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【スローSS】野菜レイ○プ? 宇宙農家と化したホモ
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28世紀(114514年)
とある宇宙農家の家にて・・・
ミーンミーンミンミーン・・・
「うわぁ! でっかい野菜!! 父ちゃん! これって何?」
浅黒い肌の少年がキラキラした表情をしながら言った
「これか? これはなスイカタワーっていう野菜なんだ」
短髪で髭を蓄えたがっちりした体格の男が説明した
「浩二、耳を澄ませてごらん 音が聞こえるだろ?」
チリーン・・・
浩二「すげぇ! 聞こえたよ! すっげぇ綺麗な音が聞こえた!!」
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父「ははは・・・スイカタワーはなすごく大きくなると、音を出す野菜なんだ」
浩二「へー、俺切れてるスイカタワーしか見たことないから分かんなかった!」
父「そっかそっか、じゃあこれ食ってみるか?」
スポン! と軽快な音を鳴らしながら引き抜いた
浩二「えー・・・なんかもったいない・・・」
父「大丈夫だよ、スイカタワーさんだって浩二に食べられたいって言ってるぞ」
浩二「んー・・・じゃあ食べる」
やや不満げに浩二は言った
父「よし、ちょっと待ってろ・・・おい、ピート! これ切ってくれ」
ピート「かしこまり! 旦那様! ちょっと切ってきますね」
麦わら帽子を被ったカカシの機械がそう言うと、家の中に入っていった
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しばらくすると、皿一杯に赤く輝いたスイカを持って二人の前にきた
ピート「お待たせしました(ふふふ」
浩二「わーい! いただきまーす(モグッ」
浩二「あまーーーーい!」
両手を頬につけうっとりした表情のまま浩二は言った
浩二「おいしい、まるで天国みたいだ・・・」
父「(ああああああああああ!!!! うっとり甘味のスイカタワーをぉぉぉぉ!!!
ま、浩二が喜んでくれるなら良いか・・・)」
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浩二「父ちゃん! 俺大きくなったら父ちゃんみたいな・・・んにゃ
父ちゃん以上の宇宙農家になる!!」
父「ははは、なら至高の宇宙農家の証ともいえる最高の野菜”アストロ・キング”をどっちが
作れるか競争だな!」
浩二「うん! 負けないぞー!!」
時は流れ・・・
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「なんてこともあったな・・・」
「父ちゃん、俺宇宙農家試験に受かったぜ。」
宇宙農家証明書
名前:田所 浩二
年齢:24歳
有効期限:死ぬ寸前まで有効
職業:元学生
住所:惑星下北沢
田所「待ってろよ・・・最高の野菜”アストロ・キング”すぐに作ってやるぜ!」
参考資料
スイカタワー:http://i.imgur.com/4PSLoB3.png
アストロキング: ???
ピート:http://i.imgur.com/DgfFcgr.jpg
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ゴォォォォォ・・・
田所「Foo!着いた着いた・・・ここが新規農業受付センターか・・・」
そこには多くの新人宇宙農家や、警備員、カカシみたいな機械などがわんさかおり
宙にはあふれんばかりの星や月が浮いている
田所「えっと・・・あそこが受付か」
看板に従い、受付に行くと何やら男2人と受付が揉めていた
「なんで僕たちにピートがいないんですか?」(半切れ)
受付「いやー・・・それがですね、突如故障を起こしてしまいまして・・・
協会職員総出で直しているのですが、部品の取り寄せで時間が必要で・・・
893年くらい待っていただければ・・・」
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「ふざけんな! 僕らがどんな思いでこの日を楽しみにしていたか・・・」
「おい、KMR怒る気持ちも分かるが少し落ち着け」
田所「あれ? あの声ってもしや・・・」
KMR「MURさんも悔しくないんですか!?」
KMRと呼ばれた好青年は額を歪ませながら大声を出した
KMR「やっと、捗るっていうのに・・・」
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田所「アッ! やっぱりKMRと先輩じゃないですか!!」
MUR「お! その甲高い声は田所か?」
スキンヘッドの男がニヒルな笑みを浮かばせながら言った
田所「相変わらず頭にきますよ〜!」と笑顔を浮かばせたまま言った
田所「ところでKMRどうしたんだよ? 何か想定外のことがあったのか?」
KMR「そうなんですよ、僕たち宇宙農家になれないのかもしれないんですよ」
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田所「・・・ は?」
田所「ふざけんな!!! 殺されてぇかお前」(全切れ)
MUR「田所! お前も落ち着け」
MUR「すみません私の後輩たちが無礼なことを言って・・・
確かに事情があるのは仕方がありませんが、そちらの責任でもありますよね?」
受付「はい、おっしゃるとおりです・・・
確かに私たちの責任です お礼としてはなんですが、
慰謝料として191919191919191919Z(ゼニー)を支払わせて頂きたいと思います」
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田所「凄スギィ!! でもな・・・宇宙農家になったっていう
感動は帰ってこないんやで・・・
あ、そうか! ピートの代わりを俺ら3人がやれば良いんじゃね?」(錯乱)
受付「ピートの代わりを・・・少々お待ちください」
そう受付が言うと奥に引っ込み、他の職員と話し合いをしどこかに連絡をした
受付「はい・・・ピートの変わりでもなんでもやると」
「ほぉー・・・骨のある良いバ・・・若者じゃないか! 私は許可するぞ」
受付「ですが・・・」
「構わん! 私が許可をしているのだぞ!!」
受付「はぁ、分かりました・・・(ラッキー! 首飛ばなくてセーフwwwwww)」
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受付「すみませんお待たせしました、上のものと相談した結果
3人で1組とするなら良しとするそうです」
田所「それは本当か!? MURさん、KMR良いよな!?」
MUR「おう、俺は研究目的だから良いゾ」
KMR「僕も賞金や名前を売るのが目的ではないので大丈夫です」
田所「だ、ぞうだ んじゃ頼むよ〜」
受付「はい、おかのした」
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プシュー
田所たちは宇宙バスに乗り、ニッカポッカ星系テンガロン地区、第3級小惑星
に下ろされた
田所「ぬわぁあああああん 疲れたもぉぉぉぉおおん」
MUR「こいついつも疲れてんな
そんなんじゃ、ピートの代わりが出来ないぞ」
MUR「確認だが、田所は畑の種まきと畑の整備、KMRは種の管理と水やり
俺は二人の補佐 で良いな」
田所「良いっすよ先輩・・・でもきつくないっすか?」
MUR「確かに大変だが、これも研究材料だ」(ドヤ顔)
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KMR「ここが僕たちの舞台になるんですね・・・」
田所「どうしたKMR? 武者震いか?」
KMR「そんなものです とりあえず先輩たちよろしくお願いします」
田所「なんだよKMR照れくさいな よろしくな」
MUR「おう、これから辛いこともあるかもしれないが
3人で頑張っていくぞ」
プロローグ〜ある新米宇宙農家の思い出〜
第一話 「3人で一人の新米宇宙農家(馬鹿)」
終わり
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舞台裏
田所「ところで題名どうします? やっぱり王道のタドコロ・ノーカですか?」
KMR「また先輩の名前か壊れるなぁ・・・淫夢実況系で先輩の名前使われすぎるので
キャンセルだ」
田所「ああん? なんで?(レ)」
KMR「じゃあ、ポジトロ・ノーカとかAssトロ農家とか・・・」
