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フィンランドへの手引き…

1名無しのムーミン:2003/03/03(月) 10:58 ID:x89ycnps
国名(日本語) フィンランド
国名(英語) フィンランド共和国 Republic of Finland
首都 ヘルシンキ
面積 33万7032平方キロメートル
人口 517万人(2000年3月現在)
時差
日本よりマイナス7時間。3月の最終日曜〜10月の最終日曜まではサマータイムでマイナス6時間となる。
祝祭日
元旦:1/1、顕現日:1/6、*聖金曜日:4/13、*イースター:4/15、*イースターマンデー:4/16、メーデー:5/1、*昇天祭:5/24、*聖霊降臨祭:6/3、*夏至祭:6/23、*万聖節:11/3、独立記念日:12/6、クリスマスイブ:12/24、クリスマス:12/25、ボクシングデー:12/26、ニューイヤーイブ:12/31 ※*印は移動祝祭日。

日本からの移動
・飛行機での移動
東京からヘルシンキにフィンランド航空が直行便を飛ばしている。またスカンジナビア航空でコペンハーゲンまで行き、乗り継ぐ方法もある。
・船での移動
ストックホルムやエストニアのタリンとヘルシンキを結ぶフェリーがある。

飛行機での国内移動
フィンランド航空が主要な都市間を結んでいるが、そのほかにカルエアーとスカンジナビア航空の子会社エア・ボトゥニアの2社が地方路線を運行している。

バスでの国内移動
フィンランド国内はバス網も発達している。主要な都市間を結んで走る長距離バスや夜行バスも多い。特に北極圏地方は鉄道が敷かれていないため、バスが唯一の公共交通機関となる。

列車での国内移動
フィンランド鉄道VRによって運営されている。北欧4カ国の中でフィンランドの鉄道だけ線路の幅が広い(ロシアと同じ)ので、スウェーデンとの直通列車はなく、国境で乗り換える必要がある。予約は1年前から、切符の購入は8週間前からできる。8週間以上前に予約した切符は、出発2日前までに予約した場所で受け取らないとキャンセルされるので注意。往復で購入すると運賃が5%割引になる。フィンランド国内を鉄道でめいっぱい回ろうという人はフィンレイルパスを利用しよう。1ヶ月の有効期間中に任意の3日、5日、10日利用できる3種類で、フィンランド国内の鉄道駅や旅行代理店で購入できる。予約にはパスポートナンバーが必要。
フィンランド鉄道TEL 09-100127 HP:http://www.vr.fi

2名無しのムーミン:2003/03/03(月) 10:58 ID:x89ycnps
レンタカーでの国内移動
時間に束縛されることなく気ままに旅行したい人には、レンタカーが最適。フィンランドの道路はしっかり整備されており、標識などの表示もわかりやすい。右側通行にさえ慣れれば、交通量も少なく快適なドライブを楽しめる。レンタカー会社のオフィスは空港や大きな駅にはたいていあるが、大手のレンタカー会社を利用すれば日本から予約ができて便利だ。特に地方の空港などでは予約してないと窓口が開いてないこともあり、予約しておいたほうが望ましい。なお、国際運転免許証と日本の免許証の両方が必要。現金では借りられないことが多いのでクレジットカードの用意を。

ハーツ・アジア・パシフィック(株)
〒105-0011 東京都港区芝公園1-8-21芝公園リッジビル2F TEL: 0120-489882  FAX:03-3249-7210 BOX8200#

エイビス・レンタカー日本総代理店・株式会社ノビーアンドアソシエイツ
〒104-0061 東京都中央区銀座3-13-19MYKビル6F TEL:03-5550-1011、0120-31-1911 FAX:03-5550-1012

タクシーでの国内移動
ヘルシンキには随所にタクシー乗り場があるので、最寄りの乗り場から電話して現在地をいえば、だいたい5分前後で迎えにきてくれる。料金はメーター制で基本料金20FIM。土日曜の夜間は11FIM増し。チップは不要。

