■掲示板に戻る■ ■過去ログ 倉庫一覧■
化け物(フリークス)は馬鹿みたいに踊るようです
-
皆様初めまして。投下致しますー。
過去作は此方になります。
『ジョルジュ・マリン・ウォーのようです』(小説板2)
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/16305/1489911287/
-
原案・原作
HELLSING
ジョジョの奇妙な冒険 第1部
鬼滅の刃
-
第1話「化け物(フリークス)」
/ ̄ ̄\
/ ⊂二二⊃
| |⊂二⊃
⊂二⊃ /
\__/
( 'A)
( )
| | |
(_(__)
('A`)「…………」
ガガガ………ピッ
「状況を説明しろ!!ドクオ」
-
('A`)「……んぁ。月を見てたよ。あんまりイイ夜だからさ」
「お前にそんな洒落た感性なんか無いだろ」
('A`)「は?あるし、現代のシェイクスピアだぞ?お?やんのか?」
「うるせぇ何がシェイクスピアだこの野郎。」
「お前だけが頼りなんだぞドクオ」
('A`)「分かってる。俺に任せておけオーバー 」
…………ブチ………ガガガ……
.
-
化け物(フリークス)はバカみたいに踊るようです
.
-
とかく『生きる』って言うのは次から次へとやってくるトラブルとの戦いだ。
ちなみにトラブルで打ち込んだら、予測変換でToLOVEるって出たよ怖くない?
今まで入力した事の無い言葉なのにさぁ。
トラブルって聞いて人は何をイメージするだろう?
上司からの無茶振りの対応?
取引先からの理不尽なクレーム?
それとも仲間のミスの尻拭い?
書き手の私情がかなり入ったけど、結局、マイナスのイメージがついて回ると思う。
これから話す事柄もそんな感じの話だ。
-
場所は岐阜県南西部のちいさな集落。
この集落に1人の男がやってきた。
その男の第一印象は爽やかな好青年。集落の人間とも積極的にコミニュケーションを取り、彼の周りには笑顔が絶えなかった。
一方で集落から音沙汰も無く消える人間が激増した。老いも若きも、男も女も。
人が消え始めた時期と男が集落にやって来た時期がちょうど重なると分かった時、集落の警察は男に任意同行と事情聴取を求めた
男は変わらない笑みを浮かべ、同行する。
そして……………
.
-
ーーーー集落から数キロ先の町ーーー
AM0:53
警官「お待ちしておりました!『空条』……えっと……」
警官「あおぞら?せいくう?」
川 - )y-スパーッ
川 ゚ -゚)「青空(せいら)だよ。空条 青空(クウジョウ セイラ)」
川 ゚ -゚)「フルネームで呼ぶ必要あるか?ん?」
川 ゚ -゚)空条 青空 age23 種族:人間(ヒューマン) 通称:クール
.
-
警官「し、失礼しましたッ!!!!」
川 ゚ -゚)「報告は受けている。現場の責任者は?」
警官「こちらです。もう我々だけでは手に負えません!!」
川 ゚ -゚)「嗚呼。ここからは『空条の仕事』だ。」
ーーー警察署・会議室ーーー
署長「3時間前に突入した機動隊が連絡を絶った。防犯カメラを見ていただいたと思うが、あれは、あれはまるで………」
川 ゚ -゚)「『ゾンビ』のようだった?」
署長「あ、あれは一体何なのですか?」
-
川 ゚ -゚)「『屍』ですよ」
署長「ア、アン?………なんですって?」
川 ゚ -゚)「『屍(アンデット)』。一般人の認識で言えば、ゾンビ、リビングデッド、歩く死者、色々な呼び名がありますが、我々はそう呼んでいます」
警官「そんな、そんな映画みたいな事が……」
川 ゚ -゚)「屍は屍霊術(ネクロマンシー)によって、この世に蘇ります。奴らは毒を撒き散らし、人間を捕食します」
川 ゚ -゚)「幾ら警官を派遣した所で無駄です。餌付けをしてるのに変わりはありません」
警官「……捕食された人間はどうなるのです?」
-
川 ゚ -゚)「貴方の想像通りですよ。同じく屍になります。」
川 ゚ -゚)「屍には必ず、生産し操っている屍霊術士(ネクロマンサー)が居ます。術士を倒せば、屍は術から解放され死体に戻ります」
警官「………この事件には『容疑者』が居ます。事情聴取をした矢先に容疑者は私の仲間を殺害し、そして、………」
署長「空条さん、これが容疑者の写真です」
写真【(`∠´)】
川 ー )フッ
署長(………笑った?)
-
川 ゚ -゚)「ご安心下さい。我々、空条家は江戸時代から人に仇なす化物共を葬って来た組織ですから。」
川 ゚ -゚)「既に我々の『精鋭』が動いています。数時間後には決着がつくでしょう」
署長(大丈夫だろうか?『内閣府直轄の機関』だと聞いているが………)
警官「一体どんな人なんですか?精鋭って言うのは……?」
川 ゚ -゚)「………人、ね………」
警官「?」
川 ゚ -゚)「失礼。彼はエキスパートですよ。」
川 ゚ -゚)「名前は『ドクオ』。特に化物との戦闘の専門家です。」
-
トラブルはいつも忘れた頃にやってくる。
それは万人に平等に理不尽に唐突に。
ξ;゚⊿゚)ξハッ……ハッ……ハッ………
もう皆んな分かっていると思うけど、彼女は機動隊の生き残り。
仲間は全員皆殺し。そして絶対絶命のピンチって奴だ。
(#ヽ゚血゚)(#ヽ゚血゚)うがあああああ
うがあああああああ(#ヽ゚血゚)(#ヽ゚血゚)
彼女を追いかけるは無数のゾンビ、屍達だ。
-
ξ;゚⊿゚)ξrー<・ドンドンドン
「ウワァアァァァァァァァァ来るな来るなァ!」
(#。:::血°)ビチャ
(#。:::血°)うがあああ!
ξ;゚⊿゚)ξ「なんで、なんで死なないのよぉ!!」
「アンデッドに銃なんて効かないさ。無駄なんだよ無駄無駄」
ゴ ゴ ゴ ゴ(`∠´)ゴ ゴ ゴ ゴ
(`∠´)「君の仲間は全員、屍の腹の中だ。そして、私の術で蘇らせている」
(`∠´)「安心するがいい。君も仲間に入れてあげよう」
-
ウガ(#ヽ゚血゚)ξ;゚⊿゚)ξ(゚血゚ノ#)ウガ
「いやァア!離してよ離してッ!!」
(*`∠´)「ククク……。久しぶりの若い女だ。この集落はジジババとブスとおっさんしか居ないからな」
(*#`∠´)「犯してやろう。犯して殺して死姦して、蘇らせて専用の肉便器にしてやる」
彼女の服は引き千切られ、彼女の白い胸が露わになった。
ドスケベな皆の為に詳しく描写するなら、彼女の胸は形は良いが、お世話にも大きいとは言い難かった。
(*`∠´)「世の馬鹿共は巨乳爆乳と有り難がるが、私は貧乳の方が好きだ。何故なら」
(*°∠°)「恐怖する心臓の音がダイレクトに聞こえるからよオオオオオオオオオオ!!」
乳首レロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロ
-
「待て」
┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙('A`)┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙
('A`)「……ったく。最近の若いのときたら、どうしよもないな」
('A`)「『宵闇のベルゼビュート』。大層な二つ名の割にはやる事はチンピラと一緒か」
(`∠´)「何だお前。レイヤーをローアングルで撮るカメコの方ですかぁ?」
('A`)「正気か?カメラを持ってるように見えるの?目大丈夫?死ねば?つーか死ね」
-
(`∠´)「Set!(構え)」
(#ヽ゚血゚)rー・ジャキ!
(#ヽ゚血゚)rー・ジャキ!
(#ヽ゚血゚)rー・ジャキ!
(`∠´)「FIRE!(撃て)」
(#ヽ゚血゚)rー・バババ!
(#ヽ゚血゚)rー・バババ! ( A。:::・゚::::・゚::・。 ビャアアア!!
(#ヽ゚血゚)rー・バババ!
(*`∠´)「ははは!馬鹿がッ!蜂の巣になって肉達磨の完成だハハハハハ!!」
( A。:::・゚::::・゚::・。
( A。:::・゚::::・゚::・。
『化物が銃なんかで死ぬわけないだろ無駄なんだ無駄無駄』
(;`∠´)!?
-
血濡れの肉塊はで帯刀していた刀で屍達を斬り殺していく
屍の血は血霧となって、彼の身体に吸収されていく
( A°)ズズズ………
('A`)「あああ不味い。屍の血はなんて不味いんだ。土くれと汚水を混ぜたみたいな味がする」
(;`∠´)「馬鹿なッ!!吸血鬼(ヴァンパイア)だとッ!!」
('A`)「そうさ。俺の名はドクオ。お前らみたいなの専門のドブさらいだ。」
('A`)ドクオ age217 種族:吸血鬼(ヴァンパイア)
.
-
(;`∠´)「噂を聞いたことがあるぞ。化け物の癖に人間と組んで同胞を殺し歩いている奴がいると」
('A`)「じゃあこんな噂は聞いたことあるか?
俺はお前らみたいなのに容赦はしないし、死なないし、しつこい。地の果てまで追い詰めて息の根を止めてやるってな」
(;`∠´)「ま、待て」
(;`∠´)つξ;゚⊿゚)ξ
「生存者はこの女だけだ。助けたいだろ?」
(;`∠´)「私の逃走に目を瞑るだけで良い。そうすれば、女を解放してやる」
-
('A`)「…………」
('A`)「お嬢ちゃん」
ξ;゚⊿゚)ξ「は、はい!」
('∀`)「俺は期待してるぜ。君が『戻ってくる』事を。」
そう言うとドクオは納刀し、居合の構えを取る
('血`)KAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!
ξ;゚⊿゚)ξ「え?ちょ!?どう言う意味ですかッ!?」
('血`)怪士(バケモノ)の呼吸 壱ノ太刀!
.
-
生きると言う事は困難に対する挑戦だ。
困難に立ち向かい、退けた時に人は成長するのだ。
。:::⊿゚。::: 「………ァ………ァ…………」
いや、しかし面白いね。肉体は完全に破壊されてるし、魂も粉々だ。
あと数分で存在が消滅し、転生も叶わなくなるだろうね。
。:::⊿゚。::: 「…………ダ………レ……?」
(´・ω・`)「う〜ん?ふふふ」
(´・ω・`)「僕はショボン。この物語の狂言廻しであり、さっきから地の文を担当している者。」
(´・ω・`)「親しい者からは『審判の吸血鬼』と呼ばれている」
-
(´・ω・`)ショボン age???種族:吸血鬼(ヴァンパイア)通称・審判の吸血鬼
(´・ω・`)「ここはね、お嬢さん。吸血鬼に理不尽に殺された者が運良く辿り着く場所なんだ」
(´・ω・`)「選ばせてやろう。向かうべき2つの道を。」
(´・ω・`)「1つは天国に行き、新たな命に生まれ変わる道。ほとんどの人がこれを選択する。」
(´・ω・`)「もう1つは『吸血鬼として生まれ変わり、再び現世に復活する道』。」
(´・ω・`)「こちらはあまりお勧めしないね。不死にはなれるが、2度と人間には戻れないし、何より魂は呪われ、『いつの日か完全に消滅するだろう』」
(´・ω・`)「どうする?どっちを選ぶ?」
-
。:::⊿゚。::: 「私は……」
。:::⊿゚。::: 「私は『生きたい』」
(´・ω・`)「………分かった。」
(´・ω・`)「さようなら。人間だったお嬢さん」
(´・ω・`)「行ってらっしゃい。化け物になったお嬢さん。」
(´・ω・`)「これから続くトラブルの多い生涯を乗り切る為に、」
-
「馬鹿みたいに踊りなさい」
.
-
警官「あっ!帰ってきました!帰って来ましたよ空条さん!」
川 ゚ -゚)「………ドクオ、状況を報告しろ」
('A`)「………屍霊術士のベルは殺害しました。アンデッドも今はただの死体になり、被害はもう出ないでしょう。」
('A`)「生存者は0名です。」
川 ゚ -゚)「………いや、その子は何よ?」
ξ;゚⊿゚)ξドォ ̄ ̄Z____ン
('A`)「歯を良く見て下さい。牙が生えているでしょ。」
('A`)「つまりはそーゆーこと。」
-
ξ;゚⊿゚)ξ「す、すいません」
:川 - ):「………この……この………ッ!」
('A`)「どうした?生理?」
「何やってんのよ!このバカーーーッ!!」
___
/ __⌒ヽ
/ // \」」
/ //
| ))
\ \/\
i⌒\ ヽ|
| ノ\_ く_
(_) ( )
∴\|\|
_;∴
∧_= ̄`;
/ ̄ _≡:;
/ ―ニ ̄"'.
/ /)
/ _ \
| /\ \
| / ヽ |
/ ノ | |
/ / ( \
\_〉  ̄ ̄
「プラマイゼロじゃないかーーーッ!!」
( ´・ ω)「ふふふふん…」
(´・ω・`)「めでたしめでたくもなし……ってところかな。………ふふふ……」
>>>>>>>TO BE CONTINUED>>>>>>>>
-
次回予告ゥ!!!
('(゚∀゚∩「こんにちはだよ。僕はなおるよだよ!美味しいものを食べてウンコしたらなおるよ」
ノパ⊿゚)「私はヒート。好きなものはなおるよ!!大好きなものは、なおるよとのセッ○スだ!!」
('(゚∀゚∩「次回はドクオ達がツクモガミと戦うお話だよ!」
('(゚∀゚∩「ツクモガミが何なのかは、次回で説明するよ!良かったね!」
ノハ*゚⊿゚)「もう辛抱堪らん!なおるよのお○んぽしゃぶるのん!!!」ガバァ!!
('(゚∀゚*;∩「ひゃああああああぁん///////」
次回!化け物(フリークス)はバカみたいに踊るようです第2話
「ツクモガミ」
ジュッポジュッポ
-
w、wktk
-
お前これ期待して良いんだろうな?
-
なろうっぽいノリ嫌いじゃないよ
-
前作好きだったから今回も期待
-
こっちに来たのか乙乙
-
色々好きすぎかよそこが好きだ乙期待。
-
おぉ、こっち来たのか。前作滅茶苦茶良かったよ!
-
ガタガタ震えながら待ってるわ
-
これまでの登場人物ゥ!!!
('A`)ドクオ 種族:吸血鬼
空条家に仕える吸血鬼。空条の命により、屍と屍霊術士を排除するドブさらいの仕事をこなす。
性癖はエロければなんでもいけるタイプ。隙あれば直ぐにセクハラをする。
川 ゚ -゚)空条 青空 通称:クール 種族:人間
14代目空条家当主。内閣府の意志の元、人に仇なす化け物を殺す稼業をこなしていく。
冷たそうな見た目に反し、感情表現は意外に豊か。少しレズっ気がある。
ξ゚⊿゚)ξ婦警 種族:吸血鬼
名前はこの章で明かされる。元は人間だったが、宵闇のベルゼビュート事件でドクオに殺され、吸血鬼として新たな命を受けた。
生前はナイトプールに行って、インスタに自撮りをアップするタイプの女。
性癖はノーマル。
-
第2話 「ツクモガミ」
…………何処にいる………?
………私の可愛い令嬢(フロレライン)
…………お前の可愛い顔を見せておくれ……
o川;*゚ー゚)o「やめてェッ!!」
男「黙れぇ!!お前の様なガキに空条家は渡さん。ワシのもんじゃあ!!」
男「兄貴が死に、いよいよワシが当主の座に、と思ってたのに!お前が!お前の様な奴が後継者だと?許さん」
男「お前を殺して、当主の座に収まるのは、このわしじゃ」
o川#*゚д゚)o「叔父上ッ!!あなたはあまりにも人でなし過ぎるッ!!」
-
男→叔父上「なんとでも言うがいいさ。さぁ死ぬがいい」
ギィャアアアアアアアアアアアアアアア!!
叔父上ェ!叔父上ええええ!
ーーーーーー………様………ル様
ーーー…………クール様……」
川 ゚ ཀ +).。o○「んぁ?」
-
黒服「クール様、起きて下さい。目的地に到着しました。」
川つ -゚)「うん。分かった。」
川 ゚ -゚)「車のトランクから『彼らを出してくれ』」
部下の黒服は後部座席のトランクの扉を開け、2人分の『棺桶』を出した。
1つは西洋製。1つは和製。ドクオと婦警のモノである。
私は空条 青空、23歳。仕事は日々化け物を使い、化け物を葬り去っている。
この血塗られた仕事に10歳の頃につき、丸13年経った。
さっき見た夢は叔父が私を殺害しようとした時の記憶だ。
10歳で空条を手に入れた私を亡き者にしようと、数人の部下で私を襲撃したのだ。
-
('A`)「はー良く寝た。クー、お前また涎垂らして寝てたな。」
川;゚ -゚)「は?知らんし。空条家の長だぞ?涎なんか垂らすか。」
('A`)「口元に涎の跡が付いてるぞ。舐めとってあげるよ。」
川 ゚ -゚)「死ね」
('A`)「死んでる」
ξ;゚⊿゚)ξ「あ、あの、これから何処に向かうんですか」
-
婦警が話す度にゆるくカールした金髪がたなびく。
彼女曰く、吸血鬼化した時にこうなったそうだ。遺伝子どないなっとねん。
吸血鬼特有の白い肌と合わさって、私の瞳には彼女が美しく魅力的に見えた。
-
川 ゚ -゚)「ああ。まだ言ってなかったな。」
川 ゚ -゚)「ここからは車では行けないからな。徒歩まで目的地まで行くぞ。」
私達の現在地は群馬県北部の山中だ。
山といっても、登山をする様なものではなく、ちょっとした坂道に木々が鬱蒼と生い茂っているだけ。
目的地はこの山の頂上の『建物』である。
-
川 ゚ -゚)「婦警。私達の仕事は一言で説明すると『駆除作業』だ。違うのは、殺すのは蟲や獣じゃなく、恐ろしき化け物さ。」
川 ゚ -゚)「婦………いつまでも婦警じゃあ距離も遠いなァア。生前の名前は?何か字名でも付けようか?」
ξ;゚⊿゚)ξ「あ、いえ………」
ξ゚⊿゚)ξ「私は津田 蓮(つだ れん)と言います。友達からはツンと呼ばれていました」
ξ゚⊿゚)ξ津田 蓮(つだ れん) age数週間(人間時は20歳) 種族:吸血鬼
通称・ツン
.
-
川 ゚ -゚)「ツン。『ツクモガミ』って知ってるか?」
ξ゚⊿゚)ξ「ウルジャンで連載している作品ですか?」
('A`)「ああ〜、薬研ちゃんの豊かなおっぱいで授乳手コキをして貰いたいなぁ」
('∀`)「涙目で『こんなに出しちゃ駄目です〜』って言ってもらいた
川 ゚ -゚)b凸 カチ
('∀。:::・゚::::・゚::・。 。:::・゚::::・゚::・。 ボシュウウウウ
オニグンソウセンセイノサクヒンガヨメルノハウルジャンダケェェェェ!
ξ;゚⊿゚)ξ「ひゃああああああぁ!!」
-
ξ;゚⊿゚)ξ「え?え、何?」
川 ゚ -゚)「こいつの身体にはツッコミ用の小型爆弾が108個埋めている。」
川 ゚ -゚)「度の過ぎたボケには手元のスイッチでお仕置きだ〜〜〜べ〜〜〜」
ξ;゚⊿゚)ξ「ドクロベエ様ッ!?」
('A`)ズズズズズズ
「痛ったいわー……。俺は長男だから我慢出たけど次男だったら我慢出来なかった。」
-
川 ゚ -゚)「ツクモガミとは人間に作られた道具が百年かけて、自我と姿見を持った種族だ」
川 ゚ -゚)「始末の悪い事に奴らは人間の生活の中に溶け込み、人間に害を為す者が殆どだ」
川 ゚ -゚)「化け物になった道具を破壊する。これも空条の仕事だ。」
ツンは真剣に私の話に耳を傾ける。
ツクモガミについて、まだ『伝えなければいけない事』があるが、どうやら目的の場所に到着したようだ。
ξ゚⊿゚)ξ「ここは……」
川 ゚ -゚)「24名。24人の人達がこの場所で『謎の失踪を遂げている』。」
('A`)「ここは有名な心霊スポットらしくてな。肝試しで来る馬鹿な奴らが居るんだよ」
川 ゚ -゚)「馬鹿さ加減ならお前の顔面の方が上だな。ん?ブサイクフェイス?」
('A`)「【悲報】上司のパワハラが酷くて咽び泣く」
川 ゚ -゚)「さぁ行くか。『火葬場』の中へ」
-
ーーーーー群馬県北部・火葬場ーーーー
川 ゚ -゚)「この火葬場の設立が102年前。一応日本で最も古い火葬場のトップ5にに入る。」
川 ゚ -゚)「そして閉鎖されたのが、ちょうど一年前だ。」
川 ゚ -゚)「ネット上で『ここに訪れた人間は2度と戻って来ない火葬場』で有名らしい。さっきも言ったが、ここに来た人が誰も帰って来ず、家族が行方不明の届けを出した」
ξ゚⊿゚)ξ「それで、この場所関係の行方不明者が多くて、私達が調査に乗り出したんですね」
川 ゚ -゚)「そゆこと。」
(*'A`)「クール、見て見て。おっぱいの形の石を見つけたよー。」
川 ゚ -゚)「それを私にどうしろと?」
-
( ゚∀゚ )「貧乳ちゃんにも同じくらいの大きさがあれば良かったのな。」
ξ#゚⊿゚)ξ「上等だ、この野郎。やるならとことんまでやるぞコラァ!」
( ゚∀゚ )アヒャヒャ
川 ゚ -゚)「おいセクハラをするな。女性の身体的特徴をネタにするのは恥ずべき
Σ川;゚ -゚)「誰だッ貴様!!!」
ゴ ゴ ゴ ゴ( ゚∀゚ )ゴ ゴ ゴ ゴ
.
-
('A`)「………どうやら探す手間が省けたぜ」
( ゚∀゚ )「アヒャヒャ。また獲物がやってきた(笑)また仕事出来るぞ(笑)」
( ゚∀゚ )「肉を灼き、骨と灰にするお仕事だ(笑)」
( ゚∀゚ )「生きた人間を灼けるっぞっーい」アヒャヒャ
('A`)「言質は取ったぜクール。こいつが標的だ。」
川 ゚ -゚)「ああ。『決闘の時間』だ。」
-
('A ゚)『空条の命により、人に仇なす君を葬りに来た』
('A ゚)『よって我らの名誉の章典に従い君に私を殺害する権利を与えよう』
(#'A ゚)「『私は今ここで君に決闘を申し込む!』」
( ゚∀゚ )σ『十字架の焰(クロスファイア)』パチン
炎炎炎。:::・゚:::A°::::・゚:炎炎炎ボボボボボボッ!!!
ツクモガミと思しき男が指を鳴らすとドクオの足元から炎の柱が吹き上げた。
炎は上下左右に伸び、ドクオを宙に浮かせ炙り続ける
まるで磔刑に処されたイエスの様だった。
-
川;゚ー゚)「ッ……!吸血鬼になんて事を」
( ゚∀゚ )「口上を言い切るまで待ったんだから感謝してほしいなぁ(笑)」
( ゚∀゚ )「お前ら、オイラの事をちゃんと勉強したのか?(笑)ツクモガミの事を(笑)」
川;゚ -゚)「『ツクモガミの神通力』。起因した道具を生かした特殊能力を使う事が出来る………」
( ゚∀゚ )「オイラは『火葬場のアヒャ』。この火葬場全体のツクモガミであるッ!!」
( ゚∀゚ )火葬場のアヒャ age:102 種族:ツクモガミ 種類(カテゴリ):火葬場
.
-
( ゚∀゚ )「不死身の肉体を持つ化け物の攻略法はよぉ(笑)『永遠に殺し続ける事』」
( ゚∀゚ )「オイラの炎は多少の雨風じゃあ消えやしない。気が狂っても燃やし続けるぜぇ」
( ゚∀゚ )「肉が燃えるのはいいよなぁ……。空気中で飛散した脂肪で口周りがべたつくんだ………」
そう言ってアヒャと名乗ったツクモガミは唇を舌で舐めとる
( ゚∀゚ )「お次はご令嬢方の番だ。女の肉を柔らかくて燃やしがいがあるぜえ……」
( ゚∀゚ )アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ(爆笑)
-
川 ゚ -゚)ス ̄ ̄ ̄ ̄Z_____ン
(; ゚∀゚ )「………どうした?なんで涼しい顔をしていられる?(汗)」
川 ゚ -゚)b凸「キラークイーン……第一の爆弾……」カチ
炎。:::・゚::ドオオオオオオオオン!!
川 ゚ -゚)「たった今、108個のツッコミ用の爆弾を全て爆発させた」
川 ゚ -゚)「テメーの炎は爆風にかき消されたな」
(; ゚∀゚ )「馬鹿か?お前ン所の殺し屋も一緒にお陀仏ぞ?(汗)」
川 ゚ -゚)「ああ。バラバラの肉片になっちゃったな。」
-
:川゚ ゚-゚ ゚):「そ れ が 何 か ?」
川 ゚ -゚)「バラバラにした。心臓を潰した。だから何だ?。彼をそこいらの化け物(フリークス)と一緒にするな」
川 ゚ -゚)「彼は空条家が100年間榮榮と作り上げてきた最強のアンデット」
('血`)KAAAAAAAAAAAAッ!!!
川 ゚д゚)「吸血鬼ドクオッ!!!」
ξ;゚⊿゚)ξ「あの呼吸音は…………」
川 ゚ -゚)「ツン、よく見ておけ。人類が化け物と対等に戦う為に生み出した『技術』」
川 ゚ -゚)「『全集中の呼吸』と云うやつだぜ。それを同じ化け物のドクオが使うんだ」
-
('血`)怪士(バケモノ)の呼吸 壱の太刀!
('血`)飯綱の爪!!
抜刀術の構えを取っていたドクオの鞘から白刃が放たれる
音速の壁を超えた刃はアヒャの首を跳ね飛ばし、同時にその衝撃で残った胴体を吹き飛ばした。
川*゚ -゚)「威力は段違いだぜ!」
( 。A。)グヘェ
( 。A。)「ば、馬鹿な。身体が再生しない……。オイラは滅ぶのか(絶望)」
('A`)「おい、消滅する前に聞きたい事がある。」
-
('A`)「不死の化け物との戦い方。誰に聞いた?」
('A`)「ツクモガミになって、年の浅いお前にいらん事を吹き込んだ奴がいるな?誰だ?」
( 。A。)「ネ………ネクロノコミコン……」
( 。。:::・゚::::・゚::・。 ボシュウゥウウゥッ
('A`)「チッ。消滅したか」
('A`)「まあいいや。」
川 ゚ -゚)「火葬場のアヒャ完全消滅を確認。負傷が無ければ撤退するぞ」
-
('A`)「え?寄りたいとこあったんですけど…」
川 ゚ -゚)「何処?」
('∀`)「珍宝館。クールもツンも一緒に行こ。」
ξ゚⊿゚)ξ「お断りします」
川 ゚ -゚)「1人で行けヴィンテージ童貞」
(;°A°)「ど、どどど童貞ちゃうわッ!!!」
>>>>>>>TO BE CONTINUED>>>>>>>>
-
次回予告ゥ!
【●REC】
( ゚д゚ )
(; ゚д゚ )「え?カメラまわってんの?早く言えよー」
( ゚д゚ )「えー次の話はですね、うん、人がいっぱい死にますね。うん。はい。」
(; ゚д゚ )「いや、だってカンペの文字ちっさいですもん。米粒みたいですもん」
(; ゚д゚ )「え?あ、はい。下ネタ?もいっぱいでるそうです。」
( ゚д゚ )「え?下世話な話?うーん」
( ゚д゚ )「私の知り合いにデュ・パリーって女の人が居て、公娼で国王陛下の下の世話をしてたんだ。うん、セッ○スの方。」
( ゚д゚ )
(; ゚д゚ )「オチ?そんなものがいるの?うーん難しいなァ。次の時はちゃんと話せるようにするよ」
次回!化け物(フリークス)は馬鹿みたいに踊るようです第3話
『空条邸強襲』
-
着てたか乙
-
神様にお祈りしなくちゃ(使命感)
乙
-
フロレライン…
色々好みで良作の予感 続き待ってます
-
フロイラインだよね
-
> :川゚ ゚-゚ ゚):
複眼!!??
-
>>61>>62
すいません・・・・令嬢(フロイライン)でした。ご指摘ありがとうございます。
-
これまでの登場人物ゥ!
('A`)ドクオ種族:吸血鬼
空条家に仕える吸血鬼。空条の命により、屍と屍霊術士を排除するドブさらいの仕事をこなす。
体の中にツッコミ用の爆弾108個が埋まっている。血液以外に好む食べ物は豚のオッパイと子宮
川 ゚ -゚)空条 青空 通称:クール 種族:人間
14代目空条家当主。内閣府の意志の元、人に仇なす化け物を殺す稼業をこなしていく。
好きな食べ物は栗ご飯。
ξ゚⊿゚)ξ津田 蓮 通称:ツン 種族:吸血鬼
元人間。宵闇のベルゼビュート事件でドクオに殺され、吸血鬼として新たな命を受けた。
しかし血を飲む事には抵抗があり、今は鉄分や亜鉛等のサプリメントやブドウ糖の点滴でエネルギーを補っている。
-
第3話「空条邸強襲」
( ´∀`)「1秒間に100回正拳突きが出来るようになれモナ〜」
ξ;゚⊿゚)ξ「ハイッ!ハイッ!」シュバシュバ
( ´∀`)「遅いモナー。腹に力を込めろモナー」バンバン
ξ;゚д゚)ξ「アッーーーー!」
私が空条家に来てから、あっという間に3ヶ月が経った
群馬県の火葬場の出来事以降、『駆除』の仕事以外は全てで空条邸でトレーニングをしている。
もうこれがめちゃくちゃしんどくて辛い。どれくらい辛いかと言うと、機動隊時代の訓練より辛い。
-
ある時は、
( ´∀`)「今日は転がし祭りモナー。受身の構えを取れモナ。上手く出来なきゃ爪を剥ぐモナ」
「テンション低めに脅さないでベブァアアアアアアアアア」
ゴロゴロ
γ⌒X⌒ヽ⊂゙⌒゙∩
ヽ_乂_ノ ⊂(。Д。)←ツン
ある時は、
( ´∀`)rー<・
「この弾丸を避けてみるモナー」
((ξ゚∀゚)ξ))「ハハハハハハ!吸血鬼の動体視力だから、避けるのは簡単ですよぉ」
( ´∀`)
//___L___M...
ノヽニ⊃┐○―" ̄W'''
`/ /_)L|
(__)
「じゃあ、サブマシンガンの弾丸を避けてみろモナ」
ξ;゚д゚)ξ「ちょ!!それは無理アッ ̄ ̄ ̄ ̄Z_____!!!」
-
またある時は型と呼吸法の様な物を習う
ξ;゚⊿゚)ξb「こうですか?」
( ´∀`)「違う」
ξ;゚⊿゚)ξq「こうですか?」
( ´∀`)「違う」
ξ;゚⊿゚)ξて「こうですか?」
( ´∀`)「惜しい。違う」
( ´∀`)「腹に力が入ってないモナー」バンバンバンバンバンバン
ξ;゚⊿゚)ξ「ちょ、そこお尻ですよっ!!」
('3`)チューチュー
「お?セクハラか?ジジイ」
ξ;゚⊿゚)ξ「御主人(マスター)!!」
-
私はドクオさんの事をマスターと呼んでいる。『血を飲んでいない』私は便宜上、ドクオさんの従属になっている。
ドクオさんは、
('A`)「マスターなんて堅っ苦しいな。どうしても呼ぶのなら、そうだな…………」
(*'A`)「お兄ちゃんと呼べ」
勿論丁重にお断りした。だってキショいし。
-
( ´∀`)「もう98のお爺ちゃんだモナ。アッチの方なんて役に立たないモナー」
('A`)「クソ以下だな。犬の糞になっちまえよ。」
( ´∀`)「身内に言っていい言葉じゃないだろ」
('A`)「キャラづけ忘れてんぞジジイ」
ξ;゚⊿゚)ξ(モナーさん、98歳なんだ。見た目50代ぐらいに見えるのに………)
この人はモナーさん。私のトレーニングの師匠。そして、この家の執事でもある。
人間なのに私なんかより全然強い人。
( ´∀`)錦通モナー age:98歳 種族:人間 通称:モナー
.
