【№33】メリー・シープ

2：流血少女GK：2015/07/18(土) 20:10:35: ■エピソード
ぼんやりと羊は校庭を眺めていた
そこで走る少女の一人一人はどう見てもただの少女たちにしか見えない
汗を流し、微笑みあい、時に殺しあう、そんな少女たちは無垢な『羊』と言って遜色ないだろう
ああ、だがあの少女たちの中に何匹『オオカミ』が潜んでいるのだろうか?
羊はすべてを愁うように少女たちを見ている
「ああ、『吾輩』が『調教』しなければ」
「ああ、『私』が『レッスン』しなければ」
ぼんやりと発せられた言葉に耳を傾ける者はいない
まるで違った感想を漏らしながら羊は横たえていた身を起こす
ただ、のんびりと動く雲の流れによって光が遮られたとき羊の瞳は妖しく光を放った

■応援参加率
余裕がある日は頑張ります（参加率31～50％）

■アピールポイント
絵は全く書けませんが少しだけなら文章が書けます
お目汚しな感じになりそうですが頑張りますのでよろしくお願いします

■ドラフト委員
ドラフト委員への参加を希望しない

■特記事項
ダンゲロス初参加です
一応ルールは一通り読んだ気になっていますが色々とたぶん間違っていると思うのでよろしくお願いします

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