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虐厨いじめスレ
382
:
虚偽の代償 2/2 首おいてけ濠
◆vBEOnE9fo2
:2025/02/19(水) 23:33:16 ID:JtBi8YQE0
「や、やばい・・・」
虐一は運よく奥のコンピュータ室でネットサーフィンをしていた
炎上に参加したアカウントのどれもがすでに削除されていた
知り合いに片っ端から連絡をしても誰も出ない
そこにこの突入騒ぎだ
虐一は裏口からこっそりと・・・
「ぎゃあああああ!!」
裏口から逃げようとした別の虐待厨が足を撃たれて倒れたのを見てやめた
それを助け起こそうとした虐待厨も撃たれて倒れる
狙撃しているやつがいる
裏口からは出られない
虐一は脳をフル回転させ、頭にアジトの地図を思い浮かべる
「そうだ、あそこからなら・・・」
虐一は、そっと便所に向かった
音をたてないように通気口のフタを外して中に入る
隣の建物に面した外の狭い通路に出ると、下水道へのマンホールのフタを開けた
「ぎゃああああああああ!!」
「やめてくれ、何もしてねーだろ!?」
「お前らも炎上騒ぎに加担してただろうが!!
地獄の閻魔の前で弁明しろ!!」
アジトの中で殺戮が吹き荒れるのを聞きながら、虐一は逃げた
「みんな、仇は必ず取ってやるぜ!」
虐一は下水道から出ながら自分を逃がすために犠牲になった仲間に誓った
もちろんそんな事実はないし、なんなら虐一は仲間を盾に逃げた卑怯者だ
しかし彼はこの事件を正当化し美化するものへ、記憶を塗り替えていた
「動くな」
もちろん、そんな身勝手を許すほどお天道様は優しくない
マンホールから出てきたところを、たまたま別作戦の報告に戻ってきた隊員に見られた
「お前、あのアジトにつながる下水道から出たな?
連中の仲間か?」
虐一はとっさに、走った
「あ、こら待て!!」
考えなしに走ったわけではない、広い通りには人だかりができていた
ちょうど帰宅時間に重なったためだ
さすがの武闘派部隊も一般人を巻き添えになどできない
「ひぃひぃひぃ・・・・・」
虐厨の虐一は必死で走っていた
必死で逃げていた、背後から追いかけてくる死神から
そして作戦は功を奏した、彼は死神の目から完全に逃れることができた
「〜〜〜やったー!!」
そう思っていた、頭上を小さなローター音が通過してもなお
「さて、まずは・・・」
虐一は帰宅することにした
もうこの街にはいられない、戦闘部隊はあちこちに目を張っているだろう
隣町のアジトにでも転がり込むつもりだ
「があああああああ!?」
そんな計画を立てていたら、激痛が足に走り虐一は倒れた
「手こずらせやがって、この野郎!!」
罵声とともに、飛行するドローンが虐一の目に映る
しかしすぐに屈強な掌が虐一の目をくり抜いた
「来い、たっぷりとお礼をしてやるぜ!!」
虐一は悶絶し喚き散らすことしかできないまま、バンの後部へ放り込まれた
その日、町の虐待厨のアジトは壊滅した
炎上に加担し店を批判する書き込みをした虐待厨は相当数になったため
その駆除の結果、町から虐待厨が消えることにもなった
「いい空き家じゃん、ラッキー!」
「ここを新たなプレイスにするぞ!」
しかし虐待厨が絶滅したわけではない
「おう、お前ら、悪さするなよ?」
今日もまた、どこかで駆除は行われている
「うっせー・・・ぎゃあああああ!!」
「やめ・・・ぎえええええええ!!」
(おわり)
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