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【10月30日は】六実っ子ちゃん綜合☆6★21【六実っ子まつり】
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>>533
六実「えーいっ!やあっ!」
風を切る手刀がヒカリの巨体を袈裟懸けに切り裂き、稲妻の如き蹴りは横一閃にそのボディを薙ぎ払う。
次々に繰り出される六実の嵐の如き打撃は全てヒカリの急所を捉える、ハズであった。
攻撃のヒットした部分は抉り取られてその部分を構成していた虫は散り散りになり飛び散ってゆく。
ヒカリ「オオォ…!」
その攻撃物ともせずにヒカリの剛腕が振り回される。
六実「危ないっ!」
間一髪、ひらりと身を躱す六実。
巨大なヒカリの拳はアスファルトの地面を叩き割る。
六実「これじゃあキリがないよっ!」
けんま「アイツの体はゴキブリの集合体ンマ!手応えがまるで無いンマ!」
ヒカリ「フフフ…!」
ヒカリの眼が光る。
六実「えっ…!?きゃあっ!!」
六実の背後から何かが飛びかかってくる。
六実「これは…!いやぁっ!!」
先程の攻撃で飛び散ったゴキブリの群れが一塊となり背後から六実に襲いかかってきたのだ。
ヒカリ「トドメヨ…!」
纏わり付くゴキブリに気を取られた一瞬の隙を突きヒカリの腕が六実を捕らえる。
六実「きゃああっ!」
腕は一瞬で蟲の群れへと分散し六実の両手、両足に纏わり付く。
六実「ああっ!」
純白のレオタード姿の美少女は一緒ににして「大」の字に拘束されてしまう。
けんま「くぅっ!完全に固められちゃったンマ!」
六実「これじゃ脱出出来ないよっ」
必死に藻掻くも圧倒的質量を誇る蟲の拘束からは逃れられない。
六実はそのままの格好で2階建ての家ほど高さにあるヒカリの顔まで持ち上げられられる。
ヒカリ「ウフフ…サアオトナシクシナサイ…」
地の底から響くような不気味な声が丸く開かれた人形の口の中から漏れ出る。
六実「くっ…!絶対に負けないんだから…!」
気丈にヒカリを睨み返す六実。
ヒカリ「活キノ良イ娘…。キット丈夫ナ子ヲ産ムワ…」
ヒカリの口内で何かが動いた、その瞬間!
「「「ゾババババ!!」」」
ゴキブリの群れが六実目掛けて吹き出す!
六実「きゃあああっ!!」
不気味な羽音を立てて六実の身体に群がる虫。
六実「いやぁああ!!」
箚さくれた棘の生えた脚が乙女の柔肌に刺すような痛みを与える。
けんま「六実ちゃん、落ち着くンマ!
ボク達の体の強度は普通の人間を遥かに超えて頑丈になってるし、合体中は感覚は共有してても六実ちゃんのダメージはボクが肩代りするンマ!
痛みは感じても実際には六実ちゃんの身体には傷一つ付いてないンマ…!」
六実「でもそれじゃあけんまくんは…!?」
けんま「大丈夫…!六実ちゃんは絶対にボクが守るンマ…!」
ビリッ!次々に群がる蟲がレオタードを切り裂いてゆく。
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