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( ∵) ブーン系小説&イラスト練習総合案内所
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( ∵)
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> ( ∵) いらっしゃっせーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! <
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( ∵) ここはブーン系小説&イラスト練習総合案内所だ
( ∵) 短編作品や絵の練習、ブーン系に関する質問や雑談なんかに使ってくれ
〇ブーン系とは?
『2chおなじみのAAたちを登場人物とし、物語を展開するスレッド』
それがブーン系小説です。
もっと詳しく知りたい人はこちらをご覧ください。
ブーン系小説をはじめて読む人へ(リンク先:ブーン系wiki)
http://www43.atwiki.jp/boonkei/pages/37.html
( ∵) 初めての人、馴染みのない人は以下のブーン系wiki、テンプレ等をよく読んで、理解、協力して欲しい
・総合スレにおける最低限のルール、マナー
・よくあるQ&A
・荒らしについて
・進行中の企画
・AAテンプレ一覧
〇ブーン系wiki
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※前スレ
ミセ*゚ー゚)リ ブーン系小説&イラスト練習総合案内所
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1570373783/
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( ・∀・)「……あ、無いじゃん」
下駄箱に着いたとき、ふといつもの重みがポケットに無いことに気づいた。
重みというのはスマホのことなのだが、いつもは気にしないあの重みも無くなったことに気づくとどっと嫌な汗が出るものだ。
不用心にも誰でも操作できるようロックをかけていないものだから殊更で、僕は急いで図書室に戻った。
戻って、騒がしく入ったものだから舌打ちの洗礼を受け、先ほどまでの温もりを残した席周辺には見当たらないことを確認して、
僕は次の思い当たる場所である教室へと向かった。
どうかありますようにと願いながらドアに手をしたとき、中から複数の声が聞こえた。
気にせずドアを開ければよかったのだが、偶然自分の名前が出たものだから、僕はその手を引っ込めてしまった。
ξ゚⊿゚)ξ「モララーも来るってさ」
(*゚ー゚)「へぇ、結構良さげなメンツじゃん」
ξ゚⊿゚)ξ「まぁアタシはジョルジュさえ来てくれれば良いかなー」
(*゚ー゚)「はいはい、ジョルジュ君には近寄らないようにしておきますぅ〜」
教室の中にいたのはツンさんとしぃとさんだった。
2人とも吹奏楽部のはずだが、練習はサボったのか楽器1つそこにはなかった。
どうやら来週のテーマパークについて彼女たちは盛り上がっているようで、
僕は入るタイミングを伺いつつ、少しだけ耳を立てた。
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彼女たちの話を聞いているとどうやらお目当ての男性が参加しているからか楽しみにしているようで、
両手をバンバンと叩きつつ、お菓子をつまみながらどこを周るか相談していた。
僕の事は何か言わないのかな、とちょっぴりの好奇心が顔を出したところでようやく僕の名前が出た。
「つかモララーと話したことある?」「ないわ、そういえば」と、嗤われながら言われ、急激に熱が引くのを感じた。
デミタスに至っては「面白いがうるさいハゲは無い」と言われる始末だ。僕以上に可哀想なことになっている。
( ・∀・)(どうしようか)
完全に入るタイミングを逃してしまった。
話はもうテーマパークから外れてしまっているが、陰口で大盛り上がりの教室に入れるほどの度胸は僕にはない。
とはいえ、スマホを見つけたい気持ちもあるので、彼女たちの会話が途切れた瞬間を狙おうと虎視眈々と耳を立て続けた。
ξ゚⊿゚)ξ「……」
(*゚ー゚)「……」
( ・∀・)
( ・∀・)(────今! )
ξ゚⊿゚)ξ「そういえばさぁ」
( ・∀・)(じゃない!!! )