MUR「申し訳ないが俺はガチマン派だ あとAssトロ農家は
他の動画で使っているからだめだめだめ(西田敏行)」
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田所「じゃあホモで良いんじゃない?」(投げやり)
MUR「ゴミ極小魔神地獄へ直行悪夢の究極ぶりっちょで良いんじゃない?」(適当)
KMR「とりあえず題名は【スローSS】野菜レイ○プ? 宇宙農家と化したホモにします」
あ、そうだ(唐突)
この作品は完結するかはクソザコ毒飽き性という人間のくずくずくずで
更新スローロリスなのが合わさり最悪な結果になりそうなので、
1話完結型で書いていきます。
今のところ鰤民たちは出るか不明です
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あとゲームはクリア済みですが、もう大昔の出来事で忘れているので
突っ込み所あるかもですが
生暖かく指摘してくださるとうれしいです
こんな作品を見ていただき・・・たくさんの・・・
精子が出ました・・・ ありがとうございました(赤豚)
あと未プレイニキは600円(くらい)でプレイできるから
簡単で楽しいのでやってみてどうぞ(宣伝)
参考:アストロノーカ(PS)
アストロノーカ公式ガイドブック
真夏の夜の淫夢
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はい家ほどもある刺激臭土星ナス
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鰤民の登場期待
誰がどんな役割するかがSSによって違うのが面白い
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乙
ゲームリプレイSS路線人気あるなあ
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乙やで
知らなかったけど面白そうなゲームやな
続きが楽しみや
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オッツオッツ
アストロノーカは名作やで
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いいっすね〜
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アストロノーカか〜自分もやったな〜
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この物語はなるべく原作重視に書いておりますが、
キャラ崩壊やアストロノーカのストーリーの二次妄想、
○○掲示板で有名な方などが出てくる可能性があります。
なので、寒い・キモい・見たくない人はブラウザの戻るを押してくだされば幸いです。
(博識ニキごめんなさい)
とりあえず、話は初級シマイモ・初級腰掛レンコンのコンテストまで
続ける予定です その後は未定です
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1月2日(春)
宇宙のどこかにある、ニッカポッカ星、テンガロン地区では春の季節に設定されている
ポカポカとした太陽と程よい気温を宇宙農家と野菜たちを包み込んでいる
とある宇宙農家たちの家
田所「ぬわぁぁあああん眠いもぉぉぉぉん・・・」
短髪のがっちりした体型の男がだらしなくあくびをしながら言った
MUR「こいついつも眠たがっているな」
スキンヘッドの男が後輩の田所に言った
田所「デカ枕替わると眠れない性質だから多少はね」
MUR「お前はどっちかというとネコだろ?」
田所・MUR「HAHAHA!」
とくだらない話をしていると
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KMR「何アホな話しているんですか」
やや短めの髪の好青年の男が呆れた表情をしながら言った
田所「ま、そう焦ってもしょうがないじゃん?
わーてるって畑を耕しに行くんだろ? ちょっと待って・・・」
そう言うと倉庫に向かっていった
田所「お待たせ」
黄色い宇宙服を着た田所が手ぬぐいと鍬を持ちながら言った
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所「意外とフィットして着心地良いっすね〜
俺、宇宙農家に向いてるかも知れんな・・・」
MUR「確かに年中、土いじくってそうな顔してるもんな」
田所「ナウい息子なら毎日いじっているんですがね〜」
MUR「さ! 畑にイクゾー」
KMR「デッデ! デデデデ!!」
田所「あ、待ってくださいよ〜///」
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畑
といってもだだっ広い土地に草が生えているだけの場所についた
MUR「うん、広場に近いし近くに水庭もあるから ここを畑にするか」
田所「ふぁい! じゃけんさっさとやりましょうね〜」
KMR「あれ? 固い・・・」
KMRが雑草を引き抜こうと力を入れたが、全く引き抜けなかった
田所「なにやってんだよKMR? こんなの簡単に引っこ抜けるだろ?」
と田所はひょいひょい雑草を引き抜いていた
MUR「いや、宇宙服のおかげだろうな 俺も試してみたけど駄目だ」
MURも雑草を引っ張りながら言った
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田所「しょうがねぇなぁ・・・じゃあ、どんな形に作るか
考えておいてくださいよ 雑草引き抜いときますから」
MUR「おう頼んだぞ〜 KMRは少し大きめの石集めといてくれ」
KMR「分かりました」
というと家の周りや道端から少し大きめの石を見つけ次第、
手のひらサイズの収納機に次々と入れ込んだ。
KMR「先輩、終わりました」
MUR「お、意外と早かったな〜 田所のほうも終わったから石を見せてくれ」
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KMR「はい」というと収納機についているスイッチを押すとぽよん と音を立て
集めた石がゴロゴロ出てきた
MUR「お上出来だ! じゃあ、石をこうして・・・」
と3人で並べると仕切りが出来た
田所「先輩、まだ穴掘ってないんすけど・・・」
MUR「あ、いっけね! 俺としたことが・・・」
と恥ずかしそうに言った
田所「先輩は相変わらず肝心なとこが抜けてますねぇ」
と笑いながら鍬を持った
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田所は土を耕しながらあることを思いついた
あまり力を入れずに土を耕せるなら、力を入れたらどうなるのだろうと
MUR「ん? どうした?」
田所「いや、力入れたらもうちょい深く掘れるかなと・・・」
というと、鍬を一層高く持ち上げ体を後ろに曲げ力をこめた。
田所「ヌッ!」ドゴォ!!
鍬を地面に下ろすと大きめな音を立て、前方に3マス土を耕した
KMR「あっ・・・(察し) これは封印しときましょう」
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もう始まってる!
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MUR「お、お疲れさん」
田所「ぬわああぁぁん 疲れてないです」
土を耕し終わり宇宙服を着たままふざけていた
田所「終わったし、あの電話BOX!!のとこに行きませんか?」
KMR「そうですね なんでも行商人さんが来るみたいですしね」
電話ボックスの中はボタンが一つあるだけで、「行商人」とだけ書かれていた
MUR「シンプルだなぁ・・・」とつぶやきながら押すとピロロピロ!
と音がし、外では田所とKMRが宙を見ながら何やら騒いでいた
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MUR「おいおい、何かあったのか」と電話ボックスに出ながら言うと
宙から早い速さで車が落ちてきた
田所「やべぇ! ぶつかる!!」
と田所が心配の裏腹にふわりと車がワンクッション置いて地面に着陸した
「ややや、心配かけちゃってすみません〜 始めまして私、プリチョと申します〜」
と中から朗らかな表情をした宇宙服の男が現れた
プリチョ「宇宙農家さんですよね?