-
(#'A`)「おい、ツン!」
ξ;゚⊿゚)ξ「は、はいっ!」
('A`)「お前、まだ血を飲んでないらしいな。それじゃあ力が弱まっちまうぞ」
('A`)「輸血パックだったら罪悪感もないだろ。俺もさっき飲んでたし。」
ξ;゚⊿゚)ξ「いや……それはまだちょっと。」
ξ;゚⊿゚)ξ「それを飲んだら、もう取り返しがつかないかな………なんて……」
-
('A`)「人間には戻れない。」
('A`)「お前が選んだ道だ。一度化け物になっちまったら、滅ぶかフリークスとして振舞うしかないんだよ」
ξ;゚⊿゚)ξ「………あぅう………」
('A`)「まぁいい。おっかなびっくり夕方を歩く奴が居てもいいだろ」
('A`)「モナー、この輸血パック誰の?」
-
´∀`)「総務の鈴木君モナ」
('A`)「コレステロール。中性脂肪。ダイエットをしろ。油臭くてかなわん。」
('A`)「また健康診断に引っかかるぞって言っとけ」
( ´∀`)「伝えとくモナ」
その頃、空条邸に続く道では、『二人分の男の声』が幽かに辺りに響く
(´<_` )「ねえねえ兄者ぁ。ピザって10回言って」
( ´_ゝ`)「ピザピザピザピザピザピザピザピザピザピザ」
<(´<_` )「ここはぁ?」
( ´_ゝ`)「肘」
-
(´<_`*)「当たり!じゃあ好きって10回言って」
(*´_ゝ`)「えー?」
(*´_ゝ`)「好き//好き//好き//好き//好き//好き//好き//好き//好き//好きっ////」
(´<_`*)「俺もっ!!」
ぎゅー(*´_ゝ`)(^<_^*)ぎゅー
( ´_ゝ`)「あ、弟者。空条邸に着いたよ」
(´<_` )「ホントだ。今日はここで『お仕事』だね。」
( ´_ゝ`)「じゃあ呼び鈴鳴らすね」ピンポーン
-
ーーー空条邸・警備室ーーー
「すいませーん、開けて下さーい」「さーい」
松本「なんや?監視カメラに『姿が見えへんのに、声だけ聞こえてきよる』」
浜田「化け物の類やで。クール様から怪しい奴は報告するように言われてるで。」
山崎「…………………」
山崎「兄貴。自分にまかせてくれませんか?」
浜田「何する気や?」
山崎「……………」
若い警備員の男はおもむろにマイクのボタンを押した。
-
山崎『どうぞ。お入り下さい。』
( ´松本「馬鹿!何しとんねんッ!?こいつがホンマに入ってきたらヤバイねんぞッ!!」
( ´_松本「うっ………なんか頭痛いで………」
( ´_ゝ`)「デデーンw松本アウトー!」
その瞬間、筋肉質の警備員の身体が縦に引き裂かれた。比重で内臓が真下に落ちていく。
他の警備員も同様だ。普通の人から見ると『ひとりでに身体がバラバラになっている様に見える』
山崎「…………オ、オゲェ……」
山崎「ぐぅ……僕には貴方方の事が『見えない』。でも居るんですよね。この近くに。」
山崎「約束は果たしました。僕の妻と娘を返して下さ
彼の言葉が言い終わらないうちに山崎の頭が壁に押し付けられた
-
( ´_ゝ`)「ありがとう。君のお陰で建物に入れた。俺達は『誰かに招かれないと魂の結界には入れないからな』」ギリギリ
兄者と呼ばれて居た男が警備員の頭を足で押さえつけ、今にも潰さんとしている。
しかし、普通の人から見ると『ひとりでに壁に押し付けられているように見える』
( ´_ゝ`)「あと君の家族だけどな、」
( ´_ゝ`)「とっくの昔に殺して、屍になっているよ」パキョ
( ^_ゝ^)「でも安心して。ここの人間を全員殺したら屍にするからさ。君も直ぐに家族に会えるよ」
(´<_` )「兄者。こっから会議室に内線するね」
-
ーーー空条邸会議室ーーー
川 ゚ -゚)「であるからして、来年の予算枠についてはー」
鈴木「大変です!!!クール様ッ!!」
鈴木「『襲撃』ですッ!!正体不明の敵に職員が襲われ、多数の死傷者が出ていますッ!!」
篠田「クール様!警備室から内線です!」
川;゚ -゚)「繋げッ!」
『ハロロロロロ。空条のお嬢さん?』
(´<_` )「こちらはお前ら人間(ヒューマン)ぶち殺し隊。俺は隊長の弟者。よろしくぅ」
(´<_` )流石 弟者 種族:幽鬼(ファントム)
(´<_`*)「君達の仲間は今頃俺達が引き入れた別働隊によって仲良く合挽き肉(ミンチ)状態になってるお」
-
(´<_ °)「お前もそうなる。この家の人間は全員皆殺しだ。覚悟しろ」
(´<_` )「小便は済ませたか?神様にお祈りは?」
(°<_ °)「部屋の隅でガタガタ震えて命乞いする準備はオーケェー?」
川;゚ -゚)「貴様ッ!!」
『怖いんなら死ねばぁ?これマジオススメ!』
『じゃあの』
川;゚ -゚)「クソッ!誰か状況を確認しろォ!!」
状況は酷いものだった。
屋敷の彼方此方で職員の死体が転がっている。
『目に見えない』何かが人間を攻撃し、死に至らしめている。
-
(´<_` )「あー、いいなぁ。チート使ってやりたい放題しているゲーマーみたいだ。」
(´<_` )「マジ勃起もんだぜアハハハ。まあ幽鬼だから食欲も性欲も睡眠も必要としないけどな」
(´<_ ゚ )「有るのは『殺人欲』。殺しても殺しても乾くばかりだ。それこれが幽鬼。それこそが化け物(フリークス)ッ!!……あー?」
ξ;゚⊿゚)ξ じーっ…………
(´<_` )「………なんか見られている?まさか?」
(´<_`#)「不穏分子は殺すに限るなぁ」
弟者は真っ直ぐツンに向かい、首を圧し折ろうとした次の瞬間!
ξ;゚⊿゚)ξ=つメ)<_ ; )。:::・゚::::・゚::・。 ドゴォ!!
ツンの正拳が弟者の左頬を吹き飛ばした。
-
(メ<_ ゚;)「ガッ!馬鹿な!?『触れやがった』!?」
ξ;゚⊿゚)ξ「な、何?『誰?この人』?不審者!?」
(メ<_ ゚;)「糞!殺した奴の肉を代用しなければ………」
(メ<_|壁 ズズズ………
「触れるのはいい。だが、『触れられるのは駄目だ』。絶対に………」
ξ;゚⊿゚)ξ&「クール様!敵です!侵入者です!今、壁の中をすりぬけちゃいましたぁ!」
&『見えるのか!?壁の中だと?ツン、どんな奴だ!?」
ξ;゚⊿゚)ξ&「ギャング風の若い男です!殺人欲とか幽鬼とか………。あと触れられるのは駄目とか言ってました!」
-
川;゚ -゚)「幽鬼だとッ!?そうか、だから監視カメラに映らないし、職員の眼に見えないのか………」
クールはマイクを取り出し、スイッチをOnにする。
川#゚ -゚)「 空条邸全職員に次ぐ。今すぐ近くの部屋に入れ!扉を閉め、私の放送があるまで決して出てくるな!」
川#゚ -゚)「敵は姿を持たない幽鬼(ファントム)だ!!奴らは魂の許可がない限り、部屋に入る事は出来ない!!」
川#゚ -゚)「今から我々の部隊で掃討を開始する!!」
川 ゚ -゚)桃「ツン聞こえるか?お前はどうやら霊感があるみたいだ。つまり空条の組織で唯一幽鬼を視認する事が出来る」
川 ゚ -゚)桃「奴らは魂のある者から触れられると消滅する。幽鬼だからな、何でもありの奴らにも厳しいルールがある」
川 ゚ -゚)桃「見敵必殺(サーチアンドデストロイ)だ!」
ξ゚⊿゚)ξ&「承りました。ブチのめしますオーバー」
壁|
壁|<_゚#)ズズズズズ
「雌ガキが………っ。ぶっ殺してやる」
-
その刀は室町時代に1人の名も無き刀鍛冶によって作られた。
刀は同じ様に名も無き兵士の元に渡り、幾つもの戦場で人を斬り殺してきた。
江戸時代に入り、刀は名も無き処刑人に渡り、多くの罪人の首を落としてきた。
時代が移ろい、世が変わっても、殺して殺して殺してきた。
その刀に銘は無い。あるのは持ち主の殺意のまま斬る事だけ。
-
ーーー同時刻・空条邸地下1階ーーー
( ´_ゝ`)ズズズ
幽鬼's. ズズズ
('A`)ぼーっ
( ´_ゝ`)「こいつが空条のドブさらい、か。随分間の抜けた面をしてやがる。」
( ´_ゝ`)流石 兄者 種族・幽鬼
( ´_ゝ`)「不死身の吸血鬼ドクオ。だが触れらないように注意すれば、俺達が有利だ。バラバラにして、すり潰してやる」
-
('A`)スラァ
「SUUUUUUUUUU!!」
('////////////////`)ギュウウウウウウウウウウ
(;´_ゝ`)「な、なんだ!?」
ドクオは突然刀を抜いたかと思うと、その体をねじり始めた。
吸血鬼の肉体は筋繊維が柔らかく伸縮する為、時折ゴムの様になる。
(;´_ゝ`)「絶対に触れられるな!刀では俺達に傷一つ付ける事は出来ないッ!!」
('////////////////`)
「怪士の呼吸。参の妙技」
-
跳ねる水虎
.
-
体の捻りを戻す反動により、その刃は台風の様に回転し、斬撃を広範囲に放つ。
斬られた幽鬼達は姿を保つ事が出来ず、消滅していく。
。:::・゚::・。 _ゝ°)「ば、馬鹿な。無機物は透過するはずなのにッ!!」
その刀はあまりにも人を殺し過ぎたので、刀鍛冶の神に呪われた。
『斬った肉体を完全に破壊し、魂を消滅させる妖刀』
その刀に銘は無い。今は化け物と共に人ならざる化け物を殺している。
-
('A`)「なんか殺気が充満しているから術(ワザ)を出してみたが良かったみたいだ。」
(*'A`)「スカッと爽やかな空気が流れているなッ!」
('A`)「………だが様子が変だな。とりあえず上を見に行くか。」
ξメ;゚⊿゚)ξ「クッ………」
床|<_`*)「はははは。魂の結界さえ無ければ、壁や床の中は水と一緒だ。どこからでも出現出来る。」
ξメ;゚ー゚)ξ「へっ。こそこそソフトタッチしか出来ないふにゃちん童貞が偉そうに喋んな。」
ξメ;゚д゚)ξ「私におっ勃ててみろよッ!!トドメをよォ!!テメェがEDじゃねぇ処見せてズドォオオッ
(´<_ξ;゚⊿゚)ξ。:::・゚::「ごふぅ」
。:::・゚:::つ。:::・゚::::・゚::・。
兄者はツンが煽っている途中で背後から襲い、心臓を刺し貫いた
-
(´<_` )「俺がそんな安っすい挑発に乗ると思ったのか淫売が」
(´<_` )「お望み通り殺してやったぜ」
ξ ⊿ )ξ
ξ ⊿ )ξ『吸血鬼にそんな攻撃は通用しない無駄よ無駄無駄』
!!?(´<_` ;)
ξ゚⊿゚)ξ「そして『捕まえたわ。』」
-
壁|
壁|ミ( ´∀`)ハイ!ヒョッコリハン!
( ´∀`)「構え!」
ξ゚⊿゚)ξつ ザッ!
ξ゚⊿゚)ξつ こぉおおおおおおおおおおおお!
ツンは拳を固め、息を一気に吸い込み、型をとる。
( ´∀`)「古より邪霊や悪鬼羅刹を祓う為に使った『全集中の呼吸』。」
( ´д`)「その拳には『仏』が宿りッ!!体を構成する細胞一つ一つに破魔の力が漲るッ!!」
-
ξ#゚⊿゚)ξつ 御仏の呼吸 壱の拳!!!
「乱打千手観音!」
ババババババ=つ≡つ=つ。:::・゚::::・゚::・。
バξ゚⊿゚)ξ=つ≡つ=つ。:::・゚<_ ゚ )
(っ ≡つ=つ≡つ=つ。:::・゚::::・゚::・。
`/ )=つ≡つ=つ。:::・゚::::・゚::・。
(ノ ̄∪ ババババババ「おガァアああああああッ!!」
ツンの正拳がまるで速射式の榴弾(カノン)砲の様に弟者の霊体を破壊していく。
1分も経たない内に彼の体を穴だらけにした。
-
。:::・゚::::・゚::・。 _` 。:::・゚::::・゚::・。
「が、馬鹿な………しょ、消滅する」
ξ゚⊿゚)ξ「もう貴方は助からない。答えなさい!」
ξ#゚⊿゚)ξ「あんた達は何ッ!?何が目的なのッ!!!」
。:::・゚::::・゚::・。 _` 。:::・゚::::・゚::・。
「………テメェでたどり着け糞マン○が……」
。:::・゚::::・゚::・。 _` 。:::・゚::::・゚::・。
「…………ネ、ネクロノコミコン………」
。:::・゚::::・゚::・。 :::・゚::::・゚::・。 サァアアアアア
-
´∀`)「………倒したモナか?」
ξ゚⊿゚)ξ「はいモナーさん。完全に消滅しました」
( ´∀`)「モナ。残党を始末するモナ」
ξ゚⊿゚)ξ「はい!」
私とモナーさんで邸内を捜索したけど、結局幽鬼の残党は見つかりませんでした。
おそらく主犯の消滅を察して、姿をくらましたのでしょう。
後からクール様に聞きましたが、途中より避難が出来たので、被害は食い止められたけど、それでも多数の死傷者を出してしまった。
だけど、
この襲撃は更なる『戦争』の序章に過ぎなかったのです。
>>>>>>>TO BE CONTINUED>>>>>>>>
-
次回予告ゥ!
( <●><●>)「正常位(訳:女の子の上に乗るスタンダード種付けおセック○)」
( <●><●>)「騎乗位(訳:女の子が上に乗ってロデオみたいに腰振り搾り取る種付けおセ○クス)
( <●><●>)「対面座位(訳:座りっこしながらべろちゅー種付けおセッ○ス)」
( <^><^>)にっこり
次回!化け物(フリークス)は馬鹿みたいに踊るようです第4話
『王立国教騎士団』
.
-
乙やでー
-
一切の脈絡なく次回予告に現れる変態ども
-
これまでの登場人物ゥ!
('A`)ドクオ 種族:吸血鬼
空条家に仕える吸血鬼。空条の命により、屍と屍霊術士を排除するドブさらいの仕事をする。使用武器は妖刀。圧倒的な破壊力を有する怪士(バケモノ)の呼吸を使う。
川 ゚ -゚)空条 青空 通称:クール 種族:人間
14代目空条家当主。内閣府の意志の元、人に仇なす化け物を葬る仕事を行っている。剣術を扱うが、呼吸法を使うかは不明。
ξ゚⊿゚)ξ津田 蓮 通称:ツン 種族:吸血鬼
元人間。宵闇のベルゼビュート事件でドクオに殺され、吸血鬼として新たな命を受けた。細胞の超活性による破魔の力が宿った拳闘・御仏の呼吸を習得中。
( ´∀`)錦通モナー 通称:モナー 種族:人間
空条家に仕える執事(バトラー)。日系アメリカ人。また元空条家のドブさらいでもある。現在はツンのトレーナーもおこなっている。御仏の呼吸の使い手。
-
第4話 『王立国教騎士団』
ξ; ⊿ 。:::・゚::::・゚::・。
(#'A`)ゴ ゴ ゴ ゴ
_
( ゚∀゚)┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙
┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙【+ 】ゞ゚)
ξ; ⊿ )ξ(……なんで、どうしてこんな事に…)
-
ーーー2時間前・愛知県名古屋市港区ーーー
ξ*゚⊿゚)ξ「うわー私、海を見たの初めてかもしれません」
('A`)「そうか。今度リゾート地にでも行くか。ここはコンテナしか無いし、海もその隙間からしか見えない」
ξ゚⊿゚)ξ「ここに標的が居るんですねマスター」
('A`)「ああ、吸血鬼にして屍霊術士のボルエダとか言う男だ。」
ξ゚⊿゚)ξ「おー………同胞ですか」
('A`)「おい、勘違いすんな。俺達の仕事は屍霊術士を倒す事だ。同胞だろうがパンケーキだろうがぶっ殺すだけだ」
('A`)「空条家調査部によると、この港のコンテナ倉庫の何処かにいるらしい。見つけ次第殺るぞ」
+キラッ
.
-
ξ;゚⊿゚)ξ「マスターッ!危ないッ!!」
ξ; ⊿ 。:::・゚::::・゚::・。
「グハァ!」
(;'A`)そ!
突如として、ドクオを狙って影から弾丸が放たれた。
ツンは咄嗟にドクオを庇い、被弾した。
(;'A`)「ツン、大丈夫か!?『熱ぅ』!?」
ξ; ⊿ )ξ「腕が………腕がァ……」
弾丸はツンの腕に被弾した。彼女の腕とその周辺の肉がマグマの様にオレンジ色に溶けていく。
-
時折、電流の様な物が傷口から迸り、毒の如く、ツンの身体を破壊していく
(;'A`)「この傷は『波紋の力』……」
(;'A`)「ツン!この腕は駄目だ!切り落とすぞッ!」
ドクオは傷が広がらないよう、ツンの腕を切断した。
(;'A`)「……クソ。ツンを安全な所に隠さなくては。波紋はヤバい。太陽以外で吸血鬼を倒す数少ない方法だ。」
ドクオはツンを担いで立ち上がった。それを皮切りに弾丸が次々と放たれ、彼らを襲う。
-
(;'A`)。:::・゚::::・゚::・。 ドカドカドカドカ!
(;'A`)「言っておくが、俺に効くなんて思うなよ!『場数が違うんだよッ!!』」
ξ; ⊿ )ξ「……申し訳ありませんマスター。足を引っ張ってしまいました……」
(;'A`)「いいから静かにしてろ。安心しろ。必ず襲撃者を潰してやる」
('A`)(だが変だ。波紋は直接流さなきゃ武器に力を持たす事が出来ない。飛び道具に波紋を帯びさせるなんて、どうやって?)
+キララっ!
再び複数の弾丸が襲ってきた。ドクオは妖刀を抜き、弾丸を弾いた。
。:::・゚::::・゚:(+;'A`。:::・゚::ガガガガ!!
しかし弾かれた弾丸は地面に落ちず、ドクオの身体に着弾する。
-
(#メ'A`)「アアアアアアアッ!!!」
体内の弾丸から染み出てくる波紋の毒がドクオの肉を壊していく。
吸血鬼の痛覚を乱打するかのように傷むが、ドクオはお構いなしに弾丸の発射ポイントに向かっていく。
妖刀でコンテナを切り刻み、姿なき狙撃者(スナイパー)を炙り出していく。
斬っては撃たれ、撃たれては斬って。
そして、、、
(#'A`)「ついに見つけたぜ………」
_
( ゚∀゚)ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
.
-
(#'A`)「テメェか………。テメェが波紋の戦士……」
_
( ゚∀゚)「…………」ボソッ
(#'A`)「は?」
_
( ゚∀゚)rー<
つVー・
「対化物戦闘用2丁拳銃『ウロボロス』。全長30cm、重量10kg。装弾数6発。猩々緋鉱石加工弾殻に猩々緋砂鉄を練り込んだ弾頭。どちらも日の光を吸収する金属だ。」
_
( ゚∀゚)「装薬にマーベルス化学薬筒NNA9を用いた専用の13mm炸裂徹鋼弾………。オレの波紋を最大限に生かす装備だ」
_
( ゚∀゚)「ボルエダはオレ達が始末した。吸血鬼である彼奴は兼ねてから標的だった」
-
(メ'A`)「そうかい。じゃあ、さっさと帰れよ」
_
( ゚∀゚)「そうもいかない。新たに現れた吸血鬼は殺さなくてはいけない。それが『王立国教騎士団』の使命だ」
('A`)「プロテスタントの殺し屋か……。テメェで売って来た喧嘩だからな……。」
(#°A`)「ナメた真似をするならブチ殺すぞ人間(ヒューマン)」
_
(# ゚∀゚)rー<・・・・ドンドンドンドン!!
つVー*・・・・・・ドンドンドンドン!!
「死ぬのはテメーの方だ。『一族の仇ッ』!!」
その殺し屋が放った弾丸には波紋の力が流れている。
太陽の光の波長と同じ波長を持つチカラ。『仙道』という名のエネルギー。吸血鬼を殺す為の武力。
-
そのエネルギーには『くっつく力』と『弾く力』を持っている。
ドクオの体内には波紋の力が宿ったままの弾丸が残っている。
殺し屋は敵の体内にわざと弾丸を残し、新たに弾丸を撃ち込む事で、外からの波紋と体内に残留している波紋をぶつけ合せ炸裂させる戦法を好んだ。
敵がどんな回避行動をとっても『くっつく波紋』の力で弾丸を弾き寄せて命中させる事が出来る。
┣゙┣゙┣゙┣゙* ̄ ̄ ̄ ̄Z____|二二| )('A`メ)┣゙┣゙┣゙┣゙
弾丸は真っ直ぐドクオに向かい、着弾した。
ババババババババッッッ!!!
\((从⌒从*))/
* #(( ::) (⌒ζ
\Σ从 ∵ ━((:∂)
\((§ )⌒; リ从/
__Σ; ) ((‡*ζ∵-
(( 从 ;)¢))―
 ̄ ̄*Σ((从 (( ))*ヽ
://・((; : ))(ζ\
"/ /W(_)_)W\
波紋の弾丸は大きな炸裂音と閃光を放ち、血飛沫を撒き散らした。
-
_
( ゚∀゚)「………良しッ!手応えアリだッ!」
_
(; ゚д゚)('A°メ。:::=3┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙
ドクオの体は破壊されていなかった。
彼は気づいていた。自分の中に波紋の弾丸が残っている事を。
だから筋肉を動かし、波紋の炸裂弾を左手に集中させた。結果、ダメージが身体全体に及ぶ事を防いだ。
左手は吹き飛んだが、彼には関係ない。
-
('A`)ズズズズズズズズ
「完全なる吸血鬼は幾らでも肉体を再生できる。俺の方が一枚上手だったな」
('A`)「どうする?波紋の拳銃使い?零距離なら引金をひく前にお前を3枚に下ろせるぜ?」
_
(; ゚-゚)ゴ、ゴクリ
('血`)「遺言はナシでいいなッ!」
KAAAAA怪士の呼吸・壱の型ッAAAAA!!
「スト ̄ ̄ ̄ ̄Z_____プ!!!」
('A`)ピタッ!
ゴ ゴ ゴ ゴ【+ 】ゞ゚)ξ ⊿ )ξゴ ゴ ゴ ゴ
.
-
突然現れたその男は身長は2メートル弱。筋骨隆々で背中に男と同じ背丈の『棺桶』を担いでいた。
男の右肩にはぐったりとした様子のツンが担がれていた。
_
(; ゚∀゚)「………さすが『篝火』のオサム兄さんだ。人質を取るんですね?」
('A`)「……………………」
【+ 】ゞ゚)ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
.
-
【+ 】;ゞ゚)「えっ?何言ってんの?ドン引きだわ」
男はツンをそっと床に降ろした。
【+ 】ゞ゚)「ジョルジュ、お前………その人達は空条家の職員だ。殺すどころか危害なんか加えるんじゃあないよ」
【+ 】ゞ゚)「すいませんネェ。うちの若いのが迷惑をかけたみたいで。後日改めてボスと謝罪に伺いますんで。」
('A`)「誰だよお前」
【+ 】ゞ゚)「これは失礼。ワタクシは王立国教騎士団の棺桶死オサムと言います。業界じゃあ『篝火』という字名で通っております。」
【+ 】ゞ゚)棺桶死オサム age:38 種族:人間(ヒューマン) 通称・篝火
_
(# ゚∀゚)「俺はこいつに一族を滅ぼされているんだぞッ!こんな所で引けるもんかッ!」
-
+ 】;ゞ゚)「嫌々、お前負けてたじゃんか。ワタクシが止めなきゃ殺されそうになってたぞ。」
_
(# ゚д゚)「煩いうるさいうるサァイッ!!俺は一族の復讐を果たさなくてはならないんだ!殺してやるッ!!この化け物をッ!この男をッ!!」
_
(# ゚∀゚)「『ディオ・ブランドー』をッ!!!」
ξ; ⊿ )ξ(……ディオ・ブランドー……?)
(; A )「………なんで『それ』を知っている?」
(; A )「お前は誰だ?」
_
( ゚∀゚)「俺はジョルジュ・ジョースター!!お前が滅ぼしたジョースター一族の末裔だッ!!」
_
( ゚∀゚)ジョルジュ・ジョースター age:23 種族:人間(ヒューマン) 通称・ジョルジュ、ジョジョ
.
-
(;'A`)「……ジョースターだと?いや、それよりも『滅んだ』?」
(;'A`)「………嘘だ………」
_
(; ゚∀゚)「自分が何をやったのか分からないのか?それとも殺し過ぎて覚えきれないのか?」
【+ 】ゞ゚)「もう辞めろジョジョ。さっきから携帯がバンバン鳴っている。きっと局長からだ」
【+ 】ゞ゚)「そちらもペアの方が負傷されている。手当をした方がいい。」
_
(; ゚∀゚)「チッ、やむを得ないな」カチッ
ジョルジュは徐ろに筒状の煙幕弾を取り出し、作動させた。
-
「ゴホッ別に煙幕(スモーク)を張らなくても良かったんじゃあないかゴホゴホッ」
「オサム兄さん!空条家か何だか知りませんがヴァンパイアですよ!念には念を入れて……」
徐々に2人の声が遠ざかっていく。そして2人の声が聞こえなくなる頃、人の気配も無くなった
ξ;゚⊿゚)ξ「ま、マスター……?」
(; A )「………………」
(;'∀`)「悪いなツン。」
その時のマスターは下ネタを言っている時の笑顔や敵を倒している時の怖い顔、威厳に満ちた顔なんかじゃあなく、気弱な青年の様な顔をしていた。
-
(;'∀`)「味噌カツを食べるのは今度にしよう」
私はその声を、その表情をいつまでも忘れる事が出来ない。
>>>>>>>TO BE CONTINUED>>>>>>>>
-
次回予告ゥ!
( ・3・)ンマーッンマーッ
从 ゚∀从?
( ・3・)ボソボソボソボソ
从#゚∀从イラっ
( ・3・)「アナルを抜けるとそこは雪国だった」┣゙ンッ!
从#゚∀从「何ウ○コ視点で語ってんの?」
从#゚д从「しかもシチュエーション的に考えて野糞じゃあねぇーかッ!!」
次回!化け物(フリークス)は馬鹿みたいに踊るようです 第5話
『ネクロノミコン その①』
-
おつおつ
展開が楽しみだ
-
ヘルシングとジョジョ混ぜるとこうなるのか…
次回も期待
-
ネクロノミコンをもじってネクロノコミコンだと思ってたけど今後はノミコンで統一?
-
>>118
はい。今後は「ネクロノミコン」で統一したいと思います。
「ネクロノミコン」がこの物語で何を意味しているかは次章で明らかになるでしょう。
-
これまでの登場人物ゥ!
【空条家】
('A`)ドクオ 種族:吸血鬼
空条家に仕える吸血鬼。空条の命により、屍と屍霊術士を排除するドブさらいの仕事をこなす。
宴会での持ちネタは小腸を蝶々結びにして一言「これがホントのホルモン蝶や〜」
川 ゚ -゚)空条 青空 通称:クール 種族:人間
14代目空条家当主。内閣府の意志の元、人に仇なす化け物を殺す稼業をこなしていく。
宴会の持ちネタは自作BLの朗読(評判は良くない)
ξ゚⊿゚)ξ津田 蓮 通称:ツン 種族:吸血鬼
元人間。宵闇のベルゼビュート事件でドクオに殺され、吸血鬼として新たな命を受けた。前話で左腕を無くしたが、病死した同じ年頃の女性の腕を譲り受け、くっつける事に成功した。
宴会での持ちネタは地域毎のおっパブのマイクパフォーマンス。
( ´∀`)錦通モナー 通称:モナー 種族:人間
空条家に仕える執事(バトラー)。日系アメリカ人。また元空条家のドブさらいでもある。現在はツンのトレーナーもおこなっている。
宴会での持ちネタはお尻の穴にピンポン玉を入れて、白眼を向いて涙を流し「海亀の産卵ッ!!」と叫ぶ。
【王立国教騎士団】
_
( ゚∀゚)ジョルジュ・ジョースター 通称:ジョルジュ、ジョジョ 種族:人間
王立国教騎士団の団員。イギリス人。
ドクオと深い因縁があり、特殊な呼吸から太陽のエネルギーと同じ力を持つ『波紋』とその力を帯びた2丁拳銃を武器とする。
宴会での持ちネタは火のついた煙草を口に入れ、火を消さずにジュースを一気飲みすること。
【+ 】ゞ゚)棺桶死オサム 通称:篝火 種族:人間
王立国教騎士団の中でも屈指の実力者。日本人。
重火器を用いた戦闘を好む40手前でもかなりイケイケ。
宴会での持ちネタは細かすぎて伝わらない物真似『カースト低そう人だと思っていたら、洛中出身だと知った時の京都人のリアクション』
-
第5話「ネクロノミコン その①」
ーーー空条邸・応接室ーーー
( ・∀・)「この度の件は誠に申し訳ございませんでした。」
川 ゚ -゚)「……………」
名古屋市での戦いから数日後、王立国教騎士団から2人の人物がクールの元を訪ねて来た。
1人は篝火・棺桶死オサム。そして、もう1人が。
川 ゚ -゚)「『ヘルシング卿』。頭を上げて下さい」
川 ゚ -゚)「言葉だけの謝罪など頂いても無駄だ」
(; ・∀・)
英国のヴァンパイアハンターの首領(ドン)。モララー・ヘルシング、その人である。
( ・∀・) モララー・ファルブルケ・ウィンゲーツ・ヘルシング age:36歳 種族:人間(ヒューマン) 通称:モララー、ヘルシング卿
.