ヘルシンキタクシーセンター
TEL 09-700700

エアポートタクシー
TEL 09-700800

3名無しのムーミン:2003/03/03(月) 10:59 ID:x89ycnps
気候
緯度が高いので冬の寒さは厳しいが、湿度が低いので比較的しのぎやすい。夏には湿度が下がり、きわめて快適なシーズンとなる。
 
目的別おすすめシーズン
北極圏では夏には太陽が沈まない白夜を体験できる。観光にベストなシーズンは夏になるが、冬には冬の楽しみがある。太陽が顔を出さない月もある冬だが、年が明け2、3月ともなれば日照時間はどんどん長くなり、スキーやスノーモービルなどのアクティビティを楽しむことができる。そして夜になれば、オーロラに出会える確率も極めて高い。
 
旅の服装 タイプ1
基本的には普段の日本での服装に1枚上着を足すくらいで大丈夫だ。夏は日差しが強く、空気も乾燥しているのできわめて快適だ。南部なら昼間はTシャツ1枚で十分だが、日が陰ると寒さを感じることもある。薄手の上着か長袖のシャツも1枚持参するといいだろう。北極圏まで行くのなら、しっかりした上着を1枚用意しよう。
 
旅の服装 タイプ2
冬でも建物の中は良く暖房されているので快適に過ごすことができる。ホテルの部屋などはTシャツ1枚でも暖かいほど。ただし、外はマイナス20度以下に下がることもあるので十分な対策が必要だ。特にオーロラなどを見に行く場合はしっかりした上着、雪の上でも暖かく滑りにくい靴、手袋と帽子は必需品。建物内外の温度差が大きいので、着脱の簡単な衣類を重ね着するのがいいだろう。

電話について
公衆電話の料金は最低2FIMで、3分間通話できる。公衆電話には1、5FIM硬貨が利用できる普通の電話と、テレフォンカード電話、空港や港などで見かけるクレジットカード電話がある。バスターミナルや駅付近に多く設置されている。硬貨でかける場合お釣りは出ない。クレジットカード電話は、電話機本体のスリットにカードの磁気ストライプ部分を通すだけで利用できる。手軽なので、使いすぎに注意しよう。テレフォンカードは電話局や街頭のキオスクなどで買える。国際電話をかける場合などに便利だ。
日本へ
00(国際電話識別番号)+81(日本の国番号)+相手先の電話番号(市外局番の最初の0は取る)。
日本から
国際電話会社の番号(001/0033/0041/0061/0078)+358(フィンランドの国番号)+相手先の電話番号(市外局番の最初の0は取る)。

4名無しのムーミン:2003/03/03(月) 10:59 ID:x89ycnps
電気について
日本から電気製品を持参する場合は変圧器とプラグのアダプターが必要。
電圧220ボルト
周波数50ヘルツ

郵便について
郵便局はポスティPostiと呼ばれている。ポストは柿色で、よく目立つ。郵便局の一般的な営業時間は9:00〜17:00(月〜金)、土・日は休み。ヘルシンキ中央郵便局は7:00〜21:00(月〜金)、9:00〜18:00(土)、11:00〜21:00(日)。

郵便料金
航空便でハガキが3.40FIM、と20gまでの封書が6.30FIM。

=病気になったら=
薬で対応
フィンランドの薬局は医師の処方箋がないと頭痛薬程度しか買えないので、心配な人は普段使っているクスリを持参しよう。医薬品に持ち込み制限はない。

=盗難・紛失の対応=
パスポートの盗難、紛失
パスポートを紛失したり盗難にあったら、速やかに警察に届け出た後、ヘルシンキの日本大使館で再発行の手続きをとる。顔写真2枚、手数料(5年旅券で1万円、10年旅券は1万5千円)のほか、紛失したパスポートの番号、発行年月日が必要となる。万一に備え、控えかコピーはとっておきたい。ただしパスポートの再発行には約2週間ほどかかる。とりあえず帰国するだけなら帰国用の「渡航書」という書類を発行してもらい、それを使うことができる。