早速ですがお客様の情報を登録させて頂きますね〜」
というとスマフォのような大きさの機械を取り出し、何やら操作をし始めた
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プリチョ「ほうほう! おもしろいですね〜
ピート君なしで頑張るとは・・・ よし!ちょっとだけサービスしちゃいたいなぁ」
田所「え、何? 俺とセェックス!!したいって?」
プリチョ「やだよぉ 春の季節のみ、シマイモと星カブの種を
半額で売っちゃいますね」
MUR「お! そいつは嬉しいなぁ! 最近配給のレーションとか食用虫に
飽きたんだよなぁ 大人買いしなきゃ(使命感)」
-
プリチョ「ありがと土星ナス〜 あ、そうだ(唐突)
お兄さん宇宙野菜の完全成熟って知ってる?」
MUR「完全成熟? 普通の成熟とは違うのか?」
プリチョ「そうだよ(同意)
例えばシマイモだと3日で収穫できるんだけど、
もう一日待つと出来たシマイモの種を3つ手に入るんだ〜
ただ、宇宙野菜によって取れる種の数は違うからそこは注意ね とりとり」
MUR「はぇ〜 すっごい博識・・・ これからも教えてもらっても良いでしょうか?」
プリチョ「もちろん! 24時間受け付けているからいつでも電話してよ」
田所「24時間ってすごいキツそうっすね・・・」
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プリチョ「ははは! 変な話し、僕の兄弟・・・というかクローンが
114514810893人くらい居るから逆に暇で暇で・・・」
と笑いながら言った
プリチョ「あ、そうだ だからもしかしたら次に会うのは違う僕かもだから
親しげに話したり、始めましてって言われても困惑しないでね とりとり」
田所「ふぁ、ふぁい・・・」
プリチョ「ほかに何か質問ある? なければアストロ・ネットみたいから帰るね〜
んじゃ、宇宙農業ライフ楽しんでね〜 ばいば〜い」
というとクルルァに乗り込み宙に浮かんでいった
KMR「けっこうハードですね・・・(ドン引き)」
MUR「お、そうだな(ベッキー)」
-
田所「あ、そうだ! アストロ・ネット見たい・・・見たくない?」
MUR「お、そうだな」
KMR「先輩久しぶりに便乗してんな とりあえず種蒔いてみません?」
MUR・田所「お、そうだな」
KMR「・・・お、そうだな(小声)」
田所「なに言ってんだよKMR? ほら行くぞー」
MUR「ワガナハ カーリーアォオングストナイトハルト デッデデデデデ」
KMR「な・・・待ってくださいよ〜!」
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畑にて
KMRがパラパラと種を蒔き、水をあげながら
KMR「良く育つんだぞ〜」と言った
田所「育ったらおいしく俺たちの腹に入るんだぞ〜」
MUR「デリカシーないやつだなぁ(苦笑い)」
KMR「でもおいしくなったら嬉しいですよね」
KMRがはにかみながら言った
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KMR「俺、宇宙農家になりたいって思ったのはありきたりですが
コンクールで見たひよこレモンのあの良い匂いとすごくデカさに、見てて
楽しくなってくる模様とか形に惹かれたんですよね」
KMR「そんとき俺、ホモガキで性格は根暗で笑ったことって
ほとんどなかったし、野菜もあまり好きじゃなくて・・・でもあれ見てたら大きさに合いまった模様や形に心が躍って・・・それですごく良い匂いをして・・・
ちょっとだけ食べてみたいって、思って 正直、審査員の人が羨ましかったですね」
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KMR「俺、そん時思ったんですよ こんな野菜作れる宇宙農家になりたい
宇宙野菜って食べるだけじゃない 見てるだけで楽しくてそれでいておいしいって
宇宙野菜の素晴らしさとか伝えたらなって・・・
食用虫やレーションだけが食べ物じゃないって伝えたいと思ったんです」
田所「KMR・・・ 俺もお前みたいな気持ちで宇宙農家になったんだよ!(大胆な告白)」
MUR「そうだな なろうぜ 俺らでさ至高の宇宙農家にさ!!」
田所「当たり前だよなぁ 3人寄れば文殊の知恵っていうし、至高の宇宙農家に
なれるさ!」
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KMR「俺等だと船頭多くして船山上りそうですがね」
田所「そこはMURさんが舵切れば・・・」
MUR「おい田所 飯はまだかのぉ・・・」
田所「MURさん、36日前に食べただるぅぅお?」
KMR「毎日食わせてくださいよ」
といつもの3馬鹿であった
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「うにょにょ・・・何やらおいしそうな匂いがするにょ」
「ひでくん何か見つかった?」
ひで(バブバブー)「うんB科の匂いがするにょ」
T(バブニー)「ほんとぉ? バブニー元気100倍!」
「おい! A科のよぉ! 野菜はないのかよ? アッアッアッアッアッ」
「バブロン!(絶望)」
と新米宇宙農家たちの畑を怪しい影たちが見下ろしていた(しね)
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第二話「おいしくなぁれ」
終
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舞台裏
田所「今思ったけど、宇宙服って3人分あったと思うんですが・・・」
MUR「お、そうか・・・」
田所「そうかではなくて おいKMRァ!!」
KMR「俺、宇宙農家に向いてるかもしれんな・・・とか
いってたし良いんじゃないですか?」
田所「こんにゃろぉ! 昏睡レイプすっぞ!!」
「レイプ・・・良い響きだ・・・(幸悦)」(次回少し登場予定)
KMR「そうだ、博識ニキさん(プリチョ)の口調違いすぎない・・・違うくない?」
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プリチョ「オリジナルは殺されておりますのでとりとり」
田所「は?(ドン引き)」
プリチョ「最初は生かされていたのですが・・・」
プリチョ「まずですね ある一定の知能指数を持つ人間に宇宙農業の知識や
接客業の知識を叩き込んだ後、オリジナルをもとに大量のクローンを生産した
までは良いのですが、なにせ大量の”自分”がいるわけでしょ?」
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プリチョ「例えクローンでも”自分がオリジナルだ”って思うのが人間だから
“自分がオリジナルだ”って主張した人間を処分していくわけよ
もういつでも作れるくらい技術が進歩しちゃっているから」
プリチョ「その主張した中にオリジナルがいる可能性だって高いじゃん?
なにせ”本当のこと”なんだから」
プリチョ「それでクローンを素に生産していくのも、限界があるわけで
ある程度”劣化”したクローンは見逃されちゃうわけ
だから多少の口調くらいの違いはおkなわけ しかも今は大変なことに
なっているみたいだしねぇ・・・」
KMR「まさか・・・何か仕組んだりとか・・・?」
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プリチョ「それは関係ないかな? それに次回はあのキャラや
みんな大好きなあんなキャラまで出てくるから注意やで〜」(キャラ崩壊的な意味で)
※アストロノーカはクローン製作とかしていないはずです
楽しいのでやってみてちょ(終わり)
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んにゃぴ、よくわかんないです・・・(痴呆)
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オッツオッツ!
ゲームは未プレイだけどおもしろかった(小並感)
次回も楽しみや
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宇宙のどこかにあるニッカポッカ星
屋根は藁で出来、骨組は木で出来た民家のような家には似合わないPCの前で
がっちりした男3人が何やらわいわいやっていた
KMR「これが行商の人が言っていたアストロ・ネットちゃんですか?」
3人の中でも一番の後輩、KMRという好青年の男がブラインドタッチをしながら
つぶやいた
MUR「お、そうみたいだな まるでWikiの掲示板みたいだぁ・・・」
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3人の中でも一番年上のスキンヘッドのMURがつぶやいたように
アストロ・ネットは科学が発達した社会には似つかわしくない、
システムを利用している
田所「MURさん懐かしいっすね 農これや、畑プロを思い出しますよ・・・」
と浅黒い男、3人のムードメーカーでありトラブルメーカーの田所がしみじみ言った
MUR「そうだな・・・2015年秋はまだまだ遠いな・・・」二人は肩を抱き
遠い目をした
KMRは2人を無視しながら言った
KMR「でも、今まで使っていたものとは少し違うみたいですね」
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もう始まってる!