-
川 ゚ -゚)「よろしいですか?こちらは戦闘員が2人も負傷している。うち1人は片腕を失くしたのだ」
川 ゚ -゚)「あなた方の意義は理解出来るが、それを踏まえて、私達は『申告』をしていたはずだ。」
川 ゚ -゚)「当家のドブさらいは人間を襲わないし、またそのように監督している、と。」
(; ・∀・)「ええ、勿論ですともミス空条。ですので、『お詫びの品をお待ちしました』。」
川 ゚ -゚)「は?」
( ・∀・)「貴女もご存知の筈だ。ここ最近の屍と屍霊術師の事件が急激に増えている。そして、その原因を突き止められずにいる」
川 ゚ -゚)「………で?貴方達が何か知っているのか?」
-
( ・∀・)「先程申し上げたはずです。これは『お詫び』だと。この情報は当機関の手練れを複数失い、手に入れた物」
( ・∀・)「本来なら無償でお渡しするものではないのです。」
川 ゚ -゚)
クールは少し思案し、口を開いた。
川 ゚ -゚)「いいでしょう。その情報でこの件は不問にしましょう。」
川 ゚ -゚)「内容によりますが。」
( ・∀・)「『ネクロノミコン』。これをご存知ですか?」
-
川 ゚ -゚)「確かクトルゥー神話に置いて最重要の秘典でしたね。様々な闇の知識を記し、書物自体に高度な生命を宿しているとか?」
川 ゚ -゚)「たが、あれはファンタジーだ」
( ・∀・)「吸血鬼や屍(アンデッド)が居るのにですか?」
( ・∀・)「しかしながら、今回伝えたいのは伝承通りの書物ではありません。」
( ・∀・)「結論から言いましょう。」
モララーはそう言って身を乗り出す。
( ・∀・)「ネクロノミコン。それは複数の屍霊術師達の団体あるいは組織名です。」
-
川 ゚ -゚)
川 ゚ -゚)「………あいつらは群れて行動はしない。」
( ・∀・)「つい先日、自領で吸血鬼の群れの掃討を行いました。幾人もの犠牲を払い、これを殲滅。一体だけ生き残りを残し、我々は尋問を行いました」
( ・∀・)「結果、以前殺害したボルエダの居場所。そして恐ろしい事実が判明しました。」
川 ゚ -゚)「それがネクロノミコン 」
( ・∀・)「その一体は組織の末端でしてね。組織の目的や構成員の情報まで分かりませんでした。」
川 ゚ -゚)「分かったのは、そいつらが徒党を死体を弄んでいるってことか。」
川 ゚ -゚)ヽ、「胸糞悪い」
( ・∀・)「そして情報はもう一つあります。」
-
場面は変わり、空条邸・会議室
( ^ω^)「おっwおっw女の子ぉおおww!?!?」
ξ゚⊿゚)ξ「」
( ^ω^)「こんな可愛ぅうい娘が吸血鬼でッ!?ゾンビ^_^供と戦っているてぇ〜〜〜〜!!??」
( ´∀`)「………………」
( °ω°)「メルヘンですかッ!(迫真)」
-
ξ゚⊿゚)ξ「モナーさん、このウザいデブは何ですか?」
( ^ω^)「デブちゃいます〜w筋肉ですぅ〜www」
( ´∀`)「彼はビリー・ホライゾン。石壁という傭兵部隊のリーダーだモナ」
( ´∀`)「この前の強襲で人手が減ってしまったモナ。これからは防衛や戦闘もアウトソーシングの時代モナ」
( ^ω^)「よろ乳首ィィwww」ビームビビビ
( ^ω^)ビリー・ガンプ・ホライゾン age:27歳 種族:人間(ヒューマン) 通称:ブーン
( ^ω^)「俺と熱い夜を過ごさないか?胸が可愛いらしいお嬢さん。」
(* ^ω^)+「貧乳でも俺は愛を捧げるぜ…」ドヤァ…
ξ゚⊿゚)ξプツン
-
('A`)「お、やってる?」
川 ゚ -゚)「居酒屋かよ」
会議室にクールとドクオが入室した。
川 ゚ -゚)「さて空条のドブさらい諸君。仕事の話を始めよう」
ξ゚⊿゚)ξゴッ…ゴッ…ゴッ…ゴッ…ゴッ…
川 ゚ -゚)「ツン、無言で拳を撃ち下ろすのはやめなさい。怖いから」
((メメωメ)))ビクッビクッビクッビクッビクッ
(;'A`)「痙攣してるぞ。死ぬんじゃあないか?」
-
( ´∀`)「大丈夫モナー。今回はギャグ回モナ。次の章では綺麗に治ってるモナー」
('A`)「唐突にメタを入れんのやめて」
川 ゚ -゚)「今回はドクオ、ツン、そして石壁部隊のブーンに『南米』に行ってもらう。」
('A`)「南米?税関とかどうすんの?俺達はパスポートなんか無いぞ。吸血鬼は写真に写らないし。」
川 ゚ -゚)「そんなもん必要ない。密入国だからな。ブーンの持つ船で南米に渡る」
-
((メメω。:::・゚::)トロロロロロロロォ
('A`)「なんか頭から変な液が出てるぞ鶴見中尉かよ」
( ´∀`)「次の章でn ('A`)「黙れ」
川 ゚ -゚)「ネクロノミコン。屍霊術師達の組織……。世の中のゴミが徒党を組んでいる事を私は許さない」
('A`)「いつもみたいに全員ぶっ殺せばいいんだろ?簡単だ」
川 ゚ -゚)「いいや、ドクオ。お前はそう言って眼に映る物の命を摘み取っていくが、それじゃあ獣と一緒だ。」
川 ゚ -゚)「状況を読み間違えるな。殺していいのは屍霊術師だけだ。」
-
川 ゚ -゚)
「Order only one……」
(命令は唯一つ…………)
川 ゚ -゚)
「Cool and Clever……」
(冷静に、そして賢く………)
川 ゚ -゚)「Over(以上)」
('A`)「承る。我が主人(マイマスター)」
ξ゚⊿゚)ξグッチャ…グッチャ…グッチャ…グッチャ
川 ゚ -゚)「……………」
川*゚ -゚)「モナー、今日はハンバーグにしよう」
(;'A`)「発想がサイコパスかよ」
>>>>>>>TO BE CONTINUED>>>>>>>>
-
本日はここまでになります。
次回は第6話「ネクロノミコン その②」をお送りします。
章タイトルに「その①」や「その②」の様に連番になっている時の次回予告は、
>>1がお送りします。
-
乙
キチった次回予告の代わりにキャラ紹介がツッコミどころか
-
おつ!
-
これまでの登場人物ゥ!
【空条家】
('A`)ドクオ 種族:吸血鬼
空条家に仕える吸血鬼。空条の命により、屍と屍霊術士を排除するドブさらいの仕事をこなす。風俗をテーマにした漫画で好きな作品は『デリバリー』
川 ゚ -゚)空条 青空 通称:クール 種族:人間
14代目空条家当主。内閣府の意志の元、人に仇なす化け物を殺す稼業をこなしていく。風俗をテーマにした漫画で好きな作品は『フルーツ宅配便』
ξ゚⊿゚)ξ津田 蓮 通称:ツン 種族:吸血鬼
元人間。宵闇のベルゼビュート事件でドクオに殺され、吸血鬼として新たな命を受けた。風俗をテーマにした漫画で好きな作品は『吉原のMIRAIさん』
( ´∀`)錦通モナー 通称:モナー 種族:人間
空条家に仕える執事(バトラー)。日系アメリカ人。また元空条家のドブさらいでもある。現在はツンのトレーナーもおこなっている。風俗をテーマにした漫画で好きな作品は『匿名の彼女たち』
( ^ω^)ビリー・ガンプ・ホライゾン 通称:ブーン 種族:人間
傭兵集団「石壁」の若きリーダー。彼の下にはA〜Zと呼ばれる26人の部下がいる。おちゃらけた性格だが、戦闘及び戦術に関して非凡な才を魅せる。風俗をテーマにした漫画で好きな作品は『リアル風俗嬢日記』
-
【王立国教騎士団】
_
( ゚∀゚)ジョルジュ・ジョースター 通称:ジョルジュ、ジョジョ 種族:人間
王立国教騎士団の団員。イギリス人。ドクオと深い因縁があり、特殊な呼吸から太陽のエネルギーと同じ力を持つ『波紋』とその力を帯びた2丁拳銃を武器とする。風俗をテーマにした漫画で好きな作品は『風俗店長物語』
【+ 】ゞ゚)棺桶死オサム 通称:篝火 種族:人間
王立国教騎士団の中でも屈指の実力者。日本人。重火器を用いた戦闘を好む40手前でもかなりイケイケ。風俗をテーマにした漫画で好きな作品は『デリワゴン』
( ・∀・)モララー・ファルブルケ・ウィンゲーツ・ヘルシング 通称:モララー、ヘルシング卿 種族:人間
王立国教騎士団のトップに立つ人。吸血鬼撲滅に人生を捧げる。風俗をテーマにした漫画で好きな作品は『デリバリーシンデレラ』
-
第6話『ネクロノミコン その②」
ーー南米・チリ、とある高級ホテル最上階スイートルームーー
( ^ω^)「じゃあ、ここに置いておきますね笑」
(●A●)「嗚呼、宜しく頼む。……何笑ってる?」
( ^ω^)「そのグラサンと真っ赤なスーツってどんなセンスですかwww?ひーっwwwすいませんwwwツボに入っちゃったwww」
(#'A`)つ●◠●
「………殺すぞ……もう少し言葉を選べ」
-
( ^ω^)「ツンちゃんにも怒られましたお笑。そーいやーツンちゃんにボコられている時、変な夢見ました」
('A`)「あ?夢?」
( ^ω^)「なんかタレ眉のオッさんと喋りましたおwwwオッさんに君はココに来るべきじゃあないとかかなーっ?」
(;'A`)「…………ああ、そう……」
(;'A`)(モナーの奴、何がギャグ回だから大丈夫だ。がっつり『死にかけてんじゃねーか』)
('A`)(だが吸血鬼の気配がしないって事は一応生還したんだな。まあ、こんな底抜けに明るい吸血鬼もリアクションに困るからな)
( ^ω^)「そーいえばツンちゃんはどうしたんスか?」
-
'A`)″「そこにいるだろ。」
デデェ ̄ ̄ ̄ ̄Z_____ン!!!
【+ 】
( ^ω^)「棺桶じゃwwwないっwwwスかwww」
('A`)「そうだ。吸血鬼は棺桶で眠ることで体力を回復させる。」
('A`)「いつまで経っても血を飲まないから、せめて眠る事で力を維持してるのさ」
( ^ω^)「ふーん………」
(#'A`)「あ!体液なら精子でもいいよねとか思って、寝てる隙に顔射決めるつもりか!?ダメだぞ許さんからな!」
( ^ω^)「馬鹿じゃねぇの」
-
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ξ-⊿-)ξ
ξ゚⊿゚)ξパチリ
ξ;゚⊿゚)ξ「あれ?私寝てたんじゃなかったっけ?」
ξ;゚⊿゚)ξ「なんでBARに居るんだろ?」
ゆったりとしたBGMが流れてくる。
バーカウンターには『眉尻の下がった男』がグラスを磨いていた。
(´・ω・`)「やぁ、いらっしゃい。久々だね」
ξ゚⊿゚)ξ「………あなたは…………」
(´・ω・`)「何か飲む?あいにくバーボンとホットミルクしか無いけど。」
ξ゚⊿゚)ξ「私……」
-
(´・ω・`)「君、血を飲んでいないね?吸血鬼にしては力が弱い」
ξ;゚⊿゚)ξ「………本当に人間を辞めてしまうだと思うと、怖くて呑めなくて……」
(´・ω・`)「………そう……」
(´・ω・`)つ旦 すっ
ξ;゚⊿゚)ξ「…あの、今持ち合わせが……」
(´・ω・`)「これは奢りだよ。『あちらのお客様からのね』」
ξ;゚⊿゚)ξ「え?」
その男はBARの隅に確かに居た。
顔は分からない。まるで、その空間だけ闇が濃い様に、暗がりで顔が見えないのだ。
-
「お嬢さん、ホットミルクは好きであるか?ここのは美味いよ。」
「我輩は酒が嫌いでな、それにミルクは血液に近い感じがするである。」
ξ゚⊿゚)ξ「貴方は誰ですかか?」
「我輩は化け物さ。何年も何年もずっと。」
「さあ、もう眼を覚ます時間である。化け物は化け物らしく」
( Фω )「馬鹿みたいに踊ろうではないか」
.
-
ξ;゚⊿゚)ξ ハッ!!
目を覚ますと、いつもの棺桶だ。
だが周囲が騒がしい。ツンは恐る恐る蓋を開け、様子を伺った。
アアアアアアア('A。:::・゚::::・゚::・。 ババババ!!
ξ;゚⊿゚)ξ「マスターッ!!!!」
特殊部隊隊員A「ターゲット被弾!沈黙しました」
特殊部隊隊員B「もう1人のターゲットの少女を発見しました。………本当に射殺するんですか?」
特殊部隊隊員C「上の命令だ」
特殊部隊隊員D「我々は任務を遂行するのみ」
-
('A。:::・゚::::・゚::・。
「……お前らの様な狗に化け物は殺せないぜ」
ドクオは特殊部隊隊員Aとの距離を詰め、顎を裸拳で正確に打ち抜いた
糸の途切れた人形の様に隊員Aは膝から崩れ落ちる
隊員C「な!殺しやがったッ!!」
('A`)ズズズズ
「アホ。軽く『撫でた』だけだ」
('A`)「ツン。こいつらにデコピンだ。」
-
ツンは瞬く間に隊員の側頭部を指で弾いた。隊員達は空中で一回転し、床に落ちた。
ξ゚⊿゚)ξ「ポケモンみたいに言うのやめてくれます?」
('A`)「寝起きにそれだけの返しが出来るなら、大丈夫そうだな」
ξ;゚⊿゚)ξ「一体何が起こっているんですか?この人達は何なんですか?」
('A`)つー ピッ
「……ふむ。これを見たら現状を把握出来そうだな」
テレビ画面にドクオ達が泊まっているホテルが映っていた。
数多の群衆と警察官。そして物々しい数のヘリコプターの光がホテルを照らしていた。
-
リポーター「今こちらのホテルには国際的なテロリストが潜伏しているとの情報が入っており、厳戒態勢が敷かれています!!」
リポーター「先程、特殊部隊の隊員達が続々と突入をしておりますッ!!」
ξ;゚⊿゚)ξ「」
('A`)「これが所謂バズってるって奴か。Yahoo!ニュースのトップは頂きだな」
ξ;゚⊿゚)ξ「な、なにが……!?」
('A`)「たぶん……いや確実に罠に嵌められたんだろうな」
-
ーーーー同時刻・王立国教騎士団ーーー
( ・∀・)「………フフ……フハハハ……」
(* ・∀・)「アーハッハッハハハハハハ!!!」
【+ 】ゞ゚)「局長……。これはどーゆー事です?こうなる事が分かってたんですか?」
( ・∀・)「ははは。嫌々、正直こんな展開になるとは思っていなかったよ」
( ・∀・)「だが、あの吸血鬼が簡単に口を割った時、違和感はあった。こいつは我々を誘き寄せる罠である可能性があるってね。」
( ・∀・)「だから私は最初からあのドブさらい達と同士討ちさせる為に情報を空条家に流したんだ。」
( ・∀・)「まあ想定の斜め上だったが問題ない。吸血鬼共が特殊部隊を殲滅すれば、正真正銘の『化け物』だ。公明正大に我々が化け物を屠れる。」
( ・∀・)「ネクロノミコンと相打ちでも良し。お尋ね者になっても良し。どちらにしても我々の思うツボだ」
(* ・∀・)「アーハッハッハハハハハハハハハハハハ!!!!!」
-
('A`)「……とか考えてんだろうな、きっとよォ」
('A`)「だから俺達はその裏を掻く。」
('A`)「人間は殺さない。例え弾丸で肉を切り裂かれてもだ。極力気絶で止める」
ξ*゚⊿゚)ξ「凄い!今まで一番頭良さそうに見えます!」
(#'A`)「なんか引っかかるわぁ……」
('A`)「まぁ、そんな会話をしてる間にも1Fにたどり着いたんですけど。」
ξ゚⊿゚)ξ+「途中で襲ってきた人達は皆さんおネムになりました!」
('A`)「お前だんだんアホな子になってない?」
-
エントランスの扉を受けると、サーチライトの眩い光がドクオ達に集中した。
('A`)スーーーーーーーーッ
(#°A°)「ゔぇろろろろごうろろろあ゛あ゛ッッ!!」
ξ;゚⊿゚)ξ「ひえっ!おっかねぇ。キサラリだぁ!」
「どうやら、あれだけの人間を殺さずにここまで来れたみたいですね」
「血の薫りが全然しない。素晴らしい!」
「ブラボー……!オオオ!ブラボー!!!」パチパチパチパチ
-
('A`)?ξ゚⊿゚)ξ?
群衆の中から1人の男が拍手をしながら、2人の前にゆっくりと歩み寄った。
( ゚д゚ )「ボンジュール、ムッシュ・ブランドー」
┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙( ゚д゚ )┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙
('A`)「誰だテメェは。」
-
( ゚д゚ )「これは申し遅れました。私はミルナ・アンリ・サンソン」
( ゚д゚ )「断頭台のツクモガミです。」
( ゚д゚ )ミルナ・アンリ・サンソン
age:226 種族:ツクモガミ 種類:断頭(ギロチン)台
('A`)「……ネクロノミコンってのはお前か?テメェが屍霊術師を束ねているのか?」
( ゚д゚ )「さぁ?……だが確実に言える事は一つ。」
ミルナは右腕を伸ばし、90度右に捻る。
そこには1メートルもある巨躯の刃が光る。
-
( ゚д゚ )「貴方はここで敗北する!!」
⊂彡斬ッ!!
ドクオはミルナが攻撃に移る前にツンを後方に蹴り飛ばした。
そして妖刀でギロチンの刃を受け止める
ギチチ(#'A`)Ф⊂( ゚д゚ #)チチチ
「久方ぶりの強者じゃあないか……!」
(#'A ゚)『だが君達は雑な仕掛けで我々を愚弄し、侮辱の限りを尽くした』
(#'A ゚)『ゆえに我らの名誉の章典に従い、君に私を殺害する権利を与えよう』
(#'A ゚)『私は君に決闘を申し込むッ!!』
-
(# ゚д゚ )「戯れ言を言うなぁ!!」
ミルナの脛から刃が飛び出し、ドクオの身体をカチ上げる。
だがドクオも衝撃を利用して、上へ上へと飛んだ。
(# ゚д゚ )「逃すか!『編み上げ靴(ブロドガン)』!!!」
ミルナの右足が縦に5本の切れ込みが入り、それに沿ってわかれていく。
分かれた脚は刃に変わり、ドクオに向かって飛んでいく。
-
('////////////`)「怪士の呼吸!参の妙技!」
捻った肉体を戻す反動の斬撃で刃を全て弾き飛ばす。刃はあらゆる方向に被弾し、ホテルを破壊していく。
跳んでは刃を交え、刃が交える度に空を翔ぶ。
いつしか2人はホテルの屋上に辿り着いた。
('A`)「ここなら誰にも邪魔をされない。下の奴らもここまでは来ないだろう」
( ゚д゚ )「お優しい方だ。本当に化け物(フリークス)か疑わしいな」
('A`)「化け物さ。俺もお前も、な」
-
(# ゚д゚ )「『八つ裂きの刑』ッ!!」
全身から半月の刃が飛び出る。刃の重さも感じさせず、回転しながらドクオに向かっていく。
(#'益`)KOOOOOOOOOOOOOOOO!
妖刀を鞘に納め、抜刀術の構えを取る。だが利き手の右では無く、左の逆手で柄を握る。
(#'益`)怪士(バケモノ)の呼吸 伍の返し刃!
妖刀を高速で抜き、ミルナの顔面に柄頭を叩き付ける。
衝撃で仰け反ったミルナに追い打ちをかけるように逆袈裟に斬りかかっていく。
-
(#'益`)ぬりかべの掌底!!
( ゚メд゚ )。:::・゚:::斬ッ!!
(;゚メд゚ )グフーッ
('A`)「トドメだ。豚の様な悲鳴を上げさせてやる」
「それは勘弁して欲しいであるなァ」
――――
― ――
-/⌒と ̄ ̄ ̄
| (( ωФ))、____/⌒)
-ヒミ) ) _三≡;;
―- \/ // ̄ ∵∴ )
―― / / ヽ _ /⌒ ヽ
_ 巛_ノヽノ(ミ\/ / ノ ハ
―― _ _ \_/ /ノ
 ̄ //| |ロロ / ノ )
<_/ |_| / //
__ \ \
└┐| _/(_ノ
┌┘|(_ノ
 ̄ ̄
-
(; ゚A`)「ぐおっ………」
何者かに飛び蹴りを食らってドクオは大きく翔ぶ。
顔を上げると、そこには1人の男がドクオの前に立ちはだかっていた。
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ( ФωФ)ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
( ФωФ)「久しいであるな、『ディオ』。」
( ФωФ)「ちょっと痩せた?」
-
( A )「………お前……そうか……お前が、またお前が……またか……お前が黒幕なんだな」
(#°A°)「ロマネェエエエエエスク!!!」
('骨`)GOOOOOOOOOOOOOO!!!!
妖刀を持つ右手を弓を引く内側に収める
同時に化け物特有の筋肉量から繰り出させる踏み込みが高速の『突き』を生み出す
(#'骨`)「怪士の呼吸ッ!!!弐の突きィッ!!」
(# ゚骨 ゚)「狂骨の槍ィ!!!!」
ガァアアァ ̄ ̄ ̄ ̄Z_____ン!!!
ギリギリギリギ( ФωФ)∩ーー⊂( ゚骨 ゚#)リギリギリギリ
-
(#'A`)(クッ……刃を指2本で止めやがった……)
( ФωФ)「ククク……我輩は嬉しいぞディオ。200年会わない間に随分と逞しくなったじゃあないか。」
( ФωФ)「だが、まだ我輩の心臓には届かないな」
(#'A`)「一体何を企んでいるッ!?」
( ФωФ)「おいおい、我輩とお前の間で野暮な事を聞くな」
( ФωФ)「我輩達はこれからワクワクするような世界に行く。お前らにとっては地の底かもしれんがなぁ」
(#'A`)「………テメェ……」
-
(#'A`)「若を……『ボルジョア様』や『ハイン』に何をしたッ!?」
( ФωФ)「質問が抽象的である。具体的には何が聞きたい?」
( ФーФ)「我輩がどうやって『無残に殺した』かを聞きたいなら、臨場感たっぷりに教えてやる」
(#'A ゚)「アアアアアアアアアッ!!」
( ФωФ)メ) 'A °))。:::・゚::::・゚
ドガッ○彡
(#ФωФ)「人間みたいに感情的になって叫ぶんじゃあないッ!!我らと同じ化け物がッ!恥知らずめッ!」
( ФωФ)「待っていろ。もうすぐ舞踏会(ダンスパーティー)が始まる。血と死を肴に踊り狂おうではないか。」
ズァア:・゚::・。 ФωФ)「手始めに、この国を巻き込んでやるのである」
。:::・゚::::・゚::・。 д゚ )ズァア
男とミルナの身体を黒い霧に包まれたかとと思うと、瞬く間にその場所から姿を消してしまった
-
ξ;゚⊿゚)ξ「マスターッ!ご無事ですか?」
(: A )「………………」
(;'A`)「ツン、日本に戻るぞ。」
ξ;゚⊿゚)ξ「はい!クール様に報告ですね!」
(;'A`)「ああ……。あと、騎士団のジョルジュと言う奴も呼んでくれ……」
ξ;゚⊿゚)ξ「……え?」
(;'A`)「話さなきゃ………俺が……いや、私が……」
「私がまだ『人間だった』時の話を…………」
>>>>>>>TO BE CONTINUED>>>>>>>>
-
次回予告ゥ!!
私は子供が嫌いだ。どう接していいか分からない。理解出来ないものは殺すに限る。
「おめでとう。晴れて君は我々の仲間だ。歓迎するよ」
ノパ⊿゚)「前置きはいい。私は何をすれば良い?誰を殺す?」
「もちろん仕事はある。まず最初に君にやって貰いたい仕事はなァ」
「この子の護衛だ」
-
('(゚∀゚∩「…………」
ノパ⊿゚)「……は?ガキじゃねーか。何だコイツ。」
ノハ#゚⊿゚)「要はアレか?子守しろって言ってんのか?」
ノハ#゚⊿゚)「私がそんな事をすると思っているのか?絶対ヤダからな」
「そうか!引き受けてくれるか!君ならやれると思ってたである!」
ノパ⊿゚)「さては話を聞く気が無いな」
「では、あとはヨロシクである」
ノパ⊿゚)「あ!ちょっ………クソ、逃げ足速ぇーなァ」
-
('(゚∀゚∩「………………」
ノパ⊿゚)「何見てんだ、このガキゃあ。ぶっ殺すぞ」
('(゚∀゚∩ トテトテ
('(゚∀゚∩「お姉ちゃん、これあげる!」
ノパ⊿゚)「何だ?死肉をツギハギした人形か?……………花?」
('(゚∀゚∩「本で読んだよ!」
('(^∀^∩「綺麗な女の人にはお花をあげるのが、『しんしのたしなみ』なんだって。」
ノハ*゚⊿゚)「…………」
-
勘違いして欲しくないのは、私はそんな事でオチる程安い女じゃあない。
だが、なおるよは私に懐いて、いつも傍にくっ付いてきた。
いつしか、あの子を声を、笑った顔を、無邪気に屍肉を弄る見かける度に胸の中が熱くなる様になった。
そして、なおるよが12歳を迎えたある日。
('(゚∀゚;∩バシャバシャ
ノパ⊿゚)「どうした、なおるよ?何をしている。パンツなんか洗ったりして。」
('(゚∀゚;∩「ヒートお姉ちゃん……。」
('(゚∀゚;∩「変な夢を見ちゃって……。起きたら白いおしっこで汚れてたの………」
('(゚∀゚;∩「僕、病気なのかな………」
-
ノハ;゚⊿゚)(精通か……。色を知る年になったんだな………)
ノパ⊿゚)「ちなみにどんな夢を見たんだ?」
('(゚∀゚*∩「えっ……」
ノパ⊿゚)「怒らないから言ってみなさい」
('(//∀//∩「ヒートお姉ちゃんとHな事をしました……」
ノハ*゚⊿゚) ゾクゾクゥ
ノハ*゚⊿゚)(たまんねぇ……我慢出来ない……)
ノハ*゚⊿゚)「なおるよ。私と一緒にベットに行こっか♡」
-
ノハ///q///)パンッ♡パンッ♡パンッ♡
「なおるよのショタちんぽが私の膣内で暴れてるゥ!ガチガチ童貞ちんぽで電気アクメ来ちゃうぅ〜〜〜〜〜何回でも犯してあげる!何回でも犯されてあげる!!!膣内に出してぇ♡孕ませてぇ♡♡♡アアアアアアアア♡イグうううううううううううん♡」
………やっぱり子供なんて嫌いだ♡
次回!化け物(フリークス)は馬鹿みたいに踊るようです 第7話
『ディオ・ブランドーの過去 その①』
-
乙
まさかのおねショタ展開だと…
-
ふぅ…>>132エイプリルフール一か月フライングしてるぞ
-
19世紀!
それは産業と貿易の発展が人々の思想と生活を変えた時代だ。
依然、食料不足や貧富の差は激しいにもかかわらず、大人も子供も「自分もいつか金持ちと同じような暮らしができる」と信じている時代だった。
それは嵐のようなすさまじい渇きだった。
私達はそんな時代の一幕で出会ったんだ。
-
第7話 『ディオ・ブランドーの過去 その①』
ーーーイギリス・ジョースター邸ーーー
「ようこそジョースターへ。君はここで庭師として働いてもらう。歓迎するよ」
「ありがとうございます。ジョースター卿」
ジョースター卿「さて、先程説明したようにもう一つの仕事を紹介しよう。むしろ、こちらが重要だ」
ジョースター卿「ジョジョ!ジョジョ!」
-
ジョースター卿は庭で犬と戯れていた少年に声を掛けた。
( ・3・)!
少年はこちらに気づき、屈託の無い笑顔で私達を迎えた。
( ・3・)「君はディオ・ブランドーだね?」
('A`)「そういう貴方はボルジョア・ジョースター様」
-
( ・3・)ボルジョア・ジョースター age:14 種族:人間
('A`)ディオ・ブランドー age:14 種族:人間
.
-
ジョースター卿「ブランドー君。君は同い年のボルジョアと良き友人になって欲しい。宜しく頼む」
( ・3・)
( ・3・)つ「みんなからはジョジョと呼ばれているよ。これから宜しく」
⊂('A`*)「こちらこそ!私の事はディオとお呼び下さい」
…………( ・3・)つ⊂('A`*)…………
庭師の仕事を務めながら、ボルジョア様と親交を深めていった。
貴族の、それも子爵の息子だった彼は多少傲慢だったが、私には親切に接してくれた。
月日が過ぎていくうちに、私達は友情を育んでいった。
ボルジョア様はあまり友人が居なかったが、私と一緒に行動する内に活発になっていき、何人かの取り巻きも出来た。
ボルジョア様は良くも悪くもガキ大将の様な立場になっていった。
-
そんなある日、
取り巻き「ジョジョ!エドワードが隣町の奴らにボコられた!」
( ・3・)「何だと!あの何を思ったか、鶏の尻の穴に突っ込んで病気になったあのエドか!?」
取り巻き「そうだ。病気が治った後、今度は馬の陰茎を自分の尻の穴に入れて、死にかけたあのエドだ!」
('A`)「エド獣姦趣味かよ。ど変態じゃんか」
( ・3・)「よし!お前ら準備をしろッ!隣町の奴らに仕返しに行くぞ」
( ・3・)「ディオ!ついてこいッ!」
-
ーーーー隣町ーーーー
ザッザッ取り巻き('A`)( ・3・)取り巻きザッザッ
( ・3・)「お前らか?俺の友人を痛めつけたのは?」
(# °3°)「覚悟は出来てんだろーなァ?アァンッ!!」
(;'A`)「若、言葉遣いが乱暴ですよ」
-
「アアァっ!?いきなり絡んで来て何様だ?王様か?ファッキンサマーかあ?この野郎」
.
-
(# ФωФ)「俺達に上等切るんなら、テメーラ全員ブチのめすぞっ!!」
ゴ ゴ ゴ ゴ(# ФωФ)ゴ ゴ ゴ ゴ
.
-
落ち着けロマネスク」
(# ФωФ)「落ち着けねぇースよボス!こいつら抗争(ビーフ)仕掛けてきてんスよッ!!」
ゴ ゴ ゴ ゴ帽子∀从ゴ ゴ ゴ ゴ
帽子∀从「おい、お前達で一番腕の立つ奴を出せ」
帽子∀从「この俺とタイマンでケリつけようや。それで文句無いだろ?」
-
( ・3・)「お前がボスみたいだな」
( ・3・)「いいぜ。この俺('A`)「私が相手してやる」
(; ・3・)「何のマネだディオ?7
('A`)「貴方はこんな所で怪我をされてはいけない。荒っぽい事は私の仕事です」
( ФωФ)「俺はよォ、貴族ってのが嫌いだ。恨みはねーが兎に角嫌いだッ」
(# ФωФ)「この辺でいったらジョースター家がそうだ。ジョースター家のクソ野郎を見たら、このロマネスク・バートリは容赦しねぇぜ」
( ФωФ)ロマネスク・バートリ age:14 種族:人間
.
