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小説のプロット★2

1名無しさん:2021/04/26(月) 10:11:36
.

2名無しさん:2021/10/25(月) 13:24:19
第一章 契約編
アスリンがレノに撃たれて気絶する。

第二章 魔物編
秘密の島から大量の魔物たちが襲来。帝国自由都市が陥落する。

第三章 冒険編
世界を救うためにリディーチームが旅に出る。

第四章 ??編
魔導師と怪物が互いに殺し合う。

第五章 銀星編
リディーが星のルノアを倒す。

第六章 鉄道駅編
リディーが鉄道駅の住人を倒す。

第七章 ??編
リディーチームが??を倒す。

第八章 戦争編
人類と天使が戦争をする。

第九章 帝政編
共和国革命軍が革命を起こし、政権を転覆させる。

第十章 未来編
バートンが死ぬことで、アムスタシルが消滅する。
アムスタシルの正体は、実は未来のバートンだった。

第十一章 ??編
アスリンの正体は、実は黒のカルセリアだった。
黒のカルセリアは魔界の女王に即位する。

最終章 魔界編
スーサイド&ジェノサイドが実現し、完全な独裁体制が築かれる。

3名無しさん:2022/02/16(水) 14:16:00
物語の起承転結

【起】
アスリンは、怪物を倒して世界を救うために、仲間と共に冒険に旅立つ。

【承】
真実を知ったアスリンは、闇堕ちして魔界の女王になってしまう。

【転】
アスリンはレノと和解し、〇〇を倒すことを決意する。

【結】
アスリンとレノは無事に〇〇を倒すことができた。

4名無しさん:2022/02/16(水) 14:17:23
物語の起承転結

【起】
アスリンは、怪物を倒して世界を救うために、仲間と共に冒険に旅立つ。

【承】
真実を知ったアスリンは、闇堕ちして魔界の女王になってしまう。

【転】
アスリンはレノと和解し、魔界連盟を倒すことを決意する。

【結】
アスリンとレノは無事に魔界連盟を倒すことができた。

5名無しさん:2022/05/19(木) 13:48:42
【第七章 鉄道駅編】あらすじ

 魔物に襲われる心配がない安全な寝床を探していた冒険の仲間は、幸運にも魔物が絶対に入ってくることのできない聖域があるという噂を耳にする。その聖域とは、国内最大の駅と言われる「鉄道駅」のことである。噂によれば、鉄道駅の中へと入ることができるのは人間族、もしくは森の民や獣人族などの人間族に対して友好的な態度をとる種族だけで、魔物は一切入ることができないというのだ。そんな夢のような場所があるなら、魔物に襲われる心配がない安全な寝床を確保するためにも是非利用したいと考えた冒険の仲間は、いよいよ鉄道駅へと足を運んだ。果たして、冒険の仲間は安全な寝床を確保し、自分たちの身を守ることができるのだろうか? そして、鉄道駅は本当に噂通りに客にとって都合のいい場所なのだろうか……続きは本編で!

6名無しさん:2022/05/19(木) 14:05:11
■第一幕・設定
メインキャラクターを固めるための説明。

【オープニング】物語の始まり。
【セットアップ】主人公が誰なのかを説明する。
【インサイティング・インシデント】平和な日常が終わり、事件が起こる。
【セントラルクエスチョン】主人公は果たして目的を達成することができるのか?
【ファースト・ターニングポイント】主人公は安全な日常の世界を出て、危険な非日常の世界へと旅立つ。

■第二幕・対立
主人公が相次ぐ困難を乗り越え、目的を成し遂げようとする。

【第二幕・前半】全ての物事が順調に進み、主人公はゴールへ近づいてゆく。
【ミッドポイント】主人公の前に大きな試練が立ちはだかり、ストーリーが180°逆の方向に転換する。
【第二幕・後半】主人公の置かれた状況はますます悪くなる。
【セカンド・ターニングポイント】ストーリーをより危険な方向に進ませる。主人公は考え方を変えることで成長する。

