イラスト - 1035120615 - したらば掲示板

1：イラストレーター急募：2002/10/20(日) 22:30: 紆余曲折の結果、
イラストレーターを改めることになりました。
（会議の風景４参照）
元鳩派のＫ先生が急に鷹派になったためです。
ところが、代わりになるイラストレーターがいません。
タ楽園のお得意さんは、みな他の仕事を抱えているとか。
そんなわけで、イラストレーター探しが始まりました。
はたして、いいイラストレーターが見つかるでしょうか。
2：学生たちの実力は（？）：2002/10/29(火) 23:03: 新しいイラストレーターですが、
知り合いを通しての紹介のほか、
学生からも公募することになりました。
それで学科の掲示板で公募したところ、
何人か応募してきました。
実力のほどは未定です。
一応サンプルを描かせることにして、
本文を二題、渡しておきました。
締め切りは金曜日まで。
果たしてどのようなイラストが
出来上がるでしょうか。
楽しみです。
3：やはり：2002/11/03(日) 21:35: 第６段階のイラストレーターが決まりました。
結局出版社が探してきたプロにお願いすることになりました。
学生の希望者にサンプルを描かせたのですが、
やはり、プロとアマは違うという感じです。
素人の絵にはなんというか躍動感がないのです。
ですから、登場人物の姿がぎこちなく不自然です。
新人発掘こそなりませんでしたが、
教材出版に向け、やっと最後の段階に入りました。
4：最悪：2002/12/08(日) 11:52: 昨日、イラストを見ました。
いやはや、最悪です。
前回サンプルで見た絵とはぜんぜん違う。
購買欲を減退させるような絵です。
編集部は何を考えているのやら。
この本を売る意欲があるのでしょうか。
5：想像ばかりが・・・：2002/12/09(月) 00:56: まだその絵を拝見していないのですが、サンプルで見たものと全然違うというのは
どういうことでしょう？
そんなことがあっていいのでしょうか。
一体どんなイラストになったのか想像ばかりが膨らみます。
CDの「ジャケ買い」ならぬ教材の「イラ買い」（イラストを見て買う）が多いというのに・・・
6：幻の迷作：2002/12/10(火) 17:08: さすがに出版社のほうでも
今回のイラストはひどいという結論に達し、
イラストレーターに不採用を宣告したそうです。
そんなわけで、幻の迷作となってしまいました。
第６段階はイラストで苦労させられます。
年内の発売は、先ず無理ということでしょうか。
7：イラストの行方：2002/12/17(火) 21:23: いったんは首を言い渡したはずのイラストレーターが
なんと巻き返し工作に出てきたとか。
とにかくもう一度チャンスを与えるという雲行きです。
著者側は当然のごとく拒否反応。
嫌われ者が世にはばかるイラスト界なのでしょうか(？)。
8：イラスト：2002/12/20(金) 13:25: 久々に日本に戻ってきて、日本語教材専門店へ足を運びましたが、イラストばかりに目が行ってしまう・・・もう病気かもしれません。
いいイラストができますように～！！
9：イライラスト：2002/12/22(日) 01:38: 今日、カピバラブックスの忘年会があり、
Y先生やKu先生と会ったのですが、
まだイラストについては結論が出ていないようです。
我々の考えでは、結論は出ているはずなのに。
まったくイライラしますね。
10：イラスト会議：2002/12/25(水) 16:06: 昨日、Ｙ先生の研究室で会議をしました。
出席者はKo先生とＦ先生。
Ku先生は｢すぐ行きます｣と言いながら大幅遅刻。
数字に極端に弱いKu先生、
成績表作りで一苦労だったようです。
一時帰国中のＷ先生はお休みです。
会議の内容はイラストのこと。
とにかく問題のイラストレーターに
続投させるとのこと。
それで、以前送ってきたイラストを見て
改善点をチェックすることになりました。
以下は主要なチェックポイントです。

・人間の顔をまともに画く
・服装なども現代風にする
・構成をちゃんとする
・日本的なものは排除する

なぜ日本語教材なのに
日本的なものを排除するのか。
不思議に思われるかもしれませんが、
しょうがないのです。
日本的なものを画かせると、
まったく滅茶苦茶になってしまうのですから。
鳥居の上に鯉幟があったり、
武家装束の天皇がいたり、
畳がやたらと小さい和室で
肩膝立てて話していたりするのですから。

それから、構図がおかしい。
屋上で話をしている絵では、
向かいのビルと隣のビルの
立っている方向が違う。
またある絵では、
どう見てもバランスのとれない
テーブルが描かれていたりします。

あと発想力がないのが問題です。
ひょっとしたら本文を読んでいないのか、
読んだとしても意味が理解できないのか。
ですから、いちいち細かいところまで
注文をしなければなりません。
はたして、我々の注文を
どれだけ消化してくれることでしょうか。
11：結局は：2003/02/20(木) 10:54: 著者側が妥協する形で、変なイラストのまま、
出版せざるをえなくなりました。
まったく残念なことです。
著者側と、イラストレーターおよび編集者側と
では、絵のセンスというものがまったく違うよう
です。
12：kippun：2003/03/03(月) 23:08: ようやく出版ですね。現物を見たら、いろいろな思い出が頭の中を巡り、本当に嬉しく思いました。
でも・・・本を開くとあの絵が・・・（泣）
同僚の先生に見せたら、一瞬の沈黙の後「画家とは思えない絵ですね。」
－確かにその通りで言葉も出ませんでした・・・

でもこれから「打ち合わせ」と称して（？）先生方と飲みに行けないのが、すっごく寂しいです。
いつでも誘ってください。＾＾
13：Ko：2003/03/06(木) 07:18: kippun先生のデビュー作がやっとでましたね。
難産の末、やっとと言う感じ。
喜びもひときわでしょうか。
とにかく一度、出版記念パーティーを開きましょう。
もちろん費用は多楽園もちで（笑）。