-
帽子∀从「お前、決闘の口上を言えるか?」
('A`)「口上?」
帽子∀从「決闘はお互いの名誉と命を賭けて行われる。男と男の魂のぶつかり合いだ。だから礼儀は尽くさないとな」
帽子∀从「今から私の後に口上を言え」
帽子∀从『君は友人の復讐の為に来た。そして私は君達の暴力に抵抗しよう』
('A`)『私は友人を復讐の為に来た。そして私は君達の暴力に抵抗しよう』
帽子∀从『我らの名誉の章典に従い、君に私を殺害する権利を与えよう』('A` )
帽子∀从『私は今、君に決闘を申し込む』
-
その人は口上を言い終えた直後に拳をぶつけて来た。
事もあろうに親指を目に突っ込み、そのまま殴り抜いた。
(;メA`)「ガアアアアアア!」
(; ・3・)「ディオ!貴様ッ!卑怯だぞッ!!」
帽子∀从「口上は言ったんだ。そこからは戦闘開始なのは常識なんだ……
言葉を言い終わらない内にその人は天を仰いだ。私が顎を下から打ち抜いたからだ。
帽子; -从「〜〜〜〜〜〜!!」
('A`)「舌でも噛んだか?喧嘩はまだ終わってない、ゾッ!!!」
-
私は右足の蹴りを顔面に放った。その人は咄嗟に避けたが、帽子が地面に落ちた。
あの時の事はよく覚えている。
┣゙┣゙┣゙┣゙从 ゚∀从┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙
(; ・3・)「お、女の子?」
从 ゚∀从「あ?だから何だ?まさか、女だから手ェ出せねぇとか言うんじゃあないだろうな?」
从#゚д从「舐めるなぁアアアアアアア!」
(#'A`)メ) ∀从ドガッ!
⊂(彡
.
-
(; ФωФ)「な、アイツ躊躇なく殴ったぞ!」
('A`)「決闘は名誉と命を賭けて行われる魂のぶつかり合いなんだろ?」
('A`)「だから私は女だからって手を抜くとかそんな相手を侮辱する事は絶対にしないと誓う」
('A`)「立てよ。まだ戦えるだろ」
从 ゚ー从フッ
-
そこから小一時間お互いを殴りあった。
私達の拳は言葉よりも雄弁にお互いを語りあった。
そして、
ドガァアアアア:::・゚(°A (⊂(( ))つ )∀从。:::・゚アアアアア!!
(; ФωФ)「なっ、相打ち………ッ」
(; ・3・)「ディオッ!!」
ジョジョとロマネスクはお互いの決闘者にすぐに駆け寄った。
-
('Aメ)「………なんでエドワードを襲った?アンタは理由も無く他人を傷つけたりはしないはずだ。さっきの戦いでそれが分かった。」
从メ∀从「……アイツは私の友人の妹にイタズラをした。その報復でブチのめしただけだ」
Σ(; ・3・)「なんだとッ!!」
('Aメ)「人にも欲情するんだ………」
(; -3-)「………済まない。彼には必ず罪を償わせる」
从メ∀从「……………」
从 ゚∀从「お前、名前は?」
('Aメ)「ディオ・ブランドー。ジョースター家の庭師だ」
从 ゚∀从「私はハイン・ペンドルトン。宜しくな」
-
从 ゚∀从ハイン・ペンドルトン age:14歳 種族:人間
.
-
この時が全ての始まりだった。
私達の友情は様々に形を変え、200年の時を越えた因縁になった。
物語はこの時から『3年後』より再びスタートする。
>>>>>>>TO BE CONTINUED>>>>>>>>
-
本日はここまでです。次回、化け物は馬鹿みたいに踊るようです 第8話
『ディオ・ブランドーの過去 その②』をお送りします。
更新が遅く申し訳ありません。次回をお楽しみに!
-
短い!
でもおつ!
-
乙
次の更新も待ってる
-
この中で一番やベェ奴はエドワードだろ
-
乙ー
-
これまでの登場人物ゥ!【過去編】
('A`)ディオ・ブランドー 通称:ディオ 種族:人間
ジョースター家に仕える庭師。3年の時を経て、ジョースター家の養子となり、ボルジョアと同じ大学に通う。
( ・3・)ボルジョア・ジョースター 通称:ジョジョ 種族:人間
ジョースター家の嫡男。ディオに友情を感じているが、彼が養子に迎えられた今、複雑な思いを抱えている。17歳になった時、ハインと婚約した。
( ФωФ)ロマネスク・バードリ 通称:ロマ 種族:人間?
ディオ達が住んでいる所の隣の街で悪ガキ達をハインと共に纏めていた。その後、考古学者の父親に連れられ、アステカに移住する。
从 ゚∀从ハイン・ペンドルトン 通称:ハイン 種族:人間
隣街で悪ガキ達のリーダーだった女の子。親は医師をしており、3年経った今は女性らしくなり、ボルジョアと婚約している。
-
第8話 『ディオ・ブランドーの過去 その②』
実況「1人ッ!2人ッ!3人ッ!!4人ッ!5人ーーーッ」
実況「まるで重戦車ですッ!!何人もこの男を止められないッ!!!」
実況「そして今トライを決めましたッ!!ウエスト大学優勝です!!」
実況「彼こそ我が大学のスーパースター!!ボルジョア・ジョースター!!!!」
(* ・3・)「シャアッ!!!!」
-
ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
…………( ・3・)テクテクテクテク
「ジョジョ!」
( ・3・)!
从*゚∀从「ジョジョ!優勝おめでとう!!」
(* ・3・)「ハイン!見ていてくれたのか!」
「ジョジョ!おめでとうございます!!」
ゴ ゴ ゴ ゴ(*'A`)ゴ ゴ ゴ (・3・ )「………」ゴ ゴ ゴ ゴ
.
-
( ・3・)「……ディオ、君も来てたのか……」
(*'A`)「はい!ハインと試合を観てました!」
( ・3・)「…………2人で、か?」
( ・3・)「ハイン、君は僕の婚約者じゃあないか。なんで他の男と2人でいるんだ?」
从 ゚∀从「ディオは他の男じゃあない。私にとっては大切な友人で、貴方にとっては大切な『弟』じゃない。」
(# ・3 ゚)ピキピキ………
(;'A`)「ジョジョ!私が悪いんです。私がハインを誘ったんです!私がジョジョが出場する試合を見ようって……
(# ・3・)「黙れッ!!!」
-
( ・3・)「ディオ、君はちょうど1年前ジョースター家の養子になった。だが家督を継ぐのはこの僕だ。長兄であるこのボルジョア・ジョースターだ!」
(# ・3・)「ハインの婚約者はこの僕だッ!!!」
(;'A`)「分かっています、ジョジョ。私は……」
(# °3°)「だったら勝手な事をするなァ!」
从#゚∀从「ジョジョ!ディオに悪意なんて無いわッ!!謝りなさい!!」
(# ・3・)「…………………」
-
(# ・3・)「これからチームメイトと祝勝会だ。君達は先に帰ってなよ」
(# ・3・)「じゃあね」
从#゚∀从「ジョジョ!」
(;'A`)「いいんだ。ハイン………」
从 ゚∀从「でも………」
('A`)「………送っていくよ。夜道は危険だしね」
ーーーペンドルトン邸付近の小川ーーー
从 ゚∀从「ありがとう。もう、ここまでなら大丈夫よ」
('A`)「うん。じゃあ、また明日ね」
-
从 ゚∀从「……ねえ夕食とか食べていかない?パパもママもディオに会えたら喜ぶわ。」
('A`)「…………。いや、今日はやめておくよ。」
从 ゚∀从「なんで?ジョジョに気兼ねしてしまうから?」
从 ゚∀从「私達は友情を誓った仲だったはずだ。確かに君はジョースターの子になり財産の継承権もあるし、私はボルジョアの婚約者だ。そして……」
从*゚∀从「わ、私はジョジョを愛している。」
从 ゚∀从「だけど、それと同じぐらいにディオ、君の事も大切なんだ」
从 ∀从「もしも私達の友情が壊れるなら、婚約も家督も何かも要らない。全部捨てていい。」
-
('A`)
('A`)「………そんな事言っちゃあいけない。君のお父上やお母上、それにジョジョも悲しむよ」
('∀`)「大丈夫だよ、ハイン。明日には私達は仲直りしているよ。その時には改めてご馳走に伺うよ」
从 ゚ー从「……ディオ………」
ーーーー隣町・娼館ーーー
チームメイト達と娼婦達「アハハハハ呑んで呑んで呑んで♪呑ん呑んで呑んで♪呑んでッ!」
( -3-)つ日グビグビ
-
( -3-)「ちっ五月蝿えな」ゴソゴソ
( -3-)「おい、そこのお前。この金をバカ騒ぎしているエドに渡してやってくれ。」
( -3-)「あとは勝手に娼婦とおっぱじめるから……」
( -3-)「……………」
「相変わらずエドはエロエロと。どうしようもないであるな。」
( -3-)「これでもマシなったんだ。前は毎日飽きもせず野良犬と交尾したからな。最近になって人間にしか興味を示さなくなって良かったよ」
( -3-)「………………」
( ・3-)チラッ
( ФωФ)「久しぶりであるな。ジョジョ。」
.
-
(; ・3・)「……え?ロ、ロマネスク?」
(* ・3・)「久しぶりじゃあないか!!いつアステカから戻って来たんだ?」
( ФωФ)「……つい昨日戻って来たである」
(* ・3・)「何だよ!言えよ水臭いなァ。」
(* ^3^)「とりあえず呑もうよ!」
ーー数時間後ーー
(* -3-)グビグビグビグビ
( ФωФ)「………随分無茶な飲み方をするのであるな。」
-
( ФωФ)「……悩み事でもあるのか?」
(* -3-)グビグビグビグビグビグビグビグビ
( ФωФ)「……….。ハインとディオは元気か?」
(* -3-)グビ…………
(* -3-)「ハインは僕と婚約をした。ディオは僕の家、つまりジョースター家の養子になった」
( ФωФ)「めでたい………が、かつての友人との関係が変わるのは、気まずい……。という事か?」
(* -3-)「そんな優しいもんじゃあない。」
-
(* -3-)「そんな優しいもんじゃあない。」
(* -3-)「ディオは僕なんかよりも全然優秀で、どんな人とも仲良くなれる。」
(* -3-)「父様は最近風邪を拗らせて、臥せっていてな。不安だからかな。寝言で家族の名前を言うんだが、大抵ディオが先に来るんだ」
(* 3 )「多分、心の中ではディオにジョースターを継いで欲しいんだ。長兄の僕は優秀じゃあないから」
(* 3 )「ハインだってそうだ。彼女と婚約出来たのは色々な幸運が重なって、そうなっただけだ。」
(* 3 )「本当にハインと絆があるのは、きっとディオの方だ……。たぶん愛しているのはディオのことだ」
( ФωФ)「.……話を聞いていると、ディオの存在が疎ましいのであるか?」
(* 3 )「分からない。でも、もう子供の時の様には思えないのは確かだ。」
( ФωФ)
-
「じゃあディオには居なくなってもらえよ」
(* 3 )
(; ・3・)「は?」
( ФωФ)「ジョースター卿は病で臥せているなら、薬を飲むんだろう。我輩のツテで毒薬を手に入れてやる。それをディオに持っていかせるんだ。ジョースター卿は病態を悪化するだろう。だがジョジョ。ジョースター卿が死ぬ前に、毒薬の証拠を出し、ディオを真犯人に仕立てあげればいい。」
( ФωФ)「ディオは捕まり、家督の継承権は絶対に無くなる。ハインも殺人者を好いたりはしないである」
(; ・3・)「………本気で言っているのか?」
( ФωФ)「ああ、そうさ。本気である」
「やれよ男だろ?証明してみせろ。お前がディオと違う事を。今のお前は情け無い敗北者だ。貴様の先祖に、貴様の子孫に申し訳ないと思わないのか?誇り高きジョースターの血統が途絶える事に慚愧の念駆られてしまうぞ。そんなのは男ではない。」
-
(; 3 )「……オォ…………」
(; ゚3 ゚)「………ォォォオォォォォ…………」
(; ゚3 ゚)「やってやる。やってやるヨォ!」
(; ゚3 ゚)「なんでだろ?酒のせいかなァ?ロマに『牙』が生えている様に見える………。」
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ( Ф∀Ф)ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
ーーー翌日ーーー
( ゚3 ゚)「ディオ。ちょっと、こっちに来てくれないか?」
('A`)「はいジョジョ。どうかしました?」
( ゚3 ゚)「父様の薬を飲む時間だが、ディオ、君が持って行ってやれ。父様もお手伝いさんより家族の方がいいだろ?」
( ゚3 ゚)「君を信頼している。やってくれないか?」
(*'A`)「分かりましたジョジョ!任せて下さい!」
-
断っておくが、娼館でのジョジョとロマネスクのやり取りは後からジョジョ本人から聞いた。
私は気にしてなかったが、ジョジョは最後まで後悔と自責の念に苛まれていた。
私も迂闊だったんだ。ジョジョの心の闇に気づかず、14の少年少女だった頃に戻れると、何もせずにただ信じていたんだ。
ジョジョと私が本当に危機に陥っていると気づいた時には、すでに遅すぎたんだ。
('A`)「ただ今戻りました。」
('A`)
(;'A`)「アレ?誰も居ないのかな?明かりも点いてないし………」
-
シュボッ!パァァア!!
警官警官( ゚3 ゚) ┣゙┣゙┣゙┣゙('A`;)警官
(;'A`)「え?何これ?」
( ゚3 ゚)「残念。残念だよディオ。君が父様に毒を持っていたなんて」
(;'A`)「え?」
( ゚3 ゚)「父様の病は治るどころか悪化している。調べたら飲んでいた薬は毒薬だった。販売元の割り出しなどの証拠は揃っている」
( ゚3 ゚)「さらに何者かが改竄した形跡のある父様名義の遺言も見つかった。ここには『家督及び財産を全てディオ・ブランドーに譲る』と書いている」
( ゚3 ゚)「そんなに財産が欲しかったのか?ディオ?」
-
(;'A`)「何を言ってるんですッ!?ジョジョ!!」
エドワード「オイィイイイイイ!!往生際が悪いんだよーーーーッ!!私は無実です!善人ですって顔してるけどよーーーーーッ!!!」
エドワード「こいつは臭ェエーーーーー!ゲロ以下の臭いがプンプンするぜぇーーーーーーーッ!!!」
( ゚3 ゚)「父様は隣町の別邸に既に移した。ハインにも知らせていない。2人にこの事実を伝えるのは酷だからな」
警官「ディオ・ブランドー。君を殺人未遂の容疑で逮捕する。」
(;'A`)「そんな馬鹿なッ!!ジョジョ!!ジョジョォオ!!」
ギィイーバタンッ!!
-
( ゚3 ゚)「……………」
( ゚3 ゚)「行ったか。これで全部終わったんだ」
( ゚3 ゚)「ディオ。君は………」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
⊂('A`*)「こちらこそ!私の事はディオとお呼び下さい」
(;'A`)「ジョジョ!私が悪いんです。私がハインを誘ったんです!私がジョジョが出場する試合を見ようって……
(*'A`)「分かりましたジョジョ!任せて下さい!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(; 3 )「………ぅぁぁ…………」
(; ・3・)「僕は何て事をッ………」
「ああーーー………催眠術解けちゃったかァーーー」
(; ・3・)!!!
-
( ФωФ)「やり慣れてないと難しいである」
(; ・3・)「ろ、ロマネスク?」
エドワード「アァン!?何だテメーッ!!どっから入った?
( ФωФ)。:::・゚::エ。:::・゚::::ドワード。:::・゚::::・゚
⊂((彡 ザシュゥ!
( ФωФ)「獣姦野郎は黙ってろ。獣臭い。」
(; ・3・)「ヒ……ヒイ………」
( ФωФ)「なあボルジョア。我輩、一つお前に嘘をついていたである」
-
( ФωФ)「本当はもっとずっと前にこちらに戻っていてな、お前らを観察してたんだ。」
( ФωФ)「ジョースターの財産を奪う為に。邪魔者を排除するにはどうしたらいいか?お前は良く動いてくれたである」
( ФωФ)「あとはお前を屍(アンデッド)にするだけだ。我輩の意のままに従う死体にな」
( Ф∀Ф)レ パチン
(#ヽ°血°)(#ヽ°血°)ウワ〜〜〜
ウワ〜〜〜〜〜(#ヽ°血°)(#ヽ°血°)
(; ・3・)「ば、化け物ッ!!」
( ФωФ)「嗚呼そうさ。我輩達は化け物(フリークス)だ。」
「ジョジョォ ̄ ̄ ̄ ̄Z_____!!」
(#'A`)「大丈夫ですかッ!?ジョジョ!!」
-
( ФωФ)「警官はどうした?なんで来た?」
(#'A`)「隙を見て逃げてきた!それよりもジョジョに危害を加えるなァ!!
( ФωФ)。:(°A::つ)。:::・゚::::・゚::・。 ドスゥ!
( ФωФ)「お前も訳のわからない奴だな。なんで、こんな男を助ける?」
(°Aメ)「ごほ……ジョジョはわた、わた……しの…………たい、せつな………大切な………」
(°Aメ)
( ;3;)「ディオ?ディオーーーーー!!!」
( ФωФ)「さようなら、人間。」
-
( A )
('A`)「ここはどこだ?」
「気がついたかい?」
('A`)!?
(´・ω・`)「いやあ災難だったね。『吸血鬼』に殺されるなんて。」
('A`)「吸血鬼?」
(´・ω・`)「ああ。ロマネスクでしょ、君を殺したの。彼もねぇ、2年前に吸血鬼になった新人なんだけどね、殺害スピードがダンチなんだよね。」
('A`)「お前は誰だ?」
(´・ω・`)「僕はショボン。親しい者からは『審判の吸血鬼』と呼ばれている」
-
(´・ω・`)「ここはね、吸血鬼に理不尽に殺された者が運良く辿り着く場所なんだ」
(´・ω・`)「選ばせてやろう。向かうべき2つの道を。」
(´・ω・`)「1つは天国に行き、新たな命に生まれ変わる道。ほとんどの人がこれを選択する。」
(´・ω・`)「もう1つは『吸血鬼として生まれ変わり、再び現世に復活する道』。」
(´・ω・`)「こちらはあまりお勧めしないね。不死にはなれるが、2度と人間には戻れないし、何より魂は呪われ、『いつの日か完全に消滅するだろう』」
(´・ω・`)「どうする?どっちを選ぶ?」
('A`)「…………このままだと、ジョジョはどうなる?」
(´・ω・`)「必ず殺されるね。そして彼はここに辿り助けず、その魂は天に召されると思うよ」
('A`)「なら、話は決まりだな」
-
( ФωФ)「さあボルジョア。次は君の番だ。君を殺した後は我輩の屍霊術で仲間にしてやる」
( ФωФ)「殺せ」
(#ヽ°血°)ウオーーーーー!
( ;3;)「ギィヤアアアアアアアアア!!」
ブチュン!
┣゙┣゙┣゙┣゙(#ヽ°⊂(# A )⊃血°)┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙
(# A )「脳味噌は何の為にあると思う?」
(# A )「全身の筋肉を正確に使う為だ。だから脳味噌を潰せば、停止するんだろ?屍共は。」
-
(# ФωФ)「 ……ショボンか。要らぬ事を。」
(# A )『お前は私の大切な人を罠に嵌め、そして命まで奪おうとした』
(# A°)『絶対に許さない。我らの名誉の章典に従い、私を殺害する権利を与えよう』
(#°A°)『私は今ここで貴様に決闘を申し込む!!』
襲い掛かる屍達の首を引き千切り、頚椎を破壊し、頭蓋と脳髄をすり潰していく。
ディオとロマネスクの拳が交わり、普通の人間なら即死するレベルの攻撃を受けても、肉体は再生していく
2人は正真正銘、化け物(フリークス)だった。
だが、
(;'A`)「グッ………」ガクッ
-
( ФωФ)「どうやら我輩の方が戦闘力は上の様だ。」パチパチパチ
(#'∀`)「………そうだな。だけど『お前は私と死ぬんだ。』」
ジョースター邸の屋敷の中に煙が充満する、焔が爆ぜる音が大きくなり、あちこちで火の手が上がる
('A`)m9「私が倒れていた足元を見てみろ」
その場所には爪で引っ掻いたかの様に『隙を見て逃げ屋敷火をつけて』と書かれていた。
( ФωФ)「だから何である?確かにボルジョアは居ないし、この火を見たら指示通り動いたんだろ?あいつは言われた事しか出来ないからなぁ」
( ФдФ)「ここが焼け落ちる前にお前を倒して、ボルジョアを殺してやるッ!!」
ロマネスクは跳躍し、距離を詰めると、ドクオの腹部をその手で貫いた
-
( ФωФ)(……何だ?手応えを感じないぞ)
ツカマエタゾ(;'∀`)つ(ФωФ ;)!!ガシィイイ
(; ФωФ)「くそッ腕を離せッ!!」
(;'∀`)「余裕が無くなっているぞ。まだ吸血鬼の細胞が安定してないのか?焼けるのが嫌なんだな?」
(; ФωФ)「そーいうお前こそ吸血鬼成り立てではないか?下手したら再生が出来なくて消滅してしまうぞ。」
(;'∀`)「ああ、私達化け物はこの世から消えるべきだ」
(;'A`)「一緒に死ねや」
灼け爛れた屋敷の一部が、その比重に耐えきれなくなり、2人の上に落下して来た
(; ФωФ)「ディオオオオオオオオオオオ!!」
ーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
-
川 ゚ -゚)「…………それで?」
('A`)「しばらくして気づいた時には、屋敷は焼け崩れていて、俺の身体は再生を繰り返しているところだった」
('A`)「ロマネスクは探しても見つからなかった。化け物の肉体は完全に破壊されれば塵も残さない」
('A`)「俺はその場に後にし、数日後のジョジョとハインの結婚式を見届けた後、故郷から出て行ったんだ」
('A`)「100年間世界を放浪し、日本で空条のご先祖に出会って、ドブさらいの仕事をするようになったのさ」
_
(; ゚∀゚)「…………………」
川 ゚ -゚)「おい眉毛。今から殴るから歯を食いしばれ。」
_
(; ゚∀゚)「え!?なんでだ!!?」
川 ゚ -゚)「知らなかったとは言え、テメーの勘違いでツンとドクオに危害を加えたろうが。組織の謝罪は受け取ったが、テメー個人のは聞いてないぞ」
('A`)「よせクー。」
-
( ゚∀゚)「………一族を……ジョースター家を滅ぼしたのはロマネスクだったって事か。」
('A`)「………いや俺が滅ぼしたようなモンだ。」
('A`)「ジョルジュ。俺が吸血鬼になったのは、ジョジョを守りたかったからだ。」
('A`)「ジョジョはかけがえの無い友人だ。200年の時を越え、それは今も感じている。彼の平穏を守る為なら、俺の命は惜しくは無い」
( A )「だが、結局ロマネスクに殺されてしまった。俺が化け物になってまで過ごした200年は全部無駄になってしまった」
川 ゚ -゚)「………………」
その時、ドタバタと大きな足音が聞こえて、勢いよく扉が開いた
-
鈴木「クー様!!大変です!!」
川 ゚ -゚)「何だ?何があった!?」
鈴木「申しあげます!大阪、名古屋が屍の軍団の侵略を受けています!都市は壊滅状態ですッ!!!」
川; ゚ -゚)「何ッ!!!?」
騎士団員「ジョルジュ様!棺桶死様!至急ご報告したい事がっ!!」
【+ 】ゞ゚)!!!
騎士団員「我が王立国教騎士団が屍と思われる軍団の襲撃を受けましたッ!!死傷者多数!!生存者不明!!騎士団は壊滅です!!!」
_
(; ゚∀゚)「そ、そんな!!」
-
年末「空条様ッ!!大変です!!」
年末「国会議事堂が屍達に占拠されました!また夥しい数の死傷者も出ています!!」
川; ゚ -゚)「間違いない。テロだ………」
川; ゚ -゚)「ネクロノミコンがこの国に攻撃を仕掛けてきた」
川; ゚ -゚)「戦争の時間が始まるぞッ!!!」
>>>>>>>TO BE CONTINUED>>>>>>>>
-
次回予告ゥ!
【警備室】
( ´∀`)「……………」
('A`)「あ、モナーここに居たのか。………防犯カメラの映像なんか見て何してる?」
【食堂内】
ξ゚⊿゚)ξ=3
川 ゚ -゚)「ツン」
ξ;゚⊿゚)ξ「ひ、ひゃい!」
川 ゚ -゚)「元気無さそうだな。やっぱりまだ血は飲めないのか?」
ξ゚⊿゚)ξ「クール様……」
-
川 ゚ -゚)ピッ←ナイフで人差し指を切った
ξ;゚⊿゚)ξ!!「クール様ッ!?」
川 ゚ -゚)「しまった(棒)私とした事が指を切ってしまった。誰か舐めて消毒してくる子は居ないかなー(棒)
ξ;゚⊿゚)ξ「……………」
川 ゚ -゚)「舐めなさい。命令だ」
ξ゚⊿゚)ξ「失礼します。」
ξ゚⊿゚)ξヌルっ………ぴちゃ………
川* - )「ん……………」
(* ´∀`)「なあ、女の子が女の子の指フェラをしてんのっていいな」
(;'A`)「えぇえ……歳考えろよ……枯れろよ……」
-
(* ´∀`)「ああ、あんな下品に音を立てて、ツンがじゅっぽじゅっぽしてるモナ」
(;'A`)「俺の話を聞いて。」
ξ///⊿//)ξ じゅっぽじゅっぽ
川/// -//)「ぅ……ぁ……ン………♡」
(* ´д`)「あっあっあっ///モナのソードマスターヤマトが白くてネバネバしたお小水を吐き出しちゃうモナ!!節操の無いモナを叱って欲しいモナ」
(;'∀`)「スゲーよ、モナー。性癖が力になる世界ならドラゴンカーセックスの鬼塚には勝てるよ」
-
川/// -//)
川 ゚ -゚)凸カチ
('A。:::・゚::::・゚::・。 。:::・゚::::・゚::・。 ナンデェエ
ボシュウウウウウウウウウウ
ビチャ(* ※※д °)ビューー!!ビューー!!!
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」←声にならない叫び
(* ※д )「………………」
( ※∀`)「中学生みたいな勢いと量モナ。まだまだ若いのには負けないモナ」
ゴシゴシ( つ∀`)「ドクオ。何してるモナ?早く汚い肉片を片付けるモナ」
(#'A。:::・゚::::・゚::・。。:::・゚:::
「クソジジイが………」
-
ξ*゚⊿゚)ξ「クール様?どうされました?」
川 ゚ -゚)「いや。なんか馬鹿2人を懲らしめなきゃと思ったから。………上目遣いで私を見るな」
川* ゚ -゚)「変な気分になっちゃうだろ」
次回!化け物(フリークス)は馬鹿みたいに踊るようです 第9話
『戦争の時間』
.
-
モナーの先祖か前世に心当たりがあります
-
otu
-
とんでもない事になってきたな……
-
これまでの登場人物ゥ!
【空条家】
('A`)ドクオ 種族:吸血鬼
空条家に仕える吸血鬼。空条の命により、屍と屍霊術士を排除するドブさらいの仕事をこなす。人間だった頃の名前はディオ・ブランドー。庭師からジョースター家の養子になったが、ボルジョアを守る為に命を落とし、吸血鬼になった。好きな寿司ネタは玉子。
川 ゚ -゚)空条 青空 通称:クール 種族:人間
14代目空条家当主。内閣府の意志の元、人に仇なす化け物を殺す稼業をこなしていく。好きな寿司ネタはコハダ。
ξ゚⊿゚)ξ津田 蓮 通称:ツン 種族:吸血鬼
元人間。宵闇のベルゼビュート事件でドクオに殺され、吸血鬼として新たな命を受けた。好きな寿司ネタは大トロ。
( ´∀`)錦通モナー 通称:モナー 種族:人間
空条家に仕える執事(バトラー)。日系アメリカ人。また元空条家のドブさらいでもある。現在はツンのトレーナーもおこなっている。好きな寿司ネタは甘エビ。
( ^ω^)ビリー・ガンプ・ホライゾン 通称:ブーン 種族:人間
傭兵集団「石壁」の若きリーダー。彼の下にはA〜Zと呼ばれる26人の部下がいる。おちゃらけた性格だが、戦闘及び戦術に関して非凡な才を魅せる。好きな寿司ネタはカルフォニアロール。
-
【王立国教騎士団】
_
( ゚∀゚)ジョルジュ・ジョースター 通称:ジョルジュ、ジョジョ 種族:人間
王立国教騎士団の団員。イギリス人。ドクオと深い因縁があり、特殊な呼吸から太陽のエネルギーと同じ力を持つ『波紋』とその力を帯びた2丁拳銃を武器とする。生魚は嫌い。
【+ 】ゞ゚)棺桶死オサム 通称:篝火 種族:人間
王立国教騎士団の中でも屈指の実力者。日本人。重火器を用いた戦闘を好む40手前でもかなりイケイケ。好きな寿司ネタはハマチ。
( ・∀・)モララー・ファルブルケ・ウィンゲーツ・ヘルシング 通称:モララー、ヘルシング卿 種族:人間
王立国教騎士団のトップに立つ人。吸血鬼撲滅に人生を捧げる。好きな寿司ネタは炙りサーモン。
-
【ネクロノミコン】
( ФωФ)ロマネスク・バードリ 通称:ロマ 種族:吸血鬼
屍霊術師達の集団【ネクロノミコン】の首魁。200年前ディオ(('A`))と友人であったが、アステカで吸血鬼となりジョースター家を襲う。屍霊術師とツクモガミを先導し、世界を血濡れに染めようとする。好きな寿司ネタはビントロ。
( ゚д゚ )ミルナ・アンリ・サンソン 通称:ミルナ 種族:ツクモガミ 種類:断頭台
ネクロノミコンの構成員。身体のあらゆる所からギロチンの刃を出す事が出来る。好きな寿司ネタは帆立。
-
第9話 『戦争の時間』
その日、17歳女子高生の鈴木さんはいつもの様に歌番組を見ようとテレビを点けた。
しばらくテレビから流れる番組を楽しんでいたが、突然ノイズが入り、次の瞬間には男が映っていた。
(*‘_L’)「ハロー!エブリワン!フィレンクトが善良で健やかな君達に独断と偏見でいきなり判決を下しちゃうYO!!」
(‘_L’)『死刑』
(‘_L’)『判決は死刑だッ!死刑死刑死刑!!!」
その日、鈴木さんはテレビの前で亡くなった。
目と耳から大量の血液を流し、絶命した。
テレビの映像は広範囲で流され、同じ症状で数万の尊い命が失われた。
-
ーー死の放映から数時間後・空条邸ーー
鈴木「死者は甘く見積もっても数万人………。いやもっと多くの人が亡くなっているかも………」
川# ゚ -゚)「クソッ!!私が居ながら、なんて事だ」
('A`)「………今はそんな事を言ってる場合じゃあない」
川# ゚ -゚)「そんな事?そんな事だとッ!?お前本気で言ってんのか!?」
('A`)「我が主人(マイマスター)」
-
('A`)「悲しいが既に亡くなった命はどうにも出来ない。いや1番非道いのは屍霊術で屍にされ、操られる事だ。」
('A`)「屍になった奴らに己の家族を喰わしていいのか?俺達は今すべき事はなんだ?起こった悲劇にただ怒るだけか?」
('A`)「冷静に、そして賢く………だろ?」
川 ゚ -゚)「………ふーっ。そうだったな。」
川 ゚ -゚)「今我々がやるのは相手のアジトを発見し殲滅する事だ」
【+ 】ゞ゚)「占拠された国会議事堂ではないのか?」
('A`)「本丸はそこだ。だがな、そこには屍霊術で作られた結界がある。その結界を解除しないとそこに入れない」
('A`)「『3つ』。本丸が一つに、その結界の要となる【アジト】が2つ。基本的にはこのパターンだな」
-
( ´∀`)「2つのアジトを発見し、その主人である屍霊術師を倒せば、結界は解かれ、国会議事堂に攻め入る事が出来るモナ」
_
( ゚∀゚)「分かるのか?アジトの場所は。」
川 ゚ -゚)「あいつらは基本的に人間をナメている。だから、そんなに難しい場所には隠されていない」
年末「空条様、ご報告が。」
年末「屍霊術師のアジトと思われる場所を発見致しました。」
年末「一つはここ、名古屋市。もう一つは大阪・大阪城です。」
川 ゚ -゚)「分かった。報告ご苦労。」
年末「ありがとうございます。また何か判明したらご報告致します。」
-
川 ゚ -゚)「屍霊術は死んだ味方が敵になる卑劣な術だ。大多数の人間は連れていけない。」
('A`)「攻撃は少数精鋭………って事だな」
ーーー同時刻・国会議事堂ーーー
( ФωФ)「……………」ジュルル
( ФωФ)「うっぷ、す。御馳走様。これで何人目かな?覚えてないな。4桁はいってそうだが」
独り言を呟くロマネスクの足元には全身の血液を抜かれ干からびて死んだ美女が横たわっていた。
「今まで食べたパンの数を覚えていないように、高貴な貴方はそんな事は些事でございます」
-
( ФωФ)「!。フィレンクトか」
(‘_L’)「猊下。申し上げます。我が自慢の術で愚物供を掃除してまいりました。死体は配下の術師達によって、アンデットを順調に増やしております。」
(‘_L’)フィレンクト・ポアゾン age:32 種族:人間(屍霊術師) 通称:呪言の屍霊術師
.