■第三幕・解決
精神的に成長した主人公は、振りかかる最大の試練に勝利し、全ての物事が良い方向に運ぶ。

【エンディング】物語の結末。

7名無しさん:2022/05/24(火) 12:35:27
■第一幕前半について■

【オープニング】
・バックストーリー
・オープニング・イメージ

【セットアップ】
・出会いと挨拶
・テーマの提示

■第一幕後半について■
・第二の10ページ
・第三の10ページ

【インサイディング・インシデント】

【セントラルクエスチョン】

【ファースト・ターニングポイント】

8名無しさん:2022/05/24(火) 14:44:01
■第二幕の前半について■

ピンチⅠ

Bストーリー

ファン・アンド・ゲームズ

【ミッドポイント】

■第二幕の後半について■

ピンチⅡ

バッドガイズ・クローズ・イン

オール・イズ・ロスト

ダークナイト・オブ・ザ・ソウル

【セカンド・ターニングポイント】

【サブテーマ】

【時間枠】

【ピンチ】

【脚本の勢い】

【サブプロット】

9名無しさん:2022/06/11(土) 09:33:19
■第三幕について■

クライマックス

レゾリューション

エンディング

10名無しさん:2022/06/13(月) 09:05:14
■オープニングについて■

【バックストーリー】
バックストーリーは、最初のシーンが始まる前に主人公に起こった出来事である。

主人公が冒頭のアクションに至った過程は省略され、それはバックストーリーに置かれる。
バックストーリーによって、ストーリーの最初からアクションに入ることができる。
このため、ストーリーの緊張感はオープニングから高くなる。

【オープニング・イメージ】
オープニング・イメージは、ブレイク・スナイダーによれば、映画の第一印象が全て決まる部分である。
優れたオープニング・イメージは、どのような作品なのかがイメージでき、作品のスタイル、ジャンル、およびテーマなどが象徴される。

それはまた、主人公の変化する前の姿を見せる場である。オープニング・イメージは最後のファイナル・イメージと一対になっており、主人公に起こった変化はラストで表される[74]。


ここでは舞台となる場所や時代も設定される。作品の舞台がワイドアングルで映し出される場合が多いが、反対に、クローズアップから始まる場合もある[75]。

ほとんどの成功作では、ここにフック (hook) が置かれ、謎めいた映像が観客に示される。そして、観客は「これはどういうことだろう」と映画に関心を持ち、セットアップでの説明を見続けようと思うことになる[76]。

11名無しさん:2022/06/13(月) 09:07:01
■セットアップについて■
セットアップ (Set-up) は、主人公が誰で (Who)[注釈 12]、何をする物語で (What)、どのような状況なのか (Where) をすべて設定する[80][39][65][81]。Who: ここでは、主人公を始め、メインストーリーの登場人物が必ず全て登場するか、その存在が示唆される[41][82]。主人公が敵対者と出会う場合もある[81]。What: そして、主人公の目的が設定される[81][41][29]。Where: その出発点として、主人公の置かれている状況も明確にされる[81][39][83][注釈 13][注釈 14]。このように、映画の初めに必要な予備知識を観客に与える10分間がセットアップである (ただしシド・フィールドは、あらゆることを最初の10分に詰め込みすぎると、逆効果になるとも述べている[84])[83]。この10分 (長い場合は15分[85]) は、観客の興味を得られるかどうかの分岐点となる[41][63]。

マイケル・ハウジ(英語版)は、セットアップを7つのタイプに分類している。すなわち、(i) 主人公の日常とその変化で始まる「エブリデイ・ヒーロー・イントロダクション」、(ii) 主人公のスリリングなアクションで始まる「アクション・ヒーロー・イントロダクション」、(iii) 主人公以外のキャラクターのアクションから始まり、続いて主人公の日常が対比される「アウトサイド・アクション」[注釈 15]、(iv) 主人公 (または他のキャラクター) が新しい世界に到着する「ニュー・アライバル」[注釈 16][注釈 17]、(v) 主人公の幼年時代や過去のいきさつなど、物語の始まる前の重大な出来事が紹介される「プロローグ」、(vi) 物語の途中から始まり、それより前の出来事に移る「フラッシュバック」、(vii) ナレーションなどで物語の終了後から始まる「ブックエンズ」[注釈 18]の以上7タイプである。場合によっては、これらの2つ以上が組み合わされる。ただし、ハウジは、主人公を紹介しない「プロローグ」「フラッシュバック」(および「ブックエンズ」) からストーリーを開始した場合には、同じセットアップの中で主人公の日常も続けて紹介しなければならないとしている[87]。

