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( ´∀`)洞窟の奥の安住の地へのようです
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( ´∀`)「ヌルヌルしていて中々前へ進めないモナ」
彼は今洞窟の奥へと進んでいる。
洞窟は暗くて、湿っていて、ヌルヌルしている。
浅い川も流れている。
彼は今洞窟の奥へ奥へと進んでいる。
滑った地面に足を取られないように気をつけながら。
そもそも彼は何故洞窟を奥へ奥へと進んでいるのか。
彼はもともと洞窟の外の穴蔵で仲間達と暮らしていた。
彼は穴蔵でそれなりに満足な生活を送っていた。
だがそんな生活に昨日、終止符が打たれた。
洪水だ。
洞窟から水が溢れ出し彼が住んでいた穴蔵を全て飲み込んでいった。
彼は偶然助かったが仲間達は皆流されてしまった。
どうしたらいいか分からなくて彼は途方に暮れた。
洞窟はすっかり水が引いて乾ききっていた。
彼は思った、洞窟の奥には安住の地があるのではないかと。
彼は直ぐに茂みを掻き分け、洞窟の中へと入っていった。
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そして今に至る。
洞窟は進めば進むほど暗くなっていく。
まるでその先が無いかのように。
だが彼はきっとその先に安住の地があると信じて歩き続けた。
滑った地面に足をとられないように、しっかりとした足取りで。
とはいえ、
( ´∀`)「何時まで歩き続ければいいんだモナ?」
不安もある。
その時、急に足元の水流が増した。
彼は踏ん張って耐えるが気を抜けば流されてしまいそうだ。
追い打ちをかけるかのように地面が激しく、脈を打つように揺れ始めた。
(; ´∀`)「地震モナ?」
彼が、流石にもうダメかもと思った瞬間、背中を何かに押されるような衝撃を感じた。
そのままその何かは彼を洞窟の奥へと押し進めて行く。
彼は目を瞑って衝撃に耐え続けた。
暫く経って何かが彼の背中から離れ、衝撃が消えた。
彼が目を開けると目の前には当にユートピアが広がっていた。
広く開けた空間で、温度は程よく暖かく、湿っていて心地良い。
そこはまるで彼の為にあるかのような場所だった。
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( ´∀`)「やっと……やっと辿り着いたモナ。ここが僕の安住の地モナ!」
それから彼はそこで快適な生活を送り、彼が死んでからも彼の子孫達はその土地で栄え続け、彼は一族の英雄となったのであった。
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彼が移り住んでから臭気を放つ様になった洞窟の扉が今、開かれる。
(i)
(0)ク
(O)パァ……
おわり
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おいwwww
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タイトルの時点で八割は読めた
暗喩表現って楽しいよね
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ガチの物語がきたかと思ったら
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タイトル見た俺→そこはかとなくマンコだな
読み始めた俺→あ、マンコだわ
読み終えた俺→マンコはともかく( ´∀`)の正体がわからぬ
最初は精子だと思ったけど雑菌か何か?
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