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MUR「何がだゾ?」
KMR「強制的にコテハンが使われているので、誰が発言したかというのが
分かるみたいです」
MUR「お、そっか・・・これで協会が誰が書き込んだかとか見ているんだな
不用意な発言は控えような」と田所を見ながら言った
田所「お、俺っすか!?」 MUR「お前は少ししゃべりすぎるからな・・・」
と2人で漫才をしていた
KMR「お昼だからか書き込みが無いですね とりあえず挨拶しておきましょう」
と言いながら差し当たりのない挨拶を打ち込んだ
-
田所とMURが待っているのも暇だし、宇宙食とか届いているか
確認してくる というと外に出て行った
数分後、リロード(更新)すると
KMR「お! 誰か書き込んでくれたみたいですね!」
と反応を喜んでいた
やきう「お、新人か? よろしくやでーwww」
とKMRのツリーの後ろに書かれていた
-
続いて、
矢神☆太地「よろしくンゴwwwwww」
ぶりっちょ「よろしくお願いします」
野菜のアイドル「宇宙野菜のアイドル(仮)NKだよ〜よっろしくぅ!!」
鮭☆歌Love「わらわは羽州の狐じゃ、よろしく頼むぞ」
とKMRの文章の後に続いていた
KMR「うわ! 結構いるんですね! これはライバルが多いな・・・」
KMRの挨拶を書き込見も終わり他の人が当たり障りの無い
今日の天気のことや野菜の出来などの日常の話などをしていた
その中でKMRの目に引き付ける書き込みがあった
-
矢神☆太地「また、バブーに野菜食われたンゴ・・・まじあいつらひで」
―ぶりっちょ「罠を仕掛けなかったんですか?」
・ 矢神☆太地「仕掛けたけど、けんまがやらかしたンゴ・・・」
―やきう「またひでか壊れるなぁ・・・」
・矢神☆太地「あいつら核兵器で○したいンゴ」
・鮭☆歌 Love「そんなことをしたら最恐生物の誕生じゃな」
というツリーがあった
-
KMR「バブーってなんですかね・・・」
KMR「しかも最恐生物?」
KMRがそのツリーにバブーのことについて聞いた
―やきう「またひでか壊れるなぁ・・・」
・ 矢神☆太地「あいつら核兵器で○したいンゴ」
・ 鮭☆歌 Love「そんなことをしたら最恐生物の誕生じゃな」
―迫真宇宙野菜部「バブー・・・?ってなんでしょうか」
-
―迫真宇宙野菜部「バブー・・・?ってなんでしょうか」
・やきう「なんだお前、宇宙農家なのにバブーについて知らないのかよ(棒読み)」
・鮭☆歌 Love「バブーとはな」
まで読むと、田所とMURが転がり込んできた
田所「おいKMRァ!! この近くにバブーが出るらしいぞ!!」と大声で言った
KMR「ええ、ネットでも有名みたいで・・・」
-
MUR「おま・・・知らなかったのか・・・(困惑)」
KMR「な、先輩まで馬鹿にしないでくださいよ!」
MUR「いや、宇宙農家の基本中の基本だぞ・・・」
田所「バブーって言うのは、農家の作物を食い荒らす意地汚い
糞汚物ひでたるとじゅんぺいなんだぞ」
KMR「それは・・・マジですか・・・」
田所「ああ、行商人のにいちゃんが教えてくれたよ 最近このあたりで
出没するようになったって」
-
KMR「あああああああああああああ!!!!!!!!!!」
MUR「KMRおちけつ まだここに来たってわけじゃないから・・・」
とKMRを落ち着かせた
田所「いざとなったら迫真空手でS!すれば良いんですよ! そしたら
永遠に来ることも無いはずだしさwwwwww」
MUR「いや・・・そうはイカのなんとやらみたいだ・・・」
がっくり肩を落としながらPCを指差した
-
―迫真宇宙野菜部「バブー・・・?ってなんでしょうか」
・やきう「なんだお前、宇宙農家なのにバブーについて知らないのかよ(棒読み)」
・鮭☆歌 Love「バブーとはな野菜を食い荒らす特殊生命体なのじゃ
普通はそいつらを撃退するのにトラップというものを使うのじゃが」
・鮭☆歌 Love「被虐体質と高度な知能、すさまじい進化力があるのかトラップを使うと
トラップを回避したり、トラップを破壊していくのじゃ」
・鮭☆歌 Love「しかもバブーは死なない不死身の生き物・・・
だから核なんて使ったら・・・後は分かるな?」
田所「ああああああああああああ!!!!!!!(プスー)」
-
MUR「そういうことだ・・・幸い、行商人には頼んでおいたから次来たときにでも
トラップの設置方法とか聞かないとな・・・ってお前くせえゾ!!」
と田所の頭を叩いた
田所「痛いっすよ先輩〜 まぁ俺の親父も頭悩まされてたけど何とかなるだろ
今は、シマイモが出来るのを待つこととバブーが来ないのを祈るだけだ」
KMR「先輩・・・」かっこいいですねと言いかけたとき
田所「だからHotgooでもみようぜ!」と言った
KMR「(はぁ・・・やっぱ先輩だな・・・)」と呆れつつも
田所のポジティブさに救われていた
-
―夜―
青い服に短パンとランドセルをつけた成人くらいの大きさの男が広場にいた
「ぼくひで」と独り言を言うと、ある宇宙農家の畑に向かっていった
ひで「あれ〜? トラップがないねおかしいね〜 僕に野菜をくれるのかな〜」
と言いながら畑めがけてまっすぐに歩いていった
「これ、汚らわしい生き物 どこに行く?」という声と共に
スパーン!! とひでの頬に熱い閃光が走った
ひで「あっつ! 痛いにょ・・・」と倒れながらつぶやいた
「ほぉ・・・わらわの指揮棒を喰らっても気絶しないとは
やはり進化しつつあるみたいじゃの」
-
ひで「いってぇ・・・(小声) おばさん見逃しちくり〜」とおじぎしながら言った
「そうじゃのう・・・川で寒中水泳なんてどうじゃ? 春になったから
冬のときよりは涼しいぞ」と怪しげに微笑んだ
ひで「うぅ・・・」ひでは観念したように川に飛び込むと「溺れる! 溺れる!!」
と叫びながら流れていった
「ふふふ・・・これで良い」
「きゅぅぅぅぅ・・・山形城ちゃん、追っ払えたの?」
山形城「千狐か? 今追っ払ったぞ」
千狐と呼ばれた小さな狐が大きな黒髪をした狐の美女の肩によじ登った
-
山形城「お主はバブー関連以外だと優秀なのにな・・・」
と千狐の頭を撫でながら言った
山形城「しかし、今回の宇宙農家は大丈夫かのう?
バブーを知らぬものがいたとは驚きじゃ・・・」
山形城「まぁよい、例えうつけ者であったとしても大物になれる
可能性はあるしのぉ」と独り言を言いながらにやりと微笑んだ
第三話A「出会い」
-
完
今回は短いのと、かなり遅れてしまい申し訳ありません
次も少し遅れるかもしれません・・・
あ、そうだ(唐突)
自分の好きなキャラとか出しちゃいましたがそれは大丈夫なんですかね・・・
何か意見くださればウレシイです
-
(好きなキャラを出しても)ええんやで
スピードはむしろ週1くらいでちょうどええわ個人的には
-
ぶっちゃけここの流行りキャラとか興味無いんで、イッチの好きなキャラでやってくれればいいです
-
あげたろ
-
すみません、季節はずれの夏風邪?と実生活が忙しくなってしまい
ほんへの投稿が9月中に出来れば良いな・・・ といった状態です
期待してくださっている物好きニキたちに深くお詫びを申し上げます
せめて主役の紹介だけでもさせていただきます
迫真空手部(メンバーの総合力)
知識 -C
運 -A
危険察知能力 B
体力 SSS
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メンバー
大先輩(リーダー)MUR
大学時代の空手部のメンバー、頭の良さと度量が大きさから
空手部メンバーから知将MURと呼ばれていた
宇宙野菜に関する研究の一環でベテランの宇宙農家である
「シ マ イ モ 田 中」のもとで勉強予定が、アクシデントに巻き込まれ
いち宇宙農家として畑を耕し、水やり、収穫、バブー退治のトラップ設置のサポート
といった宇宙農家が行う作業全般に関わっている
宇宙野菜の知識 C
運 D
危機察知能力 B
体力 S
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田所
マラソン1145141919810893kmを完走したと噂の体力馬鹿の田所
と呼ばれていた
宇宙農家である父に憧れ、宇宙農家の試験を突破し見事、新米宇宙農家になった
しかしアクシデントに巻き込まれ、先輩のMUR、後輩のKMRとともに
3人で1人の宇宙農家になった
体力自慢の特性を活かし、畑を耕す・水やり・収穫を担当している
宇宙野菜の知識 D
運 A
危機察知能力 +B
体力 SSSS
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KMR
大学時代に弱気な自分に勝ちたいと入部した空手部
頭もよく、度量のある大先輩と馬鹿だけど心優しい先輩にお世話になり
それなりに自信がつき、大学卒業と同時に宇宙農家試験を突破した
アクシデントもあったがまたあの先輩たちと過ごせると思うと少し嬉しい
と考えている
いつもは温和で笑顔を絶やさないが、(本人にとって)予想外なことが起こると
一転、憤怒の表情を浮かべ敬語で罵詈雑言を浴びせる
落ち着くのに結構時間がかかる やや困ったちゃん
-
収穫とバブー退治のトラップ設置、といった頭を使う作業関係を担当している。
宇宙野菜の知識 C
運 A
危機察知能力 C
体力 -A
-
???