12名無しさん:2022/06/13(月) 09:08:28
■セットアップについて(2)■

【出会いと挨拶(※ウェルマンの分類)】
ウェンデル・ウェルマンによれば、セットアップの段階で、主人公が敵対者とプライベートで出会う場合がある (3分から10分)。ウェルマンはこれを「出会いと挨拶」と呼んでいる。主人公は危険を感じておらず、むしろフレンドリーな敵対者に関心を持つほどである。この時点では、まだ主人公は「普通の世界」にいる。ウェルマンは、冒頭で主人公とその友人たちが暮らす「普通の世界」を、可能な限り面白い世界として描いている。すぐ後に、主人公は敵対者によって、それとは正反対の危険な世界へと入りこむことになるからである[88]。

【テーマの提示(※スナイダーの分類)】
スナイダーによれば、テーマの提示 (theme stated) では、登場人物の誰かが作品のテーマに関することを口にする。普通、主人公でない人物が主人公に対して忠告する。主人公は言われたことの意味をよく分からないが、ストーリーが進むほどその言葉の重さを理解するようになる。ここでは脚本家の主張が代弁され、以降は、登場人物がそれに賛成か反対かで対立しながらストーリーが進行する。スナイダーは冒頭5分の時点で起こるとしている[89][注釈 19]。

13名無しさん:2022/06/13(月) 09:10:53
インサイティング・インシデント (Inciting incident, きっかけ) または カタリスト (Catalyst)[45]は、「ツカミ」となる事件であり、これは、その後に起こるファースト・ターニングポイントのきっかけとなる。この事件によって、(i) ストーリーが動き始め、(ii) 観客がストーリーに引きこまれる[72][注釈 21]。このシーンは、会話よりも出来事や行動で描かれているほうがインパクトは強い[91]。インサイティング・インシデントによって、主人公の日常はバランスを失い、ストーリーを通して解決しなければならないセントラル・クエスチョンが明確になる[92]。

14名無しさん:2022/06/13(月) 09:11:24
セントラル・クエスチョン (Central question) は、主人公の解決しなければならない問題である。これはセットアップの最後に観客への問いかけとして示され、その答えはクライマックスに Yes/No で与えられる。セントラル・クエスチョンは、主人公の行動する「きっかけ」という目線から立てられる (例: 「X はダイヤモンドを取り返せるか?」「Y は彼女をゲットするか?」「Z は殺人犯を逮捕できるか?」など)。すなわち「主人公は目的を成しとげられるでしょうか」ということがクエスチョンとなる (主人公の心理的な変化が目的となる場合もある)。セントラル・クエスチョンは、ストーリー上の全ての出来事に関係する。セントラル・クエスチョンの設定によってセットアップは終了し、本当のストーリーを始める準備ができる[114]。

15名無しさん:2022/06/13(月) 09:13:13
セットアップが終わった後の「第2の10ページ」(開始10-20分) では、主人公に焦点が当てられる。セットアップが「主人公が誰で、何をするストーリーなのか」を明確にしたのに対し、ここでは、「主人公はどのような人物なのか」ということが中心になる。主人公の人生の「ある1日」が示され、主人公のキャラクターや人間関係がより明らかになる。この1日は、狭い意味での「日常の1日」である場合もあれば、そうでない場合もある。主人公は行動的、決断的で、ほぼ全てのシーンに登場し、また、最初の10ページ (10分) の設定に応じて行動する。なおかつ、この間のストーリーは、第一幕の終わりのファースト・ターニングポイントに向かって広がり、前に進む[120]。

16名無しさん:2022/06/13(月) 09:14:03
第2の10ページに続く「第3の10ページ」(開始20-30分) は、主人公をめぐる問題が具体的に何であるのかを、1つか2つ程度のシーンで明かし、その結果として起こるファースト・ターニングポイントで終わる[122][注釈 23]。

