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裏話スレッド

26あたし、美童とそれから幾年:2010/01/28(木) 10:27:23
<あたし、美童とそれから幾年>
一番の課題は、「可憐と美童はフェアな関係で結ばれて欲しい」と思っていた事。
でもあのままの美童と可憐だと、浮気性美童に可憐ばかりが苦労させられるのは目に見えていて、
すると美童に痛い目あって成長してもらうしかなく、30代にさしかかるまで行ってしまいました。

さらに清四郎との肉体関係、魅録への恋心、美童の女遊び、野梨子のゴタゴタ等、
回収すべき問題がいくつかあって、それを何とかしようとした結果、長くなってしまいました。

特に「失恋のようなもの」について。自分の中で消化しきれてないので、ここで補足。
失恋のようなもの、の重さは野梨子が生活の一部だった清四郎の方が確実に重いわけです。
清四郎は友情と愛情と女、という重いテーマを背負った状態で可憐を抱いて、それをきっかけに、
母離れのように「野梨子離れ」が出来て、ようやく悠理への気持ちと向き合えるようになる。
一方、可憐には、清四郎ほどの動機はありません。本当に片思い。魅録に告白するつもりもない。
歳とって卒業アルバムを見て、ちょっと好きだったんだよなぁ、なんて思うような淡い恋心。

だから可憐にとっては、清四郎とのセックスはかなり痛手を負う行為だったのでは?と思います。
そして、ずるずると魅録への淡い思いをも引きずる事にもなってしまった。

もしかしたら可憐は清四郎にも無意識に恋心を抱いていたかもしれない。あれだけのイイ男です。
なのに自分以外の女を愛しておきながら自分を抱いた清四郎に、懸命に心に折り合いをつけて、
健気に友情を貫こうとする可憐。「こんな関係もあるんだ」と自分に言い聞かせながら。
清四郎にも可憐を傷つけた自覚はあるので、ついつい優しいし、何かと保護しようとする。
(奥さんには「火遊びです。気の迷いです。ごめんなさい」とひどい言いようしてますがw)

この清四郎との行為が、結果的に、可憐の「捌け口じゃなくちゃんと誰かの最愛の人になりたい」という思いに
つながって行ったと思われます。

美童は可憐のこんな気持ちをちゃんとは分かってなかったと思います。
ただ、傷つけられているのに可憐が健気に有閑倶楽部との友情を貫こうとしているのはわかっていた。
美童は可憐をあれでも見守っていたつもりなわけで、それだけでも清四郎は敵です。

と、まぁ……こんな風に。
やっぱり長く書いてた事もあって、美童&可憐には思い入れがあります。


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