トラベラーズ・チェック
T/Cが盗難にあった場合はまずすぐ警察に届け、その後T/Cの発行会社に連絡して再発行してもらう。未使用のT/C番号と購入番号、身分証明書が必要なので、メモに必ず控えておくこと。※購入したらすぐ1ヶ所にサインを。

クレジットカード
すぐにカード会社や銀行に連絡して、カードの使用停止と再発行の手続きをとる。ちゃんとした届けが出ていれば、カードが不正使用されても保険でカバーされる。その後の対応はカード会社によってさまざまで、再発行されたカードを最寄りのオフィスから届けてくれるところもある。

5名無しのムーミン:2003/03/03(月) 10:59 ID:x89ycnps
=お金について=
単位とレート
フィンランド・マルカMarkkaでFIMと表記。補助通貨はペンニで1FIM=100ペンニ。 116円≒1ユーロ≒5.94573マルカ (2002/7現在)
紙幣の種類
20、50、100、500、1000FIM
硬貨の種類
10、50ペンニ、1、5、10FIM

両替
両替は町中の銀行や空港、フェリー港、大きな鉄道駅の両替窓口、ホテル、国際線のフェリー内などでできる。通常銀行は土・日曜が休みだが、港や空港の窓口は休日も開いているので安心。普段の営業時間も長い。またヘルシンキ中央駅内の郵便局でも両替できる。営業時間は7:00〜21:00(月〜金)、9:15〜18:00(土)、11:00〜21:00(日)。ヘルシンキ空港トランジットホール内の両替カウンターは9:15〜23:00オープン。出発ロビーカウンターは6:30〜20:30オープン。税関を出たところに現金の自動両替機があり、これは24時間稼動している。

物価
フィンランドの物価は高い。日本も物価は高いといわれるが、ものの値段は日本以上に高い。同じ額を払った場合の満足度は日本と比べものにならないほど高いとはいえ、安くあげる方法が少ないのが節約派にはつらいところ。

チップについて
基本的にチップの習慣はない。

食事について
ヘルシンキは町のあちこちにしゃれたレストランや個性的なカフェが点在し、あらゆるランクと種類の店が揃っている。中でも、ヘルシンキ中央駅南側のシティ・パサージュには若者に人気の店が多い。席を確保するためにも、予約を入れて出かけたい。ヘルシンキはヨーロッパでもっとも食事にかかる費用が高い町のひとつ。ランチで1人40〜100FIM、ディナーなら80〜200FIMとみておこう。あまり食費をかけられない旅行者は、セルフサービスのレストランやハンバーガーなどのファストフードを利用すれば、かなり倹約できる。

[レストラン]
レストランにもいろいろあるが、フランス料理、イタリア料理、中華料理などの店が多い。中華料理は比較的割安だ。どのようなお店でもたいてい入り口にメニューが出してあるので、財布と相談しながら比較検討できるので安心だ。

[カフェテリア]
ごく簡単に食事をとりたい場合には、カフェテリア形式のレストランがある。カウンターに軽食が並べられ、好きなものを自分でお盆に載せていき、最後に精算するシステム。ランチタイムなどには、温かい料理がドリンク付きで比較的安く食べられる。

[ファストフード]
カフェテリアよりもっと簡単に食事をすませるなら、立ち食いスタンドでハンバーガーやホットドッグなどをつまむのもいい。日本でもおなじみのファストフードチェーン(マクドナルドなどhttp://www.mcdonalds.fi)も各地に展開している。

ショッピングについて
ヘルシンキのデパートやショップは、アレクサンテリン通りとエスプラナーディ通り、そしてマンネルヘイミン通りに面して集まっている。広い範囲ではないので買い物もしやすい。欧米ブランド店も多々ある。

お土産
フィンランドらしいおみやげは、アラビア社のムーミン人形(陶器)、マリメッコの雑貨、ハックマンの食器、イーッタラのガラス製品、アーリッカのパイン材製小物など。日本の3分の1から半額の値段で購入できるのでおすすめ。ラップランドのサーメ人が作るシラカバのコブを使ったカップ「ククサ」、トナカイの皮のバッグなども人気商品。北極圏で取れるベリー類で作ったリキュールも珍しい。


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