状況ですが、と、取り敢えずいずれ登場する予定だったりします。
 ゴスラムのいずれつく二つ名を『赤面』にしようかと思ったりしましたがやめときます。
 感想をどうもありがとうございました。今年もどうかよろしくお願い致します。

>>507 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 『その席 その一言』を読んでポロリして下さりありがとうございます。
 なんだかよく分からないことって世の中には沢山ありますよね。人生の意味とかいえ何でもないです。
 感想をどうもありがとうございました。今年もどうかよろしくお願い致します。

509けい:2020/01/10(金) 18:01:00 ID:???
狂気さんお久しぶりです、けいです

新作2つ読ませて頂きました。
『その席 その一言』は割と前向きなカイストが多かった中で、やっぱりこういうひねくれるケースもあるよなぁ、という例として新鮮でしたね。
殲滅機関の方々もいかにも恐ろしげで良かったです。
サマルキアズはあの2人を除けばトップクラスの実力の持ち主のようで、活躍が楽しみになりました

『混沌へ』はグランとガリデュエ、ザムザドルのやり取りが面白かったですね。
ごく一般的な感性を持ってるグランから見てカイストの中でも特におかしい2人を相手にするのは大変そうだなと思いました。
最後に授けられた「ゆっくり動く」はアルメイルの路傍石みたいな能力ですかね、本編登場が楽しみです。

最後に、『混沌へ』を読んで百億年戦争の結果について疑問ができたので質問させてもらいます。
フロウがグランを箱詰めにして混沌に放り捨てたとしても、やはり勝者とは認められないのでしょうか?
フロウとグランの対決は2年ぐらいらしいので、混沌から戻ってくる年数を考えるとやっぱり試してはないですよね?

510狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/01/10(金) 21:08:18 ID:Yk8hthLI
>>509 けいさん。
 お久しぶりです明けましておめでとうございました。新作二つを読んで下さりどうもありがとうございます。
 サマルキアズではトップクラスの一人ではありますが三位を取り合う相手は何人もおります。活躍は……ど、どうなんでしょうね。
 さて、百億年戦争でフロウのグラン箱詰め混沌流し問題ですが。……。ううーむ。こ、こんな時は素数を以下略。
 いやはや、思いつきませんでしたが確かにフロウならやりかねませんよね。
 取り敢えずパッと考えた感じでは、まず混沌に消えたグランがちゃんと死んだのかどうか確認出来ず、転生すれば死亡したことが分かりますが、そうでないと永遠に生きている可能性が残り勝負がつかない可能性があること。検証士も混沌の中の出来事を確認出来ませんから、これが最大のネックでしょうか。
 または、世界の境界を破って混沌に出すための手段をフロウ自身が持っていない可能性。ただしこれは四千世界の何処かに世界の外かは分かりませんがなんかヤバげな穴が開いている可能性は充分ありますから、そちらに放り込めば済むという可能性もありそうです。
 取り敢えずはそんな感じですね。やはり『ゆっくり動く』は必要なようですなあ。
 ということで感想をどうもありがとうございました。今年もどうかよろしくお願い致します。

511狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/01/20(月) 19:24:46 ID:1u4vTBxE
以下は正気太郎さんの書き込みになります。

16 :正気野郎 :2020/01/20(月) 19:09:49 ID:???
新しい小説、読ませていただきました。いつもありがとうございます。
ディンゴ団(屋台付き!)全員集合からのバトルロワイアルとフィロス乱入には魂消ました。
グランがガリデュエから授かった技は普通にチート能力のはずだけど、全然そんな感じがしないからスゴイ。
レオバルドー製の服が脱がれるパターンにも慣れてきました。まだ2回目ですが。

512狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/01/20(月) 19:35:20 ID:1u4vTBxE
と、ということで、>>511の正気太郎さんもとい正気野郎さんへのレスになります。
 新作を読んで下さりどうもありがとうございます。
 魂消て下さって私も嬉しいです。その魂は私が頂きいえ何でもないです。
 「ゆっくり動く」についてはチート能力というほどでもないです。結局は使う者の我力によるものですし、本人も結局習得まで時間かかってますし。技の詳細が明らかになるのはは何年後になるか分かりませんが……。
 レオバルドー製の服は無理やり脱がされた場合はどうなるんでしょうね。多分自分の意思で脱がないとまた着衣状態で再生してしまいそうです。
 今は別の長編を書いてますが、その後はカイストを頑張ろうと思いますので、今後ともどうかよろしくお願い致します。感想をどうもありがとうございました。

513karasutengu:2020/02/02(日) 03:47:30 ID:diPM0gkI
(翻訳機に移した内容ですので,ちょっとぎこちなくてもご了承ください。)

毎年1月1日になると狂気太郎さんの文を読みに来ますが、今度は少し遅れて文を読むようになりました。 最近、infoseekの翻訳機がこのサイトの文章をまともに翻訳できないのですが、そのせいでしばらく読まなかったのですが、幸いにも最近良い翻訳機を見つけて新作を見ることができました。 NAVERは日本でも人気があるそうですが、そのおかげか翻訳機性能がかなり良かったです。

毎回狂気太郎さんの文を読むたびに感じるのは、とてもおもしろいが1年に一度ずつ掲載されて残念という気持ちです。 しかし私も文を書いてみたら、狂気太郎さんをすごく尊敬するようになりました。 文を書くことはとても大変なことだが、それを止めないで10年、15年以上こつこつとして来れてるのでです。 私もそんな精神力がほしい。。。 という考えをしています。

それで今回の新作の話ですが、両作品ともとても面白かったです! 今になって気付いたのですが、カイストシリーズはひとつは世界観の説明&ハードの一方だと、もうひとつはこまごましい短編&ソフトのほうですね。

今回の作品の鑑賞ポイントはこうだと思います。

混沌へ

1.いい人だよ... しゃんしゃんした浴衣

2.怖いというよりは意外に苛立たせる人だったザム・ザドル

3.どことなく親切なガリデュエ

4.混沌世界の正体。 アロロアって一体何だろう? 単純な怪生物? 混沌世界のアバター? 私には分からないし、その神秘的な感じが面白かったです。

5.初の女性、カイスト、アリュー・ハラクワ登場!ところでカイストが姿を変えることができるというのは。 もし00さんも女になれるんですか?! それなら...

カイストシリーズは多分30年、40年が過ぎて完結してすべての真実が解けないと思います。

ラ・ルークと文明管理委員会の関係とか、アロロアの正確な正体とか··· 完結まで解けない疑問は多そうだ。 そう思います。 でも、その疑問を抱いて、自分で想像してみるのがとても面白いです。

---

その席 その一言

1.アリエはツンデレだったんですか?!

2.サマルータとディンゴ、という組合にハルーランの話も期待したが、少なくて残念でした。 原点をとても面白く読んだので...

3.100万人が委譲されるバトルロイヤル、スケール大きくなりながらもとんでもないゴスラムの魅力のおかげで。 本当に面白いシーンでした! "食肉·食肉"と"食肉"、あるいは骸骨技師のカイストたちが登場するが、探してみましたが見つからなくて少し残念でしたが···。

4.シュモンは善良さや弱さを離れ、共感がたくさんなるキャラクターでした。 人間的には残念だと思います。

5.オアシス会議の規模がとても大きくてちょっと笑わせました。 いざ会長はあまり関心がないのに...

6.ガルーサ・ネットの端末機を操っはカイストらは、スマートフォンを操っているのと同じように感じられて少し不思議でした。 --原点、骸骨の記事ではこのような場面がなかったようだが...。 もしかしてスマートフォンを考えて書かれたシーンですか?

514karasutengu:2020/02/02(日) 03:55:13 ID:diPM0gkI
そして、これは少し無駄な質問です。

1.日本語が母語がないためか、一部のカイストたちのニックネームを理解しにくいんだけど... 英語に翻訳するとこんな感じですか。

八つ裂き王 - Slash King、 King of Massacre

景王 - King of Practice swing (軽蔑の意味で付けられたニックネームだそうですが、どう理解すればいいかよく分かりません。)

裏の目 - The Eye of Back Side

2.、カイスト、シリーズの時間を計算してみると、、一番初めて掲載された目的のない凶器の時間帯にだんだん近づいています。 目的を失った凶器の時間を計算してみると、精力607億年だが、来年はキルマさんが久しぶりに再び登場する予定ですか?

3.強まることには関心がないストたちも多いようだが、もしこのようなカイストたちもありますか? 100億年を超える時間の間、一編の小説を書くカイスト、200億年を超える時間の間、一つの彫刻を整えるカイスト…とか言葉です。

4.、カイストはうそを言わないという法則がありますが、そうなら事実を隠すこともできますか? ご存じかもしれませんが、知識の知識の場合です。

5.、カイスト、シリーズの、結末は考えましたか? 終わりがある世界観なのか、終わりはあるがまだ考えていないのか、それとも終わりがない世界観なのか。 それが少し気になります。

6.最後に、本当に些細な質問です。 私は絵をうまく描けたらよかったのですが、絵はよく描けません。 もしファンアートの代わりに種村有菜についてメールで送ってもいいですか いつかになるかは分からないが(...少なくとも今は他人に見せる恥ずかしい実力です) 後で機会があれば、 一度使って見たいという考えを持っています.

最後に、もう一度今年も良い文を書いてくださってありがとうございます。

Happy New Year!

515karasutengu:2020/02/02(日) 04:00:11 ID:diPM0gkI
>>513 食肉·食肉...翻訳機のエラーです。クムス・マトーとストラスハルドを言いたかったです。

516狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/02/02(日) 21:03:10 ID:C9KXefZ2
>>513-515 karasutenguさんkarasutenguさんkarasutenguさん。
 お久しぶりです。今年も私の小説を読んで下さりどうもありがとうございます。昔のような執筆速度はとても出せませんが、少しずつ書いております。
 取り敢えず『混沌へ』では、ザム・ザドルにイライラするのは視点が『不死者』グラン・ジーだからであり、一般人の視点だったら訳も分からないまま数十万人単位でいきなり拉致され、何の説明もなく巨大ミキサーにかけられ人生を終えるということが普通にあり得る訳です。
 アロロアについてはいずれ登場する予定ですがいつになるやらです。容姿を少しずつ調整していくことは容易ですが、自己像が揺らぐのであまりメチャクチャな変更は普通はしません。性別変更もしない者が多いですが、する者もいます。
 『その席 その一言』では、アリエはツンデレというほどではないと思います。他のディンゴ信者達より一歩退いていますが、それでもやっぱりディンゴが好きなので呆れながらもついてきている感じですかね。一般人ハルーランの人生はあれで完結しているので、別の話に出ることはないと思います。
 携帯情報端末については確かに『骸骨騎士』執筆当時はあまり普及していなかったし意識していなかったような気がします。でもやはり通信機器は必須ですよね。ただし、戦争になると通信妨害もあるし、激しい戦闘では壊れやすいため、結局原始的で頑丈な道具しか持たないカイストも多いです。
 『八つ裂き王』は、そうですねえ、ちゃんとした英訳をまだ考えていないので、後に違うものになるかも知れませんが、Slash Kingで良いかと思います。
 景王……剣神ネスタ・グラウドのことかな。これもその役でまあ悪くはないかと。練習ばかり夢中になって本番をしない人がいれば、やはり馬鹿にされるのではないかと思います。ただし、剣神は練習の合間に本番もやりますけれど。
 『裏の目』は、意味的には直訳ではありませんがBack SideよりHidden Sideになるかも知れません。
 キルマさんは来年の予定はありません。ラストの大きなエピソードには参加に予定です。
 ただ一つの小説・彫刻に何百億年とまではいかないでしょうが、至高の一作を求めて芸術活動に励み続けるカイストはいます。創美士と呼ばれます。本当に満足する作品が出来たら墜滅します。
 カイストは嘘をつきませんが、親しい間で冗談を言うことはありますし、また、事実を「言わない」ことは出来ます。
 シリーズの結末として、一応締めとなる大きなエピソードを予定していますが、詳細は申し上げられません。
 最後の質問については、申し訳ありません、種村有菜についてメールというのは意味が分かりません。
 こんなところです。短編の書き溜めも尽きつつあるので来年新作が掲載出来るかどうかはまだ不明ですが、どうか長い目で見守って下さいね。
 感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

517狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/02/02(日) 21:08:23 ID:C9KXefZ2
っと、ネスタ・グラスドのところの「その役でまあ悪くはないかと」は「その訳でまあ悪くはないかと」でした。

518くんどらべったらどっぽれ名なし:2020/02/08(土) 18:03:29 ID:???
「その席 その一言」拝読しました。
あっ、ディンゴのお話だ!うれしいな!…………
青春だ!何だか爽やかではないですか?!
骸骨騎士もラストは爽やかでしたが、
ディンゴのキャラだとか、ゴスラムとシュモンの対比が
あるにしても、狂気太郎様作品で青春を感じるとはな!

誤字と思われるもの
シュモンの回想シーン
途端にぎこちなく自信なげとなる。
自信なさげ ではないでしょうか

バトルロワイヤルのシーン
男の体に下から投げつけられた刃を幾つも突き刺さり、
刃が幾つも突き刺さり ではないでしょうか

519狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/02/08(土) 20:27:07 ID:H3mPbwi6
>>518 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 『その席 その一言』をお読み下さりどうもありがとうございます。青春でしたか。そうかあ……私には青春なかったけどいえ何でもないです取り敢えず爽やかを感じて下さり何よりです。シュモンは消えましたけど。
 さて、誤字の件ですが、「自信なげ」は普通に使われる表現だったりします。……って、今検索してみたら「自信なさげ」は間違いだとか……。まあ、よく使われるようになれば認められるのが日本語ですから、既に間違いという訳ではなくなっていると思いますが。
 「刃を幾つも」の方はバッチリ誤字でございます。修整致しました。
 ということで、感想と誤字ご指摘をどうもありがとうございました。作者に青春はありませんがこれからもそれなりに頑張りますのでよろしくお願い致します。

520ケケケケチャップ:2020/03/12(木) 23:52:58 ID:IPshdXPM
狂気太郎さん。
遅れてしまいすみません。

両方とも素晴らしい小説でした。
「混沌へ」
グランさんが世界の外出の空間にいて漂う時の文面なんて「ずれ」をすぐに連想しました。
不死身の男でさえ意識がめちゃくちゃになるなんて、そこはどんなカオスが広がっているんだろうと。
「アロロア」という謎の存在が今後明かされることかあるのか、とても気になっています。
ザム・ザドルさんが言葉を発するたびに爆笑してしまいました。
新年初笑いです。
本人は大真面目に説明してるだけ…というのがツボにハマりました。

「その席 その一言」
1人のカリスマ的な男がいて。
シュモンさんは彼を貶してしまい、散々な目に合うのだけど。
新米カイスト相手に、
1人の男の偉大さを知らしめるためにみんなで仲良く殺し合い、ぶつかり合い、切磋琢磨していく世界観。
鍛えた技術を駆使して…潰し合うのではなく、リスペクトし合っての闘い。
野蛮なようだけど、何度も転生出来るカイストならではの最高のおもてなし。
圧巻でした。

521狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/03/13(金) 22:24:44 ID:8qJcWkZ6
>>520 ケケケケチャップさん。
 いえいえ私の小説を読んで下さりどうもありがとうございます。
 『混沌へ』の混沌描写はもっと練り込んだ方が良かったかもとも思ったのですが、やはり文字として形になるのも法則によるのだから法則が崩れたら文字にもならないと思い、そして空白が多くて私が楽いえ何でもないです。
 アロロアさんについては後に考えてはいるのですが昔書いたエピソードは大幅書き直し或いはお蔵入りになりそうなので、ちゃんと登場するのがいつになるのかはまだ分かりません。
 ザム・ザドルさんに爆笑して下さりありがとうございます。彼もきっと喜び……も何もしないだろうなあ。
 『その席 その一言』は、やっぱりカイストならではですよねえ。そういうエピソードが書けて嬉しいです。そして偉大なるディンゴは狂信ストーカーのディンゴ団から逃げ回いえ何でもないです。彼らもちゃんと順繰り独り立ちしてくれるものと思います。
 ということで、感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

522ケケケケチャップ:2020/03/14(土) 00:31:55 ID:OQd92V3M
>>521
ザム・ザドルさんは残念ながら喜ばなさそうですよね。
それにしても、世界の法則がない空間、そこがどんな世界なのか覗いてみたいです。

カイスト同士のぶつかり合い。本当に胸が熱くなりました。
ああやって、師匠や先生のようで。
本当に真正面からぶつかってくれる兄貴って感じなのが、生き生きしてますよね。
「強くなりたい」と目的を持った者に対して、すぐに弟子入りさせる粋なところとか最高です。

こちらこそ、よろしくお願いします。

523狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/03/14(土) 22:12:52 ID:WJzzt6Rk
>>522 ケケケケチャップさん。
 カイストが弟子入りするのはプライド的にどうなのだろうとか、続けさえすれば我流でも目標の高みに到達し得るのに、弟子入りしてしまったらスタイルを良くも悪くも整えられてしまうこととかもありますけれど、師匠を気に入ったのであればそれはそれで良いのだろうと思っています。
 いずれ、ザム・ザドルと並んで弟子の発狂率が高い呪殺神サネロサ一門の話も出す予定です。いやはや、ディンゴ団は無難で良かったです。
 ということでよろしくお願い致します。

524ぱぺ:2020/03/21(土) 01:15:16 ID:j6EJJ4co
ようやく想師IIIを読み終わりました。
幽螺さんの彩香さん狂いには笑わせられました。性別も気になりますし、萌えキャラ?具合に、想師シリーズでは、一番好きな人物になりました。
無明仙さんが救われたり、最後の草薙さんの応援しているには、私まで励まされました。
あ、俺は成し遂げた、のタイポグラフィはうおお......となりました。混沌へ、でも混沌の描写に圧倒されました。(これはタイポグラフィとは違うかもしれませんが)

彩香さんの天使っぷりは、何もかも投げ出して縋り付きたくなります。私も「許します」と言われてみたいです。
狂気太郎さんの作品でも救われなかった人たちが、彼女がいたら救われるのかなとか、想像したりします。例えば、陰を往く人の大舘さんとか......彼の境遇には同情します。陰を往く人シリーズでは、人外の悲哀がテーマの一つだったように思いますが、敵役にも感情移入してしまう私には、つい彩香さんに出張してもらいたくなります。

最後に、想師シリーズを読破することができて良かったです。

525狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/03/21(土) 21:27:22 ID:9whr37fw
>>542 ぱぺさん。
 『想師III』を読了下さりどうもありがとうございます。幽螺さんは私も大好きです。「応援している」は悪人が自分の行為が肯定されていると思い込んで突っ走る心配もあったのですが、それでもやはりこれになりました。
 おっと、あれはタイポグラフィというのですね。フォーマットによる字数×桁数に合わせて配置した覚えがあります。ちなみにもっと字数が少ないためコンパクトに作った版もあったような。
 彩香さんについては、最後の最後でどうしようもない主人公の疑問・不安を一発で解決してみせたことが私には大きいです。私の頬は誰もつねってくれないえ何でもないです。
 『陰を往く人』は、確かにそんなテーマになってますね。私が思い浮かべるのはやはり2の雪原での一騎打ちと短い会話だったりしますが。
 それでは、『想師』シリーズを読破して下さり、感想もどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

526ぱぺ:2020/03/22(日) 01:34:22 ID:j6EJJ4co
>>525狂気太郎さん。
タイポグラフィの定義は色々あるらしいですが、アルフレッド・ベスターの『虎よ、虎よ!』や夢枕獏の『カエルの死』などがタイポグラフィの有名な小説です。『虎よ、虎よ!』はやる夫スレで読んだきりで、原作小説を読んでいないので、知ったかぶりで恥ずかしいのですが......。

長編小説執筆、大変だとは思いますが、応援しています。

527狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/03/22(日) 20:39:30 ID:Ocu6LLGI
>>526 ぱぺさん。
 おっ、その二例は聞いたことがあります。読んだことは、ないですが……。
 応援ありがとうございます。じわっと地道に頑張っていきます。

528イマ猫:2020/04/27(月) 20:16:53 ID:/Q12DZ8I
今さらですが『混沌へ』と『その席 その一言』読了させていただきました
相変わらず面白い! 
特にザム・ザドルさんが好みです、良いキャラしてますね……暗黒正義の味方
カイストシリーズの最終話も構想があるとのことで、それを読むまでは私も死ねません
死んでもカイストになって読みに帰ってこないと……

529狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/04/28(火) 21:21:37 ID:wsx2GSJQ
>>528 イマ猫さん。
 『混沌へ』と『その席 その一言』を読んで下さりどうもありがとうございます。楽しんで頂けて何よりです。
 残り時間を意識するようになったので、最終シリーズもそろそろ構成を考えておかないとと思ったりしております。その前に書くべきエピソードもありそうなのですけれども。
 私も途中で死んだら創美士になって小説を書き上げるしかなくなりますが、その場合は転生のタイムラグがありますのでどうか長い目でお待ち下さいね。
 感想をどうもありがとうございます。今後ともごゆっくりとよろしくお願い致します。

530くんどらべったらどっぽれ名なし:2020/05/05(火) 07:44:40 ID:BnymBcrI
はじめまして
血の天秤を拝見しました。
主人公の正体ってなんでしょう
もしくは別作品クロスオーバーのよう形ででてきたりしますか

531狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/05/05(火) 20:55:30 ID:cC/sowUo
>>530 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 いらっしゃいませ。『血の天秤』を読んで下さりどうもありがとうございます。
 主人公の正体ははっきり書いてはいませんが、なんとなーく想像出来る程度に留めておりまして、はっきりさせる予定は特にありません。
 クロスオーバーにも彼は出てきませんね。第四章の登場人物二人は他の作品に出てきますけれども。
 そんな訳でございますが、今後ともどうかよろしくお願い致します。

532くんどらべったらどっぽれ名なし:2020/05/19(火) 01:06:38 ID:???
はじめまして
サイトさんで小説を読んでいたのですが、電子書籍の「美しい人」と「実験地区13」読ませて頂きました
魅力的なキャラクターといくら読んでも飽きないスプラッター感が好きです
「血の天秤」も読んでいる途中ですが、こちらも楽しませて頂いております
執筆大変だと思いますが、体調にお気をつけてお過ごしください

533狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/05/19(火) 21:40:48 ID:7B1QDyT6
>>532 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 いらっしゃいませ。『美しい人』と『実験地区13』をご購読下さり、更には『血の天秤』までどうもありがとうございます。
 飽きないスプラッター感……ふうむ、ついつい大型ミキサーを出してしまったりもしますが、楽しんで頂けましたら幸いです。
 年を取って体力記憶力集中力判断力全てが衰えているのを自覚しながら少しずつ書き進めております。書きたかったものをきちんと書き終えて満足して死ぬのが目標ですので、どうかあなたも長生きして下さいね。
 感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

534くんどらべったらどっぽれ名なし:2020/05/22(金) 22:19:54 ID:AZAY8w62
狂気太郎先生こんばんは。

『殺人鬼の宴』
七の八行目>並んで歩いている男の顔「の」は、
八の十三行目>若者がそんな顔をするのは、すれ違う「の」人々の中に、

どちらも「の」が消し忘れ?ではないかと思ったのでご報告です。

書き込むついでに感想を書かせてください。
先日、以前徹夜で夢中になって読んだ後「悲しくなるのでもう読みたくない」と思っていた『モラル』を再読しました。
結果的に、悲しくはなりましたが二度目だと色々な発見があり、読んで良かったです。
天城倫が北沢里美さんの働く花屋で最後の買い物をする場面がとても繊細で美しく、涙が出ました。この場面が一番好きです。

モラルが望む世の中にはならないということはモラル自身が分かっていて、それが明らかになっていくほど虚しく悲しい思いになります。
『青少年倫理道徳復興委員会』のように国が動くレベルだとまた世間の反応も違うのでしょうが、モラルは一人で頑張りすぎてしまいましたね……。
ですがモラルのやり方は極端ですし、憲法第九条には共感できず、この作品は御坂草司さんが最も応援したくなる人物でした。

いつも、どうしたら世の中は変わるんだろうと考えては、変わることはないんだろうなという結論になるのですが、それでも考えてしまいます。
そんなモヤモヤが凝縮された作品なので、やっぱり悲しくなりました。ですが、それ故にとても素晴らしい作品だと思います。
長文失礼致しました。

535狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/05/23(土) 20:51:14 ID:c7zc9Gzs
>>534 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 こんばんは、『殺人鬼の宴』の誤字ご指摘ありがとうございます。なんとまあ、二十年以上も経ってから誤字が見つかるとは……。修整致しました。
 『モラル』も再読して下さりありがとうございます。モラルは一人でやらねばならず残り時間もなかったため過激な見せしめを使いましたが、それで社会が根本的に良くなる訳ではないんですよね。
 憲法第九条は人間と社会を諦めて、割り切って開き直って面白ければそれでいいという結論になりましたが、圧倒的多数の弱者にとってはやはり迷惑でしかない訳で。
 御坂草司は自分の正義感のためには結果として世界がひっくり返っても構わないというこれもまた極端な思想ではありますけれども、他の二人よりはましなのかも知れません。
 そして凡人である我々は一体どうすべきなのかというと、相変わらずうまい答えは見えないままです。素晴らしい答えを得られたと感じた時にはカルトだったりするので気をつけたいものです。
 モヤモヤしながらも気に入って下さりどうもありがとうございます。感想と誤字ご指摘をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

536はへぷー:2020/05/31(日) 22:22:16 ID:rPhXFZJM
狂気太郎先生こんばんは。

『血塗られた老後』八>「母さんには、戦場で、会わなかったのかい」
この台詞の前だけスペースが入っていました。

『ニートテロ』四>なんとなく、居心地悪さを感じ始めたのは、いつからだったのだろう。
居心地の悪さではないかと思ったのですが、調べたところ居心地悪さとも使われているようなので脱字なのか判断できず……念のためご報告しますが、こちらの間違いでしたらすみません。

『遺跡の見える町で』五>カイストは見えない鎧をまとっているというのは割と有名な話で、ある程度レベルになれば刃物も銃弾も通さないということをルシアも知っていた。
ある程度の、ではないかと思ったのですがこちらも意図されたものでしたらすみません。

感想も書かせてくださいませ。

わたしは短編ですと『不安』と『地獄王』がものすごく好きです。
『不安』は、精神が安定しているときに読むと描写の残酷さに耐えられないのですが、気分がどん底まで落ち込んだときに読むと、そうか、大丈夫だ!と励まされるのです。
わたしにとって、どうしようもないときにすがりつくような思いで読む、最後の砦のような特別な作品です。
『地獄王』は、登場する騎士達一人ひとりの背景の濃いこと!しかしそんな騎士達が地獄王との対決で呆気なく散っていく絶望感が堪りません。
「神となったエルレシアがいつまで正気を保っていられたのか、ここに記すことは出来ない。」という最後の一文は何度読んでもぞわっとします。毎回とんでもないものを読んでしまったと後悔しますが、大好きです。