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女性というのは本当に話が好きで止まることが無いらしい。
デミタスが前に言っていた、女性の顎に振動発電機でも埋め込めば結構な電力を賄えるのではないかと言っていたことを思い出す。
男性の場合は右手だそうだ。
ξ゚⊿゚)ξ「都村、まーた夜遅くに出歩いてるの見ちゃったわ」
(*゚ー゚)「あんたこそ夜遅くに何してんのさ」
ξ゚⊿゚)ξ「いや、それはまぁ置いておくとして」
(*゚ー゚)「置いておくなし」
ξ゚⊿゚)ξ「やーっぱあいつ、援交でもしてんじゃないのかなって」
ξ゚⊿゚)ξ「ほら、おっさんと一緒に出歩いてたっていうしさ。客待ちでもしてたんかなーって」
(*゚ー゚)「あぁ、あるかもね。あるある、あるわそれ、絶対ある」
そこからは再び陰口大会となった。
やれ援助交際で病気をたくさん持っているだとか、
やれ再婚相手の義理の父から虐待を受けているだとか、
やれ万引きの常習犯だとか、
やれのエトセトラがよくもまぁ飛び交っている。
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勉強をしている、と言っていた都村さんの顔を思い出す。
思い出してしまったら何だか凄く腹が立ってきて、練習すらろくにせず人の陰口で盛り上がる彼女たちは一体なんなのだと、
一発かましてやってもバチは当たるまいと思った僕は勢いよくドアを開けようとしたが、
(゚、゚トソン「そこ、邪魔なんだけど」
先に教室に入ったのはなんと都村さんだった。
後からやってきて、僕が開けようとしたドアを奪い取り、堂々と開け放ったのだ。
先ほどまでの騒々しさが一変、しんと静まり返った教室から4つの眼光が都村さんに集まる。
あれだけ大きい声だったのだ、今の今まで何を話していたかわかるはずなのに、
都村さんは凛とした歩みで自分の席から忘れ物であろう折りたたみ傘を手にして、教室から出ていった。
静寂が残る教室に、僕は今がチャンスとばかりに入った。
気まずさからなのか、都村さんの時と同じような視線が集まる。
無事にスマホを回収して、僕は彼女たちを見た。目が合った。先ほどの腹が立っていた気持ちが残っていた。
( ・∀・)「……はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
僕は溜めに溜めた大きな溜め息を吐きながら彼女たちを見て、教室から出た。
出る直前にもう一度だけ大きく溜め息を吐いてやった。
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教室から「なんなのあいつ」だとか、「溜め息くっさ! なんなのむかつく! 」と聞こえてきたが、
僕は満足感に包まれていたので気にしなかった。
一発かまさなかったのは、やっぱりそれはいくらなんでも最低の行いだからね。
( ・∀・)(やるやらないは置いておいて、そういう発想が最初に出てくるあたり、デミタスの影響かなぁ)
ぽつぽつと降り始めた雨から逃げるように、僕は帰った。
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次の日、同じクラスのツンさんとしぃさんの視線を浴びながら一日をやり過ごし、僕は図書室で勉強をしていた。
しばらくして図書室に誰かが入ってきた音がすると、「うわ」と、後ろから声がかかった。
(゚、゚トソン「そこ、私の指定席って言ったのに。何であえてそこに座るの。
普通、離れた場所に座らないかなぁ」
( ・∀・)「ははは」
(゚、゚トソン「面白いことは言ってない」
僕はまぁまぁと言いながら、隣の席を引いて彼女を手招きした。
訝し気な表情を浮かべると、彼女は僕の斜め向かいの席に座った。
ははは、こやつめ。
( ・∀・)「都村さんさ、何でそんなに堂々としてられるの?」
(゚、゚トソン「は?」
怖い。昨日と今日とツンさん達に向けられた目よりも大分怖い。
釣りあがった眉が、「なんなの、お前」と言っていた。
務めて平静を装いながら、続けて尋ねた。
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陰口を言われてる自覚はあるはずなのに、どうしてそうも堂々として居られるのか。
クラスでも、いや学年からも浮いてしまっているのに、一体どうして。
何を言っても無駄だからというような諦めとは違う、そんな格好良さが彼女にはあったので尋ねたのだ。
