ジェフ・ローナ「白い嵐」

1：ＦＵＮＡ：2003/03/15(土) 02:33: 海難事故映画のサントラ。ジマーやヴァンゲリスにエンジニア
としてついていたジェフ・ローナの映画本格デビュー作。

アクション曲のパーカッションはジマー風、荘厳な曲の音色は
ヴァンゲリス、独自性を出すために使った民族楽器も、南洋風の
パーカッションはまだしも、アイルランド風のバグパイプは
なんかホーナーに聞こえたりして・・・。

と言いつつ、まだ本人の色は見えませんが、全体に抑えた曲調、
透明感のある演出は、デビューとしては上等かな、とも思います。
悪くはないんですよこれ。
2：アエロナウティカ・シュン：2003/03/15(土) 21:25: 「海よ、愛しているのになぜ怒る」、という日本版ライナーに書かれていた文句が
霞むような曲調です。はい。米製昼ドラや、情報番組BGM（毛利さんが解説してそうな）
調べが確かにホーナー＆ヴァンゲリス。しかし、何かこの人の「味」も
いたる所在りそうで、開封して聞いたとたん「御気に入り殿堂」いりですた。
（あ。でもタイタニック入ってるなぁ。ダメだこんなに詰めちゃぁ。」山田康夫風)
　
　でもとんと、「デビュー」とは知らなかったんです。はい。
んでもって、海難モノには聴こえません。
他ジャンルに聴こえちゃったりなんかしたりなんかしたり・・・
3：ＦＵＮＡ：2003/03/16(日) 03:09: 他ジャンルに聞こえる・・・これわかります。切り口は、青春映画なんでしょうねきっと。
とにかく、全体のトーンをきちんと統一できた、という点ではスグレモノだと思います。

エンジニアなんかやってると、結構、客観的にヒトの曲が見えたりするのかも知れませんね。
それで、うまく統一感が出せたのかも・・・。

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