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虐厨いじめスレ

385続いていく系譜 1/4 首おいてけ濠 ◆vBEOnE9fo2:2025/03/13(木) 19:22:30 ID:BwTL5dh60
 むかしむかし
とある掲示板に「虐待モララー帝国」が誕生しました
モララーというAAキャラクターのみで構成されたその国は
他のAAを虐げ領土を広げました
しかしそれは長くは続かず・・・
他のAAの内外からの蜂起により帝国は滅びました
 しかし、戦争が終わった時、どの世界も甚大な被害を受けていました
 AAたちは誓いました
もう二度と悲惨な戦争を繰り返さないと

それから、長い年月が経ち・・・

「オレは腹くくったぜ!!」
 ギコは机を叩きながら集まった仲間に告げた
今、もはやかつての「誓い」は機能していない
「第二次モララー帝国」と名乗る勢力によって、掲示板はどこも虐待であふれていた
 しかしその構成員はモララーではない
『虐待厨』という、人に似た別の種族がそのほとんどを占めていた
 皮肉なことに「荒らしに反応しないこと」「荒らしは通報するだけで放置」
「荒らしに構う奴も荒らし」「住み分けを大事に」といったルールが
虐厨たちの好き放題を助長していた
 すなわち「虐厨に文句を言えば荒らし」「虐厨・虐待派へ苦情を言えば荒らし」
「虐待派の居場所に足を運んで訴える者は荒らし」などなど・・・
 ルールを守る側に制約が課される反面
ルールを守らない側・荒らしを自認するクズは好きにできるという矛盾を産んだ

 この事態に、こんなことを思うものが現れ始めた
「ルールって何のためにあるんだ?」と
守っても守ってはくれない、守れば守るだけ不利になる、守らないほうが好き放題できる
もはや、ルールとは鎧ですらない枷にすぎないのではないか、と
「そんな幼稚な奴がネットにいるなよw」
そう言って疑問に思った人々を叩いて追い出す者がいた
 しかし、これらの出来事は、ルールの無意味さを証明することに他ならない
自分や守るべきものを守る事こそ、人々の行動原理だ
守ってくれると信じたからこそルールを守った
 しかしルールは守ってくれず守らない無法者の天下となっている
これでもなおルールを守る者はいない
ギコの周囲に集った者たちは皆、そんな人々だった
 AAだけではない、様々な種族の代表が一室に集っていた
彼らはひそかに戦力を集め、ついに決起を決意したのだ

「ギコ!偵察の部隊から連絡が・・・」
 恋人のしぃからの報告を受け、ギコは気合を入れ直す
「よし!!!」
 誰もが武器を手に立ち上がる
「時は来た!!!虐待は悪なり!!」
「虐待は悪なり!!」
「いくぜ兄弟!!暴虐なる帝国を永遠に終わらせるぞ!!!」
「お〜!!!」
「話を聞けこの馬鹿野郎!!」
 しぃの正拳がギコの顔面にめりこんだ
「な、なにひゅるのさ・・・」
 突然の恋人の折檻に、ギコは涙目になる
「モララー帝国が、ないって報告が来たのよ!!」
「「「ハァ?」」」
 これから戦うはずの敵が消えた
その報告は、彼らにとって寝耳に水だった

 しぃの受けた情報は最初こそ半信半疑だったが・・・
第二次モララー帝国のあった場所に行った誰もが、そこが廃墟と化しているのを見た
そこかしこに転がっている虐待厨の白骨が、帝国がすでにないことを語っていた
 しかも、どれもこれも五体満足なものは一つとしてない
 固まった血の跡の中で腰のあたりから二つになっていたり、
あるいは胴体だけが転がっていたり・・・
中には、綺麗に真ん中で二つに割れていて、どういう最期を遂げたのか全く分からない骨もあった
 ただ分かることは、そいつらが悲惨な最期を苦しみながら遂げたこと
第二次モララー帝国は、もう無いということだ

「・・・帰るか」「だな」「畑でも耕して暮らすモナ」
こうして・・・「第二次モララー帝国」と名乗る勢力は
数々の暴虐を犯しながら、突如として歴史の表舞台から姿を消した
レジスタンスも自動的に解散となった


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