カイストのシリーズはすべて読み終えたのがつい最近でして、まだ読み込みが足りていないのですが、どの作品も素晴らしくて圧倒されております。
作品としては『原点』が大好きで、こちらは何度も再読しております。「ハルーランは生涯独身で通した。」という最後の一文がとても沁みます。
どのカイストも異なる強烈な魅力がありますが、わたしは裏鋭さんの持つこだわりに惹かれました。急所への執着はもちろんとして、一般人と同じように歩き、食事をするところも好きです。
また、カイストに出会ったのをきっかけにカイストを志した方々のほうが割合として多いのではないかと勝手に予想しているのですが、裏鋭さんは一般人が「急所を一突き」にした光景に取り憑かれて……というところも、すごく良いです。
というかこのワンスキルが単純に超かっこよくて、自分がカイストとして戦うならこんな風になりたいと思うのです。

『敗因』はわたしにとってけっこう衝撃で、狂気太郎作品に「萌え」は求めていないのにうっかり萌えてしまったのはこれが三度目でした。
(過去に『殺人鬼探偵』のブラックソードさん(全作品で一番好きなキャラクターです)、神楽鏡影さんに萌えました。というか、萌えってたぶん死語ですね。)
『骸骨騎士』ではただ恐ろしい存在に感じたフィロスですが、その人となりを知っていくたび好感が増していきます。ぶっ飛んだ奴なのにちゃんとしてる、というギャップが好きです。
『遺跡の見える町で』で大変なことになっちゃってる(でもたぶん本人は楽しんでそう?な)ディンゴや『目的のない凶器』でなんだかスランプっぽくなっちゃってる?キルマのその後がものすごく気になりますし、まだ名前だけしか出てきていないカイスト達の登場も大変楽しみです。

うわ長っ。リアルで狂気太郎作品を語りたくても語れる相手が居ないストレスによる乱文だとお許し頂けないでしょうか……。
長文失礼致しました。
また、何度も書き込むとあれなので先に書いてしまいますが、脱字の指摘が誤っていたら申し訳ありません。

537狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/06/01(月) 20:59:27 ID:wnglmGho
>>536 はへぷーさん。
 うわっ、長っ。ということで熱の篭もった書き込みをどうもありがとうございます。
 まずご指摘の点ですが、『血塗られた老後』の空白はミスですね。修整致しました。
 『ニートテロ』のはこのままで大丈夫です。『遺跡の見える町で』の「ある程度レベル」は、あれっと思いました。なんとなく、これが普通に通ると思って書いたような気がするのですが、改めて見るとどうも不自然ですよねえ。ということで「ある程度のレベル」に修整致しました。
 『不安』と『地獄王』を気に入って下さりどうもありがとうございます。『不安』は当時の自信作でしたが、こうして吐き出せた作者自身はなんかスッキリしてしまって割り切ることが出来るようになりました。取り敢えず元気づける(?)ことが出来まして何よりです。
 『地獄王』は何度も書き直して構成に苦労しましたので評価して頂けて嬉しいです。読み返したら地獄王の狂態はもうちょっと長くても良かった気もしますがいやいやいや。
 カイストシリーズも気に入って下さりありがとうございます。『原点』の最後の一文は私も好きです。
 裏鋭さんが普通の人らしく振る舞うのも含めて全ての行為がかっこよく急所を一突きするためのものなんですよね。ワンスキルカイストはかっこいいですが私なら飽きそうで、つい色々と手を出してしまいそうです。そして平凡なカイストに……。
 『敗因』の萌えは……ま、まあ、こういうフィロスは多分これが最後ですので。
 いずれでっかい祭を書く予定で、キルマもそれに再登場する予定です。それまでちゃんと生きて書き続けないと……。
 それでは、誤字のご指摘と感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

538くんどらべったらどっぽれ名なし:2020/06/05(金) 23:19:32 ID:???
キリキリキリキリ、ガヂャーン。
こんばんは。実験地区13を読みました。
いやはや主人公の久世君が今どき珍しいぐらいのまともな方で、どうなってしまうのかなあと思いましたが最後に役人さんに言い返す姿はちょっとした感慨すら覚えてしまいました。
ああ、こんなに立派になって……。
不生さんはなんでか楡先生みたいな雰囲気を感じたのですが、よくよく考えたら人の心を理解しきった怪物と全くわからない怪物とで真逆ですよねえ。
小説はあそこで完結しても、久世君は生きていくし、ビーベックも実験地区も残り続けるのがどういうべきか、感慨、というべきかまあそんなもんだよねとも思いますし、それでいいのかもしれない、とも思います。
自分でもよくわかりませんが。
覚書によりますと最後に登場する殺人鬼は真鉤さんの予定だったそうですが、こちらに来なくてよかったですよね。
あ、久世君はやっぱりあの後殺人鬼とメカニックの両手に花……にはならないですよね。はい。

さて、世の中嫌なことに溢れかえっていますけども、とりあえず僕も久世君に負けないように頑張る……かどうかはともかくそれなりに生きていこうと思います。
すぐに死んでしまうかもしれませんし、養殖屋に飼われるよりひどい目にあうかもしれませんが。
大変楽しく読めました。ありがとうございました。
キリキリキリキリ、ガヂャーン。

PS.明日のおやつはルマンドにしようと思います。

539狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/06/06(土) 20:14:58 ID:sbJYWIVY
>>538 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 大丈夫! 政府公認の虐殺祭りだよ!
 という訳で『実験地区13』をご購読下さりどうもありがとうございます。
 主人公は一見普通ですけど、あの出張肉屋を前にした、ブルブル、どうか夢であってくれ、なんとかなってくれ→期待していたのに本当にやりやがったな、この糞野郎が!という自己中心的な心理転換がちょっと異常者っぽくて私は大好きです。
 不生さんは人の心理を仕組みとしては見えていたかも知れませんが、本当の意味では人の心を分かっていなかったのかも知れません。しかしまあ、もう不生さんは完結してしまったので今となってはどうでも良いことなのでしょう。
 真鉤君はこっちに来なくて本当に良かったです。でも女殺人鬼の人はもし続編があったら早速狩りの途中『手違いで』味方を殺しちゃって面倒なことになりそうです。でも首にイードが入ってないのでビーベックへの切り札にも使えそうですね。
 大変楽しく読んで下さってありがとうございます。現実はやはり容赦なく、悲しいことにルマンドも本数が減ってしまい、作中の年になる頃には多分八本くらいになってそうですが、どうか逞しく生き抜いて下さいね。ということで今後ともどうかよろしくお願い致します。

540はへぷー:2020/07/02(木) 00:07:41 ID:w8435lv2
狂気太郎先生こんばんは。
じめじめした嫌な季節になりました。わたしは精神の安定のために日頃ニュースを見ないのですが、コロナが収束する気配がないのでヤバイことになってるんだなとようやくそわそわしてきました。
そんな最近は『倦怠感』がお気に入りで、そうそう、こういうことなんだよなぁ……と頷きながら何度も拝読しております。いえ、通り魔なんてありえないですが、なんだかえらく共感するものがあります。

それから、先生のショートショート集を読むといい感じに眠くなって寝つけるので、定期的に読み返しております。
『破滅の夜』のお気に入りエピソードを絞り込んだので、感想を書かせてください。

第二十七夜 ハイ……まさにこんな感じの思考になるときがあって、生きてることが申し訳なくなります。
第四十四夜 山に登る……妙にリアル。自分もいずれこんな夫婦になってしまいそうで怖いです。
第五十四夜 ジャジャジャーン……何度読んでも笑っちゃいます。笑っていいのか微妙ですが。
第七十二夜 誕生ケーキ……リアルすぎて泣けます。
第九十二夜 赤子……とても好きです。しかしこれ以上の長さになったらと想像すると、読んでるこっちの精神が持ちそうにないですね……。

朝起きて夜寝るだけの毎日ですが、それだけで精一杯です。生きることは疲れますね。でもご飯を美味しく食べられてるので、わたしは幸せな人間なのだと思わなくてはなりません。
先生も食事はしっかり摂ってくださいね。素敵な作品をありがとうございます。長文失礼致しました。

541狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/07/02(木) 21:11:03 ID:0G1Zb3mo
>>540 はへぷーさん。
 こんばんは、私の心もじめじめと暗くいえ何でもないです。
 『倦怠感』を何度もお読み下さりありがとうございます。人間は、ある程度鈍くて楽観的でないと生きていけないと思うのです。
 『破滅の夜』のショートショートも気に入って下さりありがとうございます。
 第二十七夜は、いやあ、今になって読み返すともう少しアップダウンをうまく書きたかったです。
 第七十二夜は大学時代の実話です。生きていると思わぬトラップに嵌まり込むことがあるものですね。
 第九十二夜は自分でも好きですが……いやあ、あの頃は尖ってました。今も相変わらず人命軽視ではありますが、このレベルの話はもう書けそうにないです。
 生きていくことは大変で、私もその日その日をなんとかこなしていますが、ちょっと先のことを考えてももううんざりでうんざりで何もかも捨てて逃げ出したいです。でも確かにご飯は美味しいです。
 私が昔書いた小説を今でも読んで下さり精神の安定に役立てて下さるのは、私にとっても救いになります。今後もご飯を食べながら綱渡りとギャンブルを頑張りますので、今後ともどうかよろしくお願い致します。あなたがこれからも美味しくご飯を食べられることを祈っております。

542くんどらべったらどっぽれ名なし:2020/07/28(火) 20:24:45 ID:???
こんばんは。誤字っぽいものを発見してしまったのでご連絡させていただきます。

影を往く人IVの破綻、朧さんと真鉤くんの会話シーンより。
以下引用。
真鉤はここで初めて朧の悪意を感じた。狭間に囚われたまま表に世界に出られない男の嫉妬。
引用終わり。

「表に世界に」の部分は「表の世界に」ではないでしょうか。

もう一つ、実験地区13(下) 第八章 虐殺祭り 二 より。
左のフォークリストはバックしていく。
狂気太郎. 実験地区13 下 (Kindle の位置No.1952). キリック. Kindle 版.

フォークリフトがフォークリストになってます。
こちらは出版元のキリックさんにもお伝えしようと思ったのですが連絡先がメールアドレスしかなく、ちょっと気後れしてしまったのでこちらに書かせていただきます。
編集さんはこちらもご覧になってるということですし、大丈夫ですよね。
……大丈夫ですよ、ね。

543狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/07/28(火) 22:59:20 ID:ANIrwsPM
>>542 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 こんばんは、バッチリ誤字を発見して下さりどうもありがとうございます。
 『陰を往く人4』は確かに「表の世界に」ですね。修整致しました。
 『実験地区13』の方も誤字ですが、キリックの編集さんとは暫くやり取りをしていないので今もここを見ておられるかどうかはなんとも……。
 それと、一旦出版されたものは電子書籍であっても後から簡単に修整は出来ないようでして。版が新しくなるとか新たな形式になる際は修整が効くと思いますが……。
 これまで複数の方からご指摘頂いている部分は誤字リストとしてメモしております。反映される機会があればそうしますが……いやはや、申し訳ありません。
 そ、そうだ、きっとフォークリストというのはフォークボールを投げるのに適した強靭な手首のことでいえ何でもないです。
 ということで誤字ご指摘どうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

544こんにゃく仕置絵巻:2020/08/01(土) 21:32:43 ID:.ubAosMs
狂気太郎さんこんばんは。仕置絵巻です(マイクに近づいて低音イケボ)。今日は質問があってここにきました。
 実は、また読みたい小説があるのですがタイトルを忘れてしまい、困っているので今から説明するお話のタイトルを教えて欲しいのです。
 確か、村の一番強い戦士?が、クソ強い敵に対抗するため、何万人分の強い力を手に入れる目的でくっっっっっそ程辛い修行を行うのですが、その修行が辛すぎて修行するように仕向けた村長や村人達に殺意や憎悪を募らせ、修行が終わった後笑顔で迎えた村長達をぶち殺していく内容です。

よろしくお願いします。

545狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/08/01(土) 22:23:51 ID:r53ioyaU
>>544 こんにゃく仕置絵巻さん。
 はい、こんばんは(甲高い声で)。
 その話はええっと……○○の果て……だったような……。
 っと、探したら見つかりました。『絶望の歌』第四十七番の『試練の果て』でした。
 ちなみにこのエピソードはカイストの予定しているエピソードの原型になってたりします。

546こんにゃく仕置絵巻:2020/08/02(日) 09:06:33 ID:lk.jJhQI
おぉなるほど。教えてくれてありがとうございます。もし、私も主人公とおなじ立場だったら、多分村長のことミンチ肉にしたくなると思いますが狂気太郎さんはどうですか?

547こんにゃく仕置絵巻:2020/08/02(日) 09:13:22 ID:lk.jJhQI
後、そのストーリーがまさか先生が長い間書かれているカイストに繋がっているとは思いませんでした。・・・いや言われてみれば似ているようなきも全くしないことはないような

548狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/08/03(月) 20:49:17 ID:pGwvY26I
>>546-547 こんにゃく仕置絵巻さんこんにゃく仕置絵巻さん。
 繫がっているというか似たような心理転換のエピソードがあるというだけなんですけれども。
 やはりそもそもどれだけきついか分からないような試練に志願するべきではありませんよね!

549:2020/08/05(水) 01:39:48 ID:???
ネタバレやんけ!! 『旅人』待ってます!!

550狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/08/05(水) 19:32:44 ID:HA2Jjylo
>>549 旧さん。
 ま、ままままあ、話のオチではありませんので……。
 『旅人』待って下さりありがとうございます。でもやっぱり暫く寝かせているとまだまだ不備がある気がしてくるんですよねえ……。泥沼です。

551くんどらべったらどっぽれ名なし:2020/08/16(日) 15:44:14 ID:l5wb4UIE
狂気太郎様こんにちは! コロナにかかってなどいませんか?
え、ない? じゃあ何にかかってるんですか。

殺戮の地平を拝読いたしました。
二部で、ケンがセネカを撃って逃げ出したシーン
砂漠に座っていたのに、次の一文で孤独に佇むとあり、
座ってるのに佇むとはこれいかに、と思ったのですが、
佇むって言葉、立っていないといけないわけではないのですね。

読み終わって一言でいうと、小人閑居して不善をなす、ですかね。
最初に出て来た色んな有象無象も、ゲヘナ含めネクロティアの一党も、主人公たちでさえ
暇だからロクでもないことをする、という印象を受けました。
セネカの言葉を乱暴に言うと、福本伸行氏の『最強伝説黒沢』内で
「流されろっ……人間、強制されてやっとまともっ……」という台詞に行き当たります。
クリエイティブになれないなら、仕事を与えられて、やっとまともになるのかなあ。
ちなみに、誤字も脱字も見当たりませんでした!

552狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/08/16(日) 21:29:17 ID:s68vb0MY
>>551 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 アルコール依存症いえ何でもないです。
 『殺戮の地平』をお読み下さりありがとうございます。
 小人閑居して不善をなす、かあ。登場人物達を小人とは言いたくないですが、人の性質というのは様々な制約や忙しさのある環境で生きていくためのバランスに作られているのでしょう。宝くじがいきなり十億円当たってしまったら人生がぶち壊れるのと似たようなものかも知れませんね。
 ということで、私の人生をぶち壊すために十億円、当たってくれてもいいんですよ。
 強制されてやっとまともというのはなかなか凄い表現ですね。ところでクリエイティブというのはリスクを負って開拓に出ていくことだと思うので、こういう人ばかりになってしまったら人類は絶滅しそうな気がしますね。
 感想と、誤字・脱字チェックもどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。
 十億円当たらないかなあ……。

553くんどらべったらどっぽれ名なし:2020/08/29(土) 11:08:07 ID:K8X0Xsqw
こんにちは。
先ごろ「骸骨騎士」を読んでいて気づいたのですが、2章4節の村長の
「戻っておらん。どうせ村を捨てて逃げたんだろう。あの恩知らずめらが」
というセリフですが、最後の「恩知らずめらが」は「恩知らずらめが」の誤りではないでしょうか。
「ら(等)」は「恩知らず」という名詞にしかつかないような気がします。

ところでバトルものの創作をしたり読んだりしているといつも気になったりするのですが、
超人的な戦闘能力を持つ登場人物たちの移動速度が上がっていけば上がっていくほど
もはや技術の影響する余地がなくなってしまい
「最終的には全力で加速して通りすがりに一撃」に攻撃が収斂してしまうのでは…と思ってしまいます。
カイストのみなさんも加速歩行で光速にまで加速できるので…
まぁ加速歩行○大タックルで不意打ちで勝っても真実が傷つくという可能性もありますが…
ゲーム作成でも移動力や行動順に関わるステータスの比重が重くなってしまいがちなあたり
こういった悩みは昔からあるものなのかもしれませんけれど。

これからも小説を楽しみにしています。

554狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/08/29(土) 19:05:49 ID:4P18oH/s
>>553 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 こんばんは、ご指摘ありがとうございます。確かにあれっ、と思ったのですが、よくよく考えてみると、「○○な奴めらが」とかいう表現もあるので、必ずしも間違っている訳ではないのではないかと思い直しました。
 この「めら」が一体何なのかと言われると私もちょっと困ってしまいますが、取り敢えずは大丈夫かなあ……。
 それから、戦闘のスピード最強の可能性についてですが、カイストの世界ではそんなふうにはなっていないことは申し上げておきます。スピードを重視し過ぎると威力にかけられる我力が薄くなり、物凄く速いけれどダメージは軽いということになってしまいがちです。まあ、我力強化された武器を使ったり、スピードを極めつつ威力も高い攻撃は可能ではありますが、そういうものに何度も殺されつつ成長してきた人達ですので、そう簡単にはいかず、当人達の好みのスタイルに収束していくということで。
 そして、最終手段は相対化現象(強念曲理)です。格が違っていればスピードなんて無意味やったんや!
 てな感じですが、今後ともどうかよろしくお願い致します。

555くんどらべったらどっぽれ名なし:2020/09/08(火) 23:06:00 ID:P7M4CbDg
こんばんは。
殺人鬼探偵IIIが好きで何度も読んでるんですが、誤字っぽいのを発見しちゃいましたのでご報告させていただきます

殺人鬼探偵III 第五章 明快な真実より

二十メートルほどの安全距離は、これから繰り広げられれる闘いに適切であったろうか。

『繰り広げられる』ではないでしょうか。

556狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/09/09(水) 20:18:23 ID:splI/lIw
.>>555 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 ご指摘ありがとうございます。はい、バッチリの誤字でしたので、修正致しました。
 何度も読み返して下さりどうもありがとうございます。今後ともどうかよろしくお願い致します。

557TOMATO:2020/09/10(木) 11:05:03 ID:???
こんにちは。
読み返していて誤字かもしれない物を見つけましたのでご報告いたします。
殺人鬼探偵のミキサーの第二幕、黒贄さんと大曲さんの会話シーンの「荒唐無稽な訴えを警察が信じたのは、前々から奴の周囲で失踪が相次いでいたらしい。」
相次いでいた「ため」か、「から」を入れた方がいいのかなと、微妙ではありますが念の為。間違っていたらごめんなさい。

558狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/09/10(木) 20:48:46 ID:jO4wJBCU
>>557 TOMATOさん。
 こんばんは、ご指摘ありがとうございます。確かに文法的におかしいですね。
 「ため」と「から」だと大曲さんなら後者を使いそうですが、「かららしい」と「ら」が続くのもあまり良くないかな。……って、「相次いでいたためらしい」とこっちも「た」が続くなあ……。
 ということで「から」にしました。
 どうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

559くんどらべったらどっぽれ名なし:2020/09/28(月) 20:02:54 ID:ftH7mniA
>>40

560くんどらべったらどっぽれ名なし:2020/09/28(月) 20:04:13 ID:???
誤投稿しました
申し訳ありません吊ります

561狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/09/28(月) 20:49:17 ID:vJViNjYE
>>559-560 くんどらべったらどっぽれ名なしさんくんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 吊るなんて勿体ない!
 今後とも献血と納税と狂気太郎をよろしくお願い致します。
 そして世界征服達成なさいましたら私にもお裾分け下さい。

562匿名:2020/10/03(土) 21:28:37 ID:qJ4DifrA
狂気太郎先生ッッッやっとこさ先生の小説をオンライン・書籍全て読みましたッッッッッ
初めて先生の小説を知った時と今とで全然印象が違うので余計な感想を言わせてくださいッッッ

当初私は先生の小説を『悪の小説』だと思っていました。
しかし先生が作る悪役(物語のポジションでの悪役)はあまり格好良くは描かれていなかった。
かと言って格好悪いわけでもなく、何と言うか、欲望的ではあるけれど無味無臭な感じがしました。
『悪のカリスマ』だとか『悪の美学』を持ってノリノリで悪行する悪役ではなく、ひたすら虚無的に殺戮するような。
地獄坂明暗が割と狂気太郎小説の悪役のスタンダードタイプで、憲法第九条が例外的だった気がします。

そこで『想師Ⅱ』で彩香さんの「悪いことを本当に楽しめる人なんていない」という言葉が刺さりました。善悪の価値観はキャラクターそれぞれでしたが私はこれが一番好きです。

先生の小説を読んでいる間はとても素敵な時間が過ごせました。これからも読み続けます。
ちなみに関係ない話、『混沌へ』でガリデュエのセリフが公開されましたが漫画になったら語尾に「♡」が付きそうですねッッ刃牙でよくあるッッッ

563狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/10/04(日) 18:28:33 ID:3XoqD/8w
>>562 匿名さん。
 私の小説を全部読んで下さりどうもありがとうございます。ということはあなたの脳内に狂気太郎が完成いえ何でもないです。
 ふうむ、悪役の格好良さ、ですか。地獄坂明暗については実は私はとても格好良いと思っているのですが、それは私の怨念を代弁してくれたというひいき目があるのかも知れません。
 彩香さんの台詞を気に入って下さりありがとうございます。ただ、私としては、人間も色々ですから、邪悪なことを心底楽しめる人がいても全くおかしくはないと思ってるんですけどね。
 お爺さんのハートはちょっと……ですが、と、取り敢えず楽しんで頂けて、何かしらあなたの人生の糧になったのでしたら幸いです。執筆速度は非常に遅いですが、なんとか書き続けていきますので今後ともどうかよろしくお願い致します。

564くんどらべったらどっぽれ名なし:2020/10/21(水) 00:07:27 ID:???
こんばんは。また誤字っぽいものを発見してしまいましたのでご報告いたします。
誤字かどうかちょっと自信ないですけど念のため、ということで。

殺人鬼探偵IV 第六話 とんでもないものを盗んでいきたい症候群 下より

銀光は黒贄の腹と胸を凪いだ。

この場合『薙いだ』の字の方が適切ではないでしょうか。

565狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/10/21(水) 20:44:24 ID:ns4kezzs
>>584 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 またのご指摘ありがとうございます。はい、ばっちり誤字ですね。
 「薙いだ」に修正致しました。うーむ。何年経っても何度読み返しても、誤字は残っているものですねえ……。
 ということでどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

566くんどらべったらどっぽれ名なし:2021/01/01(金) 00:49:57 ID:SETmTDDc
あけましておめでとうございます!!!
早速読ませていただきました!!!
カイストシリーズが本当に大好きなんですが、いやぁ今年もカイストでしたか、めちゃくちゃ嬉しかったです。
前から名前が出ていたトウクさんの

567くんどらべったらどっぽれ名なし:2021/01/01(金) 00:57:50 ID:SETmTDDc
ああ興奮しすぎて途中送信してしまった…
まぁ、長文になりそうだったんで一旦落ち着きます…

とても面白かったです。えげつない潰し合いでしたねぇ。カイストシリーズ本当に楽しみにしていますので、どうかご自愛ください。では今年もよろしくお願いします。(独り言をチラチラ見に来るだけですが…)

568くんどらべったらどっぽれ名なし:2021/01/01(金) 04:49:21 ID:SETmTDDc
連投すみません。寝る前に気に入ったシーンを読み返していたら、誤字かな?と思う箇所がありました。

トウクがリドックに忠告を受けるシーン、

ただ、不愛想な兄弟子"の"自分を気遣ってくれていることは伝わってきた。

"が"の誤字ではないですか?

