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おっさん

1:2020/01/19(日) 07:01:28 ID:hJ7.fVEA

 「痛いっ…! ちょ、それ待って!?反則!反則だから!!」

14:2020/01/25(土) 20:57:38 ID:hJ7.fVEA

 「い、いやいや!
 何言ってんのよ、全くこの若人は!?」

 「……へいへーい、今後の教訓に刻まさせて頂きますよ、っと。」
 「物騒なモン振り回すなよ……。 おじさん、腰抜かしちゃうでしょ!」

15:2020/01/26(日) 15:52:26 ID:Hp38tU1I

 「……形はどう在れ、悪党には必ず天罰が降るのが、この世の理(ことわり)だと、おじさん思うのよ〜。
 「だから悪党の最期ってのは、惨めで滑稽ってのが相場って訳。ーーだからこそ、そういう奴等を嗤ってやるべきだとでしょ?」
 
 「お前の倒した奴は大した事の無い雑魚だって」

16:2020/01/31(金) 20:02:34 ID:hJ7.fVEA

 「じっと待ってるより、ぶらぶら歩き回ってた方が楽なのよね〜〜ん。
 オレってば、意外と落ち着きないから」

 「ちょっとちょっと〜! あんまり冷たい事言わないで頂戴よー!! おじさん、こう見えて案外、心は硝子で出来ているんだぜ?」

17:2020/01/31(金) 20:49:17 ID:hJ7.fVEA

 「“急いては事を仕損ずるぜ?”」

18:2020/01/31(金) 22:06:29 ID:hJ7.fVEA
>>4

 「何時だってそうだ。ーー法は常に権力者に対して優位に敷き、覆る事は無い強固な縛りだ。だからこそ、その法を破る。」
 「」

19:2020/02/01(土) 19:38:40 ID:hJ7.fVEA

 「じっと待ってるより、ぶらぶら歩き回ってた方が楽なのよね〜〜ん。
 オレってば、意外と落ち着きないから」

 「ちょっとちょっと〜! あんまり冷たい事言わないで頂戴よーッ! おじさん、こう見えて案外、繊細な硝子のハートなのよん?」

20:2020/02/03(月) 18:46:53 ID:.3HqQhok

 「……いやあ〜〜悲しくて悲しくてもう体中の水分出し過ぎて涙が乾く位には泣いたわ!もう一滴も水は出 ……おっと、と。 失礼、鼻水が、ズビーッ!」

 「男は“二度”は無ェ、最初の“一度”でキメる……!」

21:2020/02/04(火) 19:12:34 ID:hJ7.fVEA
 「さて、ね。……人間ってのは大抵、成長する中で大事なモノを忘れちまうモンよ。……オレもそうだった。
 ーーだからお前は絶対に捨てんじゃねぇぞ…!」

22:2020/02/04(火) 19:14:20 ID:hJ7.fVEA

 「……いやあ〜〜、もう体中の水分出し過ぎて涙はどころかもう一滴も水分は出 ……おっと、と。 失礼、鼻水が、ズビーッ!」

 「男は“二度”は無ェ、最初の“一度”でキメる……!」

23:2020/02/04(火) 19:33:21 ID:hJ7.fVEA
 「おいおい、何。最後の最後で油断しちゃ駄目でしょうが。ーーー ……オレはまだ“矢を番えている”ッ!」
 「ならば、捧げるは人身御供。」

24:2020/02/08(土) 11:08:29 ID:hJ7.fVEA

 「着いて来いよ これで終わらせてやっからーー…安心しろって、もう鬼ごっこは辞めだ。」

25:2020/02/08(土) 18:32:59 ID:hJ7.fVEA

 「おじさんは、根っからの嘘つきでどうしょうもない程に悪党なのよ。ーーけど、悪党にしか出来ない正義ってのもあるって訳。」
 「……別に己が必要悪とか騙るつもりは、微塵も無い、が。こればっかりは譲れないねェ。」