( ФωФ)「ああ、ありがとう。」
(‘_L’)「それとあともう一つ。名古屋と大阪の結界城で幹部達とテレビ中継が繋がっております。」
( ФωФ)「うん。議事堂内の術師も集めたよね?」
(‘_L’)「もちろんです猊下」
( ФωФ)「まずは名古屋!なおるよ聞こえるか?返事をするである」
-
('(゚∀゚∩「はいなんだよ!」
('(゚∀゚∩星ヶ丘なおるよ age:13 種族:人間(屍霊術師) 通称:なおるよ
('(゚∀゚∩「こっちは任せて!僕頑張るよ!」
(* ФωФ)「うんうん元気いいねぇ。期待してるからな!」
( ФωФ)「あとショタコンの変態痴女には気をつけて」
「ヴォオオオイ!誰が痴女だ!なおるよに変な事を教えるなクソがァア!!」
「加齢臭がキツイんだよバァーーカ!!」
-
((。ФωФ))「は?臭うわけないだろ。画面越しだぞ馬鹿が。そもそも臭く無いし。」
(;‘_L’)「猊下。泣かないで下さい。」
(。ФωФ)「泣いてないもん」
グイッ(つФωФ)「大阪はどうだ?通り名は伊達じゃあない事を教えてくれよ、『ワカ』」
( <●><●>)
( <●><●>)「………ふぇらちお!!」
( <^><^>)
( ФωФ)「ミルナァ!これは何て言ってんだァ!?」
(; ゚д゚ )「あー、たぶん『任せてください』って意味だと思います」
-
( ゚д゚ )「正直、この人『屍霊術師としての力量の高さ』も怖いですが、コミュニケーションが取れなくてヤバすぎ。心が折れそう」
( ФωФ)「頑張って!ミルナなら出来るって期待してるである」
( ФωФ)
国会議事堂ホール内に屍霊術師達とアンデット達がゾロゾロと集まってきた
ーーーーーー空条邸ーーーーー
川 ゚ -゚)「モナー、お前はここに残ってくれ」
川 ゚ -゚)「戦場には私も出る」
(; ´∀`)「そんな!命を落とす可能性が高いですモナ!」
川 ゚ -゚)「それはどこに居ても同じだよモナー。モナーにはこの空条邸で非戦闘員を守ってほしい。」
川 ゚ー゚)「お前がこの中で一番強い人間だ。モナー、お前を頼りにしたい」
-
( ´∀`)「………………」
( ´∀`)「仰せの通りに。我が主人(マイマスター)」
_
( ゚∀゚)「俺達も使ってくれ!」
川 ゚ -゚)「ジョルジュ。」
【+ 】ゞ゚)「騎士団の安否も心配だが、この状態を放っておくわけにはいかない。元凶はロマネスクという吸血鬼みたいだしな」
川- -)「ありがとう。協力に感謝します。」
川 ゚ -゚)「では各アジトの攻略チームを発表する!」
-
バァ ̄ ̄ ̄ ̄Z_____ン
【名古屋市アジト攻略班】
('A`)ドクオ
川 ゚ -゚)空条 青空
_
( ゚∀゚)ジョルジュ・ジョースター
【大阪城アジト攻略班】
【+ 】ゞ゚)棺桶死オサム
ξ゚⊿゚)ξ津田 蓮
( ^ω^)ビリー・カンプ・ホライゾン
チーム石壁の傭兵 A〜Z
-
( ^ω^)「じゃあ大将!ひとつ気の利いた挨拶を言ってくれお!」
ーーーーーーーーーーーーーーー
(‘_L’)「猊下。我々に貴方様のお言葉をお聞かせ下さい」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
( ФωФ)「「ああ、分かった」」川 ゚ -゚)
( ФωФ)「「諸君!!」」川 ゚ -゚)
ーーーーーーーーーーーーー
( ФωФ)「我輩は戦争が好きだ。大好きだ」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
川 ゚ -゚)「私は戦争が嫌いだ。大ッ嫌いだ」
-
ФωФ)「殲滅戦が好きだ。電撃戦が好きだ。打撃戦が好きだ。防衛線が好きだ。」
川 ゚ -゚)「包囲戦が嫌いだ。突破戦が嫌いだ。退却戦が嫌いだ。掃討戦が嫌いだ。撤退戦が嫌いだ。」
( ФωФ)「平原で、街道で、塹壕で、草原で、凍土で、砂漠で、海上で、空中で、泥中で、湿原で」
川 ゚ -゚)「この地上で行われるありとあらゆる戦争行動が大嫌いだ」
( ФωФ)「戦列をならべた砲兵の一斉発射が轟音と共に敵陣を吹き飛ばすのが好きだ。」
( ФωФ)「空中高く放り投げられた敵が効力射でバラバラになった時など心が躍る」
( ФωФ)「悲鳴を上げて燃え盛る戦車から飛び出してきた人間を高火力の武器でなぎ倒したとき等など胸がすくような気持ちだ。」
( ФωФ)「屍が既に息絶えた人間を何度も何度も、肉を噛み千切っていく様など感動を覚える」
-
川 ゚ -゚)「敵のクソッタレ共に滅茶苦茶にされるのが嫌いだ。」
川 ゚ -゚)「必死に守るはずだった人々が蹂躙され、女子供が犯され殺されていく様はとても言葉に出来ない」
川 ゚ -゚)「敵の物量に押しつぶされて殲滅されるのが嫌いだ」
川 ゚ -゚)「攻撃機に追い回され害虫の様に地べたを這いまわるのは屈辱の極みだ」
-
( ФωФ)「諸君!我輩は戦争を!地獄の様な戦争を望んでいる」
( ФωФ)「諸君!我輩に付き従う屍霊術師諸君!君達は一体何を望んでいる?」
( ФωФ)「さらなる戦争を望むか?情け容赦のない糞の様な戦争を望むか?」
( ФωФ)「鉄風雷火の限りを尽くし、三千世界の鴉を殺す嵐の様な闘争を望むか?」
「「「戦争!戦争!戦争!」」」
( ФдФ)「よろしい!!ならば戦争だ。」
-
( ФдФ)「我輩達は満身の力を込めて今まさに振り下ろさんとする握り拳だ。」
( ФдФ)「だが、この暗い闇の底で永いときの間耐え続けてきた我輩達にただの戦争ではもはや足りない!!」
(# ФдФ)「大戦争を!!一心不乱の大戦争を!!!!」
(# ФдФ)「我輩達を忘却の彼方への追いやり眠りこけてる連中を叩き起こそう!」
(# ФдФ)「髪を掴んで引きずり降ろし眼を開けさせ思い出させてやる」
(# ФдФ)「連中に恐怖の味を思い出させてやる。天と地の間には奴らの哲学では思いもよらない事が有る事を思い出させてやる」
(# ФдФ)「一千体の屍の戦闘団(カンプグルッペ)で世界を燃やし尽くすぞォォォオォオオオ!!」
-
川# ゚д゚)「武器を取れッ!!戦う時は今だッ!!!」
クールは真っ直ぐドクオを見つめ、さらに声を張る。
川# ゚ -゚)「喪われた100年の後に、新たなる200年を打ち立てろ!!いいか!?よく聞けッ!!」
川# ゚ -゚)「私達は『人間だ』。ここに居て、戦う決意を固めているのは『同じ志の人間』のみだ!!」
('A`)「…………」
(((;A )))(クール………私を………化け物の私を『人間』って言ってくれるのか……)
川# ゚ -゚)「征くぞッ!!!諸君!!
」
「「「「「オウッ」」」」」
-
ーーーーネクロノミコン 名古屋市アジトーーーー
('(^∀^∩「ぽっぽー、ぽっぽーー」
「可愛いなおるよ、お前の事は私が守る。」
ノパ⊿゚)「この私の存在に掛けて。」
┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙ノパ⊿゚)┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙
>>>>>>>TO BE CONTINUED>>>>>>>>
-
次回予告ゥ!
もしも化け物は馬鹿みたいに踊るのキャラがルームシェアをしたら。
①ドクオ×ロマネスク
('A`)「とんでもない組み合わせをぶっ込んできたな………」
( ФωФ)「ディオ、ゴミ出しの当番を決めるである。あと料理当番も。」
('A`)「なんでお前そんなにノリノリなん?」
( ФωФ)「お前が月火水木金土日な。」
('A`)「うーんジャイアンよりジャイアン。」
-
②ブーンとジョルジュ
_
( ゚∀゚)グツグツグツグ
( ^ω^)「ねぇねぇ。風俗の盗撮ってアレ本物だと思うお?」
_
( ゚∀゚)「さぁ。素人ナンパと同じものじゃあない?」
( ^ω^)「素人ナンパは本物かお?」
_
( ゚∀゚)「風俗の盗撮と同じくらいじゃない?」
( ^ω^)
( ^ω^)「風俗の盗(∀゚ ;)「悪かったから無限ループはやめろ」
( ^ω^)「そーいえば、さっきから何を作っているお?」
_
( ゚∀゚)「チーズダッカルビ」
(; ^ω^)(そこはイギリス料理じゃないんだ……………)
-
③モナーとヒート
( ´3`)バァブバァアアアブ(裏声)
ノパ⊿゚)
( ´∀`)「おねえちゅんモナのおちんち○を優しくもんでェ!しーっしたいのしーっ」
( ´d`)チュパチュパチュパ
ノパ⊿゚)
ノパ⊿゚)「今の一連の発言、YOUTUBEにアップするから」
( ´∀`)「まぁま………バッ!!ヤメろ!!」
次回!化け物は馬鹿みたいに踊るようです第10話
『HOT SEAT』
-
おまけがひでぇwww
-
おつー
-
あいつら屍霊術師だったんか……
-
これまでの登場人物ゥ!
【空条家】
('A`)ドクオ 種族:吸血鬼
空条家に仕える吸血鬼。空条の命により、屍と屍霊術士を排除するドブさらいの仕事をこなす。人間だった頃の名前はディオ・ブランドー。庭師からジョースター家の養子になったが、ボルジョアを守る為に命を落とし、吸血鬼になった。欲しいスタンドはザ・ワールド
川 ゚ -゚)空条 青空 通称:クール 種族:人間
14代目空条家当主。内閣府の意志の元、人に仇なす化け物を殺す稼業をこなしていく。欲しいスタンドはクレイジーダイヤモンド
ξ゚⊿゚)ξ津田 蓮 通称:ツン 種族:吸血鬼
元人間。宵闇のベルゼビュート事件でドクオに殺され、吸血鬼として新たな命を受けた。欲しいスタンドは魔術師の赤
( ´∀`)錦通モナー 通称:モナー 種族:人間
空条家に仕える執事(バトラー)。日系アメリカ人。また元空条家のドブさらいでもある。現在はツンのトレーナーもおこなっている。欲しいスタンドはムーディブルース
( ^ω^)ビリー・ガンプ・ホライゾン 通称:ブーン 種族:人間
傭兵集団「石壁」の若きリーダー。彼の下にはA〜Zと呼ばれる26人の部下がいる。おちゃらけた性格だが、戦闘及び戦術に関して非凡な才を魅せる。欲しいスタンドはアクトン・ベイビー
-
【王立国教騎士団】
_
( ゚∀゚)ジョルジュ・ジョースター 通称:ジョルジュ、ジョジョ 種族:人間
王立国教騎士団の団員。イギリス人。ドクオと深い因縁があったが、本当の仇がロマネスクと知り、ドクオ達に協力を申し出る。特殊な呼吸から太陽のエネルギーと同じ力を持つ『波紋』とその力を帯びた2丁拳銃を武器とする。欲しいスタンドはソフト・アンド・ウエット
【+ 】ゞ゚)棺桶死オサム 通称:篝火 種族:人間
王立国教騎士団の中でも屈指の実力者。日本人。重火器を用いた戦闘を好む40手前でもかなりイケイケ。欲しいスタンドはキラークイーン
( ・∀・)モララー・ファルブルケ・ウィンゲーツ・ヘルシング 通称:モララー、ヘルシング卿 種族:人間
王立国教騎士団のトップに立つ人。吸血鬼撲滅に人生を捧げる。欲しいスタンドはD4C
【ネクロノミコン】
( ФωФ)ロマネスク・バードリ 通称:ロマ 種族:吸血鬼
屍霊術師達の集団【ネクロノミコン】の首魁。200年前ディオ(('A`))と友人関係にあったが、アステカで吸血鬼となりジョースター家を襲う。屍霊術師とツクモガミを先導し、世界を血濡れに染めようとする。欲しいスタンドはパール・ジャム
( ゚д゚ )ミルナ・アンリ・サンソン 通称:ミルナ 種族:ツクモガミ 種類:断頭台
ネクロノミコンの構成員。身体のあらゆる所からギロチンの刃を出す事が出来る。欲しいスタンドはメタリカ
(‘_L’)フィレンクト・ポアゾン 通称:フィレンクト、呪言の屍霊術師 種族:人間(屍霊術師)
屍霊術師。ネクロノミコンでは参謀役を務めている。彼の言葉には強力な呪いの力が込められており、殺意を伴って放たれた言葉は凶器となって牙を向く。欲しいスタンドはヘブンズ・ドアー
('(゚∀゚∩星ヶ丘なおるよ 通称:なおるよ 種族:人間(屍霊術師)
屍霊術師。術師としては未熟ではあるが、強大な魔力の持ち主であり、1人で屍霊術の結界役を担っている。天使系ショタ。欲しいスタンドはスタープラチナ
-
第10話 『HOT SEAT』
ーーーーー名古屋市内・屍霊術師のアジトーーーー
川# ゚ -゚)「オラァ!!」
ー⊂ 彡
(#ヽ°。:::血°)ザシュウ。:::・゚:
ウボワー(#ヽ°血Σ川; ゚ -゚)!!!
「波紋疾走の鼓動<<ビート>>ッ!!」
_
( ゚∀゚)rー<・ドンドン
つVー・ドンドン
(#ヽ*血。:::・゚::::・゚:バシュ
-
( ゚∀゚)「へッ!!どんなもんよ!」
川 ゚ -゚)「爪が甘いぜジョルジュ」
クールは日本刀を横薙ぎに振るい、屍<アンデット>の首と胴体を切り離した。
川 ゚ -゚)「こいつらは吸血鬼じゃあないんだ。行動不能にするには、脳味噌を潰すか、脊椎を切り離して電気信号を遮断しないと。」
(´ ゚∀゚)「……………」
川;゚ -゚)「あ、でも助けてくれてありがとう。射撃のセンスも結構いい………」
_
( ゚∀゚)rー<・ドンドン
つVー・ドンドン
(#ヽ°*血°)ビシッ(#ヽ°*血°)ビシッ(#ヽ°*血°)ビシッ
-
川;゚ -゚)「…………よ?」
_
( ゚∀゚)「脳幹を撃ち抜いた。これなら身動き取れないぜ」
川 ゚ -゚)「まぁ、それなら及第点だ」
川 ゚ -゚)「ジョルジュ!まだ行けるよな?屍共は腐る程いるぜ」
┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙
(#ヽ°血°)(#ヽ°血°)(#ヽ°血°)(#ヽ°血°)(#ヽ°血°)
(#ヽ°血°)(#ヽ°血°)(#ヽ°血°)(#ヽ°血°)(#ヽ°血°)
(#ヽ°血°)(#ヽ°血°)(#ヽ°血°)(#ヽ°血°)
(#ヽ°血°)(#ヽ°血°)(#ヽ°血°)(#ヽ°血°)(#ヽ°血°)
(#ヽ°血°)(#ヽ°血°)(#ヽ°血°)(#ヽ°血°)
┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙
川#゚д゚)「息の続く限り倒せッ!!息が続かなくても倒せッ!!」
川#゚д゚)「殲滅しろッ!コイツらを蹴飛ばしてステージ2ゥ!!」
_
(# ゚д)rー<・ドンドンドン
つVー・ドンドンドン
「山吹色の波紋疾走(サンライトイエローオーバードライブ)ッ!!!!!」
-
……………バチチチチチチチチッ…………
その時、空気が震えた。
_
(; ゚∀゚)ゾクっ
その異変に最初に気がついたのはジョルジュだった。
日常的に波紋を表皮に巡らしている彼は強力な『電流』が空気中を疾るのを感じたのだ。
_
(; ゚∀゚)「クーッ!!危ない!!!」
_
(; ゚∀゚)ドンッ!!!====Σ川;゚ -゚)
-
( ゚∀゚)( ゚⊿゚ノハ ビュン
。:::・゚::: _
。:::・゚::::( ゚⊂((( ゚⊿゚ノハ バチチチチチチチチチチ!!!
川;゚д゚)「ジョルジューーーーッ!!!」
_
(; ゚∀ )「ぐぅうううう」
ノパ⊿゚)「?なんだ?殺す気で行ったんだが………」
┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙ノパ⊿゚)┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙
ノパ⊿゚)「なーんでお前は生きてるの?」
_
(; ゚∀゚)(………とっさに波紋の壁を張ったから良かった。生身だったら死んでいた……)
川;゚ -゚)「どうやら、コイツがアジトのボスみたいだな」
ノパ⊿゚)「私の名前はヒート。HOT SEAT(電気椅子)のツクモガミだ」
-
しえん
-
ノパ⊿゚)「好きなものはなおるよで、大好きなものはなおるよとのセックスだ」
ノパ⊿゚)ヒート age:117歳 種族:ツクモガミ 種類:HOT SEAT(電気椅子)
.
-
川 ゚ -゚)「アメリカンど助平痴女みたいな姿をしやがって………。」
_
(; ゚∀゚)「気をつけろ。コイツ滅茶苦茶強いぞ。」
川 ゚ -゚)「だろうな。」
川 ゚ -゚)「ツクモガミの中でも人を殺す為に使われた道具ってのは戦闘能力も段違いだ。」
川 ゚ -゚)「電気椅子か………。さっきの攻撃もそうだが、電撃を使った能力だな……」
ノパ⊿゚)「…………それでいいのか?」
川 ゚ -゚)「は?」
ノパ⊿゚)「お前らはこれからBBQみたいに灼かれて死ぬ」
ノパ⊿゚)「最期に残す言葉がそんなつまんねーのでいいのかって聞いてんだ」
-
_
(# ゚∀゚)「ヌかしてんじゃねぇッ!!!」
ブンッ⊂((彡======(瓶)
ジョルジュは銃撃ではなく、液体の入った瓶を投げた。だが、しかし、
ノパ(; ゚∀゚)
「なんだ?そんなトロいもんが当たると思うのか?この私に?」
空気中に電流の様な物を確認出来たと思ったら、ヒートはジョルジュの背後に回っていた。
急いで振向こうとしたが、その間に肝臓にあたる部分に拳を抉りこむ
ノパ⊿゚)「レバーブローだ。肉を叩いて柔らかいBBQにしてやる。食わずに捨ててやるがな」
_
(; ゚д゚)。:::・゚「ゴハッ!!」
ノパ⊿゚)「じゃあ死バリンバンリンバリンバリン
ジョルジュとヒートの周りに液体入りの瓶が落ちて割れる。
-
川 ゚ -゚)(ジョルジュが投げた瓶に糸がついてる。この糸に引っ張られて、仕掛けていた瓶が落ちてきたのか)
川;゚ -゚)(ちょいちょい姿を消すと思っていたが、罠を仕掛けてたのか。マメな奴だな)
ノハ ⊿ )ポタポタ
ノハ ⊿ )ポタポタ
「で?こんな『オリーブオイル』でどうするつもりだ?ナメてんのか?」
ヒートはジョルジュの左胸と脇腹の服の部分をしっかりと握った。
_
(; ゚∀゚)(不味い!波紋で防御をッ!!)
ノパ⊿゚)「死ね。人間(ヒューマン)」
ノパ⊿゚)「雷夢雷兜(ライムライト)」
バチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチ!!!!
。:::・゚::::・゚::・。 。:::・゚::::・゚::・。 。:::・゚::::・゚::・。
。:::・゚:・。 ノパ⊿゚)(( ∀ ;;:)。:::・゚::。:::・゚::::・゚::
。:::・゚::::・゚::・。 。:::・゚::::・゚::・。 。:::・゚::::・゚::・。
ガァアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!
-
( ∀ ;;:)ぅ…………ドサッ
川;゚ -゚)フッ…フッ…フッ…フッ…フッ
ノパ⊿゚)「さあ次はお前だ。男の方には電気椅子と同量の電流を流した。即死だ」
ノパ⊿゚)「お前もこうなる運命なんだよ」
川; ゚ -゚)(………怖い……死ぬのが。殺されるのが怖い…………)
川; ゚ -゚)(………そうか、ドクオ。お前は……)
┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙ノパ⊿゚)┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙
川; ゚ -゚)(お前はいつもこんな怖ろしい世界を見つめているのか………)
-
「…………待てよ………」
ノパ⊿゚)「あー?」
( ∀ ;;:)「俺はまだ死んじゃいねーぜ……」
ノパ⊿゚)「うぜぇ野郎だ。カルヴェロみたいに逝っとけよ無粋だな」
( ∀ ;;:)「あいにく俺は道化師じゃあないんだ。俺は、」
_
(; ゚∀゚)「波紋の戦士だ」
_
(# ゚д゚)「COOOOOOOOOOOOO!!!!」
ジョルジュは右手を伸ばし、練り上げた波紋を地面に流す。
-
:;;:ノハ;゚⊿゚):;;:「なッ!!身体が動かないッ!!」
_
( ゚∀゚)「辺り一体に撒き散らし、お前の身体にべったりとかかっているオイルは波紋の力を100%伝達する」
_
( ゚∀゚)「くっつく波紋は標的を拘束する鎖になる。さしずめ『束縛する波紋の鼓動』と言うべきかな」
_
( ゚∀゚)「クール!!俺はもう動けねえ!」
_
( ゚∀゚)「お前が決めろッ!!!」
川 - )ヒュウウウウウウウウウウウウウウ
クールの肺から風が逆巻くような音が聞こえる
同時に彼女が持つ刀の切っ先がヒートの頸を目指し伸びていく。
-
ノパ⊿゚)
ノパ⊿゚)「雷霧雷音(ライムライト)」
バチィ ̄ ̄ ̄ ̄Z_____イ!!!
:;;::;;::;;::;;::;;::;;::;;::;;::;;::;;::;;::;;::;;::;;::;;:
:;;::;;::;;::;;::ノパ⊿゚):;;::;;::;;::;;::;;::;;::;;::;;::;;:
:;;::;;::;;::;;::;;::;;::;;::;;::;;::;;::;;::;;::;;::;;::;;:
ヒートの身体が膨大な量の電流が流出する
周囲を覆い尽くす青白い稲光はさながら電撃の霧となって牙を向いた。
川; д )「グァアアアアア!!!」
川; д )「あっ、熱い!!刀が持てない!!」
-
ノパ⊿゚)「そりゃそうだ。刀に流れた電流は何万ボルトだ?掌が火傷でグロ注意になってんぞ便器女がァ」
ノパ⊿゚)「うざったい波紋も地面ごとオイルを吹き飛ばしたからな。」
_
(; ゚∀゚)(クッ……波紋が練れない………ここまでか………)
ノパ⊿゚)「遊びはここまでだ。お前らを殺したら、なおるよとセックスだ。じゃあ、」
ノパ⊿゚)つ「死ね」
-
怪士の呼吸・壱の太刀!飯綱の爪ッ!!!
.
-
キィ ̄ ̄ ̄ノハ;゚⊿゚)∩===( A )つー_____ン!!
_
(; ゚∀゚)「ディオ!!」
(;'A`)「無事か?クール!ジョルジュ!」
川; ー )「へ……へへへへ………どうだい?きっちり『囮役』を務めたぜ。」
('A`)「ああ。おかげで俺の仕事も終わった。」
_
(; ゚∀゚)「ディオ!あの露出度の高い女を見ろ!」
(#'A`)「勃起するッ!!」
_
(# ゚∀゚)「違う!!あいつは電気椅子のツクモガミだ!強敵だから気をつけろ!!」
('A`)「いやジョジョ、それは違う。」
-
('A`)「まずはお前らの治療が先だ。だから此処は逃げる!!」
ドクオはクーとジョルジュを脇に抱えて走り出したかと思うと、あっという間にその場から消え失せた。
ノハ;゚⊿゚)「クソッ!逃げられた!」
ノハ;゚⊿゚)
ーーーーーーーーーーーーーーー
('A`)「おかけで『俺の仕事も終わった』」
ーーーーーーーーーーーーーーー
ノハ;゚⊿゚)「………まさか…………」
ヒートは駆け出し、急いで屍霊術師なおるよの所までに行く。
-
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
('(゚∀゚∩「こんにちはだよ。僕はなおるよだよ!美味しいものを食べてウンコしたらなおるよ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
-
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
('(゚∀゚∩「お姉ちゃん、これあげる!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
('(^∀^∩「綺麗な女の人にはお花をあげるのが、『しんしのたしなみ』なんだって。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
-
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
('(゚∀゚∩「こっちは任せて!僕頑張るよ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
('(//∀//∩「ヒートお姉ちゃんとHな事をしました……」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
-
ノハ; ⊿ )「嫌だ嫌だ!なんで、こんな時になおるよとの思い出が………ッ!!!!」
勢いで扉を蹴破り、なおるよが居るフロアに飛び込む。
フロアは激しい戦闘の跡が見て取れた。そして、
('( ∀ 。:::・゚::::・゚::・。 ∩
首と胴体が離れたなおるよの遺体が冷たく横たわっていた
ノハ; ⊿ )「ああ………ああああ……」
-
「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッッ!!!」
-
こうして名古屋市のアジトの結界は解除された。
主人なき城には一体のツクモガミの叫びが響いていた。
-
ーーーーー大阪・大阪城アジト周辺ーーーー
(; ω )
ξ;⊿;)ξ「イヤぁ……ブーンさん……ブーンさん」
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
( ゚д゚ )「スカラムーシュの舞い」
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
>>>>>>>TO BE CONTINUED>>>>>>>>
次回、化け物(フリークス)は馬鹿みたいに踊るようです第11話
『ミルナ・アンリ・サンソン その①』
-
乙!なおるお殺害!やったぜ!
-
_
(; ゚∀゚)「ディオ!あの露出度の高い女を見ろ!」
(#'A`)「勃起するッ!!」
クッソこんなのでwwwwwwww
-
やっと追いついた!
続きあくしろよ!!!!
-
これまでの登場人物ゥ!
【空条家】
('A`)ドクオ 種族:吸血鬼
空条家に仕える吸血鬼。空条の命により、屍と屍霊術士を排除するドブさらいの仕事をこなす。人間だった頃の名前はディオ・ブランドー。庭師からジョースター家の養子になったが、ボルジョアを守る為に命を落とし、吸血鬼になった。休日はジャ○プ+とYOUTUB○を見て二度寝する。
川 ゚ -゚)空条 青空 通称:クール 種族:人間
14代目空条家当主。内閣府の意志の元、人に仇なす化け物を殺す稼業をこなしていく。休日は同人誌の作成。今の推しカプは呪術○戦の五条×ナナミン
ξ゚⊿゚)ξ津田 蓮 通称:ツン 種族:吸血鬼
元人間。宵闇のベルゼビュート事件でドクオに殺され、吸血鬼として新たな命を受けた。休日はオシャレなカフェでお洒落なスイーツをインスタにアップしている。
( ´∀`)錦通モナー 通称:モナー 種族:人間
空条家に仕える執事(バトラー)。日系アメリカ人。また元空条家のドブさらいでもある。現在はツンのトレーナーもおこなっている。休日は筋トレとオナニーに明け暮れている。
( ^ω^)ビリー・ガンプ・ホライゾン 通称:ブーン 種族:人間
傭兵集団「石壁」の若きリーダー。彼の下にはA〜Zと呼ばれる26人の部下がいる。おちゃらけた性格だが、戦闘及び戦術に関して非凡な才を魅せる。休日は日本に来てハマったパチンコをうっている
-
【王立国教騎士団】
_
( ゚∀゚)ジョルジュ・ジョースター 通称:ジョルジュ、ジョジョ 種族:人間
王立国教騎士団の団員。イギリス人。ドクオと深い因縁があったが、本当の仇がロマネスクと知り、ドクオ達に協力を申し出る。特殊な呼吸から太陽のエネルギーと同じ力を持つ『波紋』とその力を帯びた2丁拳銃を武器とする。休日は犬の散歩。犬の名前はダニー。
【+ 】ゞ゚)棺桶死オサム 通称:篝火 種族:人間
王立国教騎士団の中でも屈指の実力者。日本人。重火器を用いた戦闘を好む40手前でもかなりイケイケ。休日は銃火器のメンテナンスで過ごす。
( ・∀・)モララー・ファルブルケ・ウィンゲーツ・ヘルシング 通称:モララー、ヘルシング卿 種族:人間
王立国教騎士団のトップに立つ人。吸血鬼撲滅に人生を捧げる。休日は無い。あえて言うなら過労で倒れて一日中病院のベットに居た時が休みだった。
【ネクロノミコン】
( ФωФ)ロマネスク・バードリ 通称:ロマ 種族:吸血鬼
屍霊術師達の集団【ネクロノミコン】の首魁。200年前ディオ(('A`))と友人関係にあったが、アステカで吸血鬼となりジョースター家を襲う。屍霊術師とツクモガミを先導し、世界を血濡れに染めようとする。休日は無い。というか毎日が夏休み。
( ゚д゚ )ミルナ・アンリ・サンソン 通称:ミルナ 種族:ツクモガミ 種類:断頭台
ネクロノミコンの構成員。身体のあらゆる所からギロチンの刃を出す事が出来る。休日も平日も戦闘が無い時はボーっと過ごしている。
(‘_L’)フィレンクト・ポアゾン 通称:フィレンクト、呪言の屍霊術師 種族:人間(屍霊術師)
屍霊術師。ネクロノミコンでは参謀役を務めている。彼の言葉には強力な呪いの力が込められており、殺意を伴って放たれた言葉は凶器となって牙を向く。休日はJazとコーヒーで過ごしている。
ノパ⊿゚)ヒート 種族:ツクモガミ 種類:HOT SEAT(電気椅子)
ネクロノミコン の構成員。屍霊術師なおるよの護衛。電気を使った戦闘スタイルを使う。年下の男の子が好きな性癖の為、身も心もなおるよに捧げていたが、なおるよが殺害された為、絶賛激おこプンプン丸。休日も平日もなおるよとのセックスで過ごしていた。
-
第11話 ミルナ・アンリ・サンソン その①
規則的に放たれる機関銃の射撃音はしばしばオーケストラの曲に例えられる。
撃たれた時に出る断末魔は謂わば演奏に華を添える楽器の様なものだ。
(# ^ω^)「面だッ!点で撃つんじゃあない。面で攻撃しろぉッ!!!」
部下A「隊長ッ!『女神』準備出来ましたァ!!」
(# ^ω^)「良し!クラスター爆弾の絨毯爆撃を食らわせてやれ!!」
爆撃機が大阪の空を飛び、少し遅れて爆発が起きる。
爆風と火力で屍(アンデット)達がバラバラに引き裂かれ消し飛んでいく
-
ξ゚⊿゚)ξボケーッ
津田 蓮は生前、警察の特殊部隊に居た。故に他の人間よりもずっと荒事には慣れていたが、初めて見る『戦争』に呆然していた。
( ^ω^)「ツンちゃん大丈夫かお?」
ξ゚⊿゚)ξ「………夢を見ているみたいです」
ξ゚⊿゚)ξ「吸血鬼になって色々な事を経験してきました。もう驚く事は無いと言うくらい驚いてきました。」
ξ;゚⊿゚)ξ「でも、これは………こんな世界が………」
( ^ω^)「これが『戦争』だお。」
ブーンは何の表情も変えずに言った。
-
部下C ダダダダダダダダダダダダダダダ!!