彼女はただ一言、
(゚、゚トソン「だって運次第でしょ、そんなの」
とだけ、噂通りにきっぱりと答えた。
( ・∀・)「運次第ですかい」
(゚、゚トソン「私がどれだけ気を付けていようともちょっとした、何か気に入らないことをやってしまえば
もしかしたら学校中から虐められる可能性だってあるわけだし」
( ・∀・)「そんな極端な」
(゚、゚トソン「実際、今の私って浮いているわけだし」
返す言葉もなかった。
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(゚、゚トソン「でしょ。結局運が悪かっただけなんだよ。どうしようもないじゃん、それって。
別に噂されるようなことは何一つとしてやってないから、恥じることもないし」
(゚、゚トソン「あぁ、でも一つだけ当たってるのがあったか……」
( ・∀・)「それじゃ、3年間ずぅっと学年首位なのも運だっていうの?」
(゚、゚トソン「突き詰めれば」
( ・∀・)「この間、ここで勉強してるって言ってたじゃないか」
(゚、゚トソン「……?そんな、無勉強で結果を出せるとは思ってないよ。最低限の努力をしたうえで、運も必要だってこと」
(゚、゚トソン「もし私が名前を書き忘れたりでもしたら、運悪く0点だって取れるわけだから」
( ・∀・)「それは運とは言わないと思うんだけどなぁ」
最低限の努力まで放棄して、運に縋るのはただの言い訳でしかない。
努力して、結果、本人の力ではどうにでも出来ないことが運次第なのだ。
という都村さんの言い分は、全く持ってその通りだと思った。
僕の習慣と似たようなその心持ちに好感すら抱いた。
「普通ならできる」という言い分も、努力は誰だってできるでしょという意味で言っただけらしく、
なんて不器用な人なんだろうと僕は優しく親切に、都村さんに伝えた。
( ・∀・)「……都村さん、生きるの大変そう」
(゚、゚トソン「は?」
-
しまった、と思った。
調子に乗ってこのザ・不器用に説教のようなことまで言ってしまった。
都村さんの眉が吊り上がると、騒々しく図書室のドアが開かれてドタドタとデミタスが駆け寄ってきた。
(´;_ゝ;`)「なんだよお前約束したじゃん! 行かないってどういうことなのよ! 」
( ・∀・)「あぁ、うん。ちょっと嫌になっちゃって」
(´;_ゝ;`)「嫌になっちゃったって、そんなの俺が嫌なんだけど!! 」
( ・∀・)「ははは」
(´;_ゝ;`)「何で笑う!!! 」
手足をばたつかせるデミタスを少しぎょっとした顔で見てから、
都村さんは「騒々しくなった」と一言だけ残して出ていった。
デミタスは「邪魔しちゃった?」といった顔をしていたが、僕は教科書とノートを広げ、
( ・∀・)「とりあえずもう行く気はないから」
と、答えてやった。
(´;_ゝ;`)「やっだもぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜!!!! 」
(E)
カウンター席からは舌打ちが聞こえた。
-
それから数日が経って、3連休初日になった。
それまで散々デミタスからの連絡でうるさかったスマホも今では静かになったもので、
僅かばかりの申し訳なさもあって僕はデミタスに設楽場亭のトンカツを5回奢ることで和解を得た。
税込み1,200円×5回の計6,000円は、友情の前では安いものだと思う。
習慣の一つである復習をしているとき、晩御飯を食べたばかりだというのに
妙に小腹が空いてしまったので、僕は夜食を買いに外へ出た。
町内会の祭囃子が僅かに聞こえる。今日は花火大会だ。
途中、ふと見知った顔が裏路地にあるのに気づいた。
(゚、゚トソン
都村さんだった。
-
その姿に一瞬だけ噂とやらが過ってしまったが、都村さんも僕と同じように夜食が食べたくなったのだろう。
あまり詮索しても失礼だと思い、そのまま素通りしかけたところ、ガラスの割れるような音が響いた。
音の方を見れば、都村さんが酔っ払いに絡まれていた。
ぎょっとしていると都村さんと目が合ってしまい、僕の足は根が生えたかのように固まってしまった。
警察を呼ぶべきか、今すぐにでも割って入った方が良いのか、だけどそれは危険ではないのか、
もしかしたら知り合い同士という可能性も、と色々な考えが浮かびはするが、結局のところそれは自己保身からくるものだった。
都村さんは僕と目が合ったのにも関わらず、叫ぼうともせず、ただ掴まれた腕を弱々しく振りほどこうとしていた。
「運次第だから」
都村さんの言葉を思い出す。
こんなことすら、彼女は運だからと言ってしまうのか。