17名無しさん:2022/06/13(月) 09:26:53
第一幕の終わりでは、きっかけとなる出来事がダイナミックに起こり、主人公に直面する。主人公はこの出来事に上手く取り組もうと試みる。出来事は次のよりドラマティックなシチュエーションにつながる。これがファースト・ターニングポイントまたはプロットポイント I (First turning point または Plot point I ) である。これは、まず、(i) 第一部が終わる合図となる。さらに、(ii) 主人公の人生をがらりと変え、引き返せなくする[60]。なおかつ、(iii) 冒頭のセントラル・クエスチョンが再び示される[125]。ファースト・ターニングポイントから本当のストーリーが始まる[126]。それは通常、全体のおよそ1/4、開始から20-25分または30分頃に配置される[127]。

18名無しさん:2022/06/13(月) 09:27:25
ここでは、それまでの状況が一変して、主人公にとってのゴールが明確になり、主人公がそれを達成するためのストーリーが始まる[129][注釈 24]。ファースト・ターニングポイントは、主人公の関係する何らかのイベントであり、ここから物語は第二幕に入る[130]。主人公は安定した日常から、危険にあふれた非日常へと足を踏み入れる[129]。二つの世界は著しく異なるため、自分から新しい世界に進む強い意志がなければならない。主人公は受け身のまま流されて第二幕に入ってはならない。自ら選択し、行動しなければ主人公ではない[131]。これは言わば森の中に分け入る入り口のシーンである。必ず敵対者との衝突が起こるが、通常、対峙するだけで「戦闘」にはならない。一方で、主人公は、敵対者が予想外で思いもよらない存在であり、これまでの方法では立ち向かえないことを知る。主人公は「普通の世界」を去ろうとしているのである。このため、ストーリーに最初の転換が起こる。続く数シーンでは、主人公が森の中、すなわち新しい世界で、「普通の世界」の住人とは異なる人々に出会う[132]。

19名無しさん:2022/08/11(木) 09:04:09
【設定の説明】
第一幕では設定の説明が行われるが、フィールドによれば、台詞で説明がなされると、キャラクターがアクションしなくなり、ストーリーの展開もスローダウンするという。よって、映像作品は映像でストーリーを説明することが重要であるとしている[146]。リンダ・シーガー(英語版)は次のように述べている。登場人物やストーリーを説明する上で、台詞はあまり必要でない。必要でない情報を盛り込んだ脚本には、観客は引き込まれない。必要な情報は、キャラクターの最も重要な部分を明らかにし、ストーリーを前に進める情報のみである。優れた説明のシーンは、明確、手短、シンプルである[147]。

20名無しさん:2022/08/11(木) 09:06:42
【第二幕】対立、衝突
(Confrontation) である[3][注釈 25]。ここでは、主人公が相次ぐ困難を乗り越え、目的を成しとげようとする。

【第二幕前半】
第二幕の前半は、主人公が目的の障害に立ち向かうストーリーが始まるが、ほとんどの映画では、主人公にとって全ての物事が順調に進み、とくに問題もなく困難をクリアしていく展開となる。

【ファン・アンド・ゲームズ】
ファン・アンド・ゲームズ (fun and games, お楽しみ) は、スナイダーによれば、「この作品はこういうものです」という「お約束」を果たすパートであり、「なぜこの作品を観ようと思ったのか」という観客の期待に応える部分である (第二幕の始まりからミッドポイントまで)。ポスターや予告編で使われ、観客はストーリーよりもこのパートを待望している。「お約束」を観るセクションであるため、ストーリーの目的とはやや外れ、他の部分より調子が軽い[157]。

21名無しさん:2022/08/11(木) 09:07:15
【ミッドポイント】
ミッドポイント (Midpoint) は、全体のおよそ半分、第二幕の中間60分ほどで起こる非常に重要なイベントである[49][注釈 27]。ここで映画は前半と後半に分かれる[161][162]。ミッドポイントからは主人公の危険度が急に上がる[52][163][26]。主人公が敵対者と大きく衝突するため、このイベントはターニングポイントと同じ程度かそれ以上の転換シーンになる。ミッドポイントでは突然、主人公の目的や主張 (argument) を打ち砕く何かが起こり、ストーリーを正反対に方向転換させる。