26:2020/02/09(日) 18:39:41 ID:hJ7.fVEA

 「……雨垂れと成り、石を穿つーー」

 「窮すれば、通ずーー」

27:2020/02/12(水) 18:59:05 ID:0gAGaw4E

 「おじさん、こう見えて結構聞き上手って巷の界隈で噂だったよーな、じゃなかったよーな?」

28:2020/02/12(水) 19:07:15 ID:0gAGaw4E

 「忌憚の無い意見として述べるとすれば、そうさなぁ……。」

29:2020/02/16(日) 10:30:53 ID:hJ7.fVEA

 「煙に巻くな。ーーまどろこっしい問答は嫌いでね。単刀直入に聞かせてもらおうか。 何が目的だ? 」

 「全く、無茶を通せば道理が引っ込む訳じゃないでしょーに。 」

30:2020/02/16(日) 18:36:01 ID:hJ7.fVEA

 「ーー馬鹿と鋏は使いよう、ってね。」

31:2020/02/16(日) 20:03:58 ID:hJ7.fVEA

 「やれやれ、部下の事をさっさと見切りをつけて、自分はトンズラとは恐れ入った。……どーも。ーー要は蜥蜴の尻尾切りって訳か。……ま、賢明な判断だわな。」
 「」

32:2020/02/20(木) 19:37:03 ID:iCEuuc4Y

 「いやいや、え、何。 もしかして最後の最後で油断しちゃった? ……オレはまだーー“矢を番えている”。」



 「……悪いね。ーーもう、間に合わない。」

33:2020/03/15(日) 07:16:27 ID:hJ7.fVEA

 「ん〜〜っ? そいつぁ、随分と独善的な考えなこった」

34:2020/03/15(日) 15:35:14 ID:1Ib5EVZM


 「───〝水鏡〟…ッ!」

35:2020/03/18(水) 21:31:28 ID:hJ7.fVEA




 「───〝水鏡〟…!」

 水溜まりを強く脚で踏み滲み“水飛沫”が飛び散れば、それは形を流動させ人型に形成される。ーー其の背格好は、正に○と瓜二つであるが

36:2020/03/26(木) 19:47:16 ID:hJ7.fVEA

 「───水、時雨」

 「えーーっと、……矢を穿った瞬間に後方に水魔術を展開して、と!
 だーっ!おじさん分割思想なんて出来る訳ねーっつの!」

37:2020/04/17(金) 11:46:27 ID:hJ7.fVEA

 「人間なんて最後は煙よ煙。ただ静かに焼かれて空に消えていくもんよ。」

38:2020/04/20(月) 22:15:12 ID:hJ7.fVEA

 「再び詐欺師の顔で微笑する」


 「ボクは、例え正しい事だとしてもこの目で見ない限りは“是”と言える人間は」

39:2020/04/22(水) 09:09:55 ID:Cd1ADd0s

 「その程度でボクを凌げると思ってるの? 」
「いやぁ仕方ない! それなら逃げるとしようか!」

 「勘弁してよ……。 人間、自分の周りを窺うのに手一杯なのに。身内以外の赤の他人を気遣う余裕なんて出来るワケないじゃない。」
 「」

40:2020/04/22(水) 19:54:03 ID:hJ7.fVEA

 「(四方八方からの“攻撃”……。 一瞬の油断も命取りとなる、か。)」
 「いやぁ仕方ない! それなら逃げるとしようか!」

 鎌を横に薙ぎ、一陣の旋風を巻き起こせば一瞬だけ視界を撹乱させ、地を蹴り、空へ“飛翔”する。 ーーだが、不自然にその身体は自然の摂理に叛逆し、上空へ静止したまま様に動きを止める。

41:2020/04/23(木) 19:10:54 ID:hJ7.fVEA

 「(四方八方からの“攻撃”……。 一瞬の油断も命取りとなる、か。)」
 「いやぁ仕方ない! それなら逃げるとしようか!」

 鎌を横に薙ぎ、一陣の旋風を巻き起こし一瞬だけ視界を撹乱させ、地を蹴り、空へ“飛翔”し回避する───が。その身体は自然の摂理に叛逆するか如く、上空へ静止し動きが止まる。
 その後、戦場を見下ろし

42:2020/04/25(土) 07:37:26 ID:hJ7.fVEA

 「慣れない御託、耳に障るね。どーも。」
 「さて、そろそろチェス盤をひっくり返そう。」

43:2020/04/25(土) 10:00:51 ID:hJ7.fVEA

 「(四方八方からの“攻撃”ーー。 一瞬の油断も命取りとなる、…か。)」
 「……いやぁ仕方ない! それなら逃げるとしようか!」

 鎌を横に薙ぎ、一陣の旋風を巻き起こし、一瞬だけ○の視界を撹乱させ、地を蹴り、空へ“跳び”回避する───が。その身体は自然の摂理に叛逆するか如く、上空へ静止し動きが止まる。
 その後、戦場を見下ろしながら

44:2020/04/25(土) 10:12:46 ID:hJ7.fVEA


 「や、……そう気構えるないでよ。陽が登ってる内はボクはただの昼行灯。ーー嘘、嘘。じっと待ってるより、ぶらぶら歩き回ってた方が楽なのよ。
 ボクってば、意外と落ち着きないんだよね。」
 「……ま、 肩の力を抜いてよ。 」