「…………けてー」
部下C ?
ミセ*;ー;)リ「助けてー!助けて下さい!!」
部下C「こちらチャーリー!大変だフランク!逃げ遅れた民間人がいるッ!!」
部下F「落ち着け!隊長は生き残りが居たら率先して助けろとの指示だッ!!」
部下C「オーバーッ!!」
-
部下C「大丈夫ですか!?私達が貴女を保護します!」
ミセ*;ー;)リ「助けて!死にたくないよー!」
部下C「もう大丈夫ですよ。こっちのエリアはアンデットの掃討は終わっています!私と一緒に来て避難して下さい」
ミセ*;ー;)リ………ナンデ…ドウシテ………
部下C「こっちですよ!ここまでくれば安全です!他の方も居ますからね。」
ミセ*;ー;)リ「私……思いだした………」
部下C ?
プクーッ
ミセ*゚ (Q) ゚)リ ワタシモウシンデタ
ミセ*゚ (Q。:::・゚::::・゚::・。 ドオオオオオオオオン!!
部下C「ウグァ!……………
-
部下M「こちらマイケル!!隊長!!応答願います!!隊長!!!」
(; ^ω^)「こちらブーン!!どうした!?何があったお!?」
部下M「救助した民間人が次々と爆発していきます!!」
部下M「クソッ!!何だこの青い炎はッ!!………ッ!!!」
部下M「ジーザスッ!!!」
(; ^ω^)「マイケル?マイケルッッッ!!!」
部下M「隊長ッ!!この炎には『触れちゃいけない』ッ!!!」
(#ヽ°血°)(#ヽ°血°)(#ヽ°血°)ウボワー
部下M「クソッたれ…………」
グシャグシャグシャああああボタボタボタボタ
.
-
ーーーーー大阪・大阪城アジトーーーーー
パンパンッ♡パンパンッ♡
城内大広間に水っぽい音と肉を打ちつける音が聞こえる。
( *<●><●>)パンパンッ♡パンパン♡
その黒目が大きい男は雌型の屍を後背位で犯していた。
徐々に腰を振るスピードが上がり、音も激しくなって行く。
-
( *<^><●>)びゅーっ♡びゅーっ♡
盛大に。射精が終わり陰茎を引き抜く。
屍の膣口から大量の精液が逆流し溢れ出てくる。
( <●><●>)yー・カチッ………すぱーっ
男は城内から外を眺め、呟いた。
-
( <●><●>)「ヤれる回春マッサージぃ(訳:今頃下は滅茶苦茶になっているだろうな)」
( <●><●>)「ド淫乱熟女童貞ちんぽを貪る(訳:俺の屍霊術は死人を生前と変わらない姿で蘇らせる)」
( <●><●>)「12時間耐久中出しおセック○(訳:術には射程距離があり、屍が範囲を超えると爆発が起きる)」
( <●><●>)「アナルファック・スカルファック(訳:術の炎に触れた生者は屍と化す。屍霊術の名は、)」
( <●><●>)「『命短し走れよ死ぬぞ<ハイヴォルテージ>』」
-
彼は寿命が尽きる直前、自身に屍霊術を施し、屍になった。
永きに渡り、世界の闇で悪虐を尽くし恐れられてきた。
彼の名はワカ・マナフ
人類『史上』最恐で最狂で最凶の屍霊術師。
( <●><●>)ワカ・マナフ age:不明 種族:屍(屍霊術師)
通称:大魔法使い、賢人、魔術師、白金の錬金術士、裏社会序列第2位の呪術使い、
名前を言ってはいけないあの人、魔力の源泉、黒魔術の起源にして頂点、一騎当千、
ゾロアスター教最強の悪神、千の悪魔を率いる大総統
( <●><●>)「おちんぽみるく(訳:精液)」
( <^><^>)
-
御仏の呼吸 壱の拳ッ!!乱打千手観音ッ!!!
ξ゚⊿゚)ξ#オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラッ!!!
ξ゚⊿゚)ξ「私なら見破れる!吸血鬼である私ならッ!!幽鬼を視認できる感覚(センス)を持つ私ならッ!!!」
ξ゚⊿゚)ξ「生者だけを助け、屍を倒す事ができるッ!!」
部下J「凄えさすがツンちゃんだ!」
部下Q「ツンちゃんに続けぇ!大阪を取り返すぞぉ!!」
-
「やっぱり。障害は君みたいだな……」
.
-
ξ;゚⊿゚)ξッ!!!?
「車裂きの刑ッ!!」
ツンは頭上を見上げると、銀色に光る何かが高速回転をしながら迫って来た。
正体は早すぎて分からない。だが、しかしッ!!
(; ^ω^)「ツンッ!!!!!」
それが『ヤバイ物』だというのは誰が見ても明らかだ。
-
_
// .|
//./|
//./| |
//./ / |. |
//./|/::/ | |
□/ / // | |.
| |/.;;;;//. | ||.
| | ;;;;;;// | |||
| |.;;;// | |.||
| |//.. | | ||. ( )
| |/. | |. || ( ) ワイワイ ガヤガヤ
______.| |___//| ||__ / | | |__
| | // |. ̄∠/(__(__) /.| ∧_∧ ∧_∧ ∧ ∧.
(| |⌒/. //| (´-`;)(@・ )(;´∀)(
( .(⌒| |//( ) // | ∧∧ ∧ ∧ ∧_∧. ∧∧
( )  ̄| |/ (⊃ / ⊂.⊃. // | (∀・ )( ´,_ゝ)( )(´∀`
| | |. | | / └─┘ // /. ∧_∧ ∧ ∧ ∧ ∧. ∧_∧
(__)_) | | / // / <_` )(´・ω)(д゚` )(
| |/ // /. ∧_∧ ∧ ∧ ∧_∧. ∧_∧ ∧
~~ // / ( )( ゚∀゚)(` )( )(゚д
. // / ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧
. // / (д- )( )( ´,_ゝ)(TдT)(∀` )
-
1789年。フランス革命が勃発し、処刑される人間は後を絶たなかった
私の父は人の尊厳を守る為に苦痛を伴わない処刑器具を作成した。
父の名はシャルル=アンリ・サンソン。
歴史上、2番目に多く人を処刑して来た人間。
私はこの時はまだ私ではなかった。
私はただの『断頭台(ギロチン)』だった。
私はこの時はまだ『人間は変われる』と信じていた。
>>>>>>>TO BE CONTINUED>>>>>>>>
次回 化け物は馬鹿みたいに踊るようです。第12話
『ミルナ・アンリ・サンソン その②』
-
おつ
-
乙!
ワカッテマスが酷い
-
ワカの術の名前がたまらなく好き
寝起きに読んで一瞬で目が覚めた
-
これまでの登場人物ゥ!
【空条家】
('A`)ドクオ 種族:吸血鬼
空条家に仕える吸血鬼。空条の命により、屍と屍霊術士を排除するドブさらいの仕事をこなす。人間だった頃の名前はディオ・ブランドー。庭師からジョースター家の養子になったが、ボルジョアを守る為に命を落とし、吸血鬼になった。人の血以外で好きな飲み物はブラックコーヒー
川 ゚ -゚)空条 青空 通称:クール 種族:人間
14代目空条家当主。内閣府の意志の元、人に仇なす化け物を殺す稼業をこなしていく。好きな飲み物はレモンティー。
ξ゚⊿゚)ξ津田 蓮 通称:ツン 種族:吸血鬼
元人間。宵闇のベルゼビュート事件でドクオに殺され、吸血鬼として新たな命を受けた。好きな飲み物はスタ○のフラペチーノ系。
( ´∀`)錦通モナー 通称:モナー 種族:人間
空条家に仕える執事(バトラー)。日系アメリカ人。また元空条家のドブさらいでもある。現在はツンのトレーナーもおこなっている。好きな飲み物はプロテインの低脂肪牛乳割り。
( ^ω^)ビリー・ガンプ・ホライゾン 通称:ブーン 種族:人間
傭兵集団「石壁」の若きリーダー。彼の下にはA〜Zと呼ばれる26人の部下がいる。おちゃらけた性格だが、戦闘及び戦術に関して非凡な才を魅せる。好きな飲み物はジン。
-
【王立国教騎士団】
_
( ゚∀゚)ジョルジュ・ジョースター 通称:ジョルジュ、ジョジョ 種族:人間
王立国教騎士団の団員。イギリス人。ドクオと深い因縁があったが、本当の仇がロマネスクと知り、ドクオ達に協力を申し出る。特殊な呼吸から太陽のエネルギーと同じ力を持つ『波紋』とその力を帯びた2丁拳銃を武器とする。好きな飲み物はカフェ・オ・レ
【+ 】ゞ゚)棺桶死オサム 通称:篝火 種族:人間
王立国教騎士団の中でも屈指の実力者。日本人。重火器を用いた戦闘を好む40手前でもかなりイケイケ。好きな飲み物は玄米茶。
( ・∀・)モララー・ファルブルケ・ウィンゲーツ・ヘルシング 通称:モララー、ヘルシング卿 種族:人間
王立国教騎士団のトップに立つ人。吸血鬼撲滅に人生を捧げる。好きな飲み物はコニャック
【ネクロノミコン】
( ФωФ)ロマネスク・バードリ 通称:ロマ 種族:吸血鬼
屍霊術師達の集団【ネクロノミコン】の首魁。200年前ディオ(('A`))と友人関係にあったが、アステカで吸血鬼となりジョースター家を襲う。屍霊術師とツクモガミを先導し、世界を血濡れに染めようとする。人の血以外で好きな飲み物はチャイ。
( ゚д゚ )ミルナ・アンリ・サンソン 通称:ミルナ 種族:ツクモガミ 種類:断頭台
ネクロノミコンの構成員。身体のあらゆる所からギロチンの刃を出す事が出来る。好きな飲み物はブランデー。
(‘_L’)フィレンクト・ポアゾン 通称:フィレンクト、呪言の屍霊術師 種族:人間(屍霊術師)
屍霊術師。ネクロノミコンでは参謀役を務めている。彼の言葉には強力な呪いの力が込められており、殺意を伴って放たれた言葉は凶器となって牙を向く。好きな飲み物は飲むヨーグルト。
ノパ⊿゚)ヒート 種族:ツクモガミ 種類:HOT SEAT(電気椅子)
ネクロノミコン の構成員。屍霊術師なおるよの護衛。電気を使った戦闘スタイルを使う。年下の男の子が好きな性癖の為、身も心もなおるよに捧げていたが、なおるよが殺害された為、絶賛激おこプンプン丸。なおるよの精液以外で好きな飲み物はミネラルウォーター。
( <●><●>)ワカ・マナフ 通称:多いので以下略 種族:屍
屍霊術師。人類史上最も凶悪で強い魔力を持つ。話す言語は全てド下ネタである。好きな飲み物は愛液
-
第12話 ミルナ・アンリ・サンソン その②
「私の死神よ、きっと、この装置は我がフランスに自由と平等をもたらしてくれるだろう。」
「だが一つ言うなら、刃は斜めの方が良い。その方が良く切れそうだ。」
私の心の形は当時の国王ルイ16世の助言で決まった。
幾つもの屍体の試し斬りを行い、私の心は洗練され、断頭台は完成した。
身分によって、処刑のやり方を変えていたが、フランス革命以降は全て私による斬首になった。
私の刃は苦痛なく命を奪う。平等と人権の尊重の使命のもとに処刑し続けていた。
-
1793年1月21日。
古から続く王政が死んだ年。ルイ16世を処刑した日。
『私は私自身を疑った日』。
その日から処刑を行わない日はなかった。
その日から夥しい程の人間を殺していった。
マリーアントワネット。エリザベート王女。デュ・パリー。
貴族。科学者。政治家。一般の市民。
殺していった。殺してきた。
-
( д )(父よ?なぜ震えるのです。殺しているのは私だ。貴女はムッシュード・パリの使命を果たしているだけだ)
( д )(どうしてだ?私は知っている。この頃の人間はみな同じ顔を浮かべている)
( д )(この表情は『苦悶』の顔だ。苦しみと悲しみで満ちている。)
( д )(父よ………。なぜ…………。)
( д )(なぜなのです?何で『私を作ったのです?』)
( д )(私だって他の道具のように誰も傷つけないでいきたかった。)
-
そしてフランス革命が終わり、長い年月を掛けて、私の自我は育っていった
( д )(父よ。貴方の望みは全ての人が身分に囚われず、自由に生きる事だった)
( д )(そしてサンソン家のような処刑人一族が差別されないよう、命を奪う事奪われる事が出来ないように望んでいた)
( д )(だが聞こえる。貴方が亡くなった今でも、人共は殺し合いを続けている)
フランスの博物館に眠る断頭(ギロチン)台。
それに近づく化け物(フリークス)か1匹。
( ФωФ)「おい寝坊助さんであるか?お前に自我があるのは分かっているぞ。」
( ФωФ)「我輩はロマネスク。吸血鬼にして屍の王である」
( ФωФ)「お前に言う事は一つ。我輩と来い」
( ФωФ)「お前が望む世界を、この手で作ってやる。」
-
( ФωФ)「さあ目覚めろ!!ツクモガミ!!」
( д )(私は、私の望みは、私の名前はッ!!!)
.
-
(# ゚д゚ )「我が名はミルナ・アンリ・サンソン!!!人間が真に平等と友愛を望めないのなら、もう何もしなくていいッ!!!」
(# ゚д゚ )「私が全ての人の首を刎ねあげるッ!!屍の国を作り、もう誰も殺される事の無い世界を作ってみせるッ!!!」
(# ゚д゚ )「その為にはお前らが邪魔なんだよッ!!空条家ッ!!!」
(; ω )
ξ;⊿;)ξ「イヤぁ……ブーンさん……ブーンさん」
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
( ゚д゚ )「スカラムーシュの舞い」
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
ミルナの身体から複数の刃が飛び出て、宙で旋回を始める。
-
( ゚д゚ )「君の事はロマネスクから聞いているよ。未だに人の血が飲めないんだって?」
( ゚д゚ )「教えておくれよ。人でも化け物(フリークス)でも無い君は一体何をしたいんだい?」
(# ゚д゚ )「そんな中途半端な覚悟で戦場に来るんじゃあないっ!!!」
ξ;⊿;)ξ
( ゚д゚ )「………ここから逃げなさい。今なら見逃してやるから。」
( ゚д゚ )「だが、あくまでも歯向かうなら容赦はしない。そこの虫けらの様に殺してやる
-
(; ω )「ツン………ツ……」
(; ω )『俺の血を吸ってくれ………』
ξ;⊿;)ξ「いや、ブーンさんが死んじゃう。そんなのは嫌………」
(; ω )「俺達は傭兵だお。小銭目当てで戦争をおっぱじめる親不孝共だ。俺達の最期は至って単純だお」
(; ー )「ファックファックって言いながらのたうち回って死ぬのさ」
-
ξ;⊿;)ξ「いや、ブーンさん。やめて……」
(; ω )「空条家の人もこの国の人もみんな良い奴ばっかだお。ツンちゃん、俺……は……」
(; ω )「我慢ならねぇ!!俺達をッ!人間をッ!!滅茶苦茶にしようとするこいつらが我慢出来ねぇんだ!!!」
ξ;⊿;)ξ「ブーンさん…………」
(; ω )「俺は……幸せモンだお…綺麗なお嬢ちゃんの……腕の……中……で死ねるんだお……最高だお」
ξ;ー;)ξ「ブーンさんは生きるよ。」
-
「私の魂(ナカ)で生き続けるよ」
.
-
(# ゚д゚ )「スカラムーシュの舞!!執行ッ!!!」
空中で旋回していた刃が2人を襲う。
激しい土煙が巻き起こり、ツンの安否は一時的に分からない状態だった。
( ゚д゚ )「………まあ死んだかな。虫けらを捨てて逃げれてたら生きているが、そんなタイプでも無さそうだな。」
「………れ……」
( ゚д゚ )!!
ξ ⊿ )ξ「………謝れ…………」
-
「ブーンさんを虫けらと言った事を謝れェエエエエエ」
ヽ/\
|\ヾ //|
、ヾ //
\ ∧/|//_ /"
ヾ ヾヘヘ / ∠ /
\ ヾレレヽノ/ / /"
ヽヾレ# ゚д゚ξ/
\ d つ /"
ヽ | | | /
`\_(_(__)_/"
ツンの身体から強い光が迸る。血液を思わせる赤色はツンが真の吸血鬼になった事を意味する。
( ゚д゚ )
( ゚)ー(゚ )うっぷ
オエッ( ゚д゚ )ーーー十
一体どこに仕込んでいたのか?ミルナは自身の身の丈ぐらいある長剣を口から引きずりだした。
( ゚д゚ )つ十ーーー
「サンソン家の剣だ。私が作り出せる刃の中で最も硬く最も斬れ味の鋭い剣だ」
( ゚д゚ )つ十ーーー
「私が作り出される前は剣での斬首がメインだった。結局は己の力が頼りなんだよなァ?」
ξ゚⊿゚)ξつ
つすっ……
-
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
( ´∀`)「本当はもっと長い時間を掛けて鍛えるつもりだったが、戦争が始まってそれどころじゃ無くなったモナ」
( ´∀`)「だから、1つだけ『裏技』を教えてやるモナ」
ξ゚⊿゚)ξ「裏ワザ?」
( ´∀`)「ツンが使える技は壱の拳 乱打千手観音のみ。対個人、対多数どちらども応用できる手数で勝負する技モナ」
モナーは右手の指先を真っ直ぐに伸ばして構える。
( ´∀`)つ
「御仏の呼吸により60兆ある細胞に宿る破魔の力。『それを全て指先に集中する。』」
( ´∀`)「凄まじい集中が必要モナ。決まればガード不可攻撃不可の必殺の術になるモナ」
( ´∀`)「突きの連撃ではなく、その一手に全てを賭ける。それが壱の拳の『裏技』モナ。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
-
ξ゚⊿゚)ξつ こぉおおおおおおおおおおおおお!!!
(# ゚д゚ )つ十ーーー グッ……
ξ゚⊿゚)ξ「私がここに居る理由……」
( ゚д゚ )!!
ξ#゚⊿゚)ξ「私は踊るッ。この国の為ッ!ブーンさんの為ッ!!マスターや空条様、師匠の為ッ!そして、」
ξ#゚д゚)ξ「化け物(ワタシ)が人間(ワタシ)である為にッ!!!」
-
御仏の呼吸 壱の拳【裏技】貫手千手観音 零式!
(д゚#)。:::・゚::::・゚::・。 +。:::・゚::::・゚::・。 ξ゚⊿゚)ξつ
ミつ十ーーー
不敬罪(レス・マジエステ)!
バァ ̄ ̄ ̄ ̄Z_____ン
.
-
「どうか、フランスよ。私の願いはささやかなモノです。」
「咎人にも更生の機会を与えて下さい。冤罪で人が死ぬ事が無い世界を。」
「そして我がサンソン家の様な人達が蔑まれる事も苦しむ事が無いよう。」
「このフランスから死刑制度が無くなりますよう。」
-
( д。:::・゚:::サラサラサラ
( д。:::・゚:::
「………君は化け物でもあり、人間でもある。だから私は負けたんだな………」
ξ゚⊿゚)ξ「……………………」
( д。:::・゚:::
「君の彼氏を虫けらと言った事だが、私は謝らない。君は何処へなりと行けばいい。」
( д。:::・゚:::
( д。:::・゚:::「頑張れ」
ξ゚⊿゚)ξ!
ξ゚⊿゚)ξ「頑張る」
( д。:::・゚:::
( ー。:::・゚:::
-
アデュー マドモアゼル
.
-
シャルル・アンリ・サンソンが望んだ死刑制度の廃止。
それがフランスで施行されたのは1981年。
彼が亡くなってから150年後の事だった。
※参考BUSHOO!JAPAN
>>>>>>>TO BE CONTINUED>>>>>>>>
-
次回予行ゥ!
ある日空条家にもたらされる不穏な影
川 ゚ -゚)「ドクオ、私の最新BL同人が出来た。朗読するから聞いてくれ」
('A`)「新手のパワハラですか?」
きっかけは1冊の書物。引き起こされる激動の予感!
川 ゚ -゚)「タイトルは『マラゴンボール〜天下一アナル会〜feat.俺達のケツ掘りブランコ〜』」
('A`)「まじかこいつ」
戦慄と爆笑の化学反応!そして感動のフィナーレへ!
次回川 ゚ -゚)はBL同人を作るようです 第1203話
「俺達の戦いはこれから(#'A`)「やるならちゃんとやって?」
-
次回 化け物(フリークス)は馬鹿みたいに踊るようです 第13話
『篝火』
.
-
きてたー!
乙です
-
otu
-
乙!
最高にクールなエピソードが最低なクールの次回予告にぶち壊された
-
乙
ミルナの散り方が好きだわ
-
これまでの登場人物ゥ!
【空条家】
('A`)ドクオ 種族:吸血鬼
空条家に仕える吸血鬼。空条の命により、屍と屍霊術士を排除するドブさらいの仕事をこなす。人間だった頃の名前はディオ・ブランドー。庭師からジョースター家の養子になったが、ボルジョアを守る為に命を落とし、吸血鬼になった。年末年始は紅白歌合戦実況スレにいる。
川 ゚ -゚)空条 青空 通称:クール 種族:人間
14代目空条家当主。内閣府の意志の元、人に仇なす化け物を殺す稼業をこなしていく。年末年始は冬のコミケに行ってる。
ξ゚⊿゚)ξ津田 蓮 通称:ツン 種族:吸血鬼
元人間。宵闇のベルゼビュート事件でドクオに殺され、吸血鬼として新たな命を受けた。年末年始はウィンタースポーツを楽しんでいる。
( ´∀`)錦通モナー 通称:モナー 種族:人間
空条家に仕える執事(バトラー)。日系アメリカ人。また元空条家のドブさらいでもある。現在はツンのトレーナーもおこなっている。年末年始はガキの使いやあらへんでを見ている。
-
王立国教騎士団】
_
( ゚∀゚)ジョルジュ・ジョースター 通称:ジョルジュ、ジョジョ 種族:人間
王立国教騎士団の団員。イギリス人。ドクオと深い因縁があったが、本当の仇がロマネスクと知り、ドクオ達に協力を申し出る。特殊な呼吸から太陽のエネルギーと同じ力を持つ『波紋』とその力を帯びた2丁拳銃を武器とする。年末年始は京都の旅館で年を越すつもり。
【+ 】ゞ゚)棺桶死オサム 通称:篝火 種族:人間
王立国教騎士団の中でも屈指の実力者。日本人。重火器を用いた戦闘を好む40手前でもかなりイケイケ。実家に帰り、正月に来る親戚の為に料理を準備する。
( ・∀・)モララー・ファルブルケ・ウィンゲーツ・ヘルシング 通称:モララー、ヘルシング卿 種族:人間
王立国教騎士団のトップに立つ人。吸血鬼撲滅に人生を捧げる。年末年始は書類整理と来年度の予算案を作成。正月休み?何それウマイの?
【ネクロノミコン】
( ФωФ)ロマネスク・バードリ 通称:ロマ 種族:吸血鬼
屍霊術師達の集団【ネクロノミコン】の首魁。200年前ディオ(('A`))と友人関係にあったが、アステカで吸血鬼となりジョースター家を襲う。屍霊術師とツクモガミを先導し、世界を血濡れに染めようとする。年末年始も人を殺している。
(‘_L’)フィレンクト・ポアゾン 通称:フィレンクト、呪言の屍霊術師 種族:人間(屍霊術師)
屍霊術師。ネクロノミコンでは参謀役を務めている。彼の言葉には強力な呪いの力が込められており、殺意を伴って放たれた言葉は凶器となって牙を向く。年末年始は寝正月である。
( <●><●>)ワカ・マナフ 通称:多いので以下略 種族:屍
屍霊術師。人類史上最も凶悪で強い魔力を持つ。話す言語は全てド下ネタである。年末年始は総勢100名の娼婦と姫始めを行う。
ノパ⊿゚)ヒート 種族:ツクモガミ 種類:HOT SEAT(電気椅子)
ネクロノミコンの構成員。屍霊術師なおるよの護衛。電気を使った戦闘スタイルを使う。年下の男の子が好きな性癖の為、身も心もなおるよに捧げていたが、なおるよが殺害された為、絶賛激おこプンプン丸。年末はなおるよとカウントダウンSE○。年始はなおるよとハッピーニューイヤーSE○を行うが、今はもう無理(笑)
-
第13話 篝火
カツ……カツ……カツ……カツ……
( <●><●>)チムチムチムチムチ………
カツ……カツ…………ジャキっ
( <●><●>)チムチムチ…………
-
ワカ・マナフの周りには夥しいほどの女性の遺体が散らばっていた。
どの遺体も乳首が千切り取られている。
【+ 】ゞ゚)「この屑が……。報いを受ける時が来たぞ」
( <●><●>)「レロレロレロレロレロレロ(訳:せっかく乳首を毟る仕事をしてたのに……)」
( <●><●>)「早漏マザコンチェリーボーイ(訳:良いところで邪魔が入ったな死ね)」
【+ 】ゞ゚)「何言ってるか全然理解出来ねーよ┣゙低俗野郎!」
-
オサムは携帯していた機関銃の引き金を引いた。
パラララとご機嫌な音楽と共に無数の弾丸がワカを襲う。
( <●><●>)「公衆便所……(訳:女達よ……)」
散らばっていた女性達に屍霊術で命を吹き込む。
そしてワカを守る様に壁となり弾丸の雨を浴びた。血液と肉片が飛び散っても壁は崩れない。
雌型屍「ギ?」
肉壁の下の方に何かが転がってきた。手榴弾である。
轟音と共に壁を抉って吹き飛ばした。
-
【+ 】ゞ゚)「まだまだ弾丸はあるんだぜ。」
( <ー><ー>)人ブツブツブツブツ
両の手で印を結び、一心に何かを呟いている
城の床から冷光と共に巨大な屍が現れた。
【+ 】;ゞ゚)「嘘だろ………」
( <●><●>)「幼妻初めての乱交パーティ(訳:屈強な兵士戦士の肉体。それをさらに筋繊維で繋いでいる)」
( <●><●>)「出産アクメ(訳:頭脳はより処理速度を上げる為、優秀な死体を用意した。)」
┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙( ・∀ ∀・)┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙
【+ 】;ゞ゚)「モララーッ!!!」
( <●><●>)「『屍人繋ぎの大悲報<ドルゥーガ>』」
-
うガァアア!( ・∀ ∀・)====つ
怪物は叫び声と共にオサムを攻撃する。
ワカの言う通り、死体を繋げている為、腕が5m弱まで伸びる。その威力も鋼鉄をフルスイングしたぐらいの力である。
ガァン!(; ・∀ ∀・)====つ【+ 】
オサムは背負っていた棺桶を外し、怪物の拳を防いだ。
怪物は咄嗟に腕を引くが、それは『悪手』であった。
-
ピンッと『何かが外れる音』が微かに聞こえた。
オサムの手にはピアノ線が握られており、怪物の腕にはピンの外れた手榴弾がつけられていた。
(; ・∀ ∀<)===。:::・゚::バァアアアン!!
怪物の腕は吹き飛ばした。この間、1〜2分も時間は経っていない。
( <●><●>)「ロリっ子無慈悲の中出し百億回(訳:味な真似をするじゃあないか)」
( <●><●>)「ピンクローター?(訳:スイッチ入ったか?)」
-
………セ………ロセ………
【+ 】ゞ゚)!!
( ・∀ ∀・)コロセ………コロセェ………
( <●><●>)「黒ギャル援交(訳:気にしなくていい)」
( <●><●>)「クソマン○臭え(訳:脳内の神経物質の影響か、時折、無意識に言葉を発するんだ)」
【+ 】ゞ )「テメェが何言ってるか分からないが、理解出来るよ」
【+ 】#ゞ゚)ピキピキ
「俺は戦いで私情を持ち込んだりしねえよ。」
( <●><●>)
( <^><^>)。:::・゚ブハッ
「アヘ顔っ!(訳:嘘ばっか(笑))」
-
( ・∀ ∀・)もららららららっ!
怪物は残った腕でオサムを攻撃する
ガンガン!
(°<【+ 】「学習しねえバケモンだなッ!!この棺桶は特別製だッ!!」
(°<【+ 】(腕の再生を行わない……。回復能力の無い化け物(フリークス)なら勝機はある)
( <●><●>)「射精したおちん○を丁寧に舐めとる(訳:別に再生が出来ないわけじゃあない)」
攻撃を行っていた腕から数本の触手が伸びた。
棺桶の死角から現れた触手をオサムは防ぎ切れず、触手の先端がオサムの身体に突き刺さる。
-
( <●><●>)「死姦・弛緩する肛門(訳:人の屍体が腐ると体液が溶け出す。体液には雑菌とか感染症の病原菌とか人体にとって有毒なものが含まれている)」
( <●><●>)「ドラゴンカー○ックス(訳:車にガソリンを入れるみたいに毒液流し込んでやるわ味わえ)」
【+ 】;ゞ;)ゴボッ!ゴボゴボッ!!
口・鼻・目・耳。オサムの体の全ての穴からダラダラと血が流れていく。
( ・∀ ∀・)コロセェ………コロセェ……
【+ 】;ゞ;)「ま、待って……ろ……今、楽に……してやる……」
( ・∀ ∀・)フ、フリークスハ、コロセ……ェ……
【+ 】;ゞ;)!!!
-
ーーーーーーー
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー17年前ーーーーーーー
「いや、辞めてッ!!!来ないでェ!!!」
( "ゞ)rー<・バァンバン!
( "ゞ)「これで『全員』だ。アンタの家族、親類一同、つまりアンタの命を狙う奴は永遠にもう居ない。」
(・∀ ・)「……ありがとうございます。『オサム』」
( "ゞ)棺桶死オサム 当時:22歳
(・∀ ・)モララー・ヘルシング 当時:8歳
-
(・∀ ・)「義母様……最低だ……アンタ最低だよ………」
(・∀ ・)「お父様が亡くなり、そして僕まで殺そうとした。そんなにヘルシング家の財産が欲しいの?」
(・∀ ・)「僕にはやらなくちゃいけない事がある。お父様が残した『吸血鬼殲滅の夢』を成し遂げる。」
(・∀ ・)「ヘルシングの男として、僕がやらなくちゃいけないんだ」
( "ゞ)「アンタからは既に役職と今回の汚れ仕事の報酬を貰ってるからな。これから永く付き合おうぜ!」
-
(・∀ ・)「オサム、最優先は僕の命令だ。だけど、僕の命はその範囲じゃあない。」
(・∀ ・)「時には僕の命を見捨てて、命令を遂行して欲しい。」
(・∀ ・)「もちろん、場合によっては君の命も見捨てる事がある」
(・∀ ・)「オサム、僕は君に最初の命令を言うよ。」
( "ゞ)「……………………」
ーーーーーーー
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーー
-
【体は銃で出来ている】
【血潮は鋼で、心は火薬】
【幾たびの死を乗り越えて、不敗】
【ただの一度も敗走は無く】
【ただの一度も理解されない】
【彼の者は常に独り骸の山で死に抗う】
【故に、その生涯に意味はなく、】
【その体は、きっと銃で出来ていた】
┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙
______
`/ / / ((〓(∴)
(°<[冂冂((〓(∴)(∴)
| つ/串串\((〓(∴)
(_(串串_◎)三))三)
┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙
-
(°<[冂「言っただろ。この棺桶は『特別製』だってな」
(°<[冂「【音声認証コード】を言う事で、この棺桶型30mm回転式多銃身機関銃『篝火』は起動する」
(°<[冂「毎分6,000発の爆裂鉄鋼焼夷弾を撃つ事が出来る」
( <●><●>)
( <^><^>)「ち○ぽに処女○ついてるよきったね(訳:それで俺に『死』を与えてくれるのか?あ?)」
(#<●><●>)「おちんち○lock-on!おまん○フォーミュラーエンジン始動!(訳:上等だ!人間ッ!!勝負してやるッ!!!!!)」
______
`/ / / ((〓(∴)
(°<[冂冂((〓(∴)(∴) (・∀ ∀・ )
| つ/串串\((〓(∴)
(_(串串_◎)三))三)
-
ババババババババババババババババババ!!!!