22名無しさん:2022/08/11(木) 09:08:57
【第二幕後半】
第二幕の後半も、引き続き、主人公が目的の障害に立ち向かうことになるが、ほとんどの映画では、主人公にとって困難がますます大きなものとなってくる 。

【バッドガイズ・クローズ・イン 】
バッドガイズ・クローズ・イン (bad guys close in, 迫り来る悪い奴ら) は、ブレイク・スナイダー(英語版)によれば、パワーアップした敵対者が逆襲してくるセクションである (第二幕の後半)。一方で、主人公の側にも内輪もめが起こる[172]。

23名無しさん:2022/08/11(木) 09:09:49
【オール・イズ・ロスト】

オール・イズ・ロスト (all is lost, 全てを失って) は、スナイダーによれば、主人公が一時的に最悪の状況に陥ることであり、失意のどん底まで落とされる (全体の約2/3)。ヒット作では、よく何かしら死に関することが示され、観客にインパクトを与える。実際に指導者が死ぬことが多いが、植木鉢の花が枯れるなど象徴的なものもある。指導者が死んだ場合には、もはや指導者を必要としないほどの力が自分にあることを、主人公が理解する。これまでの世界、キャラクターおよび考えが「死んでいく」ことで、次の世界である第三幕へと移ることができる。

24名無しさん:2022/08/11(木) 09:10:24
【ダークナイト・オブ・ザ・ソウル】
ダークナイト・オブ・ザ・ソウル (dark night of the soul, 心の暗闇) は、スナイダーによれば、全てを失った主人公が解決策を深く考え、自分や仲間を救う方法を悟るシーンである。

25名無しさん:2022/08/11(木) 09:10:57
【セカンド・ターニングポイント】
セカンド・ターニングポイントまたはプロットポイント II (Second turning point または Plot point II ) は、第三幕への分かれ目であり、通常、全体のおよそ3/4、開始から80-90分頃に配置される[178]。このポイントは、ファースト・ターニングポイントと同じく、ストーリーをより危険な方向へ転換させ、新たな幕に進ませる。その結果、主人公の危険度は次の第三幕で最も高くなる[179]。最悪の状況にある主人公は[27]、ここで敵対者に大きく立ち向かい[180]、決戦のために新しい舞台へと移る[181]。そのクライマックスに向けてストーリーのテンポはここで上がる。実際にタイムリミットが設定されるケースもある

26名無しさん:2022/08/11(木) 09:13:09
【サブテーマ】
フィールドによれば、第二幕はミッドポイントを境に前半と後半に分けられ、それぞれにサブテーマ (サブコンテクスト) が存在する。

【時間枠】
フィールドによれば、サブテーマの次には、時間枠が設定される。時間枠の設定とは、映画の限られた時間の中で、どの程度の時間の流れ (1日, 1ヶ月, 1年, 10年など) を表現するのかを決めることである[194]。

【ピンチ】
フィールドは、第二幕前半の中間、および第二幕後半の中間にあたるポイントを、それぞれ「ピンチ」(Pinch, 挟むこと)[注釈 32]と呼んでいる。これらは、第二幕の始まりから終わりまでのストーリーをリレーする出来事である。ピンチのシークエンスは、ストーリーを前に進めるイベントである。ピンチ I (開始45分) は第二幕の前半を、ピンチII (開始75分) は第二幕の後半を、いずれも一つにまとめ、ストーリーを前に進める[153]。

27名無しさん:2022/08/11(木) 09:13:53
【脚本の勢い】
第二幕は、全ての幕の中で最も長くなるため、「脚本の勢い」を保つために、後述する「アクション・ポイント」または「シーン・シークエンス」の用いられる場合がある。「脚本の勢い」は、あるシーンが原因となり、次のシーン (結果) を生むときに生じる。その生じたシーン (原因) は、また同様に新たなシーン (結果) を引き起こす。そうしたシーンとシーンの因果関係の連鎖が脚本における勢いである。このとき関係のないシーンは挿入されないため、ストーリーは脱線せずに前に進む[197]。