ある野獣に襲われて以来行方が分からなかったが、最近テンガロン村で見かけるらしい
交配マシンという宇宙農家に必須な機械にピートの頭脳を埋め込み、
ピートなしでも交配できるように改造したっぽい
それが原因で、就職先であった企業を追い出され交配マシン改とともに
さまよったところに着いたのが、テンガロン村であったという噂が流れている
-
宇宙野菜の知識 ???
運 ???
危機察知能力 ???
体力 ???
次回
第二の主役紹介orほんへ 第三話B「出会い」
9月後半か10月上旬
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ゆっくり無理せずやっちくり〜
-
そうそう
仮に落ちても立て直してくれればいいし
-
下の方に来てたらあげるけど別に急かしてるわけではないんやで
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期待(´∀`∩)↑age↑
-
人工的に作られた温かい気温と太陽を模した光が、木造の民家を照らしていた
木造の民家の中では赤いシャツを着たゴリラのような男がPCに向かって語りかけていた
田所「分かる分かる! やっぱ男はひょろナヨよりもがっちりした
筋肉質なほうが良いよな!」
やきう「せやろ! やっぱ・・・田所ちゃんは話が分かるし最高やな!」
ゴリラ男はPCの向こうに映された黄色い鳥のような男と男色の話をしていた
-
やきう「でも慣れへんなぁ・・・アストロ・ネットのアップデートとかいって
Sciqeみたいに面向かって話すのは苦手やで・・・」
田所「ま、チャットのほうも残っているし多少はね? でもこうやって二人だけで男の話しが出来るってええやん?」
慣れない虎子弁を使いながらお茶目に言った
KMR「先輩、そろそろ時間ですし畑に行きますよ」
とやや小さな声が聞こえてきた
田所「お、そうか んじゃちょっと田んぼ見てくる! やきう兄貴も頑張れよな〜」
やきう「おう、ほなまた〜」
というと田所はPCを切り、畑に向かっていった
-
顔が少々濃く、目元がきりっとしたKMRとともに畑に着くと
スキンヘッドに白いシャツと麦藁帽子を被ったMURがいた
MUR「お、着いたか もう収穫出来るぞ!」
KMR「まったく先輩が遅くまでネットしているから・・・」
かっこよい見た目からややけだるそうな声が田所を胸をちくりと刺した
田所「う、すまないすまない 今度ラーメンおごってやるからゆるして」
KMR「しょうがねぇなぁ〜」
と二人が馬鹿やっているところをMURが咳払いし、空気を戻した
-
MUR「で、だ どうだ、始めて作った宇宙野菜は?」
畑には、熟成されたシマイモと星カブが3個ずつ畑に植えてあった
田所「そうですね・・・」
まじまじと野菜たちを見ながら言った
田所「やっぱ・・・嬉しいっていうのが正直な感想です」
田所「もし、途中でバブーに喰われたらっていう恐怖もありましたし
本当に出来るのかとか不安でしたし・・・」
田所「配分での判定とか機械で分かるっていうのは
分かっているのですが、水やりすぎたかな? とか土掘りすぎたかな
とか心配でしたし・・・」
-
田所「でも、こうやって立派なのが出来て・・・よかったな・・・って」
男は目頭が熱くなりながら語った
田所「でも、俺の父ちゃんに追いつくにはまだ、知識も経験を足りないしでアーナキソ」
と茶化しながら上を向いた
MUR「ばーか、そういう時は茶化すものじゃないんだよ」
と笑いながら肩を叩いた
-
MUR「KMRはこんな馬鹿じゃなく、自分に正直な男になれよ」
KMR「はい、そうですね」
田所「おま、KMRのラーメンはキャンセルな」
と3人は笑いながら、時々宇宙野菜を手に取りまじまじと見ながら収穫していった
-
「・・・ウッ・・・ふう」
ゴーカン星(ほんへどおり)にあるどこかの木造の家で
PCを食い入るように見たあと、男は息を荒くし、顔を赤くしながら
ティッシュを探していた
「さて、今日もA!q板でAV女優の紹介スレを立てるンゴ」
猫背のまま独りでつぶやきながら、ブックマークをクリックした
「いけね、間違えた」
恐らくクリックし間違えたのであろう、アストロ・ネットのチャット機能に接続していた
画面の向こうには男3人でシマイモと星カブを笑顔で持っていた
その写真の下に「今日始めて収穫しました!」と書いてあった
反応は好評で、3人を褒め称える文章であったり今後を心配するような文章が送られていた
「・・・チッ」と舌打ちするとPCをシャットダウンし雑魚寝をした
-
夜もふけてきたころ、ニッカポッカ星の木造の家からにぎやかな声が聞こえてきた
田所「南無南無南無・・・」
両手を合わせながらスープに祈っている男がいた
KMR「先輩、なにスープに祈っているんですか?」
田所「だってよせっかく収穫した野菜なんだぜ!