無愛想な兄弟子はリドックなので、無愛想な兄弟子の自分を〜 だとリドックの視点なのかな?となってしまうので…

話は変わりますが、最後のシーンも合わせてトウクとリドックの距離感が好きです。

569しゅんかち:2021/01/01(金) 07:25:36 ID:P.UuQTfI
あけましておめでとうございます。
狂気太郎先生。

さっそくお年玉の『重い枷』を拝読いたしました。
『首枷』トウクさんのエピソードですが、読み始めの印象は「痛たたた」という感じでした(笑)
自分と相手が同じ苦痛を味わうというのは『サドマゾ』ディクテールさんと共通していますが、トウクさんの場合は彼の信念が感じられる理由・裏づけがあって良かったなぁと思います。
カイストは自身の歪みを自覚しながらも、それでも己の信念を貫き通して歩み続けている方が多いと思いますが、トウクさんもカイストらしい歪みと信念を持ち合わせていましたね。

『血の幻影師』モースランとの戦いも、力と力のぶつかり合いではないトリッキーな勝負で面白かったです。
戦いが始まる前の「快楽も苦痛も、生も死も、ただ、泡のように浮かんでは消えていく。それだけのことだよ」という台詞が、後々の真相を知った上で読み直すと重いなぁと感じました。
そして、読んでいるうちになぜか『地獄王』を思い出しました。
Aクラスという神の領域に到達したカイストにしかわからない苦悩があるのかもしれませんね……。

今回も素敵な作品をありがとうございました。
まだまだ大変な世の中ではありますが、お身体には気をつけて日々を過ごされてくださいね。

570くんどらべったらどっぽれ名なし:2021/01/01(金) 12:18:54 ID:ke3H.jco
あけましておめでとうございます!
カイストシリーズが大好きなので、新作とても楽しみに読ませていただきました。

トウクさんの真面目さとガリデュエさんの強いのにゆるい雰囲気がなぜか噛み合っているのが微笑ましく思いました。馴れ合わないけど見守ってくれるリドックさんもかっこよかったです。

カイストのイベントというものがあるんですね!ショーをやっているときのモースランさんは楽しそうで、最期が本当につらいです…。早死に説が悲しいですが、幻術士の描写は面白そうと思っていたので、またモースランさんや他の幻術士さんが見られたら嬉しいです。

個人的にフィロスさんが好きなのですが、それこそ依頼を出されていそうだし、さすがに首枷に捕まったら終わりなのでは…と危惧していたら今のところは大丈夫そうだったのでホッとしました。

さっそく他の小説を読み直したくなっていますので、今年も読みに来させていただきます!よろしくお願いします。

571狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2021/01/01(金) 12:38:33 ID:Nz2KgRtI
>>566-568 くんどらべったらどっぽれ名なしさんくんどらべったらどっぽれ名なしさんくんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 早速『重い枷』をお読み下さりどうもありがとうございます。楽しんで頂けたのでしたら幸いです。今後もカイストメインでやっていきます。生きている間になんとかメインエピソードは完結させたいものです。
 っと、ご指摘の部分ですが確かに誤字ですね。修整致しました。
 いやはや、たった一万年程度で殺してくれるなんてリドックさんは親切な兄弟子ですね。
 リドックはメインエピソードで鍵となる人物ですが、再登場出来るのは何年後になるやらです。
 感想をどうもありがとうございました。今年もどうかよろしくお願い致します。

>>569 しゅんかちさん。
 あけましておめでとうございます。『重い枷』を早速お読み下さりどうもありがとうございます。
 歪みを自覚せずに進んだら何処かで転ぶので、自覚しつつそれでも敢えて進む者がカイストではないかと思っております。思っただけですけど。
 極端に長く生き続けると精神はどうなっていくのか、想像も出来ないくらい変質するのかと考えた時期もありましたが、結局のところ人の心は何処まで行っても人の心でしかないと思うようにもなりました。
 面白く読んで下さり、感想もどうもありがとうございました。今年もどうかよろしくお願い致します。

>>570 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 あけましておめでとうございます。新作を楽しく読んで下さりどうもありがとうございます。
 ガリデュエさんは緩いけど恐いお人です。頭をいじくられずに弟子にしてもらえるなんてトウクさんは運の良い人だと思います。いじくられて、ない、よね……?
 モースランは多分もう登場しませんけれど、『夢花火』幻城なんかは登場する予定です。
 フィロスが首枷に捕まったらどうなるのか……いやはや、そう簡単には終わりそうにないですね。彼の殺戮も存在の根幹となる信念ですから。
 新作追加はまた先になりますから、ごゆっくりどうぞ。感想をどうもありがとうございました。今年もどうかよろしくお願い致します。

572:2021/01/02(土) 20:48:21 ID:???
あけましておめでとうございます。ご無沙汰しております。『重い枷』拝読しました。
一人の滅殺士の仕事をじっくり見させていただきました。本当に面白かったです。
カイストといえどあまり理不尽なことをしてるとしっぺ返しが来るんじゃないかなあと思っていましたがこんな形で墜滅させられる事もあるんですね。
無骨で誠実な仕事をするカイストが好きなので個人的にトウクは『針一本』裏鋭と並んで好きなカイストになりました。
今回は滅殺士の仕事と併せて検証士、探知士の仕事も主観で詳細に描写されていたので世界観の掘り下げという視点でも面白かったです。いつかただ生きながらえている無道者の話も読んでみたいですね。
これからも更新を楽しみに待機させていただきます。あけましておめでとうございました。

573狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2021/01/02(土) 22:47:44 ID:e20eNglI
>>572 わさん。
 明けましておめでとうございます。『重い枷』をお読み下さりどうもありがとうございます。
 重苦しくねちっこく暗い話な気もしましたけれど、面白く読んで頂けたのでしたら幸いです。
 トウクのような真面目な滅殺士はおそらく少ないのだろうと思います。ただ、文明管理委員会が大規模な形でやろうとしましたけれど。
 裏鋭さんもお好きですか、ありがとうございます。無道者は……文明管理委員会で事務仕事している人達に多そうです。具体的な登場はいつになるやらですが。
 上がらない執筆ペースに焦りながらも書き続けていきますので、今後ともどうかよろしくお願い致します。感想をどうもありがとうございました。

574くんどらべったらどっぽれ名なし:2021/01/03(日) 00:11:18 ID:chr48A8M
あけましておめでとうございます。本年も読みまくります。
「重い枷」とても面白かったです。カイストの生き様の一つだなあ、と。
疑う心の悪循環に陥ってるのも、突き詰めればそうなっちゃうのかなあ、と。
誤字らしきところ
トウクがバハモーラに着いた場面
トウクに対する羨望と恐怖を隠しそうと
隠そうと努力したのでは?

575ケケケケチャップ:2021/01/03(日) 00:18:55 ID:2djGlHgI

狂気太郎さんあけましておめでとうございます。
早速「重い枷」読みました。

カイストは基本ストイックなイメージがあったけど。
トウクさんは群を抜いて生真面目で、暗い印象を受けました。
誰よりも覚悟が決まっているし、執念深い。
それでいて人間の時の心を今でも持ち続けているような不器用さ。
強烈なキャラクターでした。

「剣一振り、山一つ」の言葉が重かったです。
力を手にした者の傲慢さをよく表しているなと。

カイストにとっては殺戮行為も山を消し飛ばすのも「修行」なのだけど。
人間からしてみると「遊び半分」でしかないような、身勝手さを感じたし。

その身勝手さ、共感能力の欠如、異常な精神構造こそが、カイストをより強いカイストたらしめているのかな、と。
疑問を抱いてしまうくらいでした。

「血の幻術師」モースランさんが街の住民を皆殺しにしてまでやりたいことが「自殺」だった、というのも業の深さを感じてしまいました。
自分の存在を誰かに刻み付けてやりたい。
そんな心境が少しだけわかってしまうから。

これほど「厭な物語」を書ける狂気太郎さんは天才だと感じずにはいられませんでした。

576くんどらべったらどっぽれ名なし:2021/01/03(日) 01:17:26 ID:JJveHMQY
狂気さん、あけましておめでとうございます。
狂気さんが上げられる新作が毎年の楽しみなので、今年も読むことができてとても嬉しいです…!

『重い枷』でついに登場したトウクですが、一方的にねじ伏せて墜滅させるのではなく(見た目にはそう見えますが)想像以上にトウク自身に忍耐のいる方法を用いていてビックリするのと同時に、その方法にトウクの信念や矜持がそのまま表れているようでとても好感が持てました。
モースランの最期にはとても切なくなってしまったのですが、最後の一万年後にリドックさんに蹴り殺されるトウクさんには笑ってしまいました。好きです…。

また、それぞれベルデクス・コールとモースランが墜滅する描写が見られたこともとても印象的でした。
何億年も力を積み上げた強者がその末には塵になって消えてしまうのはどこか物悲しくて、うまく言えないのですがすごく好きです。好きなのですが悲しいですね…。でも好き…。

その他にもトウクがガリデュエのお弟子さんということにニッコリしたり、リドック絶対好きだ…となったり、突然のハイエルマイエルの登場にワ!?と驚いたりと読んでいる間中ずっと感情がジェットコースターになっていました。
ハイエルマイエルもとても良いキャラをしていてこれからの活躍が楽しみです…!

今年も良い一年のスタートが切れました。本当にありがとうございます!
狂気さんの一年が良いものとなりますように。

577狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2021/01/03(日) 22:18:20 ID:iZQuWhPg
>>574 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 明けましておめでとうございます。『重い枷』をお読み下さりどうもありがとうございます。
 突き詰めると今が夢なのか現実なのか、証明しようがないので何処かで割り切るしかないんですけれども、妥協しなかったら大変なことになるのかも知れません。
 誤字のご指摘もありがとうございます。バッチリ誤字ですので修整致しました。
 それでは、感想をどうもありがとうございました。今年もどうかよろしくお願い致します。

>>575 ケケケケチャップさん。
 明けましておめでとうございます。早速『重い枷』をお読み下さりありがとうございます。
 力を持つとつい使ってみたくなりますよね。刃物を持つと何か切りたくなったり、核のボタンを持つとつい押してしまいたくいえ何でもないです。その辺は持ってしまった力の大きさの違いであって、人もカイストも本質的にはあまり違いはないのかも知れません。自重するかどうかも人それぞれですしね。
 とするとカイストも結局は人の業そのものなのかも知れません。
 私が天才であったら嬉しかったのですが、残念ながら脳の劣化と戦いながら四苦八苦しております。世界の全ての要素を描写するだけの能力はなく、ならば一部の要素だけでもきちんと書き上げたいとは思っています。
 感想をどうもありがとうございました。今年もどうかよろしくお願い致します。

>>576 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 明けましておめでとうございます。今年も新作を楽しく読んで下さりどうもありがとうございます。
 ついに登場というか、もうちょっと後に掲載するつもりではあったのですが、いやはや、長く寝かせる余裕もなく……。
 取り敢えずトウクについては首枷と鎖で相手と繋がり、自分と相手を同じ条件で拷問にかけて根性だけで勝負する男のイメージから始まりました。そして非常に重い男になってしまいました。
 モースランの最後は物悲しくはあるのですが、自殺のために彼に殺された人々にとってはまたたまったものではないんですよね。そのどうしようもなさが……何なんでしょうね。
 リドックやハイエルマイエルも気に入って下さりありがとうございます。彼らがまた登場するのはまだ先になりそうですが、きちんと書き上げたいものです。
 それでは、感想をどうもありがとうございました。今年もどうかよろしくお願い致します。

578くんどらべったらどっぽれ名なし:2021/01/04(月) 17:28:18 ID:kmKPeIHY
新年あけましておめでとうございます。
「首枷」ですが、色々とまた世界観設定が明らかになったように思います。
上位のカイストのみなさんは一定程度技術公開しているようですし、戦士でも加速歩行や空間座標確保、探知士なら探知士、検証士なら検証士なりの
ある程度の共通の技術体系やそれを習得する過程があるものかと思いますが、
同業者の間でもリドックやガリデュエが特異的な能力を持っているのはやはり個人の才能と修行によるものなのでしょうか。
それにしてもトウクはAクラス相手でも依頼を受ければ戦いに行かなくてはならないうえ
能力の都合上シュクムバーズクの皆さんを相手にすると大変そうです。
サマルキアズはともかくギザ・ミードとかカイルズあたりはどこに枷をひっかけたものか。
そしてこの理屈で行けばハイエルマイエルは体を真球になれば左右どちらかという問題から開放されいやなんでもありません。

そういえば探知士の『風』ショーリィさんは「百億年戦争」の頃から改名されたのでしょうか。それとも歴史家さんか翻訳者さんが別の方に変わられたのでしょうか。

579狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2021/01/04(月) 20:46:28 ID:xtlJkFzo
>>578 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 明けましておめでとうございます。『重い枷』をお読み下さりどうもありがとうございます。
 特異的な能力についてはおそらく本人の嗜好・精神の指向性と、その方向に努力を積み上げるだけの原動力ではないかと思います。ディンゴみたいに生来の超能力をうまく持ち越せた者もいるでしょうけれども。
 正直なところ、首のないカイスト相手にはトウクは非常に不利です。それをどうするかはトウクの今後の課題でしょうけれども、再構築には大変な手間と労力を要するかと思います。
 真球……確かにそうすれば完璧ですね。しかし人間としては正しくないようです。そもそも心臓が二つある時点で人間じゃないかも知れませんが……いや、心臓が二つある人種がいても別におかしくはないですよね!
 ショーリィさんは……あれっ、そう言われると元はショーリーでしたね。しかしどうも最近の翻訳者の心境だと「ィ」の方がかっこいい気がしているようですよ。ということで単なる表記ブレですので気にしないで下さいね。
 後に登場する際にショーリーなのかショーリィなのかは、その時の翻訳者の気分次第でしょうねえ……。
 感想をどうもありがとうございました。今年もどうかよろしくお願い致します。

580くんどらべったらどっぽれ名なし:2021/01/06(水) 00:02:40 ID:???
『重い枷』拝読致しました。
トウクのキャラクター性に圧倒されます。不安の人を思い出しました。
苦痛を極めたダークな存在でありながら、その真摯さから他のカイストとの関係に恵まれている辺りが好きです。
滅茶苦茶怖いけどやってることは正義の味方なんですよね…こういう人が居るとフィロスとかザムザドルとか結構怖いんじゃないかと思いますがフィロスはしばらく大丈夫そうで何よりです(?)
幻に対して疑う心と苦痛で対抗する戦闘シーンは最高でした。なんか昔の狂気さんの味を感じます。尿管結石や歯痛がカイストに通じるのが面白い…割とそんなものなんですね。戦闘中に歯が割れたりしたら結構そういう痛みも有りそうだと思ったり
素敵な小説をありがとうございます。これからも応援しています!

581狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2021/01/06(水) 22:23:16 ID:5KgGHszw
>>580 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 『重い枷』をお読み下さりどうもありがとうございます。まあ正義の味方というか、悪の敵ですね……。
 ザム・ザドルはおそらく怖がるようなことはないと思います。
 戦闘シーンを楽しんで頂けて幸いです。昔の私味……どんな味なんだろう。歯が割れるくらいなら割とあるかも知れませんけど、やっぱりあのドリルで歯を削られる痛みは格別な気がしますね。しかし人間に可能な極限の痛みは何なのか、いやはや私は自分で検証したくはないですなあ。
 感想と応援をどうもありがとうございます。今年もどうかよろしくお願い致します。

582けい:2021/01/07(木) 14:56:41 ID:ftH7mniA
狂気さんこんにちは
『重い枷』、読ませて頂きました。

殺し合いで勝ったり負けたりを何度も繰り返すのが当たり前のカイスト戦士たちとは違い、
存在を賭けた一発勝負に全力を尽くすトウクさんはやっぱり異質ですね。
本人なりの矜持がある事はわかっても、何度も繰り返すのがカイストという前提で考えると嫌われるのも分かる気がします。

読んでいて気になったことがあるので質問させてください。
カイストの戦士にはディンゴやキルマなど普通の武器を使うタイプと、裏鋭やフィロスのように武器が体の一部になっているタイプがいますよね?
彼らは同じ戦士と一括りにされていて、違いはないのでしょうか?
体内で爆薬を作るアスラドーンも同じ戦士扱いなのでしょうか?
トウクが首枷を体の一部にしないのは、やはりこれがかなり高度な技術だからでしょうか?

よろしければ回答お願いします。

583狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2021/01/07(木) 20:53:55 ID:14E44e.U
>>582 けいさん。
 こんばんは、『重い枷』をお読み下さりどうもありがとうございます。
 ご質問の件ですが、取り敢えず主にスピード、筋力、反射神経で殺し合う人達はひっくるめて戦士ということで良いのではないかと思います。アスラドーンはもしかすると術士(錬金術士)寄りの戦士になるかも知れませんが、爆弾以外に作れないのでやっぱり戦士でいいかな。
 普通の武器であったり体の一部が武器になったりというのは、技術の高低などはあまり関係ないのではないかと思います。どうせ長い時間をかけて積み上げていくのですから。なので、その違いは本人がどういう武器・戦い方・スタイルを好むのかということに尽きるのではないかと。
 どんなスタイルだろうが最終的には優劣はなくなっていきます。妙な癖がついてしまった我流でもそればかり続けていれば強念曲理に至ることもありますし。
 トウクが首枷を体の一部にしてしまったら、『自分に首枷を填める』という意味のある行動が出来なくなってしまいますね。
 後、裏鋭の針は自己生成する奥の手以外は自分で鍛造して作っているんじゃないかな。しかし予め我力が篭もってしまうとさりげなさが消えてしまうので無強化品がいいでしょうね。
 今の時点ではそんな感じの解釈になっています。もしかすると後になって大発見があって歴史が変わってしまう可能性もありますが、その場合はきっとガリデュエのせいです。
 ということで感想をどうもありがとうございました。今年もどうかよろしくお願い致します。

584くんどらべったらどっぽれ名なし:2021/01/08(金) 19:16:03 ID:???
狂気太郎先生、カイストシリーズの設定について質問です
過去作で墜滅は記憶も強さも能力も全部失って一般人に戻ってしまうカイストの死だという描写があったかと思うのですが、無限牢などで魂が擦り切れてしまったカイストは一般人としての転生も叶わず完全に消滅してしまうのでしょうか?それとも混沌やそれ以外のよく分からない領域に還って戻れなくなるのでしょうか?
また、その擦り切れてしまうことも定義としては墜滅になるのでしょうか?
長くなってしまいましたが、よろしければお手空きの時にご回答頂ければ幸いです。

585狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2021/01/08(金) 20:37:33 ID:4d0jicV6
>>584 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 ええっと、無限牢については『急所を一突き』くらいでしか説明してなかったですよね……。
 本編の外であまり細かく喋ってしまうのも興醒めのような気がしますしあれなんですが、おそらくは魂というものが完全に消え去ることはないのではないかと考えています。
 魂或いは意識というものが真の意味で消え去ることがあるのか。ないと思いたいのですが、ただ、消え去ることがないとするなら新たな意識が生まれることもないのではないか。とするとやっぱり消え去ることもあるのか。と、考えていくとややこしくなってしまいますが、おそらくは個の魂は崩れてしまっても、その欠片はあるのではないか、それはいずれモヤモヤした巨大な魂のプールに溶けていって、混ざり合ったり分かれたりするかも知れませんがいずれまた生まれてくるのではないか、と、『殺戮の地平』のあの人が言っていたような可能性を考えています。
 その辺りがきちんと本編で語られることがあるのかどうかはまだ未定です。無限牢に消えていった者達の魂を『捜し屋』リドックが追跡することになったら何か分かるかも知れません。

586te94:2021/01/11(月) 07:49:39 ID:???
狂気太郎先生はじめまして。te94と申します。
実験地区13の感想を語らせていただきたいと思い筆を取らせていただきました。
実験地区13のウェブ漫画を読み、気になって原作の電子版を即購入、徹夜で読み耽ってしまいました。
久世くんはどちらかというと善人で無法地区に行なかったり正当防衛以外だったりではそんなに滅多に人を殺すような人でもなさそうだと感じました。あと彼がいなくても実は物語は徹頭徹尾成立してしまいますね。(メカニックちゃんだけは少しだけ彼がいないと救えなかった気もしますが)
不生はとても魅力的な殺人鬼でスターでヒーローで超人で他人と違う理で動いている超越者でそんな彼を愛したまといとそのまた彼女を愛していたことに気付いた不生の話というだけで物語は綺麗に完結してしまい、久世自身も自覚があるあたりに何か心地いいモヤモヤ感というものを感じました。
そして完成された世界が成立し、物語が終わった後も生きることは続くという当たり前なことを描かれていました。生きることに物語性など必要なく、殆どの人は生きること自体に必死で、それはじつは健全というか当たり前のことなんだろうなと感じております。
このお話は久世を主人公というか視点にしたことにより彼自身が生きた、生きていく実験地区13が実際にあったらというリアリティを感じるお話になっており、感心いたしました。(実際にはちょっとした幸運とかで久世が生き残ったりメカニックの武器とかドラッグとかはちょっとチートでしたけど久世がいなくても不生はまといの死に際に間に合ってその場の全員を殺して物語としては十分成立するかと思います)
久世からしたら完成した世界を除くととことん物語はなくリアルというかただ生きてるのに必死なんだなと感じました。
言いたいことが重複になってしまった部分もありましたが、感想を書ききるのにこれ以上文章は減らせなかったのでこのような長文になってしまったことを謝罪いたします。

587狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2021/01/11(月) 19:46:23 ID:RbmnvT6M
>>586 te94さん。
 いらっしゃいませ。漫画版から電子書籍まで『実験地区13』をお読み下さりどうもありがとうございます。
 確かに久世君は主人公なんですが物語にとっては脇役なんですよねえ。彼の完全一人称で全編書くのは非常に苦労させられたのですが、それによって何かを感じて下さったのであれば幸いです。
 エピローグで、どうしてあの時自分を殺してくれなかったのかと尋ねた久世に、不生が「あの時の私には君のことなどどうでも良かったのですよ」と正直に答える場面が大好きだったりします。
 ご購読と感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

588くんどらべったらどっぽれ名なし:2021/01/14(木) 11:42:16 ID:JJveHMQY
狂気さんこんにちは。
掲示板の方で出ていた質問に便乗した形になるのですが、よければ質問させてください。
『骸骨騎士』でキルマの乗馬をしていたベオニールは元々は人間だったカイストなのでしょうか?それとも元々人外のカイストなのでしょうか?
それともう一つ気になっていたのですが、カイストの肉体寿命は一般人とはまた変わってくるのでしょうか?例えば一般人のように寿命で死んだりすることもありえたりするのでしょうか…?
差し支えなければ教えて頂きたく思います…!

589狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2021/01/14(木) 20:08:31 ID:/Hqc8CJw
>>588 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 質問いらっしゃいませ。ベイオニール・トラサムスについては元々どうだったのか私も知りません。
 ……。
 私も知りません!
 肉体寿命については、やはり老化で弱くなるのは嫌なのでベテランのカイストになると肉体改造で老化を遅らせたり止めたりするようになります。こだわりのない者や、そういう肉体改造の苦手な者は老化で死ぬこともあります。どうせ殺し合いでもすぐ死ぬので、そこまで必須の能力ではありません。
 取り敢えずはそんな感じです。

590くんどらべったらどっぽれ名なし:2021/01/15(金) 23:21:32 ID:JJveHMQY
昨日質問の書き込みをした者です。
お返事をどうもありがとうございます!

狂気さんもご存知でないのであればもはや仕方のないことですね…!ベオニール、謎の多い…。
肉体寿命についてもなるほど!となりました、そのような感じなのですね。
老化を止められるということはもはや不老不死に近いのでは…すごい!とうっかり思いそうになりましたが、本当ですね結局殺し合うのであまり意味が無…。
ディンゴなどはあの三十代前半くらいの姿が気に入っていてずっとその姿でいるのかな、と考えてほっこりしました。

毎年カイストシリーズの新作と一緒に過去作も決まって読み返すのですが、その度に好きだ…の気持ちを噛み締めています。
これからも楽しみにしています…!

591狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2021/01/16(土) 19:55:24 ID:dhNt2hDs
>>590 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 いえいえ、こちらこそ毎回読み返して下さりありがとうございます。
 ディンゴについてはつき合っている女性とのバランスも考えて老化を調整することもあり……。
 ということで今後ともよろしくお願いします。

592くんどらべったらどっぽれ名なし:2021/01/21(木) 18:54:57 ID:/xNYxCdI
狂気太郎先生こんにちは

殺人鬼探偵シリーズとその外伝を読ませていただきました
非常に面白かったです

気になる点があったので質問させていただきます
ラストのエフトルは市長にネコパンチを食らっていましたが生きている状態なのでしょうか

"キューピッド"で出ていたエージェントのデビッドは続編の"ブラディ・ハイウェイ"で出ていませんでしたが
あの後国防総省を辞めたのでしょうか、それとも別のエージャントと入れ替わりになったのでしょうか

ご回答していただければ幸いです

593狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2021/01/21(木) 20:38:55 ID:TSRftUAk
>>592 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 こんばんは、『殺人鬼探偵』シリーズを面白くお読み下さりどうもありがとうございます。
 さて、ご質問の件ですが、エフトルってそんなことあったかなあと思いつつ読み返してみましたら食らってましたね。
 ただ、変形して壁にめり込むくらいだったら多分生きてるんじゃないでしょうか。
 『ブラディ・ハイウェイ』と『キューピッド』のエージェントの問題については、正確なところは私にも分かりません。ただ、エージェントなんて何人いてもいいんじゃないですかね。どうせ消耗品だしいえ何でもないですデビットさんは無事だといいですね!
 そんなところです。今後ともどうかよろしくお願い致します。

594くんどらべったらどっぽれ名なし:2021/02/04(木) 12:05:15 ID:4EK/y7mU
こんにちは、カイストシリーズの話で少し質問があります。
殲滅機関が絶対正義執行教団の全戦力を呼びつけて皆殺しにした過去があるようですが、その時にハイエルマイエルも居たのでしょうか?
もし居たんだとしたら、過去には3位にもなった事があるハイエルマイエルでも純粋に殺し合いの腕を磨いているサマルキアズ達に攻められたら流石に負けてしまうって感じなんですかね?

あと関係ないのですが、フィロスの性格的に一般人を虐殺しまくってる所にハイエルマイエルが駆けつけて来てあっさり殺されても、単純に強い奴と戦えて喜んでそうで本当に迷惑な奴ですね。

595狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2021/02/04(木) 21:23:27 ID:ocI2UD7.
>>594 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 こんばんは、質問の件ですが、ハイエルマイエルもいた筈です。
 ハイエルマイエルはネスタ・グラウドが台頭する前は一位だったこともあり、サマルキアズは『彼』、ネスタ・グラウドが不動の一位、二位を独占する状況で三位を他の化け物達と奪い合う立場です。
 力量的には同格に近いのではないかと思われます。
 後は仲間達の戦力差ではないでしょうか。
 フィロスなら喜ぶでしょうし、迷惑な存在ですね。ただ、フィロスが負けたら千年の間殺人を控えるなどを条件に勝負すれば本人も楽しく皆も被害が減って嬉しい、WinWinですね。

596くんどらべったらどっぽれ名なし:2021/02/06(土) 12:26:45 ID:SETmTDDc
お返事ありがとうございます!
やっぱりゴールデンマーク集団は滅茶苦茶強いんですね。
組織として何度も戦ってるからお互いの動きとかもある程度把握してるでしょうし、そんなAクラスの、しかも戦闘狂の組織ってのが凶悪すぎてカッコいいです。めっちゃ好きですシュクムバーズク。
僕は強いキャラクターが好きなのでカイストシリーズはそもそも大好きなのですが、特に『彼』と殲滅機関のみなさんが好きです。フィロスも物の考え方が好きです。というかAクラスのみなさんは思想がハッキリしていて気持ちがいいですね。これぞまさにカイストって感じです。というかだからこそAクラスにまでなれるんでしょうね。
あれ、でも1位と2位の人は完全に狂人でしたね。まぁ結局は狂人が1番めちゃくちゃに何かを極めてしまうってのは納得です。

そういう所までリアリティがあるというか、シュモンの微妙な人間性の描写とかもそうですけど本当に現実の一部分を小説に上手く落とし込んでる所とかが狂気太郎さんの技術が自然と見えてしまうというか、本当に死んだらカイストとして転生しそうだなって思ってます。そうなったら僕も転生して作品を追いたいので日々精進して参ります。長文失礼しました。

597狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2021/02/06(土) 21:31:12 ID:bmP2sUmw
>>596 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 いえいえ、ところでシュクムバーズグですのであしからず。ちなみにスペルはshkmvzzgだったりします。四千世界の文字がアルファベットと共通なのかは……いえきっと共通のもありますよね!
 2位の人もま、まあ、狂人ですよね……。
 私はカイストになっても長続きしそうにないですが、或いは死ぬ直前くらいにとんでもない出来事が起きて重い原点を手に入れてしまうかも知れません。そうなったらなったで不幸な気もしますが。
 取り敢えず生きているうちに書き上げるべく頑張ってみますので、後二百年くらいは長生きのほどをいえ何でもないですよろしくお願い致します。

598ぱぺ:2021/02/21(日) 20:23:14 ID:uPODq7g6
髑髏騎士を読み返していました。無駄のない構成と描写はいつ見てもすごいです。物語が落ち着くべきところに落ち着くというかなんというか......。ラスト、キルマの視界に映っている荒野と前半、ルナンが見ていた荒野が重なってなんだか爽やかな風を感じました。(毒殺も重なってますが......)

599狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2021/02/21(日) 23:43:57 ID:dNnF88tI
>>598 ぱぺさん。
 爽やかな風ありがとうございます。あんな感じでちょっと寂しげに死んで完結してもその後普通に転生して元気にやってますので、人生は不思議ですね!
 取り敢えず書き直しまで十年ほどかかったので、それで完成度が上がっているのだとすれば嬉しいです。
 読み返して下さりありがとうございました。私もいずれ読み返さないとなあ……。

600狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2021/04/24(土) 21:08:15 ID:uHwyZh.6
アムさんの書き込みを普通の掲示板の方から移動させてもらいました。

396 :アム :2021/04/24(土) 13:16:41 ID:Yht.rIi6
カイスト新作来てますね!
相変わらず面白くて嬉しいです!
モースランが自ら墜滅をしたがるのは原点が動機として薄れてしまったんですかね…。

もし自分がトウクに捕まったら、引きずって一緒に世界の外に飛び込むとか、他のカイストにまとめて殺してもらうよう依頼するとか、物質的な解決しか思い浮かばないです。
純粋に心の強さで勝てるカイストはいるんでしょうか…。
まあモースランが言うように時間は無限にあるのでいつかはトウクも無為を感じて滅びることもあるのかもしれませんが…。

モースランが苦しむ描写の支離滅裂は太郎先生の昔の小説っぽさがあって、
かいてて楽しそうな先生の姿が目に浮かぶようでした笑!
また新作お待ちしてます!



という訳で上記の>>396 アムさんの書き込みに対するレスです。
 カイストの新作をお読み下さりどうもありがとうございます。
 世界の外に飛び込むのは有効かも知れませんね。事前に複数のカイストに依頼しておけば運んでくれそうですし、それを防ぐ手立てはトウク側にはなさそうですし。
 モースランが酸欠で苦しがっている時の描写は、実際はどの程度の描写が適切なのか頭を悩ませてながら書いていたりします。昔は勢いのままに書き散らせていたんですけどねえ……。
 ということで、感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

601アム:2021/04/25(日) 00:04:07 ID:???
>>600
大変申し訳ありません…。
今度からこちらの方に書かせて頂きます
ご返答ありがとうございます

毎回新作の度に世界観が広がってくのを楽しんでおります
勝手に作中のカイストの原点を想像したりして楽しんでいるくらいシリーズが大好きです!
はい!またお待ちしてます!

602狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2021/04/25(日) 21:44:34 ID:rUghmCqU
>>601 アムさん。
 いえいえ、お気になさらずに。カイストのシリーズを気に入って下さりありがとうございます。
 そろそろメインエピソードを進めたいのですが、まだ詰めるべき設定と書いておくべきエピソードもあって、いつまでかかるやらです。
 なんとか生きている間に完結させたいので、不老不死の研究開発をよろしいえ何でもないです。

603karasutengu:2021/05/31(月) 01:38:14 ID:cN.q32no
こんにちは狂気太郎さん、今年も相変わらず良い小説を書いていただいてありがとうございます。

今度書いた重井는はとても重い感じでした.

それで本当に面白かったです. モースラとトウクの戦いは苦痛を感じ、息詰まる思いが本当に面白かったです。

それにしても、歯を削る痛みが一番痛いってことは…ある程度、共感できますね。

604karasutengu:2021/05/31(月) 01:56:18 ID:cN.q32no
ところで、お聞きしたいことがたくさんあるのですが、今一番気になることがこれです。

カイストと言っても、 すべてが可能な訳ではないと思います。 (詳しくはよく分かりませんが。。。)例えば時間を戻したり、死んだ人を生き返らせたり。 こういうのは、カイストも 不可能なんじゃないかと思います。

ところがですね。 絶対正義執行教団、文明管理委員会を見ると気になるのがあります。 少なくとも一つの惑星の人間が滅びず、みんなが幸せになる世界を実現するのも、カイストには出来ないのでしょうか?

これについて少し気になることが、カイストになるということは、仏教でいう解脱のようなものと似ているのではないかと思います。 それなら、人間がカイストになることを目指す社会があれば、それから一つの惑星の人間がすべてカイストになれば、宇宙文明に入っても人間は滅びないかもしれないじゃないですか?

ああ、最後にハイエルマイエルが理想都市ナバラを見たらどう思うか気になります。 果たして正しいと思うのか、それとも間違っていると思うのか、とても気になります。

605狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2021/06/01(火) 21:22:04 ID:VqLzauyQ
>>603-604 karasutenguさんkarasutenguさん。
 こんばんは、『重い枷』を重く面白くお読み下さりどうもありがとうございます。
 時間を戻すこと、死人を生き返らせることについては、条件を限定すれば可能かと思います。時間を戻すことについては時間・空間の範囲を限定し、更に、予め録画しておくみたいに状態を記録しておき、改めてその時の空間を再構築するようなことは可能かと。ただ、その空間内の魂の所在・状態まで再現出来るかはなかなか難易度が高そうです。
 死んだ人を生き返らせるのは、その死人の魂を確保して、その魂が重篤なダメージを受けておらず、適当な生身の肉体を用意してそこに魂をぶち込めばまあ生き返ったことになるのではないでしょうか。その際に少し加工しておけば従順に命令を実行するアンデッドに……ネクロマンサーかな。
 限定された空間内で皆が幸せな世界の実現については……そうですねえ。おそらくは、人間の精神のバランスの問題になってくるのではないかと思っています。幸せというものがどのように維持出来るのか。慣れていくと麻痺していくし欲望は果てがないし感覚は歪んでいくし、では外からそれをコントロールして維持させるのは、本当に幸せといえるのかとか……。
 静止した半永久的な幸せは難しく、しかし変化の中で幸せを維持するのも難しく……いやはや、幸せって何なんでしょうね。
 理想都市は……そうですねえ。住民がそれを望んだ結果としてそうなっているのなら、別に罰するほどでもないと考えるかも知れませんね。
 なんとなく適当に考えたところそんな感じです。しかし作者が正しいとは限りませんので、あまり真に受けないで下さいね。
 それでは、感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

606karasutengu:2021/08/23(月) 08:24:21 ID:LQH3LhXU
こんにちは、狂気太郎さん、カイストシリーズを読んでいて気になることが出てきたので質問させていただきたいのですが。

作品のあらすじや, 私の感想とは違う質問ですが, 本当に気になるので知りたいです.

狂気太郎さんが一番好きなカイストシリーズの登場人物と嫌いなキャラクターは誰ですか?

そして個人的に好きなこととは別に、文章を書く時一番面白いキャラクターは誰なのかも知りたいです。

それと狂気太郎さんがBorderlandsシリーズを言及されていて、数週間前にBorderlands 3を買ってみたのですが本当に面白かったです! Mozeとアイアンベアで楽しく撃ったら、ストレスが吹き飛ぶような気分でした。

607狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2021/08/23(月) 21:28:05 ID:xtlJkFzo
>>606 karasutenguさん。
 こんばんは。一番好きなキャラクターは……そうですねえ……自由であることから、フロウになりますかねえ。ただ、それが伝わるのは彼が主人公の話を書いてからの話になりそうです。
 嫌いなキャラクターは今のところ特に思いつかないのですが、今後登場する予定の『黒穴』と呼ばれるカイストになるかも知れません。でも登場するのはいつになるやらです。
 後書くのを楽しみにしているのは呪殺神サネロサですね。
 ボーダーランズ3を楽しんで頂けて良かったです。ただ、良い武器が欲しくて難易度を上げると途端にやたらめったら敵が硬くなって私は疲れてしまいました。後からレベル上限が上げられると集めていた武器が無意味になるのも徒労感があり……。なかなか丁度良いゲームというのはないものですね。

608狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2021/08/23(月) 21:28:54 ID:xtlJkFzo
ありゃ、話を書いてからの話……話が被ってしまいました。

609karasutengu:2021/08/24(火) 06:50:25 ID:mVFFXEeo
ありがとうございます!サネロサはどこかで見たような気がしますが、よく思い出せません。

しかしこのようにぼんやりと記憶していて、その登場人物が現れたら以前にアップされた小説を読んで、そのキャラクターの痕跡を探すのもカイストシリーズの面白さだと思います。

フローが一番好きだそうですね、かなり驚きました。 私は狂気太郎さんが一番好きなキャラクターはフィロスでなければネスタ·グラウドだったと思っていました。

質問が長くなってすみませんが、いくつか気になることがあります。 文を読んでいると何度も知りたいことが生じます。

1. もしかしてカイストたちは創作や文化生活に関心が高い方ですか?

今まで狂気太郎さんの小説に出てくるカイストたちは、仏教やヒンドゥー教の修行者のようなスタイルが多かったと思います。

しかし、実はあんなカイストでなければ数千万年、数億年を生きながら及ばずに耐えるためには文化生活も必要ではないかと思いますが、カイストたちの文化生活はどうなのか気になります。

2. もしかしてカイストたちにも宗教がありますか?

絶対正義執行教団とバエスキアを見るとどうやら宗教が存在するようではあるのですが… これが現実の宗教と似ているのか知りたいです。

(絶対正義執行教団は神を信じる宗教というより特定の哲学に従う人たちの集まりに近いようではあるのですが…)

混沌へを見れば、カイストたちもこの世界がどうしてできているのか分からず、どんなに強くても分からないことが世界にはいっぱいありますから、宗教がないわけではないと思って。

3. カイストは一般人をカイストにしてあげることもできますか?

百億年戦争を読んでみると、カイストが一般の人を愛して結婚して、子供を持つことも全くないことではないようですが…

それなら、別れたくないので、カイストが自分の家族をカイストにする、ということも可能なのではないかと考えております。

610狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2021/08/24(火) 21:41:03 ID:tKjPi5MU
>>609 karasutenguさん。
 うーん。その手の質問は、本編中で語られるか、語られないうちは読者の想像に委ねるべきもので、こういう場で答えるべきものではない気がします。
 私の気のせいかも知れませんが、なんだかそんな気がしました!

611karasutengu:2021/09/02(木) 14:42:16 ID:mVFFXEeo
小説から登場するまでは、読者の想像に任せるのですか、分かりました。 では、次の小説も楽しみにしています!

ところで、これも想像に任せるべきことなのかなと思うのだが。 前に見た殺人鬼探偵の内容が思い出されました。

---

「黒贄君。君の言葉は私には届かない。私は何万回、何十万回と思考を巡らせ、今の結論に達した。私の方針は揺るがない」

「何億回かは考えた方が良かったんじゃないですかね。完璧主義者としては」

---

絶対正義執行教団や文明管理委員会はこんな話を聞いたらどう思うか、少し気になりますね...

612狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2021/09/02(木) 21:42:08 ID:CsJL.SVY
>>611 karasutenguさん。
 楽しみにして下さりありがとうございます。
 絶対正義執行教団は……何兆回レベルを余裕で越えているかと……。

613頭狂在住:2021/09/06(月) 12:53:56 ID:ZQOFQRGE
狂気太郎さん

大学生です。

家にいる事も多くなり、鬱屈とした気分でいつか自分が死ぬ時の事や、いや惑星が急に木っ端微塵になるのではないか、国が消えたらどうしようという突拍子もない妄想に取り憑かれていた中で、「不安」に巡り合い、気持ちがスッといたしました。

グロテスクな表現は苦手なのですが、自分の頭の中にあった言語化出来ない何かが表現されていて、救われたと思います。

実験地区13の方もポチらせていただきました。

完成された世界で終わりたいという久世くんに人生経験の薄い自分ですが少し共感して、彼の今後が気になっています。
後メカニック萌えです。

こんな素晴らしい作品を書いていただきありがとうございました。

614狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2021/09/06(月) 20:24:50 ID:y1MGYbwY
>>613 頭狂在住さん。
 いらっしゃいませ。私の小説でスッとして下さりどうもありがとうございます。
 まあ人は必ず死ぬし文明もいずれ崩壊するし惑星も銀河も宇宙も滅ぶし年寄りの話はループするしで結局なるようにしかならないので安心ですよね。
 『実験地区13』の方もお買い上げ下さりありがとうございます。久世君はあの年にしては達観し過ぎかも知れません。でもそれは年を取った私から見てそう感じるのであって、実際は未成年でも鮮明な意識を持って生きている人はいるものですよね。というか年を取るほどに意識が濁るような……。
 彼の今後は……続編が出なければ未来は確定しないので安心ですね!
 ということで感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

615karasutengu:2021/09/19(日) 22:42:52 ID:xsU5xQM.
こんにちは、狂気太郎さん、先日、カイストシリーズの登場人物の名前やあだ名、地名や組織名などをどう理解すればいいか気になると質問させていただいたことがありますが、

日本語のニックネームの中でいくつかは、理解しにくい部分があったし、どう読めばいいか分からない単語もありました。

それで一度カイストシリーズの名前を 英語で書いてみましたが···。 果たして、これが正しいのか気になります。

ネスタ・グラウド : Nesta Groud - God of Sword, King of Swing or King of drill

特に素振り王という単語は本当に理解しにくいですが、どうやって理解しなければならないのか知りたいです。 皮肉っぽくもあり、相手を見ずに練習するように喧嘩して軽蔑するニュアンスもあるようですが。 これを日本語じゃなくて他の単語でどうやって理解したら良いか知りたいです。

フィロス : Fiross - Slash king

フロウ : Flow - Spider man

ディンゴ : Dingo - The Iron

キルマ : Kilmar - Skeleton knight

裏鋭 : Riei - Just one Niddle

トウク : Touque - Heavy Yokes

グラン・ジ : Gran Ji - Undying

ザム・ザドル : Zam Zador - The Dark Tower, Supreme Warlock

ガリデュエ : Garidue - The Eye of Hidden side

サマルキアズ : Samarkiaz - Double Face

ハイエルマイエル : Hiel Maiel - King of Light

彼 : 'The Man' - Master of Wasteland

* サマルータ : Shamartar

* ら・るーく : Ra Ruke

- 殲滅機関 : Annihilation Agency / シュクムバーズグ - shkmvzzg (?)

- 絶対正義執行教団 : Church of Absolute justice enforcement

- 文明管理委員会 : Council of Civilization Management / アジャーナ・ルカムスタ - Azanya LeKarmstar

- ガルーサ・ネット : Garsa Net

616狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2021/09/20(月) 18:33:04 ID:zz0AGRSU
>>615 karasutenguさん。
 うーん、名前の英語スペルは特に考えてないことが多いですし、二つ名の英訳も特に意識してません。
 なのでそれが正しいとか間違っているとかここで自信を持って答えることは出来ませんが、取り敢えず今思いつくところとしては、フィロスはFirosで、Slash kingでは意味が「八つ裂き」という意味には届かないでしょう。おそらくtear to piecesという意味が入ります。
 『鋼』のディンゴなのでおそらくはThe Steelです。キルマの二つ名は骸骨騎士ではありません。シュクムバーズグはshkmvzzgで合っています。トウクは『首枷』なのでHeavyは不要でしょう。
 『素振り王』の「素振り」をgoo翻訳で調べたらpractice swingingというものが出たので、おそらくこれが近いのではないかと思います。
 後はちょっと答えられません。

6171+2=:2021/12/24(金) 00:14:01 ID:XvUQvR9s
ご無沙汰しております。年の瀬ですが、いかがお過ごしでしょうか。

久々に狂気さんの作品を読んでいたところ誤字らしきものを見つけましたので、ご報告に上がりました。

陰を往く人Ⅳ 1章
「奈美が何度か咳をしてみせると、伊東美希はちょっと慌てた様子で椅子から立ち上がった。」

他は「実希」となっていますが、この箇所だけ「美希」となっているようです。

618狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2021/12/24(金) 20:46:35 ID:Ki7LTeOY
>>617 1+2=さん。
 こんばんは。正月用のショートショートも一区切りついたので、長編を再開しようと思っているところです。でないと再開がズルズル遅れそうなので……。
 さて、ご指摘ありがとうございます。修整致しました。で、その後の章もざっと確認したんですが、あれっ、この伊藤実希って人、以降登場してないのかも……。
 と、という訳でどうもありがとうございました。良いお年を。

619くんどらべったらどっぽれ名なし:2022/01/01(土) 12:57:52 ID:???
あけましておめでとうございます。
新作のショートショート読ませていただきました。
第二十六段 歩く者達への感想を書きます。
カイストの道は剣が峰を歩き続けるようなものだ、という事の話ですね。
結局、いつまでも残っているのは強迫的に高みを目指しつつける者達や、自分が何者かも忘れてしまった狂人……
そして永遠の労働者。まぁ、本人が満足していたならいいんでしょう。私も、もしカイストになれたらたまに休暇を貰ったりしつつ組織の末端でこき使われていたいです。

それから、世界の果てを見た男と地下洞窟に棲む生き物が気になります。
人間じゃなくても知性があればカイストになれるんですねぇ。

まさか『呪殺神』サネロサ?ナメクジのような彼の話は前に書きたいって言っていたし……

『旅人』も楽しみです。狂気太郎さんの新作とエルデンリングをプレイする事を楽しみにしてまた一年頑張ろうと思います。お互い、脳内やっちゃえポイントが溜まった人に殺されたりしないで生き延びられる事を願っています。

620狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2022/01/01(土) 19:38:38 ID:oFxAMvuw
>>619 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 おっと、メール欄に懐かしい奇声が。
 明けましておめでとうございます。早速ショートショートをお読み下さりありがとうございます。
 組織の末端で安穏に生きようとしてたら全てロボットでいいやってことになって、我力の供給源としてだけ思考力も肉体も奪われてロボットに内蔵されるという運命もありそうですね。
 地下洞窟の生き物が気になりますか。
 ……私も気になります!
 と、ととっと、取り敢えず意志さえあれば時間をかけて知性も後からついてくるのではないでしょうか。何億年かしたら。
 サネロサは自分の意志でナメクジっぽくなった人なので違いますね。
 『旅人』は何度書き直しても不安がつきまといますのでまた暫く寝かせることになるかも知れません。でも今かかってる長編の後はカイストに注力出来ると思いますので、どうか長生きして下さいね。
 それでは、今年もエルデンしくお願い致します。感想をどうもありがとうございました。ポイントポチッいえ何でもないです。

621ケケケケチャップ:2022/01/01(土) 22:35:57 ID:riP03Ios
狂気太郎さん。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

早速ですが、お正月の短編を読ませていただきました。

全体的にギャグシーンが多くて、初笑いさせていただきました。
「死ぬ死ぬ節」で。狂気太郎さんの小説で笑いながら一年が始まり、とても幸せです。

まさか狂気太郎さんが、異世界転生物を書くとは思いませんでした。
感動のあまり「う、うわああああああああっ!!」と叫び出しそうになりました。

てっきり「あれ? 僕何かやっちゃいました?」みたいな展開を予想していたけど。

全てが流れてしまうオチには笑ってしまいました。


「やっちゃえポイント」は、色んな意味で笑いました。
あれだけ殺伐としてる世界なのに、パワハラする人はするだろうなと、リアリティがあって笑いました。


カイスト達の人生を見ていると。
夢や目標を追いかけている姿に胸を打たれます。

あれだけの強力な能力を持っているのに。
挫折や迷いがあり、消えていく者もいる。
そして、自分の道を極めていくことを選ぶ者もいる……。

儚くも美しいです。

「いずれ混沌の海で」の「友」とは誰なのでしょうか?
小説的に聞いてしまうのは、野暮なのかも知れませんが。
どうしても気になってしまいました。

これが狂気太郎さんの遺書代わりということは。
それだけに、想いが込められているように感じられました。

622狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2022/01/01(土) 23:14:37 ID:oFxAMvuw
>>621 ケケケケチャップさん。
 明けましておめでとうございます。ショートショートを早速読んで下さりありがとうございます。
 『死ぬ死ぬ節』は、読む方によっては不快になったり傷ついたりかもと思ったのですが、ま、まあ、必ず死ぬのは事実だから仕方ありませんよね。
 『神殺しの狂犬』は、まだ死んでないので異世界転移ですね。全ての場面で噛ませたかったのですが二番目の場面ではやむなく逮捕となりました。
 『やっちゃえポイント』は、ま、まあ、リアリティは無視して下さいね。風呂やトイレなどの時はどうするのだろうとか、達成ポイントの設定値の変更の仕様とか、考えていくと色々ややこしくなるので。
 『歩く者達』は、他にも色々な旅路を書きたい気持ちもあったのですが、これ以上はくどくなりそうなのでやめました。他の旅路はいずれ本編で書きたいところです。
 『いずれ混沌の海で』の「友」は、全てです。
 ……。全てです。
 ということで、感想をどうもありがとうございました。今年もよろしくお願い致します。

623karasutengu:2022/01/02(日) 18:22:44 ID:zBC2Fh4Q
今年、狂気太郎さんの小説も楽しく読みました。 分量が少なくて残念だったが, 本当に面白かったです.

一番面白かった短編は、やっぱりやっちゃえポイントでした。 今の時代を鋭く風刺する内容だったと思います。 確かにPCとか、差別とか… する問題が最近多いですから。

でも、私はやっちゃえアクション中!では死にたくはないので、とりあえず今のような世の中でもう少し長生きしたいです。 ハハハ…

ところで、歩く者達を見て取った考えですが。 狂気太郎さんはAIに魂が存在すると思いますか?

私はAIも魂を持つことができると考えている方ではあります。

ハリウッド映画でよく出てくるネタなんですが、狂気太郎さんは個人的にどう思っているのか気になって。

624ケケケケチャップ:2022/01/02(日) 19:46:58 ID:riP03Ios
>>622
ご返信ありがとうございます。

異世界転移でした。
女神様が早速食い殺される展開には笑ってしまいました。

カイスト達の今後の活躍が楽しみすぎます。

「友」は全てだったのですね。
……。全てだったのですね。

どうか、今年もよろしくお願いします。

625狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2022/01/02(日) 21:16:08 ID:SCxKaaUE
>>623 karasutenguさん。
 新作をお読み下さりどうもありがとうございます。来年はちゃんとした分量のものが掲載出来るといいですなあ。
 『やっちゃえポイント』が一番でしたか。ありがとうございます。今の制度はまだそうなってはいませんけれども、アメリカのBLMの暴動とか見ると既に声高に叫んだ者が勝つ時代になっているのかも知れません。って、BLMって今どうなってるんでしょうなあ。
 AIに魂があるかですか。私は魂のある生き物から子孫に魂が分け与えられるのではなく、宿ることが可能な器に魂が宿るものと考えていますので、AIが人生を楽しめるだけの器になれば、魂が宿ることもあるのではないかと思います。
 というか既にこの世界が巨大なコンピュータシミュレーション内で、私達はAIかも知れませんしね。ははははは……。

>>624 ケケケケチャップさん。
 ありがとうございます。『神殺しの狂犬』については、こういうネタはスピード・テンポが命で、丁寧に描くと途端に面白くなくなると思っております。今の時点でちゃんと面白いかどうかはさて置きまして。
 それでは、改めてよろしくお願い致します。

626:2022/01/03(月) 23:13:13 ID:???
明けましておめでとうございます
養分のあれ43巻分を読んだんですが、これは確かにめっちゃ練られてて名作ですね……。
『想師』とか『デビル・ボード』とか、怨恨たらたら死屍累累の話でも結局みんな幸せにする作風は確かに養分っぽいと感じました。その上で第二十五段とか二十段読むと、その平等主義的なスタンスが表面的な? 甘さではなくて世界観に由来している風に思います。認知行動療法でいうスキーム(中核的信念)というか、根本的な公理・原則みたいな……
「相依性・関係性」とかのテーマで詳しい人が狂気太郎作品論評してたら読みたいんですが、書いてる途中で殺人鬼が来そうな気がします

追記
さっきあらためて養分のページを見て思ったんですが、いつの間にか改訂されてません? 大槻ケンヂへの評価は確かに……と思ってましたが実際ライブ行くとかっこいいです

627karasutengu:2022/01/04(火) 04:43:02 ID:q.JvWIck
久しぶりに狂気太郎さんの小説を見て思い出したものですが、指喰いと腐れ風神小説の結末の部分が理解できませんでした。

---

「あなたは……あなたは、何者なんですか」

 恭子は尋ねた。もしかするとこの男こそが、最も恐ろしい存在だったのかも知れない。

「私は、情念です」

---

ここが理解できませんでした。 神楽さんが女の人の前で格好つけたかったんですか? そう思ったんですけど、 それは違うと思います。 ハハハ...

628狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2022/01/04(火) 19:37:29 ID:OtO5tCpQ
>>626 旧さん。
 明けましておめでとうございます。からくりなサーカスなあれをお読みになったのですね。名作ですよねえ……。最初の数巻とそれ以降がヒロインの年齢が変わったり不死身になったりと少し設定がずれてしまいますが、そんなことは名作の輝きを色褪せさせはしないのです。
 ああ、ただ、あの漫画を読んだのは『想師』を書いた後だったりしますが……。
 取り敢えず認知行動療法はさっぱり分かりません。
 養分は暫く前に少し書き直しました。特に『ヘルシング』についてはこちらも雑なコメントだったので、もう少し詳しく不満点を書いてたり。
 大槻ケンヂは私もライブに行ってみたいですね。引き篭もりがちなので多分その勇気はないでしょうけれど。昔村下孝蔵のライブの予定が新聞に載ってて、興味はあったけれど行かなかったことを今になって後悔しています。
 という訳で、今年もよろしくお願いします。

>>627 karasutenguさん。
 これは、ですね……。例えば恨みによってその人の性格や力が形成されていったのだとしたら、その人は「私は恨みだ」と名乗ってもいいと思うんです。
 という訳で、情念という原動力によって神楽という人間が形成されたのだとしたら、「情念」と名乗って良いと思うのです。
 つまり、まあ、かっこつけているとも言いますね。ははは……。

629karasutengu:2022/01/09(日) 06:26:18 ID:y3SDamn.
そういえば、神楽さんが主人公の長編小説を書く計画もあったと思いますが、たぶんあの長編小説の伏線だったのでしょうか?

事実、殺人鬼探偵で神楽さんは、苦労する可哀想な人だというイメージだったので、指喰いと腐れ風神でこんな姿で出てくるのがちょっとぎこちなかったんです。

追加で気になったのは、小説で最初に登場した カイストはネスタ・グラウドです。 もしその理由があるのか知りたいです。 この前に聞いた時には狂気太郎さんがネスタ・グラウドというキャラクターが特に好きなようではなかったです。

630狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2022/01/09(日) 19:51:48 ID:D1.bQjjU
>>629 karasutenguさん。
 そうですねえ。神楽については、はた目には苦労するかわいそうな人に見えていても、本人の内面がそれだけとは限らない、ということになりますね。
 小説で最初に……というのがどういうことかと思いましたが、私のサイトに掲載した順番ということですね。短編や長編のタイトル横に書かれた執筆年を見れば分かると思いますが、執筆してから寝かせて書き直すという期間が数年単位であるものも多いので、掲載順が執筆順とは必ずしも限りません。なのでネスタ・グラウドを最初に登場させたという意識は私にはありませんでした。まあだからといって嫌いという訳ではないですけれども。

631karasutengu:2022/01/09(日) 21:13:11 ID:y3SDamn.
あ、私はネスタ・グラウドがサイトに載った小説の中で初めて登場した特別な理由があるのかと思いました。 短いけど、とても強烈な小説だったので···。

なぜネスタ・グラウドの話をしたかというと、動物からカイストになった登場人物が今回登場したからです。 あのキャラクターは動物であるにもかかわらず、本当に人間のようでした。

反面ネスタ・グラウドは、人間であるにもかかわらず小説で描写されている内容を見ると機械のような感じがして。 結局カイストの最後まで行くためには人間性を捨てなければならないのか... と思ったからです。

もちろん最強者は[彼]でサマルキアズとハイエルマイエルの場合を見ると、人間性を捨てるのが正解ではないようですが··· とにかく今年出た小説とネスタ・グラウドの登場した小説を比べてかなり面白いと思いました。

632karasutengu:2022/01/09(日) 21:25:51 ID:y3SDamn.
あまり鈍い刀は品物を切ることができません。

あまり鋭い刀は簡単に壊れます。

結局カイストにとっては精神のバランスをよくとることが大切なようです 敗北して怒らないと強くならないが、怒りに狂ったらそこで終わりだ…。 今回アップした小説を読んで、そんなことを考えました。

それではネスタ・グラウドはどうか。 切ることにだけ関心があり、他のことには何の関心もない。 精神のバランスが意味のないキャラクターではないかと思いました。

確かなことは, 私は ネスタ・グラウドみたいな生は生きたくないし, むしろ惨めに死んでも[七十億年の男]みたいな生を生きたいです.