 そこに声を掛けたのは、〇にとっては思い出したくない相手なのかも知れない。桜色の傾いた着物で道を我がモノ顔で闊歩し、まるで親しい友人に話し掛ける。
 然し、流石に妖刀を腰に携えるのは色々面倒事が在るのか、恐らく背中の竹刀袋の様なモノに収納されているのだろう。ーーー手持ち無沙汰な代わりに何故か〝傘〟を帯に携えている。


 「ボクは、“気に入った”人間を憎む理由なんて無いだろう。
 ーーーと、最もらしい言の葉を紡げば満足か?」
 「……おい、少しオレに付き合え。………っと、その前に。」

 半分冗談。半分本気。
この真偽を問おうとすれば、適当に流されるだろう。現にその問いを躱す様に、華奢な身体からは予想も出来ない程に大きな『お腹の音』が周囲に響く。
 そして、催促する様に鳴らした激しい主張の主は、〇を一瞥すれば当然の権利の様に何かを強請る様に手を差し出す。ーーー此処で話し掛けのも実は、ご飯が食べたかっただけなのかもしれない。

45:2020/04/25(土) 15:27:06 ID:hJ7.fVEA

 「……身も蓋もない。」

46:2020/04/26(日) 16:34:50 ID:NqNtHBb.

 「末端の者は苦労が絶えない」

47:2020/04/26(日) 16:46:26 ID:NqNtHBb.

 「いやぁ、随分とやさぐれた背中じゃない?どーも。」
 「や、……そう気構えるないでよ。陽が登ってる内はボクはただの昼行灯。つまり、流浪人ってワケさ。ーー嘘、嘘。
ほら、ボクってば、意外と落ち着きなくてね。いや、……静観するのは性に合わなくてね。」


 そこに声を掛けたのは、〇にとっては思い出したくない相手なのかも知れない。桜色の傾いた着物で道を我がモノ顔で闊歩し、まるで親しい友人に話し掛ける。
 然し、流石に街中で大
鎌を腰に携えるのは色々面倒事が在るのか、恐らく背中の竹刀袋の様なモノに収納されているのだろう。ーーー手持ち無沙汰な代わりに何故か〝傘〟を帯に携えている。


 「ボクは、“気に入った”人間を憎む理由なんて無いだろう。
 ーーーと、最もらしい言の葉を紡げば満足か?」
 「……おい、少しオレに付き合え。………っと、その前に。」

 半分冗談。半分本気。
この真偽を問おうとすれば、適当に流されるだろう。現にその問いを躱す様に、華奢な身体からは予想も出来ない程に大きな『お腹の音』が周囲に響く。
 そして、催促する様に鳴らした激しい主張の主は、〇を一瞥すれば当然の権利の様に何かを強請る様に手を差し出す。ーーー此処で話し掛けのも実は、ご飯が食べたかっただけなのかもしれない。

48:2020/04/29(水) 06:24:06 ID:hJ7.fVEA

 「や、だってボクは末端も末端だもの。
 ……ハッキリ言ってボク」

 「……底知れず、天井知らず、か。ーー嫌だねぇ。……若い希望の芽を摘み取らないといけないのは。」

49:2020/04/29(水) 17:51:01 ID:hJ7.fVEA

 「……ハッキリ言ってボク程度に勝てないなら、下手に関わるのは辞めた方がいい。
や、だってボクはーー末端も末端だもの。」

 「……底知れず、天井知らず、か。ーー仕事とはいえ、若い希望の芽を摘み取るのは嫌だねぇ」

50:2020/04/30(木) 18:05:56 ID:hJ7.fVEA

 「……訝しがる気持ちは分かるよ。ーーけど、そこまで熱烈な視線を向けられると照れくさいなぁ。」
。ボクならその疑問に最も適切に答えられる。」
 「どうだい? ボクの見解を暇潰し程度なら話して」