お祈りしないと宇宙野菜の神様にたたり殺されるぞ! KMRも祈っとけ!!」
田所に促されKMRも一緒になり両手を合わせた
田所・KMR「南無南無南無・・・」
-
MUR「お前らアホか・・・」と笑いながら、いちょう切りの星カブを口に運んだ
MUR「うん! おいしい! 宇宙食だけだとやっぱ飽きてくるよな〜」
とほくほく顔で食べ進めた
田所「あ! 先輩卍解は? もういいや食っちゃえ!」
というとずずずず・・・とのどごしの良い音をさせながら飲み始めた
KMR「先輩たち、野菜の神に祟られてしまえよもう」
と笑いながらごくりとスープを飲んだ
MUR「あ、そうだ 田所たち知っていると思うが日曜日と祝日にバスが来るぞ」
KMR「僕知ってます、何でも田舎町だとか・・・」
MUR「そう、田舎町だけど今の俺たちには重要なところだ
そこで、交配マシンを買おうと思う」
-
田所「後輩? 遠野に似た顔のピートくんでも買うんですか?」
MUR「お前も畑に頭から突っ込めば、シマイモみたいに立派になるんじゃないか?」
田所「すみません冗談です・・・(小声)」
顔を引きつらせながら降参といったかのように両手を小さく挙げた
MUR「一応説明して置こうか・・・ 交配マシンっていうのは種と種同士を
くっつけて違う種を作ったり、その野菜の持つ特性を育てることが出来る
宇宙野菜の種作成マシンだ」
KMR「特性っていうと・・・」
-
MUR「例えば、シマイモだったら”重さ”が変化するんだ
今俺らが食っているシマイモは何もいじっていない種を植えて作ったから
重さが初期状態のシマイモ」
MUR「だが、交配マシンでシマイモの種同士をかけて重たくさせたりすると
重くすることが出来るんだ」
KMR「でも、重くさせても切るときに・・・あ! コンテスト!!」
MUR「そう、まずは初級のシマイモコンテスト目指そうと思っている」
MUR「このコンテストではシマイモの総重量が評価基準になっている
恐らく、参加者が多い上にお偉いさんや記者が覗いているはずだ」
MUR「ここで優勝して俺たちの知名度を一気に上げる!!」
と力強く言った
-
田所「重さ・・・か 先輩重さが変わるって事は当然重くなるだけじゃなく
軽くなるってこともありますよね」
MUR「お、良いとこ突いたな 当然軽くなる可能性もある・・・が
交配マシンでは重くしたり軽くする設定が出来ないみたいなんだ」
とため息まじりに続けた
MUR「何でも、設定しようとしたけどあるピュア野菜コンテストの優勝者に
NGもらって以来、設定しないことが暗黙の了解になっているらしい」
田所「俺たちと同じ苦しみを味わえってやつですかね?」
KMR「んな、先輩じゃあるまいし・・・」
MUR「ま、そういうわけで交配マシンが来たら地獄のような時間が続くから
今のうちに遊んどけよ」
-
MURの一言で3人は散り、自分の時間を過ごしに向かった
田所「うぃーす・・・ んじゃ、やきう兄貴とチャットでもすっかな」
MUR「俺は食器洗ったら資料でもまとめるかな〜」
KMR「う〜む、今まで宇宙農業ブームが何回か流行っては
過ぎ去ったのはこれが原因だったのかな・・・」
と独り言をつぶやきながらテレビのスイッチを入れた
第3話「出会い」B 完
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遅くなってすみませんでした
何度かに渡り、保守してくださった方や
見てくれている方に、嬉しさと申し訳なさでいっぱいです
次の投稿は前よりは早くしたいと思います
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あくしろ〜
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新作やったぜ
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ほしゅ
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あげ
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ほしゅするで
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かなり遅くなってすみません
スランプ気味で書いては消して、書いては消してを何度か繰り返し
遅くなってしまいました
近いうちには投稿したいと思います
本当に申し訳ありません
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AD.1999
下北沢は核の炎によって消滅した
あずま寿司は閉店し、これをチャンスにと開かずの踏み切りは地下鉄に変えようと工事を進め
黒塗りのベンツはワゴンに衝突され
聖地は劇的変化を遂げ、ありとあらゆるホモたちは全滅したかに思えた
しかし、ホモは生きていた!
野菜レイ○プ? 宇宙農家と化したホモ
おさらい編
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宇宙のどこかにある「ニッカポッカ星」
この星では、宇宙野菜と呼ばれる
地球に存在する野菜類に似ている、ちょっと変わった野菜が育てることが出来る星である
気温や自然環境も地球に比べて豊かで安定している、放射能物質がない。と
人類が生きていくのにうってつけの環境であった
しかし、いくら議論を重ね、何度分析しても分からないことがあった
・雨はおろか雲が出ないにも関わらず川には綺麗な水が流れる
・「バブー」と呼ばれる宇宙農家の天敵
人に危害を加えることはなく、愛らしい姿をしているが
宇宙野菜を主食としている謎の生物が存在していた
-
そして宇宙野菜は誰が作り、誰が植え、誰が始めに食したのか そして環境も地球と変わらない
はずであるのにも関わらず、地球で宇宙野菜を育てることが不可能なのか
といった宇宙の謎が残っていた
しかし、下北沢は壊滅し聖地がなくなってしまったことによりホモたちの
住む場所がなくなってしまったことに危惧した政府は
ニッカポッカ星に一部の住民を住ませた
それにより独自の発展を見せたことを知った政府は、更なる地球の発展のため
宇宙野菜を育てる「宇宙農家」の資格を新しく作成した(オリジナル)
-
第一話
ニッカポッカ星で宇宙農家を営んでいた父の影響により
少年田所はやがて、青年田所へ成長し
猛勉強の末、宇宙農家の資格を得た
ニッカポッカ星を管理している宇宙センターに行くと、何かのトラブルにより
宇宙農家のお手伝いロボであるピートの貸し出しが不能となっていた
偶然大学時代に所属していた「迫真空手部」というサークルの先輩MURと後輩KMRに出会い
3人で宇宙農業を営むことになった
-
第二話
宇宙農家として第一歩を踏み込んだ3人は「迫真空手部」で顧問に鍛えられた甲斐もあり、
さくさくと土を耕し、行商人から購入した「シマイモ」「星カブ」の種を蒔きながら
KMRが宇宙農家を目指す理由や決意を聞いた
その後、他の宇宙農家たちとネット上で交流を深めていった
-
第三話
他の宇宙農家たちとネット上で交流を深めていっているうちに、
植えていた「シマイモ」と「星カブ」が完全成熟した。 3人は大地に感謝しながらそれを食し
ながら今後の予定である
・交配マシンの購入
・全宇宙野菜コンテストの初級「シマイモ」コンテストに出場し、
「迫真空手部」の名を轟かせようと計画を建てていた
-
_________________________________
遠野「はぇ〜、そんなことがあったんですね…」
爬虫類顔の痩せ気味の男が田所と話をしていた