______
`/ / / ((〓(∴)Σ=========∴)
(°<[冂冂((〓(∴)(∴)Σ=( °∀。:::・゚::::・゚::・。 ====∴)
| つ/串串\((〓(∴)Σ=========∴)
(_(串串_◎)三))三)
ババババババババババババババババババ!!!!
(#<●><●>)「射精ーーーーーーッ(訳:オオオオオオオーーーーッ!!!)」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
(・∀ ・)『ヘルシングの光に成れ』
(・∀ ・)「吸血鬼達の脅威という闇を。闇を撃ち抜き、優しい人達を照らす光だ。」
(・∀ ・)「そうだ、君は………」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
-
。:::・゚::::血。)。 。:::・゚::::・゚::・。 。(#ヽ:・゚::・。
。:::・゚::::・゚::・。 。::・゚〓(∴)(∴)::・。 。:::・゚::::・゚::・。
。:::・゚::::・゚::・。 。:::・゚::::・゚::・。 串_◎)三))三)
。:::・゚:::(#ヽ。:::・゚::::・゚::・。 :・゚::・。
※ゞ )……ごふ…………
※ゞ゚)「俺は………俺は……!!」
※ゞ゚)「俺は『篝火』だッ!!!人々が安心し健やかに生きる為の光だッ!!お前ら化け物(フリークス)を撃ち砕く人間の光だッ!!!」
※ゞ゚)「俺達をナメんじゃあねェッ!!」
ゴ ゴ ゴ ゴ( <○>。:::・゚::::・゚:ゴ ゴ ゴ ゴ
.
-
( <○>。:::・゚::::・゚:
「……イクぅ♡……アクメしゅるぅ………♡(訳:ああ………これが『死』か………)
( <○>。:::・゚::::・゚:
「孕むのぉ♡………(訳:俺にとって、俺の命を脅かす強者。誠の勇者こそが俺の敵(とも)だった……)」
※;ゞ )「ごほっ!くそッ!毒液の所為でもう何も感じねー。ぼーっとする。」
( <○>。:::・゚::::・゚:
「裏筋♡………(訳:だがな、)」
┣゙ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ!!!
突然、大阪城が巨大な地鳴りと共に揺れ始めた。
-
( <○>。:::・゚::::・゚:
「連続アナル中出し(訳:城の随所に膨大な屍霊術の魔力を込めた屍(アンデット)を仕込んだ。)」
( <○>。:::・゚::::・゚:
「顔射・感謝(訳:俺に死期が迫ると魔力が暴走し、やがて大爆発を引き起こす).」
( <○>。:::・゚::::・゚:
「いともたやすくおこなわれる少女への凌辱(訳:まもなく、この城は崩壊するだろう。)」
( <○>。:::・゚::::・゚:
「『おちん○みるく・膣内(ナカ)に出すか外に出すか<ウチアゲハナビ>』」
( <○>。:::・゚::::・゚:
( <ー>。:::・゚::::・゚:
( < >。:::・゚::::・゚:
※ゞ゚)「…………くそ………」
ゴォオオオオオオオオオオオオオオ!!
その日、大阪城は砂煙をあげ、崩落した。
>>>>>>>TO BE CONTINUED>>>>>>>>
-
次回予告ゥ!
ーーーーある日のネクロノミコンーーー
ノハ*゚⊿゚)('(゚∀゚*∩イチャイチャ
( ゚д゚ )モグモグ←ケーキを食べてる
( ゚д゚ )(やぁ、みんな!私はミルナ・アンリ・サンソン。今日はフィレンクトが新しいメンバーを連れてくるらしいので、今待っている最中なんだ)
( ゚д゚ )(ちなみにヒートとなおるよはずっとイチャついている。しかもテーブルの下でなおるよに手マンさせている………)
( ゚д゚ )「…………………」
( ゚д゚ )(まともな人が仲間になってくれたらいいなぁー)
-
(‘_L’)スタタタ( <●><●>)
「いやーおまたせしました。早速自己紹介しますね」
(‘_L’)「今日から仲間になります屍霊術師のワカ・マナフさんです。」
( <●><●>)
( <●><●>)「かふぇおれ!(訳:肛門から流れ出る精液)」
( <^><^>)
( ゚д゚ )(無理かもしんない)
( ゚д゚ )(ん?)
-
ノハ ー )ジョロロロロロロ
(; ゚д゚ )(えぇー!?こいつ股間にポットを当てがってお小水を入れてやがるッ!イタズラも度がすぎるぞッ!!)
('(゚∀゚;∩「………………………」
ノパ⊿゚)「ワカ・マナフだっけ?こっち座んなよ。茶でも飲んでさぁ」
( <●><●>)
( <●><●>)つ旦 カチャ………
( <●><●>)!!
ノパー゚)「私が淹れた茶が飲めないのか?ヌルいから嫌だってのか?仲間になりたくないじゃあーねーの?」
(‘_L’)「私にも一杯…ノパ⊿゚)「テメェは花の蜜でも吸ってろ」
-
( <●><●>)つ旦
( <●><●>)グイーーっ
ごっきゅごっきゅごっきゅ
ノハ;゚⊿゚) ('(゚∀゚;∩
(; ゚д゚ )(何ィィーーー!!なんの躊躇もなく飲み干しただとーーーッ!!)
('(゚∀゚;∩「うへぇ……ばっちぃ………」
(; ゚д゚ )「だ、大丈夫か?」
(*<^><^>)「おはズボッ!(訳:最高のもてなしだったよ。だって、)」
-
.
(*<●><●>)「女の子のおしっこはシャンパンと一緒!(訳:女の子のおしっこはシャンパンと一緒!)
屍霊術師ワカ・マナフ。
彼のセリフと訳が同じだったのは、この時が最初で最後だった。
次回!化け物は馬鹿みたいに踊るようです 第14話
化け物(フリークス)は馬鹿みたいに踊るようです その①
('(゚∀゚;∩(やばい人だ………)
ノパ⊿゚)汗(やべー野郎だ………)
( ゚д゚ )(こんなんばっかじゃん)
-
場面はシリアスなんだろうけどワカのオンステージ過ぎる
-
やべーやつだった……
もう二度と登場しないと思うと心の底から安心できるな
乙!
-
乙
-
>>74
クソワロタ
-
これまでの登場人物ゥ!
【空条家】
('A`)ドクオ 種族:吸血鬼
空条家に仕える吸血鬼。空条の命により、屍と屍霊術士を排除するドブさらいの仕事をこなす。人間だった頃の名前はディオ・ブランドー。庭師からジョースター家の養子になったが、ボルジョアを守る為に命を落とし、吸血鬼になった。もし念能力に目覚めたら強化系。
川 ゚ -゚)空条 青空 通称:クール 種族:人間
14代目空条家当主。内閣府の意志の元、人に仇なす化け物を殺す稼業をこなしていく。もし念能力に目覚めたら強化系。
ξ゚⊿゚)ξ津田 蓮 通称:ツン 種族:吸血鬼
元人間。宵闇のベルゼビュート事件でドクオに殺され、吸血鬼として新たな命を受けた。もし念能力に目覚めたら強化系。
( ´∀`)錦通モナー 通称:モナー 種族:人間
空条家に仕える執事(バトラー)。日系アメリカ人。また元空条家のドブさらいでもある。現在はツンのトレーナーもおこなっている。もし念能力に目覚めたら強化系。
-
【王立国教騎士団】
_
( ゚∀゚)ジョルジュ・ジョースター 通称:ジョルジュ、ジョジョ 種族:人間
王立国教騎士団の団員。イギリス人。ドクオと深い因縁があったが、本当の仇がロマネスクと知り、ドクオ達に協力を申し出る。特殊な呼吸から太陽のエネルギーと同じ力を持つ『波紋』とその力を帯びた2丁拳銃を武器とする。もし念能力に目覚めたら放出系。
【+ 】ゞ゚)棺桶死オサム 通称:篝火 種族:人間
王立国教騎士団の中でも屈指の実力者。日本人。重火器を用いた戦闘を好む40手前でもかなりイケイケ。もし念能力に目覚めたら操作系。
【ネクロノミコン】
( ФωФ)ロマネスク・バードリ 通称:ロマ 種族:吸血鬼
屍霊術師達の集団【ネクロノミコン】の首魁。200年前ディオ(('A`))と友人関係にあったが、アステカで吸血鬼となりジョースター家を襲う。屍霊術師とツクモガミを先導し、世界を血濡れに染めようとする。もし念能力に目覚めたら特質系。
(‘_L’)フィレンクト・ポアゾン 通称:フィレンクト、呪言の屍霊術師 種族:人間(屍霊術師)
屍霊術師。ネクロノミコンでは参謀役を務めている。彼の言葉には強力な呪いの力が込められており、殺意を伴って放たれた言葉は凶器となって牙を向く。もし念能力に目覚めたら具現化系
ノパ⊿゚)ヒート 種族:ツクモガミ 種類:HOT SEAT(電気椅子)
ネクロノミコンの構成員。屍霊術師なおるよの護衛。電気を使った戦闘スタイルを使う。年下の男の子が好きな性癖の為、身も心もなおるよに捧げていたが、なおるよが殺害された為、絶賛激おこぷんぷん丸。もし念能力に目覚めたら変化系。
-
第14話 『化け物(フリークス)は馬鹿みたいに踊るようです その①』
ーーーー国会議事堂前ーーーー
川 ゚ -゚)ギュッギュッ
_
( ゚∀゚)「怪我は大丈夫?包帯巻き終わった?」
川 ゚ -゚)「とりあえず応急処置は済んだよ。」
('A`)「クール。」
('A`)「結界は解かれている。ツン達が大阪の屍霊術師も倒したみたいだ。」
-
_
( ゚∀゚)「どうする?ツンやオサム兄さんを待つかい?」
川 ゚ -゚)「いや大阪からここまでは時間がかかるだろう。私達だけでロマネスクを倒す」
('A`)「………………。クー、何か言った?」
川 ゚ -゚)「?………私達だけでロマネスクを倒すって言ったんだ。」
_
(; ゚∀゚)「ヤバイ!!その場から離れろッ!!」
紫電の呼吸 壱の型 鳴神
.
-
上方から稲光と共にドクオ達の場所に何かが落ちてくる。
咄嗟に避け直撃を避けたが、衝撃で抉られたアスファルトを見て、クーとジョルジュの背筋は冷えた。
ノパ⊿゚)┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙
_
( ゚∀゚)「こいつはあの時の……。」
川;゚ -゚)「この女も『全集中の呼吸』を使うのか……」
ノパ⊿゚)「ディオ・ブランドー。だよな?ロマネスクから聞いているぞ。200年童貞を捨てれないおブスだと。」
('A`)「は?童貞ちゃうし。365日ヤッてるし、恋人も365人いるしモテモテのハーレムだし!!」
_
( ゚∀゚)「ハーレム(笑)」
川 ゚ -゚)「余計ミジメだから口を開くな、ドクオ」
-
ノパ⊿゚)「分かりきった事だが、一応質問しようか。もしも間違いだったら、私の怒りはますますデカくなるからな」
ノハ ⊿ )「なおるよを殺したのはお前だよな?ディオ・ブランドー」
('A`)「…………。クール、ジョルジュ先に行くんだ。私がこいつを食い止める」
_
(; ゚∀゚)「全員でやった方が良くないか?このツクモガミは滅茶苦茶強いぞ」
('A`)「だからこそ私が引き止める。お前らは万全の状態で行け」
川 ゚ -゚)「分かった。とっとと倒して来い。それと、そこの露出狂!!」
-
ノパ⊿゚)「あ?」
川 ゚ -゚)「ディオじゃねぇ。今は空条家のドブさらい、『ドクオ』だ。間違えんなブス」
ノパ⊿゚)
ノパ⊿゚)「次はお前だ。仇を討った後はテメェを黒焦げの肉塊にしてやるメンヘラビッチ」
┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙
ノパ⊿゚) つ紫電の呼吸 弐の型 剣林弾雨(カラシニコフ)!!
つ
 ̄ ̄ ̄ ̄V.S_____
怪士の呼吸 弐の型 狂骨の突き!!ー⊂(('A`#)
┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙
-
ーーーーーーー国会議事堂内ーーーーー
_
( ゚∀゚)「クール。アンタにずっと言いたかった事があるんだ。」テクテク
川 ゚ -゚)「なんだ?告白か?そーゆーのは死亡フラグだから、あんまり言わない方がいいんじゃないか?」
_
(‘_( ゚∀゚)「いや違う。ロマンス的な奴じゃないから……。貴女の名前さぁ」
川;゚ -゚)「ジョルジュ!!」
(‘_L’)ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
(‘皿’)『シ……』
ξ#゚д゚)ξ「オラァァアアアアアアア!!!」ガァアアン
議事堂の壁をブチ抜き、空条家の吸血鬼ツンが乱入して来た。
-
川;゚ -゚)「ツン!!」
_
(; ゚∀゚)「!!!オサム兄さんはッ!?一緒じゃないのか!?」
ξ゚⊿゚)ξ「敵の攻撃を受けて戦闘不能ですが、生きています。石壁の皆さんに預けて来ました」
川;゚ -゚)「ブーンも似たような感じか?」
ξ ⊿ )ξ
ξ゚⊿゚)ξ「ブーンさんは私と共に生きています」
川 ゚ -゚)「…………分かった……」
川 ゚ -゚)「気をつけろツン!そいつは数万人規模の死者を出した屍霊術師だ。呪いの念がこもった言霊を操るぞ!」
ξ゚⊿゚)ξ「上等!こいつは私が片付けます!クール様はネクロノミコンの首魁をぶっ殺して下さいッ!!」
川 ゚ -゚)「きっちり引導を渡してくるぜ!!」
-
(‘_L’)「…………あーあー逃げられたか」
(‘_L’)「だが、問題は無い。君を倒してあとから始末すればいい」
ξ゚⊿゚)ξ「生き残れると本気で思ってんの?アンタ達の組織は全員皆殺しよ」
(^_L’^)『死ね』ニコッ
『死ね』
(つ死дね)つギョーーン
ξ゚⊿゚)ξ ⊂(((死дね⊂)===3ドッ!ドッ!ドッ!ドッ!
ξ゚⊿゚。:::・゚::::・゚::・。 バァ ̄ ̄ ̄ ̄Z_____ン
-
(‘_L’)「他愛も無いな。我が【呪言】からは逃れなれない。言葉が脳で認識された時、呪いはすで攻撃を終えている」
ゴ ゴ ゴ ゴξ゚⊿゚。:::「御託はいいわ。」ゴ ゴ ゴ ゴ
(‘_L’)「…………貴様、なぜ生きている?」
ξ゚⊿゚。:::「私は吸血鬼。殺されても殺されても蘇る。」
ξ#゚⊿゚。:::「目にもの見せてやる!」
(;‘_L’)「チッ!!」
(‘_L’)『私の足は早く動く。私の足はどんな高い所も跳ぶ事が出来る』
ツンの拳が建物の床を抉る。床材がめくり上がり、埃が舞い散る。
だが屍霊術師のフィンレクトの姿は何処にもない。
-
ゴ ゴ ゴ ゴ
(‘_L’)(呪言で速度強化をした。彼女の目を欺き、隠れる事が出来た。)
(‘_L’)(隙を見て攻撃をする。だが、普通に「死ね」と言っても女は死なない)
(‘_L’)(呪言には『回数制限がある』。特に無条件で相手の命を奪う言霊には力も消費するから、連発は出来ない)
(‘_L’)(後々の事を考えると、ここで言うべき言葉は『細胞レベルで肉片がバラバラになれ』。これだ。)
(‘_L’)(いくら不死でも、細かくバラバラにしたら復活は難しいだろう。懸念事項は、)
ゴ ゴ ゴ ゴ ξ゚⊿゚。:::ゴ ゴ ゴ ゴ
(‘_L’)「何故『腕が復活しない』?さっきの呪言で破壊したが、再生した。しかし右腕だけ再生していない」
-
(‘_L’)「再生にはルールがあるのか?それとも、」
ξ-⊿゚。:::「それとも『何か別の思惑があるのか?」」
Σ(;‘_L’)
ξ-⊿゚。::「そんな所に隠れてたのね?クソ野朗、『後ろ』を見てみな」
(‘_L’;)ミ バッ!
┣゙┣゙┣゙。:::・゚::::・゚::・。 )つ┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙
それはツンの右腕だった。彼女の右腕がフィンレクトの背後に存在していた。
(‘_L’;)(なんだ?なぜだ?綺麗な肌だな。きめ細かい。スキンケアか?いい化粧水を使ってのか?綺麗な肌だな。)
(‘_L’;)(この右腕はどこから来た?どうやって来た?)
-
。:::・゚::::・゚::・。 )つ「屍霊術師の旦那ァ………」
Σ(‘_L’;)
グチャグチャ。:::・゚:::^ω^)つ ボコボコ
ツンの右腕の切り口が泡立ち、ブーンが生えてきた。
左手にはオサムが持っていたデリンジャーを持っていた。
ξ゚⊿゚。::「ブーンさん、棺桶死さん、そして『囮役』の私。ごめんね。」
ξ゚⊿゚。:::「最初から『1対3』だったの。」
.
-
。:::・゚: ^ω^)つrー<・パンッ
(°_*L°)。:::・゚::::・゚::・。 ドチユゥゥゥゥ
( _*L )「ーーーーーーーーー。」
至近距離から眉間を撃たれ、真後ろに倒れた。
。:::・゚ ^ω^)「どうやら死んだお。脈も呼吸も止まってるお」
。:::・゚ ^ω^)rー<・バンバン
「でも念の為、心臓と脳に撃ち込んでおくお。」
ξ゚⊿゚。:::・゚「どう?倒せた?」
。::: ^ω^)「大丈夫だお。ちょっと右上腕部を出して。戻るお」
ξ゚⊿゚。:::「うん。」ズゾォオオオオオオオオオ!
ブーンは欠損した右腕に吸い込まれていった。
ガチっと音がしそうなくらい吸着し、ツンの右腕は完全に修復した。
-
(それにしても便利だおね。『血を吸い切った人間を使役する事』が出来るのかお?」
ξ゚⊿゚)ξ「うん。でも御主人(マスター)に聞かないとね。」
ξ゚ー゚)ξ「この戦いから生きて戻って、吸血鬼の事もっと教えてもらうの。」
ξ゚⊿゚)ξ「行こうブーンさん。クール様達に加勢しないと。」
-
川 ゚ -゚)テクテク
「それで?」
_
( ゚∀゚)「んあ?」
川 ゚ -゚)「さっき何か言いかけただろ?気になって夜も眠れなくなったら困るし……。何を言おうとしたんだ。」
_
( ゚∀゚)「アンタ、空条 青空(セイラ)って名前なんだろ?」
川 ゚ -゚)「ああ。」
_
( ^∀^)「ふふふ。アンタも『ジョジョ』だな。」
川 ゚ -゚)「なに何?どーゆー事だ?」
_
( ゚∀゚)「青って字は青(じょう)とも読むんだろ?群青とかさ」
_
( ゚∀゚)「空『条』のジョウと『青』空のジョウを縮めてジョジョだ。」
川 ゚ -゚)「偶然かな?そーゆー運命なのか?」
_
( ゚∀゚)「分かんねー。今マジのガチでわかってんのは、」
2人は議事堂内の扉に到着した。アイコンタクトを取り、2人のジョジョは扉を開けた。
-
「ようこそ!」
( ФωФ)「待ちかねたである。勇者達よ」
川 ゚ -゚)「RPGの魔王かよクソ野朗」
_
(# ゚∀゚)「一族の仇ッ!取らせてもらうぞッ!!」
( ФωФ)「そうガッつくなよ童貞か?ベットの上では女の子は優しくしなきゃいけないと教わらなかったのか?」
川 ゚ -゚)「あいにくお前は女の子じゃねーし、ここはベットじゃなくお前の墓場だ。」
川 ゚ -゚)「恩情でケツ穴を刀でファックしてやる」
-
( ФωФ)つー十ーーーースラァ………
「下品な女である。ディオはこんな女に仕えているのか?」
吸血鬼ロマネスクは帯刀していた剣を鞘からだして構えた。
( ФωФ)「さあ踊ろうか人間達よ。血塗られた舞踏会の始まりである。頼むから中途半端な事はしてくれるなよ?」
( ФωФ)
 ̄ ̄ ̄ ̄V.S_____
_
( ゚∀゚)川 ゚ -゚)
>>>>>>>TO BE CONTINUED>>>>>>>>
次回 化け物(フリークス)は馬鹿みたいに踊るようです 第15話
化け物(フリークス)は馬鹿みたいに踊るようです その②
>>1です。ブーン系『おわりとはじまり』祭りのようです-2018-に私も参加します。
宜しくお願いします。
-
乙!!
-
乙!
-
>>378
これはアツいわ最高だった乙
-
これまでの登場人物ゥ!
【空条家】
('A`)ドクオ 種族:吸血鬼
空条家に仕える吸血鬼。空条の命により、屍と屍霊術士を排除するドブさらいの仕事をこなす。人間だった頃の名前はディオ・ブランドー。庭師からジョースター家の養子になったが、ボルジョアを守る為に命を落とし、吸血鬼になった。貰ったお土産で1番嫌だったのはクールからのエネマグラ
川 ゚ -゚)空条 青空 通称:クール 種族:人間
14代目空条家当主。内閣府の意志の元、人に仇なす化け物を殺す稼業をこなしていく。貰ったお土産で1番嫌だったのはモナーからのファーストブラ
ξ゚⊿゚)ξ津田 蓮 通称:ツン 種族:吸血鬼
元人間。宵闇のベルゼビュート事件でドクオに殺され、吸血鬼として新たな命を受けた。貰ったお土産で1番嫌だったのはモナーからの豊胸育成用DVD
( ´∀`)錦通モナー 通称:モナー 種族:人間
空条家に仕える執事(バトラー)。日系アメリカ人。また元空条家のドブさらいでもある。現在はツンのトレーナーもおこなっている。貰ったお土産で1番嫌だったのはドクオからの近所の犬のウ○コ
-
【王立国教騎士団】
_
( ゚∀゚)ジョルジュ・ジョースター 通称:ジョルジュ、ジョジョ 種族:人間
王立国教騎士団の団員。イギリス人。ドクオと深い因縁があったが、本当の仇がロマネスクと知り、ドクオ達に協力を申し出る。特殊な呼吸から太陽のエネルギーと同じ力を持つ『波紋』とその力を帯びた2丁拳銃を武器とする。貰ったお土産で1番嫌だったのは近所の人からのクソダサセーター。
【+ 】ゞ゚)棺桶死オサム 通称:篝火 種族:人間
王立国教騎士団の中でも屈指の実力者。日本人。重火器を用いた戦闘を好む40手前でもかなりイケイケ。貰ったお土産で1番嫌だったのはモララーから約6畳の場所も取るシロナガスクジラの標本
【ネクロノミコン】
( ФωФ)ロマネスク・バードリ 通称:ロマ 種族:吸血鬼
屍霊術師達の集団【ネクロノミコン】の首魁。200年前ディオ(('A`))と友人関係にあったが、アステカで吸血鬼となりジョースター家を襲う。屍霊術師とツクモガミを先導し、世界を血濡れに染めようとする。貰ったお土産で1番嫌だったのはエドワードからの獣姦用コンドーム
ノパ⊿゚)ヒート 種族:ツクモガミ 種類:HOT SEAT(電気椅子)
ネクロノミコンの構成員。屍霊術師なおるよの護衛。電気を使った戦闘スタイルを使う。年下の男の子が好きな性癖の為、身も心もなおるよに捧げていたが、なおるよが殺害された為、絶賛激おこぷんぷん丸。貰ったお土産で1番嫌だったものは無い。何故ならお土産はなおるよしか受け取らないし、なおるよのお土産は犬のウ○コでも神棚に飾るから。
-
第15話 化け物(フリークス)は馬鹿みたいに踊るようです その②
「ロマネスクゥ!!!!」
_
(# ゚∀゚)rー<・ドンドンッ!
つrー<・ドンドンッ!!
(・Ф•ωФ)バチュバチュ
(・Ф•ωФ)「ヌルい波紋である。それで本気か?」
_
(# ゚∀゚)「くそッ!全力の波紋を込めたのに……」
川# ゚д゚)「WRYYYYYYYYYYY!!!!」
-
クールは怒声を上げ、日本刃を叩き込む。
力、刃の向き、タイミング。
全てが完璧だった。だが、しかし、
(# ФωФ)つ「フンっっっ!!」
刃は拳にめり込むだけで切断には至らず、逆に刃を押し返した。
( ФωФ)「小手調べ、様子見、まずは見に回ろう………。ナメているのか?」
(#ФωФ)「お前らは一瞬でも神経を途切れさせず、我輩を全身全霊で殺しに来なきゃいけないだろうが。」
-
ロマネスクは床を踏み込みんだ。衝撃でコンクリートが砕け、瓦礫が宙を踊る。
瞬く間に手の平に収まる瓦礫を取ると、ジョルジュに放った。
_
。:・゚。::∀゚)「グァッ!!!!」
ジョルジュは瓦礫の軌道を読み取り、咄嗟に腹部を銃で守った。
銃は粉々になり、また残りの瓦礫はそれぞれ太腿と右側の腹部を貫通し、左側の顳顬の肉を抉った。
( ФωФ)「さて波紋使いはこれでダウンである」
( ФωФ)「あとはお前だけだ。我輩がお前に死を与えてやる。」
-
ロマネスクはクーの首を切断するべく、その剣を振るう。
川; ゚ -゚)「…………グッ………」
剣はクーの身体を刻んで生き、傷口から血が流れ出て行く。
川; ゚ -゚)「さっきから肌しか斬れてないぞ下手くそッ!!!そんなんで私を殺せると思っているのか?クソ野郎ッ!!」
( ФωФ)「楽しい時間は長く楽しみたいだけだ。だが正直なところ飽きてきた」
( ФωФ)「少し趣向を変えよう。今からお前を再起不能の所まで肉体を切断する」
( ФωФ)「次にお前の目の前でジョースターの血統を惨殺する。」
-
( ФωФ)「親しい者が死ぬのは経験あるか?血管に氷を流し込まれるような、背筋が凍りつく感覚に襲われるだろう」
( ФωФ)「それは眺めるのはきっと心地良いだろう。楽しくて楽しくて震えそうだ」OO………
( Ф∀Ф)「人間が絶望の表情を浮かべた時、我輩は化け物(フリークス)で良かったと思う……」OOOOOOOOO…………!
(#ФωФ)「さっきからうるさいである、誰ぞ!?」
_
(メ゚д゚)COOOOOOOOOOOOOOッ!!!
ジョルジュは波紋の呼吸を使い、残った銃に波紋の力を溜めていく。
-
_
(# ∀ )「クー、悪かったなぁ………俺が間抜けなばっかりに、ツンに怪我させちまって」
_
(# д )「ロマネスク!ロマネスクッ!!ロマネスクウウゥ!!!」
_
(# ゚∀゚)「もう俺は間違えないッ!!お前は先祖の仇だッロマネスクッ!!!」
銃に込められた波紋は強烈な光を放つ。
それは炎と雷の両方が空気を疾る、そんな光景だった。
( ФωФ)「貴様………お前に宿る波紋を全て我輩に放つつもりか?波紋が尽きて、下手すれば死ぬぞ?」
-
_
(# ゚∀゚)「この戦いに余力を残すとか、クソみてぇな事はしねえ!!」
_
(# ゚∀゚)「俺はジョルジュ・ジョースター!!お前が殺した人間のッ!!最後の血の一滴ッ!!!」
_
(# ゚д ゚)「200年の時を超えてッ!!今テメェに熱い魂(ダンガン)をブチ込んでやるッッッッ!!」
_
(# ゚∀゚)rー<・バァァアアアアアアアン!!
弾丸から迸る仙道のエネルギーが流星のように尾を描いた。
( ФωФ)(早いッ!そして、流石にあの弾を受けるのは嫌である。)
( ФωФ)(だから斬る)
-
ロマネスクの剣は正確に弾丸を真っ二つに斬った。
割れた弾丸の片方はロマネスクの脇腹を掠ったが、もう一欠片は、
( ФωФ)(『真っ直ぐ向かってくるだと?』何故だ?だが、これぐらいの弾の波紋なら受けきれる………いや、待て……)
(; ФωФ)(『我輩の眉間にはこいつの弾丸が埋まっているッ!!』)
ジョルジュ・ジョースターの波紋を帯びた弾丸は『くっつく力』と『弾く力』を持っている。
ロマネスクの体内には最初に撃った波紋の力が宿ったままの弾丸が眉間に残っている。
ジョルジュは敵の体内にわざと弾丸を残し、新たに弾丸を撃ち込む事で、外からの波紋と体内に残留している波紋をぶつけ合せ炸裂させる戦法を好む。
敵がどんな回避行動をとっても『くっつく波紋』の力で弾丸を弾き寄せて命中させる事が出来る。
-
( Ф*ωФ)バチュン!
カケラは眉間に残されていたもう一つの弾丸を脳内に押し込む。そして、
。:::・゚::::・゚ Ф*ω ゚ )ドッパァアアアアアアア
.
脳味噌を基点に波紋の力がロマネスクの身体を駆け巡る。
吸血鬼の細胞は波紋により破壊されていく
::・゚Ф*ω ゚ )(グォおおおお!ヤバイ!!これはシャレにならないッ!!だが、まだッ!!まだ死ねるレベルじゃあない。波紋が流れ終わっても肉体はギリギリ維持できそうであるッ!!)
「私の事を忘れていないか?」
::・゚ Ф*ω ゚ )!!?
-
川 ゚ -゚)「ここにもう一人ジョジョがいるぜ」
川 ゚ д ゚)ヒュウウウウウウウウツウ!!
::・゚ Ф*ω ゚ )(この音……風が逆巻くような音……)
川# ゚ д ゚)『水の呼吸!!壱ノ型!!」
『水面斬り!!!』
.
-
炎に包まれた薪がその生涯を終え、灰になるように、ロマネスクの身体は朽ちていく。
::・゚*∀Ф)「……………」
ロマネスクの首も、その切断面から朽ちていく。
完全に消滅する道しか残されてないのに、ロマネスクの表情は穏やかだった。
川 ゚ -゚)「なんで笑う?殺されるのがそんなに楽しいか?死ぬのがそんなに嬉しいか?」
川# ゚ д ゚)「死にたいなら、自分で首を括って死ねッ!!!」
-
::・゚*∀Ф)「ずっと待っていたんだ。200年の間ずっと。我輩は死ぬ為に殺してきた。滅ぼした。死ぬ為に生きてきた。もう『普通の死』じゃあ満足できないのさ」
::・゚*∀Ф)「御伽噺(フェアリ-テイル)に出てくる化け物を退治するのは、いつだって『人間』である」
::・゚*ωФ)「ディオじゃあ駄目だ。我輩を殺すのは人間じゃあないと駄目なんだ。そんな意味では最期に戦ったのが、お前で良かったよ。」
消滅は顔の下半分まで及びとうとう話せなくなった。
::・゚*。:Ф。:::「…………………」
.