話が長くなって申し訳ありません。しかしアップロードした小説を見て騒いだくなって、ハハハ…

633狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2022/01/10(月) 19:38:05 ID:PZBsY.tY
>>631-632 karasutenguさんkarasutenguさん。
 無限の時を生きる元人間がどのような精神構造になるのかを一時期は考えていたのですが、結局のところ、元人間なのだから精神なんて大差ないと思うようになりました。
 ネスタ・グラウドについては、はた目には機械に見えるかも知れませんが、本人の内面は一心不乱でエンドルフィンがドッパドッパと出ているのかも知れません。
 登場人物について色々と考えるのは読者の皆さんの自由です。ただ、作者はなるべく本編で語るべきだと思いますので、この辺にさせて頂きます。

634毎度長文申し訳ない太郎:2022/01/22(土) 12:48:23 ID:UhMfrdQg
こんにちは。
私もいつか小説を書いてみたいと思っているのですが、文章というより設定や世界観の不備が気になって全く書き出せません。(例えば魔法が使える世界なら、その原理とか、魔法が使えることにより発達したシステム、経済とか、その世界の貨幣制度とか政治とか……)

しかし、他者の小説を読む時は、細かい世界観などは読者にとって分からなくて当然だし、(その内描写されるかもしれないし、されないかもしれない)別段気になりません。必要な物は作中で説明されますもんね。カイストシリーズで言うとガルーサ・ネットのチャートとか、AクラスBクラスなど……

と言うことは進行上必要な部分だけ説明出来ればとりあえず書き出しても大丈夫なのかな?少し迷っています。
小説家としてアドバイス頂けたら嬉しいです!


それと、カイストシリーズを読み返して思ったのですが、
『混沌へ』はグランの一人称視点、
『百億年戦争』は三人称神視点?
それ以外は大体、三人称一元視点なのかな、と思いました。合ってますかね?

それは本題ではなくて、『重い枷』の話なんですが、あれもトウクの三人称一元視点だと思うのですが、トウクが検証士であるが故に、まるで三人称視点の小説みたいな部分があって、面白いなと思いました。相手の内面を正確に感じ取れる人物の小説って、小説としての形式がなんだか複雑になるんですね。また検証士が主役の話が読みたいです。

それともう一つ。(長くてすみません)
カイストシリーズだけでも色んな視点の書き方をしてるのは、書きたい話に対して適切だと思う視点を選んでいるのか、もしくは練習の為に変えているのですか?『借時百万年』みたいな会話だけ小説もあったし、敢えて多様な書き方をしているのかな、と思いまして……

635狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2022/01/22(土) 21:11:43 ID:x2mdWVGc
>>634 毎度長文申し訳ない太郎さん。
 こんばんは。設定はある程度固めてから書かないと後で矛盾が生じたりするものですが、まず自分で小説を書き始めてみないことには何も進まないし感触が掴めないので、最初は細かい設定の不要な舞台(現代日本とかテンプレ中世っぽいファンタジー世界とか)で短い小説から書いてみることをお勧めします。
 三人称一元視点という言葉は初めて知りましたが、検索してみましたら三人称のふりをした一人称ですね。大体その認識で合っていると思います。
 私は昔、若桜木虔氏の小説の書き方の本を読んで作法を勉強しました。同じ場面内で視点をふらつかせないことは大事な基本ですが、プロの作家でも混ざってしまう人は多いようです。
 カイストシリーズは全て神の視点の三人称に統一したいと考えたこともありましたが、やはりその時々の表現したい内容によって相応しい視点というものはありますので、縛りプレイをしている余裕はありませんでした。表に出すもので練習をしているつもりはないですね。
 『重い枷』を面白く感じて下さりありがとうございます。読み取りながら行動しているので神の視点とか他人の一人称の視点とかが混ざっております。検証士が主役の小説の予定は……うーん、今のところはなさそうです。
 とにかくは、まず書いてみることです。書いてみるとあまりの書けなさにびっくりされるかと思いますが、その上で少しずつ積み上げていくしかないです。びっくりしなかったら……天才かもしれませんね!
 あなたの執筆がうまくいくことを祈っております。

636くんどらべったらどっぽれ名なし:2022/01/22(土) 23:46:10 ID:UhMfrdQg
>>635
返信ありがとうございます。
我力と同じで、書いて積み上げての繰り返しが大事なんですね。
これまでにも何度か、ネットなどで"とりあえず書いてみよう"という内容は目に入っていた筈なのですが……
やっぱり憧れの人から言われるのでは説得力が違いますね。実際に私がずっと熱中してしまうような小説を何十年と書いていらっしゃる訳ですから。

実は以前から幾つか、世界の設定を考えないでいいように概念的な世界のショートショートを書いてはいたのですが、(地獄のような世界に堕ちる話とか)一歩踏み出して小説として簡単な世界観から描き始めてみます。私は殺したり殺されたりする話が好きなので、それを現代社会の私に書けそうな範囲の知識で書くと大体狂った殺人物になってしまって、ちょっと避けていたんです。
私がトップクラスで影響を受けているのは狂気太郎さんの作品なので、なんだか二番煎じというか、後追いというか、パクリみたいに感じてしまって。

なんとか、自分の中の情念を込めてみます。『不安』や『セーカー』のように自分の中にあるものを書けると、やっぱり独自性が出るし、読者もそこに共感したり、惹かれたりする訳ですから。

おかげでやる気が漲ってきました。なんだか、何かが始まる様な気がするんです。今までの人生が嘘だったかのように感じてきました。遂に私にも新たな一歩を踏みゲバッ!

637狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2022/01/23(日) 19:34:50 ID:Ob0NhEEE
>>636 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 いえいえそんな何十年というほどでは……って……三十年くらいにはなるんですねえ……。
 私の小説に熱中して影響を受けて下さりありがとうございます。まず書き上げて、暫く寝かせて客観的に自分の文章を読めるようになってから読み直して、また書き直して、という繰り返しで上達していくものと思います。
 取り敢えず異世界へのいえ何でもないです新たな一歩ですね!

638ケケケケチャップ:2022/02/22(火) 19:40:08 ID:.ad3YuNE
狂気太郎さん、こんばんは。

「美しい人」を読ませて頂きました。
Amazonの使い方がよくわからなくて、時間がかかってしまったのですが。
手元に狂気太郎さんの紙の本がある幸福に酔いしれています。

映画の「サスペリア」を観て、予習してから挑んだのですが。

もう、あまりにも素晴らしい作品でした。
ルッキョン可愛すぎます……。

妹ちゃんとおしっこを漏らす場面で、「萌え」を感じました。
(この場面で「もしかして同一人物?」と疑ったりしました)

彼女が、関わる人を次々と殺されてしまい。
まるで死神のような扱いを受けて。
両親まで殺されて、限界まで追い詰められていくのに。
妹を守るため、周囲の死や恐怖。それを乗り越えるかのようにライブを行うのはかなり熱かったです。ものすごい臨場感を感じました……。実際に体温が上がっていましたよ。

その後の、皆殺し展開も別の意味で熱かったです。急展開だったし。破茶滅茶なスプラッターさに大興奮しました。

僕も天然だと言われ、周りからしょっちゅう怒られるので。
美少女なら笑って許されるのは羨ましいと思いました。

ルッキョン(ウッキョン?)の髪の長さと、身長が書かれていなかったのですが。
狂気太郎さんのイメージではどのくらいでしょうか?
中肉中背くらいでしょうか?
左右非対称のレイヤーカット、検索して見たのですが。ちょっとよく分からなかったです。
狂気太郎さんのイメージに近い参考画像があれば嬉しいです。ぜひ、イラストにしてみたいと思っております。

ミステリーとして、最後まで犯人が分からなかったです。

エピローグでは、高坂さんが予想外に鬼畜刑事で、「おおう……」となったけど。
関石さんが生きてて本当に良かったです。

エンディング後、いつか訪れるだろう壮絶限界バトルを想像しただけで、幸せな気持ちになれました。

639狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2022/02/22(火) 22:46:27 ID:g4/W2iq6
>>638 ケケケケチャップさん。
 おおっと、『美しい人』をご購読下さりどうもありがとうございます。『サスペリア』もご覧になりましたか。ただ実はサスペリアはホラーで、ミステリーなのはサスペリアパート2だったりするんですよねえ。パート2と後からつけられているだけで実際には関係なかったりもします。
 それは置いといて、ルッキョンを評価して下さりありがとうございます。ただ、彼女の容姿については細かいことはすっかり忘れてしまいました。左右非対称のレイヤーカット……?、と本気で首をかしげてたり。取り敢えず背は普通くらいではないでしょうか。
 あなたも天然でしたか。……。た、確かに美少女はお得ですね!
 巨大ミキサーの肉片が跳ね回るところとか、ヤクザ事務所襲撃とか、最後の輪切りとか、私も大好きです。
 まあ本格推理ではないので明確な証拠が作中に提示されてはおらず、犯人は分からなくても仕方ありません。その分からなさとハラハラを最後まで楽しんで頂けたのでしたら幸いです。
 エンディング後は……まあ語るつもりはありませんのでご想像にお任せします。
 『美しい人』はかなりの自信作でしたので評価して頂けるのは嬉しいです。まあ、あんまり売れませんでしたけれども。と、とと、感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

640ケケケケチャップ:2022/02/23(水) 20:51:54 ID:H/tsEAUc
>>639
狂気太郎さん、ご返信ありがとうございます。

ルッキョン本当に可愛かったです……。
天然ボケで、頭を打ってしまうところとか、いくらなんでも可愛すぎませんか。
顔が良い美少女なら、全てが肯定されるので、お得ですよね。
ま、まあ……殺人鬼のストーカーに襲われそうで怖いですが。
今現在、機材が手元にないので、時間がかかりそうですが。イラストとして再現したいと思っております。
血みどろスプラッターな場面がものすごく好きでした。どれもこれも最高でした。
「サスペリア2」もチェックしてみたいです。ミステリーはこちらの方だったんですね。
ジャーロというジャンルは初めてだったのですが。犯人も全然わからなくてハラハラしっぱなしでしたよ。
「お父さん犯人説かな?」と迷推理をしていたのですが。
ルッキョンも同じことを考えていて、僕の思考レベルは彼女と同じだったようです。
つまり僕こそがルッ……。か、顔は全然違いました……。
Amazonでしか売っていないので、注文するのが大変だったのですが。
もし、普通の本屋さんに売っていたら大ヒットしていたのではないでしょうか。
「実験地区13」の方も読み終えたので。
感想をまとめております。
こちらの方も最高でした……。

641狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2022/02/23(水) 21:54:23 ID:0uKsM8K2
>>640 ケケケケチャップさん。
 天然ボケでも頭は打ちどころが悪かったら死にますので用心したいですね!
 ダリオ・アルジェント監督のジャーロでは、『サスペリアパート2』『シャドウ』辺りが有名で、えっ!?となるトリックですね。
 いやあ、普通の本屋さんに置いてても作者が無名ですぐさま売れなければ撤去されてしまいますからねえ。お手数をおかけしました。
 『実験地区13』の方もご購読下さりありがとうございます。感想はどうかごゆっくりと……。

642ケケケケチャップ:2022/02/24(木) 21:29:12 ID:p1a3vCe6
>>641狂気太郎さんこんばんは。

サスペリア2とシャドウも見たくなりました。ジャーロにはまりそうです。
普通の本屋さんに、狂気太郎さんの本がズラーッと並ぶのが夢です。

そして、「実験地区13」を読ませていただきました。
もう、あまりの素晴らしさに、余韻がずっとずっと残っています……。
読んでいる間、本当に幸せでした……。
出てくる人たち、みんな魅力的過ぎます……。

特に奇天烈変死郎さん、最初に登場した時のインパクトが強すぎて。
狂気太郎さんの兄弟(?)なのかと本気で疑ったのですが。
その裏にある、BBECのプライドの高い殺人鬼達を束ねるための努力を思うと。すごく大変な役割だったのだと思いました。
やっていることはめちゃくちゃに見えて。非常に真面目な性格だったんですね……。
(不謹慎だけど、出てくるたびに笑ってしまいました。衣装とか凝りすぎです)
彼は、ドラッグで精神状態を調節していたみたいですけど。
お腹にあるジッパーから内臓を取り出したり、自分の家族を皆殺しにしたりなど。
本当に人工的な狂人だったのか。それとも、そういう素質があったのか。
そして、年収はいくらだったのか……。
気になることが山盛りでした。

不生さんと話し合う場面は。
生まれつきの天才と、努力型の天才が対決するような熱さがありました。

荒廃した地区の描写も凄かったです。
自分は以前、介護施設で働いていたのですが。
養殖屋、ダルマ達の描写にものすごくリアリティを感じてしまいました。
手足を切り落とされても、最低限の娯楽だけは与えられる、ただテレビを見るだけの余生。
現実の介護職員も精神的に病んでる人が多いので、その雑すぎる扱い方に、「ああ、なるほどな……」と納得できてしまうんですよね……。
ここの描写は凄まじ過ぎて、狂気太郎さんの残虐描写の中でもトップクラスに怖かったです。
糞尿の臭いが漂ってくるようでした。

タコビル・シューターが撃たれながらも、抵抗をあきらめない姿は。
サムペキンパー映画の「ワイルド・バンチ」とかを連想してしまいました。
あの、「男の意地」というか「滅びの美学」みたいなところがすごくツボです。
どことなく、哀愁や儚さみたいなものを感じてしまいます……。

メカニックがまさか美少女だとは思いませんでした。
個人的にこういう引きこもりの美少女にものすごく「萌え」を感じるので。共闘展開は嬉しかったです。
まといさんに嫉妬して、いじけてる姿が、愛くるしすぎて……。
意外に獅子座なのも可愛いです。

不生さん、愛する者の存在に気付き、満たされたその後がものすごく切なかったです。
愛する人の遺品に囲まれて、老け込んでしまうなんて……。
究極の殺人鬼が最後に辿り着いたのは、人を愛することだった……。というのがものすごく分かってしまうんです。
やっぱり、人は人を愛することでしか満たされないのかなと。
人を殺しまくってきた不生さんがそこに到達するからこそ、「世界が完成された」に納得出来ました。
本当はまといさんに生きてて欲しかったのですが、最後の最後に報われて良かったです。
何故か絵本を読んでいたり、使いにくいショットガンを意地で使っていたり。
ものすごく印象的でした。

何より、久世君が、こんなことになるとは思いませんでした……。
彼はこの後、どんな「答え」を見つけようとするのか。確かな青春を感じていました。
ハンターとして成長し過ぎて、菱魅さんを唖然とさせる場面は痛快でした。
最後にでてくる、あれって、もしかして、眼球だけで、まといさんが復活しないかなと期待したのですが……。

このままいくと久世君のハーレムが始まりそうで。なんだか微笑ましく思いました。おめでとうございます。
本当に楽しい作品でした。ありがとうございました。

643くんどらべったらどっぽれ名なし:2022/02/25(金) 18:17:57 ID:m4Lhw5dk
久世明人くんが好きです。
本編では明かされていないプロフィールがあれば(身長、体重、誕生日など)教えて頂きたいです。

644狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2022/02/25(金) 20:17:36 ID:EbYyNz1s
>>642 ケケケケチャップさん。
 ほげーっ、手間かけた感想をどうもありがとうございます。
 奇天烈変死郎さんはいやはや、本当に真面目な人で……。きっと年収は安いと思います。
 養殖屋のダルマは、自分は絶対になりたくないですが、なってしまうと意外と適応してしまうのかも知れません。ミキサー食もその材料が何なのか気にしなければ結構いけるかもいえ何でもないです。
 タルビル・シューターは実際には何を考えていたのかは不明ですが、最後はやっぱり、意地でしょうねえ。
 メカニックさんは、現実に引き篭もりの美少女がいたら不健康な生活で風呂も入らずブクブクと肥満体にいえ何でもないです。
 不生さんはああいう答えを得ましたけれど、究極の殺人鬼が必ずしも愛に辿り着くとは限りませんので。他の何か素っ頓狂な結論に辿り着く殺人鬼がいてもいいと思うんです。世界平和とか……。
 久世君は多少銃の腕が上がったし、精神的には覚悟が決まってしまいましたが、ハンターとして成長しまくったというほどではないです。運が悪いとあっさり死にますからね、人間は。なのでハーレムはちょっと無理そうです。
 書き上げるまで本当に苦労した作品ですが、楽しく読んで下さりありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

>>643 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 久世明人さんを気に入って下さりありがとうございます。
 ただ、隠し設定などを明かす予定はありません。隠し設定が特にないことがばれてしまいますからね!

645ケケケケチャップ:2022/02/27(日) 21:43:00 ID:Nz7tpdxk
>>644狂気太郎さんご返信ありがとうございます。
遅くなってしまいました。

もう、いくら感想を書いても書き足りないくらいです……。
奇天烈変死郎さん、給料が安かったのに、頑張っていたんですね……。
メカニックさん、お風呂も入ってないのにその美貌は羨ましいです。
タコビル・シューターさん、顔も素性もわからないのに。意地を感じさせるのが凄かったです。
確かに、殺人鬼の中には、変な悟りを開いてしまう方もいそうですよね。
ダルマを唐揚げにすることが世界の真理だった……とか。
久世君の安否が心配になってしまいますが、なんとか頑張って生き抜いて欲しいです。
ロールランサーさんがどんな活躍をするのか楽しみだったのですが。
あっさり死んでしまい、かなり悲しかったです。
表紙にもなっていたので、まさかの展開に唖然としてしまいました……。

646狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2022/02/28(月) 19:11:12 ID:56d0iOh.
>>645 ケケケケチャップさん。
 いえいえ遅くないですよ。全く遅くないですからね。
 ロールランサーさんは……あっ、本当だ、表紙にいました!
 そうそう、よくありますよね。表紙のキャラがその巻の本編には全く登場しないなんてことも。
 それに比べたらロールランサーさんは良い扱いですよね!

647karasutengu:2022/03/24(木) 17:04:05 ID:/xSoSc/Y
絶望の歌でいちばんおもしろくよんだ部分は 第四十三番 読み合いでした

コミカルな雰囲気と強烈な結末、面白いキャラクターまで短くて本当に面白かったです!

ところで、この小説を書く時、モチーフになった映画や漫画はありましたか? 私はこういう雰囲気が好きでです。

648狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2022/03/24(木) 22:43:01 ID:8V9g0Xng
>>647 karasutenguさん。
 ありがとうございます。自分ではなんか書く前の想像と少しずれていて微妙だったんですけれども。オチが悪戯のレベルを超えていたのもまずかったかなあ。
 で、モチーフになった作品は何かあったのかも知れませんが、もう二十年以上前に書いたものなので思い出せません。こういう駆け引きのある作品って巷にありそうな気はします。

649くんどらべったらどっぽれ名なし:2022/04/16(土) 01:59:48 ID:/9cPp8Rk
こういうことを考え出すと味が悪いのはわかっているのですが…

ワズトーの人口1200人もそうですがカイストに出てくる土地はどこもかなり人口が多い印象です。
シウルスタ王国の王都は人口170万人なので福岡市くらい。
バハモーラは人口12万人で大牟田市くらい。
バザム神聖帝国はバザムスだけで700万人。埼玉県くらい。
それを見下ろす岩山に居城がある。
あの帝国で一番大変なのは皇帝に付き合っているカイストではなく
通勤して700万人分の事務処理をしている一般人の文官なのでは…
エトマフはどこもそんなに違和感ないかな、と。

一方で少ないなと思うのはフィロスのガルーサ商会員の殺害人数2万人。
だいたい70万年に1人ペースなのでフィロスの無差別殺戮からできるだけ距離を取っているのか…

650狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2022/04/16(土) 21:03:15 ID:RTCxdiy2
>>649 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 サマルータの人口は約一億人を想定しています。後は文明レベルのバラつきがあるので、栄えているところはそれなりに多いのかな、と。寂れている村なんかはやはり二百人とかでいいと思いますけど。
 数字的な問題はなかなか丁度いいところが難しいです。しかし私は対策を思いつきました。
 歴史家は数字を盛る!
 ということで、取り敢えずは放置です。今後うまく修整出来そうならまとめてやってしまいたいところですけれども。
 フィロスの商会員殺害数については、フィロス警報が鳴ってるんじゃないですかね。それから『彼』みたいに歩く災害を離れて追跡する係がいそうです。

651狐〇:2022/06/11(土) 15:12:01 ID:yUomoXxA
カイストシリーズを読み返していて、
『隻眼影』ルーンが無限牢を耐えきったのは何となく納得感があるのですが、
『大剃刀』シド・カイレスが生き残ったのは「お前よく生き残れたな…」という感じでした。
なんというかこの人そういうギミックで真っ先に脱落するイメージがあります

652狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2022/06/11(土) 20:46:00 ID:1dWk0DuM
>>651 狐〇さん。
 おや、お久しぶりですね。カイストシリーズを読み返して下さりありがとうございます。
 いやあ、シド・カイレスはスタイルとして攻撃寄りなだけで、精神力が劣る訳ではないので。
 後は、繋がり、ですかねえ。無限牢でのことはいずれ書きたいとは思っていますが、それもいつになるやらで……。

653ぱぺ:2022/07/20(水) 00:41:22 ID:uPODq7g6
裏鋭が王立図書館で見つけた微生物の話で、宿主と共鳴して意識をうつすものがありましたが「なんか須能さんぽいなあ」と思いましたが、ちょっとしたクロスオーバーでしょうか? デビルボードに話だけ出てきた霜月さんのような感じで……

654狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2022/07/20(水) 21:02:24 ID:H6Gpy2N6
>>653 ぱぺさん。
 はい、クロスオーバーというほどではないですがちょっとしたネタですね。
 深く突っ込まずにニヤニヤして頂けましたら幸いです。

655じゃまー:2022/08/26(金) 07:08:22 ID:QKCCRTq2
殺人鬼探偵の紙書籍がほしい。
なぜなら、
紙書籍の方が所有感があっていい。あぺにゃー。

656狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2022/08/26(金) 20:45:14 ID:sRFo3lMA
>>655 じゃまーさん。
 ありがとうございます。しかし紙書籍よりも鉄書籍の方が鈍器として使えて便利だと思いませんか。

657じゃまー:2022/08/27(土) 04:43:20 ID:RpubzJfc
>>656
ああ、それなら、重たくて、
ページ開けない。
あぺにゃー。(^_^;)

658狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2022/09/01(木) 22:22:59 ID:RnFvK3go
>>657 じゃまーさん。
 ありゃっ、お返事遅くなりまして失礼しました。
 それでは少し軽量化して、チタン書籍に……。

659じゃまー:2022/09/02(金) 18:22:04 ID:7HKRQQY2
>>658
はいな、それ、
いいかもしんない。
でも、お値段高そう。
今の仕事(B型作業所通所)の
収入だと、辛いものが
あります。自分の人生、コクっと終わっちゃうかもしんない。
もう、そんなことばかり、
言ってるの。口癖ですわ。
相手になってくれて、
ありがとうございましたです。

660狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2022/09/02(金) 19:59:32 ID:IN6qNZPk
>>659 じゃまーさん。
 でもチタンって凄い金属なイメージがありますけれども、刃物としての硬度はあんまり、なんですよねえ。いや刃物の話じゃなかったですね。
 いやそれは置いときまして、表紙と裏表紙を鉄板にして中身は紙にすればお値段も重量も大丈夫かと思います。
 まあ、実際には出版されてないのでどうしようもないんですけれども。
 何年か前に短編小説をハンカチにプリントして売ればオシャレなグッズとしてそこそこヒットするのではないかと書いたのですが、今になっても誰もやってないようです。売れそうなのになあ。スプラッター小説とかいえ何でもないです。
 またどうぞ!

661じゃまー:2022/09/10(土) 18:51:23 ID:ZE3Po4qI
スプラッター小説のハンカチだと、血が染み込んだようなデザインになるかな。
飛ぶように売れたら怖いような気もするんですけど。

662狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2022/09/10(土) 23:05:09 ID:n4cfCZC2
>>661 じゃまーさん。
 おっ、血痕のついたようなハンカチはそれ自体が売れそうですね。
 ……。
 売れそうですね!
 ちなみに最近「殺してやる」という文句がプリントされたハンカチを他人に渡したらどうなるだろうとか考えてました。
 そういう製品だからということで……いややっぱり相手が恐怖を感じたなら脅迫罪になるのだろうなあ。

663じゃまー:2022/09/11(日) 14:18:57 ID:SM/TtVVA
>>662
はいな、そうやなあ、
創作も難しいわ。

664狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2022/09/11(日) 19:27:55 ID:463MliUU
>>663 じゃまーさん。
 全く毒のない創作は物足りないと思ってしまいますが、あまり猛毒だと作った者が始末されてしまいますからねえ。

665karasutengu:2022/10/03(月) 12:05:34 ID:q.JvWIck
これはちょっと些細な質問ですが、最近また狂気太郎さんの小説を読んでいて気になることができました。

カイストの中で強者はなぜ男が多いですか。 もちろんカイストたちには性別はそんなに大きな意味があるようではないですが…

(実は、自分を女でも男でもないと思う人も多いですが。)

大人っぽいお姉さんカイストも存在するのではないか、そんなキャラクターがいたらドキドキすると思います。 ははは…

666karasutengu:2022/10/03(月) 12:12:52 ID:q.JvWIck
蛇足ですが狂気太郎さんの小説で一番私が好きだった姉は紅本さんです!
さて、ところで紅本さんは私が何歳までお姉さんですか。 私が40代を過ぎたらお姉さんではなく妹になるのか知りたいです。

667狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2022/10/03(月) 20:46:30 ID:I29JOUjs
>>665-666 karasutenguさんkarasutenguさん。
 カイストに男性が多いのは、おそらくは闘争心、ではないですかねえ。
 なので戦士以外には女性もそれなりに多いのではないかと思います。多分ですが。
 紅本さんがお好きですか。ええっと、元ネタはバアルですから、ソロモン王の時代には既に存在した訳で三千才以上にはなりますかねえ。
 という訳で、あなたの妹になることはなさそうですよ!

