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851名無しさん:2016/09/20(火) 03:57:10
倉山満 「嘘だらけの日中近現代史」  具体的な誤りの指摘 その4

比較的に簡素に指摘できるものを並列して指摘

>中国王朝は必ず功臣を粛清する
正史三国志の魏書4巻「三少帝紀」によると、魏は、功臣の司馬一族に政権を乗っ取られ滅んでいる
功臣の粛清に失敗し政権を掌握された事例の一つであり、必ずしも功臣を粛清できているわけではない

>史記の列伝は官僚のエピソード集
史記の目録を見るだけで分かるが、官僚以外も多数収録されている
有名所だけ言っても、48巻の陳勝・呉広、61巻の伯夷、63巻の老子など枚挙に暇がない

>孔子が毛沢東を突然に批判
毛沢東の登場を待たずとも、孔子は批判されている
古くは後漢書の66巻「陳王列伝」で、王允の孔子批判が収録されてるし、
20世紀だけで見ても、毛沢東より前に、魯迅が「在現代中国的孔夫子」で孔子を批判している

>孔子は放浪の旅で死亡
史記47巻「孔子世家」によると、孔子は出生地である魯で死亡しているため、
放浪の旅で死亡したというのは正確ではない、故郷を放浪の旅するのは無理がある

>諸子百家で思想は出尽くした
諸子百家の後にも、玄学や中国仏教、朱子学、近年には毛沢東思想のような危険なものまで、様々な思想が登場している

>農民反乱は素人だから職業軍人にすぐ負ける
「明史」309巻「流賊」に記される李自成の乱は、農民反乱であるが、ついに職業軍人に守られる明朝を打倒している
すぐ負ける素人に王朝が打倒されることは無いので、農民反乱が単なる素人の集まりでもないことも明らかである


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