( ・∀・)「あっれ、都村さんおこんばんは〜! 」
極力虚勢を張ろうと低く声を出したつもりだったが、足も震えれば喉も震えるわけで、
妙なビブラートを効かせた歌手のようになってしまった。
何がおこんばんはだろうか。舌まで震えている。
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(,,゚Д゚)「あぁ?」
先ほど割れたような音がしたのは瓶ビールだったのだろう。
割れたそれを片手に、酔っ払いが僕を見た。
普通に危ない場面だった。更に足が震える。僕は泣きたくなった。
ぼやけた視界の隅で、都村さんがこっちを見ているのが分かった。
どんな表情をしているのか分からないが、迷惑そうな顔をしていたら嫌だな。
(,,゚Д゚)「なんなんだよぉ! お前はよぉ!! 俺はお前、知らないぞ!! あぁ!?」
酔っ払いは近所迷惑も考えず、声を荒げた。
流石に様子がおかしいと思ったのか、周りの家からこちらを覗く人影が増え、
野次馬の集まる気配を感じた僕は都村さんの手を取って駆け出した。
後ろから酔っ払いの声が聞こえたが、追いかけてくる素振りはみせなかった。
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角をいくつか曲がったところで僕たちは息を整えた。
運動が苦手らしい都村さんは息も絶え絶え、という感じで膝に手をついている。
(゚、゚トソン「何してるのさ」
( ・∀・)「何って……何なんだろう。何だろうね」
助けたつもり、とでも言おうとしたところで、
(゚、゚トソン「あれ、お父さんだから」
その一言で喉の奥に言葉が詰まり、ヒュッと息だけが漏れた。
髪の毛を直しながら、都村さんは「それじゃ」と言った。
お父さんというのはあの噂通りの事なのだろうか、
なんでビール瓶を割ったりしたのだろうか、
都村さんは嫌じゃないのか、
とか、色々と聞きたいこともあったけど、都村さんにそれを聞けるほど僕たちは仲良しでもなんでもない。
ついこの前、初めて話したばかりだ。
都村さんの後ろ姿をただ見て、あの生きるのが不器用そうな、堂々とした姿を思い出して、かける言葉は一つも出なかった。
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俯いていると、遠くで花火の音が聞こえた。あの雷のような、低く重い音だった。
今頃テーマパークではみんな楽しくやっているんだろうか。
それを思うと、何だか無性に腹が立ってきた。
なんだか馬鹿にされているかのような、能天気に遊んでる一方で、こっちは大変なんだからなと。
自分から断っておいて、随分と自分勝手な理由だった。
悩んだ。
どうすればよいか悩んで、もし、今、空を見て花火が見えたなら僕は都村さんを追いかけようと決めた。
運に身を任せて、僕は顔を上げた。
( ・∀・)「……そうか」
花火は見えなかった。
随分と遠くでやっているのか、音だけは今も聞こえる。
( ・∀・)「……これも運だからな」
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追いかけようと思った。
思ったけれど、でもどうしたら良いかわからなかったし、運頼りにした花火だって見えなかった。
だからもう、今日はコンビニでアイスでも買って帰ろうぜ、と自分に言い聞かせた。
言い聞かせたところで、事もあろうにデミタスの顔が浮かんでしまった。
浮かんだついでに図書室での言葉を思い出してしまって、僕は走った。
都村さんはヘトヘトだったから、追いつくのはわけないだろう。
追いついてからどうしようか。
ひとまず、僕の習慣の話でもしてみよう。
デミタスが昔、「準備さえしてれば大抵のことは何とかなる」と言っていた言葉から始まった僕の習慣だ。
興味ないかもしれないけど、また「はぁ?」と言って眉を吊り上げるかもしれないけど、
自分の事を恥ずかしガールなんていうひょうきんさを持ってるのを僕は知っている。
意外と話に乗ってくれるかもしれない。
残り半年ばかりだけど、まだ高校生活は残っている。
その時間の中で、僕は最低限の努力は惜しまないつもりだ。
花火の音を背にして、僕は走った。
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以上です
30レス以内で起承転結させるのはやっぱり難しいなぁ
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乙!!