668karasutengu:2022/10/23(日) 18:41:35 ID:7c4kbIIg
久しぶりに狂気太郎さんの小説と、私が書いたコメントを読み返して、いくつか気になることができました。狂気太郎さんはどうやらこういう部分は読者の想像に任せる方のようですが、もしこの部分について答えていただけるのか気になってこのコメントを書いてみました。

1。文明管理委員会がなぜ最大の組織だったのですか?

以前からずっと気になっていました。 カイストが文明管理委員会の思想と行動にそれほど賛成するとは思えなかったからです。 人間ではなく他の生物も十分カイストになれるようだから、特に文明管理委員会の行動が正当性があるようにも見えないし···。

2.絶対正義執行教団が望む真に[正しいこと]と幸福は何でしたか?

絶対正義執行教団は理想社会を建設するために本当に多くの試みをしたと思われますが、彼らが望む幸福は何であれほど多くの試みをしたにもかかわらず作れなかったのでしょうか?

669狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2022/10/23(日) 21:55:48 ID:HyMf0Tcw
>>668 karasutenguさん。
 1.は、そうですねえ、おそらく作中ではあまり語られないかも知れないので思うところを書いてみます。
 カイストは好き勝手やるので、彼らが生み出す被害に胸を痛める良識派のカイストもそれなりに多いのではないでしょうか。一般人に迷惑かけるな、フリーゾーンは用意しておくからそこで勝手にやれ、と。そのフリーゾーンをなくそうという動きも勿論ありますけれど。
 もう一つは、委員会のリーダーが非常に強力な存在なのでうまくやっている面もあると思います。
 2.は、おそらく、明解で絶対不変の正しさはなく、環境によって変わるし魂の感じ方にも個体差があるし、更にはそれぞれの感覚が勝手に変化していき安定しない、ということかな、と思っています。
 結局は、余計なお節介を焼かない、というのが最善であり、しかし偏執狂集団の教団にとってはそんな答えは認められないので延々と無駄な試みを続けているということかも知れません。

670karasutengu:2022/10/23(日) 22:29:41 ID:7c4kbIIg
ありがとうございます。疑問がたくさん解けました!

そうですね、確かに人それぞれで考える正義と幸せは違うので正解はありませんが、それでも答えを見つけようとするというのが、本当にカイストらしいと思います。

でも、余計な試みだとしても、私はあきらめるより一応試した方がいいと思う方なので気に入っています。私がカイストなら教団に入りたいと思います。ただ、私はハイエルマイエルさんにとって死ぬのにちょうどいい人ですが···。ハハハ

委員会は分かるようでよく分からないですね。 委員会が嘘をついているのか、意図は善良だが悪行も犯す団体なのか…。次のカイスト小説では気になることが解けるのか、またどんな面白い内容が出るのか本当に楽しみです。

671karasutengu:2022/10/23(日) 22:36:13 ID:7c4kbIIg
そして今日、殺人鬼探偵を久しぶりに読んだのですが、少し悲しくも面白い部分がありました。

「腐敗腐蝕弾が天界に到達、稼動しました。十分以内に天界の八十パーセントが腐液化します」

--

紅本は右掌でパタパタと靄をあおぐ。靄が少しずつ薄れて広がっていき、やがて完全に見えなくなった。

「そのまま天国でも何処へでも行ってしまって下さい。残念なただ働きでしたよ」

...ブラックソードさんはそれでもゆっくり休めましたよね?

672狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2022/10/24(月) 22:19:26 ID:Jm13Cfm6
>>670-671 karasutenguさんkarasutenguさん。
 ……て、天国が二十パーセント残ってれば多分大丈夫……。
 というか有志の方が新しい天国を運営なさるのできっと行く先はありますよ……。多分。もしかすると。だったらいいかあ……。

673karasutengu:2022/10/25(火) 17:22:12 ID:7c4kbIIg
以前、陰を往く人を読んでいたのですが、読み切れずに辞めてしまい、今回読み直そうとしましたが、結局最後まで読めませんでした。 私の好みには合わない小説でした。

というか、狂気太郎さんの小説を読むときには「理由のない死」がいつも登場するようです。狂気太郎さんはそれを愉快に説明する時もあれば、恐怖に満ちた説明をする時もあります。 しかし、共通的には死を面白く解いて読むのに無理はありません。

ところで陰を往く人は… というか、狂気太郎さんの他の作品と違って死が面白くなく悲しいです。読みながら胸が痛む感じで、全部読めませんでした。 映画のジャンルでいえばスプラッターというよりはかなり重い感じでした。

でも魅力的なキャラクターたちと面白いストーリーで好評を得ている小説なので、今はともかくいつかは必ず最後まで読んでみたいです。 悲しいこととは別に、ストーリーはかなり面白かったです。

674狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2022/10/25(火) 20:19:18 ID:Y6tiuC.o
>>673 karasutenguさん。
 『陰を往く人』を途中まで読んで下さりありがとうございます。
 理不尽な死は巷に溢れ返っていて、それにどう向き合うかは幾つかスタンスがあると思っています。死自体を避けるのは不可能なので、笑い飛ばすのが最も簡単で適切な対処法だと思っていますが、たまには違うスタンスを描くこともあります。
 気が向いたらまたお試し下さいね。

675じゃまー:2022/10/29(土) 18:56:23 ID:GxDfQh1A
そうですねぇ。
死は避けられないから、
死んでしまうことも視野に
入れないとね。

676狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2022/10/29(土) 22:30:14 ID:i85Gud/g
>>675 じゃまーさん。
 最近は三日に一度は、苦しくなく痛くなく簡単で人に迷惑をかけないうまい死に方を考えているような気がします。いやまだ死ぬつもりはないですけれども。
 政府は安楽死を認めてくれなさそうだし、困ったものです。

677じゃまー:2022/10/31(月) 18:27:38 ID:0Yy/tO.E
一生のうちに打つ脈拍の数って、決まっていて、
うち尽くすと死ぬそうです。
死ぬ直前まで元気で、
ピンピンコロリがいいかな。
よくそうおもいます。

678狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2022/10/31(月) 18:42:10 ID:HYpYSSTg
>>677 じゃまーさん。
 ピンピンコロリは私も大賛成です。
 或いは寝ている間に政府のエージェントが忍び込んで注射をいえ何でもないです。
 脈の数が決まっているというのは、結果が出た後でそれが運命だったというみたいでちょっと、んー?という感じがします。

679じゃまー:2022/11/01(火) 18:55:25 ID:vqlztp5U
最近は胸が苦しいかんじがあって、生活もなんか苦しい。
人生が突如として終わってしまいそうな気がする。

680狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2022/11/02(水) 18:49:05 ID:c9ZFwW..
>>679 じゃまーさん。
 突如として……やはり核ミサイルでしょうか!

681じゃまー:2022/11/03(木) 05:06:30 ID:lvIUPxjw
>>680
それも濃厚やわな。

682じゃまー:2022/11/03(木) 06:15:33 ID:4bhUiO6Q
コロチャレルワ。

683狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2022/11/03(木) 19:34:06 ID:jE8rrVWY
>>681-682 じゃまーさんじゃまーさん。
 ブッ殺シャー軍団によってブッ殺シャレル!

684じゃまー:2022/11/04(金) 10:04:00 ID:CH3twk8I
>>683
なんやろ?それ、
半グレ集団かな?
コワイワ

685狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2022/11/04(金) 19:42:48 ID:AQ3W3udw
>>684 じゃまーさん。
 いえいえ、奴らは全グレです。きっと。多分。
 ブッ殺シャーッ。

686じゃまー:2022/11/07(月) 18:18:45 ID:rrS58VVk
yos○て言う若い俳優さん死んだし。
若くても死ぬねんし。
ぼくらも大丈夫じゃ
なさそうな感じしてくる。

687じゃまー:2022/11/07(月) 19:16:40 ID:rrS58VVk
ナンモカモクルチイワ
ドウチマチョカ

688狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2022/11/07(月) 20:16:19 ID:ZBArA2Eo
>>686-687 じゃまーさんじゃまーさん。
 若い俳優さんが事故で亡くなったらしいですね。ただ、ニュースにはならなくてももっと若い幼い人達が世界中で死にまくっている訳で、やっぱり人間いつ死ぬか分かりませんよね。
 大丈夫じゃないのが基本であり、大丈夫と思っていたのは錯覚であったり妄想であったり単に凄く運が良かったりしていただけなのでしょう。
 どうするべきかというと、「なるようにしかならん!わははは!」と馬鹿笑いしながら生きて死ぬしかないと思っております。

689じゃまー:2022/11/09(水) 19:08:30 ID:7GQsxZFk
ひとり、またひとり、死んでいって、そして
誰もいなくなったなるかも。

690狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2022/11/10(木) 21:52:28 ID:XldOu8es
>>689 じゃまーさん。
 誰もいなくなるならまだいいのですが、最も恐ろしいのは自分だけは不老不死で死ななくて、他は皆死んでしまって崩壊した世界で自分一人が永遠に生きてしまう場合ですね。
 なので自在に死んだり生き返ったり出来る存在になりたいものです。

691karasutengu:2022/11/11(金) 16:49:15 ID:b.N.pz3o
考えてみたら、カイストシリーズで宇宙時代の文明、つまり滅亡を控えた文明の技術力がまともに描写されたことがありませんでした。

もしかしてHunterXHunterを見ましたか? 私は見ていませんが、そこに登場する百式観音は知っています。 人間が一生を捧げて修練した結果物が百式観音ですが、結果的には原子爆弾より威力が弱かったです。

それを見て思ったのですが、宇宙時代の技術力と一人で戦って勝てるためには、カイストはどの程度強くなければならないのか、それが気になるんですよ。 少なくとも数百万年は修練してこそ到達できるのではないかと思いますが、正確にはわかりません。

おそらくカイストの中では数百万年を修練して到達する境地に、平凡な人間は遅くても2万年で到達するということにストレスを受ける者も多いのではないかとも思います。

692狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2022/11/11(金) 18:33:40 ID:bsdK13vQ
>>691 karasutenguさん。
 うーん。平凡な人類が宇宙の法則を利用する科学技術を積み重ねて手に入れた力に対して、宇宙の法則をねじ曲げて無理を通そうとするのがカイストなのですから、何百万年かかっても仕方がないと思いますし、「何百万年もかかるのかあ。うわあ」と考えてしまうような人はカイストなどやっていないと思います。
 それから、『HUNTER×HUNTER』は単行本を読んでますが、百数十年程度の修行で異常な強さを手に入れたのですから、その威力が原子爆弾に届かなくても嘆く必要は全くないと思いますよ。

693karasutengu:2022/11/11(金) 18:45:04 ID:b.N.pz3o
そうですね。カイストたちのことはまだ分かるようでよく分かりません...
でも、このように理解できそうで理解しにくいのが面白いと思います!

694狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2022/11/12(土) 20:55:22 ID:1DckSKEc
>>693 karasutenguさん。
 そうですねえ。彼らは強迫神経症のマゾいえ何でもないです我が道を往く人達なので、理解される必要もないのでしょう。

695じゃまー:2022/11/17(木) 20:13:04 ID:kH.SD3wo
自由に死んだり生き返ったり
できる。そんなんだといいですねぇ。しかし、人間だと
金がなくなったらおわりだし。
ラインで友達登録したら、なんぼでもかせげるとか言う話、ネット上で見かけるけど、話がわからへんから、ほっといてる。本当に得な話なら、ひとにしゃべらへんわな。

696狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2022/11/17(木) 21:44:34 ID:INqt2nVg
>>695 じゃまーさん。
 ラインで友達登録で稼げるとか、詐欺の匂いプンプンですねえ。
 私はそもそもラインを使ってないので大丈夫です!

697じゃまー:2022/11/19(土) 09:58:59 ID:MhVInwag
社会が詐欺を認めてるような気がするわ。
宝くじ競馬競艇パチンコも詐欺だと思うし、さぎじゃないものを見つけるのは難しい。

698狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2022/11/19(土) 20:53:49 ID:.7dZbnFY
>>697 じゃまーさん。
 一部の国民が犠牲になっても自分達の利益になるなら構わないというのが統一教会との繋がりにも象徴されてますからねえ。
 「行けば行くほどお得なのが見学会」というやる夫AA界の台詞がありましたが、「知れば知るほど嫌になるのが人間社会」という訳ですな。

699じゃまー:2022/11/20(日) 10:50:50 ID:2XdScbec
来世で生まれ変わるとしたら、石ころがいいわ。
痛みも感じないし、コロンコロンしてひっくり返ってたらいいだけ。

700狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2022/11/20(日) 20:11:21 ID:.8KDvdOY
>>699 じゃまーさん。
 しかし来世では動けない石ころを拷問する技術がいえ何でもないです。

701じゃまー:2022/11/25(金) 15:23:01 ID:5q5xiXOY
国が破産して開発費もでなくなるねん。(とかいうたりして。)

702狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2022/11/25(金) 19:42:07 ID:2nSGS6aU
>>701 じゃまーさん。
 むっ。国が破産して無法の時代になれば石ころが人類の主要武器に。投げても良し、持って殴っても良しですね。

703じゃまー:2022/11/26(土) 18:08:02 ID:Xl6zWdtM
>>702
ほなったら、
石でボコボコなってみんな死んだなるかな?
医師もいないなってどうもできひんなるかな。

704狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2022/11/26(土) 19:55:03 ID:Q0CIURDE
>>703 じゃまーさん。
 むっ、石と医師をいえ何でもないです。
 最後に残るのは遺志……。

705じゃまー:2022/12/10(土) 11:45:18 ID:JbZB5LRs
石を蹴って、
意思決定。
意思を持っている石。
(そんなんあんのかな?)

706狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2022/12/10(土) 21:33:07 ID:icriqRM6
>>705 じゃまーさん。
 殺生石なんかは意思を持っててもおかしくなさそうですね。
 ちょっと前に割れたという話があったような……。

707じゃまー:2022/12/16(金) 18:32:06 ID:4lCTwg7Y
石は割れてもいたがらないし。うらやましい。
人間でいるといろいろと
めんどくさい。
なにもかもしんどい。
たぶん孤独死決定です。
たすけてくれるひと誰もいない。

708狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2022/12/16(金) 19:49:04 ID:p1N.Dqp.
>>707 じゃまーさん。
 他人を助けるほどの余裕のある人は、その余裕を自分の贅沢に使ってしまいがちですからね。
 この世は弱肉強食!

709karasutengu:2022/12/16(金) 22:09:09 ID:/P2jGW1w
そういえば、狂気太郎さんは自分が作ったキャラクターの中で誰が一番強いと思いますか?
やっぱりジャンケンおじさんが一番強いんですか?

710狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2022/12/17(土) 18:55:08 ID:.PhJryUg
>>709 karasutenguさん。
 うーん、ショートショートはやめときましょう。最強の人物を幾らでも作れてしまいますので。
 無敵・不死身の存在は何人もいますが、最強となるとちょっと難しいですね。真面目に考えるとカイストの『彼』+まだ未登場の二人くらいでしょうけれど、個人的には別の長編の『謎のくしゃみ男』を推したくなります。
 順調にいけば再来年辺りに登場してもらう予定です。

711くんどらべったらどっぽれ名なし:2023/01/01(日) 00:54:41 ID:XhMzoW7E
お久しぶりです。半年ぶりに見に来ました!
今年はカイストではない長編と聞いていたのですが、
『ダブル・ツェンク』の話でしたか。カイストシリーズが大好きなので嬉しかったです。

熱い話で面白かったです。
Aクラスになるようなカイストは、ファントゥーラ・シュモンさんのようなBクラスとは
考え方がまったく違いますね。その精神性こそがAクラスまで走り続けられる理由の一つ
なんでしょうか。フィロスさんも、自分より高みにいる者がいるなら、追いつき追い越せば
よいだけだ、的な事を考えでしたね。

自分は毎年、新年の目標をたてていますがいつも二月までに全滅しています。
今年こそはカイストのような精神を目指して精進していきたいです。
新年早々、良い物語が読めて大満足でした。
また来年の新作を楽しみに一年生き延びていくつもりです。
狂気太郎先生のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

712くんどらべったらどっぽれ名なし:2023/01/01(日) 01:12:17 ID:XBq1qlgg
あけましておめでとうございます。
毎年新作を楽しみにしています。今年もカイストシリーズの新作が読めてとても嬉しいです。
ダブルツェンクは自分の想像とは違って、力のツェンクは思っていたより爽やかで、技のツェンクは思っていたより熱く、個人的に今まで持っていたイメージをお互いが分けあったような(伝わりにくくてすみません)不思議なバランスで、二人のことが一気に大好きになりました。
さっそく骸骨騎士での登場シーンも読み返しましたが、二人のやりとりがグッとわかりやすくなったように感じます。
カイストシリーズが更新されたとき、過去の作品を読み返すのも含めて、この読む時間が本当に楽しいです。
これからも先生の中のカイストの世界観を作品として見られることを楽しみにしています。
日々寒いですが、ご自愛ください。

713狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2023/01/01(日) 01:16:05 ID:67sEgsW6
>>711 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 半年ぶりにいらっしゃいませ。早速『同じ名の宿敵』をお読み下さりどうもありがとうございます。カイストでない長編の方は来年の予定でして、今読み直し・書き直し中です。
 ファントューラ・シュモンさんも元は高い志を持っていたのかも知れませんが、永遠を目指して歩く者は欠片ほどでも妥協すると次第に腐っていくのだと思います。
 と、取り敢えず、カイストのような精神を目指すと社会に適応出来ないえ何でもないです。
 今年の目標かあ……私も考えてみますかねえ。今年中に二冊分書くとか……無理そうだなあ……せめて新しいのを一冊分は……。
 それでは、感想をどうもありがとうございました。今年もどうかよろしくお願い致します。あなたの今年の目標が達成出来ることを祈っております。

714狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2023/01/01(日) 01:25:08 ID:67sEgsW6
っと、書き込んだら間にまた名なしさんが。

>>712 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 明けましておめでとうございます。早速新作をお読み下さりどうもありがとうございます。
 力のツェンクは相棒にはいつも馬鹿アホと言われますが、他人が言うと二人がかりで殺されます。技のツェンクは陰険ですが……うん、陰険です。
 『骸骨騎士』では本当に少ししか登場出来なかったので、取り敢えずちゃんと出せてホッとしております。
 過去の分も読み返して下さりありがとうございます。私も新しいエピソードを書く前に、彼らがどんなふうに描写されていたのか古いのを読み返してます。設定はまとめてるつもりですが、なにげなく書いたことが矛盾になったりするので、話が膨大になってくると脳味噌が追いつかなくなりそうです。
 感想をどうもありがとうございました。今年もどうかよろしくお願い致します。

715:2023/01/01(日) 05:43:01 ID:???
あけましておめでとうございます。そしてダブルツェンク待ってました。大好きです。やっぱり脳筋とコンビものはいいですね!
ゴスラムもそうでしたが修行しか頭にないタイプの超人は見てて爽快です。なるべくしてカイストになったようなあの感じ…
今年も応援しております。

716くんどらべったらどっぽれ名なし:2023/01/04(水) 21:25:40 ID:mZplofWs
あけましておめでとうございます。
新作ですが力のツェンクは修行中は騒音公害で相当迷惑っぽそうなのに
この程度では錬金術師はともかく戦士のAクラスが介入してこないところを見ると
百億年戦争でトートスが1ヶ月もしないのに参戦したときはどれだけうるさかったのかとか
技のツェンクが来る前に殺されないのかと心配になるくらい突き抜けていていいキャラだなあと思いました。
一方で骸骨騎士での描写を見るに1億年でそれなりの社会性や技を身につけられたようで何よりです。
技のツェンクに先回りできるところを見ると最終的には加速歩行なども身につけられたのでしょうか。
まあ裏鋭もできるようなので強念曲理持ちでも身につけられるのでしょうが、
とするとネスタ・グラウドは短い活動期間に実は上段斬り以外も学んでいるのか…

そういえば「挑む者」ではフィロスが無差別チャートと言っているものが
今回は総合ランキングに変わっていますね。だからどうしたという話ですが。

717狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2023/01/05(木) 18:46:34 ID:FyRhVQpc
>>716 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 明けましておめでとうございます。新作を読んで下さりどうもありがとうございます。
 Aクラスはあの程度ではまだ笑って見過ごす人が多いんじゃないですかねえ。それと、その世界にAクラスがいるのかという話にもなりますが。
 加速歩行は持ってないと相当に不便なのでワン・スキル・カイストでも持たざるを得ないのではないかとは思っていますが、力のツェンクの場合はちょっと違っていて、目的地まで強念曲理で金槌を振り下ろして吹っ飛んでいくということになりそうです。
 ネスタ・グラウドは多分加速歩行は持ってなさそうです。敵を意識して斬れば済むだけの話なので。
 っと、総合ランキング……無差別チャート……ま、ままあ、気にしないで下さいと言いたかったのですがやっぱり気になるので無差別チャートに修整しておきますね。ご指摘ありがとうございました。
 ということで、感想をどうもありがとうございました。今年もよろしくお願い致します。

718狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2023/01/05(木) 18:48:10 ID:FyRhVQpc
 っと、無差別チャートじゃなくて無差別部門にしました。

719ファンクフォング:2023/01/05(木) 20:45:42 ID:xoJxisRI
少し苦慮したのですが、同じ名の宿敵を自分も既に見て意気投合までの段階がすごいし、剣神のくだりも好きです、陰を往く人IV
〜流星雨〜のプロローグを焦り過ぎて先走り見たのですが、とてもよい具合でした、あと、 ブラディ・ハイウェイ〜愛の条件反射〜もどうしても見返したくなって読み返しました、不倫、浮気、そして、お好み焼き屋の女店主とのオチが良いですね、こちらでも最低限一カ月ペースで行きたいのですが、駄目だったら、また一カ月後に優先度高いの掲示板の方で謝罪をしてまた雑談をしたいです。

720狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2023/01/06(金) 20:17:43 ID:NSjhj7H.
>>719 ファンクフォングさん。
 取り敢えずは『同じ名の宿敵』を読んで下さったり他の小説を読み返して下さったりありがとうございます。
 基本的にあなたとは話が通じないと思っていますが、悪意を撒き散らしたり意図的に荒らしまくったりする訳ではありませんし、月一度のペースを守って頂けるのならこちらも応対する気力体力が持つと思っています。
 ネタバレ掲示板の感想はいつまでも新しいことを書けるようなものでもありませんから、本来の掲示板とは別に月一のペースでしたらこちらも構いません。
 ただ、やっぱりあなたとは話が通じないと思っていますから、いずれまた何らかの問題が持ち上がるのではないかと嫌な予感も覚えております。

721狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2023/01/07(土) 08:43:24 ID:mCNbtqp2
>>715 わさん。
 いやはや、申し訳ありませんでした。基本的に同じページで上を見ながらレスを書き込むためたまにこのようなことに……。
 新作を早速読んで下さりどうもありがとうございます。脳筋とのコンビは書いている方も掛け合いがちょっと楽しかったりします。ゴスラムと似たタイプですが、年代的にはゴスラムは若い脳筋で、力のツェンクは年取った脳筋になりますけれども。
 しかし真っ直ぐに突き進むのは気持ちがいいですけれども、周囲の被害は……。
 それでは、感想をどうもありがとうございました。レスが大変遅れまして申し訳ありません。脳の劣化が激しい私ですが、今年もどうかよろしくお願い致します。

722ケケケケチャップ:2023/01/15(日) 14:16:13 ID:FyN5BQiM
狂気太郎さん、新年あけましておめでとうございます!

「同じ名の宿敵」を読ませていただきました。
ダブルツェンクの物語に、滾りました。

老獪で技巧派の技のツェンク。
愚直に進み続けるだけの力のツェンク。
正反対の二人がどういう訳なのか、同じ名前を持ってしまったことがキッカケで、因縁の敵となり、殺し合いを続けていく中で、かけがえのない存在として認め合うところが熱くて好きです。

普通の人間なら、力のツェンクはすぐに死んでしまうのでしょうけど、その根性のおかげで強念曲理が出来てしまったり。
愚痴を言いつつも、そんな彼のおかげでAクラスにまでなれた……と感謝までしている技のツェンクに心が温かくなりました。

カイストならではの、殺したり戦ったりしながらも、友情が成立する関係性が素敵だなと思いました。
これからもカイストの物語を読み続けたいです。
こんなにも面白い作品を読ませていただき、本当にありがとうございました。

723狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2023/01/15(日) 19:06:32 ID:ADhhsOLk
>>722 ケケケケチャップさん。
 明けましておめでとうございます。『同じ名の宿敵』を読んで滾って下さりどうもありがとうございます。
 普通の人間なら死んで終わりですけれども、カイストは心が折れなければ何処までも突き進めてしまいますからねえ。
 技のツェンクは感謝もしてるけど憎みもしてる、アンビバレンツですね。他人にそれを指摘されると怒り狂って殺してしまうくらいの。
 面白く読んで下さりありがとうございました。今年もどうかよろしくお願い致します。

724ケケケケチャップ:2023/01/15(日) 21:36:14 ID:GppgvSR2
>>723
狂気太郎さん、ご返信ありがとうございます。
技のツェンクさんが複雑な想いを抱えているのが素敵だなと感じました。
そしてそれを他人に指摘されたく無いというところもカッコイイです。
今年もよろしくお願いします。

725狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2023/01/16(月) 23:03:15 ID:9r/tB6Tc
>>724 ケケケケチャップさん。
 指摘されたくないのがかっこいいかどうかはちょっと何とも言えませんが、取り敢えず仲良くやってて欲しいものですねグギャアアアッ。

726ファンクフォング:2023/02/01(水) 00:10:06 ID:???
一ヶ月ぶりといいながらこれについては一ヶ月の思いを一念発起して書いており、約半月前から書こうとしています、目的のない凶器、それはあっさりとしながらも、強迫的な◯意です、原点、それもまた、原点回帰するには良い題材でした、キューピットも見返しました、やはり、天使みたいかローマ神話かと言ってもアメリカの魔王というのも存外、強いですね、◯人鬼探偵の旧々魔王ウーリューフェンがドラクエ9はなんか嫌とか言ってましたが、自分の初ドラクエは9、ドラクエジョーカー、1と2はやってたのでそれ以前の魔王は大方集められていました、今度、ドラクエジョーカー3をやる機会があれば格別に強い魔物にウリュフェンと名付けてみたいと思います、唯一絶対超絶究極大◯◯神をは父方の祖父の生き写しそのもののようだ、カイストのwikiがあり、『究極の黒魔術師』ザム・ザドルの屈葬、サネロサが考案し、ザム・ザドルが改良を加えた呪術。または、『死者への唾吐き』。死にたての魂に追い打ちをかけて転生を大幅に遅らせ、うまくするとそのまま墜滅させられる。皆◯しの悪疫、ザム・ザドルがサマルータの砂漠に封印した術式。間違いなくAクラスになれるという力のこと。というのも気にしていました。強念曲理(ごうねんきょくり)対象の相手に対してだけ、世界に矛盾を生じさせる力のこと。という言葉はあれど、十年前からお礼参りで六人ぐらいから狩り損ねた一人を狩る悪夢に患されていますがそれは弱念、母方の祖母が蚊をめぇめぇと言うみたいなか弱い扱いでいいと思う。自分もカイストになれるとか中二病を26歳目前にして末期になる寸前でしたが、もしもカイストもアニメ化されたら夢小説をpixivとかフォレストで書かれるのかなぁ、パロロワ界隈にも大量参入されるかも。『八つ裂き王』のブレード・エリアも格別、絶対真似できない超越技術と思う、イーロン・マスクの電気自動車にはエーテルを使うらしいので魔動車もリアリティーあると思います。クトゥルフみたいで旧支配者のキャロルが流れそうな父方の祖父は基本、異形ではない、ですが異形の夢のデザインも坂巻泥怒の感覚、感性な視点で溺愛しております、ここまで書いてこれは一ヶ月の投げ槍な気分をしたためる荒行ではなく感想だと思い直したので、本スレはまた違うのを書こうと思います。長文、またもや失礼しました。愛というのが勢い余っていつもいつもすいません。

727togern:2023/02/01(水) 12:22:01 ID:LOZ8kATg
そういえば年明けたので新作読めるかも、と思ってアクセスしたらアップされていたので幸せな気分になりました。ダブル・ツェンクのお話、面白かったです。
力の方がカイストっぽい生き方な気はするのですが、自分は技巧派が好きなので、読みながら技の方を応援していました。
カイストシリーズはキャラが出てくるたびに詳しく知りたくなるので、無限に読みたくなります。これからも応援してます!

728狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2023/02/01(水) 21:00:11 ID:6hk4Sl2I
>>726 ファンクフォングさん。
 取り敢えずは感想をどうもありがとうございします。しかしやはりあなたの文章はまとまりが非常に悪いため結局何が言いたいのかよく分かりません。
 私は物事を出来るだけ分かりやすく簡潔に表現出来ればいいなと考えています。結果、世界の本質はたった四文字の「ただある」か二文字の「ある」にまとまりました。
 あなたも自分が結局何が言いたいのかということを二十文字くらいにまとめられたらいいですね。

>>727 togernさん。
 ダブル・ツェンクの話をお読み下さりどうもありがとうございます。技のツェンクの視点なので色々書いてますが、力のツェンクの視点で書いたら物凄くシンプルな内容になるかも知れません。
 カイストの世界観では色々色々なカイストが生まれる余地がありそうですが、私の脳と寿命では全ての可能性を書ききることは無理そうです。それでもひとまずの大イベントへ向けて頑張って書いていきますので、今後ともどうかよろしくお願い致します。感想をありがとうございました。

729じゃまー:2023/02/08(水) 06:51:49 ID:eI6xuvvA
料理もできなくなってきた。
生きてるのがめんどくさい。
このまま餓死
できたらいいのに。

730狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2023/02/08(水) 18:56:48 ID:6hk4Sl2I
>>729 じゃまーさん。
 色々と面倒臭いですよねえ。私も昔はもっと出来たような気がするのですが、やはり気力体力の低下なのでしょうなあ。
 ひとまず金があるうちはスーパーの総菜でしのぎ、餓死はその後でもいいのではないでしょうか。

731ケケケケチャップ:2023/02/08(水) 23:49:30 ID:oM6P8B/.
狂気太郎さん、こんばんは。

電子書籍で、『想師Ⅱ 悪魔の闇鍋』『想師Ⅲ〜創世二人羽織〜』を読ませていただきました。
時が経つのを忘れて一気読みしてしまいました。本当に面白かったです。
少し前までブラック企業に勤めていて、睡眠時間さえ無く、過労死を覚悟していたのですが。
生きて狂気太郎さんの小説を読めて良かったです。
特に幽螺屍奇さんの濃すぎるキャラが好きでした。
初登場した時はとんでもない悪人かと思いきや、マザコン疑惑があったり、超一流の魔術師だったり。宗教を立ち上げようとしてたり。最後は改心してたり。
ちゃっかりマスコットとして居座る図太さは見習いたいです。
「私は幸福でした」の言葉にうるっときました。

すごく気になったのは、御崎彩香さんの精神性でした。
僕も幽螺屍奇さんのようにマザコン的なところがあるのですが。
殺人者である草薙さんのことも、許し、受け入れようとする姿に、ちょっとだけ怖くなってしまいました……。
特殊能力かと思うような善良さで、過去に何があったらそこまで他人に優しくなれるのでしょうか。
ある意味、特殊能力者である、九鬼凍刃さんやゲール・ブライトさんよりも、生身の人間が強い精神力を持っていることの方が異常なのではないか……とまで考えてしまいました。
モデルになった方がいたのでしょうか?

732狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2023/02/09(木) 20:55:54 ID:0WMb9uDo
>>731 ケケケケチャップさん。
 こんばんは、『想師』の2と3をご購読下さりどうもありがとうございます。幽螺屍奇は私も大好きです。頼りになる相棒的立ち位置です。
 御崎彩香さんについては、って名字忘れてました。特にモデルはいません。実在するにはちょっと理想的な人間過ぎると思います。こんな人がもし実在してたら……脳の一部が壊れてらっしゃるのかも知れません。
 しかし世界は広いですので、ひょっとすると脳の損傷ではなしに聖母のような女性がいてもおかしくはないかも知れませんね。私達が巡り合う可能性は……ですけど……。
 ということで、ご購読と感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

733ケケケケチャップ:2023/02/10(金) 00:59:39 ID:oM6P8B/.
>>732
狂気太郎さん、ご返信ありがとうございます。
幽螺屍奇さん、草薙さんの師匠の代わりのようになっているのが素敵でした。
他者の幸せを願っているところが微笑ましかったです。
「たった数千人を殺したくらいで」という慰めは怖過ぎて絶句してしまいましたけど。

彩香さんのような聖母がこの世界にいることは無いと思うので、またブラック企業に勤めたら、トラックに轢かれて異世界転生して巡り会いたいです。

本当にありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願いします。

734じゃまー:2023/02/10(金) 17:38:01 ID:8jeD9d32
狂気太郎さんはスプラッター小説書いていても本当は
心の優しい人なんかな。
そんな気もするわ。

735狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2023/02/10(金) 20:40:24 ID:.7dZbnFY
>>733 ケケケケチャップさん。
 そういえばそんな台詞もありましたねえ。人の命は平等ではありませんね!
 聖母を探しても巡り合う可能性は低いかも知れませんが、ならば自身が転生して聖母になればいえ何でもないです改めて今後ともよろしくお願いします。

>>734 じゃまーさん。
 大丈夫です、私は人間らしく振る舞っていますが本質は冷酷非情です。
 「こんな人だとは思わなかった」と言われたこともあります!

736ケンネル:2023/02/13(月) 23:41:59 ID:glphNtb6
カイストシリーズの更新ありがとうございます
ダブルツェンクの腐れ縁感めっちゃ好きでした
また、Kindleの方でデビルボードも購入させてもらったのですが、こちらも面白かったです
これからも更新お待ちしております

737狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2023/02/15(水) 22:20:08 ID:c5FU5mbQ
>>736 ケンネルさん。
 新作をお読み下さりどうもありがとうございます。他人から腐れ縁と言われたら怒るかも知れませんが、良縁と言われたらメチャクチャ怒りそうですね。
 『デビル・ボード』もご購読下さりありがとうございます。書いてからもう十数年経ってしまいましたが、楽しんで頂けたのでしたら幸いです。
 感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

738ファンクフォング:2023/03/01(水) 09:58:10 ID:???
一ヶ月ぶりですね、昔は夏休みの宿題の読者感想文が◯ぬほど嫌いでした。髑髏騎士の序破急は面白かったです。

739狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2023/03/01(水) 20:37:53 ID:SXhV2qoc
>>738 ファンクフォングさん。
 『骸骨騎士』をお読み下さりありがとうございます。序破急とか起承転結とかははっきり意識はしてなかったりします。モヤーッと考えて書いてます。
 読書感想文って後になって考えると何なんだろうあれ、と思ってます。好きでもない本を読まされて感想を書かないといけないとは……。自分で選択出来るのならまた違うのでしょうけれど。
 好きなものを読み、好きなように書きたいものですね。

740ファンクフォング:2023/04/01(土) 00:02:33 ID:???
急所を一突きと◯◯の時代を読みましたはV系みたいなのが思い出しました、急所を一突きは己龍の極悪浄土 (蠱毒収録)と◯◯の時代はthe GazettEの◯ーサイドサーカスが脳裏に浮かぶ。
 
 急所を一突き見返しました、裏鋭の急所に対する偉業、針一本、自分も様々な面で参考にしたいところは多い。カイストシリーズはソードアート・オンラインのマルチバース的なVRMMORPGのようだ、もしもPS5でゲーム化したら大作ですね!死にゲーっぽい、『完全なる秩序』とも呼ばれる世界ラ・ルークの造形もまた目に浮かぶように生き生きと描かれてますね。無限牢で『彼』が大暴れするところも好きです。『移り火』カ・ドゥーラと『隻眼影』ルーンも掘り下げられるのかな‥‥。裏鋭が貫いた急所は、自分の首に埋め込まれたその拘束機だった。もこの作品のピリオドですね。他のカイストの急所捜しも好きです。もしかしたら違うのを読み、文章が倍増するかもしれません。強念曲理、これが常日頃、常昼、常夜、続くとカイストの未来は常にサツバツです、長く生き続けると暗い気持ちにもなりますが、自分の定理には矛盾ないよう生きたいです、カイストの生き様は自分の人生の栄養源となる、いえ、真似とかはしません。力のツェンクみたいにモンスターハンマーとかでハンマーを物凄く沢山使いたくなるだけです。検証士という制度も好き。魔術の話も更新されますか?念と言えばカイストの創作に影響力があるだろうOVA広告を何度か見た魔界都市新宿とHUNTER×HUNTERもカキン王国編が佳境となってきました。自分の親父の念と自分の母親の念についても考えます、親父と狂気太郎先生は三歳違いです、ちなみに1960年6月19日、F1ベルギーグランプリの決勝レースにてドライバー2名が死亡暗黒の週末というのがあったそうです、家族間蟲毒は本当に面白いですね。その二つを見返して参考にしてますか?

741ファンクフォング:2023/04/01(土) 00:03:03 ID:???
○◯の時代を読みました。2013年くらいも自分はそんな感じでしたね。学校と家とカウンセラー以外、どこにも出かけてない。パチン○、闇カジノ、映画館、レストラン行ったりファミレス行ったり、カラオケしたりゲームショップやGEOやTSUTAYAにも行かず、カウンセラーを毎月行く程度でした。
多分、それこそ気が滅入るという話だと思いますが、カウンセラー万能説、カウンセラーは神様ではないと常々思っている。コロナ禍が二年間あったからそれで登校自粛とか学園祭自粛とか体育祭自粛とか部活自粛とかね。外出自粛とかもある、それで若者達は病む。大人達もか。大阪のグリ下、新宿のトー横は最小限の旅行だと思ってます。昨今は京都舞鶴、細川幽斎の田辺城跡、那智勝浦温泉、彦根城、関ヶ原ウォーランド、熊本城、博多に家族旅行しました。今度は大阪新世界、なにわ食いしんぼ横丁から福島正則陣跡がいい。そういう家族旅行が子供は必須と思います。自分も25歳なので本来、仕事に多忙してサービス残業というこの世の地獄を体験したいとかそういう気持ちも増えてしまうと思う。国内旅行も今時は贅沢、バブル時代にはハワイ旅行とか世界各国に旅行するとかが当たり前だったそうですがソシャゲのように人生リセマラという発想もまたそういうところにあると思う。NからRになるぐらいの差異でSRとかSSRとかLRになれるような運命力はそういう人達は持ってないと思います。特にテストの高得点とか百点以上とか期末テスト8位以上みたいな飴と鞭でもなく、意味もなくゲームを沢山買い与えれば良好。十三年前はフロムソフトウェアのデモンズソウルが欲しかったです、玩具、仮面ライダーのベルト、戦隊のロボット、ウルトラマンのソフビ、超合金、心のオアシスであるプリキュアとセーラームーンのは性教育とジェンダーフリーが過激ではなく謙虚と扱われてたら違ったのかもしれません、カードゲームのデュエルマスターズと遊戯王、レゴとガンプラとかもだ、サーカスの綱渡りな感じするよりそこからさっさと落下したいとかいう感じのがこの作品が書かれた1999年から2023年まで不朽の概念だったのは世知辛いというのを再認識していました。あぁ、でも中2男子がイジメで割腹というのもありました。今頃は兵庫県の教育委員会の黒い方が虐め検証をされてるのでしょう。筋肉少女帯のモンブランケーキという歌、かなりいいですよね。

742狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2023/04/01(土) 21:23:14 ID:f.Nn09MM
>>740-741 ファンクフォングさんファンクフォングさん。
 『急所を一突き』と『○○の時代』をお読み下さりありがとうございます。相変わらず思うのですが、あなたは相手に読んでもらうつもりで文章を書いてないですよね。自分が分かっているだけで、相手に分かってもらおう、分かってもらうためにはどう書けばいいのかということは全く考えていないように見えます。
 なので私が申し上げられるのは一つだけです。
 ありがとう!

743ファンクフォング:2023/05/01(月) 00:03:03 ID:???
百億年戦争を読み直しましたが、養分となったバジリスクの薬師寺天膳影響力がありますか?カート・ナッセンの導入、そこから突風のトートスの流れは超最高潮になりますね。ゾンビプレイ禁止協定が有耶無耶にならないのが少し残念です。異常群雄割拠の時代が永遠、無限、永劫の三拍子のようなのが興奮します。そして、最後のエトナ締めの段取りもいいですね。同じ名の宿敵は力のツェンクと技のツェンクの馴れ初めから仲良くなるのが腐れ縁でいいです。自分は骸骨騎士の王様の配下の変態の更なる偉業も見たいです。ハイエルマイエルの戦闘シーンもきっちり見たいです。ガザット・サルの戦闘シーンもしっかり見たいです。裏鋭(リエイ)が魔動車を運転するのも何故か見たいです。ネスタ・グラウドは島津薩摩藩示現流を元ネタにしているのですか?自分はそれを元ネタに学生残酷映画祭にTHE CHESUTOで応募したいです。自分も剣道部が良かった人生でしたが今の世界での中学生では剣道部はそもそも入学する前にテニス部同様に廃部していました。科学研究部に入りたいと直談判したが根性論を説かれて陸上部に無理矢理入れられました。そんな自分にとってネスタ・グラウドはまさに文字通り、自分の理想像そのものの剣神です。あと女性や男の娘のカイストは今は増えませんか?そうだカイストTRPGがあったらいいですね。

744狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2023/05/01(月) 19:48:34 ID:f.Nn09MM
>>743 ファンクフォングさん。
 私の人生における不死身の原点は『伊賀の影丸』の阿魔野邪鬼(薬師寺典膳の正直パクリだと思う)でしたが、特にグラン・ジーへの影響を感じたことはないですねえ。あっちはちゃんと戦うし。
 ゾンビプレイが有効だと本当に戦争が終わらなくなるので。まあその辺はいずれ。
 ネスタ・グラウドは別に示現流を元ネタというつもりはないですが、剣でただ一つの技だけで戦えと言われたら結局上段斬りだけになるのではないかと思っております。まあ実際は刺突の方が有効かも知れませんが。
 女性のカイストはいますが今後活躍する中にどのくらいいるかはなんとも言えません。男の娘についてもちょっと分かりませんが、いつもの性別と違って生まれることは普通にあります。

745くんどらべったらどっぽれ名なし:2023/05/08(月) 19:06:12 ID:Ks.Rokk2
カイストシリーズについての質問です。
もしかしたら今後小説で出されるかもしれない設定だと思いネタバレ板で失礼します。
カイストは転生しますがその場合転生は親となる人物がいてその人物の子供として生まれるのでしょうか?

746くんどらべったらどっぽれ名なし:2023/05/08(月) 19:08:36 ID:Ks.Rokk2
もし今後の小説で詳しく描写する予定でしたら答えて貰わなくても大丈夫です

747狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2023/05/08(月) 20:05:41 ID:f.Nn09MM
>>745-746 くんどらべったらどっぽれ名なしさんくんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 今後ちょっと語られることもある筈ですが、別に勿体ぶるほどの話でもないので簡単にお答えします。
 普通に人間の子供として生まれることが多いです。ただ、加速成長や肉体の調整に自信がある場合はミドリムシに転生してそこから成長も可能です。

748メソポ田宮:2023/05/18(木) 12:35:22 ID:6DYG9jdQ
昔『モラル』を読んだ時は「モラルさんがんばれ〜」と思いながら読んでいたのですが、最近になって読み返してみると自分が歳取って価値観変わったのか「相手が9条だから相対的にマシに見えるけど、モラルも大概ヤバすぎてどっちも応援したくならないな…」ってなりましたね
黒贄さんが無辜の八津崎市民相手に大暴れするのは今も昔も変わらず笑って見れるのですが…

749狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2023/05/19(金) 20:35:46 ID:f.Nn09MM
>>748 メソポ田宮さん。
 『モラル』を読み返して下さりどうもありがとうございます。
 モラルも「見せしめにした」とはっきり言ってますからねえ。八津崎市はぶっ飛び過ぎてファンタジーとして楽しめますが、モラルは現実に近いのでえぐさを実感出来てしまうのかも知れませんね。
 でももし現実に彼らが現れたら、今の時代ならついどちらも応援してしまいそうないえ何でもないです。
 感想をどうもありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。

750ファンクフォング:2023/06/01(木) 00:02:51 ID:???
借時百万年を見ましたが、こういう居酒屋団欒のために借りを返したいものですね。近江屋付近から一年経って、黒龍に食われかける凶夢を見ました。まぁ、個人的な既視感の変な話です。ギルティギアのベッドマン?のキャラソンは百億年も一瞬だという歌詞があるので、ウクライナ戦争も三日天下みたいだなと思うことにします。陰を往く人、第六章 何故助けたはなんというかビターでピュアな黒い青春。昔はB'zの稲葉浩志が歌う黒い青春が好きでしたから。真鉤夭が人助け無双するのが大変素晴らしかった。自分は彼のようになろうとしても偽鉤になるでしょうね。いつかコスプレだけで満足させますね。大館千蔵の狂気の狂戦士っぷりもクールです。第五章体育祭の昼と夜まで読んだ覚えがありますが読み進めにくい。キューピッドも読み直しました。ネフィルクサンザ・アークテム・レスハイドは本当に最強クラスでかっこいいです。自分も米国国防総省のデビット・ハイラーぐらいが人生のちょうどよい塩梅だったのかもしれませんね。

751狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2023/06/01(木) 19:27:07 ID:f.Nn09MM
>>750 ファンクフォングさん。
 言いたいことがよく分かりませんが取り敢えず私の小説を読んで下さりありがとうございます。
 ウクライナ戦争は一年以上続いてますけどね。世界中のあらゆる出来事は遠いところにいる人にとっては他人事で人は皆自分の都合で生きているので、世界中の人々の心が一つになることなどないのだろうなと思いました。
 まあ、実際に一つになったら私的には凄く気持ち悪いですけどね。

752ファンクフォング:2023/07/01(土) 09:32:10 ID:???
前置き及び人間の悪意についてをまた見ましたがナイフ使いより鎖鎌使いはどうでしょう?混沌へを見ましたがグラン・ジーの謎の冒険は奇怪です。遺跡の見える町も見ましたが虐めショーは他人の不幸は水の味ですね。自分も考古学者に憧れてました。ONE PIECEのニコ・ロビンやパイレーツオブカリビアンでアステカコインがあったり、遊戯王GX漫画版やスーサイドスクワッドの映画版とかを見たからですね。ディンゴとシドが出て来て良かったですね。自宅周辺の時空が歪んでて文字が小さくなって二度見しました。最終的に結婚式になるならハッピーエンド。

753ファンクフォング:2023/07/01(土) 09:34:04 ID:???
あ、他人の不幸は蜜の味です。水野勝成の事を誰よりも考えてたためのフロイト的失言です。

754狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2023/07/01(土) 18:56:36 ID:f.Nn09MM
>>752-753
 表の掲示板のレスと同じです。

755メソポ田宮:2023/07/19(水) 05:31:40 ID:vUp.1ChE
『破滅の夜』や『絶望の歌』などの短編集を読み返していたのですが、今見ると地獄坂先生の原型がいたり、
残業の話とか「お前こんな事知らないんじゃこの先生きていけないぞ」って言ってた奴が先に殺される話とかちょっと共感できちゃうものもありで、色々と新しい発見がありますね。
中でも破滅の夜第42夜の『正義の名において』は特に印象に残っているのですが、この話の主人公?も、
悪でありながら「俺はお前らよりも誠実な存在だ」と思うことで結局のところ自分の中に「正義」を作り出してる感じがして、
なんというか「正義」の魔力の恐ろしさというものを感じさせられましたね。

756狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2023/07/19(水) 19:04:59 ID:f.Nn09MM
>>755 メソポ田宮さん。
 ウルトラショート集を読み返して下さりありがとうございます。はい、長編などに使えそうなアイデアは再利用してたりします。
 『正義の名において』は正義の中に潜む邪悪さを糾弾している話ですが、言われてみると確かに正義という名の邪悪を糾弾するという正義に酔っているのかも知れません。
 人間はとても便利なツールを発明したものですねいえ何でもないです。
 感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

757karasutengu:2023/07/23(日) 21:20:14 ID:.PV059EY
久しぶりに狂気太郎さんのホームページにコメントを残すようです。 2023年の新年に新しく掲載された短編を面白く読みましたが、私が期待していた内容ではなく残念でした。

確かに、2人のツェンクの話は本当に面白かったです。 しかし、私はディンゴやキルマ、あるいは裏鋭とスタンの物語をもっと見たかったのです。 そのキャラクターたちは今何をしているのか 本当に気になって···

758狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2023/07/24(月) 19:26:02 ID:f.Nn09MM
>>757 karasutenguさん。
 今年の新作を面白くお読み下さりありがとうございます。
 ディンゴは今後も出てくる予定はありますが、キルマはもっと後になりそうです。裏鋭さんは、どうなってるのでしょうね、まだ未定です。
 数年以内に彼らが登場する最終シリーズを始める予定です。ライフワークの正念場なので頑張ります。

759アキヒニ:2023/07/26(水) 20:18:41 ID:lrLQWjcI
はじめまして。アキヒニと名乗っています。

狂気太郎さんの作品はサイトに掲載されているものはぜんぶ、商業のものは想師Ⅰ(地元の図書館にありました)とデビル・ボード(紙書籍版を買いました)と実験地区13を読み終えています。それら以外の作品もぜんぶ読むつもりです。

想師Ⅰの草薙さんがチキンカツ定食以外を頼むとチキンカツ定食が食べられなくなってしまうのでチキンカツ定食を頼んでしまうくだりが好きです。
ところで今回書き込みをさせてもらったのは、コミックDAYSで現在無料公開されている、カイジのスピンオフ『1日外出録ハンチョウ』がチキンカツ回だったのでご報告したく思ったからです。リンクをh抜きで貼っておきます。
ttps://comic-days.com/episode/4856001361361857266

以上です。25周年おめでとうございます。これからも応援しております。

760アキヒニ:2023/07/26(水) 20:22:55 ID:lrLQWjcI
すみません追記です。
チキンカツ以外にも好きなシーンはたくさんあります。
まだ読めてないだけで上に上げた作品以外も買ってあります。

761狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2023/07/27(木) 19:48:10 ID:f.Nn09MM
>>759-760 アキヒニさんアキヒニさん。
 いらっしゃいませ。私の小説をドバッとお読み下さり、買っても下さりどうもありがとうございます。
 チキンカツ定食は私が二十年以上前に食べていた独特の風味のあるものが大好きだったのですが、その風味を何と表現すべきか分からないので似たようなものを探すことも出来ず、今ではどんな味だったのかも忘れてしまいました。
 あの店であれを頼めばあの味が楽しめる、という確かなものって大切ですよね。
 ハンチョウのご紹介ありがとうございます。この人もっとしっかりペリカを貯めて脱出しないのかな……。
 今日は弁当屋でチキンカツ丼を頼んでしまいました。取り敢えず私の小説を気に入って下さりありがとうございます。今後ともどうかよろしくお願い致します。

762:2023/11/29(水) 22:55:36 ID:???
『殺人鬼探偵Ⅴ』の第五章
「腐れ風神も指食いもまだ武器としては使い物にならん。」
「指喰い」で表記統一したほうが良い気がします。

763狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2023/11/30(木) 19:14:00 ID:f.Nn09MM
>>762 旧さん。
 ぐえええ、ご指摘ありがとうございます。公開後十数年でまだ誤字が発見されるとは……。
 ということで修正致しました。どうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

764karasutengu:2023/12/15(金) 21:10:03 ID:/Lz9ha6o
以前、カイストシリーズの絶対正義執行教団について聞いたことがあるのですが、いくつか気になることがあります。 私の考えではカイストシリーズに出たすべての団体の中で一番魅力的な団体がこの教団だと思って、もっと知りたいです。 小説の主人公として登場する予定はないようで悲しいですが…···

1. 教団は今や理想社会を建設しようとする努力をこれ以上せず、悪人を殺す行動だけに集中しますか? もし教団も委員会のように戦闘要員と非戦闘要員が別にいるのか気になります。

2. カイストや平凡な人々にとって教団の評判はどうですか?

3. 教団のカイストの中には強力な戦士や魔法使いが多いですか? ハイエルさんは強力な戦士ですが、良い師匠ではなさそうでした。

765狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2023/12/17(日) 19:38:22 ID:f.Nn09MM
>>764 karasutenguさん。
 えー、前にも書いたような気がしますが、あんまりそういう細かいことは本編以外で語りたくないんですけれども。適当に語ってしまったために未来が固定されてしまう可能性もありますしね。
 なので物凄く適当にちょっと考えてみますと、
 1.ひとまずの結論が出ても彼らは基本的にしつこい強迫神経症者達なので、規模は縮小したとしても理想社会の研究は続けてるんじゃないでしょうか。教団は委員会ほど大きな組織ではないですが、戦闘が専門でない人も少し入るのではないかと思います。
 2.多分善良なんだろうけれど関わりたくない狂人集団ということではないでしょうか。
 3.正義実現のために強くあろうとする人は多いのではないでしょうか。
 こんな感じですが、何かの拍子に話がひっくり返るかも知れませんので話半分に聞いて下さいね。

766狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2023/12/20(水) 20:23:01 ID:f.Nn09MM
>>765
 むっ、「少し入る」ではなくて「少しはいる」でした。

767karasutengu:2024/01/01(月) 00:26:21 ID:SqXDeawM
カオスのプロローグから読んでいます。 分量が長いので数日かけて読まなければならないようですが、最初から本当に面白くて次の内容が楽しみです!