-
( ーωー)「………………」
( ФωФ)パチリ
( ФωФ)「嗚呼。とうとう我輩も消え去る時が来たである。」
( ФωФ)「で、なんか用でもあるのか?あ?」
( ・3・)从 ゚∀从
.
( ・3・)「君が僕達にした事を決して忘れない」
( ФωФ)
( ФωФ)「ああそうだ。忘れる訳ないよな?残酷に殺したからな。もう一度どうやって殺したのか教えてやろうか?足のつま先から」
从 ゚∀从「ロマネスク」
( ФωФ)ビクっ
-
从 ゚∀从「私達は貴方がしたことを決して忘れない。」
从 ゚∀从『でも許す』
( ФωФ)「…………あ?」
从 ゚∀从「貴方は人殺しの化け物だ。」
( ・3・)「だけどそれ以上に君は『かけがえのない友人』なんだ」
从 ゚∀从「私達と一緒に行こう、ロマネスク」
( ω )
( ω )「………ふ……ふふふ………」
( ФωФ)「ハハハハハハハハハハッ!!!」
-
( ФωФ)「この俺がッ!?お前らと同じ天国に行くだって?」
( ФωФ)「この俺がッ!?天国で姉御とジョジョのイチャラブを見ながら転生の時を待つのかいッ!?」
( ФωФ)「冗談じゃねえ!!このロマネスク・バードリはそんな陰キャ丸出しのことは絶対にしねぇッ!!」
( ФωФ)「俺は吸血鬼だッ!化け物だッ!その生き方を選んだのは俺自身だッ!!」
( ФωФ)「だから最期まで化け物として在り続ける」
-
从 ゚∀从「ロマネスク………」
(ωФ )「我輩はこれから地獄でビッチの亡者と金○が痛くなるまでファックするのだ。お前らもとっとと天国に行けばいい」
( ・3・)「………ロマネスク……」
(ーФ )「………会えてよかった…………」
「さようなら………」
.
-
_
(( ∀川 ゚ -゚)ズルズル………
_
(( ∀)「………ぅぅぅ………すまねぇ。面倒をかける………」
川 ゚ -゚)「ああ、クッソ迷惑だ。全て終わったら、飯でも奢ってくれ」
_
(( ∀)「ああ。最高のスターゲイジー・パイをご馳走してやる」
川 ゚ -゚)「グロいのは勘弁して下さい」
2人は国会議事堂の正面玄関を抜けて、外に出た。
-
ノハ#゚益゚) フシュウウウウウウウウウ!!
ゴ ゴ ゴ ゴ(;'A。メゴ ゴ ゴ ゴ
.
(; д。メ。:::・゚::::・゚ゴボッ
川; ゚ -゚)「ドクオッ!!!!!」
>>>>>>>TO BE CONTINUED>>>>>>>>
次回、化け物(フリークス)は馬鹿みたいに踊るようです 第16話
化け物(フリークス)は馬鹿みたいに踊るようです その③
-
乙!
なんだか終わりが近いぞー!
-
乙ッ!
今回も熱かった
-
これまでの登場人物ゥ!
【空条家】
('A`)ドクオ 種族:吸血鬼
空条家に仕える吸血鬼。空条の命により、屍と屍霊術士を排除するドブさらいの仕事をこなす。人間だった頃の名前はディオ・ブランドー。庭師からジョースター家の養子になったが、ボルジョアを守る為に命を落とし、吸血鬼になった。最も面白いと思ったマンガは「HELLSING」
川 ゚ -゚)空条 青空 通称:クール 種族:人間
14代目空条家当主。内閣府の意志の元、人に仇なす化け物を殺す稼業をこなしていく。最も面白いと思ったマンガは「ジョジョの奇妙な冒険」
ξ゚⊿゚)ξ津田 蓮 通称:ツン 種族:吸血鬼
元人間。宵闇のベルゼビュート事件でドクオに殺され、吸血鬼として新たな命を受けた。最も面白いと思ったマンガは「となりの怪物くん」
( ´∀`)錦通モナー 通称:モナー 種族:人間
空条家に仕える執事(バトラー)。日系アメリカ人。また元空条家のドブさらいでもある。現在はツンのトレーナーもおこなっている。最も面白いと思ったマンガは「火の鳥」
【王立国教騎士団】
_
( ゚∀゚)ジョルジュ・ジョースター 通称:ジョルジュ、ジョジョ 種族:人間
王立国教騎士団の団員。イギリス人。ドクオと深い因縁があったが、本当の仇がロマネスクと知り、ドクオ達に協力を申し出る。特殊な呼吸から太陽のエネルギーと同じ力を持つ『波紋』とその力を帯びた2丁拳銃を武器とする。最も面白いと思ったマンガは「囚人リク」
【+ 】ゞ゚)棺桶死オサム 通称:篝火 種族:人間
王立国教騎士団の中でも屈指の実力者。日本人。重火器を用いた戦闘を好む40手前でもかなりイケイケ。最も面白いと思った漫画は「ヨルムンガンド」
【ネクロノミコン】
ノパ⊿゚)ヒート 種族:ツクモガミ 種類:HOT SEAT(電気椅子)
ネクロノミコンの構成員。屍霊術師なおるよの護衛。電気を使った戦闘スタイルを使う。年下の男の子が好きな性癖の為、身も心もなおるよに捧げていたが、なおるよが殺害された為、絶賛激おこぷんぷん丸。最も面白いと思ったマンガは「ゾンビ屋れい子」
-
化け物(フリークス)は馬鹿みたいに踊るようです 第16話
化け物(フリークス)は馬鹿みたいに踊るようです その③
(;'A。;メ ハァ……ハァ……
ノハ#゚⊿゚)「戦え!まだ回復出来るだろう吸血鬼ッ!!!」
(;'A`)ズズズズ
ノパ⊿゚)紫電の呼吸 参ノ型!!
ノパ⊿゚)雷伸邛響(ライジングビート)ッ!!
-
ヒートの額から首筋から身体にかけて『稲妻のような痣』が刻まれている
電気を纏った突きがドクオの身体を貫いていく。
人体の急所を的確に破壊し、即死レベルのダメージを何度も何度も与えていく。
名古屋で戦った時よりも数段威力が上がっているようだった。
(メ;'A`)・゚::::・。 カハッ
ノパ⊿゚)「………なおるよは人を殺した事が無い」
ノパ⊿゚)「屍霊術も元々死んでいた動物の死骸を組み替えて遊ぶだけのチャチなモンだ。あとはずっと私とセックスしていた。」
-
ノパ∀゚)「え?お前とは大違いだな?」
ヒートの雷拳がドクオの心臓を破壊する。
すぐに距離を取り、回復に移る
川;゚ -゚)(………いつもより再生が遅い?)
ノパ⊿゚)「吸血鬼の再構築回数には『限界』がある。」
ノパ⊿゚)「何度も何度も殺し続ける事でお前の中の命を破壊する。なあ何回死んだ?お前はいつ再生出来なくなる?」
(;'A`)ズズズズ
ノパ∀゚)「もう動くのもキツイんじゃあないか?いい気味だ。一つ、鼻歌でも歌いたい気分だな。どうだ?」
-
ノパ⊿゚)「私にはなおるよさえ居れば何もいらなかったんだ。ロマネスクの願望もワカやミルナもフィンレクトも関係ないんだよ。」
ノパ⊿゚)「私はHOT SEAT(電気椅子)のツクモガミ。人を地獄に落とす以外に能がない役立たずだ。なおるよだけが私にとって絶対に奪われたくない宝物なんだ」
ノハ ⊿ )「なんで殺した?なんで?どうして?」
ノハ#゚⊿゚)「なんで、なおるよを殺したんだ化け物(フリークス)ッ!!!」
(; A )「…………………」
川;゚ -゚)(…………ドクオ…まさかお前…………)
ノハ#゚⊿゚) 紫電の呼吸 伍ノ型!火乃雷鎚(アペフチカムイ)
-
横薙ぎに振るった手刀はドクオの胴体を引き裂いた。
強烈な雷撃によって、下半身は燃え、灰と化す。
肉体の構築を行うが、その速さは通常と比べると驚くほど遅い。
川; - )(『同情してるのか?』おそらくツクモガミの恋人だった屍霊術士を殺して………。感じているのか?)
川; - )(【罪悪感】を………ッ)
川; д )「ふざっ………ふざけるなよ……ッ!!」
-
嘔吐感にも似た激情がクールの胸を圧迫する。
その【怒り】は言葉となって辺りに響きわたる。
ノパ⊿゚)「あ?テメエの飼い主がなんかヒスってるぞ」
(; A )「……………………」
川#゚д゚)「ドクオーーーーーッ!!思い出せッ!!私の命令(オーダー)をッ!!」
川#゚д゚)「ガキの頃にお前と交わした『約束』をッ!!!」
(; A )ッ!!!
-
ーーーーーー
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
「あいつの血は臭かったな。とても臭い。当主の器じゃあないね」
┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙
('A`) o(゚ー゚*;川o
┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙
o川;*゚ー゚)o「………あの、えっと、とにかくありがとうございます。命を助けて頂いて………」
('A`)「礼に及ばず。お前の叔父が放った弾丸が君の頬を掠めた。血が飛び、偶々俺の口に入り、俺は蘇った。で、下衆を殺した。それだけだ」
-
o川;*゚ー゚)o「貴方は一体誰なのですか?」
('A`)「俺は吸血鬼。徳川の支配が終わる頃にこの国にやってきた。君の先祖に出会い、人ならざる化け物をぶっ殺してきた。言わばドブさらいだ。」
('A`)「君の名前は?」
o川*゚ー゚)o「空条 青空です。」
o川*゚ー゚)o「お父様が亡くなる直前、『空条家の役目』を聞きました。決して降りる事が出来ない責務だと。」
o川*゚ー゚)o「吸血鬼。教えて下さい。貴方の名前を。私にどうして欲しいのかを。」
('д`)「空条家はッ!!俺の事をドクオと呼んだッ!!」
-
('∀`)「俺もお前も今や狗だ。走狗だ。狗は自らは吠えぬ。」
(#'д`)「命令をッ!!命令をよこせ!我が主!!俺は殺せるッ!!微塵の躊躇もなくッ!!一片の後悔もなく鏖殺できるッ!!この俺は化け物(フリークス半角)だからッ!!」
('∀`)「ではお前は?お嬢さん?」
('A`)「刀は俺が構えよう。柄を握り、切っ先を向けるのも俺がやろう。だが殺すのは、命を斬るのはお前の殺意だ」
('A`)「さあどうする命令をッ!!空条家当主!空条 青空!!」
ーーーー
ーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
-
川#゚д゚)「見敵必殺!!見敵必殺(サーチ&デストロイ)だッ!!」
川#゚д゚)「私は命令を下したぞッ!!従僕!!我々に敵対するあらゆる勢力は叩けッ!叩いて潰せッ!!全ての障害はただ進み押し潰し粉砕しろッ!!!」
川#゚д゚)「それが例え誰であってもッ!!それが例え何であってもッ!!」
川#゚ -゚)「お前の良心が罪過の炎で焼かれるというならッ!!!」
川#゚д゚)「私も一緒に死んでやるッ!!!」
(; A )
(; ー )「素晴らしい。」
('A`)「貴女はやはり私が仕えるに値した主君だった」
-
(#'A`)COOOOOOOOOOOOOOOO!!
(#'A`)怪士(バケモノ)の呼吸 !!
ズ ズ ズ ズ ズ ズ(::::'A`::)ズ ズ ズ ズ ズ ズ
ドクオの額から漆黒の痣が現れ、顔の右半分を支配する。
その紋様は地獄で燃え盛る炎ようだった。
痣はおそらく全身にまで広がっているだろう。
(::'A`)【肆ノ奥義・百鬼夜行ノ鼓動】
(::'A`)「この型は人間で言うところの『禁じ手』だ。心拍数を跳ねあげ、筋肉を強化し、細胞をガソリン代わりに燃やす。」
-
(::'A`)「この型を作った奴はきっと何もかも差し出して、それでも未だ足りなくて。ひと夜明け、鶏が鳴けば身を滅ぼす法外な利息だとしても、手を出したんだ。」
(::'A`)「化け物(フリークス)を殺す為。人々を守る為。」
ノパ⊿゚)「殺してみろよ。守ってみろよッ!!」
ノパ⊿゚)「さっきよりも本気なんだろ?私はその上でお前を打ち倒し、なおるよに勝利を捧げるぜ」
ノハ#゚⊿゚) SUUUUUUUUUUU!!!
バチチチチチチチチチチ!
ノハ#゚益゚)
バチチチチチチチチチチチ!!
ノハ#゚益゚)「今まで繰り出してきた型。その攻撃を受けてきたお前の身体には夥しく電気が帯電している」
-
ノハ#゚益゚)「私が持つ全電力とお前の帯電している電気をぶつけて爆発させる。」
ノハ#゚益゚)「私の電力も0になる。実質、私の最終兵器(リーサルウェポン半角)だ。」
(::'A`)『貴女と私は化け物であり、いつの日か倒される運命にある』
(::'A`)『お互いの運命に決着をつける為に、我らの名誉の章典に従い、貴女に私を殺害する権利を与えよう』
(#::゚A゚)『私は今、ここで貴女に決闘を申し込む』
-
ノハ#゚益゚) 紫電の呼吸 陸ノ型 迅雷龍神(カンナカムイ)!!
怪士の呼吸 壱ノ太刀 飯綱の爪ッ!!( ゚A ゚::#)
.
-
.
-
.
-
(´・ω・`)
(´・ω・`)「やあ初めましてかな?どうか安心して聞いて欲しい」
(´・ω・`)「僕はショボン。親しい者からは『審判の吸血鬼』と呼ばれている」
(´・ω・`)「ここはね、吸血鬼に殺された者が運良く辿り着く場所なんだ」
(´・ω・`)「この場所に辿り着いた人は皆、2つの道を選ぶ。」
(´・ω・`)「1つは天国に行き、新たな命に生まれ変わる道。ほとんどの人がこれを選択する。」
(´・ω・`)「もう1つは『吸血鬼として生まれ変わり、再び現世に復活する道』。」
(´・ω・`)「こちらはあまりお勧めしないね。不死にはなれるが、2度と人間には戻れないし、何より魂は呪われ、『いつの日か完全に消滅するだろう』」
-
>>418
(#'д`)「命令をッ!!命令をよこせ!我が主!!俺は殺せるッ!!微塵の躊躇もなくッ!!一片の後悔もなく鏖殺できるッ!!この俺は化け物(フリークス半角)だからッ!!」
カッコいいところなのに…
-
(´・ω・`)「ん?」
(´・ω・`)「ああ、そうだよ」
(´・ω・`)「君は『人間じゃあない』。そんな事は分かっている。だが、君はここにやって来た」
(´・ω・`)「君は幾つもの命を奪った咎人かもしれないが、だだ1人の人間を深く愛した君が放つ魂の輝きは人間と遜色ないものだ」
(´・ω・`)「だからここに来れたんだ」
(´・ω・`)「もう一度問おう。君はどちらの道へ進む?」
(´・ω・`)
(´・ω・`)「そうかい。それが君の選択なら、僕はそれを尊重するよ。その扉を開ければいい」
(´・ω・`)『一足先で彼も待っている』
-
川;> -゚)「くっ、強烈な光の爆発ッ………!!だが収まったし、目も慣れてきた。」
川;゚ -゚)「………ドクオ……」
ドクオとヒートが戦っていた場所は焦土と化しており、瓦礫一片も残ってはいなかった。
だから、
【人影はすぐに見つかった】
( )ユラユラ
.
-
川;゚ -゚)「ドクオ!!無事だったのか!!良かったッ!!!」
クールは側に駆け寄ったが、途中で足を止めた。
(。:::'A)ユラユラ
メラメラメラ。:::・゚::'A・゚::::メラメラメラメラメラ
ドクオの身体は炎に包まれていた。肉体は炭化し、今にも崩れそうである。
。:::・゚::'A・゚::::
。:::・゚::'ー・゚::::
ドクオはクールの姿を確認すると、安心するかのように微笑み、そして、倒れた。
川;゚д゚)「ドクオーーーーーーーッ!!!」
>>>>>>>TO BE CONTINUED>>>>>>>>
-
おはようございます。>>1です。閲覧頂き誠にありがとうございます。
『化け物(フリークス)は馬鹿みたいに踊るようです』は次回最終回です。
近日中に更新いたします。宜しくお願いいたします。
-
うおおおおおおおおおおおおおお乙
-
おつ!!
-
まじかまじかまじかどうなるのよ
乙ァァァァア!
-
乙
-
ーーーーーーーー30年後ーーーーーーーーー
. . ................:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:........... . . . . ............ . . . . . . . . . . . . . . . . ..:.:...... . . . . . . . . ...........
. . . . ...............:.:.:.:.:.:.:.:.:.:............. . . . .................... . . . . . .. . . . . . . . ....:.:.:.... . . . . .
. . . . ...............:.:.:.:.:.:.:.::............. . . . . ............. . . . . ...... . . . . . . . ........:.:.:....
. . . . ...... . . . . . . .... . . . . . . . . . ........... . . . . .
n . . . ....... . . . . ...... . . . . . ....................:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.............
|] p . _ . . . . . . ..........:.:.:.:.:.:::::::.:.:.:.:........ . .
}| {} ,! | . . . . .....:.:.:.:::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:...... .
-‐‐‐‐‐:‐‐‐.:‐‐‐‐‐‐‐‐'ー'‐‐‐‐‐‐┴┴‐‐- 、,,_ . ....:.:.:.::::::.:.:.:.:. __,,.. --- ''"
_ [] .: .: ロ [| __ ロ `゙゙'''''ヾ、,, . ._,,. - ‐‐ ''"´
::| .: .:: [] 卩 |::| ___ `゙'ヾ、___''_´_ _
.: :::. 口 冂 [] |::.|____ ,.---、、 |;:;:::|
.: :::. ____ Π |::::;;| .ji || |;;::.:.;;;|:| |::;:::| ,.-、
.: :::.,.‐‐‐‐、. !:::::;! ____ _,----、 _ , |::..::;:::|.| j::.::.| |:;:::|
___. |::;:;:;:;:|..| |.:.:.:| |::;;;:| _. | |:::;:;::;;|.| || || |.:.;::.:.:|:| ┌‐‐┐ |::.::|
r‐v'i |:::::;:;:;|.:| 「 ̄ ,. -‐‐‐‐‐‐-,._ ! i'i'i.| |:;:::;:;:;|:| || || |.:.:.:::::|.| [ ̄ ̄ ̄] ┌─┐
|:::::|.l iヽiヽ r; |::::;:::;;|:.| l,. -‐‐‐‐‐‐-v´i !| |.l| |::;:::::;;|.| ┌-----┐ r‐‐‐
|:.:.:| | ! ll !.| !|:.:.:;::::|..| |::::::;::;:;:;:;:;;;;;;;;|::..! ll |:!l |:.:;:::;:;|:| ┌┴‐‐‐─┴┐ |`r‐‐
|....:| | ! i! !.| l|;;;;;;;;;;|..|_ |::::::::;::;:;:;:;:;;;;;;|:...! .!l|:lr';;;;;;;;;;;;ト1 └‐─‐‐‐─‐┘ | :|;;;;;
. ̄.´l ! | i.| ̄ ̄ ̄! l_ |:::::::::;::;:;:;:;:;:;;;|:.:.! ,!,| | ̄ ̄ ̄´!_ | .|;;:;:
 ̄ ̄ ____|___! ̄i |::::;:;::::::::::::;:::::|:...! [ ̄ ̄ ̄ ̄] | :|:;;:;
|:;:::::::::::::::;:;::::|./ |:::;:::;::::::;:;:;::;;::|:::.!  ̄ ̄ ̄ ̄ |. |;:::;
 ̄ ̄ ̄ ̄´ |:;:::;::;:;;:;:::::;;:;;;|::::! |: |;;:::
|;:;::::::::;;:;:::::;;;;;|..::! |; |;::::
-
川- - -)「……………………」
川 ゚ -゚)「それにしても早いな。月日が経つというのは、」
ξ゚⊿゚)ξ「光陰矢の如しとは昔のエロイ人はよく言ったものですね。」
川 ゚ -゚)「エライ人な。エロイ人って言っちゃうと、光陰の陰が陰部みたいになっちゃうだろ?」
ξ゚⊿゚)ξ「?」
川 ゚ -゚)「………いや……忘れてくれ…………」
-
|゚ノ ^∀^)「空条様、津田様。主人の3回忌に来ていただきありがとうございます。」
ξ゚⊿゚)ξ「レモナさん。」
|゚ノ ^∀^)「へッちゃん。こんにちはは?」
*(‘‘)*「……………うー………」モジモジ
*(///)*「こんにちは。」
川 ゚ -゚)「照れ屋さんかな?ヘリカルちゃんはいくつになったの?」
*(‘‘)*「3さいッ!!」
ξ゚⊿゚)ξ「うってかわって元気いいね」
-
|゚ノ ^∀^)「主人が生きていれば、ヘリカルの顔も見せれたんですけどね…………」
川 ゚ -゚)「こればっかりは仕方がない」
川 ゚ -゚)「困った事があれば、頼ってほしい。私はいつだって力を貸そう。」
|゚ノ ^∀^)
|*ノ ^ー^)「ありがとうございます。空条様。」
ほんの少し談笑した後、母娘(おやこ)は我が家へ帰っていた。
ξ゚⊿゚)ξ「レモナさん、お若いですよねー。26歳でしたっけ?」
-
川 ゚ -゚)「いや、25歳のはずだ。」
ξ゚⊿゚)ξ「モナーさん、125歳の大恋愛の末の結婚ですもんね」
ξ゚⊿゚)ξ「モナーさんって、どうして亡くなったんでしたっけ?」
川 ゚ -゚)「腹上死だよ。その時に出来たのが、ヘリカルちゃんだ。」
ξ゚⊿゚)ξ「鮭みたいな逝き方でしたね」シミジミ
川 ゚ -゚)「お前、その内モナーがあの世からブチ切れてやってくるぞ」
ξ゚⊿゚)ξ「大丈夫ですよ。」
-
ξ゚⊿゚)ξ「クール様の後ろでめっちゃ爆笑してますから。」
川 ゚ -゚)「適当な事を、あーツンは霊感があるんだっけ、えマジ?」
ξ゚⊿゚)ξ
川 ゚ -゚)「なんか喋れや」
ξ゚⊿゚)ξ「お時間大丈夫ですか?今日は王立国教騎士団の方が訪問されるんじゃあ?」
川 ゚ -゚)「あーそうだったな。」
川 ゚ -゚)「私達も戻るか。我が家へ」
-
ーーーーー愛知県・空条邸ーーーーー
川 ゚ -゚)「本日は遠路はるばるご足労頂きありがとうございます。王立国教騎士団局長」
川 ゚ -゚)「棺桶死オサム様」
【+ 】ゞ゚)「こちらこそ。お忙しい中お時間を割いて頂き、誠にありがとうございます。空条 青空殿」
川 ゚ー ゚)「…………ふ、ふふ」
【+ 】ゞ^)「ははは。」
【+ 】ゞ゚)「今日はモナーの三回忌か。あとで線香でもあげさせてくれ」
-
_
( ゚∀゚)「土産も持ってきたぜ!」
川 ゚ -゚)「ジョルジュ。またスターゲイザーパイじゃあないよな?」
_
( ゚∀゚)「今回は違うぜ。うなぎゼリーの詰め合わせだ。」
川 ゚ -゚)「グロイのはマジ勘弁して下さい」
ξ゚⊿゚)ξ「……………………」ジー
_
(; ゚∀゚)「なんだ?」
ξ゚⊿゚)ξ「前にお会いした時より前髪が後退していませんか?」
-
_
( ゚∀゚)
_
(# ゚∀゚)COOOOOOOOOOOOOOOO!!!
【+ 】;ゞ゚)「やめろやめろ!煽り耐性ゼロか貴様ッ!!ガチの波紋を練るんじゃあないッ!!」
川 ゚ー゚)「ふふふ。いいじゃあないか、ジョルジュ。『長生きしている』って証拠だ。」
【+ 】ゞ゚)「しっかりしろ、ジョジョ。お前は王立国教騎士団の次期局長なんだ。分別を持て」
(´゚∀゚)「すんません……。」
ξ゚⊿゚)ξ「大丈夫ですよジョルジュさん!!ハゲの人でもカッコイイ人はいっぱいいますよ!ジェイソン・スティサムとか」
-
【+ 】ゞ゚)「クール、後継者はどうするんだ。」
川 ゚ -゚)「私が死ねば、空条家は国が管理する。もう、一つの一族が機関を担う時代じゃあなくなる。」
【+ 】ゞ゚)「………そうか………」
【+ 】ゞ゚)「時代は変わっていく。俺達は運良く生き残った。若い頃、夢見ていた役職にも就いた。」
【+ 】ゞ゚)「だがよ、70歳を目前に思うのは、『何かが欠けている』ような感覚だ。昔、命がけで戦っていた頃が懐かしいんだ。」
【+ 】ゞ゚)「そうゆう意味ではロマネスク達の気持ちも分かる気がするんだ。」
川 ゚ -゚)「…………………」
クールは何も答えなかった。またオサムもそれ以上は何も言わなかった。
お互いの近況報告を終え、オサムとジョルジュは英国に帰っていった。
-
ピチョン…………ピチョン…………
指の腹を切り、そこから滴る血液。
その血の落ちる音が空条邸の地下室に響く
……ピチョン……:::::::A`:::::ピチョン………
真っ黒な炭の塊だった。人の形をした炭だ。
顔の風貌から、それは私達のよく知っている人物だと分かる。
川 ゚ -゚)(あの戦いでドクオの身体は燃えた。火を消した時には彼は物言わぬ炭になっていた。)
川 ゚ -゚)(お前は死んだのか?ドクオ。肉体が消滅すれば、私も諦めがついたのに、今でもこうして血を与え続けている)
川 ゚ -゚)「何かが欠けているか………。」
川 - )「ドクオ、お前が居ない30年は実に退屈だったよ」
-
その日の夜。
ツンに夜間の周辺警備を任せて、クールは自身の寝室で眠りについていた。
サァァアアアア∀´アアアアア……………
…………<ヽ`∀´アアアアアアアア…………
……………<ヽ`∀´><#ヽ@血@>……………
<ヽ`∀´>「……………ククク…………」
川- - -)
川- - -)「女性の部屋に忍び込むなんて感心しないな、若いの」
-
<ヽ`∀´>「………やはり空条家当主。気配を現してから、直ぐに気づくとは。」
<ヽ`∀´>「ニダ。刀なんて探さなくてもいい。お前の武器は回収済みニダ」
川 ゚ -゚)「………一体どうやって侵入した?外にはツンも居たはずだ」
<ヽ`∀´>「名乗らせて頂こう。我が名はニダー。ニダー・ダニエル・ビターラッシュ。」
<ヽ`∀´>「屍霊術師ニダ」ニヤリ
<ヽ`∀´>「俺が操る屍(アンデット)は【存感を完全に消す能力】を有している」
-
<ヽ`∀´>「姿は当然。臭い、視線、気配を完全に遮断し、『そこに存在しない』かの如く隠す事ができる」
<ヽ`∀´>「あの若い吸血鬼にも気取られず、お前の眠りを妨げず、武器を取り上げる事が出来た」
<ヽ`∀´>「絶対絶命だな?え?」
川 ゚ -゚)「……….珍しい屍霊術だな?」
<ヽ`∀´>「ホルホルホルホル。俺は『新しい世代の屍霊術師』ニダ。お前らが戦ったネクロノミコンよりも強力な術を使う」
川 ゚ -゚)「それで?私を殺すだろ?その後、お前は何がしたいわけ?」
<ヽ`∀´>「知れたこと。お前を殺して、屍霊術師として名を上げるニダ。」
-
<*ヽ`∀´>「有名になったら舎弟希望の奴がわっさー来るニダ。女の子にもモテモテになる///。あとは…………凄い奴になれるニダ。有名人ニダ!!」
川 ゚ -゚)「殺す動機がふわっふわっじゃないか。昔の奴らは人類皆殺しとか、壮大な野望があったんだが…………。」
川 ゚ -゚)「これもゆとりってヤツか………」
<ヽ`∀´>「老害はすぐにレッテル張りするニダ。苦しまずに殺してやるつもりだったが、やめるニダ」
<ヽ`∀´>「決めたよ。屍で強姦して、痛めつけて殺して、また死姦する」
川 ゚ -゚)「…………………?」
<#ヽ`∀´><#ヽ@血@>
「ぶっ殺すッ!!!!」
-
クールは感じていた。地鳴りのような振動を肌に感じていた。
川;゚ -゚)(何だ?『下から上がってくる』?)
屍霊術師と屍が遅い掛かろうとした、その瞬間だった。
怪士の呼吸! 壱ノ太刀! 飯綱の爪ッ
.
-
床が捲り上り、銀色の光が敵の身体を撫でた。
<;ヽ`д。:::・゚::::・゚::・。
「グオオオオオオオッ!!!!????」
( A )「ぶっ殺す?そんな言葉は終わってから使うもんだぜ童貞(チェリーボーイ)」
ξ;゚⊿゚)ξつ扉 バンッ!
「何事ですかッ!?クール様ッ!!!」
ξ;゚⊿゚)ξ「あっ……………」
敵の血は血霧となって、彼の身体に吸収されていく。
('A`)「あああ不味い。コイツらの血はなんて不味いんだ。土くれと汚水を混ぜたみたいな味がする」
.
-
ξ*゚⊿゚)ξ「マスターーッ!!!」
('A`)「…………日頃の行いが良かったと言うべきか、クールが毎日怠ること無く血を与えてくれたからか。」
('∀`)「ほんのひと繋ぎで甦る事が出来た。」
:::川 - ):::
「……馬鹿野朗………ッ……」
:::::::川 - ):::::
「起きてくるのが遅ぇーんだよ。30年だぞッ。しわくちゃのおばあさんになっちまったよ」
('A`)
('∀`)「それがいい。」
-
::川 ゚ -゚)::
川 ゚ー゚)「私の血を飲むか?」
('A`)「あぁ。腹ァ減ったよ」
クールは指の腹を咬みちぎった。傷口からポタポタと血が流れる。
化け物(フリークス)は馬鹿みたいに踊るようです 最終話
川 ゚ー゚)「おかえり吸血鬼」
('∀`)「ただいま吸血鬼」
.
-
化け物(フリークス)は馬鹿みたいに踊るようです
【完結!!!!!】
.
-
乙!!!!!!!!!最大限の乙!!!!!!!!!!!!
-
早春の候、時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
>>1です。この度は『化け物(フリークス)は馬鹿みたいに踊るようです』を閲覧頂き誠にありがとうございます。
投下を始めたのが、2017年12月頃で、完結の今日まで約1年間のお付き合いを頂き、感謝の極みです。
今までの作品の中で最も長い作品となりました。これも皆様のおかげです。
この作品で良かったところ、悪かったところ(主に誤字脱字など泣)を分析し、次の作品に生かしたいと思います。
略儀ながら、こちらのレスを以て、あとがきとさせて頂きます。
皆様、本当にありがとうございました。
-
乙だよ!!!!!!!!!!!!!
-
ホギャアア!乙!
失った物もあれば得た物もあって、読後感スッキリ爽やかだった
-
乙です!
-
今初めて読破したけど最高だったよ!真っ直ぐアツい系ブーン系はいいなあ!!乙!!!
-
お疲れ様!
安定して完結させてるから安心して読めますね
次回作も楽しみにしてます
■掲示板に戻る■ ■過去ログ倉庫一覧■