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おつ
デミタスのキャラがいいな
癖が強いけどモララーにとって大切な親友なんだろうなって
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おつ!花火の音が遠くに聞こえるようで上品、走り出す終わり方も凄い好き
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ちなみになんですけど『花火』と『博打』ってお題だったらみんなどんな話を書きます?
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鉱山で働くひとの話を書くかな。
その日払いの給与形態で、不定期で支給後仲間内での賭場が立つ。で、新入りは基本的にカモられる。
鉱山労働は危険で有害な分給料はよくて、カモられてもまあまあ生きていけるくらいの稼ぎは得られるから成り立っている。
稼ぎ頭は「花火屋」と呼ばれるベテラン労働者で、この人は博打で稼いだ金の一部を花火に充てて、たまにお祭り的なものを趣味で企画している。
的な背景。
そんな鉱山に新入りが2名入ってきて物語開始、ひとりは主人公でドクオ、ひとりは博打打ちのジョルジュかギコかそのあたり。
博打打ちはこの高配当賭場目当てで入ってきていて、そのうちアホほど勝ちだす。当然最終的には「花火屋」とやり合うことになる。ドクオはただの傍観者。
それでまあイカサマを使ったり見破ったりしつつで博打打ちが「花火屋」を遺恨が残る形でボコボコに負かす感じになって勝負はおしまい、カッコイイ決め台詞みたいなものを思いつけたら嬉しいナ〜とか思いながらおれは書くことだろうと思われる。
オチとしては、「花火屋」さんは自分で堀りもするけど、一番重要な仕事は鉱山の爆薬管理を行なうこと、的な。
採掘がある程度進んで人の手での採掘が難しくなったらダイナマイトで硬い岩盤を軽く爆破して採掘を進められるようにする、というのを担う人。だから皆はハメられるというより、その危険な作業時の保証や安心を得るためといったところもあってその博打に付き合ってあげている。
「花火屋」もそれはわかっているからそこまで積極的に参加はせず、得た金もお祭りで一部還元したりしている。
そんなことを知りもせずにアホな勝ち方をした博打打ちの彼は、次のダイナマイト使用日にどのような運命を辿るのかしらね、みたいな感じで、つもりとしては締めるかな。
長文失礼しました。
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お題「花火」「博打」
「花火を見に行こう!ただの花火じゃないよ、百年に一度の花火だ。おじいちゃんが言ってた。もしも見られたならば、きっと人生だって変わるだろうって」
翌日には天災でなくなってしまう田舎の村で、子供達が真夜中の小学校に忍び込んで、「百年に一度しか見られない」と言い伝えられている花火を探しにいく話。
子供達は「これは僕達の一世一代の大博打だ」と、ランドセルに思い思いの物を詰め込んで、避難所をこっそり抜け出す。
リコーダーを吹きながら、それに合わせて校歌を歌う。楽しそうに無人の村を行進する子供達。
辿り着いた小学校はいつもと様子が変わっていた。
そこに現れたモノクロの少年が子供達に笑いかける。
「僕と賭けをしないか?」
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。*・*。 。*・*。 。*・。 。*・*。 。*・*。 。*・。
*。。* *。。* *。。* *。。* *。。* *。。*
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ジャズバーのカウンターで男女が、これから行われる建国記念日のセレモニーで上がる
花火の最初の一発が何色かで賭けをしている
当てたほうが外れた方の言うことを一つ聞くとかいうしゃらくさい賭けだが、男の方は大層その思いつきを気に入っているらしい
女は口説かれ慣れているのか、くすくすと笑っているだけで感情は読めない
……という様子をノイズ混じりのスピーカーから聞かされている椅子に縛り付けられた男が一人
狭い部屋の中、屈強な男どもがずらりと彼を取り囲んでいる
ずたぼろな男の背中には銃が突きつけられていて、彼はひたすらに「男が勝つ」ことを祈っていた
なぜなら賭け金は彼の命だからだ
ケチな詐欺師の(下手をすれば)最後の大勝負が、今始まる
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>>970
ありきたりかもしれないけどどうしても打ち上げたい花火があって、でも天候とか色々な障害がある中で踠いて最後賭けに出るみたいなお話しかな
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__,,,,,,;;;iiiillllllllllllllllllllliiiii;;;;;;,,,. 。゚. ο゜ 0 ゜ο。。゜ 。
,,,;;iii|||||||||||||||||||||||||||||||||,,;;;/′ 。゚。ο゚ .|゚。 .゜| 。 ο。゚。 。
_,,;;il|||||||||||||||||||||||||||||||||||||,,,;;;;||l' 。 \ο\。 八 八 。/ο゚/ 。
,,;jil|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||,,,;;;;;|||||| 一ー- i\λ人人λ/i -ー一゜ 。