田所「そうなんだよ KMRのぶち切れ顔といったらもう…怖くて怖くてwww」
KMR「なにわろてんねん」
好青年の男が短髪のがっちり体型の男に突っ込みを入れた
MUR「おーい、お前ら飯出来たぞー」
と優しそうな顔の坊主頭の男が顔をのぞかせた
田所「げ、またシマイモと星カブの味噌汁かよ(小声)」
-
UR「仕方がないだるぉ 肉も食いたいけど、今は種の購入費に当てたいから
コンテスト優勝までは耐えるゾ…」
KMR「そうですね…空手部のときを思い出せばいけますよ…」
田所「…しょうがねぇなぁ 食うか」
遠野「しかし驚きましたよ まさかまた3人に会えるなんて」
MUR「そうだよ 自分も遠野くんに会えるとは思わなかったな〜」
時間をさかのぼって 今朝
(続きは21時ころ投稿します 遅れてもうしわけありません)
-
ちょっと早いですが投稿します
-
プシューという音をたてテンガロン村の外れにあるバス停留所に
宇宙バスが止まった
中からぞろぞろと多くの人が降りてきた
田所「ぬわぁぁぁぁ…疲れたもぉぉぉぉん・・・」
KMR「確かに座り心地悪かったですしね…」
MUR「お前らいつも疲れてんな」
MUR「ところで、これからの予定だけど自分はシ マ イ モ 田 中
とかいう人から交配マシンを譲ってもらう予定だ」
MUR「お前らは、村でも探索してきてくれ」
田所「おっす了解でーす」
-
UR「あと、知っているだろうけどこの停留所からコンテスト会場まで
普通に歩いてかかった時間、近道を歩いてかかった時間、
遠回りをして歩いてかかった時間…etcを計っておくんだぞ
一応ストップウォッチ渡しておくか」
田所「(えぇ……)」
MUR「お互いの用事が終わったら会場の前で集合な
じゃ、KMRあとは任せたぞ」
KMR「はい分かりました」
というとMURは早足でソンブレロ村に歩いていった
KMR「じゃあ、やりましょうか先輩」
田所「MUR先輩はさー…細かいと思わないか? KMRくん?」
KMR「駄目です やりますよ」
田所「そんなー」
-
KMR「普通に歩いて10分、近道を使って8分、遠回りをして13分くらいですね…」
KMR「コンテスト当日だと混みそうですし、それに10分くらい加算したほうが安全圏に入れそうですね」
田所「おっそうだな、後は宇宙バスの遅延とかが気になるけどそこまでは計算不可能だろうしな〜」
田所「疲れたし、そこらへんのラーメン屋で飯でも食おうぜ」
KMR「そうですね MUR先輩も呼んで食べましょうか」
田所「そういえば、まだMUR先輩いないよな 交配マシンとやらの交渉に苦戦してるんかな?」
KMR「どうしましょう? MUR先輩探してきます?」
田所「いや、MUR先輩を信じて待とうぜ」
-
???「あれ? もしかして先輩!?」
田所「ん? え! お前! 遠野!?」
引き締まった体型にサングラスをかけ、バンダナを巻いた男が笑いながら言った
遠野「いや〜お久しぶりです すみません、急にいなくなっちゃったりして」
田所「この馬鹿野郎!!」というなり遠野に熱い抱擁を交わした
遠野「ちょ、田所さん!? 公の場でまずいですよ///」
田所「うるせぇ!! お前のことを待っていたんだよ!!!」
と言いながら遠野の唇を奪ったあと、股間をズボンの上から荒々しく弄った
遠野「あ…あっ///」
KMR「あーあ、もうめちゃくちゃだよ」
-
MUR「・・・ふぅ では交配マシンは譲ってくださるということで」
シマイモ田中「あぁ…俺の大事な息子だ (ちょっと臭いけど)大事に扱ってくれ」
MUR「はい、ありがたく使わせて頂きます 送料の方は私が出しますので…」
シマイモ田中「いや、お前の熱い力に俺は惚れた だから俺が出そう」
MUR「本当ですか? 何から何まで申し訳ありません」
シマイモ田中「何をイカ臭い 俺とお前の仲だろ? いつでも力を貸すぜ」
というと電話番号を書いてMURに渡した
-
シマイモ田中「休日はいつでも良いが、平日は夜なら空いているはずだ
電話中や、電源が切れていたら残念だがその日はNGだ
シマイモ田中「またいつでも電話して来いよ」
というと立ち去っていった
MUR「(…遅くなっちまったな 急がないと)」
コンテスト会場まで大急ぎで走っていった
-
コンテスト会場前
MUR「わるぃ! 遅くなった…ってあれ、何やってんだあいつら」フゥンホゥン!!
KMR「あ、先輩 もうすぐでイクんでもうちょっと待ってください」イキスギィ イクイクイク
MUR「昼飯だけど、交渉相手から良い居酒屋教えてもらったからそこ行ってみないか?」ンアッー!!
KMR「そうですね お昼から呑むのも中々乙ですね」……
MUR「お前らもそれで良いな?」
遠野「あ〜良いっすね〜」(汗だく)
田所「(涅槃先輩)」
MUR「よし服着替えたら行ってみるか
ただし、今日から食事はみすぼらしくなるぞ」
KMR「そんなー」
-
2人が着替えているのを横目に狐の耳をつけた怪しい女性と
小さな生き物が話していた
山形城(城プロ)「なんと、男色文化がまだ続いていたとはのぉ」
千狐「殿もそうだったのかな?」
山形城「いや、恐らく違うじゃろうな…」
???「はぁ〜い、お久しぶり 根城だで〜」
山形城「おや、着たか あの時以来じゃのぉ」
-
根城「うん、もう何年ぶりだろ…でも、教えてくれてありがとね もう暇で暇でさ〜」
山形城「いやいや、礼には及ばんよ ところで、お主はコンテストには参加するのか?」
鋭い目を向けながら言った
根城「いんや、わたしはのんびりやろうかな〜 と思ってるよ?」
久しぶりに会えたことが嬉しいのだろうにこにこしながら言った
山形城「そうか、まぁ久しぶりの出会いじゃ どこかで一杯やろうかの」
根城「うん、呑みながら色々教えてよ〜」
怪しい雰囲気の狐娘と小さな狐娘、着物ニーソの快活そうな娘の三人は話しながら
小さな居酒屋に向かっていった
-
MUR「ここだ」
田所「へ〜、けっこう古い店っすね」
遠野「こういう店って意外と穴場立ったりするんですよね〜」
MUR「入ろうぜ4人とも」
ガラガラ
コレステロールタクヤ「あらいらっしゃ〜い」
クマさん体型の人の良さそうな男が料理を作りながら言った
タクヤさん「どうぞお好きなとこに座って〜といってもカウンターだけど良いかしら?」
-
KMR「はい、4人座れればどこでも…」
彡(゚)(゚)「お! 田所君やんけ!」
田所「ファッ!? やきうの兄ちゃんやんけ!!」
彡(゚)(゚)「まさかこんなとこで会うとはたまげたなぁ…」
彡(^)(^)「隣の男は彼氏かな?」
-
遠野「はい、そうですけど…あなたは?」
彡(゚)(^)「わいか? わいはどこにでもいるTDN宇宙農家のやきう民や」
彡(゚)(゚)「んで、こいつは原住民や」
(´・ω・`)「よろしくお願いします」
彡(゚)(゚)「ま、ま座って座ってよかったら一緒にお話でもしようや」
タクヤさん「まぁやきうちゃんここは私のお店よ?」
彡(^)(^)「細かいことは気にせんでええやんけ 出会いの祝杯でもあげるやで〜」
-
彡(^)(^)「じゃあみんなグラスは持ったか〜?」
タクヤさん「あっ、私持ってないわ」
KMR「店長さんも参加して良いんですか?」
タクヤさん「私たち以外お客さんいないし大丈夫よ」
タクヤさん「じゃあ、かんぱ〜い」カチン
とグラスを鳴らした瞬間
運悪く二人の女性と一匹が入ってきた
-
山形城「あ、お邪魔だったかのぉ」
タクヤさん「いえ、大丈夫よ 御免なさいね どうぞ座って」
タクヤさんは急いで自分の持ち場に戻りながら言った
彡(゚)(゚)「あれ? ねーちゃん! もしかして鮭さんか?」
山形城「ん? その黄色、もしややきうさんかのう?」
彡(^)(^)「やっぱそうかい! ねーちゃんたちも飲みや!!