28名無しさん:2022/08/11(木) 09:14:39
【サブプロット】
サブプロット(英語版) (subplot) は通常、遅くとも第二幕の前半までには始まる。サブプロット (通例1-2つ) は、メインプロットとは別のストーリーラインである。それはストーリーを複雑にし、先の読めないものにする。最も多くの場合、サブプロットはラブ・ストーリーを扱ったものとなるが、必ずしもそうではなく、何を描かなければならないといった一般的な原則はない。サブプロットも三幕構成となっており、より高度なものには、セットアップ、ターニングポイント、クライマックス、およびセントラル・クエスチョンが明確に見られる[38]。

29名無しさん:2022/08/11(木) 09:15:12
【第三幕 (解決)】
第三幕 (Act III) は、ストーリーとそのサブプロットの解決で特徴づけられる[注釈 33]。クライマックス (終了1-5分前[198]) は、ストーリーの緊張がそれまでより大きく高まるシーンまたはシークエンスであり、その緊張は頂点に達する。そして、第一幕で出されたセントラル・クエスチョンの答えがYES/NOで明かされる。主人公と他のキャラクターたちは自分の本当の姿を見出す[60][199]。クライマックスの後にはレゾリューション (Resolution, 解決) が続き、まだ解決していなかった問題が全て片づけられる[200]。

30名無しさん:2022/08/11(木) 09:15:45
【エンディング】
エンディングについて、シド・フィールドは、「予測できるようなものでも、無理矢理作られたものでもなく、真実味を帯び、リアリティを持って観客を納得させられるエンディング」を最良のものとしている。フィールドは、脚本を書き始める際にはエンディングを最初に考えるという〔編者注:これには異説もある[注釈 35]〕。エンディングはオープニングの結果であり、行き先である[206][207][注釈 36]。

31名無しさん:2022/08/11(木) 09:17:13
【ファイナル・イメージ】
ブレイク・スナイダー(英語版)によれば、ファイナル・イメージ (final image) は、冒頭の「オープニング・イメージ」と一対になる場であり、これまでに起こった変化が本物であることを見せる。ファイナル・イメージは、第二幕での積み重ねの結果である[212]。ここではオープニング・イメージとは正反対のイメージが描かれ、ストーリーは終わる[213]。

32名無しさん:2022/08/11(木) 09:19:09
【サブプロットについて】
一般に、サブプロットはストーリーの途中から始まる。メインプロットのファースト・ターニングポイントかその近くから開始される場合もあれば、それより早くなる場合もある。そして、サブプロットは、メインプロットのクライマックスの近くで解決され、そこで終わる必要がある[注釈 43]。一方で、サブプロットの開始が早すぎる、すなわちサブプロットがストーリーの冒頭から始まると、観客はサブプロットをメインプロットと錯覚してしまう点に注意が必要である[38]。

33名無しさん:2022/11/16(水) 14:36:18
【第三幕について】
第三幕 (Act III) は、ストーリーとそのサブプロットの解決で特徴づけられる[注釈 33]。クライマックス (終了1-5分前[198]) は、ストーリーの緊張がそれまでより大きく高まるシーンまたはシークエンスであり、その緊張は頂点に達する。そして、第一幕で出されたセントラル・クエスチョンの答えがYES/NOで明かされる。主人公と他のキャラクターたちは自分の本当の姿を見出す[60][199]。クライマックスの後にはレゾリューション (Resolution, 解決) が続き、まだ解決していなかった問題が全て片づけられる[200]。

34名無しさん:2022/11/16(水) 14:37:52
【エンディングについて】
エンディングについて、シド・フィールドは、「予測できるようなものでも、無理矢理作られたものでもなく、真実味を帯び、リアリティを持って観客を納得させられるエンディング」を最良のものとしている。フィールドは、脚本を書き始める際にはエンディングを最初に考えるという〔編者注:これには異説もある[注釈 35]〕。エンディングはオープニングの結果であり、行き先である[206][207][注釈 36]。

35名無しさん:2022/11/16(水) 14:40:37
【敵対者について】
敵対者 (antagonist) は、主人公とは正反対の意見を持ち、主人公の最終目的を妨げる大きな存在である。敵対者は、主人公と対立し、衝突し、障害となる。主人公の敵対者がいなければ、ストーリーは成り立たない[225]。一般的に、敵対者は主人公と同じものを求めて争っているが、求めているものに対する観点は主人公と正反対である[226]。