以前、狂気太郎さんのキャラクターの中で一番強力なキャラクターを聞かれた時、くしゃみ男の話をされていましたが、プロローグでくしゃみ男が登場して嬉しかったです。

ところで、90年前頃に地獄坂明暗さんのせいで地球が滅亡する危機を経験しましたが、人々がやっとドラゴンやUFOに大騒ぎするのではないかと思います。

768くんどらべったらどっぽれ名なし:2024/01/01(月) 04:13:38 ID:fP2mfoRo
神楽さん、地獄坂に並ぶ(それ以上?)の強者になれて良かったねぇ、良かったねぇ...涙
きっと黒贄に怯える事も無いのでしょう!

769くんどらべったらどっぽれ名なし:2024/01/01(月) 12:10:34 ID:JaY3ybIk
あけましておめでとうございます。
0時1分から読み始めて途中に4時間ほど寝落ちしていたようですが昼前に読了できました。

カイストではない長編とは聞いていましたが、まさかこのシリーズだとは……
最後のオチは途中からなんとなく予感は出来てはいましたが、本当にそうなるとやっぱり笑ってしまいますね。
まぁ、範囲が狭いおかげで無意識に超巨大エスカレーターを振り回すタイプの人類に対する呪いさんよりはグッドエンドな〆になってくれたので良かったです。

イドさんとか、時々カイスト的な雰囲気を感じる人達がいるのは別にカイストシリーズと同じ世界という訳ではなくて、単にこっちの作品群でも強い意志を持って戦い続けたりちょっと転生してたり長く生きていたりで世界を捻じ伏せる説得力を持てるって解釈になりました。明言されない限りは同一作者の作品は少し設定が似ている所があっても完全に別物として扱うというような原則があったようななかったような気がするので…… なかったかな。

すみません、長くなってしまいました。
今年もよろしくお願いします。

770karasutengu:2024/01/01(月) 16:34:15 ID:SqXDeawM
朝起きて軽く読もうとしたのですが、とても面白くて空腹さえ忘れて一気に最後まで読みました。

2024年の初日を楽しく過ごさせていただき、本当にありがとうございます! 破壊的で愉快な、最高の小説でした!

感想や気になる点は後でまとめてアップします。でも読み終わってから一番最初に思い出すのはこれですね

---

「あなたは……あなたは、何者なんですか」

 恭子は尋ねた。もしかするとこの男こそが、最も恐ろしい存在だったのかも知れない。

「私は、情念です」

---

こう言った割にはとても面白く喧嘩しませんでしたか、神楽さん、最後のエピソードを読んでいて私は大爆笑しました!

771karasutengu:2024/01/01(月) 19:21:23 ID:SqXDeawM
ところでガラスの仮面は2099年にも完結していませんか?

772狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2024/01/01(月) 20:51:58 ID:f.Nn09MM
>>767,770,771 karasutenguさんkarasutenguさんkarasutenguさん。
 大事な元旦に『カオス』を早速一気読みして下さりどうもありがとうございます。
 地獄坂の危機が本編でどんな扱いになっているかについては、本編でちらりと語られてますね。今回の危機を「地獄坂の時の方が凄かったな」などと人類に思って欲しくなかった、という神楽の都合もあります。
 面白く喧嘩ということについてはちょっとよく分かりませんが、取り敢えず最後のエピソードで大爆笑して下さりありがとうございます。プロローグがアレですから、エピローグもアレで締めるのです。
 『ガラスの仮面』がどうなっているかについては、読者の皆さんのご想像にお任せするしかありませんが、これまでの経過が経過ですからねえ……。
 感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

>>768 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 『カオス』を早速読んで下さりどうもありがとうございます。というか四時間で読了されたのですか……。超人か……?
 神楽さんはあんなふうになってしまったので、もう黒贄さんが彼にそそられるようなことはなくなってしまったでしょう。安全になりましたね!
 感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

>>769 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 明けましておめでとうございます。正月に寝落ちまでして『カオス』を読了して下さりどうもありがとうございます、そしてお疲れ様です。ちなみに私はアップロードした後で空白行がちゃんとしているか気になって布団の中でざっと確認してたら一時間以上経ってました。
 最後のオチは、私のことですからなんとなく読めますよねえ……。
 ちなみにこの話はカイストとは全く関係がありません。イドさんはちょっと呪われた真面目な超人です。
 ということで、感想をどうもありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。ゆっくりお休み下さいね。

773くんどらべったらどっぽれ名なし:2024/01/01(月) 21:40:35 ID:em1of47I
カオス 第七章 二
 強化ガラスの窓にスコンを綺麗な穴が開き
になってます。

新作とても面白いです。読み進める度にわくわくしています。
ありがとうございます。

774スンバラリア星人:2024/01/01(月) 22:44:23 ID:rnyJTI76
カオスを読んでいて1番意表を突かれたシーンは魔神ダールが途中退場してしまった所ですね。
各勢力の中で最もバックグラウンドが明かされず底知れなさがありましたけど、結局あっさりと鮫川極に始末されたのは驚きました。
ダール本人は自身をトッド・リスモによる妄想の産物といっていましたが、高精度の未来視が出来たりガイノイドを圧縮してしまう超常の力を持っているのはどういう原理だったのでしょうか。

775しゅんかち:2024/01/02(火) 09:26:57 ID:GrqVNg2o
『カオス』拝読いたしました。
シアーシャ可愛い。
大好きです。

776しゅんかち:2024/01/02(火) 11:29:44 ID:GrqVNg2o
>「そうだな。あんな規模の戦いが毎日続くのかと思っていたが、あれで戦争は終わったんだな」
>イドの声は淡々としていたが、シーアシャはそこに感慨深げな色合いを感じ取っていた。
シーアシャ→シアーシャ
誤字見つけたので報告しておきますね。

777しゅんかち:2024/01/02(火) 11:32:45 ID:GrqVNg2o
『カオス』のエピローグです。連投すみませゲバッ!
白いドラゴンも可愛い。
ペットに飼いたいです。

778狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2024/01/02(火) 18:32:48 ID:f.Nn09MM
>>773 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 ぐああっ。誤字第一号です。ご指摘ありがとうございます。修正しました。
 新作をワクワク面白く読み進めて下さりどうもありがとうございます。ごゆっくりどうぞ。

>>774 スンバラリア星人さん。
 はい、原理は特にありません。そういうものだと素直に受け入れて頂ければ……。
 ……。
 ま、ままままあ、例えばの話ですが、トッド・リスモがすんごい超能力者で、自分は責任を取らずに代わりに責任を持って判断も指示もしてくれていざとなったら助けてくれるような都合の良い存在を求めていたとすれば、それがダールになるのではないでしょうか。なので彼は人を殺しても罪悪感を持たないのです。
 飽くまで例えばの話ですので、あまり深く考えないで下さいね! 深く考えると突っ込みどころが他にも山のようにありますから。
 という訳で、感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

>>775-777 しゅんかちさんしゅんかちさんしゅんかちさん。
 『カオス』を読了して下さりどうもありがとうございます。また、誤字のご指摘もありがとうございます。修正しました。
 シアーシャとイドが今作のメイン主人公のつもりだったのですが、イドがぼんやりしてるのと神楽さんが主導してるためちょっと目立たなくなってしまいました。
 白いドラゴンは合体が分裂して破滅した後はそのまま消える予定だったのですが、ちびちび書き進めてたら思いついて復活してしまいました。この後可愛く世界征服に乗り出しそうでちょっと心配です。まあ支配される方も幸せかも知れませんね!
 感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

779:2024/01/02(火) 22:48:52 ID:???
『カオス』読みました。神楽さん成し遂げてしまった。最後の握手のシーン、世界掌握するレベルになったけど殴り返しをきっちりやる本質が変わってない感じでやっぱりいいなあ……
神を噛み噛みとか、殺人鬼探偵本編の神楽さんの挙動と比べるとスーパーアングリー神楽のようだ
すくみ合いの乱戦の中で勝手に圧倒的な力を見せつけていく感じ、鮫川極が1番いいところをもっていったような気がしなくもない。逆にラスボスはほぼ舞台装置だったなあ……(もろもろ圧殺してるが……)

誤字っぽいものです
・少女が軽く触れるとあさり開いていく
・冷たい美貌にどんな表情を浮かべず
・採れる手段は幾つかありましたが
・数多のの人間と動物の

これ風呂敷広げすぎてゲバッ! で終わったらどうしようと思いましたが納まってて良かったです。今年もお体に気を付けて執筆を続けてください。ご健勝をお祈りしております

780狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2024/01/03(水) 18:22:32 ID:f.Nn09MM
>>779 旧さん。
 明けましておめでとうございます。『カオス』をお読み下さりどうもありがとうございます。殴り返しというか特に殴られた訳ではないのですが、やはり世界を救ったからには、未来の災厄となるものもちゃんと処理しておきたいですよね。『殺人鬼探偵』本編の神楽さんは生存本能全開である意味怖がりでしたが、今回は自分が死ねないことが分かってるので……。
 鮫川極さんは途中で冥界から援軍を入れるかあと思いついて参加してもらったのですが、ちょっとひいきし過ぎた気もします。ラスボスは……うーむ、私から見るとラスボスを頑張った人、ですねえ。
 っと、誤字のご指摘ありがとうございます。一、二、四番目は修正しましたが、「採れる手段」については「採用可能な手段」という意味で使っているのでこれで支障ありません。一応ネットを検索して確認しました。
 風呂敷は、終盤手前で急に尻すぼみ感を覚えて慌てて冥界から引っ張りまくったので、結果的に色んなものの帳尻が合ってすっきりした気もします。聖騎士候補の集合とかも直前まで全く考えてなかったので……。後、スーパーアングリー・アンギュリードも……。いやはや、執筆に時間がかかるのは悪いことばかりでもありませんね。
 という訳で、感想をどうもありがとうございました。これからも執筆頑張りますので、どうかよろしくお願い致します。旧さんもどうか不死身と呼ばれるくらいに健康でいて下さいね。

781くんどらべったらどっぽれ名なし:2024/01/03(水) 21:52:40 ID:Ks.Rokk2
狂気太郎様、明けましておめでとうございます
「カオス」、楽しませて貰いました。殺人鬼探偵の延長線上?の話という事でそれに負けずとも劣らない混沌とした長編小説、楽しませて貰いました!
やっぱり人間目的を達成するとしょぼくれるものなんですねぇ…まあ他の漫画の受け売りですが生きている限り欲求はつきないらしいのでひっそりと暮らしながら見つけて欲しいですね
もしかして地獄坂の達成した瞬間に消え去るやり方は結構理想的な人生の締めくくりだったり…
それはおいといて第七章の四に誤字らしきものがありましたので
それは、一房のバナナだった。まだ売れておらず、少し青みがかっている。
今年も健康で執筆頑張ってください!

782773:2024/01/03(水) 22:49:00 ID:em1of47I
カオス、読み終わりました。
なんだか登場人物の全員がいとおしくそしてカワイく見えてきました。
人類に希望が持てそうです。ありがとうございました。

783狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2024/01/04(木) 18:07:39 ID:f.Nn09MM
>>781 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 明けましておめでとうございます。『カオス』を楽しんで下さりどうもありがとうございます。
 生きている限り欲求が尽きないというのは『ダンジョン飯』のあの台詞ですかね。私も読みました。確かに生きていると欲望は湧いてしまうかも知れませんね。世界を創ったり壊したり、創ったり壊したり、創ったり壊したりしたい欲望が……あれっ、何処かで見たような……。
 さて、誤字のご指摘ですが、うーん、何処が誤字なのかな、と十秒くらい考えてやっと気づきました。ハハハ……。修正致しました。
 ということで、感想と誤字のご指摘どうもありがとうございました。今年もどうかよろしくお願い致します。

>>782 773さん。
 『カオス』を読み終えて下さりどうもありがとうございます。更に登場人物達を愛おしく感じて下さりありがとうございます。……魔法に掛かってないですかねいえ何でもないです。
 人類は絶望するほど悪くないですが、期待し過ぎるとがっかりしますので、希望はほんのりと持つくらいが丁度良さそうです。
 感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

784くんどらべったらどっぽれ名なし:2024/01/05(金) 07:45:23 ID:fP2mfoRo
神楽鏡影は転生の経験が有るという事で、まあ魂は皆転生経験はあるのかもしれませんが、自我を保ちながら転生をしたという事で良いのでしょうか?
カイストのように人生単位で修行を続けているとすると魔術師は大変そうです

785狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2024/01/05(金) 19:52:59 ID:f.Nn09MM
>>784 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 はい、おそらく自我というか記憶を保っての転生ではないかと思います。
 詳しいことは分かりませんが!
 しかし転生前提だと今世の自分を呪物に仕立て上げて転生後に回収するという手が使えそうですね。ただ、別の世界に転生したり数万年後に転生だったりすると無駄になってしまいますけど。

786ぱぺ:2024/01/05(金) 23:27:23 ID:uPODq7g6
狂気太郎さん。今年もよろしくお願いいたします。
「カオス」を読みました。滅亡予告合戦で笑った後に唐突なくしゃみ男で呆気に取られたり、マイケルさんの死に様がものすごく痛そうだったりビューティフルダストの登場シーンでまた笑ったりと、初っ端から感情が乱高下していました。勢いが凄すぎる……。
あまりのカオスっぷりにどうなることかと思いましたが、シアーシャたちが救われたり、希望のある終わり方でよかったです(最後はやっぱりくしゃみ男でしたが)。
大長編楽しませていただきました。ありがとうございます!

今年も一年、お身体に気をつけてお過ごしください。

787狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2024/01/06(土) 19:54:47 ID:f.Nn09MM
>>786 ぱぺさん。
 『カオス』をお読み下さりどうもありがとうございます。執筆に何年もかかったので勢いが弱まってないか描写がくどくなってないか色々心配しましたが、取り敢えず楽しんで頂けたようで幸いです。
 また、話にまとまりが出てきてしまってないかも心配しましたが、しっかりカオスしてたようで安心しました。
 最後のくしゃみ男はやっぱり読者の皆さんは予想されてたかも知れませんねえ……。
 感想をどうもありがとうございました。今年も多分不健康ですがそれなりに生き延びるべく努めながら執筆を頑張りますので、今年もどうかよろしくお願い致します。

788くんどらべったらどっぽれ名なし:2024/01/12(金) 22:53:47 ID:GUu3NhDQ
あけましておめでとうございます。
遅ればせながら『カオス』を拝読させて頂きました。
久々に神楽さんの活躍を拝めるというだけで既にとっても嬉しいのですが、登場人物たちが皆個性的でかわいくて大好きになってしまいました。
シアーシャちゃんとイドさんの関係、ハタナハターナが出撃するくだりや地球の(オタク)文化に影響されまくった宇宙人たち、恐妻…愛妻家の船長とサンドラの関係などなどが特に好きで、神楽さんやジャックに即座に容赦無く頭部を破壊されるくしゃみ男などもツボでした。
人類滅亡の危機ということで始終シリアスなお話を最初は想像していたのですが、いざ読み始めると良い意味でもう滅茶苦茶過ぎて色んなシーンで思わず笑ってしまいました。
笑ってしまうのと同時に、絶望的な状況の中でも自分のできる限りで誰かの助けになろうとするような人情を作品全体を通じて感じられて、そこも大好きでした。ハート首相…。
今年も狂気さんの新作で良い一年のスタートが切れました。どうもありがとうございます。

ちなみになのですが、誤字らしき場所を見つけたのでご報告させて頂きます。
第三章 七
メモリーと神楽さんの会話シーン
「列車の暴走も、ここままでは七分後に脱線するが」
「ダールの指示に従ったいるのだそうです。」
第六章 十
食堂のシーン
「ウェイトレス達は口には出さないものの嫌ががっていた。」

これからも狂気さんが心身ともに健やかである事を祈りつつエイヤと応援しております。

789狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2024/01/13(土) 21:35:20 ID:f.Nn09MM
>>788 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 明けましておめでとうございます。『カオス』をお読み下さりどうもありがとうございます。
 いやはや、当初の予定からかなり遅れてしまいましたがなんとか掲載することが出来ました。ハタナハターナ出撃は、出撃後すぐは多分慣れてないとあんな感じだろうなとヘナチョコでしたが、出撃直前の先祖のメッセージとかは私も大好きです。船長が妻の怒りに錯乱するところとかも大好きです。でも船長さんは気の毒です。くしゃみ男は無敵ですが簡単に殺せるので何度も何度も死んでもらっています。
 ハート首相とウェイトレスさんは……いやここは作者がペラペラコメントしてはいけないところですね。
 とっと、誤字のご指摘をありがとうございます。修正致しました。
 エイヤと応援もどうもありがとうございます。これでまた一つ荷物が下ろせましたが、まだまだ荷物が残っているので頑張ってみます。今年もどうかよろしくお願い致します。

790くんどらべったらどっぽれ名なし:2024/01/23(火) 11:22:04 ID:FpKY3mkA
カオス読了しました! 超面白かったです!
電車で地球一周しながら次々と襲い来る敵と戦い、一方で仲間も合流してくる
……ロマンですね
登場人物も個性的でみんな魅力がありました
これだけ素晴らしい物語を描くためなら作中人類が全滅しかけるのも些細な問題
ロマン、ロマンですね!

791狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2024/01/23(火) 21:08:23 ID:f.Nn09MM
>>790 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 『カオス』を読み終えて下さりどうもありがとうございます。人類は滅亡しかけてなんぼですよね!
 大統領は核ミサイルを撃ってなんぼですしいえ何でもないです。
 リニアモーターは2099年には過去の遺物となってそうですけれども。
 書き上げるのに何年もかかったので、超面白く読んで頂けて幸いです。感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

792管理某国在住モブ:2024/01/25(木) 14:40:05 ID:???
「カオス」
最後の最後に博士がとんでもない化け物を作っちゃってその化け物が変な被り物して謎のプロレスラーを片手にアピャラアピャラ言いながら研究所壊すオチかと思ったんだけどなあ…
本当に最後まで史上最悪で本作の中に出てきた厄災達じゃ太刀打ちできないような厄災は出てこなかった…

793狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2024/01/25(木) 22:25:24 ID:f.Nn09MM
>>792 管理某国在住モブさん。
 『カオス』をお読み下さりどうもありがとうございます。
 エピローグのオチはプロローグと照応しております。
 史上最悪で本作の中に出てきた厄災達じゃ太刀打ちできないような厄災……出てきてしまったら物語が成立しなくなりそうな……。もっと凄い化け物が登場して欲しかったという意味でしたら、作者の想像力の限界、でしょうねえ……。
 感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

794管理某国在住モブ:2024/01/26(金) 00:25:23 ID:???
>>793
いえ、もう先生の作品に登場されてらじゃないですか
多分史上最悪で本作の中に出てきた厄災達じゃ太刀打ちできなくて、出てきてしまったら物語が成立しなくなりそうで、もっと凄い化け物…
貧乏探偵をやりつつ殺人鬼の頂点に立ったりたまには冥王になったりなったと思ったら猫ちゃんに負けたり大統領みたいな考えの危険思想の科学者を世界の救世主に結果的に仕立て上げたり…
本作には出てこなかったけどカグラさんが間違えて誰かさんをこの世界に呼んだら何かに対抗する勢力としてよりも世界を滅ぼす厄災の一つとして出てくるだろうなあ…なんて思って1人ニマニマしてます

795狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2024/01/26(金) 20:04:59 ID:f.Nn09MM
>>794 管理某国在住モブさん。
 ああ……これは神楽さんの物語ですので……。
 ちなみに殺人鬼探偵の世界でも最強最悪の厄災は薄井幸蔵だと思うんですよねえ。
 ということで、取り敢えずニマニマありがとうございます!

796くんどらべったらどっぽれ名なし:2024/01/30(火) 12:44:50 ID:???
「カオス」の7章3−5の「それに極量の災厄を詰めた破壊力が、冥王の顔面と地面との間で炸裂することとなった。」は
「極量」が意味的にどうなのかという気がします。
薬学上の意味しかないような気が。

読み直していて思ったのですが、神楽は札を12枚手に入れた時点で疫病神だけ存在しないように作り変えて
それから札を再分配すればよかったのでは…と
まぁそうするとオチが成立しなくなるのですが…

指食いと腐れ風神はかなり活躍したので、またの登場の機会を楽しみにしています。

797狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2024/01/30(火) 17:32:41 ID:f.Nn09MM
>>796 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 極量……劇薬・毒薬などの、一回または一日に使っても害のない極限の量。
 となっていますね。勢い余って世界に重大な悪影響を及ぼさないギリギリの量の災厄を冥王に投与したと考えれば、問題ないのではないでしょうか!
 それから疫病神は存在しないようにするのは無理なのでしょう。「強大な力はアルカードゥラの札だけではない」ので。
 指喰いと腐れ風神は最後の戦いではあまり役に立ちませんでしたねえ。またの登場は……おそらくないと思います。

798くんどらべったらどっぽれ名なし:2024/02/12(月) 19:18:09 ID:???
カオス読了しました
薄井幸蔵さんと草葉陰郎さん(っぽい人達)が登場してたことで(とはいえ確信に至ったのは最後の最後でしたが…)トッドは響高丸に相当する方か?さては迷探偵大集合の再演か?つまり紅本枠はシアーシャとか?と思ったら方方で予想もできない動き戦闘殺戮の嵐嵐嵐
そして鮫川は地獄坂で明言された通り本当に強かったし薄井幸蔵の不幸は本当に最悪の災厄で感想に書ききれないほど常軌を逸した戦いが好きな身として本当に本当に最後まで楽しめました
冥王の正体がウーリューフェンだとしたらレイタロー・クロニェさんが来ないのは必然というか相性最悪故に札を駆使して全力でガン逃げするから神楽さんは使えなかったんだろうな…と予想すると同時にロギは終盤までクラちゃんかな…違うのかな…と惑わされっぱなしでした
そして恐らく神楽さんに取り込まれたであろう薄井幸蔵さんはようやく眠りにつけたのか一時の安息でしかなかなったのか…
これから再読して細々としたネタやゲスト出演とか探してみます
「くしゃみ男の話は?」

799狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2024/02/12(月) 21:11:07 ID:f.Nn09MM
>>798 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 『カオス』を読了下さりどうもありがとうございます。過去作を読まれていたのであれば第一章の草葉陰郎についてはすぐ判別がつくかと思います。もう一人が薄井だったということも一、二章辺りで想像がつきそうですね。最終章で神楽が言いますが、誰も欲しがらない力を譲渡出来たので、薄井さんは取り込まれたのではなく解放されてニッコニコです。
 響とか紅本とか、ロギがクラちゃんとかは、ちょっと考え過ぎではないかと思います。ちなみにロギはフランケンシュタイン博士の助手として登場することが多いイゴール(igor)の逆読みです。
 取り敢えず楽しんでお読み頂けたのであれば幸いです。感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

800ケケケケチャップ:2024/02/23(金) 21:03:25 ID:qpK4hV4E
狂気太郎さん、あけましておめでとうございます。

先程『カオス』を読み終わりました。

本当はすぐにでも、狂気太郎さんの新作を読むつもりだったのですが。
年末年始はブラック企業に休みを取り上げられてしまい、有給休暇も取り消されて、労基からも見放されるという状態で、落ち着いて作品を読めなかったのです。

『カオス』読ませて頂いたのですが、本当に面白かったです。
殺人鬼探偵シリーズの神楽さんが大活躍していて本当にカッコよかったです。
色々な厄災が混じりあってかなり「カオス」でした。

殺人鬼探偵の外伝なのに、登場人物みんなが一般人を守ろうとしているのが逆に新鮮でした。
味方だった人も、敵だった人も、本当にみんな魅力的で大好きになりました。

奥さんからDV(?)を受けている船長が本当にツボでした。
彼が出てくるたびに笑ってしまいました。

一つ気になったのは、2099年ということは大曲さんは死んでしまったのでしょうか?
そう考えるとかなり寂しかったです。
別世界では生きているのでしょうか。

801狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2024/02/23(金) 23:33:45 ID:f.Nn09MM
>>800 ケケケケチャップさん。
 明けましておめでとうございます。お忙しい中『カオス』を読み終えて下さりどうもありがとうございます。神楽さんがちゃんと活躍出来て良かったです。
 『殺人鬼探偵』は人の命が安かったですからねえ……。人類は大半が死にましたけれど、確かに守ろうとはしてましたね。ポル=ルポラの艦長さんとか核攻撃を防いでくれたり。
 船長さんに笑って下さりありがとうございます。奥さんが怒ってる時の錯乱混乱発言ぶりが私も大好きです。
 大曲さんは、そうですねえ、元の世界でも死んでるかも知れませんけれど、そもそも『殺人鬼探偵』がいつの時代だったのかはっきりしてませんからねえ。ロボットも平気で活動してるし、2080年くらいという可能性も……。
 という訳で、楽しんで読んで下さりどうもありがとうございました。今年もどうかよろしくお願い致します。職場のブラックぶりが少しでも薄まることをお祈り申し上げます。

802くんどらべったらどっぽれ名なし:2024/02/24(土) 22:16:34 ID:???
『陰を往く人Ⅱ 第二話 闇色の鏡 上』より、誤字かと思われる箇所を発見しましたのでご報告です。

天海は制服のポケットに手に入れて、細い線の繋がった小さな機械を取り出した。


ご報告だけだとアレなので何か気の利いたコメントは無いかなと考えた結果、日が暮れてしまいましたので、ご報告だけさせて頂きます。くっ……。

803狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2024/02/25(日) 18:19:18 ID:f.Nn09MM
>>802 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 誤字のご指摘ありがとうございます。んー、と、見ても十秒くらい分かりませんでした。年を取ってどんどん目が滑るようになっているようです。
 という訳で、「ポケットに手を入れて」に修正致しました。
 気の利いたことを書こうとして引っ掛かってしまうことってありますよねえ。そんな時は……「今日はいい天気ですね!」とか唐突に入れてみるのはいかがでしょうかいえ何でもないです。ありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

804ケケケケチャップ:2024/03/01(金) 12:16:00 ID:QdnYNk.k
>>801
狂気太郎さん、ご返信ありがとうございます。
今年もどうかよろしくお願いします。
ブラック企業が一つ残らず無くなってほしいので、世界の破滅を望んでいます。
『殺人鬼探偵』は2080年設定だったかもしれないのですね!
船長さんの場面を読んでいる時に、なぜか大音量でパイレーツオブカリビアンのBGMを流しているDQN車が近所にいて、偶然過ぎて笑ってしまいました。
そういえばポル・ルポラの艦長さんはビーフジャーキーを食べていましたけど、大曲さんとは関係があるのでしょうか?

805狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2024/03/01(金) 18:46:20 ID:f.Nn09MM
>>804 ケケケケチャップさん。
 ブラック企業だけ滅ぼして世界を存続するという選択肢は……どうも人類がいれば必ずブラック企業は存在しそうなので無理ですねえ……。
 パイレーツオブカリビアン……シンクロニシティですね!
 ポル=ルポラ艦長さんと大曲さんの関係は特にありません。私がビーフジャーキーを好きなだけです。今は基本禁酒なので食べてませんけれども。


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