大丈夫! わしらはホモさかい、送り狼なんてならへんから安心せーや!」
ガハハと笑いながら言った
-
根城「じゃ、じゃあお邪魔しよっか」
とぎこちなく輪の中に入っていった
MUR「それにしても皆さんと会えて光栄です どうでしょう? 改めて自己紹介でもしましょうぞ」
遠野「良いですね 僕は宇宙農家じゃないので気になります」
お互い自己紹介を軽く済ませ、食事もとり楽しい時間は過ぎていった
-
彡(^)(^)「いやー、楽しかったわ! ほな、またな〜」
田所「おー! じゃあまたアストロネットでな〜」
原住民がペコリと挨拶すると、やきう民の後についていって歩いていった
山形城「さて、私たちも戻るかの」
根城「うん、しばらくはお世話になるね」
山形城「では、これにて失礼させて頂きますわ」
MUR「はい、またご一緒にお話でもしましょう」
2人と1匹(人?)は何か話しながら帰っていった
-
UR「さて、俺たちも帰るか」
KMR「はい、タクヤさんに写真も撮ってもらえたしウッキウキな一日でしたね」
遠野「そうだ、皆さんにお願いが…実は泊まる家がなくて…」
MUR「何水臭いことを… 一人増えようが増えまいが、関係ないダルォ」
田所「そうだよ(便乗)」
KMR「あー、でも先輩がしつこいかも…」
田所「うるせぇお前、乳首つまむぞ(半切れ)」
と馬鹿騒ぎしながら帰って行った
-
地球時間に換算して夜の20時頃
???「暇ンゴ・・・
(そういえばアストロネットに接続しないと、アカウント剥奪されちゃうンゴ
やばいやばい)」
自称 水嶋ヒロ似の男が猫背のまま無表情でキーボードを叩いていた
???「(お知らせ?)」
マウスを動かしクリックすると
どこかの居酒屋で撮ったのであろう男5人と謎の生命体3人、女性2人が写っていた
恐らく新米宇宙農家たちが集まってオフ会でもやったのであろう
と彼は思った
写っている人たちの表情は皆、活き活きとしていてとても楽しそうであった
-
トントンと彼の部屋の扉がノックされ、犬耳と犬の鼻のようなものをつけた男が入ってきた
けんまくん「チンフェくん、そろそろ作業しようよ…」
チンフェ「(チッうっせーな)俺がガチればシマイモ初級コンテストなんて余裕ンゴwww」
チンフェ「なんせ、宇宙農業の勉強を済ましてきたから大丈夫ンゴ 安心するンゴ」
と余裕の表情を浮かべながら言った
3話「出会い」Cパート 終わり
-
次回予告
ついに届いた交配マシン 3人は大きな前進に感動するも数分で打ち砕かれてしまう
KMR「うわっ 大きいですねー」
がりがり先輩「すみません…種を…ください…」
遠野「あ、このくらいなら大丈夫ですね!」
しかも、届いたのは交配マシンだけでなく…
MUR「こんなときにバブーか!?」
遠野「終わり! 閉店!!」
-
4人は「宇宙農家」という地獄の一歩に足を踏み入れていく
KMR「くせぇんだよ! クソ!!」
田所「クゥーン…」
チンフェ「一 組 脱 落 確 定 ンゴwwwwww」
山形城「ここまでかのぉ…」
次回 第4話「崩壊」
近日投稿予定
なお、前触れもなく予告が変更される可能性があります
(なるべく今年中には終わらせたいと思います)
-
お、久しぶりやね
ここのMUR普通にかっこよくてすき
-
爽やかな日差しが差し込むぽかぽかしたニッカポッカ星
ある一軒家に、スーツを着た男二人組みがやってきた
男「おはようございます こちらMUR様のお宅でよろしいでしょうか?」
MUR「はい、そうですが あなた方は…」
男「申し遅れました 私たちは宇宙農業組合のものたちです」
男「田中様からの依頼で、交配マシンをお届けに参りました」
男「それでは失礼いたします」
というと男たちは裏庭に行き、仮倉庫の中に入っていった
田所「MURさん、ついに来た見たいっすね」
-
KMR「届けに来たといっていましたが、何も持っていないように見えましたが…」
田所「まさか、泥棒だったりしてな…」
遠野「いや、大丈夫ですよ 多分、収納カプセルに入れているだけですよ」
KMR「収納カプセル?」
遠野「うん、宇宙農業組合が開発したものでどんなに大きくても、どんなに重くても
悪臭がしようとも入れることが出来るカプセルなんだ」
遠野「ただ、何でも入れることが出来るってわけじゃなくて
組合が許可したものしか入れることが出来ないんだ」
遠野「だから、人とかはもちろん入れないんだけど… 問題があってね」
田所「問題?」
-
遠野「はい、野菜に汚物や危険物を混入して持ち運ぼうとしている野郎がいましてね」
遠野「偶然居合わせたホモコップがそいつを取り押さえたのですが、カプセルに欠点があるってもんで
研究を重ねたんですが…中々良い解決策がなかったみたいで…」
遠野「規制しても結局イタチごっこで終わりませんし…何とかしたんですかねー」
田所「お前詳しいな 俺たちと一緒の立教大だよな?」
遠野「はい ちょっと就職先が元宇宙農業組合の開発部だったもので」
KMR「え!? ちょ、それ先に教えてよ!!」
遠野「いやー、言うタイミングなかったもので…」
と頭を掻きながらつぶやいた
-
KMR「あったじゃん! 夕飯とか飲み会のときとか!!」
遠野「いや〜、みんなといて楽しくてつい…///」
田所「まーそれは良いけどさ、でも前って辞めたのか?」
遠野「はい、上司といざこざがありましてね 僕がピートを姿だけ人間と同じようにしたら
どうだって提案したら強く否定しましてね」
遠野「例えば、ガチムチの男とか線の細い男の娘とか好みの姿にしたらやる気も出ると思うんですよ」
遠野「それで、性的処理や農業の仕事が怠っていると判断したら警告からの免許剥奪すれば
良いと提案したら」
-
田所「否定されたと…」
遠野「はぁい」うなだれながら返した
遠野「頭硬いんでしょうねきっと」
と3人で話していると、スーツの男2人とスキンヘッドの男が戻ってきた
MUR「すみません、ありがとうございました」
男「いえいえ、私こそ拙い説明で申し訳ありませんでした」
男「では、私たちはこれで…」
男2「あれ? 遠野? お前遠野じゃね?」
-
遠野「え? あ! 井上くん? 懐かしいな〜」
男2「懐かしいな〜 お前農家やることになったのか? そうそう、お前の提案部長が聞いてたらしく
会議を開いて話し合った結果、開発が進んでいるらしいぞ!」
男2「んで、戻ってきたらどうだ〜 って話してたぞ どうだ戻らないか?」
遠野「うーん… ごめん! ちょっと難しいかも!」
男「なんで!? お前ほどの才能と能力があれば!!」
と男がくい気味に入ってきた
遠野「先輩… すみません、どうしてもこの人たちと一緒にやってみたいんです」
男「良いのか? 宇宙農業は辛いぞ」
-
遠野「はい、先輩から重々聞いております ですが…」
男「あー分かった! 分かったよ お前は言い出したら聞かないからな!!」
というと空手部の面々に向かい言った
男「お見苦しいところを見せて申し訳ありませんでした 私が言えた事ではありませんが
どうか遠野をよろしくお願いします」
田所「はい、自分たちなりに遠野のことは理解しているつもりです」
男「ありがとうございます それでは私たちはこれで失礼いたします」
男2「遠野〜 いつでも会社は待っているからな〜」
男「馬鹿もんっ!!」
-
というやり取りを4人は眺めていた
2人の姿が見えなくなるとMURが口火を切った
MUR「さて、お前ら交配マシンを見てみるか?」
田所「あ〜、良いっすね〜」
遠野「それ、僕のセリフじゃないですか!」
-
男2「でも、先輩良かったんですか? 無理にでも引っ張ってこなくて?」
男「しょうがないだろ 遠野の決めた人生だ」
男2「あんなに上司に食って掛かっていったのに…」
男「俺のことは良いんだよ! でも、宇宙農業ってのは辛いもんがあるぜ…」
男「自分の子を出荷やコンテストに出して役に立ってもらうならまだしも」
タバコに火をつけながらつぶやいた
男「ゴミにされたり、成長途中で踏みにじられたりするんだぜ」
男「しかも相手は話の通じない糞野郎と化け物だ」
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(途中までですが、生存報告を…)
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おっええやん
楽しみにしてるで
-
ほしゅ
-
ほ
-
生存報告あったのが一ヶ月以上前か
もうダメかもわからんけど一応保守
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