36名無しさん:2022/11/16(水) 14:49:39
【インナー・コンフリクト】
かつて刷り込まれた古い考え方 (心の傷や欠陥など) が主人公の新しい考え方と衝突する。主人公はその古い考え方のために誤った行動をとる。新しい考え方は、それとは正反対の主人公の最終目的である (自由や正義など)。この二つの考え方の衝突が、脚本における葛藤 (inner conflict) であり、三つの主な転換シーンである[229]。つまり、主人公の古い考え方、すなわち心の傷や欠陥などを思い起こさせるものが敵対者である[230]。現状から変化しようとする主人公は、それを阻止する敵対者と対決していくことになる。主人公とその新しい主張は、敵対者によって、まず徹底的に打ちのめされる[231]。

37名無しさん:2022/11/16(水) 14:51:59
【アクション・ポイント】
アクション・ポイント (action points) を置くことは、脚本の勢い、とくに最も長尺となる第二幕の勢いを加速させる上で効果的である。リンダ・シーガー(英語版)によれば、アクション・ポイントとは「リアクション (反応) をひき起こす劇的な出来事」である。アクション・ポイントはストーリーを前進させる。すなわち、そのような出来事はキャラクターのリアクションを起こし、リアクションはさらに新たなアクションの原因となる。アクション・ポイントによって、そうしたアクションとリアクションの連鎖が始まり、脚本に勢いが生じる。このとき、シーンとシーンの間には因果関係があり、無関係なシーンで中断されていないため、ストーリーは脱線せず結末へ向かう[注釈 47]。シーガーは、ターニングポイントおよびミッドポイントをアクション・ポイントに含めているが、他にも、リバーサル、オブスタクル、およびコンプリケーションの3種類のアクション・ポイントがあるとしている[232]。

38名無しさん:2022/11/16(水) 14:52:38
【リバーサル】
リバーサル (reversal) は、ストーリーを正反対に転換させる。それにより、主人公が下降する場合も、上昇する場合もある。リバーサルは通常、ターニングポイントより強力である。ターニングポイントに置かれたリバーサルは、次の幕に勢いを生じさせる。リバーサルの引き起こす勢いは非常に強力であるため、1つか2つのリバーサルのみで第二幕の勢いは維持されると、シーガーは述べている[233]。

39名無しさん:2022/11/16(水) 14:59:37
【オブスタクル】
オブスタクル (obstacle)[注釈 48] は、主人公の目的を阻止する。それにより、主人公はこれまでとは異なる行動を選択する必要があり、そのために新たな決断をする。オブスタクル (障壁) それ自体によって勢いが生じる訳ではない。主人公がオブスタクルを突破しようと試行錯誤するときの決断がストーリーを展開させる。勢いを最も生じさせるのは、主人公がオブスタクルの突破に成功するときの行動である。シーガーは、映画においては、オブスタクルが数か所のみであれば、テンポが上がるとする一方で、それを過剰に用いれば、同じことの繰り返しであるとの印象を観客に与え、ストーリーの焦点が失われると述べている。

40名無しさん:2022/11/16(水) 15:01:44
【ヒネリ】
秘密の隠される時間が長いほど、ヒネリのインパクトは強くなる[240]。秘密を保つためには、嘘をついているキャラクターが必要であり、信用できる人物が実際はそうではなかった (またはその逆) と明かされることがヒネリとなる[241]。

1990年代後半以降では、ヒネリで終わるエンディングが流行になっている。主人公が新しい考え方を身につけ、勝利を収めようとしたとき、最後にその考え方がヒネリによって打ち砕かれる [『シックス・センス』('99) など ][242]。ただし、第三幕の終わりにヒネリを置く作品では、明らかになる真実が多すぎて、観客の混乱する場合がある [『メメント』('00) など][243]。

41名無しさん:2022/11/16(水) 15:03:46
【構成の失敗】
ほとんどの映画は構成に何らかの問題を抱えている。三幕構成のモデルは構成の失敗を理解するためにも有用である。三幕構成の基本を大きく外した作品は、観客の関心を保つことが困難である。リンダ・シーガーは、構成の失敗のパターンを以下のように挙げている[246]。


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