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戦場のドン・キホーテ

1FUNA:2003/08/14(木) 02:13
メチャクチャ時間がかかりましたが(遅いぞAmazon!)ようやく到着しました
「ダニー・ケイの戦場のドン・キホーテ」。ジョージ・ダニングの優雅なテーマと、
シーンにあわせたサスペンスな味付けが優雅なテーマに侵入してくるところと、
映画音楽ってこういう「音楽の表情」を楽しむところもあったことを思い出しました。
のびやかなテーマメロディに行進曲調のドラムが入ってくると、
ああ、軍隊が出てきたな、とわかりますもの。いつもベッタリ一本調子の多い最近の
サントラでは味わえません。

(CDはこちら↓)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00008JL8D/hinemosusound-22/ref=nosim

2JNS:2003/10/18(土) 00:17
>映画音楽ってこういう「音楽の表情」を楽しむところもあったことを思い出しました。

おっしゃる通りだと思います。サウンドトラックは映像に付されるものですから、映像に従たる存在であり、付される映像の表情、場面の「雰囲気」を表現できていなければならないと勝手に考えています。
私は「戦場のドンキホーテ」を観たこともその音楽を聴いたこともないですが、FUNAさんのおっしゃる通り、「音楽の表情」を楽しむことができるサントラが、JGやEMのような大御所は別として、そういえば近年少なくなったように思えます。FSMやVARESEが過去の映画を次々とサントラリリースすることともあながち無縁ではないのではないでしょうか?

そこで、私が最近買ったサントラのうち、上記「音楽の表情」が感じ取れるサントラを2枚ほど紹介させていただきます。いずれもビル・コンティ作品で、1枚はIMAX映画の「YELLOWSTONE」、2枚目はオーストラリア映画の「ルーカス・ルーカス」(The Coolangatta Gold)です。

前者は、タイトル通り、大自然の息吹がひしひしと伝わってくるオーケストラもので、ウェスタン風の軽快な曲もあったり、30分程度の短いサントラですが、なかなか聴きごたえがあります。
後者は、トライアスロン(?)を題材にしたスポコンもので、特にレースシーンにつけられている音楽がソフトロック調ですばらしいです。ここはマラソン、ここは水泳、ここはチャリンコと聴いてるだけで雰囲気が伝わってくる、たいへん分りやすい音楽です。ビル・コンティがライト・スタッフでオスカーを受賞した頃初めて手がけたオーストラリア映画だそうで、ライト・スタッフが好きな人には絶対にお薦めの1枚です。

3すっぽんぽん:2003/10/18(土) 02:27
≫サウンドトラックは映像に付されるものですから、映像に従たる存在であり、付される映像の表情、場面の「雰囲気」を表現できていなければならないと勝手に考えています。

例えば、悲しい場面に明るく軽快な音楽を付けて、主人公の感情やそれを見ている観客の感情を際立たせたりする、あるいは緊迫感のある場面にわざとのんびりした音楽をつけてサスペンスを煽ったりする、いわゆる対位法的な音楽の付け方についてはどのようにお考えでしょうか?
言葉尻をとって喧嘩をふっかけようってことではないです。
ただ、映像に従順でない映画音楽についてのご意見をお聴かせ願えれば、と思いました。
私は音楽としての自己主張がない映画音楽は、聴く気が起こりません。

>管理人さん
スレ違い、ご容赦 m(__)m
この続きはメインの掲示板でしょうか?

4JNS:2003/10/18(土) 21:25
>すっぽんぽんさん、FUNAさん

当掲示板の趣旨から外れると思いますので、以下、メイン掲示板でお応え致します。

5FUNA:2004/03/14(日) 09:16
スレの本題とはまったく外れますが、コンティの "YELLOWSTONE" 聴きました!
最近の作品とは思えないぐらい、よく"歌って"いるサントラですね。テーマメロディが
ハッキリしていて、それを軸に雄大なバッキングをどう付けるか、という意図が、
ヒシヒシと感じられるサントラです。もちろん、ドキュメンタリー映画だから、
音楽そのものも主役の一員であることもあるんでしょうけど、最近のサントラでは
聴かれない素晴らしさでした。・・・というより、アプローチは若干古いかも知れませんね(^^;)


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