,,;jll||||||||||||||||||||||||||||||||lllll|llllll!l!!!!!|!!l|l||l⌒i ┏━┓〓 i\ 从从从/i┏┓ ┏┓
,,;l|||||||||||||||||||||||||l!!!!r'"´,′ /´ /´ / ;! `;. / ┃ ┗━┓》┏━━┓《┗┛┏┛┃
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゙!|||||||||||!!' ! l ,'′ ゙ヽ,, l,.:;i|; l |ヾ''' ┗━┛ !/ w W w\!┗━━┛
゙!|||||!´| | _,/"|''''''''jll!!!||; ;l|liii! │!,ノ .-ー一 !/v ∨v∨ v\! 一ー-゚ 。
!r1 !._,jl|||li, ! ゙!!|||l| ゝ".,;ノ l||! 。. /ο/。 Y ゚ Y 。\ο\ 。
ヽγ゙"||||||||i;,.゙ 、____,ノ '''′ ,.' 。゚。ο゚ .|゚。.゜.| 。 ο。゚。 。
i ⌒( "'ll!´ l||l ゙'''''" ,/ ゚ 。゚. ο゜ 0 ゜ο。。 。
\,___.,;;: ....,,,_______,,,,,;;;::イ,`゙ヽ、 ゚ 。 。 。゜ 。
/ ゙ヽ., ゙''.、,, | '、ヘ, ゙:、
,r′ i ` ;、 \丿 | i、 i;
/ | \ \ノ | |
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包含するな
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なるほどなぁー、みんなお題消化するの上手いね……
今回のは正直お題をあんまり扱いきれなかったのと
ちょっと後悔の残るオチだったから他の人ならどういうの書くのかなって気になったんだよね
みんな教えてくれてありがとー
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お題一つください
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不思議な少女
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梅雨の時期にぴったりなどんよりとした救いのないお話を教えてください
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エンテレケイアの獣共
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ほのぼのちょーだいっ
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歩幅が合わないようです
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>>981 雨ということで
http://vipmain.sakura.ne.jp/end/664-top.html
>>983
http://boonbunmaru.web.fc2.com/tanpen/kotatsu.htm
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お題かも
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狭間の世界
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道路標識
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すかしっぺ
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おにぎりわっしょい
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>>987-990
さんくす
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次スレ立てておくね
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>>992乙 一応誘導しておくわね
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1624026443/
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>>993
偉いわね
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スレ立てマジ感謝
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ほぼブンのラジオすげぇ良かったわ
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ブーン系の活動の幅が広がるのは嬉しいもんだ
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まだまだまだまだブーン系頑張るぞい
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俺も今年は頑張るから見守ってくれよな
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やだ
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