 「キミの人間性には敬意を抱くわか。」

51:2020/05/01(金) 21:21:08 ID:hJ7.fVEA

 「正義を為す為には強い力がいる。 だったら話は簡単でしょ?
 ……つまるところ、ーーキミの力で証明してみなよ。」

 「いやぁ、張り切り過ぎて気付けば過労死ってのは御免被りたいね。……“張り切り過ぎて腹切り”ってのも冗談じゃないよ、全く。」

 「さて、埒を開けて見ようかーー。」

52:2020/05/01(金) 21:24:42 ID:hJ7.fVEA

 「……杞憂だよ。ーーボクの事より」

53:2020/05/03(日) 12:39:08 ID:hJ7.fVEA

 「正論で善悪」尊重するよ

 「……無知というのは怖いモノだよホント。ボクだってそうさ。 ーーけど、既知。……知っていながら対処が出来ないのはと言うのは、もっと怖いよ。」

54:2020/05/03(日) 18:22:44 ID:hJ7.fVEA

 「……噂には聞いていたけど。参ったね、噂は噂のままでいて欲しいものだよ」

 「……ボクも社会の走狗」

 「好奇心ってのはどうも厄介なもんで、飛んで火に入る夏の虫とは正にこの通り。
 ボクみたいな仔猫はスグに殺されそうだよ、どーも。」

55:2020/05/03(日) 18:40:48 ID:hJ7.fVEA

 「駄目だよ敵を侮ったらーーボクは」

56:2020/05/07(木) 11:22:12 ID:hJ7.fVEA

 「自己紹介も無しかい? 随分と」

 「ボクらは面子で飯食ってるんだよ?ーー仲間がやられて黙っている程、大人にはなりきれないよ。」

 「理想を語るのは容易いけど、その思いを貫くのは並大抵じゃないよ。ーー覚悟も無い癖に」

57:2020/05/09(土) 12:36:42 ID:hJ7.fVEA

 「悪いねェ、色男クン。」

 「……『風撃』ーー」

 「……霞でも斬ってるような感覚だ。」

 「……何か懸念でもあるのかい?」

58:2020/05/09(土) 21:23:37 ID:hJ7.fVEA

 「『 鶴翼 』──閃。」

 「……いやぁ、驚いた。おじさん、これでも動体視力には自信はあるんだけど。……今のは全く見えなかったよ。」

 「お互い様子窺い合うのも、いい加減疲れただろう? そろそろ、おじさんに見せてくれてもいいんじゃないかな?」

59:2020/05/10(日) 20:40:52 ID:hJ7.fVEA

 「ハッキリ言って、私相手に出来ないなら、下手に関わるのは辞めた方がいいかもね。
や、だって……いや、何でもない。」
 「」


 「口を開けば、やれ“義“だの“正義”だ、と。薄っぺらい言葉を並べて聖人気取り。
 ……貴方はどう思う?」

 「人で在り人に在らず、人間を逸脱した化け物。」

60:2020/05/16(土) 13:58:12 ID:hJ7.fVEA
 
 「駄目だよ、そんな事言ったら。」
 「それに、眼には眼を歯には歯をーー“人外”には”人外”なんて無理を通せば道理が引っ込む訳じゃないんだから。」

 「……私は、いつ暴走するか分からない『異分子』を許容出来ないから。」

61:2020/05/23(土) 09:14:21 ID:hJ7.fVEA

>>549

(……久々の感覚ーー。)

回避不要、全攻撃が命を脅かす必殺の間合い。それを女は死線と認識する。
特別な能力や武器を使わず、己が肉体のみで其処に立てることを、また同じ間合いに彼が立つことが。背筋をぞくぞくと粟立たせる。
それは紛れもない恐怖。
だがそれは背骨を伝う間の何処かで書き換えられ、脳に歓喜として誤認識をもたらす。結果自ずと口角はつり上がり、無表情な女の顔に久々の笑みが浮かんだ。

突きは最適なタイミングをずらされ透かされ、威力は7割減というところか。
にちゅり、とおぞましい音で貫手が引っこ抜かれ、その勢いに遠心力を加えた血濡れの裏拳がすっ飛んでくる。
それを女は肩をすくめて、額で受けた。



「――――ッッ、!!」


瞼裏に火花が散る――床が近い――
今度こそ身体が傾いでいる。
認識が先か本能が先か。左にぐらついた胴体を追って、右の爪先が跳ね上がる。
軸足の返し、骨盤の捻り、体軸の旋回――鞭のごとき撓りは、放物線の最上段でトップスピードを獲得する。
右の上段回し蹴りは風を巻いてそれこそ男が放った必殺を上乗して彼の細い顎へ襲い掛かった。

62:2020/05/23(土) 09:18:56 ID:hJ7.fVEA

 「出来る……んじゃあないかな? ただ、僕にはそうつもりはないの。ーー最初からね。」

63:2020/10/11(日) 20:47:14 ID:A6bNNopM

 「『 鶴翼 』──閃。」

 「……いやぁ、驚いた。おじさん、これでも動体視力には自信はあるんだけど。……今のは全く見えなかったよ。」


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